JPH117090A - 写真焼付装置 - Google Patents
写真焼付装置Info
- Publication number
- JPH117090A JPH117090A JP9159725A JP15972597A JPH117090A JP H117090 A JPH117090 A JP H117090A JP 9159725 A JP9159725 A JP 9159725A JP 15972597 A JP15972597 A JP 15972597A JP H117090 A JPH117090 A JP H117090A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- photographic
- photographic paper
- printing apparatus
- thermal transfer
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写による印画紙の汚れや発色ムラなどによ
るプリントの品質低下を防止する付加情報印字部を備え
た写真焼付装置を提供すること。 【解決手段】 印画紙(4)に画像情報の焼付けを行う焼
付露光部と、前記印画紙(4)の表面または裏面に付加情
報の印字を行う付加情報印字部(2)とを備えた写真焼付
装置において、前記付帯情報印字部に熱転写リボン(28)
と、この熱転写リボン(28)を前記印画紙(4)に対して押
し付けるサーマルヘッド(26)と、前記印画紙(4)を挟む
ように前記サーマルヘッド(26)に対向して配置されるプ
ラテンローラ(27)とが備えられている。
るプリントの品質低下を防止する付加情報印字部を備え
た写真焼付装置を提供すること。 【解決手段】 印画紙(4)に画像情報の焼付けを行う焼
付露光部と、前記印画紙(4)の表面または裏面に付加情
報の印字を行う付加情報印字部(2)とを備えた写真焼付
装置において、前記付帯情報印字部に熱転写リボン(28)
と、この熱転写リボン(28)を前記印画紙(4)に対して押
し付けるサーマルヘッド(26)と、前記印画紙(4)を挟む
ように前記サーマルヘッド(26)に対向して配置されるプ
ラテンローラ(27)とが備えられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印画紙に画像情報
の焼付けを行う焼付露光部と、前記印画紙の表面または
裏面に付加情報の印字を行う付加情報印字部とを備えた
写真焼付装置に関する。ここで付加情報とは、例えばネ
ガフィルムに関する情報や写真店の宣伝や露光条件や各
種ロゴ等の情報がある。
の焼付けを行う焼付露光部と、前記印画紙の表面または
裏面に付加情報の印字を行う付加情報印字部とを備えた
写真焼付装置に関する。ここで付加情報とは、例えばネ
ガフィルムに関する情報や写真店の宣伝や露光条件や各
種ロゴ等の情報がある。
【0002】
【従来の技術】上記従来技術に係る写真焼付装置の全体
概略図を図1で説明する。図中、1は焼付露光部を、2
は付加情報印字部(印字装置)を、3は現像処理部を示
す。焼付露光部1の構成は公知のものであり、簡単に構
成要素の名称のみを示す。5は印画紙4をロール状に巻
いたマガジンである。6はカッタ、7は搬送用の吸着ベ
ルト、8は光源、9はミラートンネル、10はネガマス
ク、11はレンズユニットである。
概略図を図1で説明する。図中、1は焼付露光部を、2
は付加情報印字部(印字装置)を、3は現像処理部を示
す。焼付露光部1の構成は公知のものであり、簡単に構
成要素の名称のみを示す。5は印画紙4をロール状に巻
いたマガジンである。6はカッタ、7は搬送用の吸着ベ
ルト、8は光源、9はミラートンネル、10はネガマス
ク、11はレンズユニットである。
【0003】焼付露光された印画紙4は、矢印の方向を
経由して、複数の搬送ローラ13等により現像処理部3
へ送られる。焼付露光部1から現像処理部3へ至る搬送
経路の途中に付加情報印字部2が設けられ、ここには印
字装置が備えられている。印字装置は印画紙4の裏面
(非乳剤面側)に付加情報の印字を行う。現像処理部3
は、現像処理液を貯留する複数の現像処理タンク14を
備えている。現像処理部14を通過した印画紙4は、乾
燥処理部15に送り込まれ、搬送経路を印画紙4が通過
する間に、適宜乾燥される。印画紙4は出口部16から
排出される。
経由して、複数の搬送ローラ13等により現像処理部3
へ送られる。焼付露光部1から現像処理部3へ至る搬送
経路の途中に付加情報印字部2が設けられ、ここには印
字装置が備えられている。印字装置は印画紙4の裏面
(非乳剤面側)に付加情報の印字を行う。現像処理部3
は、現像処理液を貯留する複数の現像処理タンク14を
備えている。現像処理部14を通過した印画紙4は、乾
燥処理部15に送り込まれ、搬送経路を印画紙4が通過
する間に、適宜乾燥される。印画紙4は出口部16から
排出される。
【0004】印字装置の従来の構成は、ファブリックの
インクリボンを用いたドットインパクト方式により印字
を行っていた。しかしながら、かかるインクリボンを用
いると以下のようないくつかの問題点があった。 インクはインクリボンに含浸させた状態で供給され
るため、インクリボンの保管性を考慮すると、含浸させ
るインクは遅乾性のものに限られてしまう。従って、印
字後のインクの乾燥時間は長くなり、印画紙の搬送ロー
ラを介して他の印画紙への転写が発生し易くなってしま
う。又、かかる遅乾性のインクは現像液を汚す原因とも
なっていた。 上記のような転写による印画紙の汚れを回避するた
めに、図5に示されるように、印画紙の搬送ローラ(図
1の図番13で示される)に溝13aを形成している。
この図で溝13aを形成しているのは、上側の搬送ロー
ラ13bであり、印画紙4の印字エリア4aも図の上側
である。溝13aにより印字エリア4aが搬送ローラ1
3bに触れないようにしている。インクが遅乾性である
ので、図1の印字装置以後の搬送経路の搬送ローラ13
はすべて溝13aを形成しなければならず、コストアッ
プの要因となっていた。
インクリボンを用いたドットインパクト方式により印字
を行っていた。しかしながら、かかるインクリボンを用
いると以下のようないくつかの問題点があった。 インクはインクリボンに含浸させた状態で供給され
るため、インクリボンの保管性を考慮すると、含浸させ
るインクは遅乾性のものに限られてしまう。従って、印
字後のインクの乾燥時間は長くなり、印画紙の搬送ロー
ラを介して他の印画紙への転写が発生し易くなってしま
う。又、かかる遅乾性のインクは現像液を汚す原因とも
なっていた。 上記のような転写による印画紙の汚れを回避するた
めに、図5に示されるように、印画紙の搬送ローラ(図
1の図番13で示される)に溝13aを形成している。
この図で溝13aを形成しているのは、上側の搬送ロー
ラ13bであり、印画紙4の印字エリア4aも図の上側
である。溝13aにより印字エリア4aが搬送ローラ1
3bに触れないようにしている。インクが遅乾性である
ので、図1の印字装置以後の搬送経路の搬送ローラ13
はすべて溝13aを形成しなければならず、コストアッ
プの要因となっていた。
【0005】 又、印字エリア4aの幅を大きくする
のに伴い、溝13aの幅も大きくすると、搬送ローラ1
3の搬送性が低下してしまうと言う問題が発生し、印字
エリア4aの拡大には制限があった。 ドットインパクト方式は、ドットピンによる打刻を
行うため印字の品質に劣り、特に、印字密度が粗く画像
の印字には不向きであると言う問題があった。又、現像
処理前の印画紙にドットピンによる打刻を行うと、印画
紙の乳剤面に局部的に圧力をかけてしまい、これにより
発色ムラを起こしプリントの品質低下を招いていた。 又、印画紙の搬送量を増やすために図6のように縦
送りの印画紙4を横送りにするため回転させることがあ
る。この場合にも方向転換に当たり転写による印画紙4
の汚れの問題があり、印画紙4を回転させた後に印字を
しなければならないと言った制限があった。又は、ロー
ラの溝幅に収まる程度の印字エリアしかとれなかった。
のに伴い、溝13aの幅も大きくすると、搬送ローラ1
3の搬送性が低下してしまうと言う問題が発生し、印字
エリア4aの拡大には制限があった。 ドットインパクト方式は、ドットピンによる打刻を
行うため印字の品質に劣り、特に、印字密度が粗く画像
の印字には不向きであると言う問題があった。又、現像
処理前の印画紙にドットピンによる打刻を行うと、印画
紙の乳剤面に局部的に圧力をかけてしまい、これにより
発色ムラを起こしプリントの品質低下を招いていた。 又、印画紙の搬送量を増やすために図6のように縦
送りの印画紙4を横送りにするため回転させることがあ
る。この場合にも方向転換に当たり転写による印画紙4
の汚れの問題があり、印画紙4を回転させた後に印字を
しなければならないと言った制限があった。又は、ロー
ラの溝幅に収まる程度の印字エリアしかとれなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みて為されたものであって、その目的は、転写による印
画紙の汚れや発色ムラなどによるプリントの品質低下を
防止する付加情報印字部を備えた写真焼付装置を提供す
ることである。本発明の別の目的は、印字エリアに制限
の無い付加情報印字部を備えた写真焼付装置を提供する
ことである。
みて為されたものであって、その目的は、転写による印
画紙の汚れや発色ムラなどによるプリントの品質低下を
防止する付加情報印字部を備えた写真焼付装置を提供す
ることである。本発明の別の目的は、印字エリアに制限
の無い付加情報印字部を備えた写真焼付装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る写真焼付装置は、付帯情報印字部に熱転写
リボンと、この熱転写リボンを前記印画紙に対して押し
付けるサーマルヘッドと、前記印画紙を挟むように前記
サーマルヘッドに対向して配置される圧着手段とが備え
られていることを特徴とする。圧着手段の一例としてプ
ラテンローラがあり、これは印画紙と熱転写リボンとを
圧着するために設けられる。他の例として、圧着板があ
りプラテンローラと同じ効果が得られる。ただし、プラ
テンローラの方が印画紙へのダメージがより少なくなる
と言う利点がある。ドットインパクト方式に比べると熱
転写リボン方式はインクの乾燥時間が短い。従って、搬
送ローラを介して印字が他の印画紙に転写すると言うこ
とがなく、プリントの品質低下の防止ができる。また、
熱転写リボンによる印字では、印画紙が現像処理部へ搬
送されるまでに印字が確実に乾くため、現像処理液を汚
すと言うことが無い。又、搬送ローラの溝を形成する必
要がなくなれば、搬送ローラのコストも低下する。更に
又、溝を形成する必要がなければ、印字エリアの大きさ
に制限がなくなり、印字の自由度が増大する。更に、ド
ットインパクト方式のようにドットピンによる打刻を行
わないので、印画紙の乳剤面に局部的に圧力をかけてし
まうことがなく、これにより発色ムラを起こしてプリン
トの品質を低下させることもない。
本発明に係る写真焼付装置は、付帯情報印字部に熱転写
リボンと、この熱転写リボンを前記印画紙に対して押し
付けるサーマルヘッドと、前記印画紙を挟むように前記
サーマルヘッドに対向して配置される圧着手段とが備え
られていることを特徴とする。圧着手段の一例としてプ
ラテンローラがあり、これは印画紙と熱転写リボンとを
圧着するために設けられる。他の例として、圧着板があ
りプラテンローラと同じ効果が得られる。ただし、プラ
テンローラの方が印画紙へのダメージがより少なくなる
と言う利点がある。ドットインパクト方式に比べると熱
転写リボン方式はインクの乾燥時間が短い。従って、搬
送ローラを介して印字が他の印画紙に転写すると言うこ
とがなく、プリントの品質低下の防止ができる。また、
熱転写リボンによる印字では、印画紙が現像処理部へ搬
送されるまでに印字が確実に乾くため、現像処理液を汚
すと言うことが無い。又、搬送ローラの溝を形成する必
要がなくなれば、搬送ローラのコストも低下する。更に
又、溝を形成する必要がなければ、印字エリアの大きさ
に制限がなくなり、印字の自由度が増大する。更に、ド
ットインパクト方式のようにドットピンによる打刻を行
わないので、印画紙の乳剤面に局部的に圧力をかけてし
まうことがなく、これにより発色ムラを起こしてプリン
トの品質を低下させることもない。
【0008】前記熱転写リボンは複数回の印字が可能な
マルチパスタイプであることが好ましい。通常のタイプ
の熱転写リボンはワンパスであり一度印字に使われた箇
所は再び使われることはないが、マルチパスタイプは何
度も繰り返して使用できる利点がある。印字コストを、
ドットインパクト方式と同等もしくはそれ以下に押さえ
ることができる。
マルチパスタイプであることが好ましい。通常のタイプ
の熱転写リボンはワンパスであり一度印字に使われた箇
所は再び使われることはないが、マルチパスタイプは何
度も繰り返して使用できる利点がある。印字コストを、
ドットインパクト方式と同等もしくはそれ以下に押さえ
ることができる。
【0009】本発明の好適な実施形態として、前記付加
情報印字部において印字がされる前に前記印画紙を予熱
するためのヒーターが備えられているものがある。印画
紙は通常低温で保管されており、印画紙が低温のままだ
とインクの転写がスムーズに行かないと言うこともあり
印字品質の低下を招いてしまう。しかしながら、あらか
じめ印画紙をヒーターで加熱することで、かかる品質低
下を防止することが出来る。
情報印字部において印字がされる前に前記印画紙を予熱
するためのヒーターが備えられているものがある。印画
紙は通常低温で保管されており、印画紙が低温のままだ
とインクの転写がスムーズに行かないと言うこともあり
印字品質の低下を招いてしまう。しかしながら、あらか
じめ印画紙をヒーターで加熱することで、かかる品質低
下を防止することが出来る。
【0010】本発明の好適な実施形態として、前記圧着
手段に放熱機構が設けられているものがあげられる。こ
れは印字速度をアップさせるために設けられる。即ち、
熱転写リボンは熱時剥離タイプと冷時剥離タイプとに分
けられる。熱時剥離タイプは熱転写リボンから印画紙に
インクが転写され、インクと印画紙が離れるときにイン
クが溶融状態であるが、冷時剥離タイプはインクが固化
してからリボンと印画紙が離れる。マルチパスタイプの
熱転写リボンは冷時剥離タイプであり、これを用いると
きは、インクの冷却時間が印字速度を大きく左右する。
そこで、圧着手段に放熱機構を設けることで、印字速度
をアップさせることが出来る。ここでは圧着手段に放熱
機構を設けたが、この圧着手段以後の印画紙搬送経路に
設けた搬送手段(搬送ローラ、搬送ベルト等)に放熱機
構を設けても同じ効果が得られる。
手段に放熱機構が設けられているものがあげられる。こ
れは印字速度をアップさせるために設けられる。即ち、
熱転写リボンは熱時剥離タイプと冷時剥離タイプとに分
けられる。熱時剥離タイプは熱転写リボンから印画紙に
インクが転写され、インクと印画紙が離れるときにイン
クが溶融状態であるが、冷時剥離タイプはインクが固化
してからリボンと印画紙が離れる。マルチパスタイプの
熱転写リボンは冷時剥離タイプであり、これを用いると
きは、インクの冷却時間が印字速度を大きく左右する。
そこで、圧着手段に放熱機構を設けることで、印字速度
をアップさせることが出来る。ここでは圧着手段に放熱
機構を設けたが、この圧着手段以後の印画紙搬送経路に
設けた搬送手段(搬送ローラ、搬送ベルト等)に放熱機
構を設けても同じ効果が得られる。
【0011】更に、本発明の好適な実施形態として、前
記圧着手段に貫通穴が形成され、前記圧着手段の端面に
放熱フィンが設けられているものがある。貫通穴と放熱
フィンを設けることで放熱効果を促進させることが出来
る。
記圧着手段に貫通穴が形成され、前記圧着手段の端面に
放熱フィンが設けられているものがある。貫通穴と放熱
フィンを設けることで放熱効果を促進させることが出来
る。
【0012】更に、本発明の好適な実施形態として、前
記圧着手段に回転可能なプロペラを設けることができ
る。これにより、空気流を放熱フィン等に送ることがで
きる。又、プロペラによる空気流はサーマルヘッドやリ
ボンと印画紙の剥離部分にも到達しその部分での放熱に
も貢献する。この場合、圧着手段としてプラテンローラ
と圧着板のいずれを用いたとしても同じ効果が得られる
のは言うまでもない。
記圧着手段に回転可能なプロペラを設けることができ
る。これにより、空気流を放熱フィン等に送ることがで
きる。又、プロペラによる空気流はサーマルヘッドやリ
ボンと印画紙の剥離部分にも到達しその部分での放熱に
も貢献する。この場合、圧着手段としてプラテンローラ
と圧着板のいずれを用いたとしても同じ効果が得られる
のは言うまでもない。
【0013】本発明のその他の特徴と利点は、以下の図
面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を、図
1〜図4を基に説明する。図1は写真焼付装置の概要で
あり、印字装置以外については既に説明した通りであ
る。印字装置12の詳細が図2〜図4に示されている。
図2において、搬送経路には上側搬送ガイド20と下側
搬送ガイド21が設けられ、両ガイド20,21に挟持
されるように印画紙4が搬送される。又、搬送経路に沿
って搬送ローラ対22,23が設けられる。これら搬送
ローラ対22,23には図5のような溝は形成されてい
ない。上側搬送ガイド20のローラ対22,23が設け
られる部分には穴20a,20bが形成されている。図
示されていないが、下側搬送ガイド21にも同様の穴が
形成されている。サーマルプリンターは送りだしロール
24と、巻取りロール25と、サーマルヘッド26と、
プラテンローラ27と、熱転写リボン28とを備えてい
る。上側搬送ガイド20のサーマルヘッド26が配置さ
れる部分にも、穴20cが形成されている。熱転写リボ
ン28は図2の矢印に沿って送られる。
1〜図4を基に説明する。図1は写真焼付装置の概要で
あり、印字装置以外については既に説明した通りであ
る。印字装置12の詳細が図2〜図4に示されている。
図2において、搬送経路には上側搬送ガイド20と下側
搬送ガイド21が設けられ、両ガイド20,21に挟持
されるように印画紙4が搬送される。又、搬送経路に沿
って搬送ローラ対22,23が設けられる。これら搬送
ローラ対22,23には図5のような溝は形成されてい
ない。上側搬送ガイド20のローラ対22,23が設け
られる部分には穴20a,20bが形成されている。図
示されていないが、下側搬送ガイド21にも同様の穴が
形成されている。サーマルプリンターは送りだしロール
24と、巻取りロール25と、サーマルヘッド26と、
プラテンローラ27と、熱転写リボン28とを備えてい
る。上側搬送ガイド20のサーマルヘッド26が配置さ
れる部分にも、穴20cが形成されている。熱転写リボ
ン28は図2の矢印に沿って送られる。
【0015】熱転写リボン28は、耐熱滑性層と厚さ数
μmの基材と常温で固体の熱溶融性インク層にて構成さ
れる。 熱転写リボン28は、サーマルヘッド26とプ
ラテンローラ27の間の圧力により印画紙4と密着され
る。サーマルヘッド26の発熱により、基材側より熱が
熱溶融性インク層に伝わり、熱溶融性インクが軟化・溶
融する。熱溶融性インクの自然冷却によりインクが再凝
固したとき、熱転写リボン28が引き剥され、印字が印
画紙4に形成される。熱転写リボン28としては、数回
にわたって繰り返し印字が可能なマルチパスタイプのも
のが好ましい。マルチパスタイプには反転式とリワイン
ド式の二つの方式がある。反転式は、一度印字(1パス
印字)させた熱転写リボン28を再度送り側にセットし
同様に印字するものである。リワインド式は、一度印字
した熱転写リボン28をモーターにより巻き戻して繰り
返し印字を行うものである。
μmの基材と常温で固体の熱溶融性インク層にて構成さ
れる。 熱転写リボン28は、サーマルヘッド26とプ
ラテンローラ27の間の圧力により印画紙4と密着され
る。サーマルヘッド26の発熱により、基材側より熱が
熱溶融性インク層に伝わり、熱溶融性インクが軟化・溶
融する。熱溶融性インクの自然冷却によりインクが再凝
固したとき、熱転写リボン28が引き剥され、印字が印
画紙4に形成される。熱転写リボン28としては、数回
にわたって繰り返し印字が可能なマルチパスタイプのも
のが好ましい。マルチパスタイプには反転式とリワイン
ド式の二つの方式がある。反転式は、一度印字(1パス
印字)させた熱転写リボン28を再度送り側にセットし
同様に印字するものである。リワインド式は、一度印字
した熱転写リボン28をモーターにより巻き戻して繰り
返し印字を行うものである。
【0016】熱転写リボン28の送り方式として、被印
字物である印画紙4の搬送速度よりも遅らせる(常に、
熱転写リボン28と印画紙4の表面とがスリップした状
態にある)方式をとることができる。例えば、熱転写リ
ボン28の総長さの5倍の長さに相当する分の印字を行
うために、熱転写リボン28の送り速度を印画紙4の5
分の1にするのである。これにより熱転写リボン28の
巻替えを行わずに済むと言う利点がある。
字物である印画紙4の搬送速度よりも遅らせる(常に、
熱転写リボン28と印画紙4の表面とがスリップした状
態にある)方式をとることができる。例えば、熱転写リ
ボン28の総長さの5倍の長さに相当する分の印字を行
うために、熱転写リボン28の送り速度を印画紙4の5
分の1にするのである。これにより熱転写リボン28の
巻替えを行わずに済むと言う利点がある。
【0017】図3は搬送経路に沿った断面図である。こ
こでは、ローラ対22の上流側にヒーター29と別のロ
ーラ対30が表されている。このヒーター29は、印字
を行うに先立って印画紙4を予熱している。印画紙4が
余りに冷たい状態であると、印字装置12におけるイン
クののりが良くないので、予め加熱するのである。通常
印画紙4は低温で保管されるためである。ヒーター29
により加熱することでインクののりが良くなり印字品質
の低下を防止することができる。
こでは、ローラ対22の上流側にヒーター29と別のロ
ーラ対30が表されている。このヒーター29は、印字
を行うに先立って印画紙4を予熱している。印画紙4が
余りに冷たい状態であると、印字装置12におけるイン
クののりが良くないので、予め加熱するのである。通常
印画紙4は低温で保管されるためである。ヒーター29
により加熱することでインクののりが良くなり印字品質
の低下を防止することができる。
【0018】図4は、プラテンローラ27の詳細な構成
を示す。プラテンローラ27は、アルミニウムで形成さ
れる芯部31と、芯部31に巻き付けられゴムで形成さ
れる外周部32と、回転軸33と、回転軸33に一体的
に取り付けられた放熱フィン34とプロペラ35とを備
えている。これらの部材により、放熱機構を構成してお
り、放熱機構を設ける理由は以下の通りである。熱転写
リボン28は熱時剥離タイプと冷時剥離タイプとに分け
られる。熱時剥離タイプは熱転写リボン28から印画紙
4にインクが転写され、インクと印画紙4が離れるとき
にインクが溶融状態であるが、冷時剥離タイプはインク
が固化してからリボンと印画紙4が離れる。マルチパス
タイプの熱転写リボン28は冷時剥離タイプであり、こ
れを用いるときは、インクの冷却時間が印字速度を大き
く左右する。そこで、プラテンローラ27に放熱機構を
設けたのである。
を示す。プラテンローラ27は、アルミニウムで形成さ
れる芯部31と、芯部31に巻き付けられゴムで形成さ
れる外周部32と、回転軸33と、回転軸33に一体的
に取り付けられた放熱フィン34とプロペラ35とを備
えている。これらの部材により、放熱機構を構成してお
り、放熱機構を設ける理由は以下の通りである。熱転写
リボン28は熱時剥離タイプと冷時剥離タイプとに分け
られる。熱時剥離タイプは熱転写リボン28から印画紙
4にインクが転写され、インクと印画紙4が離れるとき
にインクが溶融状態であるが、冷時剥離タイプはインク
が固化してからリボンと印画紙4が離れる。マルチパス
タイプの熱転写リボン28は冷時剥離タイプであり、こ
れを用いるときは、インクの冷却時間が印字速度を大き
く左右する。そこで、プラテンローラ27に放熱機構を
設けたのである。
【0019】プラテンローラ27の芯部31をアルミニ
ウムのような金属で形成しているので、放熱効果を高く
することができる。更に、芯部31には円周方向に沿っ
て複数の貫通穴31aを構成し更に放熱効果を高くして
いる。又、プラテンローラ27の端面部には放熱フィン
34を設けており放熱効果を高めている。プラテンロー
ラ27と一体的に回転するプロペラ35により、空気流
を放熱フィン34や貫通穴31aに送るようにしてい
る。プロペラ35による空気流はサーマルヘッド26や
リボンと印画紙4の剥離部分にも到達しその部分での放
熱にも貢献する。
ウムのような金属で形成しているので、放熱効果を高く
することができる。更に、芯部31には円周方向に沿っ
て複数の貫通穴31aを構成し更に放熱効果を高くして
いる。又、プラテンローラ27の端面部には放熱フィン
34を設けており放熱効果を高めている。プラテンロー
ラ27と一体的に回転するプロペラ35により、空気流
を放熱フィン34や貫通穴31aに送るようにしてい
る。プロペラ35による空気流はサーマルヘッド26や
リボンと印画紙4の剥離部分にも到達しその部分での放
熱にも貢献する。
【0020】サーマルプリンターの利点については既に
述べているものの他、次のようなものが挙げられる。 サーマルヘッド26が熱転写リボン28のインク面に
触れないため、サーマルヘッド28のメンテナンスを簡
略化できる。 ドットインパクト方式のドットヘッドに比べて、サー
マルヘッド26の方が二次元構造の印字に適しており、
この点においても印字エリアの拡大をはかることがで
き、印字する文字高さ、大きさの制約を少なくすること
ができる。 印字作業時やメンテナンス時における脱溶剤化を図る
ことができ、作業環境の悪化を防止することができる。 図6に示すような印画紙4の方向転換をする場合に
も、印字装置12の配置に制限を受けることが無い。
又、搬送ローラに溝を形成する必要もない。
述べているものの他、次のようなものが挙げられる。 サーマルヘッド26が熱転写リボン28のインク面に
触れないため、サーマルヘッド28のメンテナンスを簡
略化できる。 ドットインパクト方式のドットヘッドに比べて、サー
マルヘッド26の方が二次元構造の印字に適しており、
この点においても印字エリアの拡大をはかることがで
き、印字する文字高さ、大きさの制約を少なくすること
ができる。 印字作業時やメンテナンス時における脱溶剤化を図る
ことができ、作業環境の悪化を防止することができる。 図6に示すような印画紙4の方向転換をする場合に
も、印字装置12の配置に制限を受けることが無い。
又、搬送ローラに溝を形成する必要もない。
【0021】更に、本発明の別実施形態について説明す
る。 <1>本実施形態では、印画紙4の裏面に印字をしてい
るが、フィルム画像が形成される表面に印字をしても良
い。あるいは、表裏両面に印字しても良い。 <2>本実施形態では印字装置12は焼付露光部1と現
像処理部3の間の搬送経路に配置しているが、これに限
定されるものではない。現像処理部3と乾燥処理部15
の間に配置すると、遅乾性のインクでも印字品質を落と
すことなく印字できる。乾燥処理部15に設けると、こ
こに備えられているヒーターを印画紙の予熱のために利
用できるので便利である。 <3>本実施形態ではプラテンローラ27にのみ放熱機
構を設けているが、このプラテンローラ27以後の印画
紙4の搬送経路の下流側にある搬送ローラ13(図1参
照)にも図4に示される構造の放熱機構を設けても良
い。
る。 <1>本実施形態では、印画紙4の裏面に印字をしてい
るが、フィルム画像が形成される表面に印字をしても良
い。あるいは、表裏両面に印字しても良い。 <2>本実施形態では印字装置12は焼付露光部1と現
像処理部3の間の搬送経路に配置しているが、これに限
定されるものではない。現像処理部3と乾燥処理部15
の間に配置すると、遅乾性のインクでも印字品質を落と
すことなく印字できる。乾燥処理部15に設けると、こ
こに備えられているヒーターを印画紙の予熱のために利
用できるので便利である。 <3>本実施形態ではプラテンローラ27にのみ放熱機
構を設けているが、このプラテンローラ27以後の印画
紙4の搬送経路の下流側にある搬送ローラ13(図1参
照)にも図4に示される構造の放熱機構を設けても良
い。
【図1】 写真焼付装置の全体概略図
【図2】 印字装置(サーマルプリンタ)を表す外観斜
視図
視図
【図3】 印字装置を搬送経路に沿って切断した断面図
【図4】 プラテンローラの詳細構成図
【図5】 従来技術による搬送ローラの構成図
【図6】 印画紙の搬送方向を示す図
1 焼付露光部 2 付加情報印字
部 3 現像処理部 4 印画紙
4a 印字エリア 12 印字装置 20 上側搬送ガイド 21 下側搬送ガイ
ド 22,23,30 搬送ローラ対 24 送りロール 25 巻取りロール 27 プラテンローラ 28 熱転写リボン 29 ヒーター 31 芯部 31a 貫通穴 32 外周部 33 回転軸 34 放熱フィン 35 プロペラ
部 3 現像処理部 4 印画紙
4a 印字エリア 12 印字装置 20 上側搬送ガイド 21 下側搬送ガイ
ド 22,23,30 搬送ローラ対 24 送りロール 25 巻取りロール 27 プラテンローラ 28 熱転写リボン 29 ヒーター 31 芯部 31a 貫通穴 32 外周部 33 回転軸 34 放熱フィン 35 プロペラ
Claims (8)
- 【請求項1】 印画紙に画像情報の焼付けを行う焼付露
光部と、前記印画紙の表面または裏面に付加情報の印字
を行う付加情報印字部とを備えた写真焼付装置におい
て、前記付帯情報印字部に熱転写リボンと、この熱転写
リボンを前記印画紙に対して押し付けるサーマルヘッド
と、前記印画紙を挟むように前記サーマルヘッドに対向
して配置される圧着手段とが備えられていることを特徴
とする写真焼付装置。 - 【請求項2】 前記熱転写リボンは複数回の印字が可能
なマルチパスタイプであることを特徴とする請求項1に
記載の写真焼付装置。 - 【請求項3】 前記付加情報印字部において印字がされ
る前に前記印画紙を予熱するためのヒーターが備えられ
ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の写真焼
付装置。 - 【請求項4】 前記圧着手段に放熱機構が設けられてい
ることを特徴とする請求項3に記載の写真焼付装置。 - 【請求項5】 前記圧着手段以後の印画紙搬送経路に設
けた前記印画紙用の搬送手段に放熱機構を設けたことを
特徴とする請求項3に記載の写真焼付装置。 - 【請求項6】 前記圧着手段及び前記圧着手段以後の印
画紙搬送経路に設けた前記印画紙用の搬送手段にそれぞ
れ放熱機構を設けたことを特徴とする請求項3に記載の
写真焼付装置。 - 【請求項7】 前記圧着手段に貫通穴が形成され、前記
圧着手段の端面に放熱フィンが設けられていることを特
徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の写真焼付装
置。 - 【請求項8】 前記圧着手段に回転可能なプロペラが設
けられていることを特徴とする請求項4〜6のいずれか
に記載の写真焼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159725A JPH117090A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 写真焼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159725A JPH117090A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 写真焼付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117090A true JPH117090A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15699922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9159725A Withdrawn JPH117090A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 写真焼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117090A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010069832A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sinfonia Technology Co Ltd | 熱転写プリンタの印刷位置合せ装置、及び熱転写プリンタ |
| JP2011213081A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Alps Electric Co Ltd | プリンタ |
| JP2015201145A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 沖電気工業株式会社 | 取引装置 |
| CN110978823A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-10 | 杭州艾普莱标识制造有限公司 | 一种树脂碳带及热转印结构 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP9159725A patent/JPH117090A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010069832A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sinfonia Technology Co Ltd | 熱転写プリンタの印刷位置合せ装置、及び熱転写プリンタ |
| JP2011213081A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Alps Electric Co Ltd | プリンタ |
| JP2015201145A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | 沖電気工業株式会社 | 取引装置 |
| CN110978823A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-10 | 杭州艾普莱标识制造有限公司 | 一种树脂碳带及热转印结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |