JPH1168303A - リフローはんだ付け装置 - Google Patents

リフローはんだ付け装置

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JPH1168303A
JPH1168303A JP22768497A JP22768497A JPH1168303A JP H1168303 A JPH1168303 A JP H1168303A JP 22768497 A JP22768497 A JP 22768497A JP 22768497 A JP22768497 A JP 22768497A JP H1168303 A JPH1168303 A JP H1168303A
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JP
Japan
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soldered
wiring board
printed wiring
furnace
atmosphere
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Application number
JP22768497A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Saito
弘明 斉藤
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Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
Original Assignee
Nihon Den Netsu Keiki Co Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3494—Heating processes for reflow soldering

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント配線板の上面の直上に冷風を流動さ
せるとともに、側端部を支持して搬送するチェーンのピ
ンの隙間から高温の雰囲気が上昇して、プリント配線板
の上面側のはんだ付けされない面に搭載されている電子
部品の温度が上昇するのを防止する。 【解決手段】 チェーン12のピン20で支持されてい
るプリント配線板1の側端部1aの上面に炉体10内の
高温の雰囲気を吸い込んでプリント配線板1の上面の電
子部品を冷却するため第1の吸込孔82と第2の吸込孔
83とを形成した吸込口体81を設け、この吸込口体8
1に接続したホース85,86を介して雰囲気を吸引し
て炉体10の外へ排出するブロワ87を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状の被はんだ付
けワーク、例えば電子部品を搭載したプリント配線板の
リフローはんだ付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板に電子部品を搭載しては
んだ付けを行う技術として、リフローはんだ付け技術が
ある。これは、電子部品が搭載されるプリント配線板の
被はんだ付け部に予めペースト状はんだ等のはんだを供
給しておいて、その後、電子部品を搭載し、続いてその
プリント配線板をリフローはんだ付け装置の加熱炉で加
熱して被はんだ付け部のはんだを溶融させ、はんだ付け
を行う技術である。
【0003】リフローはんだ付け装置では、プリント配
線板が高温の雰囲気に暴露されるため、耐熱温度の低い
電子部品をはんだ付けする場合においては、当該部品の
温度が耐熱温度以上に上昇しないようにする必要があ
る。例えば、リフローはんだ付けに対応したチップ型電
子部品とリフローはんだ付けに対応していないリード型
電子部品(例えば、電解コンデンサ等)が混載されてい
る場合である。
【0004】特許第2502826号公報(以下、公知
例1という)や特許第2502827号公報(以下、公
知例2という)には、耐熱温度の低い電子部品の温度が
その耐熱温度以上に上昇しないようにしてリフローはん
だ付けを行う技術が説明されている。これらの技術は、
チップ型電子部品の被はんだ付け部のみならず、リード
型電子部品の被はんだ付け部にもペーストはんだを予め
供給しておいて、リフローはんだ付け装置でこれらの被
はんだ付け部のリフローはんだ付けを一括して行う技術
である。
【0005】これらの技術は、チップ型電子部品とリー
ド型電子部品とが混載されたプリント配線板を、フロー
はんだ付けを行う場合と同様の姿勢で、すなわちリード
型電子部品を挿入したままでプリント配線板の上方に位
置させてリフローはんだ付けを行うことができる優れた
技術である。
【0006】そのため、リード型電子部品が搭載されて
いるプリント配線板の上面側はその耐熱温度以下の雰囲
気温度に維持し、チップ型電子部品が搭載され、かつリ
ード型電子部品のリード線が挿通されて突出している側
の被はんだ付け部が存在するプリント配線板の下面側を
予備加熱した後に、リフローはんだ付けするように構成
している。もちろん、プリント配線板の下面側の雰囲気
温度は上面側の雰囲気温度よりも高温である。
【0007】そして、プリント配線板の上面側を電子部
品(リード型電子部品)の耐熱温度以下の雰囲気温度に
維持するために、炉体の上方に外気導入口と外気導入フ
ァンとを設けて外気を送り込むように構成している。ま
た、外気を送り込むことにより下方からの高温の雰囲気
の上昇を押さえ込むように構成している。
【0008】このように、リフローはんだ付け装置で
は、温度の高い雰囲気は上方へ移動しようとする。した
がって、プリント配線板の上方側を下方側よりも低い温
度に維持するためには格段の困難があったのであるが、
これを先に説明した公知例1と公知例2の技術によって
解決した。
【0009】ところで、本発明者は、先の公知例1と公
知例2の技術をさらに進歩させた技術を特願平9−76
49号において開発している。この技術は、プリント配
線板の側端部の隅々まで温度上昇を抑制できるように構
成したところに特徴があり、これによりプリント配線板
の全域に渡って高度に実装密度の高いプリント配線板で
あっても、耐熱温度の低い電子部品をその耐熱温度以下
の温度に維持しつつ所望のリフローはんだ付けを行うこ
とができる。
【0010】図5および図6は、本発明者の発明にかか
る特願平9−7649号の要部の抜粋であり、図5はリ
フローはんだ付け装置を示す側断面図、図6は図5のリ
フロー部の横断面図である。
【0011】この技術は、炉体10外の雰囲気すなわち
冷風を吹き付ける送風手段と、プリント配線板1の両側
端部1aから上方へ炉体10内の高温の雰囲気を吸引し
て炉体10外へ排出する排気手段とを独立して設け、そ
の送風量および排気風量を独立して調節できるように構
成したところに特徴を有する。
【0012】これらの図において、1はプリント配線
板、2は電子部品、2Aはチップ型電子部品、2Bはリ
ード型電子部品である。リフローはんだ付け装置の炉体
10内には、搬送手段としてプリント配線板1の両側端
部1aを載置して支持しつつ搬送する平行2条の回動す
る走行体であるチェーン12からなる搬送コンベア11
を設けてあり、搬送コンベア11の下方には加熱手段1
3,14,15を設けてある。そして、搬送コンベア1
1の上方には炉体10外の外気をプリント配線板1に吹
き付けるファン22およびモータ23からなるブロワ2
1により構成された送風手段を設けてあり、また、プリ
ント配線板1の両側端部1a側より炉体10内の雰囲気
を吸引して排気する吸引排気口16,吸引排気路17そ
してファン25およびモータ26からなるブロワ24に
より構成された排気手段が設けてある。また、27は前
記プリント配線板1の搬入口、28は搬出口である。
【0013】また、このリフローはんだ付け装置は、予
備加熱部31を昇温部32の1室と均温部33の1室と
から構成し、続いてリフロー部34の1室を設けて構成
している。そして、昇温部32の加熱手段13は赤外線
加熱と熱風加熱とを併用した構成であり、均温部33の
加熱手段14はパネルヒータによる赤外線加熱、リフロ
ー部34の加熱手段15は熱風加熱の構成である。
【0014】昇温部32の赤外線ヒータ41の表面に設
けたセンサ42は赤外線ヒータ41の表面温度を検出す
るものであり、均温部33のパネルヒータ43の表面に
設けたセンサ44もパネルヒータ43の表面温度を検出
するものである。すなわち、図示しない温度制御装置が
これらのセンサ42,44の温度検出結果を参照し、予
め決めた所定の温度となるように各ヒータ41,43に
供給する電力を調節する構成である。
【0015】また、リフロー部34の熱風の吹出口45
に設けたセンサ46は熱風温度を検出するものであり、
図示しない温度制御装置がこのセンサ46の温度検出結
果を参照し、予め決めた所定の温度となるように加熱室
47に設けたヒータ48に供給する電力を調節する構成
である。
【0016】図6において、プリント配線板1は搬送コ
ンベア11のチェーン12の支持部であるピン20上に
載置され支持されて搬送される。そしてその際、プリン
ト配線板1はその被はんだ付け部を下方に向けて搬送す
る。
【0017】プリント配線板1にはその下面側1bにチ
ップ型電子部品2Aを搭載してあり、その被はんだ付け
部にははんだペースト9を塗布してある。また、リード
型電子部品2Bはプリント配線板1の上面側1cに搭載
してあり、そのリード線2Baはプリント配線板1に挿
通されていて、該プリント配線板1の下面側1bの被は
んだ付け部にははんだペースト9を塗布してある。
【0018】そして、搬送コンベア11の下方に設けた
赤外線ヒータ41,パネルヒータ43,ヒータ48によ
りプリント配線板1の下面側1bが加熱される。
【0019】他方、搬送コンベア11の上方には炉体1
0外の冷風を吹き付ける送風手段としてファン22とそ
れを回転駆動するモータ23を設けてあり、炉体10の
外部の冷風の雰囲気、すなわち外気をプリント配線板1
の上面側1cの面に吹き付けてリード型電子部品2Bを
冷却するように構成してある。なお、開口部51は炉体
10に設けた外気の取り入れ口であり、外気をプリント
配線板1に吹き付ける部分に設けた整流板52はファン
22による送風を均一化するためのものである。
【0020】そしてさらに、プリント配線板1の両側端
部1a側すなわち搬送コンベア11に沿ってその両側に
はそれぞれ吸引排気口16を設けてあり、吸引排気路1
7とホース19を通ってブロワ24の吸込口18に接続
している。そして、ブロワ24の排気口53は外部に開
放されている。
【0021】また、搬送コンベア11に設けた仕切板5
4は炉体10に摺接する部材であり、搬送コンベア11
の下方側と上方側の雰囲気を仕切る部材である。
【0022】なお、ファン22,25を駆動するモータ
23,26は図示しないインバータにより駆動する構成
とし、その回転速度を調節することができるように構成
する。これにより、送風量と排気風量とをそれぞれ独立
に調節することができるようになる。なお、これらの構
成が、送風量を調節する調節手段と、排気風量を調節す
る調節手段に対応する。
【0023】このように構成することにより、プリント
配線板1の上面側1cに搭載された耐熱温度の低い電子
部品2、例えばリード型電子部品2Bに外気を吹き付け
ることにより熱量を奪ってリード型電子部品2Bの温度
上昇を抑制し、リード型電子部品2Bの熱量を奪って温
度が上昇した外気はプリント配線板1の両側端部1a側
に設けた各吸引排気口16から積極的に吸引して排出す
ることができる。
【0024】また、プリント配線板1の上面側1cの面
に冷風の外気が吹き付けられることにより、搬送コンベ
ア11の下方側から上昇しようとする高温の雰囲気を押
さえ込むことができるとともに、プリント配線板1の両
側端部1a側から上昇しようとする高温の雰囲気は該プ
リント配線板1の両側端部1a側からその外側の横方向
へ吸引されて排出される。したがって、プリント配線板
1の上面側1cの両側端部1aに搭載された電子部品2
が、下方から上昇する高温の雰囲気により加熱されるこ
とがなくなる。
【0025】以上のように、プリント配線板1の上面側
1cに外気を吹き付けるとともに、これに伴い温度上昇
した外気および搬送コンベア11の上方側に上昇する高
温の炉体10内の雰囲気を積極的に炉体10の外へ排出
して排熱することにより、プリント配線板1の上面側1
cに搭載された電子部品2を冷却してその温度を耐熱温
度以下に保持することができる。
【0026】また、プリント配線板1の上面側1cの面
に吹き付けた雰囲気をプリント配線板1の両側端部1a
側へ積極的に吸引して排出することにより、プリント配
線板1の両側端部1aに耐熱温度の低い電子部品2が搭
載されていたとしても、搬送コンベア11の下方側から
上昇しようとする高温の雰囲気に触れることもない。
【0027】なお、図5において、昇温部32の赤外線
ヒータ41は各赤外線ヒータ41間に熱風を吹き出すた
めそれぞれノズル部55を形成した構成であり、ノズル
部55の先端にはホーン部56を形成してファン58と
モータ59からなるブロワ57によって供給される熱風
が放散して広い範囲に吹き出すように考慮されている。
また、60は熱風の循環路、61は熱風の整流板であ
る。
【0028】リフロー部34の加熱手段15は熱風循環
型に構成してある。すなわち、加熱室47のヒータ48
で加熱された熱風を整流板62で均一な流れとなるよう
に整えてプリント配線板1の下面側1bに吹き付け、プ
リント配線板1とその被はんだ付け部を加熱する構成で
ある。そして、プリント配線板1に吹き付けられた後の
熱風は循環路63と吸込口67とを通ってファン65と
モータ66とからなるブロワ64に還流し、再び加熱室
47で加熱されてプリント配線板1に吹き付けられる。
また、均圧板68は、ブロワ64によって供給される熱
風の動圧を吹出口45の全域にわたって均一に分布させ
る手段であり、整流板62と併せて熱風を均一に吹出口
45から吹き出させるための手段である。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】プリント配線板1の上
面側1cに搭載された電子部品2を一層効率良く冷却す
るためには、プリント配線板1の上面側1cに流れる雰
囲気、すなわち冷却雰囲気としての外気・冷風をプリン
ト配線板1の上面側1cの直上で流動させる必要があ
る。
【0030】また、プリント配線板1の側端部1aを支
持して搬送する走行体として、循環走行するチェーン1
2が使用され、そのチェーン12のピン20上にプリン
ト配線板1の側端部1aを載置して支持する搬送コンベ
ア11がリフローはんだ付け装置において使用されてい
るが、この場合、チェーン12のピン20とピン20と
の間の隙間から温度の高い雰囲気が上昇してプリント配
線板1の上面側1cへ流れ込み、これによりプリント配
線板1の上面側1cに搭載されている電子部品2の温度
を上昇させる問題があった。
【0031】本発明の目的は、プリント配線板の上面の
直上に冷風を流動させて排出すること、およびプリント
配線板の側端部側から上昇する温度の高い雰囲気を排出
することにより、プリント配線板の上面側の温度を一層
安定して低い温度に維持し、それにより、当該面側に搭
載された耐熱温度の低い電子部品を保護し、リフローは
んだ付けされたプリント配線板の電気的信頼性を格段に
向上させることにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は、板状の被はん
だ付けワークの冷却すべき側の面、すなわち上面側の直
上に冷風を流動させて、上面側の温度の高い雰囲気を吸
い込む吸込孔と、かつ、板状の被はんだ付けワークの側
端部の支持部の隙間から板状の被はんだ付けワークの上
面側へ流出する温度の高い雰囲気を吸い込む吸込孔を支
持部の隙間側に形成した吸込口体を設け、この吸込口体
に吸い込まれた雰囲気を排出する排熱手段を備えたとこ
ろに特徴がある。
【0033】これにより、板状の被はんだ付けワークの
冷却すべき上面側の直上に沿って風速の速い冷風が流れ
るようになり、その際に耐熱温度の低い電子部品から熱
を奪って効率良く冷却することができる。また、板状の
被はんだ付けワークの側端部と搬送手段との間の隙間か
ら上昇する温度の高い雰囲気が排出されるので、この雰
囲気が耐熱温度の低い電子部品が加熱されるのを防止す
る。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明は、次のような形態におい
て実施することができる。
【0035】(1)本発明のリフローはんだ付け装置
は、被はんだ付け部に予めはんだが供給されたプリント
配線板を炉体内へ搬送する搬送コンベアを備える。な
お、プリント配線板はその被はんだ付け部を下方側に向
けて搬送する。また、搬送コンベアの下方側に前記プリ
ント配線板の被はんだ付け部側の面を加熱するヒータを
設け、プリント配線板の上方側の面に冷風を吹き付ける
ブロワを設ける。
【0036】このような構成のリフローはんだ付け装置
において、搬送コンベアを、プリント配線板の両側端部
をピンで支持して搬送するチェーンとチェーンガイドと
コンベアフレームで構成する。そして、前記プリント配
線板の冷風を吹き付ける上面側の前記チェーンのピンに
沿って炉体内の雰囲気を吸い込む吸込孔をプリント配線
板の側端部側に形成した吸込口体を設け、この吸込口体
に炉体内の雰囲気を吸引して排出するブロワを設けるよ
うに構成する。
【0037】(2)また、前記(1)のリフローはんだ
付け装置において、搬送コンベアのチェーンを支持する
チェーンガイドにコンベアフレームを設け、このコンベ
アフレームを中空部材で構成して中空フレームとし、こ
の中空フレームに炉体内の雰囲気を吸い込む吸込孔をチ
ェーンのピン側に設け、この中空フレームに炉体内の雰
囲気を吸引して排出するブロワを設けるように構成す
る。
【0038】
【実施例】
〔第1の実施例〕次に、本発明によるリフローはんだ付
け装置の実施例を具体的に説明する。
【0039】図1は、本発明の第1の実施例を示すもの
で、リフローはんだ付け装置の全容を示す側断面図で、
図5と同一符号は同一部分を示す。
【0040】このリフローはんだ付け装置は、特願平9
−7649号のリフローはんだ付け装置に、吸込口体8
1とブロワ87とを連設して設けたものである。この例
では吸込口体81を加熱温度の最も高いリフロー部34
にのみ設けてあるが、予備加熱部31の昇温部32や均
温部33にも設けてもよい。
【0041】図2は、図1に示したリフローはんだ付け
装置のリフロー部34の横断面図で、図6と同一符号は
同一部分を示す。また、図3は、図1の吸込口体81の
全体を示す(斜め下方から見た)斜視図である。
【0042】図1〜図3において、吸込口体81は、プ
リント配線板1の上面側1cの両側端部1a側で、かつ
搬送コンベア11の各チェーン12に沿ってこれらのチ
ェーン12の支持体である各チェーンガイド71と、こ
れらのチェーンガイド71を支持する各コンベアフレー
ム72の上にそれぞれ設けてある。これらの吸込口体8
1には、第1の吸込孔82と第2の吸込孔83とが形成
されている。この第1の吸込孔82は多数の円形からな
り、図3に示す吸込口体81の側面81a側でプリント
配線板1の上面側1cの側端部1a側近くに吸込口体1
の長手方向に形成されている。また、第2の吸込孔83
は長孔形で吸込口体81の下面81b側でプリント配線
板1の側端部1aを載置し支持するチェーン12のピン
20やガイド板73部分の隙間を有する側に形成されて
いる。
【0043】そして、各吸込口体81にはそれぞれホー
ス85を接続するための排気パイプ84を設けてあり、
各吸込口体81からそれぞれホース85,86によりブ
ロワ87と接続した構成である。ブロワ87は、ファン
88,モータ89からなり、吸込口体81の第1,第2
の吸込孔82,83から温度の上昇した雰囲気を吸引し
て排出する排熱手段である。なお、ブロワ87はインバ
ータ等により回転速度を調節可能に構成し、その排気流
量の調節が行えるように構成すると良い。
【0044】これにより、プリント配線板1の上方か
ら、炉体10の開口部51に設けたファン22から吹き
付けられた外気、すなわち冷風は、プリント配線板1の
上面側1cの表面に沿って流れ、その際に耐熱温度の低
いリード型の電子部品2の表面から熱を奪って吸込口体
81の第1の吸込孔82に吸い込まれ、ブロワ87で炉
体10外へ排出される。
【0045】また、プリント配線板1の下面側1bから
吹き付けられる高温の雰囲気は、被はんだ付け部のはん
だを溶融させてリフローはんだ付けが行われる。その際
に、チェーン12の支持部、すなわちプリント配線板1
を載置し支持するピン20の部分やガイド板73の部分
の隙間からプリント配線板1の上面側1cへ流出する温
度の高い雰囲気は、吸込口体81の第2の吸込孔83に
吸い込まれ、ブロワ87で炉体10外へ排出される。
【0046】そして、プリント配線1の両側端部1a側
には吸引排気路17と、それに連設した排気用のブロワ
24が設けられ、このブロワ24により、炉体10の開
口部51からブロワ21によって供給された外気、すな
わち冷風のうち、炉体10内で余剰となった雰囲気を排
出し、その際に搬送コンベア11の上方側部分の炉体1
0や搬送コンベア11,吸込口体81等を冷却して排出
される。
【0047】この場合、開口部51から供給する冷風流
量に対し、その大部分を第1の吸込孔82から吸込口体
81に吸引して排出させ、残余を吸引排気口16から吸
引排気路17へ吸引して排出させるように調節すると良
い。
【0048】すなわち、吸込口体81で排出できなかっ
た冷風を吸引排気路17から排出されるようにするこれ
らにより、プリント配線板1の上方側の耐熱温度の低い
電子部品2は、冷風により効率良く安定に冷却される。
また、プリント配線板1の下方側の温度の高い雰囲気に
影響されることがない。
【0049】したがって、耐熱温度の低い電子部品2に
熱ストレスを与えることなくリフローはんだ付けを行う
ことが可能となり、これによりプリント配線板1の電気
的信頼性が格段に向上する。
【0050】〔第2の実施例〕図4は、本発明の第2の
実施例を示す横断面図であり、図2に相当する断面図で
ある。
【0051】すなわち、この例は中空部材からなるコン
ベアフレームを搬送コンベア11の中空フレーム91と
してチェーン12の支持体であるチェーンガイド71を
支持し、かつその中空フレーム91に吸込孔92をチェ
ーン12のピン20やガイド板73部分側に設け、さら
に該中空フレーム91をホース85,86でブロワ87
に連設して排気するように構成した例である。そして、
その作用は第1の実施例と同様であり、さらに中空フレ
ーム91内に冷風を通すので、中空フレーム91自体が
冷却されて該中空フレーム91内の温度差が少なくな
り、中空フレーム91全体を一定の温度を保つことがで
きる。このため、中空フレーム91が温度差のある環境
にまたがって配設されていても熱によってストレスがな
くなり温度差による反りを防止できる。
【0052】なお、図4に示す中空フレーム91を使用
することなく、図示はされないが、チェーンガイドに中
空フレームを兼用させて構成されている場合において
は、このチェーンガイドに吸込孔を設け、このチェーン
ガイドを図4に示すホース85,86でブロワ87に連
設して排気して排熱するように構成しても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明は、プリント配線板の上面の直上に冷風を流
動させて排出し、また、プリント配線板の側端部側から
上昇する温度の高い雰囲気を排出することにより、プリ
ント配線板の上面側に搭載された耐熱温度の低い電子部
品を温度上昇から保護し、リフローはんだ付けされたプ
リント配線板の電気的信頼性を格段に向上させることが
できるようになる。
【0054】また、請求項2記載の発明は、簡単な構造
であっても請求項1と同様な効果が得られる。また、中
空フレーム内に冷風を通すので、中空フレーム自体の温
度差が少なくなり、中空フレーム全体を一定の温度に保
つことができる。したがって、中空フレームが温度差の
ある環境にまたがって配設されることによるストレスが
なくなり搬送コンベアを支持するチェーンガイドの反り
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側断面図である。
【図2】図1のリフロー部の横断面図である。
【図3】図2の吸込口体の全容を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す横断面図である。
【図5】リフローはんだ付け装置の従来例を示す側断面
図である。
【図6】図5のリフロー部の横断面図である。
【符号の説明】
1 プリント配線板 1a 側端部 1b 下面側 1c 上面側 2 電子部品 2A チップ型電子部品 2B リード型電子部品 2Ba リード線 9 はんだペースト 10 炉体 11 搬送コンベア 12 チェーン 13〜15 加熱手段 16 吸引排気口 17 吸引排気路 20 ピン 21,24,57,64,87 ブロワ 31 予備加熱部 32 昇温部 33 均温部 34 リフロー部 51 開口部 53 排気口 71 チェーンガイド 72 コンベアフレーム 81 吸込口体 82 第1の吸込孔 83 第2の吸込孔 84 排気パイプ 85,96 ホース 91 中空フレーム 92 吸込孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被はんだ付け部に予めはんだが供給され
    た板状の被はんだ付けワークを炉体内へ搬送する搬送手
    段と、前記被はんだ付け部側の面を加熱する加熱手段
    と、この加熱手段で加熱される前記板状の被はんだ付け
    ワークの被はんだ付け側の面とは異なる他方の面に冷風
    を吹き付ける冷風吹付手段と、前記板状の被はんだ付け
    ワークの両側端部側から上方へ炉体内雰囲気を吸引して
    炉体外へ排気する排気手段とを備え、前記被はんだ付け
    部のはんだを溶融させてはんだ付けを行うリフローはん
    だ付け装置において、 前記搬送手段を、前記板状の被はんだ付けワークの両側
    端部を支持する支持部と、この支持部で支持された前記
    板状の被はんだ付けワークを搬送する走行体と、この走
    行体を支持する支持体で構成し、 この支持体に、前記被はんだ付けワークに冷風を吹き付
    ける上面側で前記支持部に沿って前記炉体内の雰囲気を
    吸い込む吸込孔を前記被はんだ付けワークの側端部側に
    形成した吸込口体を設け、この吸込口体に前記炉体内の
    雰囲気を吸引して排出する排熱手段を設けたことを特徴
    とするリフローはんだ付け装置。
  2. 【請求項2】 被はんだ付け部に予めはんだが供給され
    た板状の被はんだ付けワークを炉体内へ搬送する搬送手
    段と、前記被はんだ付け部側の面を加熱する加熱手段
    と、この加熱手段で加熱される前記板状の被はんだ付け
    ワークの被はんだ付け側の面とは異なる他方の面に冷風
    を吹き付ける冷風吹付手段と、前記板状の被はんだ付け
    ワークの両側端部側から上方へ炉体内雰囲気を吸引して
    炉体外へ排気する排気手段とを備え、前記被はんだ付け
    部のはんだを溶融させてはんだ付けを行うリフローはん
    だ付け装置において、 前記搬送手段を、前記板状の被はんだ付けワークの両側
    端部を支持する支持部と、この支持部で支持された前記
    板状の被はんだ付けワークを搬送する走行体と、この走
    行体を支持する支持体で構成し、前記搬送手段の支持体
    を支持する中空フレームを設け、この中空フレームに前
    記炉体内雰囲気を吸い込む吸込孔を前記支持部側に設
    け、前記中空フレームに前記炉体内雰囲気を吸引して排
    出する排熱手段を設けたことを特徴とするリフローはん
    だ付け装置。
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