JPH1169517A - 電力用閉鎖配電盤 - Google Patents
電力用閉鎖配電盤Info
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- JPH1169517A JPH1169517A JP21296497A JP21296497A JPH1169517A JP H1169517 A JPH1169517 A JP H1169517A JP 21296497 A JP21296497 A JP 21296497A JP 21296497 A JP21296497 A JP 21296497A JP H1169517 A JPH1169517 A JP H1169517A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】接地開閉器を備えた閉鎖配電盤を対象に、盤内
に画成したケーブル室の保守,点検作業に対する安全性
を確保できるように改良する。 【解決手段】前面扉付きの盤内に制御室2,母線室3,
しゃ断器室4.およびケーブル室5を仕切り、かつケー
ブル室内に接地開閉器13を組み込むとともに、該接地
開閉器の主操作軸15の操作端を盤前面に臨ませて配置
した電力用閉鎖配電盤において、ケーブル室5の前面に
配した外被扉5aと接地開閉器の主操作軸15との間
に、外被扉が閉じている条件でのみ接地開閉器の開閉操
作を可能にし、外被扉を開いた状態で接地開閉器の主操
作軸を操作できないように鎖錠する第1のインターロッ
ク機構17、および接地開閉器が閉路状態にある条件で
のみ外被扉を開放可能にし、接地開閉器が断路した状態
で外被扉を閉塞位置に鎖錠する第2のインターロック機
構18を備える。
に画成したケーブル室の保守,点検作業に対する安全性
を確保できるように改良する。 【解決手段】前面扉付きの盤内に制御室2,母線室3,
しゃ断器室4.およびケーブル室5を仕切り、かつケー
ブル室内に接地開閉器13を組み込むとともに、該接地
開閉器の主操作軸15の操作端を盤前面に臨ませて配置
した電力用閉鎖配電盤において、ケーブル室5の前面に
配した外被扉5aと接地開閉器の主操作軸15との間
に、外被扉が閉じている条件でのみ接地開閉器の開閉操
作を可能にし、外被扉を開いた状態で接地開閉器の主操
作軸を操作できないように鎖錠する第1のインターロッ
ク機構17、および接地開閉器が閉路状態にある条件で
のみ外被扉を開放可能にし、接地開閉器が断路した状態
で外被扉を閉塞位置に鎖錠する第2のインターロック機
構18を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、盤内に接地開閉
器を備えた電力用閉鎖配電盤に関する。
器を備えた電力用閉鎖配電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図5〜図7に頭記した電力用閉鎖
配電盤の従来構造を示す。図において、1は接地金属板
で構築した前面扉付き配電盤の筐体であり、盤内には制
御室2,母線室3,しゃ断器室4,およびケーブル室5
が仕切隔壁を介して画成されており、筐体1の前面には
制御室2,しゃ断器室4,ケーブル室5と個々に対応す
る片開きドアーとしてなる外被扉2a,4a,5aを装
備している。なお、制御室2の外被扉2aはハンドル2
bを備えたハンドル操作式のドアーであるのに対し、し
ゃ断器室4,ケーブル室5の外被扉4a,5aはボルト
4b,5bで閉塞位置に締結し、自由に扉を開放できな
いようにしている。
配電盤の従来構造を示す。図において、1は接地金属板
で構築した前面扉付き配電盤の筐体であり、盤内には制
御室2,母線室3,しゃ断器室4,およびケーブル室5
が仕切隔壁を介して画成されており、筐体1の前面には
制御室2,しゃ断器室4,ケーブル室5と個々に対応す
る片開きドアーとしてなる外被扉2a,4a,5aを装
備している。なお、制御室2の外被扉2aはハンドル2
bを備えたハンドル操作式のドアーであるのに対し、し
ゃ断器室4,ケーブル室5の外被扉4a,5aはボルト
4b,5bで閉塞位置に締結し、自由に扉を開放できな
いようにしている。
【0003】ここで、制御室2には制御盤6が、母線室
3には盤間ブッシング7に支持された共通母線8が、し
ゃ断器室4にはしゃ断器9が、ケーブル室5には負荷側
機器と接続するケーブル(負荷側)10のほかに、避雷
器11,CT12,および接地開閉器13が組み込まれ
ている。また、しゃ断器室4と母線室3,ケーブル室5
の間を仕切る隔壁にはしゃ断器9と結合する電源側,負
荷側の断路部14を備えている。なお、しゃ断器9は実
腺で示す運転位置と鎖線で示す断路(試験)位置の間で
前後方向に移動可能であり、運転位置でしゃ断部の端子
が前記した断路部14にプラグイン式に接続される。ま
た、接地開閉器13は常時は開路状態に保持しておき、
しゃ断器9を断路位置に移動して盤内を保守点検する際
に接地開閉器13を投入して負荷側のケーブル10,断
路部14をアース側に接地し、負荷側主回路を無充電と
して盤内で作業する保守員の安全を図る役目を果たす。
3には盤間ブッシング7に支持された共通母線8が、し
ゃ断器室4にはしゃ断器9が、ケーブル室5には負荷側
機器と接続するケーブル(負荷側)10のほかに、避雷
器11,CT12,および接地開閉器13が組み込まれ
ている。また、しゃ断器室4と母線室3,ケーブル室5
の間を仕切る隔壁にはしゃ断器9と結合する電源側,負
荷側の断路部14を備えている。なお、しゃ断器9は実
腺で示す運転位置と鎖線で示す断路(試験)位置の間で
前後方向に移動可能であり、運転位置でしゃ断部の端子
が前記した断路部14にプラグイン式に接続される。ま
た、接地開閉器13は常時は開路状態に保持しておき、
しゃ断器9を断路位置に移動して盤内を保守点検する際
に接地開閉器13を投入して負荷側のケーブル10,断
路部14をアース側に接地し、負荷側主回路を無充電と
して盤内で作業する保守員の安全を図る役目を果たす。
【0004】さらに、ケーブル室5の天井側には接地開
閉器13を外部から開閉操作する主操作軸15が前後方
向に配置されており、その前端に対向して筐体1の前
面,詳しくはしゃ断器9のベース枠16の前面(断面コ
字形に折り曲げ加工されている)に小扉付きの操作窓1
6aが開口している。ここで、接地開閉器13の主操作
軸15は、図7(a),(b) で示すように、先端に操作ハン
ドル(図示せず)と結合し合うカップリングピン15a
を備えた長尺ロッドが軸受15b,ストッパ15cを介
して回転可能(回転角は約90度に規制されている)に
軸支されており、その後端にはクランクアーム15dを
介して接地開閉器13の操作端に連結するアクチュエー
タロッド15eを備えている。さらに、主操作軸15の
中間位置には、クランクアーム15e,リンク15fを
介してしゃ断器室4の床面上に出没するインターロック
ロッド15gが連結されおり、このインターロックロッ
ド15bは主操作軸15の開閉操作に従動し、しゃ断器
室4の床面を仕切るベース枠16を貫通してしゃ断器9
の移動経路上に向けて出没する。
閉器13を外部から開閉操作する主操作軸15が前後方
向に配置されており、その前端に対向して筐体1の前
面,詳しくはしゃ断器9のベース枠16の前面(断面コ
字形に折り曲げ加工されている)に小扉付きの操作窓1
6aが開口している。ここで、接地開閉器13の主操作
軸15は、図7(a),(b) で示すように、先端に操作ハン
ドル(図示せず)と結合し合うカップリングピン15a
を備えた長尺ロッドが軸受15b,ストッパ15cを介
して回転可能(回転角は約90度に規制されている)に
軸支されており、その後端にはクランクアーム15dを
介して接地開閉器13の操作端に連結するアクチュエー
タロッド15eを備えている。さらに、主操作軸15の
中間位置には、クランクアーム15e,リンク15fを
介してしゃ断器室4の床面上に出没するインターロック
ロッド15gが連結されおり、このインターロックロッ
ド15bは主操作軸15の開閉操作に従動し、しゃ断器
室4の床面を仕切るベース枠16を貫通してしゃ断器9
の移動経路上に向けて出没する。
【0005】かかる構成により、しゃ断器9が図5の運
転位置(実線)にある状態では、前記したインターロッ
クロッド15gがしゃ断器9の底部に突き当たって主操
作軸15を回転操作できず、これにより接地開閉器13
の投入操作を不能にしている。一方、しゃ断器9を断路
位置(破線)に引き出した状態では、インターロックロ
ッド15gはしゃ断器に邪魔されずにしゃ断器室4内に
突き出し可能となる。したがって、この状態では主操作
軸15を回転操作して接地開閉器13を投入操作するこ
とができる。
転位置(実線)にある状態では、前記したインターロッ
クロッド15gがしゃ断器9の底部に突き当たって主操
作軸15を回転操作できず、これにより接地開閉器13
の投入操作を不能にしている。一方、しゃ断器9を断路
位置(破線)に引き出した状態では、インターロックロ
ッド15gはしゃ断器に邪魔されずにしゃ断器室4内に
突き出し可能となる。したがって、この状態では主操作
軸15を回転操作して接地開閉器13を投入操作するこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した接
地開閉器に対する従来のインターロック機構では、ケー
ブル室に対する保守点検作業の安全面で次記のような問
題点が残る。すなわち、図5,図6に示した従来構造の
配電盤では、しゃ断器9が運転位置にある活線状態で
も、ケーブル室5の外被扉5aはその締結ボルト5bを
外すことで扉を開くことが可能である。このために、主
回路が活線状態にあることを確認せずに、ケーブル室5
の外被扉5aを開いて保守員が盤内に立ち入った場合に
は、盤内の充電部に触れて感電するおそれがある。
地開閉器に対する従来のインターロック機構では、ケー
ブル室に対する保守点検作業の安全面で次記のような問
題点が残る。すなわち、図5,図6に示した従来構造の
配電盤では、しゃ断器9が運転位置にある活線状態で
も、ケーブル室5の外被扉5aはその締結ボルト5bを
外すことで扉を開くことが可能である。このために、主
回路が活線状態にあることを確認せずに、ケーブル室5
の外被扉5aを開いて保守員が盤内に立ち入った場合に
は、盤内の充電部に触れて感電するおそれがある。
【0007】この発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、その目的は前記課題を解決し、盤内に画成したケ
ーブル室での保守,点検作業に対する安全性を確保でき
るように改良した電力用閉鎖配電盤を提供することにあ
る。
あり、その目的は前記課題を解決し、盤内に画成したケ
ーブル室での保守,点検作業に対する安全性を確保でき
るように改良した電力用閉鎖配電盤を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、接地金属板で構築した前面扉付
きの盤筐体の内部に制御室,母線室,しゃ断器室,およ
びケーブル室を仕切り、かつケーブル室内に接地開閉器
を組み込むとともに、該接地開閉器の主操作軸の操作端
を盤前面に臨ませて配置した電力用閉鎖配電盤におい
て、 (1) ケーブル室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主
操作軸との間に、外被扉が閉じている条件でのみ接地開
閉器の開閉操作を可能にし、外被扉を開いた状態で接地
開閉器の主操作軸を操作できないように鎖錠する機械的
なインターロック手段を備える(請求項1)。
に、この発明によれば、接地金属板で構築した前面扉付
きの盤筐体の内部に制御室,母線室,しゃ断器室,およ
びケーブル室を仕切り、かつケーブル室内に接地開閉器
を組み込むとともに、該接地開閉器の主操作軸の操作端
を盤前面に臨ませて配置した電力用閉鎖配電盤におい
て、 (1) ケーブル室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主
操作軸との間に、外被扉が閉じている条件でのみ接地開
閉器の開閉操作を可能にし、外被扉を開いた状態で接地
開閉器の主操作軸を操作できないように鎖錠する機械的
なインターロック手段を備える(請求項1)。
【0009】(2) ケーブル室の前面に配した外被扉と接
地開閉器の主操作軸との間に、接地開閉器が閉路状態に
ある条件でのみ外被扉を開放可能にし、接地開閉器を断
路した状態で外被扉を閉塞位置に鎖錠する機械的なイン
ターロック手段を備える(請求項2)。 (3) ケーブル室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主
操作軸との間に、前項(1) ,および(2) のインターロッ
ク手段を併設する(請求項3)。
地開閉器の主操作軸との間に、接地開閉器が閉路状態に
ある条件でのみ外被扉を開放可能にし、接地開閉器を断
路した状態で外被扉を閉塞位置に鎖錠する機械的なイン
ターロック手段を備える(請求項2)。 (3) ケーブル室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主
操作軸との間に、前項(1) ,および(2) のインターロッ
ク手段を併設する(請求項3)。
【0010】上記のように、盤内に組み込んだ接地開閉
器の開閉操作機構に対して前記した各インターロック手
段を追加装備することにより、しゃ断器を断路位置に移
動した状態でも、ケーブル室の外被扉が閉じてないと、
接地開閉器を閉路(主回路無充電)から断路(主回路充
電)に操作できず、また接地開閉器が断路(主回路充電
中)している状態ではケーブル室の外被扉を開けること
がでない。
器の開閉操作機構に対して前記した各インターロック手
段を追加装備することにより、しゃ断器を断路位置に移
動した状態でも、ケーブル室の外被扉が閉じてないと、
接地開閉器を閉路(主回路無充電)から断路(主回路充
電)に操作できず、また接地開閉器が断路(主回路充電
中)している状態ではケーブル室の外被扉を開けること
がでない。
【0011】つまり、盤内の保守点検に際してケーブル
室の外被扉を開くには、その前にしゃ断器を運転位置か
ら断路位置に移動し、かつ接地開閉器を閉路位置に投入
しておかない限り外被扉を開くことができない。また、
保守点検作業が終了した後は、ケーブル室の外被扉を閉
じない限り接地開閉器を断路位置に操作して負荷への給
電を再開することができない。このことから、ケーブル
室の外被扉が開いている状態では、必ず接地開閉器が投
入されていてケーブル室内の主回路が無充電となってお
り、これによりケーブル室内で行う保守,点検作業での
感電事故に対する安全性を確保することができる。
室の外被扉を開くには、その前にしゃ断器を運転位置か
ら断路位置に移動し、かつ接地開閉器を閉路位置に投入
しておかない限り外被扉を開くことができない。また、
保守点検作業が終了した後は、ケーブル室の外被扉を閉
じない限り接地開閉器を断路位置に操作して負荷への給
電を再開することができない。このことから、ケーブル
室の外被扉が開いている状態では、必ず接地開閉器が投
入されていてケーブル室内の主回路が無充電となってお
り、これによりケーブル室内で行う保守,点検作業での
感電事故に対する安全性を確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1ないし図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、
実施例の図中で図5〜図7に対応する同一部材には同じ
符号が付してある。すなわち、この実施例では接地開閉
器13の開閉操作機構に対して、その主操作軸15に図
7で述べた対しゃ断器9のインターロック手段(インタ
ーロックロッド15g)に加えて、図2〜図4に示すよ
うに、この発明の請求項1に対応する第1のインターロ
ック機構17,およびこの発明の請求項2に対応する第
2のインターロック機構18が新たに追加装備されてい
る。
1ないし図4に示す実施例に基づいて説明する。なお、
実施例の図中で図5〜図7に対応する同一部材には同じ
符号が付してある。すなわち、この実施例では接地開閉
器13の開閉操作機構に対して、その主操作軸15に図
7で述べた対しゃ断器9のインターロック手段(インタ
ーロックロッド15g)に加えて、図2〜図4に示すよ
うに、この発明の請求項1に対応する第1のインターロ
ック機構17,およびこの発明の請求項2に対応する第
2のインターロック機構18が新たに追加装備されてい
る。
【0013】ここで、第1のインターロック機構17
は、一端をしゃ断器ベース枠16の下面にピン17aを
介して揺動自在に片持式に軸支し、先端側を主操作軸1
6の先端軸部の上に跨がって載せた鞍形のインターロッ
ク片17bと、該インターロック片17bの下端に軸支
したガイドローラ17c(このガイドローラは後述のよ
うにケーブル室の外被扉が閉じた状態で、扉から背後に
突き出したインターロック片の上に載り上げる)とから
なる。また、インターロック片17bの上面先端部は主
操作軸15の先端に設けたカップリングピン15aに向
けてL形に突き出しており、かつその先端部には接地開
閉器13を投入した状態で主操作軸15のカップリング
ピン15aと係合し合う凹溝17dが形成されている。
は、一端をしゃ断器ベース枠16の下面にピン17aを
介して揺動自在に片持式に軸支し、先端側を主操作軸1
6の先端軸部の上に跨がって載せた鞍形のインターロッ
ク片17bと、該インターロック片17bの下端に軸支
したガイドローラ17c(このガイドローラは後述のよ
うにケーブル室の外被扉が閉じた状態で、扉から背後に
突き出したインターロック片の上に載り上げる)とから
なる。また、インターロック片17bの上面先端部は主
操作軸15の先端に設けたカップリングピン15aに向
けてL形に突き出しており、かつその先端部には接地開
閉器13を投入した状態で主操作軸15のカップリング
ピン15aと係合し合う凹溝17dが形成されている。
【0014】一方、第2のインターロック機構18は、
主操作軸15の軸上に結合したクランクアーム18a
と、該クランクアーム18aにピン18bを介して軸支
連結した継手18cと、該継手18cに後端をねじ込ん
で結合したL字形レバー18dと、該レバー18dの先
端に結合したインターロックロッド18e(このインタ
ーロックロッドは後述のようにケーブル室の外被扉から
背後に突き出したインターロック片に向けて出没する)
との組立体からなり、インターロックロッド18eがし
ゃ断器ベース枠16の前面下部に固定したガイド18f
を貫通して下方へ出没可能に案内支持されている。
主操作軸15の軸上に結合したクランクアーム18a
と、該クランクアーム18aにピン18bを介して軸支
連結した継手18cと、該継手18cに後端をねじ込ん
で結合したL字形レバー18dと、該レバー18dの先
端に結合したインターロックロッド18e(このインタ
ーロックロッドは後述のようにケーブル室の外被扉から
背後に突き出したインターロック片に向けて出没する)
との組立体からなり、インターロックロッド18eがし
ゃ断器ベース枠16の前面下部に固定したガイド18f
を貫通して下方へ出没可能に案内支持されている。
【0015】次に、前記した第1,第2のインターロッ
ク機構の動作を図1(a) 〜(d) により説明する。なお、
図中でケーブル室5の外被扉5aの上端部には、前記し
たインターロック機構のガイドローラ17c,インター
ロックロッド18eに対向して室内側に張り出す舌片状
のインターロック片5cを備えており、該インターロッ
ク片5cの板面には、図1(d) で示すようにインターロ
ックロッド18eと掛かり合う凹溝5dが切欠き形成さ
れている。
ク機構の動作を図1(a) 〜(d) により説明する。なお、
図中でケーブル室5の外被扉5aの上端部には、前記し
たインターロック機構のガイドローラ17c,インター
ロックロッド18eに対向して室内側に張り出す舌片状
のインターロック片5cを備えており、該インターロッ
ク片5cの板面には、図1(d) で示すようにインターロ
ックロッド18eと掛かり合う凹溝5dが切欠き形成さ
れている。
【0016】まず、図1(a) はケーブル室5の外被扉5
aが閉じ、かつ接地開閉器13(図5参照)が投入され
ている状態を示している。この状態では、ガイドローラ
17cが外被扉5からケーブル室内に張出したインター
ロック片5cの上に乗り上げて、第1インターロック機
構17のインターロック片17bが主操作軸15から離
脱するように上方に押し上げている。また、接地開閉器
の主操作軸15は投入位置に回転して第2インターロッ
ク機構18のインターロックロッド18eを上方に引き
上げている。したがって、この状態では外被扉5aのイ
ンターロック片5cは鎖錠が解かれ、扉を自由に開ける
ことかできる。また、外被扉5aが閉じている図示の状
態では、主操作軸15に対して第1インターロック機構
17のインターロック片17bが主操作軸15から離脱
して上方に後退している。これにより、盤前面の操作窓
16より挿入した操作ハンドルを主操作軸15のカップ
リングピン15aに結合して接地開閉器13を断路位置
に回転操作することが可能である。
aが閉じ、かつ接地開閉器13(図5参照)が投入され
ている状態を示している。この状態では、ガイドローラ
17cが外被扉5からケーブル室内に張出したインター
ロック片5cの上に乗り上げて、第1インターロック機
構17のインターロック片17bが主操作軸15から離
脱するように上方に押し上げている。また、接地開閉器
の主操作軸15は投入位置に回転して第2インターロッ
ク機構18のインターロックロッド18eを上方に引き
上げている。したがって、この状態では外被扉5aのイ
ンターロック片5cは鎖錠が解かれ、扉を自由に開ける
ことかできる。また、外被扉5aが閉じている図示の状
態では、主操作軸15に対して第1インターロック機構
17のインターロック片17bが主操作軸15から離脱
して上方に後退している。これにより、盤前面の操作窓
16より挿入した操作ハンドルを主操作軸15のカップ
リングピン15aに結合して接地開閉器13を断路位置
に回転操作することが可能である。
【0017】次に、図1(b) は図1(a) からケーブル室
5の外被扉5aを開いた状態を表している。この状態で
は、第1インターロック機構17のインターロック片1
7bが自重で主操作軸15の上に寄り掛かり、その先端
部に形成した凹溝17dが主操作軸15のカップリング
ピン15aに嵌まり込んでいる。したがって、この状態
では操作窓16aより操作ハンドルを差し込んでも、イ
ンターロック片17bが邪魔になって操作ハンドルをカ
ップリングピン15aに結合できず、これにより外被扉
5aが開いている状態では接地開閉器13を断路位置に
回転操作することができない。
5の外被扉5aを開いた状態を表している。この状態で
は、第1インターロック機構17のインターロック片1
7bが自重で主操作軸15の上に寄り掛かり、その先端
部に形成した凹溝17dが主操作軸15のカップリング
ピン15aに嵌まり込んでいる。したがって、この状態
では操作窓16aより操作ハンドルを差し込んでも、イ
ンターロック片17bが邪魔になって操作ハンドルをカ
ップリングピン15aに結合できず、これにより外被扉
5aが開いている状態では接地開閉器13を断路位置に
回転操作することができない。
【0018】図1(c) は外被扉5aが閉じた図1(a) の
状態で、操作窓16より挿入した操作ハンドルを主操作
軸15に連結して矢印P方向に回転操作し、接地開閉器
を断路した状態を表している。この状態では、主操作軸
15の回転に従動して第2インターロック機構18のイ
ンターロックロッド18eが下方に突き出し、外被扉5
aのインターロック片5cの凹溝5dに係合している。
したがって、この状態ではケーブル室5の外被扉5aを
開くことができない。
状態で、操作窓16より挿入した操作ハンドルを主操作
軸15に連結して矢印P方向に回転操作し、接地開閉器
を断路した状態を表している。この状態では、主操作軸
15の回転に従動して第2インターロック機構18のイ
ンターロックロッド18eが下方に突き出し、外被扉5
aのインターロック片5cの凹溝5dに係合している。
したがって、この状態ではケーブル室5の外被扉5aを
開くことができない。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
配電盤のケーブル室内に組み込んだ接地開閉器の開閉操
作機構とケーブル室の前面に配した外被扉との間に、請
求項1,2のインターロック機構を追加装備することに
より、盤内の保守点検に際して接地開閉器を断路(主回
路充電中)から投入(主回路無充電)位置に操作しない
限りはケーブル室の外被扉を開くことができない。ま
た、外被扉を開いて盤内での保守点検作業を終えた後
は、外被扉を閉じない限りは接地開閉器を断路(主回路
充電)位置に操作することができず、これにより、ケー
ブル室内での保守点検作業を感電の危険なしに安全に行
うことができる。
配電盤のケーブル室内に組み込んだ接地開閉器の開閉操
作機構とケーブル室の前面に配した外被扉との間に、請
求項1,2のインターロック機構を追加装備することに
より、盤内の保守点検に際して接地開閉器を断路(主回
路充電中)から投入(主回路無充電)位置に操作しない
限りはケーブル室の外被扉を開くことができない。ま
た、外被扉を開いて盤内での保守点検作業を終えた後
は、外被扉を閉じない限りは接地開閉器を断路(主回路
充電)位置に操作することができず、これにより、ケー
ブル室内での保守点検作業を感電の危険なしに安全に行
うことができる。
【図1】この発明の実施例によるインターロック動作の
説明図であり、(a) はケーブル室の外被扉が閉で、接地
開閉器が投入操作された状態を表す図、(b) は(a) 図か
らケーブル室の外被扉を開いた状態を表す図、(c) はケ
ーブル室の外被扉を閉じた上で接地開閉器を断路位置に
操作した状態を表す図、(d) は(c) 図における外被扉の
インターロック片の平面図
説明図であり、(a) はケーブル室の外被扉が閉で、接地
開閉器が投入操作された状態を表す図、(b) は(a) 図か
らケーブル室の外被扉を開いた状態を表す図、(c) はケ
ーブル室の外被扉を閉じた上で接地開閉器を断路位置に
操作した状態を表す図、(d) は(c) 図における外被扉の
インターロック片の平面図
【図2】図1における第1,第2のインターロック機構
を詳細構造を表す側面図
を詳細構造を表す側面図
【図3】図1における第1,第2のインターロック機構
を詳細構造を表す一部切欠平面図
を詳細構造を表す一部切欠平面図
【図4】図2における矢視X−X断面図
【図5】この発明の実施対象となる電力用閉鎖配電盤の
内部構造図
内部構造図
【図6】図5に示した配電盤の前面図
【図7】図5の配電盤に組み込んだ接地開閉器の主操作
軸の詳細構造図であり、(a) は主操作軸全体の側面図、
(b) は主操作軸上に設けた対しゃ断器のインターロック
機構の拡大図
軸の詳細構造図であり、(a) は主操作軸全体の側面図、
(b) は主操作軸上に設けた対しゃ断器のインターロック
機構の拡大図
1 配電盤の筐体 2 制御室 3 母線室 4 しゃ断器室 5 ケーブル室 5a ケーブル室の外被扉 5c インターロック片 5d 係合凹溝 9 しゃ断器 10 ケーブル 13 接地開閉器 15 接地開閉器の主操作軸 15a カップリングピン 15g 対しゃ断器のインターロックロッド 16 しゃ断器のベース枠 16a 接地開閉器の操作窓 17 第1のインターロック機構 17b インターロック片 17c ガイドローラ 17d 凹溝 18 第2のインターロック機構 18e インターロックロッド
Claims (3)
- 【請求項1】接地金属板で構築した前面扉付きの盤筐体
の内部に制御室,母線室,しゃ断器室,およびケーブル
室を画成し、かつケーブル室内に接地開閉器を組み込む
とともに、該接地開閉器の主操作軸の操作端を盤前面に
臨ませて配置した電力用閉鎖配電盤において、ケーブル
室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主操作軸との間
に、外被扉が閉じている条件でのみ接地開閉器の開閉操
作を可能にし、外被扉を開いた状態で接地開閉器の主操
作軸を断路操作できないように鎖錠する機械的なインタ
ーロック手段を備えたことを特徴とする電力用閉鎖配電
盤。 - 【請求項2】接地金属板で構築した前面扉付きの盤筐体
の内部に制御室,母線室,しゃ断器室,およびケーブル
室を仕切り、かつケーブル室内に接地開閉器を組み込む
とともに、該接地開閉器の主操作軸の操作端を盤前面に
臨ませて配置した電力用閉鎖配電盤において、ケーブル
室の前面に配した外被扉と接地開閉器の主操作軸との間
に、接地開閉器が閉路状態にある条件でのみ外被扉を開
放可能にし、接地開閉器を断路した状態で外被扉を閉塞
位置に鎖錠する機械的なインターロック手段を備えたこ
とを特徴とする電力用閉鎖配電盤。 - 【請求項3】接地金属板で構築した前面扉付きの盤筐体
内部に制御室,母線室,しゃ断器室,およびケーブル室
を仕切り、かつケーブル室内に接地開閉器を組み込むと
ともに、該接地開閉器の主操作軸の操作端を盤前面に臨
ませて配置した電力用閉鎖配電盤において、ケーブル室
の前面に配した外被扉と接地開閉器の主操作軸との間
に、請求項1記載のインターロック手段,および請求項
2記載のインターロック手段を併設したことを特徴とす
る電力用閉鎖配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21296497A JPH1169517A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 電力用閉鎖配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21296497A JPH1169517A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 電力用閉鎖配電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169517A true JPH1169517A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16631215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21296497A Withdrawn JPH1169517A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 電力用閉鎖配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1169517A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008087723A1 (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-24 | Mitsubishi Electric Corporation | 電力用閉鎖配電盤 |
| KR101090461B1 (ko) | 2010-02-25 | 2011-12-07 | (주)타임네트웍스 | 차단기 락킹장치 |
| CN102903562A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-30 | 川开电气股份有限公司 | 中置式开关设备下门联锁机构 |
| CN103227063A (zh) * | 2013-04-23 | 2013-07-31 | 镇江大全伊顿电器有限公司 | 中压开关柜接地开关与后门联锁机构 |
| JP2014188849A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 液体タンク収納機構およびこれを備えた液体供給装置 |
| KR101912449B1 (ko) * | 2018-07-06 | 2018-10-26 | 주식회사 비츠로테크 | 원격 랙킹 시스템이 적용된 고압 배전반 |
| CN113302809A (zh) * | 2019-01-17 | 2021-08-24 | Ls电气株式会社 | 空气绝缘配电盘的接地模块 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21296497A patent/JPH1169517A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4848018B2 (ja) * | 2007-01-18 | 2011-12-28 | 三菱電機株式会社 | 電力用閉鎖配電盤 |
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| CN113302809B (zh) * | 2019-01-17 | 2023-09-19 | Ls电气株式会社 | 空气绝缘配电盘的接地模块 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060112 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20060327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |