JPH1177459A - 主軸頭移動型工作機械 - Google Patents
主軸頭移動型工作機械Info
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- JPH1177459A JPH1177459A JP26108097A JP26108097A JPH1177459A JP H1177459 A JPH1177459 A JP H1177459A JP 26108097 A JP26108097 A JP 26108097A JP 26108097 A JP26108097 A JP 26108097A JP H1177459 A JPH1177459 A JP H1177459A
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- Japan
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- spindle head
- spindle
- machine tool
- guide means
- moving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】主軸の中心位置の熱変位の減少と主軸支持部の
剛性の向上。 【構成】主軸頭8の本体部8Aは、断面略円柱形状をし
ている。この主軸頭8を支持するための被支持部材1
6,16は、X−Z平面に対して対称で、ほぼ同一の寸
法ly,lyとなるようになっているので、主軸頭8a
はX−Z平面に対してほぼ対称になっている。X−Z平
面に対して、ナット取付け部14を除く形状が対称形状
となっている。Y−Z平面方向に対しても対称形状とな
っている。本体部8Aと被支持部材16,16は一体的
に構成されている。主軸頭8および主軸22は、Z軸軸
線方向と直交する断面において、X−Z平面およびY−
Z平面に対してほぼ対称形状となっている。
剛性の向上。 【構成】主軸頭8の本体部8Aは、断面略円柱形状をし
ている。この主軸頭8を支持するための被支持部材1
6,16は、X−Z平面に対して対称で、ほぼ同一の寸
法ly,lyとなるようになっているので、主軸頭8a
はX−Z平面に対してほぼ対称になっている。X−Z平
面に対して、ナット取付け部14を除く形状が対称形状
となっている。Y−Z平面方向に対しても対称形状とな
っている。本体部8Aと被支持部材16,16は一体的
に構成されている。主軸頭8および主軸22は、Z軸軸
線方向と直交する断面において、X−Z平面およびY−
Z平面に対してほぼ対称形状となっている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸頭移動型工作
機械に関する。更に詳しくは、主軸頭を主軸の軸線方向
に移動させる主軸頭移動型工作機械において、主軸の中
心位置の熱変位の減少と機械剛性の向上を図った主軸頭
移動型工作機械に関する。
機械に関する。更に詳しくは、主軸頭を主軸の軸線方向
に移動させる主軸頭移動型工作機械において、主軸の中
心位置の熱変位の減少と機械剛性の向上を図った主軸頭
移動型工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】立形マシニングセンタには、工具主軸を
内蔵して案内面に沿って移動する主軸頭を備えているタ
イプのものがある。主軸頭は、内部に発熱源例えば主軸
を回転駆動するビルトイン型の主軸モータ(以下、ビル
トインモータと称する)、主軸を回転自在に支持する軸
受を備えているものが多くなってきている。そのビルト
インモータや軸受が高速回転時等に発する熱が、主軸頭
を熱変形させて、主軸中心位置を熱変位させる。マシニ
ングセンタではないが、工作物を回転させる主軸を備え
た主軸台の主軸中心の熱変位を減少させる方法の一つと
して零芯構造が知られている。例えば、特公昭59−2
3922号、実開昭62−39934号、実公平3−9
965号等にその技術が開示されている。
内蔵して案内面に沿って移動する主軸頭を備えているタ
イプのものがある。主軸頭は、内部に発熱源例えば主軸
を回転駆動するビルトイン型の主軸モータ(以下、ビル
トインモータと称する)、主軸を回転自在に支持する軸
受を備えているものが多くなってきている。そのビルト
インモータや軸受が高速回転時等に発する熱が、主軸頭
を熱変形させて、主軸中心位置を熱変位させる。マシニ
ングセンタではないが、工作物を回転させる主軸を備え
た主軸台の主軸中心の熱変位を減少させる方法の一つと
して零芯構造が知られている。例えば、特公昭59−2
3922号、実開昭62−39934号、実公平3−9
965号等にその技術が開示されている。
【0003】しかしながら、提案されたこれらの主軸台
の構造は、主軸台固定型の構造であり案内面に沿って移
動する主軸頭移動型ではないこと、主軸を回転駆動する
駆動モータがビルトイン型のものでないので発熱量、熱
の伝導経路等が異なることなどの点より、前記主軸移動
型の立形マシニングセンタ等の構造にはそのまま適用で
きないものである。更に、提案されたものは断熱材が必
要であり、断熱材自体の剛性が低いこと、断熱材を含む
部材を積重ねて主軸台の支持部を構成することによって
も剛性が低下すること等の問題がある。
の構造は、主軸台固定型の構造であり案内面に沿って移
動する主軸頭移動型ではないこと、主軸を回転駆動する
駆動モータがビルトイン型のものでないので発熱量、熱
の伝導経路等が異なることなどの点より、前記主軸移動
型の立形マシニングセンタ等の構造にはそのまま適用で
きないものである。更に、提案されたものは断熱材が必
要であり、断熱材自体の剛性が低いこと、断熱材を含む
部材を積重ねて主軸台の支持部を構成することによって
も剛性が低下すること等の問題がある。
【0004】そのうえ、主軸台の取付け部を含む形状
(主軸軸線と直交する断面)がX−Z軸平面またはY−
Z軸平面に対して左右または上下に非対称であるため、
ビルトインモータ、軸受より発熱があった場合に主軸台
自体の変形がかならずしも均一にならないため、主軸の
中心位置の変位に影響を与えること等の問題もある。
(主軸軸線と直交する断面)がX−Z軸平面またはY−
Z軸平面に対して左右または上下に非対称であるため、
ビルトインモータ、軸受より発熱があった場合に主軸台
自体の変形がかならずしも均一にならないため、主軸の
中心位置の変位に影響を与えること等の問題もある。
【0005】また、主軸頭移動型の立形マシニングセン
タは、主軸頭をZ軸方向(主軸の軸線と平行な方向)に
案内するための案内面がコラム前面に設けられているこ
とが多い。そのため主軸中心とZ軸方向の案内手段の案
内面とが離れているため、切削力がZ軸案内手段に回転
モーメント荷重として作用し剛性を低下させるので切削
能力が制約される。また、軸受や主軸モータより発生し
た熱が主軸頭に伝導すると、主軸中心位置に大きな熱変
位を発生する等の問題もある。
タは、主軸頭をZ軸方向(主軸の軸線と平行な方向)に
案内するための案内面がコラム前面に設けられているこ
とが多い。そのため主軸中心とZ軸方向の案内手段の案
内面とが離れているため、切削力がZ軸案内手段に回転
モーメント荷重として作用し剛性を低下させるので切削
能力が制約される。また、軸受や主軸モータより発生し
た熱が主軸頭に伝導すると、主軸中心位置に大きな熱変
位を発生する等の問題もある。
【0006】以上の問題を整理すると、従来の主軸移動
型工作機械の主軸頭は、主軸軸線と直交する平面の断面
が主軸軸線に対して軸対称でない構造のために、ビルト
インモータや軸受より熱が発生した場合に主軸頭自体を
単純に膨らんだような変形として、主軸中心位置の熱変
位を抑止とすることができなかった。また、主軸頭、断
熱部材、主軸頭、支持台、Z軸方向案内手段、コラムの
ように複数の部材を積重ねて構成すると、高価格となる
とともに、積重ねていることにより静剛性等が低下して
しまう。更に、立形工作機械の場合には、主軸中心と主
軸頭の移動を案内するZ軸方向案内手段の案内面とが離
れているため、切削力がZ軸案内手段に回転モーメント
荷重として作用し、剛性を低下させるとともに、主軸頭
に熱が伝導すると主軸中心の熱変位に大きく影響を与
え、加工精度の低下が生じる等の問題がある。
型工作機械の主軸頭は、主軸軸線と直交する平面の断面
が主軸軸線に対して軸対称でない構造のために、ビルト
インモータや軸受より熱が発生した場合に主軸頭自体を
単純に膨らんだような変形として、主軸中心位置の熱変
位を抑止とすることができなかった。また、主軸頭、断
熱部材、主軸頭、支持台、Z軸方向案内手段、コラムの
ように複数の部材を積重ねて構成すると、高価格となる
とともに、積重ねていることにより静剛性等が低下して
しまう。更に、立形工作機械の場合には、主軸中心と主
軸頭の移動を案内するZ軸方向案内手段の案内面とが離
れているため、切削力がZ軸案内手段に回転モーメント
荷重として作用し、剛性を低下させるとともに、主軸頭
に熱が伝導すると主軸中心の熱変位に大きく影響を与
え、加工精度の低下が生じる等の問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。
【0008】本発明の目的は、主軸の中心位置の熱変位
の減少を図った主軸頭移動型工作機械を提供することに
ある。
の減少を図った主軸頭移動型工作機械を提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、主軸頭、主軸頭を移
動自在に支持する主軸頭支持部の剛性の向上を図った主
軸頭移動型工作機械を提供することにある。
動自在に支持する主軸頭支持部の剛性の向上を図った主
軸頭移動型工作機械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の手段を採る。
成するため、次の手段を採る。
【0011】本発明による主軸頭移動型工作機械は、機
体と、工具を取り付けて回転させる主軸を備えた主軸頭
と、この主軸頭を前記機体に対して前記主軸の軸線方向
に移動案内する案内手段とを有する主軸頭移動型工作機
械であって、前記主軸頭の外周の略半分を囲むような凹
状部が形成され、かつ前記主軸の軸線方向に延びる主軸
頭支持部を備え、前記主軸頭は前記主軸の軸線に対して
略軸対称形であり、前記案内手段は、前記主軸頭と前記
主軸頭支持部との間に設けられている。
体と、工具を取り付けて回転させる主軸を備えた主軸頭
と、この主軸頭を前記機体に対して前記主軸の軸線方向
に移動案内する案内手段とを有する主軸頭移動型工作機
械であって、前記主軸頭の外周の略半分を囲むような凹
状部が形成され、かつ前記主軸の軸線方向に延びる主軸
頭支持部を備え、前記主軸頭は前記主軸の軸線に対して
略軸対称形であり、前記案内手段は、前記主軸頭と前記
主軸頭支持部との間に設けられている。
【0012】前記案内手段は、前記主軸頭の外周位置
に、かつ略180度離れた角度位置に張り出すように配
置された被支持部材と、この被支持部材と、前記主軸頭
支持部の前記凹状部を挾む両側に、かつ、前記被支持部
材と対向する位置に形成された両端支持部の取付け面と
の間に配置されている直動ころがり案内手段であり、こ
の直動ころがり案内手段が前記主軸頭の移動方向と平行
で前記主軸の軸線を含む平面の近傍に設けられている。
に、かつ略180度離れた角度位置に張り出すように配
置された被支持部材と、この被支持部材と、前記主軸頭
支持部の前記凹状部を挾む両側に、かつ、前記被支持部
材と対向する位置に形成された両端支持部の取付け面と
の間に配置されている直動ころがり案内手段であり、こ
の直動ころがり案内手段が前記主軸頭の移動方向と平行
で前記主軸の軸線を含む平面の近傍に設けられている。
【0013】更に、前記主軸頭移動型工作機械は、前記
主軸の軸線方向が垂直方向を向いている立形の工作機械
であり、前記案内手段は、主軸頭を垂直方向に移動案内
する垂直移動案内手段である。
主軸の軸線方向が垂直方向を向いている立形の工作機械
であり、前記案内手段は、主軸頭を垂直方向に移動案内
する垂直移動案内手段である。
【0014】更に前記機台と前記主軸頭支持部との間に
配置され前記主軸頭支持部を前記主軸の軸線方向と直交
する水平方向に移動案内するための水平案内手段とを備
えてなる。
配置され前記主軸頭支持部を前記主軸の軸線方向と直交
する水平方向に移動案内するための水平案内手段とを備
えてなる。
【0015】更に、前記案内手段は、前記主軸頭の移動
方向と平行で前記主軸の前記軸線を含む垂直平面と前記
水平案内手段との間に配置されている。
方向と平行で前記主軸の前記軸線を含む垂直平面と前記
水平案内手段との間に配置されている。
【0016】更に、前記水平案内面は、一部が前記立形
の主軸移動型工作機械の加工領域の上方に突き出るよう
に設けられている。
の主軸移動型工作機械の加工領域の上方に突き出るよう
に設けられている。
【0017】更に、前記主軸頭移動型工作機械は、前記
主軸頭にビルトイン型の主軸モータを内蔵した工作機械
である。
主軸頭にビルトイン型の主軸モータを内蔵した工作機械
である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による主軸頭移動
型工作機械として、主軸軸線を垂直方向に有する立形の
主軸頭移動型工作機械(以下、立形工作機械と称す
る。)の実施の形態を示している。ベッド(図示せず)
上には、コラム1が固定されている。コラム1上に、サ
ドル2がX軸方向に移動自在に支持されている。コラム
1とサドル2との間には、X軸方向案内手段3が水平方
向案内手段として設けられている。X軸方向案内手段3
は、直動ころがり案内手段であり、コラム1側に固定さ
れた2本のガイドレール3Aとサドル2に固定されると
ともにガイドレール3Aに転動自在に設けられた複数個
の直動ブロック本体3Bとから形成されている。ガイド
レール3Aと直動ブロック本体3Bとの間には、円筒こ
ろ、鋼球などの転動体(図示せず)が介在されている。
結局、ガイドレール3A、直動ブロック本体3B、及び
転動体は、公知の構造である直動ころがり案内手段を構
成する。X軸方向案内手段3の2本のガイドレール3A
の間にはボールねじ2Aが設けられ、ボールねじ2Aの
ナット2Bがサドル2に固定されている。また、ボール
ねじ2AにはX軸サーボモータ(図示せず)が連結され
ている。従って、サドル2はX軸サーボモータの駆動に
よって移動する。なお、X軸方向案内手段3は公知のす
べり案内で構成してもよい。
型工作機械として、主軸軸線を垂直方向に有する立形の
主軸頭移動型工作機械(以下、立形工作機械と称す
る。)の実施の形態を示している。ベッド(図示せず)
上には、コラム1が固定されている。コラム1上に、サ
ドル2がX軸方向に移動自在に支持されている。コラム
1とサドル2との間には、X軸方向案内手段3が水平方
向案内手段として設けられている。X軸方向案内手段3
は、直動ころがり案内手段であり、コラム1側に固定さ
れた2本のガイドレール3Aとサドル2に固定されると
ともにガイドレール3Aに転動自在に設けられた複数個
の直動ブロック本体3Bとから形成されている。ガイド
レール3Aと直動ブロック本体3Bとの間には、円筒こ
ろ、鋼球などの転動体(図示せず)が介在されている。
結局、ガイドレール3A、直動ブロック本体3B、及び
転動体は、公知の構造である直動ころがり案内手段を構
成する。X軸方向案内手段3の2本のガイドレール3A
の間にはボールねじ2Aが設けられ、ボールねじ2Aの
ナット2Bがサドル2に固定されている。また、ボール
ねじ2AにはX軸サーボモータ(図示せず)が連結され
ている。従って、サドル2はX軸サーボモータの駆動に
よって移動する。なお、X軸方向案内手段3は公知のす
べり案内で構成してもよい。
【0019】図2に示されるように、主軸頭支持部(以
下、支持部と称する)4がサドル2に一体に設けられて
いる。支持部4とサドル2は別体に形成してボルト等で
固定されていてもよい。支持部4は、中央部分5と両端
支持部分6とから形成されている。両端支持部分6は中
央部分5のそれぞれの側からそれぞれにY軸線方向に突
き出ていて、両端支持部分6と中央部分5は凹状面7が
形成された凹状構造体を形成している。即ち、支持部4
のこの凹状構造体は、後述する主軸頭8の外周の略半分
を囲むように形成されている。支持部4の両端支持部分
6、中央部分5は、後述する主軸22の軸線方向(Z軸
軸線方向)に長く延びている。
下、支持部と称する)4がサドル2に一体に設けられて
いる。支持部4とサドル2は別体に形成してボルト等で
固定されていてもよい。支持部4は、中央部分5と両端
支持部分6とから形成されている。両端支持部分6は中
央部分5のそれぞれの側からそれぞれにY軸線方向に突
き出ていて、両端支持部分6と中央部分5は凹状面7が
形成された凹状構造体を形成している。即ち、支持部4
のこの凹状構造体は、後述する主軸頭8の外周の略半分
を囲むように形成されている。支持部4の両端支持部分
6、中央部分5は、後述する主軸22の軸線方向(Z軸
軸線方向)に長く延びている。
【0020】図1,2に示されるX,Y軸は、本実施形
態としては、水平面を形成する。主軸頭8が、支持部4
に対してZ軸線方向に昇降可能に支持されている。主軸
頭8は、Z軸方向の昇降駆動手段を介して支持部4に支
持されている。その昇降駆動手段3は、Z軸方向送りね
じ9とナット11とを備えている。Z軸方向送りねじ9
とナット11は、ボールねじを構成している。Z軸方向
送りねじ9は、支持部4と同体または一体に組み立てら
れた構造体に回転自在に軸受で支持されている。ナット
11は、Z軸方向送りねじ9にねじ込まれている。サド
ル2に固定された上部構造体にZ軸サーボモータ12、
歯付プーリ13等(図1参照)が設けられている。
態としては、水平面を形成する。主軸頭8が、支持部4
に対してZ軸線方向に昇降可能に支持されている。主軸
頭8は、Z軸方向の昇降駆動手段を介して支持部4に支
持されている。その昇降駆動手段3は、Z軸方向送りね
じ9とナット11とを備えている。Z軸方向送りねじ9
とナット11は、ボールねじを構成している。Z軸方向
送りねじ9は、支持部4と同体または一体に組み立てら
れた構造体に回転自在に軸受で支持されている。ナット
11は、Z軸方向送りねじ9にねじ込まれている。サド
ル2に固定された上部構造体にZ軸サーボモータ12、
歯付プーリ13等(図1参照)が設けられている。
【0021】Z軸サーボモータ12の駆動力を受けて、
その出力軸から歯付プーリ、歯付ベルト、及び歯付プー
リ13を介してZ軸線方向送りねじ9が回転駆動され、
主軸頭8のナット取付け部14に固定されたナット11
が後述するZ軸方向案内手段15に案内されて昇降す
る。ナット11は、図2に示されるように、ナット取付
け部14にボルト(図示せず)で固定されている。ナッ
ト取付け部14は、主軸頭8の本体部8Aと一体に形成
されている。結局、Z軸サーボモータ12の駆動力を受
けて、主軸頭8はZ軸方向に移動する。
その出力軸から歯付プーリ、歯付ベルト、及び歯付プー
リ13を介してZ軸線方向送りねじ9が回転駆動され、
主軸頭8のナット取付け部14に固定されたナット11
が後述するZ軸方向案内手段15に案内されて昇降す
る。ナット11は、図2に示されるように、ナット取付
け部14にボルト(図示せず)で固定されている。ナッ
ト取付け部14は、主軸頭8の本体部8Aと一体に形成
されている。結局、Z軸サーボモータ12の駆動力を受
けて、主軸頭8はZ軸方向に移動する。
【0022】両端支持部分6と主軸頭8との間に1組の
Z軸方向案内手段15が介設されている。Z軸方向案内
手段15は、被支持部材16と可動側案内体(ガイドレ
ール)17と固定側案内体(直動ブロック本体)18と
を備えている。被支持部材16は、主軸頭8の本体部8
Aにそれぞれに一体に形成または固定されている。可動
側案内体17は、被支持部材16にそれぞれに固定され
ている。
Z軸方向案内手段15が介設されている。Z軸方向案内
手段15は、被支持部材16と可動側案内体(ガイドレ
ール)17と固定側案内体(直動ブロック本体)18と
を備えている。被支持部材16は、主軸頭8の本体部8
Aにそれぞれに一体に形成または固定されている。可動
側案内体17は、被支持部材16にそれぞれに固定され
ている。
【0023】可動側案内体17と固定側案内体18との
間には、円筒ころ、鋼球などの転動体19が介在されて
いる。結局、可動側案内体(ガイドレール)17、固定
側案内体(直動ブロック本体)18、及び転動体19
は、公知の構造である直動ころがり案内手段を構成す
る。固定側案内体18は、両端支持部分6にそれぞれボ
ルト18a,18aで固定されている。両側に形成され
た被支持部材16は、Y−Z平面およびX−Z平面に対
して対称な位置に配置され、かつ、Y−Z平面およびX
−Z平面に対しても対称形状に形成されている。
間には、円筒ころ、鋼球などの転動体19が介在されて
いる。結局、可動側案内体(ガイドレール)17、固定
側案内体(直動ブロック本体)18、及び転動体19
は、公知の構造である直動ころがり案内手段を構成す
る。固定側案内体18は、両端支持部分6にそれぞれボ
ルト18a,18aで固定されている。両側に形成され
た被支持部材16は、Y−Z平面およびX−Z平面に対
して対称な位置に配置され、かつ、Y−Z平面およびX
−Z平面に対しても対称形状に形成されている。
【0024】両端の直動ころがり案内手段であるZ軸方
向案内手段15は、Y−Z平面に対して対称となる位置
に配置されている。言い換えると、Z軸方向案内手段1
5は、主軸頭8の移動方向と平行で主軸の軸線を含む垂
直平面と水平案内手段3との間に配置されている(図1
参照)。
向案内手段15は、Y−Z平面に対して対称となる位置
に配置されている。言い換えると、Z軸方向案内手段1
5は、主軸頭8の移動方向と平行で主軸の軸線を含む垂
直平面と水平案内手段3との間に配置されている(図1
参照)。
【0025】主軸頭8内には、内部に図示しないビルト
イン型の主軸モータ(以下、ビルトインモータと称す
る。)が組み込まれている。ビルインモータとは、主軸
22にロータ、主軸頭8にステータが組み込まれた主軸
モータをいう。従って、ビルトインモータは主軸22の
中心に対して軸対称に熱が発生して、その熱は軸対称に
放射方向に伝達される。同様に、主軸22を回転自在に
支持している軸受の熱も、主軸22の中心に対して軸対
称に伝達される。主軸頭8も、全体にX−Z平面および
Y−Z平面に対して対称形状であり、被支持部材16を
除くと、主軸22の軸線に対してほぼ軸対称構造に形成
されている。
イン型の主軸モータ(以下、ビルトインモータと称す
る。)が組み込まれている。ビルインモータとは、主軸
22にロータ、主軸頭8にステータが組み込まれた主軸
モータをいう。従って、ビルトインモータは主軸22の
中心に対して軸対称に熱が発生して、その熱は軸対称に
放射方向に伝達される。同様に、主軸22を回転自在に
支持している軸受の熱も、主軸22の中心に対して軸対
称に伝達される。主軸頭8も、全体にX−Z平面および
Y−Z平面に対して対称形状であり、被支持部材16を
除くと、主軸22の軸線に対してほぼ軸対称構造に形成
されている。
【0026】主軸頭8と支持部4との間には、主軸頭8
から放射された熱の伝達を防ぐためのカバー50が設け
られている。カバー50は両側の被支持部材16,16
に固定ボルトで固定されている。主軸22の工具装着部
には、加工工具例えばドリル23が固定されたツールシ
ャンクが装着されている。
から放射された熱の伝達を防ぐためのカバー50が設け
られている。カバー50は両側の被支持部材16,16
に固定ボルトで固定されている。主軸22の工具装着部
には、加工工具例えばドリル23が固定されたツールシ
ャンクが装着されている。
【0027】Z軸方向案内手段15は、X−Z軸平面に
対して平行であるとともに、その主軸22の軸線を含む
X−Z平面の近傍に設けられている。主軸22の軸中心
線Zと、Z軸方向案内手段15の案内中心線との間の距
離を「L」で表すと、切削加工をした場合、主軸頭8、
被支持部材16およびZ軸方向案内手段15には次のよ
うな負荷がかかる。例えば、図1のようなドリル加工を
行うと、切削力による負荷は、加工点Kに垂直方向の荷
重(Z軸方向のスラスト荷重)Fzとして作用する。
対して平行であるとともに、その主軸22の軸線を含む
X−Z平面の近傍に設けられている。主軸22の軸中心
線Zと、Z軸方向案内手段15の案内中心線との間の距
離を「L」で表すと、切削加工をした場合、主軸頭8、
被支持部材16およびZ軸方向案内手段15には次のよ
うな負荷がかかる。例えば、図1のようなドリル加工を
行うと、切削力による負荷は、加工点Kに垂直方向の荷
重(Z軸方向のスラスト荷重)Fzとして作用する。
【0028】また、エンドミルやフェイスミル等で加工
を行うと、垂直方向分力Fzと水平方向分力Fyが作用
する。被支持部材16およびZ軸方向案内手段15には
「Fy*L」の回転モーメント荷重等が作用する。すな
わち、従来の主軸移動型工作機械とこの実施形態の立形
工作機械とを比較すると、次のようになる。従来の主軸
移動型工作機械は、コラム1の前面Pの近傍にZ軸方向
案内面を形成していたので、Z軸方向案内面には「Fz
*Q(主軸22の軸中心線Zとコラム前面Pとの間の距
離)」の回転モーメント荷重が作用するが、この実施形
態の立形工作機械ではZ軸方向案内手段15に作用する
回転モーメント荷重が「Fz*L」と小さくなるように
構成されている。すなわち、この実施形態の立形工作機
械は、Z軸方向案内手段15自体の剛性が同じとする
と、Q/L分大きな切削負荷を受けることができる。言
い換えると、この実施形態の立形工作機械は剛性が向上
していることになる。
を行うと、垂直方向分力Fzと水平方向分力Fyが作用
する。被支持部材16およびZ軸方向案内手段15には
「Fy*L」の回転モーメント荷重等が作用する。すな
わち、従来の主軸移動型工作機械とこの実施形態の立形
工作機械とを比較すると、次のようになる。従来の主軸
移動型工作機械は、コラム1の前面Pの近傍にZ軸方向
案内面を形成していたので、Z軸方向案内面には「Fz
*Q(主軸22の軸中心線Zとコラム前面Pとの間の距
離)」の回転モーメント荷重が作用するが、この実施形
態の立形工作機械ではZ軸方向案内手段15に作用する
回転モーメント荷重が「Fz*L」と小さくなるように
構成されている。すなわち、この実施形態の立形工作機
械は、Z軸方向案内手段15自体の剛性が同じとする
と、Q/L分大きな切削負荷を受けることができる。言
い換えると、この実施形態の立形工作機械は剛性が向上
していることになる。
【0029】また、コラム1に対してサドル2を案内す
る水平案内手段3を、加工領域より上方に位置させてい
る。更に、Z軸方向案内手段15を主軸22の軸線方向
近傍まで前方に位置させている。このことにより、コラ
ム1のY軸方向前端面24は上方をY軸方向前方に向か
う方向に傾斜させることができる。立形工作機械の加工
領域を移動するためのY軸方向の移動ストロークSを従
来の主軸移動型工作機械と同じとすれば、X軸方向案内
手段3の一方のガイドレール3Aの位置を移動ストロー
クSより小さくすることができる。すなわち、「R´」
分前方に位置させることができる。
る水平案内手段3を、加工領域より上方に位置させてい
る。更に、Z軸方向案内手段15を主軸22の軸線方向
近傍まで前方に位置させている。このことにより、コラ
ム1のY軸方向前端面24は上方をY軸方向前方に向か
う方向に傾斜させることができる。立形工作機械の加工
領域を移動するためのY軸方向の移動ストロークSを従
来の主軸移動型工作機械と同じとすれば、X軸方向案内
手段3の一方のガイドレール3Aの位置を移動ストロー
クSより小さくすることができる。すなわち、「R´」
分前方に位置させることができる。
【0030】図1のようなドリル加工において、加工点
KにZ軸方向の荷重(スラスト荷重)Fzが作用した場
合、主軸22の軸中心線Zと水平案内手段3の一方の側
の案内中心線Cとの間の距離を「R」で表すと、水平案
内手段3には次のような負荷がかかる。水平案内手段3
の一方の側には、「Fz*R」の回転モーメント荷重が
作用する。すなわち、同じ切削をした場合に、従来の主
軸移動型工作機械より「R´+α(ただし、αは従来の
水平案内手段の位置)」分小さい回転モーメント荷重が
かかるように構成されている。すなわち、この実施形態
の立形工作機械は、水平案内手段3自体の剛性が同じと
すると、大きな切削負荷を受けることができるように構
成されている。言い換えると、この実施形態の立形工作
機械は剛性が向上していることになる。
KにZ軸方向の荷重(スラスト荷重)Fzが作用した場
合、主軸22の軸中心線Zと水平案内手段3の一方の側
の案内中心線Cとの間の距離を「R」で表すと、水平案
内手段3には次のような負荷がかかる。水平案内手段3
の一方の側には、「Fz*R」の回転モーメント荷重が
作用する。すなわち、同じ切削をした場合に、従来の主
軸移動型工作機械より「R´+α(ただし、αは従来の
水平案内手段の位置)」分小さい回転モーメント荷重が
かかるように構成されている。すなわち、この実施形態
の立形工作機械は、水平案内手段3自体の剛性が同じと
すると、大きな切削負荷を受けることができるように構
成されている。言い換えると、この実施形態の立形工作
機械は剛性が向上していることになる。
【0031】なお、この立形工作機械は、コラム1に対
してサドル2を移動させるように説明を行っているが、
ベッドに対してコラムを移動させるようにしてもよい。
さらに、ベッドに対してコラムを固定して、テーブルが
移動するようにしてもよい。しかしながら、このように
構成すると、水平案内手段の剛性を向上させる効果は生
じなくなる。
してサドル2を移動させるように説明を行っているが、
ベッドに対してコラムを移動させるようにしてもよい。
さらに、ベッドに対してコラムを固定して、テーブルが
移動するようにしてもよい。しかしながら、このように
構成すると、水平案内手段の剛性を向上させる効果は生
じなくなる。
【0032】主軸頭8の本体部8Aは、断面略円柱形状
をしている。この主軸頭8を支持するための被支持部材
16,16は、X−Z平面に対して対称で、ほぼ同一の
寸法ly,lyとなるようになっているので、主軸頭8
aはX−Z平面に対してほぼ対称になっている。即ち、
X−Z平面に対して、ナット取付け部14を除く形状が
対称形状となっている。また、Y−Z平面方向に対して
も対称形状となっている。更に、本体部8Aと被支持部
材16,16は一体的に構成されている。
をしている。この主軸頭8を支持するための被支持部材
16,16は、X−Z平面に対して対称で、ほぼ同一の
寸法ly,lyとなるようになっているので、主軸頭8
aはX−Z平面に対してほぼ対称になっている。即ち、
X−Z平面に対して、ナット取付け部14を除く形状が
対称形状となっている。また、Y−Z平面方向に対して
も対称形状となっている。更に、本体部8Aと被支持部
材16,16は一体的に構成されている。
【0033】即ち、主軸頭8および主軸22は、Z軸軸
線方向と直交する断面において、X−Z平面およびY−
Z平面に対してほぼ対称形状となっている。この主軸頭
8において、主軸22回転時の熱の発生源は、ビルトイ
ンモータと軸受であり、この熱は、主軸22の軸中心に
対して放射状に伝導していく。また、主軸頭8の熱の放
射面積は被支持部材16,16の一方の側しか他の部材
と接していないので、ほとんど全表面積より放射してい
るので、どこかに熱がこもるようなことが生じにくい。
線方向と直交する断面において、X−Z平面およびY−
Z平面に対してほぼ対称形状となっている。この主軸頭
8において、主軸22回転時の熱の発生源は、ビルトイ
ンモータと軸受であり、この熱は、主軸22の軸中心に
対して放射状に伝導していく。また、主軸頭8の熱の放
射面積は被支持部材16,16の一方の側しか他の部材
と接していないので、ほとんど全表面積より放射してい
るので、どこかに熱がこもるようなことが生じにくい。
【0034】また、主軸頭8は、支持部4に対して、直
動ころがり案内手段15,15を介して支持されている
ので、主軸頭8の熱は支持部4側に伝導しにくい。主軸
頭8の本体部8Aよりの放射熱を直接支持部4が受けな
いように、カバー50が設けられている。即ち、直動こ
ろがり案内手段15は、転動体19でしか接していない
ので伝導する面積が小さく、一種の断熱作用を生じるの
である。従って、支持部4側には、主軸頭8の熱が伝導
しにくいので、支持部4はY軸方向に熱変形が少ない。
更に、支持部4はY−Z平面に対して対称形になってい
るのでX軸方向には対称形に膨脹するのみである。
動ころがり案内手段15,15を介して支持されている
ので、主軸頭8の熱は支持部4側に伝導しにくい。主軸
頭8の本体部8Aよりの放射熱を直接支持部4が受けな
いように、カバー50が設けられている。即ち、直動こ
ろがり案内手段15は、転動体19でしか接していない
ので伝導する面積が小さく、一種の断熱作用を生じるの
である。従って、支持部4側には、主軸頭8の熱が伝導
しにくいので、支持部4はY軸方向に熱変形が少ない。
更に、支持部4はY−Z平面に対して対称形になってい
るのでX軸方向には対称形に膨脹するのみである。
【0035】従って、主軸22の回転によって、主軸頭
8が温度上昇しても主軸頭8の本体部8Aは、単純に膨
らむような熱変形をするのみで主軸22の中心位置に熱
変位は生じない。また、被支持部材16,16に熱は伝
導して、この部分に熱変形を生じさせるが、Y−Z平面
に対して対称形状となっているためX軸方向には主軸2
2の中心位置を移動させるような熱変形は生じない。ま
た、Y軸方向には、「被支持部材16,16の厚みの1
/2の寸法(ly)*温度上昇値*線膨脹係数」の熱変
位しか生じさせない。
8が温度上昇しても主軸頭8の本体部8Aは、単純に膨
らむような熱変形をするのみで主軸22の中心位置に熱
変位は生じない。また、被支持部材16,16に熱は伝
導して、この部分に熱変形を生じさせるが、Y−Z平面
に対して対称形状となっているためX軸方向には主軸2
2の中心位置を移動させるような熱変形は生じない。ま
た、Y軸方向には、「被支持部材16,16の厚みの1
/2の寸法(ly)*温度上昇値*線膨脹係数」の熱変
位しか生じさせない。
【0036】一方、被支持部材16に所定の厚み[例え
ば、主軸頭8の外径寸法の25〜40%の寸法(2l
y)]を持たせることにより、主軸頭8の被支持部材1
6の剛性を確保することができる。即ち、被支持部材1
6の厚みを所定の寸法とすることにより、主軸頭8の取
付け剛性と、主軸22の熱変位の防止の両方の向上を図
ることができる。
ば、主軸頭8の外径寸法の25〜40%の寸法(2l
y)]を持たせることにより、主軸頭8の被支持部材1
6の剛性を確保することができる。即ち、被支持部材1
6の厚みを所定の寸法とすることにより、主軸頭8の取
付け剛性と、主軸22の熱変位の防止の両方の向上を図
ることができる。
【0037】以上、説明したように、主軸移動型工作機
械において、主軸頭のZ軸方向案内手段を主軸頭の移動
方向と平行で、前記主軸の軸線を含む平面の近傍に構成
することにより、主軸頭および主軸頭案内支持部の構造
を零芯構造とし、主軸の中心位置の熱変位を減少させる
ことができる。また、主軸頭の主軸軸線方向の案内手段
を主軸軸線近傍に構成することにより、主軸頭および主
軸頭案内支持部の静剛性を向上させることができる。す
なわち、零芯構造とした主軸頭移動型工作機械におい
て、静剛性を低下させることがなく、むしろ向上を図る
ことができる。なお、この実施形態では、主軸移動型工
作機械を、主軸軸線を垂直方向に有する立形工作機械で
説明を行っているが、主軸軸線を水平方向に有する横形
の工作機械であってもよい。
械において、主軸頭のZ軸方向案内手段を主軸頭の移動
方向と平行で、前記主軸の軸線を含む平面の近傍に構成
することにより、主軸頭および主軸頭案内支持部の構造
を零芯構造とし、主軸の中心位置の熱変位を減少させる
ことができる。また、主軸頭の主軸軸線方向の案内手段
を主軸軸線近傍に構成することにより、主軸頭および主
軸頭案内支持部の静剛性を向上させることができる。す
なわち、零芯構造とした主軸頭移動型工作機械におい
て、静剛性を低下させることがなく、むしろ向上を図る
ことができる。なお、この実施形態では、主軸移動型工
作機械を、主軸軸線を垂直方向に有する立形工作機械で
説明を行っているが、主軸軸線を水平方向に有する横形
の工作機械であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明による主軸頭移動型工作機械は、
主軸の中心位置の熱変位を抑止するとともに、主軸頭、
Z軸方向案内手段およびその主軸頭支持部の静剛性を向
上させることができる。
主軸の中心位置の熱変位を抑止するとともに、主軸頭、
Z軸方向案内手段およびその主軸頭支持部の静剛性を向
上させることができる。
【図1】図1は、本発明による主軸頭移動型工作機械の
実施の形態を示す側面図である。
実施の形態を示す側面図である。
【図2】図2は、図1の主軸頭の底面図である。
1…コラム 2…サドル 3…X軸方向案内手段 4…主軸頭支持部 5…中央部分 6…両端支持部分 7…凹状面 8…主軸頭 15…Z軸方向案内手段(案内手段) 16…被支持部材 19…転動体 23…ドリル
Claims (7)
- 【請求項1】機体と、 工具を取り付けて回転させる主軸を備えた主軸頭と、 この主軸頭を前記機体に対して前記主軸の軸線方向に移
動案内する案内手段とを有する主軸頭移動型工作機械で
あって、 前記主軸頭の外周の略半分を囲むような凹状部が形成さ
れ、かつ前記主軸の軸線方向に延びる主軸頭支持部を備
え、 前記主軸頭は前記主軸の軸線に対して略軸対称形であ
り、 前記案内手段は、前記主軸頭と前記主軸頭支持部との間
に設けられていることを特徴とする主軸頭移動型工作機
械。 - 【請求項2】請求項1において、 前記案内手段は、 前記主軸頭の外周位置に、かつ略180度離れた角度位
置に張り出すように配置された被支持部材と、 この被支持部材と、前記主軸頭支持部の前記凹状部を挾
む両側に、かつ、前記被支持部材と対向する位置に形成
された両端支持部の取付け面との間に配置されている直
動ころがり案内手段であり、この直動ころがり案内手段
が前記主軸頭の移動方向と平行で前記主軸の軸線を含む
平面の近傍に設けられていることを特徴とする主軸頭移
動型工作機械。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 前記主軸頭移動型工作機械は、 前記主軸の軸線方向が垂直方向を向いている立形の主軸
頭移動型工作機械であり、前記案内手段は、主軸頭を垂
直方向に移動案内する垂直移動案内手段であることを特
徴とする主軸頭移動型工作機械。 - 【請求項4】請求項3において、 前記機台と前記主軸頭支持部との間に配置され前記主軸
頭支持部を前記主軸の軸線方向と直交する水平方向に移
動案内するための水平案内手段とを備えてなることを特
徴とする主軸頭移動型工作機械。 - 【請求項5】請求項4において、 前記案内手段は、前記主軸頭の移動方向と平行で前記主
軸の前記軸線を含む垂直平面と前記水平案内手段との間
に配置されていることを特徴とする主軸頭移動型工作機
械。 - 【請求項6】請求項4又は5において、 前記水平案内面は、一部が前記立形の主軸移動型工作機
械の加工領域の上方に突き出るように設けられているこ
とを特徴とする主軸頭移動型工作機械。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれか1項において、 前記主軸頭移動型工作機械は、 前記主軸頭にビルトイン型の主軸モータを内蔵した工作
機械であることを特徴とする主軸頭移動型工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26108097A JPH1177459A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 主軸頭移動型工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26108097A JPH1177459A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 主軸頭移動型工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177459A true JPH1177459A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17356812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26108097A Pending JPH1177459A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 主軸頭移動型工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177459A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210074A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Shuwa Kogyo Kk | 研削装置および研磨装置、並びに研削方法および研磨方法 |
| JP2015157336A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の移動体案内機構 |
| JP2016203265A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | 株式会社タック技研工業 | リニアガイド付き電動加工装置 |
| WO2019102561A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械 |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP26108097A patent/JPH1177459A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210074A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Shuwa Kogyo Kk | 研削装置および研磨装置、並びに研削方法および研磨方法 |
| JP2015157336A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械の移動体案内機構 |
| JP2016203265A (ja) * | 2015-04-15 | 2016-12-08 | 株式会社タック技研工業 | リニアガイド付き電動加工装置 |
| WO2019102561A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械 |
| CN111328304A (zh) * | 2017-11-22 | 2020-06-23 | 株式会社牧野铣床制作所 | 机床 |
| JPWO2019102561A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2020-10-22 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20040607 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050811 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051227 |