JPH1171978A - 遮蔽材の停止装置及び遮蔽材の連結機構 - Google Patents

遮蔽材の停止装置及び遮蔽材の連結機構

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JPH1171978A
JPH1171978A JP3233698A JP3233698A JPH1171978A JP H1171978 A JPH1171978 A JP H1171978A JP 3233698 A JP3233698 A JP 3233698A JP 3233698 A JP3233698 A JP 3233698A JP H1171978 A JPH1171978 A JP H1171978A
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理 木戸
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吉久 後藤
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Suzuki Shutter Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電時等、リミットスイッチが機能しない場
合においても、確実にシャッター、防火スクリーン等の
遮蔽材を所望の位置で停止させることのできる遮蔽材の
停止装置及び、広幅の開口部を隙間無く閉鎖することの
できる遮蔽材の連結機構を提供することが課題である。 【解決手段】 本発明の遮蔽材の停止装置は、シャフト
に連結され、このシャフトに対して一定の比率で減速回
転する減速手段と、この減速手段の出力軸に固定される
回転アームと、減速手段のフレーム側の適所に取り付け
られ、回転アームと接触して回転アームの回転を阻止す
るストッパーとを有して構成される。そして、停電時等
リミットスイッチが作動しない場合においても、回転ア
ームがストッパーと接触することにより確実に遮蔽材を
所定位置にて停止させることができるようになる。ま
た、本発明の遮蔽材の連結機構においては、複数個の遮
蔽材を用いて広幅の開口部を閉鎖する際に、各遮蔽材の
下端部を1本の座板により連結することにより、隙間の
発生を防止することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターや防火
スクリーン等、所定の開口部を開放、閉鎖可能な遮蔽材
を所望の位置にて停止させる技術、及び複数の遮蔽材に
て広幅の開口部を閉鎖することのできる遮蔽材の連結機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商店の入り口や倉庫の搬送口等
には開閉式のシャッターが設置されることが多く、ま
た、ビル等建築物の通路等には火災発生時の炎、煙の拡
散を防止するために近年防火スクリーンが配置される。
このようなシャッター、防火スクリーン等の遮蔽材は、
天井部位に固定されたシャフトに対して巻き取り可能に
取り付けられ、該シャフトに連結された開閉機を可逆的
に回転駆動させることにより遮蔽材を上昇させて開口部
を開放したり、遮蔽材を下降させて開口部を閉鎖させる
ことができるようになっている。通常、遮蔽材を上昇さ
せる際には開閉機をモータの回転力により駆動させ、ま
た、下降させる際には、開閉機内に搭載されるブレーキ
を解放することにより、自重を利用して徐々に下降させ
るようにしている。また、遮蔽材が下降して所定の位置
(例えば、床面)に達した場合、及び上限に達した場合
には、これ以上の下降、上昇を停止させるために、リミ
ットスイッチ等によりこれを検出し、この検出信号によ
り下降、上昇を停止させるようにしている。
【0003】ところが、例えば火災が発生した場合に
は、防火スクリーンにあっては即時にスクリーンを下降
させて開口部を閉鎖し、炎、煙の拡散を防止する必要が
あるが、このような非常時には同時に停電となることが
多いので、防火スクリーンを自重にて下降させることが
できるものの、位置検出用のリミットスイッチが機能し
ないので、防火スクリーンを所望位置で停止させること
ができない。このため、防火スクリーンが制限無く下降
してしまい、下方で防火スクリーンが弛んだ状態となっ
てしまうので、防煙、防火の効果が得られないという問
題が発生していた。
【0004】また、シャッターや防火スクリーン等の遮
蔽材を上昇させて開口部を開放する際において、故障な
どによりリミットスイッチが機能しない場合には前記と
同様に所望位置にて遮蔽材を停止させることができない
という問題があった。
【0005】一方、シャッターや防火スクリーン等の遮
蔽材は、横幅を長く設定すると巻き取り用のシャフトが
撓んでしまうので、一般的には4〜5m程度の横幅とさ
れている。従って、例えば10m程度にも及ぶ広幅の開
口部を閉鎖する際には、1個の遮蔽材で全体を覆うこと
ができないので、従来においては複数個の遮蔽材を連設
して全体を覆うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
におけるシャッター、防火スクリーン等の遮蔽材におい
ては、リミットスイッチ等を使用して下端位置、上端位
置を検出して下降、上昇を停止させるようにしているの
で、停電時や故障時にはリミットスイッチが機能せず、
所望位置にて遮蔽材を停止させることができないという
欠点があった。
【0007】また、従来において、例えば10m程度に
も及ぶ広幅の開口部を遮蔽材にて覆う場合には、1個の
遮蔽材で全体を覆うことができないので、複数個の遮蔽
材を連設する構成としており、これにより接続部分に隙
間が生じてしまい、防火スクリーンにあってはこの隙間
から炎、煙が拡散されてしまうという欠点があった。
【0008】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その第1の目的は、停電
時やリミットスイッチ故障時においても確実の所望部位
にて遮蔽材を停止させることのできる遮蔽材の停止装置
を提供することである。また、第2の目的は、広幅の開
口部を隙間無く覆うことのできる遮蔽材の連結機構を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、電動機により可逆的
に回転可能なシャフトに巻き付けられ、開口部を開放、
閉鎖可能な遮蔽材を、所定の位置で機械的に停止させる
ことが特徴である。また、請求項2に記載の発明は、前
記シャフトに連結され、該シャフトの回転数に対して減
速回転する減速手段と、前記減速手段の出力部に係合さ
れる移動部材と、前記減速手段のフレーム側適所に取り
付けられ、前記移動部材と接触して該移動部材を停止さ
せる当接部材と、を有することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記減速手段
は、出力部に設けた移動部材を任意の位置で係合させ、
減速手段の出力部に対する移動部材の取り付け位置を調
整可能としたことを特徴とする。請求項4に記載の発明
は、前記減速手段のフレーム側に取り付けられ、減速手
段の出力部に対して微調整可能な調整部材を有し、前記
当接部材は該調整部材に取り付けられることを特徴とす
る。請求項5に記載の発明は、前記移動部材が当接部材
と当接する直前に該移動部材と接触するリミットスイッ
チを前記減速手段のフレーム側に配置し、該リミットス
イッチにより検出信号が得られた際に、遮蔽材を停止さ
せることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、停止装置は前記
シャフトに連結され、該シャフトの回転数に対して減速
回転する減速手段と、前記減速手段の出力部に対して同
軸的に係合される第1の移動部材、及び第2の移動部材
と、前記減速手段のフレーム側適所に取り付けられ、前
記第1の移動部材、第2の移動部材と接触して当該各移
動部材を停止させる当接部材と、前記第1の移動部材ま
たは第2の移動部材の少なくとも一方の先端部に取り付
けられ、移動部材の回転方向へ進退移動が可能とされて
前記当接部材との接触位置を微調整可能な微調整手段
と、を有することを特徴とする。請求項7に記載の発明
は、請求項6記載の発明において、前記減速手段は、出
力部に設けた第1の移動部材及び第2の移動部材を任意
の位置で係合させ、減速手段の出力部に対する各移動部
材の取り付け位置を調整可能としたことを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項6記載の
発明において、前記減速手段のフレーム側に取り付けら
れ、減速手段の出力部に対して微調整可能な調整部材を
有し、前記当接部材は該調整部材に取り付けられること
を特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、停止装置は前記
シャフトに連結され、該シャフトの回転数に対して減速
回転する減速手段と、前記減速手段の出力部に係合され
る移動部材と、前記減速手段のフレームに対して角度調
整可能に固定される第1の調整板と、該第1の調整板に
対して角度調整可能に固定される第2の調整板と、前記
第1の調整板に形成され、前記移動部材と接触して移動
部材の一方の方向への回転を阻止する第1の当接部材
と、前記第2の調整板に形成され、前記移動部材の他方
の方向への回転を阻止する第2の当接部材と、を有する
ことを特徴とする。請求項10に記載の発明は、請求項
9記載の発明において、前記第1の当接部材、第2の当
接部材のうち、少なくとも一方は、前記移動部材との接
触位置を微調整可能な微調整手段を有することを特徴と
する。
【0014】請求項11に記載の発明は、1つの開口部
に、複数の遮蔽材で開口部を開放・閉鎖可能にした開閉
装置において、複数の遮蔽材を1本の座板で連結するこ
とを特徴とする。
【0015】上述の如く構成された本願請求項1に記載
の発明によれば、シャフトに巻き付けられた遮蔽材が所
定位置に機械的に停止されるので、停電時やリミットス
イッチが故障した場合においても遮蔽材を確実に停止さ
せることができる。請求項2に記載の発明によれば、移
動部材がシャフトの回転に対して一定の減速率で回転
し、該減速機のフレーム側に取り付けられた当接部材と
接触した位置で移動部材の回転が強制的に阻止されるこ
とになる。従って、この位置でシャフトの回転もまた停
止されることになるので、下降または上昇する遮蔽材を
所望の位置にて確実に停止させることができるようにな
る。
【0016】また、請求項3に記載の発明では、減速手
段の出力部に取り付けた移動部材の取り付け位置を任意
に設定することができるので、当接部材との接触位置を
可変とすることができ、ひいては遮蔽材の停止位置を任
意に変更することができるようになる。請求項4に記載
の発明では、減速手段の出力部に対して調整部材の取り
付け角度を調整することができるので、前記した移動部
材の取り付け位置調整により調整できない程度の微小角
度の調整が行えるようになる。これにより、より一層遮
蔽材の停止位置を精度良く設定することができるように
なる。
【0017】請求項5に記載の発明は、移動部材が当接
部材と接触する直前にリミットスイッチの接点が取り付
けられるので、通常時には該リミットスイッチの機能に
より遮蔽材を停止させることができ、停電時等、リミッ
トスイッチが機能しない場合には移動部材と当接部材と
の接触により遮蔽材の下降、上昇を停止させることがで
きるようになる。
【0018】請求項6に記載の発明では、減速手段の出
力部に第1の移動部材、及び第2の移動部材を同軸的に
係合させ、このうち一方に微調整手段が取り付けられて
いる。従って、一方の移動部材を下限停止用として使用
し、他方の移動部材を上限停止用として使用することが
できる。また、停止位置の微調整は、微調整手段を進退
させることにより、精度良く設定することができる。請
求項7に記載の発明では、減速手段の出力部に対し、第
1の移動部材、第2の移動部材をそれぞれ任意の角度に
取り付け可能としているので、当接部材との接触位置を
可変とすることができ、ひいては遮蔽材の上限停止位
置、下限停止位置を任意に変更することができるように
なる。
【0019】請求項8に記載の発明では、減速手段の出
力部に対して調整部材の取り付け角度を調整することが
できるので、前記した各移動部材の取り付け位置調整に
より調整できない程度の微小角度の調整が行えるように
なる。これにより、より一層遮蔽材の上限停止位置及び
下限停止位置を高精度に設定することができるようにな
る。
【0020】請求項9に記載の発明では、減速手段のフ
レーム側に対して任意の角度にて取り付け可能な第1の
調整板、及びこの第1の調整板に対して任意の角度で取
り付け可能な第2の調整板を有しており、更に、第1の
調整板には第1の当接部材が形成され、第2の調整板に
は第2の当接部材が形成されているので、1個の移動部
材に対して、下限停止位置及び上限停止位置をそれぞれ
設定することができる。また、請求項10に記載したよ
うに、各当接部材のうち少なくとも一方に微調整手段を
設置すれば、移動部材との接触位置を高精度に設定する
ことができるから、上限、下限での停止位置を精度良く
決めることが可能となる。
【0021】請求項11に記載の発明では、広幅開口部
に遮蔽材を配置する際に、複数の遮蔽材を連設し、各遮
蔽材の下端を1本の座板にて連結することにより、広幅
開口部を閉鎖したときの隙間の発生を防止することがで
きるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本発明の停止装置は、遮蔽材の昇降
を停止させる装置であり、上昇・下降の少なくとも一方
に適用できる。図1〜図3は本発明の停止装置が適用さ
れた巻き取り式遮蔽装置の一実施形態を示す構成図であ
り、図1は正面図、図2は側面図、図3は平面図をそれ
ぞれ示している。各図に示されるように、この遮蔽装置
は、左右の両側面に立設されるガイドレール1,1と天
井部位に配置されるまぐさ2及び床面GLとにより囲ま
れる開口部を開放、閉鎖するものであり、シャッターカ
ーテンや防火スクリーン等の遮蔽材3と、まぐさ2内部
に配置され該遮蔽材3を巻き取るシャフト4と、シャフ
ト4に連結され該シャフト4を可逆的に回転駆動させて
遮蔽材3を上昇、下降させる開閉機5と、やはりシャフ
ト4に連結され、所望の位置にて該シャフト4の回転を
停止させる停止装置6(図3参照)と、から構成されて
いる。そして、例えば店舗の入り口部に配置されるシャ
ッターや、ビルの通路等に配置され火災発生時に煙、炎
の拡散を防止するための防火スクリーンとして使用され
る。
【0023】図4、図5は、開閉機5とシャフト4との
連結の様子を示す説明図であり、図4は側面図、図5は
平面図をそれぞれ示している。各図に示すように、シャ
フト4の先端部位にスプロケット30が取り付けられ、
開閉機5の出力軸に取り付けられたスプロケット31と
チェン32により連結されている。従って、開閉機5の
出力軸が回転するとこの回転力はチェン32によりシャ
フト4側に伝達され、該シャフト4が回転駆動すること
になる。
【0024】開閉機5は、図示を省略するが、回転駆動
用のモータ及びブレーキ機構を有しており、遮蔽材3を
巻き取って上昇させる際にはモータの駆動力を使用し、
遮蔽材3を下降させる際にはモータの駆動力もしくはブ
レーキ機構を解放し、遮蔽材3の自重を利用して徐々に
下降させるものである。また、開閉機5の出力軸には、
リミットスイッチ7が連結されており、開閉機5の出力
軸の回転数に対応した位置でオン・オフ信号が出力され
るようになっている。即ち、開閉機5が所定回数だけ回
転した位置で該リミットスイッチ7をオンとし、この信
号により開閉機5の駆動を停止させることにより、遮蔽
材3を下端位置、上端位置にて停止させることができる
ようになる。
【0025】図6、図7は、停止装置6とシャフト4と
の連結の様子を示す説明図であり、図6は側面図、図7
は平面図をそれぞれ示している。各図に示されるよう
に、シャフト4の端部(開閉機5が取り付けられる側と
は反対側の端部)には、スプロケット9が取り付けられ
ており、更に、停止装置6の入力軸にもまたスプロケッ
ト11が取り付けられ、各スプロケット9,11はチェ
ン10により連結されている。従って、シャフト4が回
転すると停止装置6もまた回転するようになる。
【0026】図8、図9は、停止装置6の構成を示す説
明図であり、図8は断面図、図9は正面図をそれぞれ示
している。図示のように停止装置6は、全体を覆設する
ケーシング13と、スプロケット11と、該スプロケッ
ト11と同軸的に連結される第1の回転軸12と、第1
の回転軸12を軸支するベアリング14と、第1の回転
軸12の出力側に形成された歯車部12a及びケーシン
グ13内面に形成された歯車部13aに噛合され、第1
の回転軸12の回転動に伴って該回転軸12を中心とし
て公転する公転ギヤ15と、公転ギヤ15の中心軸15
aに固定された回転板16と、この回転板16の中心に
設置され回転板16と共に回転する第2の回転軸17
と、この第2の回転軸17を軸支するベアリング18
と、第2の回転軸17の出力側に取り付けられる回転ア
ーム19と、から構成されている。そして、第1の回転
軸12から第2の回転軸17までの各要素にて減速手段
が構成される。
【0027】また、ケーシング13は、内側フレーム2
0、外側フレーム21及び外側フレーム21の外面に配
置される調整板22から構成されており、内側フレーム
20と外側フレーム21とはボルト23により固定され
ている。また、調整板22には4箇所に円弧状の長孔2
4が穿設されており(図9参照)、該長孔24にボルト
25を挿通して外側フレーム21に固定されている。つ
まり、ボルト25を緩めた状態で該ボルト25を長孔2
4に沿ってスライドさせることにより、調整板22を回
転調整して外側フレーム21に固定することができるよ
うになっている。更に、調整板22の外側面にはストッ
パー26が固定されており、前記した回転アーム19の
回転を阻止することができるようになっている。
【0028】図10は、第2の回転軸17と回転アーム
19との連結の様子を模式的に示す説明図であり、図示
のように、第2の回転軸17の出力側にはオス型歯車形
状を成すギヤ部17aが形成されて、一方、回転アーム
19の中心開口部の内周面にはギヤ部17aと嵌合する
メス型歯車形状のギヤ溝19aが形成され、両者が噛み
合って固定されている。そして、図9に示されるよう
に、スナップリング27により回転アーム19の脱落が
阻止されている。また、ギヤ部17aの歯数は例えば3
0個とされており、従って、回転アーム19の取り付け
位置をギヤ部17aの歯1個分ずらすと、(360/3
0=12)により、12°分ずれることになる。
【0029】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用について説明する。図1に示される遮蔽材3が閉
鎖されている状態から解放させる際には、開閉機5(図
2参照)を回転駆動させる。これにより、遮蔽材3はガ
イドレール1に沿って上昇し、シャフト4に巻き取られ
ることになり、図2に示すリミットスイッチ7が作動し
たところで停止し、開口部が解放される。また、解放さ
れている開口部を閉鎖させる際には、開閉機5に設置さ
れたブレーキ機構(不図示)を緩めることにより、遮蔽
材3を自重により徐々に下降させ、該遮蔽材3の下端部
に配置された座板8が所望位置(例えば床面)に達した
ことがリミットスイッチ7により検出されると、この検
出信号によりブレーキ機構が動作して遮蔽材3の下降を
停止させる。
【0030】いま、開放されている開口部を閉鎖する際
に、停電が発生した場合には、ブレーキ機構を解除する
ことにより、遮蔽材3を下降させて開口部を閉鎖させる
ことができる。ところが、リミットスイッチ7へ電源が
供給されないのでリミットスイッチ7からの検出信号を
得ることはできず、該遮蔽材3を所望の停止位置にて停
止させることはできない。
【0031】そこで、本実施形態の停止装置では、図
8、図9に示したストッパー26に対して回転アーム1
9を予め所望部位に設定しておき、回転アーム19がス
トッパー26と接触した位置でシャフト4の回転を停止
させることにより遮蔽材3の下降を停止させている。即
ち、図1に示したシャフト4が回転駆動すると、この回
転に伴ってスプロケット9(図6参照)が回転し、該ス
プロケット9とチェン10により連結されたスプロケッ
ト11もまた回転駆動することになる。そして、この回
転駆動力により第1の回転軸12(図8、図9参照)が
回転するので、公転ギヤ15はこの第1の回転軸12を
中心として公転することになり、この公転により回転円
盤16が回転し、ひいては第2の回転軸17が回転駆動
することになる。この時の各ギヤのギヤ比により、第2
の回転軸17はシャフト4の回転に対して一定の比率で
減速された回転数となる。
【0032】従って、図1に示すシャフト4の回転に伴
い、第2の回転軸17の出力側に連結された回転アーム
19は、ゆっくりとした速度で回転することになり、調
整板22に固定されたストッパー26と接触した位置で
回転アーム19の回転が阻止される。これによりシャフ
ト4の回転も阻止されるので、遮蔽材3の下降を停止さ
せることができる。従って、予め遮蔽材3が床面に達す
る位置にて、回転アーム19とストッパー26とが接触
するように回転アーム19の位置を設定しておけば、図
2に示すリミットスイッチ7が動作しなくても確実に下
降する遮蔽材3を所望位置にて停止させることができる
ようになる。
【0033】実際には、リミットスイッチ7による停止
位置よりも若干下側の位置にて下降が停止するように設
定しておけば、通常時にはリミットスイッチ7の検出に
より遮蔽材3の下降が停止され、停電時等リミットスイ
ッチ7が機能しない場合にはこれよりもやや下の部位に
て遮蔽材3の下降を停止させることができる。
【0034】このようにして、本実施形態では、停電時
等リミットスイッチ7が機能しない場合においても確実
にシャッター、防火スクリーン等の遮蔽材3を所望の部
位にて停止させることができるので、例えば、火災発生
時に電源の供給が遮断されても防火スクリーンを確実に
下降させて所望位置に停止させることができるようにな
り安全性を向上させることができるようになる。
【0035】また、図10に示したように、第2の回転
軸17と回転アーム19とはギヤ部17aとギヤ溝19
aとにより嵌合固定されているので、スナップリング2
7を取り外すことにより容易に回転アーム19を着脱す
ることができ、回転アーム19の角度を12°単位で調
整することができる。これにより、シャフト4の回転停
止位置を適宜変更することができ、遮蔽材3の停止位置
を調整することができる。従って、遮蔽材3を例えば床
面GLから1mの位置で停止させるように設定すること
も可能である。なお、係合手段はギヤ部17aとギヤ溝
19aを例に説明したが、他にスプライン・多角形・キ
ー溝等による係合手段を採用しても良い。
【0036】更に、ギヤ部17aとギヤ溝19aとの嵌
合では12°単位でのみ角度調整が可能であり、これよ
りも細かい調整はできない。そこで、図8,図9に示し
た調整板22を長孔24に対して回転させることによ
り、ストッパー26の位置を調整することにより、相対
的に回転アーム19とストッパー26との接触位置を微
調整することができる。これにより、遮蔽材3の停止位
置をより高精度に設定することができるようになる。
【0037】また、上記した実施形態では、シャフト4
の一端側に開閉機5を取り付け、他端側に停止装置6を
配置する例について説明したが、例えば、図11に示す
ように開閉機5の回転軸と停止装置6とを直接連結させ
て、所望位置にて開閉機5の回転を停止させるようにし
ても良い。また、停止装置6としてギヤの噛み合わせに
よる減速手段を用いる例ついて説明したが、他にネジ棒
・大小スプロケットにチェーンを巻き回した減速手段を
採用しても良い。
【0038】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図12、図13は、第2の実施形態に係る停止
装置を示す説明図であり、図12は断面図、図13は正
面図をそれぞれ示している。各図に示す停止装置は、図
8、図9に示したものと比較して、リミットスイッチ3
3が取り付けられた点で異なるものである。即ち、図1
2に示す停止装置では、調整板22に取り付けられるス
トッパー26近傍にリミットスイッチ33が搭載されて
おり、回転アーム19が回転してストッパー26と接触
して停止するやや手前にて、リミットスイッチ33が
「オン」となるように設定されている。
【0039】そして、このリミットスイッチ33の出力
信号は、開閉機5に接続され、この出力信号により該開
閉機5内部に搭載されるブレーキ機構(不図示)が動作
するように設定される。即ち、図2に示した例では開閉
機5の出力軸に連動させてリミットスイッチ7を配置す
る構成とし、所定回数回転したところでリミットスイッ
チを動作させて上限、下限を決定する構成としている
が、本実施形態においては、リミットスイッチ7は上限
のみの決定に使用し、下限については回転アーム19が
ストッパー26と接触する直前にてリミットスイッチ3
3がこれを検出して、ブレーキ機構を作動させる構成と
している。つまり、通常時には遮蔽材3が下降し、これ
に伴って回転アーム19が回転してリミットスイッチ3
3に接触した時点で遮蔽材3の下降が停止され、また、
停電時においてはリミットスイッチ33が動作しないの
で、前記した第1の実施形態と同様に回転アーム19が
ストッパー26と接触して停止することになる。また、
遮蔽材3の上昇時にはリミットスイッチ7の動作により
決められた上限で停止する。
【0040】更に、上記では下限用のリミットスイッチ
33のみを停止装置の外側フレーム21に固定する例に
ついて説明したが、上限用のリミットスイッチについて
も同様に、外側フレーム21に固定する構成とすること
もできる(図示省略)。
【0041】図14、図15は、本発明の第3の実施形
態に係る遮蔽材の停止装置の構成を示す説明図であり、
同図に示すように、この停止装置では、図9に示したも
のと比較すると、下限ストッパー用、上限ストッパー用
のそれぞれに回転アームを有している点で異なるもので
ある。即ち、上記した第1の実施形態では、図3にて示
したように、シャフト4の一端に下限用として使用され
る停止装置6を設置して、遮蔽材3が下方向に行き過ぎ
るのを防止するようにしたが、本実施形態では、これを
上限・下限停止装置6´とし、下方向のみならず上方向
への行き過ぎをも防止させるものである。
【0042】上限・下限停止装置6´の減速機構につい
ては、図8に示した構成と同一であるからその説明を省
略し、図14に示す正面図、及び図15に示す側面図に
基づいてその構成について説明する。図15に示される
ように、上限・下限停止装置6´の出力軸41(図8の
第2の回転軸17に相当)には2個の回転アーム42、
43が、図10に示した如くのギヤ部17a、ギヤ溝1
9aと同一の形式で噛合されている。従って、ギヤ部の
取り付け位置を変更すれば、出力軸41に対して各回転
アーム42、43の取り付け角度を例えば12゜単位で
調整することができる(ギヤ部の歯数が30個の場
合)。
【0043】そして、2個の回転アーム42、43のう
ち、内側(図15中左側)に設置される回転アーム42
は下限停止用として使用され、外側に設置される回転ア
ーム43は上限停止用として使用される。また、図8、
図9に示した例と同様に、上限・下限停止装置6´の外
側フレーム44には調整板45が設置されており、該調
整板45に形成された4個の円弧状の長孔46(図14
参照)に、ボルト47を挿通させ、これを外側フレーム
44に固定している。即ち、調整板45は、長孔46に
沿って、外側フレーム44に対し回転することができる
ようになっている。また、調整板45の外側面には突起
状のストッパー48が固定されており、各回転アーム4
2、43の回転を阻止することができるようになってい
る。
【0044】上限用回転アーム43の先端部には、該ア
ーム43の長手方向と直交する方向(即ち、アーム43
の回転方向)にネジ孔49が螺設されており、該ネジ孔
49にはストッパー48との接触位置を微調整するため
の調整用ボルト50が螺合され、該調整用ボルト50の
先端部には調整用ナット51が取り付けられている。従
って、調整用ボルト50を回転させることにより、上限
用回転アーム43のネジ孔49に対し該調整用ボルト5
0が進退移動するので、調整用ナット51とストッパー
48との接触位置を微調整することができるようになっ
ている。なお、下限用回転アーム42については、図9
に示したものと同一であるから、その構成説明を省略す
る。
【0045】次に、上記の如く構成された第3の実施形
態の作用について説明する。本実施形態では、遮蔽材3
を巻き取るシャフト4の一端に、図14、図15に示す
如くの上限・下限停止装置6´を搭載している。そし
て、遮蔽材3が所望の下限位置に達した時に下限用回転
アーム42がストッパー48と接触するように出力軸4
1に対する下限用回転アーム42の取り付け角度を設定
し、同様に、遮蔽材3が上限位置に達した時に上限用回
転アーム43がストッパー48と接触するように出力軸
41に対する上限用回転アーム43の取り付け角度を設
定する。実際には、上記したように出力軸41に対する
各回転アーム42、43の取り付け角度は12゜刻みで
あるから、正確な停止位置を設定することはできない。
そこで、第1の実施形態と同様の方法、即ち、調整板4
5を外側フレーム44に対して回転させて微調整を行
い、これにより下限用回転アーム42の位置を精度良く
調整する。
【0046】これに伴い、上限用回転アーム43の位置
は若干のずれを生じてしまうので、調整用ボルト50を
任意の方向に回転させ、これにより、上限用回転アーム
43のネジ孔49に対して調整用ボルト50を進退させ
る。従って、調整用ボルト50先端に取り付けられた調
整用ナット51の位置を微調整することができ、ストッ
パー48との接触位置を精度良く設定することができる
ようになる。
【0047】このようにして、本発明の第3の実施形態
に係る遮蔽材の停止装置では、遮蔽材3を巻き取るシャ
フト4の一端に、上限用回転アーム43及び下限用回転
アーム42をそれぞれ搭載した上限・下限停止装置6´
を設置しているので、たとえ停電が発生してリミットス
イッチ7が作動しない場合においても、確実に上限位
置、下限位置にて遮蔽材3を停止させることができる。
また、下限位置の設定、上限位置は、それぞれ調整板4
5の取り付け位置、調整用ボルト50の位置により正確
に設定することができるので、確実に所望の下限位置、
上限位置にて遮蔽材3を停止させることができるように
なる。
【0048】図16は、本発明の第4の実施形態に係る
遮蔽材の停止装置の構成を示す説明図であり、本実施形
態では、回転アームを1個とし、下限用ストッパー53
及び上限用ストッパー54を任意の位置に取り付けるこ
とにより、上限位置及び下限位置を設定することができ
るものである。
【0049】即ち、同図に示すように、上限・下限停止
装置6′の外側フレーム44には、ボルト62により第
1の調整板57が固定されており、該第1の調整板57
には、下限用ストッパ53が突起して配置されている。
従って、回転アーム52の先端部はこの下限用ストッパ
ー53と接触することにより回転が強制的に停止され、
遮蔽材3がこれ以上下方向に降下しないように規制する
ことができる。また、第1の調整板57の周囲部にはギ
ヤ部59が刻設されている。
【0050】そして、第1の調整板57の外周部にはリ
ング形状をなす第2の調整板58が設置されており、こ
の第2の調整板58の内周側適所には内側に突起する上
限用ストッパー54が形成され、且つ、該上限用ストッ
パー54先端部に螺設されたボルト孔には、調整用ボル
ト55が螺合されている。更に、この調整用ボルト55
の先端部には調整用ナット56が取り付けられている。
【0051】また、第2の調整板58の内周面適所に
は、円弧形状のギヤ溝60が刻設されており、第1の調
整板57の周囲部に形成されたギヤ部59と噛合して固
定されるようになっている。即ち、第2の調整板58
は、第1の調整板57に対して任意の角度にて固定する
ことができるようになっている。さらに、第2の調整板
58を固定した際に、この脱落を防止するために、止め
ボルト61が設置されている。
【0052】次に、上記の構成による第4の実施形態の
作用について説明する。上限位置及び下限位置を設定す
る際には、まず、外側フレーム44に対して第1の調整
板57をボルト62により堅固に固定し、次いで、回転
アーム52の取り付け角度を適宜調整し、該回転アーム
52が下限用ストッパ53と接触する部位にて図1,図
2に示す遮蔽材3が丁度下限位置に来るように設定す
る。その後、第1の調整板57のギヤ部59と第2の調
整板58のギヤ溝60との噛合位置を適宜調整して第2
の調整板58を固定し、上限用ストッパー54の位置を
設定する。即ち、遮蔽材3が上限位置に達したときに丁
度回転アーム52の先端部と上限用ストッパー54とが
接触するように第2の調整板58の取り付け角度を調整
して固定する。この状態で、止めボルト61を締め付け
て第2の調整板58を堅固に固定する。
【0053】この際、回転アーム52と上限用ストッパ
ー54との接触位置を精度良く合わせることが困難であ
るから、調整用ボルト55を可逆的に回転させることに
より進退移動させ、微調整を行うことができる。こうし
て、1個の回転アーム52により上限位置及び下限位置
を設定することができるのである。
【0054】このようにして、第4の実施形態では、下
限用ストッパー53を有する第1の調整板57及び上限
用ストッパー54を有する第2の調整板58を具備し、
これらの取り付け位置を任意に設定することにより、上
限の停止位置、下限の停止位置をそれぞれ設定すること
ができるので、1個の回転アーム52のみでの構成が可
能となる。
【0055】図17は、本発明の第5の実施形態に係る
遮蔽材の連結機構の構成を示す説明図であり、同図に示
すようにこの連結機構においては、広幅の開口部に3個
の巻き取り式遮蔽装置を設置し、各巻き取り式遮蔽装置
を連動させて昇降させることにより、広幅の開口部を開
放、閉鎖することができるようになっている。そして、
各遮蔽装置に巻き取られる遮蔽材の下端部に1本の座板
34が取り付けられており、各遮蔽装置にはそれぞれリ
ミットスイッチ7が設置され、座板34が床面GLに接
触したところでシャフト4の回転が停止されるように設
定されている。このような構成によれば、1個の遮蔽装
置にて覆いきれない広幅開口部においても、複数の遮蔽
装置を連設して全体を開放、閉鎖することができるの
で、開口部の幅によらず確実に遮蔽することができるよ
うになる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャフトの回転に対して減速されて回転する回転アーム
(移動部材)をストッパー(当接部材)に接触させるこ
とにより、シャフトの回転を所定の位置で停止させるよ
うにしているので、たとえ停電等でリミットスイッチが
機能しない場合においても、確実に遮蔽材を所定位置で
停止させることができる。また、減速機の出力軸に対す
るストッパーの取り付け角度を適宜変更することにより
遮蔽材の停止位置を任意に設定することができる。更
に、調整板の位置を微調整することにより、より一層高
い精度で遮蔽材の停止位置を設定することができるよう
になる。
【0057】また、ストッパーの近傍にリミットスイッ
チを設置し、回転アームがストッパーと接触する直前に
て該リミットスイッチが動作するように設定すれば、通
常時にはこのリミットスイッチの検出信号により遮蔽材
の下降、上昇が停止され、一方、停電時等リミットスイ
ッチが作動しない場合においては回転アームがストッパ
ーと接触して遮蔽材の下降、上昇が停止されるので、確
実に所定の停止位置にて遮蔽材を停止させることができ
る。
【0058】更に、減速機の出力軸に、2個の回転アー
ム(上限用回転アーム、下限用回転アーム)を取り付
け、これらをストッパーと接触させることにより、上
限、及び下限にて確実に遮蔽材を停止させることができ
る。また、調整用ボルト、調整用ナット(微調整手段)
を上限用、下限用のいずれかの回転アームの先端部から
進退させることにより、ストッパーとの接触位置を精度
良く調整することができるので、停止位置を高精度に設
定することができるようになる。
【0059】また、減速機のフレームに第1の調整板及
び第2の調整板を取り付け、それぞれに下限用ストッパ
ー、上限用ストッパーを形成することにより、減速機の
出力軸に1個のみの回転アームを取り付けるだけで、下
限位置及び上限位置をそれぞれ設定することができるよ
うになる。
【0060】また、複数の巻き取り式遮蔽装置を連設し
て広幅の開口部を開放、閉鎖させる場合において、各遮
蔽装置の遮蔽材の下端部を1本の座板にて連結すること
により、各遮蔽材の接続部分における隙間の発生を防止
することができる。従って、火災発生時等において、
炎、煙の拡散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の停止装置が適用される巻き取り式遮蔽
装置の構成を示す正面図。
【図2】本発明の停止装置が適用される巻き取り式遮蔽
装置の構成を示す側面図。
【図3】本発明の停止装置が適用される巻き取り式遮蔽
装置の構成を示す平面図。
【図4】開閉機とシャフトとの連結の様子を示す側面
図。
【図5】開閉機とシャフトとの連結の様子を示す平面
図。
【図6】停止装置とシャフトとの連結の様子を示す側面
図。
【図7】停止装置とシャフトとの連結の様子を示す平面
図。
【図8】停止装置の詳細な構成を示す断面図。
【図9】停止装置の詳細な構成を示す正面図。
【図10】第2の回転軸と回転アームとの連結の様子を
示す説明図。
【図11】停止装置を開閉機に直接連結した例を示す説
明図。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る停止装置の断
面図。
【図13】本発明の第2の実施形態に係る停止装置の正
面図。
【図14】本発明の第3の実施形態に係る遮蔽材の停止
装置に搭載される上限・下限停止装置の構成を示す正面
図。
【図15】本発明の第3の実施形態に係る遮蔽材の停止
装置に搭載される上限・下限停止装置の構成を示す側面
図。
【図16】本発明の第4の実施形態に係る遮蔽材の停止
装置に搭載される上限・下限停止装置の構成を示す正面
図。
【図17】複数の巻き取り式遮蔽装置を連設した様子を
示す説明図。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 まぐさ 3 遮蔽材 4 シャフト 5 開閉機 6 停止装置 6´ 上限・下限停止装置 7 リミットスイッチ 8 座板 9 スプロケット 10 チェン 11 スプロケット 12 第1の回転軸 13 ケーシング 14 ベアリング 15 公転ギヤ 16 回転板 17 第2の回転軸 18 ベアリング 19,52 回転アーム(移動部材) 20 内側フレーム 21,44 外側フレーム 22,45 調整板 23 ボルト 24,46 長孔 25,47,62 ボルト 26,48 ストッパー(当接部材) 27 スナップリング 31 スプロケット 32 チェン 33 リミットスイッチ 34 座板 41 出力軸 42 下限用回転アーム(第1の移動部材) 43 上限用回転アーム(第2の移動部材) 49 ネジ孔 50,55 調整用ボルト(微調整手段) 51,56 調整用ナット 53 下限用ストッパー 54 上限用ストッパー 57 第1の調整板 58 第2の調整板 59 ギヤ部 60 ギヤ溝 61 止めボルト GL 床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 高寛 岐阜県岐阜市中洲町18番地 富士変速機株 式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により可逆的に回転可能なシャフ
    トに巻き付けられ、開口部を開放、閉鎖可能な遮蔽材
    を、所定の位置で機械的に停止させることを特徴とする
    遮蔽材の停止装置。
  2. 【請求項2】 停止装置は前記シャフトに連結され、該
    シャフトの回転数に対して減速回転する減速手段と、 前記減速手段の出力部に係合される移動部材と、 前記減速手段のフレーム側適所に取り付けられ、前記移
    動部材と接触して該移動部材を停止させる当接部材と、 を有することを特徴とする請求項1記載の遮蔽材の停止
    装置。
  3. 【請求項3】 前記減速手段は、出力部に設けた移動部
    材を任意の位置で係合させ、減速手段の出力部に対する
    移動部材の取り付け位置を調整可能としたことを特徴と
    する請求項2記載の遮蔽材の停止装置。
  4. 【請求項4】 前記減速手段のフレーム側に取り付けら
    れ、減速手段の出力部に対して微調整可能な調整部材を
    有し、前記当接部材は該調整部材に取り付けられること
    を特徴とする請求項2記載の遮蔽材の停止装置。
  5. 【請求項5】 前記移動部材が当接部材と当接する直前
    に該移動部材と接触するリミットスイッチを前記減速手
    段のフレーム側に配置し、該リミットスイッチにより検
    出信号が得られた際に、遮蔽材を停止させることを特徴
    とする請求項2記載の遮蔽材の停止装置。
  6. 【請求項6】 停止装置は前記シャフトに連結され、該
    シャフトの回転数に対して減速回転する減速手段と、 前記減速手段の出力部に対して同軸的に係合される第1
    の移動部材、及び第2の移動部材と、 前記減速手段のフレーム側適所に取り付けられ、前記第
    1の移動部材、第2の移動部材と接触して当該各移動部
    材を停止させる当接部材と、 前記第1の移動部材または第2の移動部材の少なくとも
    一方の先端部に取り付けられ、移動部材の回転方向へ進
    退移動が可能とされて前記当接部材との接触位置を微調
    整可能な微調整手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の遮蔽材の停止
    装置。
  7. 【請求項7】 前記減速手段は、出力部に設けた第1の
    移動部材及び第2の移動部材を任意の角度で係合させ、
    減速手段の出力部に対する各移動部材の取り付け位置を
    調整可能としたことを特徴とする請求項6記載の遮蔽材
    の停止装置。
  8. 【請求項8】 前記減速手段のフレーム側に取り付けら
    れ、減速手段の出力部に対して微調整可能な調整部材を
    有し、前記当接部材は該調整部材に取り付けられること
    を特徴とする請求項6記載の遮蔽材の停止装置。
  9. 【請求項9】 停止装置は前記シャフトに連結され、該
    シャフトの回転数に対して減速回転する減速手段と、 前記減速手段の出力部に係合される移動部材と、 前記減速手段のフレームに対して角度調整可能に固定さ
    れる第1の調整板と、 該第1の調整板に対して角度調整可能に固定される第2
    の調整板と、 前記第1の調整板に形成され、前記移動部材と接触して
    移動部材の一方の方向への回転を阻止する第1の当接部
    材と、 前記第2の調整板に形成され、前記移動部材の他方の方
    向への回転を阻止する第2の当接部材と、 を有することを特徴とする請求項1記載の遮蔽材の停止
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の当接部材、第2の当接部材
    のうち、少なくとも一方は、前記移動部材との接触位置
    を微調整可能な微調整手段を有することを特徴とする請
    求項9記載の遮蔽材の停止装置。
  11. 【請求項11】 1つの開口部に、複数の遮蔽材で開口
    部を開放・閉鎖可能にした開閉装置において、 複数の遮蔽材を1本の座板で連結することを特徴とする
    遮蔽材の連結機構。
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