JPH117406A - 端末制御装置及びこの装置の受信ファイル管理方法 - Google Patents

端末制御装置及びこの装置の受信ファイル管理方法

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JPH117406A
JPH117406A JP9159543A JP15954397A JPH117406A JP H117406 A JPH117406 A JP H117406A JP 9159543 A JP9159543 A JP 9159543A JP 15954397 A JP15954397 A JP 15954397A JP H117406 A JPH117406 A JP H117406A
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JP9159543A
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Tomonori Morita
知紀 守田
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信ファイルに格納されているデータファイ
ルと同一ファイル名のデータファイルが端末から送信さ
れても元のデータが消失したり不整合が発生したりする
ことなく受信管理できるようにする。 【解決手段】 端末2からデータファイルを受信すると
ファイル名にシステム時計部13の受信時刻を付加して
固有の受信ファイル名を取得し、この受信ファイル名に
より受信したデータファイルを受信ファイル15にて記
憶管理する。処理の実行が指令されると、受信ファイル
15にて記憶管理しているデータファイルの受信ファイ
ル名の中からその処理で使用するデータファイルのファ
イル名に該当する受信ファイル名を検索し、該当する受
信ファイル名を検出するとその受信ファイル名のデータ
ファイルを使用して指令された処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末から送信され
るデータファイルを受信し、その受信したデータファイ
ルを使用して任意の処理を実行する端末制御装置及びこ
の装置の受信ファイル管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数台の端末からそれぞれ送信されるデ
ータファイルを受信する毎にそのデータファイルを受信
ファイルに格納する受信管理機能と、受信ファイルに格
納したデータファイルを使用して任意の処理を実行する
処理制御機能とを備えた従来の端末制御装置において
は、受信ファイルに格納しているデータファイルと同一
ファイル名のデータファイルを端末より受信すると、受
信ファイル内の同一ファイル名のデータファイルに端末
より受信したデータファイルの内容を上書きしてしま
い、元のデータが消失したりデータの内容に不整合が発
生するおそれがあった。
【0003】そこで従来は、受信ファイルから同一ファ
イル名のデータファイルが削除されるまでは同一ファイ
ル名のデータファイルを端末から受信するのを禁じるよ
うにしていた。このため、端末から端末制御装置にデー
タファイルを送信しようとしてもそのデータファイルと
ファイル名が同一のデータファイルがまだ端末制御装置
の受信ファイルに残っていた場合にはデータファイルを
送信することができず、受信ファイルから同一ファイル
名のデータファイルが削除されるまで送信開始を待機し
なければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は受
信ファイルに格納されているデータファイルと同一ファ
イル名のデータファイルを端末から送信する場合に上記
受信ファイルから同一ファイル名のデータファイルが削
除されるまで送信開始を待機しなければならなかったの
で、端末での業務に支障を来すことがあった。
【0005】なお、各端末にてデータファイルのファイ
ル名を重複しないように設定することにより上記課題を
解決することは可能だが、端末制御装置においては実行
しようとする処理で使用するデータファイルのファイル
名が予め設定されており、端末側で勝手にデータファイ
ルのファイル名を変更することはできない。
【0006】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、受信ファイルに格
納されているデータファイルと同一ファイル名のデータ
ファイルが端末から送信されても元のデータが消失した
り不整合が発生したりすることなく端末制御装置にて受
信管理できるようにし、端末の業務効率を高めるように
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の端末制御装置
は、端末から送信されるデータファイルを受信したこと
に応じてそのデータファイルのファイル名を受信時点に
基づく情報で変換して固有の受信ファイル名を取得する
受信ファイル名取得手段と、取得した受信ファイル名に
より受信したデータファイルを記憶管理する受信ファイ
ルと、処理の実行が指令されると受信ファイルにて記憶
管理しているデータファイルの受信ファイル名の中から
その処理で使用するデータファイルのファイル名に該当
する受信ファイル名を検索する受信ファイル名検索手段
と、この検索手段により該当する受信ファイル名を検出
するとその受信ファイル名のデータファイルを使用して
指令された処理を実行する処理制御手段とを備えたもの
である。
【0008】本発明の端末制御装置の受信ファイル管理
方法は、端末から送信されるデータファイルを受信する
毎に、そのデータファイルのファイル名を受信時点に基
づく情報で変換して固有の受信ファイル名を取得し、こ
の受信ファイル名により受信したデータファイルを受信
ファイルにて記憶管理し、処理の実行が指令されると受
信ファイルにて記憶管理しているデータファイルの受信
ファイル名の中からその処理で使用するデータファイル
のファイル名に該当する受信ファイル名を検索し、検出
した受信ファイル名のデータファイルを使用して指令さ
れた処理を実行するようにしたものである。
【0009】また、端末から送信されるデータファイル
を受信する毎に、そのデータファイルのファイル名を受
信時点に基づく情報で変換して受信ファイル名を取得
し、この受信ファイル名で未処理のデータファイルが受
信ファイルに存在するか確認し、存在する場合には別の
受信ファイル名を取得してこの受信ファイル名で未処理
のデータファイルが受信ファイルに存在するか確認し、
存在しないことを確認するとその受信ファイル名で受信
したデータファイルを受信ファイルにて記憶管理し、処
理の実行が指令されると受信ファイルにて記憶管理して
いるデータファイルの受信ファイル名の中からその処理
で使用するデータファイルのファイル名に該当する受信
ファイル名を検索し、検出した受信ファイル名のデータ
ファイルを使用して指令された処理を実行した後このデ
ータファイルを処理済にするようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を使用しながら説明する。なお、本実施の形態では、
スーパーマーケット等の商店において商品管理業務に用
いる携帯型端末を制御する端末制御装置に本発明を適用
した場合について説明する。
【0011】図1は本実施の形態を機能的に説明するた
めのブロック図である。同図において符号1は端末制御
装置を示しており、一般的なコンピュータによって実現
される。符号2は携帯型端末を示しており、ハンディタ
ーミナルやラップトップ型パソコン等が該当する。端末
制御装置1と携帯型端末2とは、例えば無線LAN(Lo
cal Area Network)によりデータ通信ができるようにな
っている。各携帯型端末2は、以下(1)〜(4)の各
商品管理業務を実行する機能を備えたものである。
【0012】(1)バーコードに設定されている商品価
格等をチェックするために各商品のバーコードを登録し
たデータファイルを作成し端末制御装置に送信するバー
コードチェック業務。 (2)棚卸しを行うために在庫商品のコード,数量,価
格等を登録したデータファイルを作成し端末制御装置に
送信する棚卸し登録業務。 (3)見切り値下げなどによって価格を変更するために
変更対象商品のコード,変更前価格,変更後価格等を登
録したデータファイルを作成し端末制御装置に送信する
商品価格変更業務。 (4)商品の発注を行うために発注対象商品のコード,
発注数,納品希望時等を登録したデータファイルを作成
し端末制御装置に送信する発注登録業務。
【0013】また、各携帯型端末2は、スーパーマーケ
ットを構成する売場別にグループ化されており、同一グ
ループに属する携帯型端末2にはそれぞれ共通の売場コ
ードが予め設定されている。因みに、この実施の形態で
は、グループ2Aを鮮魚売場としてこのグループ2Aに
属する携帯型端末2に売場コード001を設定し、グル
ープ2Bを精肉売場としてこのグループ2Bに属する携
帯型端末2に売場コード002を設定し、グループ2C
を青果売場としてこのグループ2Cに属する携帯型端末
2に売場コード003を設定し、グループ2Dを雑貨売
場としてこのグループ2Dに属する携帯型端末2に売場
コード004を設定している。
【0014】前記端末制御装置1は、受信管理プロセス
機能11と処理制御プロセス機能12とを備えたもので
ある。受信管理プロセス機能11は、前記携帯型端末2
から送信される各種データファイルを受信すると、その
データファイルのファイル名をシステム時計部13から
得られる受信時点に基づく情報で変換して固有の受信フ
ァイル名を取得し、この受信ファイル名を受信管理ファ
イル14にて記憶管理するとともに、受信したデータフ
ァイルをこの受信ファイル名により受信ファイル15に
て記憶管理する機能であって、プログラムによって実現
される。また、処理制御プロセス機能12は、上記処理
の実行が指令されると、受信管理ファイル14にて記憶
管理している受信ファイル名の中からその処理で使用す
るデータファイルのファイル名に該当する受信ファイル
名を検索し、検出した受信ファイル名のデータファイル
を受信ファイル15から呼出して指令された処理を実行
する機能であって、同じくプログラムによって実現され
る。
【0015】ここで、各携帯型端末2から端末制御装置
1にデータファイルを送信する際の通信制御手順を図2
に示す。すなわち、前記(1)〜(4)の各業務のうち
のいずれか1業務を実行したことによりデータファイル
を送信する携帯型端末2は、先ず、送信開始伝文21を
端末制御装置1に送信する。この送信開始伝文21は、
図3に示すように、伝文種別コード31,送信先IDコ
ード32及び送信元IDコード33の伝文ヘッダデータ
にこれから送信するデータファイルのファイル名34を
付加した伝文であり、この送信開始伝文21を受信した
端末制御装置1は送信ファイル名34に基づいてデータ
ファイルの送信を許可するか否かを判断する。そして、
許可する場合には送信許可伝文22を返信する。送信元
の携帯型端末2は、端末制御装置1からの送信許可伝文
22を受信すると、実際のデータファイル23を送信す
る。そしてデータファイル23の送信を完了すると、送
信終了伝文24を端末制御装置1に送信して終了する。
【0016】ところで、各携帯型端末2から端末制御装
置1に送信されるデータファイルのファイル名は、図3
に示すように、携帯型端末2で実行するバーコードチェ
ック業務,棚卸し登録業務,商品価格変更業務及び発注
登録業務をそれぞれ識別する業務コードと、各携帯型端
末2にそれぞれ設定されている売場コードとの組み合わ
せになっている。因みに、この実施の形態ではバーコー
ドチェック業務の業務コードをRF001とし、棚卸し
登録業務の業務コードをRF002とし、商品価格変更
業務の業務コードをRF003とし、発注登録業務の業
務コードをRF004とする。これにより、例えば鮮魚
売場においてグループ2Aに属する携帯型端末2を用い
て棚卸し登録業務を行い、在庫商品のコード,数量,価
格等を登録したデータファイルを作成した場合、このデ
ータファイルのファイル名は[RF002001]とな
る。同様に、精肉売場においてグループ2Bに属する携
帯型端末2を用いて棚卸し登録業務を行い、在庫商品の
コード,数量,価格等を登録したデータファイルを作成
した場合、このデータファイルのファイル名は[RF0
02002]となる。
【0017】次に、前記端末制御装置1について具体的
に説明する。図4は端末制御装置1のハードウェア構成
を示すブロック図であって、この端末制御装置1は、C
PU(Central Processing Unit)41,ROM(Read
OnlyMemoly)42及びRAM(Random Access Memoly
)43を搭載し、これらをアドレスバス,データバス
などのバスライン44で接続して制御部本体を構成して
いる。
【0018】また、前記システム時計部13の他、ネッ
トワーク接続される上位コンピュータとのデータ通信を
制御する通信コントローラ44、FDD(Floppy Disk
Drive )装置45を制御するFDDコントローラ46、
HDD(Hard Disc Drive )装置47を制御するHDD
コントローラ48、キーボードが接続されるキーボード
インタフェース49、ディスプレイが接続されるディス
プレイインタフェース50、プリンタが接続されるプリ
ンタインタフェース51、各携帯型端末2と無線による
データ通信を行う無線部ユニット52が接続される無線
部インタフェース53などを搭載し、これらを前記バス
ライン44にそれぞれ接続している。
【0019】このような構成の端末制御装置1におい
て、ROM42には、前記受信管理プロセス機能11及
び処理制御プロセス機能12を実現するためのプログラ
ムが記憶されている。RAM43には、前記受信管理フ
ァイル14としての領域と受信ファイル15としての領
域が確保されている。
【0020】しかして、CPU41は、無線部ユニット
52によりいずれかの携帯型端末2から送信開始伝文2
1を受信したことを確認すると上記受信管理プロセス機
能11を起動し、図7の流れ図に示す処理を実行するも
のとなっている。
【0021】先ず、ST(ステップ)1として受信した
送信開始伝文21から送信ファイル名34を取得する。
また、ST2としてシステム時計部13により計時され
ている時刻データ(時・分・秒)を受信時刻として取得
する。次に、ST3として上記送信ファイル名34に受
信時刻の分と秒を付加することによって受信ファイル名
を作成する。しかる後、ST4として受信管理ファイル
14を検索して、同一受信ファイル名が格納されている
か否かを判断する。
【0022】ここで、受信管理ファイル14に格納され
るレコードのフォーマットを図5に示す。図示するよう
に、受信管理ファイル14には、受信ファイル15に格
納しているデータファイルの受信ファイル名と、そのデ
ータファイルを受信中(01)なのか、受信完了(0
2)なのか、処理済(03)なのかを識別する状態フラ
グと、データファイルの受信時刻とからなるレコードを
格納している。因みに、受信ファイル名は、送信ファイ
ル名(業務コードRF00x+売場コード00y)に受
信時刻の分(mm)と秒(ss)を付加した12桁で形
成される。
【0023】ST4にて受信管理ファイル14を検索し
た結果、同一受信ファイル名無しを確認した場合には
(ST5のYES)、当該受信ファイル名が固有の受信
ファイル名なので、ST6として当該受信ファイル名と
受信中を示す状態フラグ(01)と受信時刻とからなる
受信管理レコードを受信管理ファイル14に追加する。
また、ST7として受信ファイル15に当該受信ファイ
ル名のファイル領域をオープンしたならば、ST8とし
て送信開始伝文の送信元IDによって識別される送信元
の携帯型端末2に対して送信許可伝文22を無線部ユニ
ット52より送信する。
【0024】その後、ST9として送信元の携帯型端末
2からデータファイル23を上記無線部ユニット52を
介して受信したならば、ST10としてこのデータファ
イル23を受信ファイル15のオープンしたファイル領
域に格納する。そして、データファイル23の送信が完
了し、送信終了伝文24を無線部ユニット52を介して
受信したならば、ST12として受信管理ファイル14
における該当受信ファイル名のレコードの状態フラグを
受信中(01)から受信完了(02)に更新して、この
処理を終了する。
【0025】なお、ST4にて受信管理ファイル14を
検索した結果、同一受信ファイル名を検出した場合には
(ST5のNO)、ST13として受信ファイル名の下
1桁に1を加算して受信ファイル名を変更する。しかる
後、ST4に戻り、再度受信管理ファイル14を検索す
る。その結果、同一受信ファイル名無しを確認した場合
には(ST5のYES)、ST6以降の処理を実行す
る。
【0026】ここに、受信管理プロセス機能11のST
1,2,3,4,5,13の各処理ブロックは、携帯型
端末2から送信されるデータファイルのファイル名を受
信時点に基づく情報(受信時刻の分・秒)で変換して固
有の受信ファイル名を取得する受信ファイル名取得手段
を構成する。
【0027】また、CPU41は、通信コントローラ4
4を介して接続される上位コンピュータからのコマンド
入力や、キーボードインタフェース49に接続されたキ
ーボードの操作入力等により任意の処理の実行が指令さ
れると、上記処理制御プロセス機能12を起動し、図8
の流れ図に示す処理を実行するものとなっている。
【0028】先ず、ST1としてCPU41に内蔵した
レコードカウンタnを[1]に初期化する。次に、ST
2として受信管理ファイル14から上記レコードカウン
タnの値に対応する順に受信管理レコードを取得する。
次に、ST3としてこの取得した受信管理レコードの受
信ファイル名のうち先頭から8桁、つまりは送信ファイ
ル名を取得し、この送信ファイル名が実行指令された処
理で使用するファイル名に一致するか否かを判断する。
そして、一致する場合には、当該受信管理レコードによ
って管理される受信ファイル15上のデータファイルは
実行指令された処理で使用するデータファイルなので、
ST5として当該受信管理レコードの状態フラグを調べ
る。ここで、状態フラグが受信完了(02)の場合に
は、このデータファイルは未処理ファイルなので、ST
6としてこのデータファイルを使用して実行指令された
処理を実行する。そして処理実行後、ST7として状態
フラグを処理済(03)に更新したならば、ST8に進
む。
【0029】これに対し、ST5にて状態フラグが受信
中(01)若しくは処理済(03)の場合には、処理実
行することなくST8に進む。また、ST4にて送信フ
ァイル名が実行指令された処理で使用するファイル名に
一致しない場合も、処理実行することなくST8に進
む。
【0030】ST8では前記レコードカウンタnを
[1]だけカウントアップする。しかる後、ST9とし
てこのカウンタnが受信管理ファイル4のレコード数N
を超えていないことを確認したならばST2に戻る。こ
うして、受信管理ファイル14に格納されているすべて
の受信管理レコードについて、順に受信ファイル名から
取得した送信ファイル名が実行指令された処理で使用す
るファイル名と一致するか判断し、一致する場合には受
信ファイル15上の該当データファイルを使用して処理
を実行する。そして、ST9にてレコードカウンタnが
受信管理ファイル14のレコード数Nを超えたならば、
この処理を終了する。
【0031】なお、本実施の形態において、処理制御プ
ロセス機能12によって制御される処理としては、例え
ば次の(1)〜(4)の処理がある。
【0032】(1)携帯型端末2でのバーコードチェッ
ク業務によって作成されたデータファイルに登録された
バーコードに対応する商品名及び価格などの商品情報を
HDD装置47に記憶された商品マスタファイルから読
出しディスプレイに表示する処理。 (2)携帯型端末2での棚卸し登録業務によって作成さ
れたデータファイルに登録された各在庫商品の品名,数
量,価格などのデータをまとめてプリンタにより印字出
力する処理。 (3)携帯型端末2での商品価格変更業務によって作成
されたデータファイルに登録された変更対象商品の前記
商品マスタファイル上の価格を変更後単価に更新する処
理。 (4)携帯型端末2での発注登録業務によって作成され
たデータファイルに登録された発注対象商品のコード,
発注数,納品希望日などのデータをまとめて通信コント
ローラ44を介して接続された上位コンピュータに送信
することにより発注を行う処理。
【0033】ここに、処理制御プロセス機能12のST
1,2,3,8,9の各処理ブロックは、受信ファイル
15にて記憶管理しているデータファイルの受信ファイ
ル名の中から実行指令された処理で使用するデータファ
イルのファイル名に該当する受信ファイル名を検索する
受信ファイル名検索手段を構成する。
【0034】また、CPU41は、定期的に受信ファイ
ル15のメンテナンスを次の如く行うものとなってい
る。すなわち、受信管理ファイル14の先頭レコードか
ら順に状態フラグを調べる。そして処理済(03)にな
っているレコードを検出すると、そのレコード中の受信
ファイル名で管理される受信ファイル15上のデータフ
ァイルを削除する。こうして、受信管理ファイル14の
レコードをすべてチェックしたならば、状態フラグが処
理済(03)のレコードをすべて削除し、残ったレコー
ドをソートしたならば、このメンテナンスを終了する。
【0035】このように本実施の形態においては、各売
場で担当者が携帯型端末2を用いてバーコードチェック
業務,棚卸し登録業務,商品価格変更業務,発注登録業
務などを行うと、その業務に応じたデータファイルが作
成され、このデータファイルが端末制御装置1に送信さ
れる。このとき、送信ファイル名は実行業務の業務コー
ド(RF00x)とその携帯型端末2の売場コード(0
0x)とによって自動的に設定される。このため、同一
売場で複数台の携帯型端末2を使用して同一業務を実行
しほぼ同時刻にデータファイルを端末制御装置1に送信
すると、送信ファイル名が共通のデータファイルがほぼ
同時刻に端末制御装置1に送信されることになる。この
場合、従来は、先に受信ファイルに書込まれたデータフ
ァイルに後から送信されたデータファイルの内容が上書
きされてしまい、必要なデータが消失したり不整合が発
生するおそれがあった。
【0036】しかし、本実施の形態においては、端末制
御装置1は携帯型端末2からデータファイルを受信する
毎に、その送信ファイル名に受信時刻の分と秒を付加し
て受信ファイル名を作成し、この受信ファイル名で受信
ファイル15にデータファイルを格納するようにしてい
る。したがって、受信時刻が1秒でもずれれば送信ファ
イル名が共通のデータファイルでも受信ファイル名が異
なるので、受信ファイル15にてそれぞれ別ファイルと
して記憶管理できる。また、1秒以内に送信ファイル名
が共通のデータファイルを受信しても一方のデータファ
イルの送信ファイル名に付加される受信時刻を自動的に
1秒進ませるようにしたので、受信ファイル名が重複す
るおそれはなく、この場合も受信ファイル15にてそれ
ぞれ別ファイルとして記憶管理できる。
【0037】また、端末制御装置1においては、送信フ
ァイル名とは異なる受信ファイル名で各携帯型端末2か
ら受信したデータファイルを受信ファイル15にて記憶
管理しているが、任意の処理実行が指令された場合に
は、受信ファイル名から送信ファイル名を取得し、この
送信ファイル名が該当処理で使用するデータファイルの
ファイル名に一致するか判断するので、該当処理で必要
なデータファイルを確実に受信ファイル15から検出し
て処理することができる。その結果、端末制御装置1で
の処理に支障を来すおそれはない。
【0038】例えば今、鮮魚売場にて3台の携帯型端末
2を使用して発注登録業務が行われ、先ず時刻11時1
5分23秒に1台目の携帯型端末2から送信ファイル名
[RF004001]のデータファイルが送信されたと
する。そうすると、受信ファイル名は送信ファイル名に
受信時刻の分と秒を付加した[RF004001152
3]となる。そして、受信管理ファイル14に図6中6
1で示す受信管理レコードが書込まれる。
【0039】次に、同時刻に2台目の携帯型端末2から
送信ファイル名[RF004001]が同一のデータフ
ァイルが送信されたとする。そうすると、受信ファイル
名は送信ファイル名に受信時刻の分と秒を付加した[R
F0040011523]となるが、このファイル名は
受信管理ファイル14にレコード61として存在するの
で、受信時刻を1秒進めた[RF004001152
4]となる。そして、受信管理ファイル14に図6中6
2で示す受信管理レコードが書込まれる。
【0040】次に、1秒後(11時15分24秒)に3
台目の携帯型端末2から送信ファイル名[RF0040
01]が同一のデータファイルが送信されたとする。そ
うすると、受信ファイル名は送信ファイル名に受信時刻
の分と秒を付加した[RF0040011524]とな
るが、このファイル名は受信管理ファイル14にレコー
ド62として存在するので、受信時刻を1秒進めた[R
F0040011525]となる。そして、受信管理フ
ァイル14に図6中63で示す受信管理レコードが書込
まれる。
【0041】このように本実施の形態によれば、受信フ
ァイル15に格納されているデータファイルと送信ファ
イル名が同一のデータファイルが携帯型端末2から送信
されてきても、元のデータが消失したり不整合が発生し
たりすることなく受信管理できるので、携帯型端末2に
おいては同一送信ファイル名のデータファイルが受信フ
ァイル15から削除されるまでデータファイルの送信を
待機しなければならなかった無駄時間をなくすことがで
きる。その結果、携帯型端末2の業務効率が高められ
る。また、携帯型端末2においてデータファイルの送信
ファイル名を変更する必要もないので、この点からも業
務効率の向上を図り得る。
【0042】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば前記一実施の形態では、ファ
イル名を変換するための受信時点に基づく情報として受
信時刻データを用いたが、例えば携帯型端末2から送信
される送信開始伝文21の受信回数を計数するカウンタ
を設け、このカウンタの値を用いて送信ファイル名を固
有の受信ファイル名に変換することもできる。
【0043】また、端末は携帯型のものに限定されるも
のではなく、据置型の端末であっても本発明を同様に適
用できるのはいうまでもないことである。この他、端末
にて付加されるデータファイルの送信ファイル名の設定
方法や、端末制御装置1にて実行する処理の種類など、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であ
るのは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
受信ファイルに格納されているデータファイルと同一フ
ァイル名のデータファイルが端末から送信されても元の
データが消失したり不整合が発生したりすることなく端
末制御装置にて受信管理することができる。したがっ
て、端末の業務効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を機能的に説明するた
めのブロック図。
【図2】 同実施の形態において携帯型端末と端末制御
装置との間の通信制御手順を示す図。
【図3】 同実施の形態において携帯型端末から送信さ
れる送信開始伝文のフォーマットを示す図。
【図4】 同実施の形態における端末制御装置のハード
ウェア構成を示すブロック図。
【図5】 同実施の形態において受信管理ファイルに格
納されるレコードのフォーマットを示す図。
【図6】 同実施の形態において受信管理ファイルに格
納されるレコードの一例を示す図。
【図7】 同実施の形態における端末制御装置の受信管
理プロセス機能を説明するための流れ図。
【図8】 同実施の形態における端末制御装置の処理制
御プロセス機能を説明するための流れ図。
【符号の説明】
1…端末制御装置 2…携帯型端末 11…受信管理プロセス機能 12…処理制御プロセス機能 13…システム時計部 14…受信管理ファイル 15…受信ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末から送信されるデータファイルを受
    信し、その受信したデータファイルを使用して任意の処
    理を実行する端末制御装置において、 前記端末から送信されるデータファイルを受信したこと
    に応じてそのデータファイルのファイル名を受信時点に
    基づく情報で変換して固有の受信ファイル名を取得する
    受信ファイル名取得手段と、 この手段により取得した受信ファイル名により受信した
    データファイルを記憶管理する受信ファイルと、 前記処理の実行が指令されると前記受信ファイルにて記
    憶管理しているデータファイルの受信ファイル名の中か
    らその処理で使用するデータファイルのファイル名に該
    当する受信ファイル名を検索する受信ファイル名検索手
    段と、 この検索手段により該当する受信ファイル名を検出する
    とその受信ファイル名のデータファイルを使用して指令
    された処理を実行する処理制御手段とを具備したことを
    特徴とする端末制御装置。
  2. 【請求項2】 端末から送信されるデータファイルを受
    信し、その受信したデータファイルを使用して任意の処
    理を実行する端末制御装置の受信ファイル管理方法であ
    って、 前記端末から送信されるデータファイルを受信する毎
    に、そのデータファイルのファイル名を受信時点に基づ
    く情報で変換して固有の受信ファイル名を取得し、この
    受信ファイル名により受信したデータファイルを受信フ
    ァイルにて記憶管理し、前記処理の実行が指令されると
    前記受信ファイルにて記憶管理しているデータファイル
    の受信ファイル名の中からその処理で使用するデータフ
    ァイルのファイル名に該当する受信ファイル名を検索
    し、検出した受信ファイル名のデータファイルを使用し
    て指令された処理を実行するようにしたことを特徴とす
    る端末制御装置の受信ファイル管理方法。
  3. 【請求項3】 端末から送信されるデータファイルを受
    信し、その受信したデータファイルを使用して任意の処
    理を実行する端末制御装置の受信ファイル管理方法であ
    って、 前記端末から送信されるデータファイルを受信する毎
    に、そのデータファイルのファイル名を受信時点に基づ
    く情報で変換して受信ファイル名を取得し、この受信フ
    ァイル名で未処理のデータファイルが前記受信ファイル
    に存在するか確認し、存在する場合には別の受信ファイ
    ル名を取得してこの受信ファイル名で未処理のデータフ
    ァイルが前記受信ファイルに存在するか確認し、存在し
    ないことを確認するとその受信ファイル名で受信したデ
    ータファイルを受信ファイルにて記憶管理し、前記処理
    の実行が指令されると前記受信ファイルにて記憶管理し
    ているデータファイルの受信ファイル名の中からその処
    理で使用するデータファイルのファイル名に該当する受
    信ファイル名を検索し、検出した受信ファイル名のデー
    タファイルを使用して指令された処理を実行した後この
    データファイルを処理済にするようにしたことを特徴と
    する端末制御装置の受信ファイル管理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002183017A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Connect Corp アプリケーション配信システム、及びアプリケーション配信装置
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