JPH1177129A - 圧延機の出側板厚の推定方法、圧延機制御方法および装置 - Google Patents
圧延機の出側板厚の推定方法、圧延機制御方法および装置Info
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- JPH1177129A JPH1177129A JP10037446A JP3744698A JPH1177129A JP H1177129 A JPH1177129 A JP H1177129A JP 10037446 A JP10037446 A JP 10037446A JP 3744698 A JP3744698 A JP 3744698A JP H1177129 A JPH1177129 A JP H1177129A
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Abstract
に推定し、それを用いた高精度の板厚制御を実現する。 【解決手段】マスフロー板厚推定装置70は、タンデム
圧延機のiスタンド入側にある板厚計31による入側板
厚Hi及び板速計32による入側板速veiと、iスタ
ンド出側にある板速計34による出側板速voiを演算
装置71に入力し、hMFi=vei・Hi/voi+e
の演算により、iスタンドのロール直下の出側板厚hMF
iを求める。オフセットeはロール温度やロール摩耗等
により生じる。演算装置71の出力hMFiを無駄時間装
置72を介して遅らせ、板厚計33の出力と位相を合わ
せたトラッキング板厚を得て、加算器73でトラッキン
グ板厚と板厚計33の出力の差分εをとり、フィルター
74を通してオフセットeを求め、演算装置71へフィ
ードバックする。
Description
置に係わり、特にロール直下の板厚の推定方法とそれを
用いる板厚制御方式に関する。
ドの出側板厚計で検出した板厚と設定値の偏差を0にす
るように、スタンド毎にフィードバック制御を行なって
いる。多変数制御の圧延制御においても、たとえばコン
ピュートロールNo27(1989年)に記載のタンデ
ム圧延機では、状態量に圧下位置、前方張力、ロール回
転数を、制御量に板厚、板幅、圧延荷重及びトルクを用
いる制御モデルを構成し、制御量としての板厚は出側板
厚計によって計測した値を直接用いている。
延機の板厚制御は出側板厚計による計測値を使用してい
る。しかし、出側板厚計による板厚は、圧延材がロール
直下から板厚計まで移動する間の大きな無駄時間(約5
00ms)を持つ。このため、ロール直下の板厚に基づく
制御出力は、この無駄時間だけ遅れることになり、母材
外乱などに対する板厚精度が低下し製品品質を悪化させ
るという問題点があった。
圧延機において、ロール直下の板厚を高精度で推定する
圧延機の板厚推定方法と、その推定値を用いた圧延制御
装置を提供することにある。
の複数スタンドからなる圧延機の出側板厚をサンプリン
グ周期で推定する方法において、iスタンドの入側から
入側板厚Hi及び入側板速veiを計測し、iスタンド
の出側から出側板速voiを計測し、それらの計測値か
らマスフロー一定則に従ってiスタンドのロール直下出
側板厚をリアルタイムに推定することにより達成され
る。
板部がiスタンドの出側の板厚計へ到達する時間に、推
定した前記ロール直下出側板厚と前記出側の板厚計によ
る計測値を差分し、フィルター処理してオフセット量を
求め、このオフセット量で次周期の推定値を補正するこ
とを特徴とする。
に、出側板厚を設定値となるようにフィードバック制御
する圧延機の制御方法において、入側板厚、入側板速及
び出側板速を計測し、これら計測値からマスフロー一定
則に従ってロール直下出側板厚を推定し、前記ロール直
下出側板厚と前記設定値との誤差を無くすようにフィー
ドバック制御することを特徴とする。
延機の複数の状態量や複数の制御量の実績値を所定周期
で検出する検出装置と、セットアップ制御装置で決定さ
れる動作点や目標の設定値と前記実績値の誤差が無くな
るように制御するDDC制御装置を備える圧延機制御装
置において、前記DDC制御装置は、圧下位置、後方張
力及び前スタンドのロール速度を状態量としてフィード
バック制御する状態フィードバック制御手段と、出側板
厚及び後方張力を制御量としてフィードバック制御する
制御量フィードバック制御手段と、入側板厚、入側板速
及び出側板速の計測値からマスフロー一定則に従ってロ
ール直下出側板厚を推定し、ロール直下出側板厚を前記
出側板厚とする観測装置を設けていることを特徴とす
る。
に従ってロール直下出側板厚を計算する演算手段と、ロ
ール直下で出側板厚が実際に変化してから出側板厚計で
計測されるまでの無駄時間に相当する時間の後、前記ロ
ール直下出側板厚と前記出側板厚計を差分し、この差分
値をフィルター処理して前記演算手段にフィードバック
するオフセット検出手段を設けていることを特徴とす
る。
してフィードバック制御される出側板厚が、ロール直下
の板厚を推定して用いるので、板厚の変化が出側板厚計
で計測されるまでの無駄時間がなくなり、実際の板厚変
化がリアルタイムに推定でき、入側板厚変動などの外乱
に高応答で対応できる。また、ロールの温度や摩耗等に
より変化するオフセット量を求めてフィードバックし、
マスフロー一定則により計算したロール直下板厚を補正
するので、推定値の精度が高く、圧延機の板厚制御の精
度を向上して製品品質を向上する。
制御を行なう圧延制御システムへ適用して説明する。図
2は、適用する圧延制御システムを示す構成図である。
圧延機1は制御装置2の指令を受けて、所望の精度で動
作する。制御装置2は圧延機1の動作状態を示す状態量
や制御量などの実績値を検出装置3によって周期的に検
出し、圧延状態に応じた操作指令を生成してアクチュエ
ータ8を操作する。
ベースとした現代の制御理論をそのまま適用することが
できない。そこで、制御装置2は圧延機1の動作状態に
応じて線形近似可能な動作点を決定するセットアップ制
御系4を備えている。圧延モデル6は、動作点を決定す
るために用いられる。
御系4より動作点あるいは制御量や操作量の目標値であ
るセットアップ値を設定され、このセットアップ値と検
出装置3からの実績値との偏差をゼロにするように動作
する。
の出力を用い、制御に必要で、直接計測のできない状態
量を推定するものである。本実施例ではロール直下の出
側板厚を推定するもので、詳細は後述するが本発明の特
徴部をなしている。
延機1のスタンドは対向する1対のワークロール10、
中間ロール11、バックアップロール12から構成され
る。バックアップロール12には圧下装置13が配備さ
れ、その圧下位置を制御することで、中間ロール11に
接するワークロール10の間隔(ロールギャップ)が変
化して、圧延材14の板厚や張力を変化させることがで
きる。ワークロール10の軸には歯車装置15を介して
ロール駆動装置(電動機)16が接続されている。これ
ら圧下装置13及びロール駆動装置16からアクチュエ
ータ8が構成される。
関係を示す。圧延材14は同図の左から右に移動する。
圧延材14の入側板厚H、出側板厚h、ワークロールの
間隔S、ワークロールにかかる荷重Pとする。これらの
量のうち、圧延荷重の物理的関係を表したのが(数1)
に示すHillの近似式である。この近似式は実験によ
り得られた式である。
圧延機システムに於てiスタンドの物理量を示す。
よって表される。一方、ゲージメータ式は次式(数3)
で表される。圧延モデル6は、基本的にはこの(数1)
〜(数3)によって記述される。
説明図である。縦軸は圧延荷重P、横軸は圧下位置と板
厚を示す。荷重式(数1)の横軸板厚との交点が圧延機
の入側(母材)板厚を示す。荷重式(数1)とゲージメ
ータ式(数3)との交点が動作点となり、動作点の横軸
の位置が出側板厚h、縦軸の位置がそのときの圧延荷重
Pとなる。
で、この荷重式とゲージメータ式との交点を求めるもの
である。動作点を計算する具体的な方法としては、繰り
返し数値解を求めるニュートン(Newton)の方法
などがある。
H0からH1に変化した場合、圧延荷重式とゲージメー
タ式の動作点が変化してしまい、出側板厚はh0からh
1に、圧延荷重はP0からP1に変化する。その結果、
板厚が目標値hからずれてしまう。
置Sを移動させ、板厚を所望の精度にするための板厚制
御を実施する。その時の操作指令はΔSとなり、圧下装
置13の圧下位置をS1からSへと制御する。その結
果、ゲージメータ式が点線の位置から実線の位置へ平行
移動して、荷重式との交点がh1、圧延荷重P1から板
厚h、圧延荷重Pに移動する。
の交点である動作点を求めるのがセットアップ制御系4
であり、動作点からのずれをなくすように制御するのが
DDCコントローラ5である。
制御系に構成された圧延機制御装置の構成図である。複
数スタンドで構成される圧延機システム1は、指令生成
機構24の操作指令(操作量)を受けて、所望の精度で
動作する。
ドバック制御系を構成する。すなわち、検出装置3で検
出した状態量と、セットアップ制御系4により与えられ
る動作点のセットアップ値との偏差を差分機構25によ
り求め、比例機構20でこの偏差値に比例ゲインを乗じ
て状態偏差指令成分を生成する。本実施例では、状態量
(u)に圧下位置S、後方張力τb、前スタンドのロー
ル速度VRを用いる。
ードバック制御系を構成する。すなわち、検出装置3あ
るいは観測装置7を用いて検出した出側板厚hと張力τ
の2制御量と、セットアップ制御系4により与えられる
各制御量の目標を示すセットアップ値との偏差を差分機
構26により求め、積分機構21でこの偏差値に積分ゲ
インを乗じて積分し、制御量指令成分を生成する。本実
施例の制御量(y)には検出装置3による後方張力τb
と、観測装置7によるロール直下の出側板厚推定値hMF
である出側板厚hとを用いる。
状態偏差指令成分と、積分機構21からの制御量指令成
分及びセットアップ制御系4により与えられる目標指令
値を加算し、アクチュエータ8に出力する操作指令(操
作量)を生成する。
は、圧下位置を変更する圧下装置13及び速度を変更す
るロール駆動装置16があり、上記の操作指令は圧下位
置成分と速度成分毎に生成、出力される。
ック制御系は動作点に対する状態量の実測値の誤差をゼ
ロにするように制御が行われる。状態量には前方張力τ
fに比べ板厚への影響度が大きい後方張力τbを採用し
ているので、板厚精度を向上する高応答の状態量制御を
実現する。
側板厚を制御することで製品板厚を所望の精度に維持す
ると共に、張力を制御することでその急変を防止し、安
定操業を実現する。
を、最適サーボ系に設計する場合の制御モデル(制御パ
ラメータ)について説明する。
制御系4から、制御量の目標値や状態量の動作点がセッ
トアップ値として与えられている。この場合、DDCコ
ントローラ5は動作点と実績値の偏差をゼロにするよう
に動作する、いわゆるレギュレータ系である。したがっ
て、状態方程式はセットアップ値からの偏差を求める偏
差値系によって記述される。
ージメータ式及び、(数5)に示す動作点近傍でテーラ
ー展開した、微小変化分の圧延荷重式で表される。
(数6)が導かれる。
装置13及びロール駆動装置16の動作を、それぞれ1
次遅れで近似すると、(数7)、(数8)となる。
れ、マスフロー一定式から、その微小変化分を求めると
(数10)になる。
1)に、(数11)を代入した入側板速Veの微小変化
式を(数12)に示す。
し、(数13)を導く。
(数14)に示す。
15)が得られる。
方張力τbの関係から、(数15)を後方張力に統合し
て(数17)を得る。
18)となる。
ル速度VR、後方張力τbの関係式を纏めて行列表示す
ると、(数19)の状態方程式が得られる。
ローラ4の操作端としては、自スタンド(i)の圧下制
御装置13と共に前スタンド(i−1)のロール駆動装
置16が選択される。
と、状態量x、操作量u及び制御量yの各ベクトルを
(数20)のように記号表現し、制御周期TSで離散化
して(数21)の状態方程式を得る。
点の状態毎に表1に示す行列要素を求めることで、動作
点周りの線形近似が可能になる。
の状態フィードバック制御系及び制御量フィードバック
制御系の制御パラメータFx,Feは、(数22)のよ
うに与えられる。制御パラメータの計算は、状態方程式
を基にリカッチ方程式を解くことによって得られるが、
自動制御学会編の「自動制御ハンドブック第1部(15
4頁)」などに周知である。
御系で設計されたDDCコントローラ5の詳細な構成と
動作を説明する。
を示し、図1の構成に制御パラメータや状態量、制御量
あるいは操作量の関係式をあてはめた説明図である。状
態フィードバック系からは、状態偏差指令△Uxの圧下
位置成分△Sxとロール速度成分△VRxが出力され
る。制御量フィードバック系からは制御量指令Ueの圧
下位置成分Seとロール速度成分VReが出力される。
また、セットアップ制御系4からは、操作指令目標値U
sの圧下位置成分Ssとロール速度成分VRsが出力さ
れる。これらが指令生成機構24で成分ごとに加算さ
れ、操作指令U(=Sp,VRp)が出力される。
示す。差分機構25は(数23)にしたがい、所定周期
で検出装置3により検出されるiスタンドの圧下位置S
i、前スタンドのロール速度VRi−1及び後方張力τ
biと、セットアップ制御系からの動作点Ssi,VR
si−1,τbsiとの差分をとり、状態量の偏差値Δ
Si,ΔVRi−1,Δτbiを出力する。
Si,ΔVRi−1,Δτbiに、比例ゲインfx11,
fx12,fx13をそれぞれ乗じて加算し、iスタンド圧
下装置の位置偏差指令成分△Sxiを求める。同様に、
各偏差値に比例ゲインfx21,fx22,fx23をそれぞ
れ乗じて加算し、前(i−1)スタンドのロール駆動装
置の速度偏差指令成分△VRxi−1を求める。
細を示す。差分機構26は(数24)にしたがい、張力
計による後方張力τbi及び、出側板厚計による板厚h
xiを入力し観測装置7によって推定されるロール直下
板厚hMFiと、セットアップ制御系4から与えれる出側
板厚目標値hsi及び後方張力目標値τbsiとの差分をと
り、制御量の偏差値ΔhiとΔτbiを出力する。ロー
ル直下板厚hMFについては後述する。
iΔτbiに積分ゲインfe11,fe12を乗じて和をと
ったのち積分し、iスタンド圧下装置の位置指令成分S
eiを求める。同様に、各偏差値に積分ゲインfe21,
fe22を乗じて和をとったのち積分し、i−1スタンド
ロール駆動装置の速度指令成分VReiを求める。
指令生成機構24は、セットアップ制御系4の圧下指令
目標値Ssi、比例機構20からの圧下指令ΔSxi、
積分機構21からの圧下指令Seiの和をとり、iスタ
ンドの圧下位置制御装置13に出力する圧下指令Spi
を生成する。同様に、セットアップ制御系4の速度指令
VRsi-1、比例機構20の速度指令ΔVRxi-1、積分機
構21の速度指令VRei-1の和をとり、i−1スタンド
のロール駆動装置16に出力する速度指令VRpi-1を生
成する。
観測装置の構成を示す。観測装置7の実施例であるマス
フロー板厚推定装置70は、タンデム圧延機のiスタン
ド上流に位置する板厚計31の計測値である入側板厚H
i及び板速計32の計測値である入側板速veiと、i
スタンド下流に位置する板速計34の計測値である出側
板速voiを演算装置71に入力し、(数25)の演算
を行ってiスタンドのロール直下での出側板厚hMFiを
求める。
5)には、直接検出できないオフセット(Offset)が含
まれている。そこで、以下のようにオフセット量eを求
めることによって、ロール直下板厚hMFの推定を可能に
している。
厚が実際に変化してから(b)、板厚計33で計測され
るまでには(c)、無駄時間Tdが存在する。この無駄
時間はロール直下と出側板厚計33間の距離Lを出側板
速voiで除算した値となる。なお、出側板厚の変化に
はギャップと張力による圧延効果と、オフセットによる
ものとがある。オフセットeは同図(a)では説明上ス
テップ変化しているが、実際にはロール温度やロール摩
耗等により生じる緩やかな変化となる。
オフセットが0とする)を、例えばシフトレジスタ等で
構成される無駄時間装置72を介して遅らせ、板厚計3
3の出力と位相を合わせたトラッキング板厚を得る
(d)。加算器73でトラッキング板厚と板厚計33の
出力の差分εをとり、フィルター74を通してノイズを
除去すると、オフセットeが求まる。
ドバックすると(f)、板厚hMFiの計算が可能にな
る。同図(e)のように、オフセットの発生からオフセ
ットの除去までに無駄時間Tdを生じ、この間のオフセ
ットeは誤差となるが(g)、実際のオフセットは遅い
変化となるので、前回のオフセットeからの変化分は微
小であり無視できる。
MFiを、遅れのない出側板厚hiとして差分機構26に
与えることができる。ちなみに、無駄時間Tdが約50
0ms、制御周期が20msの場合に、現時点のロール
直下の板厚は出側板厚計では25回目の制御指令にフィ
ードバックされるのに対し、本実施例ではリアルタイム
に且つ、オフセットの影響を除外してフィードバックす
ることができるので、出側板厚に対する応答が著しく改
善され製品品質を向上できる。
装置は、状態量として圧下位置、制御効果の大きい後方
張力、後方張力制御のための前スタンドロール速度を用
い、制御量として無駄時間の無いロール直下の板厚と後
方張力を用いて、自スタンドの圧下装置と前スタンド
(または自スタンド)のロール駆動装置に操作指令を出
力する最適サーボ制御系及び、無駄時間のないロール直
下の板厚を求めるためのマスフロー板厚推定装置を組み
合わせることにより、高精度の板厚制御を実現した。ち
なみに、本実施例を母材板厚2.3mm、製品板厚0.
233mmの圧延スケジュールに適用し、製品板厚精度
(製品板厚分の板厚偏差)を従来AGCによる0.64
%から0.32%と、およそ2倍も向上させることがで
きた。
セット量を含めて高精度に推定できる。さらに、制御量
の出側板厚に無駄時間の無いロール直下の推定板厚を用
いるので、外乱等に対するリアルタイムな応答が可能に
なり、所望の板厚精度を維持し製品品質を向上すること
ができる。
図。
明図。
号関係の説明図。
ットアップ制御系、5…DDCコントローラ、6…圧延
機モデル、7…観測装置、8…アクチュエータ、10…
ワークロール、13…油圧圧下装置、14…圧延材、1
6…ロール駆動装置、20…比例機構、21…積分機
構、24…指令生成機構、25,26…差分機構、70
…マスフロー板厚推定装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 i=1〜nの複数スタンドからなる圧延
機の出側板厚をサンプリング周期で推定する方法におい
て、 iスタンドの入側から入側板厚Hi及び入側板速vei
を計測し、iスタンドの出側から出側板速voiを計測
し、それらの計測値からマスフロー一定則に従ってiス
タンドのロール直下出側板厚をリアルタイムに推定する
ことを特徴とする圧延機の出側板厚の推定方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 推定した前記ロール直下出側板厚の板部がiスタンドの
出側の板厚計へ到達する時間に、前記ロール直下出側板
厚と前記出側の板厚計による計測値を差分してオフセッ
ト量を求め、このオフセット量で次周期の推定値を補正
することを特徴とする圧延機の出側板厚の推定方法。 - 【請求項3】 請求項2おいて、 前記オフセット量は、前記ロール直下出側板厚と前記出
側の板厚計による計測値を差分し、かつフィルター処理
して得ることを特徴とする圧延機の制御方法。 - 【請求項4】 圧延機のスタンド毎に複数の状態量や制
御量の実績値を所定周期で検出し、この実績値とセット
アップ制御装置から設定される動作点や目標の設定値と
の誤差が無くなるように多変数制御する圧延機制御方法
において、 圧下位置、後方張力及び前スタンドのロール速度を状態
量として各々の設定値(動作点)との誤差を無くすよう
にフィードバック制御すると共に、 入側板厚、入側板速及び出側板速の計測値から、マスフ
ロー一定則に従ってロール直下出側板厚を推定し、この
ロール直下出側板厚及び計測された後方張力を制御量と
して各々の設定値(目標値)との誤差を無くすようにフ
ィードバック制御することを特徴とする圧延機制御方
法。 - 【請求項5】 複数のスタンドからなる圧延機の複数の
状態量や複数の制御量の実績値を所定周期で検出する検
出装置と、セットアップ制御装置で決定される動作点や
目標の設定値と前記実績値の誤差が無くなるように制御
するDDC制御装置を備える圧延機制御装置において、 前記DDC制御装置は、圧下位置、後方張力及び前スタ
ンドのロール速度を状態量としてフィードバック制御す
る状態フィードバック制御手段と、出側板厚及び後方張
力を制御量としてフィードバック制御する制御量フィー
ドバック制御手段と、入側板厚、入側板速及び出側板速
の計測値からマスフロー一定則に従ってロール直下出側
板厚を推定し、ロール直下出側板厚を前記出側板厚とす
る観測装置を設けていることを特徴とする圧延機制御装
置。 - 【請求項6】 請求項5において、 前記観測装置は、マスフロー一定則に従ってロール直下
出側板厚を計算する演算手段と、ロール直下で出側板厚
が実際に変化してから出側板厚計で計測されるまでの無
駄時間に相当する時間の後、前記ロール直下出側板厚と
前記出側板厚計を差分し、この差分値をフィルター処理
して前記演算手段にフィードバックするオフセット検出
手段を設けていることを特徴とする圧延機制御装置。
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| JP10037446A JP3085527B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 圧延機の出側板厚の推定方法、圧延機制御方法および装置 |
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|---|---|---|---|---|
| KR20020045429A (ko) * | 2000-12-11 | 2002-06-19 | 이구택 | 탄성계수와 소성계수를 이용한 압연강판의 두께 예측장치및 그 예측방법 |
| KR100437635B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2004-06-26 | 주식회사 포스코 | 열간 압연 제어기의 두께 예측 장치 및 그 예측 방법 |
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- 1998-02-19 JP JP10037446A patent/JP3085527B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR20020045429A (ko) * | 2000-12-11 | 2002-06-19 | 이구택 | 탄성계수와 소성계수를 이용한 압연강판의 두께 예측장치및 그 예측방법 |
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