JPH117079A - 感光体材料用リールおよび写真処理装置 - Google Patents

感光体材料用リールおよび写真処理装置

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JPH117079A
JPH117079A JP16008297A JP16008297A JPH117079A JP H117079 A JPH117079 A JP H117079A JP 16008297 A JP16008297 A JP 16008297A JP 16008297 A JP16008297 A JP 16008297A JP H117079 A JPH117079 A JP H117079A
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photographic paper
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photographic
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JP16008297A
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English (en)
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Eiji Motooka
栄二 本岡
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 作業効率を悪化させることなく印画紙の幅方
向両側端部から紙粉を取り除く。 【解決手段】 少なくとも印画紙供給時に印画紙両側端
が当接する各リール板333の外周側の内側面に布部材
334を配設したため、巻芯部材332にセットされた
印画紙巻331からの印画紙Pを引き出す際に、引き出
された印画紙Pの両側端部分はベッチンの布部材334
の布範囲Wでこすられつつ通過し、この布部材334の
布範囲Wで印画紙Pの両側端部分の紙粉が拭き取られて
取り除かれ、露光する印画紙表面に紙粉が付着すること
を防止することができ、紙粉付着で未露光による白い部
分を解消することができて品質のよい焼付処理とするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻回した感光体材
料をセット可能な感光体材料用リールおよび、この感光
体材料用リールから供給される感光体材料上に画像を投
影焼付や密着焼付して現像する写真的焼付現像処理装置
などの写真処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の写真処理装置では、例え
ば絵柄と文字との合成画像を得る場合などに、図10お
よび図11に示すように、長尺の感光体材料としての印
画紙を巻回した印画紙用リール100が内蔵された印画
紙用マガジンが搭載されており、この印画紙用マガジン
内の印画紙用リール100から供給される印画紙Pの文
字領域を遮蔽マスクで覆い、その絵柄領域に絵柄を焼付
けた後に、その絵柄領域を遮蔽マスクで覆って文字のリ
スネガを印画紙の文字領域に当てて文字を焼き付けるよ
うにしていた。その後、その各領域に焼付けた絵柄や文
字に対して現像処理を行うようにしていた。
【0003】この印画紙用リール100は、印画紙Pが
巻回された巻芯部材101と、この巻芯部材101に巻
回された印画紙Pの幅を両側からそれぞれ規制する各リ
ール板102とを備えており、この印画紙用リール10
0から引き出された印画紙P上に画像を焼付処理して現
像処理するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、印画紙用マガジン内の印画紙用リール100
から引き出されて供給される印画紙Pの幅方向両側端部
に裁断などに起因する紙粉が付着しており、その紙粉
が、露光する印画紙Pの表面に付着するとその付着部分
が未露光状態となり、その未露光部分が現像後に白くな
って焼付品質に問題があった。
【0005】特に、FOCRT(Fiber Optic Cathode-
Ray-Tube)の場合には密着露光であると共にその密着露
光部表面が静電気を帯びて塵を引き寄せ易く、その密着
露光部表面に紙粉などの塵が付着し易く、FOCRTの
密着露光部表面に紙粉などの塵が付着すると印画紙Pの
搬送方向に沿って現像後に白い線となってしまって不良
品となってしまうという問題があった。
【0006】これを解消するために定期的にFOCRT
の密着露光部表面を拭いていたが、作業効率がその分悪
化すると共に、その密着露光部表面への紙粉などの塵の
付着が無くなる訳ではなく、紙粉などの塵を露光部に持
ち込むことによって焼付品質を低下させていた。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、作業効率を悪化させることなく露光前に印画紙の幅
方向両側端部から紙粉を取り除くことができる感光体材
料用リールおよび写真処理装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の感光体材料用リ
ールは、感光体材料がセット可能な巻芯部材と、この巻
芯部材にセットされた感光体材料の幅を規制する幅規制
部材とを有する感光体材料用リールにおいて、少なくと
も感光体材料供給時に感光体材料両端が当接する幅規制
部材の内側面部に紙粉取り部材が配設されていることを
特徴とするものである。
【0009】この構成により、少なくとも感光体材料供
給時に感光体材料両側端が当接する幅規制部材の内側面
部に紙粉取り部材が配設されているので、感光体材料両
側端に紙粉が付着していたとしても、巻回された感光体
材料を露光時に引き出す際に、感光体材料両側端の紙粉
は布などの紙粉取り部材で拭き取られて、作業効率を悪
化させることなく感光体材料から紙粉が取り除かれるこ
とになる。
【0010】また、本発明の写真処理装置は、感光体材
料用リールから焼付処理部に供給された感光体材料上に
画像を焼付処理する写真処理装置において、この感光体
材料用リールは、感光体材料がセット可能な巻芯部材
と、この巻芯部材にセットされた感光体材料の幅を規制
する幅規制部材と、少なくとも感光体材料供給時に感光
体材料両端が当接する幅規制部材の内側面部に配設され
た紙粉取り部材とを有することを特徴とするものであ
る。
【0011】この構成により、少なくとも感光体材料供
給時に感光体材料両側端が当接する幅規制部材の内側面
部に紙粉取り部材が配設されているので、露光前の感光
体材料供給時に感光体材料両側端に付着した紙粉が布な
どの紙粉取り部材で拭き取られることになって、露光す
る感光体材料表面に紙粉が付着することなく、また、紙
粉などの塵を焼付処理部に持ち込むこともなく、感光体
材料側や露光部表面側への紙粉付着で感光体材料の未露
光による白い部分や白い線が解消されてプリント品質の
よい焼付処理が可能となると共に、プリントロスの抑制
も可能となる。
【0012】さらに、本発明の写真処理装置は、焼付処
理部に供給された感光体材料上に画像を焼付処理する写
真処理装置において、焼付処理部に至る感光体材料の搬
送経路に、感光体材料を幅方向に規制する幅方向規制部
材が配設され、感光体材料が当接する幅方向規制部材の
内面部の少なくとも一部に紙粉取り部材が配設されてい
ることを特徴とするものである。
【0013】この構成により、焼付処理部に至る感光体
材料の搬送経路に、感光体材料を幅方向に規制する幅方
向規制部材が配設され、感光体材料が当接する幅方向規
制部材の内面部の少なくとも一部に紙粉取り部材が配設
されているので、焼付処理部に至る前の感光体材料両側
端の紙粉が布などの紙粉取り部材で拭き取られることに
なって、露光する感光体材料表面に紙粉が付着すること
なく、また、紙粉などの塵を焼付処理部に持ち込むこと
もなく、感光体材料側や露光部表面側への紙粉付着で感
光体材料の未露光による白い部分や白い線が解消されて
プリント品質のよい焼付処理が可能となると共に、プリ
ントロスの抑制も可能となる。
【0014】さらに、本発明の写真処理装置は、感光体
材料用リールから焼付処理部に供給された感光体材料上
に画像を焼付処理する写真処理装置において、感光体材
料用リールは、感光体材料がセット可能な巻芯部材と、
この巻芯部材にセットされた感光体材料の幅を規制する
幅規制部材と、少なくとも感光体材料供給時に感光体材
料両端が当接する幅規制部材の内側面部に配設された紙
粉取り部材とを有し、焼付処理部に至る感光体材料の搬
送経路に、感光体材料を幅方向に規制する幅方向規制部
材が配設され、感光体材料が当接する幅方向規制部材の
内面部の少なくとも一部に紙粉取り部材が配設されてい
ることを特徴とするものである。
【0015】この構成により、感光体材料用リールおよ
び幅方向規制部材に紙粉取り部材が配設されているの
で、露光前の感光体材料供給時に感光体材料両側端の紙
粉が布などの紙粉取り部材でより確実に拭き取られるこ
とになって、露光する感光体材料表面に紙粉が付着する
ことなく、また、紙粉などの塵を焼付処理部に持ち込む
こともなく、感光体材料側や露光部表面側への紙粉付着
で感光体材料の未露光による白い部分や白い線がより解
消されてプリント品質のよりよい焼付処理が可能となる
と共に、プリントロスの更なる抑制も可能となる。
【0016】さらに、好ましくは、本発明の写真処理装
置における焼付処理部は、フィルム画像を印画紙上に焼
付処理する第1の焼付処理部と、画像表示部に表示され
た画像を印画紙上に焼付処理する第2の焼付処理部を備
えている。
【0017】この構成により、フィルムの絵柄画像だけ
を焼付処理する場合と、絵柄画像と文字画像との合成画
像を焼付処理する場合とを行うことができて、何れの場
合にも、各焼付処理の作業効率を低下させることなく、
上記した紙粉を含まないプリント品質のよい焼付処理、
プリントロスの少ない焼付処理を行うことが可能とな
る。
【0018】さらに、好ましくは、本発明の写真処理装
置における焼付処理部の画像表示部は、密着露光部を持
つFOCRT(Fiber Optic Cathode-Ray-Tube)を有す
る。
【0019】この構成により、画像表示部が特にFOC
RTの場合には静電気で塵を引き寄せ易く、露光部表面
に紙粉が付着し易いが、感光体材料用リールや幅方向規
制部材に紙粉取り部材が配設されていれば、上記紙粉を
焼付処理部の露光部表面に持ち込まないので、プリント
品質のよい焼付処理、プリントロスの少ない焼付処理を
行うという本発明の効果が顕著になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る写真処理装置
の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本
発明は以下に示す実施形態に限定されるものではない。
【0021】図1は本発明の一実施形態の焼付現像処理
装置の外観構成を示す側面図であり、図1の上下方向と
装置の上下方向とは同一であるが、図1の左右方向を装
置の前後方向、図1の前後方向を装置の左右方向として
説明する。
【0022】図1において、この焼付現像処理装置は、
手前側に配設された操作盤1と、この操作盤1の後方に
内蔵された第1の焼付処理部2と、この第1の焼付処理
部2の上方に配設され、印画紙用マガジン3から供給さ
れた感光体材料としての印画紙に焼付処理する第2の焼
付処理部4と、第1の焼付処理部2の後方側に配設され
た現像処理部5と、この現像処理部5の上方に配設され
た印画紙排出部6とを有している。この操作盤面1に
は、スタートスイッチ、第1の焼付処理部2または第2
の焼付処理部4を選択する選択キー、焼付時の拡大倍率
を指定する倍率設定キーなどの各種キーが配設されてお
り、操作者はこの操作盤1の手前側に位置して操作盤1
の各種キーを操作することで焼付処理さらに現像処理を
させるようになっている。
【0023】図2は図1の第1の焼付処理部2の概略構
成図であり、図1の前後、左右および上下方向と各方向
を一致させている。
【0024】図2において、第1の焼付処理部2は、フ
ィルム画像を印画紙上に焼付処理するものであり、手前
側上部に配設されたフィルム画像露光部21と、中央部
に配設され、フィルム画像露光部21でフィルム画像が
露光されて焼付処理する焼付処理部22と、互いに異な
るサイズの印画紙が巻装された2個の印画紙用マガジン
23a,23bを載置するマガジン載置部24と、2個
の印画紙用マガジン23a,23bの何れかから選択的
に引き出された印画紙を焼付処理部22に搬送する第1
の搬送部25と、この焼付処理部22と第1の搬送部2
5との間に配設され、長尺状の印画紙を予め設定された
所定長さにカッタ27およびカッタ駆動部28で切断す
るカッタ部26と、焼付処理部22で焼付処理された印
画紙を現像処理部5へ搬送する第2の搬送部29とを有
している。
【0025】このフィルム画像露光部21は、現像済み
のネガフィルムFの各コマを焼付位置に移送するフィル
ム移送部211と、このフィルム移送部211にセット
されるネガフィルムFの上方に配設されたハロゲンラン
プなどの光源212と、このフィルム移送部211にセ
ットされるネガフィルムFと光源212との間に配設さ
れたシャッタ213と、焼付処理部22上に搬送される
印画紙面にフィルム画像を結像させる光学レンズ214
とを備えており、光源212からの光が中央部に配設さ
れた焼付処理部22上に照射されるように斜めに傾いた
状態で配設されている。
【0026】また、このフィルム移送部211は、ネガ
フィルムFを巻き取る巻取ローラ215、この巻取ロー
ラ215を駆動するパルスモータなどから構成されたロ
ーラ駆動部216を備え、ネガフィルムFをコマ寸法分
づつ間欠的に焼付位置に移送するようになっている。ま
た、シャッタ213は、パルスモータなどから構成され
たシャッタ駆動部217により開閉されるようになって
いる。さらに、光学レンズ214は、パルスモータなど
から構成されたレンズ駆動部218により印画紙面との
距離が調節され、フィルム画像が印画紙面に正確に結像
されるように移動自在に構成されている。
【0027】また、焼付処理部22は、パルスモータな
どから構成されたローラ駆動部220により回転駆動さ
れる駆動ローラ221によって、駆動ローラ221、従
動ローラ222およびテンションローラ223に架け渡
された搬送ベルト224を印画紙の搬送方向Hに移動さ
せるように回転駆動する構成である。この光源212の
光軸と直交するように、搬送ベルト224の印画紙搬送
面が配設されると共に搬送ベルト224上方に遮蔽マス
ク225が配設され、この遮蔽マスク225で印画紙の
所定領域を遮蔽するようになっている。
【0028】さらに、マガジン載置部24は、印画紙用
マガジン23aを載置する箇所の下方位置に給紙ローラ
241を備えると共に、印画紙用マガジン23bを載置
する箇所の下方位置に給紙ローラ242を備えており、
これらの給紙ローラ241,242をパルスモータなど
から構成されたローラ駆動部243により選択的に回転
駆動させて各印画紙用マガジン23a,23bの何れか
からサイズの異なる印画紙を選択的に引き出すことがで
きるようになっている。なお、本発明の各印画紙用マガ
ジン23a,23b内のリール構造については図3の説
明にて一括して後述する。
【0029】さらに、第2の搬送部29は、各ブロック
別に分けられてローラおよびベルトを駆動するローラ駆
動部290〜293によって、焼付処理部22で焼付処
理された印画紙を現像処理部5に向けて順次搬送するよ
うになっている。
【0030】図3は図1の第2の焼付処理部4の概略構
成図であり、図1の前後、左右および上下方向と各方向
を一致させている。
【0031】図3において、第2の焼付処理部4は、デ
ジタル画像を印画紙上に焼付処理するもので、手前側に
配設され画像を転写する焼付処理部としての画像転写部
41と、この画像転写部41の後方側に配設され、印画
紙用マガジン3を搭載するマガジン載置部42と、この
印画紙用マガジン3から引き出された印画紙Pを画像転
写部41を経由して下流側に搬送する第1の搬送部43
と、画像転写部41で焼付処理され、第1の搬送部43
から搬送されてきた印画紙Pを現像処理部5に向けて搬
送する第2の搬送部44とを有している。
【0032】この画像転写部41は、露光部表面である
表示面414が後側を向くように前後方向に配設され、
画像を表示するFOCRTからなる画像表示部411
と、この画像表示部411を駆動する駆動回路部412
と、この駆動回路部412に画像データを出力する画像
データ出力部413とを備えている。この画像データ出
力部413は、フィルム画像などの絵柄をCCDなどの
撮像素子で読み取った画像データに所定の画像処理を施
して1〜数ライン毎に出力すると共に、パーソナルコン
ピュータなどの外部装置から入力された文字の画像デー
タに所定の画像処理を施して1〜数ライン毎に出力する
ようになっている。
【0033】また、画像表示部411の表示面414に
対向する位置には、DCモータやカム機構などからなる
パッド/ローラ駆動部415により画像表示部411に
対する接離方向に移動するプレッシャーパッド416が
配設されており、画像表示部411による印画紙への焼
付時には表示面414側に移動して印画紙が表示面41
4から浮き上がらないようにする構成である。
【0034】また、マガジン載置部42は、印画紙用マ
ガジン3がその印画紙の引出口EXを手前側に向けて載
置されるようになっており、マガジン駆動モータ31に
より駆動ローラ32および印画紙リール33を駆動させ
て印画紙用マガジン3の内部からその引出口EXに印画
紙Pを引き出し易く構成している。
【0035】この印画紙用マガジン3の印画紙用リール
33の構造は、図2の各印画紙用マガジン23a,23
b内の印画紙用リールの構造と同様に、図4(b)に示
すように、長尺の印画紙が巻回された印画紙巻(巻芯含
む)331をセット可能な巻芯部材332と、この巻芯
部材332にセットされた印画紙巻331の印画紙幅を
両側からそれぞれ規制する幅規制部材としての各リール
板333と、印画紙巻331の印画紙の両側端部がそれ
ぞれ当接する各リール板333の内側面部の一部(本実
施形態では外周部)または全部に紙粉取り部材としての
布部材334が配設されており、この布部材334によ
って印画紙の引出時に印画紙両側端の紙粉を拭き取って
取り除くように構成されている。この布部材334は植
毛布、フェルトおよび不織布(本実施形態ではベッチ
ン)などが紙粉取り布として好ましい。
【0036】本実施形態において、リール構造を模式的
に示した図5(a)の縦断面図のように、リール板33
3の内側面部の外周部にベッチンの布部材334を配設
したのは、図5(b)のリール構造の横断面図のよう
に、巻芯部材332にセットされた印画紙巻331から
の印画紙Pを引き出す際に、引き出された印画紙Pの両
側端部分はベッチンの布部材334の布範囲Wをこすり
つつ通過し、この布部材334の布範囲Wで印画紙Pの
両側端部分がこすられて紙粉が拭き取られて取り除かれ
るように働くからである。これは、印画紙Pを引き出す
際にリール板333が回転するため、リール板333の
内側面部の外周部にベッチンの布部材334を配設した
が、印画紙Pを引き出す際にリール板333が回転しな
いのであれば、印画紙Pを引き出し時に印画紙Pの両側
端部が通過するリール板333の内側面部の少なくとも
一部にのみ布部材334を配設すればよいことになる。
【0037】また、この巻芯部材332における外周部
の両端部近くにそれぞれ位置決め用の複数の溝335が
それぞれ形成されており、印画紙巻331の幅寸法に応
じて左右の各溝335からそれぞれ一の溝335をそれ
ぞれ選択し、その選択した左右の各溝335で各リール
板333をそれぞれずらして位置決めするようになって
いる。通常は、左右何れかのリール板333をずらして
位置決めするようにしており、ワンタッチでそのリール
板333を印画紙の幅方向にずらすことが容易な構成と
している。
【0038】一方のリール板333は、図4(c)に示
すように、外周板336と内周板337として外周と内
周の2つに分割自在に構成しており、内周板337に外
周板336を外側から重ね合わせてねじ部材338で固
定することで外径寸法を増加させて一体化可能な構成と
している。この場合、一体化した外周板336と内周板
337の内面側は面一となるように、外周板336の内
面側に布部材334が貼付られている。また、この一方
のリール板333の板位置決め用の固定板339は、巻
芯部材332における外周部の溝335に嵌合可能に形
成された円弧状部339aを有している。この円弧状部
339aをそれぞれ対向させた状態で所定の溝335に
それぞれ各円弧状部339aをそれぞれ嵌合させてねじ
部材340で内周板337に固定することで一方のリー
ル板333の位置決めが為されるようになっている。
【0039】また、図4(a)に示す他方のリール板3
33の、上記一方のリール板333と異なるところは、
印画紙巻331の幅寸法に応じて他方のリール板333
がワンタッチで容易にその幅方向に移動自在なように構
成されている点である。つまり、外周部の溝335に対
して固定板341の円弧状部341aを内周板337の
外面に沿って出退自在に構成している。この固定板34
1には、その出退方向に長い各長穴342が対象となる
位置にそれぞれ形成されている。その各長穴342をそ
れぞれ介してピン343が内周板337にそれぞれ固定
されている。その各ピン343と固定板341の中央穴
344との間にそれぞれ棒ばね345が、円弧状部34
1aの溝335への嵌合方向に付勢した状態で架け渡さ
れて設けられており、中央穴344を棒ばね345の付
勢力に抗して指で外側に動かせば、固定板341の円弧
状部341aは溝335から外れる方向に各長穴342
に沿って移動し、また、印画紙幅変更に応じた所定の溝
335の位置で中央穴344から指を外せば、固定板3
41の円弧状部341aはその所定の溝335内に嵌合
するように各長穴342に沿って棒ばね345の付勢力
で移動するようになっている。
【0040】次に、第1の搬送部43は、印画紙用マガ
ジン3の引出口EXから引き出された印画紙Pを水平方
向に搬送する横搬送部431と、この横搬送部431の
印画紙を90゜方向を変更して下方に搬送する縦搬送部
432とを有しており、これらの横搬送部431と縦搬
送部432の間には、パルスモータなどからなるローラ
駆動部433により回転駆動される搬送ローラ434が
配設されている。この搬送ローラ434により印画紙用
マガジン3から印画紙Pを引き出すと共に、この引き出
した印画紙Pを横搬送部431から縦搬送部432に送
り込むようになっている。
【0041】この縦搬送部432には、ループ形成部4
35、パッド/ローラ駆動機構および幅方向規制部材4
41が配設されている。
【0042】このループ形成部435は、搬送ローラ4
34により搬送されてきた印画紙Pを安定したピッチで
下流側に搬送することができるようにループ状に貯め込
む機能を有しており、下端側を回動支点として実線で示
す第1の位置と鎖線で示す第2の位置との間を回動可能
に配設されたループガイド436と、このループガイド
436を第1の位置と第2の位置とに切り換えるDCモ
ータなどからなるループガイド駆動部437とを備えて
いる。
【0043】また、パッド/ローラ駆動機構は、パッド
/ローラ駆動部415により制御され、1つのDCモー
タでプレッシャーパッド416を画像表示部411の表
示面414に対する接離方向に移動させ、また、従動ロ
ーラ438を駆動ローラ439に対する接離方向に移動
させるように構成されている。この駆動ローラ439
は、パルスモータなどからなるローラ駆動部440によ
り回転駆動されるようになっている。
【0044】さらに、印画紙Pの蛇行防止用の幅方向規
制部材441は、図6に示すように、画像表示部411
の表示面414に対して上下近傍位置にそれぞれ、コ字
状の幅規制ブロック443の開放側が対向した状態でそ
れぞれ配設され、表示面414の上側の一対の幅規制ブ
ロック443のコ字状部内と、その下側の一対の幅規制
ブロック443のコ字状部内をそれぞれ印画紙Pの幅方
向両側端部が幅方向に規制された状態でそれぞれ通過す
るようになっている。この下側の幅規制ブロック443
にはそれぞれアーム部材444がそれぞれ設けられ、各
アーム部材444の先端部はねじ棒445に螺合してい
る。このねじ棒445はその中央部から左側が右ねじ部
で右側が左ねじ部に構成されており、このねじ棒445
の一方端部(右ねじ部の左端部)にはプーリ446が、
ねじ棒445の他方端部(左ねじ部の右端部)にはプー
リ447が設けられている。このプーリ446はベルト
448を介してモータ449の回転軸先端部のプーリ4
50に連結されており、また、プーリ447はベルト4
51を介して別の同一構造のねじ棒452のプーリ45
3に連結されている。この別の同一構造のねじ棒452
に上側の一対の幅規制ブロック443の各アーム部材4
44がそれぞれ螺合している。モータ449の駆動によ
るねじ棒445,452の回転によって、上側の一対の
幅規制ブロック443と下側の一対の幅規制ブロック4
43の各コ字状部が各等距離だけ印画紙Pの幅に応じて
移動して距離調整が可能なようになっている。
【0045】また、図7(a)に示すように、印画紙P
の幅方向両端部が幅方向に規制された状態でそれぞれ通
過する一対の幅規制ブロック443のコ字状部内の内面
全面に紙粉取り部材としての布部材454が貼付られ、
この布部材454によって印画紙両側端の紙粉を拭き取
って取り除くようになっている。
【0046】この布部材454は植毛布、フェルトおよ
び不織布などが紙粉取り布として好ましい。また、本実
施形態では、幅規制ブロック443のコ字状部内の内面
全面に紙粉取り部材としての布部材454を両面テープ
または接着剤などで貼付けたが、図7(b)に示すよう
にコ字状部内の内面の一部、つまり底面を除く対向面全
面に紙粉取り部材としての布部材454を両面テープま
たは接着剤などで貼付けるようにしてもよい。さらに、
このコ字状部の入口部を広げて印画紙が嵌合しやすいよ
うに構成することもできる。
【0047】次に、図3に戻って、第2の搬送部44
は、印画紙を一時的に収納可能なストック部46と、こ
のストック部46の下流側に配設されて印画紙をカット
するカッタ部47と、このカッタ部47でカットされた
印画紙Pを現像処理部5側に搬送する搬送部48とを備
えている。
【0048】このストック部46は、焼付処理部の画像
転写部41を通過させて所定長さ分だけ下流側に搬送し
た、焼付処理を行う前の印画紙Pを一時的に収納する機
能を有しており、画像表示部411の下方に配設された
印画紙収納ボックス461と、上流側から搬送されてき
た印画紙Pを印画紙収納ボックス461内に案内可能な
ガイドプレート462と、パルスモータなどからなるロ
ーラ駆動部463により回転駆動する駆動ローラ464
と、DCモータやカム機構などからなり、従動ローラ4
65を駆動ローラ464に、搬送経路に対して傾く方向
から接離するように移動させると共に、ガイドプレート
462を実線の位置(印画紙収納時)または鎖線の位置
(印画紙搬送時)に駆動するガイド/ローラ駆動部46
6とを有している。
【0049】また、カッタ部47は、第1のカッタ47
1および第2のカッタ472と、第1のカッタ471を
第2のカッタ472に対する接離方向に移動させるDC
モータなどからなるカッタ駆動部473と、カッタ部4
7で印画紙Pをカットするときにカット片(切屑)が発
生する場合のその切屑を収納する切屑収納ボックス47
4と、第1のカッタ471および第2のカッタ472の
下流側に配設されると共に、その切屑を切屑収納ボック
ス474に案内可能なガイドプレート475と、DCモ
ータなどからなり、ガイドプレート475を実線の位置
(印画紙搬送時)または鎖線の位置(切屑収納時)に駆
動するガイド駆動部476と、カットされた印画紙Pを
次の搬送部48に搬送する駆動ローラ477および従動
ローラ478と、この駆動ローラ477を回転駆動する
ローラ駆動部479とを備えている。
【0050】さらに、搬送部48は、カッタ部47でカ
ットされた印画紙Pを受け取ってローラ駆動部481お
よびローラ、ベルトで横方向に搬送する横搬送ユニット
482と、この横搬送ユニット482から排出された印
画紙Pを受け取り、ローラ駆動部483およびローラ、
ベルトで縦方向に沿って現像処理部5側に搬送する縦搬
送ユニット484とを備えている。
【0051】図8は図1の現像処理部5の一部破断状態
を示す概略構成図である。
【0052】図8において、現像処理部5は、第1の焼
付処理部2と第2の焼付処理部4とで焼付処理された印
画紙Pを下流側の現像処理開始位置SPに給送する給送
ユニット51と、現像処理開始位置SPに給送された印
画紙Pを現像処理する処理タンク52と、現像処理され
た印画紙Pを乾燥処理する乾燥処理室53とを備えてい
る。
【0053】この給送ユニット51は、第1の焼付処理
部2の排出側から搬送されてきた印画紙Pを受け入れる
第1の搬入口511と、この第1の搬入口511に搬入
されてきた印画紙Pを処理タンク52の入口近傍の現像
処理開始位置SPに、ローラ駆動部512で回転駆動さ
れるローラ513で給送する第1の給送部514と、第
2の焼付処理部4の縦搬送ユニット484から搬送され
てきた印画紙Pを受け入れる第2の搬入口513と、こ
の第2の搬入口513に搬入されてきた印画紙Pを現像
処理開始位置SPに、ローラ駆動部512で回転駆動さ
れるローラ515で給送する第2の給送部516とを備
えている。また、ガイドプレート517,518はそれ
ぞれ印画紙Pを現像処理開始位置SPに案内するように
それぞれ配設されている。
【0054】また、処理タンク52の搬入口は、現像処
理開始位置SPの直下に位置し、現像液が充填される現
像処理タンク521と、漂白定着液の充填される漂白定
着処理タンク522と、安定液の充填される第1の安定
処理タンク523と、安定液の充填される第2の安定処
理タンク524と、安定液の充填される第3の安定処理
タンク525と、安定液の充填される第4の安定処理タ
ンク526とを手前側から後側にかけて順に備えてお
り、各処理タンク521〜526内にはそれぞれ、駆動
モータなどから構成されたローラ駆動部527により回
転駆動される搬送ローラユニット528がそれぞれ配設
されており、印画紙Pを各処理タンク521〜526内
に順に搬入搬出するようになっている。
【0055】さらに、乾燥処理室53は、図略のヒータ
やファンなどから構成された昇温部531を縦方向に有
しており、処理タンク52で現像処理された印画紙Pを
受け入れて乾燥すると共に上方向に搬送した後、その乾
燥した印画紙Pを印画紙排出部6のトレイ61に排出す
るようになっている。
【0056】次に、図示しないが、以上の各部材を制御
する制御部は、所定の演算処理を行う中央演算処理装置
(以下CPUという)、所定の制御プログラムが記憶さ
れているROM、処理データを一時的に記憶するRAM
などから構成されており、上記所定の制御プログラムに
従って焼付現像処理装置の全体の動作を制御するように
なっている。
【0057】つまり、このCPUは、スタートスイッ
チ、選択キー、倍率設定キー、焼付枚数設定キー、各種
センサS1〜S3から信号が入力されることにより、第
1の焼付処理部2の各ローラ駆動部216,220,2
43,290〜294、シャッタ駆動部217、レンズ
駆動部218およびカッタ駆動部28、さらに、第2の
焼付処理部4の画像データ出力部413、パッド/ロー
ラ駆動部415、各ローラ駆動部433,440,47
9,481,483、ループガイド駆動部437、ガイ
ド駆動部476およびカッタ駆動部473、さらには、
現像処理部5のローラ駆動部512,527などをそれ
ぞれ駆動制御するようになっている。
【0058】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0059】次に、選択キーにより第2の焼付処理部4
が選択された場合には、マガジン3内の印画紙用リール
33から引き出された印画紙Pの第1の搬送路43への
ローディングが行われる。
【0060】この印画紙用リール33からの印画紙Pを
引き出す際に、印画紙Pの両側端部分はベッチンの布部
材334でこすられつつ通過し、この布部材334で印
画紙Pの両側端部分の紙粉が取り除かれた状態で、印画
紙Pは第1の搬送路43へと供給される。
【0061】また、この第2の焼付処理部4が選択され
る場合とは、絵柄画像と文字画像との合成画像を必要と
する場合である。この場合、前段階として、予めパーソ
ナルコンピュータなどの外部装置によりフィルムなどの
絵柄画像が撮像素子で読み取られ、また、文字データが
キーボードなどから入力されて絵柄画像と合成され、そ
の画像データに所定の画像処理が施される。
【0062】上記前段階の作業が終了し、各種条件が設
定されてスタートスイッチがオンされると、最初に印画
紙の先端カット処理が指定されたか否かが判断される
(ステップS1)。この先端カット処理とは、マガジン
3内の印画紙先端が長手方向に対して直角にカットされ
ていない場合などに先端部を一定長さ(例えば100m
m程度)だけ長手方向に対して直角にカットする処理を
いう。
【0063】この先端カット処理が指定されていないと
き(ステップS1でNO:印画紙先端が長手方向に対し
て直角にカットされている場合)、マガジン3から引き
出された印画紙の第1の搬送部43へのローディングが
行われる(ステップS2)。
【0064】このとき、図3に示すように、従動ローラ
438が駆動ローラ439から離反し、ループ形成部4
35のループガイド436は第1の位置(実線位置)に
切り換えられた状態となっている。この状態で、搬送ロ
ーラ434が回転して印画紙Pの先端が印画紙センサS
2に達するまでマガジン3から印画紙Pが引き出され
る。
【0065】また、プレッシャーパッド416は、画像
表示部411の表示面414から離反した位置に移動し
ており、ストック部46のガイドプレート462と従動
ローラ465とが上流側から搬送されてきた印画紙Pを
印画紙収納ボックス461内に案内可能な位置に移動し
ている。
【0066】このようにして、印画紙Pの先端が印画紙
センサS2に達すると、ループ形成部435で印画紙P
のループの形成が開始され、ループ形成部435内で印
画紙Pが貯溜される(ステップS3)。
【0067】すなわち、印画紙Pの先端が印画紙センサ
S2に達すると、従動ローラ438が駆動ローラ439
側に移動して印画紙Pが駆動ローラ438と従動ローラ
439とにより挟持されてその位置で固定されると共
に、ループガイド436が第2の位置(鎖線位置)に移
動される。この状態で、搬送ローラ434によりマガジ
ン3から印画紙Pが引き続いて引き出される。この結
果、ループ形成部435で印画紙Pのループが形成され
る。この動作はループセンサS1が印画紙ループの頂部
を検出するまで継続される。
【0068】次に、ループ形成部435から焼付処理に
必要な長さ分の印画紙Pが送り出される(ステップS
4)。つまり、駆動ローラ439が回転駆動することに
より、画像表示部411の表示面414のセンター位置
から印画紙Pの先端までの長さが焼付処理に必要な長さ
分となるようにループ形成部435から印画紙Pが画像
表示部411の表示面414を素通りして送り出され
る。この送り出された印画紙Pは、ガイドプレート46
2に沿って印画紙収納ボックス461内に案内され、印
画紙収納ボックス461内にループ形状となって収納さ
れることになる。
【0069】このとき、焼付処理部である画像表示部4
11の表示面414に至る前の印画紙両側端に紙粉が残
っていたとしても、上側の一対の幅規制ブロック443
のコ字状部内の布部材454で紙粉は拭き取られて取り
除かれることになり、表示面414には紙粉が進入しな
いようになっている。
【0070】さらに、印画紙Pに対する焼付処理が行わ
れる(ステップS5)。つまり、プレッシャーパッド4
16が画像表示部411の表示面414に圧接されると
共に、駆動ローラ439が逆方向に間欠的に回転して印
画紙収納ボックス461内の印画紙Pが画像表示部41
1の表示面414に密着した状態で間欠的に逆送され
る。このとき、画像表示部411が駆動され、印画紙P
の送り動作と同期して画像が1〜数ラインづつ表示面4
14に表示されることにより印画紙Pに対する焼付処理
が行われる。このとき、印画紙Pが逆送されることによ
りループ形成部435の近傍の印画紙Pはループ形成部
435内に戻されることになる。
【0071】このとき、焼付処理部である画像表示部4
11の表示面414に至る前の印画紙両側端に紙粉が残
ってしても、下側の一対の幅規制ブロック443のコ字
状部内の布部材454で紙粉は拭き取られて取り除かれ
ることになり、表示面414には紙粉が進入しないよう
になっている。
【0072】さらに、焼付処理が終了すると、プレッシ
ャーパッド416は画像表示部411の表示面414か
ら離反する。
【0073】このように、印画紙Pがストック部46か
ら逆送されて焼付処理が行われるので、印画紙Pに不安
定な負荷がかかることがないことから精度の高いピッチ
で印画紙Pを逆送することが可能となる。
【0074】さらに、焼付処理の終了した印画紙Pをカ
ッタ部47に送り出す(ステップS6)。このとき、従
動ローラ465は駆動ローラ464側に移動すると共
に、ガイドプレート462が鎖線位置に移動し、上流側
から搬送されてくる印画紙Pは印画紙収納ボックス46
1に送り込まれることなくカッタ部47側に搬送される
ことになる。
【0075】この状態で、焼付処理の終了した印画紙P
は、その先端がカッタ部47の直前の印画紙センサS3
に達する位置まで搬送ローラ439により搬送される。
このとき同時に、搬送ローラ434によりマガジン3内
の印画紙用リール33から印画紙Pが引き出されて、ル
ープ形成部435内の印画紙Pが略一定の長さに維持さ
れるようになっている。
【0076】このようにして、印画紙Pの先端が印画紙
センサS3に達すると、従動ローラ465が印画紙Pを
介して駆動ローラ464に圧接されると共に、駆動ロー
ラ464が回転駆動して印画紙センサS3の位置を基準
に印画紙Pの焼付処理した長さ分がカッタ部47側に搬
送される。その後、印画紙Pのカット処理が行われる
(ステップS7)。
【0077】さらに、続けて焼付処理する必要があるか
否か(リピート焼か否か)が判断される(ステップS
8)。続いて焼付処理する必要があるとき(ステップS
8でYES)、印画紙の白縁部分のある焼付処理か否か
(焼き付けた画像の周辺に白い縁が存在する焼付処理か
否か)の指定された焼付種類が判断される(ステップS
9)。白縁部分のない焼付処理のとき(画像の縁部分に
ついて微小寸法分だけ広い目に焼付処理された、いわゆ
るボーダレス焼付のとき)(ステップS9でNO)、印
画紙Pの先端部分のカットが行われる(ステップS1
0)。つまり、ステップS7でカットした後の印画紙P
が所定寸法(例えば3mm程度)だけカッタ部47側に
搬送され、その先端部分がカットされる。これにより、
微小寸法分だけ広い目に焼付処理された画像の縁部分
(次に焼付処理される印画紙Pの先端側の部分)が削除
される。このとき、カッタ部47の下方に位置するガイ
ドプレート475が第2の位置(鎖線位置)に移動して
切屑を切屑収納ボックス474内に案内する。その後、
ガイドプレート475は元の第1の位置(実線位置)に
移動することになる。
【0078】次に、続けて焼付処理する印画紙Pの長さ
が、画像表示部411の表示面414のセンタとカッタ
部47間の距離(例えば152mm)以下か否かが判断
される(ステップS11)。このとき、従動ローラ46
5が駆動ローラ464から離反し、また、従動ローラ4
38が駆動ローラ439側に移動して印画紙Pが駆動ロ
ーラ439と従動ローラ438で挟持される。このとき
同時に、搬送ローラ436が回転してループ形成部43
5に印画紙Pのループが形成される。ループセンサS1
がループを検出すると搬送ローラ436は停止すること
になる。
【0079】さらに、焼付処理する印画紙Pの長さが上
記長さ以下のとき(ステップS11でYES)、搬送ロ
ーラ439により画像表示部411のセンタと印画紙P
の先端との長さが焼付処理に必要な長さになるまで逆送
される。このとき、焼付処理に必要な印画紙Pの長さが
画像表示部411の表示面414のセンタとカッタ部4
7間の距離と同じである場合には逆送させる必要はな
い。その後、プレッシャーパッド416が画像表示部4
11の表示面414に圧接され、搬送ローラ439によ
り印画紙Pが間欠的に逆送されて上記と同様に画像表示
部411で焼付処理が行われる(ステップS12)。そ
の後、処理はステップS6に戻り、上記処理動作が繰り
返される。
【0080】この場合、画像表示部411の表示面41
4のセンタとカッタ部47との距離を焼付頻度の高い焼
付サイズ(印画紙サイズ)に対応させて設定しておく
と、その焼付サイズ以下の2コマ目以降の焼付処理時に
は印画紙Pの焼付処理に必要な長さ分をストック部46
にストックせずにカッタ部47から直接、逆送すること
ができ、処理スピードが早くなって焼付効率を高めるこ
とが可能となる。
【0081】また、焼付処理するのに必要な印画紙Pの
長さが上記長さを超えるとき(ステップS11でN
O)、印画紙Pの先端が搬送ローラ464の直近の上流
側の位置に達するまで、プレッシャーパッド416が画
像表示部411の表示面414から離反した状態で印画
紙Pが搬送ローラ439により逆送される。搬送ローラ
439により印画紙Pが焼付処理に必要な長さになるま
でループ形成部435から送り出されて印画紙収納ボッ
クス461内に収納される。
【0082】さらに、プレッシャーパッド416が画像
表示部411の表示面414に圧接された状態で、印画
紙収納ボックス461内の印画紙Pが搬送ローラ439
により間欠的に逆送されて上記と同様に画像表示部41
1で焼付処理が行われる(ステップS13)。その後、
ステップS6に戻り、上記動作が繰り返される。なお、
白縁部分のある焼付処理のとき(ステップS9でYE
S)、上記ステップS11以降の処理が実行される。
【0083】また、ステップS7のカット処理後、続け
て焼付処理する必要がないとき(ステップS8でN
O)、さらに白縁のある焼付処理か否かが判断される
(ステップS14)。白縁のない焼付処理のとき(ステ
ップS14でNO)、ステップS10と同様の印画紙P
の先端部分のカットが行われる(ステップS15)。ま
た、白縁のある焼付処理のとき(ステップS14でYE
S)、印画紙Pがマガジン3内に巻き戻される(ステッ
プS16)。なお、焼付処理が終了した印画紙Pは、搬
送部48により現像処理部5に搬送されて現像処理部5
で現像処理が行われることになる。その現像処理後の印
画紙は印画紙排出部6のトレー61に排出される。
【0084】また、印画紙Pの先端カット処理が指定さ
れたとき(ステップS1でYES)、ステップS2と同
様にマガジン3から引き出された印画紙の搬送部43へ
のローディングが行われ(ステップS17)、続いてス
テップS3と同様にループ形成部435で印画紙Pのル
ープが形成される(ステップS18)。さらに、ステッ
プS6と同様に印画紙Pがカッタ部47に搬送され(ス
テップS19)、先端部が一定長さだけ長手方向に対し
て直角にカットされる(ステップS20)。その後、処
理はステップ11に移行し、上記と同様の焼付処理が行
われる。
【0085】次に、ここで、選択キーにより第1の焼付
処理部2が選択され、倍率設定キーにより倍率が設定さ
れてスタートスイッチがオンされた場合には、フィルム
画像露光部21によりネガフィルムFが1コマ毎に巻き
取られ、焼付処理部22上にフィルム画像が露光され
る。一方、マガジン載置部24上のマガジン23a(又
は23b)内の印画紙用リール33から印画紙Pが順に
引き出され、カッタ部26で所定長さに切断されて順に
焼付処理部22上に搬送される。
【0086】このとき、マガジン23a内の印画紙用リ
ール33からの印画紙Pの引き出しはフィルム画像露光
部21のネガフィルムFの巻き取りと同期して行われ
る。また、この印画紙用リール33からの印画紙Pを引
き出す際に、印画紙Pの両側端部分はベッチンの布部材
334でこすられつつ通過し、この布部材334で印画
紙Pの両側端部分の紙粉が取り除かれた状態で印画紙P
は供給されることになる。
【0087】さらに、焼付処理部22で焼付処理された
印画紙は搬送ベルト224により下流側に搬送され、横
搬送ユニット、斜め搬送ユニット、縦搬送ユニットさら
に排出ユニットにより現像処理部5側に搬送される。そ
の現像処理後の印画紙は印画紙排出部6のトレー61に
排出される。
【0088】以上のように、少なくとも印画紙供給時に
印画紙両端が当接する各リール板333の外周側の内側
面に布部材334を配設したため、巻芯部材332にセ
ットされた印画紙巻331からの印画紙Pを引き出す際
に、引き出された印画紙Pの両側端部分はベッチンの布
部材334の布範囲Wでこすられつつ通過し、この布部
材334の布範囲Wで印画紙Pの両端部分の紙粉が拭き
取られて取り除かれて、露光する印画紙表面に紙粉が付
着することや、紙粉などの塵を焼付処理部に持ち込むこ
とを防止することができ、感光体材料側や露光部表面側
への紙粉付着で未露光による白い部分や白い線を解消す
ることができてプリント品質のよい焼付処理とすること
ができると共に、プリントロスも抑制することができ
る。
【0089】また、焼付処理部に至る搬送経路に、印画
紙Pの幅方向両端部が幅方向に規制された状態でそれぞ
れ通過する少なくとも一対の幅規制ブロック443が設
けられ、この一対の幅規制ブロック443のコ字状部内
の内面全面には紙粉取り部材としての布部材454が貼
付られているので、焼付処理部に至る前の印画紙両側端
の紙粉が布部材454で取り除かれることになって、焼
付処理時の印画紙表面に紙粉が付着することなく、ま
た、紙粉などの塵を焼付処理部に持ち込むこともなく、
感光体材料側や露光部表面側への紙粉付着で感光体材料
の未露光による白い部分や白い線が解消されてプリント
品質のよい焼付処理とすることができると共に、プリン
トロスも抑制することができる。
【0090】さらに、本発明の焼付現像処理装置は、フ
ィルムの絵柄画像だけを焼付処理するときには第1の焼
付処理部2を使用し、また、絵柄画像と文字画像との合
成画像を焼付処理するときには第2の焼付処理部4を選
択的に使用することができて、フィルムの絵柄画像だけ
の場合でも、また、絵柄画像と文字画像との合成画像の
場合でも効率よく、上記したような紙粉を含まない品質
のよい焼付処理を行うことができる。また、第2の焼付
処理部4が、第1の焼付処理部2の上方に配設されると
共に、現像処理部5が第1,第2の焼付処理部2,4で
共用する構成であるので、装置を小型化することができ
る。
【0091】なお、上記実施形態では、右ねじ部と左ね
じ部を有するねじ棒445などを用いて、印画紙Pの幅
に応じて一対の幅規制ブロック443を等距離だけ接近
させたり離間させたり距離調整が可能なように構成した
が、このような印画紙Pの幅規制の移動方法に代えて、
ラックとピニオンによる印画紙Pの幅規制の移動方法と
することもできる。
【0092】また、上記実施形態では、第2の焼付処理
部4を構成している画像転写部41の画像表示部411
がFOCRTで構成されて密着焼付するようなってお
り、鮮明度の高い画像を得ることができるようになって
いるが、このFOCRTの代わりにPLZT素子を用い
て画像表示部411を構成することもできる。このPL
ZT素子を用いる場合には、駆動回路部412や画像デ
ータ出力部413はPLZTに対応したものを採用すれ
ばよい。この場合のPLZT素子とは、チタン酸ジルコ
ン酸鉛にランタンを添加することにより得られる透明強
誘電性セラミックス材料から構成され、その材料の有す
る電気光学効果を利用したシャッタアレイをいう。
【0093】さらに、上記実施形態では、第2の焼付処
理部4における印画紙の焼付処理時にループ形成部43
5からストック部46側に搬送する印画紙Pの長さは、
焼付処理に必要な長さ分としているが、それよりも少し
長めに搬送するようにすることも可能である。また、上
記実施形態における焼付現像処理装置の細部の構成およ
び動作については種々の変形態様が可能であることは言
うまでもないことである。
【0094】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、少なくとも感光体材料供給時に感光体材料両側端が
当接する幅規制部材の内側面部に紙粉取り部材が配設さ
れているため、感光体材料両側端に紙粉が付着していた
としても、巻回された感光体材料を露光時に引き出す際
に、感光体材料両側端の紙粉は布などの紙粉取り部材で
拭き取られて、作業効率を悪化させることなく感光体材
料から紙粉を取り除くことができる。
【0095】本発明の請求項2によれば、少なくとも感
光体材料供給時に感光体材料両端が当接する幅規制部材
の内側面部に紙粉取り部材が配設されているため、露光
前の感光体材料供給時に感光体材料両側端の紙粉が布な
どの紙粉取り部材で取り除かれて、露光する感光体材料
表面に紙粉が付着することや、紙粉などの塵を焼付処理
部に持ち込むことを防止することができ、感光体材料側
や露光部表面側への紙粉付着で感光体材料の未露光によ
る白い部分や白い線を解消することができて品質のよい
焼付処理とすることができると共に、プリントロスを抑
制することもできる。
【0096】また、本発明の請求項3によれば、焼付処
理部に至る感光体材料の搬送経路に、感光体材料を幅方
向に規制する幅方向規制部材が配設され、感光体材料が
当接する幅方向規制部材の内面部の少なくとも一部に紙
粉取り部材が配設されているため、焼付処理部に至る前
の感光体材料両側端の紙粉を布などの紙粉取り部材で取
り除くことができて、焼付処理時の感光体材料表面に紙
粉を付着させることや、紙粉などの塵を焼付処理部に持
ち込むことを防止することができ、感光体材料側や露光
部表面側への紙粉付着で感光体材料の未露光による白い
部分や白い線を解消することができて品質のよい焼付処
理とすることができると共に、プリントロスを抑制する
こともできる。
【0097】さらに、本発明の請求項4によれば、感光
体材料用リールおよび蛇行防止用の幅方向規制部材に紙
粉取り部材が配設されているため、露光前の感光体材料
供給時に感光体材料両側端の紙粉が布などの紙粉取り部
材でより確実に取り除くことができて、より品質のよい
焼付処理とすることができると共に、プリントロスをよ
り抑制することもできる。
【0098】さらに、本発明の請求項5によれば、フィ
ルムの絵柄画像だけを焼付処理する場合と、絵柄画像と
文字画像との合成画像を焼付処理する場合とを共に行う
ことができて、何れの場合にも、各焼付処理の作業効率
を低下させることなく、上記した紙粉を含まない品質の
よい焼付処理、プリントロスの少ない焼付処理を行うこ
とができる。
【0099】さらに、本発明の請求項6によれば、画像
表示部にFOCRTを用いれば、FOCRTの露光部表
面は静電気で塵を引き寄せ易く、感光体材料用リールや
幅方向規制部材に紙粉取り部材が配設されているため上
記紙粉を焼付処理部の露光部表面に持ち込まないので、
プリント品質のよい焼付処理、プリントロスの少ない焼
付処理を行うという本発明の効果が顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の焼付現像処理装置の外観
構成を示す側面図である。
【図2】図1の第1の焼付処理部の概略構成図である。
【図3】図1の第2の焼付処理部の概略構成図である。
【図4】(a)は図3の印画紙用リールを立てた場合の
上面図、(b)は(a)の縦断面図、(c)は(b)の
下面図である。
【図5】(a)は図4(b)のリール構造の模式図、
(b)は(a)のリール構造の横断面を示す模式図であ
る。
【図6】図3の印画紙幅方向規制部材の要部概略構成を
示す斜視図である。
【図7】(a)は図6の一対の幅規制ブロックの断面
図、(b)は別の実施形態における一対の幅規制ブロッ
クの断面図である。
【図8】図1の第1の現像処理部の一部破断状態を示す
概略構成図である。
【図9】図1の焼付現像処理装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】従来の印画紙用リールの縦断面図である。
【図11】図10の印画紙用リール(巻芯省略)から印
画紙を引き出した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 操作盤 2 第1の焼付処理部 3,23a,23b 印画紙用マガジン 4 第2の焼付処理部 5 現像処理部 21 フィルム画像露光部 22 焼付処理部 33 印画紙用リール 331 印画紙巻 332 巻芯部材 333 リール板 334,454 布部材 335 溝 336 外周板 337 内周板 339,341 位置決め用固定板 41 画像転写部 411 画像表示部 414 表示面 441 幅方向規制部材 443 幅規制ブロック 444 アーム部材 448,451 ベルト 445,452 ねじ棒 446,447,450,453 プーリ 449 モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体材料がセット可能な巻芯部材と、
    この巻芯部材にセットされた感光体材料の幅を規制する
    幅規制部材とを有する感光体材料用リールにおいて、 少なくとも感光体材料供給時に感光体材料両端が当接す
    る幅規制部材の内側面部に紙粉取り部材が配設されてい
    ることを特徴とする感光体材料用リール。
  2. 【請求項2】 感光体材料用リールから焼付処理部に供
    給された感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装
    置において、 前記感光体材料用リールは、感光体材料がセット可能な
    巻芯部材と、この巻芯部材にセットされた感光体材料の
    幅を規制する幅規制部材と、少なくとも感光体材料供給
    時に感光体材料両端が当接する幅規制部材の内側面部に
    配設された紙粉取り部材とを有することを特徴とする写
    真処理装置。
  3. 【請求項3】 焼付処理部に供給された感光体材料上に
    画像を焼付処理する写真処理装置において、 前記焼付処理部に至る感光体材料の搬送経路に、感光体
    材料を幅方向に規制する幅方向規制部材が配設され、感
    光体材料が当接する前記幅方向規制部材の内面部の少な
    くとも一部に紙粉取り部材が配設されていることを特徴
    とする写真処理装置。
  4. 【請求項4】 感光体材料用リールから焼付処理部に供
    給された感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装
    置において、 前記感光体材料用リールは、感光体材料がセット可能な
    巻芯部材と、この巻芯部材にセットされた感光体材料の
    幅を規制する幅規制部材と、少なくとも感光体材料供給
    時に感光体材料両端が当接する幅規制部材の内側面部に
    配設された紙粉取り部材とを有し、 前記焼付処理部に至る感光体材料の搬送経路に、感光体
    材料を幅方向に規制する幅方向規制部材が配設され、感
    光体材料が当接する前記幅方向規制部材の内面部の少な
    くとも一部に紙粉取り部材が配設されていることを特徴
    とする写真処理装置。
  5. 【請求項5】 前記焼付処理部は、フィルム画像を印画
    紙上に焼付処理する第1の焼付処理部と、画像表示部に
    表示された画像を印画紙上に焼付処理する第2の焼付処
    理部とを備えたことを特徴とする請求項2〜4の何れか
    に記載の写真処理装置。
  6. 【請求項6】 前記焼付処理部の画像表示部は、密着露
    光部を持つFOCRT(Fiber Optic Cathode-Ray-Tub
    e)を有することを特徴とする請求項2〜5の何れかに
    記載の写真処理装置。
JP16008297A 1997-06-17 1997-06-17 感光体材料用リールおよび写真処理装置 Pending JPH117079A (ja)

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US09/242,421 US6229591B1 (en) 1997-06-17 1998-06-16 Photographic processor
EP98924627A EP0921431B1 (en) 1997-06-17 1998-06-16 Photographic processor
PCT/JP1998/002631 WO1998058292A1 (en) 1997-06-17 1998-06-16 Photographic processor
DE69826219T DE69826219T2 (de) 1997-06-17 1998-06-16 Photographisches entwicklungsgerät

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10499998B2 (en) 2009-04-01 2019-12-10 Covidien Lp Microwave ablation system with user-controlled ablation size and method of use

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