JPH117148A - 被記録材の再生方法および該再生方法で再生された被記録材 - Google Patents
被記録材の再生方法および該再生方法で再生された被記録材Info
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- JPH117148A JPH117148A JP17637997A JP17637997A JPH117148A JP H117148 A JPH117148 A JP H117148A JP 17637997 A JP17637997 A JP 17637997A JP 17637997 A JP17637997 A JP 17637997A JP H117148 A JPH117148 A JP H117148A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 画像除去促進液中の界面活性剤の残存による
再生処理後の被記録材に対する画像形成物質の定着性を
損なわないことが可能となる被記録材の再生方法とこの
再生方法で再生された被記録材の提供。 【解決手段】 表面に水で膨潤する層を有する被記録材
の膨潤層上に熱可塑性または熱溶融性画像形成物質から
なる皮膜状の固着画像を有する被記録材105に、水と
界面活性剤を含む液体212を付与して画像形成物質と
被記録材との接着力を弱める画像除去促進液付与行程
(A)と、画像除去促進液の付与された被記録材の画像
形成物質に対し所定の接着力を有する画像剥離部材を画
像形成物質と接触させ、かつ被記録材の膨潤層からの水
分蒸発を抑制した状態で加熱加圧を行うことにより画像
形成物質を画像剥離部材に転写させる被記録材の固着画
像の剥離行程(B)とを順次行う被記録材の再生方法に
おいて、画像形成物質の剥離された被記録材に、被記録
材のトナー定着性が向上するような処理液414を付与
する後処理行程(C)を行う。
再生処理後の被記録材に対する画像形成物質の定着性を
損なわないことが可能となる被記録材の再生方法とこの
再生方法で再生された被記録材の提供。 【解決手段】 表面に水で膨潤する層を有する被記録材
の膨潤層上に熱可塑性または熱溶融性画像形成物質から
なる皮膜状の固着画像を有する被記録材105に、水と
界面活性剤を含む液体212を付与して画像形成物質と
被記録材との接着力を弱める画像除去促進液付与行程
(A)と、画像除去促進液の付与された被記録材の画像
形成物質に対し所定の接着力を有する画像剥離部材を画
像形成物質と接触させ、かつ被記録材の膨潤層からの水
分蒸発を抑制した状態で加熱加圧を行うことにより画像
形成物質を画像剥離部材に転写させる被記録材の固着画
像の剥離行程(B)とを順次行う被記録材の再生方法に
おいて、画像形成物質の剥離された被記録材に、被記録
材のトナー定着性が向上するような処理液414を付与
する後処理行程(C)を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録材から画像形成
物質を除去し、再利用可能な状態に被記録材を再生する
被記録材の再生方法と該再生方法で再生された被記録材
に関する。
物質を除去し、再利用可能な状態に被記録材を再生する
被記録材の再生方法と該再生方法で再生された被記録材
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の0A化により、プリンター用紙や
複写用紙が大量に使用されるようになってきた。それに
ともなってオフィスからは大量の廃棄用紙が生ずるよう
になり、この多くが無駄に捨てられているのが現状であ
る。この処分に多大の費用がかかると同時に、これら廃
棄処理による地域環境の悪化、ひいては紙を生産するた
めの森林伐採による地球規模での環境悪化まで最近では
とりだたされるようになってきた。従来、この問題を解
消し紙のリサイクルを図るためには、一度使用した紙に
対して用紙上のインキを取り除き、浸して再びすいて再
生古紙として利用する処置を施していた。この処置には
大規模な古紙再生施設が必要となる上、使用済みの古紙
にたいして分別、回収、輸送など再生紙を得るまでにい
くつもの工程を踏まざるをえなかった。最近になって1
度使用した用紙上の文字画像をクリーニングにより取り
去り、複写あるいはプリンティングに再利用することが
できる紙が開発されている。例えば特開平4−6704
3号公報にシート状支持体の表面、特に片面のみに離型
処理してなり、且つ、該離型処理した支持体に印を付
け、普通紙と区別したものが開示されている。しかしな
がら、これは特殊紙であるため定着性に難があり、一般
の複写用紙として使用するには問題がある。
複写用紙が大量に使用されるようになってきた。それに
ともなってオフィスからは大量の廃棄用紙が生ずるよう
になり、この多くが無駄に捨てられているのが現状であ
る。この処分に多大の費用がかかると同時に、これら廃
棄処理による地域環境の悪化、ひいては紙を生産するた
めの森林伐採による地球規模での環境悪化まで最近では
とりだたされるようになってきた。従来、この問題を解
消し紙のリサイクルを図るためには、一度使用した紙に
対して用紙上のインキを取り除き、浸して再びすいて再
生古紙として利用する処置を施していた。この処置には
大規模な古紙再生施設が必要となる上、使用済みの古紙
にたいして分別、回収、輸送など再生紙を得るまでにい
くつもの工程を踏まざるをえなかった。最近になって1
度使用した用紙上の文字画像をクリーニングにより取り
去り、複写あるいはプリンティングに再利用することが
できる紙が開発されている。例えば特開平4−6704
3号公報にシート状支持体の表面、特に片面のみに離型
処理してなり、且つ、該離型処理した支持体に印を付
け、普通紙と区別したものが開示されている。しかしな
がら、これは特殊紙であるため定着性に難があり、一般
の複写用紙として使用するには問題がある。
【0003】また、特開平1−101576号公報、特
開平1−101577号公報には画像形成支持体上の画
優形成物質(トナー)を、これを溶解する有機溶媒中で
超音波処理することにより画像を除去する方法が開示さ
れているが、有機溶剤による公害や引火及び毒性に問題
があり、一般のオフィスや家庭で使用するにはやはり問
題がある。さらに特開平1−297294号公報には、
画像形成支持体としてプラスチック、金属、液浸透性の
悪い紙あるいはセラミック等で形成されたものを使用
し、該支持体状に形成された画像を熱溶融性の剥離体を
介在させて加熱し、画像を支持体から剥離するクリーニ
ング方法が開示されている。しかしこの方法の場合、表
面に離型処理を施した特別な用紙を用いなければならな
い。
開平1−101577号公報には画像形成支持体上の画
優形成物質(トナー)を、これを溶解する有機溶媒中で
超音波処理することにより画像を除去する方法が開示さ
れているが、有機溶剤による公害や引火及び毒性に問題
があり、一般のオフィスや家庭で使用するにはやはり問
題がある。さらに特開平1−297294号公報には、
画像形成支持体としてプラスチック、金属、液浸透性の
悪い紙あるいはセラミック等で形成されたものを使用
し、該支持体状に形成された画像を熱溶融性の剥離体を
介在させて加熱し、画像を支持体から剥離するクリーニ
ング方法が開示されている。しかしこの方法の場合、表
面に離型処理を施した特別な用紙を用いなければならな
い。
【0004】一方本出願人は、少なくとも画像が形成さ
れる側の表面近傍に液体で膨潤する層を設けた被記録材
を用い、該画像を形成する皮膜状の画像形成物質よりも
該被記録材の膨潤層を大きく膨潤せしめる、水を含有し
た液体(画像除去促進液)を被記録材に付与する液付与
手段と、該液付与手段による液付与後に、該被記録材を
剥離用部材に圧接もしくは加熱圧接して、該画像形成物
質を被記録材から該剥離部材に転写剥離する剥離手段を
有する画像形成物質除去方法及び再生装置を提案してい
る(例えば、特開平7−13383、特開平8−442
60)。
れる側の表面近傍に液体で膨潤する層を設けた被記録材
を用い、該画像を形成する皮膜状の画像形成物質よりも
該被記録材の膨潤層を大きく膨潤せしめる、水を含有し
た液体(画像除去促進液)を被記録材に付与する液付与
手段と、該液付与手段による液付与後に、該被記録材を
剥離用部材に圧接もしくは加熱圧接して、該画像形成物
質を被記録材から該剥離部材に転写剥離する剥離手段を
有する画像形成物質除去方法及び再生装置を提案してい
る(例えば、特開平7−13383、特開平8−442
60)。
【0005】また、さらにこの方法における画像形成物
質の剥離時の水分蒸発を防ぐために、−対のベルトを複
数の加熱部材により蛇行して複数の加熱吸着部を連続配
置した構成の被記録材の再生装置を提案している(特開
平8−44260、特開平8−211794)。この方
法によって、被記録材に対してその紙質を比較的損傷す
ることなく画像形成物質のみを除去し、被記録材を再び
使用可能な状態に再生することが確認されている。ただ
し、前記本出願人の各方法を利用して被記録材を再生す
るにあたり、従来処理後の被記録材の表面には界面活性
剤等画像除去促進液中に可溶化されていた成分が残存す
るために、特に画像形成一被記録材の再生を繰り返すう
ちに、再び画像形成する際に画像形成物質の被記録材に
対する定着性が再生前の被記録材に比べて低下するとい
う問題があった。
質の剥離時の水分蒸発を防ぐために、−対のベルトを複
数の加熱部材により蛇行して複数の加熱吸着部を連続配
置した構成の被記録材の再生装置を提案している(特開
平8−44260、特開平8−211794)。この方
法によって、被記録材に対してその紙質を比較的損傷す
ることなく画像形成物質のみを除去し、被記録材を再び
使用可能な状態に再生することが確認されている。ただ
し、前記本出願人の各方法を利用して被記録材を再生す
るにあたり、従来処理後の被記録材の表面には界面活性
剤等画像除去促進液中に可溶化されていた成分が残存す
るために、特に画像形成一被記録材の再生を繰り返すう
ちに、再び画像形成する際に画像形成物質の被記録材に
対する定着性が再生前の被記録材に比べて低下するとい
う問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決し、画像除去促進液中の界面活性剤の残存による前記
再生処理後の被記録材に対する画像形成物質の定着性を
損なわないことが可能となる被記録材の再生方法と該再
生方法で再生された被記録材を提供することにある。
決し、画像除去促進液中の界面活性剤の残存による前記
再生処理後の被記録材に対する画像形成物質の定着性を
損なわないことが可能となる被記録材の再生方法と該再
生方法で再生された被記録材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の水と界面活性剤を
含む液体を用いる被記録材の再生方法では処理後の被記
録材を繰り返し使用していくにしたがい、画像形成物質
の被記録材に対する定着性が低下していくという問題が
あった。特に被記録材の画像剥離を被記録材の膨潤層か
らの水分蒸発を抑制した状態で行う場合に前記傾向は顕
著であった。これは画像除去促進液の付与後、加熱加圧
により画像形成物質を除去した被記録材からは画像除去
促進液の溶媒が蒸発した後でも溶質成分が残存し、した
がって画像形成一被記録材の再生を繰り返すにしたがい
残存量も増加するために、被記録材の表面電気抵抗や表
面エネルギーが変化し定着に不具合を生じるためと推測
される。
含む液体を用いる被記録材の再生方法では処理後の被記
録材を繰り返し使用していくにしたがい、画像形成物質
の被記録材に対する定着性が低下していくという問題が
あった。特に被記録材の画像剥離を被記録材の膨潤層か
らの水分蒸発を抑制した状態で行う場合に前記傾向は顕
著であった。これは画像除去促進液の付与後、加熱加圧
により画像形成物質を除去した被記録材からは画像除去
促進液の溶媒が蒸発した後でも溶質成分が残存し、した
がって画像形成一被記録材の再生を繰り返すにしたがい
残存量も増加するために、被記録材の表面電気抵抗や表
面エネルギーが変化し定着に不具合を生じるためと推測
される。
【0008】前記の課題を解決する手段を検討した結
果、本発明者らは上記被記録材の再生方法において、再
生処理後の被記録材にサイズ剤を含む後処理液を付与す
ることで、再生後の被記録材の再コピー性を向上させる
ことができることを確認し、本発明を完成した。
果、本発明者らは上記被記録材の再生方法において、再
生処理後の被記録材にサイズ剤を含む後処理液を付与す
ることで、再生後の被記録材の再コピー性を向上させる
ことができることを確認し、本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は、少なくとも表面に水
で膨潤する膨潤層を有する被記録材の前記膨潤層上に熱
可塑性または熱溶融性画像形成物質からなる皮膜状の固
着画像を有する被記録材に、画像除去促進液を付与して
前記画像形成物質と被記録材との接着力を弱める画像除
去促進液付与行程(A)と、前記画像除去促進液付与行
程(A)により画像除去促進液の付与された被記録材の
前記画像形成物質に対し所定の接着力を有する画像剥離
部材を前記画像形成物質と接触させ、かつ被記録材の膨
潤層からの水分蒸発を抑制した状態で加熱加圧を行うこ
とにより画像形成物質を画像剥離部材に転写させる前記
被記録材の固着画像の剥離行程(B)とを順次行う被記
録材の再生方法において、前記剥離行程(B)により画
像形成物質の剥離された被記録材に、該被記録材のトナ
ー定着性が向上するような後処理液を付与する後処理行
程(C)を行うことを特徴とする被記録材の再生方法と
該再生方法で再生された被記録材を提供することにより
前記課題を解決することができた。
で膨潤する膨潤層を有する被記録材の前記膨潤層上に熱
可塑性または熱溶融性画像形成物質からなる皮膜状の固
着画像を有する被記録材に、画像除去促進液を付与して
前記画像形成物質と被記録材との接着力を弱める画像除
去促進液付与行程(A)と、前記画像除去促進液付与行
程(A)により画像除去促進液の付与された被記録材の
前記画像形成物質に対し所定の接着力を有する画像剥離
部材を前記画像形成物質と接触させ、かつ被記録材の膨
潤層からの水分蒸発を抑制した状態で加熱加圧を行うこ
とにより画像形成物質を画像剥離部材に転写させる前記
被記録材の固着画像の剥離行程(B)とを順次行う被記
録材の再生方法において、前記剥離行程(B)により画
像形成物質の剥離された被記録材に、該被記録材のトナ
ー定着性が向上するような後処理液を付与する後処理行
程(C)を行うことを特徴とする被記録材の再生方法と
該再生方法で再生された被記録材を提供することにより
前記課題を解決することができた。
【0010】なお、本発明でいう皮膜状とは必ずしも画
像全体が1つの膜を形成しているということを指してい
るのではなく、単に画像形成物質が被記録材の内部に深
く浸透していないということや、染料を含有する水性イ
ンクで印字した場合のように画像形成物質がほとんど分
子レベルで被記録材に吸着されている状態ではないとい
うことを意味している。また本発明でいう被記録材と
は、プリンター用紙、複写用紙等、セルロース繊維を主
成分とした紙質層で構成されたものに限られるわけでは
なく、少なくとも画像が形成される側の表面近傍に水を
含む液体で膨潤する層を有するものであればその対象と
なる。
像全体が1つの膜を形成しているということを指してい
るのではなく、単に画像形成物質が被記録材の内部に深
く浸透していないということや、染料を含有する水性イ
ンクで印字した場合のように画像形成物質がほとんど分
子レベルで被記録材に吸着されている状態ではないとい
うことを意味している。また本発明でいう被記録材と
は、プリンター用紙、複写用紙等、セルロース繊維を主
成分とした紙質層で構成されたものに限られるわけでは
なく、少なくとも画像が形成される側の表面近傍に水を
含む液体で膨潤する層を有するものであればその対象と
なる。
【0011】以下に本発明に係る被記録材の再生方法の
原理について説明する。本発明に用いられる被記録材
は、水を含む液体が画像の形成されている側の表面に付
与されると膨潤するものであるが、被記録材の表面近傍
に形成された熱可塑性または熱溶融性を有する画像形成
物質と被記録材との界面付近に水が浸透すると、両者間
の接着力は非常に弱いものとなる。このとき速やかに水
を被記録材内部にまで浸透させるために、水に界面活性
剤および/または水溶性ポリマー等を加えた液(画像除
去促進液)を使用するのが好ましい。画像除去促進液が
付与された被記録材から表面の画像形成物質を除去(剥
離)するために、披記録材と画像形成物質との付着力よ
り大きい付着力を画像形成物質との間に有する剥離部材
を被記録材に加熱圧接する。この加熱は画像形成物質を
軟化させ、これにより画像形成物質を被記録材の繊維等
から剥がれやすくするために行われる。したがって加熱
による昇温は、画像形成物質の軟化点以上の温度で、且
っ画像形成物質が溶融しない程度に設定するのが好まし
い。画像形成物質が溶融すると被記録材上の画像形成物
質を被記録材側と剥離部材側に分断することなく剥離部
材側に転写させるのが困難になるためである。この剥離
処理後、被記録材を剥離部材から分離すると画像形成物
質は被記録材から剥離部材に転写され、被記録材は画像
形成される前の状態に再生される。
原理について説明する。本発明に用いられる被記録材
は、水を含む液体が画像の形成されている側の表面に付
与されると膨潤するものであるが、被記録材の表面近傍
に形成された熱可塑性または熱溶融性を有する画像形成
物質と被記録材との界面付近に水が浸透すると、両者間
の接着力は非常に弱いものとなる。このとき速やかに水
を被記録材内部にまで浸透させるために、水に界面活性
剤および/または水溶性ポリマー等を加えた液(画像除
去促進液)を使用するのが好ましい。画像除去促進液が
付与された被記録材から表面の画像形成物質を除去(剥
離)するために、披記録材と画像形成物質との付着力よ
り大きい付着力を画像形成物質との間に有する剥離部材
を被記録材に加熱圧接する。この加熱は画像形成物質を
軟化させ、これにより画像形成物質を被記録材の繊維等
から剥がれやすくするために行われる。したがって加熱
による昇温は、画像形成物質の軟化点以上の温度で、且
っ画像形成物質が溶融しない程度に設定するのが好まし
い。画像形成物質が溶融すると被記録材上の画像形成物
質を被記録材側と剥離部材側に分断することなく剥離部
材側に転写させるのが困難になるためである。この剥離
処理後、被記録材を剥離部材から分離すると画像形成物
質は被記録材から剥離部材に転写され、被記録材は画像
形成される前の状態に再生される。
【0012】以下、本発明で使用される後処理液と、こ
れに添加される各種添加剤に関し説明する。後処理液は
その構成成分として、紙の抄紙の際にサイズ性を向上さ
せるために使用されるサイズ剤を少なくとも含めば良
い。サイズ剤としては、内添用、表面サイズ用など抄紙
一般に用いられるものが使用できるが、アルキルケテン
ダイマー系の表面サイズ剤、合成サイズ系の表面サイズ
剤、スチレン系の表面サイズ剤、オレフイン系の表面サ
イズ剤を使用することが好ましい。後処理液に含まれる
サイズ剤の濃度については、サイズ剤の被記録材への付
着量が0.06g/A4以下、好ましくは0.01〜
0.04g/A4以下となるように、後処理液の付与量
との兼ね合いで適正な濃度にすることが好ましい。被記
録材に付着するサイズ剤の量が0.06g/A4を超え
ると再コピー時のトナー定着力が大きくなりすぎ、2回
目以降の再生処理における画像形成物質の除去に悪影響
を及ぼす。
れに添加される各種添加剤に関し説明する。後処理液は
その構成成分として、紙の抄紙の際にサイズ性を向上さ
せるために使用されるサイズ剤を少なくとも含めば良
い。サイズ剤としては、内添用、表面サイズ用など抄紙
一般に用いられるものが使用できるが、アルキルケテン
ダイマー系の表面サイズ剤、合成サイズ系の表面サイズ
剤、スチレン系の表面サイズ剤、オレフイン系の表面サ
イズ剤を使用することが好ましい。後処理液に含まれる
サイズ剤の濃度については、サイズ剤の被記録材への付
着量が0.06g/A4以下、好ましくは0.01〜
0.04g/A4以下となるように、後処理液の付与量
との兼ね合いで適正な濃度にすることが好ましい。被記
録材に付着するサイズ剤の量が0.06g/A4を超え
ると再コピー時のトナー定着力が大きくなりすぎ、2回
目以降の再生処理における画像形成物質の除去に悪影響
を及ぼす。
【0013】以下、本発明にかかる画像除去促進液と、
これに添加される各種添加剤に関し説明する。画像除去
促進液は、水ならびに界面活性剤を含む水溶液および/
または水溶性ポリマーを含む水溶液から構成される。ま
た後述するようにPH調整剤、重金属イオンを封止する
ためのキレート剤、防腐剤、防かび剤、防鋳剤、漂白剤
等の添加剤を使用することも可能である。
これに添加される各種添加剤に関し説明する。画像除去
促進液は、水ならびに界面活性剤を含む水溶液および/
または水溶性ポリマーを含む水溶液から構成される。ま
た後述するようにPH調整剤、重金属イオンを封止する
ためのキレート剤、防腐剤、防かび剤、防鋳剤、漂白剤
等の添加剤を使用することも可能である。
【0014】界面活性剤は、陰イオン界面活性剤として
は石験、N一アシルアミノ酸塩、アルキルエーテル酢酸
塩、アシル化ペプチド等のカルボン酸塩、アルキルスホ
ン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフ
タレンスルホン酸塩、スルホ硫酸塩、α−オレフインス
ルホン酸塩、N−アシルスルホン酸塩等のスルホン酸
塩、硫酸化油、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸
塩、アルキルアミド硫酸塩等の硫酸エステル塩、アルキ
ルリン酸塩、アルキルエーテルリン酸塩、アルキルアリ
ールリン酸塩等のリン酸エステル塩が挙げられる。
は石験、N一アシルアミノ酸塩、アルキルエーテル酢酸
塩、アシル化ペプチド等のカルボン酸塩、アルキルスホ
ン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフ
タレンスルホン酸塩、スルホ硫酸塩、α−オレフインス
ルホン酸塩、N−アシルスルホン酸塩等のスルホン酸
塩、硫酸化油、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸
塩、アルキルアミド硫酸塩等の硫酸エステル塩、アルキ
ルリン酸塩、アルキルエーテルリン酸塩、アルキルアリ
ールリン酸塩等のリン酸エステル塩が挙げられる。
【0015】陽イオン界面活性剤としては脂肪族アミン
塩、アルキル第4級アンモニウム塩、芳香族第4級アン
モニウム塩、複素環第4級アンモニム塩等が挙げられ
る。両性界面活性剤としてはカルボキシベタイン、スル
ホベタイン等のベタイン型、アミノカルボン酸塩、イミ
ダゾリン誘導体等が挙げられる。
塩、アルキル第4級アンモニウム塩、芳香族第4級アン
モニウム塩、複素環第4級アンモニム塩等が挙げられ
る。両性界面活性剤としてはカルボキシベタイン、スル
ホベタイン等のベタイン型、アミノカルボン酸塩、イミ
ダゾリン誘導体等が挙げられる。
【0016】非イオン性界面活性剤としてはポリオキシ
エチレンアルキル及びアリールエーテル、ポリオキシエ
チレンスチロールエーテル、ポリオキシエチレンラノリ
ン誘導体、アルキルアリルホルムアルデヒド縮合物の酸
化エチレン誘導体、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテル等のエーテル系、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビトール脂肪酸エステル等のエーテルエステル系、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸モノグ
リセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、しょ糖脂肪酸エステル等のエステル系、脂肪族アル
カノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、アルキルアミンオキ
サイド等の含窒素系が挙げられる。フッ素系界面活性剤
としてはフロロアルキルカルポン酸塩、フロロアルキル
スルホン酸塩等のアニオン系、フロロアルキル導入ベタ
イン等の両性系、ノニオン系、カチオン系等が挙げられ
る。シリコーン系界面活性剤の使用も可能である。ま
た、前記各界面活性剤は、単独で使用しても、2種類以
上を混合して用いても良い。
エチレンアルキル及びアリールエーテル、ポリオキシエ
チレンスチロールエーテル、ポリオキシエチレンラノリ
ン誘導体、アルキルアリルホルムアルデヒド縮合物の酸
化エチレン誘導体、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンアルキルエーテル等のエーテル系、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビトール脂肪酸エステル等のエーテルエステル系、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪酸モノグ
リセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、しょ糖脂肪酸エステル等のエステル系、脂肪族アル
カノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン、アルキルアミンオキ
サイド等の含窒素系が挙げられる。フッ素系界面活性剤
としてはフロロアルキルカルポン酸塩、フロロアルキル
スルホン酸塩等のアニオン系、フロロアルキル導入ベタ
イン等の両性系、ノニオン系、カチオン系等が挙げられ
る。シリコーン系界面活性剤の使用も可能である。ま
た、前記各界面活性剤は、単独で使用しても、2種類以
上を混合して用いても良い。
【0017】前記画像除去促進液には界面活性剤ととも
に画像形成物質除去能力を向上させる、あるいは再生状
態を改良する等の目的で水溶性ポリマーを添加してもよ
い。この水溶性ポリマーの添加量は、0.1〜20重量
%、好ましくは0.1〜10重量%の範囲である。画像
除去促進液中に添加される水溶性ポリマーとしては天然
系では、アラビアガム、トラガンガム、グーアガム、カ
ラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラクト
ン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性高分
子、アルギン酸、カラギーナン、寒天、ふのり等の海藻
系高分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲ
ン等の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等
の微生物系高分子、半合成系では、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス等の繊維素系高分子、可溶性デンプンでは、メチルデ
ンプン、カルボキシメチルデンプン(CMS)、ジアル
デヒドデンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、デ
ンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コールエステル等の海藻系高分子、純合成系では、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水
溶性スチレンアクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性
スチレンマレイン酸掛脂、水溶性ビニルナフタレンアク
リル樹脂、水溶性ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、β−ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩、
四級アンモニウムやアミノ基等のカチオン性官能基の塩
を側鎖に有する高分子化合物、セラック等の天然高分子
化合物等が挙げられる。
に画像形成物質除去能力を向上させる、あるいは再生状
態を改良する等の目的で水溶性ポリマーを添加してもよ
い。この水溶性ポリマーの添加量は、0.1〜20重量
%、好ましくは0.1〜10重量%の範囲である。画像
除去促進液中に添加される水溶性ポリマーとしては天然
系では、アラビアガム、トラガンガム、グーアガム、カ
ラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラクト
ン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性高分
子、アルギン酸、カラギーナン、寒天、ふのり等の海藻
系高分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲ
ン等の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等
の微生物系高分子、半合成系では、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス等の繊維素系高分子、可溶性デンプンでは、メチルデ
ンプン、カルボキシメチルデンプン(CMS)、ジアル
デヒドデンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、デ
ンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コールエステル等の海藻系高分子、純合成系では、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水
溶性スチレンアクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性
スチレンマレイン酸掛脂、水溶性ビニルナフタレンアク
リル樹脂、水溶性ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、β−ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩、
四級アンモニウムやアミノ基等のカチオン性官能基の塩
を側鎖に有する高分子化合物、セラック等の天然高分子
化合物等が挙げられる。
【0018】本発明においては、被記録材に水と界面活
性剤を含む状態で、前記水溶性ポリマーを保持させるこ
とにより、画像形成物質の剥離体を形成することができ
る。すなわち水溶性ポリマーは、前記剥離部材が圧接す
ることのできないセルロース繊維内部の皮膜状画像に対
して、セルロース繊維/皮膜状画像/水溶性ポリマー/
剥離部材の如く間接的に接触することができ、その粘着
力によって皮膜状画像を、紙質を傷めることなく剥離す
ることができる。
性剤を含む状態で、前記水溶性ポリマーを保持させるこ
とにより、画像形成物質の剥離体を形成することができ
る。すなわち水溶性ポリマーは、前記剥離部材が圧接す
ることのできないセルロース繊維内部の皮膜状画像に対
して、セルロース繊維/皮膜状画像/水溶性ポリマー/
剥離部材の如く間接的に接触することができ、その粘着
力によって皮膜状画像を、紙質を傷めることなく剥離す
ることができる。
【0019】また、画像除去促進液には界面活性剤を水
に可溶化させる助剤、あるいは湿潤剤としてエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセリン等の多価アルコール類、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジェチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジェチレングリコールモノブチルエーテル、ジェチ
レングリコールジメチルエーテル、ジェチレングリコー
ルメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノ
メチルエーテル等の多価アルコール類のアルキルエーテ
ル誘導体類、乳酸、リンゴ酸等の水酸基を有するカルボ
ン酸類、N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン
等の含窒素複素環類を含有させることも可能である。ま
た上記の多価アルコール類、多価アルコールのアルキル
エーテル誘導体類、多価アルコールのアリールエーテル
誘導体類、水酸基を有するカルポン酸類、含窒素複素環
類の混合物も使用できる。
に可溶化させる助剤、あるいは湿潤剤としてエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、グリセリン等の多価アルコール類、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジェチレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジェチレングリコールモノブチルエーテル、ジェチ
レングリコールジメチルエーテル、ジェチレングリコー
ルメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノ
メチルエーテル等の多価アルコール類のアルキルエーテ
ル誘導体類、乳酸、リンゴ酸等の水酸基を有するカルボ
ン酸類、N−メチル−2−ピロリドン、2−ピロリドン
等の含窒素複素環類を含有させることも可能である。ま
た上記の多価アルコール類、多価アルコールのアルキル
エーテル誘導体類、多価アルコールのアリールエーテル
誘導体類、水酸基を有するカルポン酸類、含窒素複素環
類の混合物も使用できる。
【0020】画像除去促進液、後処理液には重金属イオ
ンを封止するためのキレート剤、防腐剤、防かび剤、防
錯剤、漂白剤等の添加剤を使用することも可能である。
重金属イオンの封止剤で剥離助剤として添加されるキレ
ート試薬としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキシエチ
ルエチレンジアミン三酢酸ナトリウム、ジエチレントリ
アミン五酢酸ナトリウム、ウラミル二酢酸ナトリウム等
がある。防腐剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、チオ
硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジイソ
プロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエリス
リトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライト等
がある。さらに防腐防かび剤としてはデヒドロ酢酸ナト
リウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール
ー1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペ
ンタクロロフェノールナトリウム等が使用可能である。
ンを封止するためのキレート剤、防腐剤、防かび剤、防
錯剤、漂白剤等の添加剤を使用することも可能である。
重金属イオンの封止剤で剥離助剤として添加されるキレ
ート試薬としては、例えば、エチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウム、ヒドロキシエチ
ルエチレンジアミン三酢酸ナトリウム、ジエチレントリ
アミン五酢酸ナトリウム、ウラミル二酢酸ナトリウム等
がある。防腐剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、チオ
硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジイソ
プロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエリス
リトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライト等
がある。さらに防腐防かび剤としてはデヒドロ酢酸ナト
リウム、ソルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール
ー1−オキサイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペ
ンタクロロフェノールナトリウム等が使用可能である。
【0021】画像剥離部材としては、剥離手段通過時に
受ける熱、圧力等に対する耐久性、画像除去促進液に対
する安定性に優れ、表面変質が少なく、なおかつ良好な
剥離が行える材料により構成するのが好ましく、Ni
銅、ステンレス銅,Fe−Ni合金、Co−A1合金、
モネル、インコネル、ジュラルミン等の金属合金、金属
酸化物、あるいは各種ポリマー等が挙げられる。ポリマ
ーとしては具体的には合成または天然のゴム、ジアリレ
ート樹脂、キシレン樹脂、エポキシ樹脂、珪素樹脂、ウ
レタン樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポ
リカーボネイト、ポリアリレート、ポリエーテルスルホ
ン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリエチレンテレフタレート、アラミド等の
耐熱性のある合成樹脂が挙げられる。またこれらのポリ
マーは単独で用いても混合して用いてもよく、耐久性向
上及び剥離特性向上の為に酸化チタン粒子、シリカ粒
子、カーボン粒子などを含有してもよい。
受ける熱、圧力等に対する耐久性、画像除去促進液に対
する安定性に優れ、表面変質が少なく、なおかつ良好な
剥離が行える材料により構成するのが好ましく、Ni
銅、ステンレス銅,Fe−Ni合金、Co−A1合金、
モネル、インコネル、ジュラルミン等の金属合金、金属
酸化物、あるいは各種ポリマー等が挙げられる。ポリマ
ーとしては具体的には合成または天然のゴム、ジアリレ
ート樹脂、キシレン樹脂、エポキシ樹脂、珪素樹脂、ウ
レタン樹脂、フッ素樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポ
リカーボネイト、ポリアリレート、ポリエーテルスルホ
ン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエステル、ポリ
エチレン、ポリエチレンテレフタレート、アラミド等の
耐熱性のある合成樹脂が挙げられる。またこれらのポリ
マーは単独で用いても混合して用いてもよく、耐久性向
上及び剥離特性向上の為に酸化チタン粒子、シリカ粒
子、カーボン粒子などを含有してもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、これらの態様に限られるものではない。図1〜図
3は、本発明の被記録材の再生装置および該再生装置を
適用した再生方法の実施形態を示す図であり、電子写真
複写機等で画像形成された被記録材である紙(転写紙)
等から画像形成物質を剥離・除去して、再生する再生装
置に適用したものである。図1は、再生装置1の全体構
成図であり、再生装置1は、給紙ユニットU1、液付与
ユニットU2、剥離・移動ユニットU3、後処理ユニッ
トU4、乾燥ユニットU5及び紙受けユニットU6等を
備えている。再生装置1は、給紙ユニットU1から再生
対象である転写紙105を1枚ずつ液付与ユニットU2
に給紙して、液付与ユニットU2で転写紙105に画像
除去促進液を付与した後、剥離・移動ユニットU3で、
転写紙105上の画像形成物質を剥離・除去し、後処理
ユニットU4で画像形成物質の剥離・除去された転写紙
105に後処理液を付与した後、乾燥ユニットU5で転
写紙105を乾焼させて、紙受けユニットU6に載置さ
せる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、これらの態様に限られるものではない。図1〜図
3は、本発明の被記録材の再生装置および該再生装置を
適用した再生方法の実施形態を示す図であり、電子写真
複写機等で画像形成された被記録材である紙(転写紙)
等から画像形成物質を剥離・除去して、再生する再生装
置に適用したものである。図1は、再生装置1の全体構
成図であり、再生装置1は、給紙ユニットU1、液付与
ユニットU2、剥離・移動ユニットU3、後処理ユニッ
トU4、乾燥ユニットU5及び紙受けユニットU6等を
備えている。再生装置1は、給紙ユニットU1から再生
対象である転写紙105を1枚ずつ液付与ユニットU2
に給紙して、液付与ユニットU2で転写紙105に画像
除去促進液を付与した後、剥離・移動ユニットU3で、
転写紙105上の画像形成物質を剥離・除去し、後処理
ユニットU4で画像形成物質の剥離・除去された転写紙
105に後処理液を付与した後、乾燥ユニットU5で転
写紙105を乾焼させて、紙受けユニットU6に載置さ
せる。
【0023】以下、各ユニットU1〜U6について順次
説明する。給紙ユニットU1は、給紙ケース101、給
紙ローラ102、一対のレジストローラ103及びガイ
ド板104等を備えており、給紙ケース101内には、
再生対象である被記録材としての転写紙105が複数枚
収納される。給紙ケース101内には、図示しないが、
転写紙105の載置される底板を備えており、該底板
は、図示しないスプリング等により上方に付勢されて、
給紙ケース101内の転写紙105の給紙ローラ102
側の端部を上方に持ち上げる。給紙ローラ102は、図
示しない駆動モータ等により所定タイミングで回転駆動
され、給紙ケース101内の転写紙105を、最上段の
転写紙105から順次送り出す。給紙ローラ102によ
り送り出された転写紙105は、図示しない分離機構で
重送紙が分離され、一枚の転写紙105のみが、タイミ
ング調整及びスキュー補正のためのレジストローラ対1
03で、ガイド板104を介して液付与ユニットU2に
袷紙される。
説明する。給紙ユニットU1は、給紙ケース101、給
紙ローラ102、一対のレジストローラ103及びガイ
ド板104等を備えており、給紙ケース101内には、
再生対象である被記録材としての転写紙105が複数枚
収納される。給紙ケース101内には、図示しないが、
転写紙105の載置される底板を備えており、該底板
は、図示しないスプリング等により上方に付勢されて、
給紙ケース101内の転写紙105の給紙ローラ102
側の端部を上方に持ち上げる。給紙ローラ102は、図
示しない駆動モータ等により所定タイミングで回転駆動
され、給紙ケース101内の転写紙105を、最上段の
転写紙105から順次送り出す。給紙ローラ102によ
り送り出された転写紙105は、図示しない分離機構で
重送紙が分離され、一枚の転写紙105のみが、タイミ
ング調整及びスキュー補正のためのレジストローラ対1
03で、ガイド板104を介して液付与ユニットU2に
袷紙される。
【0024】液付与ユニット(画像除去促進液付与手
段)U2は、補給液容器201、液自動補器203、液
汲み上げローラ204、液塗布ローラ205、押さえロ
ーラ206、搬送ベルト207、駆動ローラ208及び
ガイド板209等を備えており、補給液容器201と液
自動補給機202及び液自動補給機202と液容器20
3は、それぞれパイプ210、211により接続されて
いる。補給液容器201及び液容器203内には、画像
除去促進液212が収納されており、液容器203に
は、図示しないが、液量センサーが設けられている。液
自動補給機202は、液量センサーの検出結果に基づい
て動作して、補給液容器201内の画像除去促進液21
2を汲み上げて、液容器203に画像除去促進液212
を補給する。液汲み上げローラ204と液塗布口ーラ2
05は、所定圧力で当接しつつ回転駆動され、液汲み上
げローラ204は、回転駆動されることにより、液容器
203内の画像除去促進液212を汲み上げて、当接す
る液塗布ローラ205に絞られることにより、所定量の
画像除去促進液212を液塗布ローラ205に付着させ
る。液塗布ローラ205は、付着した所定量の画像除去
促進液212を、押さえローラ206との間に給紙ユニ
ットU1から給紙されてきた転写紙105の画像形成面
に、少量塗布し、画像除去促進液212の塗布された転
写紙105は、ガイド板209に案内されつつ、駆動ロ
ーラ208により駆動される搬送ベルト207により剥
離・移動ユニットU3に送り出される。
段)U2は、補給液容器201、液自動補器203、液
汲み上げローラ204、液塗布ローラ205、押さえロ
ーラ206、搬送ベルト207、駆動ローラ208及び
ガイド板209等を備えており、補給液容器201と液
自動補給機202及び液自動補給機202と液容器20
3は、それぞれパイプ210、211により接続されて
いる。補給液容器201及び液容器203内には、画像
除去促進液212が収納されており、液容器203に
は、図示しないが、液量センサーが設けられている。液
自動補給機202は、液量センサーの検出結果に基づい
て動作して、補給液容器201内の画像除去促進液21
2を汲み上げて、液容器203に画像除去促進液212
を補給する。液汲み上げローラ204と液塗布口ーラ2
05は、所定圧力で当接しつつ回転駆動され、液汲み上
げローラ204は、回転駆動されることにより、液容器
203内の画像除去促進液212を汲み上げて、当接す
る液塗布ローラ205に絞られることにより、所定量の
画像除去促進液212を液塗布ローラ205に付着させ
る。液塗布ローラ205は、付着した所定量の画像除去
促進液212を、押さえローラ206との間に給紙ユニ
ットU1から給紙されてきた転写紙105の画像形成面
に、少量塗布し、画像除去促進液212の塗布された転
写紙105は、ガイド板209に案内されつつ、駆動ロ
ーラ208により駆動される搬送ベルト207により剥
離・移動ユニットU3に送り出される。
【0025】なお、図1では、転写紙105の下側が画
像形成面であり、この画像形成面に液塗布ローラ205
により画像除去促進液212が塗布されるように示され
ているが、転写紙105に画像除去促進液212を塗布
する構成は、これに限るものではなく、例えば、液塗布
ローラ205を2個設けて、転写紙105の両面に画像
除去促進液212を塗布するようにしてもよく、この場
合、両面に画像の形成された転写紙105の両面の画像
を一度に除去することができる。また、液塗布ローラ2
05を転写紙105に接触させて塗布する方法ではな
く、非接触で画像除去促進液212を付与したり、ある
いは液塗布ローラ205と非接触の塗布手段を組み合わ
せて、2段階の塗布を行うようにしてもよい。
像形成面であり、この画像形成面に液塗布ローラ205
により画像除去促進液212が塗布されるように示され
ているが、転写紙105に画像除去促進液212を塗布
する構成は、これに限るものではなく、例えば、液塗布
ローラ205を2個設けて、転写紙105の両面に画像
除去促進液212を塗布するようにしてもよく、この場
合、両面に画像の形成された転写紙105の両面の画像
を一度に除去することができる。また、液塗布ローラ2
05を転写紙105に接触させて塗布する方法ではな
く、非接触で画像除去促進液212を付与したり、ある
いは液塗布ローラ205と非接触の塗布手段を組み合わ
せて、2段階の塗布を行うようにしてもよい。
【0026】画像除去促進液212の付与された転写紙
105は、剥離・移動ユニットU3に搬送される間に、
画俊除去促進液212により、画像形成物質の接着力が
低下し、画像除去促進液212は、水分を含有してい
る。すなわち、画像除去促進液212は、画像が形成さ
れている側の転写紙105に付与され、転写紙105
は、画像除去促進液212が付与されると、表面近傍が
膨潤して、画像形成物質と転写紙105との膨潤量の差
により、両者の間にせん断力が発生して画像形成物質と
転写紙105との接着力が低下する。上記画像除去促進
液212の付与された転写紙105は、剥離・移動ユニ
ットU3に搬送される間に、上述のように、転写紙10
5の膨潤により転写紙105と画像形成物質との接着力
が弱められる。
105は、剥離・移動ユニットU3に搬送される間に、
画俊除去促進液212により、画像形成物質の接着力が
低下し、画像除去促進液212は、水分を含有してい
る。すなわち、画像除去促進液212は、画像が形成さ
れている側の転写紙105に付与され、転写紙105
は、画像除去促進液212が付与されると、表面近傍が
膨潤して、画像形成物質と転写紙105との膨潤量の差
により、両者の間にせん断力が発生して画像形成物質と
転写紙105との接着力が低下する。上記画像除去促進
液212の付与された転写紙105は、剥離・移動ユニ
ットU3に搬送される間に、上述のように、転写紙10
5の膨潤により転写紙105と画像形成物質との接着力
が弱められる。
【0027】剥離・移動ユニット(剥離手段)U3は、
図2に示すように、搬送ローラ301、302、30
3、304及び搬送ローラ305、306、307、3
08、309、搬送ローラ301、302と搬送ローラ
305、306の間にジグザグ状態に配設された複数の
加圧ローラ310〜319、加圧ローラ320〜32
8、シート状の剥離ベルト329、シート状のシールベ
ルト330、スパイラルローラ331及び画像形成物質
受け容器332等を備えており、加圧ローラ310〜3
19及び加圧ローラ320〜328は、図示しないが加
熱ヒーターを内蔵している。
図2に示すように、搬送ローラ301、302、30
3、304及び搬送ローラ305、306、307、3
08、309、搬送ローラ301、302と搬送ローラ
305、306の間にジグザグ状態に配設された複数の
加圧ローラ310〜319、加圧ローラ320〜32
8、シート状の剥離ベルト329、シート状のシールベ
ルト330、スパイラルローラ331及び画像形成物質
受け容器332等を備えており、加圧ローラ310〜3
19及び加圧ローラ320〜328は、図示しないが加
熱ヒーターを内蔵している。
【0028】剥離ベルト329は、所定の幅、例えば、
各種サイズの転写紙105を挾持して、転写紙105上
の画像形成物質を剥離・転写させるのに十分な幅を有し
たリング状に形成され、搬送ローラ301〜304に張
り渡されるとともに、ジグザグ状に配設された各加圧ロ
ーラ310〜328をジグザグ状に縫うように、配設さ
れている。また、シールベルト330は、転写紙105
を剥離ベルト329との間に挾持して、転写紙105上
の画像形成物質を剥離ベルト329に剥離・転写させる
のに十分な幅を有したリング状に形成され、搬送ローラ
305〜309に張り渡されるとともに、各加圧ローラ
310〜328をジグザグ状に縫うように、配設されて
いる。したがって、剥離ベルト329とシールベルト3
30とは、搬送ローラ301と搬送ローラ305の当接
位置で、密着一体化され、この密着一体化された状態
で、ジグザグ状に配設された加圧ローラ310〜328
の間をジグザグに移動して、搬送ローラ302と搬送ロ
ーラ306の当接位置で分離した後、それぞれ搬送ロー
ラ303、304及び搬送ローラ307、308、30
9を介して搬送ローラ301及び搬送ローラ305へ回
転移動する。シールベルト(シール部材)330は、被
記録材である転写紙105に画像が片面のみに形成され
ている場合や画像が両面に形成されている場合において
も片面ずつ画俊形成物質を除去する場合に用いられ、シ
ールベルト330は、剥離ベルト329と密着一体化し
て、転写紙105を挾持するためのものであり、画像形
成物質を転写させる必要がないため、接着性を必要とし
ない点以外は、剥離ベルト329と同様の特性を有して
いることが望ましい。
各種サイズの転写紙105を挾持して、転写紙105上
の画像形成物質を剥離・転写させるのに十分な幅を有し
たリング状に形成され、搬送ローラ301〜304に張
り渡されるとともに、ジグザグ状に配設された各加圧ロ
ーラ310〜328をジグザグ状に縫うように、配設さ
れている。また、シールベルト330は、転写紙105
を剥離ベルト329との間に挾持して、転写紙105上
の画像形成物質を剥離ベルト329に剥離・転写させる
のに十分な幅を有したリング状に形成され、搬送ローラ
305〜309に張り渡されるとともに、各加圧ローラ
310〜328をジグザグ状に縫うように、配設されて
いる。したがって、剥離ベルト329とシールベルト3
30とは、搬送ローラ301と搬送ローラ305の当接
位置で、密着一体化され、この密着一体化された状態
で、ジグザグ状に配設された加圧ローラ310〜328
の間をジグザグに移動して、搬送ローラ302と搬送ロ
ーラ306の当接位置で分離した後、それぞれ搬送ロー
ラ303、304及び搬送ローラ307、308、30
9を介して搬送ローラ301及び搬送ローラ305へ回
転移動する。シールベルト(シール部材)330は、被
記録材である転写紙105に画像が片面のみに形成され
ている場合や画像が両面に形成されている場合において
も片面ずつ画俊形成物質を除去する場合に用いられ、シ
ールベルト330は、剥離ベルト329と密着一体化し
て、転写紙105を挾持するためのものであり、画像形
成物質を転写させる必要がないため、接着性を必要とし
ない点以外は、剥離ベルト329と同様の特性を有して
いることが望ましい。
【0029】上記搬送ローラ301〜304及び搬送ロ
ーラ305〜309は、図外の駆動機構により回転駆動
されることにより、密着一体化した剥離ベルト329と
シールベルト330を、加圧ローラ310〜319及び
加圧ローラ320〜328の間をジグザグ状に縫うよう
に、図2に矢印で示すように、図2中左から右方向に搬
送・移動させる。上記加圧ローラ310〜319及び加
圧ローラ320〜328は、上述のように、加熱ヒータ
ーを内蔵しており、加熱ヒーターにより所定温度に加熱
されて、剥離ベルト329とシールベルト330との間
に挾持して搬送する転写紙105を加熱する。この場合
の加熱温度としては、画像形成物質の物性によるが、例
えば、モノクロトナーの場合、60℃〜140℃の範
囲、好ましくは、80℃〜120℃である。
ーラ305〜309は、図外の駆動機構により回転駆動
されることにより、密着一体化した剥離ベルト329と
シールベルト330を、加圧ローラ310〜319及び
加圧ローラ320〜328の間をジグザグ状に縫うよう
に、図2に矢印で示すように、図2中左から右方向に搬
送・移動させる。上記加圧ローラ310〜319及び加
圧ローラ320〜328は、上述のように、加熱ヒータ
ーを内蔵しており、加熱ヒーターにより所定温度に加熱
されて、剥離ベルト329とシールベルト330との間
に挾持して搬送する転写紙105を加熱する。この場合
の加熱温度としては、画像形成物質の物性によるが、例
えば、モノクロトナーの場合、60℃〜140℃の範
囲、好ましくは、80℃〜120℃である。
【0030】すなわち、画像形成物質は、熱可塑性ある
いは熱溶融性を有しているが、画像形成物質が溶融して
しまうと、転写紙105上の画像形成物質を、転写紙1
05側と剥離ベルト329側とに分断することなく、剥
離ベルト329側へ転写させるのが困難になるためであ
る。また、加熱しすぎると、ジグザグ搬送路を通過中に
転写紙105が乾操しすぎて、転写紙105が画像形成
物質を介して剥離ベルト329に貼り付いてしまい、剥
離できなくなるおそれがあるからである。したがって、
加熱部通過後の転写紙105に多少の湿り気が残ってい
て、画像形成物質の再付着を防止できる程度に加熱する
ことが望ましく、具体的には、前記の温度程度が好適で
ある。剥離ベルト329とシールベルト330により右
端の搬送ローラ302と搬送ローラ306に搬送されて
きた転写紙105は、図示しない分離爪により剥離ベル
ト329及びシールベルト330から分離されて、図1
に示す後処理ユニットU4に送り出される。
いは熱溶融性を有しているが、画像形成物質が溶融して
しまうと、転写紙105上の画像形成物質を、転写紙1
05側と剥離ベルト329側とに分断することなく、剥
離ベルト329側へ転写させるのが困難になるためであ
る。また、加熱しすぎると、ジグザグ搬送路を通過中に
転写紙105が乾操しすぎて、転写紙105が画像形成
物質を介して剥離ベルト329に貼り付いてしまい、剥
離できなくなるおそれがあるからである。したがって、
加熱部通過後の転写紙105に多少の湿り気が残ってい
て、画像形成物質の再付着を防止できる程度に加熱する
ことが望ましく、具体的には、前記の温度程度が好適で
ある。剥離ベルト329とシールベルト330により右
端の搬送ローラ302と搬送ローラ306に搬送されて
きた転写紙105は、図示しない分離爪により剥離ベル
ト329及びシールベルト330から分離されて、図1
に示す後処理ユニットU4に送り出される。
【0031】スパイラルローラ331は、剥離ベルト3
29に当接して、剥離ベルト329に転写された画像形
成物質を掻き落して、剥離ベルト329をクリーニング
する。このスパイラルローラ331の下方に、画像形成
物質受け容器332が配設されており、スパイラルロー
ラ331により掻き落とされた画像形成物質が画像形成
物質受け容器332内に収納される。上記液付与ユニッ
トU2で画像除去促進液212が付与され、画像形成物
質と転写紙105との接着力の弱められた転写紙105
は、搬送ローラ301と搬送ローラ305の間から剥離
ベルト329とシールベルト330の間に挿入され、剥
離ベルト329とシールベルト330の側に挾持され
る。画像形成物質の形成された転写紙105は、剥離ベ
ルト329とシールベルト330との間に挾持された状
態で、かつ、剥離ベルト329の接着力により剥離ベル
ト329に所定の接着力で接着された状態で、ジグザグ
状に搬送され、ジグザグ状に搬送される間に、加圧ロー
ラ310〜328に内蔵された加熱ランプにより加熱さ
れつつ、転写紙105と剥離ベルト329とが相対変位
する。転写紙105の画像形成物質は、加熱されること
により軟化し、この状態で剥離ベルト329とシールベ
ルト330に加圧されつつ、ジグザグ状に搬送される間
に、転写紙105と剥離ベルト329との間にせん断力
が発生して、このせん断力により転写紙105から画像
形成物質が剥離し、剥離ベルト329に剥離・転写され
て、画像形成物質の除去された転写紙105が搬送ロー
ラ302と搬送ローラ306の間から、図2に矢印で示
すように、後処理ユニットU4に送り出される。
29に当接して、剥離ベルト329に転写された画像形
成物質を掻き落して、剥離ベルト329をクリーニング
する。このスパイラルローラ331の下方に、画像形成
物質受け容器332が配設されており、スパイラルロー
ラ331により掻き落とされた画像形成物質が画像形成
物質受け容器332内に収納される。上記液付与ユニッ
トU2で画像除去促進液212が付与され、画像形成物
質と転写紙105との接着力の弱められた転写紙105
は、搬送ローラ301と搬送ローラ305の間から剥離
ベルト329とシールベルト330の間に挿入され、剥
離ベルト329とシールベルト330の側に挾持され
る。画像形成物質の形成された転写紙105は、剥離ベ
ルト329とシールベルト330との間に挾持された状
態で、かつ、剥離ベルト329の接着力により剥離ベル
ト329に所定の接着力で接着された状態で、ジグザグ
状に搬送され、ジグザグ状に搬送される間に、加圧ロー
ラ310〜328に内蔵された加熱ランプにより加熱さ
れつつ、転写紙105と剥離ベルト329とが相対変位
する。転写紙105の画像形成物質は、加熱されること
により軟化し、この状態で剥離ベルト329とシールベ
ルト330に加圧されつつ、ジグザグ状に搬送される間
に、転写紙105と剥離ベルト329との間にせん断力
が発生して、このせん断力により転写紙105から画像
形成物質が剥離し、剥離ベルト329に剥離・転写され
て、画像形成物質の除去された転写紙105が搬送ロー
ラ302と搬送ローラ306の間から、図2に矢印で示
すように、後処理ユニットU4に送り出される。
【0032】後処理ユニットU4は、図3に詳細に示す
ように、一対のレジストローラ401、ガイド板40
2、補給液容器403、液自動補給機404、液容器4
05、液汲み上げローラ406、液塗布ローラ407、
押さえローラ408、搬送ベルト409、駆動ローラ4
10及ひガイド板411等を備えており、補給液容器4
03と液自動補給機404及び液自動補給機404と液
容器405は、それぞれパイプ412、413により接
続されている。補給液容器403及び液容器405内に
は、後処理液414が収納されており、液容器405に
は、図示しないが、液量センサーが設けられている。液
自動補給機404は、液量センサーの検出結果に基づい
て動作して、補給液容器403内の後処理液414を汲
み上げて、液容器405に後処理液414を補給する。
ように、一対のレジストローラ401、ガイド板40
2、補給液容器403、液自動補給機404、液容器4
05、液汲み上げローラ406、液塗布ローラ407、
押さえローラ408、搬送ベルト409、駆動ローラ4
10及ひガイド板411等を備えており、補給液容器4
03と液自動補給機404及び液自動補給機404と液
容器405は、それぞれパイプ412、413により接
続されている。補給液容器403及び液容器405内に
は、後処理液414が収納されており、液容器405に
は、図示しないが、液量センサーが設けられている。液
自動補給機404は、液量センサーの検出結果に基づい
て動作して、補給液容器403内の後処理液414を汲
み上げて、液容器405に後処理液414を補給する。
【0033】液汲み上げローラ406と液塗布ローラ4
07は、所定圧力で当接しつつ回転駆動され、液汲み上
げローラ406は、回転駆動されることにより、液容器
405内の後処理液414を汲み上げて、当接する液塗
布ローラ407に絞られることにより、所定量の後処理
液414を液塗布ローラ407に付着させる。液塗布ロ
ーラ407は、付着した所定量の後処理液414を、押
さえローラ408との間に剥離・移動ユニットU3から
送られてきた転写紙105の画像形成面であった側の面
に、少量塗布し、後処理液414の塗布された転写紙1
05は、ガイド板411に案内されつつ、駆動ローラ4
10により駆動される搬送ベルト409により乾操ユニ
ットU5に送り出される。
07は、所定圧力で当接しつつ回転駆動され、液汲み上
げローラ406は、回転駆動されることにより、液容器
405内の後処理液414を汲み上げて、当接する液塗
布ローラ407に絞られることにより、所定量の後処理
液414を液塗布ローラ407に付着させる。液塗布ロ
ーラ407は、付着した所定量の後処理液414を、押
さえローラ408との間に剥離・移動ユニットU3から
送られてきた転写紙105の画像形成面であった側の面
に、少量塗布し、後処理液414の塗布された転写紙1
05は、ガイド板411に案内されつつ、駆動ローラ4
10により駆動される搬送ベルト409により乾操ユニ
ットU5に送り出される。
【0034】なお、図1及び図3では、転写紙105の
下側が画像形成面であり、この画像形成面に液塗布ロー
ラ407により後処理液414が塗布されるように示さ
れているが、転写紙105に後処理液414を塗布する
構成は、これに限るものではなく、例えば、液塗布ロー
ラ407を2個設けて、転写紙105の両面に後処理液
414を塗布するようにしてもよく、この場合、両面に
画像の形成された転写紙105の両面の画像を一度に除
去することかできる。また、液塗布ローラ407を転写
紙105に接触させて塗布する方法ではなく、非接触で
後処理液414を付与したり、あるいは液塗布ローラ4
07と非接触の塗布手段を組み合わせて、2段階の塗布
を行うようにしてもよい。
下側が画像形成面であり、この画像形成面に液塗布ロー
ラ407により後処理液414が塗布されるように示さ
れているが、転写紙105に後処理液414を塗布する
構成は、これに限るものではなく、例えば、液塗布ロー
ラ407を2個設けて、転写紙105の両面に後処理液
414を塗布するようにしてもよく、この場合、両面に
画像の形成された転写紙105の両面の画像を一度に除
去することかできる。また、液塗布ローラ407を転写
紙105に接触させて塗布する方法ではなく、非接触で
後処理液414を付与したり、あるいは液塗布ローラ4
07と非接触の塗布手段を組み合わせて、2段階の塗布
を行うようにしてもよい。
【0035】また、後処理行程後の転写紙105に紙表
面を中性にする目的でさらに液を付与するときには、図
示しないが、後処理ユニットU4と同一構造のユニット
を後処理ユニットU4と乾燥ユニットU5の間に配置
し、液付与を行うようにすればよい。乾操ユニットU5
は、転写紙105を乾換させるものであり、加熱ランプ
501を内蔵したアルミ等で形成された乾換ドラム50
2、通気性がよく表面平滑性の高い仕上げベルト503
及び回転ローラ504a〜504d等を備えている。仕
上げベルト503は、乾燥ドラム502及び回転ローラ
504a〜504dの外周部に沿って図1中時計方向に
回転し、乾燥ドラム502と回転ローラ504a〜50
4dとは、いずれかが図外の駆動モータ等により回転駆
動されて、他方が仕上げベルト503により吊れ回りす
る。なお、乾燥ドラム502と回転ローラ504a〜5
04dの双方を駆動モータ等により回転駆動するように
してもよい。
面を中性にする目的でさらに液を付与するときには、図
示しないが、後処理ユニットU4と同一構造のユニット
を後処理ユニットU4と乾燥ユニットU5の間に配置
し、液付与を行うようにすればよい。乾操ユニットU5
は、転写紙105を乾換させるものであり、加熱ランプ
501を内蔵したアルミ等で形成された乾換ドラム50
2、通気性がよく表面平滑性の高い仕上げベルト503
及び回転ローラ504a〜504d等を備えている。仕
上げベルト503は、乾燥ドラム502及び回転ローラ
504a〜504dの外周部に沿って図1中時計方向に
回転し、乾燥ドラム502と回転ローラ504a〜50
4dとは、いずれかが図外の駆動モータ等により回転駆
動されて、他方が仕上げベルト503により吊れ回りす
る。なお、乾燥ドラム502と回転ローラ504a〜5
04dの双方を駆動モータ等により回転駆動するように
してもよい。
【0036】後処理ユニットU4から搬送されてきた転
写紙105は、乾燥ドラム502と回転ローラ404a
との間から乾燥ドラム502と仕上げベルト503との
間に導入され、加熱ランプ501により加熱された乾換
ドラム502により余分な水分が乾燥されて、乾燥ドラ
ム502と回転ローラ504dの間から紙受けユニット
U6に排出される。このとき、仕上げベルト503が通
気性が良好で、かつ、その平面が平滑性の高い部材で形
成されているため、転写紙105が適切に乾燥されると
ともに、転写紙105が仕上げベルト503に付着した
り、傷ついたりすることなく、適切に転写紙105を乾
燥することができる。なお、乾燥ユニツトU5は、上記
構成のものに限るものではなく、例えば、上記構成のも
のに、代わつて、あるいは、上記構成のものに加えて、
ローラ対の部材を用いたり、熱風を用いたり、熱風ファ
ンや赤外線ランプなどを用いたりしてもよい。
写紙105は、乾燥ドラム502と回転ローラ404a
との間から乾燥ドラム502と仕上げベルト503との
間に導入され、加熱ランプ501により加熱された乾換
ドラム502により余分な水分が乾燥されて、乾燥ドラ
ム502と回転ローラ504dの間から紙受けユニット
U6に排出される。このとき、仕上げベルト503が通
気性が良好で、かつ、その平面が平滑性の高い部材で形
成されているため、転写紙105が適切に乾燥されると
ともに、転写紙105が仕上げベルト503に付着した
り、傷ついたりすることなく、適切に転写紙105を乾
燥することができる。なお、乾燥ユニツトU5は、上記
構成のものに限るものではなく、例えば、上記構成のも
のに、代わつて、あるいは、上記構成のものに加えて、
ローラ対の部材を用いたり、熱風を用いたり、熱風ファ
ンや赤外線ランプなどを用いたりしてもよい。
【0037】紙受けユニットU6は、ガイド部材60
1、排紙トレー602及び排出ローラ603等を備えて
いる。乾燥ユニットU5から排出された転写紙105
は、ガイド部材601により排出ローラ603に案内さ
れ、排出ローラ603は、転写紙105を排紙トレー6
02上に排出・載置させる。なお、再生装置1は、図示
しないが、給紙ユニットU1の給紙ケース101に転写
紙105があるか否かを検出する紙検出手段、給紙ユニ
ットU1による転写紙105の重送検出手段、転写紙1
05の再生装置1内でのジャムの発生を検出するジャム
検出手段、剥離ユニットU3の各加熱ランプ及び乾換ユ
ニットU5の加熱ランプ501の点灯制御手段及び画像
形成物質受け容器332内の画像形成物質が満杯になっ
たかどうかを検出する満杯検知手段等が設けられてい
る。
1、排紙トレー602及び排出ローラ603等を備えて
いる。乾燥ユニットU5から排出された転写紙105
は、ガイド部材601により排出ローラ603に案内さ
れ、排出ローラ603は、転写紙105を排紙トレー6
02上に排出・載置させる。なお、再生装置1は、図示
しないが、給紙ユニットU1の給紙ケース101に転写
紙105があるか否かを検出する紙検出手段、給紙ユニ
ットU1による転写紙105の重送検出手段、転写紙1
05の再生装置1内でのジャムの発生を検出するジャム
検出手段、剥離ユニットU3の各加熱ランプ及び乾換ユ
ニットU5の加熱ランプ501の点灯制御手段及び画像
形成物質受け容器332内の画像形成物質が満杯になっ
たかどうかを検出する満杯検知手段等が設けられてい
る。
【0038】
【実施例】次に本発明の実施例を具体的に示すが、本発
明はこれらに限定されるものではない。また、各実施例
の構成要素を組み合わせて装置化しても良い。なお、%
は重量%を示す。 <トナーの処方>下記処方にて、トナーを作製した。 ポリエステル樹脂 (結着樹脂) 43% スチレンアクリル樹脂 (結着樹脂) 43% 含Crモノアゾ染料 (荷電制御剤) 3% カルナウバワックス (離型剤) 4% カーボンブラック (着色剤) 7% 以上の物質をプレンダーで10分混合した後、120〜
140℃に熱した2本ロールによって溶融混練した。混
練物を自然放冷後、カッターミルで粗粉砕し、ジェット
気流を用いた微粉砕機で粉砕後、風力分級を用いて体積
平均粒径10μmのトナーを得た。
明はこれらに限定されるものではない。また、各実施例
の構成要素を組み合わせて装置化しても良い。なお、%
は重量%を示す。 <トナーの処方>下記処方にて、トナーを作製した。 ポリエステル樹脂 (結着樹脂) 43% スチレンアクリル樹脂 (結着樹脂) 43% 含Crモノアゾ染料 (荷電制御剤) 3% カルナウバワックス (離型剤) 4% カーボンブラック (着色剤) 7% 以上の物質をプレンダーで10分混合した後、120〜
140℃に熱した2本ロールによって溶融混練した。混
練物を自然放冷後、カッターミルで粗粉砕し、ジェット
気流を用いた微粉砕機で粉砕後、風力分級を用いて体積
平均粒径10μmのトナーを得た。
【0039】<画像除去促進液処方>下記処方にて撹拌
溶解し、画像除去促進液を調製した。ただし本発明は、
これに限るものではない。 ジへキシルスルホ琥珀酸塩 (界面活性剤) 10重量 プロピレングリコール (可溶化剤) 10重量% N−メチルー2−ピロリドン (湿潤剤) 0.2重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量
溶解し、画像除去促進液を調製した。ただし本発明は、
これに限るものではない。 ジへキシルスルホ琥珀酸塩 (界面活性剤) 10重量 プロピレングリコール (可溶化剤) 10重量% N−メチルー2−ピロリドン (湿潤剤) 0.2重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量
【0040】実施例1 上記処方にて作製したトナーを用い、電子写真方式のP
PC複写機にて市販のA4版上質紙上に画像を形成した
後、図1に示す被記録材再生装置に上記画像除去促進液
および下記処方の後処理液をセットし、処理速度25m
m/secにて再生処理を行った。 <後処理液処方> スチレン系表面サイズ剤 (荒川化学社製:ポリマロン360) 10重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量 このとき画像除去ユニットとして図2の装置においてロ
ーラー(直径:上側25mm、下側45mm)を13本
に減らしたものを用いた。また、加熱温度は110℃に
した。剥離部材としては、ポリエチレンテレフタレート
のベルトを用いた。また、後処理液の付与量は0.25
g/A4(サイズ剤の付与量:0.025g/A4)で
あった。再生された紙には、実使用上問題になるような
量のトナーは残っていなかった。このような画像形成と
再生処理を10回繰り返したが、未使用の紙と同等の複
写画像を得ることができた。
PC複写機にて市販のA4版上質紙上に画像を形成した
後、図1に示す被記録材再生装置に上記画像除去促進液
および下記処方の後処理液をセットし、処理速度25m
m/secにて再生処理を行った。 <後処理液処方> スチレン系表面サイズ剤 (荒川化学社製:ポリマロン360) 10重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量 このとき画像除去ユニットとして図2の装置においてロ
ーラー(直径:上側25mm、下側45mm)を13本
に減らしたものを用いた。また、加熱温度は110℃に
した。剥離部材としては、ポリエチレンテレフタレート
のベルトを用いた。また、後処理液の付与量は0.25
g/A4(サイズ剤の付与量:0.025g/A4)で
あった。再生された紙には、実使用上問題になるような
量のトナーは残っていなかった。このような画像形成と
再生処理を10回繰り返したが、未使用の紙と同等の複
写画像を得ることができた。
【0041】実施例2 実施例1において後処理液として下記処方の後処理液を
使用した以外は実施例1と同様に再生処理を行った。 <後処理液処方> オレフイン系表面サイズ剤(荒川化学社製:ポリマロン482) 10重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量 再生された紙には、実使用上問題になるような量のトナ
ーは残っていなかった。このような画像形成と再生処理
を10回繰り返したが、未使用の紙と同等の複写画像を
得ることができた。
使用した以外は実施例1と同様に再生処理を行った。 <後処理液処方> オレフイン系表面サイズ剤(荒川化学社製:ポリマロン482) 10重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防黴剤) 0.1重量% 純水 残量 再生された紙には、実使用上問題になるような量のトナ
ーは残っていなかった。このような画像形成と再生処理
を10回繰り返したが、未使用の紙と同等の複写画像を
得ることができた。
【0042】比較例1 実施例1において被記録材再生装置として図1において
後処理ユニットU4を除いた装置を用いた以外は実施例
1と同様の手順で画像形成と再生処理を繰り返したとこ
ろ、トナー除去は良好であったが、7回目よりトナーの
紙への定着が不完全となり、10回目では画像部のトナ
ーが指で擦ると一部分剥がれ落ちた。
後処理ユニットU4を除いた装置を用いた以外は実施例
1と同様の手順で画像形成と再生処理を繰り返したとこ
ろ、トナー除去は良好であったが、7回目よりトナーの
紙への定着が不完全となり、10回目では画像部のトナ
ーが指で擦ると一部分剥がれ落ちた。
【0043】比較例2 実施例1において下記処方の後処理液を用いた以外は実
施例1と同様に再生処理を行ったところ、2回目の再生
処理でトナー除去が不十分であり、トナーの一部が紙に
残ってしまったため再利用不可であった。なお、このと
きの後処理液の付与量は0.30g/A4(サイズ剤の
付与量:0.09g/A4)であった。 <後処理液処方> スチレン系表面サイズ剤(荒川化学社製:ポリマロン360) 30重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防徴剤) 0.1重量% 純水 残量
施例1と同様に再生処理を行ったところ、2回目の再生
処理でトナー除去が不十分であり、トナーの一部が紙に
残ってしまったため再利用不可であった。なお、このと
きの後処理液の付与量は0.30g/A4(サイズ剤の
付与量:0.09g/A4)であった。 <後処理液処方> スチレン系表面サイズ剤(荒川化学社製:ポリマロン360) 30重量% 安息香酸ナトリウム (防腐防徴剤) 0.1重量% 純水 残量
【0044】
1.請求項1および2 再生処理後の被記録材にトナー定着性を向上させる処理
液を付与することにより、再生処理された被記録材の再
コピー品質が向上する。 2.請求項3 後処理液がサイズ剤を含有することにより、再生処理さ
れた被記録材のトナー定着性がより向上するので、再コ
ピー品質が向上する。 3.請求項4 サイズ剤の付与量を0.06g/A4以下であることに
より、被記録材に対する過剰なトナー定着性を防ぐこと
ができるので、2回目以降の再生処理における画像形成
物質の除去特性を損なわない。 4.請求項5再生被記録材の再コピー品質が優れたもの
である。
液を付与することにより、再生処理された被記録材の再
コピー品質が向上する。 2.請求項3 後処理液がサイズ剤を含有することにより、再生処理さ
れた被記録材のトナー定着性がより向上するので、再コ
ピー品質が向上する。 3.請求項4 サイズ剤の付与量を0.06g/A4以下であることに
より、被記録材に対する過剰なトナー定着性を防ぐこと
ができるので、2回目以降の再生処理における画像形成
物質の除去特性を損なわない。 4.請求項5再生被記録材の再コピー品質が優れたもの
である。
【図1】本発明の被記録材の再生で使用する再生装置の
1例の概略構成図である。
1例の概略構成図である。
【図2】図1の剥離・移動ユニット部分の詳細な構成図
である。
である。
【図3】図1の後処理ユニット部分の詳細な構成図であ
る。
る。
1 再生装置 U1 給紙ユニット U2 液付与ユニット U3 剥離・移動ユニット U4 後処理ユニット U5 乾燥ユニット U6 紙受けユニット 101 給紙ケース 102 給紙ローラ 103 レジストローラ 104 ガイド板 105 転写紙 201 補給液容器 202 液自動補給機 203 液容器 204 液汲み上げローラ 205 液塗布ローラ 206 押さえローラ 207 搬送ベルト 208 駆動ローラ 209 ガイド板 210 パイプ 211 パイプ 212 画像除去促進液 301 搬送ローラ 302 搬送ローラ 303 搬送ローラ 304 搬送ローラ 305 搬送ローラ 306 搬送ローラ 307 搬送ローラ 308 搬送ローラ 309 搬送ローラ 310 加圧ローラ 311 加圧ローラ 312 加圧ローラ 313 加圧ローラ 314 加圧ローラ 315 加圧ローラ 316 加圧ローラ 317 加圧ローラ 318 加圧ローラ 319 加圧ローラ 320 加圧ローラ 321 加圧ローラ 322 加圧ローラ 323 加圧ローラ 324 加圧ローラ 325 加圧ローラ 326 加圧ローラ 327 加圧ローラ 328 加圧ローラ 329 剥離ベルト 330 シートベルト 331 スパイラルローラ 332 画像形成物質受け容器 401 レジストローラ 402 ガイド板 403 補給液容器 404 液自動補給器 405 液容器 406 液汲み上げローラ 407 液塗布ローラ 408 押さえローラ 409 搬送ベルト 410 駆動ローラ 411 ガイド板 412 パイプ 414 後処理液 418 パイプ 501 加熱ランプ 502 乾燥ドラム 503 仕上げベルト 504a 回転ローラ 504b 回転ローラ 504c 回転ローラ 504d 回転ローラ 601 ガイド部材 602 排紙トレー 603 排出ローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも表面に水で膨潤する層(以
下、膨潤層ともいう)を有する被記録材の前記膨潤層上
に熱可塑性または熱溶融性画像形成物質からなる皮膜状
の固着画像を有する被記録材に、水と界面活性剤を含む
液体(以下、画像除去促進液ともいう)を付与して前記
画像形成物質と被記録材との接着力を弱める画像除去促
進液付与行程(A)と、前記画像除去促進液付与行程
(A)により画像除去促進液の付与された被記録材の前
記画像形成物質に対し所定の接着力を有する画像剥離部
材を前記画像形成物質と接触させ、かつ被記録材の膨潤
層からの水分蒸発を抑制した状態で加熱加圧を行うこと
により画像形成物質を画像剥離部材に転写させる前記被
記録材の固着画像の剥離行程(B)とを順次行う被記録
材の再生方法において、前記剥離行程(B)により画像
形成物質の剥離された被記録材に、該被記録材のトナー
定着性が向上するような処理液(以下、後処理液ともい
う)を付与する後処理行程(C)を行うことを特徴とす
る被記録材の再生方法。 - 【請求項2】 被記録材の膨潤層からの水分蒸発を抑制
する手段が該被記録材の両面を挟持する一対の水分を透
過し難いシール部材であって、かつ、少なくとも被記録
材の膨潤層側のシール部材が画像剥離部材である請求項
1記載の被記録材の再生方法。 - 【請求項3】 後処理液がサイズ剤を含むものである請
求項1または2記載の被記録材の再生方法。 - 【請求項4】 サイズ剤の付与量が0.06g/A4以
下である請求項3記載の被記録材の再生方法。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の被記録
材の再生方法で再生された被記録材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17637997A JPH117148A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 被記録材の再生方法および該再生方法で再生された被記録材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17637997A JPH117148A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 被記録材の再生方法および該再生方法で再生された被記録材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117148A true JPH117148A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=16012617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17637997A Pending JPH117148A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 被記録材の再生方法および該再生方法で再生された被記録材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117148A (ja) |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP17637997A patent/JPH117148A/ja active Pending
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