JPH1168497A - コモンモードフィルタ - Google Patents
コモンモードフィルタInfo
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- JPH1168497A JPH1168497A JP23012897A JP23012897A JPH1168497A JP H1168497 A JPH1168497 A JP H1168497A JP 23012897 A JP23012897 A JP 23012897A JP 23012897 A JP23012897 A JP 23012897A JP H1168497 A JPH1168497 A JP H1168497A
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- common mode
- transformer
- mode filter
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子機器のケーブルから放射されるコモンモ
ード雑音を効率的に低減するコモンモードフィルタを提
供する。 【解決手段】 第1の変成器14を伝送路と交流接地点
17との間に挿入し、第2の変成器20を伝送路に直列
に挿入する。変成器14はコモンモード雑音に対して低
インピーダンスとなり、信号に対しては高インピーダン
スとなり、コモンモード雑音を抑圧して信号には損失を
与えない。また変成器20はコモンモード雑音に対して
高インピーダンスとなり、信号に対しては低インピーダ
ンスとなり、コモンモード雑音を抑圧して信号には損失
を与えない。コモンモード雑音の抑圧量は変成器20の
コモンモードインピーダンスと変成器14のそれとの比
となり、大きな抑圧量が可能となる。
ード雑音を効率的に低減するコモンモードフィルタを提
供する。 【解決手段】 第1の変成器14を伝送路と交流接地点
17との間に挿入し、第2の変成器20を伝送路に直列
に挿入する。変成器14はコモンモード雑音に対して低
インピーダンスとなり、信号に対しては高インピーダン
スとなり、コモンモード雑音を抑圧して信号には損失を
与えない。また変成器20はコモンモード雑音に対して
高インピーダンスとなり、信号に対しては低インピーダ
ンスとなり、コモンモード雑音を抑圧して信号には損失
を与えない。コモンモード雑音の抑圧量は変成器20の
コモンモードインピーダンスと変成器14のそれとの比
となり、大きな抑圧量が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコモンモードフィル
タに関し、特に雑音の漏洩及び侵入を防止してコモンモ
ード雑音を抑圧可能なコモンモードフィルタに関するも
のである。
タに関し、特に雑音の漏洩及び侵入を防止してコモンモ
ード雑音を抑圧可能なコモンモードフィルタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコモンモードフィルタ
は、例えば、平成2年8月10日にジャテック(JAT
EC)出版株式会社から発行されたHENRY W.O
TT著増補改訂版「実践ノイズ低減技法」p.96〜1
06に示されている様に、電子機器からの雑音の漏洩及
び電子機器への雑音の侵入を防止するために使用される
ものである。
は、例えば、平成2年8月10日にジャテック(JAT
EC)出版株式会社から発行されたHENRY W.O
TT著増補改訂版「実践ノイズ低減技法」p.96〜1
06に示されている様に、電子機器からの雑音の漏洩及
び電子機器への雑音の侵入を防止するために使用される
ものである。
【0003】図17は従来のこの種のコモンモードフィ
ルタの一例を示す図であり、変成器20は2つの巻線2
1,22を有している。巻線21の巻き始め23は一方
の入力端子10に接続され、その巻き終わりは一方の出
力端子12に接続されている。巻線22の巻き始め24
は他方の入力端子11に接続され、その巻き終わりは他
方の出力端子13に接続されている。
ルタの一例を示す図であり、変成器20は2つの巻線2
1,22を有している。巻線21の巻き始め23は一方
の入力端子10に接続され、その巻き終わりは一方の出
力端子12に接続されている。巻線22の巻き始め24
は他方の入力端子11に接続され、その巻き終わりは他
方の出力端子13に接続されている。
【0004】図18は伝送路73,74におけるコモン
モード雑音の伝搬を示す図である。コモンモード雑音6
0は信号70の一対の伝送路73,74とグランド17
間に発生する。インピーダンス65,66は送信側の出
力インピーダンスであり、インピーダンス69は受信端
に入力インピーダンスであって、通常、伝送路73,7
4の特性インピーダンスに近い値に選定される。インピ
ーダンス67,68は伝送路73,74とグランド17
間のインピーダンスである。
モード雑音の伝搬を示す図である。コモンモード雑音6
0は信号70の一対の伝送路73,74とグランド17
間に発生する。インピーダンス65,66は送信側の出
力インピーダンスであり、インピーダンス69は受信端
に入力インピーダンスであって、通常、伝送路73,7
4の特性インピーダンスに近い値に選定される。インピ
ーダンス67,68は伝送路73,74とグランド17
間のインピーダンスである。
【0005】コモンモード電流171,172は、コモ
ンモード雑音源→送信部の出力インピーダンス65,6
6→伝送路73,74、伝送路73,74とグランド間
のインピーダンス67,68→グランド17のループに
流れる。ライン73とグランド17間の距離とライン7
4とグランド17間の距離とを同じにすると、インピー
ダンス67と68は等しくなる。出力インピーダンス6
5と66を等しくすればコモンモード電流171と17
2は等しくなる。
ンモード雑音源→送信部の出力インピーダンス65,6
6→伝送路73,74、伝送路73,74とグランド間
のインピーダンス67,68→グランド17のループに
流れる。ライン73とグランド17間の距離とライン7
4とグランド17間の距離とを同じにすると、インピー
ダンス67と68は等しくなる。出力インピーダンス6
5と66を等しくすればコモンモード電流171と17
2は等しくなる。
【0006】コモンモード電流171と172が等しい
場合は、入力インピーダンス69にはコモンモード電流
は流れない。このときコモンモード電流はIg1は、 Ig1=Vg /(Z1 +Z3 )…(1) と表される。Z1 《Z3 なので、 Ig1=Vg /Z3 …(2) となり、信号電流173の大部分は、送信部の出力イン
ピーダンス65,66→伝送路73,74→受信端の入
力インピーダンスのループに流れる。
場合は、入力インピーダンス69にはコモンモード電流
は流れない。このときコモンモード電流はIg1は、 Ig1=Vg /(Z1 +Z3 )…(1) と表される。Z1 《Z3 なので、 Ig1=Vg /Z3 …(2) となり、信号電流173の大部分は、送信部の出力イン
ピーダンス65,66→伝送路73,74→受信端の入
力インピーダンスのループに流れる。
【0007】入力インピーダンス69の両端の受信電圧
VL は、 VL =Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(3) となる。
VL は、 VL =Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(3) となる。
【0008】図19は従来の図17に示したコモンモー
ドフィルタのコモンモード雑音に対する効果を説明する
ための図である。第一の巻線21のインダクタンスをL
1 ,第二の巻線22のインダクタンスをL2 ,第一の巻
線21と第二の巻線22間の相互インダクタンスをMと
する。MとL1 ,L2 の関係は、 M=k√(L1 ・L2 )…(4) であり、kは結合係数であって、k≦1である。
ドフィルタのコモンモード雑音に対する効果を説明する
ための図である。第一の巻線21のインダクタンスをL
1 ,第二の巻線22のインダクタンスをL2 ,第一の巻
線21と第二の巻線22間の相互インダクタンスをMと
する。MとL1 ,L2 の関係は、 M=k√(L1 ・L2 )…(4) であり、kは結合係数であって、k≦1である。
【0009】次に、コモンモード電流171を求める
と、 Ig1´=Vg /{Z1 +Z3 +jω(L1 +M)}…(5) となり、ωは角周波数(rad /sec )である。そして、
Z1 《Z3 なので、 Ig1´=Vg /{Z3 +jω(L1 +M)}…(6) となる。
と、 Ig1´=Vg /{Z1 +Z3 +jω(L1 +M)}…(5) となり、ωは角周波数(rad /sec )である。そして、
Z1 《Z3 なので、 Ig1´=Vg /{Z3 +jω(L1 +M)}…(6) となる。
【0010】このコモンモードフィルタの効果は、
(2)式と(6)式とから、 Ig1´/Ig1=Z3 /{Z3 +jω(L1 +M)} =1/{1+jω(L1 +M)/Z3 }…(7) となる。ここでL1 =L2 =L,k=1とすると(7)
式は、 Ig1´/Ig1=1/{1+jω(2L)/Z3 }…
(8) の様になる。この(8)式より平成器20の各巻線のイ
ンダクタンスを大きくすることによりコモンモード電流
を小さくできることが分かる。
(2)式と(6)式とから、 Ig1´/Ig1=Z3 /{Z3 +jω(L1 +M)} =1/{1+jω(L1 +M)/Z3 }…(7) となる。ここでL1 =L2 =L,k=1とすると(7)
式は、 Ig1´/Ig1=1/{1+jω(2L)/Z3 }…
(8) の様になる。この(8)式より平成器20の各巻線のイ
ンダクタンスを大きくすることによりコモンモード電流
を小さくできることが分かる。
【0011】図20は図17のコモンモードフィルタの
信号に対する影響を説明するための図である。受信電圧
VL ´は、 VL ´=Z0 ・Vs /{Z1 +Z2 +Z0 +jω(L1 +L2 −2M)} …(9) で表される。ここで、L1 =L2 =L,k=1とすると
(9)式は、 VL ´=Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(10) となり(3)式と等しくなる。これは変成器20が信号
には影響を与えないことを表す。
信号に対する影響を説明するための図である。受信電圧
VL ´は、 VL ´=Z0 ・Vs /{Z1 +Z2 +Z0 +jω(L1 +L2 −2M)} …(9) で表される。ここで、L1 =L2 =L,k=1とすると
(9)式は、 VL ´=Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(10) となり(3)式と等しくなる。これは変成器20が信号
には影響を与えないことを表す。
【0012】上記の説明では、変成器20は理想の変成
器である。図21はこの変成器20の等化回路を示す。
コンデンサ90は第一の巻線21の浮遊容量、コンデン
サ93は第二の巻線22の浮遊容量、コンデンサ81
2,813は第一の巻線と第二の巻線間の浮遊容量を夫
々表す。
器である。図21はこの変成器20の等化回路を示す。
コンデンサ90は第一の巻線21の浮遊容量、コンデン
サ93は第二の巻線22の浮遊容量、コンデンサ81
2,813は第一の巻線と第二の巻線間の浮遊容量を夫
々表す。
【0013】インダクタンス803,804,808,
809は、第一の巻線21と第二の巻線22が完全な結
合でない(k≠1)ために発生する漏洩インダクタンス
を表す。インダクタンス805は第一の巻線21及び第
二の巻線22のインダクタンスを示し、インダクタンス
806,807は理想の変成器を表す。抵抗器801,
802,810,811は第一の巻線21及び第二の巻
線22の抵抗を表し、抵抗器91,92は磁性材料の損
失を表している。
809は、第一の巻線21と第二の巻線22が完全な結
合でない(k≠1)ために発生する漏洩インダクタンス
を表す。インダクタンス805は第一の巻線21及び第
二の巻線22のインダクタンスを示し、インダクタンス
806,807は理想の変成器を表す。抵抗器801,
802,810,811は第一の巻線21及び第二の巻
線22の抵抗を表し、抵抗器91,92は磁性材料の損
失を表している。
【0014】次に図21で示した浮遊容量90,93、
磁性材料の損失91,92、漏洩インダクタンス80
3,804,808,809の影響についてシミュレー
タによりシミュレーションを行った結果を図12に示す
が、このときの各素子の値を図22に示している。尚、
変成器20の特性は市販の変成器の特性を近似した値で
ある。
磁性材料の損失91,92、漏洩インダクタンス80
3,804,808,809の影響についてシミュレー
タによりシミュレーションを行った結果を図12に示す
が、このときの各素子の値を図22に示している。尚、
変成器20の特性は市販の変成器の特性を近似した値で
ある。
【0015】図12において、曲線113は図21の浮
遊容量90,93、磁性材料の損失91,92及び漏洩
インダクタンス803,804,808,809がない
ときのシミュレーション結果である。曲線114は図2
3のシミュレーション結果である。図12から、100
MHz以上では、巻線21,22の浮遊容量による特性
の劣化が大きいことが分かる。
遊容量90,93、磁性材料の損失91,92及び漏洩
インダクタンス803,804,808,809がない
ときのシミュレーション結果である。曲線114は図2
3のシミュレーション結果である。図12から、100
MHz以上では、巻線21,22の浮遊容量による特性
の劣化が大きいことが分かる。
【0016】図14及び図16は実際の装置でケーブル
から放射されるコモンモードノイズの測定結果である。
図14は従来のコモンモードフィルタをつけないときの
データである。図16は従来のコモンモードフィルタを
つけたときのデータである。図14と図16とから従来
のコモンモードフィルタの効果は100MHz以下で約
5dBである。
から放射されるコモンモードノイズの測定結果である。
図14は従来のコモンモードフィルタをつけないときの
データである。図16は従来のコモンモードフィルタを
つけたときのデータである。図14と図16とから従来
のコモンモードフィルタの効果は100MHz以下で約
5dBである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術の問
題点は、100MHz以上の周波数でコモンモード雑音
を抑圧することが困難であった。その理由は、変成器の
巻線の浮遊容量及び磁性材料の損失があるため周波数が
高くなるとコモンモードフィルタに対するインピーダン
スが大きくできないためである。
題点は、100MHz以上の周波数でコモンモード雑音
を抑圧することが困難であった。その理由は、変成器の
巻線の浮遊容量及び磁性材料の損失があるため周波数が
高くなるとコモンモードフィルタに対するインピーダン
スが大きくできないためである。
【0018】本発明の目的は、抑圧量の大きなコモンモ
ードフィルタを提供することである。
ードフィルタを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一対の
伝送路の各々と基準電位点との間に夫々設けられた第1
及び第2の巻線からなる第1の変成器を有し、前記第1
及び第2の巻線の一方の巻き始めは前記基準電位点に接
続され、他方の巻き始めは前記伝送路に接続されている
ことを特徴とするコモンモードフィルタが得られる。
伝送路の各々と基準電位点との間に夫々設けられた第1
及び第2の巻線からなる第1の変成器を有し、前記第1
及び第2の巻線の一方の巻き始めは前記基準電位点に接
続され、他方の巻き始めは前記伝送路に接続されている
ことを特徴とするコモンモードフィルタが得られる。
【0020】更に、前記一対の伝送路の各々に直列に設
けられた第1及び第2の巻線からなる第2の変成器を有
し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線の各巻
き始めは共に前記一対の伝送路の入力端子側に接続され
ていることを特徴とする。
けられた第1及び第2の巻線からなる第2の変成器を有
し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線の各巻
き始めは共に前記一対の伝送路の入力端子側に接続され
ていることを特徴とする。
【0021】更にはまた、前記一対の伝送路の各々に直
列に設けられた第1及び第2の巻線からなる第2の変成
器を有し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線
の各巻き始めは共に前記一対の伝送路の出力端子側に接
続されていることを特徴とする。
列に設けられた第1及び第2の巻線からなる第2の変成
器を有し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線
の各巻き始めは共に前記一対の伝送路の出力端子側に接
続されていることを特徴とする。
【0022】また、前記第1の変成器の第1及び第2の
巻線の各々と前記基準電位点との間に設けられたコンデ
ンサを更に有することを特徴とする。
巻線の各々と前記基準電位点との間に設けられたコンデ
ンサを更に有することを特徴とする。
【0023】本発明の作用を述べる。伝送路と基準電位
点であるグランドとの間に挿入された第1の変成器は、
コモンモード雑音に対して低いインピーダンスとなり、
信号に対しては高いインピーダンスとなって、コモンモ
ード雑音を抑圧しつつ信号に対してはほとんど損失を与
えないものである。
点であるグランドとの間に挿入された第1の変成器は、
コモンモード雑音に対して低いインピーダンスとなり、
信号に対しては高いインピーダンスとなって、コモンモ
ード雑音を抑圧しつつ信号に対してはほとんど損失を与
えないものである。
【0024】第1の変成器の他に更に伝送路に直列に第
2の変成器を挿入することにより、コモンモード雑音の
抑圧量は第2の変成器のコモンモードインピーダンスと
第1の変成器のそれとの比となり、より大きな抑圧量を
得ることが可能となる。
2の変成器を挿入することにより、コモンモード雑音の
抑圧量は第2の変成器のコモンモードインピーダンスと
第1の変成器のそれとの比となり、より大きな抑圧量を
得ることが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施の形態につき説明する。
の実施の形態につき説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態の回路図
であり、図17と同等部分は同一符号にて示している。
図1において、変成器14の第1の巻線15の巻き始め
18は入力端子10と出力端子12に接続されており、
第1の巻線15の他端はグランド17に接続されてい
る。第2の巻線16の巻き始め19はグランド17に接
続され、第2の巻線16の他端は入力端子11と出力端
子13に接続されている。
であり、図17と同等部分は同一符号にて示している。
図1において、変成器14の第1の巻線15の巻き始め
18は入力端子10と出力端子12に接続されており、
第1の巻線15の他端はグランド17に接続されてい
る。第2の巻線16の巻き始め19はグランド17に接
続され、第2の巻線16の他端は入力端子11と出力端
子13に接続されている。
【0027】すなわち、本実施の形態では、変成器14
は一対の信号伝送路に対して並列に挿入されており、各
伝送路と交流接地点であるグランド17との間に各巻線
15,16が夫々接続されていることになる。
は一対の信号伝送路に対して並列に挿入されており、各
伝送路と交流接地点であるグランド17との間に各巻線
15,16が夫々接続されていることになる。
【0028】図2は本発明の第2の実施の形態の回路図
であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。図
2においては、図1の回路構成に、更に第2の変成器2
0を、信号伝送路に対して直列に挿入して追加した構成
となっている。具体的には、変成器20の第1の巻線2
1の巻き始め23は一方の入力端子10に接続され、そ
の他端は一方の出力端子12に接続されている。また、
第2の巻線22の巻き始め24は他方の入力端子11に
接続され、その他端は他方の出力端子13に接続されて
いる。尚、第2の変成器20の各巻線21,22の巻き
始め23,24を、図示とは反対に、出力端子12,1
3に夫々接続しても良い。
であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。図
2においては、図1の回路構成に、更に第2の変成器2
0を、信号伝送路に対して直列に挿入して追加した構成
となっている。具体的には、変成器20の第1の巻線2
1の巻き始め23は一方の入力端子10に接続され、そ
の他端は一方の出力端子12に接続されている。また、
第2の巻線22の巻き始め24は他方の入力端子11に
接続され、その他端は他方の出力端子13に接続されて
いる。尚、第2の変成器20の各巻線21,22の巻き
始め23,24を、図示とは反対に、出力端子12,1
3に夫々接続しても良い。
【0029】図3は本発明の第3の実施の形態の回路図
であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。図
3においては、図1の回路構成に、更にコンデンサ3
0,31を夫々各巻線15,16とグランド17との間
に追加接続したものである。
であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。図
3においては、図1の回路構成に、更にコンデンサ3
0,31を夫々各巻線15,16とグランド17との間
に追加接続したものである。
【0030】図4は本発明の第4の実施の形態の回路図
であり、図2と同等部分は同一符号にて示している。図
4においては、図2の回路構成に、更にコンデンサ3
0,31を夫々各巻線15,16とグランド17との間
に追加接続したものである。
であり、図2と同等部分は同一符号にて示している。図
4においては、図2の回路構成に、更にコンデンサ3
0,31を夫々各巻線15,16とグランド17との間
に追加接続したものである。
【0031】図5は本発明の第5の実施の形態を示す回
路図であり、図2に示したコモンモードフィルタ回路2
を複数個カスケード接続して構成したものである。尚、
図4のコモンモードフィルタ回路を複数個カスケード接
続して構成しても良い。
路図であり、図2に示したコモンモードフィルタ回路2
を複数個カスケード接続して構成したものである。尚、
図4のコモンモードフィルタ回路を複数個カスケード接
続して構成しても良い。
【0032】次に、図1の回路の動作について、図6,
図7を参照して説明する。図6は図1のコモンモードフ
ィルタを使用した信号伝送路の一例である。構成は従来
の技術で説明した図19と同じである。2つの出力イン
ピーダンス65と66が等しく(Z1 =Z2 )、2つの
ライン73と74がグランド17に対して同じ条件とす
ると、インピーダンス67と68は等しくなる(Z3 =
Z4 )。
図7を参照して説明する。図6は図1のコモンモードフ
ィルタを使用した信号伝送路の一例である。構成は従来
の技術で説明した図19と同じである。2つの出力イン
ピーダンス65と66が等しく(Z1 =Z2 )、2つの
ライン73と74がグランド17に対して同じ条件とす
ると、インピーダンス67と68は等しくなる(Z3 =
Z4 )。
【0033】また、変成器14の第一巻線15と第二巻
線16のインダクタンスが等しい(L1 =L2 )とする
と、コモンモード電流61と62が等しくなり、またコ
モンモード電流63と64も等しくなり、受信部の入力
インピーダンス69にはコモンモード電流が流れない。
線16のインダクタンスが等しい(L1 =L2 )とする
と、コモンモード電流61と62が等しくなり、またコ
モンモード電流63と64も等しくなり、受信部の入力
インピーダンス69にはコモンモード電流が流れない。
【0034】図6のライン73とグランド17のループ
電圧と電流は、 Vg =Z1 ・I10+jω(L1 −M)(I10−I20)…(11) 0=jω(L1 −M)(I20−I10)+Z3 ・I20 …(12) で表される。結合係数k=1とすると、L1 =L2 =M
になり、これを(12)式に代入すると、I20=0とな
り、ライン73にはコモンモード電流が流れない。
電圧と電流は、 Vg =Z1 ・I10+jω(L1 −M)(I10−I20)…(11) 0=jω(L1 −M)(I20−I10)+Z3 ・I20 …(12) で表される。結合係数k=1とすると、L1 =L2 =M
になり、これを(12)式に代入すると、I20=0とな
り、ライン73にはコモンモード電流が流れない。
【0035】図7は図1のコモンモードフィルタの信号
に対する影響を説明するための図である。図7において
信号電流71と72のループ電圧と電流は、 Vs =(Z1 +Z2 )(I1 +I2 )+Z0 ・I1 …(13) Vs =(Z1 +Z3 )(I1 +I2 )+jω(L1 +L2 +2M)I2 …(14) で表される。
に対する影響を説明するための図である。図7において
信号電流71と72のループ電圧と電流は、 Vs =(Z1 +Z2 )(I1 +I2 )+Z0 ・I1 …(13) Vs =(Z1 +Z3 )(I1 +I2 )+jω(L1 +L2 +2M)I2 …(14) で表される。
【0036】(13)式から、 I2 ={Vs −(Z1 +Z2 +Z0 )I1 }/(Z1 +Z2 )…(15) が得られる。よって、(15)式を(14)式に代入す
ると、 I1 =jω(L1 +L2 +M)Vs /{Z0 (Z1 +Z2 ) +jω(L1 +L2 +M)(Z1 +Z2 +Z0 )} …(16) が得られる。
ると、 I1 =jω(L1 +L2 +M)Vs /{Z0 (Z1 +Z2 ) +jω(L1 +L2 +M)(Z1 +Z2 +Z0 )} …(16) が得られる。
【0037】変成器14のインダクタンスL1 ,L2 に
関して、 ω(L1 +L2 +M)》Z0 …(17) とすると、(16)式は、 I1 =Vs /(Z1 +Z2 +Z0 ) …(18) となり、入力インピーダンス69の両端の電圧VL は、 VL =Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(19) となり、(3)式と等しくなる。
関して、 ω(L1 +L2 +M)》Z0 …(17) とすると、(16)式は、 I1 =Vs /(Z1 +Z2 +Z0 ) …(18) となり、入力インピーダンス69の両端の電圧VL は、 VL =Z0 ・Vs /(Z1 +Z2 +Z0 )…(19) となり、(3)式と等しくなる。
【0038】以上説明した様に、図1のコモンモードフ
ィルタを伝送路73,74に図6の様に入れることによ
り伝送路73,74に流れるコモンモード電流を零にす
ることができ、また信号には影響を与えない。しかし実
際は、変成器14の第一巻線15と第二巻線16の結合
度は完全でないので、図21に示す漏洩インダクタンス
803,804,808,809及び巻線抵抗801,
802,810,811が存在するので零にはならず、
コモンモード雑音に対する変成器20のインピーダンス
は、漏洩インダクタンス803,804,808,80
9と巻線抵抗801,802,810,811の和にな
る。
ィルタを伝送路73,74に図6の様に入れることによ
り伝送路73,74に流れるコモンモード電流を零にす
ることができ、また信号には影響を与えない。しかし実
際は、変成器14の第一巻線15と第二巻線16の結合
度は完全でないので、図21に示す漏洩インダクタンス
803,804,808,809及び巻線抵抗801,
802,810,811が存在するので零にはならず、
コモンモード雑音に対する変成器20のインピーダンス
は、漏洩インダクタンス803,804,808,80
9と巻線抵抗801,802,810,811の和にな
る。
【0039】図2のコモンモードフィルタは図1のコモ
ンモードフィルタの特性を改善するもので、コモンモー
ド雑音の抑圧量は、インピーダンス67,68が変成器
14のコモンモードインピーダンスより非常に大きい場
合には、変成器20のコモンモードインピーダンスと変
成器14のコモンモードインピーダンスの分圧比にな
る。
ンモードフィルタの特性を改善するもので、コモンモー
ド雑音の抑圧量は、インピーダンス67,68が変成器
14のコモンモードインピーダンスより非常に大きい場
合には、変成器20のコモンモードインピーダンスと変
成器14のコモンモードインピーダンスの分圧比にな
る。
【0040】図3及び図4のコンデンサ30及び40
は、グランドから商用交流等の低周波雑音が伝送路に入
り込まない様にするためのものである。
は、グランドから商用交流等の低周波雑音が伝送路に入
り込まない様にするためのものである。
【0041】図5のカスケード接続構成では、基本構成
の図2に示すコモンモードフィルタの抑圧量より更に大
きい抑圧量が得られる。
の図2に示すコモンモードフィルタの抑圧量より更に大
きい抑圧量が得られる。
【0042】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。以下の実施例では、変成器14及び変成器
20のパラメータは、コモンモード雑音の抑圧量を劣化
させる主な要因である図21の漏洩インダクタンス80
3,804,808,809及び浮遊容量90,93の
みを使用している。
て説明する。以下の実施例では、変成器14及び変成器
20のパラメータは、コモンモード雑音の抑圧量を劣化
させる主な要因である図21の漏洩インダクタンス80
3,804,808,809及び浮遊容量90,93の
みを使用している。
【0043】図8は図1に示したコモンモードフィルタ
の実施例、図9は図2に示したコモンモードフィルタの
実施例、図10は図4に示したコモンモードフィルタの
実施例を夫々示す。各素子の値を図11に示す。
の実施例、図9は図2に示したコモンモードフィルタの
実施例、図10は図4に示したコモンモードフィルタの
実施例を夫々示す。各素子の値を図11に示す。
【0044】図12は図8,図9,図10の実施例のコ
モンモード雑音の伝送特性のシミュレーション結果であ
り、曲線110は図8のコモンモードフィルタの、曲線
111は図9のコモンモードフィルタの、曲線112は
図10のコモンモードフィルタの夫々のシミュレーショ
ン結果である。
モンモード雑音の伝送特性のシミュレーション結果であ
り、曲線110は図8のコモンモードフィルタの、曲線
111は図9のコモンモードフィルタの、曲線112は
図10のコモンモードフィルタの夫々のシミュレーショ
ン結果である。
【0045】本発明のコモンモードフィルタは、電磁波
の妨害を規制する情報処理装置等電波障害自主規制協議
会(VCCI)の規制帯域である30MHzから1GH
zで曲線114の従来のコモンモードフィルタ6より抑
圧量が大きいことが分かる。特に曲線111の図2のコ
モンモードフィルタと曲線112の図4のコモンモード
フィルタの抑圧量がかなり大きいことが分かる。
の妨害を規制する情報処理装置等電波障害自主規制協議
会(VCCI)の規制帯域である30MHzから1GH
zで曲線114の従来のコモンモードフィルタ6より抑
圧量が大きいことが分かる。特に曲線111の図2のコ
モンモードフィルタと曲線112の図4のコモンモード
フィルタの抑圧量がかなり大きいことが分かる。
【0046】図13はコモンモードフィルタの信号の伝
送特性をシミュレーションした結果である。曲線120
は図1のコモンモードフィルタの、曲線121は図2の
コモンモードフィルタの、曲線122は図4のコモンモ
ードフィルタの、曲線123は従来の図17のコモンモ
ードフィルタの各シミュレーション結果である。何れも
低域及び高域で損失が増えているが広帯域で平坦な特性
である。
送特性をシミュレーションした結果である。曲線120
は図1のコモンモードフィルタの、曲線121は図2の
コモンモードフィルタの、曲線122は図4のコモンモ
ードフィルタの、曲線123は従来の図17のコモンモ
ードフィルタの各シミュレーション結果である。何れも
低域及び高域で損失が増えているが広帯域で平坦な特性
である。
【0047】曲線122の図4のフィルタで1.6MH
z付近で損失が大きいのは、変成器14の各巻線のイン
ダクタンス、相互インダクタンスとコンデンサ30及び
31が共振しているためである。
z付近で損失が大きいのは、変成器14の各巻線のイン
ダクタンス、相互インダクタンスとコンデンサ30及び
31が共振しているためである。
【0048】図14,図15は装置のケーブルから放射
されたコモンモード雑音を測定したものである。測定方
法はVCCIの3m法で行った。直線131はVCCI
のクラスBの限度を示す。
されたコモンモード雑音を測定したものである。測定方
法はVCCIの3m法で行った。直線131はVCCI
のクラスBの限度を示す。
【0049】図14のデータはコモンモードフィルタを
使わない場合の放射雑音であり、図15は図2のコモン
モードフィルタを使った場合の放射雑音である。図2の
コモンモードフィルタを使用すると、300MHz以下
で測定設備のほぼ限界近いレベルのデータが得られた。
使わない場合の放射雑音であり、図15は図2のコモン
モードフィルタを使った場合の放射雑音である。図2の
コモンモードフィルタを使用すると、300MHz以下
で測定設備のほぼ限界近いレベルのデータが得られた。
【0050】
【発明の効果】本発明の効果は、コモンモード雑音を大
幅に抑圧できるということである。その理由は、コモン
モード雑音に対して大きいインピーダンスの変成器を伝
送路に直列に入れ、コモンモード雑音に対して小さいイ
ンピーダンスの変成器を伝送路と交流接地点間に入れて
コモンモード雑音を抑圧するためである。
幅に抑圧できるということである。その理由は、コモン
モード雑音に対して大きいインピーダンスの変成器を伝
送路に直列に入れ、コモンモード雑音に対して小さいイ
ンピーダンスの変成器を伝送路と交流接地点間に入れて
コモンモード雑音を抑圧するためである。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す回路図であ
る。
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態の動作を説明する図
である。
である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の動作を説明する図
である。
である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の実施例を示す構成
図である。
図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の実施例を示す構成
図である。
図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態の実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図11】本発明の実施例のシミュレーションにおける
素子値を示す図である。
素子値を示す図である。
【図12】本発明のコモンモードフィルタと従来のコモ
ンモードフィルタとのシミュレーションデータである。
ンモードフィルタとのシミュレーションデータである。
【図13】本発明のコモンモードフィルタと従来のコモ
ンモードフィルタとのシミュレーションデータである。
ンモードフィルタとのシミュレーションデータである。
【図14】コモンモードフィルタを使用しない場合の装
置から放射される雑音の測定値である。
置から放射される雑音の測定値である。
【図15】本発明のコモンモードフィルタを使用した場
合の装置から放射される雑音の測定値である。
合の装置から放射される雑音の測定値である。
【図16】従来のコモンモードフィルタを使用した場合
の装置から放射される雑音の測定値である。
の装置から放射される雑音の測定値である。
【図17】従来のコモンモードフィルタの例を示す図で
ある。
ある。
【図18】コモンモード雑音及び信号が通る経路の説明
図である。
図である。
【図19】従来のコモンモードフィルタの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図20】従来のコモンモードフィルタの動作を説明す
る図である。
る図である。
【図21】変成器の等価回路を示す図である。
【図22】従来のコモンモードフィルタのシミュレーシ
ョンにおける素子値を示す図である。
ョンにおける素子値を示す図である。
【図23】従来のコモンモードフィルタの具体例を示す
図である。
図である。
10,11 入力端子 12,13 出力端子 14,20 変成器 15,16,21,22 変成器の巻線 17 グランド 18,19,23,24 巻線の巻き始め 30,31,80,81,90,93コンデンサ 60 コモンモード雑音源 61,62,63,64,171,172コモンモード
雑音電流 65,66 出力インピーダンス 67,68 伝送路とグランド間インピーダンス 69 受信側入力インピーダンス 70 信号源 71,72,173 信号電流 73,74 伝送路 81,82,91,92 抵抗器
雑音電流 65,66 出力インピーダンス 67,68 伝送路とグランド間インピーダンス 69 受信側入力インピーダンス 70 信号源 71,72,173 信号電流 73,74 伝送路 81,82,91,92 抵抗器
Claims (6)
- 【請求項1】 一対の伝送路の各々と基準電位点との間
に夫々設けられた第1及び第2の巻線からなる第1の変
成器を有し、前記第1及び第2の巻線の一方の巻き始め
は前記基準電位点に接続され、他方の巻き始めは前記伝
送路に接続されていることを特徴とするコモンモードフ
ィルタ。 - 【請求項2】 前記一対の伝送路の各々に直列に設けら
れた第1及び第2の巻線からなる第2の変成器を更に有
し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線の各巻
き始めは共に前記一対の伝送路の入力端子側に接続され
ていることを特徴とする請求項1記載のコモンモードフ
ィルタ。 - 【請求項3】 前記一対の伝送路の各々に直列に設けら
れた第1及び第2の巻線からなる第2の変成器を更に有
し、この第2の変成器の前記第1及び第2の巻線の各巻
き始めは共に前記一対の伝送路の出力端子側に接続され
ていることを特徴とする請求項1記載のコモンモードフ
ィルタ。 - 【請求項4】 前記第1の変成器の第1及び第2の巻線
の各々と前記基準電位点との間に設けられたコンデンサ
を更に有することを特徴とする請求項1〜3いずれか記
載のコモンモードフィルタ。 - 【請求項5】 請求項1〜3いずれか記載のコモンモー
ドフィルタを複数個カスケード接続してなることを特徴
とするコモンモードフィルタ。 - 【請求項6】 前記基準電位点は交流接地点であること
を特徴とする請求項1〜5いずれか記載のコモンモード
フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23012897A JPH1168497A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | コモンモードフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23012897A JPH1168497A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | コモンモードフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168497A true JPH1168497A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16903020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23012897A Pending JPH1168497A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | コモンモードフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1168497A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002037674A1 (en) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Tdk Corporation | Power line noise filter |
| JP2005070022A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-17 | Tdk Corp | 線路平衡度測定プローブおよび線路平衡度測定方法 |
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| US7557676B2 (en) | 2004-09-07 | 2009-07-07 | Tdk Corporation | Signal transmission circuit, electronic device, cable, and connector |
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| WO2015087821A1 (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-18 | 株式会社村田製作所 | フィルタ部品 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP23012897A patent/JPH1168497A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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