JPH1173178A - 鍵盤装置 - Google Patents
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- JPH1173178A JPH1173178A JP10202872A JP20287298A JPH1173178A JP H1173178 A JPH1173178 A JP H1173178A JP 10202872 A JP10202872 A JP 10202872A JP 20287298 A JP20287298 A JP 20287298A JP H1173178 A JPH1173178 A JP H1173178A
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Abstract
く金型部材の設計や製造の容易化及び強度や寿命の向上
を図ることができる鍵盤装置を提供する。 【解決手段】 鍵ユニット1は、一体成形により、各鍵
2、3、4がそれぞれ接続部5、6、7を介して共通支
持部8に接続されて成り、接続部垂直部5aは鍵2を鍵
並び方向に、接続部水平部5bは鍵2を押鍵方向に、そ
れぞれ揺動自在にする。鍵ユニット1をフレーム部14
に組付けると、溝部19Mに挿入された被ガイド部11
の左側面11bが左側壁部19Lの右側面19Laと面
接触状態で当接して、接続部垂直部5aにおける屈曲が
矯正方向F1に矯正される。鍵4も同様にして矯正方向
F2に矯正される。これにより、間隙9、10の拡開状
態が容易に矯正され、各鍵2、3、4が互いに平行状態
になる。
Description
体成形される鍵ユニットをフレーム部に組付けて成る鍵
盤装置に関する。
られる鍵盤装置には、ケースの一部を成すフレーム部に
鍵ユニットを組付けて成るものが知られ、この鍵ユニッ
トには、製造工程簡単化のため、複数の鍵が接続部を介
して共通支持部に接続され一体成形されたものが知られ
ている。しかるに、この種の鍵盤装置では特に、鍵ユニ
ットにおける各鍵は僅かな隙間を有して隣接しているた
め、一体成形に用いる金型部材の上記隙間に相当する部
分(リブ部)の肉厚が薄くなり、金型部材の強度が弱く
なるだけでなくその製造も容易でない。従って、例えば
オクターブの範囲において白鍵ユニットを2つに分割し
て別々に成形した後、これらを組み合わせる等の工程が
必要となり、工程が複雑化するという欠点があった。
その共通支持部(基端部)同士が連結した状態でかつ先
端部にいくほど互いの間隙を拡開させて一体成形し、成
形後に共通支持部を変形し各鍵を互いに平行にするよう
にした鍵盤装置の製造方法が既に知られている(日本国
特公平1−43959号公報)。
で直線状の櫛状の弾性金属板(鍵ユニット製造後は共通
支持部の一部を成す)をその櫛側が拡開する方向に円弧
状に弾性変形せしめて金型装置にセットする。そして、
樹脂の冷却固化と共に、拡開状態にある弾性金属板にお
ける櫛部の各歯に各鍵が夫々固着されるように、各鍵を
拡開状態で一体成形した後、弾性金属板の弾性変形を解
く。これにより、弾性金属板の櫛部に各鍵が一体成形さ
れ各鍵が互いに平行にされた鍵ユニットが得られる。
は、各白鍵の先端にいくほど互いに拡開するように、自
由状態で湾曲した連結部(基端部)と白鍵とを一体成形
し、成形後、弾性変形により各白鍵が互いに平行状態に
なるようにして黒鍵をビス止め固定し、全鍵一体の鍵ユ
ニットを得て、これをフレームに組付ける。その際、連
結部の後部における各白鍵間にV字溝またはU字溝を設
けておき、連結部の弾性変形を容易にしている。
来の製造方法の第1の手法では、弾性変形可能な共通支
持部を事前に別途製造しておく必要があり、また、金型
装置による成形において弾性金属板を拡開させる工程が
必要であるため、工程が複雑であり、工程簡単化の上で
改善の余地があった。
は、鍵ユニットは連結部が変形された状態でフレームに
組付けられるため、製品毎のばらつきにより隣接する鍵
間のこすれ感が発生するだけでなく、連結部に弾性変形
による歪みが常に残留することになり、製品出荷後長時
間経過すると連結部のねじのゆるみ等が発生しやすく、
隣接する鍵間のこすれ感が後発的に発生するおそれがあ
る等、品質上問題があった。
の悪化を招くことなく金型部材の設計や製造の容易化及
び強度や寿命の向上を図ることができる鍵盤装置を提供
することにある。
に本発明の請求項1の鍵盤装置は、先端部と基端部を有
する複数の鍵、該複数の鍵を支持する共通支持部、及び
前記各鍵の基端部に設けられ当該鍵と前記共通支持部同
士を接続する接続部を有し、前記複数の鍵が前記接続部
を介して前記共通支持部に該共通支持部に対して押鍵方
向及び鍵並び方向に揺動自在に接続された状態で、且つ
前記先端部にいくほど互いの間隙を拡開して前記接続部
及び前記共通支持部と一体成形されて構成された少なく
とも1つの鍵ユニットと、該鍵ユニットが装着されたフ
レーム部材と、前記鍵と前記フレーム部材に設けられ、
前記接続部を変形させることにより前記複数の鍵を互い
に平行にして前記鍵ユニットを前記フレーム部材に係合
させる係合手段とを備えたことを特徴とする。
に設けられたガイド手段と、前記各鍵に設けられ前記ガ
イド手段の対応するものと係合する被ガイド手段とから
成り、前記複数の鍵は、前記ガイド手段と前記被ガイド
手段との係合により互いに平行にされるようにするのが
好ましい(請求項2)。
手段を介して押鍵時における前記複数の鍵の鍵並び方向
への揺動を規制するように構成されるのが好ましい(請
求項3)。
とが前記複数の鍵が互いに平行にされるように面接触状
態で当接可能であるのが好ましい(請求項4)。
部材に前記各鍵に対応して設けられ、前記鍵ユニットが
前記フレーム部材に装着されたときに該鍵の長手方向の
軸に平行に延び且つ互いに間隔をおいて間に溝を画成す
る1対の壁部から成り、前記被ガイド手段は、前記各鍵
に設けられ該鍵の長手方向の軸に平行に延びる両側面を
有する突起部であって、前記ガイド手段の対応するもの
の前記1対の壁部間の溝に挿入された突起部から成るよ
うにしてもよい(請求項5)。
記複数の鍵が先端部にいくほど互いの間隙が拡開される
ように鍵並び方向に屈曲していることが好ましい(請求
項6)。
に位置して、前記鍵の対応するものを鍵並び方向に揺動
自在に屈曲可能な垂直部と、前記鍵側に位置して、前記
対応する鍵を押鍵方向に揺動自在に屈曲可能な水平部と
から成るようにしてもよい(請求項7)。
面を有し、前記被ガイド手段は、前記各鍵に設けられ前
記ガイド手段の対応するものと係合可能な第1の突起部
と、該第1の突起部から鍵並び方向に、鍵の側面から外
側に突設した第2の突起部とから成ることが好ましい
(請求項8)。
ストッパを含み、前記第2の突起部は、前記各鍵の非押
鍵時に前記ストッパに当接して前記各鍵の非押鍵時の極
端位置を規制する係止面を有することが好ましい(請求
項9)。
材に前記各鍵に対応して設けられ、前記鍵ユニットが前
記フレーム部材に装着されたときに該鍵の長手方向の軸
に平行に延び且つ互いに間隔をおいて間に溝を画成する
1対の壁部から成り、前記被ガイド手段は、前記各鍵に
設けられ該鍵の長手方向の軸に平行に延びる両側面を有
する突起部であって、前記ガイド手段の対応するものの
前記1対の壁部間の溝に前記両側面が前記ガイド手段の
一対の壁部で狭持されて挿入された突起部から成るよう
にしてもよい(請求項10)。
ットは、該鍵ユニット単体の製造時にはその複数の鍵の
先端部にいくほど互いの間隙を拡開して一体成形され
る。これにより、鍵ユニットを製造するための金型部材
の、各鍵の間隙に対応する部分の適当な肉厚を確保する
ことができるので、金型部材の設計や製造の容易化及び
強度や寿命の向上を図ることができる。また、前記鍵ユ
ニットを前記フレーム部材に組付ける際には、前記鍵ユ
ニットにおける前記接続部が変形することにより前記複
数の鍵が互いに平行にされる。これにより、拡開した複
数の鍵を容易に互いに平行にすることができるので、工
程の複雑化や製品品質の悪化を回避することができる。
招くことなく金型部材の設計や製造の容易化及び強度や
寿命の向上を図ることができる。
ム部材に設けた前記ガイド手段と複数の鍵に設けた被ガ
イド手段とが当接することにより前記複数の鍵が互いに
平行にされる。これにより、ガイド手段と被ガイド手段
とが常に当接するので、各鍵間の適正な隙間を確保する
ことができる。
イド手段及び被ガイド手段が、従来と同様のいわゆる鍵
ガイド機能だけでなく、拡開した複数の鍵を互いに平行
にする機能をも兼ねることができ、構成を簡単化するこ
とができる。
押鍵操作時にガイド手段と被ガイド手段とが常に同一面
において面接触状態で摺接するので、各鍵間の適正な隙
間を確保し、押鍵操作時におけるメカノイズを防止する
ことができる。
小さくて復原力が小さい各鍵の接続部を屈曲可能とした
ので、鍵を容易に互いに平行にすることができ、こすれ
感が発生することがない。
側に側方向に突出して第2の突起部を形成しているの
で、鍵製造時の金型をアンダーカットが回避されるよう
に形成でき、もって、金型のコストを低減でき、ひいて
は鍵盤自体の製造コストを低減できる。
突起部を各鍵の非押鍵時の極端位置を規制する上限スト
ッパにしているので、構成がコンパクトになり且つより
少ない部品点数で製造可能となる。また、一方で、鍵の
被ガイド部分と鍵の上限ストッパ用第2の突起部とが隣
接されており、両者を鍵本体と共に一体に形成できるの
で、更に製造コストを低減することができる。
設けられた板状の被ガイド手段に対してガイド手段の一
対の壁部が鍵の幅方向の両面から面接触して鍵の移動を
規制するので、鍵の長手方向軸回りのローリングを防止
できる。つまり、安定した押離鍵操作が可能になる。
を参照して説明する。
発明の第1の実施の形態に係る鍵盤装置における鍵ユニ
ットを示す。図1は同鍵ユニットを上方からみた平面
図、図2は前方右側下方からみた斜視図である。
鍵3及び鍵4がそれぞれ接続部5、接続部6及び接続部
7を介して共通支持部8に接続されて成る。接続部5
は、後半部である接続部垂直部5a及び前半部である接
続部水平部5bから成る。垂直部5aは鍵2を鍵並び方
向に揺動自在にし、水平部5bは鍵2を押鍵方向に揺動
自在にする。鍵2、3、4は、本実施の形態ではそれぞ
れC鍵、D鍵、E鍵として構成される。
部6b、7bは、接続部5の垂直部5a及び水平部5b
と同様に構成されている。
対して略垂直であるのに対して、鍵2の長手方向の中心
軸は接続部5の垂直部5aにて斜め左方に屈曲し、鍵4
の長手方向の軸は接続部7の垂直部7aにて斜め右方に
屈曲している。そのため、鍵ユニット1は、自由状態で
は各鍵2、3、4の互いの間隙、すなわち鍵2と鍵3と
の間隙9、及び鍵3と鍵4との間隙10が、その先端部
(前方)にいくほど拡開している。
型部材(開示せず)で一体成形される。金型部材は、鍵
ユニット1の成形後の状態が上記した拡開状態(図1)
となるように形成されている。これにより、各間隙9、
10に対応する金型部材のリブ部の肉厚が極度に薄くな
ることを回避することができる。
うに、各々突起状の被ガイド部11、被ガイド部12、
被ガイド部13が下方に一体に垂下延設されている(被
ガイド手段、係合手段、第1の突起部)。また、各被ガ
イド部11、12、13の後部には、小突起部11A、
12A、13A(第2の突起部)が一体に形成されてい
る。これら小突起部11A、12A、13Aは、後方
向、且つ側方向(鍵並び方向)にそれぞれ突設されてい
る。各小突起部11A、12A、13Aは、後述する上
限ストッパ17に非押鍵時に当接するべく鍵本体側に向
いた係止面11a、12a、13aを有し(図5、図
7)、該上限ストッパ17と当接する当接装置(abu
tment device)を構成している。
を各鍵2、3、4の外側に側方向に突出して形成してい
るので、鍵製造時の金型をアンダーカットが回避される
ように形成することができる。
置の鍵ユニット1が組付けられた状態を示す部分図であ
る。図3は鍵盤装置を上方からみた平面図、図4は図3
のA−A線に沿う断面図、図5は図3のB−B線に沿う
断面図、図6はガイド部の斜視図をそれぞれ示す。
4を拡大して示した図である。
ト1がフレーム部14(フレーム部材)に組付けられて
成るが、組付ける際に鍵ユニット1の拡開状態が矯正さ
れて、図3に示すように各鍵2、3、4が互いに平行状
態になる。鍵ユニット1の拡開状態の矯正は、後述する
ように、ガイド部19及びガイド部21により被ガイド
部11及び被ガイド部13を介してなされる。
底面14aにはスペーサ30、31を介してプリント基
板15が固定されている。プリント基板15には、押鍵
動作を検出する鍵スイッチ部16、各鍵2、3、4の小
突起部11A、12A、13Aの係止面11a、12
a、13aと当接して各鍵2、3、4の離鍵方向におけ
る上限位置を規制する上限ストッパ17が設けられてい
る。
4の各被ガイド部11、12、13と当接して各鍵2、
3、4の押鍵方向における下限位置を規制する下限スト
ッパ18が設けられている。フレーム部14にはさら
に、各被ガイド部11、12、13とそれぞれ係合する
ガイド部19、ガイド部20、ガイド部21が設けられ
ている(ガイド手段、係合手段)(図4、図7)。各ガ
イド部19、20、21は、従来の鍵盤装置と同様に、
組付け後の押鍵操作時に各鍵2、3、4の鍵並び方向へ
の揺動を規制するいわゆる鍵ガイド機能をも果たすが、
それだけでなく、各被ガイド部11、12、13との係
合を介して、鍵ユニット1のフレーム部14への組付け
時に鍵ユニット1の拡開状態を矯正する機能をも果た
す。
部19は、フレーム部14の前部においてフレーム部1
4と一体に形成されている。ガイド部19は、左側壁部
19L及び右側壁部19Rが互いに間隔をおいてフレー
ム部14の底面14aに突設されて成り、両壁部19
L、R間には溝部19Mが形成される。両壁部19L,
19Rは、鍵ユニットがフレーム部14に装着されたと
きに対応する鍵の長手方向の軸に平行になるようにフレ
ーム14上に配されている。ガイド部20及びガイド部
21はガイド部19と同様に構成され、両壁部20L、
Rにより溝部20Mが、両壁部21L、Rにより溝部2
1Mが、それぞれ形成される。各ガイド部19、20、
21の高さ及び前後方向の長さは、押鍵動作時に各溝部
19M、20M、21Mと各被ガイド部11、12、1
3とが係合可能な程度に設定される。
際には、手作業等により各溝部19M、20M、21M
に各鍵2、3、4の各被ガイド部11、12、13を挿
入し、不図示のネジ等により共通支持部8にて鍵ユニッ
ト1をフレーム部14に固定する。組付けられた鍵ユニ
ット1は、反力により鍵2が左方へ、鍵3が右方へ拡開
しようとするため、被ガイド部11の左側面11bがガ
イド部左側壁部19Lの右側面19Laと面接触状態で
当接して、鍵2の左端位置が規制される。これにより、
鍵2の接続部垂直部5aにおける屈曲が矯正方向F1に
矯正される。同様に、被ガイド部13の右側面13cが
ガイド部右側壁部21Rの左側面21Raと面接触状態
で当接して、鍵4の右端位置が規制される。これによ
り、鍵4の接続部垂直部7aにおける屈曲が矯正方向F
2に矯正される。従って、図3に示すように、間隙9及
び間隙10の拡開状態が容易に矯正され、各鍵2、3、
4が互いに平行状態になる。
部19、20、21における各溝部19M、20M、2
1Mと各被ガイド部11、12、13との位置関係は、
次のように設定される。
Mの幅を「A」、被ガイド部11の幅を「B」とする
と、被ガイド部11の右側面11cとガイド部右側壁部
19Rの左側面19Raとの間隔(クリアランスC)は
C=A−Bである。
心線との距離(偏心量D)はクリアランスCの略半分、
すなわちD=(A−B)/2に設定される。これによ
り、被ガイド部11の左側面11bとガイド部左側壁部
19Lの右側面19Laとが面接触状態で当接(通常の
押鍵操作時には摺接)すると共に、反当接面側では適当
なクリアランスCが確保される。
上記した溝部19Mと被ガイド部11との関係とは左右
対称ではあるが同様に設定される。従って、被ガイド部
13の右側面13cとガイド部右側壁部21Rの左側面
21Raとが面接触状態で当接(通常の押鍵操作時には
摺接)すると共に、反当接面側では適当なクリアランス
Cが確保される。
1の矯正に関与しないため、その関係は上記の場合とは
異なり、溝部20Mの中心線と被ガイド部12の中心線
とが略一致している。これにより、被ガイド部12はガ
イド部20に当接することなく常に離間し、被ガイド部
12の両側において適当なクリアランス(合計がC)が
確保される。
正は、被ガイド部11、13とガイド部19、21との
面接触状態による片面当接によりなされる。かかる面接
触状態は上下方向に各鍵2、3、4が揺動する通常の押
鍵動作時にも保持され、被ガイド部11、13がガイド
部19、21に対してスムーズに摺動する。
各被ガイド部11、12、13の鍵並び方向の動きが規
制されるため、グリッサンド等の押鍵操作時における各
鍵2、3、4の鍵並び方向への揺動が適当に規制される
(鍵ガイド機能)。また、各鍵間の適正な隙間を確保で
き、外観を向上することができる。
鍵2及び鍵4が接続部垂直部5a、7aにて斜め左右に
屈曲し、各鍵2、3、4がその先端部にいくほど互いの
間隙が拡開した状態のものとして金型装置で一体成形さ
れるので、各間隙9、10に対応する金型部材のリブ部
の肉厚が極度に薄くなることを回避することができる。
よって、金型部材の設計や製造の容易化及び強度や寿命
の向上を図ることができる。
が小さくて復原力の小さい接続部垂直部5a、7aを変
形させることで簡単に矯正することができるので、フレ
ーム部14への組付け時に各被ガイド部11、12、1
3を各ガイド部19、20、21に挿入するだけで各鍵
2、3、4を互いに平行にすることができ、工程が複雑
化することがなく、製品品質にも悪影響を与えない。
被ガイド部11、12、13との位置関係を上述のよう
に適切に設定したので、被ガイド部11、13とガイド
部19、21との片面における面接触状態と適切なクリ
アランスCとが常に確保される。従って、押鍵操作時に
おけるメカノイズを防止することができる。
れるガイド部19及び被ガイド部11等が、鍵ユニット
1の拡開状態を矯正する機能を兼ねるようにしたので、
構成が簡単である。
1、13とガイド部19、21とが面接触状態で当接/
摺接するようにしたが、被ガイド部11、13及びガイ
ド部19、21のいずれかに突起を設け、互いに点接触
状態で当接/摺接するようにしてもよい。
ような3鍵に限るものではなく、例えばオクターブ(C
鍵〜B鍵)を単位として構成してもよい。その場合のガ
イド部及び被ガイド部の関係は、例えばC、D、E鍵に
ついては、上記各実施の形態における鍵2の場合と同様
に設定(被ガイド部の左側面がガイド部左側壁部の右側
面と面接触状態で当接するように設定)すると共に、
G、A、B鍵については、上記実施の形態における鍵4
の場合と同様に設定(被ガイド部の右側面がガイド部右
側壁部の左側面と面接触状態で当接するように設定)
し、ユニット中央のF鍵については、上記実施の形態に
おける鍵3の場合と同様に設定(被ガイド部がガイド部
に当接することなく常に離間するように設定)すればよ
い。
の実施の形態を図8乃至図10を参照して説明する。図
8及び図9は、本実施の形態に係る鍵盤装置の鍵ユニッ
ト1が組み付けれられた状態を示す。図10は、鍵及び
ガイド部を拡大して示すものである。図8は同鍵盤装置
を上方からみた平面図、図9は図8のB−B線に沿う断
面図、図10は図8のA−A線に沿う断面拡大図であ
る。これらの図において、上述した第1の実施の形態に
おける要素及び部分に対応するものには同一符号を付し
て示し、その詳細な説明は省略する。
施の形態に対して、例えば図9に示すガイド部20のよ
うに、ガイド部19、20、21の鍵長手方向における
寸法を前記第1の実施の形態におけるものよりも大きく
設定し、ガイド部19、20、21と被ガイド部11、
12、13との当接面積を広くしたこと、及び、図10
に示すように、各ガイド部19、20、21における左
右両壁部19L、19R;20L、20R;21L、2
1R間の間隔、即ち溝部19M,20M,21Mの幅を
狭くし、これにより、各被ガイド部11、12、13が
その左右両側面11b,11c;12b,12c;13
b,13cが対応するガイド部19、20、21の左右
両壁部で狭持された状態(面接触状態)で溝部19M,
20M,21Mに挿入されている点が異なる。このよう
にガイド部19、20、21及び被ガイド部11、1
2、13を形成し係合させたことにより、ガイド部の一
対の壁部19L、19R;20L、20R;21L、2
1Rが鍵2、3、4の幅方向の両面から被ガイド部1
1、12、13の左右両側面11b,11c;12b,
12c;13b,13cに広い面積に亘って面接触して
鍵の移動を規制するので、鍵の長手方向軸回りのローリ
ングを防止できる。つまり、安定した押離鍵操作が可能
になる。尚、各被ガイド部11、12、13の左右両側
面11b,11c;12b,12c;13b,13cと
ガイド部19、20、21の左右両壁部との間には押離
鍵時のスムーズな摺動を可能にするために僅少のクリア
ランス(図示せず)が存在するように設定される。
正は、被ガイド部11、13とガイド部19、21との
面接触状態による両面当接によりなされる。かかる面接
触状態は上下方向に各鍵2、3、4が揺動する通常の押
鍵動作時にも保持され、被ガイド部11、13がガイド
部19、21に対してスムーズに摺動する。
によりより一層確実に実現される。即ち、図10を参照
すると、被ガイド部先端部11s,12s,13sは、
鍵の押離鍵方向には前記接続部5、6、7から遠く、且
つ前記ガイド部19、20、21の頂部からも遠い位置
に形成され、接続部、ガイド部の頂部、被ガイド部先端
部の順に並んで設けられており、これにより、鍵長手方
向の軸回りにみたローリングRが生じにくい構造を形成
している。これを図10の右鍵部のみに着目して説明す
る。接続部7(図1、3参照)では、常に付勢力Frが
矢印方向に発生しているので、ガイド部21の頂部21
Tの端部21TPを中心に時計回りの回転モーメントM
が発生しており、これを規制するように前記被ガイド部
先端部13sにて壁部側面21Laを押すことで釣り合
っている(反回転モーメントMが発生してバランスして
いると考えることができる)。
Frの発生する位置よりできるだけ遠い位置に力Frを
打ち消す部位を設けた方がよい。この意味において、こ
の部位として前記先端部13sが作用している。このこ
とを、見方を変えて接続部7を中心に見た場合、鍵揺動
時に、力Frに起因して発生するローリングが発生しに
くくなっていることが分かる。接続部7の軸回りにロー
リングが発生しにくい鍵盤構造であるなら、押離鍵時に
スムーズな鍵揺動を実現できる。
に係る鍵盤装置によれば、工程の複雑化や製品品質の悪
化を招くことなく金型部材の設計や製造の容易化及び強
度や寿命の向上を図ることができる。
手段と被ガイド手段とが常に当接するので、各鍵間の適
正な隙間を確保することができる。
簡単化することができる。
の適正な隙間を確保し、押鍵操作時におけるメカノイズ
を防止することができる。
易に互いに平行にすることができ、こすれ感が発生する
ことがない。
コストを低減でき、ひいては鍵盤自体の製造コストを低
減できる。
コンパクトになり且つより少ない部品点数で製造可能と
なる。また、製造コストを低減することができる。
長手方向軸回りのローリングを防止できる。つまり、安
定した押離鍵操作が可能になる。
ける鍵ユニットを上方からみた平面図である。
トを前方右側下方からみた斜視図である。
れた状態を示す部分図であり、鍵盤装置を上方からみた
平面図である。
て図4を拡大して示した図である。
ユニットを示す図3と同様の図である。
す図7と同様の図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 先端部と基端部を有する複数の鍵、該複
数の鍵を支持する共通支持部、及び前記各鍵の基端部に
設けられ当該鍵と前記共通支持部同士を接続する接続部
を有し、前記複数の鍵が前記接続部を介して前記共通支
持部に該共通支持部に対して押鍵方向及び鍵並び方向に
揺動自在に接続された状態で、且つ前記先端部にいくほ
ど互いの間隙を拡開して前記接続部及び前記共通支持部
と一体成形されて構成された少なくとも1つの鍵ユニッ
トと、 該鍵ユニットが装着されたフレーム部材と、 前記鍵と前記フレーム部材に設けられ、前記接続部を変
形させることにより前記複数の鍵を互いに平行にして前
記鍵ユニットを前記フレーム部材に係合させる係合手段
とを備えたことを特徴とする鍵盤装置。 - 【請求項2】 前記係合手段は、前記フレーム部材に設
けられたガイド手段と、前記各鍵に設けられ前記ガイド
手段の対応するものと係合する被ガイド手段とから成
り、前記複数の鍵は、前記ガイド手段と前記被ガイド手
段との係合により互いに平行にされることを特徴とする
請求項1記載の鍵盤装置。 - 【請求項3】 前記ガイド手段は、前記被ガイド手段を
介して押鍵時における前記複数の鍵の鍵並び方向への揺
動を規制するように構成されたことを特徴とする請求項
2記載の鍵盤装置。 - 【請求項4】 前記ガイド手段と前記被ガイド手段とが
前記複数の鍵が互いに平行にされるように面接触状態で
当接可能であることを特徴とする請求項2または3記載
の鍵盤装置。 - 【請求項5】 前記ガイド手段は、前記フレーム部材に
前記各鍵に対応して設けられ、前記鍵ユニットが前記フ
レーム部材に装着されたときに該鍵の長手方向の軸に平
行に延び且つ互いに間隔をおいて間に溝を画成する1対
の壁部から成り、前記被ガイド手段は、前記各鍵に設け
られ該鍵の長手方向の軸に平行に延びる両側面を有する
突起部であって、前記ガイド手段の対応するものの前記
1対の壁部間の溝に挿入された突起部から成ることを特
徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の鍵盤装
置。 - 【請求項6】 前記鍵ユニットの前記接続部は、前記複
数の鍵が先端部にいくほど互いの間隙が拡開されるよう
に鍵並び方向に屈曲していることを特徴とする請求項1
〜5のいずれか1項に記載の鍵盤装置。 - 【請求項7】 前記接続部は、前記共通支持部側に位置
して、前記鍵の対応するものを鍵並び方向に揺動自在に
屈曲可能な垂直部と、前記鍵側に位置して、前記対応す
る鍵を押鍵方向に揺動自在に屈曲可能な水平部とから成
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
の鍵盤装置。 - 【請求項8】 前記各鍵は側面を有し、前記被ガイド手
段は、前記各鍵に設けられ前記ガイド手段の対応するも
のと係合可能な第1の突起部と、該第1の突起部から鍵
並び方向に、鍵の側面から外側に突設した第2の突起部
とから成ることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1
項に記載の鍵盤装置。 - 【請求項9】 前記フレーム部材側に設けられたストッ
パを含み、前記第2の突起部は、前記各鍵の非押鍵時に
前記ストッパに当接して前記各鍵の非押鍵時の極端位置
を規制する係止面を有することを特徴とする請求項8記
載の鍵盤装置。 - 【請求項10】 前記ガイド手段は、前記フレーム部材
に前記各鍵に対応して設けられ、前記鍵ユニットが前記
フレーム部材に装着されたときに該鍵の長手方向の軸に
平行に延び且つ互いに間隔をおいて間に溝を画成する1
対の壁部から成り、前記被ガイド手段は、前記各鍵に設
けられ該鍵の長手方向の軸に平行に延びる両側面を有す
る突起部であって、前記ガイド手段の対応するものの前
記1対の壁部間の溝に前記両側面が前記ガイド手段の一
対の壁部で狭持されて挿入された突起部から成ることを
特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の鍵盤装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20287298A JP3728936B2 (ja) | 1997-07-03 | 1998-07-03 | 鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-192036 | 1997-07-03 | ||
| JP19203697 | 1997-07-03 | ||
| JP20287298A JP3728936B2 (ja) | 1997-07-03 | 1998-07-03 | 鍵盤装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173178A true JPH1173178A (ja) | 1999-03-16 |
| JP3728936B2 JP3728936B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=26507057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20287298A Expired - Fee Related JP3728936B2 (ja) | 1997-07-03 | 1998-07-03 | 鍵盤装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3728936B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108780631A (zh) * | 2016-03-25 | 2018-11-09 | 雅马哈株式会社 | 键盘装置及电子键盘乐器 |
| WO2022113350A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置 |
-
1998
- 1998-07-03 JP JP20287298A patent/JP3728936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108780631A (zh) * | 2016-03-25 | 2018-11-09 | 雅马哈株式会社 | 键盘装置及电子键盘乐器 |
| WO2022113350A1 (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-02 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤装置 |
| CN116490919A (zh) * | 2020-11-30 | 2023-07-25 | 雅马哈株式会社 | 键盘装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3728936B2 (ja) | 2005-12-21 |
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