JPH1177560A - 多関節型ロボット及び多関節型ロボットの位置教示方法 - Google Patents
多関節型ロボット及び多関節型ロボットの位置教示方法Info
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- JPH1177560A JPH1177560A JP23853797A JP23853797A JPH1177560A JP H1177560 A JPH1177560 A JP H1177560A JP 23853797 A JP23853797 A JP 23853797A JP 23853797 A JP23853797 A JP 23853797A JP H1177560 A JPH1177560 A JP H1177560A
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- brake mechanism
- articulated robot
- joint
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の動作部を連結する関節部分において、
複数の動作部の相対位置関係を保持することにより、動
作部の位置の教示を容易に行うことができる多関節型ロ
ボット及び多関節型ロボットの位置教示方法を提供する
こと。 【解決手段】 複数の動作部を備え、任意の動作部を操
作者が直接動かすことにより、動かした任意の動作部の
位置を教示するようになっている多関節型ロボット1に
おいて、複数の動作部を連結する関節部分10,11,
12,13には、この関節部分10,11,12,13
を介して連結されている複数の動作部の相対位置関係を
保持するブレーキ機構30を備え、このブレーキ機構3
0は、操作者が直接動かして動作させようとする任意の
動作部に関連する関節部分10,11,12,13で
は、複数の動作部の相対位置関係の保持を解除可能であ
る。
複数の動作部の相対位置関係を保持することにより、動
作部の位置の教示を容易に行うことができる多関節型ロ
ボット及び多関節型ロボットの位置教示方法を提供する
こと。 【解決手段】 複数の動作部を備え、任意の動作部を操
作者が直接動かすことにより、動かした任意の動作部の
位置を教示するようになっている多関節型ロボット1に
おいて、複数の動作部を連結する関節部分10,11,
12,13には、この関節部分10,11,12,13
を介して連結されている複数の動作部の相対位置関係を
保持するブレーキ機構30を備え、このブレーキ機構3
0は、操作者が直接動かして動作させようとする任意の
動作部に関連する関節部分10,11,12,13で
は、複数の動作部の相対位置関係の保持を解除可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多関節型ロボット
及び多関節型ロボットの位置教示方法に関するものであ
る。
及び多関節型ロボットの位置教示方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のロボットにおける位置教示(ティ
ーチング)は数値データを直接入力することによって行
うか、あるいはロボットの動作していない状態で、実際
にロボットを教示したい位置まで手動で動かし、ロボッ
ト自体の位置センサの位置情報を記憶してティーチング
を行う方法等が行われてきた。数値データの入力におい
ては、ロボットの部品の加工精度、組み立て精度上、直
接的に位置情報の数値データを正確に得ることは困難で
あり、実際には、入力装置(ティーチングペンダント、
ティーチングボックス等)を用いてロボットを動かして
ティーチングを行う方法と、ロボットの先端、手首等を
直接握って動作位置を教示するダイレクトティーチング
という方法が取られることが多い。
ーチング)は数値データを直接入力することによって行
うか、あるいはロボットの動作していない状態で、実際
にロボットを教示したい位置まで手動で動かし、ロボッ
ト自体の位置センサの位置情報を記憶してティーチング
を行う方法等が行われてきた。数値データの入力におい
ては、ロボットの部品の加工精度、組み立て精度上、直
接的に位置情報の数値データを正確に得ることは困難で
あり、実際には、入力装置(ティーチングペンダント、
ティーチングボックス等)を用いてロボットを動かして
ティーチングを行う方法と、ロボットの先端、手首等を
直接握って動作位置を教示するダイレクトティーチング
という方法が取られることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】入力装置を用いたティ
ーチングの場合実際にロボットの各関節軸を動かしなが
らティーチングを行うため時間がかかってしまうという
欠点があった。また、ダイレクトティーチングは入力装
置を用いた場合に比べて時間は短くて済むが、ロボット
の腕等稼動部分が増えて軸、関節数が多くなってきた場
合一人の作業者で何個所もの先端をもって位置教示を行
うことは困難である。これは自律型の移動ロボットのよ
うに関節の変位によってロボット自体の姿勢が変わって
しまったり、転倒してしまうような場合や、重力等外力
の影響によって関節や腕が動いてしまう場合には特に顕
著になる。
ーチングの場合実際にロボットの各関節軸を動かしなが
らティーチングを行うため時間がかかってしまうという
欠点があった。また、ダイレクトティーチングは入力装
置を用いた場合に比べて時間は短くて済むが、ロボット
の腕等稼動部分が増えて軸、関節数が多くなってきた場
合一人の作業者で何個所もの先端をもって位置教示を行
うことは困難である。これは自律型の移動ロボットのよ
うに関節の変位によってロボット自体の姿勢が変わって
しまったり、転倒してしまうような場合や、重力等外力
の影響によって関節や腕が動いてしまう場合には特に顕
著になる。
【0004】図1のような多関節型ロボット1におい
て、関節部分はモータの電源を切ったりサーボをオフし
た場合は重力等の外力により動いてしまい、ダイレクト
ティーチングを行う場合所望の姿勢を維持して位置教示
を行うことが難しい。そこで本発明は上記課題を解消
し、複数の動作部を連結する関節部分において、複数の
動作部の相対位置関係を保持することにより、動作部の
位置の教示を容易に行うことができる多関節型ロボット
及び多関節型ロボットの位置教示方法を提供することを
目的としている。
て、関節部分はモータの電源を切ったりサーボをオフし
た場合は重力等の外力により動いてしまい、ダイレクト
ティーチングを行う場合所望の姿勢を維持して位置教示
を行うことが難しい。そこで本発明は上記課題を解消
し、複数の動作部を連結する関節部分において、複数の
動作部の相対位置関係を保持することにより、動作部の
位置の教示を容易に行うことができる多関節型ロボット
及び多関節型ロボットの位置教示方法を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、複数の動作部を備え、任意の動作部を操作者が
直接動かすことにより、動かした任意の動作部の位置を
教示するようになっている多関節型ロボットにおいて、
複数の動作部を連結する関節部分には、この関節部分を
介して連結されている複数の動作部の相対位置関係を保
持するブレーキ機構を備え、このブレーキ機構は、操作
者が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関
連する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保
持を解除可能であることを特徴とする多関節型ロボット
により、達成される。
っては、複数の動作部を備え、任意の動作部を操作者が
直接動かすことにより、動かした任意の動作部の位置を
教示するようになっている多関節型ロボットにおいて、
複数の動作部を連結する関節部分には、この関節部分を
介して連結されている複数の動作部の相対位置関係を保
持するブレーキ機構を備え、このブレーキ機構は、操作
者が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関
連する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保
持を解除可能であることを特徴とする多関節型ロボット
により、達成される。
【0006】本発明では、複数の動作部の内の任意の動
作部を操作者が直接動かすことにより、動かした任意の
動作部の位置を教示する際に、ブレーキ機構は、複数の
動作部を連結する関節部分における複数の動作部の相対
位置関係を保持している。このブレーキ機構は、操作者
が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関連
する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保持
を解除することができる。これにより、操作者が直接動
かして動作させようとする任意の動作部のみを簡単に相
対位置関係を変えることができ、その他の複数の動作部
を連結する関節部分では、ブレーキ機構が働いてその関
節部分における複数の動作部の相対位置関係は保持して
いる。このことから、操作者が任意の動作部の相対位置
関係の変更を行ってその任意の動作部の位置を教示する
ことを多関節型ロボットの姿勢を崩さずに簡単に行うこ
とができる。
作部を操作者が直接動かすことにより、動かした任意の
動作部の位置を教示する際に、ブレーキ機構は、複数の
動作部を連結する関節部分における複数の動作部の相対
位置関係を保持している。このブレーキ機構は、操作者
が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関連
する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保持
を解除することができる。これにより、操作者が直接動
かして動作させようとする任意の動作部のみを簡単に相
対位置関係を変えることができ、その他の複数の動作部
を連結する関節部分では、ブレーキ機構が働いてその関
節部分における複数の動作部の相対位置関係は保持して
いる。このことから、操作者が任意の動作部の相対位置
関係の変更を行ってその任意の動作部の位置を教示する
ことを多関節型ロボットの姿勢を崩さずに簡単に行うこ
とができる。
【0007】上記目的は、本発明にあっては、複数の動
作部の内の任意の動作部を操作者が直接動かすことによ
り、動かした動作部の位置を教示するようになっている
多関節型ロボットにおいて、複数の動作部を連結する関
節部分に配置されているブレーキ機構により、関節部分
を介して連結されている複数の動作部の相対位置を保持
し、任意の動作部を操作者が直接動かすことにより、あ
る関節部分における動作部の相対位置を変えるために、
ある関節部分におけるブレーキ機構を操作者が操作して
ブレーキ機構による複数の動作部の相対位置の保持状態
を解除して、ある関節部分における任意の動作部の位置
を教示する、ことを特徴とする多関節型ロボットの位置
教示方法により、達成される。
作部の内の任意の動作部を操作者が直接動かすことによ
り、動かした動作部の位置を教示するようになっている
多関節型ロボットにおいて、複数の動作部を連結する関
節部分に配置されているブレーキ機構により、関節部分
を介して連結されている複数の動作部の相対位置を保持
し、任意の動作部を操作者が直接動かすことにより、あ
る関節部分における動作部の相対位置を変えるために、
ある関節部分におけるブレーキ機構を操作者が操作して
ブレーキ機構による複数の動作部の相対位置の保持状態
を解除して、ある関節部分における任意の動作部の位置
を教示する、ことを特徴とする多関節型ロボットの位置
教示方法により、達成される。
【0008】本発明では、複数の動作部の内の任意の動
作部を操作者が直接動かすことにより、動かした任意の
動作部の位置を教示する際に、ブレーキ機構は、複数の
動作部を連結する関節部分における複数の動作部の相対
位置関係を保持している。このブレーキ機構は、操作者
が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関連
する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保持
を解除することができる。これにより、操作者が直接動
かして動作させようとする任意の動作部のみを簡単に相
対位置関係を変えることができ、その他の複数の動作部
を連結する関節部分では、ブレーキ機構が働いてその関
節部分における複数の動作部の相対位置関係は保持して
いる。このことから、操作者が任意の動作部の相対位置
関係の変更を行ってその任意の動作部の位置を教示する
ことを多関節型ロボットの姿勢を崩さずに簡単に行うこ
とができる。
作部を操作者が直接動かすことにより、動かした任意の
動作部の位置を教示する際に、ブレーキ機構は、複数の
動作部を連結する関節部分における複数の動作部の相対
位置関係を保持している。このブレーキ機構は、操作者
が直接動かして動作させようとする任意の動作部に関連
する関節部分では、複数の動作部の相対位置関係の保持
を解除することができる。これにより、操作者が直接動
かして動作させようとする任意の動作部のみを簡単に相
対位置関係を変えることができ、その他の複数の動作部
を連結する関節部分では、ブレーキ機構が働いてその関
節部分における複数の動作部の相対位置関係は保持して
いる。このことから、操作者が任意の動作部の相対位置
関係の変更を行ってその任意の動作部の位置を教示する
ことを多関節型ロボットの姿勢を崩さずに簡単に行うこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0010】図1は、本発明の多関節型ロボットの好ま
しい実施の形態を示している。この多関節型ロボット
は、4本の足を有する動物の形をしており、多関節型ロ
ボット1は、本体2、右前足3、左前足4、右後足5、
左後足6、頭部7、胴体部8、尻尾9等を有している。
この多関節型ロボット1は、右前足3、左前足4、右後
足5、左後足6等の関節部分10,11,12,13に
は、ブレーキ機構を備えている。このブレーキ機構の作
動を利用して、各右前足3、左前足4、右後足5、左後
足6の動作部(脚)の相対位置関係をダイレクトティー
チング方式で操作者が直接各動作部の位置教示を行うこ
とができるものである。本体2は、右前足3、左前足
4、右後足5、左後足6用のブラケット20,21,2
2,23を備えている。頭部7は、本体2の上の端部に
設定されており、胴体部8は頭部7よりは後側に位置さ
れている。尻尾9は胴体部8から突出している。
しい実施の形態を示している。この多関節型ロボット
は、4本の足を有する動物の形をしており、多関節型ロ
ボット1は、本体2、右前足3、左前足4、右後足5、
左後足6、頭部7、胴体部8、尻尾9等を有している。
この多関節型ロボット1は、右前足3、左前足4、右後
足5、左後足6等の関節部分10,11,12,13に
は、ブレーキ機構を備えている。このブレーキ機構の作
動を利用して、各右前足3、左前足4、右後足5、左後
足6の動作部(脚)の相対位置関係をダイレクトティー
チング方式で操作者が直接各動作部の位置教示を行うこ
とができるものである。本体2は、右前足3、左前足
4、右後足5、左後足6用のブラケット20,21,2
2,23を備えている。頭部7は、本体2の上の端部に
設定されており、胴体部8は頭部7よりは後側に位置さ
れている。尻尾9は胴体部8から突出している。
【0011】本体2に対して設定されている各要素につ
いて順次説明する。まず右前足3は、脚3a、脚3b、
関節部分10、ブレーキ機構30、モータ3c,3d,
3e等を有している。脚3aの上端部はブラケット20
に連結されており、脚3aは中心軸CL1を中心として
R1方向に回転可能になっている。脚3aと脚3bは、
関節部分10により連結されている。モータ3cは本体
2に内蔵されており、モータ3cが作動すると、ブラケ
ット20が中心軸CL2を中心としてR2の方向に回転
することができる。モータ3dが作動すると、脚3aが
中心軸CL1を中心としてR1方向に回転することがで
きる。モータ3eが作動すると、脚3bが脚3aに対し
て中心軸CL3を中心としてR3方向に回転することが
できる。
いて順次説明する。まず右前足3は、脚3a、脚3b、
関節部分10、ブレーキ機構30、モータ3c,3d,
3e等を有している。脚3aの上端部はブラケット20
に連結されており、脚3aは中心軸CL1を中心として
R1方向に回転可能になっている。脚3aと脚3bは、
関節部分10により連結されている。モータ3cは本体
2に内蔵されており、モータ3cが作動すると、ブラケ
ット20が中心軸CL2を中心としてR2の方向に回転
することができる。モータ3dが作動すると、脚3aが
中心軸CL1を中心としてR1方向に回転することがで
きる。モータ3eが作動すると、脚3bが脚3aに対し
て中心軸CL3を中心としてR3方向に回転することが
できる。
【0012】左前足4は、脚4a,4b、関節部分1
1、ブレーキ機構31、モータ4c,4d,4eを有し
ている。脚4aはブラケット21に連結されており中心
軸CL4を中心としてR4方向に回転できるようになっ
ている。脚4bは、連結部分11により脚4aに対して
連結されている。モータ4cは、本体2に内蔵されてお
り、モータ4cが作動すると、ブラケット21が中心軸
CL5を中心としてR5方向に回転する。モータ4dが
作動すると、脚4aがブラケット21に対して中心軸C
L4を中心としてR4方向に回転する。モータ4eが作
動すると、脚4bが中心軸CL6を中心としてR6方向
に回転する。
1、ブレーキ機構31、モータ4c,4d,4eを有し
ている。脚4aはブラケット21に連結されており中心
軸CL4を中心としてR4方向に回転できるようになっ
ている。脚4bは、連結部分11により脚4aに対して
連結されている。モータ4cは、本体2に内蔵されてお
り、モータ4cが作動すると、ブラケット21が中心軸
CL5を中心としてR5方向に回転する。モータ4dが
作動すると、脚4aがブラケット21に対して中心軸C
L4を中心としてR4方向に回転する。モータ4eが作
動すると、脚4bが中心軸CL6を中心としてR6方向
に回転する。
【0013】次に、右後足5は、脚5a,脚5b、関節
部分12、ブレーキ機構30、モータ5c,5d,5e
を有している。脚5aの上端部はブラケット22に連結
されている。モータ5cが作動するとブラケット22は
CL7を中心としてR7方向に回転することができる。
モータ5dが作動すると、脚5aがCL8を中心として
R8方向に回転することができる。モータ5eが作動す
ると、脚5bは中心軸CL9を中心としてR9方向に回
転することができる。
部分12、ブレーキ機構30、モータ5c,5d,5e
を有している。脚5aの上端部はブラケット22に連結
されている。モータ5cが作動するとブラケット22は
CL7を中心としてR7方向に回転することができる。
モータ5dが作動すると、脚5aがCL8を中心として
R8方向に回転することができる。モータ5eが作動す
ると、脚5bは中心軸CL9を中心としてR9方向に回
転することができる。
【0014】左後足6は、脚6a,6b、関節部分1
3、ブレーキ機構30、モータ6c,6d,6eを有し
ている。モータ6cが作動すると、ブラケット23がC
L10を中心としてR10方向に回転できる。モータ6
dが作動すると、脚6aがCL11を中心としてR11
方向に回転できる。モータ6eが作動すると、脚6bは
中心軸CL12を中心としてR12方向に回転すること
ができる。このように、各右前足3、左前足4、右後足
5、左後足6は、それぞれ複数軸を中心としてモータに
より駆動することができる。
3、ブレーキ機構30、モータ6c,6d,6eを有し
ている。モータ6cが作動すると、ブラケット23がC
L10を中心としてR10方向に回転できる。モータ6
dが作動すると、脚6aがCL11を中心としてR11
方向に回転できる。モータ6eが作動すると、脚6bは
中心軸CL12を中心としてR12方向に回転すること
ができる。このように、各右前足3、左前足4、右後足
5、左後足6は、それぞれ複数軸を中心としてモータに
より駆動することができる。
【0015】頭部7は、モータ7a,7b,7cを有し
ており、モータ7aが作動すると、CL20を中心とし
てR20方向に揺動できる。モータ7bが作動すると、
頭部7はCL21を中心としてR21方向に揺動する。
モータ7cが作動すると、頭部7は、中心軸CL22を
中心としてR22方向に揺動することができる。胴体部
8にはモータ8aを有しており、このモータ8aが作動
すると、中心軸CL23を中心として尻尾9がR23方
向に揺動する。
ており、モータ7aが作動すると、CL20を中心とし
てR20方向に揺動できる。モータ7bが作動すると、
頭部7はCL21を中心としてR21方向に揺動する。
モータ7cが作動すると、頭部7は、中心軸CL22を
中心としてR22方向に揺動することができる。胴体部
8にはモータ8aを有しており、このモータ8aが作動
すると、中心軸CL23を中心として尻尾9がR23方
向に揺動する。
【0016】図2は、図1の多関節型ロボット1の制御
部100と、右前足3、左前足4、右後足5、左後足
6、頭部7、尻尾8のそれぞれのモータ及び位置センサ
の接続関係例を示している。制御部100は、メモリ1
01とCPU(中央演算処理装置)102を有してお
り、CPU102のバス103は、上述した右前足3、
左前足4、右後足5、左後足6、頭部7、尻尾8の各要
素に接続されている。右前足3は、モータ3c,3d,
3eと、位置センサ3P1,3P2,3P3を有してい
る。モータ3c,3d,3eはそれぞれドライバ3Dに
接続されているとともに位置センサ3P1,3P2,3
P3もドライバ3Dにそれぞれ接続されている。各ドラ
イバ3Dはバス103に接続されている。
部100と、右前足3、左前足4、右後足5、左後足
6、頭部7、尻尾8のそれぞれのモータ及び位置センサ
の接続関係例を示している。制御部100は、メモリ1
01とCPU(中央演算処理装置)102を有してお
り、CPU102のバス103は、上述した右前足3、
左前足4、右後足5、左後足6、頭部7、尻尾8の各要
素に接続されている。右前足3は、モータ3c,3d,
3eと、位置センサ3P1,3P2,3P3を有してい
る。モータ3c,3d,3eはそれぞれドライバ3Dに
接続されているとともに位置センサ3P1,3P2,3
P3もドライバ3Dにそれぞれ接続されている。各ドラ
イバ3Dはバス103に接続されている。
【0017】同様にして左前足4のモータ4c,4d,
4e、位置センサ4P1,4P2,4P3は、ドライバ
4Dに接続されている。右後足5のモータ5c,5d,
5eと、位置センサ5P1,5P2,5P3は、ドライ
バ5Dにそれぞれ接続されている。左後足6のモータ6
c,6d,6eと、位置センサ6P1,6P2,6P3
は、ドライバ6Dに接続されている。頭部7のモータ7
a,7b,7cと、位置センサ7P1,7P2,7P3
は、ドライバ7Dに接続されている。尻尾8のモータ8
aと位置センサ8P1はドライバ8Dに接続されてい
る。
4e、位置センサ4P1,4P2,4P3は、ドライバ
4Dに接続されている。右後足5のモータ5c,5d,
5eと、位置センサ5P1,5P2,5P3は、ドライ
バ5Dにそれぞれ接続されている。左後足6のモータ6
c,6d,6eと、位置センサ6P1,6P2,6P3
は、ドライバ6Dに接続されている。頭部7のモータ7
a,7b,7cと、位置センサ7P1,7P2,7P3
は、ドライバ7Dに接続されている。尻尾8のモータ8
aと位置センサ8P1はドライバ8Dに接続されてい
る。
【0018】右前足3、左前足4、右後足5、左後足6
の各位置センサ3P1,3P2,3P3、4P1,4P
2,4P3、5P1,5P2,5P3、6P1,6P
2,6P3は、それぞれの個所における位置情報を得る
ものであり、例えばこれらの位置センサとしては回転角
センサを用いることができる。この回転角センサのよう
な位置センサ3P〜6P3により得られる位置情報が、
CPUにフィードバックされると、CPU102は、そ
のフィードバックされた位置情報に基づいて、各ドライ
バに指令を与える。これにより対応するドライバは対応
するモータに対してサーボ制御を行い、CPU102か
ら与えられた指令位置までモータ3dが回転するように
なっている。
の各位置センサ3P1,3P2,3P3、4P1,4P
2,4P3、5P1,5P2,5P3、6P1,6P
2,6P3は、それぞれの個所における位置情報を得る
ものであり、例えばこれらの位置センサとしては回転角
センサを用いることができる。この回転角センサのよう
な位置センサ3P〜6P3により得られる位置情報が、
CPUにフィードバックされると、CPU102は、そ
のフィードバックされた位置情報に基づいて、各ドライ
バに指令を与える。これにより対応するドライバは対応
するモータに対してサーボ制御を行い、CPU102か
ら与えられた指令位置までモータ3dが回転するように
なっている。
【0019】次に、図1の右前足3、左前足4、右後足
5、左後足6の関節部分10,11,12,13及びブ
レーキ機構30について説明するのであるが、図1の左
後足6の関節部分13及びブレーキ機構30を代表して
説明することで、この4本の足3,4,5,6の関節部
分とブレーキ機構の説明とする。
5、左後足6の関節部分10,11,12,13及びブ
レーキ機構30について説明するのであるが、図1の左
後足6の関節部分13及びブレーキ機構30を代表して
説明することで、この4本の足3,4,5,6の関節部
分とブレーキ機構の説明とする。
【0020】図3と図4は、図1の左後足6の関節部分
13とブレーキ機構30を示している。関節部分13
は、左後足6の脚6aと脚6bを連結している部分であ
る。脚4と脚6は、関節部分13により回転可能に連結
されている。関節部分13は3つのベアリング113
a,113b,113cと、出力軸109を有してお
り、出力軸109が、ベアリング113a,113b,
113cにより回転可能に支持されている。出力軸10
9は、脚6aと脚6bを通っており、出力軸109の一
端側はネジ108bにより脚6aのブラケット105に
より固定されている。ブラケット105は脚6aに固定
されている。
13とブレーキ機構30を示している。関節部分13
は、左後足6の脚6aと脚6bを連結している部分であ
る。脚4と脚6は、関節部分13により回転可能に連結
されている。関節部分13は3つのベアリング113
a,113b,113cと、出力軸109を有してお
り、出力軸109が、ベアリング113a,113b,
113cにより回転可能に支持されている。出力軸10
9は、脚6aと脚6bを通っており、出力軸109の一
端側はネジ108bにより脚6aのブラケット105に
より固定されている。ブラケット105は脚6aに固定
されている。
【0021】出力軸109は歯車110を有している。
この歯車110は、110a,110b,110c,1
10d,110e,110fを介して、脚6bのモータ
6eの歯車110gに連結されている。またギア110
bは、回転角センサのような位置センサ6P3のギア1
10hに噛み合っている。モータ6eを作動すると、上
述したギアを介して動力が出力軸109に伝わるので、
出力軸109は回転する。この時位置センサ6P3も回
転して位置情報が与えられる。この際に、位置センサ6
P3により得られる位置情報は、図2において説明した
ように、CPU102にフィードバックされる。
この歯車110は、110a,110b,110c,1
10d,110e,110fを介して、脚6bのモータ
6eの歯車110gに連結されている。またギア110
bは、回転角センサのような位置センサ6P3のギア1
10hに噛み合っている。モータ6eを作動すると、上
述したギアを介して動力が出力軸109に伝わるので、
出力軸109は回転する。この時位置センサ6P3も回
転して位置情報が与えられる。この際に、位置センサ6
P3により得られる位置情報は、図2において説明した
ように、CPU102にフィードバックされる。
【0022】出力軸109の先端部130には、ブレー
キ機構30が設定されている。このブレーキ機構30
は、回転体としてのつまみ133と、バネ134、止め
板137、ネジ138を有している。このネジ138
は、止め板137を突出部130に対して固定してい
る。止め板137はバネ134をつまみ133に対して
図3のT方向に与圧をかけている。
キ機構30が設定されている。このブレーキ機構30
は、回転体としてのつまみ133と、バネ134、止め
板137、ネジ138を有している。このネジ138
は、止め板137を突出部130に対して固定してい
る。止め板137はバネ134をつまみ133に対して
図3のT方向に与圧をかけている。
【0023】図5と図6は、図3のブレーキ機構30の
解除状態と、ブレーキ機構30による保持トルクの付与
状態を示している。ブレーキ機構30のつまみ133の
外周部には、案内溝145が形成されている。この案内
溝145には、突出部130の突起146が案内される
ようになっている。
解除状態と、ブレーキ機構30による保持トルクの付与
状態を示している。ブレーキ機構30のつまみ133の
外周部には、案内溝145が形成されている。この案内
溝145には、突出部130の突起146が案内される
ようになっている。
【0024】図5に示すブレーキ機構30の保持トルク
の解除状態では、つまみ133の案内溝145の中間位
置に突起146が位置している。このつまみ133を操
作者がW方向に所定角度回転すると、図6に示すように
つまみ133の案内溝145の端部に突起146が相対
的に位置することになる。この時にはつまみ133はT
方向に移動して、つまみ133の内端面133aが、ブ
ラケット105の外面105aに押し付けられて摩擦力
により固定される。このことから、脚6aと脚6bは、
つまみ133の内端面133a、ブラケット105の外
面105aの摩擦力により、回転しなくなる。逆にブレ
ーキ機構30による保持トルクを解除する場合には、図
3のW方向と逆方向に操作者がつまみ133を回せばよ
い。
の解除状態では、つまみ133の案内溝145の中間位
置に突起146が位置している。このつまみ133を操
作者がW方向に所定角度回転すると、図6に示すように
つまみ133の案内溝145の端部に突起146が相対
的に位置することになる。この時にはつまみ133はT
方向に移動して、つまみ133の内端面133aが、ブ
ラケット105の外面105aに押し付けられて摩擦力
により固定される。このことから、脚6aと脚6bは、
つまみ133の内端面133a、ブラケット105の外
面105aの摩擦力により、回転しなくなる。逆にブレ
ーキ機構30による保持トルクを解除する場合には、図
3のW方向と逆方向に操作者がつまみ133を回せばよ
い。
【0025】次に、図7と図8及び図1と図2を参照し
て、多関節型ロボットの位置教示方法について説明す
る。図7と図8を参照すると、本体2に対する右前足
3、左前足4、右後足5の状態はそのまま維持をした状
態で、左後足6のみの状態をダイレクトティーチング方
式で変えて、左後足6に関する位置教示を操作者が行う
例を示している。従って、右前足3、左前足4、右後足
5の関節部分10,11,12におけるブレーキ機構3
0は、図6に示すように保持機能させることで保持トル
クを発生させて、各関節部分における複数の脚の相対的
位置関係を保持した状態にしている。
て、多関節型ロボットの位置教示方法について説明す
る。図7と図8を参照すると、本体2に対する右前足
3、左前足4、右後足5の状態はそのまま維持をした状
態で、左後足6のみの状態をダイレクトティーチング方
式で変えて、左後足6に関する位置教示を操作者が行う
例を示している。従って、右前足3、左前足4、右後足
5の関節部分10,11,12におけるブレーキ機構3
0は、図6に示すように保持機能させることで保持トル
クを発生させて、各関節部分における複数の脚の相対的
位置関係を保持した状態にしている。
【0026】これに対して、左後足6のブレーキ機構3
0は、図5に示すように保持トルクを解除している状態
にすることで、操作者は脚6aに対する脚6bの位置を
図7のV方向に回転することで変える。この場合に、図
5における位置センサ6P3は、出力軸109の歯車1
10,110a,110b,110hを介して回転力を
受けることになるので、図7において脚6bがV方向に
回転しようとする角度θ分の位置情報を、位置センサ6
P3が図2のCPU102に送ることができる。このよ
うにして、操作者がダイレクトティーチングを行おうと
する対象である左後足6の脚6bのみを動かすことで、
脚6bに関する位置教示をCPU102に対して行うこ
とができる。この場合に他の右前足3、左前足4、右後
足5においてはブレーキ機構30により保持トルクで、
相互の脚の相対位置関係を保持しているので、各右前足
3、左前足4、右後足5の位置状態が変わってしまうこ
とがない。従って左後足6の脚6bの位置教示は、多関
節型ロボット1の姿勢を維持しながら簡単に行うことが
できる。
0は、図5に示すように保持トルクを解除している状態
にすることで、操作者は脚6aに対する脚6bの位置を
図7のV方向に回転することで変える。この場合に、図
5における位置センサ6P3は、出力軸109の歯車1
10,110a,110b,110hを介して回転力を
受けることになるので、図7において脚6bがV方向に
回転しようとする角度θ分の位置情報を、位置センサ6
P3が図2のCPU102に送ることができる。このよ
うにして、操作者がダイレクトティーチングを行おうと
する対象である左後足6の脚6bのみを動かすことで、
脚6bに関する位置教示をCPU102に対して行うこ
とができる。この場合に他の右前足3、左前足4、右後
足5においてはブレーキ機構30により保持トルクで、
相互の脚の相対位置関係を保持しているので、各右前足
3、左前足4、右後足5の位置状態が変わってしまうこ
とがない。従って左後足6の脚6bの位置教示は、多関
節型ロボット1の姿勢を維持しながら簡単に行うことが
できる。
【0027】図8は、さらに脚6bを本体2に対して図
7の状態からX方向に回転して脚6aのダイレクトティ
ーチングを行っている様子を示している。ロボットに位
置教示を行う場合、動かしたい関節のブレーキを外し
て、それ以外のブレーキを入れて関節を固定しておく。
このようにすると位置教示を行いたい関節以外の重力等
の外力によって関節が動くことがないので、いくつもの
関節を手でもつ必要がない。(図5)このため必要な関
節を所望の位置に動かしたら、その関節を固定し、次の
関節の位置を教示する位置に動かすという過程を繰り返
して最終的にすべての関節の位置を決定した段階(図
6)で位置センサからの情報を図7のメモリに記憶し、
短時間にティーチングを行うことができる。また、ブレ
ーキの保持トルクを、外力によっては動かないが作業者
の力によっては動く程度に調節して、すべてのブレーキ
を入れたまましておく。この場合ロボットの全関節は通
常固定されていて作業者が関節を動かした場合だけ動く
ようになっている。このようにして作業者は所望の姿勢
にロボットを動かし、位置センサからの情報を記憶装置
に読み取って短時間にティーチングを行うことができ
る。
7の状態からX方向に回転して脚6aのダイレクトティ
ーチングを行っている様子を示している。ロボットに位
置教示を行う場合、動かしたい関節のブレーキを外し
て、それ以外のブレーキを入れて関節を固定しておく。
このようにすると位置教示を行いたい関節以外の重力等
の外力によって関節が動くことがないので、いくつもの
関節を手でもつ必要がない。(図5)このため必要な関
節を所望の位置に動かしたら、その関節を固定し、次の
関節の位置を教示する位置に動かすという過程を繰り返
して最終的にすべての関節の位置を決定した段階(図
6)で位置センサからの情報を図7のメモリに記憶し、
短時間にティーチングを行うことができる。また、ブレ
ーキの保持トルクを、外力によっては動かないが作業者
の力によっては動く程度に調節して、すべてのブレーキ
を入れたまましておく。この場合ロボットの全関節は通
常固定されていて作業者が関節を動かした場合だけ動く
ようになっている。このようにして作業者は所望の姿勢
にロボットを動かし、位置センサからの情報を記憶装置
に読み取って短時間にティーチングを行うことができ
る。
【0028】上述したダイレクトティーチングの例で
は、左後足6について例を挙げて説明しているが、この
ダイレクトティーチングの要領は、右前足3、左前足
4、右後足5についても同様である。
は、左後足6について例を挙げて説明しているが、この
ダイレクトティーチングの要領は、右前足3、左前足
4、右後足5についても同様である。
【0029】次に、図9と図10を参照して、ブレーキ
機構の別の実施の形態を説明する。これまで説明してき
たブレーキ機構30は、右前足3、左前足4、右後足
5、左後足6の関節部分10〜13に対して、内蔵され
た形式のものである。これに対して図9と図10のブレ
ーキ機構230は、関節部分に対して外付け(後付け)
をする形式のものである。図9と図10では関節部分1
3を代表して示しており、この関節部分13に対してブ
レーキ機構230が、矢印F方向にはめ込むことで保持
トルクを関節部分13に発生させることができる。
機構の別の実施の形態を説明する。これまで説明してき
たブレーキ機構30は、右前足3、左前足4、右後足
5、左後足6の関節部分10〜13に対して、内蔵され
た形式のものである。これに対して図9と図10のブレ
ーキ機構230は、関節部分に対して外付け(後付け)
をする形式のものである。図9と図10では関節部分1
3を代表して示しており、この関節部分13に対してブ
レーキ機構230が、矢印F方向にはめ込むことで保持
トルクを関節部分13に発生させることができる。
【0030】ブレーキ機構230は、つまみ133、バ
ネ134、止め板137、ネジ138を備えており、つ
まみ133の外周面には図10に示すように案内溝14
5を備えている。突出部130は図10に示すように突
起146を有しており、この突起146は案内溝145
に案内されるようになっている。操作者がつまみ133
をW方向に回すことで、図9と図10のブレーキ解放状
態から保持トルクを発生させる状態に変えることができ
る。保持トルクを発生させる際には、つまみ133の内
面133aが、ブラケット105の外面105aに対し
て接触して摩擦力を発生させることにより、脚6aと脚
6b間の固定を行い所定の保持トルクを発生させる。
ネ134、止め板137、ネジ138を備えており、つ
まみ133の外周面には図10に示すように案内溝14
5を備えている。突出部130は図10に示すように突
起146を有しており、この突起146は案内溝145
に案内されるようになっている。操作者がつまみ133
をW方向に回すことで、図9と図10のブレーキ解放状
態から保持トルクを発生させる状態に変えることができ
る。保持トルクを発生させる際には、つまみ133の内
面133aが、ブラケット105の外面105aに対し
て接触して摩擦力を発生させることにより、脚6aと脚
6b間の固定を行い所定の保持トルクを発生させる。
【0031】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、ブレーキ機構の保持トルク
は、多段階で調整できるようにしてもよく、完全に固定
したり外力では動かないが操作者(作業者)の力では動
かせるようにすることもできる。ブレーキ機構により保
持トルクを発生させたままで、モータを動かすと駆動回
路や歯車、モータ自体等を破損する恐れがあるために、
ブレーキ機構による保持トルクを発生しているオンの状
態を検知して、ブレーキ機構が保持トルクを発生させて
いる状態ではモータが作動しないようにすることもでき
る。この場合のモータを作動させないようにするのは例
えば図2に示すCPU102がドライバーに対して指令
を与えることで行う。
れるものではない。例えば、ブレーキ機構の保持トルク
は、多段階で調整できるようにしてもよく、完全に固定
したり外力では動かないが操作者(作業者)の力では動
かせるようにすることもできる。ブレーキ機構により保
持トルクを発生させたままで、モータを動かすと駆動回
路や歯車、モータ自体等を破損する恐れがあるために、
ブレーキ機構による保持トルクを発生しているオンの状
態を検知して、ブレーキ機構が保持トルクを発生させて
いる状態ではモータが作動しないようにすることもでき
る。この場合のモータを作動させないようにするのは例
えば図2に示すCPU102がドライバーに対して指令
を与えることで行う。
【0032】上述した実施の形態ではブレーキ機構はつ
まみを操作者が回転させることで摩擦力を発生して保持
トルクを発生するいわゆる機械的なブレーキ機構である
が、これに代えて、電磁ブレーキのような電気的なスイ
ッチによりブレーキによる保持トルクを発生させる形式
のものを採用することも勿論可能である。
まみを操作者が回転させることで摩擦力を発生して保持
トルクを発生するいわゆる機械的なブレーキ機構である
が、これに代えて、電磁ブレーキのような電気的なスイ
ッチによりブレーキによる保持トルクを発生させる形式
のものを採用することも勿論可能である。
【0033】上述したような本発明の多関節型ロボット
及び多関節型ロボットの位置教示方法によると、ロボッ
トのティーチング作業における作業時間を短縮して作業
の効率化に貢献できる。ティーチングの際にロボットの
転倒、姿勢変化等を気にすることなく容易に作業を行う
ことができる。外力からの影響無しにティーチングを行
うことができるため作業者は無理な姿勢をとる必要がな
いため作業者の身体的負担を軽減することができる。ロ
ボットだけでなく工作機械、産業用機械等にも応用で
き、それらの位置情報作成を短時間で行うことができ
る。関節数が多くなるほど作業時間短縮等の効果が大き
くなる。
及び多関節型ロボットの位置教示方法によると、ロボッ
トのティーチング作業における作業時間を短縮して作業
の効率化に貢献できる。ティーチングの際にロボットの
転倒、姿勢変化等を気にすることなく容易に作業を行う
ことができる。外力からの影響無しにティーチングを行
うことができるため作業者は無理な姿勢をとる必要がな
いため作業者の身体的負担を軽減することができる。ロ
ボットだけでなく工作機械、産業用機械等にも応用で
き、それらの位置情報作成を短時間で行うことができ
る。関節数が多くなるほど作業時間短縮等の効果が大き
くなる。
【0034】また本発明の実施の形態の多関節型ロボッ
トは、4本足型の犬や猫等の動物を真似た形状になって
いるが、これに限らず2本足走行の多関節型ロボット
や、あるいは5本足以上の多関節型ロボットあるいは他
の種類の多関節型ロボットにも勿論本発明は適用でき
る。
トは、4本足型の犬や猫等の動物を真似た形状になって
いるが、これに限らず2本足走行の多関節型ロボット
や、あるいは5本足以上の多関節型ロボットあるいは他
の種類の多関節型ロボットにも勿論本発明は適用でき
る。
【0035】なお、図1における関節部分10,11,
12,13においてブレーキ機構30を設定している
が、この他に、次のような部分にもブレーキ機構30を
設定することができる。ブレーキ機構30は、ブラケッ
ト20と脚3aの関節部分、ブラケット21と脚4aの
関節部分、ブラケット22と脚5aの関節部分、そして
ブラケット23と脚6aの関節部分にそれぞれ設定する
ことができる。
12,13においてブレーキ機構30を設定している
が、この他に、次のような部分にもブレーキ機構30を
設定することができる。ブレーキ機構30は、ブラケッ
ト20と脚3aの関節部分、ブラケット21と脚4aの
関節部分、ブラケット22と脚5aの関節部分、そして
ブラケット23と脚6aの関節部分にそれぞれ設定する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の動作部を連結する関節部分において、複数の動作
部の相対位置関係を保持することにより、動作部の位置
の教示を容易に行うことができる。
複数の動作部を連結する関節部分において、複数の動作
部の相対位置関係を保持することにより、動作部の位置
の教示を容易に行うことができる。
【図1】本発明の多関節型ロボットの好ましい実施の形
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
【図2】図1の多関節型ロボットの制御系を示す図。
【図3】図1の多関節型ロボットの左後足における関節
部分とブレーキ機構の一例を示す断面図。
部分とブレーキ機構の一例を示す断面図。
【図4】図3の関節部分とブレーキ機構を示す側面図。
【図5】図3のブレーキ機構が解除されている状態を示
す図。
す図。
【図6】ブレーキ機構が機能して保持トルクを発生させ
ている状態を示す図。
ている状態を示す図。
【図7】図1の多関節型ロボットにおける左後足の脚を
ダイレクトティーチング方式で動作させて位置情報を教
示している状態を示す斜視図。
ダイレクトティーチング方式で動作させて位置情報を教
示している状態を示す斜視図。
【図8】図7の状態からさらに別の位置情報を教示させ
ている状態を示す図。
ている状態を示す図。
【図9】本発明の多関節型ロボットにおいて外付け型の
ブレーキ機構の一例を示す図。
ブレーキ機構の一例を示す図。
【図10】図9の外付け型のブレーキ機構を関節部分に
装着した状態を示す図。
装着した状態を示す図。
1・・・多関節型ロボット、2・・・本体、3・・・右
前足、3a,3b・・・脚、4・・・左前足、4a,4
b・・・脚、5・・・右後足、5a,5b・・・脚、6
・・・左後足、6a,6b・・・脚、10,11,1
2,13・・・関節部分、30・・・ブレーキ機構
前足、3a,3b・・・脚、4・・・左前足、4a,4
b・・・脚、5・・・右後足、5a,5b・・・脚、6
・・・左後足、6a,6b・・・脚、10,11,1
2,13・・・関節部分、30・・・ブレーキ機構
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の動作部を備え、任意の動作部を操
作者が直接動かすことにより、動かした任意の動作部の
位置を教示するようになっている多関節型ロボットにお
いて、 複数の動作部を連結する関節部分には、この関節部分を
介して連結されている複数の動作部の相対位置関係を保
持するブレーキ機構を備え、 このブレーキ機構は、操作者が直接動かして動作させよ
うとする任意の動作部に関連する関節部分では、複数の
動作部の相対位置関係の保持を解除可能であることを特
徴とする多関節型ロボット。 - 【請求項2】 ブレーキ機構は、関節部分に対して外付
けすることができる請求項1に記載の多関節型ロボッ
ト。 - 【請求項3】 ブレーキ機構は、回転体を有し、この回
転体を回転することで関節部分における複数の動作部の
相対位置関係を保持する請求項1に記載の多関節型ロボ
ット。 - 【請求項4】 ブレーキ機構の保持力は、操作者の力で
関節部分を動かすことができる程度の力である請求項1
に記載の多関節型ロボット。 - 【請求項5】 関節部分における任意の動作部の位置
は、位置センサにより得る請求項1に記載の多関節型ロ
ボットの位置教示方法。 - 【請求項6】 複数の動作部の内の任意の動作部を操作
者が直接動かすことにより、動かした動作部の位置を教
示するようになっている多関節型ロボットにおいて、 複数の動作部を連結する関節部分に配置されているブレ
ーキ機構により、関節部分を介して連結されている複数
の動作部の相対位置を保持し、 任意の動作部を操作者が直接動かすことにより、ある関
節部分における動作部の相対位置を変えるために、ある
関節部分におけるブレーキ機構を操作者が操作してブレ
ーキ機構による複数の動作部の相対位置の保持状態を解
除して、ある関節部分における任意の動作部の位置を教
示する、 ことを特徴とする多関節型ロボットの位置教示方法。 - 【請求項7】 関節部分における任意の動作部の位置
は、位置センサにより得る請求項6に記載の多関節型ロ
ボットの位置教示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23853797A JPH1177560A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 多関節型ロボット及び多関節型ロボットの位置教示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23853797A JPH1177560A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 多関節型ロボット及び多関節型ロボットの位置教示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177560A true JPH1177560A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17031733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23853797A Pending JPH1177560A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 多関節型ロボット及び多関節型ロボットの位置教示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177560A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002066211A1 (en) * | 2001-02-21 | 2002-08-29 | Sony Corporation | Operational control method, program, and recording media for robot device, and robot device |
| JP2003145475A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-20 | Hosiden Corp | ロボットの関節部支持構造 |
| JP2016190307A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 学校法人慶應義塾 | アーム機構 |
| WO2019087490A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
| US10751874B2 (en) | 2015-10-14 | 2020-08-25 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method of teaching robot and robotic arm control device |
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| US11433532B2 (en) | 2019-12-12 | 2022-09-06 | Fanuc Corporation | Robot joint structure |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP23853797A patent/JPH1177560A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| CN111278611A (zh) * | 2017-10-30 | 2020-06-12 | 索尼公司 | 信息处理设备、信息处理方法和程序 |
| WO2019087490A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2019-05-09 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
| JPWO2019087490A1 (ja) * | 2017-10-30 | 2020-12-17 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
| US11446813B2 (en) | 2017-10-30 | 2022-09-20 | Sony Group Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and program |
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