JPH1177178A - プレス型 - Google Patents
プレス型Info
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- JPH1177178A JPH1177178A JP9237212A JP23721297A JPH1177178A JP H1177178 A JPH1177178 A JP H1177178A JP 9237212 A JP9237212 A JP 9237212A JP 23721297 A JP23721297 A JP 23721297A JP H1177178 A JPH1177178 A JP H1177178A
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- cushion
- die
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- hydraulic
- punch
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- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 claims description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 26
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のサイドパネルのようにドアやウイン
ドの抜き部を有するワークを絞り成形するために、ポン
チの内側にもシワ押え用の内クッションを備えたプレス
型において、従来この内クッションがガスシリンダによ
り弾性支持されていたため絞り成形後上型を上昇させる
と、内クッションも上昇してワークがポンチから浮き上
がってしまう問題があった。そこで、本発明では、内ポ
ンチを引込み側に位置保持してワークがポンチから浮き
上がることのないプレス型を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 内クッション2をダイクッションシリン
ダ21により弾性支持し、このダイクッションシリンダ
21の作動を油圧ユニットUにより制御して、上型6が
上昇する時点ではダイクッションシリンダ21を引込み
側に位置保持する構成とする。
ドの抜き部を有するワークを絞り成形するために、ポン
チの内側にもシワ押え用の内クッションを備えたプレス
型において、従来この内クッションがガスシリンダによ
り弾性支持されていたため絞り成形後上型を上昇させる
と、内クッションも上昇してワークがポンチから浮き上
がってしまう問題があった。そこで、本発明では、内ポ
ンチを引込み側に位置保持してワークがポンチから浮き
上がることのないプレス型を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 内クッション2をダイクッションシリン
ダ21により弾性支持し、このダイクッションシリンダ
21の作動を油圧ユニットUにより制御して、上型6が
上昇する時点ではダイクッションシリンダ21を引込み
側に位置保持する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
サイドパネル等を絞り成形するためのプレス型であっ
て、ポンチの内側にもシワ押えを有するプレス型に関す
る。
サイドパネル等を絞り成形するためのプレス型であっ
て、ポンチの内側にもシワ押えを有するプレス型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車のプレス部品の一体化が進
み、その結果例えば図2に示すように内側にドア用ある
いはウインド用の抜き部N〜Nを有するサイドパネルW
を絞り成形する場合があり、そのためのプレス型1は、
図3に示すようにワークWの外周のシワ押えするための
外クッション5と、抜き部Nの周囲をシワ押えをするた
めの内クッション2を有する構成となっている。従来、
この種のプレス型1においては、外クッション5はプレ
ス機械側Pのクッションピン3〜3で支持し、内クッシ
ョン2はガスシリンダ4〜4で支持する構成となってい
た。なお、図2では絞り成形時にシワ押えされる範囲に
斜線を付して示した。
み、その結果例えば図2に示すように内側にドア用ある
いはウインド用の抜き部N〜Nを有するサイドパネルW
を絞り成形する場合があり、そのためのプレス型1は、
図3に示すようにワークWの外周のシワ押えするための
外クッション5と、抜き部Nの周囲をシワ押えをするた
めの内クッション2を有する構成となっている。従来、
この種のプレス型1においては、外クッション5はプレ
ス機械側Pのクッションピン3〜3で支持し、内クッシ
ョン2はガスシリンダ4〜4で支持する構成となってい
た。なお、図2では絞り成形時にシワ押えされる範囲に
斜線を付して示した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のプ
レス型1にあっては、外クッション5用の機械側クッシ
ョンピン3〜3に加えて、内クッション2用のガスシリ
ンダ4〜4を併用する構成となっていた。ところが、機
械側クッションピン3〜3は引込み側でロックすること
ができるが、ガスシリンダ4〜4は引込み側でロックで
きないため、やむを得ず機械側クッションピン3〜3も
引込み側でロックすることなく、絞り成形後上型6の上
昇とともに外クッション5および内クッション2を共に
上昇させる構成としていた。なお、内外クッション2,
5は各部位の成形深さによりストロークが決定されるた
め、機械側クッションピン3〜3を使って同期させるこ
とも現実には不可能であった。
レス型1にあっては、外クッション5用の機械側クッシ
ョンピン3〜3に加えて、内クッション2用のガスシリ
ンダ4〜4を併用する構成となっていた。ところが、機
械側クッションピン3〜3は引込み側でロックすること
ができるが、ガスシリンダ4〜4は引込み側でロックで
きないため、やむを得ず機械側クッションピン3〜3も
引込み側でロックすることなく、絞り成形後上型6の上
昇とともに外クッション5および内クッション2を共に
上昇させる構成としていた。なお、内外クッション2,
5は各部位の成形深さによりストロークが決定されるた
め、機械側クッションピン3〜3を使って同期させるこ
とも現実には不可能であった。
【0004】このため、図4に示すように上型6の上昇
に伴ってワークWが内外クッション2,5により持ち上
げられてポンチ7から浮き上がってしまい、その結果以
下のような様々な問題が発生していた。先ず、上型6の
上昇時における浮き上がりの勢いによりワークWとポン
チ7の上面が負圧となりワークWが上下に大きく波打
ち、その結果ワークWにエア歪みが発生する問題があっ
た。
に伴ってワークWが内外クッション2,5により持ち上
げられてポンチ7から浮き上がってしまい、その結果以
下のような様々な問題が発生していた。先ず、上型6の
上昇時における浮き上がりの勢いによりワークWとポン
チ7の上面が負圧となりワークWが上下に大きく波打
ち、その結果ワークWにエア歪みが発生する問題があっ
た。
【0005】また、上型6の上昇後、ワークWは内外ク
ッション2,5により受けられているが、ポンチ7から
は浮き上がった状態となっているため、当該ワークWを
バキューム搬送機8により搬送する場合には、バキュー
ムパッド8a〜8aによるチャッキング時にワークWの
一部が下方へ押されて歪んでしまう問題があった。
ッション2,5により受けられているが、ポンチ7から
は浮き上がった状態となっているため、当該ワークWを
バキューム搬送機8により搬送する場合には、バキュー
ムパッド8a〜8aによるチャッキング時にワークWの
一部が下方へ押されて歪んでしまう問題があった。
【0006】さらに、上記のような問題を極力低減する
ために、やむを得ず上型6の型開き速度を遅くしたり、
バキュームパッド8a〜8aの押圧速度を遅くする等し
ていたため、サイクルタイムが悪化して生産効率がよく
ないという問題があった。
ために、やむを得ず上型6の型開き速度を遅くしたり、
バキュームパッド8a〜8aの押圧速度を遅くする等し
ていたため、サイクルタイムが悪化して生産効率がよく
ないという問題があった。
【0007】また、ガスシリンダ4〜4が引込み側でロ
ックできないために、型保管時においても内クッション
2のみが上昇した状態となる。このため、上型6と外ク
ッション5およびポンチ7との間に隙間が発生して型内
にゴミ等の異物が入り込みやすくなり、その結果型摩耗
の原因になるという問題があった。
ックできないために、型保管時においても内クッション
2のみが上昇した状態となる。このため、上型6と外ク
ッション5およびポンチ7との間に隙間が発生して型内
にゴミ等の異物が入り込みやすくなり、その結果型摩耗
の原因になるという問題があった。
【0008】本発明は、上記種々問題は内クッションを
引込み側でロックできないことに起因することに着目し
てなされたもので、ポンチ内側の内クッションも外クッ
ションと同様引込み側でロックすることのできるプレス
型を提供することを目的とする。
引込み側でロックできないことに起因することに着目し
てなされたもので、ポンチ内側の内クッションも外クッ
ションと同様引込み側でロックすることのできるプレス
型を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
のプレス型は、ポンチの内側にシワ押え用の内クッショ
ンを有する絞り成形用のプレス型であって、前記内クッ
ションをダイクッションシリンダにより弾性支持し、該
ダイクッションシリンダに対する圧油の供給を遮断し
て、前記内クッションを引込み側に位置保持可能な構成
としたことを特徴とする。
のプレス型は、ポンチの内側にシワ押え用の内クッショ
ンを有する絞り成形用のプレス型であって、前記内クッ
ションをダイクッションシリンダにより弾性支持し、該
ダイクッションシリンダに対する圧油の供給を遮断し
て、前記内クッションを引込み側に位置保持可能な構成
としたことを特徴とする。
【0010】このプレス型によれば、ダイクッションシ
リンダに対する圧油の供給を遮断することにより内クッ
ションを引込み側にロックすることができるので、絞り
成形後、上型の上昇時に内クッションをそのまま引込み
側にロックしておくことができ、これにより絞り成形さ
れたワークをポンチから浮かせることなく上型を上昇さ
せることができる。
リンダに対する圧油の供給を遮断することにより内クッ
ションを引込み側にロックすることができるので、絞り
成形後、上型の上昇時に内クッションをそのまま引込み
側にロックしておくことができ、これにより絞り成形さ
れたワークをポンチから浮かせることなく上型を上昇さ
せることができる。
【0011】上型を上昇してもワークがポンチから浮き
上がらないので、従来のようにワークが上下動すること
は全くなく、従ってエア歪みは発生しない。また、ポン
チに載置した状態のワークに対してバキュームパッドを
押し付けることができるので、従来のようなバキューム
搬送時にワークが歪むこともない。
上がらないので、従来のようにワークが上下動すること
は全くなく、従ってエア歪みは発生しない。また、ポン
チに載置した状態のワークに対してバキュームパッドを
押し付けることができるので、従来のようなバキューム
搬送時にワークが歪むこともない。
【0012】このように上型上昇時およびバキューム搬
送時においてワークに歪みが発生しないので、上型上昇
速度およびバキュームパッドの押圧速度等の各部の動作
速度を大幅に高速化することができ、これによりサイク
ルタイムを短縮して生産効率を大幅に向上させることが
できる。
送時においてワークに歪みが発生しないので、上型上昇
速度およびバキュームパッドの押圧速度等の各部の動作
速度を大幅に高速化することができ、これによりサイク
ルタイムを短縮して生産効率を大幅に向上させることが
できる。
【0013】また、ダイクッションシリンダに対する圧
油の供給を遮断しておけば内クッションは引込み側に保
持されるので、型保管時においてポンチおよび内外のク
ッションに対して上型を完全に密着させておくことがで
き、これにより型内に異物が混入することを完全に防止
でき、ひいてはその摩耗を低減することができる。
油の供給を遮断しておけば内クッションは引込み側に保
持されるので、型保管時においてポンチおよび内外のク
ッションに対して上型を完全に密着させておくことがで
き、これにより型内に異物が混入することを完全に防止
でき、ひいてはその摩耗を低減することができる。
【0014】請求項2記載のプレス型は、請求項1記載
のプレス型において、ダイクッションシリンダに対する
圧油の供給を、油面にエア圧が付加される油圧タンク
と、該油圧タンクからダイクッションシリンダの突き出
し側に接続した油圧ホースと、該油圧ホースを経てなさ
れる前記ダイクッションシリンダへの圧油の供給を遮断
するロッキングバルブを備えた油圧ロッキングシステム
により行う構成としたことを特徴とする。
のプレス型において、ダイクッションシリンダに対する
圧油の供給を、油面にエア圧が付加される油圧タンク
と、該油圧タンクからダイクッションシリンダの突き出
し側に接続した油圧ホースと、該油圧ホースを経てなさ
れる前記ダイクッションシリンダへの圧油の供給を遮断
するロッキングバルブを備えた油圧ロッキングシステム
により行う構成としたことを特徴とする。
【0015】このプレス型によれば、通常プレス機械側
に用いられる油圧ロッキングシステムを利用して、内ク
ッションを引込み側に位置保持することができ、より少
ないコストで上記作用効果を得ることができる。
に用いられる油圧ロッキングシステムを利用して、内ク
ッションを引込み側に位置保持することができ、より少
ないコストで上記作用効果を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1に
基づいて説明する。本実施形態において、特に変更を要
しない構成については説明を省略し、同位の符号を用い
る。また、以下説明するプレス型10を取り付けたプレ
ス機についても特に変更を要しないため、図示が省略さ
れている。
基づいて説明する。本実施形態において、特に変更を要
しない構成については説明を省略し、同位の符号を用い
る。また、以下説明するプレス型10を取り付けたプレ
ス機についても特に変更を要しないため、図示が省略さ
れている。
【0017】さて、ポンチ7の内側に配置された内クッ
ション2は、クッションプレート20に設けた複数のダ
イクッションシリンダ21〜21により弾性支持されて
いる。このクッションプレート20において、各ダイク
ッションシリンダ21は、突き出し側(ヘッド側)が油
路21aに連通されている。この油路21aを経て突き
出し側に圧油が供給されると、ダイクッションシリンダ
21が突き出し側に作動し、これにより内クッション2
が上昇する。一方、上型6の型締め力あるいは当該内ク
ッション2の自重によりダイクッションシリンダ21に
荷重が付加されると突き出し側の圧油を油路21aに排
出しつつ当該ダイクッションシリンダ21は引込み側に
戻される。なお、各ダイクッションシリンダ21〜21
の突き出し側は上記油路21aに全て連通されているた
め、同時に同じ方向へ作動する。
ション2は、クッションプレート20に設けた複数のダ
イクッションシリンダ21〜21により弾性支持されて
いる。このクッションプレート20において、各ダイク
ッションシリンダ21は、突き出し側(ヘッド側)が油
路21aに連通されている。この油路21aを経て突き
出し側に圧油が供給されると、ダイクッションシリンダ
21が突き出し側に作動し、これにより内クッション2
が上昇する。一方、上型6の型締め力あるいは当該内ク
ッション2の自重によりダイクッションシリンダ21に
荷重が付加されると突き出し側の圧油を油路21aに排
出しつつ当該ダイクッションシリンダ21は引込み側に
戻される。なお、各ダイクッションシリンダ21〜21
の突き出し側は上記油路21aに全て連通されているた
め、同時に同じ方向へ作動する。
【0018】上記油路21aには2本の油圧ホース2
2,23が接続されている。両油圧ホース22,23は
油圧ユニットUに接続されている。油圧ホース22が圧
油供給側のホースであり、油圧ユニットUのリリーフバ
ルブ24を経て油圧タンク26内に入り込んでいる。一
方、油圧ホース23が圧油戻し側のホースであり、油圧
ユニットUのロッキングバルブ25を経て、同じく油圧
タンク26内に入り込んでいる。両油圧ホース22,2
3の、油圧タンク26内に入り込んだ部分が図では22
a,23aの符号を付して示されている。
2,23が接続されている。両油圧ホース22,23は
油圧ユニットUに接続されている。油圧ホース22が圧
油供給側のホースであり、油圧ユニットUのリリーフバ
ルブ24を経て油圧タンク26内に入り込んでいる。一
方、油圧ホース23が圧油戻し側のホースであり、油圧
ユニットUのロッキングバルブ25を経て、同じく油圧
タンク26内に入り込んでいる。両油圧ホース22,2
3の、油圧タンク26内に入り込んだ部分が図では22
a,23aの符号を付して示されている。
【0019】油圧タンク26内には、所定量の油が蓄え
られている。この油圧タンク26の上部にはエアホース
28が接続され、このエアホース28を介して油圧タン
ク26内には圧縮エアが供給され、この圧縮エアは油圧
タンク26内の油面に作用している。この油圧ユニット
Uを主体としてダイクッションシリンダ21〜21の油
圧ロッキングシステムが構成されている。
られている。この油圧タンク26の上部にはエアホース
28が接続され、このエアホース28を介して油圧タン
ク26内には圧縮エアが供給され、この圧縮エアは油圧
タンク26内の油面に作用している。この油圧ユニット
Uを主体としてダイクッションシリンダ21〜21の油
圧ロッキングシステムが構成されている。
【0020】このように構成した本実施形態のプレス型
10によれば、以下のようにしてワークWの絞り成形が
なされる。図中二点鎖線で示すように、ワークWをセッ
トする段階では、内外クッション2,5は共に上昇位置
に位置している。外クッション5は、プレス機械側Pの
クッションピン3〜3が突き出し側に作動することによ
り、上昇位置に保持され、内クッション2は、ダイクッ
ションシリンダ21〜21が突き出し側に作動すること
により上昇位置に保持されている。
10によれば、以下のようにしてワークWの絞り成形が
なされる。図中二点鎖線で示すように、ワークWをセッ
トする段階では、内外クッション2,5は共に上昇位置
に位置している。外クッション5は、プレス機械側Pの
クッションピン3〜3が突き出し側に作動することによ
り、上昇位置に保持され、内クッション2は、ダイクッ
ションシリンダ21〜21が突き出し側に作動すること
により上昇位置に保持されている。
【0021】ダイクッションシリンダ21〜21の突き
出し側の作動は、油圧ユニットUにおいてリリーフバル
ブ24を開放する一方、ロッキングバルブ25を閉じる
ことにより、圧油供給側の油圧ホース22を経て油圧タ
ンク26内の圧油を油路21aひいてはダイクッション
シリンダ21の突き出し側に供給することによりなされ
る。圧油の供給は、油圧タンク26内においてその油面
に作用するエア圧によりなされる。
出し側の作動は、油圧ユニットUにおいてリリーフバル
ブ24を開放する一方、ロッキングバルブ25を閉じる
ことにより、圧油供給側の油圧ホース22を経て油圧タ
ンク26内の圧油を油路21aひいてはダイクッション
シリンダ21の突き出し側に供給することによりなされ
る。圧油の供給は、油圧タンク26内においてその油面
に作用するエア圧によりなされる。
【0022】ワークWをセットした後、上型6を下降す
ることにより、このワークWが絞り成形される。両クッ
ション2,5は二点鎖線で示した突き出し側の位置から
実線で示した引込み側の位置までワークWを介して上型
6に押圧されつつ下降する。この絞り成形の段階では、
リリーフバルブ24が閉じられて圧油の供給が停止され
る一方、ロッキングバルブ25が開放されてクッション
プレート20側に供給された圧油が圧油戻し側の油圧ホ
ース23およびロッキングバルブ25を経て油圧タンク
26内に戻される。
ることにより、このワークWが絞り成形される。両クッ
ション2,5は二点鎖線で示した突き出し側の位置から
実線で示した引込み側の位置までワークWを介して上型
6に押圧されつつ下降する。この絞り成形の段階では、
リリーフバルブ24が閉じられて圧油の供給が停止され
る一方、ロッキングバルブ25が開放されてクッション
プレート20側に供給された圧油が圧油戻し側の油圧ホ
ース23およびロッキングバルブ25を経て油圧タンク
26内に戻される。
【0023】こうして絞り成形がなされた後、上型6が
上昇する段階で、ロッキングバルブ25も閉じられ、こ
れによりクッションプレート20内の圧油がロックされ
る(圧油が供給も排出もされない状態)。このため、各
ダイクッションシリンダ21〜21ひいては内クッショ
ン2は、上型6が上昇しても図中実線で示す引込み側に
保持される。なお、外クッション5も、機械側Pのクッ
ションピン3〜3を引込み側にロックすることにより、
図中実線で示す引込み側に保持される。このため、上型
6が上昇しても、従来のようにワークWがポンチ7から
浮き上がることはなく、絞り成形された位置に保持され
る。
上昇する段階で、ロッキングバルブ25も閉じられ、こ
れによりクッションプレート20内の圧油がロックされ
る(圧油が供給も排出もされない状態)。このため、各
ダイクッションシリンダ21〜21ひいては内クッショ
ン2は、上型6が上昇しても図中実線で示す引込み側に
保持される。なお、外クッション5も、機械側Pのクッ
ションピン3〜3を引込み側にロックすることにより、
図中実線で示す引込み側に保持される。このため、上型
6が上昇しても、従来のようにワークWがポンチ7から
浮き上がることはなく、絞り成形された位置に保持され
る。
【0024】上型6が上昇端位置に戻された後、バキュ
ーム搬送装置がワークWの上方にセットされ、然る後、
バキュームパッド8a〜8aがワークWに押し付けられ
てチャッキングされる。この際、ワークWはポンチ7に
受けられているので、従来のように歪むことはない。
ーム搬送装置がワークWの上方にセットされ、然る後、
バキュームパッド8a〜8aがワークWに押し付けられ
てチャッキングされる。この際、ワークWはポンチ7に
受けられているので、従来のように歪むことはない。
【0025】バキューム搬送装置8によるワークWの搬
送が完了した時点で、油圧ロッキングシステムのリリー
フバルブ24が開放され、これによりクッションプレー
ト20側に再度圧油が供給されて、各ダイクッションシ
リンダ21〜21が突き出し側に作動し、従って内クッ
ション2が図中二点鎖線で示す突き出し側に戻される。
なお、これと同時に機械側Pのクッションピン3〜3の
ロックも解除されて、外クッション5が同じく二点鎖線
で示す突き出し側に戻され、以上で当該プレス機による
絞り成形の1サイクルが完了する。
送が完了した時点で、油圧ロッキングシステムのリリー
フバルブ24が開放され、これによりクッションプレー
ト20側に再度圧油が供給されて、各ダイクッションシ
リンダ21〜21が突き出し側に作動し、従って内クッ
ション2が図中二点鎖線で示す突き出し側に戻される。
なお、これと同時に機械側Pのクッションピン3〜3の
ロックも解除されて、外クッション5が同じく二点鎖線
で示す突き出し側に戻され、以上で当該プレス機による
絞り成形の1サイクルが完了する。
【0026】このように構成したプレス型10によれ
ば、絞り成形後、上型6が上昇しても内クッション2お
よび外クッション5がそのまま引込み側に保持されるの
で、絞り成形されたワークWはポンチ7から浮き上がる
ことなく、絞り成形された位置にそのまま保持される。
このため、従来のようにワークWが上下に波打つことは
全くなく、従ってワークWのエア歪みは発生しない。
ば、絞り成形後、上型6が上昇しても内クッション2お
よび外クッション5がそのまま引込み側に保持されるの
で、絞り成形されたワークWはポンチ7から浮き上がる
ことなく、絞り成形された位置にそのまま保持される。
このため、従来のようにワークWが上下に波打つことは
全くなく、従ってワークWのエア歪みは発生しない。
【0027】また、ポンチ7に載置した状態のワークW
に対してバキュームパッド8a〜8aを押し付けること
ができるので、従来のようなバキューム搬送時にワーク
Wが歪むこともない。
に対してバキュームパッド8a〜8aを押し付けること
ができるので、従来のようなバキューム搬送時にワーク
Wが歪むこともない。
【0028】このように上型6の上昇時およびバキュー
ム搬送時においてワークWに歪みが発生しないので、上
型6の上昇速度およびバキュームパッド8a〜8aの押
圧速度等の各部の動作速度を大幅に高速化することがで
き、これにより当該プレス機械のサイクルタイムを短縮
して生産効率を大幅に向上させることができる。
ム搬送時においてワークWに歪みが発生しないので、上
型6の上昇速度およびバキュームパッド8a〜8aの押
圧速度等の各部の動作速度を大幅に高速化することがで
き、これにより当該プレス機械のサイクルタイムを短縮
して生産効率を大幅に向上させることができる。
【0029】また、当該プレス型10をプレス機械から
外して保管しておく場合に、クッションプレート20か
ら圧油が抜かれるので、各ダイクッションシリンダ21
〜21が内クッション2の自重により引込み側に保持さ
れ、従って当該内クッション2が引込み側に保持され
る。また、外クッション5も機械側Pのクッションピン
3〜3から外されるのでその自重により引込み側に保持
される。このように、型保管時において、内外クッショ
ン2,5がポンチ7に対して引込み側に保持されるの
で、ポンチ7に対して上型6を完全に密着させておくこ
とができ、これにより型内に異物が混入することを防止
してその摩耗を低減することができる。
外して保管しておく場合に、クッションプレート20か
ら圧油が抜かれるので、各ダイクッションシリンダ21
〜21が内クッション2の自重により引込み側に保持さ
れ、従って当該内クッション2が引込み側に保持され
る。また、外クッション5も機械側Pのクッションピン
3〜3から外されるのでその自重により引込み側に保持
される。このように、型保管時において、内外クッショ
ン2,5がポンチ7に対して引込み側に保持されるの
で、ポンチ7に対して上型6を完全に密着させておくこ
とができ、これにより型内に異物が混入することを防止
してその摩耗を低減することができる。
【0030】最後に、例示した形態の油圧ロッキングシ
ステムは、通常プレス機械側Pのクッションピン3〜3
を引込み側でロックするシステムとして用いられるもの
であるが、これをプレス型独自のロッキングシステムと
しても適用することにより、より少ないコストで上記し
たような様々な作用効果を得ることができる点で、本願
発明に係るプレス型は大きな特徴を有する。
ステムは、通常プレス機械側Pのクッションピン3〜3
を引込み側でロックするシステムとして用いられるもの
であるが、これをプレス型独自のロッキングシステムと
しても適用することにより、より少ないコストで上記し
たような様々な作用効果を得ることができる点で、本願
発明に係るプレス型は大きな特徴を有する。
【図1】本発明の実施形態を示す側面図である。
【図2】ワークの平面図である。
【図3】従来のプレス型の縦断面図である。
【図4】従来のプレス型による絞り成形後、上型を上昇
させた状態を示す側面図である。この図では、内クッシ
ョンがポンチに対して突き出し側に位置し、このためワ
ークがポンチから浮き上がった状態が示されている。
させた状態を示す側面図である。この図では、内クッシ
ョンがポンチに対して突き出し側に位置し、このためワ
ークがポンチから浮き上がった状態が示されている。
1…従来のプレス型 2…内クッション 3…プレス機械側のクッションピン 4…ガスシリンダ 5…外クッション 6…上型 7…ポンチ 8…バキューム搬送機 10…本実施形態のプレス型 21…ダイクッションシリンダ 24…リリーフバルブ 25…ロッキングバルブ 26…油圧タンク 28…エアホース U…油圧ユニット W…ワーク N…抜き部分
Claims (2)
- 【請求項1】 ポンチの内側にシワ押え用の内クッショ
ンを有する絞り成形用のプレス型であって、前記内クッ
ションをダイクッションシリンダにより弾性支持し、該
ダイクッションシリンダに対する圧油の供給を遮断し
て、前記内クッションを引込み側に位置保持可能な構成
としたことを特徴とするプレス型。 - 【請求項2】 請求項1記載のプレス型において、ダイ
クッションシリンダに対する圧油の供給を、油面にエア
圧が付加される油圧タンクと、該油圧タンクからダイク
ッションシリンダの突き出し側に接続した油圧ホース
と、該油圧ホースを経てなされる前記ダイクッションシ
リンダへの圧油の供給を遮断するロッキングバルブを備
えた油圧ロッキングシステムにより行う構成としたこと
を特徴とするプレス型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721297A JP3419269B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレス型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721297A JP3419269B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレス型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177178A true JPH1177178A (ja) | 1999-03-23 |
| JP3419269B2 JP3419269B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=17012053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23721297A Expired - Fee Related JP3419269B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | プレス型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3419269B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422650B1 (ko) * | 2001-08-11 | 2004-03-11 | 현대자동차주식회사 | 드로우 성형용 프레스 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220089330A (ko) | 2020-12-21 | 2022-06-28 | 현대자동차주식회사 | 프레스 금형 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP23721297A patent/JP3419269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422650B1 (ko) * | 2001-08-11 | 2004-03-11 | 현대자동차주식회사 | 드로우 성형용 프레스 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3419269B2 (ja) | 2003-06-23 |
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|---|---|---|---|
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