JPH1177063A - アジピン酸アンモニウム廃液の処理方法 - Google Patents

アジピン酸アンモニウム廃液の処理方法

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JPH1177063A
JPH1177063A JP24305997A JP24305997A JPH1177063A JP H1177063 A JPH1177063 A JP H1177063A JP 24305997 A JP24305997 A JP 24305997A JP 24305997 A JP24305997 A JP 24305997A JP H1177063 A JPH1177063 A JP H1177063A
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JP
Japan
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adipate
waste liquid
calcium
ammonium adipate
ammonium
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JP24305997A
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Akira Morita
彰 森田
Noboru Sugiyama
昇 杉山
Yasushi Egami
泰 江上
Hiroshi Ozawa
寛 小沢
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NIPPON CHIKUDENKI KOGYO KK
Nippon Light Metal Co Ltd
Nikkei Sangyo Co Ltd
Original Assignee
NIPPON CHIKUDENKI KOGYO KK
Nippon Light Metal Co Ltd
Nikkei Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム材の化成処理の際等に発生する
アジピン酸アンモニウムを含む廃液より効率的にアジピ
ン酸イオンおよびアンモニウムイオンを除去し、安全な
排水とする方法を提供する。 【解決手段】 アジピン酸アンモニウムを含む廃液に、
水酸化カルシウムを加え、弱アルカリ性にし且つ加熱
し、アンモニアを気体状で回収するとともに、同時に晶
析したアジピン酸カルシウムを回収して、廃水中のCO
Dおよびアンモニア性窒素を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電解コンデ
ンサ用アルミニウム電極箔の製造法における化成処理等
の際に発生するアジピン酸アンモニウムを含む廃液を処
理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アジピン酸廃液の処理方法として
は、特開平1−224092号公報、特開昭54−11
5314号公報および特開昭51−32513号公報等
に記載された方法が挙げられる。これらは、いずれもア
ジピン酸廃液を酸性状態で無機塩を添加したり、あるい
は濃縮してアジピン酸を晶析させるというものである
が、それらの方法自体、アジピン酸の回収率がまだ十分
と言えず、更なる改善が望まれていた。更に、特に溶解
度の高い成分から成るアジピン酸アンモニウムを含む廃
液の有効な処理については全く考慮されていなかった。
【0003】次に、電解コンデンサ用アルミニウム電極
箔の製造法における化成処理からアジピン酸アンモニウ
ムを含む廃液が発生することについて詳しく説明する。
小型大容量を特徴とするアルミニウム系電解コンデンサ
では、アルミニウム箔にいわゆるエッチング処理をして
有効表面積を増加させた後、化成処理して表面に絶縁性
酸化アルミニウム皮膜を形成する。この化成処理には、
往時、ホウ酸塩系電解液(化成液)が用いられていた
が、耐電圧、誘電率、絶縁性等の特性向上のためアジピ
ン酸アンモニウム化成浴が提唱された(独公開特許19
36267号、特開昭49−81240号公報等)。更
にそれとリン酸系浴による化成処理との併用により、よ
り高性能の電極箔が得られるため(特開昭52−923
60号)、現在では世界的にアジピン酸アンモニウム化
成浴およびリン酸化成浴による二段化成処理がひろく行
われている。
【0004】これら化成処理において、電気化学反応生
成物やアルミニウム材の溶解等により化成浴中に不純物
が蓄積し、そのまま化成処理を継続するとアルミニウム
電極箔の物理的および電気化学的性能を低下させるの
で、アルミニウム材を所定量化成処理した後、新規化成
浴に換えて該化成処理を行っている。そして老化化成浴
は廃液となる。すなわち、この化成処理からアジピン酸
アンモニウムを含む廃液が発生する。更に、この化成処
理からリン酸系廃液も発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記廃液の内、リン酸
系廃液については、一般的によく知られているカルシウ
ム化合物(水酸化カルシウム等)の添加により、リン酸
カルシウムとして不溶化し、該リン酸カルシウムを固液
分離して回収し、有用資源として利用すると共に、安全
な排水とする方法がひろく行われている。
【0006】しかしながら、アジピン酸アンモニウムを
含む廃液については、水中溶解度の大きい有機酸成分と
アンモニア成分から成るため、前記従来の特開平1−2
24092号公報などに開示されたアジピン酸処理方法
は、有効には適用できなかった。すなわちアジピン酸ア
ンモニウムを含む廃液の処理には、決定的な方法はな
く、微生物処理法、イオン交換法等の部分的処理と、多
量の水による希釈により環境の問題を避けているのが実
状である。しかも、微生物処理法では予めアンモニアを
除去しなければならないため、膨大な曝気設備が必要に
なると共に、汚泥処理等の問題がある。またイオン交換
樹脂によりアンモニアの分離とアジピン酸の分離を行っ
ても、その溶離液及び再生液の処理ための二次的問題が
発生し、その経済的負担は容易ではない。
【0007】本発明の課題は、水中溶解度の大きい成分
から成るアジピン酸アンモニウムを含む廃液からアジピ
ン酸成分とアンモニア成分をほとんど回収できる効果的
な処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、アジピン
酸アンモニウムを含む廃液を効果的に処理する方法につ
いて鋭意研究した結果、代表的には水酸化カルシウムを
用い、単純なプロセスでアジピン酸アンモニウムを含む
廃液を処理し、アジピン酸成分及びアンモニア成分を効
果的に除去し、また有用資源化できる方法を見出した。
【0009】すなわち本願発明に係るアジピン酸アンモ
ニウム廃液の処理方法は、アジピン酸アンモニウムを含
む廃液に前記アジピン酸アンモニウムと反応してアジピ
ン酸カルシウムを生成するカルシウム源を添加すると共
に弱アルカリ性とし、発生するアンモニアガスをその反
応液外に分離し、反応液中に晶析したアジピン酸カルシ
ウムは固液分離処理することを特徴とするものである。
この発明によれば、アジピン酸アンモニウムを含む廃液
は、水中溶解度の比較的大きい有機酸塩であり固液分離
が困難であるが、該廃液に前記カルシウム源を添加する
と共に弱アルカリ性にし且つ加温することにより、該カ
ルシウム源添加後の該廃液中に相対的に溶解度が小さく
且つ温度上昇による溶解度変化が負であるアジピン酸カ
ルシウムを晶析させることができる。この晶析したアジ
ピン酸カルシウムを固液分離することにより該添加後の
該廃液中より高率で分離回収することができる。同時
に、該添加後の該廃液は弱アルカリ性で且つ加温されて
いるためアンモニアは容易にガス状となって該廃液外に
高率で分離される。この分離は、カルシウム源を先ず該
廃液に添加し弱アルカリ性とし加温状態で撹拌熟成し、
発生するアンモニアガスを先ず該廃液中に空気流を吹き
込んで該空気流とともに分離回収し、次いで廃液を次槽
に送り晶析したアジピン酸カルシウムを沈降させ、上澄
液と分け、沈降した濃厚液からアジピン酸カルシウムを
遠心分離装置等で機械的に固液分離して回収すると高率
での回収を容易に行える。
【0010】本願請求項2記載発明は、請求項1記載発
明において、アジピン酸カルシウムを分離した後の処理
廃水の一部を上流に返送し、未処理の前記アジピン酸ア
ンモニウム廃液と混合して再処理することを特徴とする
ものである。この発明によれば、処理廃水の一部がその
まま排水されずに未処理の前記廃液と一緒に再処理され
るため、アジピン酸イオンの分離回収率を更に高めるこ
とができる。
【0011】本願請求項3記載発明は、請求項1又は2
記載発明において、前記カルシウム源は、水酸化カルシ
ウムであることを特徴とするものである。水酸化カルシ
ウムは、それ自体で前記カルシウム源とアルカリ化剤の
両方の働きをするため、カルシウム源とアルカリ化剤に
別々の薬剤を用いる場合に比して、1種類の添加剤で済
ませることができる。また、その添加量の制御や管理が
容易である。更に水酸化カルシウムは入手および取り扱
いが容易であるため、経済的である。
【0012】本願請求項4記載発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明において、アジピン酸アンモニウ
ムを含む廃液は、電解コンデンサ用アルミニウム電極箔
の製造工程で発生する廃液であることを特徴とするもの
である。このような発生源からのアジピン酸アンモニウ
ムを含む廃液に適用することで該電極箔の製造工程で発
生する該廃液の処理のための経済的及び設備的負担を軽
減できる。
【0013】本願請求項5記載発明は、請求項4記載発
明において、アジピン酸カルシウムを分離した後の廃水
を、電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の他の製造工
程で発生するリン酸を含む廃液に合流させ、炭酸カルシ
ウム及び/又は水酸化カルシウムにより中和処理するこ
とを特徴とするものである。電解コンデンサ用アルミニ
ウム電極箔の製造工程では、通常アジピン酸アンモニウ
ム浴による化成処理の後に、続いてリン酸処理すること
が行われているが、この廃液処理の際、本発明者らの実
験によれば、アジピン酸イオンが存在していると、希薄
状態においてもリン酸カルシウムスラッジは、化学反応
もしくは吸着によりアジピン酸イオンを補足し、強固に
維持する性質を有することが判明した。したがってアン
モニア及びアジピン酸カルシウムを回収した廃液を放流
前にリン酸系廃液と合流した後、炭酸カルシウム及び水
酸化カルシウムの一方又は両方により一括中和処理すれ
ば、排水中のCODは更に低減される。
【0014】本願請求項6記載発明は、請求項1〜5記
載のいずれかの発明において、アジピン酸アンモニウム
を含む廃液は、カルシウム源を添加する前にアジピン酸
アンモニウムを濃縮処理することを特徴とするものであ
る。この発明によれば、前記濃縮処理によりアジピン酸
カルシウムの晶析率が高まり、該アジピン酸カルシウム
を一層高回収率で分離回収することができる。
【0015】本願請求項7記載発明は、請求項6記載発
明において、アジピン酸アンモニウムを60g/l以上
に濃縮処理することを特徴とするものである。この程度
に濃縮すれば、確実且つ容易に高い回収率での分離回収
が可能になる。
【0016】本願請求項8記載発明は、請求項1〜7記
載のいずれかの発明において、前記アンモニアガスの分
離とアジピン酸カルシウムの晶析を70℃〜100℃の
温度範囲で行うことを特徴とするものである。アジピン
酸カルシウムは温度上昇による溶解度変化が負である性
質を有するため、前記晶析を70℃〜100℃の温度範
囲で行うことにより、晶析率を高く維持することができ
ると共に、晶析後の再溶解を防止できる。
【0017】本願請求項9記載発明は、請求項8記載発
明において、晶析したアジピン酸カルシウムの固液分離
を保温状態で行うことを特徴とするものである。この保
温により晶析したアジピン酸カルシウムが固液分離時に
再溶解するのを防止できる。
【0018】本願請求項10記載発明は、請求項1〜9
記載のいずれかの発明において、分離回収したアジピン
酸カルシウムを酸化して炭酸カルシウムにすることを特
徴とするものである。これにより資源の再利用が行え
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明において処理の対象となる
廃液は、各種発生源からのアジピン酸アンモニウムを含
む廃液全般であるが、以下、電解コンデンサ用アルミニ
ウム電極箔の製造工程で発生するアジピン酸アンモニウ
ムを含む廃液を例にして説明する。この化成処理で発生
するアジピン酸アンモニウムを含む廃液の内、そのまま
一括して排水系に流し得る例えばCOD10ppm以下
の仕上げ洗浄液等の希薄廃液(通常COD4ppm以
下)を除き、高濃度の老化化成浴および化成工程の給電
槽等の付帯設備からの廃液や中間洗浄液等の中程度の濃
度の廃液を処理する。通常、主化成液としてはアジピン
酸アンモニウム20〜130g/l、特に60〜110
g/lの濃度のものがひろく用いられており、付帯設備
や中間洗浄液からは6〜15g/lの濃度の廃液が発生
する。
【0020】本発明では、数百g/lの溶解度をもつア
ジピン酸アンモニウムを相対的に低い溶解度を有するア
ジピン酸カルシウムとして効率的に晶析せしめてアジピ
ン酸イオンを廃液中から除去するには、濃厚なアジピン
酸アンモニウム廃液であることが望ましい。特にアジピ
ン酸アンモニウムが60g/l以上好ましくは80g/
l以上であれば、確実且つ容易に高い回収率での分離回
収が可能になる。濃縮方法は公知のいずれの方法でもよ
いが、逆浸透処理法(以下、RO処理と称する。)や電
解透析処理法(以下、ED処理と称する。)が挙げら
れ、これらによれば容易にアジピン酸アンモニウムを約
110g/l程度まで濃縮可能である。
【0021】カルシウム源は、弱アルカリ性下でアジピ
ン酸カルシウムを晶析し得るものであれば、特定のもの
に限定されないが、水酸化カルシウムは、それ自体で前
記カルシウム源とアルカリ化剤の両方の働きをするた
め、2つの役割を1種類の添加剤で済ませることができ
る。また、その添加量の制御や管理が容易である。更
に、通常の工業用水酸化カルシウムを使用できるので安
価である。そして水酸化カルシウムを前記廃液中に均一
に分散添加し、反応を効率よく行わせるために予め石灰
乳として添加することが好ましい。石灰乳濃度は大なる
ほど液相の量が少なくなり、アジピン酸カルシウムの回
収率が上がるので望ましい。しかしこの濃度が過大にな
ると、連続使用中、供給用配管の閉塞を引き起こし易い
ので、30重量%以下、実用上10〜15重量%が適当
である。
【0022】反応乳ベースとしては通常工業用水を用い
るが、前述のように液相量が増えアジピン酸イオンの濃
度がその分低下し、アジピン酸カルシウム回収後の漏洩
アジピン酸塩が増加し、回収率を下げるので、晶析アジ
ピン酸カルシウム回収後の希薄アジピン酸カルシウム廃
水の一部をもって、水酸化カルシウムを処理し石灰乳と
して還流すれば回収率はより向上する。
【0023】アジピン酸カルシウムはアジピン酸塩のう
ち、もっとも小さい溶解度をもち、とくに水酸化カルシ
ウム飽和溶液中の溶解度の詳細は明らかでないが、本発
明者等の実験によれば、大略表1に示す値であった。こ
の表1より、水溶液中における1水塩と無水塩との変態
点は、ほぼ85〜95℃にあると思われる。
【0024】
【表1】
【0025】したがって、アジピン酸イオンを効率よく
除去するには、高温であるほど、溶解度が低く望ましい
が、実用上は装置規模、総合排水量、アジピン酸カルシ
ウム結晶回収後の廃水の後処理の有無等により決定され
る。一般的には、95℃以上として、平衡溶解度の小さ
い範囲を設定すれば、溶解しているアジピン酸カルシウ
ムの濃度が減少して有利であるが、熱エネルギーを多量
に要する点に留意する必要がある。実用的には70〜9
0℃の方が1水塩晶析となり、水分の一部が結晶水とし
て持ち出され、残留溶液量が減少し、その結果漏洩アジ
ピン酸イオンの総量が減少するので、廃水処理としては
有利であることが多い。
【0026】このアジピン酸アンモニウムの水酸化カル
シウム処理は、バッチ式、連続式何れの方法でも行うこ
とができるが、アンモニアの発生量や生成アジピン酸カ
ルシウムの性状(沈降性、ろ過性)のバラツキ防止およ
び系全体の温度安定性のためには、連続的処理が望まし
い。アジピン酸カルシウムは、温度降下により再溶解
し、回収率低下の恐れがあるからである。加熱方法は、
蒸気や電熱によるものの他、他工程排熱による間接加熱
方法、アンモニアキャリヤー用高温空気吹き込み等の直
接加熱方法やあるいはこれらを並用した方法等公知いず
れの方法でもよい。
【0027】アンモニアガスの放出およびアジピン酸カ
ルシウム晶析のための熟成は、所定温度での撹拌状態で
行われるが、バッチ方式で1〜4時間、連続式では単槽
処理の場合でも2〜5時間の滞留時間で実用上は略足り
る。熟成中溶液は弱アルカリ性で且つ加温状態にあるの
で、アンモニアは容易にガス状となって分離するが、排
出気体中のアンモニア濃度は少なくとも爆発限界以下、
好ましくは4〜10容量%になるように管理する必要が
ある。具体的には、処理槽底部に工業用空気、好ましく
は加熱空気を吹き込めば、上記熟成時間中に95%以上
のアンモニアが容易に回収できる。
【0028】晶出アジピン酸カルシウムの回収には、公
知の固液分離装置が使用できるが、アジピン酸カルシウ
ムの溶解度変化が温度に対して負であることから、熟成
後の温度低下を可及的に避ける必要のあること、又晶出
物の分離が不完全の場合、漏洩晶出物は、温度の低下に
つれて再溶解し、排水中のCODを増加させるので、保
温して極力完全分離するよう留意すべきである。実用
上、熟成終了後直ちに充分な保温帯を有する連続式沈降
槽に導き、上澄液を排出し、濃密部を遠心分離装置もし
くは耐熱加圧濾過装置で処理するのがよい。加温下で晶
出したアジピン酸カルシウムは沈降性が極めて良好であ
り、通常の縦長型連続式沈降槽で滞留時間1〜3時間
で、清澄上澄液と固体濃度200g/l以上の濃密部を
得ることができる。尚、濃密部の固液分離の際にアジピ
ン酸カルシウムの漏洩があれば、そのまま水酸化カルシ
ウム槽へ還流させることも可能である。
【0029】本発明によれば、アジピン酸アンモニウム
を含む廃液中のアジピン酸アンモニウムを水酸化カルシ
ウム等によりアンモニアおよびアジピン酸カルシウムと
して夫々回収するので、アンモニア性窒素および有機成
分の少ない廃水とすることができる。分離したアンモニ
アは、そのままアンモニア水として有用資源化可能であ
り、また回収アジピン酸カルシウムを化学処理してアジ
ピン酸アンモニウムを再生する場合のアンモニア源とし
ても利用可能である。また規模及び操業の単純化のた
め、公知の方法で燃焼し、無害化すると同時に燃焼熱を
本廃液処理方法の熱エネルギー源として利用することが
できる。アジピン酸カルシウムは、化学工業用に有用資
源化可能であり、又、燃焼乃至は酸化バイ焼し炭酸カル
シウムとして、電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の
製造工程等で発生するリン酸廃液の部分的中和剤として
利用できる。
【0030】アンモニア及びアジピン酸カルシウムを回
収した後の廃水は、当初のアジピン酸アンモニウム廃液
に較べて、アンモニア性窒素をほとんど含まず、また有
機成分量も大幅に低下しているので(アンモニア性窒素
は源廃水の約1/20以下、アジピン酸イオンは約1/
10以下)、他工程の希薄廃水があれば、実用上pH調
整の後、上記他工程の排水と一緒に安全に放出できる。
【0031】尚、上記において希釈廃水の量が不足する
場合、または用水量の制限等の他の環境上の制約がある
場合、上記回収後の廃水の一部たとえば30〜70%
を、処理前のアジピン酸アンモニウム廃液に合流させる
ことにより、廃液中のカルシウム化合物の沈殿を生成す
ることなく容易にRO等で濃縮可能であり、本発明のカ
ルシウム処理工程にリターンさせることにより、アジピ
ン酸及びアンモニア性窒素の排出量を大幅に減じ(アジ
ピン酸イオンは源廃水の約1/15以下)、更に希釈水
を増加できるので環境上問題なく放出可能とすることが
できる。
【0032】また、希釈水としてアルミニウム電極箔製
造工程で発生するリン酸系廃液を利用すれば、希釈効果
のほか、前記リン酸カルシウム系スラッジによるアジピ
ン酸イオンの補足効果により排水中のCODはさらに軽
減される利点がある。
【0033】以上説明したように、本発明によれば、ア
ジピン酸アンモニウムを含む廃液よりアンモニアおよび
アジピン酸カルシウムを回収して、充分安全な排水とす
ることができるが、さらに必要に応じ活性炭処理や微生
物処理を併用してもよい。これらの処理においては、ア
ンモニアその他処理上有害物質を含まず、その大半が処
理されているので、極めて小規模の設備で充分な効果が
あげられる。
【0034】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例
を説明するが、個々の単位操作の装置及び方法は、これ
に限定されるものではないことは勿論である。図1は、
本発明の基本となるアジピン酸アンモニウムを含む廃液
を水酸化カルシウムで処理する方法を示す概略構成図で
ある。直接放流可能なCOD10ppm以下の希薄廃液
を除く低中濃度(以下0.06〜60g/l濃度のもの
を指称する。)及び高濃度(以下60g/l以上の濃度
のものを指称する。)のアジピン酸アンモニウムを含む
廃液は、濃度の可及的均一化のため、一旦廃液貯槽1、
2にまとめられる。貯槽1、2の容量は発生源装置基
数、発生周期、濃度変動状態により定められるが、高濃
度廃液の液量は、低中濃度廃液量より一般的に少ないの
で、頻度が少ない場合、図示の如く、2種の貯槽1、2
を設け、所定の割合でそれぞれから抜き出すようにすれ
ば、却って小規模で済むことになる。
【0035】貯槽より連続的に抜き出された廃液は、R
O装置3によりアジピン酸アンモニウムは80〜100
g/l、好ましくは100g/lまで濃縮される。ここ
で、処理廃水の一部還流がある場合には、別々に濃縮せ
ずに一旦処理前の廃液と混合した後、RO処理すれば、
無用な不溶物を晶析させることなく円滑に濃縮可能であ
る場合が多い。
【0036】濃縮されたアジピン酸アンモニウム廃液は
連続的に蒸気ジャケットおよび回転羽根による撹拌装置
(図示せず)を設けたアジピン酸カルシウム化槽(以
下、アジカル槽と称する。)4に導かれる。一方、水酸
化カルシウム(例えば、工業用消石灰1号等)は、工業
用水又は、アジピン酸カルシウム回収後の廃液の一部を
もって乳化し、10〜15重量%の石灰乳とする。前記
石灰乳はアジカル槽4に連続的に添加され、該槽4内の
PHを10.5〜12.0(但し、サンプル冷却後の常
温測定値とする。)に保ち、液温は80〜90℃に維持
される。アジカル槽4内で反応液の滞留時間は1〜10
時間が適当であり、好ましくは2〜5時間となるよう
に、槽容量、温度、PH条件等を選定する。この間、槽
4内の下部より空気、好ましくは150〜300℃の加
熱空気(例えば回収アンモニアの燃焼処理の際の排熱を
利用した空気)を、液中から発生するアンモニアが4〜
6容量%となるように吹き込む。
【0037】この水酸化カルシウム処理により、アンモ
ニアの95%以上が廃液系外に分離回収され、槽4内で
は白色結晶のアジピン酸カルシウム1水塩が晶析し、液
相中のアジピン酸カルシウムの濃度は14〜16g/l
(アジピン酸アンモニウム換算で13.7〜15.7g
/l)、一方、液相中の残留アンモニア濃度は2.0g
/l以下となった。
【0038】オーバーフローまたは、適宣位置から抜き
出された晶析アジピン酸カルシウムを含むスラリーは、
直ちに連続式縦長の沈降槽5に送られ、そこで2〜3時
間の沈降処理が施される。この間、廃液の温度低下によ
る晶析アジピン酸カルシウムの再溶解を防止するため、
沈降槽5に設けた保温帯(図示せず)により該廃液を保
温し、少なくとも70℃以上好ましくは75℃を下らな
いようにする。
【0039】上澄液は排水となり、固体濃度200〜3
00g/lの濃密部は遠心分離機6、又は真空濾過機や
加圧濾過機等の機械的手段によりアジピン酸カルシウム
を分離回収する。この場合、固形分のろ液への漏洩があ
る場合には、そのままアジカル槽4に還流させるのがよ
い。
【0040】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。実施例中の量的数値は、1/10〜1/20規
模の実験結果を、その効果を判り易くするため、実規模
に換算したものである。
【0041】(実施例1)図1に示すような構成を有
し、1月(24×30時間)当り、アジピン酸アンモニ
ウム75g/lを含む老化化成浴を約120m3、約8
g/lを含む中濃度廃液を約510m3および0.03
g/lを含む希薄洗浄液の廃液を約2000m3を発生
する電極箔製造上のアジピン酸アンモニウムによる化成
工程において、希薄洗浄液はそのまま排水系へ放流し、
老化化成浴および中濃度廃液をRO処理して、約500
3の水を除き、アジピン酸アンモニウム100g/l
を含む濃縮廃液130m3とした。
【0042】この濃縮液を、これに先だつ処理でアジピ
ン酸カルシウム回収後の上澄液の一部48.0m3と消
石灰JIS1号5.8tから調整した10%石灰乳5
0.8m3およびアジピン酸カルシウム回収の際の漏洩
スラリー47.8m3(固体濃度14g/l)と共に、
アジカル槽4に連続的に導く。
【0043】蒸気ジャケット等の撹拌装置を設けたアジ
カル槽4では、常時85℃、液量(スラリー量)0.9
3を保持するようになっており、流入量に対し公称で
滞留時間が3時間に相当する。該槽4の底部より200
℃に加熱された空気を81Nm3/時の割合で吹き込
み、アンモニア2.4tが対空気5容量%の濃度で、水
蒸気を伴いながら系外に回収される。この間にアジピン
酸アンモニウムの複分解およびアジピン酸カルシウムの
晶析が同時に行われ、上記の条件でアジピン酸カルシウ
ム濃度は15g/l以下となった。
【0044】アジピン酸カルシウム1水塩の晶析を終え
たスラリーは、次いで保温帯付き沈降槽5中で連続的に
沈降処理され、上澄液135m3と濃密部53m3(固体
濃度225g/l)に分けられ、上澄液のうち48m3
は石灰乳調整用に還流され、87m3が中和されて他工
程からの排水と合流されて排水となる。その組成はアジ
ピン酸カルシウム15.0g/l、アンモニア1.9g
/lのほか微量の遊離水酸化カルシウムを含む。
【0045】濃密部は遠心分離装置6により液相重量3
0%を含むアジピン酸カルシウムスラッジ18.7tと
漏洩アジピン酸カルシウム1水塩の固体濃度14g/l
を含む漏洩スラリー47.8m3に分けられ、該漏洩ス
ラリーはアジカル槽4に戻される。
【0046】この処理により、アジピン酸アンモニウム
13000kgを含む廃液を処理し、アンモニア回収率
93%、アジピン酸イオン回収率は90%であった。こ
れは、総量からみると、アンモニアは1/25、アジピ
ン酸イオンは1/10に減少したことに相当する。
【0047】(実施例2)実施例1の廃水を電極箔化成
の他工程の排水(希薄アジピン酸アンモニウム廃液、ア
ジピン酸アンモニウムのRO処理の際の浸透水を含む)
と合わせ、12000m3としたところ、最終排水のC
ODは13ppm、アンモニア性窒素は13ppmであ
った。
【0048】(実施例3)アジピン酸アンモニウム浴に
よる化成処理に続くリン酸処理で発生したリン酸13t
を含むリン酸系廃液3000m3を消石灰13.2tを
使用して中和処理し、凝集沈降−固液分離処理をする
際、実施例1の排水工程に送られる前記廃水87m3
そのまま排水せず、リン酸を含む廃液に合流せしめ、一
括中和処理した結果、この排水を含む総排水12000
3中のCODは9ppmにまで低下した。
【0049】(実施例4)実施例1で得られたアジピン
酸カルシウムスラッジ18.7tを重油0.7キロリッ
トルを使用して、流動式加熱炉により750℃で酸化バ
イ焼して6.5tの炭酸カルシウムを得て、これを水で
乳化し、リン酸系廃液の中和処理の初期段階に投入した
ところ、通常の所要消石灰13.2t中の4.7tを軽
減することができた。
【0050】(実施例5)図2に示す構成のように、1
月当りアジピン酸75g/lを含む老化化成浴120m
3と、8g/lを含む中濃度廃液510m3に、これに先
だつ処理により晶析アジピン酸カルシウムを回収した廃
水の一部72.0m3(アジピン酸カルシウムが15.
0g/l、Ca(OH)2が0.3g/l、NH3が1.
9g/l)を混合し、アジピン酸アンモニウムが18.
5g/l、アジピン酸カルシウムが1.6g/l、NH
3が0.21g/lを含む溶液702m3とし、それをR
O処理して554m3脱水して、アジピン酸アンモニウ
ムが87.5g/l、アジピン酸カルシウムが7.6g
/l、NH3が1.0g/lを含む濃縮溶液147.9
3とした。
【0051】これを消石灰(JIS工業用消石灰1号)
5.8tと水により調整した15%石灰乳32.8m3
およびこれに先だつ処理により晶析アジピン酸カルシウ
ム回収の際の漏洩スラリー49.3m3(固体濃度14
g/l)とともに、実施例1と同じアジカル槽4に導
き、撹拌しながら液温を85℃に維持し、槽4底部より
200℃の空気を80Nm3/時の割合で吹き込んだ。
【0052】上部より対空気5容量%の割合でアンモニ
ア2.3tを回収し、オーバーフローを連続式沈降槽5
に導き、上澄液133.8m3と固体濃度225g/l
の濃密部63.0m3を得た。
【0053】濃密部を遠心分離装置6で処理し、液相重
量30%のアジピン酸カルシウムスラッジ19.2t
と、漏洩スラリー49.3m3(固体濃度14g/l)
とし、該漏洩スラリーはアジカル槽4に還流させた。
【0054】上澄液はアジピン酸カルシウムが15.0
g/l、NH3が1.9g/lおよび微量の遊離水酸化
カルシウムを含み、このうち61.8m3を排水に回
し、72m3は、処理前の化成装置より排出されたアジ
ピン酸アンモニウム廃液630m3に返送して混合さ
れ、トータル702m3とされた。
【0055】アジピン酸カルシウム回収後の前記排水6
1.8m3は、他工程の排水と一括し、総排水量120
00m3のCODは9ppm、アンモニア性窒素は9p
pmであった。
【0056】(実施例6)実施例5で得られた排水6
1.8m3をそのまま排水せず、実施例3と同様にし
て、リン酸系廃液と合流せしめ、一括処理したところ、
総排水1200m3中のCODは、5ppmまで低下し
た。
【0057】
【発明の効果】本発明方法によれば、アジピン酸アンモ
ニウムを含む廃液を消石灰等のカルシウム源を添加する
と共に弱アルカリ性にし且つ加温してアジピン酸カルシ
ウムの晶析と脱アンモニアを同時に行うことことによ
り、簡単かつ容易に廃水中の有機化合物(COD)およ
びアンモニア生窒素を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアジピン酸アンモニウムを含む廃液の
処理方法の基本的な概略構成図である。
【図2】本発明の他の例に係るアジピン酸アンモニウム
を含む廃液の処理方法の基本的な概略構成図である。
【符号の説明】
1 貯槽 2 貯槽 3 RO処理 4 アジカル槽 5 沈降槽 6 遠心分離装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01D 9/02 615 B01D 9/02 615Z 625 625A C07C 51/41 C07C 51/41 51/43 51/43 55/14 55/14 (72)発明者 森田 彰 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 杉山 昇 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 江上 泰 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 日本軽金属株式会社グループ技術センター 内 (72)発明者 小沢 寛 静岡県清水市松原町5番12号 日軽産業株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アジピン酸アンモニウムを含む廃液に前
    記アジピン酸アンモニウムと反応してアジピン酸カルシ
    ウムを生成するカルシウム源を添加すると共に弱アルカ
    リ性とし且つ加温し、発生するアンモニアガスをその反
    応液外に分離し、反応液中に晶析したアジピン酸カルシ
    ウムは固液分離処理することを特徴とするアジピン酸ア
    ンモニウム廃液の処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、アジピン酸カルシウ
    ムを分離した後の処理廃水の一部を上流に返送し、未処
    理の前記アジピン酸アンモニウム廃液と混合して再処理
    することを特徴とするアジピン酸アンモニウム廃液の処
    理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記カルシウ
    ム源は、水酸化カルシウムであることを特徴とするアジ
    ピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、アジ
    ピン酸アンモニウムを含む廃液は、電解コンデンサ用ア
    ルミニウム電極箔の製造工程で発生する廃液であること
    を特徴とするアジピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、アジピン酸カルシウ
    ムを分離した後の廃水を、電解コンデンサ用アルミニウ
    ム電極箔の他の製造工程で発生するリン酸を含む廃液に
    合流させ、炭酸カルシウム及び/又は水酸化カルシウム
    により中和処理することを特徴とするアジピン酸アンモ
    ニウム廃液の処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、アジ
    ピン酸アンモニウムを含む廃液は、カルシウム源を添加
    する前にアジピン酸アンモニウムを濃縮処理することを
    特徴とするアジピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、アジピン酸アンモニ
    ウムを60g/l以上に濃縮処理することを特徴とする
    アジピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかにおいて、前記
    アンモニウムガスの分離とアジピン酸カルシウムの晶析
    を70℃〜100℃の温度範囲で行うことを特徴とする
    アジピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、晶析したアジピン酸
    カルシウムの固液分離を保温状態で行うことを特徴とす
    るアジピン酸アンモニウム廃液の処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、分
    離回収したアジピン酸カルシウムを酸化して炭酸カルシ
    ウムにすることを特徴とするアジピン酸アンモニウム廃
    液の処理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008101005A (ja) * 2002-05-10 2008-05-01 Mitsubishi Chemicals Corp アンモニウム塩の分解方法
JP2010501615A (ja) * 2006-08-31 2010-01-21 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア イソシアネートの製造方法
CN117430133A (zh) * 2022-07-12 2024-01-23 新疆泓盛泽鑫环保科技有限公司 电极箔化成槽液废液的回收利用工艺

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