JPH1173461A - ビア樽管理システム - Google Patents
ビア樽管理システムInfo
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- JPH1173461A JPH1173461A JP24748797A JP24748797A JPH1173461A JP H1173461 A JPH1173461 A JP H1173461A JP 24748797 A JP24748797 A JP 24748797A JP 24748797 A JP24748797 A JP 24748797A JP H1173461 A JPH1173461 A JP H1173461A
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- JP
- Japan
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- barrel
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- vial
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- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非接触方式のデータキャリアをビア樽に備え
ることにより流通の各段階およびメーカーにおいてビア
樽流通管理を行う管理システムを提供する。 【解決手段】 非接触方式データキャリアを備えたビア
樽と、ビア樽流通の各段階において当該非接触方式デー
タキャリアと交信距離内に設けられた非接触方式リーダ
ライタとによりビア樽の流通情報を書き込みまたは読み
取ることにより、流通の各段階においてビア樽の流通状
況を把握することができる。また、ビア樽回収の後に、
データキャリアの全てのデータを読み取りコンピュータ
処理することによりメーカーは総合的な流通情報を把握
し管理することができる。
ることにより流通の各段階およびメーカーにおいてビア
樽流通管理を行う管理システムを提供する。 【解決手段】 非接触方式データキャリアを備えたビア
樽と、ビア樽流通の各段階において当該非接触方式デー
タキャリアと交信距離内に設けられた非接触方式リーダ
ライタとによりビア樽の流通情報を書き込みまたは読み
取ることにより、流通の各段階においてビア樽の流通状
況を把握することができる。また、ビア樽回収の後に、
データキャリアの全てのデータを読み取りコンピュータ
処理することによりメーカーは総合的な流通情報を把握
し管理することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビア樽に備えら
れた非接触方式データキャリアとビア樽流通過程の各段
階に備えられた非接触方式リーダライタを用いてビア樽
流通管理を行うことを目的とする。
れた非接触方式データキャリアとビア樽流通過程の各段
階に備えられた非接触方式リーダライタを用いてビア樽
流通管理を行うことを目的とする。
【0002】
【従来技術】従来、ビア樽流通管理システムとして、ビ
ア樽に貼付したラベル上のバーコードを使用した管理シ
ステムが知られている。この方法は、バーコードにビア
樽の個別番号あるいは管理番号を記録し、バーコードリ
ーダで読み取ってビア樽を管理しようとするものであ
る。
ア樽に貼付したラベル上のバーコードを使用した管理シ
ステムが知られている。この方法は、バーコードにビア
樽の個別番号あるいは管理番号を記録し、バーコードリ
ーダで読み取ってビア樽を管理しようとするものであ
る。
【0003】しかし、このバーコードを使用した管理方
法では、バーコードに付されるデータはビア樽の個別番
号だけであり、流通管理は、バーコード情報をバーコー
ドリーダーで読み取り、そのデータをバッチあるいはリ
アルタイムでホストコンピュータに送信し、ホストコン
ピュータ上で行っていた。
法では、バーコードに付されるデータはビア樽の個別番
号だけであり、流通管理は、バーコード情報をバーコー
ドリーダーで読み取り、そのデータをバッチあるいはリ
アルタイムでホストコンピュータに送信し、ホストコン
ピュータ上で行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、常時ホスト
コンピュータとの通信を行わなければならず、ホストコ
ンピュータの負荷が大きく、また、管理情報を見るため
にはホストコンピュータを参照しなければならず不便と
なる問題があった。また、バーコードシステムでは、ビ
ア樽に貼付されるバーコードラベルが流通の各段階にお
いて、破損や汚損することがあり、円滑なシステム運用
が妨げられるという問題もあった。ビア樽の管理を接触
型のデータキャリアで行うことも考えられるが接触型で
は一定の操作手順が必要になり、合理化が要求される流
通段階等では採用することが困難である。そこで、本発
明は、ビア樽が流通する各飲料店(または飲食店)での
通信の手間およびホストコンピュータの負荷低減を図る
べく、またラベルの破損や汚損のないシステムを達成す
べくなされたものである。
コンピュータとの通信を行わなければならず、ホストコ
ンピュータの負荷が大きく、また、管理情報を見るため
にはホストコンピュータを参照しなければならず不便と
なる問題があった。また、バーコードシステムでは、ビ
ア樽に貼付されるバーコードラベルが流通の各段階にお
いて、破損や汚損することがあり、円滑なシステム運用
が妨げられるという問題もあった。ビア樽の管理を接触
型のデータキャリアで行うことも考えられるが接触型で
は一定の操作手順が必要になり、合理化が要求される流
通段階等では採用することが困難である。そこで、本発
明は、ビア樽が流通する各飲料店(または飲食店)での
通信の手間およびホストコンピュータの負荷低減を図る
べく、またラベルの破損や汚損のないシステムを達成す
べくなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の要旨の第1は、ビア樽流通の各段階における
ビア樽流通管理を行うシステムにおいて、非接触方式デ
ータキャリアを付したビア樽と、ビア樽流通の各段階に
おいて当該非接触方式データキャリアと交信距離内に設
けられた非接触方式リーダライタとによりビア樽流通情
報を書き込みまたは読み取ることにより、ビア樽流通状
況を把握し管理することを特徴とするビア樽管理システ
ム、にある。かかるビア樽管理システムであるためホス
トコンピュータとの交信なしに正確な流通情報を把握し
管理することができる。
の本発明の要旨の第1は、ビア樽流通の各段階における
ビア樽流通管理を行うシステムにおいて、非接触方式デ
ータキャリアを付したビア樽と、ビア樽流通の各段階に
おいて当該非接触方式データキャリアと交信距離内に設
けられた非接触方式リーダライタとによりビア樽流通情
報を書き込みまたは読み取ることにより、ビア樽流通状
況を把握し管理することを特徴とするビア樽管理システ
ム、にある。かかるビア樽管理システムであるためホス
トコンピュータとの交信なしに正確な流通情報を把握し
管理することができる。
【0006】上記課題を解決するための本発明の要旨の
第2は、ビア樽流通管理を行うシステムにおいて、非接
触方式データキャリアを付したビア樽に、ビア樽流通の
各段階において当該非接触方式データキャリアと交信距
離内に設けられた非接触方式リーダライタによりビア樽
流通情報が書き込まれたビア樽を回収した後に、当該デ
ータキャリアに書き込まれたデータを読み取りコンピュ
ータ処理して、ビア樽流通状況を把握し管理することを
特徴とするビア樽管理システム、にある。かかるビア樽
管理システムであるため正確な流通情報を把握し管理す
ることができる。
第2は、ビア樽流通管理を行うシステムにおいて、非接
触方式データキャリアを付したビア樽に、ビア樽流通の
各段階において当該非接触方式データキャリアと交信距
離内に設けられた非接触方式リーダライタによりビア樽
流通情報が書き込まれたビア樽を回収した後に、当該デ
ータキャリアに書き込まれたデータを読み取りコンピュ
ータ処理して、ビア樽流通状況を把握し管理することを
特徴とするビア樽管理システム、にある。かかるビア樽
管理システムであるため正確な流通情報を把握し管理す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のビア樽管理システ
ムを図面を参照して説明する。図1は、本発明のビア樽
管理システムの1例を示す概念図である。図1におい
て、ビア樽2には、非接触方式データキャリア1が付さ
れていて、メーカー→問屋→飲料店→メーカーのルート
を流通している。流通経路の各段階には非接触方式リー
ダライタ3が備えられていて、リーダライタのアンテナ
部3bを通じてデータキャリア1へのデータの書き込み
および読み取りが非接触でされるようにされている。メ
ーカーでは出荷の際にビア樽個別番号、出荷日等を書き
込むが、問屋では入荷日と出荷日の書き込みが必要であ
るから、ビア樽受入れと出荷の際の両時の書き込みが必
要になる。また、飲料店においても入荷日とビア樽返却
日の書き込みが必要であり両時の書き込みが必要とな
る。このようなデータの書き込みは、ビア樽の受入れ部
分とか出荷窓口に備えられた非接触方式リーダライタで
される。漏れのない書き込みのためには各部門における
1ロットの書き込みデータの積算がリーダライタの制御
部3aでなされ、当該積算データに基づいて納品書や受
領書の発行がなされることが好ましい。なお、非接触方
式リーダライタ3は所定位置に常設のものでもハンディ
ーターミナル形式のものであってもよい。また、飲料店
である場合はビアサーバ位置に非接触方式リーダーライ
タを設けてもよい。
ムを図面を参照して説明する。図1は、本発明のビア樽
管理システムの1例を示す概念図である。図1におい
て、ビア樽2には、非接触方式データキャリア1が付さ
れていて、メーカー→問屋→飲料店→メーカーのルート
を流通している。流通経路の各段階には非接触方式リー
ダライタ3が備えられていて、リーダライタのアンテナ
部3bを通じてデータキャリア1へのデータの書き込み
および読み取りが非接触でされるようにされている。メ
ーカーでは出荷の際にビア樽個別番号、出荷日等を書き
込むが、問屋では入荷日と出荷日の書き込みが必要であ
るから、ビア樽受入れと出荷の際の両時の書き込みが必
要になる。また、飲料店においても入荷日とビア樽返却
日の書き込みが必要であり両時の書き込みが必要とな
る。このようなデータの書き込みは、ビア樽の受入れ部
分とか出荷窓口に備えられた非接触方式リーダライタで
される。漏れのない書き込みのためには各部門における
1ロットの書き込みデータの積算がリーダライタの制御
部3aでなされ、当該積算データに基づいて納品書や受
領書の発行がなされることが好ましい。なお、非接触方
式リーダライタ3は所定位置に常設のものでもハンディ
ーターミナル形式のものであってもよい。また、飲料店
である場合はビアサーバ位置に非接触方式リーダーライ
タを設けてもよい。
【0008】このようなビア樽管理システムには次のよ
うな利点がある。まず、問屋では間違った出荷先コード
のビア樽受入れを排除できる。また、入荷日を正確に把
握できるので、先入れ先出しの管理を徹底することがで
きる。飲料店においても間違った出荷先コードのビア樽
受入れを排除でき、入荷日を正確に把握できるので顧客
に新鮮なビールを提供できる。これには、リーダライタ
がデータキャリアとアンテナ部3bを介して交信を行い
所定のデータを読み取って、例えばビア樽の出荷日から
基準日数を超えていると制御部3aが判断した場合は、
制御部3aが作動して警告信号を発するようにしてもよ
い。リーダライタが読み取ったデータは必要により表示
装置3cに表示される。さらに、メーカーにおいては回
収されたビア樽からデータキャリアに書き込まれたデー
タを全て読み取ってコンピュータで処理することによ
り、流通過程における各種のデータを把握することがで
きる。例えば、平均流通日数とか特定流通経路における
出荷量や売れ行き傾向を把握することができる。
うな利点がある。まず、問屋では間違った出荷先コード
のビア樽受入れを排除できる。また、入荷日を正確に把
握できるので、先入れ先出しの管理を徹底することがで
きる。飲料店においても間違った出荷先コードのビア樽
受入れを排除でき、入荷日を正確に把握できるので顧客
に新鮮なビールを提供できる。これには、リーダライタ
がデータキャリアとアンテナ部3bを介して交信を行い
所定のデータを読み取って、例えばビア樽の出荷日から
基準日数を超えていると制御部3aが判断した場合は、
制御部3aが作動して警告信号を発するようにしてもよ
い。リーダライタが読み取ったデータは必要により表示
装置3cに表示される。さらに、メーカーにおいては回
収されたビア樽からデータキャリアに書き込まれたデー
タを全て読み取ってコンピュータで処理することによ
り、流通過程における各種のデータを把握することがで
きる。例えば、平均流通日数とか特定流通経路における
出荷量や売れ行き傾向を把握することができる。
【0009】図2は、非接触方式データキャリア1が付
されたビア樽2を示す図である。データキャリアには、
コイン型、カード型、腕時計型、ペンダント型の各種の
形式があり質量は5グラム程度の軽量に形成されてい
る。これらのデータキャリアをビア樽2の所定個所に取
り付けてビア樽流通経路を流通するようにする。データ
キャリアの取り付け位置は、リーダライタとデータキャ
リアが流通経路内で交信可能な近接距離に接近できる個
所であれば、いずれの個所であっても良い。例えば、ビ
ア樽の頂部にデータキャリアを設ける場合は受入れ部の
上空の交信距離内にリーダライタを設け、ビア樽の底部
にデータキャリアを設ける場合は、ローラコンベアのロ
ーラ搬送面下であってビア樽の衝撃を受けない位置にリ
ーダライタを設けることができる。ビア樽の高さが不統
一の場合は上空に設けることは困難になるが、底部であ
ればビア樽のサイズ、形状に影響されることは少ない。
また、ビア樽との距離が一定に保たれる条件下にあれば
ビア樽の側面に設ける場合であっても良い。
されたビア樽2を示す図である。データキャリアには、
コイン型、カード型、腕時計型、ペンダント型の各種の
形式があり質量は5グラム程度の軽量に形成されてい
る。これらのデータキャリアをビア樽2の所定個所に取
り付けてビア樽流通経路を流通するようにする。データ
キャリアの取り付け位置は、リーダライタとデータキャ
リアが流通経路内で交信可能な近接距離に接近できる個
所であれば、いずれの個所であっても良い。例えば、ビ
ア樽の頂部にデータキャリアを設ける場合は受入れ部の
上空の交信距離内にリーダライタを設け、ビア樽の底部
にデータキャリアを設ける場合は、ローラコンベアのロ
ーラ搬送面下であってビア樽の衝撃を受けない位置にリ
ーダライタを設けることができる。ビア樽の高さが不統
一の場合は上空に設けることは困難になるが、底部であ
ればビア樽のサイズ、形状に影響されることは少ない。
また、ビア樽との距離が一定に保たれる条件下にあれば
ビア樽の側面に設ける場合であっても良い。
【0010】非接触方式データキャリア1には記憶され
ているデータを読み取ることだけができるリードオンリ
ー形と、データキャリア内のデータを自由に書き込みお
よび読み取りできるリードライト形とがある。また、リ
ードオンリー形の中でも専用の書込装置によってのみ書
き込みが可能なプログラマブルリードオンリーのものが
ある。これらは使用目的に応じていずれかを選択するこ
とになるが、本発明のビア樽管理システムの場合は、履
歴を書き込む必要があるため、何らかの方法で書き込み
できるものが必要になる。
ているデータを読み取ることだけができるリードオンリ
ー形と、データキャリア内のデータを自由に書き込みお
よび読み取りできるリードライト形とがある。また、リ
ードオンリー形の中でも専用の書込装置によってのみ書
き込みが可能なプログラマブルリードオンリーのものが
ある。これらは使用目的に応じていずれかを選択するこ
とになるが、本発明のビア樽管理システムの場合は、履
歴を書き込む必要があるため、何らかの方法で書き込み
できるものが必要になる。
【0011】データキャリアの交信距離は、ミリ単位の
短い距離で交信する近接形と、数十センチの距離でも交
信可能な遠隔形とがある。ビア樽の場合は、ミリ単位の
距離ではリーダライタと常に一定の距離を維持するのが
困難となる。また数十センチの距離では複数のビア樽と
同時に交信する混信が生じることがあり、ビア樽の排出
や選別の際、コンベア切換え等の機械的処理が困難とな
る場合がある。従って、ビア樽の交信距離は数センチ程
度の範囲が妥当と考えられる。接触型の場合は、データ
キャリアとリーダライタとの接触が不可欠であるが、こ
の接触のためのストレスによってキャリアおよびリーダ
ライタの端子等が磨耗し故障や破壊あるいはデータ劣化
の原因となる。非接触型ではこれらに起因する故障やデ
ータ劣化とは無縁となるのが利点である。
短い距離で交信する近接形と、数十センチの距離でも交
信可能な遠隔形とがある。ビア樽の場合は、ミリ単位の
距離ではリーダライタと常に一定の距離を維持するのが
困難となる。また数十センチの距離では複数のビア樽と
同時に交信する混信が生じることがあり、ビア樽の排出
や選別の際、コンベア切換え等の機械的処理が困難とな
る場合がある。従って、ビア樽の交信距離は数センチ程
度の範囲が妥当と考えられる。接触型の場合は、データ
キャリアとリーダライタとの接触が不可欠であるが、こ
の接触のためのストレスによってキャリアおよびリーダ
ライタの端子等が磨耗し故障や破壊あるいはデータ劣化
の原因となる。非接触型ではこれらに起因する故障やデ
ータ劣化とは無縁となるのが利点である。
【0012】データキャリアとの交信方法には電磁界の
誘導によって交信を行う電磁誘導方式と電波によって交
信する電波通信方式、光によって交信する光通信方式、
金属箔などを用いた静電誘導によって交信を行う静電結
合方式などがある。電磁誘導方式はリーダ側のコイル
(平面型アンテナ)とデータキャリア側とのコイルが接
近して配置された場合に片方のコイルに電流を流すと他
方のコイルに起電力が発生するという現象を利用するも
のである。データキャリア側のコイルは通常キャリア内
に平面的なコイルとして埋設されている。また、交信や
データ保持のための電源として電池を搭載する電池内蔵
型と、リーダ側からの電力供給によって作動する無電池
型とがある。後者の場合の電力供給もコイルを介して行
われる。これらについても使用目的や使用環境に応じて
適宜なものを選択して使用することができる。
誘導によって交信を行う電磁誘導方式と電波によって交
信する電波通信方式、光によって交信する光通信方式、
金属箔などを用いた静電誘導によって交信を行う静電結
合方式などがある。電磁誘導方式はリーダ側のコイル
(平面型アンテナ)とデータキャリア側とのコイルが接
近して配置された場合に片方のコイルに電流を流すと他
方のコイルに起電力が発生するという現象を利用するも
のである。データキャリア側のコイルは通常キャリア内
に平面的なコイルとして埋設されている。また、交信や
データ保持のための電源として電池を搭載する電池内蔵
型と、リーダ側からの電力供給によって作動する無電池
型とがある。後者の場合の電力供給もコイルを介して行
われる。これらについても使用目的や使用環境に応じて
適宜なものを選択して使用することができる。
【0013】図3は、非接触方式リーダライタを示す図
である。リーダライタ3は図のように、制御部3aとア
ンテナ部3b、表示装置3c等からなっている。表示装
置は必要な場合にのみ設ければ良い。制御部3aは、リ
ーダライタに電力を供給したり停止したり、書き込み信
号を送ったり、リード/ライトの制御を行う部分であ
る。アンテナ部は通常平面形に形成されており、直径数
cm〜数十cm程度である。アンテナは、書き込み信
号、読み取り信号の送受信を行ったり、データキャリア
が電池を搭載しない場合は電力を供給したりする部分で
ある。システム稼働時はリーダライタに電力が供給され
ていてアンテナ3bから信号が送信されているがビア樽
が搬送されていないような場合は電力供給が停止され
る。
である。リーダライタ3は図のように、制御部3aとア
ンテナ部3b、表示装置3c等からなっている。表示装
置は必要な場合にのみ設ければ良い。制御部3aは、リ
ーダライタに電力を供給したり停止したり、書き込み信
号を送ったり、リード/ライトの制御を行う部分であ
る。アンテナ部は通常平面形に形成されており、直径数
cm〜数十cm程度である。アンテナは、書き込み信
号、読み取り信号の送受信を行ったり、データキャリア
が電池を搭載しない場合は電力を供給したりする部分で
ある。システム稼働時はリーダライタに電力が供給され
ていてアンテナ3bから信号が送信されているがビア樽
が搬送されていないような場合は電力供給が停止され
る。
【0014】図4は、非接触方式データキャリア1に対
する非接触方式リーダライタのアンテナ部3bの関係を
示す図である。リーダライタ(またはリーダ)のアンテ
ナ部3bからは常時起動信号5が送信されている。デー
タキャリア1は起動信号が届かない範囲では通常は休眠
状態にある(図4(A))が、データキャリアが起動信
号5の届く範囲に接近すると、データキャリアに起電力
が発生し回路がスタートする(図4(B))。その後、
データキャリアからの信号6が発信され、リーダとの間
で交信が開始する(図4(C))。データキャリアがリ
ーダを通過して起動信号の届く範囲外に達する迄に交信
は終了する。
する非接触方式リーダライタのアンテナ部3bの関係を
示す図である。リーダライタ(またはリーダ)のアンテ
ナ部3bからは常時起動信号5が送信されている。デー
タキャリア1は起動信号が届かない範囲では通常は休眠
状態にある(図4(A))が、データキャリアが起動信
号5の届く範囲に接近すると、データキャリアに起電力
が発生し回路がスタートする(図4(B))。その後、
データキャリアからの信号6が発信され、リーダとの間
で交信が開始する(図4(C))。データキャリアがリ
ーダを通過して起動信号の届く範囲外に達する迄に交信
は終了する。
【0015】以上に詳述の本発明のビア樽管理システム
は、非接触方式のデータキャリアを使用しているので、
データキャリアとリーダライタ間の接触抵抗が少なくデ
ータキャリアが磨耗したり破損することがない。また、
データキャリアとリーダとの間に非金属体が介在しても
交信が阻害されることない。従って、水分、油分、埃や
汚れが存在する環境での使用も可能となる。また、接続
部が露出していないので静電気などの影響も受けがた
い。さらに、接触型のデータキャリアでは、交信を行う
ために一定の操作手順が必要になるが、非接触型の場合
は前記のような介在物が存在していてもデータの交信が
可能となるのでシステムや装置あるいは管理を簡易化す
ることができる。
は、非接触方式のデータキャリアを使用しているので、
データキャリアとリーダライタ間の接触抵抗が少なくデ
ータキャリアが磨耗したり破損することがない。また、
データキャリアとリーダとの間に非金属体が介在しても
交信が阻害されることない。従って、水分、油分、埃や
汚れが存在する環境での使用も可能となる。また、接続
部が露出していないので静電気などの影響も受けがた
い。さらに、接触型のデータキャリアでは、交信を行う
ために一定の操作手順が必要になるが、非接触型の場合
は前記のような介在物が存在していてもデータの交信が
可能となるのでシステムや装置あるいは管理を簡易化す
ることができる。
【0016】
【実施例】市場に流通するビア樽2に、コイン型非接触
方式データキャリア1〔メモリー1024bit〕をビ
ア樽の側面に取り付けた。一方、ビア樽流通の各段階、
すなわちメーカー、問屋、飲料店の各ビア樽受入れ口、
出荷口において、非接触方式リーダライタ3を設置し
た。非接触方式データキャリアとリーダライタとのデー
タ交信は、電磁誘導方式で行うようにし、キャリアとリ
ーダライタとの交信距離はビア樽の種別、サイズに係わ
らず30〜45mmに維持されるようにした。なお、デ
ータキャリアは電源電池を内蔵しない方式とした。
方式データキャリア1〔メモリー1024bit〕をビ
ア樽の側面に取り付けた。一方、ビア樽流通の各段階、
すなわちメーカー、問屋、飲料店の各ビア樽受入れ口、
出荷口において、非接触方式リーダライタ3を設置し
た。非接触方式データキャリアとリーダライタとのデー
タ交信は、電磁誘導方式で行うようにし、キャリアとリ
ーダライタとの交信距離はビア樽の種別、サイズに係わ
らず30〜45mmに維持されるようにした。なお、デ
ータキャリアは電源電池を内蔵しない方式とした。
【0017】(1)まず、ビア樽がメーカーから出荷さ
れる際、データキャリアに、ビア樽個別番号、出荷
日、出荷先コードの記録データを非接触方式リーダラ
イタ3によりそれぞれ記録した。 (2)次に、ビア樽が問屋に受け入れられた際、データ
キャリアに、入荷日、流通経路コード(問屋コー
ド)を記録し、問屋から飲料店に出荷する際に、出荷
日、出荷先コードを記録するようにした。 (3)さらに、ビア樽が飲料店に受け入れられた際、デ
ータキャリアに、入荷日を記録し、使用済のビア樽を
メーカーに返却する際に、返却日を記録するようにし
た。 (4)ビア樽がメーカーに回収された際は、(10)回
収日、を記録した。
れる際、データキャリアに、ビア樽個別番号、出荷
日、出荷先コードの記録データを非接触方式リーダラ
イタ3によりそれぞれ記録した。 (2)次に、ビア樽が問屋に受け入れられた際、データ
キャリアに、入荷日、流通経路コード(問屋コー
ド)を記録し、問屋から飲料店に出荷する際に、出荷
日、出荷先コードを記録するようにした。 (3)さらに、ビア樽が飲料店に受け入れられた際、デ
ータキャリアに、入荷日を記録し、使用済のビア樽を
メーカーに返却する際に、返却日を記録するようにし
た。 (4)ビア樽がメーカーに回収された際は、(10)回
収日、を記録した。
【0018】これにより、ビア樽流通の各段階では、ホ
ストコンピュータとの交信なしに、データキャリアに流
通情報をリーダライタで記録しリードすることができ間
違いのないビア樽の受入れと入出荷日の管理を正しくす
ることができる。ビア樽がメーカーに回収された後に、
上記〜(10)のデータを読み取り、コンピュータを
使用して処理することにより必要な流通情報を把握する
ことができる。 例えば、出荷日から(10)回収日
までの期間を積算し平均値を算出することによりビア樽
の平均流通期間を把握でき、流通経路毎の流通ビア樽数
を把握することにより、問屋ごとの取扱量や売れ行き傾
向等を知ることができる。
ストコンピュータとの交信なしに、データキャリアに流
通情報をリーダライタで記録しリードすることができ間
違いのないビア樽の受入れと入出荷日の管理を正しくす
ることができる。ビア樽がメーカーに回収された後に、
上記〜(10)のデータを読み取り、コンピュータを
使用して処理することにより必要な流通情報を把握する
ことができる。 例えば、出荷日から(10)回収日
までの期間を積算し平均値を算出することによりビア樽
の平均流通期間を把握でき、流通経路毎の流通ビア樽数
を把握することにより、問屋ごとの取扱量や売れ行き傾
向等を知ることができる。
【0019】本発明はビア樽の管理システムについての
ものであるが、ガスボンベ、コンテナ等の長期間にわた
って循環使用され、流通情報把握が必要な容器、備品等
についても同様に適用できることは当業者に自明であ
る。
ものであるが、ガスボンベ、コンテナ等の長期間にわた
って循環使用され、流通情報把握が必要な容器、備品等
についても同様に適用できることは当業者に自明であ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明のビア樽管理システムでは、ビア
樽に付したデータキャリアに流通情報が保持できるの
で、各流通段階でその情報を非接触方式リーダライタで
ライトおよびリードするだけで記録・認識でき、ホスト
コンピュータと通信しないで流通情報を判断(いわゆる
分散処理)できるという利点がある。また、ビア樽流通
の全体的な流通情報を把握する場合には、メーカーがビ
ア樽を回収した際にデータキャリアの書き込みデータを
読み取り、コンピュータ処理することにより必要な情報
を把握し管理することができる。
樽に付したデータキャリアに流通情報が保持できるの
で、各流通段階でその情報を非接触方式リーダライタで
ライトおよびリードするだけで記録・認識でき、ホスト
コンピュータと通信しないで流通情報を判断(いわゆる
分散処理)できるという利点がある。また、ビア樽流通
の全体的な流通情報を把握する場合には、メーカーがビ
ア樽を回収した際にデータキャリアの書き込みデータを
読み取り、コンピュータ処理することにより必要な情報
を把握し管理することができる。
【図1】 本発明のビア樽管理システムの1例を示す概
念図である。
念図である。
【図2】 非接触方式データキャリアが付されたビア樽
を示す図である。
を示す図である。
【図3】 非接触方式リーダライタを示す図である。
【図4】 非接触方式データキャリアに対するリーダラ
イタの関係を示す図である。
イタの関係を示す図である。
1 非接触方式データキャリア 2 ビア樽 3 非接触方式リーダライタ 3a 制御部 3b アンテナ部 3c 表示装置 5 起動信号 6 データキャリアからの信号
Claims (4)
- 【請求項1】 ビア樽流通の各段階におけるビア樽流通
管理を行うシステムにおいて、非接触方式データキャリ
アを付したビア樽と、ビア樽流通の各段階において当該
非接触方式データキャリアと交信距離内に設けられた非
接触方式リーダライタとによりビア樽流通情報を書き込
みまたは読み取ることにより、ビア樽流通状況を把握し
管理することを特徴とするビア樽管理システム。 - 【請求項2】 ビア樽流通管理を行うシステムにおい
て、非接触方式データキャリアを付したビア樽に、ビア
樽流通の各段階において当該非接触方式データキャリア
と交信距離内に設けられた非接触方式リーダライタによ
りビア樽流通情報が書き込まれたビア樽を回収した後
に、当該データキャリアに書き込まれたデータを読み取
りコンピュータ処理して、ビア樽流通状況を把握し管理
することを特徴とするビア樽管理システム。 - 【請求項3】 非接触方式データキャリアが電磁誘導方
式によりリーダライタと交信することを特徴とする請求
項1および請求項2記載のビア樽管理システム。 - 【請求項4】 非接触方式リーダライタがハンディータ
ーミナルであることを特徴とする請求項1から請求項3
記載のビア樽管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24748797A JPH1173461A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ビア樽管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24748797A JPH1173461A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ビア樽管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1173461A true JPH1173461A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17164205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24748797A Pending JPH1173461A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | ビア樽管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1173461A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7159113B1 (en) | 1999-04-22 | 2007-01-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Distribution information management system and method |
| JP2010505704A (ja) * | 2006-10-07 | 2010-02-25 | カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト | 応答機を備えた製品を給仕及び/または保管するための方法ならびに装置 |
| JP2010116269A (ja) * | 2009-12-22 | 2010-05-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 書籍の配送システム、書籍の返品システム |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP24748797A patent/JPH1173461A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7159113B1 (en) | 1999-04-22 | 2007-01-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Distribution information management system and method |
| JP2010505704A (ja) * | 2006-10-07 | 2010-02-25 | カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト | 応答機を備えた製品を給仕及び/または保管するための方法ならびに装置 |
| US9162863B2 (en) | 2006-10-07 | 2015-10-20 | Khs Gmbh | Method of storing beer kegs and dispensing beer in a commercial bar or restaurant, a method of storing beverage barrels in a commercial bar or restaurant, and an apparatus therefor |
| JP2010116269A (ja) * | 2009-12-22 | 2010-05-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 書籍の配送システム、書籍の返品システム |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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