JPH1176267A - ペースト状材料の押出装置 - Google Patents
ペースト状材料の押出装置Info
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- JPH1176267A JPH1176267A JP25133197A JP25133197A JPH1176267A JP H1176267 A JPH1176267 A JP H1176267A JP 25133197 A JP25133197 A JP 25133197A JP 25133197 A JP25133197 A JP 25133197A JP H1176267 A JPH1176267 A JP H1176267A
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Links
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ペースト状材料を容易に排出せしめるペース
ト状材料の押出装置を安価に提供する。 【解決手段】 シリンダ状の収容部6内にペースト状材
料が収容された複数の容器2を着脱自在に収容するホル
ダ部3と、ホルダ部3内の任意に選択された所定の容器
2を、収容部6の一端側から挿入することでペースト状
材料を排出せしめるピストン36を駆動せしめる排出部
14によるピストン36の駆動が可能な位置に位置決め
してセットする位置決め部13とを上方に突出するフレ
ーム12に取り付け、駆動部によりピストン36を容器
2に対して挿脱せしめることでペースト状材料を容器2
から押し出す。
ト状材料の押出装置を安価に提供する。 【解決手段】 シリンダ状の収容部6内にペースト状材
料が収容された複数の容器2を着脱自在に収容するホル
ダ部3と、ホルダ部3内の任意に選択された所定の容器
2を、収容部6の一端側から挿入することでペースト状
材料を排出せしめるピストン36を駆動せしめる排出部
14によるピストン36の駆動が可能な位置に位置決め
してセットする位置決め部13とを上方に突出するフレ
ーム12に取り付け、駆動部によりピストン36を容器
2に対して挿脱せしめることでペースト状材料を容器2
から押し出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は歯科等で使用され
る印象材等のペースト状材料を排出せしめるペースト状
材料の押出装置に関する。
る印象材等のペースト状材料を排出せしめるペースト状
材料の押出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来歯科等において使用される印象材と
して、2つのシリンダ状(円筒形状)の収容部を備えた
容器であるカートリッジに2種類の異なったペースト状
材料を収容して、このカートリッジをいわゆるガンタイ
プの排出装置に取り付け、該ガンタイプの排出装置に備
えられた上記ペースト状材料を収容部から押し出すため
のピストンを手動でカートリッジの収容部内に挿入して
各収容部からペースト状材料を排出せしめ、いわゆるカ
ニューラと呼ばれる混合ノズルで2種類のペースト状材
料を混合させて吐出せしめることでペースト状材料状の
印象材として排出されるものがあった。
して、2つのシリンダ状(円筒形状)の収容部を備えた
容器であるカートリッジに2種類の異なったペースト状
材料を収容して、このカートリッジをいわゆるガンタイ
プの排出装置に取り付け、該ガンタイプの排出装置に備
えられた上記ペースト状材料を収容部から押し出すため
のピストンを手動でカートリッジの収容部内に挿入して
各収容部からペースト状材料を排出せしめ、いわゆるカ
ニューラと呼ばれる混合ノズルで2種類のペースト状材
料を混合させて吐出せしめることでペースト状材料状の
印象材として排出されるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記ガンタイプ
の排出装置はカートリッジを1つしか装着できないた
め、異なる種類の印象材を排出する際には一旦以前使用
していたカートリッジを排出装置側から取り外した後、
新しいカートリッジを取り付ける必要があり、容易に印
象材を交換することができないという欠点があった。
の排出装置はカートリッジを1つしか装着できないた
め、異なる種類の印象材を排出する際には一旦以前使用
していたカートリッジを排出装置側から取り外した後、
新しいカートリッジを取り付ける必要があり、容易に印
象材を交換することができないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明のペースト状材料の押出装置は、シリンダ状
の収容部6内にペースト状材料が収容され、一端側から
挿入されるピストン36によって上記ペースト状材料を
他端側から排出する容器2を複数着脱自在に保持するホ
ルダ部3と、上記ピストン36を容器2に対して挿脱駆
動してペースト状材料を排出せしめる排出部14と、ホ
ルダ部3内の任意に選択された所定の容器2を排出部1
4によるピストン36の駆動が可能な位置に位置決めし
てセットする位置決め部13とを上方に突出するフレー
ム12に取り付けたことを第1の特徴としている。
めの本発明のペースト状材料の押出装置は、シリンダ状
の収容部6内にペースト状材料が収容され、一端側から
挿入されるピストン36によって上記ペースト状材料を
他端側から排出する容器2を複数着脱自在に保持するホ
ルダ部3と、上記ピストン36を容器2に対して挿脱駆
動してペースト状材料を排出せしめる排出部14と、ホ
ルダ部3内の任意に選択された所定の容器2を排出部1
4によるピストン36の駆動が可能な位置に位置決めし
てセットする位置決め部13とを上方に突出するフレー
ム12に取り付けたことを第1の特徴としている。
【0005】また容器2が複数の収容部6を備え、該収
容部6から排出された複数のペースト状材料を混合排出
せしめる混合排出部4を上記容器2の排出端側に備え、
ピストン36を前記各収容部6に対応させて複数設けた
ことを第2の特徴としている。
容部6から排出された複数のペースト状材料を混合排出
せしめる混合排出部4を上記容器2の排出端側に備え、
ピストン36を前記各収容部6に対応させて複数設けた
ことを第2の特徴としている。
【0006】さらにホルダ部3が少なくともペースト状
材料の排出作業中の容器2を排出端が下方側を向くよう
に傾斜せしめて保持することを第3の特徴としている。
材料の排出作業中の容器2を排出端が下方側を向くよう
に傾斜せしめて保持することを第3の特徴としている。
【0007】そしてホルダ部3をフレーム12に回転自
在に軸支し、ホルダ部3が回転中心を中心とした所定径
の円周上に容器2を保持してなることを第4の特徴とし
ている。
在に軸支し、ホルダ部3が回転中心を中心とした所定径
の円周上に容器2を保持してなることを第4の特徴とし
ている。
【0008】一方排出部14が、フレーム12側に回転
自在に支持された回転軸38と、上記回転軸38を回転
又は回動せしめる駆動部と、回転軸38の回転又は回動
により上記ピストン36を容器2に対して挿脱せしめる
押出部34とで構成されることを第5の特徴としてい
る。
自在に支持された回転軸38と、上記回転軸38を回転
又は回動せしめる駆動部と、回転軸38の回転又は回動
により上記ピストン36を容器2に対して挿脱せしめる
押出部34とで構成されることを第5の特徴としてい
る。
【0009】また駆動部を、回転軸38の径方向に突出
したアーム43を有するハンドル46で構成したことを
第6の特徴としている。
したアーム43を有するハンドル46で構成したことを
第6の特徴としている。
【0010】そして押出部34にピストン36を一体的
に固着したことを第7の特徴としている。
に固着したことを第7の特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の印象材を排出せし
める押出装置の左側面図である。本押出装置1は後述す
る構造のホルダ部3によりペースト状の印象材が充填さ
れた容器であるカートリッジ2が複数保持された構造と
なっており、該ホルダ部3に保持されているカートリッ
ジ2における任意のカートリッジ2を1つ選択し、該選
択された所定のカートリッジ2から印象材を押し出して
排出せしめるものとなっている。
める押出装置の左側面図である。本押出装置1は後述す
る構造のホルダ部3によりペースト状の印象材が充填さ
れた容器であるカートリッジ2が複数保持された構造と
なっており、該ホルダ部3に保持されているカートリッ
ジ2における任意のカートリッジ2を1つ選択し、該選
択された所定のカートリッジ2から印象材を押し出して
排出せしめるものとなっている。
【0012】なお上記カートリッジ2は、いわゆるガン
タイプの押出装置に使用される、図2に示されるような
先端に2種類のペースト状材料を混合排出するノズル状
のカニューラ4(図3参照)が着脱自在に取り付けられ
る従来公知のダブルカートリッジタイプであり、上記カ
ートリッジ2に収容されている印象材は、カートリッジ
2に備えられた2つの略円筒形の収容部6それぞれに異
なった種類のペースト状材料(収容物)が充填され、こ
の2つの収容物を混合して印象材として使用するタイプ
のものとなっている。
タイプの押出装置に使用される、図2に示されるような
先端に2種類のペースト状材料を混合排出するノズル状
のカニューラ4(図3参照)が着脱自在に取り付けられ
る従来公知のダブルカートリッジタイプであり、上記カ
ートリッジ2に収容されている印象材は、カートリッジ
2に備えられた2つの略円筒形の収容部6それぞれに異
なった種類のペースト状材料(収容物)が充填され、こ
の2つの収容物を混合して印象材として使用するタイプ
のものとなっている。
【0013】つまり上記各収容部6に対応するピストン
をカートリッジ2の後端から各収容部6内に挿入するこ
とで上記カニューラ4が取り付けられている収容部6先
端の吐出部7から内部の収容物が押し出され、押し出さ
れた2種類の収容物がカニューラ4によって混合されて
ペースト状の印象材としてカニューラ4から排出される
構造となっている。なおカートリッジ2の後端(カニュ
ーラ4側の反対側端)にはプレート状のストッパ8が設
けられている。
をカートリッジ2の後端から各収容部6内に挿入するこ
とで上記カニューラ4が取り付けられている収容部6先
端の吐出部7から内部の収容物が押し出され、押し出さ
れた2種類の収容物がカニューラ4によって混合されて
ペースト状の印象材としてカニューラ4から排出される
構造となっている。なおカートリッジ2の後端(カニュ
ーラ4側の反対側端)にはプレート状のストッパ8が設
けられている。
【0014】一方上記押出装置1は図4,図5に示され
るようにプレート状のベース11から立設する角パイプ
状のフレーム12,該フレーム12に回動自在に軸支さ
れる上記ホルダ部3,該ホルダ部3内の任意に選択され
たカートリッジ2を所定の位置に位置決めしてセットす
る位置決め機構13,所定の位置にセットされた上記カ
ートリッジ2から印象材を排出せしめる排出機構14等
により構成されている。
るようにプレート状のベース11から立設する角パイプ
状のフレーム12,該フレーム12に回動自在に軸支さ
れる上記ホルダ部3,該ホルダ部3内の任意に選択され
たカートリッジ2を所定の位置に位置決めしてセットす
る位置決め機構13,所定の位置にセットされた上記カ
ートリッジ2から印象材を排出せしめる排出機構14等
により構成されている。
【0015】上記ホルダ部16は図4〜図6に示される
ように2枚の円板状の保持板16,17が平行且つ所定
間隔を介して複数のステー18により一体的に取り付け
られた構造となっており、両保持板16,17の中心に
穿設された支持孔19を介して、フレーム12に前方に
向かって突設されている支持軸21に、保持板16が支
持軸21の先端側となるように自由回転自在に軸支され
ている。このときフレーム12は支持軸21先端が下方
を向くようにベース11に対して傾斜して取り付けられ
ており、支持軸21に軸支せしめられたホルダ部3も先
端側が下方に傾斜した状態となる。
ように2枚の円板状の保持板16,17が平行且つ所定
間隔を介して複数のステー18により一体的に取り付け
られた構造となっており、両保持板16,17の中心に
穿設された支持孔19を介して、フレーム12に前方に
向かって突設されている支持軸21に、保持板16が支
持軸21の先端側となるように自由回転自在に軸支され
ている。このときフレーム12は支持軸21先端が下方
を向くようにベース11に対して傾斜して取り付けられ
ており、支持軸21に軸支せしめられたホルダ部3も先
端側が下方に傾斜した状態となる。
【0016】また上記支持軸21の先端はホルダ部3
(保持板16)より突出するが、該支持軸21の先端に
は雄ネジ22が形成されており、図7に示されるように
この雄ねじ22に相対する雌ねじ23が形成されたキャ
ップ24を上記支持軸21の先端に螺合させて取り付け
ることでホルダ部3の支持軸21からの抜けが防止さ
れ、逆に該キャップ24を取り外すことでホルダ部3を
支持軸21から容易に取り外すことができる。つまりホ
ルダ部3は支持軸21に対して着脱自在となっている。
(保持板16)より突出するが、該支持軸21の先端に
は雄ネジ22が形成されており、図7に示されるように
この雄ねじ22に相対する雌ねじ23が形成されたキャ
ップ24を上記支持軸21の先端に螺合させて取り付け
ることでホルダ部3の支持軸21からの抜けが防止さ
れ、逆に該キャップ24を取り外すことでホルダ部3を
支持軸21から容易に取り外すことができる。つまりホ
ルダ部3は支持軸21に対して着脱自在となっている。
【0017】このときホルダ部3は支持軸21に軸支さ
れると、フレーム12側に固着されている位置決め部材
26(詳細は後述)と上記キャップ24との間に円滑な
回転が可能となる最小の間隙(誤差)tを介して挟持さ
れ軸心方向の位置決めがなされる。なおホルダ部3がベ
ース11に対して傾斜しており、保持板16とキャップ
24とは当接するので、保持板16又はキャップ24の
互いの当接位置にホルダ部3の円滑な回転を実現するた
めの滑り部材(図示せず)を設けても良い。
れると、フレーム12側に固着されている位置決め部材
26(詳細は後述)と上記キャップ24との間に円滑な
回転が可能となる最小の間隙(誤差)tを介して挟持さ
れ軸心方向の位置決めがなされる。なおホルダ部3がベ
ース11に対して傾斜しており、保持板16とキャップ
24とは当接するので、保持板16又はキャップ24の
互いの当接位置にホルダ部3の円滑な回転を実現するた
めの滑り部材(図示せず)を設けても良い。
【0018】一方ホルダ部3が支持軸21に軸支された
状態におけるフレーム12側(後方)の保持板17には
カートリッジ2を収容部12の軸心方向に挿脱自在に挿
入できる取付用の挿入孔27が、キャップ24側(前
方)の保持板16には収容部6の先端面より突出した前
述の吐出部7を含むカートリッジ2先端の突起部分2a
(図2参照)のみ挿入可能な位置決め用の挿入孔28
が、支持孔19を中心とする1つの円周上に所定角度を
介してそれぞれ一対をなして穿設されている。
状態におけるフレーム12側(後方)の保持板17には
カートリッジ2を収容部12の軸心方向に挿脱自在に挿
入できる取付用の挿入孔27が、キャップ24側(前
方)の保持板16には収容部6の先端面より突出した前
述の吐出部7を含むカートリッジ2先端の突起部分2a
(図2参照)のみ挿入可能な位置決め用の挿入孔28
が、支持孔19を中心とする1つの円周上に所定角度を
介してそれぞれ一対をなして穿設されている。
【0019】これにより図8に示されるように挿入孔2
7にカートリッジ2を先端側から挿入することで、カー
トリッジ2のストッパ8が後方の保持板17の外面17
aと当接するとともに、カートリッジ2先端の突起部分
2aのみが上記挿入孔27に相対する挿入孔28に挿入
されて保持板16から突出して収容部6前端が前方の保
持板16の内面16aと当接し、カートリッジ2がホル
ダ部3にホルダ部3からの先端側への抜けが防止された
状態で位置決め保持される。そして各挿入孔27にそれ
ぞれカートリッジ2を挿入することでホルダ部16に複
数のカートリッジ2が保持される。
7にカートリッジ2を先端側から挿入することで、カー
トリッジ2のストッパ8が後方の保持板17の外面17
aと当接するとともに、カートリッジ2先端の突起部分
2aのみが上記挿入孔27に相対する挿入孔28に挿入
されて保持板16から突出して収容部6前端が前方の保
持板16の内面16aと当接し、カートリッジ2がホル
ダ部3にホルダ部3からの先端側への抜けが防止された
状態で位置決め保持される。そして各挿入孔27にそれ
ぞれカートリッジ2を挿入することでホルダ部16に複
数のカートリッジ2が保持される。
【0020】なおホルダ部3が支持軸21に軸支された
状態では、上記位置決め部材26を構成する円板状の保
護プレート31によって保持板17の後方側が保護され
ているが、該保護プレート31には一部にカートリッジ
2の挿入用の切欠状の窓部32が形成されており、作業
者は該窓部32を介してホルダ部3にカートリッジ2を
挿入することができる。つまり窓部32以外では挿入孔
27が裸出しないため、ホルダ部3を回転させて各挿入
孔27を順に窓部32に相対せしめ、該窓部32を介し
て各挿入孔27にそれぞれカートリッジ2を挿入するこ
とができる。
状態では、上記位置決め部材26を構成する円板状の保
護プレート31によって保持板17の後方側が保護され
ているが、該保護プレート31には一部にカートリッジ
2の挿入用の切欠状の窓部32が形成されており、作業
者は該窓部32を介してホルダ部3にカートリッジ2を
挿入することができる。つまり窓部32以外では挿入孔
27が裸出しないため、ホルダ部3を回転させて各挿入
孔27を順に窓部32に相対せしめ、該窓部32を介し
て各挿入孔27にそれぞれカートリッジ2を挿入するこ
とができる。
【0021】また保持板16の内面16aには、挿入孔
28の両側方に後方(保持板17側)に突出した略L字
形断面を有するバネ材等の比較的弾性変形範囲の広い弾
性部材で形成されたプレート状の固定部材29が一対と
なって固着(溶接,ネジ止め等)されており、上記のよ
うにホルダ部3にカートリッジ2が取り付けられる際
に、一対となった両固定部材29間にカートリッジ2
(収容部6)の先端側が挟持されてホルダ部3に保持さ
れるが、両固定部材29はカートリッジ2の保持に際し
てカートリッジ2の外側に向かって弾性変形するため、
カートリッジ2はこの固定部材29に弾性(弾力)的に
保持され、ホルダ部3から容易に抜けることはない。
28の両側方に後方(保持板17側)に突出した略L字
形断面を有するバネ材等の比較的弾性変形範囲の広い弾
性部材で形成されたプレート状の固定部材29が一対と
なって固着(溶接,ネジ止め等)されており、上記のよ
うにホルダ部3にカートリッジ2が取り付けられる際
に、一対となった両固定部材29間にカートリッジ2
(収容部6)の先端側が挟持されてホルダ部3に保持さ
れるが、両固定部材29はカートリッジ2の保持に際し
てカートリッジ2の外側に向かって弾性変形するため、
カートリッジ2はこの固定部材29に弾性(弾力)的に
保持され、ホルダ部3から容易に抜けることはない。
【0022】一方上記排出機構14は、図4,図5等に
示されるように、フレーム12の前後面12a,12b
に取り付けられたメタル33により上記支持軸21の軸
芯方向にスライド自在に支持されている2本のロッド3
4と、該ロッド34の先端に取り付けられた前述のカー
トリッジ2の収容部6に比較的小さな嵌合誤差で挿脱可
能に挿入されるピストン36と、軸心が支持軸21の軸
芯と直角方向となるようにフレーム12の左右面12
c,12dに取り付けられたメタル37によって左右方
向に回転自在に支持された回転軸38と、該回転軸38
に一体的に取り付けられたピニオンギヤ39等により構
成されている。
示されるように、フレーム12の前後面12a,12b
に取り付けられたメタル33により上記支持軸21の軸
芯方向にスライド自在に支持されている2本のロッド3
4と、該ロッド34の先端に取り付けられた前述のカー
トリッジ2の収容部6に比較的小さな嵌合誤差で挿脱可
能に挿入されるピストン36と、軸心が支持軸21の軸
芯と直角方向となるようにフレーム12の左右面12
c,12dに取り付けられたメタル37によって左右方
向に回転自在に支持された回転軸38と、該回転軸38
に一体的に取り付けられたピニオンギヤ39等により構
成されている。
【0023】このとき上記2本のロッド34は図9,図
10に示されるようにカートリッジ2の収容部6の芯間
距離と同じ軸心距離で並設されているとともに、両ロッ
ド34の軸心がホルダ部3に保持されたいずれか1つの
カートリッジ2の両収容部6の軸心と一致する位置(高
さ)に設けられており、下方にはラックギヤ41が形成
されている。また上記ピニオンギヤ39は各ロッド34
に対応して2つ設けられており、各ピニオンギヤ39が
各ロッド34のラックギヤ41と噛合している。
10に示されるようにカートリッジ2の収容部6の芯間
距離と同じ軸心距離で並設されているとともに、両ロッ
ド34の軸心がホルダ部3に保持されたいずれか1つの
カートリッジ2の両収容部6の軸心と一致する位置(高
さ)に設けられており、下方にはラックギヤ41が形成
されている。また上記ピニオンギヤ39は各ロッド34
に対応して2つ設けられており、各ピニオンギヤ39が
各ロッド34のラックギヤ41と噛合している。
【0024】これにより回転軸38を回転せしめること
で上記ピニオンギヤ39とラックギヤ41により構成さ
れるラック&ピニオン機構を介して両ロッド34が同時
にスライドさせられる。このため両ロッド34の前方に
ホルダ部3内の所定のカートリッジ2が位置するように
ホルダ部3を回転させ、この状態で上記回転軸38を回
転せしめるとロッド34のスライドによりピストン36
がカートリッジ2(2つの収容部6)内に挿入され、前
述のようにカートリッジ2から印象材が排出される。
で上記ピニオンギヤ39とラックギヤ41により構成さ
れるラック&ピニオン機構を介して両ロッド34が同時
にスライドさせられる。このため両ロッド34の前方に
ホルダ部3内の所定のカートリッジ2が位置するように
ホルダ部3を回転させ、この状態で上記回転軸38を回
転せしめるとロッド34のスライドによりピストン36
がカートリッジ2(2つの収容部6)内に挿入され、前
述のようにカートリッジ2から印象材が排出される。
【0025】なお上記回転軸38は図4,図5に示され
るように、一端がフレーム12(左側面12c)から突
出しているが、この端部には段付き円柱形状のハンドル
ブラケット42が固定されており、該ハンドルブラケッ
ト42に回転軸38の径方向に棒状のアーム43が複数
取り付けられている。そして各アーム43の先端には略
球状の把手44が設けられており、上記ハンドルブラケ
ット42,アーム43,把手44により構成される排出
機構14の駆動部であるハンドル46を手動で回転させ
ることで回転軸38を手動によって容易に回転させるこ
とができる構造となっている。
るように、一端がフレーム12(左側面12c)から突
出しているが、この端部には段付き円柱形状のハンドル
ブラケット42が固定されており、該ハンドルブラケッ
ト42に回転軸38の径方向に棒状のアーム43が複数
取り付けられている。そして各アーム43の先端には略
球状の把手44が設けられており、上記ハンドルブラケ
ット42,アーム43,把手44により構成される排出
機構14の駆動部であるハンドル46を手動で回転させ
ることで回転軸38を手動によって容易に回転させるこ
とができる構造となっている。
【0026】またフレーム12の前方には前述の保護プ
レート31が位置しているが、ピストン36に相対する
位置にはピストン36の挿通用の孔47が穿設されてお
り、ロッド34(ピストン36)のスライド移動が妨げ
られることはない。なお上記位置決め部材26は上記保
護プレート31がホルダ部3に保持されたカートリッジ
2のストッパ8及びピストン36がホルダ3の回転を妨
げないようにフレーム12の前面12aと保持板17と
の間にスペースS,Rを形成させるスペーサ48,49
に挟持された構造となっている。
レート31が位置しているが、ピストン36に相対する
位置にはピストン36の挿通用の孔47が穿設されてお
り、ロッド34(ピストン36)のスライド移動が妨げ
られることはない。なお上記位置決め部材26は上記保
護プレート31がホルダ部3に保持されたカートリッジ
2のストッパ8及びピストン36がホルダ3の回転を妨
げないようにフレーム12の前面12aと保持板17と
の間にスペースS,Rを形成させるスペーサ48,49
に挟持された構造となっている。
【0027】そしてストッパ8がスペーサ49により形
成されるスペース(間隙)R内に位置するためピストン
36をスペーサ48により形成される間隙S内に位置さ
せる(ピストン36を保持板17内に突出させない)こ
とでホルダ部3を回転させることができる。
成されるスペース(間隙)R内に位置するためピストン
36をスペーサ48により形成される間隙S内に位置さ
せる(ピストン36を保持板17内に突出させない)こ
とでホルダ部3を回転させることができる。
【0028】次にホルダ部3の位置決め機構13につい
て説明する。該位置決め機構13はホルダ部3の回転方
向の位置決めを行うものであり、図11に示されるよう
に保持板17の周面17bに各挿入孔17間の角度と同
じ角度を介して形成された切欠部51と、保持板17の
周面17bを径方向に弾力的に押接するとともに上記切
欠部51との係合が可能な押接部材52とで構成されて
いる。
て説明する。該位置決め機構13はホルダ部3の回転方
向の位置決めを行うものであり、図11に示されるよう
に保持板17の周面17bに各挿入孔17間の角度と同
じ角度を介して形成された切欠部51と、保持板17の
周面17bを径方向に弾力的に押接するとともに上記切
欠部51との係合が可能な押接部材52とで構成されて
いる。
【0029】このとき上記押接部材52は外周にタップ
がたてられた(雄ねじ53が形成された)一端のみ開口
した円筒形状のケース54と、該ケース54内に挿入さ
れたボール56と、該ボール56とケース54の閉端と
の間に設けられたボール56をケース54の開口端側に
付勢するスプリング57とにより構成されている。なお
上記ケース54の開口径は上記ボール56の一部のみが
突出可能な径に形成されており、ボール56がケース5
4から飛び出すことはない。
がたてられた(雄ねじ53が形成された)一端のみ開口
した円筒形状のケース54と、該ケース54内に挿入さ
れたボール56と、該ボール56とケース54の閉端と
の間に設けられたボール56をケース54の開口端側に
付勢するスプリング57とにより構成されている。なお
上記ケース54の開口径は上記ボール56の一部のみが
突出可能な径に形成されており、ボール56がケース5
4から飛び出すことはない。
【0030】そして上記構造の押接部材52は図12に
示されるように、ボール56がケース54からの最大突
出量よりスプリング57の付勢力に抗して所定量ケース
54内に押し込められた状態で保持板17の周面17b
に接し、保持板17の径方向にスプリング57による付
勢力が働くようにブラケット58を介してケース54が
フレーム12に取り付けられている。なおケース54は
外周に形成された雄ねじ53を利用してブラケット58
にナット59により固定されている
示されるように、ボール56がケース54からの最大突
出量よりスプリング57の付勢力に抗して所定量ケース
54内に押し込められた状態で保持板17の周面17b
に接し、保持板17の径方向にスプリング57による付
勢力が働くようにブラケット58を介してケース54が
フレーム12に取り付けられている。なおケース54は
外周に形成された雄ねじ53を利用してブラケット58
にナット59により固定されている
【0031】上記構造によりホルダ部3を回転せしめる
と図12(a)に示されるようにホルダ部3はボール5
6が保持板17の周面17bに弾力的に周接しながら回
転し、ボール56と切欠部51が相対すると図12
(b)に示されるようにボール56がスプリング57の
付勢力によって切欠部51と弾力的に係合し、ホルダ部
53の回転方向の位置決めがなされる。また所定の切欠
部51とボール56が係合している状態から更にホルダ
部3に所定以上のトルクをかけてボール56をケース5
4内に押し込めてホルダ部3を回転させることで他の切
欠部51とボール56を係合させ、ホルダ部3を他の角
度で位置決めすることができる。
と図12(a)に示されるようにホルダ部3はボール5
6が保持板17の周面17bに弾力的に周接しながら回
転し、ボール56と切欠部51が相対すると図12
(b)に示されるようにボール56がスプリング57の
付勢力によって切欠部51と弾力的に係合し、ホルダ部
53の回転方向の位置決めがなされる。また所定の切欠
部51とボール56が係合している状態から更にホルダ
部3に所定以上のトルクをかけてボール56をケース5
4内に押し込めてホルダ部3を回転させることで他の切
欠部51とボール56を係合させ、ホルダ部3を他の角
度で位置決めすることができる。
【0032】このとき所定の切欠部51がボール56と
係合してホルダ部3の位置(角度)決めがなされると所
定の挿入孔27(カートリッジ2)がピストン36と相
対する位置にくるように各切欠部51と各挿入孔27と
が設定されており、これにより任意に選択したホルダ部
3内のカートリッジ2をピストン36に相対するように
位置決めセットすることができる。
係合してホルダ部3の位置(角度)決めがなされると所
定の挿入孔27(カートリッジ2)がピストン36と相
対する位置にくるように各切欠部51と各挿入孔27と
が設定されており、これにより任意に選択したホルダ部
3内のカートリッジ2をピストン36に相対するように
位置決めセットすることができる。
【0033】なおスプリング57によるボール56の保
持板周面17bへの弾力的な当接はホルダ部3の回転時
の操作フィーリングも向上させている。また位置決め部
材26(保護プレート31)の窓部32は上記のように
所定のカートリッジ2がピストン36に相対するように
位置決めされた際に他のカートリッジ2の1つが窓部3
2と相対するように位置設定されている。
持板周面17bへの弾力的な当接はホルダ部3の回転時
の操作フィーリングも向上させている。また位置決め部
材26(保護プレート31)の窓部32は上記のように
所定のカートリッジ2がピストン36に相対するように
位置決めされた際に他のカートリッジ2の1つが窓部3
2と相対するように位置設定されている。
【0034】押出装置1は以上に示されるように構成さ
れており、作業者がホルダ部3に印象材又は印象材を形
成するための収容物(ペースト状材料)が収容されたカ
ートリッジ2を複数保持させ、このホルダ部3を手動で
回転させて任意に選択した所定のカートリッジ2がピス
トン36に相対するように位置決めセットし、ハンドル
46によって回転軸38を回転させることで、ピストン
36が上記選択されたカートリッジ2に挿入され、該カ
ートリッジ2からカニューラ4を介して印象材が排出さ
せられる。
れており、作業者がホルダ部3に印象材又は印象材を形
成するための収容物(ペースト状材料)が収容されたカ
ートリッジ2を複数保持させ、このホルダ部3を手動で
回転させて任意に選択した所定のカートリッジ2がピス
トン36に相対するように位置決めセットし、ハンドル
46によって回転軸38を回転させることで、ピストン
36が上記選択されたカートリッジ2に挿入され、該カ
ートリッジ2からカニューラ4を介して印象材が排出さ
せられる。
【0035】このとき押出装置1内には複数のカートリ
ッジ2が選択可能に収容されているため、各カートリッ
ジ2に異なる種類の印象材を収容することによって、作
業者が欲する印象材をカートリッジ2を付け替えること
なく簡単且つ容易に排出させることができる。
ッジ2が選択可能に収容されているため、各カートリッ
ジ2に異なる種類の印象材を収容することによって、作
業者が欲する印象材をカートリッジ2を付け替えること
なく簡単且つ容易に排出させることができる。
【0036】特に回転軸38にはハンドル46が設けら
れており比較的小さな力で手動でピストン36のカート
リッジ2に対する挿入動作を行うことができるので女性
の歯科衛生士等の比較的力がない作業者であっても容易
に印象材の排出作業を行うことができる。またホルダ部
3が前述のように傾斜して設けられているためカートリ
ッジ2の先端(カニューラ4)が下方に傾斜しており印
象材がより容易に排出され、排出された印象材を容易に
受けることができる。そして上記押出装置1は以上に示
されるように電気制御部品等の特別に高価な部品等を使
用していない他、部品点数も比較的少ないため、安価に
構成されている。
れており比較的小さな力で手動でピストン36のカート
リッジ2に対する挿入動作を行うことができるので女性
の歯科衛生士等の比較的力がない作業者であっても容易
に印象材の排出作業を行うことができる。またホルダ部
3が前述のように傾斜して設けられているためカートリ
ッジ2の先端(カニューラ4)が下方に傾斜しており印
象材がより容易に排出され、排出された印象材を容易に
受けることができる。そして上記押出装置1は以上に示
されるように電気制御部品等の特別に高価な部品等を使
用していない他、部品点数も比較的少ないため、安価に
構成されている。
【0037】なお本実施形態ではハンドル46により回
転軸38を回転させる構造となっているが、ハンドル4
6と回転軸38との間にリンク機構(図示せず)を設
け、該リンク機構を介してハンドル46の回動を回転軸
38に伝動し、回転軸38の回動によってロッド34を
駆動する構造としても良く、またロッド34とハンドル
46との間にリンク機構を設け、ハンドル46の揺動
(回動)で直接ロッド34を駆動(スライド)させる構
造としても良い
転軸38を回転させる構造となっているが、ハンドル4
6と回転軸38との間にリンク機構(図示せず)を設
け、該リンク機構を介してハンドル46の回動を回転軸
38に伝動し、回転軸38の回動によってロッド34を
駆動する構造としても良く、またロッド34とハンドル
46との間にリンク機構を設け、ハンドル46の揺動
(回動)で直接ロッド34を駆動(スライド)させる構
造としても良い
【0038】さらに本実施形態では2つのピニオンギヤ
39及びラックギヤ41はそれぞれ同一のものが使用さ
れており、回転軸38の回転により両ピストン36は同
じストロークで移動し、各収容部6から排出される収容
物の量(混合比)は1対1であるが、左右のロッド34
の回転軸38の回転に対するギヤ比を変え、図13に示
されるように回転軸38の所定の回転量に対するピスト
ン36の挿入量を変更し、各収容部6から排出する収容
物の量(混合比)を変更することもできる。
39及びラックギヤ41はそれぞれ同一のものが使用さ
れており、回転軸38の回転により両ピストン36は同
じストロークで移動し、各収容部6から排出される収容
物の量(混合比)は1対1であるが、左右のロッド34
の回転軸38の回転に対するギヤ比を変え、図13に示
されるように回転軸38の所定の回転量に対するピスト
ン36の挿入量を変更し、各収容部6から排出する収容
物の量(混合比)を変更することもできる。
【0039】また図14に示されるようにピストン36
とロッド34先端との間に互いに螺合するネジ部61を
形成し、ピストン36をネジ部61によりロッド34先
端に着脱自在に固定する構造としても良い。これにより
ピストン36のみ容易に交換することができ、ピストン
36が摩耗した際等の交換作業が容易になるだけでな
く、径の異なる収容部6を有したカートリッジ2にも径
の異なるピストン36をネジ部61を介して取り付ける
ことで容易に対応することができる。
とロッド34先端との間に互いに螺合するネジ部61を
形成し、ピストン36をネジ部61によりロッド34先
端に着脱自在に固定する構造としても良い。これにより
ピストン36のみ容易に交換することができ、ピストン
36が摩耗した際等の交換作業が容易になるだけでな
く、径の異なる収容部6を有したカートリッジ2にも径
の異なるピストン36をネジ部61を介して取り付ける
ことで容易に対応することができる。
【0040】一方図15に示すように、収容部6にはO
リング62により収容物の漏れ出しが防止された状態の
蓋63が設けられ、該蓋63を押し込むことで収容物が
排出させられる構造のものがあるが、蓋63を比較的速
い速度で押し込むとOリング62から収容物が漏れ出す
場合がある。このためロッド34の先端にゴム等の弾性
部材で形成された漏れ止めの栓を兼用したピストン65
を上記ネジ部61を利用して取り付け、このピストン6
5により上記蓋63を押し込む構造としても良い。
リング62により収容物の漏れ出しが防止された状態の
蓋63が設けられ、該蓋63を押し込むことで収容物が
排出させられる構造のものがあるが、蓋63を比較的速
い速度で押し込むとOリング62から収容物が漏れ出す
場合がある。このためロッド34の先端にゴム等の弾性
部材で形成された漏れ止めの栓を兼用したピストン65
を上記ネジ部61を利用して取り付け、このピストン6
5により上記蓋63を押し込む構造としても良い。
【0041】これにより上記Oリング62から収容物が
漏れだした場合でも上記ピストン65により外部に漏れ
出すことはない。なおこの場合上記ピストン65は漏れ
止めの栓を兼用しているため、全長Lが比較的長く、ま
た収容部6との嵌合誤差もより小さく、収容部6内に挿
入すると蓋62とピストン65との間のエアが抜けない
場合がある。このためピストン65及びロッド34側に
はピストン65先端からロッド34を介して外部に通じ
るエア抜き用の孔60が形成されており、上記エアが該
孔60から排出されると共に、ピストン65を引き抜く
場合蓋62とピストン65との間に上記孔60からエア
が進入し、蓋62とピストン65との間が真空状態とな
る不都合が防止される。
漏れだした場合でも上記ピストン65により外部に漏れ
出すことはない。なおこの場合上記ピストン65は漏れ
止めの栓を兼用しているため、全長Lが比較的長く、ま
た収容部6との嵌合誤差もより小さく、収容部6内に挿
入すると蓋62とピストン65との間のエアが抜けない
場合がある。このためピストン65及びロッド34側に
はピストン65先端からロッド34を介して外部に通じ
るエア抜き用の孔60が形成されており、上記エアが該
孔60から排出されると共に、ピストン65を引き抜く
場合蓋62とピストン65との間に上記孔60からエア
が進入し、蓋62とピストン65との間が真空状態とな
る不都合が防止される。
【0042】また図16に示すようにホルダ部3のロッ
ド18を調節リング66を締緩することで外ロッド67
に対する内ロッド68の長さを可変することと所定長さ
で固定することができる従来公知の長さ可変型のロッド
とし、ホルダ部3を保持板16と保持板17との距離を
容易に可変することができる構造とし、異なる長さのカ
ートリッジに容易に対応することができる構造としても
よい。ただしこの場合は支持軸21も上記同様の機構等
を有した可変長さ構造とする必要がある。
ド18を調節リング66を締緩することで外ロッド67
に対する内ロッド68の長さを可変することと所定長さ
で固定することができる従来公知の長さ可変型のロッド
とし、ホルダ部3を保持板16と保持板17との距離を
容易に可変することができる構造とし、異なる長さのカ
ートリッジに容易に対応することができる構造としても
よい。ただしこの場合は支持軸21も上記同様の機構等
を有した可変長さ構造とする必要がある。
【0043】なお上記実施形態は2種類のペースト状材
料を混合することで形成される印象材について説明した
が、収容部12内に充填されるペースト状材料は1液性
の印象材や,シリコン,レジン,リベース材,ボンド等
であっても良く、また2液性の接着剤の混合排出に使用
しても良い。
料を混合することで形成される印象材について説明した
が、収容部12内に充填されるペースト状材料は1液性
の印象材や,シリコン,レジン,リベース材,ボンド等
であっても良く、また2液性の接着剤の混合排出に使用
しても良い。
【0044】
【発明の効果】以上のように構成される本発明のペース
ト状材料の押出装置をペースト状材料である歯科等で使
用される印象材等を排出する装置として応用すること
で、印象材を収容する容器が複数ストックされたホルダ
部より所定の容器を選択して、該容器に対してピストン
の挿脱作業を行うことで印象材を容易に排出せしめるこ
とができるという効果がある。
ト状材料の押出装置をペースト状材料である歯科等で使
用される印象材等を排出する装置として応用すること
で、印象材を収容する容器が複数ストックされたホルダ
部より所定の容器を選択して、該容器に対してピストン
の挿脱作業を行うことで印象材を容易に排出せしめるこ
とができるという効果がある。
【0045】このとき複数の容器からペースト状材料の
排出を行うべき任意の容器を素早く選択することができ
るため、印象材の排出作業を円滑且つスピーディーに行
うことができるが、さらにホルダ部がピストンに対して
着脱自在となるように構成することで、容器を単独又は
ホルダ部単位で容易に交換することができより作業性が
向上する。またホルダ部を回転式の構造とすることでス
ペースを有効に利用することもできる。
排出を行うべき任意の容器を素早く選択することができ
るため、印象材の排出作業を円滑且つスピーディーに行
うことができるが、さらにホルダ部がピストンに対して
着脱自在となるように構成することで、容器を単独又は
ホルダ部単位で容易に交換することができより作業性が
向上する。またホルダ部を回転式の構造とすることでス
ペースを有効に利用することもできる。
【0046】特に排出部(回転軸)の駆動部を回転軸の
径方向に突出したアームを有するハンドルで構成するこ
とで、比較的小さな力で手動によりピストンの容器に対
する挿脱動作を行うことができ、押出装置を安価に構成
することができる他、女性の歯科衛生士等の比較的力が
ない作業者であっても容易に印象材の排出作業を行うこ
とができる。なお印象材を排出する容器の排出端側が下
方に傾斜している場合は排出される印象材を容易に受け
ることができる。
径方向に突出したアームを有するハンドルで構成するこ
とで、比較的小さな力で手動によりピストンの容器に対
する挿脱動作を行うことができ、押出装置を安価に構成
することができる他、女性の歯科衛生士等の比較的力が
ない作業者であっても容易に印象材の排出作業を行うこ
とができる。なお印象材を排出する容器の排出端側が下
方に傾斜している場合は排出される印象材を容易に受け
ることができる。
【図1】カートリッジが装着された状態のペースト状材
料の排出装置の左側面図である。
料の排出装置の左側面図である。
【図2】(a),(b),(c),(d)はカートリッ
ジの左側面図,正面図,右側面図,底面図である。
ジの左側面図,正面図,右側面図,底面図である。
【図3】カニューラの正面図である。
【図4】カートリッジが未装着であるペースト状材料の
排出装置の左側面図である。
排出装置の左側面図である。
【図5】カートリッジが未装着であるペースト状材料の
排出装置の平面図である。
排出装置の平面図である。
【図6】ホルダ部のフレームへの取付状態を示す正面斜
視図である。
視図である。
【図7】フレーム側に取り付けられた状態のホルダ部の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図8】ホルダ部へのカートリッジ装着状態を示すホル
ダ部の要部断面図である。
ダ部の要部断面図である。
【図9】排出機構部分を示すフレームの要部側断面図で
ある。
ある。
【図10】排出機構部分を示すフレーム部分の平面部分
断面図である。
断面図である。
【図11】フレームの要部正面図である。
【図12】(a),(b)はホルダ部が回転している状
態及びホルダ部が位置決めされた状態を示す位置決め部
の要部断面図である。
態及びホルダ部が位置決めされた状態を示す位置決め部
の要部断面図である。
【図13】ギヤ比を変更した場合のロッドの動作を示す
フレーム部分の平面部分断面図である。
フレーム部分の平面部分断面図である。
【図14】ピストンの径を変更した状態を示すフレーム
部分の平面部分断面図である。
部分の平面部分断面図である。
【図15】他のピストンの例を示すピストン部分の断面
図である。
図である。
【図16】ロッドの他の例を示すホルダ部の側面図であ
る。
る。
2 カートリッジ(容器) 3 ホルダ部 4 混合排出部 6 収容部 12 フレーム 13 位置決め部 14 排出機構(排出部) 34 ロッド(押出部) 36 ピストン 38 回転軸 43 アーム 46 ハンドル
Claims (7)
- 【請求項1】 シリンダ状の収容部(6)内にペースト
状材料が収容され、一端側から挿入されるピストン(3
6)によって上記ペースト状材料を他端側から排出する
容器(2)を複数着脱自在に保持するホルダ部(3)
と、上記ピストン(36)を容器(2)に対して挿脱駆
動してペースト状材料を排出せしめる排出部(14)
と、ホルダ部(3)内の任意に選択された所定の容器
(2)を排出部(14)によるピストン(36)の駆動
が可能な位置に位置決めしてセットする位置決め部(1
3)とを上方に突出するフレーム(12)に取り付けた
ペースト状材料の押出装置。 - 【請求項2】 容器(2)が複数の収容部(6)を備
え、該収容部(6)から排出された複数のペースト状材
料を混合排出せしめる混合排出部(4)を上記容器
(2)の排出端側に備え、ピストン(36)を前記各収
容部(6)に対応させて複数設けた請求項1のペースト
状材料の押出装置。 - 【請求項3】 ホルダ部(3)が少なくともペースト状
材料の排出作業中の容器(2)を排出端が下方側を向く
ように傾斜せしめて保持する請求項1又は2のペースト
状材料の押出装置。 - 【請求項4】 ホルダ部(3)をフレーム(12)に回
転自在に軸支し、ホルダ部(3)が回転中心を中心とし
た所定径の円周上に容器(2)を保持してなる1又は2
又は3のペースト状材料の押出装置。 - 【請求項5】 排出部(14)が、フレーム(12)側
に回転自在に支持された回転軸(38)と、上記回転軸
(38)を回転又は回動せしめる駆動部と、回転軸(3
8)の回転又は回動により上記ピストン(36)を容器
(2)に対して挿脱せしめる押出部(34)とで構成さ
れる請求項1又は2又は3又は4のペースト状材料の押
出装置。 - 【請求項6】 駆動部を、回転軸(38)の径方向に突
出したアーム(43)を有するハンドル(46)で構成
した請求項5のペースト状材料の押出装置。 - 【請求項7】 押出部(34)にピストン(36)を一
体的に固着した請求項5又は6のペースト状材料の排出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133197A JPH1176267A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ペースト状材料の押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25133197A JPH1176267A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ペースト状材料の押出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176267A true JPH1176267A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17221237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25133197A Pending JPH1176267A (ja) | 1997-09-01 | 1997-09-01 | ペースト状材料の押出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176267A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102351537A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-02-15 | 武汉理工大学 | 一种高介电常数微波介质陶瓷材料 |
-
1997
- 1997-09-01 JP JP25133197A patent/JPH1176267A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102351537A (zh) * | 2011-07-04 | 2012-02-15 | 武汉理工大学 | 一种高介电常数微波介质陶瓷材料 |
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