JPH1168594A - 車両の電子制御装置 - Google Patents

車両の電子制御装置

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JPH1168594A
JPH1168594A JP9215273A JP21527397A JPH1168594A JP H1168594 A JPH1168594 A JP H1168594A JP 9215273 A JP9215273 A JP 9215273A JP 21527397 A JP21527397 A JP 21527397A JP H1168594 A JPH1168594 A JP H1168594A
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栄樹 野呂
Yoshinobu Mukai
良信 向
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、調整作業が容易な基準クロッ
クの高調波成分に起因するFMカーラジオへのノイズを
防止することができる車両の電子制御装置を提供する。 【解決手段】 発振手段2、可変基準クロック発生手段
3、MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニット)
4、制御手段5、受信手段6、周波数変更手段7を備え
た車両の電子制御装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の挙動を制
御する車両の電子制御装置に係り、特に車両に搭載され
たFMラジオ受信機に基準クロックの高調波成分がノイ
ズとして混入することを防止する車両の電子制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両の電子制御装置において、電
動パワーステアリング装置の電子制御装置(EPS)や
ABS(Anti Brake System)等の車両の各種機能を適
切に制御するために、MPU(マイクロ・プロセッシン
グ・ユニット)を用いて各種演算、処理等を実行するよ
うに構成されたものは知られている。
【0003】MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニ
ット)は、高精度の水晶振動子から発生させた高周波の
基準クロックに基づいて動作するよう構成される。
【0004】基準クロックの周波数は、MPUが搭載さ
れる電子制御装置の処理速度を考慮し、一般的に10M
Hzから30MHzが用いられている。なお、基準クロ
ックは、パルス波形で形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両の電子制御
装置は、MPUを駆動するために10MHzから30M
Hzの基準クロックが用いられ、基準クロックがパルス
波形(矩形波)で生成されているため、基準クロック周
波数の整数倍の高調波成分が放射ノイズとして発生す
る。
【0006】一方、FMラジオ放送局のチャネル周波数
は、例えば日本国内では70MHzから100MHzの
周波数帯域が割り当てられている。
【0007】例えば、東京地区で受信可能なFM放送局
は、TOKYO−FM(80.0MHz)、J−WAV
E(81.3MHz)、NHK−FM(82.5MH
z)、FMヨコハマ(80.4MHz、84.7MH
z)、bay−FM(77.7MHz、78MHz、7
9.3MHz)などがある。
【0008】車両の電子制御装置に用いる基準クロック
の周波数を16MHzに設定した場合を想定すると、車
両に搭載されたFMラジオ受信機の受信(70MHz〜
100MHz)に影響があると懸念される基準クロック
の高調波成分は、第5次高調波の80MHzおよび第6
次高調波の96MHzであり、特に第5次高調波(80
MHz)はTOKYO−FM(80.0MHz)と一致
してFMラジオ受信機に放射ノイズとして混入する課題
がある。
【0009】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は車両に搭載されたFMラジ
オ受信機に、電子制御装置の基準クロックに起因する放
射ノイズが混入することを防止した車両の電子制御装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る車両の電子制御装置は、複数の基準クロ
ックを発生可能な可変基準クロック発生手段と、外部特
定情報を受信する受信手段と、この受信手段からの信号
に基づいて可変基準クロック発生手段の周波数を変更す
る周波数変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】この発明に係る車両の電子制御装置は、複
数の基準クロックを発生可能な可変基準クロック発生手
段と、外部特定情報を受信する受信手段と、この受信手
段からの信号に基づいて可変基準クロック発生手段の周
波数を変更する周波数変更手段とを備えたので、受信し
た外部特定情報に基づいて基準クロックの周波数を変更
し、発生する高調波成分がFMラジオ放送局のチャネル
周波数から離れるように設定することができる。
【0012】また、この発明に係る受信手段は、外部特
定情報のコードを検出するコード検出手段を備えたこと
を特徴とする。
【0013】この発明に係る受信手段は、外部特定情報
のコードを検出するコード検出手段を備えたので、車両
の故障診断機から供給される外部特定情報(診断信号)
からFMラジオ放送のチャネル周波数に対応した特定の
コードを検出することができる。
【0014】さらに、この発明に係る受信手段は、外部
特定情報の周波数を検出する周波数検出手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0015】この発明に係る受信手段は、外部特定情報
の周波数を検出する周波数検出手段を備えたので、カー
ラジオのFMチャネル周波数を外部特定情報として検出
することができる。
【0016】さらに、この発明に係る周波数変更手段
は、基準クロックの周波数を設定する電圧値設定手段を
備えたことを特徴とする。
【0017】この発明に係る周波数変更手段は、基準ク
ロックの周波数を設定する電圧値設定手段を備えたの
で、受信した外部特定情報に基づいて周波数設定信号を
変更して基準クロック周波数を変更することができる。
【0018】また、この発明に係る外部特定情報は、外
部診断機から供給される診断信号であることを特徴とす
る。
【0019】この発明に係る外部特定情報は、外部診断
機から供給される診断信号であるので、外部診断機およ
び電子制御ユニット(ECU)のインタフェースを使用
して基準クロックの周波数を変更することができる。
【0020】さらに、この発明に係る外部特定情報は、
FMラジオ受信機が受信するチャネル信号であることを
特徴とする。
【0021】この発明に係る外部特定情報は、FMラジ
オ受信機が受信するチャネル信号であるので、車両の電
子制御装置内部で基準クロックの周波数を自動的に変更
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、電子制御
装置の基準クロックを外部情報に基づいて変更し、基準
クロックの高調波成分が放射ノイズとして車両に搭載さ
れたFMラジオ受信機に混入することを防止するもので
ある。
【0023】図1はこの発明に係る車両の電子制御装置
の要部ブロック構成図である。 図1において、車両の
電子制御装置1は、発振手段2、可変基準クロック発生
手段3、MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニッ
ト)4、制御手段5、受信手段6、周波数変更手段7を
備える。
【0024】発振手段2は、例えばPLL回路で構成
し、水晶振動子Xの基本周波数(5MHz〜8MHz)
で発振し、発振信号XOを可変基準クロック発生手段3
に供給する。
【0025】水晶振動子Xは、周波数精度が高く、温度
等の環境条件に対して安定したものを採用し、発振回路
2の構成に合せて発振周波数を調整する。
【0026】可変基準クロック発生手段3は、例えばP
LL(Phase Locked Loop)回路で構成した発振手段2
から供給される発振信号XOを10MHz〜30MHz
の周波数の信号に変換して基準クロックCLを発生し、
この基準クロックCLでMPU(マイクロ・プロセッシ
ング・ユニット)4を駆動する。なお、基準クロックC
Lは16MHzとして説明する。
【0027】また、可変基準クロック発生手段3は、例
えば電圧−周波数変換機能を有する周波数可変手段を備
え、周波数変更手段7から供給される電圧値NDに基づ
いて基準クロックCLの周波数を変更し、新たな基準ク
ロックCLOでMPU(マイクロ・プロセッシング・ユニ
ット)4を駆動する。
【0028】MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニ
ット)4は、各種演算機能、処理機能、メモリ等を備
え、可変基準クロック発生手段3から供給される基準ク
ロックCL、または基準クロックCLOで駆動され、各種
データDIをEPSやABS等に対応して設けられた制
御手段5に供給する。
【0029】ここで、基準クロックCLの変更範囲とF
Mラジオ受信について説明する。基準クロックCLを1
6KHzに設定した場合、この基準クロックCLの周波
数を大幅に変更すると、MPU(マイクロ・プロセッシ
ング・ユニット)4の動作にも大きな変化を及ぼし、例
えば処理速度等が変化して車両の電子制御装置1の動作
が正常に実行されない現象が生じる。
【0030】そこで、MPU(マイクロ・プロセッシン
グ・ユニット)4の動作に影響を及ぼさない範囲として
基準クロックCL(=16MHz)の0.01%(16K
Hz)だけ低い周波数である15.984MHzを新た
な基準クロックCLOとする。
【0031】一方、日本においてFMラジオ放送局に割
り当てられるチャネル周波数間隔Δfは0.1MHz
(100KHz)であり、FMラジオ放送局のチャネル
周波数fCから0.05MHz(50KHz)だけ離れた
周波数の信号は、FMラジオ受信機(FMラジオ)に受
信されないことが確認されている。
【0032】従って、基準クロックCLO(=15.98
4MHz)の第5高調波成分79.92MHz、第6高
調波成分95.904MHzが放射ノイズとなって車両
に搭載したFMラジオ受信機(FMカーラジオ)に混入
する。
【0033】第5高調波成分79.92MHzは、実際
に使用されているFMラジオ放送局のチャネル周波数8
0MHz(TOKYO−FM)から0.08MHz(8
0KHz)離れており、FMラジオ受信機には受信され
ないことになる。
【0034】また、第6高調波成分95.904MHz
は、FMラジオ放送局に割り当てられるチャネル周波数
96MHzから0.096MHz(96KHz)離れて
おり、仮にチャネル周波数96MHzのFMラジオ放送
局を開局したとしても、FMラジオ受信機には受信され
ない。
【0035】上記のことから、チャネル周波数80MH
zおよび96MHzのFMラジオ局をFMラジオ受信機
(FMカーラジオ)で受信する場合にのみ、基準クロッ
クCLO(=15.984MHz)に設定変更し、それ以
外のFMラジオ局の受信に対しては基準クロックC
L(=16MHz)のままの設定でよい。
【0036】受信手段6は、コード(符号)検出手段、
または周波数検出手段を備え、外部の故障診断機8から
供給されるコード(符号)の診断信号、またはFMカー
ラジオが受信するFMラジオ放送局のチャネル周波数を
含む外部特定情報JGに基づいて、外部特定情報JGの周
波数データを検出し、周波数データSDを周波数変更手
段7に提供する。
【0037】なお、外部の故障診断機8は、車両の整備
工場、サービスステーションなどに設置し、車両の故障
を検査したり、各種機能設定をチェックする装置であ
る。
【0038】外部特定情報JGは、外部の故障診断機8
(外部診断機)から供給される診断信号であるので、外
部の故障診断機8から車両の電子制御装置1のインタフ
ェースを介して基準クロックの周波数を変更することが
できる。
【0039】また、この発明に係る外部特定情報J
Gは、FMラジオ受信機(FMカーラジオ9)が受信する
チャネル信号であるので、車両の電子制御装置内部1で
基準クロックCLの周波数を自動的に変更することがで
きる。
【0040】図2はこの発明に係る受信手段の一実施の
形態要部ブロック構成図である。図2において、受信手
段6は、タイミングパルス発生手段15と、コード記憶
手段11、データアクセス手段12、コード変換手段1
3を備えたコード検出手段10とから構成する。
【0041】タイミングパルス発生手段15は、MPU
4を駆動する基準クロックCLを分周して所定周波数の
タイミングパルスを発生する信号発生器で構成し、タイ
ミングパルスTPをコード記憶手段11に供給する。
【0042】コード記憶手段11は、RAM等の書き換
え可能なメモリを備え、外部の故障診断機8から供給さ
れる外部特定情報JGに含まれるFMラジオのチャネル
周波数に対応したコード(符号)をタイミングパルスT
Pが供給されている期間に記憶して保持し、保持したコ
ード(符号)をコードデータDCとしてデータアクセス
手段12に供給する。
【0043】また、コード記憶手段11は、タイミング
パルスTPが供給されている期間に別の外部特定情報JG
が供給される場合には、外部特定情報JGに含まれるコ
ード(符号)を新たなコード(符号)として記憶し、保
持する。
【0044】なお、外部特定情報JGに含まれるコード
(符号)は、ラジオのチャネル周波数に対応した、例え
ば2進化符号で構成する。
【0045】データアクセス手段12は、データアクセ
ス機能を有し、コード記憶手段11から供給されるコー
ドデータDCをコード変換手段13に送り、コード変換
手段13からコードデータDCに対応した周波数データ
Dを読み出して周波数変更手段7に供給する。
【0046】コード変換手段13は、ROM等のメモリ
で構成し、予めコードデータDCに対応した周波数デー
タSDを記憶しておき、データアクセス手段12からコ
ードデータDCが供給されると、コードデータDCに対応
した周波数データSDをデータアクセス手段12に供給
する。
【0047】なお、周波数データSDは、コードデータ
Cに対応したFMラジオのチャネル周波数から、基準
クロックCLのN次高調波(例えば、第5次高調波)お
よびN+1次高調波(例えば、第次6高調波)の周波数
が充分離れ、FMラジオ受信機(FMカーラジオ)で受
信されないような新たな基準クロックCLOの値に設定す
る。
【0048】このように、この発明に係る受信手段6
は、外部特定情報JGのコードを検出するコード検出手
段10を備えたので、車両の故障診断機8から供給され
る外部特定情報JG(診断信号)に基づいてFMラジオ
放送のチャネル周波数に対応した特定のコードを検出す
ることができる。
【0049】図3はこの発明に係る受信手段の別実施の
形態要部ブロック構成図である。図3において、受信手
段20は、周波数判別手段22、周波数記憶手段23、
周波数変換手段24を備えた周波数検出手段21を有す
る。
【0050】周波数判別手段22は、例えば複数の周波
数帯域のバンドパスフィルタ、デテクタ等で構成し、F
Mカーラジオ9からFMラジオのチャネル周波数に一致
した外部特定情報JGが供給されると、チャネル周波数
Cを検出して、例えば2進化符号の周波数判別信号DF
を周波数記憶手段23に提供する。
【0051】周波数記憶手段23は、書き換え可能なR
AM等のメモリで構成し、周波数判別手段22で検出
し、チャネル周波数fCに対応した周波数判別信号DF
記憶して保持し、周波数データFOとして周波数変換手
段24に提供する。
【0052】周波数変換手段24は、ROM等のメモリ
で構成し、予めFMラジオのチャネル周波数fCの周波
数データFOに対応した周波数データSDを記憶してお
き、周波数記憶手段23から周波数データFOが供給さ
れると、周波数データFOに対応した周波数データSD
周波数変更手段7に供給する。
【0053】なお、周波数データSDは、コードデータ
Cに対応したFMラジオのチャネル周波数から基準ク
ロックCLのN次高調波(例えば、第5次高調波)およ
びN+1次高調波(例えば、第次6高調波)の周波数が
充分離れ、FMラジオ受信機(FMカーラジオ)で受信
されないような新たな基準クロックCLOの値に設定す
る。
【0054】このように、この発明に係る受信手段20
は、外部特定情報JGの周波数を検出する周波数検出手
段21を備えたので、カーラジオ9のFMチャネル周波
数を外部特定情報JGして検出することができる。
【0055】周波数変更手段7は、ROM等のメモリで
構成した、例えば周波数−電圧値変換データを予め記憶
した電圧値設定手段を備え、予め図2に示すコード検出
手段10または図3に示す周波数検出手段21から周波
数データSDが供給された場合には、対応する電圧値ND
を読み出し、電圧値NDを可変基準クロック発生手段3
に供給する。
【0056】この発明に係る周波数変更手段7は、基準
クロックCLの周波数を設定する電圧値設定手段を備え
たので、受信した外部特定情報JGに基づいて電圧値ND
を変更して基準クロック周波数を変更することができ
る。
【0057】電圧値NDが可変基準クロック発生手段3
に供給されると、可変基準クロック発生手段3の電圧−
周波数変換機能を有する周波数可変手段は、基準クロッ
クCL(16MHz)を新たな基準クロックCLO(例え
ば、15.984MHz)に変更し、基準クロックCLO
でMPU(マイクロ・プロセッシング・ユニット)4を
駆動する。
【0058】基準クロックCL(16MHz)を新たな
基準クロック(15.984MHz)に変更することに
よって、例えば、FMカーラジオ9でFMラジオ局のチ
ャネル周波数fCが80MHz(TOKYO−FM)や
96MHzを選局する場合に、基準クロックCL(16
MHz)の高調波成分(第5高調波、第6高調波)によ
って発生する放射ノイズがFMカーラジオ9に混入する
ことを防止することができる。
【0059】また、FMカーラジオ9でFMラジオ局の
チャネル周波数fCが80MHz(TOKYO−FM)
や96MHz以外を選局する場合には、基準クロックC
L(16MHz)のままで、基準クロックCL(16MH
z)の高調波成分によって発生する放射ノイズがFMカ
ーラジオ9に混入することを防止することができる。
【0060】なお、本実施例では基準クロックCLを1
6MHzに設定した場合を示したが、基準クロックCL
を他の周波数に設定した場合にも、基準クロックCL
変更をMPUの動作に影響しないような小さな範囲にし
た本発明を適用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る車
両の電子制御装置の制御手段は、複数の基準クロックを
発生可能な可変基準クロック発生手段と、外部特定情報
を受信する受信手段と、この受信手段からの信号に基づ
いて可変基準クロック発生手段の周波数を変更する周波
数変更手段とを備え、受信した外部特定情報に基づいて
基準クロックの周波数を変更し、発生する高調波成分が
FMラジオ放送局のチャネル周波数から離れるように設
定することができるので、基準クロックの高調波成分に
よる放射ノイズがFMラジオ受信機の選局チャネル周波
数に一致し、または近傍となって混入し、FMラジオか
ら聞こえることを防止することができる。
【0062】また、この発明に係る受信手段は、外部特
定情報のコードを検出するコード検出手段を備え、車両
の故障診断機から供給される外部特定情報(診断信号)
からFMラジオ放送のチャネル周波数に対応した特定の
コードを検出することができるので、修理工場やサービ
スステーションで使用頻度の高いFMラジオチャネルに
ノイズとして混入しないよう基準クロックを容易に変更
することができる。
【0063】さらに、この発明に係る受信手段は、外部
特定情報の周波数を検出する周波数検出手段を備え、カ
ーラジオのFMチャネル周波数を外部特定情報として検
出することができるので、カーラジオで任意のFMチャ
ネルを選局した場合でも、FMラジオチャネルに放射ノ
イズとして混入しないような基準クロックを自動的に設
定することができる。
【0064】また、この発明に係る周波数変更手段は、
基準クロックの周波数を設定する電圧値設定手段を備
え、受信した外部特定情報に基づいて周波数設定信号を
変更して基準クロック周波数を変更することができるの
で、基準クロックの高調波成分がFMラジオのチャネル
周波数に一致したり、またはチャネル周波数の近くとな
ってラジオからノイズとして聞こえることを防止するこ
とができる。
【0065】さらに、この発明に係る外部特定情報は、
外部診断機から供給される診断信号であるので、外部診
断機および車両の電子制御装置のインタフェースを使用
して基準クロックの周波数を変更することができるの
で、外部診断器または電子制御装置を大幅に変更するこ
となくFMラジオのノイズ防止を実現することができ
る。
【0066】この発明に係る外部特定情報は、FMラジ
オ受信機が受信するチャネル信号であり、車両の電子制
御装置内部で基準クロックの周波数を自動的に変更する
ことができるので、地域を限定せずにFMラジオのノイ
ズ防止を実現することができる。
【0067】よって、簡単な構成で、調整作業が容易な
基準クロックの高調波成分に起因するFMカーラジオへ
のノイズを防止することができる車両の電子制御装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両の電子制御装置の要部ブロ
ック構成図
【図2】この発明に係る受信手段の一実施の形態要部ブ
ロック構成図
【図3】この発明に係る受信手段の別実施の形態要部ブ
ロック構成図
【符号の説明】
1…車両の電子制御装置、2…発振手段、3…可変基準
クロック発生手段、4…MPU(マイクロ・プロセッシ
ング・ユニット)、5…制御手段、6,20…受信手
段、7…周波数変換手段、8…故障診断機、9…FMカ
ーラジオ、10…コード検出手段、11…コード記憶手
段、12…データアクセス手段、13…コード変換手
段、15…タイミングパルス発生手段、21…周波数検
出手段、22…周波数判別手段、23…周波数記憶手
段、24…周波数変換手段、X…水晶振動子、CL,C
LO…基準クロック、DC…コードデータ、DF…周波数判
別信号、DI…データ、FO…周波数データ、JG…外部
特定情報、ND…電圧値、SD…周波数データ、XO…発
振信号。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM(Frequancy Modulation)ラジオ受
    信機を搭載した車両の電子制御装置において、 複数の基準クロックを発生可能な可変基準クロック発生
    手段と、外部特定情報を受信する受信手段と、この受信
    手段からの信号に基づいて前記可変基準クロック発生手
    段の周波数を変更する周波数変更手段と、を備えたこと
    を特徴とする車両の電子制御装置。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、外部特定情報のコード
    を検出するコード検出手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の車両の電子制御装置。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、外部特定情報の周波数
    を検出する周波数検出手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の車両の電子制御装置。
  4. 【請求項4】 前記周波数変更手段は、基準クロックの
    周波数を設定する電圧値設定手段を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の車両の電子制御装置。
  5. 【請求項5】 外部特定情報は、外部診断機から供給さ
    れる診断信号であることを特徴とする請求項1記載の車
    両の電子制御装置。
  6. 【請求項6】 外部特定情報は、FMラジオ受信機が受
    信するチャネル信号であることを特徴とする請求項1記
    載の車両の電子制御装置。
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