JPH1171704A - 踏切用ブロック、及び踏切構造 - Google Patents
踏切用ブロック、及び踏切構造Info
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- JPH1171704A JPH1171704A JP36573097A JP36573097A JPH1171704A JP H1171704 A JPH1171704 A JP H1171704A JP 36573097 A JP36573097 A JP 36573097A JP 36573097 A JP36573097 A JP 36573097A JP H1171704 A JPH1171704 A JP H1171704A
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- Japan
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- block
- crossing
- blocks
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- railroad crossing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】踏切に踏切用ブロックを敷設する作業が、人手
のみによって行われるようにする。 【解決手段】各踏切用ブロックB1 〜B5 を樹脂材料で
成形し、しかも1ないし複数人の作業者によって運搬可
能な重量に定めると共に、その大きさ(平面形状)を、
道路Wの幅員と一対のガードレールR2 との間隔によっ
て定め、これらの踏切用ブロックB1 〜B5 を組み合わ
せて敷設し、踏切構造C1 を構成する。
のみによって行われるようにする。 【解決手段】各踏切用ブロックB1 〜B5 を樹脂材料で
成形し、しかも1ないし複数人の作業者によって運搬可
能な重量に定めると共に、その大きさ(平面形状)を、
道路Wの幅員と一対のガードレールR2 との間隔によっ
て定め、これらの踏切用ブロックB1 〜B5 を組み合わ
せて敷設し、踏切構造C1 を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、踏切におけるレー
ルと道床との間に生じる段差部をなくすために敷設され
る踏切用ブロック、及び該ブロックを使用した踏切構造
に関するものである。
ルと道床との間に生じる段差部をなくすために敷設され
る踏切用ブロック、及び該ブロックを使用した踏切構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道の軌道は、一対の本線レールR
1 が、一定間隔をおいて設置された枕木に敷設されて構
成されている。そして、踏切の部分では、枕木の上面と
道路との間に段差部が生じるため、複数枚の踏切用ブロ
ックが敷設される。図18ないし図20を参照しなが
ら、従来の踏切用ブロックについて説明する。一定間隔
をおいて設置された各枕木51に一対の本線レールR1
が敷設されている。そして、該一対の本線レールR1 の
外側に複数枚の踏切用ブロックB1'が敷設され、同じく
内側に複数枚の踏切用ブロックB2'が敷設され、踏切構
造C’が形成されている。この例の場合、道路Wの幅員
は3mであり、外側に4枚の踏切用ブロックB1'が敷設
され、同じく内側に2枚の踏切用ブロックB2'が敷設さ
れている。各踏切用ブロックB1',B2'は、複数の締付
けボルト52,53により、ゴム受台54を介して枕木
51に固定される。一対の本線レールR1 の内側に敷設
された踏切用ブロックB2'における外周部分の上方のコ
ーナー部分には、ほぼ直角に折り曲げられた型鋼55が
取付けられている。一対の本線レールR1 と型鋼55と
の間には、ゴム製の隙間埋め部材56が挿入されてい
て、一定の幅の空間部(ガード空間G’)が形成されて
いる。このガード空間G’に、鉄道車両の車輪のフラン
ジ部が入り込み、鉄道車両が脱線することが防止される
(図14参照)。
1 が、一定間隔をおいて設置された枕木に敷設されて構
成されている。そして、踏切の部分では、枕木の上面と
道路との間に段差部が生じるため、複数枚の踏切用ブロ
ックが敷設される。図18ないし図20を参照しなが
ら、従来の踏切用ブロックについて説明する。一定間隔
をおいて設置された各枕木51に一対の本線レールR1
が敷設されている。そして、該一対の本線レールR1 の
外側に複数枚の踏切用ブロックB1'が敷設され、同じく
内側に複数枚の踏切用ブロックB2'が敷設され、踏切構
造C’が形成されている。この例の場合、道路Wの幅員
は3mであり、外側に4枚の踏切用ブロックB1'が敷設
され、同じく内側に2枚の踏切用ブロックB2'が敷設さ
れている。各踏切用ブロックB1',B2'は、複数の締付
けボルト52,53により、ゴム受台54を介して枕木
51に固定される。一対の本線レールR1 の内側に敷設
された踏切用ブロックB2'における外周部分の上方のコ
ーナー部分には、ほぼ直角に折り曲げられた型鋼55が
取付けられている。一対の本線レールR1 と型鋼55と
の間には、ゴム製の隙間埋め部材56が挿入されてい
て、一定の幅の空間部(ガード空間G’)が形成されて
いる。このガード空間G’に、鉄道車両の車輪のフラン
ジ部が入り込み、鉄道車両が脱線することが防止される
(図14参照)。
【0003】これらの踏切用ブロックB1',B2'は、コ
ンクリートより成る。踏切用ブロックB1'の重量は約2
00kgであり、同B2'の重量は約600kgである。
そのため、人手で敷設することは極めて困難であり、ク
レーン57等の土木作業機械を使用して敷設される。そ
の結果、多くの作業工数が必要であり、列車が頻繁に通
過する踏切では、列車と列車の間合いに関係なく、必要
な作業時間を確保することができず、敷設することが極
めて困難である。また、作業が大掛かりなものとなる。
ンクリートより成る。踏切用ブロックB1'の重量は約2
00kgであり、同B2'の重量は約600kgである。
そのため、人手で敷設することは極めて困難であり、ク
レーン57等の土木作業機械を使用して敷設される。そ
の結果、多くの作業工数が必要であり、列車が頻繁に通
過する踏切では、列車と列車の間合いに関係なく、必要
な作業時間を確保することができず、敷設することが極
めて困難である。また、作業が大掛かりなものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
具合に鑑み、列車と列車の間合いに関係なく、また、土
木作業機械を使用することなく、人手のみで踏切用ブロ
ックの敷設作業ができるようにすることを課題としてい
る。
具合に鑑み、列車と列車の間合いに関係なく、また、土
木作業機械を使用することなく、人手のみで踏切用ブロ
ックの敷設作業ができるようにすることを課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、本線レール又はガードレールの間隔と、本
線レールと交叉する道路の幅員とを基準にして縦横の各
寸法が定められた方形状を呈していて、同一形状、又は
その形状の異なるものが適宜数だけ選択されて、前記本
線レール又はガードレールの間と、該本線レールの外側
とにそれぞれ敷設されて、踏切を構成する踏切用ブロッ
クであって、樹脂で成形され、しかも人手のみにより運
搬可能な重量に定められていることを特徴としている。
の本発明は、本線レール又はガードレールの間隔と、本
線レールと交叉する道路の幅員とを基準にして縦横の各
寸法が定められた方形状を呈していて、同一形状、又は
その形状の異なるものが適宜数だけ選択されて、前記本
線レール又はガードレールの間と、該本線レールの外側
とにそれぞれ敷設されて、踏切を構成する踏切用ブロッ
クであって、樹脂で成形され、しかも人手のみにより運
搬可能な重量に定められていることを特徴としている。
【0006】本発明に係る踏切用ブロックは、樹脂で成
形され、しかも人手のみにより運搬可能な重量に定めら
れている。そのため、該ブロックを枕木まで運搬した
り、枕木の所定位置に敷設する作業を人手のみで行うこ
とができ、土木作業機械を使用する必要がない。本発明
に係る踏切用ブロックを適宜数選択して組み合わせるこ
とにより、種々の大きさの踏切に対応できる。そして、
踏切用ブロックに段差部が設けられている場合、踏切部
分にガードレールが不要である。
形され、しかも人手のみにより運搬可能な重量に定めら
れている。そのため、該ブロックを枕木まで運搬した
り、枕木の所定位置に敷設する作業を人手のみで行うこ
とができ、土木作業機械を使用する必要がない。本発明
に係る踏切用ブロックを適宜数選択して組み合わせるこ
とにより、種々の大きさの踏切に対応できる。そして、
踏切用ブロックに段差部が設けられている場合、踏切部
分にガードレールが不要である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の踏切構
造C1 の平面図、図2は図1のX1 −X1 線断面図、図
3は図2の要部の拡大断面図、図4は同じく平面図、図
5は踏切用ブロックB1 の斜視図、図6は同じく底面か
らの斜視図、図7は図1のX2 −X2 線拡大断面図、図
8は踏切用ブロックB1,B2 の各接続端部12,13を
固定する状態の分解斜視図である。図1に示されるよう
に、一定のピッチで設置されたPC枕木1に一対の本線
レールR1 と一対のガードレールR2 とが敷設されてい
る。これらのレールR1,R2 と道路Wとが交叉すること
により、踏切が構成されている。図1に示される踏切に
おける道路Wの幅員は3mである。道路Wの幅員と一対
のガードレールR2 の間隔とを基準にして、各踏切用ブ
ロックB1 〜B5 の縦横の大きさ(平面形状)が定めら
れる。一対のガードレールR2 の内側には、3種類の踏
切用ブロックB1 〜B3 が交互に敷設されており、一対
の本線レールR1 の外側には、2種類の踏切用ブロック
B4,B5 が交互に敷設されている。これらの踏切用ブロ
ックB1 〜B5 により、第1実施例の踏切構造C1 が構
成されている。
に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の踏切構
造C1 の平面図、図2は図1のX1 −X1 線断面図、図
3は図2の要部の拡大断面図、図4は同じく平面図、図
5は踏切用ブロックB1 の斜視図、図6は同じく底面か
らの斜視図、図7は図1のX2 −X2 線拡大断面図、図
8は踏切用ブロックB1,B2 の各接続端部12,13を
固定する状態の分解斜視図である。図1に示されるよう
に、一定のピッチで設置されたPC枕木1に一対の本線
レールR1 と一対のガードレールR2 とが敷設されてい
る。これらのレールR1,R2 と道路Wとが交叉すること
により、踏切が構成されている。図1に示される踏切に
おける道路Wの幅員は3mである。道路Wの幅員と一対
のガードレールR2 の間隔とを基準にして、各踏切用ブ
ロックB1 〜B5 の縦横の大きさ(平面形状)が定めら
れる。一対のガードレールR2 の内側には、3種類の踏
切用ブロックB1 〜B3 が交互に敷設されており、一対
の本線レールR1 の外側には、2種類の踏切用ブロック
B4,B5 が交互に敷設されている。これらの踏切用ブロ
ックB1 〜B5 により、第1実施例の踏切構造C1 が構
成されている。
【0008】図1ないし図4に示されるように、一定の
ピッチで設置されたPC枕木1の凹部2に敷かれた緩衝
材3にタイプレート4が取付けられ、該タイプレート4
の長手方向のほぼ中央部に一対の本線レールR1 と一対
のガードレールR2 とが載置されている。これらのレー
ルR1,R2 は、PC枕木1に取付けられた3本の締結ボ
ルト5に挿入された各レール押え金具6a,6b が、ロッ
クナット7によって押え付けられることによって固定さ
れる。タイプレート4の長手方向の接続端部には、互い
に平行で、しかも平面視において同一方向に傾斜した溝
部8が設けられている。タイプレート4の一端部は、前
記溝部8の傾斜角度と同一角度で傾斜しており、その下
端部にはストッパ部9が突設されている。そして、タイ
プレート4の両端に取付けられるレール押え金具6aに
は、締結ボルト5が挿入されるための長孔11が設けら
れている。上記したストッパ部9と同様に、この長孔1
1も、前記溝部8の傾斜角度と同一角度で傾斜して設け
られている。各レール押え金具6aが、タイプレート4
の両端に取付けられる。長孔11に締結ボルト5が挿入
されると共に、ストッパ部9が溝部8に嵌まり込む。レ
ール押え金具6aの締結ボルト5を長孔11のほぼ中央
部に配置させると共に、ストッパ部9を溝部8における
外側の側面壁8aに当接させる。各レール押え金具6a
は、それらのストッパ部9と溝部8の外側の側面壁8a
とが当接した状態でロックナット7により押え付けられ
るため、一対の本線レールR1 と一対のガードレールR
2 とは強固に固定される。
ピッチで設置されたPC枕木1の凹部2に敷かれた緩衝
材3にタイプレート4が取付けられ、該タイプレート4
の長手方向のほぼ中央部に一対の本線レールR1 と一対
のガードレールR2 とが載置されている。これらのレー
ルR1,R2 は、PC枕木1に取付けられた3本の締結ボ
ルト5に挿入された各レール押え金具6a,6b が、ロッ
クナット7によって押え付けられることによって固定さ
れる。タイプレート4の長手方向の接続端部には、互い
に平行で、しかも平面視において同一方向に傾斜した溝
部8が設けられている。タイプレート4の一端部は、前
記溝部8の傾斜角度と同一角度で傾斜しており、その下
端部にはストッパ部9が突設されている。そして、タイ
プレート4の両端に取付けられるレール押え金具6aに
は、締結ボルト5が挿入されるための長孔11が設けら
れている。上記したストッパ部9と同様に、この長孔1
1も、前記溝部8の傾斜角度と同一角度で傾斜して設け
られている。各レール押え金具6aが、タイプレート4
の両端に取付けられる。長孔11に締結ボルト5が挿入
されると共に、ストッパ部9が溝部8に嵌まり込む。レ
ール押え金具6aの締結ボルト5を長孔11のほぼ中央
部に配置させると共に、ストッパ部9を溝部8における
外側の側面壁8aに当接させる。各レール押え金具6a
は、それらのストッパ部9と溝部8の外側の側面壁8a
とが当接した状態でロックナット7により押え付けられ
るため、一対の本線レールR1 と一対のガードレールR
2 とは強固に固定される。
【0009】次に、図1ないし図8を参照しながら、踏
切用ブロックB1 〜B5 について説明する。踏切用ブロ
ックB1 〜B5 は、新規の樹脂材料、または廃棄の樹脂
材料から成り、方形状に成形されている。各踏切用ブロ
ックB1 〜B5 は、一対の本線レールR1 の長手方向に
沿った長さ(踏切用ブロックB1 〜B5 の長さ)が異な
るだけで、一対の本線レールR1 の幅方向に沿った長さ
(踏切用ブロックB1〜B5 の幅)と、それらの厚さは
全て同一である。そして、踏切用ブロックB1〜B5 の
幅は、一対のガードレールR2 の間隔のほぼ半分であ
る。ここでは踏切用ブロックB1 についてのみ説明す
る。踏切用ブロックB1 は、その長さ方向の接続端部1
2を、隣接する踏切用ブロックB2,B3 の相対向する各
接続端部13,14に当接された状態で敷設されてい
る。更に、該ブロックB1 の背面部15(一対のガード
レールR2 と相対向する部分と反対側の部分)は、それ
らの背面側に敷設される踏切用ブロックB1,B2 の各背
面部15,16に当接されている。
切用ブロックB1 〜B5 について説明する。踏切用ブロ
ックB1 〜B5 は、新規の樹脂材料、または廃棄の樹脂
材料から成り、方形状に成形されている。各踏切用ブロ
ックB1 〜B5 は、一対の本線レールR1 の長手方向に
沿った長さ(踏切用ブロックB1 〜B5 の長さ)が異な
るだけで、一対の本線レールR1 の幅方向に沿った長さ
(踏切用ブロックB1〜B5 の幅)と、それらの厚さは
全て同一である。そして、踏切用ブロックB1〜B5 の
幅は、一対のガードレールR2 の間隔のほぼ半分であ
る。ここでは踏切用ブロックB1 についてのみ説明す
る。踏切用ブロックB1 は、その長さ方向の接続端部1
2を、隣接する踏切用ブロックB2,B3 の相対向する各
接続端部13,14に当接された状態で敷設されてい
る。更に、該ブロックB1 の背面部15(一対のガード
レールR2 と相対向する部分と反対側の部分)は、それ
らの背面側に敷設される踏切用ブロックB1,B2 の各背
面部15,16に当接されている。
【0010】踏切用ブロックB1 のレール対向部17
(一対のガードレールR2 と相対向する部分)には、2
種類の逃し部D1,D2 が形成されている。逃し部D
1 は、一対のガードレールR2 の脚部18に対する逃し
部であり、該踏切用ブロックB1 のレール対向部17の
下方のコーナー部分が、断面視においてほぼ三角形状に
切除された形態である。この逃し部D1 は、踏切用ブロ
ックB1 の全長に亘って形成されている。逃し部D
2 は、一対のガードレールR2 をPC枕木1に固定する
ための締結ボルト5、レール押え金具6a及びロックナ
ット7等の締結部材に対する逃し部であり、該踏切用ブ
ロックB1 のレール対向部17のコーナー部分が、断面
視においてほぼ台形状に切除された形態である。この逃
し部D2 は、踏切用ブロックB1 の長さ方向に沿って一
定のピッチ(PC枕木1が設置されているピッチと同一
ピッチ)で形成されている。踏切用ブロックB1 に各逃
し部D1,D2が形成されていることにより、該踏切用ブ
ロックB1 がPC枕木1に敷設される際に、一対のガー
ドレールR2 の脚部18及び締結ボルト5等の締結部材
と干渉することはない。
(一対のガードレールR2 と相対向する部分)には、2
種類の逃し部D1,D2 が形成されている。逃し部D
1 は、一対のガードレールR2 の脚部18に対する逃し
部であり、該踏切用ブロックB1 のレール対向部17の
下方のコーナー部分が、断面視においてほぼ三角形状に
切除された形態である。この逃し部D1 は、踏切用ブロ
ックB1 の全長に亘って形成されている。逃し部D
2 は、一対のガードレールR2 をPC枕木1に固定する
ための締結ボルト5、レール押え金具6a及びロックナ
ット7等の締結部材に対する逃し部であり、該踏切用ブ
ロックB1 のレール対向部17のコーナー部分が、断面
視においてほぼ台形状に切除された形態である。この逃
し部D2 は、踏切用ブロックB1 の長さ方向に沿って一
定のピッチ(PC枕木1が設置されているピッチと同一
ピッチ)で形成されている。踏切用ブロックB1 に各逃
し部D1,D2が形成されていることにより、該踏切用ブ
ロックB1 がPC枕木1に敷設される際に、一対のガー
ドレールR2 の脚部18及び締結ボルト5等の締結部材
と干渉することはない。
【0011】踏切用ブロックB1 の上面には、その長さ
方向に沿って一定のピッチ(PC枕木1が設置されてい
るピッチと同一ピッチ)で、座ぐり孔19とボルト孔2
1とが設けられている。そして、踏切用ブロックB1 の
各接続端部12にも、上記した座ぐり孔19とボルト孔
21が、半割り形状(ほぼ中央部で半分に分割され、開
口された形状)で設けられている。同様にして、踏切用
ブロックB1 の接続端部12に当接して敷設される踏切
用ブロックB2,B3 の各接続端部13,14にも、半割
り形状の座ぐり孔19とボルト孔21とが設けられてい
る。踏切用ブロックB1 の接続端部12と、踏切用ブロ
ックB2,B3 における各接続端部13,14とが当接し
た状態でPC枕木1に敷設される。その際、半割り形状
の座ぐり孔19とボルト孔21どうしが合致する。
方向に沿って一定のピッチ(PC枕木1が設置されてい
るピッチと同一ピッチ)で、座ぐり孔19とボルト孔2
1とが設けられている。そして、踏切用ブロックB1 の
各接続端部12にも、上記した座ぐり孔19とボルト孔
21が、半割り形状(ほぼ中央部で半分に分割され、開
口された形状)で設けられている。同様にして、踏切用
ブロックB1 の接続端部12に当接して敷設される踏切
用ブロックB2,B3 の各接続端部13,14にも、半割
り形状の座ぐり孔19とボルト孔21とが設けられてい
る。踏切用ブロックB1 の接続端部12と、踏切用ブロ
ックB2,B3 における各接続端部13,14とが当接し
た状態でPC枕木1に敷設される。その際、半割り形状
の座ぐり孔19とボルト孔21どうしが合致する。
【0012】各座ぐり孔19の底部に設けられたボルト
孔21には、座金22を介して締結ボルト23が挿入さ
れる。この締結ボルト23が締め付けられることによ
り、踏切用ブロックB1 がPC枕木1に固定される。踏
切用ブロックB1 と同B2 との接続端部12,13にお
いても、全く同様にして両ブロックB1,B2 が共通の締
結ボルト23によって固定される。締結ボルト23によ
って踏切用ブロックB1がPC枕木1に固定された後、
各座ぐり孔19にはスペーサ24が挿入され、更にその
上部にキャップ25が嵌め込まれる。そして、2本の締
付けボルト26が締め込まれることによって、座金22
とキャップ25とがスペーサ24を介して連結される。
各座ぐり孔19はキャップ25によって閉塞され、土砂
類が入り込むことが防止される。
孔21には、座金22を介して締結ボルト23が挿入さ
れる。この締結ボルト23が締め付けられることによ
り、踏切用ブロックB1 がPC枕木1に固定される。踏
切用ブロックB1 と同B2 との接続端部12,13にお
いても、全く同様にして両ブロックB1,B2 が共通の締
結ボルト23によって固定される。締結ボルト23によ
って踏切用ブロックB1がPC枕木1に固定された後、
各座ぐり孔19にはスペーサ24が挿入され、更にその
上部にキャップ25が嵌め込まれる。そして、2本の締
付けボルト26が締め込まれることによって、座金22
とキャップ25とがスペーサ24を介して連結される。
各座ぐり孔19はキャップ25によって閉塞され、土砂
類が入り込むことが防止される。
【0013】そして、幅と厚さは同一であって、長さの
みが異なる各踏切用ブロックB1 〜B5 が、適宜数選択
され、それらが組み合わされて敷設されることにより、
踏切構造が形成される。図1に示されるように、幅員が
3mの道路に対して、一対の本線レールR1 の外側に踏
切用ブロックB4,B5 が直列に並べられて敷設されてい
る。そして、一対のガードレールR2 の内側には、3種
類の踏切用ブロックB1 〜B3 が直列に並べられて敷設
されている。各踏切用ブロックB1 〜B3 の幅は、一対
のガードレールR2 の内側の幅のほぼ半分であるため、
3種類の踏切用ブロックB1 〜B3 が2列に並べられる
ことによって、一対のガードレールR2の間がほぼ隙間
なく敷設される。しかも、2列の踏切用ブロックB1 〜
B3 は交互になるように敷設されているため、その上面
を車両が通行した際に、ずれることが防止される。
みが異なる各踏切用ブロックB1 〜B5 が、適宜数選択
され、それらが組み合わされて敷設されることにより、
踏切構造が形成される。図1に示されるように、幅員が
3mの道路に対して、一対の本線レールR1 の外側に踏
切用ブロックB4,B5 が直列に並べられて敷設されてい
る。そして、一対のガードレールR2 の内側には、3種
類の踏切用ブロックB1 〜B3 が直列に並べられて敷設
されている。各踏切用ブロックB1 〜B3 の幅は、一対
のガードレールR2 の内側の幅のほぼ半分であるため、
3種類の踏切用ブロックB1 〜B3 が2列に並べられる
ことによって、一対のガードレールR2の間がほぼ隙間
なく敷設される。しかも、2列の踏切用ブロックB1 〜
B3 は交互になるように敷設されているため、その上面
を車両が通行した際に、ずれることが防止される。
【0014】前述したように、これらの踏切用ブロック
B1 〜B5 は、樹脂材料(比重が約0.9)で成形され
ている。踏切用ブロックB1 の大きさ(長さ×幅×厚
さ)は約1500mm×400mm×150mmであ
り、逃し部D1,D2 を除いた正味の重量は約70kgで
ある。同様にして、踏切用ブロックB2 の大きさは約1
150mm×400mm×150mmで重量は約55k
g、同B3 の大きさは約650mm×400mm×15
0mmで重量は約30kg、同B4,B5 の大きさは約1
650mm×400mm×150mmで重量は約80k
gである。そのため、1ないし複数人の作業者によって
運搬可能である。
B1 〜B5 は、樹脂材料(比重が約0.9)で成形され
ている。踏切用ブロックB1 の大きさ(長さ×幅×厚
さ)は約1500mm×400mm×150mmであ
り、逃し部D1,D2 を除いた正味の重量は約70kgで
ある。同様にして、踏切用ブロックB2 の大きさは約1
150mm×400mm×150mmで重量は約55k
g、同B3 の大きさは約650mm×400mm×15
0mmで重量は約30kg、同B4,B5 の大きさは約1
650mm×400mm×150mmで重量は約80k
gである。そのため、1ないし複数人の作業者によって
運搬可能である。
【0015】踏切用ブロックB1 〜B5 をPC枕木1に
敷設する場合の作用について説明する。上記したよう
に、これらの踏切用ブロックB1 〜B5 は樹脂材料で成
形されており、最も重いブロックで約80kgであるた
め、1ないし複数人の作業者によって運搬可能である。
踏切用ブロックB1 〜B5 を、人手によって各PC枕木
1の上面の所定位置に載置させた後、各締結ボルト23
によってPC枕木1に固定する。各踏切用ブロックB1
〜B5 の接続部は、共通の締結ボルト23によって固定
される。そのため、各踏切用ブロックB1 〜B5 の端部
が浮き上がることが防止される。各締結ボルト23が締
め込まれた後、それぞれの座ぐり孔19にはキャップ2
5が嵌め込まれ、土砂類が入り込むことが防止される。
敷設する場合の作用について説明する。上記したよう
に、これらの踏切用ブロックB1 〜B5 は樹脂材料で成
形されており、最も重いブロックで約80kgであるた
め、1ないし複数人の作業者によって運搬可能である。
踏切用ブロックB1 〜B5 を、人手によって各PC枕木
1の上面の所定位置に載置させた後、各締結ボルト23
によってPC枕木1に固定する。各踏切用ブロックB1
〜B5 の接続部は、共通の締結ボルト23によって固定
される。そのため、各踏切用ブロックB1 〜B5 の端部
が浮き上がることが防止される。各締結ボルト23が締
め込まれた後、それぞれの座ぐり孔19にはキャップ2
5が嵌め込まれ、土砂類が入り込むことが防止される。
【0016】次に、第2実施例の踏切構造C2 について
説明する。第1実施例の踏切構造C1 を構成する各踏切
用ブロックB1 〜B5 は、それらの長さが異なるだけ
で、横断面形状は全く同一である。そのため、これらの
踏切用ブロックB1 〜B5 を適宜数選択することによ
り、道路Wの幅員が異なる踏切にも敷設することができ
る。図9に示されるように、第2実施例の踏切構造C2
における道路Wの幅員は4.5mであり、第1実施例の
踏切構造C1 と同じ種類の踏切用ブロックB1 〜B5 に
よって敷設されて構成される。第1実施例の踏切構造C
1 と同様に、一対の本線レールR1 の外側に踏切用ブロ
ックB1,B4,B5 が交互に直列に並べられて敷設されて
いる。そして、一対のガードレールR2 の内側には、3
種類の踏切用ブロックB1 〜B3 が交互に直列に並べら
れて2列に敷設されている。
説明する。第1実施例の踏切構造C1 を構成する各踏切
用ブロックB1 〜B5 は、それらの長さが異なるだけ
で、横断面形状は全く同一である。そのため、これらの
踏切用ブロックB1 〜B5 を適宜数選択することによ
り、道路Wの幅員が異なる踏切にも敷設することができ
る。図9に示されるように、第2実施例の踏切構造C2
における道路Wの幅員は4.5mであり、第1実施例の
踏切構造C1 と同じ種類の踏切用ブロックB1 〜B5 に
よって敷設されて構成される。第1実施例の踏切構造C
1 と同様に、一対の本線レールR1 の外側に踏切用ブロ
ックB1,B4,B5 が交互に直列に並べられて敷設されて
いる。そして、一対のガードレールR2 の内側には、3
種類の踏切用ブロックB1 〜B3 が交互に直列に並べら
れて2列に敷設されている。
【0017】次に、第3実施例の踏切構造C3 における
踏切用ブロックB6 〜B10について説明する。図10に
示されるように、この実施例の踏切構造C3 は、道路W
の幅員が3mであり、一対のガードレールR2 が敷設さ
れない構造である。第1及び第2の各実施例の踏切構造
C1,C2 と同様に、一対の本線レールR1 の内側に3種
類の踏切用ブロックB6 〜B8 が交互に敷設されてお
り、同じく外側に2種類の踏切用ブロックB9,B10が敷
設されている。3種類の踏切用ブロックB6 〜B8 の幅
は、一対の本線レールR1 の間隔のほぼ半分である。こ
こでは、踏切用ブロックB6 について、前述した踏切用
ブロックB1 〜B5 と異なる点についてのみ説明する。
踏切用ブロックB6 〜B10について説明する。図10に
示されるように、この実施例の踏切構造C3 は、道路W
の幅員が3mであり、一対のガードレールR2 が敷設さ
れない構造である。第1及び第2の各実施例の踏切構造
C1,C2 と同様に、一対の本線レールR1 の内側に3種
類の踏切用ブロックB6 〜B8 が交互に敷設されてお
り、同じく外側に2種類の踏切用ブロックB9,B10が敷
設されている。3種類の踏切用ブロックB6 〜B8 の幅
は、一対の本線レールR1 の間隔のほぼ半分である。こ
こでは、踏切用ブロックB6 について、前述した踏切用
ブロックB1 〜B5 と異なる点についてのみ説明する。
【0018】踏切用ブロックB6 は、図11ないし図1
3に示されるように、ブロック本体27と、その上面に
一体に取付けられる滑り止め部材28とから成り、前記
ブロック本体27のレール対向部29と、一対の本線レ
ールR1 とが相対向した状態で敷設される。ブロック本
体27のレール対向部29の上方のコーナー部分は、そ
の長さ方向に沿って断面方形状に切除されており、段差
部31が形成されている。ブロック本体27は、そのレ
ール対向部29が本線レールR1 の側方部分32に入り
込んで敷設される。ブロック本体27のレール対向部2
9に段差部31が設けられていることにより、該ブロッ
ク本体27と本線レールR1 の頭部33とが干渉するこ
とはない。本線レールR1 の頭部33の側面壁33a
と、該側面壁33aと相対向するガード壁31aとの間
にガード空間Gが形成されている。このガード空間G
は、ブロック本体27の全長に亘って設けられている。
3に示されるように、ブロック本体27と、その上面に
一体に取付けられる滑り止め部材28とから成り、前記
ブロック本体27のレール対向部29と、一対の本線レ
ールR1 とが相対向した状態で敷設される。ブロック本
体27のレール対向部29の上方のコーナー部分は、そ
の長さ方向に沿って断面方形状に切除されており、段差
部31が形成されている。ブロック本体27は、そのレ
ール対向部29が本線レールR1 の側方部分32に入り
込んで敷設される。ブロック本体27のレール対向部2
9に段差部31が設けられていることにより、該ブロッ
ク本体27と本線レールR1 の頭部33とが干渉するこ
とはない。本線レールR1 の頭部33の側面壁33a
と、該側面壁33aと相対向するガード壁31aとの間
にガード空間Gが形成されている。このガード空間G
は、ブロック本体27の全長に亘って設けられている。
【0019】滑り止め部材28はゴム板より成り、該ゴ
ム板の内部に補強用の薄い鋼板34が埋設されている。
該滑り止め部材28の上面には、一対の本線レールR1
の長手方向(車両が通行する方向に対して直角な方向)
に沿って多数の突条(図示せず)が設けられていて、車
両が通行する際にこれらの突条が弾性変形することによ
り、滑り止めの効果が奏される。滑り止め部材28は、
複数の締付けボルト35によってブロック本体27に取
付けられる。
ム板の内部に補強用の薄い鋼板34が埋設されている。
該滑り止め部材28の上面には、一対の本線レールR1
の長手方向(車両が通行する方向に対して直角な方向)
に沿って多数の突条(図示せず)が設けられていて、車
両が通行する際にこれらの突条が弾性変形することによ
り、滑り止めの効果が奏される。滑り止め部材28は、
複数の締付けボルト35によってブロック本体27に取
付けられる。
【0020】図14に示されるように、ガード空間Gに
は、鉄道車両の車輪36のフランジ部36aが入り込
む。ガード空間Gの間隔Lは、鉄道車両の車輪36の幅
Pよりも短い。そのため、鉄道車両の一方の車輪36の
フランジ部36aが、一対の本線レールR1 の頭部33
の上面に乗り上げても、他方の車輪36のフランジ部3
6aはブロック本体27のガード壁31aに当接され、
一方の車輪36がそれ以上移動することが規制される。
このようにして、鉄道車両が脱線することが防止され
る。
は、鉄道車両の車輪36のフランジ部36aが入り込
む。ガード空間Gの間隔Lは、鉄道車両の車輪36の幅
Pよりも短い。そのため、鉄道車両の一方の車輪36の
フランジ部36aが、一対の本線レールR1 の頭部33
の上面に乗り上げても、他方の車輪36のフランジ部3
6aはブロック本体27のガード壁31aに当接され、
一方の車輪36がそれ以上移動することが規制される。
このようにして、鉄道車両が脱線することが防止され
る。
【0021】一対の本線レールR1 の外側に敷設される
踏切用ブロックB9,B10の構成は、ガード空間Gが設け
られていないことと、長さ及び幅が異なること以外、上
記した踏切用ブロックB6 の構成と全く同一である。
踏切用ブロックB9,B10の構成は、ガード空間Gが設け
られていないことと、長さ及び幅が異なること以外、上
記した踏切用ブロックB6 の構成と全く同一である。
【0022】次に、第4実施例の踏切構造C4 における
踏切用ブロックB9 〜B14について説明する。このう
ち、踏切用ブロックB9,B10は、第3実施例の踏切構造
C3 における踏切用ブロックB9,B10と同一である。図
15に示されるように、この実施例の踏切構造C4 は、
道路Wの幅員が3mであり、一対のガードレールR2 が
敷設されない構造である。そして、一対の本線レールR
1 の外側に2種類の踏切用ブロックB9,B10が敷設され
ており、同じく内側に4種類の踏切用ブロックB 11〜B
14が敷設されている。ここでは、踏切用ブロックB11,
B12について、前述した踏切用ブロックB6 と異なる点
についてのみ説明する。
踏切用ブロックB9 〜B14について説明する。このう
ち、踏切用ブロックB9,B10は、第3実施例の踏切構造
C3 における踏切用ブロックB9,B10と同一である。図
15に示されるように、この実施例の踏切構造C4 は、
道路Wの幅員が3mであり、一対のガードレールR2 が
敷設されない構造である。そして、一対の本線レールR
1 の外側に2種類の踏切用ブロックB9,B10が敷設され
ており、同じく内側に4種類の踏切用ブロックB 11〜B
14が敷設されている。ここでは、踏切用ブロックB11,
B12について、前述した踏切用ブロックB6 と異なる点
についてのみ説明する。
【0023】踏切用ブロックB12は、図16及び図17
に示されるように、ブロック本体37と、踏切用ブロッ
クB11,B12の上面に一体に取付けられる滑り止め部材
38とから成る。ブロック本体37において、一対の本
線レールR1 と相対向するレール対向部39の先端部に
は、上方に突出する突出部39aが設けられている。こ
の突出部39aの外側形状は、本線レールR1 の首下部
41の外側形状に対応している。踏切用ブロックB
12は、そのレール対向部39が本線レールR1 の側方部
分32に入り込んだ状態で敷設される。その際、前記突
出部39aと本線レールR1 の首下部41とが密着され
る。このため、ブロック本体37に設けられた逃し部D
2 に土砂類、雨水等が入り込むことがなくなり、締結ボ
ルト5、ロックナット7等の汚損が防止される。更に、
寒冷地において前記逃し部D2 に入り込んだ雨水が凍結
し、膨張することによって踏切用ブロックB12が損壊す
ることが防止される。上記した踏切用ブロックB12と同
様に、踏切用ブロックB10もそのレール対向部29と本
線レールR1 の側面壁33aとが密着状態で敷設され
る。そのため、踏切用ブロックB10のブロック本体27
に設けられた逃し部D2 に土砂類、雨水等が入り込むこ
とがなく、該ブロックB12が損壊することが防止され
る。
に示されるように、ブロック本体37と、踏切用ブロッ
クB11,B12の上面に一体に取付けられる滑り止め部材
38とから成る。ブロック本体37において、一対の本
線レールR1 と相対向するレール対向部39の先端部に
は、上方に突出する突出部39aが設けられている。こ
の突出部39aの外側形状は、本線レールR1 の首下部
41の外側形状に対応している。踏切用ブロックB
12は、そのレール対向部39が本線レールR1 の側方部
分32に入り込んだ状態で敷設される。その際、前記突
出部39aと本線レールR1 の首下部41とが密着され
る。このため、ブロック本体37に設けられた逃し部D
2 に土砂類、雨水等が入り込むことがなくなり、締結ボ
ルト5、ロックナット7等の汚損が防止される。更に、
寒冷地において前記逃し部D2 に入り込んだ雨水が凍結
し、膨張することによって踏切用ブロックB12が損壊す
ることが防止される。上記した踏切用ブロックB12と同
様に、踏切用ブロックB10もそのレール対向部29と本
線レールR1 の側面壁33aとが密着状態で敷設され
る。そのため、踏切用ブロックB10のブロック本体27
に設けられた逃し部D2 に土砂類、雨水等が入り込むこ
とがなく、該ブロックB12が損壊することが防止され
る。
【0024】踏切用ブロックB12は、上記した突出部3
9aを本線レールR1 の側方部分32に容易に入り込ま
せることができるように、その幅が短くなっている。そ
のため、一対の本線レールR1 の内側に、該本線レール
R1 と相対向して踏切用ブロックB12を構成するブロッ
ク本体37が敷設された後、それらの間に踏切用ブロッ
クB11を構成するブロック本体42が敷設される。こう
することにより、一対の本線レールR1 の内側に、ブロ
ック本体37,42がほぼ隙間なく敷設される。そし
て、各ブロック本体37,42の上面に滑り止め部材3
8が取付けられる。踏切用ブロックB12〜B14は、それ
らの長さが異なるだけで、それらの横断面形状は全く同
一である。
9aを本線レールR1 の側方部分32に容易に入り込ま
せることができるように、その幅が短くなっている。そ
のため、一対の本線レールR1 の内側に、該本線レール
R1 と相対向して踏切用ブロックB12を構成するブロッ
ク本体37が敷設された後、それらの間に踏切用ブロッ
クB11を構成するブロック本体42が敷設される。こう
することにより、一対の本線レールR1 の内側に、ブロ
ック本体37,42がほぼ隙間なく敷設される。そし
て、各ブロック本体37,42の上面に滑り止め部材3
8が取付けられる。踏切用ブロックB12〜B14は、それ
らの長さが異なるだけで、それらの横断面形状は全く同
一である。
【0025】第3及び第4の各実施例の踏切構造C3,C
4 を構成する踏切用ブロックB6 〜B8,B12〜B14のよ
うに、一対の本線レールR1 と近接する部分に段差部3
1(ガード空間G)を設けることによって、踏切用ブロ
ックB6 〜B8,B12〜B14単体にガードレールの機能を
持たせることができ、一対のガードレールR2 が不要と
なる。しかも、従来のように一対の本線レールと踏切用
ブロックとの間に隙間埋め部材56(図19参照)を挿
入させる作業も不要であるため、更に作業工数を削減で
きると共に、各踏切用ブロックB6 〜B8,B12〜B14の
構成を簡単なものにすることができる。
4 を構成する踏切用ブロックB6 〜B8,B12〜B14のよ
うに、一対の本線レールR1 と近接する部分に段差部3
1(ガード空間G)を設けることによって、踏切用ブロ
ックB6 〜B8,B12〜B14単体にガードレールの機能を
持たせることができ、一対のガードレールR2 が不要と
なる。しかも、従来のように一対の本線レールと踏切用
ブロックとの間に隙間埋め部材56(図19参照)を挿
入させる作業も不要であるため、更に作業工数を削減で
きると共に、各踏切用ブロックB6 〜B8,B12〜B14の
構成を簡単なものにすることができる。
【0026】上記した各実施例では、各踏切用ブロック
がPC枕木に固定される場合として説明した。しかし、
これらの踏切用ブロックが固定される枕木は、PC枕木
以外の枕木、例えば木枕木、或いは合成枕木であっても
構わない。
がPC枕木に固定される場合として説明した。しかし、
これらの踏切用ブロックが固定される枕木は、PC枕木
以外の枕木、例えば木枕木、或いは合成枕木であっても
構わない。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る踏切用ブロックは、樹脂で
成形され、しかも1ないし複数人の作業者によって運搬
可能な重量に定められている。そのため、該踏切用ブロ
ックを踏切に敷設する際に、人手のみで運搬可能であ
り、従来の踏切用ブロックのように土木作業機械を必要
としない。その結果、それらを敷設したり交換したりす
る作業の工数を大幅に削減することができ、列車が頻繁
に通過する踏切においても、列車と列車の間合いに関係
なく敷設することができる。また、形状、或いは大きさ
の異なる踏切用ブロックを適宜数選択して組み合わせる
ことにより、種々の大きさの踏切に対応できる。更に、
本線レールの内側に敷設される踏切用ブロックにおい
て、該本線レールと近接する部分に段差部を設けること
によって、踏切用ブロック単体としてガードレールの機
能を持たせることができる。そのため、ガードレールが
不要となる。該ブロックが敷設された状態において、本
線レールと近接する部分と本線レールとが密着される場
合、レールの締結部分に土砂類、雨水等が入り込むこと
が防止される。そのため、レールの締結部材が汚損され
ることが防止されると共に、入り込んだ雨水が凍結する
ことによって該ブロックが損傷することが防止される。
成形され、しかも1ないし複数人の作業者によって運搬
可能な重量に定められている。そのため、該踏切用ブロ
ックを踏切に敷設する際に、人手のみで運搬可能であ
り、従来の踏切用ブロックのように土木作業機械を必要
としない。その結果、それらを敷設したり交換したりす
る作業の工数を大幅に削減することができ、列車が頻繁
に通過する踏切においても、列車と列車の間合いに関係
なく敷設することができる。また、形状、或いは大きさ
の異なる踏切用ブロックを適宜数選択して組み合わせる
ことにより、種々の大きさの踏切に対応できる。更に、
本線レールの内側に敷設される踏切用ブロックにおい
て、該本線レールと近接する部分に段差部を設けること
によって、踏切用ブロック単体としてガードレールの機
能を持たせることができる。そのため、ガードレールが
不要となる。該ブロックが敷設された状態において、本
線レールと近接する部分と本線レールとが密着される場
合、レールの締結部分に土砂類、雨水等が入り込むこと
が防止される。そのため、レールの締結部材が汚損され
ることが防止されると共に、入り込んだ雨水が凍結する
ことによって該ブロックが損傷することが防止される。
【図1】本発明の第1実施例の踏切構造C1 の平面図で
ある。
ある。
【図2】図1のX1 −X1 線断面図である。
【図3】図2の要部の拡大断面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】踏切用ブロックB1 の斜視図である。
【図6】同じく底面からの斜視図である。
【図7】図1のX2 −X2 線拡大断面図である。
【図8】踏切用ブロックB1,B2 の各接続端部12,1
3を固定する状態の分解斜視図である。
3を固定する状態の分解斜視図である。
【図9】本発明の第2実施例の踏切構造C2 の平面図で
ある。
ある。
【図10】本発明の第3実施例の踏切構造C3 の平面図
である。
である。
【図11】踏切用ブロックB6 の斜視図である。
【図12】図10のX3 −X3 線断面図である。
【図13】図12の要部の拡大断面図である。
【図14】ガード空間Gの作用説明図である。
【図15】本発明の第4実施例の踏切構造C4 の平面図
である。
である。
【図16】図15のX4 −X4 線断面図である。
【図17】図16の要部の拡大断面図である。
【図18】従来の踏切構造C’の平面図である。
【図19】図18のY−Y線断面図である。
【図20】踏切用ブロックB1',B2'を敷設する状態を
示す作用説明図である。
示す作用説明図である。
B1 〜B14:踏切用ブロック C1 〜C4 :踏切構造 R1 :本線レール R2 :ガードレール W:道路 1:PC枕木(枕木) 12:接続端部(接続部) 23:締結ボルト(締結具) 31:段差部 29,39:レール対向部(本線レールR1 と近接する
部分) 39a:突出部(本線レールR1 と近接する部分)
部分) 39a:突出部(本線レールR1 と近接する部分)
Claims (6)
- 【請求項1】 本線レール又はガードレールの間隔と、
本線レールと交叉する道路の幅員とを基準にして縦横の
各寸法が定められた方形状を呈していて、同一形状、又
はその形状の異なるものが適宜数だけ選択されて、前記
本線レール又はガードレールの間と、該本線レールの外
側とにそれぞれ敷設されて、踏切を構成する踏切用ブロ
ックであって、 樹脂で成形され、しかも人手のみにより運搬可能な重量
に定められていることを特徴とする踏切用ブロック。 - 【請求項2】 本線レール又はガードレールの間隔と、
本線レールと交叉する道路の幅員とを基準にして縦横の
各寸法が定められた1又は複数種類の方形状の踏切用ブ
ロックが、それぞれ適宜数だけ選択されて、前記本線レ
ール又はガードレールの間と、該本線レールの外側とに
それぞれ敷設されて成る踏切構造であって、 前記1又は複数種類の各踏切用ブロックは、樹脂で成形
され、しかも人手のみにより運搬可能な重量に定められ
ていることを特徴とする踏切構造。 - 【請求項3】 本線レールの間に敷設される踏切用ブロ
ックにおける該本線レールと近接する部分に、他の部分
よりも低い段差部が該本線レールと平行に設けられて、
ガードレールとしての機能を果たしていることを特徴と
する請求項2に記載の踏切構造。 - 【請求項4】 本線レールの間に敷設される踏切用ブロ
ックにおいて、踏切用ブロックが敷設された際に、該ブ
ロックにおける本線レールと近接する部分と本線レール
とが密着されることを特徴とする請求項3に記載の踏切
構造。 - 【請求項5】 大きさの異なる各踏切用ブロックの幅
は、全て同一であって、本線レール又はガードレールの
間隔の半分であることを特徴とする請求項2ないし4に
記載の踏切構造。 - 【請求項6】 各踏切用ブロックにおける本線レールの
方向に沿った接続部は、枕木の部分に位置していて、し
かも該接続部において各踏切用ブロックは、共通の締結
具によって枕木に締結されていることを特徴とする請求
項2ないし5のいずれかに記載の踏切構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36573097A JPH1171704A (ja) | 1997-07-04 | 1997-12-22 | 踏切用ブロック、及び踏切構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-195172 | 1997-07-04 | ||
| JP19517297 | 1997-07-04 | ||
| JP36573097A JPH1171704A (ja) | 1997-07-04 | 1997-12-22 | 踏切用ブロック、及び踏切構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1171704A true JPH1171704A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26508970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36573097A Pending JPH1171704A (ja) | 1997-07-04 | 1997-12-22 | 踏切用ブロック、及び踏切構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1171704A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521601A (ja) * | 1999-05-31 | 2003-07-15 | グミュンドネル ファーチクタイル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング ウント ツェーオー. カーゲー. | 軌 道 |
| WO2014040199A1 (de) * | 2012-09-17 | 2014-03-20 | Rex Articoli Tecnici Sa | Übergangsplatte für einen schienengleichen bahnübergang |
| KR102023409B1 (ko) * | 2018-10-16 | 2019-09-20 | 서길원 | 철도 건널목 |
-
1997
- 1997-12-22 JP JP36573097A patent/JPH1171704A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521601A (ja) * | 1999-05-31 | 2003-07-15 | グミュンドネル ファーチクタイル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング ウント ツェーオー. カーゲー. | 軌 道 |
| WO2014040199A1 (de) * | 2012-09-17 | 2014-03-20 | Rex Articoli Tecnici Sa | Übergangsplatte für einen schienengleichen bahnübergang |
| KR102023409B1 (ko) * | 2018-10-16 | 2019-09-20 | 서길원 | 철도 건널목 |
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