JPH1176422A - 低周波治療器用導子装置 - Google Patents

低周波治療器用導子装置

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JPH1176422A
JPH1176422A JP24101297A JP24101297A JPH1176422A JP H1176422 A JPH1176422 A JP H1176422A JP 24101297 A JP24101297 A JP 24101297A JP 24101297 A JP24101297 A JP 24101297A JP H1176422 A JPH1176422 A JP H1176422A
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JP
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electrodes
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JP24101297A
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English (en)
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Isamu Taguma
勇 田熊
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より小さく、昇温特性がよく、柔軟で人体への
密着性が高い低周波治療器用導子装置が要望されてい
る。 【解決手段】ヒータ用電極12a,12bを電源に接続
して所定の電圧を印加すると、これらの電極12a,1
2bの間に導電性エラストマー14を介して電流が流
れ、導電性エラストマー14中に熱が発生し、低周波治
療器用導子装置1が暖められる。この後、低周波治療器
用導子装置10を患部に接触させ、所定の低周波電流を
人体架電用電極13に印加すると、その電流は絶縁フィ
ルム15の開口部より導電性カーボン16を介してゲル
層17に印加される。その結果ゲル層17に接触してい
る人体に低周波電流が架電される。ヒータ用電極12
a,12bと人体架電用電極13を同一のベースフィル
ム11上に形成しているので、電極層が1層でよく従来
より薄くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患部に接触させて
低周波電圧を印加する低周波治療器用導子装置であっ
て、特に発熱体を有し患部に接触させた時の不快感をな
くすようにした低周波治療器用導子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の好適な低周波治療器用導
子装置としては、本願出願人に係わる実公平6ー271
68号公報に開示されているものがある。この低周波治
療器用導子装置の構造を示す断面図を図3に示す。この
低周波治療器用導子装置80は、患部に接触されて低周
波電流を供給するための平板形状の低周波治療器用電極
81と、その電極81の患部に接触する面とは反対の面
に積層され、その周縁部が電極81の周縁部に被覆さ
れ、電極81を加熱し保温するための面状発熱体90と
を有する。
【0003】さらに面状発熱体90は、PTC機能(自
己温度調節機能)を有する導電体である発熱層91と、
発熱層91の離れた位置に設けられた2つの電極92
a,92b、発熱層91および電極92a,92bを被
覆する絶縁層93、絶縁層93の外表面に配設される電
源端子94a,94b、電源端子94a,94bを、各
々電極92a,92bに対して接続しながら絶縁層93
の表面に固定するように、電源端子94a,94b,絶
縁層93、発熱層91および電極92a,92bとを貫
通したピン部材95a,95b、ピン部材95a,95
bの端部に設けられ、ピン部材95a,95bの脱落を
防止するための固定部材96a,96b、低周波治療器
用電極81、換言すれば患部に対する絶縁を確保するた
めにピン部材の他端部および固定部材96a,96bを
被覆する絶縁シート97a,97b、絶縁層93の外面
に設けられて、周縁部が低周波治療器用電極81の周縁
部によって被覆されて固定されており、プラスチックな
どで形成された補強部材98、および、低周波治療器用
電極81と面状発熱体90との間に設けられ、発熱層9
1の発熱に伴う温度分布を均一化するための金属シート
99を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような低周波治療器用導子装置は、実質的に、低周波
治療器用電極層の上にただ単に発熱部を積層した構造と
なっているため、低周波治療器用と発熱体用に2つの金
属電極層を必要としたり、補強部材が必要となるなど、
装置規模が比較的大きい。そして、そのように導子全体
の大きさが大きくなると、ヒータ(発熱体)を作動させ
てから導子が暖まるまでに時間がかかるという問題が生
じるため、導子の大きさをなるべく小さくしたいという
要望がある。また、このような低周波治療器用導子装置
においては、より柔軟で人体への密着性が高い構造のも
のが要望されており、その点からもより有効な構造の低
周波治療用導子装置が望まれている。
【0005】したがって本発明の目的は、より昇温性能
がよく、より柔軟で人体への密着性が高い低周波治療器
用導子装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、従来ただ単に積層させていた低周波治療用の電極
と、昇温のためのヒータ用電極とを1つの基板上に形成
するようにし、装置を薄くするようにした。また、その
ヒータ用電極を、櫛形の2組の電極が噛み合った形状に
して、広く導子装置全体に配置することにより、治療用
の電極と絶縁を保ちながら昇温を迅速に行えるようにし
た。
【0007】したがって、本発明の低周波治療器用導子
装置は、昇温させて患者に接触させ、該患者に低周波電
流を印加する低周波治療器用導子装置であって、基体上
に形成され、当該導子装置を昇温させるための電力が印
加される一対のヒータ用電極と、前記一対のヒータ用電
極間に設けられ、電流が流れることにより発熱する導電
性発熱部材と、前記ヒータ用電極と同一の基体上に形成
され、前記患者に印加する低周波電流が印加される人体
架電用電極と、前記一対のヒータ用電極および前記導電
性発熱部材と、前記人体架電用電極とを絶縁させるよう
に、前記一対のヒータ用電極および前記導電性発熱部材
を被覆する絶縁部材と、前記導電性発熱部材と前記絶縁
部材を介して接触し、前記人体架電用電極と接触し、患
者に接触されて、前記人体架電用電極を介して印加され
る低周波電流を当該患者に印加する導電性部材とを有す
る。
【0008】好適には、前記1対のヒータ用電極は、前
記患者に接触する部材である前記導電性部材のほぼ全面
に配置された、各々櫛形をした電極が非接触で噛み合っ
た形態の電極パタンである。
【0009】このような構成の本発明の低周波治療器用
導子装置によれば、患者に接触する部分にほぼ全面に配
置された、各々櫛形をした電極が非接触で噛み合った形
態の電極パタンであるヒータ用電極に対して昇温用電力
が印加される。これにより、ヒータ用電極間に設けられ
た導電性発熱部材に電流が流れ、発熱し、導子装置全体
が昇温される。一方で、患者に印加する低周波電流が人
体架電用電極に印加される。人体架電用電極は、絶縁部
材により、前記ヒータ用電極および導電性発熱部材など
の昇温のための部材とは絶縁されているため、この低周
波電流は、そのまま、患者に接触される導電性部材に印
加されて、患者に架電される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1およ
び図2を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の
形態の低周波治療器用導子装置の電極パタンを示す図で
あり、図2は、その低周波治療器用導子装置の構造を示
すための図1のA−A’の断面図である。
【0011】まず、本実施の形態の低周波治療器用導子
装置10の構造について図面を参照して説明する。低周
波治療器用導子装置10は、ベースフィルム11上に金
属箔でできた一対のヒータ用電極12a,12bと、人
体に電流を印加する(以後、これを架電と言う場合もあ
る)ための人体架電用電極13とが形成されて構成され
ている。このベースフィルム11は、たとえばPETや
ポリイミドフィルムなどの電気絶縁性のポリフィルムで
ある。このベースフィルム11上に、銅またはニッケル
の好適には厚さ9〜50ミクロンの箔を張り付けて電極
を形成する。
【0012】そしてそのヒータ用電極12a,12b
は、図示のごとく、2つの櫛形の電極パタンであって、
それらが噛み合うようにベースフィルム11の全体にわ
たって配置されている。また、人体架電用電極13のパ
タンは、ヒータ用電極12a,12bと接触しないよう
にベースフィルム11の中央部付近まで延ばされてお
り、その終端部は比較的大きな円形状のパタンとして形
成されている。なお、これらの電極パタンはベースフィ
ルム11上にエッチングにより形成される。
【0013】そのヒータ用電極12a,12b、およ
び、その間を覆うように導電性エラストマー14を配置
する。ヒータ用電極12a,12bの間のこの導電性エ
ラストマー14中を電気が流れることにより、熱が発生
し、導子装置1を暖めることになる。
【0014】その、少なくともその導電性エラストマー
14の上を、PETなどの薄いポリフィルムの絶縁フィ
ルム15で被覆する。この絶縁フィルム15は、人体架
電用電極13に対しては、その一部または全部を被覆し
ない形状にしておく。
【0015】そして、その絶縁フィルム15および人体
架電用電極13の露出部を被覆するように導電性カーボ
ン塗料16を塗布し、最後に、さらにその導電性カーボ
ン塗料16の層の上に、ゲル層17を積層する。この導
電性カーボン塗料16により、人体架電用電極13の露
出部とゲル層17との間が通電される。
【0016】このような構成の低周波治療器用導子装置
10の作用について説明する。まず、ヒータ用電極12
a,12bを図示せぬ電源に接続して所定の電圧を印加
すると、これらの電極12a,12bの間に導電性エラ
ストマー14を介してに電流が流れ、導電性エラストマ
ー14中に熱が発生し、低周波治療器用導子装置1が暖
められる。この後、低周波治療器用導子装置10を患部
に接触させ、所定の低周波電流を人体架電用電極13に
印加すると、その電流は絶縁フィルム15の開口部より
導電性カーボン16を介してゲル層17に印加される。
その結果ゲル層17に接触している人体に低周波電流が
架電される。
【0017】このように、本実施の形態の低周波治療器
用導子装置10においては、人体架電用電極13と、ヒ
ータ用電極12a,12bとを、ともに同一平面上であ
るベースフィルム11上の形成している。すなわち、従
来と比較して電極層が1層少ない構造となっている。そ
の結果、低周波治療器用導子装置10全体の厚みを薄く
することができるので、導子の柔軟性が向上する。導子
の柔軟性が向上すれば、導子が肌から剥がれ難くなり、
肌への密着性が向上し、肌を暖める効率も向上する。
【0018】また、導子全体の熱容量が小さくできるた
め、小さい時定数で温度を制御することができ昇温特性
が向上する。また、ヒータ用電極12a,12bは、1
対の櫛形形状のパタンで、低周波治療器用導子装置1の
全体に配置されている。したがって、導子装置の全体に
対して均一に温度制御を行うことができる。
【0019】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、種々の改変が可能である。たとえば、前述
した低周波治療器用導子装置10を構成する各部の材
料、物質などは、任意に変更してよい。たとえば、導電
性エラストマー14は、導電性樹脂でもよい。また、電
極を形成する金属も任意の金属に変更してよい。
【0020】また、ヒータ用電極12a,12bは、本
実施の形態においては、図1に示したように、各々櫛形
の電極が接触しないように噛み合った状態のパタンが、
導子装置全体に配置されているようなパタンであった
が、このような形状に限られるものではない。たとえ
ば、1対の線状の電極がループ形状に導子装置全体に配
置されているようなパタンでもよい。導子装置全体を応
答よく昇温させたい場合には、本実施の形態をはじめと
するそのような、導子装置全体に電極対が分布したよう
な形状が好適であるが、用途などに応じては、任意の形
状でよい。
【0021】
【発明の効果】このように、本発明の低周波治療器用導
子装置においては、人体架電用電極とヒータ用電極とを
同一平面上の基板上に形成しており、従来と比較して電
極層を1層少なくすることができた。その結果、低周波
治療器用導子装置全体の厚みを薄くすることができ、導
子の柔軟性が向上し、導子が肌から剥がれ難くなり、肌
への密着性が向上し、肌を暖める効率も向上した。ま
た、導子全体の熱容量が小さくできるため、小さい時定
数で温度を制御することができ昇温特性が向上した。す
なわち、より昇温性能がよく、より柔軟で人体への密着
性が高い低周波治療器用導子装置を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の低周波治療器用導子装
置の電極パタンを示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態の低周波治療器用導子装
置の構造を示す図であり、図1のA−A’の断面図であ
る。
【図3】従来の低周波治療器用導子装置の構造を示す図
である。
【符号の説明】
10…低周波治療器用導子装置 11…ベースフィルム 12a,12b…ヒ
ータ用電極 13…人体架電用電極 14…導電性エラス
トマー 15…絶縁フィルム 16…導電性カーボ
ン塗料の層 17…ゲル層 80…低周波治療器用導子装置 81…低周波治療器用電極 90…面状発熱体 91…発熱層 92a,92b…電極 93…絶縁層 94a,94b…電源
端子 95a,95b…ピン部材 96a,96b…固定
部材 97a,97b…絶縁シート 98…補強部材 99…金属シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇温させて人体に接触させ、該人体に低周
    波電流を印加する低周波治療器用導子装置であって、 基体上に形成され、当該導子装置を昇温させるための電
    力が印加される一対のヒータ用電極と、 前記一対のヒータ用電極間に設けられ、電流が流れるこ
    とにより発熱する導電性発熱部材と、 前記ヒータ用電極と同一の基体上に形成され、前記人体
    に印加する低周波電流が印加される人体架電用電極と前
    記一対のヒータ用電極および前記導電性発熱部材と、前
    記人体架電用電極とを絶縁させるように、前記一対のヒ
    ータ用電極および前記導電性発熱部材を被覆する絶縁部
    材と、 前記導電性発熱部材と前記絶縁部材を介して接触し、前
    記人体架電用電極と接触し、人体に接触されて、前記人
    体架電用電極を介して印加される低周波電流を当該人体
    に印加する導電性部材とを有する低周波治療器用導子装
    置。
  2. 【請求項2】前記1対のヒータ用電極は、前記人体に接
    触する部材である前記導電性部材のほぼ全面に配置され
    た、各々櫛形をした電極が非接触で噛み合った形態の電
    極パタンである請求項1記載の低周波治療器用導子装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114671230A (zh) * 2022-04-28 2022-06-28 福建坤华智能装备有限公司 一种ptc加热器发热芯总成通电固化设备及固化方法

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