JPH1172687A - モータ、光学素子駆動装置および光学機器 - Google Patents

モータ、光学素子駆動装置および光学機器

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JPH1172687A
JPH1172687A JP23385697A JP23385697A JPH1172687A JP H1172687 A JPH1172687 A JP H1172687A JP 23385697 A JP23385697 A JP 23385697A JP 23385697 A JP23385697 A JP 23385697A JP H1172687 A JPH1172687 A JP H1172687A
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JP
Japan
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motor
output shaft
lens
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weight member
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JP23385697A
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English (en)
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Masae Miyagawa
正衛 宮川
Harunobu Ichise
晴信 市瀬
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ駆動時の振動や騒音発生をモータの制
御プログラムの変更により抑えるには困難性が伴う。 【解決手段】 モータの出力軸8(特に、モータ駆動部
9に隣接むする位置)にウエイト部材10を取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スッテピングモー
タ等のモータに関し、さらにはこのモータの出力により
レンズ等の光学素子を駆動する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3には、従来のスッテピングモータを
示している。この図において、101は先端軸受け、1
02は横長U字形状の取り付け板、103はモータケー
シングとなる外∃ーク、104はコイル、105は櫛歯
形状(不図示)をしたステーターである。ステータ10
5は軸受け部106aを有したボビン106にアウトサ
ート成型されている。
【0003】107はスラストバネで、出力軸108を
一方向に付勢してモータ内のスラストガタを防止してい
る。出力軸108における外∃ーク103から図中左側
に突出した先端部分は送りネジとなっている。また、出
力軸108における外∃ーク103内に配置された後端
部分には嵌合部が設けられており、この嵌合部には軸受
け部6aとマグネット9とが嵌合している。
【0004】このように構成されたスッテピングモータ
の出力によりレンズのズーム駆動やフォーカス駆動を行
うリアフォーカスズームレンズを図4に示す。この図に
おいて、111は前群レンズ、112は変倍レンズ、1
13はアフォーカルレンズ、114はフォーカスレンズ
である。また、115は固定鏡筒であり、前群レンズ1
11を固定保持するとともに、モータの出力軸108の
先端を回転自在に保持している。なお、モータは、取り
付け板102′(図3にて示したものと形状が異なる)
を介して固定鏡筒115の後端に取り付けられたリレー
ホルダー120にピス止めされている。
【0005】116は変倍レンズ112を保持するズー
ム移動環であり、119はフォーカスレンズ114を保
持するフォーカス移動環である。これら移動環116,
119はそれぞれラック121a,121bを有してお
り、これらラック121a,121bはそれぞれ出力軸
108の送りネジ部に螺合している。このため、モータ
が作動して出力軸108が回転すると、各移動環11
6,119およびこれらに保持されたレンズ112,1
14は光軸方向に進退する。117はIGメータであ
る。
【0006】ところで、このようなレンズ鏡筒において
は、スッテピングモータの駆動時に発生するモータ本体
の振動やこの振動により発生するレンズ鏡筒の共振およ
びこれらに伴う騒音の発生を低減する必要がある。そし
て、このような振動等の問題は、レンズ鏡筒製品の量産
直前や量産中に顕在化することも多い。
【0007】このため、従来は、モータ本体の振動低減
対策として、モータに印加する駆動信号の波形を変更
(Sin波形駆動)したり印加電流を小さくしたりし
て、極力余剰トルクを削滅することが行われている。
【0008】また、鏡筒の共振低滅対策として、鏡筒と
モータ間にゴム等のスぺーサを配置し、モータの振動を
極力鏡筒に伝えないようにしたり、鏡筒の材質を変更
(例えば、ポリカーボネートから制振材料のベクトラに
変更)したり、共振周波数帯域での使用を避けるよう制
御を変更したりすることが行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動信
号の変更等、制御を変更することは、マイコン等に設定
されたプログラムの変更を伴うため、量産開始又は量産
再開までに長時間を要してしまい、またコストアップに
もつながるという問題がある。
【0010】また、鏡筒材料を変更することは、既に出
来上がった金型に対して材料を変更すると材料固有の成
型収縮率の違いによりレンズ鏡筒の寸法が変化してしま
うため、実用的な対策とはいえない。
【0011】さらに、モータと鏡筒間にゴムスペーサを
挟むことは、量産途中等においても即応可能な対策では
あるが、ゴムスペーサはある程度圧縮した状態で使用さ
れるため、モータにバイアス負荷がかかり、その結果、
軸受けロスや取り付け板の変形等を引き起こしてしまう
おそれがある。
【0012】そこで、本発明では、制御プログラムの変
更等の大規模な変更を伴うことなく、駆動騒音や振動の
低減を図れるようにしたモータ、光学素子駆動装置およ
び光学機器を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、モータの出力軸にウエイト部材を取り
付けるようにしている。
【0014】すなわち、モータの出力軸にウエイト負荷
を加えて、従来騒音、振動対策として行ってきた駆動信
号波形の変更や印加電流の低下と等価な効果、すなわち
被駆動部材に対するモータトルクを極力低くする(トル
ク余裕を少なく設定する)という効果を得ることでモー
タ駆動時の振動や騒音を低く抑えるようにしている。な
お、上記発明において、ウエイト部材をモータ駆動部に
隣接して配置することにより、ウエイト部材の偏心等に
より出力軸に振動やたわみが生じるのを防止するのが望
ましい。また、ウエイト部材の少なくとも一部をモータ
ケーシング内に配置することにより、従来のモータに比
べて大幅なモータ形状の変更がないようにして、量産途
中の光学機器等の製品にそのまま適用できるようにする
ことが望ましい。
【0015】また、光学機器における光学素子の駆動に
要するトルクとモータの出力トルクとの関係ははじめに
机上計算にて初期設定されるが、試作段階での手作り切
削による光学素子と量産段階での金型成形による光学素
子とでは精度の違い等があるため、初期設定と量産設定
では大きく異なる場合が多い。このため、量産段階で
は、ウエイト部材の形状や重量を機種ごとに変えてトル
ク余裕の調整を行う必要が有る。そこで、ウエイト部材
を切削加工品とし、その形状や重量を簡単に変更できる
ようにして、機種毎の調整を容易に行えるようにするの
が望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1には、本発明の第1実施形態であ
るスッテピングモータを示している。この図において、
1は先端軸受け、2は横長U字形状の取り付け板、3は
モータケーシングとなる外∃ーク、4はコイル、5は櫛
歯形状(不図示)をしたステーターである。ステータ5
は軸受け部6aを有したボビン6にアウトサート成型さ
れている。
【0017】7はスラストバネで、出力軸8を一方向に
付勢してモータ内のスラストガタを防止している。出力
軸8における外∃ーク3から図中左側に突出した先端部
分は送りネジとなっている。また、出力軸8における外
∃ーク3内に配置された後端部分には、軸方向2箇所に
嵌合部が設けられており、後側の嵌合部には軸受け部6
aとマグネット(モータ駆動部)9とが嵌合し、前側の
嵌合部にはウエイトリング(ウエイト部材)10が嵌合
している。なお、マグネット9とウエイトリング10は
出力軸8に接着固定されている。
【0018】ここで、ウエイトリング10は、マグネッ
ト9に隣接配置されている。このため、ウエイトリング
10に偏心等があっても、出力軸8の回転中に振動やた
わみが生じるのを極力防止することができる。
【0019】なお、ウエイトリング10の後部は外ヨー
ク3の内側に収容され、前部は外ヨーク3の外側に突出
している。但し、図3に示した従来のモータと比べて分
かるように、ウエイトリング10の前部は、従来空きス
ペースであった部分に配置される。このため、モータの
全体形状は従来に比べて大幅に変わることがない。
【0020】そして、このようにウエイトリング10を
出力軸8に取り付けることで、出力軸8全体の質量を増
やし、モータの余剰トルクを除去することができる。ま
た、本実施形態のバランスウエイト10は切削加工にて
成形されており、その形状を変えること、つまりは質量
や慣性力を変えることは簡単である。このため、ウエイ
トリング10の形状を適時変更して、モータ機種毎のト
ルク設定を容易に行うことができる。
【0021】なお、本実施形態では、ステッピングモー
タについて説明したが、本発明は、ステッピングモータ
以外のモータにも適用することができる。
【0022】(第2実施形態)図2には、本発明の第2
実施形態であるレンズ駆動装置およびこれを内蔵したレ
ンズ鏡筒を示している。なお、本実施形態のモータは、
取り付け板2′の形状が第1実施形態のものと異なる以
外は同じであり、共通部分には第1実施形態と同符号を
付して説明に代える。
【0023】この図において、11は前群レンズ、12
は変倍レンズ、13はアフォーカルレンズ、14はフォ
ーカスレンズである。また、15は固定鏡筒であり、前
群レンズ11を固定保持するとともに、モータの出力軸
8の先端を回転自在に保持している。なお、モータは、
取り付け板2′を介して固定鏡筒15の後端に取り付け
られたリレーホルダー20にピス止めされている。
【0024】16は変倍レンズ12を保持するズーム移
動環であり、19はフォーカスレンズ14を保持するフ
ォーカス移動環である。これら移動環16,19はそれ
ぞれラック21a,21bを有しており、これらラック
21a,21bはそれぞれ出力軸8の送りネジ部に螺合
している。このため、モータが作動して出力軸8が回転
すると、各移動環16,19およびこれらに保持された
レンズ12,14は光軸方向に進退する。17はIGメ
ータである。
【0025】ここで、レンズ鏡筒の共振周波数はその使
用材料により略一定に決まってしまうが、鏡筒の形状や
肉厚等によって多少変動する。本実施形態によれば、そ
の変動した周波数に合わせて、モータ出力軸8に取り付
けるウエイトリング10の形状や質量を適時変更してモ
ータのトルク設定を行うことができるので、鏡筒機種毎
の適正なモータトルク設定が可能となり、効果的な騒
音、振動対策を施すことができる。
【0026】なお、本実施形態では、レンズを駆動する
装置およびレンズ鏡筒について説明したが、本発明は、
レンズ以外の光学素子を駆動する装置やカメラその他の
光学機器にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モータの出力軸にウエイト部材による負荷を加えるよう
にしているので、従来騒音、振動対策として行ってきた
駆動信号波形の変更や印加電流の低下と等価な効果、す
なわち被駆動部材に対するモータトルクを極力低くする
(トルク余裕を少なく設定する)という効果を得ること
ができ、制御プログラムの変更等の大規模な変更を行う
ことなくモータ駆動時の振動や騒音を低く抑えることが
できる。
【0028】なお、上記発明において、ウエイト部材を
モータ駆動部に隣接して配置すれば、ウエイト部材に偏
心等があっても出力軸に振動やたわみが生じることを極
力防止することができる。
【0029】また、ウエイト部材の少なくとも一部をモ
ータケーシング内に配置すれば、従来のモータに比べて
大幅なモータ形状の変更を回避することができ、量産途
中の光学機器等の製品にそのまま適用することができ
る。
【0030】また、ウエイト部材を切削加工品とすれ
ば、その形状や重量を簡単に変更できるので、機種毎の
調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるモータを示す断面
図である。
【図2】本発明の第2実施形態であるレンズ駆動装置お
よびレンズ鏡筒を示す断面図である。
【図3】従来のモータを示す断面図である。
【図4】従来のレンズ駆動装置およびレンズ鏡筒を示す
断面図である。
【符号の説明】
1,101 先端軸受け 2,2′,102 取り付け板 3,103 外ヨーク 4,104 コイル 5,105 ステータ 6,106 ボビン 6a,106a 軸受け部 7,107 スラストバネ 8,108 出力軸 9,109 マグネット 10 ウエイトリング 11,111 前群レンズ 12,112 変倍レンズ 13,113 アフォーカルレンズ 14,114 フォーカスレンズ 15,115 固定鏡筒 16,116 ズーム移動環 18,118 フォーカス移動環

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力軸にウエイト部材を取り付けたこと
    を特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記ウエイト部材が、モータ駆動部に隣
    接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のモータ。
  3. 【請求項3】 前記ウエイト部材が、切削加工品である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記ウエイト部材の少なくとも一部が、
    モータケーシング内に配置されていることを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載のモータ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のモー
    タと、 このモータの出力により光学素子を移動させる駆動手段
    とを有することを特徴とする光学素子駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光学素子駆動装置を備
    えたことを特徴とする光学機器。
JP23385697A 1997-08-29 1997-08-29 モータ、光学素子駆動装置および光学機器 Pending JPH1172687A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174529A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Canon Inc モータ出力軸の保持装置、光学部材の駆動装置、および光学機器
JP2006345669A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Canon Inc ステッピングモータおよびこれを用いた撮像装置
JP2007300711A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Nidec Sankyo Corp モータおよびその製造方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174529A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Canon Inc モータ出力軸の保持装置、光学部材の駆動装置、および光学機器
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