JPH1171341A - 2−アミノエチルスルホン酸の製造方法 - Google Patents

2−アミノエチルスルホン酸の製造方法

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JPH1171341A
JPH1171341A JP25006397A JP25006397A JPH1171341A JP H1171341 A JPH1171341 A JP H1171341A JP 25006397 A JP25006397 A JP 25006397A JP 25006397 A JP25006397 A JP 25006397A JP H1171341 A JPH1171341 A JP H1171341A
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aminoethylsulfonic acid
acid
aminoethylsulfonic
filtrate
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JP25006397A
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Koji Tabata
耕児 田畠
Kan Nishigahana
完 西ケ花
Shigeo Kawamura
茂夫 川村
Yasuo Hara
泰男 原
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Air Water Inc
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Sumikin Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2−アミノエチルスルホン酸の連続製造にお
ける結晶形状、濾過分離性を改善する。 【解決手段】 2−アミノエチル硫酸エステルと亜硫酸
ソーダとを加熱下で反応させ、2−アミノエチルスルホ
ン酸を含む反応液を濃縮晶析して水分を除去し、芒硝を
熱時濾過分離したのち、冷却晶析して2−アミノエチル
スルホン酸を濾過分離する2−アミノエチルスルホン酸
の製造方法において、2−アミノエチルスルホン酸を濾
過分離した濾液をpH6.5〜7.5に調整したのち、
その60〜80%を前記2−アミノエチルスルホン酸を
含む反応液に連続的にリサイクルすることによって、2
−アミノエチルスルホン酸の結晶形状、濾過性に殆ど影
響を与えることなく、2−アミノエチルスルホン酸の回
収歩留を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、解毒、解熱、疲労
回復、滋養強壮、鎮静等の薬理作用を有する通常タウリ
ンと称されている2−アミノエチルスルホン酸の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2−アミノエチルスルホン酸の製
造方法としては、エチレンイミンに亜硫酸ガスと水とを
反応させて製造する方法(特公昭40−23007号公
報、特公昭47−16807号公報)、塩化エチレンと
亜硫酸ナトリウムを含水エタノール中で反応させ、2−
クロルエタンスルホン酸ナトリウムを製造し、これを加
圧下に無水アンモニアまたは27%アンモニア水と炭酸
アンモニウムの混合液と加熱して反応させ2−アミノエ
タンスルホン酸ナトリウムとしたのち、2−アミノエチ
ルスルホン酸を製造する方法(Ind. Eng. C
hem. 39906(1947))、酸化エチレンと
亜硫酸水素ナトリウムよりイセチオン酸ナトリウムを製
造し、これに加圧下にアンモニアを反応させて製造する
方法(ドイツ特許第569148号、米国特許第193
207号、米国特許第1999614号)、亜硫酸水に
亜硫酸に対して等モル以下のエチレンイミンを添加後、
無機塩基類を加え反応液のpHを4以上に調整して反応
せしめる方法(特開平7−10822号公報)等多くの
提案が行われていた。
【0003】上記従来法は、使用する原料自体に重大な
欠点を有しているか、または原料が安全な物質である方
法では、収率が極めて低く、いずれも満足すべき方法で
はなかった。
【0004】上記従来法の欠点を解消する方法として
は、亜硫酸塩の50℃以上に加熱した水溶液に、2−ア
ミノエチル硫酸エステルを分割添加して反応させる方法
(特公平4−10467号公報)、2−アミノエタノー
ル硫酸エステルを亜硫酸塩の水溶液と反応させて2−ア
ミノエチルスルホン酸を得るに際し、反応液のpHを6
〜7に調整しながら反応させる方法(特開平7−179
415号公報)が知られている。
【0005】また、2−アミノエチル硫酸エステルと亜
硫酸ソーダ水溶液とを連続的に反応缶に供給し、反応缶
内の系のpHを7.0〜7.5の領域に保持しながら2
−アミノエチル硫酸エステルと亜硫酸ソーダとを沸騰状
態で連続的に反応させる工程と、該反応缶内で生成した
2−アミノエチルスルホン酸を含む反応液を連続的に取
出して濃縮缶に供給し、濃縮缶内にて連続的に水分を除
去する工程と、濃縮缶で濃縮させた反応液を連続的に取
出して冷却、濾過を連続的に行う工程とからなる2−ア
ミノエチルスルホン酸の連続製法(特開平9−4875
1号公報)が提案されている。
【0006】上記の2−アミノエチル硫酸エステルと亜
硫酸ソーダとの反応による2−アミノエチルスルホン酸
の生成反応は、下記の化学反応式である。
【0007】
【化1】NH224OSO3H+Na2SO3→NH22
5SO3+Na2SO4
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記特公平4−104
67号公報に開示の方法は、原料である2−アミノエチ
ル硫酸エステルは、モノエタノールアミンと硫酸より容
易に合成でき、かつ極めて安全な物質であるが、下記反
応式のごとく加水分解を受け易い。
【0009】
【化2】NH224OSO3H+H2O→NH224
H+H2SO4
【0010】また、上記特開平7−179415号公報
に開示の方法は、反応液のpHを6〜7に調整しながら
反応させることによって、2−アミノエチル硫酸エステ
ルの加水分解、重合を抑制できるが、長時間の反応中の
反応液のpHを6〜7に調整する操作が煩雑である。
【0011】さらに、特開平9−48751号公報に開
示の連続製法では、2−アミノエチルスルホン酸を濾過
分離した濾液の全量を2−アミノエチルスルホン酸を含
む反応液に添加することを開示しているが、本発明者ら
が行った試験の結果から、この操作は反応工程での加水
分解により副生するモノエタノールアミン等の微量不純
物が蓄積されて液粘度が上昇すると共に、2−アミノエ
チルスルホン酸の針状結晶が微細結晶となり、2−アミ
ノエチルスルホン酸の濾過分離が困難となるという欠点
のあることが判明した。
【0012】本発明の目的は、上記、特開平9−487
51号公報に開示の2−アミノエチルスルホン酸を濾過
分離した濾液の全量を2−アミノエチルスルホン酸を含
む反応液に添加時の欠点を解消し、反応工程で副生する
モノエタノールアミン等の微量不純物の蓄積を防止し、
2−アミノエチルスルホン酸の濾過分離が容易な2−ア
ミノエチルスルホン酸の製造方法を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の2−アミノエチ
ルスルホン酸の製造方法は、2−アミノエチル硫酸エス
テルと亜硫酸ソーダとを加熱下で反応させ、2−アミノ
エチルスルホン酸を含む反応液を濃縮晶析して水分を除
去し、芒硝を熱時濾過分離したのち、冷却晶析して2−
アミノエチルスルホン酸を濾過分離する2−アミノエチ
ルスルホン酸の製造方法において、2−アミノエチルス
ルホン酸を濾過分離した濾液をpH6.5〜7.5に調
整したのち、その60〜80%を前記2−アミノエチル
スルホン酸を含む反応液に連続的にリサイクルすること
としている。
【0014】このように、2−アミノエチルスルホン酸
を濾過分離した濾液をpH6.5〜7.5に調整したの
ち、その60〜80%を前記2−アミノエチルスルホン
酸を含む反応液に連続的にリサイクルすることによっ
て、反応工程で副生するモノエタノールアミン等の微量
不純物の蓄積が抑制されて平衡組成に達し、2−アミノ
エチルスルホン酸の濾過操作は、若干結晶形状が細かく
なるものの、濾過困難とはならず、2−アミノエチルス
ルホン酸の回収歩留が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の2−アミノエチルスルホ
ン酸の製造における原料である2−アミノエチル硫酸エ
ステルは、例えば、モノエタノールアミンと硫酸をエス
テル化反応させることによって得られる。この2−アミ
ノエチル硫酸エステルの純度が高いほど、目的とする2
−アミノエチルスルホン酸の収量が高くなる。
【0016】本発明の2−アミノエチル硫酸エステルと
亜硫酸ソーダ水溶液の反応系においては、反応の進行に
伴ってpHが低下して反応速度が遅くなり、反応完結ま
でに長時間を要し、2−アミノエチルスルホン酸の生産
性が悪化するばかりでなく、副反応の併発により目的物
である2−アミノエチルスルホン酸の収率、純度が低下
する。
【0017】本発明においては、上記2−アミノエチル
硫酸エステルと亜硫酸ソーダ水溶液の反応系のpH低下
に起因する弊害を防止するため、リサイクル液に苛性ソ
ーダ水溶液等のpH調整剤を供給する自動供給器による
自動pH調節器を取付け、pH調整剤を追加供給して反
応缶内の反応系のpH低下を防止する。
【0018】本発明において2−アミノエチルスルホン
酸を濾過分離しpHを6.5〜7.5に調整した濾液の
反応液への連続リサイクル率を60〜80%としたの
は、60%未満では2−アミノエチルスルホン酸の回収
率が70%以下となり、また、80%を超えると2−ア
ミノエチルスルホン酸の結晶形状が微細となって濾過困
難となるため、60〜80%とした。
【0019】本発明の2−アミノエチルスルホン酸の製
造方法は、図1に示すとおり、亜硫酸ソーダタンク1か
ら亜硫酸ソーダを、また、純水タンク2から純水を配管
3、4およびポンプ5によって定量ずつ調整タンク6に
供給し、亜硫酸ソーダ水溶液を調整する。調整タンク6
からポンプ7により配管8を介して反応缶9に定量の亜
硫酸ソーダ水溶液を供給する。一方、2−アミノエチル
硫酸エステルホッパー10から2−アミノエチル硫酸エ
ステルを配管11により定量を反応缶9に供給する。
【0020】この反応缶9においては、供給された亜硫
酸ソーダ水溶液と2−アミノエチル硫酸エステルとを1
05〜110℃の加熱下で反応させ、2−アミノエチル
スルホン酸を生成させる。
【0021】反応缶9内で生成した2−アミノエチルス
ルホン酸を含む反応液は、ポンプ12により抜き出し、
配管13を介して濃縮晶析缶14に供給し、後述するp
H調整槽25からポンプ29により配管30を介してリ
サイクルされる濾液と混合して濃縮晶析缶14内で水分
を蒸発除去する。次いで濃縮晶析缶14で濃縮された反
応液は、底部からポンプ15により抜き出し、配管16
を介して第1濾過器17に供給し、濾過して芒硝を濾別
する。
【0022】第1濾過器17で得た濾液は、ポンプ18
により配管19を介して冷却晶析槽20に供給する。こ
の冷却晶析槽20で冷却されたスラリー液は、ポンプ2
1により配管22を介して第2濾過器23に供給して濾
過する。この第2濾過器23での濾過によって濾別する
結晶が2−アミノエチルスルホン酸である。
【0023】第2濾過器23で2−アミノエチルスルホ
ン酸の結晶が濾別された濾液には、2−アミノエチルス
ルホン酸10%前後、モノエタノールアミン、2−アミ
ノエチル硫酸エステルが微量、硫酸ソーダ15%前後、
亜硫酸ソーダ10%前後が含まれているので、配管24
によりpH調整槽25に導入し、苛性ソーダ水溶液タン
ク26からポンプ27により配管28を介して苛性ソー
ダ水溶液を供給してpHを6.5〜7.5の領域に調整
したのち、ポンプ29により配管30を介してその60
〜80%を濃縮晶析缶14にリサイクルし、残部の20
〜40%を配管31を介して排水処理系統に送り、別途
無害化処理する。
【0024】濾液リサイクル率75%で上記操作を行え
ば、反応缶9内の滞留時間20時間で、2−アミノエチ
ル硫酸エステルの分解率85.9モル%、2−アミノエ
チルスルホン酸の回収歩留75.2モル%で、純度9
2.5%の2−アミノエチルスルホン酸を得ることがで
きる。この2−アミノエチルスルホン酸を純水に加熱溶
解し、熱時濾過分離して精製2−アミノエチルスルホン
酸を回収し、乾燥して純度99.9%の針状結晶が得ら
れた。
【0025】
【実施例】
実施例1 容量1lのガラス製槽と減圧濾過装置を用い、沸騰状態
で2−アミノエチルスルホン酸を含む反応液を濃縮晶析
して芒硝を濾別する工程と、32℃に水冷晶析して2−
アミノエチルスルホン酸を濾別する工程を組み、連続的
に原料を分割投入して抜き出し、2−アミノエチルスル
ホン酸を晶析濾別後の濾液の組成、密度、粘度、濾過比
抵抗を測定した。また、得られた濾液の約70%をpH
7.0に調整したのち、2−アミノエチルスルホン酸を
含む反応液にリサイクルする操作を4回繰り返し、2−
アミノエチルスルホン酸を晶析濾別後の濾液の組成、密
度、粘度、濾過比抵抗を調査した。その結果を表1に示
す。また、濾液のリサイクル回数2回目(R−2)と4
回目(R−4)の濾別した2−アミノエチルスルホン酸
を105℃で乾燥し、結晶の粒度分布を測定した。その
結果を表2に示す。
【0026】なお、リサイクル液中の2−アミノエチル
硫酸エステル(MEAエステル)、亜硫酸ナトリウム
(Na2SO3)、硫酸ナトリウム(Na2SO4)、2−
アミノエチルスルホン酸(AESA)は、液クロマトグ
ラフィにより同時測定した。また、リサイクル液中のモ
ノエタノールアミン(MEA)は、イオンクロマトグラ
フィ(横河電機IC7000)を用いて測定した。リサ
イクル液の密度は、オストワルド比重計により、粘度
は、回転粘度計により、濾過比抵抗は、リーフテスター
を使用し、5B濾紙を用い、真空度400〜450To
rrで測定した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】表1に示すとおり、リサイクル回数3〜4
回でほぼ平衡組成に達しており、一般の機器での取扱い
に支障のないものであり、また、2−アミノエチルスル
ホン酸の濾過操作は、表2に示すとおり、若干結晶形状
が細かくなるものの、濾過困難なものではなかった。
【0030】実施例2 2−アミノエチルスルホン酸を濾別後の限界濾液リサイ
クル率を推定するため、実施例1と同じ容量1lのガラ
ス製槽と減圧濾過装置を用い、加熱下で2−アミノエチ
ルスルホン酸を含む反応液を濃縮晶析して熱時芒硝を濾
別したのち、芒硝を濾別した濾液を32℃に冷却晶析し
て2−アミノエチルスルホン酸を濾別した。この2−ア
ミノエチルスルホン酸を濾別した1番晶濾液をpH7.
0に調整したのち、濃縮晶析して芒硝を濾別し、芒硝を
熱時濾別した濾液を32℃に冷却晶析して2−アミノエ
チルスルホン酸を濾別した。この2−アミノエチルスル
ホン酸を濾別した2番晶濾液をpH7.0に調整したの
ち、濃縮晶析して芒硝を熱時濾別し、芒硝を熱時濾別し
た濾液を32℃に冷却晶析して2−アミノエチルスルホ
ン酸を濾別した。さらに、この2−アミノエチルスルホ
ン酸を濾別した3番晶濾液をpH7.0に調整したの
ち、濃縮晶析して芒硝を熱時濾別し、芒硝を熱時濾別し
た濾液を32℃に冷却晶析して2−アミノエチルスルホ
ン酸を濾別した。さらにまた、この2−アミノエチルス
ルホン酸を濾別した4番晶濾液をpH7.0に調整した
のち、濃縮晶析して芒硝を熱時濾別し、芒硝を熱時濾別
した濾液を32℃に冷却晶析して2−アミノエチルスル
ホン酸と廃液とに濾別した。そして、1番晶濾液、2番
晶濾液、3番晶濾液および4番晶濾液の組成、密度、粘
度を測定すると共に、濾別した2−アミノエチルスルホ
ン酸の結晶形状と濾過性を調査した。その結果を表3に
示す。
【0031】
【表3】
【0032】各濾液中のモノエタノールアミン(ME
A)は、2−アミノエチルスルホン酸を濾別後の濾液を
リサイクルする前工程である2−アミノエチル硫酸エス
テルと亜硫酸ソーダとの反応時に2−アミノエチル硫酸
エステルの副分解反応として生成するもので、濾液リサ
イクル時の濃縮度の指標となる。表3に示すとおり、実
機での機械的操作性を考慮すると、濾液中のモノエタノ
ールアミンが5.0%未満、好ましくは3.0%未満で
なければ、2−アミノエチルスルホン酸の結晶形状が微
細化し、濾過が困難になるものと推定される。
【0033】実施例3 実施例1と同じ容量1lのガラス製槽と減圧濾過装置を
用い、加熱下で2−アミノエチルスルホン酸を含む反応
液を濃縮晶析して芒硝を濾別する工程と、芒硝を濾別し
た濾液を32℃に冷却晶析して2−アミノエチルスルホ
ン酸を濾別する工程を組み、2−アミノエチルスルホン
酸を晶析濾別後の濾液0〜95%をpH7.0に調整し
たのち、2−アミノエチルスルホン酸を含む反応液にリ
サイクルし、濾液0〜95%リサイクル時の2−アミノ
エチルスルホン酸晶析濾液の組成を測定すると共に、ト
ータル反応率、2−アミノエチルスルホン酸の回収歩留
を求めた。その結果を表4に示す。
【0034】
【表4】
【0035】表4に示すとおり、2−アミノエチルスル
ホン酸を濾別した濾液の限界リサイクル率は、前記実施
例2の各濾液中のモノエタノールアミンの濃縮度と2−
アミノエチルスルホン酸の濾過性から判断すると、濾液
リサイクル率の上限は、80%と推定される。また、表
4に示す2−アミノエチルスルホン酸の回収歩留から判
断すると、濾液リサイクル率の下限は、60%と推定さ
れる。
【0036】
【発明の効果】本発明の2−アミノエチルスルホン酸の
製造方法は、2−アミノエチルスルホン酸を濾別した濾
液の60〜80%を2−アミノエチルスルホン酸を含む
反応液にリサイクルすることによって、2−アミノエチ
ルスルホン酸の結晶形状、濾過性に殆ど悪影響を与える
ことなく、2−アミノエチルスルホン酸の回収歩留を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2−アミノエチルスルホン酸の製造設
備の系統図である。
【符号の説明】
1 亜硫酸ソーダタンク 2 純水タンク 3、4、8、11、13、16、19、22、24、2
8、30、31 配管 5、7、12、15、18、21、27、29 ポンプ 6 調整タンク 9 反応缶 10 2−アミノエチル硫酸エステルホッパー 14 濃縮晶析缶 17 第1濾過器 20 冷却晶析槽 23 第2濾過器 25 pH調整槽 26 苛性ソーダ水溶液タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 泰男 和歌山県和歌山市湊1850番地 住金化工株 式会社和歌山事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2−アミノエチル硫酸エステルと亜硫酸
    ソーダとを加熱下で反応させ、2−アミノエチルスルホ
    ン酸を含む反応液を濃縮晶析して水分を除去し、芒硝を
    熱時濾過分離したのち、冷却晶析して2−アミノエチル
    スルホン酸を濾過分離する2−アミノエチルスルホン酸
    の製造方法において、2−アミノエチルスルホン酸を濾
    過分離した濾液をpH6.5〜7.5に調整したのち、
    その60〜80%を前記2−アミノエチルスルホン酸を
    含む反応液に連続的にリサイクルすることを特徴とする
    2−アミノエチルスルホン酸の製造方法。
JP25006397A 1997-08-28 1997-08-28 2−アミノエチルスルホン酸の製造方法 Pending JPH1171341A (ja)

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