JPH1172980A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1172980A JPH1172980A JP9235209A JP23520997A JPH1172980A JP H1172980 A JPH1172980 A JP H1172980A JP 9235209 A JP9235209 A JP 9235209A JP 23520997 A JP23520997 A JP 23520997A JP H1172980 A JPH1172980 A JP H1172980A
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- belt
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Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の搬送ロールに架け回した無端状ベルトを
利用して記録シート上にトナー像を転写する画像形成装
置に係り、回動する無端状ベルトに対して記録シートが
密着した際に、かかる無端状ベルトがその幅方向へ変位
するのを防止し、画情報に忠実で且つ色ずれのない高品
位な記録画像を形成することが可能な画像形成装置を提
供する。 【解決手段】複数の搬送ロールに架け回されると共にト
ナー像を担持して回動する無端状ベルトと、この無端状
ベルトから記録シートへ上記トナー像を転写する転写手
段と、かかるトナー像の転写位置に対して記録シートを
搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置を前提とし、
上記記録シートの転写位置への突入により生じた上記無
端状ベルトの幅方向への変位量を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて上記搬送手段におけ
る記録シートの搬送方向を調整する方向調整手段とを設
けた。
利用して記録シート上にトナー像を転写する画像形成装
置に係り、回動する無端状ベルトに対して記録シートが
密着した際に、かかる無端状ベルトがその幅方向へ変位
するのを防止し、画情報に忠実で且つ色ずれのない高品
位な記録画像を形成することが可能な画像形成装置を提
供する。 【解決手段】複数の搬送ロールに架け回されると共にト
ナー像を担持して回動する無端状ベルトと、この無端状
ベルトから記録シートへ上記トナー像を転写する転写手
段と、かかるトナー像の転写位置に対して記録シートを
搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置を前提とし、
上記記録シートの転写位置への突入により生じた上記無
端状ベルトの幅方向への変位量を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて上記搬送手段におけ
る記録シートの搬送方向を調整する方向調整手段とを設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の搬送ロール
に架け回した無端状ベルトを利用して記録シート上にト
ナー像を転写する画像形成装置に係り、詳しくは、上記
無端状ベルトの回動中におけるその幅方向の変位を防止
するための改良に関する。
に架け回した無端状ベルトを利用して記録シート上にト
ナー像を転写する画像形成装置に係り、詳しくは、上記
無端状ベルトの回動中におけるその幅方向の変位を防止
するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回動する無端状ベルトを利用して
トナー像を記録シートに転写する画像形成装置として
は、感光体ドラム上で形成されたトナー像を無端状の中
間転写ベルトに順次転写し、かかる中間転写ベルト上で
複数色のトナー像の重ね合わせを行った後、これらトナ
ー像を記録シートに対して一括転写するように構成した
カラー画像形成装置や、無端状の感光体ベルトの1回転
毎に露光・現像を繰り返して、かかる感光体ベルト上に
複数色のトナー像を重ねて形成し、これらトナー像を記
録シートに対して一括転写するように構成したカラー画
像形成装置が知られている。また、回動する無端状ベル
トに記録シートを吸着させ、かかる無端状ベルトによっ
て搬送される記録シートに対して複数の感光体ドラムか
ら順次トナー像を多重転写するように構成したカラー画
像形成装置も知られている。
トナー像を記録シートに転写する画像形成装置として
は、感光体ドラム上で形成されたトナー像を無端状の中
間転写ベルトに順次転写し、かかる中間転写ベルト上で
複数色のトナー像の重ね合わせを行った後、これらトナ
ー像を記録シートに対して一括転写するように構成した
カラー画像形成装置や、無端状の感光体ベルトの1回転
毎に露光・現像を繰り返して、かかる感光体ベルト上に
複数色のトナー像を重ねて形成し、これらトナー像を記
録シートに対して一括転写するように構成したカラー画
像形成装置が知られている。また、回動する無端状ベル
トに記録シートを吸着させ、かかる無端状ベルトによっ
て搬送される記録シートに対して複数の感光体ドラムか
ら順次トナー像を多重転写するように構成したカラー画
像形成装置も知られている。
【0003】そして、これら画像形成装置においては、
そのいずれの装置においても上記無端状ベルトの上で複
数色のトナー像が重ね合わせられることから、色ずれの
無い高品位なカラー記録画像を形成するためには、かか
る無端状ベルトがその回動中において幅方向へ変位しな
いことが重要である。
そのいずれの装置においても上記無端状ベルトの上で複
数色のトナー像が重ね合わせられることから、色ずれの
無い高品位なカラー記録画像を形成するためには、かか
る無端状ベルトがその回動中において幅方向へ変位しな
いことが重要である。
【0004】しかし、一般的に、無端状に成形されたベ
ルトを駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロー
ルに架け回して回動させると、かかる無端状ベルトの成
形誤差や搬送ロールの径の誤差及び取付け角度誤差等を
原因として、この無端状ベルトには搬送ロールの軸方向
に沿った寄り力が作用し、該無端状ベルトは安定的な回
動位置を求めて搬送ロールの軸方向へ変位してしまう。
ルトを駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロー
ルに架け回して回動させると、かかる無端状ベルトの成
形誤差や搬送ロールの径の誤差及び取付け角度誤差等を
原因として、この無端状ベルトには搬送ロールの軸方向
に沿った寄り力が作用し、該無端状ベルトは安定的な回
動位置を求めて搬送ロールの軸方向へ変位してしまう。
【0005】それ故、従来より無端状ベルトを一定の経
路で安定的に回動させるための提案が種々なされている
が、その一つとして、該無端状ベルトの内周面の両側端
縁に沿ってリブと呼ばれる突起を夫々設けると共に、こ
れら一対のリブが搬送ロールをその軸方向から挟むよう
に該無端状ベルトを搬送ロールに対して架け回し、上記
リブと搬送ロールとの干渉によって無端状ベルトの移動
を規制した画像形成装置が知られている(特開平4−2
57888号公報、特開平5−35131号公報等)。
この画像形成装置では、無端状ベルトを実際に搬送ロー
ルに架け回して回動させてみるまで、かかるベルトがい
ずれの方向へ変位するかは定かでないが、リブが無端状
ベルトの両側端縁に形成されていることから、無端状ベ
ルトが変位すると、いずれか一方のリブが必ず搬送ロー
ルと干渉し、かかるベルトを安定的に回動させることが
できるものである。
路で安定的に回動させるための提案が種々なされている
が、その一つとして、該無端状ベルトの内周面の両側端
縁に沿ってリブと呼ばれる突起を夫々設けると共に、こ
れら一対のリブが搬送ロールをその軸方向から挟むよう
に該無端状ベルトを搬送ロールに対して架け回し、上記
リブと搬送ロールとの干渉によって無端状ベルトの移動
を規制した画像形成装置が知られている(特開平4−2
57888号公報、特開平5−35131号公報等)。
この画像形成装置では、無端状ベルトを実際に搬送ロー
ルに架け回して回動させてみるまで、かかるベルトがい
ずれの方向へ変位するかは定かでないが、リブが無端状
ベルトの両側端縁に形成されていることから、無端状ベ
ルトが変位すると、いずれか一方のリブが必ず搬送ロー
ルと干渉し、かかるベルトを安定的に回動させることが
できるものである。
【0006】また、その他の提案としては、回動中の無
端状ベルトに対して常に一定方向の微弱な寄り力が作用
するように搬送ロールの配設角度を微調整すると共に、
搬送ロールの軸方向の一端には該寄り力に抗して無端状
ベルトの側縁部を係止するエッジガイド部材を設け、無
端状ベルトがその側縁部を常にエッジガイドに当接させ
ながら回動するように構成した画像形成装置も知られて
いる(特開平5−319611号公報等)。
端状ベルトに対して常に一定方向の微弱な寄り力が作用
するように搬送ロールの配設角度を微調整すると共に、
搬送ロールの軸方向の一端には該寄り力に抗して無端状
ベルトの側縁部を係止するエッジガイド部材を設け、無
端状ベルトがその側縁部を常にエッジガイドに当接させ
ながら回動するように構成した画像形成装置も知られて
いる(特開平5−319611号公報等)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの画像
形成装置においては、シートトレイ等から搬送されてき
た記録シートがトナー像の転写位置あるいは無端状ベル
トへの吸着位置に突入した際、記録シートの搬送方向と
無端状ベルトの回動方向とが完全に合致していない場合
には、かかる記録シートの突入に伴って無端状ベルトに
新たな寄り力が発生し、譬えそれまでは幅方向へ移動す
ることなく安定して回動していた無端状ベルトも、上記
記録シートの突入の度毎に、新たな安定状態を求めて幅
方向へ移動しようとする。
形成装置においては、シートトレイ等から搬送されてき
た記録シートがトナー像の転写位置あるいは無端状ベル
トへの吸着位置に突入した際、記録シートの搬送方向と
無端状ベルトの回動方向とが完全に合致していない場合
には、かかる記録シートの突入に伴って無端状ベルトに
新たな寄り力が発生し、譬えそれまでは幅方向へ移動す
ることなく安定して回動していた無端状ベルトも、上記
記録シートの突入の度毎に、新たな安定状態を求めて幅
方向へ移動しようとする。
【0008】このとき、無端状ベルトの移動しようとす
る方向がそれまでと同じ方向、すなわち上記リブやエッ
ジガイドによってそれまで係止されていた方向と同一の
方向であれば、実際には無端状ベルトの移動を阻止する
ことができるのだか、新たに発生した寄り力の大きさ及
び方向によっては、無端状ベルトがそれまでとは逆方
向、すなわち上記リブやエッジガイドによってそれまで
係止されていた方向と反対の方向へ移動する場合もあ
り、かかる場合には無端状ベルトの上に形成した合成ト
ナー像に色ずれが生じてしまうという問題点があった。
る方向がそれまでと同じ方向、すなわち上記リブやエッ
ジガイドによってそれまで係止されていた方向と同一の
方向であれば、実際には無端状ベルトの移動を阻止する
ことができるのだか、新たに発生した寄り力の大きさ及
び方向によっては、無端状ベルトがそれまでとは逆方
向、すなわち上記リブやエッジガイドによってそれまで
係止されていた方向と反対の方向へ移動する場合もあ
り、かかる場合には無端状ベルトの上に形成した合成ト
ナー像に色ずれが生じてしまうという問題点があった。
【0009】また、このように無端状ベルトが直前の安
定状態から次の安定状態へ移行する際には、かかるベル
トが搬送ロール上をその軸方向へゆっくりと移動する性
質をもっていることから、連続して多枚数の記録シート
にカラー画像を形成すると、無端状ベルトは累積的に一
方の方向へ移動する結果となり、最悪の場合には無端状
ベルトの側縁部が周辺機器と接触し、かかるベルトの破
断を招くといった問題点もあった。
定状態から次の安定状態へ移行する際には、かかるベル
トが搬送ロール上をその軸方向へゆっくりと移動する性
質をもっていることから、連続して多枚数の記録シート
にカラー画像を形成すると、無端状ベルトは累積的に一
方の方向へ移動する結果となり、最悪の場合には無端状
ベルトの側縁部が周辺機器と接触し、かかるベルトの破
断を招くといった問題点もあった。
【0010】更に、無端状ベルトの移動しようとする方
向がリブやエッジガイドによってそれまで係止されてい
た方向と同一の方向であれば、見かけ上は無端状ベルト
がその幅方向へ移動することはないが、かかる場合には
リブや無端状ベルトの側縁部に対して大きな荷重が加わ
り、リブの剥離やベルト側縁部の座屈といったトラブル
が発生してしまう。
向がリブやエッジガイドによってそれまで係止されてい
た方向と同一の方向であれば、見かけ上は無端状ベルト
がその幅方向へ移動することはないが、かかる場合には
リブや無端状ベルトの側縁部に対して大きな荷重が加わ
り、リブの剥離やベルト側縁部の座屈といったトラブル
が発生してしまう。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、回動する無端状
ベルトに対して記録シートが密着した際に、かかる無端
状ベルトがその幅方向へ変位するのを防止し、画情報に
忠実で且つ色ずれのない高品位な記録画像を形成するこ
とが可能な画像形成装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、回動する無端状
ベルトに対して記録シートが密着した際に、かかる無端
状ベルトがその幅方向へ変位するのを防止し、画情報に
忠実で且つ色ずれのない高品位な記録画像を形成するこ
とが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、複数の搬送ロールに架け
回されると共にトナー像を担持して回動する無端状ベル
トと、この無端状ベルトから記録シートへ上記トナー像
を転写する転写手段と、かかるトナー像の転写位置に対
して記録シートを搬送する搬送手段とを備えた画像形成
装置を前提とし、上記記録シートの転写位置への突入に
より生じた上記無端状ベルトの幅方向への変位量を検出
する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて上
記搬送手段における記録シートの搬送方向を調整する方
向調整手段とを設けたことを特徴とするものである。
に、本発明の画像形成装置は、複数の搬送ロールに架け
回されると共にトナー像を担持して回動する無端状ベル
トと、この無端状ベルトから記録シートへ上記トナー像
を転写する転写手段と、かかるトナー像の転写位置に対
して記録シートを搬送する搬送手段とを備えた画像形成
装置を前提とし、上記記録シートの転写位置への突入に
より生じた上記無端状ベルトの幅方向への変位量を検出
する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて上
記搬送手段における記録シートの搬送方向を調整する方
向調整手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の他の画像形成装置は、複数
の搬送ロールに架け回されると共に記録シートを吸着し
て回動する無端状ベルトと、この無端状ベルトによって
搬送される記録シートに対してトナー像を転写する複数
の像担持体と、上記無端状ベルトに対する記録シートの
吸着位置へ上記記録シートを搬送する搬送手段とを備え
た画像形成装置を前提とし、上記記録シートの吸着位置
への突入により生じた上記無端状ベルトの幅方向への変
位量を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に
基づいて上記搬送手段における記録シートの搬送方向を
調整する方向調整手段とを設けたことを特徴とするもの
である。
の搬送ロールに架け回されると共に記録シートを吸着し
て回動する無端状ベルトと、この無端状ベルトによって
搬送される記録シートに対してトナー像を転写する複数
の像担持体と、上記無端状ベルトに対する記録シートの
吸着位置へ上記記録シートを搬送する搬送手段とを備え
た画像形成装置を前提とし、上記記録シートの吸着位置
への突入により生じた上記無端状ベルトの幅方向への変
位量を検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に
基づいて上記搬送手段における記録シートの搬送方向を
調整する方向調整手段とを設けたことを特徴とするもの
である。
【0014】前述のように、無端状ベルトに対して当接
する際の記録シートの搬送方向が該無端状ベルトの回動
方向と完全に合致していないと、かかる無端状ベルトに
対して寄り力が発生し、無端状ベルトはその幅方向へ移
動するが、このような本発明の技術的手段によれば、上
記検出手段が記録シートの突入を原因として生じた無端
状ベルトの幅方向の変位量を検出しているので、かかる
検出結果に基づいて記録シートの搬送方向が無端状ベル
トの搬送方向に対してどの程度変位しているかを把握す
ることができる。従って、かかる検出結果に基づいて上
記方向調整手段で記録シートの搬送方向を調整すれば、
記録シートの搬送方向と無端状ベルトの回動方向を完全
に一致させることができ、記録シートの突入に起因する
無端状ベルトの幅方向の移動を防止することが可能とな
る。
する際の記録シートの搬送方向が該無端状ベルトの回動
方向と完全に合致していないと、かかる無端状ベルトに
対して寄り力が発生し、無端状ベルトはその幅方向へ移
動するが、このような本発明の技術的手段によれば、上
記検出手段が記録シートの突入を原因として生じた無端
状ベルトの幅方向の変位量を検出しているので、かかる
検出結果に基づいて記録シートの搬送方向が無端状ベル
トの搬送方向に対してどの程度変位しているかを把握す
ることができる。従って、かかる検出結果に基づいて上
記方向調整手段で記録シートの搬送方向を調整すれば、
記録シートの搬送方向と無端状ベルトの回動方向を完全
に一致させることができ、記録シートの突入に起因する
無端状ベルトの幅方向の移動を防止することが可能とな
る。
【0015】ここで、上記検出手段としては記録シート
の突入により生じた無端状ベルトの幅方向の変位量を検
出し得るものであれば、例えばフォトセンサ等を用いて
無端状ベルトの側縁部の位置を実際に検出するものであ
っても差し支えない。但し、前述したエッジガイド部材
やリブによって無端状ベルトの幅方向への移動が係止さ
れている場合、記録シートの突入によって無端状ベルト
に幅方向の寄り力が作用したとしても、無端状ベルトは
幅方向へ移動することがないので、上記フォトセンサで
は記録シートの搬送方向と無端状ベルトの回動方向の不
一致を検出することができない。
の突入により生じた無端状ベルトの幅方向の変位量を検
出し得るものであれば、例えばフォトセンサ等を用いて
無端状ベルトの側縁部の位置を実際に検出するものであ
っても差し支えない。但し、前述したエッジガイド部材
やリブによって無端状ベルトの幅方向への移動が係止さ
れている場合、記録シートの突入によって無端状ベルト
に幅方向の寄り力が作用したとしても、無端状ベルトは
幅方向へ移動することがないので、上記フォトセンサで
は記録シートの搬送方向と無端状ベルトの回動方向の不
一致を検出することができない。
【0016】従って、かかる観点からすれば、上記検出
手段は無端状ベルトの側縁部に当接し、かかる無端状ベ
ルトの幅方向への寄り力を検出するロードセル等の寄り
力検出手段であることが好ましい。かかる寄り力検出手
段によれば、無端状ベルトの幅方向への寄り力を直接測
定することができるので、記録シートの突入によつて生
じた寄り力の増加分あるいは減少分を把握することによ
り、記録シートの搬送方向が無端状ベルトの回動方向に
対してどの程度変位しているかを予測することができ、
無端状ベルトが実際に幅方向へ変位しない場合であって
も、上記方向調整手段によって記録シートの搬送方向と
無端状ベルトの回動方向を合致させることができる。
手段は無端状ベルトの側縁部に当接し、かかる無端状ベ
ルトの幅方向への寄り力を検出するロードセル等の寄り
力検出手段であることが好ましい。かかる寄り力検出手
段によれば、無端状ベルトの幅方向への寄り力を直接測
定することができるので、記録シートの突入によつて生
じた寄り力の増加分あるいは減少分を把握することによ
り、記録シートの搬送方向が無端状ベルトの回動方向に
対してどの程度変位しているかを予測することができ、
無端状ベルトが実際に幅方向へ変位しない場合であって
も、上記方向調整手段によって記録シートの搬送方向と
無端状ベルトの回動方向を合致させることができる。
【0017】
【発明の実施形態】以下、添付図面に基づいて本発明の
画像形成装置を詳細に説明する。図1は本発明のベルト
装置をトナー像の中間転写体として用いたカラー電子写
真複写機の概略構成を示すものである。符号1は原稿の
画像を読み取る画像入力部であり、ランプ11によって
走査された原稿12の反射光をCCDセンサ13で受光
し、原稿12の画情報を電気信号に変換するように構成
されている。
画像形成装置を詳細に説明する。図1は本発明のベルト
装置をトナー像の中間転写体として用いたカラー電子写
真複写機の概略構成を示すものである。符号1は原稿の
画像を読み取る画像入力部であり、ランプ11によって
走査された原稿12の反射光をCCDセンサ13で受光
し、原稿12の画情報を電気信号に変換するように構成
されている。
【0018】また、符号2は上記画像入力部1において
得られた画情報に基づいて記録シート3上に画像を形成
する画像出力部である。この画像出力部2において、符
号21は感光体ドラムであり、矢線A方向への回転に伴
いその表面には周知の電子写真プロセス(図示せず)に
よって画情報に応じた静電潜像が形成される。すなわ
ち、感光体ドラム21は帯電器21aによって所定の暗
電位まで帯電された後、レーザビームスキャナ22から
発せられた光ビームによって画情報に応じた露光がなさ
れる。また、この感光体ドラム21の隣にはブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン
(C)の各色現像器を有するロータリ現像ユニット23
が配設されており、感光体ドラム21に形成された静電
潜像をいずれか1の現像器で現像してトナー像Tを形成
するようになっている。従って、感光体ドラム21に書
き込まれた静電潜像がイエローの画情報に対応したもの
であれば、この静電潜像はイエロー(Y)のトナーを内
包する現像器で現像され、感光体ドラム21上にはイエ
ローのトナー像が形成される。
得られた画情報に基づいて記録シート3上に画像を形成
する画像出力部である。この画像出力部2において、符
号21は感光体ドラムであり、矢線A方向への回転に伴
いその表面には周知の電子写真プロセス(図示せず)に
よって画情報に応じた静電潜像が形成される。すなわ
ち、感光体ドラム21は帯電器21aによって所定の暗
電位まで帯電された後、レーザビームスキャナ22から
発せられた光ビームによって画情報に応じた露光がなさ
れる。また、この感光体ドラム21の隣にはブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン
(C)の各色現像器を有するロータリ現像ユニット23
が配設されており、感光体ドラム21に形成された静電
潜像をいずれか1の現像器で現像してトナー像Tを形成
するようになっている。従って、感光体ドラム21に書
き込まれた静電潜像がイエローの画情報に対応したもの
であれば、この静電潜像はイエロー(Y)のトナーを内
包する現像器で現像され、感光体ドラム21上にはイエ
ローのトナー像が形成される。
【0019】また、符号4は感光体ドラム21の表面に
当接されるように配置された無端状の中間転写ベルトで
あり、駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロー
ル4a〜4cに張架されて回動する。上記感光体ドラム
21に形成された未定着トナー像Tは、感光体ドラム2
1と上記中間転写ベルト4とが接する一次転写位置で感
光体ドラム21から中間転写ベルト4の表面に転写され
る。この一次転写位置において、中間転写ベルト4の裏
面側には一次転写コロトロン5が配設されており、この
一次転写コロトロン5にトナーの帯電極性と逆極性の電
圧を印加することで、感光体ドラム21上の未定着トナ
ー像Tは中間転写ベルト4に静電吸引される。
当接されるように配置された無端状の中間転写ベルトで
あり、駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロー
ル4a〜4cに張架されて回動する。上記感光体ドラム
21に形成された未定着トナー像Tは、感光体ドラム2
1と上記中間転写ベルト4とが接する一次転写位置で感
光体ドラム21から中間転写ベルト4の表面に転写され
る。この一次転写位置において、中間転写ベルト4の裏
面側には一次転写コロトロン5が配設されており、この
一次転写コロトロン5にトナーの帯電極性と逆極性の電
圧を印加することで、感光体ドラム21上の未定着トナ
ー像Tは中間転写ベルト4に静電吸引される。
【0020】単色画像を形成する場合は中間転写ベルト
4に一次転写された未定着トナー像Tを直ちに記録シー
ト3に二次転写するのであるが、複数色のトナー像を重
ね合わせたカラー画像を形成する場合には、感光体ドラ
ム21上でのトナー像の形成並びにこのトナー像の一次
転写の行程が色数分だけ繰り返される。例えば4色のト
ナー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する場合、
感光体ドラム21上にはその一回転毎にブラック、イエ
ロー、マゼンタ及びシアンの未定着トナー像Tが形成さ
れ、これら未定着トナー像Tは順次中間転写ベルト4に
一次転写される。一方、中間転写ベルト4は最初に一次
転写されたブラックの未定着トナー像Tを保持したまま
感光体ドラム21と同一周期で回動し、中間転写ベルト
4にはその一回転毎にイエロー、マゼンタ及びシアンの
未定着トナー像Tがブラックの未定着トナー像Tに重ね
て転写される。
4に一次転写された未定着トナー像Tを直ちに記録シー
ト3に二次転写するのであるが、複数色のトナー像を重
ね合わせたカラー画像を形成する場合には、感光体ドラ
ム21上でのトナー像の形成並びにこのトナー像の一次
転写の行程が色数分だけ繰り返される。例えば4色のト
ナー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する場合、
感光体ドラム21上にはその一回転毎にブラック、イエ
ロー、マゼンタ及びシアンの未定着トナー像Tが形成さ
れ、これら未定着トナー像Tは順次中間転写ベルト4に
一次転写される。一方、中間転写ベルト4は最初に一次
転写されたブラックの未定着トナー像Tを保持したまま
感光体ドラム21と同一周期で回動し、中間転写ベルト
4にはその一回転毎にイエロー、マゼンタ及びシアンの
未定着トナー像Tがブラックの未定着トナー像Tに重ね
て転写される。
【0021】このようにして中間転写ベルト4に一次転
写された未定着トナー像Tは、中間転写ベルト4の回動
に伴って記録シート3の搬送経路に面した二次転写位置
へと搬送される。上記二次転写位置では半導電性の二次
転写ロール6が中間転写ベルト4に接しており、フィー
ドロール7によって所定のタイミングでトレイ8から搬
出された記録シート3はこの二次転写ロール6と中間転
写ベルト4との間に挟み込まれる。また、中間転写ベル
ト4を挟んで上記二次転写ロール6と対向する搬送ロー
ル4cは該二次転写ロール6の対向電極をなしており、
上記二次転写ロール6にトナーの帯電極性と逆極性の電
圧を印加すると、中間転写ベルト4に担持された未定着
トナー像Tは上記二次転写位置において記録シート3に
静電転写される。
写された未定着トナー像Tは、中間転写ベルト4の回動
に伴って記録シート3の搬送経路に面した二次転写位置
へと搬送される。上記二次転写位置では半導電性の二次
転写ロール6が中間転写ベルト4に接しており、フィー
ドロール7によって所定のタイミングでトレイ8から搬
出された記録シート3はこの二次転写ロール6と中間転
写ベルト4との間に挟み込まれる。また、中間転写ベル
ト4を挟んで上記二次転写ロール6と対向する搬送ロー
ル4cは該二次転写ロール6の対向電極をなしており、
上記二次転写ロール6にトナーの帯電極性と逆極性の電
圧を印加すると、中間転写ベルト4に担持された未定着
トナー像Tは上記二次転写位置において記録シート3に
静電転写される。
【0022】そして、未定着トナー像が転写された記録
シート3は中間転写ベルト4から剥がされ、定着器9に
送り込まれて未定着トナー像の定着処理がなされる。一
方、未定着トナー像の二次転写が終了した中間転写ベル
ト4はクリーナ10によって残留トナーが除去される。
シート3は中間転写ベルト4から剥がされ、定着器9に
送り込まれて未定着トナー像の定着処理がなされる。一
方、未定着トナー像の二次転写が終了した中間転写ベル
ト4はクリーナ10によって残留トナーが除去される。
【0023】以上の構成において上記二次転写ロール6
及びクリーナ10は中間転写ベルト4と接離自在に配設
されており、カラー画像が形成される場合には最終色の
未定着トナー像が中間転写ベルト4に一次転写される
迄、これら部材は中間転写ベルト4から離間している。
及びクリーナ10は中間転写ベルト4と接離自在に配設
されており、カラー画像が形成される場合には最終色の
未定着トナー像が中間転写ベルト4に一次転写される
迄、これら部材は中間転写ベルト4から離間している。
【0024】次に、上記中間転写ベルト4を幅方向へ変
位させることなく、一定の経路で安定的に回動させるた
めの構成について説明する。既に説明したように、無端
状ベルトを回動させると、該無端状ベルトの成形誤差や
搬送ロールの径の誤差及び取付け角度誤差等を原因とし
て、かかる無端状ベルトが搬送ロールの軸方向へ変位し
てしまうことから、この実施例においては中間転写ベル
ト4を架け回した搬送ロール4a〜4cの一つ4aをス
テアリングロールとし、中間転写ベルト4の幅方向の変
移量に応じて該ステアリングロール4aを操作すること
により、かかる中間転写ベルト4が一定の経路で安定し
て回動するように構成している。
位させることなく、一定の経路で安定的に回動させるた
めの構成について説明する。既に説明したように、無端
状ベルトを回動させると、該無端状ベルトの成形誤差や
搬送ロールの径の誤差及び取付け角度誤差等を原因とし
て、かかる無端状ベルトが搬送ロールの軸方向へ変位し
てしまうことから、この実施例においては中間転写ベル
ト4を架け回した搬送ロール4a〜4cの一つ4aをス
テアリングロールとし、中間転写ベルト4の幅方向の変
移量に応じて該ステアリングロール4aを操作すること
により、かかる中間転写ベルト4が一定の経路で安定し
て回動するように構成している。
【0025】図2に示すように、かかるステアリングロ
ール4aは軸受41a,41bによってその回転を支承
されると共に、一方の軸受41bはスプリング42によ
って偏心カム43に押圧されており、角度修正モータ4
4によって上記偏心カム43を回転させると、偏心カム
43によって押圧されたステアリングロール4aの一端
が揺動し、かるステアリングロール4aの他の搬送ロー
ル4b,4cに対する配設角度が無断階に変化するよう
になっている。
ール4aは軸受41a,41bによってその回転を支承
されると共に、一方の軸受41bはスプリング42によ
って偏心カム43に押圧されており、角度修正モータ4
4によって上記偏心カム43を回転させると、偏心カム
43によって押圧されたステアリングロール4aの一端
が揺動し、かるステアリングロール4aの他の搬送ロー
ル4b,4cに対する配設角度が無断階に変化するよう
になっている。
【0026】一方、中間転写ベルト4の回動経路の一箇
所にはベルト側縁部を検出するためのフォトセンサ45
が設けられており、このセンサ45の検出信号に基づい
てベルト側縁部検出回路が回動中における中間転写ベル
ト4の側縁部の位置を検出し、かかる検出結果に基づい
て上記偏心カム43の回転角度を制御するように構成さ
れている。図3に示すように、かかるフォトセンサ45
は投光部46と受光部47とが対向した所謂透過型であ
り、これら投光部46と受光部47との間に中間転写ベ
ルト4の側縁部が挿入されると投光部46の発した光の
一部が中間転写ベルト4によって遮られ、これによって
受光部47の検出信号から中間転写ベルト4の側縁部の
位置が検出されるようになっている。
所にはベルト側縁部を検出するためのフォトセンサ45
が設けられており、このセンサ45の検出信号に基づい
てベルト側縁部検出回路が回動中における中間転写ベル
ト4の側縁部の位置を検出し、かかる検出結果に基づい
て上記偏心カム43の回転角度を制御するように構成さ
れている。図3に示すように、かかるフォトセンサ45
は投光部46と受光部47とが対向した所謂透過型であ
り、これら投光部46と受光部47との間に中間転写ベ
ルト4の側縁部が挿入されると投光部46の発した光の
一部が中間転写ベルト4によって遮られ、これによって
受光部47の検出信号から中間転写ベルト4の側縁部の
位置が検出されるようになっている。
【0027】また、中間転写ベルト4の側縁部を真直に
成形することは不可能なことから、上記フォトセンサ4
5の検出値には中間転写ベルト4の成形の不具合も含ま
れることとなり、かかるフォトセンサ45の検出値が一
定となるように上記ステアリングロール4aを操作した
のでは却って中間転写ベルト4が幅方向に蛇行してしま
う。従って、中間転写ベルト4の回動を安定化させるに
は、上記フォトセンサ45による検出値を中間転写ベル
ト4の一回転毎に比較する必要があり、そのために中間
転写ベルト4の回動経路には該中間転写ベルト4が所定
の回動位置に到達したことを検出する回転位置検出セン
サ48が設けられている(図1参照)。このセンサ48
は中間転写ベルト4上の一箇所に付された回転基準マー
ク(図示せず)を検出し、かかる中間転写ベルト4の一
回転毎に該ベルト4の回転基準信号を出力するように構
成されている。
成形することは不可能なことから、上記フォトセンサ4
5の検出値には中間転写ベルト4の成形の不具合も含ま
れることとなり、かかるフォトセンサ45の検出値が一
定となるように上記ステアリングロール4aを操作した
のでは却って中間転写ベルト4が幅方向に蛇行してしま
う。従って、中間転写ベルト4の回動を安定化させるに
は、上記フォトセンサ45による検出値を中間転写ベル
ト4の一回転毎に比較する必要があり、そのために中間
転写ベルト4の回動経路には該中間転写ベルト4が所定
の回動位置に到達したことを検出する回転位置検出セン
サ48が設けられている(図1参照)。このセンサ48
は中間転写ベルト4上の一箇所に付された回転基準マー
ク(図示せず)を検出し、かかる中間転写ベルト4の一
回転毎に該ベルト4の回転基準信号を出力するように構
成されている。
【0028】図4は、上記フォトセンサ45の検出値に
基づいて上記ステアリングロール4aを操作する制御系
を示したブロック図である。中間転写ベルト4が回動を
開始すると、上記フォトセンサ45の検出信号はベルト
側縁部検出回路49に入力され、ここで所定のスレッシ
ョルドレベルとの比較によって中間転写ベルト4の側縁
部の位置を示すベルト位置信号が生成される。このベル
ト位置信号はタイマー50のカウント値と共にベルト蛇
行量算出回路51に順次読み込まれる。一方、上記回転
位置検出センサ48は中間転写ベルト4上に附された回
転基準マークを検出すると回転基準信号を出力し、この
回転基準信号によって上記タイマー50のカウント値が
クリアされる。すなわち、上記タイマー50のカウント
値は回転基準マークを原点とした中間転写ベルト4の周
方向の座標を示していることとなる。
基づいて上記ステアリングロール4aを操作する制御系
を示したブロック図である。中間転写ベルト4が回動を
開始すると、上記フォトセンサ45の検出信号はベルト
側縁部検出回路49に入力され、ここで所定のスレッシ
ョルドレベルとの比較によって中間転写ベルト4の側縁
部の位置を示すベルト位置信号が生成される。このベル
ト位置信号はタイマー50のカウント値と共にベルト蛇
行量算出回路51に順次読み込まれる。一方、上記回転
位置検出センサ48は中間転写ベルト4上に附された回
転基準マークを検出すると回転基準信号を出力し、この
回転基準信号によって上記タイマー50のカウント値が
クリアされる。すなわち、上記タイマー50のカウント
値は回転基準マークを原点とした中間転写ベルト4の周
方向の座標を示していることとなる。
【0029】上記ベルト蛇行量算出回路51はタイマー
カウント値をアドレスとして中間転写ベルト4の一回転
毎に得られた多数のベルト位置検出信号を前回転のそれ
と比較し、かかる比較の結果から中間転写ベルト4の蛇
行量を算出する。一方、ステアリング量算出回路52は
上記ベルト蛇行量算出回路51で得られた蛇行量を基
に、ステアリングロール4aの配設角度をどの程度変更
したら中間転写ベルト4の蛇行が収まるかを算出し、上
記ステアリングロール4aの角度修正モータ44のモー
タドライバ53に対して駆動信号を送出する。これによ
り、角度修正モータ44が前述した偏心カム43を回転
させ、ステアリングロール4aの配設角度が変更され
る。
カウント値をアドレスとして中間転写ベルト4の一回転
毎に得られた多数のベルト位置検出信号を前回転のそれ
と比較し、かかる比較の結果から中間転写ベルト4の蛇
行量を算出する。一方、ステアリング量算出回路52は
上記ベルト蛇行量算出回路51で得られた蛇行量を基
に、ステアリングロール4aの配設角度をどの程度変更
したら中間転写ベルト4の蛇行が収まるかを算出し、上
記ステアリングロール4aの角度修正モータ44のモー
タドライバ53に対して駆動信号を送出する。これによ
り、角度修正モータ44が前述した偏心カム43を回転
させ、ステアリングロール4aの配設角度が変更され
る。
【0030】このようにフォトセンサ45の検出信号に
基づいてステアリングロール4aの配設角度を適宜変更
することにより、中間転写ベルト4の蛇行は徐々に収束
していき、最終的には何らかの外力を中間転写ベルト4
に対して与えない限り、かかる中間転写ベルト4は蛇行
を生じることなく一定の経路で回動するようになる。
基づいてステアリングロール4aの配設角度を適宜変更
することにより、中間転写ベルト4の蛇行は徐々に収束
していき、最終的には何らかの外力を中間転写ベルト4
に対して与えない限り、かかる中間転写ベルト4は蛇行
を生じることなく一定の経路で回動するようになる。
【0031】このとき、ベルト側縁部検出回路49から
送出されるベルト位置検出信号は中間転写ベルト4の蛇
行量を含んでおらず、ベルト位置検出信号は純粋に中間
転写ベルト4の側縁部の形状のみを示していることにな
る。従って、かかる中間転写ベルト4の側縁部の形状を
示すベルト位置検出信号はベルト形状記憶メモリ54に
格納され、以降は格納されたベルト位置検出信号を基に
中間転写ベルト4に蛇行が発生しているか否かがチェッ
クされる。
送出されるベルト位置検出信号は中間転写ベルト4の蛇
行量を含んでおらず、ベルト位置検出信号は純粋に中間
転写ベルト4の側縁部の形状のみを示していることにな
る。従って、かかる中間転写ベルト4の側縁部の形状を
示すベルト位置検出信号はベルト形状記憶メモリ54に
格納され、以降は格納されたベルト位置検出信号を基に
中間転写ベルト4に蛇行が発生しているか否かがチェッ
クされる。
【0032】一方、二次転写位置の手前に配設されたレ
ジストレーションロール(以下、レジロール)31によ
ってトナー像の二次転写位置に搬送される記録シート3
の搬送方向Aが中間転写ベルト4の回動方向Bと完全に
合致していない場合、図5に示すように、二次転写位置
において記録シート3と当接した中間転写ベルト4には
その幅方向の外力fが作用することとなる。従って、そ
れまでは前述したステアリングロール4aの制御によっ
て一定の経路で安定的に回動していた中間転写ベルト4
も、記録シート3の二次転写位置への突入に伴って再度
蛇行を生じてしまう。
ジストレーションロール(以下、レジロール)31によ
ってトナー像の二次転写位置に搬送される記録シート3
の搬送方向Aが中間転写ベルト4の回動方向Bと完全に
合致していない場合、図5に示すように、二次転写位置
において記録シート3と当接した中間転写ベルト4には
その幅方向の外力fが作用することとなる。従って、そ
れまでは前述したステアリングロール4aの制御によっ
て一定の経路で安定的に回動していた中間転写ベルト4
も、記録シート3の二次転写位置への突入に伴って再度
蛇行を生じてしまう。
【0033】そこで、本実施例の画像形成装置では、記
録シート3の二次転写位置への突入によって生じた中間
転写ベルト4の蛇行を前述のフォトセンサ45及びベル
ト側縁部検出回路49にて検出し、かかる検出値に基づ
いてレジロール31による記録シート3の搬送方向を即
座に修正するように構成している。
録シート3の二次転写位置への突入によって生じた中間
転写ベルト4の蛇行を前述のフォトセンサ45及びベル
ト側縁部検出回路49にて検出し、かかる検出値に基づ
いてレジロール31による記録シート3の搬送方向を即
座に修正するように構成している。
【0034】図6はレジロール31による記録シート3
の搬送方向の修正機構を示すものである。前述したステ
アリングロール4aと同様に、かかるレジロール31は
軸受32a,32bによってその回転を支承されると共
に、一方の軸受32bはスプリング33によって偏心カ
ム34に押圧されており、レジロール修正モータ35に
よって上記偏心カム34を回転させると、偏心カム34
によって押圧されたレジロール31の一端が揺動し、か
かるレジロール31の配設角度が無断階に変化するよう
になっている。
の搬送方向の修正機構を示すものである。前述したステ
アリングロール4aと同様に、かかるレジロール31は
軸受32a,32bによってその回転を支承されると共
に、一方の軸受32bはスプリング33によって偏心カ
ム34に押圧されており、レジロール修正モータ35に
よって上記偏心カム34を回転させると、偏心カム34
によって押圧されたレジロール31の一端が揺動し、か
かるレジロール31の配設角度が無断階に変化するよう
になっている。
【0035】図7及び図8は前述したベルト側縁部検出
回路49が出力するベルト位置検出信号の時間変化を示
すものであり、前者はステアリングロール4aの制御に
よって中間転写ベルト4の蛇行が収まっている状態のベ
ルト位置検出信号を、後者はかかる状態から記録シート
3を二次転写位置へ突入させた場合のベルト位置検出信
号を示している。図7に示す状態では中間転写ベルト4
の蛇行が完全に収まっていることから、同図に示された
ベルト位置検出信号は中間転写ベルト4の側縁部の形状
を示すものであり、上記ベルト形状記憶メモリ54に格
納された信号である。これらの図7及び図8の差異を理
解し易くするために、中間転写ベルト4の側縁部の形状
が理想的な真直であると仮定すると、これらの図は図9
に示すように描き直すことができる。図9中における破
線が図7に対応するベルト位置検出信号、実線が図8に
対応するベルト位置検出信号であり、破線に対する実線
の変位量が記録シート3の挿通によって生じた中間転写
ベルト4の蛇行量を示している。
回路49が出力するベルト位置検出信号の時間変化を示
すものであり、前者はステアリングロール4aの制御に
よって中間転写ベルト4の蛇行が収まっている状態のベ
ルト位置検出信号を、後者はかかる状態から記録シート
3を二次転写位置へ突入させた場合のベルト位置検出信
号を示している。図7に示す状態では中間転写ベルト4
の蛇行が完全に収まっていることから、同図に示された
ベルト位置検出信号は中間転写ベルト4の側縁部の形状
を示すものであり、上記ベルト形状記憶メモリ54に格
納された信号である。これらの図7及び図8の差異を理
解し易くするために、中間転写ベルト4の側縁部の形状
が理想的な真直であると仮定すると、これらの図は図9
に示すように描き直すことができる。図9中における破
線が図7に対応するベルト位置検出信号、実線が図8に
対応するベルト位置検出信号であり、破線に対する実線
の変位量が記録シート3の挿通によって生じた中間転写
ベルト4の蛇行量を示している。
【0036】このような記録シート3の挿通による中間
転写ベルト4の蛇行量は、記録シート3の挿通の際にベ
ルト側縁部検出回路49から実際に出力されるベルト位
置検出信号と、上記ベルト形状記憶メモリ54に格納さ
れているベルト位置検出信号とを比較することによって
算出することができ、図4に示すベルト蛇行量算出回路
51にて演算される。そして、算出された蛇行量を基
に、方向修正量算出回路55では記録シート3の搬送方
向をどの程度変更したら中間転写ベルト4の蛇行が収ま
るかが算出され、上記レジロール修正モータ35のモー
タドライバ56に対して駆動信号を送出する。これによ
り、レジロール修正モータ35が前述した偏心カム34
を回転させ、レジロール31の配設角度が変更される。
転写ベルト4の蛇行量は、記録シート3の挿通の際にベ
ルト側縁部検出回路49から実際に出力されるベルト位
置検出信号と、上記ベルト形状記憶メモリ54に格納さ
れているベルト位置検出信号とを比較することによって
算出することができ、図4に示すベルト蛇行量算出回路
51にて演算される。そして、算出された蛇行量を基
に、方向修正量算出回路55では記録シート3の搬送方
向をどの程度変更したら中間転写ベルト4の蛇行が収ま
るかが算出され、上記レジロール修正モータ35のモー
タドライバ56に対して駆動信号を送出する。これによ
り、レジロール修正モータ35が前述した偏心カム34
を回転させ、レジロール31の配設角度が変更される。
【0037】その結果、記録シート3の挿通中における
中間転写ベルト4の幅方向の変位量が皆無となるように
レジロール31の配設角度が変更され、中間転写ベルト
4の回動方向とレジロール31による記録シート3の搬
送方向とが完全に合致することとなる。以上により、記
録シート3を二次転写位置に突入させても中間転写ベル
ト4に蛇行が発生するのを防止することができ、トナー
像の記録シート3への二次転写と同時に感光体ドラム2
1から中間転写ベルト4へトナー像が一次転写される場
合であっても、かかる中間転写ベルト4上に多重転写さ
れたトナー像の色ずれを防止することができるものであ
る。
中間転写ベルト4の幅方向の変位量が皆無となるように
レジロール31の配設角度が変更され、中間転写ベルト
4の回動方向とレジロール31による記録シート3の搬
送方向とが完全に合致することとなる。以上により、記
録シート3を二次転写位置に突入させても中間転写ベル
ト4に蛇行が発生するのを防止することができ、トナー
像の記録シート3への二次転写と同時に感光体ドラム2
1から中間転写ベルト4へトナー像が一次転写される場
合であっても、かかる中間転写ベルト4上に多重転写さ
れたトナー像の色ずれを防止することができるものであ
る。
【0038】尚、このようなレジロール31による記録
シート3の搬送方向の修正は、かかる記録シート3が二
次転写位置に突入する度毎に行っても良いが、一般的な
PPC用紙の如く腰の弱い記録シート3を使用する場合
には、譬え記録シート3の搬送方向と中間転写ベルト4
の回動方向とが合致していない場合であっても、記録シ
ート3が中間転写ベルト4の幅方向に対して与える外力
fは極僅かであり、記録シート3の挿通の度毎に中間転
写ベルト4に大きな蛇行量か生じることはない。一方、
厚紙やOHPシートの如く腰の強い記録シート3を使用
する場合、記録シート3が中間転写ベルト4の幅方向に
対して与える外力fは極めて大きくなるので、記録シー
トの挿通の度毎に中間転写ベルトが大きく幅方向へ蛇行
することが予想される。
シート3の搬送方向の修正は、かかる記録シート3が二
次転写位置に突入する度毎に行っても良いが、一般的な
PPC用紙の如く腰の弱い記録シート3を使用する場合
には、譬え記録シート3の搬送方向と中間転写ベルト4
の回動方向とが合致していない場合であっても、記録シ
ート3が中間転写ベルト4の幅方向に対して与える外力
fは極僅かであり、記録シート3の挿通の度毎に中間転
写ベルト4に大きな蛇行量か生じることはない。一方、
厚紙やOHPシートの如く腰の強い記録シート3を使用
する場合、記録シート3が中間転写ベルト4の幅方向に
対して与える外力fは極めて大きくなるので、記録シー
トの挿通の度毎に中間転写ベルトが大きく幅方向へ蛇行
することが予想される。
【0039】従って、かかる観点からすれば、腰の弱い
記録シート3に対して記録画像を形成する場合、複数枚
の記録シート3の挿通に対して一度の割合でレジロール
31の配設角度を調整する一方、腰の強い記録シート3
に対して記録画像を形成する場合、記録シート3を一枚
挿通する度毎にレジロール31の配設角度を調整するの
が好ましい。
記録シート3に対して記録画像を形成する場合、複数枚
の記録シート3の挿通に対して一度の割合でレジロール
31の配設角度を調整する一方、腰の強い記録シート3
に対して記録画像を形成する場合、記録シート3を一枚
挿通する度毎にレジロール31の配設角度を調整するの
が好ましい。
【0040】また、上記実施例では偏心カム34を用い
てレジロール31の配設角度を調整し、これによって記
録シート3の搬送方向を中間転写ベルト4の回動方向と
合致させていたが、図10に示すようにレジロール31
を軸方向に二分割し、これらロール31a,31bを夫
々独立の駆動モータ35a,35bで回動させることに
よって記録シート3の搬送方向を調整するように構成す
ることも可能である。
てレジロール31の配設角度を調整し、これによって記
録シート3の搬送方向を中間転写ベルト4の回動方向と
合致させていたが、図10に示すようにレジロール31
を軸方向に二分割し、これらロール31a,31bを夫
々独立の駆動モータ35a,35bで回動させることに
よって記録シート3の搬送方向を調整するように構成す
ることも可能である。
【0041】一方、本発明は図1に示したカラー画像形
成装置に限らず、図11及び図12に示すカラー画像形
成装置についても適用可能である。図11に示すカラー
画像形成装置は無端状の感光体ベルト61を複数の搬送
ロール62,63,64に架け回したものであり、矢線
方向への回転に伴いその表面には周知の電子写真プロセ
スによって画情報に応じた静電潜像が形成される。すな
わち、感光体ベルト61は帯電ロール61aによって所
定の電位まで帯電された後、画情報によって変調された
レーザ光Bmによって露光される。また、この感光体ド
ラム61の一側にはブラック(K)、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の現像器65が配
設されており、感光体ドラム61に形成された静電潜像
を現像してトナー像Tを形成するようになっている。
成装置に限らず、図11及び図12に示すカラー画像形
成装置についても適用可能である。図11に示すカラー
画像形成装置は無端状の感光体ベルト61を複数の搬送
ロール62,63,64に架け回したものであり、矢線
方向への回転に伴いその表面には周知の電子写真プロセ
スによって画情報に応じた静電潜像が形成される。すな
わち、感光体ベルト61は帯電ロール61aによって所
定の電位まで帯電された後、画情報によって変調された
レーザ光Bmによって露光される。また、この感光体ド
ラム61の一側にはブラック(K)、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の現像器65が配
設されており、感光体ドラム61に形成された静電潜像
を現像してトナー像Tを形成するようになっている。
【0042】この装置では感光体ベルト61の一回転毎
に各色のトナー像が重ねて形成され、最後のトナー像が
感光体ベルト61上に形成されると、これらトナー像T
は感光体ベルト61の回動に伴って記録シート3の搬送
経路に面した転写位置へと搬送され、感光体ベルト61
に当接する転写ロール66によって記録シート3に一括
転写される。そして、トナー像が転写された記録シート
3は感光体ベルト61から剥がされ、定着器67に送り
込まれて未定着トナー像の定着処理がなされる。一方、
トナー像の転写が終了した感光体ベルト61はクリーナ
68によって残留トナーが除去され、次のトナー像の形
成に供される。
に各色のトナー像が重ねて形成され、最後のトナー像が
感光体ベルト61上に形成されると、これらトナー像T
は感光体ベルト61の回動に伴って記録シート3の搬送
経路に面した転写位置へと搬送され、感光体ベルト61
に当接する転写ロール66によって記録シート3に一括
転写される。そして、トナー像が転写された記録シート
3は感光体ベルト61から剥がされ、定着器67に送り
込まれて未定着トナー像の定着処理がなされる。一方、
トナー像の転写が終了した感光体ベルト61はクリーナ
68によって残留トナーが除去され、次のトナー像の形
成に供される。
【0043】また、図12に示される画像形成装置は、
やはり無端状のシート搬送ベルトを複数の搬送ロールに
対して架け回したものであり、具体的には、記録シート
供給トレイ71と定着器72とを繋ぐ記録シート3の搬
送経路に駆動ロール74及び従動ロール75,76,7
7で無端状のシート搬送ベルト78を張架すると共に、
電子写真プロセスによってイエローY、マゼンタM、シ
アンC、ブラックKの各色に対応したトナー像を形成す
る4組の画像形成ユニット79を上記シート搬送ベルト
78の一側に適宜間隔をおいて配設したものである。
やはり無端状のシート搬送ベルトを複数の搬送ロールに
対して架け回したものであり、具体的には、記録シート
供給トレイ71と定着器72とを繋ぐ記録シート3の搬
送経路に駆動ロール74及び従動ロール75,76,7
7で無端状のシート搬送ベルト78を張架すると共に、
電子写真プロセスによってイエローY、マゼンタM、シ
アンC、ブラックKの各色に対応したトナー像を形成す
る4組の画像形成ユニット79を上記シート搬送ベルト
78の一側に適宜間隔をおいて配設したものである。
【0044】各画像形成ユニット79は、感光体ドラム
80の周囲に帯電コロトロン81、レーザービーム走査
ユニット82、現像器83、転写コロトロン84及びク
リーナ85を配置したものであり、所謂反転現像方式に
よって各色の画情報に応じたトナー像を感光体ドラム8
0上に形成する。すなわち、感光体ドラム80は帯電コ
ロトロン81によって一様にマイナス帯電されると共
に、レーザービーム走査ユニット82の露光によって感
光体ドラム80上にはネガ潜像が形成され、このネガ潜
像は感光体ドラム80の帯電極性と同極性の負帯電トナ
ーによって現像される。そして、上記転写コロトロン8
4がトナー及び感光体ドラム80と逆極性の電荷、すな
わちプラス電荷をシート搬送ベルト78の裏面側に与え
ることにより、負帯電トナーで現像されたトナー像は上
記シート搬送ベルト78によって搬送される記録シート
3に転写される。
80の周囲に帯電コロトロン81、レーザービーム走査
ユニット82、現像器83、転写コロトロン84及びク
リーナ85を配置したものであり、所謂反転現像方式に
よって各色の画情報に応じたトナー像を感光体ドラム8
0上に形成する。すなわち、感光体ドラム80は帯電コ
ロトロン81によって一様にマイナス帯電されると共
に、レーザービーム走査ユニット82の露光によって感
光体ドラム80上にはネガ潜像が形成され、このネガ潜
像は感光体ドラム80の帯電極性と同極性の負帯電トナ
ーによって現像される。そして、上記転写コロトロン8
4がトナー及び感光体ドラム80と逆極性の電荷、すな
わちプラス電荷をシート搬送ベルト78の裏面側に与え
ることにより、負帯電トナーで現像されたトナー像は上
記シート搬送ベルト78によって搬送される記録シート
3に転写される。
【0045】このように構成された本実施例のカラー複
写機において、供給トレイ71から搬出された記録シー
ト3は所定のタイミングでシート搬送ベルト78に静電
吸着され、かかるシート搬送ベルト78の移動に伴な
い、当該記録シート3には各画像形成ユニット79,7
9,…から順次各色トナー像の転写がなされる。従っ
て、ブラックBKの画像形成ユニット79を通過した記
録シート3上には4色のトナー像が重なり合ったフルカ
ラートナー像が完成する。そして、トナー像の転写が終
了した記録シート3はシート搬送ベルト78から剥離さ
れた後、定着器72を経て排出トレイ86上に送り出さ
れる。これによって、カラー記録画像の形成が終了す
る。
写機において、供給トレイ71から搬出された記録シー
ト3は所定のタイミングでシート搬送ベルト78に静電
吸着され、かかるシート搬送ベルト78の移動に伴な
い、当該記録シート3には各画像形成ユニット79,7
9,…から順次各色トナー像の転写がなされる。従っ
て、ブラックBKの画像形成ユニット79を通過した記
録シート3上には4色のトナー像が重なり合ったフルカ
ラートナー像が完成する。そして、トナー像の転写が終
了した記録シート3はシート搬送ベルト78から剥離さ
れた後、定着器72を経て排出トレイ86上に送り出さ
れる。これによって、カラー記録画像の形成が終了す
る。
【0046】これらの画像形成装置においても、無端状
に形成された感光体ベルト61あるいはシート搬送ベル
ト78に対して記録シート3が当接すると、記録シート
3の搬送方向とこれら無端状ベルト61,78の回動方
向との微妙なずれによって無端状ベルト61,78が幅
方向へ蛇行することは前述の中間転写ベルト4の場合と
同じである。従って、記録シート3の当接による無端状
ベルト61,78の幅方向の変位量を前述の実施例の如
く検出し、かかる検出値に基づいて記録シート3の搬送
方向を微調整することにより、感光体ベルト61あるい
はシート搬送ベルト78の蛇行を防止して、色ずれのな
い高品位なカラー画像を得ることがてきるものである。
に形成された感光体ベルト61あるいはシート搬送ベル
ト78に対して記録シート3が当接すると、記録シート
3の搬送方向とこれら無端状ベルト61,78の回動方
向との微妙なずれによって無端状ベルト61,78が幅
方向へ蛇行することは前述の中間転写ベルト4の場合と
同じである。従って、記録シート3の当接による無端状
ベルト61,78の幅方向の変位量を前述の実施例の如
く検出し、かかる検出値に基づいて記録シート3の搬送
方向を微調整することにより、感光体ベルト61あるい
はシート搬送ベルト78の蛇行を防止して、色ずれのな
い高品位なカラー画像を得ることがてきるものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
形成装置によれば、無端状ベルトに対して当接する際の
記録シートの搬送方向が該無端状ベルトの回動方向と完
全に合致していない場合であっても、記録シートの突入
を原因として生じた無端状ベルトの幅方向の変位量を検
出し、かかる検出結果に基づいて記録シートの搬送方向
を無端状ベルトの回動方向を完全に一致させることがで
きるので、記録シートの突入に起因する無端状ベルトの
幅方向の移動を防止することができ、画情報に忠実で且
つ色ずれのない高品位な記録画像を形成することが可能
となる。
形成装置によれば、無端状ベルトに対して当接する際の
記録シートの搬送方向が該無端状ベルトの回動方向と完
全に合致していない場合であっても、記録シートの突入
を原因として生じた無端状ベルトの幅方向の変位量を検
出し、かかる検出結果に基づいて記録シートの搬送方向
を無端状ベルトの回動方向を完全に一致させることがで
きるので、記録シートの突入に起因する無端状ベルトの
幅方向の移動を防止することができ、画情報に忠実で且
つ色ずれのない高品位な記録画像を形成することが可能
となる。
【図1】 本発明を適用可能な画像形成装置の第1実施
例を示す概略構成図である。
例を示す概略構成図である。
【図2】 第1実施例に係る中間転写体が架け回された
ステアリングロールの構成を示す概略図である。
ステアリングロールの構成を示す概略図である。
【図3】 第1実施例に係るフォトセンサの構成を示す
概略図である。
概略図である。
【図4】 第1実施例に係る中間転写ベルトの蛇行を制
御するための制御系の構成を示すブロック図である。
御するための制御系の構成を示すブロック図である。
【図5】 レジロールによる記録シートの搬送方向と中
間転写ベルトの回動方向とが合致していない場合の状態
を示す説明図である。
間転写ベルトの回動方向とが合致していない場合の状態
を示す説明図である。
【図6】 第1実施例に係るレジロールによる記録シー
トの搬送方向を調整するための構成を示す概略図であ
る。
トの搬送方向を調整するための構成を示す概略図であ
る。
【図7】 中間転写ベルトの側縁部の形状のみを表すベ
ルト位置検出信号の一例を示すグラフである。
ルト位置検出信号の一例を示すグラフである。
【図8】 記録シートの突入によって中間転写ベルトに
蛇行が生じた場合のベルト位置検出信号の一例を示すグ
ラフである。
蛇行が生じた場合のベルト位置検出信号の一例を示すグ
ラフである。
【図9】 図7及び図8に示すベルト位置検出信号を簡
易化して重ねた様子を示すグラフである。
易化して重ねた様子を示すグラフである。
【図10】 記録シートの搬送方向を調整するための第
2の構成を示す概略図である。
2の構成を示す概略図である。
【図11】 本発明を適用可能な画像形成装置の第2実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【図12】 本発明を適用可能な画像形成装置の第3実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
3…記録シート、4…中間転写ベルト(無端状ベル
ト)、4a…ステアリングロール、31…レジロール、
45…フォトセンサ、48…回転位置検出センサ、
ト)、4a…ステアリングロール、31…レジロール、
45…フォトセンサ、48…回転位置検出センサ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保苅 則雄 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 木林 進 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の搬送ロールに架け回されると共に
トナー像を担持して回動する無端状ベルトと、この無端
状ベルトから記録シートへ上記トナー像を転写する転写
手段と、かかるトナー像の転写位置に対して記録シート
を搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置において、 上記記録シートの転写位置への突入により生じた上記無
端状ベルトの幅方向への変位量を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて上記搬送手段におけ
る記録シートの搬送方向を調整する方向調整手段とを設
けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 複数の搬送ロールに架け回されると共に
記録シートを吸着して回動する無端状ベルトと、この無
端状ベルトによって搬送される記録シートに対してトナ
ー像を転写する複数の像担持体と、上記無端状ベルトに
対する記録シートの吸着位置へ上記記録シートを搬送す
る搬送手段とを備えた画像形成装置において、 上記記録シートの吸着位置への突入により生じた上記無
端状ベルトの幅方向への変位量を検出する検出手段と、
この検出手段の検出結果に基づいて上記搬送手段におけ
る記録シートの搬送方向を調整する方向調整手段とを設
けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
いて、上記検出手段は無端状ベルトの側縁部の位置変化
を検知することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
いて、上記検出手段は無端状ベルトの幅方向への寄り力
を検出することを特徴とする画像検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23520997A JP3744141B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23520997A JP3744141B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172980A true JPH1172980A (ja) | 1999-03-16 |
| JP3744141B2 JP3744141B2 (ja) | 2006-02-08 |
Family
ID=16982705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23520997A Expired - Fee Related JP3744141B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3744141B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008039894A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 無端状ベルト規制装置及びこれを用いた画像形成装置 |
| JP2012078595A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US20120321328A1 (en) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of preventing belt from meandering |
| JP2013238736A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Canon Inc | 制御装置及び画像形成装置 |
| US9086659B2 (en) | 2011-10-19 | 2015-07-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2019152822A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および転写体の位置制御方法 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23520997A patent/JP3744141B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008039894A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 無端状ベルト規制装置及びこれを用いた画像形成装置 |
| JP2012078595A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| US20120321328A1 (en) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of preventing belt from meandering |
| US8867961B2 (en) * | 2011-06-17 | 2014-10-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of preventing belt from meandering |
| US9086659B2 (en) | 2011-10-19 | 2015-07-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2013238736A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Canon Inc | 制御装置及び画像形成装置 |
| JP2019152822A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および転写体の位置制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3744141B2 (ja) | 2006-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040928 |
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