JPH116993A - マトリックス型液晶表示装置 - Google Patents

マトリックス型液晶表示装置

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JPH116993A
JPH116993A JP9160290A JP16029097A JPH116993A JP H116993 A JPH116993 A JP H116993A JP 9160290 A JP9160290 A JP 9160290A JP 16029097 A JP16029097 A JP 16029097A JP H116993 A JPH116993 A JP H116993A
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JP
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voltage
liquid crystal
signal
electrodes
scanning
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JP9160290A
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English (en)
Inventor
Koji Nakamura
耕治 中村
Hirotaka Suzuki
浩高 鈴木
Nobuaki Koshobu
信明 小勝負
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マトリックス型液晶表示装置にて、カラーフ
ィルタ層を有する液晶パネルを採用するものであって
も、表示のちらつきを実質的に視認不能にする。 【解決手段】 走査電極駆動回路が、保持期間において
保持電圧の極性を反転させる際、走査される走査電極に
保持電圧よりも高いリフレッシュパルス電圧を印加す
る。また、信号電極駆動回路が、リフレッシュパルス電
圧の発生に同期して、液晶パネルのカラーフィルタ層の
各カラーフィルタ部に対応する反強誘電性液晶の各液晶
部分への印加電圧を均一にするように、各信号電極の各
対応電極部への印加電圧を制御する。これにより、カラ
ーフィルタ層を有する液晶パネルであっても、反強誘電
性液晶において、反強誘電状態にある領域を反強誘電状
態を維持したままで、強誘電状態にある領域を逆極性の
強誘電状態へ移行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、n×m個の画素を
形成してマトリクス表示を行うに適したマトリクス型液
晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマトリクス型液晶表示装
置としては、特開平5−119746号公報に示す反強
誘電性液晶を用いたものがある。この反強誘電性液晶
は、電圧印加に対して少なくとも1つの反強誘電状態
(第1安定状態)と2つの強誘電状態(第2及び第3の
安定状態)とが相互に安定して形成されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示すものによれば、液晶パネルに直流成分が印加されな
いように駆動電圧波形がある周期で極性反転される。こ
のため、明表示が反強誘電性液晶の2つの強誘電状態を
利用して交互に表示される。なお、暗表示は反強誘電性
液晶の反強誘電状態を利用してなされる。
【0004】ここで、液晶パネルの表示面を斜めから見
た場合、2つの強誘電状態間では、見かけ上、反強誘電
性液晶の複屈折異方性Δnに差ができる。このため、両
強誘電状態間の切り換え周波数が、例えば、30Hz以
下になると、表示にちらつき(斜視フリッカ)が発生す
る。この場合、上記ちらつきを視認できなくするため
に、両強誘電状態間の切り換え周波数(極性反転周波
数)を30Hz以上に設定することも考えられる。
【0005】しかし、走査線本数を増やして高精細表示
を行う際、反強誘電性液晶の応答時間を短くするには限
界があるため、極性反転周波数にも上限がある。この斜
視フリッカを防止する方法として、特開平4−3119
20号公報にて示す方法がある。この方法は、保持期間
(非選択期間)中にちらつきが見えなくなる周波数で極
性を反転させるものである。
【0006】しかし、この方法では、保持電圧を同一の
値にて極性を反転させるので、反強誘電性液晶の応答が
この極性反転に追随できず、極性反転後の表示の明るさ
が極性反転前の明るさに達しない。従って、明るさが保
持電圧の極性反転毎に変化することとなり、表示面に
は、画面書き換え周波数に対応したちらつきが発生する
という不具合を生ずる。
【0007】これに対し、本発明者等は、反強誘電性液
晶の電圧依存性等の特性につき種々検討を加えてみたと
ころ、次のような結果を得た。一般に、反強誘電性液晶
のスイッチング過程には、反強誘電状態から強誘電状態
への応答、極性が異なる両強誘電状態間の応答、及び強
誘電状態から反強誘電状態への応答がある。
【0008】ここで、上記不具合を解消するためには、
保持期間中に保持電圧の極性を切り換える場合、切り換
え前後で表示の明るさが変わらないことが必要である。
これに対しては、保持電圧の極性を切り換える際に、画
素に印加する電圧により、極性切り換え前の明るさと同
じ明るさまで反強誘電性液晶を応答させることができれ
ば、保持期間中における保持電圧の適正な極性切り換え
が可能となる。
【0009】図21にて示すグラフは、上記検討により
得られた反強誘電性液晶の保持電圧に対する応答時間を
表す特性である。ここで、曲線L1は、反強誘電性液晶
の40℃での反強誘電状態から強誘電状態への応答時間
τrの電圧依存性を示し、また、曲線L2は、反強誘電
性液晶の40℃での正極性側強誘電状態と負極性側強誘
電状態との相互間の応答時間τの電圧依存性を示す。
【0010】これによれば、例えば、保持電圧20V印
加時において、反強誘電状態から強誘電状態への応答時
間τrは250μsであるのに対し、正極性側強誘電状
態と負極性側強誘電状態との相互間の応答時間τは、3
3.5μsであって、反強誘電状態から強誘電状態への
応答時間τrに比べて非常に短いことが分かる。従っ
て、反強誘電性液晶において、反強誘電状態にある領域
を反強誘電状態のままに維持し、強誘電状態にある領域
を逆極性の強誘電状態に移行するようにすれば、上記ち
らつきを視認不能とし得る。つまり、保持期間における
保持電圧の極性反転の際に、例えば、電圧幅33.5μ
sで電圧20Vのリフレッシュ電圧(回復電圧)を印加
すれば、反強誘電性液晶においては、反強誘電状態から
強誘電状態への変化が起こらず、正極性側強誘電状態と
負極性側強誘電状態との相互間の応答のみが起き、上記
ちらつきを視認不能とし得る。
【0011】よって、このような現象を利用してリフレ
ッシュ電圧を印加することにより、図22にて示すよう
に、画素の反強誘電状態にある領域では反強誘電状態を
維持したまま、強誘電状態にある領域においてこれとは
逆極性の強誘電状態への移行が可能となり、保持電圧の
極性反転前後で、画素の表示の明るさを同じに維持する
ことができる。なお、このようなことは、明、暗、中間
調にかかわらず、実現できる。
【0012】また、図21によれば、原則的には、保持
電圧の極性反転時におけるリフレッシュ電圧のパルス幅
は、例えば20Vの場合、両曲線L1、L2により挟ま
れる範囲の値であれば、保持電圧の極性反転前後で、画
素の表示の明るさを同じにし得るか或いは明るさの変化
を少なくできる。また、液晶パネルが複数のストライプ
状カラーフィルタ層を有する場合、これら各カラーフィ
ルタ層の三色のカラーフィルタ部の各厚みの差を考慮し
て、各カラーフィルタ部に対応する液晶部分への印加電
圧を均一にしないと、単に同一のリフレッシュ電圧を印
加しただけでは、上述のような効果は期待しにくい。
【0013】そこで、本発明は、以上のようなことに着
目して、マトリックス型液晶表示装置において、カラー
フィルタ層を有する液晶パネルを採用するものであって
も、表示のちらつきを実質的に視認不能にすることを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1及び3に記載の発明によれば、走査電極駆
動制御手段が、保持電圧の極性を反転させる際、走査さ
れる走査電極に保持電圧よりも高いリフレッシュ電圧を
印加する。これにより、液晶として、反強誘電性液晶の
電圧−光透過率特性に類似する特性を有するものを採用
すれば、保持電圧の極性を反転させる際に保持電圧より
も高いリフレッシュ電圧を印加することで、保持電圧の
極性の反転前後の明るさの変動を最小限に抑制できる。
このため、液晶を交流駆動しても、表示のちらつきを実
質的に視認不能とし得る。
【0015】この場合、信号電極駆動制御手段が、リフ
レッシュ電圧の発生に同期して、各カラーフィルタ層の
各カラーフィルタ部に対応する液晶の各液晶部分への印
加電圧を均一にするように、各信号電極の各対応電極部
への印加電圧を制御する。このため、各カラーフィルタ
部の厚みに差があっても、各カラーフィルタ部に対応す
る液晶の各液晶部分への印加電圧を均一となり、上記リ
フレッシュ電圧の印加による作用効果を確実に達成でき
る。
【0016】ここで、請求項3に記載の発明によれば、
液晶を反強誘電性液晶とし、前記リフレッシュ電圧の印
加期間を、反強誘電性液晶の正負両強誘電状態間の応答
を達成し反強誘電状態から強誘電状態への応答を達成し
ない期間とする。また、信号電極駆動制御手段が、各信
号電極の各対応電極部への印加電圧の制御にあたり、各
カラーフィルタ部に対応する反強誘電性液晶の各液晶部
分への印加電圧をこれら各液晶部分の厚さの一つを基準
として均一にする。
【0017】これにより、保持電圧の極性を反転させる
際のリフレッシュ電圧の印加により、反強誘電性液晶に
おける正負両強誘電状態間のみの迅速な応答を確保しつ
つ、請求項1に記載の発明の作用効果をより一層確実に
達成できる。また、請求項2及び4に記載の発明によれ
ば、走査電極駆動制御手段が、保持電圧の極性を反転さ
せる際、走査される走査電極に保持電圧よりも高いリフ
レッシュ電圧を印加するようになっている。また、信号
電極駆動制御手段が、各カラーフィルタ部に対応する液
晶の各液晶部分への印加電圧をこれら各液晶部分の厚み
の差に応じて均一にするようにリフレッシュ電圧を補正
する各制御電圧を形成して、これら各制御電圧を、保持
電圧の極性を反転させる際に、各信号電極の各対応電極
部に印加する。
【0018】これによっても、請求項1に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。ここで、請求項4に記載
の発明によれば、液晶を反強誘電性液晶とし、前記リフ
レッシュ電圧の印加期間を、反強誘電性液晶の正負両強
誘電状態間の応答を達成し反強誘電状態から強誘電状態
への応答を達成しない期間とする。また、信号電極駆動
制御手段が、各信号電極の各対応電極部への印加電圧の
制御にあたり、各カラーフィルタ部に対応する反強誘電
性液晶の各液晶部分への印加電圧をこれら各液晶部分の
厚さの一つを基準として均一にする。
【0019】これによっても、請求項3に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づき説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明に係るマトリクス型液
晶表示装置の全体回路構成を示している。この液晶表示
装置は、図1及び図2にて示すごとく、液晶パネル10
を備えており、この液晶パネル10は、両電極基板10
a、10bの間に反強誘電性液晶10cを封入するとと
もに、両電極基板10a、10bの各外表面に各偏光板
10d、10eを貼り付けて構成されている。
【0021】電極基板10aは、透明なガラス基板11
を有しており、このガラス基板11の内表面には、m条
のカラーフィルタ層12(R、G、Bからなる)、m条
の透明導電膜13及び配向膜14が順次形成されてい
る。一方、電極基板10bは、透明なガラス基板15を
有しており、このガラス基板15の内表面には、n条の
透明導電膜16及び配向膜17が順次形成されている。
【0022】ここで、m条の透明導電膜13及びn条の
透明導電膜16は、反強誘電性液晶10cと共に、図3
にて例示するようなm×n個の画素G11、G12、・
・・、Gmnを形成するように、互いに交差して配置さ
れている。また、m条の透明導電膜13が、図1にて示
すm条の信号電極X1乃至Xmに相当し、一方、n条の
透明導電膜16が、図1にて示すn条の走査電極Y1乃
至Ynに相当する。
【0023】なお、両偏光板10d、10eは、その各
光軸をクロスニコルの位置に設定するように、貼り付け
られている。これにより、反強誘電性液晶10cは、そ
の反強誘電状態にて消光する。また、両電極基板10
a、10bの間隔は、図示しない多数のスペーサによ
り、例えば、2μmに均一に維持されている。また、反
強誘電性液晶10cとしては、例えば、特開平5−11
9746号公報に記載されているような4−(1−トリ
フルオロメチルヘプトキシカルボニルフェニル)−4′
−オクチルオキシカルボニルフェニル−4−カルボキシ
レートといったものを採用する。また、この種の反強誘
電性液晶としては、これらの反強誘電性液晶を複数混合
した混合液晶、或いは少なくとも1種の反強誘電性液晶
を含む混合液晶を採用してもよい。
【0024】また、液晶表示装置は、コントロール回路
20を備えており、このコントロール回路20は、外部
回路から垂直同期信号VSYC及び水平同期信号HSY
Cを受けて、両DP信号、DR信号、SIO1信号、S
IO2信号、SCC信号、LCK信号、STD信号及び
SIC信号(図6及び図9参照)を出力する。なお、両
DP信号の一方、DR信号、SIO1信号、SIO2信
号及びSCC信号は、走査電極駆動回路50に出力さ
れ、また、他方のDP信号、LCK信号、STD信号及
びSIC信号は信号電極駆動回路60に出力される。
【0025】ここで、SIO1及びSIO2信号は、走
査電極Y1乃至Ynの状態を規定する信号である。本第
1実施形態では、SIO1信号及びSIO2信号がL、
Lのとき、H、Lのとき、H、Hのとき、及びL、Hの
とき、消去期間、選択期間、保持期間及び回復期間(リ
フレッシュ期間)の各状態にそれぞれ対応する。電源回
路30は、7種類の電圧VWP、VRP、VHP、V
E、VHN、VRN、VWN(図1及び図6参照)を出
力する。一方、電源回路40は、8階調表示を行うため
の9種類の電圧V1、V2、V3、V4、V5、V6、
V7、V8及びVG(図1及び図9参照)を出力する。
【0026】走査電極駆動回路50は、コントロール回
路20からの一方のDP信号、DR信号、SIO1信
号、SIO2信号及びSCC信号に基づき、電源回路3
0からの8種類の電圧を選択して、消去、選択、保持、
回復(リフレッシュ)の各状態に対応した各電圧を走査
電極Y1乃至Ynに順次印加するとともに、これら走査
電極Y1乃至Ynを交流駆動するため選択期間の度毎に
電圧極性を正又は負に切り換える(図10参照)。
【0027】ここで、走査電極駆動回路50の動作を走
査電極Y1を例にとり説明する。消去期間には、電圧V
Eが走査電極に印加されてこの走査電極上の全画素表示
を消去する。選択期間は、三つの期間に分かれており、
正の選択期間においては、走査電極に対し、第1期間に
は消去期間と同じ電圧VEが印加され、第2期間には負
の選択電圧VWNが印加され、第3期間には正の選択電
圧VWPが印加される。ここで、信号電極に印加される
画像データに対応した電圧波形との組み合わせにより、
走査電極Y1上の画素に表示が書き込まれる。正の保持
期間には、電圧VHPが走査電極に印加されて表示内容
を保持する。
【0028】回復期間は二つの期間に分かれている。負
の回復期間においては、走査電極に対し、第1期間に負
の回復電圧VRNが印加される。この期間は、信号電極
駆動回路60が後述のごとく電圧VGを出力する期間と
一致しており、表示内容を保持したまま電圧極性を反転
させる。第2期間には、負の保持電圧VHNが走査電極
に印加される。次の負の保持期間には、電圧VHNが走
査電極に印加されて表示内容を保持する。続いて、正の
回復期間及び正の保持期間となる。
【0029】消去期間を経て次の交流駆動を行うため、
先の選択と逆極性の負の選択期間になり、走査電極に対
し、第1期間には電圧VEが印加され、第2期間には正
の選択電圧VWPが印加され、続いて、第3期間には負
の選択電圧VWNが印加される。ここで、信号電極に印
加される画像データに対応した電圧波形との組み合わせ
により画素に表示内容が書き込まれる。負の保持期間に
は、電圧VHNが走査電極に印加されて表示内容を保持
する。続いて、正の回復期間、正の保持期間、負の回復
期間及び負の保持期間となり以後同様に繰り返される。
【0030】また、走査電極Y1から走査電極Ynにか
けてこれら走査電極を順に走査するため、走査電極Y2
以後の走査電極には、選択期間分ずらした波形にて電圧
が印加される。その際、表示のちらつきを防止するた
め、例えば、走査電極Y1が正、走査電極Y2が負、走
査電極Y3が正、・・・というように、走査電極毎に電
圧極性が反転するようになっている。
【0031】ここで、走査電極駆動回路50の具体的回
路構成につき、図4を参照して説明する。この走査電極
駆動回路50は、n個の2bitレジスタRY1乃至R
Ynと、n個のデコーダ回路DY1乃至DYnと、n個
のレベルシフタSY1乃至SYnと、n個のアナログス
イッチ回路WY1乃至WYn(それぞれ、7個のアナロ
グスイッチを有する)とを有し、コントロール回路20
から5種類の信号を受けて上記動作をするように構成さ
れている。
【0032】2bitレジスタRY1乃至RYnは、S
IO1及びSIO2信号を、SCC信号の立ち上がりに
同期して順次取り込み、2bitデータ(bit1、b
it2)をデコーダ回路DY1乃至DYnに出力する。
デコーダ回路DY1乃至DYnは、2bitレジスタR
Y1乃至RYnからの2bitデータ及びコントロール
回路20からの一方のDP信号及びDR信号により、ア
ナログスイッチ回路WY1乃至WYnの各アナログスイ
ッチを切り換えるに要する7種類の信号を作成するよう
に構成されている。
【0033】デコーダ回路DY1乃至DYnは、共に、
図5にて示すような回路により構成されており、これら
デコーダ回路は、それぞれ、6個の論理回路51乃至5
6により構成されている。そこで、デコーダ回路DY1
を例にとり説明する。論理回路51は、図5にて示すよ
うに接続された4個のインバータ及び4個のANDゲー
トにより、2bitレジスタRY1からの両データbi
t1、bit2をデコードして、切り換え信号としての
役割を果たすDDE信号、DDW信号、DDR信号及び
DDH信号に変換する。ここで、消去期間のとき(SI
O1信号及びSIO2信号がL、Lのとき)、DDE信
号のみがHとなり、選択期間のとき(SIO1信号及び
SIO2信号がH、Lのとき)、DDW信号のみがHと
なり、回復期間のとき(SIO1信号及びSIO2信号
がL、Hのとき)、DDR信号のみがHとなり、保持期
間のとき(SIO1信号及びSIO2信号がH、Hのと
き)、DDH信号のみがHとなる。
【0034】論理回路52は、図5にて示すように接続
された4個のANDゲート、インバータ及び両ORゲー
トにより、DR信号に基づき論理回路51からの各切り
換え信号を制御して、DEE信号、DWW信号、DRR
信号及びDHH信号を出力する。この場合、DDE信号
がHのときにはDEE信号のみがHとなる。DDW信号
がHのときには、DR信号がHの期間の間DEE信号の
みがHとなり、DR信号がLの期間の間DWW信号のみ
がHとなる。DDR信号がHのとき、DR信号がHの期
間の間DRR信号のみHとなり、DR信号がLの期間の
間DHH信号のみHとなる。DDH信号がHのときDH
H信号のみHとなる。
【0035】論理回路53は、図5にて示す各ゲート素
子の接続構成のもと、インバータ53aのDDR信号に
対する反転出力による両クロックドインバータ53c、
53fの動作及び両インバータ53a、53bのカスケ
ード出力による両クロックドインバータ53d、53e
の動作及び残りの各論理ゲートの動作に応じて、DDW
信号がHのときリセットされ、DDR信号の立ち上がり
に同期してORゲート53gの出力を反転させる。
【0036】論理回路54は、図5にて示す各ゲート素
子の接続構成にてデータラッチとして機能するもので、
この論理回路54は、インバータ54aのDDW信号に
対する出力によるクロックドインバータ54cの動作及
び両インバータ54a、54bのカスケード出力による
クロックドインバータ54dの動作及び残りの各論理ゲ
ートの動作に応じて、DDW信号がHのとき一方のDP
信号をそのまま出力し、DDW信号がLのとき一方のD
P信号をラッチする。
【0037】このようにして合成された7種類の制御信
号のうち、DEE信号が、電源回路30の電圧VEの出
力端子に接続されたアナログスイッチ(図4参照)をレ
ベルシフタを通じて制御し、DWP信号が電源回路30
の電圧VWPの出力端子に接続されたアナログスイッチ
(図4参照)をレベルシフタを通じて制御する。また、
DWN信号が電源回路30の電圧VWNの出力端子に接
続されたアナログスイッチ(図4参照)をレベルシフタ
を通じて制御し、DRP信号が電源回路30の電圧VR
Pの出力端子に接続されたアナログスイッチ(図4参
照)をレベルシフタを通じて制御する。
【0038】また、DRN信号が電源回路30の電圧V
RNの出力端子に接続されたアナログスイッチ(図4参
照)をレベルシフタを通じて制御し、DHP信号が電源
回路30の電圧VHPの出力端子に接続されたアナログ
スイッチ(図4参照)をレベルシフタを通じて制御し、
DHN信号が電源回路30の電圧VHNの出力端子に接
続されたアナログスイッチ(図4参照)をレベルシフタ
を通じて制御する。そして、各電圧がHのとき、対応す
るアナログスイッチがオンとなり、このアナログスイッ
チを通して電源回路30の電圧が出力される。
【0039】論理回路55は、エクスクルーシブORゲ
ートからなり、この論理回路55は、両論理回路53、
54の各出力の排他論理和をDPP信号として論理回路
56に出力する。ここで、DDW信号がHの期間の間、
論理回路53はリセットされてその出力がLとなり、論
理回路54は論理回路53の出力をそのまま出力するた
め、DPP信号は一方のDP信号と一致し、電圧極性は
一方のDP信号により制御される。DDW信号がLにな
ると、論理回路54は、ラッチ機能を発揮するため、D
PP信号は一方のDP信号とは無関係となる。論理回路
53の論理出力は、DDR信号の立ち上がりに同期して
反転するため、DPP信号はDDR信号の立ち上がりの
度に論理が反転し、電圧極性は回復期間の度に反転す
る。
【0040】論理回路56は、図5にて示すように接続
されたインバータ及び6個のANDゲートにより、論理
回路52からの各信号及び論理回路55からのDPP信
号に基づき、電圧極性を切り換える。この場合、DWW
信号がHのとき、DPP信号がHであればDWP信号が
Hとなり、DPP信号がLであればDWN信号がHとな
る。DRR信号がHのとき、DPP信号がHならばDR
P信号がHになり、DPP信号がLならばDRN信号が
Hになる。また、DHH信号がHのとき、DPP信号が
HならばDHP信号がHになり、DPP信号がLならば
DHN信号がHになる。
【0041】従って、図6にて示すように、SCC信
号、SIO1信号、SIO2信号、一方のDP信号及び
DR信号に基づき、所定波形の電圧が走査電極Y1乃至
Ynに出力される。信号電極駆動回路60は、図1及び
図7にて示すごとく、m個の3bitレジスタRX1乃
至RXm、m個のデコーダ回路DX1乃至DXm、m個
のレベルシフタSX1乃至SXm、及びm個のアナログ
スイッチ回路WX1乃至WXm(9個のアナログスイッ
チからなる)とを有し、外部回路からの画像データ信号
(DAP信号)及びコントロール回路20からの他方の
DP信号、LCK信号、STD信号及びSIC信号に基
づき、電源回路40からの9種類の出力電圧に応じて、
信号電極X1乃至Xmにデータ信号を出力する。なお、
DAP信号は、8段階の明るさ制御を行う8階調表示の
ため、3bitからなる。
【0042】ここで、信号電極駆動回路60の動作を、
図9のタイミングチャートに基づき説明する。各信号電
極に対して8階調の明るさを示す3bitの画像データ
信号(DAP信号)は、信号電極X1乃至Xmまでの直
列データとして外部回路から信号電極駆動回路60に送
られてくる。
【0043】また、画像データは、走査電極の走査に合
わせて、走査電極Y1上に配列された画素の画像データ
から、走査電極Yn上に配列された画素の画像データま
で、信号電極駆動回路60に順に送られてくる。図9に
おいて、D1,iは、走査電極Y1上に配列された画素
の一組の画像データを示し、D1,1乃至D1,mはそ
の中の信号電極X1からXmに対応したデータを示す。
【0044】画像データ信号は、STD信号がHのと
き、信号電極X1に対応したデータであり、SIC信号
の立ち上がりに同期して3bitレジスタに取り込まれ
る。その後、信号電極X2、X3、・・・に対応したデ
ータがSIC信号の立ち上がりに同期して3bitレジ
スタに取り込まれ、3bitレジスタRX1乃至RXm
に一走査電極上に配列された画素の分画像データが記憶
される。各3bitレジスタのデータは、デコーダ回路
に入力される。
【0045】デコーダ回路DX1乃至DXmは、共に、
図8にて示すごとく、5個の論理回路61乃至65を有
している。そこで、デコーダ回路DX1を例にとり説明
する。論理回路61は、図8にて示すように接続した3
個のD型フリップフロップにより、3bitの画像デー
タ信号をコントロール回路20からのLCK信号の立ち
上がりに同期してラッチする。
【0046】論理回路62は、図8にて示すように接続
した3個のエクスクルーシブORゲートにより、コント
ロール回路20からの他方のDP信号のH時に、論理回
路61によるラッチ画像データ信号を反転させる。ま
た、論理回路63は、図8にて示すように接続した3対
のインバータ及び8個のANDゲートからなるデコーダ
であって、この論理回路63は、論理回路62からの3
bitの画像データ信号をデコードして8ライン出力に
変換する。論理回路64は、インバータからなり、コン
トロール回路20からのLCK信号を反転する。
【0047】また、論理回路65は、8個のANDゲー
トにより、論理回路64の出力に基づき、論理回路63
からの各出力を受けてアナログスイッチ回路WX1の8
個のアナログスイッチを切り換える制御信号D1乃至D
8を出力する。また、デコーダ回路DX1は、LCK信
号を制御信号DGとして出力する。以上のように構成し
たデコーダ回路DX1によれば、他方のDP信号がL
で、LCK信号がLのとき、論理回路61によりラッチ
された3bitデータ(L、L、L)、(L、L、
H)、・・・、(H、H、L)、(H、H、H)に対し
て、各出力D1乃至D8がHになる。
【0048】他方のDP信号がHでLCK信号がLのと
きには、論理回路61にラッチされた3bitデータ
が、(L、L、L)、(L、L、H)、・・・、(H、
H、L)、(H、H、H)に対して、各出力D8乃至D
1がHになる。LCK信号がHのとき、3bitデータ
に依存せず、各出力D1乃至D8がLになり、出力DG
のみがHになる。
【0049】各出力D1乃至D8及びDGは、電源回路
40の出力電圧V1乃至V8及びVGの各出力端子に接
続された各アナログスイッチをレベルシフタ(図8参
照)を通じて制御する。そして、かかる電圧がHのと
き、対応するアナログスイッチがオンとなり、このアナ
ログスイッチを通し電源回路40の出力電圧が出力され
る。
【0050】そして、画像データ信号がLCK信号の立
ち上がりに同期して論理回路61にラッチされた後、3
bitレジスタRX1乃至RXmは、次の走査電極上に
配列された画素の画像データを取り込み始める。従っ
て、図9にて示すタイミングチャートから容易に理解さ
れるように、SIC信号、STD信号、LCK信号、他
方のDP信号と画像データDAPにより、信号電極X1
から信号電極Xmに所定波形の電圧が出力される。
【0051】また、電源回路30の出力電圧VEと電源
回路40の出力電圧VGとを共通として、コントロール
回路20のSCC信号、一方のDP信号、DR信号とL
CK信号、他方のDP信号とを同期させ、選択期間にあ
る走査電極上に配列された画素の画像データを一選択期
間前に画像データDAPとして入力することで、図10
にて示すリフレッシュ駆動波形を実現している。
【0052】このように構成した本第1実施形態におい
て、1画面表示周期が5Hz(1画面表示期間200m
s)、行電極数220本、列電極数960本、走査デュ
ーティ1/N(N=1000)、リセット期間R(R=
100)の場合の液晶表示装置としての作動を説明す
る。画素Gi,j-1 、Gi,j 、Gi,j+1 には、図3の例示
位置から分かるように、図11に示すような波形の駆動
電圧が印加される。
【0053】画素に印加される駆動電圧は、図11にて
示すように、選択期間、保持期間、消去期間の電圧で構
成される。保持期間の駆動電圧は、リフレッシュパルス
電圧と保持電圧からなり、30Hz以上の周期で極性を
反転させている。また、極性が反転する度にリフレッシ
ュパルス電圧が印加されている。1画面の表示期間であ
る1フレームは、第1フィールドと第2フィールドから
なる。以下に、図11乃至図13を参照し第1フィール
ドの構成を説明する。
【0054】選択期間では、パルス幅t1(t1=3
3.3μs)の電圧VEに続いて、パルス幅t2(t2
=33.3μs)の電圧VWNが印加され、さらに、パ
ルス幅t2の電圧VWPが印加される。これに続く保持
期間では、電圧VHPの保持電圧が印加され、選択期間
の先頭から10ms後に電圧VRNでパルス幅t1のリ
フレッシュパルス電圧が印加され、電圧VHNの保持電
圧がリフレッシュパルス電圧の先頭から数えて10ms
後まで印加される。
【0055】次に、電圧VRPでパルス幅t1のリフレ
ッシュパルス電圧が印加され、続いて電圧VHPの保持
電圧がリフレッシュパルス電圧の先頭から数えて10m
s後まで印加される。以後、第P保持期間(P=9)ま
で、10ms毎にリフレッシュパルス電圧と保持電圧が
極性反転しながら選択期間の先頭から数えて(N−R)
×(t1+2・t2)時間印加される。さらに、R×
(t1+2・t2)の間、電圧V1が消去期間の電圧と
して印加される。第2フィールドは、第1フィールドと
同様、選択期間、保持期間、消去期間で極性が全く逆の
構成となっている。
【0056】信号電極に印加される信号電圧の映像波形
は、走査電圧の波形の選択期間が3パルス電圧で構成さ
れているのに合わせて、パルス幅t1、t2、t2の3
パルス電圧で構成されている。第1フィールドにて明を
表示する場合、パルス幅t1の電圧VGに続いてパルス
幅t2の電圧V8が印加され、さらに、パルス幅t2の
電圧V1が印加される。
【0057】第1フィールドにて暗を表示する場合、パ
ルス幅t1の電圧VGに続いて、パルス幅t2の電圧V
1が印加され、さらに、パルス幅t2の電圧V8が印加
される。第2フィールドにて明を表示する場合、パルス
幅t1の電圧VGに続いて、パルス幅t2の電圧V1が
印加され、さらに、パルス幅t2の電圧V8が印加され
る。
【0058】第2フィールドにて暗を表示する場合、パ
ルス幅t1の電圧VGに続いて、パルス幅t2のパルス
電圧V8が印加され、さらに、パルス幅t2の電圧V1
が印加される。以上の映像波形は、走査波形の選択期間
との組み合わせで画素の表示状態を決定する。走査電圧
の波形の保持期間におけるリフレッシュパルス電圧は、
信号電圧がVGである期間と同期してそれぞれ印加され
る。このような構成とすることにより、明を表示する信
号電圧の映像波形、暗を表示する信号電圧の映像波形の
どちらの映像波形と組み合わさっても、画素には常に電
圧VRP又はVRNでパルス幅t1の電圧が印加され
る。
【0059】従って、リフレッシュされる画素では、そ
の画素の映像電極上の他の画素の表示状態を決定する映
像波形の影響を受けることなく、極性が逆で明るさが同
じ表示状態とすることが可能となる。この場合、電圧V
Gに限ることなく、信号電圧をその変化の基準レベルに
相当する電圧にて前記複数条の信号電極に印加するよう
にして実施しても、実質的に同様の作用効果を達成でき
る。
【0060】なお、駆動電圧は、視認角度特性を改善す
るために隣り合う走査電極又は複数の走査電極毎に互い
に極性が反転する構成としている。以上の走査電圧と映
像信号の組み合わせにより、画素Gi,1 、Gi,2 、Gi,
3の画素電極間には、それぞれ、図11乃至図13に示
すような波形の駆動電圧が印加される。これらの波形
は、Gi,1 が明、Gi,2 が暗、Gi,3 が明の場合を示し
ている。ここで、画素Gi,1 、Gi,2 、Gi,3 には、そ
れぞれ、t1+2・t2の期間だけずれた形で、選択期
間、保持期間及び消去期間の各電圧が印加される。
【0061】次に、画素Gi,2 が明表示の場合の動作に
つき、図14の駆動電圧及び反強誘電性液晶の透過光強
度を示すタイミングチャートを参照して説明する。この
場合、図14にて示すような波形の駆動電圧が印加され
る。第1フィールドでは、反強誘電性液晶は、選択期間
で第2安定状態(図14にて符号F+で示す正側強誘電
状態)となり、これに続く第1保持期間ではその状態を
維持する。
【0062】第2保持期間の最初に印加されるリフレッ
シュパルス電圧(電圧VRN、パルス幅t1)で第2安
定状態から第3安定状態(図14にて符号F−で示す負
側強誘電状態)へ移行し、続いて印加される保持電圧に
より第3安定状態を維持する。第3保持期間の最初に印
加されるリフレッシュパルス電圧(電圧VRP、パルス
幅t1)で第3安定状態から第2安定状態へ移行し、続
いて印加される保持電圧より第2安定状態を維持する。
【0063】以後、リフレッシュパルス電圧と共に極性
が反転される毎に第2安定状態と第3安定状態が繰り返
し現れる。この繰り返し周期は、ちらつきを感じない周
波数以上(例えば、50Hz)となっている。保持期間
終了とともに消去期間となり反強誘電性液晶は第1安定
状態となる。第2フィールドでは、反強誘電性液晶は、
選択期間で第3安定状態となりそれに続く第1保持期間
ではその状態を維持する。第2保持期間の最初に印加さ
れるリフレッシュパルス電圧(電圧VRP、パルス幅t
1)で第3安定状態から第2安定状態へ移行し、続いて
印加される保持期間により第2安定状態を維持する。
【0064】第3保持期間の最初に印加されるリフレッ
シュパルス電圧(電圧VRN、パルス幅t1)で第2安
定状態から第3安定状態へ移行し、続いて印加される保
持電圧により第3安定状態を維持する。以後、リフレッ
シュパルス電圧とともに極性が反転される毎に第2安定
状態と第3安定状態が繰り返し現れる。この繰り返し周
期は、ちらつきを感じない周波数以上(例えば、50H
z)となっている。保持期間終了とともに消去期間とな
り反強誘電性液晶は第1安定状態となる。
【0065】画素Gi,j が暗表示の場合の動作につき、
図15の駆動電圧及び反強誘電性液晶の透過光強度を示
すタイミングチャートを参照して説明する。この場合、
図15にて示すような波形の駆動電圧が印加される。第
1フィールドでは、反強誘電性液晶は、選択期間で第1
安定状態(図15にて符号AFで示す反強誘電状態)と
なり、これに続く第1保持期間ではその状態を維持す
る。
【0066】次の第2保持期間の最初に印加されるリフ
レッシュパルス電圧(電圧VRN、パルス幅t1)で
は、第1安定状態から第3安定状態への移行は起こら
ず、第1安定状態のままであり、続いて印加される保持
電圧により第1安定状態を維持する。また、第3保持期
間の最初に印加されるリフレッシュパルス電圧(電圧V
RP、パルス幅t1)では、第1安定状態から第2安定
状態への移行は起こらず、第1安定状態のままであり、
続いて印加される保持電圧より第1安定状態を維持す
る。
【0067】以後、リフレッシュパルス電圧と共に極性
が反転されても、第1安定状態を維持する。消去期間で
も、反強誘電性液晶は第1安定状態を維持する。第2フ
ィールドでは、反強誘電性液晶は、選択期間で第1安定
状態となりそれの続く第1保持期間ではその状態を維持
する。第2保持期間の最初に印加されるリフレッシュパ
ルス電圧(電圧VRP、パルス幅t1)では第1安定状
態から第2安定状態への移行は起こらず第1安定状態の
ままであり、続いて印加される保持期間により第1安定
状態を維持する。
【0068】第3保持期間の最初に印加されるリフレッ
シュパルス電圧(電圧VRN、パルス幅t1)では第1
安定状態から第3安定状態への移行は起こらず第1安定
状態のままであり、続いて印加される保持電圧により第
1安定状態を維持する。以後、リフレッシュパルス電圧
とともに極性が反転されても第1安定状態を維持する。
消去期間でも、反強誘電性液晶は第1安定状態を維持す
る。
【0069】以上のような動作により、反強誘電性液晶
の画素の正負側両強誘電状態間の切り換えを、反強誘電
状態の画素を反強誘電状態にしたまま行うので、保持電
圧の極性の反転前後における表示の明るさが変化するこ
となく同一に維持される。このため、表示のちらつきを
視認させることなく、所望の映像を表示することができ
る。なお、液晶表示装置の温度が40℃の場合、40以
上の高コントラスト表示が得られた。 (第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図16
乃至図20に基づいて説明する。
【0070】この第2実施形態では、液晶パネル10A
が、上記第1実施形態にて述べた液晶パネル10に代え
て、図16及び図17にて示すごとく、採用されてい
る。また、電源回路40A及び信号電極駆動回路70
が、上記第1実施形態にて述べた電源回路40及び信号
電極駆動回路60に代えて、図16にて示すごとく採用
されている。
【0071】液晶パネル10Aは、上記第1実施形態に
て述べた液晶パネル10において、m条のカラーフィル
タ層12に代え、m条のカラーフィルタ層18をガラス
基板11の内表面に形成するとともに、m条の透明電極
19をm条のカラーフィルタ層18に沿いそれぞれ形成
した構成となっている。このことは、各カラーフィルタ
層18は、信号電極X1乃至Xmにそれぞれ沿い形成さ
れていることを意味する。
【0072】各カラーフィルタ層18は、それぞれ、赤
(R)、緑(G)及び青(B)のカラーフィルタ部(以
下、カラーフィルタ部R、G、Bという)により構成さ
れている。ここで、図17にて示すごとく、カラーフィ
ルタ部Rは、カラーフィルタ部Gよりも厚く、かつ、カ
ラーフィルタ部Bは、カラーフィルタ部Rよりも厚くな
っている。
【0073】m条の透明電極19の各々は、透明電極部
19r、19g、19bを有しており、これら各透明電
極19の透明電極部19r、19g、19bは、各対応
のカラーフィルタ層18のカラーフィルタ部R、G、B
に沿い形成されている。なお、本第2実施形態では、上
記第1実施形態にて述べた信号電極X1乃至Xmが、そ
れぞれ、信号電極部Xr、Xg、Xbからなり、これら
信号電極X1乃至Xmの信号電極部Xr、Xg、Xb
が、各透明電極19の透明電極部19r、19g、19
bにそれぞれ相当する。また、上記第1実施形態にて述
べた各走査電極Y1乃至Ymが、それぞれ、走査電極部
Yr、Yg、Ybを有する(図16参照)。
【0074】電源回路40Aは、上記第1実施形態にて
述べた電源回路40が出力する8階調表示を行うための
9種類の電圧V1乃至VGに加え、VR1、VR2、V
R3及びVR4を出力する(図16及び図20参照)。
これらの電圧VR1、VR2、VR3及びVR4は、カ
ラーフィルタ部Bの厚みを基準(即ち、電圧VGを基
準)とし、各カラーフィルタ部R、G、Bの厚みの差を
考慮して次のように定められている。
【0075】即ち、カラーフィルタ部Rはカラーフィル
タ部Bよりも薄いため、透明電極部Xrに対応する反強
誘電性液晶10cの液晶部分は、透明電極部Xbに対応
する反強誘電性液晶10cの液晶部分よりも厚い。ま
た、カラーフィルタ部Gはカラーフィルタ部Rよりも薄
いため、透明電極部Xgに対応する反強誘電性液晶10
cの液晶部分は、透明電極部Xrに対応する反強誘電性
液晶10cの液晶部分よりも厚い。
【0076】このため、透明電極部Xbに対応する反強
誘電性液晶10cの液晶部分への印加電圧をVGとし、
透明電極部Xrに対応する反強誘電性液晶10cの液晶
部分への印加電圧をVR3又はVR4(互いに逆極性の
電圧)とし、また、透明電極部Xgに対応する反強誘電
性液晶10cの液晶部分への印加電圧を、VR3又はV
R4よりも大きいVR1又はVR2(互いに逆極性の電
圧)とした。
【0077】また、信号電極駆動回路70は、図18に
てその一部を例示するごとく、m個の4bitレジスタ
RX11乃至RXm1、m個のデコーダ回路DX11乃
至DXm1、m個のレベルシフタSX11乃至SXm
1、及びm個のアナログスイッチ回路WX11乃至WX
m1(13個のアナログスイッチからなる)とを有す
る。
【0078】m個の4bitレジスタRX11乃至RX
m1が、上記第1実施形態にて述べたm個の3bitレ
ジスタRX1乃至RXmとは異なり、1bitだけ多い
レジスタとなっているのは、反強誘電性液晶10cの各
透明電極部Xr、Xg、Xbに対応する液晶部分の厚み
に応じた電圧をこれら各液晶部分に印加できるように出
力データを4bitとするためである。
【0079】また、m個のデコーダ回路DX11乃至D
Xm1は、それぞれ、4bitレジスタRX11乃至R
Xm1からの4bitデータをデコードできるように、
図19にて示す構成とした。ここで、デコーダ回路DX
11を例にとり図19に基づいて説明する。デコーダ回
路DX11は論理回路71を備えている。この論理回路
71は、4個のD型フリップフロップ71a乃至71d
により、4bitレジスタRX11からの4bitの画
像データ信号DAPをコントロール回路20からのLC
K信号の立ち上がりに同期してラッチする。
【0080】論理回路72は、3個のエクスクルーシブ
ORゲート72a乃至72cにより、コントロール回路
20からの他方のDP信号のハイレベル(H)時に、論
理回路71の各D型フリップフロップ71a、71b、
71cからのラッチ画像データ信号を反転させる。論理
回路74は、両インバータ74a、74bにより、コン
トロール回路20からのDP信号及びLCK信号をそれ
ぞれ反転させる。
【0081】また、論理回路73は、図19にて示すよ
うに接続した7個のインバータ73a乃至73g及び1
7個のANDゲート73h乃至73xを備えている。そ
して、この論理回路73においては、コントロール回路
20からの他方のDP信号及びLCK信号、論理回路7
4の各反転出力のもと、論理回路72の出力データ及び
論理回路71のD型フリップフロップ71dの出力デー
タからなる4bitの画像データ信号が、インバータ7
3a乃至73g及び17個のANDゲート73h乃至7
3xによりデコードされて、13ラインの出力データと
して論理回路75に出力される。
【0082】論理回路75は、13個のANDゲート7
5a乃至75mのうち、8個のANDゲート75a乃至
75hにより、論理回路74のインバータ74bの反転
出力に基づき、論理回路73の8個のANDゲート73
l乃至75sからの各出力を受けて、アナログスイッチ
回路WX11の13個のアナログスイッチのうち図18
にて図示左側の8個のアナログスイッチを切り換える制
御信号D1乃至D8を出力する。
【0083】また、論理回路75は、残りの5個のAN
Dゲート75i乃至75mにより、コントラーラ回路2
0のLCK信号に基づき、論理回路73の残りの5個の
ANDゲート73t乃至75xからの各出力を受けて、
アナログスイッチ回路WX11の残りの5個のアナログ
スイッチを切り換える制御信号DVG、DR1、DR
2、DR3、DR4を出力する。
【0084】以上のように構成したデコーダ回路DX1
1によれば、他方のDP信号がLで、LCK信号がLの
とき、論理回路71によりラッチされた4bitデータ
(H、L、L、L)、(H、L、L、H)、(H、L、
H、L)、(H、L、H、H)(H、H、L、L)
(H、H、L、H)、(H、H、H、L)、(H、H、
H、H)に対して、各出力D1乃至D8がHになる。
【0085】他方のDP信号がHでLCK信号がLのと
きには、論理回路71にラッチされた4bitデータ
が、(H、L、L、L)、(H、L、L、H)、(H、
L、H、L)、(H、L、H、H)(H、H、L、L)
(H、H、L、H)、(H、H、H、L)、(H、H、
H、H)に対して、各出力D8乃至D1がHになる。L
CK信号がHのとき、論理回路71にラッチされた4b
itデータが、(L、L、L、L)に対してDVGがH
となる。LCK信号がHでDPがHのとき、(L、H、
L、L)に対してDR1がHとなり、(L、L、L、
H)に対してDR3がHとなる。LCK信号がHでDP
がLのとき、(L、H、H、L)に対してDR2がHと
なり、(L、H、H、H)に対してDR4がHとなる。
【0086】出力D1乃至D8と同じく、出力DVG、
DVR1、DVR2、DVR3、DVR4は、図17に
示す電源回路40Aの出力電圧V1乃至V8、VG、V
R1、VR2、VR3、VR4の各出力端子に接続され
た各アナログスイッチをレベルシフタ(図17参照)を
通じて制御する。そして、かかる電圧がHのとき、対応
するアナログスイッチがオンとなりこのアナログスイッ
チを通して電源回路40Aの各電圧が出力される。
【0087】具体的には、m個のアナログスイッチ回路
WX11乃至WXm1において、例えば、アナログスイ
ッチ回路WX11では、図18にて図示左側から9個ま
でのアナログスイッチは、上記第1実施形態にて述べた
アナログスイッチ回路WX1の9個のアナログスイッチ
(図7参照)と同じ機能と果たす。また、アナログスイ
ッチ回路WX11の残りの各アナログスイッチは、デコ
ーダ回路DX11からの出力をレベルシフタSX11を
介し受け、切り換え駆動されて、電源回路40Aからの
電圧VR1、VR2、VR3、VR4を信号電極X1の
各信号電極部Xr、Xg、Xbに付与して駆動する。
【0088】その他の構成は上記第1実施形態と同様で
ある。このように構成した本第2実施形態において、上
記第1実施形態と同様に、画像データ信号がLCK信号
の立ち上がりに同期して各デコーダ回路DX11乃至D
Xm1の論理回路71にラッチされると、4bitレジ
スタRX11乃至RX1mは、次の走査電極上に配列さ
れた画素の画像データを取り込み始める。
【0089】従って、図20にて示すタイミングチャー
トから容易に理解されるように、SIC信号、STD信
号、LCK信号、他方のDP信号と画像データDAPに
より、信号電極X1から信号電極Xmに所定波形の電圧
が出力される。本第2実施形態では、上述のごとく、信
号電極X1乃至Xmにかけて、各カラーフィルタ層18
では、カラーフィルタ部R、カラーフィルタ部G及びカ
ラーフィルタ部Bの順で配置されている。また、電圧V
R1、VR2、VR3及びVR4は、上述のごとく、カ
ラーフィルタ部Bの厚みを基準(即ち、電圧VGを基
準)とし、各カラーフィルタ部R、G、Bの厚みの差を
考慮して定められている。
【0090】従って、カラーフィルタ部Bの画素群には
1パルス目に電圧VGが印加される。カラーフィルタ部
Rの画素群には、1パルス目に正極性のリフレッシュ電
圧が印加される場合には、電圧VR3が印加され、負極
性のリフレッシュ電圧が印加される場合はVR4(負極
性を有する)が印加される。また、カラーフィルタ部G
の画素群には、1パルス目に正極性のリフレッシュ電圧
が印加される場合には、電圧VR1が印加され、負極性
のリフレッシュ電圧が印加される場合には電圧VR2が
印加される(図20参照)。
【0091】また、上記第1実施形態にて述べた電源回
路30の出力電圧VEと電源回路40Aの出力電圧VG
とを共通として、コントロール回路20のSCC信号、
一方のDP信号、DR信号とLCK信号、他方のDP信
号とを同期させ、選択期間にある走査電極上に配列され
た画素の画像データを一選択期間前に画像データDAP
として入力することで、図20にて示すリフレッシュ駆
動波形を実現している。
【0092】この場合、例えば、負極性のリフレッシュ
電圧VRN(図20にて符号P参照)の発生に同期し
て、電圧VG、正極性の電圧VR3及びVR1が、反強
誘電性液晶10cの各透明電極部Xb、Xr、Xgに対
応する各液晶部分に印加される。換言すれば、透明電極
部Xbに対応する液晶部分には、VRNが印加され、透
明電極部Xrに対応する液晶部分には、(VRN−VR
3)が印加され、また、透明電極部Xgに対応する液晶
部分には、(VRN−VR1)が印加される。
【0093】以上のようにして、信号電極駆動回路70
からの出力の映像波形の1パルス目(図20参照)に、
カラーフィルタ層18の各カラーフィルタ部R、G、B
に対応する反強誘電性液晶10cの各液晶部分の厚みの
差に応じた電圧を、液晶パネルの信号電極に印加するこ
とで、反強誘電性液晶10cの各カラーフィルタ部R、
G、Bに対応する液晶部分への印加電界を均一にするよ
うに制御する。
【0094】その結果、上記第1実施形態と同様に、リ
フレッシュパルスとともに極性反転する際に極性反転前
と同じ明るさとすることができる。これにより、カラ−
フィルタ層18の各カラーフィルタ部R、G、Bの厚み
が異なっても、上記第1実施形態にて述べた作用効果を
損なうこと無く、液晶パネルの表示のちらつきを防止す
ることができる。
【0095】このような作用効果につき詳述すると、図
17に示すように、カラーフイルタ層18の各カラーフ
ィルタ部R、G、Bの厚みが異なる場合、上述のごと
く、各カラーフィルタ部R、G、Bに対応する反強誘電
性液晶10cの各液晶部分の厚みが異なる。このため、
液晶パネルの外部から同じ電圧を加えても、反強誘電性
液晶10cに印加される電界は、各カラーフィルタ部
R、G、Bで異なってしまう。その結果、各カラーフィ
ルタ部R、G、B間で反強誘電性液晶10cの応答が異
なってしまうため、リフレッシュパルスとともに極性反
転する際に極性反転前の明るさに戻らない画素が発生し
てしまう。
【0096】このような現象の発生を防止するため、図
20に示すような波形にて液晶パネルを駆動した。当該
波形は、上記第1実施形態の映像波形の1パルス目に各
カラーフィルタ部R、G、Bの画素の液晶部分の厚みの
差に応じた電圧を印加するようにしたものである。この
ような構成の駆動波形にすると、各液晶部分に印加され
る電界が均一になるように外部から印加する電圧を制御
できるため、上述のごとく、保持電圧がリフレッシュパ
ルスとともに極性反転する際に極性反転前と同じ明るさ
とすることができる。
【0097】なお、本第2実施形態ではカラーフィルタ
部Bの画素群に中心電圧VGが印加されるように記載し
たが、VGを印加するのはカラーフィルタG或いはカラ
ーフィルタ部Rの画素群に中心電圧VGを印加するよう
にしてもよい。また、電源レベルをもう一つ増やしてカ
ラーフィルタ部RGBの各々の画素群に正負の極性に対
応した2つのレベルを割り当ててもよい。
【0098】また、本発明の実施にあたっては、保持期
間におけるリフレッシュパルス電圧の印加回数は、8回
に限ることなく、適宜変更して実施してもよい。この場
合、複数条の走査電極のうちの一走査電極に対応した隣
り合う両保持期間のうち先の保持期間における保持電圧
の最後の極性を、直後の保持期間における保持電圧の最
初の極性と異なるようにする。これにより、表示の焼き
付き防止に要する反強誘電性液晶の交流駆動を確保しつ
つ、上記実施の形態にて述べたリフレッシュパルス電圧
の印加による作用効果を達成できる。
【0099】また、本発明の実施にあたっては、上記各
実施形態に限ることなく、複数の走査電極のうちの一走
査電極に対応した保持期間における保持電圧の極性が、
上記一走査電極に隣り合う走査電極に対応した保持期間
における保持電圧の極性とは、上記選択期間の繰り返し
周期の半分以上にて異なるようにして実施するようにし
てもよい。
【0100】これにより、保持電圧の極性切り換え周期
を、フィールド反転方式に比べて見かけ上速くすること
ができ、その結果、上記実施形態にて述べたリフレッシ
ュパルス電圧の印加による作用効果を確保しつつ、保持
電圧の極性切り換え周期に起因する表示のちらつきを防
止できる。また、本発明の実施にあたり、上記実施の形
態のハードロジック構成は、マイクロコンピュータのフ
ローチャートにより実現するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマトリクス型液晶表示装置の第1
実施形態を示す全体構成図である。
【図2】図1の液晶パネルの断面図である。
【図3】図1の液晶パネルにおける画素の模式的例示図
である。
【図4】図1の走査電極駆動回路の具体的回路図であ
る。
【図5】図4のデコーダ回路の詳細回路図である。
【図6】図4の走査電極駆動回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図7】図1の信号電極駆動回路の具体的回路図であ
る。
【図8】図7のデコーダ回路の詳細回路図である。
【図9】図7の信号電極駆動回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図10】図1の液晶表示装置の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図11】画素Gi,1 が明表示の場合の駆動電圧波形を
示すタイミングチャートである。
【図12】画素Gi,2 が暗表示の場合の駆動電圧波形を
示すタイミングチャートである。
【図13】画素Gi,3 が明表示の場合の駆動電圧波形を
示すタイミングチャートである。
【図14】第1フィールドの一部における明表示画素に
印加される駆動電圧波形及び反強誘電性液晶の透過光強
度特性を示すタイミングチャートである。
【図15】第1フィールドの一部における暗表示画素に
印加される駆動電圧波形及び反強誘電性液晶の透過光強
度特性を示すタイミングチャートである。
【図16】本発明の第2実施形態を示す全体構成図であ
る。
【図17】図16の液晶パネルの断面図である。
【図18】図16の信号電極駆動回路の具体的部分回路
図である。
【図19】図18のデコーダ回路の詳細回路図である。
【図20】図19の信号電極駆動回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図21】反強誘電性液晶の電圧に対する応答時間特性
を示すグラフである。
【図22】反強誘電性液晶の画素に対応する部分のリフ
レッシュパルス電圧印加における状態を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10、10A…液晶パネル、10c…反強誘電性液晶、
12、18…カラーフィルタ層、R、G、B…カラーフ
ィルタ部、20…コントロール回路、30、40、40
A…電源回路、50…走査電極駆動回路、60、70…
信号電極駆動回路、DX1乃至DXm、DX11乃至D
Xm1、DY1乃至DYn…デコーダ回路、RX1乃至
RXm…3bitレジスタ、RY1乃至RYn…2bi
tレジスタ、SY1乃至SYn、SY11乃至SYn1
…レベルシフタ、WX1乃至WXm、WX11乃至WX
m1、WY1乃至WYn…アナログスイッチ回路、X1
乃至Xm…信号電極、Y1乃至Yn…走査電極、Xr、
Xg、Xb、Yr、Yg、Yb…透明電極部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n条の走査電極(Y1乃至Yn)及びm
    条の信号電極(X1乃至Xm)によりn×m個の画素を
    形成してなるとともに前記各走査電極又は各信号電極に
    それぞれ沿いカラーフィルタ層(12、18)を形成し
    てなる液晶パネル(10、10A)と、 前記n条の走査電極を走査しながらこれら走査電極上の
    画素に画像データを書き込む選択期間を確保するととも
    に前記走査される走査電極に保持電圧を少なくとも一回
    極性反転させながら印加して当該走査電極上の画素の状
    態を保持する保持期間を確保するように制御動作する走
    査電極駆動制御手段(20、30、50)と、 この走査電極駆動制御手段による走査と同期して、前記
    複数条の信号電極に対し前記画像データを信号電圧とし
    て印加するように制御動作する信号電極駆動制御手段
    (20、40、60、70)とを備え、 前記走査電極駆動制御手段及び信号電極駆動制御手段の
    両制御動作に応じて前記複数の画素によりマトリクス表
    示するようにしたマトリクス型液晶表示装置であって、 前記各走査電極及び各信号電極が、それぞれ、複数条の
    電極部(Yr、Yg、Yb、Xr、Xg、Xb)からな
    り、 前記各カラーフィルタ層(12、18)が、それぞれ、
    前記各走査電極又は各信号電極の複数条の電極部に沿い
    形成した複数条のカラーフィルタ部(R、G、B)から
    なり、 前記走査電極駆動制御手段が、前記保持電圧の極性を反
    転させる際、前記走査される走査電極に前記保持電圧よ
    りも高いリフレッシュ電圧を印加するようになってお
    り、 また、前記信号電極駆動制御手段が、前記リフレッシュ
    電圧の発生に同期して、前記各カラーフィルタ部に対応
    する前記液晶の各液晶部分への印加電圧を均一にするよ
    うに、前記各信号電極の各対応電極部への印加電圧を制
    御するマトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 n条の走査電極(Y1乃至Yn)及びm
    条の信号電極(X1乃至Xm)によりn×m個の画素を
    形成してなるとともに前記各走査電極又は各信号電極に
    それぞれ沿いカラーフィルタ層(12、18)を形成し
    てなる液晶パネル(10、10A)と、 前記n条の走査電極を走査しながらこれら走査電極上の
    画素に画像データを書き込む選択期間を確保するととも
    に前記走査される走査電極に保持電圧を少なくとも一回
    極性反転させながら印加して当該走査電極上の画素の状
    態を保持する保持期間を確保するように制御動作する走
    査電極駆動制御手段(20、30、50)と、 この走査電極駆動制御手段による走査と同期して、前記
    複数条の信号電極に対し前記画像データを信号電圧とし
    て印加するように制御動作する信号電極駆動制御手段
    (20、40、60、70)とを備え、 前記走査電極駆動制御手段及び信号電極駆動制御手段の
    両制御動作に応じて前記複数の画素によりマトリクス表
    示するようにしたマトリクス型液晶表示装置であって、 前記各走査電極及び各信号電極が、それぞれ、複数条の
    電極部(Yr、Yg、Yb、Xr、Xg、Xb)からな
    り、 前記各カラーフィルタ層(12、18)が、それぞれ、
    前記各走査電極又は各信号電極の複数条の電極部に沿い
    形成した複数条のカラーフィルタ部(R、G、B)から
    なり、 前記走査電極駆動制御手段が、前記保持電圧の極性を反
    転させる際、前記走査される走査電極に前記保持電圧よ
    りも高いリフレッシュ電圧を印加するようになってお
    り、 また、前記信号電極駆動制御手段が、前記各カラーフィ
    ルタ部に対応する前記液晶の各液晶部分への印加電圧を
    これら各液晶部分の厚みの差に応じて均一にするように
    前記リフレッシュ電圧を補正する各制御電圧を形成し
    て、これら各制御電圧を、前記保持電圧の極性を反転さ
    せる際に、前記各信号電極の各対応電極部に印加するマ
    トリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶が、印加電圧に応じ反強誘電状
    態、正極側強誘電状態及び負極側強誘電状態となる反強
    誘電性液晶(10c)であり、 前記走査電極駆動制御手段による前記リフレッシュ電圧
    の印加期間が、前記両強誘電状態間の応答を達成し前記
    反強誘電状態から前記強誘電状態への応答を達成しない
    期間であり、 また、前記信号電極駆動制御手段が、前記各信号電極の
    各対応電極部への印加電圧の制御にあたり、前記各カラ
    ーフィルタ部に対応する前記反強誘電性液晶の各液晶部
    分への印加電圧をこれら各液晶部分の厚さの一つを基準
    として均一にすることを特徴とする請求項1に記載のマ
    トリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶が、印加電圧に応じ反強誘電状
    態、正極側強誘電状態及び負極側強誘電状態となる反強
    誘電性液晶(10c)であり、 前記走査電極駆動制御手段による前記リフレッシュ電圧
    の印加期間が、前記両強誘電状態間の応答を達成し前記
    反強誘電状態から前記強誘電状態への応答を達成しない
    期間であり、 また、前記各制御電圧が、前記各カラーフィルタ部に対
    応する前記反強誘電性液晶の各液晶部分の厚みの一つを
    基準に形成されていることを特徴とする請求項2に記載
    のマトリクス型液晶表示装置。
JP9160290A 1997-06-17 1997-06-17 マトリックス型液晶表示装置 Pending JPH116993A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005530201A (ja) * 2002-06-13 2005-10-06 イー−インク コーポレイション 電気光学表示装置の駆動の方法
US10319314B2 (en) 1999-04-30 2019-06-11 E Ink Corporation Methods for driving electro-optic displays, and apparatus for use therein
US11250794B2 (en) 2004-07-27 2022-02-15 E Ink Corporation Methods for driving electrophoretic displays using dielectrophoretic forces

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