JPH1169538A - 延線クランプ装着方法および延線クランプ装置 - Google Patents

延線クランプ装着方法および延線クランプ装置

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Publication number
JPH1169538A
JPH1169538A JP23538197A JP23538197A JPH1169538A JP H1169538 A JPH1169538 A JP H1169538A JP 23538197 A JP23538197 A JP 23538197A JP 23538197 A JP23538197 A JP 23538197A JP H1169538 A JPH1169538 A JP H1169538A
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JP
Japan
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conductor
main body
body member
cable
puller
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Application number
JP23538197A
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English (en)
Inventor
Tamami Shimomura
珠三 霜村
Akiichi Saito
昭市 斎藤
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの延線や撤去等に使用するクランプ
部材において、本体部材によるケーブルの保持を確実に
行い得るとともに、着脱が可能なクランプ部材を提供す
る 【解決手段】 ケーブル1の導体2に装着する本体部材
11は、導体2に先に取り付けておき、導体の先端部に
テーパ状のくさび部材30を挿入してから、支持台40
を介してギアプーラー50を用いて本体部材を先端部側
に移動させ、キャップ部材を取り付けて牽引用のワイヤ
等を接続する。前記本体部材11は貫通孔を先端部が大
径のテーパ状に構成して、ギアプーラーにより移動させ
て導体の保持作用を確実に行わせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力ケーブルを布
設する際、または既設のケーブルを撤去する際等に、ケ
ーブルの先端部に取り付けて、牽引用のワイヤに接続す
るために用いる延線クランプ装置に関し、特に、ケーブ
ル導体に着脱が容易で、導体先端部を確実に保持可能な
クランプ部材およびその取り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルを洞道に布設したり、鉄塔
に吊り下げて布設する際には従来より延線クランプ装置
を用いており、前記延線クランプ装置はケーブル導体の
先端部に固定するとともに、牽引用のワイヤを取り付け
て、ウインチ等を用いてケーブルを牽引する方法を用い
ている。前記延線クランプ装置は導体に対して強固に固
定されることが必要であり、大きな牽引力が付与された
場合にも、抜けたりすることがないように構成されたも
のを用いている。前記延線クランプ装置として、例え
ば、実公昭44−21160号公報等に示されるよう
に、外側に円筒状のホルダーを配置し、導体の中心部に
くさび部材を挿入することにより導体を拡開させて固定
し、前記ホルダーの先端部にフックを設けた牽引部を取
り付けて、牽引用ワイヤに接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記延線クランプ装置
は、ケーブル導体を確実に保持でき、簡単に取り付ける
ことができるような構造のものであることが要求されて
いるが、前記従来例に示したようなものでは、導体に対
する固定と取り外しが比較的面倒である。また、延線ク
ランプ装置を構成する部材を、導体に対してハンダ等を
用いて固定する方法を用いる場合には、延線クランプ装
置を導体から取り外しても、容易に再使用できないとい
う欠点もある。そこで、前記くさび部材と円筒状のクラ
ンプ部材とを組み合わせて用いることにより、構造が簡
単で、取り付け取り外しの作業を容易に行い得るものが
提案されている。
【0004】しかしながら、地下に設けた管路等にケー
ブルを布設する場合には、ケーブルを牽引する際に、非
常に大きな牽引力を必要としているために、従来の延線
クランプ装置によっては信頼性が十分ではないという問
題がある。また、前記延線クランプ装置は、ケーブルを
布設する場合の他に、古いケーブルを撤去する場合にも
使用されるが、地下の管路内に敷設されているケーブル
では、管路内部での牽引抵抗が非常に大きいものである
ために、導体に対する固定保持性能を強固に発揮できる
ものが要求されている。
【0005】本発明は、前述したような従来の延線クラ
ンプ装置の問題を解消するもので、ケーブル導体に対し
て着脱を容易に行い得て、大きな牽引力が付与された場
合にも、導体の保持作用を確実に発揮できるクランプ部
材を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電力ケーブル
を布設する際または既設のケーブルを撤去する際に、ケ
ーブルの先端部に取り付けられる延線クランプの装着方
法に関する。本発明の請求項1の発明は、ケーブル導体
を締め付ける状態に配置する円筒状の本体部材と、導体
の中心部に挿入するくさび部材、および、前記本体部材
の先端部に取り付けられ、牽引用のワイヤを接続するキ
ャップ部材とからなる延線クランプを用い、前記ケーブ
ル導体を囲む状態で本体部材を取り付けた後に、導体の
中央部に対してその先端部からくさび部材を挿入する工
程と、前記本体部材を導体先端部側に向けて移動させる
工程と、前記移動された本体部材にキャップ部材を装着
する工程とを具備することを特徴とする。請求項2の発
明は、ケーブル導体の先端部にくさび部材を挿入した後
で、前記導体の先端部にプーラー支持台を位置決めし、
前記プーラー支持台を介して取り付けるギアプーラーに
より本体部材を導体先端部側に向けて移動させることを
特徴とする。請求項3の発明は、前記本体部材を移動さ
せるために用いるギアプーラーは、ねじ棒案内部を設け
たプーラー本体と、前記プーラー本体の両端部にヒンジ
を介して設けるアーム部材とを組み合わせ、前記アーム
部材の先端部には本体部材の顎部に係止させる部材を設
けたものを用い、前記導体の先端部にギアプーラーを位
置決めさせるためのプーラー支持台は、導体に対応する
押圧面にくさび部材の頭部を入り込ませ得る下部凹孔を
設け、上部材にはギアプーラーのねじ棒を係止する上部
凹孔を配置し、本体部材の貫通孔よりも小径な円板状部
材として構成することを特徴とする。
【0007】本発明の請求項4の発明は、ケーブル導体
を締め付ける状態に配置する円筒状の本体部材と、導体
の中心部に挿入するくさび部材、および、前記本体部材
の先端部に取り付けられ、牽引用のワイヤを接続するキ
ャップ部材とを備え、前記本体部材には、露出されたケ
ーブル導体の基部側が小径で、導体先端部側が大径とな
る貫通孔を設け、前記本体部材の外周部にはリング状の
顎部と、先端部側にキャップ部材に対応する外ねじ部を
設けたことを特徴とする延線クランプ装置である。請求
項5の発明は、前記本体部材と組み合わせるキャップ部
材は、頭部に牽引用ワイヤを接続するねじ孔を設けた頭
部材と、本体部材の外ねじ部に対応する内ねじ部を設け
た開口部とを有し、前記導体の中央部に挿入するくさび
部材は、頭部に工具が係合し得る係合部を設けてなるこ
とを特徴とする。
【0008】したがって、本発明の方法においては、円
筒状の本体部材を導体に対して装着してから、前記導体
先端部からくさび部材を挿入して導体を拡開させ、その
後に本体部材を移動させてテーパ状の貫通孔により保持
させるので、本体部材による導体の保持の作用を良好に
行わせることができる。また、前記本体部材を導体先端
部側に移動させるために、プーラー支持台とギアプーラ
ーとを組み合わせて用いるので、くさび部材を挿入した
ことにより先端部側が大径とされる導体に対して、本体
部材による締め付け固定の作用を良好に発揮させること
が可能であり、キャップ部材を介して大きな牽引力が付
与された場合にも、ケーブルの保持作用を正確に維持さ
せることができる。そして、前述したようにして装着す
るクランプ部材は、延線作業後にケーブル導体から容易
に取り外すことができ、繰り返し使用にも対応が可能で
ある。
【0009】本発明の装置においては、前述したように
構成したことによって、テーパ状の貫通孔を設けた本体
部材により、くさび部材を挿入した導体を保持する作用
を良好に発揮でき、ケーブルの牽引に際しての抵抗が大
きい場合でも、本体部材によるケーブル先端部の固定保
持作用を行うことができる。また、前記本体部材を導体
の先端部側に移動させるためのギアプーラーにおいて
は、プーラー支持台を用いることにより、本体部材に対
する移動作用を容易に行うことができる。さらに、プー
ラー支持台と組み合わせて用いるギアプーラーにおいて
は、ねじ棒を用いて本体部材を移動させるので、その本
体部材に対する移動の動作を容易に行うことができる。
そして、導体に挿入するくさび部材では、導体から露出
させる部分に係合部としての六角頭部を設けているの
で、くさび部材を抜き出す際に六角頭部を介して容易に
回転させることができ、ケーブル牽引作業の終了後に容
易にくさび部材を除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の延線クランプ装置を説明する。図1、2に示すクラ
ンプ部材10は、牽引するケーブルの先端部に取り付け
るもので、導体を被覆する(把持する)ようにして配置
する本体部材11と、その先端部にねじで固定してワイ
ヤ等に接続するためのキャップ部材20とを組み合わせ
て構成する。図1には本体部材11とキャップ部材20
とを組み合わせた状態を示すもので、図2には前記2つ
の部材を離間させた状態での、各構成部材の構造を示し
ている。
【0011】前記クランプ部材10において、本体部材
11は略円筒状の部材として構成されるもので、本体の
中心部を貫通する貫通孔12のケーブルを挿入する側を
小径部13として、対象とする導体のサイズよりも若干
大きな径で構成し、他端部を大径部14として構成して
いる。前記大径部14は、後述するように、導体の先端
からくさび部材を打ち込むことにより導体が拡開された
状態で、導体を大径部により周囲から押圧して保持可能
なサイズに構成しているもので、前記貫通孔の12の内
面をテーパ状に拡開して構成している。また、前記本体
部材11の外周部には、リング状に突出させて形成した
顎部15と、その顎部の基部に設けるリング状の溝部1
6、および、キャップ部材を装着するための外ねじ部1
7とを設けている。
【0012】前記本体部材11に取り付けるキャップ部
材20は、頭部材21を底部として構成する略コップ状
の部材であり、その開口部23の内面には内ねじ部24
を設けて、本体部材の外ねじ部17に対応させている。
前記キャップ部材20の頭部21には、その中央部にね
じ孔22を設けて、前記ねじ孔22にワイヤを接続する
ボルトを取り付けて、ケーブルの牽引に対応させる。そ
して、前記クランプ部材10においては、ケーブル導体
に本体部材11を装着してからキャップ部材20を取り
付けて、図1のように組み合わせ、ねじ孔を装着してワ
イヤに接続することにより、ケーブルを牽引させるよう
にする。
【0013】図3に示すくさび部材30は、ケーブル導
体の中心部の先端部側から挿入し、導体を拡開するため
に使用するくさび部材30の構成を示している。前記く
さび部材30は導体に挿入する先端部31を鋭角に尖っ
たものとして構成し、頭部34に向けてテーパ状に次第
に大径となるように、テーパ面32を形成している。ま
た、頭部34の基部には六角頭部33を設けており、く
さび部材を導体から引き抜く際に、六角頭部に工具等を
係止させて、くさび部材を回転させながら抜き出し作業
を容易に行い得るように構成している。
【0014】図4に示すプーラー支持台40は、前記本
体部材11を導体に装着してから、くさび部材を打ち込
んで拡開させた後で、本体部材を導体の先端部側に向け
て移動させる際に使用する。前記プーラー支持台40の
導体の端部に押圧する押圧面41にはくさび部材の頭部
を収容する下部凹孔42を配置し、上部材43にはギア
プーラーのねじ棒の先端部を位置決めするための上部凹
孔44を設けている。前記プーラー支持台40は略円板
状の部材として構成されているもので、その直径は導体
の径とほぼ同様に構成されているもので、本体部材を導
体の端部側に移動させる際に、本体部材が引っ掛かるこ
とがないような大きさに構成される。
【0015】
【実施例】次に、本発明のクランプ部材をケーブル導体
の先端部に着脱する場合を、図5ないし図12にしたが
って説明する。図5に示すように、ケーブル1の導体2
は、あらかじめ絶縁体を除去して所定の長さだけ露出さ
せて、牽引作業に対応させる。前記露出された導体2に
対して、先端部側から本体部材11を装着すると、小径
部は導体に対して隙間が若干あるが、大径部側では貫通
孔12の内面と導体の周囲部とに大きな隙間が形成され
る状態となる。次いで、図6に示されるように、導体2
の中心部に向けて先端部側からくさび部材30を打ち込
んで六角頭部が露出する位置まで挿入すると、導体2の
外径はくさび部材により拡開されるので、本体部材の貫
通孔の大径部に対しては、導体2が隙間を生じないよう
に拡開される。
【0016】前記本体部材とくさび部材とを導体に装着
した後で、図7、8に示されるように、導体の先端部側
にギアプーラー50とプーラー支持台40とを組み合わ
せて装着し、本体部材11を移動させる。前記プーラー
支持台40は、導体の先端部から突出するくさび部材3
0の頭部を下部凹孔に収容する状態で位置決めし、前記
プーラー支持台の上部凹孔に対してねじ棒52の先端部
を係止させて、ギアプーラー50を取り付けるようにす
る。前記ギアプーラー50は、ねじ棒に係合するナット
部材を設けたプーラー本体51の両端部にヒンジを介し
てアーム部材53、53aを配置し、前記アーム部材の
先端部には爪部材54、54aをそれぞれ設けている。
そして、図7に示すように、ギアプーラー50のねじ棒
52の端部をプーラー支持台の上部凹孔に対して位置決
めし、爪部材54、54aを本体部材の顎部15に対し
て各々係止する状態で、前記ギアプーラーを導体先端部
に対して位置決めする。
【0017】次いで、前記ギアプーラー50のねじ棒5
2を図示を省略した工具を用いて回転させ、前記ねじ棒
52をプーラー支持台40に向けて突出させることによ
り、そのねじ棒の突出の動作の反力によって、本体部材
11を導体の先端部に向けて移動させる。前記本体部材
11を移動させることにより、くさび部材30が挿入さ
れることにより端部が拡開されている導体2に対して、
本体部材11の貫通孔が外面から締め付けて押圧する状
態となり、導体を外面から圧縮保持する。そして、図8
に示すように、前記ギアプーラー50を所定の位置まで
移動させることにより、本体部材11による締め付け作
業を終了する。
【0018】前述したようにして、導体に対して本体部
材を位置決めしてから、図9に示すようにキャップ部材
20を装着し、導体先端部にクランプ部材10を取り付
けるが、本体部材の外ねじ部に対して、開口部の内ねじ
部を十分にねじ込んで固定する。そして、前記キャップ
部材20の頭部材に設けたねじ孔に対して、ワイヤを接
続するボルト部材を装着し、ケーブルを牽引させる動作
に対処させる。
【0019】図10〜12に示す例は、ケーブル牽引作
業の後でキャップ部材を取り外してから、くさび部材を
抜き出し、その後に本体部材を引き抜く動作を順を追っ
て説明している。図10の例では、ケーブル牽引作業の
後で、本体部材11からキャップ部材20を取り外す場
合を示しており、前記キャップ部材20はねじを緩める
方向にキャップ部材を回転させることにより、容易に取
り外すことができる。そして、キャップ部材を取り外し
た後で、図11に示すように、本体部材11を露出して
いる導体の基部にまで移動させ、本体部材による導体の
締め付け作用を解除した状態で、くさび部材30を引き
抜く。前記本体部材11を導体の基部に向けて移動させ
る際には、本体部材の先端部側から本体部材に傷を付け
ないようにして叩いて移動させることができる。また、
くさび部材30を引き抜く際には、導体内部に硬く食い
込んだ状態にあるので、例えば、六角頭部33に工具を
係止して回転させて導体に食い込む状態を解消してか
ら、頭部を掴んで引き抜くことができる。
【0020】前述したようにしてくさび部材30を除去
すると、導体2は中心部に大きな空隙が生じたままで残
るのであるから、図12に示されるように、本体部材1
1を抜き出す動作を容易に行うことができる。また、前
記本体部材11を導体から抜き出す際には、本体部材の
下部から叩き作用を付与しながら、導体に摺動させて抜
き出し作業を行うことが可能であり、任意のつかみ工具
等を用いて作業を行うこともできる。
【0021】
【実施例2】本発明において、クランプ部材を構成する
本体部材と、導体に打ち込むためのくさび部材との各部
材は、図13、14に各々示すように構成することも可
能である。図13に示すくさび部材30aにおいては、
テーパ部32と六角頭部33の間に、らせん状の部分3
5を設けており、その他の部分は、前記図3に示したく
さび部材と同様に構成している。前記らせん部分35
は、導体に打ち込んだものを引き抜く際に、六角頭部3
3に工具を係止してくさび部材を引き抜き方向に回転さ
せる際に有効に利用できるものとされ、導体からくさび
部材を抜き出す作業を容易に行い得るようにする。ま
た、前記図13のくさび部材を導体に打ち込む際には、
前記らせん部分が導体の素線を傷付けたりすることがな
いように、前記らせん部分のねじ状突出部の形状を設定
することが必要である。
【0022】図14に示す例は、前記図2に示す本体部
材11に対して、貫通孔12aの内面に多数のリング状
の突起部材を配置する例を示している。前記本体部材1
1aにおいては、キャップ部材20と組み合わせる部分
の構造等は変更せずに、貫通孔12aの構造を変更し、
導体に対する締め付け固定作用を良好に発揮できるよう
に構成している。前記貫通孔12aの内面に突出させて
設けるリング状段部18、18a……は、小径部から大
径部に向けて順次内径を大きく設定しているもので、リ
ング状段部18のリング状突起の内径は、導体の外径よ
りも若干大きなサイズに設定し、リング状段部18aに
おいては、前記リング状段部18よりも大きな内径のも
のとして構成する。
【0023】そして、前記本体部材11aをケーブル導
体に装着する際には、前記図4〜8に示すように、導体
に対して本体部材11aを装着し、くさび部材を打ち込
んでから本体部材を先端部側に移動させると、導体に対
してはリング状段部により強力に締め付ける作用が付与
される。したがって、キャップ部材と組み合わせたクラ
ンプ部材を介してケーブルを牽引する際には、本体部材
が導体を保持する作用を強力に発揮することが可能とな
り、導体の保持作用を確実に行わせることができる。
【0024】
【発明の効果】したがって、本発明の延線クランプ装着
方法においては、本体部材を導体に対して装着してか
ら、前記導体先端部からくさび部材を挿入して導体を拡
開させ、その後に本体部材を移動させてテーパ状の貫通
孔により保持させるので、本体部材による導体の保持の
作用を良好に行わせることができる。また、前記本体部
材を導体先端部側に移動させるために、プーラー支持台
とギアプーラーとを組み合わせて用いるので、くさび部
材を挿入したことにより先端部側が大径とされる導体に
対して、本体部材による締め付け固定の作用を良好に発
揮させることが可能であり、キャップ部材を介して大き
な牽引力が付与された場合にも、ケーブルの保持作用を
正確に維持させることができる。そして、前述したよう
にして装着するクランプ部材は、延線作業後にケーブル
導体から容易に取り外すことができ、繰り返し使用にも
対応が可能である。
【0025】本発明の延線クランプ装置においては、前
述したように構成したことによって、テーパ状の貫通孔
を設けた本体部材により、くさび部材を挿入した導体を
保持する作用を良好に発揮でき、ケーブルの牽引に際し
ての抵抗が大きい場合でも、本体部材によるケーブル先
端部の固定保持作用を行うことができる。また、前記本
体部材を導体の先端部側に移動させるためのギアプーラ
ーにおいては、プーラー支持台を用いることにより、本
体部材に対する移動作用を容易に行うことができる。さ
らに、プーラー支持台と組み合わせて用いるギアプーラ
ーにおいては、ねじ棒を用いて本体部材を移動させるの
で、その本体部材に対する移動の動作を容易に行うこと
ができる。そして、導体に挿入するくさび部材では、導
体から露出させる部分に係合部としての六角頭部を設け
ているので、くさび部材を抜き出す際に、前記六角頭部
を介して容易に回転させることができ、牽引作業の終了
後に容易にくさび部材を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のクランプ部材の構成を示す説明図で
ある。
【図2】 クランプ部材を分解した説明図である。
【図3】 本発明のくさび部材の説明図である。
【図4】 プーラー支持台の説明図である。
【図5】 導体に本体部材を装着する状態の説明図であ
る。
【図6】 導体の先端部からくさび部材を打ち込んだ状
態の説明図である。
【図7】 ギアプーラーを本体部材に対して取り付けた
状態を示す説明図である。
【図8】 ギアプーラーにより本体部材を移動させた状
態の説明図である。
【図9】 本体部材にキャップ部材を取り付けてケーブ
ルの牽引に対応させる状態の説明図である。
【図10】 ケーブル牽引後にキャップ部材を取外す状
態の説明図である。
【図11】 キャップ部材を外してからくさび部材を引
き抜く状態の説明図である。
【図12】 本体部材を取り外す状態の説明図である。
【図13】 くさび部材の別の構成を示す説明図であ
る。
【図14】 本体部材の別の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 ケーブル、 2 導体、 10 クランプ部
材、11 本体部材、 12 貫通孔、 15
顎部、 16 溝部、17 外ねじ部、 20
キャップ部材、 21 頭部材、22 ねじ孔、
23 開口部、 24 内ねじ部、30 くさび
部材、 31 先端部、 32 テーパ部、33
六角頭部、 34 頭部、 40 プーラー支持
台、41 押圧面、 42 下部凹孔、 43
上部材、44 上部凹孔、 50 ギアプーラー、
51 プーラー本体、52 ねじ棒、 53
アーム部材、 54 爪部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力ケーブルを布設する際または既設の
    ケーブルを撤去する際に、ケーブルの先端部に取り付け
    られる延線クランプの装着方法であって、 ケーブル導体を締め付ける状態に配置する円筒状の本体
    部材と、 導体の中心部に挿入するくさび部材、および、 前記本体部材の先端部に取り付けられ、牽引用のワイヤ
    を接続するキャップ部材とからなる延線クランプを用
    い、 前記ケーブル導体を囲む状態で本体部材を取り付けた後
    に、導体の中央部に対してその先端部からくさび部材を
    挿入する工程と、 前記本体部材を導体先端部側に向けて移動させる工程
    と、 前記移動された本体部材にキャップ部材を装着する工程
    とを具備することを特徴とする延線クランプ装着方法。
  2. 【請求項2】 前記延線クランプの装着方法において、 ケーブル導体の先端部にくさび部材を挿入した後で、 前記導体の先端部にプーラー支持台を位置決めし、 前記プーラー支持台を介して取り付けるギアプーラーに
    より本体部材を導体先端部側に向けて移動させることを
    特徴とする請求項1に記載の延線クランプ装着方法。
  3. 【請求項3】 前記本体部材を移動させるために用いる
    ギアプーラーは、ねじ棒案内部を設けたプーラー本体
    と、前記プーラー本体の両端部にヒンジを介して設ける
    アーム部材とを組み合わせ、前記アーム部材の先端部に
    は本体部材の顎部に係止させる部材を設けたものを用
    い、 前記導体の先端部にギアプーラーを位置決めさせるため
    のプーラー支持台は、導体に対応する押圧面にくさび部
    材の頭部を入り込ませ得る下部凹孔を設け、上部材には
    ギアプーラーのねじ棒を係止する上部凹孔を配置し、本
    体部材の貫通孔よりも小径な円板状部材として構成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の延線クランプ装着方
    法。
  4. 【請求項4】 電力ケーブルを布設する際、または既設
    のケーブルを撤去する際に、ケーブルの先端部に取り付
    けて牽引用のワイヤに接続するために用いる延線クラン
    プ装置であって、 ケーブル導体を締め付ける状態に配置する円筒状の本体
    部材と、 導体の中心部に挿入するくさび部材、および、 前記本体部材の先端部に取り付けられ、牽引用のワイヤ
    を接続するキャップ部材とを備え、 前記本体部材には、露出されたケーブル導体の基部側が
    小径で、導体先端部側が大径となる貫通孔を設け、 前記本体部材の外周部にはリング状の顎部と、先端部側
    にキャップ部材に対応する外ねじ部を設けたことを特徴
    とする延線クランプ装置。
  5. 【請求項5】 前記本体部材と組み合わせるキャップ部
    材は、頭部に牽引用ワイヤを接続するねじ孔を設けた頭
    部材と、本体部材の外ねじ部に対応する内ねじ部を設け
    た開口部とを有し、 前記導体の中央部に挿入するくさび部材は、頭部に工具
    が係合し得る係合部を設けてなることを特徴とする請求
    項4に記載の延線クランプ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102291567B1 (ko) * 2021-05-12 2021-08-23 대원전기 주식회사 간접 활선용 쐐기형 인장클램프 개활기 및 이를 이용한 간접 활선 전선 설치공법, 쐐기형 인장클램프 설치, 철거공법
CN118174199A (zh) * 2024-05-16 2024-06-11 国网山东省电力公司东阿县供电公司 一种便于拆卸的水下电缆安装装置
JP7831807B1 (ja) * 2025-03-11 2026-03-17 株式会社安田製作所 延線クランプの電線引抜治具

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