JPH1170180A - 固定式消火システム - Google Patents
固定式消火システムInfo
- Publication number
- JPH1170180A JPH1170180A JP23351597A JP23351597A JPH1170180A JP H1170180 A JPH1170180 A JP H1170180A JP 23351597 A JP23351597 A JP 23351597A JP 23351597 A JP23351597 A JP 23351597A JP H1170180 A JPH1170180 A JP H1170180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- water
- fire extinguishing
- spray head
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
消火につき、不活性ガスの放出に制限されずに継続的に
消火できる。 【解決手段】防護区画Aに不活性ガスの放出に伴って消
火用水を微噴霧化して放出する開放型の噴霧ヘッド1a
を設置し、噴霧ヘッド1aに対し消火用水を供給する水
系消火設備と、高圧状態で貯蔵した不活性ガスを供給す
るガスボンベ2とを設け、ローカル制御盤4としての微
噴霧制御部4により、火災時にガスボンベ2の不活性ガ
スを噴霧ヘッド1aに供給して消火用水を微噴霧化して
放出させ、不活性ガスの放出が終了した後は噴霧ヘッド
1aから消火用水のみを放出させる。
Description
不活性ガスにより微噴霧化して放出させる2流体を用い
た固定式消火システムに関する。
して放出させる2流体の微噴霧消火システムとしては図
6のものがある。図6において、ガスボンベ100には
窒素ガス等の不活性ガスが高圧状態で充填されており、
また水タンク103には消火液が貯蔵されている。火災
時には、バルブ102を開いてガスボンベ100の不活
性高圧ガスをガス配管101により防護区画に設置して
いるヘッド107に供給する。
3の消火液を不活性ガスで加圧し、バルブ105を開く
ことで給水配管104によりヘッド107に消火用水を
供給する。このためヘッド107は、高圧不活性ガスと
消火液の供給を同時に受け、不活性ガスの放出に伴って
消火液を微噴霧化して放出する。
うな従来の2流体の微噴霧消火システムにあっては、消
火液の微噴霧化による放出をガスボンベに充填した高圧
不活性ガスに頼っており、放出できる消火液の量がガス
ボンベの容量によって制限され、消火が完了する前にガ
スを放出し尽くしてしまう恐れもあった。
てなされたもので、消火用水の不活性ガスの2流体を用
いた微噴霧消火につき、不活性ガスの放出に制限されず
に継続的に消火できる固定式消火シテムを提供すること
を目的とする。
本発明は、次のように構成する。本発明の固定式消火シ
ステムは、防護区画に不活性ガスの放出に伴って消火用
水を微噴霧化して放出する噴霧ヘッド設置し、この噴霧
ヘッドに対し消火用水を供給する水系消火設備と、高圧
状態で貯蔵した不活性ガスを供給するガス貯蔵部とを設
け、更に、火災時にガス貯蔵部の不活性ガスを噴霧ヘッ
ドに供給して消火用水を微噴霧化して放出させ、不活性
ガスの放出が終了した後は噴霧ヘッドから消火用水のみ
を放出させる微噴霧制御部を設けている。
よれば、不活性ガスの使用が火災初期の微噴霧消火のみ
に必要となり、不活性ガスの貯蔵容量を低減できる。ま
た不活性ガスは、従来のように消火用水をヘッドに供給
する加圧源としては使用されないため、消火用水の貯蔵
タンクやガス配管が不要になる。更に、ガス貯蔵部に蓄
えられるガス量は限られており、微噴霧の放出で消火が
完了する前にガスを放出し尽くしてしまうことも考えら
れるが、その後は水系消火設備からの消火用水の加圧供
給による散水が継続して行われる。即ち、ガス放出によ
る消火用水の微噴霧化による放出が終了すると、通常の
スプリンクラーヘッドとして機能する2流体消火が実現
され、確実に消火できる。
て、任意の防護区画の分岐管に、噴霧ヘッド、ガス貯蔵
部及び微噴霧制御部を追加するだけで、簡単に2流体に
よる微噴霧を可能とする本発明の固定式消火システムに
変更することが可能になる。噴霧ヘッドは、消火用水が
加圧充填された水系消火設備の給水配管に接続され、定
常監視状態で消火用水と不活性ガスの放出口を閉鎖し火
災による熱気流を受けた際に消火用水と不活性ガスの放
出口を開放させる感熱作動機構を備えた閉鎖型の噴霧ヘ
ッドとする。この閉鎖型の噴霧ヘッドを設置した場合、
微噴霧制御部は、噴霧ヘッドの感熱作動機構が火災の熱
気流を受けて作動した際の消火用水の流水を流水検知装
置で検知してガス貯蔵部からガス配管に設けているガス
制御弁を開放させる。
れた水系消火設備の給水配管に給水制御弁を介して接続
されると共に、ガス貯蔵部からのガス配管にガス制御弁
を介して接続され、消火用水と不活性ガスの放出口を常
時開放状態とした開放型の噴霧ヘッドとしてもよい。開
放型の噴霧ヘッドを使用した場合には、微噴霧制御部
は、火災感知器で噴霧ヘッドを設置している防護区画の
火災を検出した際に、給水制御弁及びガス制御弁の各々
を開制御して不活性ガスの放出に伴って消火用水を微噴
霧化して放出させる。
系を必要としない直動型とすることができる。即ち、噴
霧ヘッドは、防護区画に設置され、定常監視状態で消火
用水の放出口と不活性ガスの放出口を閉鎖し火災による
熱気流を受けた際に消火用水と不活性ガスの放出口を開
放させ、不活性ガスの放出に伴って消火用水を微噴霧化
して放出する閉鎖型の噴霧ヘッドであり、噴霧ヘッドに
消火用水を供給する水系消火設備と、高圧状態で貯蔵し
ている不活性ガスを定常監視状態で噴霧ヘッドに直接供
給して充填保持させるガス貯蔵部とを設ける。
で給水配管に充填された加圧消火用水と、ガス配管に充
填された高圧不活性ガスの供給を受けて保持しており、
火災の熱気流を受けて感熱作動機構により消火用水と不
活性ガスの放出口が開放されると、ガス放出に伴って消
火用水を微噴霧化して放出することができる。本発明の
水系消火設備は、消火ポンプの給水本管に接続した分岐
管に、火災の熱気流を受けて開放作動する閉鎖型スプリ
ンクラーヘッドを接続したスプリンクラー消火設備であ
り、噴霧ヘッドをスプリンクラーヘッドの分岐管に接続
している。
ムのシステム構成の一実施形態を示した説明図であり、
水径消火設備として閉鎖型スプリンクラーヘッドを用い
たスプリンクラー消火設備に本発明を適用した場合を例
にとっている。図1において、まずスプリンクラー消火
設備は消火ポンプ6に対しモータ7を設け、制御盤8に
よりモータ7の起動停止を行うようにしている。消火ポ
ンプ6の吸込側は水源水槽9に引き下げられており、ま
た突出側は建物の垂直方向に配置した給水本管10を接
続されている。給水本管10に対しては、屋上等に設置
した高架水槽17が接続される。
11が接続され、分岐管11はアラーム弁15、圧力ス
イッチ16を備えた流水検知装置3を介して防護区画に
引き出されており、防護区画で枝管を介して閉鎖型スプ
リンクラーヘッド13を接続している。また給水本管1
0に対しては空気タンク18が接続され、給水本管10
に加圧状態で充填保持された消火用水を導入して内部空
気を圧縮し、この圧縮空気の圧力を圧力スイッチ19に
投入し、規定圧力以下となったときに圧力スイッチ19
を作動して制御盤8に対しポンプ起動を行わせるように
している。
圧力スイッチ16による流水検知信号は、別途設置され
た火災報知設備の火災受信機20に火災検出信号として
与えられ、閉鎖型スプリンクラー13の作動で火災の警
報表示を行わせるようにしている。更に流水検知装置3
に設けた圧力スイッチ16からの流水検知信号は制御盤
8にも与えられ、火災表示等ができるようにしている。
時の動作は次のようになる。防護区画に設置している閉
鎖型スプリンクラーヘッド13のいずれかが火災による
熱気流を受けて作動すると、アラーム弁15の二次側の
分岐管11の管内圧力の低下を受けてアラーム弁15が
開放作動し、スプリンクラーヘッド13からの放水に伴
って給水本管10の管内圧力も低下する。
気圧も低下して圧力スイッチ19がオンし、制御盤8に
よりモータ7を起動して消火ポンプ6の運転を開始す
る。またアラーム弁15が開放作動すると圧力スイッチ
16がオンし、制御盤8や火災受信機20で火災発生の
警報表示ができる。このようなスプリンクラー消火設備
につき本発明にあっては、分岐管11の管末の例えばコ
ンピュータルーム等の防護区画Aについて、閉鎖型噴霧
ヘッド1aを設置し、分岐管11を流水検知装置3を介
して接続している。閉鎖型噴霧ヘッド1aは消火用水と
高圧不活性ガスの同時供給を受け、高圧不活性ガスの噴
出に伴って消火用水を微噴霧化して放出させる2流体放
出構造を備えている。
は、ガス貯蔵部としてのガスボンベ2が設置され、ガス
ボンベ2には窒素ガスや二酸化炭素ガス等の不活性ガス
が高圧状態で充填されている。ガスボンベ2からはガス
配管14が引き出され、ガス配管14にはガス制御弁と
しての電磁弁5が設けられ、このガス配管14を閉鎖型
噴霧ヘッド1aに接続している。
機能するローカル制御盤4が設置されている。ローカル
制御盤4に対しては、閉鎖型噴霧ヘッド1aに接続した
分岐管11に設けている流水検知装置3と、ガス配管1
4に設けた電磁弁5を接続している。流水検知装置3
は、閉鎖型噴霧ヘッド1aが火災による熱気流を受けて
開放作動したときの消火用水の放水に伴う分岐管11内
の消火用水の流水を検知して流水検知信号をローカル制
御盤4に出力する。
ローカル制御盤4は、電磁弁5を開放作動し、ガスボン
ベ2に充填している高圧の不活性ガスを、ガス配管14
を介して閉鎖型噴霧ヘッド1aに供給する。ガスボンベ
2からの高圧の不活性ガスの供給を受けた閉鎖型噴霧ヘ
ッド1aは、高圧ガスの噴射に伴って分岐管11から供
給されている消火用水を数十μm〜数百μm程度の粒径
に微噴霧化して火源Fに向けて放出する。
は限られており、不活性ガスの放出ができなくなると、
閉鎖型噴霧ヘッド1aによる消火用水の微噴霧化による
放出はできなくなる。この間に閉鎖型噴霧ヘッド1aか
らの消火用水の微噴霧化による放出に伴って給水本管1
0の管内圧力が低下し、圧力タンク18に設けている圧
力スイッチ19のオンによるモータ7の起動で消火ポン
プ6の運転が開始されており、ガス放出が停止した状態
では通常のスプリンクラー設備に設けている閉鎖型スプ
リンクラーヘッド13と同様にして消火用水のみの閉鎖
型噴霧ヘッド1aからの放水が火源Fに対し継続される
ことになる。
型噴霧ヘッド1aの断面図である。図2において、閉鎖
型噴霧ヘッド1aはヘッド本体21の上部に分岐管側に
接続する接続ネジ22を形成しており、接続ネジ22の
部分に内部通路に至る消火用水流入口23を設けてお
り、下部に消火用水放出口24を開口している。一方、
ヘッド本体21の側面には不活性高圧ガスを導入するガ
ス流入口25が形成され、ガス流入口25から内部流路
を通って下部の消火用水放出口24に隣接する位置にガ
ス放出口26を開口している。
とガス放出口26に対しては、弁体27がヘッド本体下
部より延在した支持フレーム28の間に配置したグラス
バルブ30の支持をもって固定され、定常監視状態で消
火用水放出口24及びガス放出口26を閉鎖している。
グラスバルブ30は、周知のようにグラスチューブの中
にアルコール系の溶液を封入しており、火災による熱気
流を受けたときの噴入溶液の膨脹によりグラスチューブ
が破壊され、弁体27が脱落することで消火用水放出口
24及びガス放出口26を開放する。
による熱気流を受けて開放作動したときの微噴霧の放出
状態の説明図である。即ち、図2のグラスバルブ30が
火災による熱気流を受けて破壊されて弁体27が脱落す
ると、図3のように弁体27で閉鎖されていた消火用水
放出口24及びガス放出口26が開放し、消火用水流入
口23に対する消火用水とガス流入口25に対する高圧
の不活性ガスの同時供給が行われ、下部のガス放出口2
6からの高圧不活性ガスの噴射に伴って、隣接配置した
消火用水放出口24から放出される消火用水がガスによ
り飛散され、微噴霧化されて放出される。
の供給は、図1に示したガスボンベ2が空になると停止
する。この不活性ガスの供給が停止した状態にあって
は、消火用水流入口23に対しスプリンクラー消火設備
より分岐管11を介して継続的に加圧消火用水が供給さ
れており、このため消火用水が消火用水放出口24から
継続して放出され、支持フレーム28がこの場合にディ
フレクタとなって消火用水を散水するようになる。
する。防護区画Aでの火災発生による火源Fからの熱気
流を受けて閉鎖型噴霧ヘッド1aが図3のように開放作
動すると、まず消火用水が噴出される。この消火用水の
噴出に伴う分岐管11の流水を流水検知装置3が検知し
てローカル制御盤4に流水検知信号を出力し、ローカル
制御盤4がガスボンベ2に設けている電磁弁5を開放作
動し、ガス配管14から閉鎖型噴霧ヘッド1aに高圧の
不活性ガスを供給する。
ヘッド1aは、ガス放出に伴って消火用水を微噴霧化
し、火源Fに対し放出する。このため火源Fは、ガスボ
ンベ2からの窒素ガスや二酸化炭素ガス等の不活性ガス
と同時に、微噴霧化された消火用水の液滴の噴霧を受
け、不活性ガスによる冷却・窒息効果と、微噴霧化され
た消火用水による液滴の蒸発による冷却と蒸発した水蒸
気による窒息効果の相乗効果を受けて、効率的に消火さ
れる。
が停止しても、このとき既に起動している消火ポンプ6
からの加圧消火用水が閉鎖型噴霧ヘッド1aより放水さ
れるため、不活性ガスの放出による消火用水の微噴霧化
による消火で、万が一、火源Fが完全に消えないような
状況であっても、ガス放出後の消火用水の通常のスプリ
ンクラーヘッドと同等な放出により確実に消火すること
ができる。
スボンベ2の容量としては、閉鎖型噴霧ヘッド1aが火
災の熱気流で開放作動した直後の不活性ガスの噴出に伴
う消火用水の微噴霧の衝撃的な噴出で効果的な消火がで
きればよく、ガス容量はそれほど必要とせず、小型のガ
スボンベ2で済む。更に防護区画Aに設けた閉鎖型噴霧
ヘッド1a、ガスボンベ2、流水検知装置3、ローカル
制御盤4及び電磁弁5からなる不活性ガスの噴出を利用
した消火用水の微噴霧消火設備は、通常の閉鎖型スプリ
ンクラー消火設備における分岐管11をそのまま利用し
て設置することができ、スプリンクラー消火設備側に特
別な改造や機器の増設等を必要とせず、新規設備はもち
ろんのこと、既設のスプリンクラー消火設備であっても
簡単に増設する改造ができる。
実施形態であり、この実施形態にあっては、防護区画A
について閉鎖型噴霧ヘッド1a及びガスボンベ2のみを
設けるだけでよく、図1の実施形態のように分岐管11
に設けた流水検知装置3やローカル制御盤4、更には電
磁弁5を不要にしたことを特徴とする。図4において、
防護区画Aには閉鎖型噴霧ヘッド1aが設置され、噴霧
ヘッド1aに対しては消火用水を供給するスプリンクラ
ー消火設備の分岐管11を接続すると同時に、高圧不活
性ガスを充填したガスボンベ2を手動弁34を介してガ
ス配管14により直接接続している。
状態においてガスボンベ2からのガス配管14に設けて
いる手動弁34を開き、高圧不活性ガスを閉鎖型噴霧ヘ
ッド1aに供給した状態とする。また消火用水も分岐管
11に加圧充填されていることから、噴霧ヘッド1aに
供給された状態となる。このような加圧消火用水及び高
圧不活性ガスの供給に対し、閉鎖型噴霧ヘッド1aは図
2に示したように、消火用水放出口24及びガス放出口
26がグラスバルブ30による弁体27の支持で閉鎖さ
れており、消火用水及び高圧不活性ガスが放出されるこ
とはない。
熱気流を受けて図3のように閉鎖型噴霧ヘッド1aが開
放作動すると、ガスボンベ2からの高圧不活性ガスの噴
出に伴って分岐管11からの加圧供給された消火用水が
微噴霧化され、火源Fに不活性ガスと微噴霧化した消火
用水を噴射して効率的に消火することができる。特に図
4の実施形態にあっては、防護区画Aの設備に電気的な
制御機構を持たないことから、その分、構成が簡単とな
り、コスト的にも安価に実現できる。
実施形態であり、この実施形態にあっては、開放型噴霧
ヘッドを使用したことを特徴とする。図5において、防
護区画Aには開放型噴霧ヘッド1bが設置されている。
開放型噴霧ヘッド1bは例えば図2の閉鎖型噴霧ヘッド
1aから弁体27とグラスバルブ30を取り除いた構造
であり、定常監視状態で消火用水放出口24及びガス放
出口26が開放状態となっている。
ンクラー消火設備の分岐管11が給水制御弁としての電
動弁12を介して接続され、またガスボンベ2からのガ
ス配管14がガス制御弁としての電磁弁5を介して接続
されている。更に防護区画Aには火災感知器32が設置
され、防護区画Aでの火災発生を検出するようにしてい
る。
盤4は、電磁弁5、電動弁12及び火災感知器32を接
続しており、火災感知器32の発報信号を受けると電動
弁12を開いて消火用水を開放型噴霧ヘッド1bに供給
すると同時に、電磁弁5を開いてガスボンベ2からの高
圧不活性ガスを開放型噴霧ヘッド1bに供給し、高圧不
活性ガスの噴射により消火用水を微噴霧化して火源Fに
放出し、不活性ガスと微噴霧化した消火用水の同時放射
で効率的な消火ができる。
ラーを用いたスプリンクラー消火設備に不活性ガスの放
出により消火用水を微噴霧化する噴霧ヘッドを用いた2
流体式の微噴霧消火設備を組み合わせた場合を例にとっ
ているが、消火用水を加圧供給して散水する水系消火設
備としては、これ以外に開放型スプリンクラーヘッドを
用いたスプリンクラー消火設備や泡消火設備等、適宜の
固定式消火設備としてもよいことはもちろんである。即
ち、防護区画に対し消火用水を加圧供給できる設備であ
れば設備形態は問わない。
ば、噴霧ヘッドに対し水系消火設備から消火用水を供給
し、ガスボンベ等のガス貯蔵部から高圧不活性ガスを供
給してヘッドからの放出により消火用水を微噴霧化して
消火しており、消火用水の供給に専用の貯蔵タンクや不
活性ガスによる加圧供給を必要としないため、消火用水
と不活性ガスの2流体による微噴霧消火の設備構成を、
通常のスプリンクラー設備における特定の防護区画での
消火性能の向上のために簡単に実現できる。
れており、ガス放出に伴う消火用水の微噴霧化による放
出で消火が完了する前に不活性ガスを放出してしまうこ
とも考えられるが、不活性ガスがなくなっても水系消火
設備からの消火用水の加圧供給による散水が継続される
ため、不活性ガスと微噴霧化した消火用水の2流体消火
で、万が一消火できなくとも、その後の消火用水の散水
で確実に消火できる。
化して放出する2流体による消火は、消火性能が極めて
高いことから、放出時間は短時間でよく、このため高圧
不活性ガスを供給するガス貯蔵部のガスボンベの容量も
小型で済み、設備構成が簡単でコスト的にも安価に実現
できる。
の微噴霧放出の説明図
ムの説明図
図
図
Claims (5)
- 【請求項1】防護区画に設置され、不活性ガスの放出に
伴って消火用水を微噴霧化して放出する噴霧ヘッドと、 前記噴霧ヘッドに消火用水を供給する水系消火設備と、 前記噴霧ヘッドに供給する不活性ガスを高圧状態で貯蔵
したガス貯蔵部と、 火災時に前記ガス貯蔵部の不活性ガスを前記噴霧ヘッド
に供給して消火用水を微噴霧化して放出させ、前記不活
性ガスの放出が終了した後は前記噴霧ヘッドから消火用
水のみを放出させる微噴霧制御部と、を備えたことを特
徴とする固定式消火システム。 - 【請求項2】請求項1記載の固定式消火設備に於いて、 前記噴霧ヘッドは、消火用水が加圧充填された前記水系
消火設備の給水配管に接続され、定常監視状態で前記消
火用水と不活性ガスの放出口を閉鎖し火災による熱気流
を受けた際に前記消火用水と不活性ガスの放出口を開放
させる感熱作動機構を備えた閉鎖型の噴霧ヘッドであ
り、 前記微噴霧制御部は、前記噴霧ヘッドの感熱作動機構が
火災の熱気流を受けて作動した際の消火用水の流水を流
水検知装置で検知して前記ガス貯蔵部からガス配管に設
けているガス制御弁を開放させることを特徴とする固定
式消火システム。 - 【請求項3】請求項1記載の固定式消火設備に於いて、 前記噴霧ヘッドは、消火用水が加圧充填された前記水系
消火設備の給水配管に給水制御弁を介して接続されると
共に、前記ガス貯蔵部からのガス配管にガス制御弁を介
して接続され、消火用水と不活性ガスの放出口を常時開
放状態とした開放型の噴霧ヘッドであり、 前記微噴霧制御部は、火災感知器で前記噴霧ヘッドを設
置している防護区画の火災を検出した際に、前記給水制
御弁及びガス制御弁の各々を開制御して不活性ガスの放
出に伴って消火用水を微噴霧化して放出させることを特
徴とする固定式消火システム。 - 【請求項4】防護区画に設置され、定常監視状態で消火
用水の放出口と不活性ガスの放出口を閉鎖し火災による
熱気流を受けた際に前記消火用水と不活性ガスの放出口
を開放させ、不活性ガスの放出に伴って消火用水を微噴
霧化して放出する開放型の噴霧ヘッドと、 前記噴霧ヘッドに消火用水を供給する水系消火設備と、 前記噴霧ヘッドに高圧状態で貯蔵している不活性ガスを
定常監視状態で直接供給して充填保持させるガス貯蔵部
と、を備えことを特徴とする固定式消火システム。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の固定式
消火設備に於いて、前記水系消火設備は、消火ポンプの
給水本管に接続した分岐管に、火災の熱気流を受けて開
放作動する閉鎖型スプリンクラーヘッドを接続したスプ
リンクラー消火設備であり、前記噴霧ヘッドを前記スプ
リンクラーヘッドの分岐管に接続したことを特徴とする
固定式消火システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23351597A JP3609920B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定式消火システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23351597A JP3609920B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定式消火システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170180A true JPH1170180A (ja) | 1999-03-16 |
| JP3609920B2 JP3609920B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=16956246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23351597A Expired - Lifetime JP3609920B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定式消火システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3609920B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272871A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-24 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 消火方法 |
| AT410516B (de) * | 2000-12-05 | 2003-05-26 | Hainzl Industriesysteme Gmbh & | Verfahren und vorrichtung zur brandbekämpfung in einem staubabscheider |
| KR100709039B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2007-04-18 | 주식회사 리폼시스템 | 건축물의 방수액 분사장치 |
| JP2007268186A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| JP2009065997A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| JP2011143318A (ja) * | 2006-11-06 | 2011-07-28 | Victaulic Co | 高速低圧エミッタを使用する二重消火式火災鎮圧システム |
| KR101993606B1 (ko) * | 2018-11-15 | 2019-06-27 | 한방유비스 주식회사 | 소화가스 및 스프링클러 겸용 분사헤드 및 이를 이용한 소화시스템 |
| KR102078081B1 (ko) * | 2019-02-18 | 2020-02-17 | 한방유비스 주식회사 | 소화가스 및 스프링클러 겸용 분사헤드 및 이를 이용한 소화시스템 |
| CN113694425A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-26 | 广东新氧器净化科技有限公司 | 灭火控制瓶组机构、方法及可读存储介质 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23351597A patent/JP3609920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT410516B (de) * | 2000-12-05 | 2003-05-26 | Hainzl Industriesysteme Gmbh & | Verfahren und vorrichtung zur brandbekämpfung in einem staubabscheider |
| JP2002272871A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-24 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 消火方法 |
| KR100709039B1 (ko) * | 2006-02-20 | 2007-04-18 | 주식회사 리폼시스템 | 건축물의 방수액 분사장치 |
| JP2007268186A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| JP2011143318A (ja) * | 2006-11-06 | 2011-07-28 | Victaulic Co | 高速低圧エミッタを使用する二重消火式火災鎮圧システム |
| JP2009065997A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Nohmi Bosai Ltd | 消火設備 |
| KR101993606B1 (ko) * | 2018-11-15 | 2019-06-27 | 한방유비스 주식회사 | 소화가스 및 스프링클러 겸용 분사헤드 및 이를 이용한 소화시스템 |
| KR102078081B1 (ko) * | 2019-02-18 | 2020-02-17 | 한방유비스 주식회사 | 소화가스 및 스프링클러 겸용 분사헤드 및 이를 이용한 소화시스템 |
| CN113694425A (zh) * | 2021-08-26 | 2021-11-26 | 广东新氧器净化科技有限公司 | 灭火控制瓶组机构、方法及可读存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3609920B2 (ja) | 2005-01-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101918083B (zh) | 混合型惰性气体灭火系统 | |
| EP2079530B1 (en) | Dual extinguishment fire suppression system using high velocity low pressure emitters | |
| KR100251494B1 (ko) | 소화용장치및방법 | |
| WO2000041769A9 (en) | Fire suppression apparatus and method | |
| WO2000041769A1 (en) | Fire suppression apparatus and method | |
| JP3609920B2 (ja) | 固定式消火システム | |
| CZ263896A3 (en) | Fire extinguishing system | |
| JP4109549B2 (ja) | 消防設備及び消防設備の駆動源 | |
| TWI488667B (zh) | 具有多劑排放能力之雙模用劑排放系統 | |
| CN102015033A (zh) | 水增强的惰性气体淹没灭火 | |
| JP3376456B2 (ja) | 消火設備 | |
| JP3482575B2 (ja) | レンジフード及び排煙ダクト内火災の消火装置 | |
| JP5443112B2 (ja) | 気液混合設備及び気液混合設備の消火制御方法 | |
| CN100486658C (zh) | 灭火方法及设备 | |
| JP3286952B2 (ja) | 駐車場の消火設備 | |
| KR100820724B1 (ko) | 복합식 소화시스템 | |
| JP2003164543A (ja) | 予作動式泡消火設備 | |
| JP2999766B1 (ja) | 水噴霧付き気体消火装置 | |
| JP3099233B1 (ja) | 消火設備 | |
| JP3928201B2 (ja) | 消火設備 | |
| JP3798258B2 (ja) | 4台以上の定置粉末消火装置からなる消火設備 | |
| JP2001246009A (ja) | 消火設備 | |
| US20240293693A1 (en) | Storing and discharging dry chemical fire extinguishing agents | |
| JP2691450B2 (ja) | 消火設備 | |
| JP2007050149A (ja) | 気液混合消火方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040531 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040805 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040921 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041015 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 9 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |