JPH1177132A - 圧延機の圧下制御装置 - Google Patents
圧延機の圧下制御装置Info
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- JPH1177132A JPH1177132A JP9239898A JP23989897A JPH1177132A JP H1177132 A JPH1177132 A JP H1177132A JP 9239898 A JP9239898 A JP 9239898A JP 23989897 A JP23989897 A JP 23989897A JP H1177132 A JPH1177132 A JP H1177132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛇行制御中でもセンターギャップを一定に保
つように制御し得る圧延機の圧下制御装置の提供。 【解決手段】 圧延機ロール1a,1bの圧下位置をロ
ール幅方向両側で個別に検出する一対の位置検出器4
d,4wからの位置検出信号を入力し圧延機ロール1
a,1bのセンターギャップを算出し、レベリング開始
時のセンターギャップとそれ以降レベリング中に検出さ
れるセンターギャップとの差をレベリング中センターギ
ャップ偏差として算出するセンターギャップモニタ手段
13と、レベリング操作量に対する圧延機ロールの圧下
位置の偏差に応じロール幅方向両側で個別に決定される
電動機に対する速度基準を、センターギャップをレベリ
ング操作量に一致させながら、レベリング中センターギ
ャップ偏差に応じて補正する速度補償手段20とを備え
た圧延機の圧下制御装置。
つように制御し得る圧延機の圧下制御装置の提供。 【解決手段】 圧延機ロール1a,1bの圧下位置をロ
ール幅方向両側で個別に検出する一対の位置検出器4
d,4wからの位置検出信号を入力し圧延機ロール1
a,1bのセンターギャップを算出し、レベリング開始
時のセンターギャップとそれ以降レベリング中に検出さ
れるセンターギャップとの差をレベリング中センターギ
ャップ偏差として算出するセンターギャップモニタ手段
13と、レベリング操作量に対する圧延機ロールの圧下
位置の偏差に応じロール幅方向両側で個別に決定される
電動機に対する速度基準を、センターギャップをレベリ
ング操作量に一致させながら、レベリング中センターギ
ャップ偏差に応じて補正する速度補償手段20とを備え
た圧延機の圧下制御装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼圧延設備にお
ける圧延機のロールギャップを制御する電動圧下制御装
置を備えた、圧延機の圧下制御装置に関する。
ける圧延機のロールギャップを制御する電動圧下制御装
置を備えた、圧延機の圧下制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して、従来の圧下制御装置に
ついて説明する。圧延機ロール1aおよび1bによって
被圧延材2を圧延する圧延設備のロールギャップを制御
するためにドライブ側(DS)およびワーク側(WS)
にそれぞれ圧下機構3dないし3wを有する圧下設備に
おいて、ドライブ側およびワーク側のロールギャップを
蛇行制御の目的をもって所望の値にするために各圧下機
構3d,3wを個別に制御する。ドライブ側では圧下機
構3dの位置を検出する位置検出器4dからの位置検出
信号5dと蛇行制御装置10からのレベリング操作量1
2dとの差を位置偏差として算出し、それを位置制御装
置11dに入力する。位置制御装置11dは位置偏差を
ゼロにするように速度制御装置8dに速度基準9dを与
える。速度制御装置8dは、速度基準9dに等しい電動
機速度となるように、圧下機構3dを駆動する電動機7
dに設けた速度検出器6dからの速度検出信号(フィー
ドバック信号)を用いて電動機7dを速度制御する。ワ
ーク側でもドライブ側と同様な制御が行われ、圧下機構
3wの位置を検出する位置検出器4wからの位置検出信
号5wと蛇行制御装置10からのレベリング操作量12
dをインバータ17wによって反転したレベリング操作
量12wとの差を位置偏差として算出し、それを位置制
御装置11wに入力する。位置制御装置11wはワーク
側の位置偏差をゼロにするように速度制御装置8wに速
度基準9wを与える。速度制御装置8wは、速度基準9
wに等しい電動機速度となるように、圧下機構3wを駆
動する電動機7wに設けた速度検出器6wからの速度検
出信号を用いて電動機7wを速度制御する。
ついて説明する。圧延機ロール1aおよび1bによって
被圧延材2を圧延する圧延設備のロールギャップを制御
するためにドライブ側(DS)およびワーク側(WS)
にそれぞれ圧下機構3dないし3wを有する圧下設備に
おいて、ドライブ側およびワーク側のロールギャップを
蛇行制御の目的をもって所望の値にするために各圧下機
構3d,3wを個別に制御する。ドライブ側では圧下機
構3dの位置を検出する位置検出器4dからの位置検出
信号5dと蛇行制御装置10からのレベリング操作量1
2dとの差を位置偏差として算出し、それを位置制御装
置11dに入力する。位置制御装置11dは位置偏差を
ゼロにするように速度制御装置8dに速度基準9dを与
える。速度制御装置8dは、速度基準9dに等しい電動
機速度となるように、圧下機構3dを駆動する電動機7
dに設けた速度検出器6dからの速度検出信号(フィー
ドバック信号)を用いて電動機7dを速度制御する。ワ
ーク側でもドライブ側と同様な制御が行われ、圧下機構
3wの位置を検出する位置検出器4wからの位置検出信
号5wと蛇行制御装置10からのレベリング操作量12
dをインバータ17wによって反転したレベリング操作
量12wとの差を位置偏差として算出し、それを位置制
御装置11wに入力する。位置制御装置11wはワーク
側の位置偏差をゼロにするように速度制御装置8wに速
度基準9wを与える。速度制御装置8wは、速度基準9
wに等しい電動機速度となるように、圧下機構3wを駆
動する電動機7wに設けた速度検出器6wからの速度検
出信号を用いて電動機7wを速度制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、圧
延機ロール1a,1bを被圧延材2の幅方向に見たドラ
イブ側およびワーク側の両側で圧下位置を制御する圧下
機構3d,3wを有する圧延設備において、電動機7
d,7wを用いて両圧下機構3d,3wを独立に制御す
る場合、蛇行制御などに見られるようにドライブ側とワ
ーク側の圧下位置を同量で逆の極性に制御する、いわゆ
るレベリング機構をもつ電動圧下設備とするのが普通で
あり、その制御中に圧下機構3d,3w、位置制御装置
11d,11w、速度制御装置8d,8w及び電動機7
d,7wからなる制御系が、そのドライブ側とワーク側
の個別の制御系の有する応答特性の差によって蛇行制御
中にセンターギャップ(ドライブ側及びワーク側の両ギ
ャップの平均値に相当)がずれてしまうという問題点が
ある。蛇行制御には通板を安定させるという目的がある
が、センターギャップが変動してしまったのでは、一般
に圧延された被圧延材の品質の評価に用いられるセンタ
ー板厚の精度を悪化させることにもなり、望ましくない
ことである。
延機ロール1a,1bを被圧延材2の幅方向に見たドラ
イブ側およびワーク側の両側で圧下位置を制御する圧下
機構3d,3wを有する圧延設備において、電動機7
d,7wを用いて両圧下機構3d,3wを独立に制御す
る場合、蛇行制御などに見られるようにドライブ側とワ
ーク側の圧下位置を同量で逆の極性に制御する、いわゆ
るレベリング機構をもつ電動圧下設備とするのが普通で
あり、その制御中に圧下機構3d,3w、位置制御装置
11d,11w、速度制御装置8d,8w及び電動機7
d,7wからなる制御系が、そのドライブ側とワーク側
の個別の制御系の有する応答特性の差によって蛇行制御
中にセンターギャップ(ドライブ側及びワーク側の両ギ
ャップの平均値に相当)がずれてしまうという問題点が
ある。蛇行制御には通板を安定させるという目的がある
が、センターギャップが変動してしまったのでは、一般
に圧延された被圧延材の品質の評価に用いられるセンタ
ー板厚の精度を悪化させることにもなり、望ましくない
ことである。
【0004】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解消するために、蛇行制御中でもセンターギャップを
一定に保つように制御し得る圧延機の圧下制御装置を提
供することを目的とする。
を解消するために、蛇行制御中でもセンターギャップを
一定に保つように制御し得る圧延機の圧下制御装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に係る発明は、圧延機ロールの圧下位置をそ
の検出値とレベリング操作量との偏差に応じて、ロール
幅方向両側で個別に、それぞれ電動機および圧下機構を
介して、両側で同量で逆の極性に独立に制御するレベリ
ング機構を有する圧延機の圧下制御装置において、圧延
機ロールの圧下位置をロール幅方向両側で個別に検出す
る一対の位置検出器と、位置検出器からの位置検出信号
を入力し圧延機ロールのセンターギャップを算出し、レ
ベリングの開始時のセンターギャップとそれ以降レベリ
ング中に検出されるセンターギャップとの差をレベリン
グ中センターギャップ偏差として算出するセンターギャ
ップモニタ手段と、レベリング操作量に対する圧延機ロ
ールの圧下位置の偏差に応じロール幅方向両側で個別に
決定される電動機に対する速度基準を、センターギャッ
プをレベリング操作量に一致させながら、レベリング中
センターギャップ偏差に応じて補正する速度補償手段と
を備えたことを特徴とするものである。
に請求項1に係る発明は、圧延機ロールの圧下位置をそ
の検出値とレベリング操作量との偏差に応じて、ロール
幅方向両側で個別に、それぞれ電動機および圧下機構を
介して、両側で同量で逆の極性に独立に制御するレベリ
ング機構を有する圧延機の圧下制御装置において、圧延
機ロールの圧下位置をロール幅方向両側で個別に検出す
る一対の位置検出器と、位置検出器からの位置検出信号
を入力し圧延機ロールのセンターギャップを算出し、レ
ベリングの開始時のセンターギャップとそれ以降レベリ
ング中に検出されるセンターギャップとの差をレベリン
グ中センターギャップ偏差として算出するセンターギャ
ップモニタ手段と、レベリング操作量に対する圧延機ロ
ールの圧下位置の偏差に応じロール幅方向両側で個別に
決定される電動機に対する速度基準を、センターギャッ
プをレベリング操作量に一致させながら、レベリング中
センターギャップ偏差に応じて補正する速度補償手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
圧延機の圧下制御装置において、レベリング操作量が蛇
行制御装置から与えられることを特徴とするものであ
る。
圧延機の圧下制御装置において、レベリング操作量が蛇
行制御装置から与えられることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の圧延機の圧下制御装置において、センターギャ
ップモニタ手段が、一対の位置検出器によって検出され
た圧延機ロールの両側の圧下位置の平均値としてセンタ
ーギャップを算出する第1の演算手段と、レベリング開
始時点のセンターギャップを基準センターギャップとし
て記憶するメモリと、レベリング開始時点以降に検出さ
れるセンターギャップと基準センターギャップとの差を
レベリング中センターギャップ偏差として算出し出力す
る第2の演算手段とを含むことを特徴とするものであ
る。
に記載の圧延機の圧下制御装置において、センターギャ
ップモニタ手段が、一対の位置検出器によって検出され
た圧延機ロールの両側の圧下位置の平均値としてセンタ
ーギャップを算出する第1の演算手段と、レベリング開
始時点のセンターギャップを基準センターギャップとし
て記憶するメモリと、レベリング開始時点以降に検出さ
れるセンターギャップと基準センターギャップとの差を
レベリング中センターギャップ偏差として算出し出力す
る第2の演算手段とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の圧延機の圧下制御装置において、速
度補償手段が、センターギャップモニタ手段から出力さ
れるレベリング中センターギャップ偏差を速度補償量に
変換する速度補償量算出装置と、レベリング操作量およ
びレベリング中センターギャップ偏差に基づいて圧延機
ロールの両側のロール幅方向両側で個別に決定される速
度基準に対する速度補償量の極性を論理判断する論理演
算手段と、速度補償量算出装置によって算出された速度
補償量に論理演算手段によって決定された極性を付加し
て出力する出力手段とを含むことを特徴とするものであ
る。
のいずれかに記載の圧延機の圧下制御装置において、速
度補償手段が、センターギャップモニタ手段から出力さ
れるレベリング中センターギャップ偏差を速度補償量に
変換する速度補償量算出装置と、レベリング操作量およ
びレベリング中センターギャップ偏差に基づいて圧延機
ロールの両側のロール幅方向両側で個別に決定される速
度基準に対する速度補償量の極性を論理判断する論理演
算手段と、速度補償量算出装置によって算出された速度
補償量に論理演算手段によって決定された極性を付加し
て出力する出力手段とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0009】
(実施の形態の構成)図1を用いて、本発明に係る電動
圧下装置の実施の形態を説明する。図1において、図4
に示す装置の構成部分と同一ないし対応する構成部分に
は同一符号を付して個々の説明は省略する。図1の装置
には、図4の制御装置に対し新たに、センターギャップ
モニタ装置13および速度補償装置20が設けられてい
る。センターギャップモニタ装置13は、加算器14、
係数器15、メモリ16および減算器17を含んでい
る。速度補償装置20は、速度補償論理演算装置21、
速度補償量演算装置22、速度補償量出力装置23、加
算器24、インバータ25および加算器26を含んでい
る。
圧下装置の実施の形態を説明する。図1において、図4
に示す装置の構成部分と同一ないし対応する構成部分に
は同一符号を付して個々の説明は省略する。図1の装置
には、図4の制御装置に対し新たに、センターギャップ
モニタ装置13および速度補償装置20が設けられてい
る。センターギャップモニタ装置13は、加算器14、
係数器15、メモリ16および減算器17を含んでい
る。速度補償装置20は、速度補償論理演算装置21、
速度補償量演算装置22、速度補償量出力装置23、加
算器24、インバータ25および加算器26を含んでい
る。
【0010】センターギャップモニタ装置13は、レベ
リング開始時のドライブ側とワーク側の圧下位置を基準
位置すなわち基準センターギャップとして記憶し、各々
任意の位置検出タイミングにおいてドライブ側とワーク
側のレベリングによる圧下機構3d,3wの両移動量が
当初記憶した基準位置から逆方向に同量であるかを常時
監視する。そのためドライブ側とワーク側の位置検出信
号5d,5wを加算器14で加算し、さらにその和を係
数器15で2分の1倍することにより、両圧下装置3
d,3wの位置の平均値を算出し、それをセンターギャ
ップGとして監視する。レベリング開始時のセンターギ
ャップは、蛇行制御装置10からのレベリング中信号1
8の助けを借りて基準センターギャップGoとしてメモ
リ16に記憶する。これ以降、その記憶した基準センタ
ーギャップGoとレベリング中の各時点のセンターギャ
ップGとの差(=Go−G)を減算器17で算出し、そ
れをセンターギャップ偏差ΔGとして速度補償装置20
に向けて出力する。
リング開始時のドライブ側とワーク側の圧下位置を基準
位置すなわち基準センターギャップとして記憶し、各々
任意の位置検出タイミングにおいてドライブ側とワーク
側のレベリングによる圧下機構3d,3wの両移動量が
当初記憶した基準位置から逆方向に同量であるかを常時
監視する。そのためドライブ側とワーク側の位置検出信
号5d,5wを加算器14で加算し、さらにその和を係
数器15で2分の1倍することにより、両圧下装置3
d,3wの位置の平均値を算出し、それをセンターギャ
ップGとして監視する。レベリング開始時のセンターギ
ャップは、蛇行制御装置10からのレベリング中信号1
8の助けを借りて基準センターギャップGoとしてメモ
リ16に記憶する。これ以降、その記憶した基準センタ
ーギャップGoとレベリング中の各時点のセンターギャ
ップGとの差(=Go−G)を減算器17で算出し、そ
れをセンターギャップ偏差ΔGとして速度補償装置20
に向けて出力する。
【0011】速度補償装置20は、レベリング開始時の
センターギャップGoを基準としてその都度のセンター
ギャップ偏差ΔGがゼロでないとき、すなわち圧下装置
3dおよび3wの移動量が逆方向に同量でないとき、そ
れを解消するために位置制御装置11d,11wから速
度制御装置8d,8wに入力される速度基準に補正を加
える。そのため、速度補償論理演算装置15は、蛇行制
御装置10からのレベリング操作量12dおよびセンタ
ーギャップモニタ装置13からのセンターギャップ偏差
ΔGを入力して、速度基準補正の極性についての論理演
算を次の論理に基づいて行う。すなわち、図2に示すよ
うに、ここでは、その都度の状況に応じて、4つの場合
a〜dに分類し、次の論理判断を行う。
センターギャップGoを基準としてその都度のセンター
ギャップ偏差ΔGがゼロでないとき、すなわち圧下装置
3dおよび3wの移動量が逆方向に同量でないとき、そ
れを解消するために位置制御装置11d,11wから速
度制御装置8d,8wに入力される速度基準に補正を加
える。そのため、速度補償論理演算装置15は、蛇行制
御装置10からのレベリング操作量12dおよびセンタ
ーギャップモニタ装置13からのセンターギャップ偏差
ΔGを入力して、速度基準補正の極性についての論理演
算を次の論理に基づいて行う。すなわち、図2に示すよ
うに、ここでは、その都度の状況に応じて、4つの場合
a〜dに分類し、次の論理判断を行う。
【0012】a)ワーク側開・ドライブ側閉のレベリン
グのときに、Go−G<0なら、ワーク側を減速、ドラ
イブ側を加速とする。 b)ワーク側開・ドライブ側閉のレベリングのときに、
Go−G>0なら、ワーク側を加速、ドライブ側を減速
とする。 c)ワーク側閉・ドライブ側開のレベリングのときに、
Go−G>0なら、ワーク側を減速、ドライブ側を加速
とする。 d)ワーク側閉・ドライブ側開のレベリングのときに、
Go−G<0なら、ワーク側を加速、ドライブ側を減速
とする。
グのときに、Go−G<0なら、ワーク側を減速、ドラ
イブ側を加速とする。 b)ワーク側開・ドライブ側閉のレベリングのときに、
Go−G>0なら、ワーク側を加速、ドライブ側を減速
とする。 c)ワーク側閉・ドライブ側開のレベリングのときに、
Go−G>0なら、ワーク側を減速、ドライブ側を加速
とする。 d)ワーク側閉・ドライブ側開のレベリングのときに、
Go−G<0なら、ワーク側を加速、ドライブ側を減速
とする。
【0013】速度補償量算出装置22は、減算器17か
ら出力されるセンターギャップ偏差ΔGを入力し、それ
に対応する速度補償量ΔNに変換する。この速度補償量
ΔNは速度補償量出力装置23において速度補償論理演
算装置21から出力される極性を付加されて出力され、
ドライブ側では加算器24において位置制御装置11d
の出力にそのまま加算されて速度制御装置8dに対し速
度基準として入力される。同様にワーク側では、速度補
償量出力装置23から出力される速度補償量がインバー
タ25において符号反転の上、加算器26において位置
制御装置11wの出力に加算される。
ら出力されるセンターギャップ偏差ΔGを入力し、それ
に対応する速度補償量ΔNに変換する。この速度補償量
ΔNは速度補償量出力装置23において速度補償論理演
算装置21から出力される極性を付加されて出力され、
ドライブ側では加算器24において位置制御装置11d
の出力にそのまま加算されて速度制御装置8dに対し速
度基準として入力される。同様にワーク側では、速度補
償量出力装置23から出力される速度補償量がインバー
タ25において符号反転の上、加算器26において位置
制御装置11wの出力に加算される。
【0014】(実施の形態の作用)次に図3を用いて本
発明の作用を説明する。図3(a)に示すように蛇行制
御によりドライブ側ギャップが開の方向へ、ワーク側ギ
ャップが閉の方向へとレベリングを行う場合を例に説明
する。この時、ワーク側のほうがドライブ側よりも圧下
制御系の応答が速いと仮定すると、従来装置ではセンタ
ーギャップGのずれ量すなわちセンターギャップ偏差Δ
Gは、同図(b)に破線で示すように時間とともに正方
向に増大し、ワーク側がレベリングの目標値に到達した
後はドライブ側のギャップGがレベリングの目標位置に
近づくにつれてずれ量が減少するという動作を示す。そ
れに対して本発明による電動圧下装置を用いた場合は同
図に実線で示すように、センターギャップ偏差ΔGを検
出すると同時に、その偏差ΔGを解消させるべく同図
(c),(d)に示すように、ワーク側とドライブ側の
速度制御装置8w,8dへの速度基準補償量を生じ、ワ
ーク側とドライブ側の時々刻々のレベリング量は絶対値
ではほぼ一定となる。しかし、厳密には圧下制御系に遅
れ要素があるので完全に一定になることはない。この速
度基準補償量により、同図(e),(f)に示すよう
に、ワーク側およびドライブ側の圧下位置が各制御系に
より制御される。
発明の作用を説明する。図3(a)に示すように蛇行制
御によりドライブ側ギャップが開の方向へ、ワーク側ギ
ャップが閉の方向へとレベリングを行う場合を例に説明
する。この時、ワーク側のほうがドライブ側よりも圧下
制御系の応答が速いと仮定すると、従来装置ではセンタ
ーギャップGのずれ量すなわちセンターギャップ偏差Δ
Gは、同図(b)に破線で示すように時間とともに正方
向に増大し、ワーク側がレベリングの目標値に到達した
後はドライブ側のギャップGがレベリングの目標位置に
近づくにつれてずれ量が減少するという動作を示す。そ
れに対して本発明による電動圧下装置を用いた場合は同
図に実線で示すように、センターギャップ偏差ΔGを検
出すると同時に、その偏差ΔGを解消させるべく同図
(c),(d)に示すように、ワーク側とドライブ側の
速度制御装置8w,8dへの速度基準補償量を生じ、ワ
ーク側とドライブ側の時々刻々のレベリング量は絶対値
ではほぼ一定となる。しかし、厳密には圧下制御系に遅
れ要素があるので完全に一定になることはない。この速
度基準補償量により、同図(e),(f)に示すよう
に、ワーク側およびドライブ側の圧下位置が各制御系に
より制御される。
【0015】このように、本発明に係る電動圧下装置を
用いることにより、レベリング中の時々刻々のドライブ
側とワーク側の圧下位置が同じ量だけ逆方向に動作する
ように制御することができ、結果としてセンターギャッ
プGをほぼ一定に保つことができる。
用いることにより、レベリング中の時々刻々のドライブ
側とワーク側の圧下位置が同じ量だけ逆方向に動作する
ように制御することができ、結果としてセンターギャッ
プGをほぼ一定に保つことができる。
【0016】
【発明の効果】蛇行制御中にもセンターギャップを変動
させたりセンター板厚の精度を悪化させたりすることな
く、蛇行制御により通板の安定性を図り得る電動圧下制
御装置を提供し、圧延操業の安定を達成し、良質の製品
を生産することができる。
させたりセンター板厚の精度を悪化させたりすることな
く、蛇行制御により通板の安定性を図り得る電動圧下制
御装置を提供し、圧延操業の安定を達成し、良質の製品
を生産することができる。
【図1】本発明に係る電動圧下装置の実施の形態を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】(a)ないし(d)は本発明に係る速度補償論
理演算装置の論理演算を説明する説明図。
理演算装置の論理演算を説明する説明図。
【図3】(a)ないし(f)は本発明の作用を説明する
ための線図。
ための線図。
【図4】従来の電動圧下装置のブロック図。
1a,1b 圧延機ロール 2 被圧延材 3d,3w 圧下機構 4d,4w 位置検出器 5d,5w 位置検出信号 6d,6w 速度検出器 7d,7w 電動機 8d,8w 速度制御装置 9d,9w 速度基準 10 蛇行制御装置 11d,11w 位置制御装置 12d,12w レベリング操作量 13 センターギャップモニタ装置 14 加算器 15 係数器 16 メモリ 17 減算器 18 レベリング中信号 19w インバータ 20 速度補償装置 21 速度補償論理演算装置 22 速度補償量算出装置 23 速度補償量出力装置 24 加算器 25 インバータ 26 加算器
Claims (4)
- 【請求項1】圧延機ロールの圧下位置をその検出値とレ
ベリング操作量との偏差に応じて、ロール幅方向両側で
個別に、それぞれ電動機および圧下機構を介して、両側
で同量で逆の極性に独立に制御するレベリング機構を有
する圧延機の圧下制御装置において、 前記圧延機ロールの圧下位置をロール幅方向両側で個別
に検出する一対の位置検出器と、 前記位置検出器からの位置検出信号を入力し前記圧延機
ロールのセンターギャップを算出し、レベリングの開始
時のセンターギャップとそれ以降レベリング中に検出さ
れるセンターギャップとの差をレベリング中センターギ
ャップ偏差として算出するセンターギャップモニタ手段
と、 前記レベリング操作量に対する前記圧延機ロールの圧下
位置の偏差に応じ前記ロール幅方向両側で個別に決定さ
れる前記電動機に対する速度基準を、センターギャップ
を前記レベリング操作量に一致させながら、前記レベリ
ング中センターギャップ偏差に応じて補正する速度補償
手段とを備えたことを特徴とする圧延機の圧下制御装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載の圧延機の圧下制御装置に
おいて、前記レベリング操作量が蛇行制御装置から与え
られることを特徴とする圧延機の圧下制御装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の圧延機の圧下制
御装置において、前記センターギャップモニタ手段が、
前記位置検出器によって検出された前記圧延機ロールの
両側の圧下位置の平均値としてセンターギャップを算出
する第1の演算手段と、レベリング開始時点のセンター
ギャップを基準センターギャップとして記憶するメモリ
と、レベリング開始時点以降に検出されるセンターギャ
ップと前記基準センターギャップとの差をレベリング中
センターギャップ偏差として算出し出力する第2の演算
手段とを含むことを特徴とする圧延機の圧下制御装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の圧延
機の圧下制御装置において、前記速度補償手段が、前記
センターギャップモニタ手段から出力されるレベリング
中センターギャップ偏差を速度補償量に変換する速度補
償量算出装置と、前記レベリング操作量および前記レベ
リング中センターギャップ偏差に基づいて圧延機ロール
の両側のロール幅方向両側で個別に決定される前記速度
基準に対する速度補償量の極性を論理判断する論理演算
手段と、前記速度補償量算出装置によって算出された速
度補償量に前記論理演算手段によって決定された極性を
付加して出力する出力手段とを含むことを特徴とする圧
延機の圧下制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9239898A JPH1177132A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 圧延機の圧下制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9239898A JPH1177132A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 圧延機の圧下制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177132A true JPH1177132A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17051507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9239898A Pending JPH1177132A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 圧延機の圧下制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177132A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106424155A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-02-22 | 安徽马钢自动化信息技术有限公司 | 一种连轧机冲击补偿的控制方法 |
| CN107891065A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-04-10 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种防止薄带钢启车断带的方法 |
| CN107900100A (zh) * | 2017-10-24 | 2018-04-13 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种应用于高强钢的冷轧连机的启车方法 |
| CN114147073A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-03-08 | 天津市新宇彩板有限公司 | 油压传感器校零控制方法及系统 |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP9239898A patent/JPH1177132A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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