JPH1177636A - セラミックス成形体の押出し成形装置 - Google Patents
セラミックス成形体の押出し成形装置Info
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- JPH1177636A JPH1177636A JP25262797A JP25262797A JPH1177636A JP H1177636 A JPH1177636 A JP H1177636A JP 25262797 A JP25262797 A JP 25262797A JP 25262797 A JP25262797 A JP 25262797A JP H1177636 A JPH1177636 A JP H1177636A
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims abstract description 29
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 押出し成形される成形体の内部までセラミッ
クス短繊維が一方向配向となるようにする。 【解決手段】 ノズル12の出口部近傍の内側に、多数
の升目18を形成してスラリー6が通過するようにした
仕切版15,16,17を、スラリー押出し方向に重な
るように配設する。1段目の仕切版15と2段目の仕切
版16の各升目18は上下左右へずれているようにし、
2段目の仕切版16と3段目の仕切版17の各升目18
も上下左右へずれているようにする。スラリー6を多段
の仕切版15,16,17を順に通過させるときに各升
目18の壁面で剪断力を付与させるようにする。又、ノ
ズル12には加振器19を取り付けて、押出し圧力が高
くなったときにノズル12を振動させるようにする。
クス短繊維が一方向配向となるようにする。 【解決手段】 ノズル12の出口部近傍の内側に、多数
の升目18を形成してスラリー6が通過するようにした
仕切版15,16,17を、スラリー押出し方向に重な
るように配設する。1段目の仕切版15と2段目の仕切
版16の各升目18は上下左右へずれているようにし、
2段目の仕切版16と3段目の仕切版17の各升目18
も上下左右へずれているようにする。スラリー6を多段
の仕切版15,16,17を順に通過させるときに各升
目18の壁面で剪断力を付与させるようにする。又、ノ
ズル12には加振器19を取り付けて、押出し圧力が高
くなったときにノズル12を振動させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセラミックス短繊維
を一方向に配向させたセラミックス成形体を押出し成形
する装置に関するものである。
を一方向に配向させたセラミックス成形体を押出し成形
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックスは、耐高温特性に優れてい
るが、靭性が低いという欠点を有しているため、セラミ
ックスを構造部材として適用する場合の障害の1つとさ
れていた。かかる点を改善する一つの方法として、セラ
ミックス短繊維をセラミックス粉体等によるマトリック
ス中に混合してスラリーとし、このスラリーから成形体
を成形するようにして、成形体に亀裂が入った場合にそ
の亀裂の進展をセラミックス短繊維で阻止させるように
することが提案され、その研究開発が盛んに行われてい
る。
るが、靭性が低いという欠点を有しているため、セラミ
ックスを構造部材として適用する場合の障害の1つとさ
れていた。かかる点を改善する一つの方法として、セラ
ミックス短繊維をセラミックス粉体等によるマトリック
ス中に混合してスラリーとし、このスラリーから成形体
を成形するようにして、成形体に亀裂が入った場合にそ
の亀裂の進展をセラミックス短繊維で阻止させるように
することが提案され、その研究開発が盛んに行われてい
る。
【0003】この場合に、マトリックス中のセラミック
ス短繊維が亀裂の進展を妨げる働きを効果的に行うよう
にするためには、成形体の応力が作用する方向にセラミ
ックス短繊維を一軸配向させることが有効である。
ス短繊維が亀裂の進展を妨げる働きを効果的に行うよう
にするためには、成形体の応力が作用する方向にセラミ
ックス短繊維を一軸配向させることが有効である。
【0004】上記セラミックス短繊維をマトリックスに
混合してスラリーとしたものからセラミックス成形体を
成形する方法としては、ノズルからスラリーをベルト上
に流出させて所要厚みの成形体とするドクターブレード
法と、ノズルからスラリーを押し出して成形体とする押
出し成形法がある。
混合してスラリーとしたものからセラミックス成形体を
成形する方法としては、ノズルからスラリーをベルト上
に流出させて所要厚みの成形体とするドクターブレード
法と、ノズルからスラリーを押し出して成形体とする押
出し成形法がある。
【0005】後者の押出し成形法は、図4に示す如き押
出し成形機1により成形体を押出し成形するもので、押
出し成形機1は、水平方向に設置されたケーシング2内
に搬送用スクリュー3を収納して軸4の両端を周辺をス
ラリー6が通過できるようにしてある軸受5aとケーシ
ング2に組み付けた軸受5bで回転自在に支持させ、ケ
ーシング2の一端側に設けたスラリー投入ホッパ7から
投入されたスラリーを搬送用スクリュー3によりケーシ
ング2の他端側の内部のスラリー溜り8に送るようにす
る1段目圧送装置Aを構成すると共に、上記1段目圧送
装置Aの下流側に設けたスラリー溜り8の下方位置に、
2段目圧送装置Bを構成するケーシング9の一端側を開
口させて接続させ、該ケーシング9内にも搬送用スクリ
ュー10を同様に軸受5a,5bで回転自在に支持して
収納して、スラリー溜り8から2段目圧送装置Bへ2本
の水平ロールの回転で一定量宛供給するようにしてある
スラリー定量送り装置11により供給するようにし、更
に、2段目圧送装置Bの下流側に出口部を絞ったノズル
12を設け、ノズル12から成形体13が押出されるよ
うにした構成としてある。
出し成形機1により成形体を押出し成形するもので、押
出し成形機1は、水平方向に設置されたケーシング2内
に搬送用スクリュー3を収納して軸4の両端を周辺をス
ラリー6が通過できるようにしてある軸受5aとケーシ
ング2に組み付けた軸受5bで回転自在に支持させ、ケ
ーシング2の一端側に設けたスラリー投入ホッパ7から
投入されたスラリーを搬送用スクリュー3によりケーシ
ング2の他端側の内部のスラリー溜り8に送るようにす
る1段目圧送装置Aを構成すると共に、上記1段目圧送
装置Aの下流側に設けたスラリー溜り8の下方位置に、
2段目圧送装置Bを構成するケーシング9の一端側を開
口させて接続させ、該ケーシング9内にも搬送用スクリ
ュー10を同様に軸受5a,5bで回転自在に支持して
収納して、スラリー溜り8から2段目圧送装置Bへ2本
の水平ロールの回転で一定量宛供給するようにしてある
スラリー定量送り装置11により供給するようにし、更
に、2段目圧送装置Bの下流側に出口部を絞ったノズル
12を設け、ノズル12から成形体13が押出されるよ
うにした構成としてある。
【0006】この押出し成形機で押出し成形するとき
は、セラミックス短繊維6aをマトリックスに混合して
所要の粘性にしてなるスラリー6を、スラリー投入ホッ
パ7より1段目圧送装置Aに投入してスラリー溜り8ま
で圧送し、該スラリー溜り8で真空発生装置14により
スラリー6中の気泡を除去した後、スラリー定量送り装
置11で一定量宛2段目圧送装置Bへ移し、該2段目圧
送装置Bによりスラリー6を下流側へ圧送し、ノズル1
2で絞って押し出し、ノズル12出口の形状、寸法によ
り決められた断面形状、厚さの成形体13を押出し成形
するものである。
は、セラミックス短繊維6aをマトリックスに混合して
所要の粘性にしてなるスラリー6を、スラリー投入ホッ
パ7より1段目圧送装置Aに投入してスラリー溜り8ま
で圧送し、該スラリー溜り8で真空発生装置14により
スラリー6中の気泡を除去した後、スラリー定量送り装
置11で一定量宛2段目圧送装置Bへ移し、該2段目圧
送装置Bによりスラリー6を下流側へ圧送し、ノズル1
2で絞って押し出し、ノズル12出口の形状、寸法によ
り決められた断面形状、厚さの成形体13を押出し成形
するものである。
【0007】上記押出し成形法による押出し成形では、
ノズル12出口部の形状により板状、円柱状、角柱状の
成形体の成形や、ノズル12内に中子を入れることによ
り円筒状、角筒状の成形体の成形が可能であるが、押出
し成形では厚肉の成形体となるので、ノズル12から押
し出されるスラリー6中のセラミックス短繊維6aは、
ノズル12とスラリー6の界面付近では剪断力の作用に
より押出し方向の一方向の配向となるが、成形体の内部
までは剪断力が作用し難いため、厚肉の成形体の内部ま
でセラミックス短繊維が一軸配向したものを得ることは
困難である。
ノズル12出口部の形状により板状、円柱状、角柱状の
成形体の成形や、ノズル12内に中子を入れることによ
り円筒状、角筒状の成形体の成形が可能であるが、押出
し成形では厚肉の成形体となるので、ノズル12から押
し出されるスラリー6中のセラミックス短繊維6aは、
ノズル12とスラリー6の界面付近では剪断力の作用に
より押出し方向の一方向の配向となるが、成形体の内部
までは剪断力が作用し難いため、厚肉の成形体の内部ま
でセラミックス短繊維が一軸配向したものを得ることは
困難である。
【0008】そのため、成形体が厚肉であっても内部で
セラミックス短繊維が一軸配向となるように剪断力を付
与させるべく、ノズル12内の出口近傍位置に、メッシ
ュの細かなネットを張設し、該ネットを通過するスラリ
ーに剪断力を作用させてセラミックス短繊維を配向させ
ようとする方法がある。
セラミックス短繊維が一軸配向となるように剪断力を付
与させるべく、ノズル12内の出口近傍位置に、メッシ
ュの細かなネットを張設し、該ネットを通過するスラリ
ーに剪断力を作用させてセラミックス短繊維を配向させ
ようとする方法がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ノズル
12内の出口部にネットを設けるようにする方法の場合
は、ネットのメッシュを大きくすると、メッシュの中心
部においてスラリーに剪断力を作用させることができな
いためにセラミックス短繊維に一方向への配向性をもた
せることができず、又、メッシュを細かくすると、スラ
リー中のセラミックス短繊維がネットによって濾し採ら
れる現象を起し、良好な一方向配向の成形体を得ること
ができない。
12内の出口部にネットを設けるようにする方法の場合
は、ネットのメッシュを大きくすると、メッシュの中心
部においてスラリーに剪断力を作用させることができな
いためにセラミックス短繊維に一方向への配向性をもた
せることができず、又、メッシュを細かくすると、スラ
リー中のセラミックス短繊維がネットによって濾し採ら
れる現象を起し、良好な一方向配向の成形体を得ること
ができない。
【0010】そこで、本発明は、厚肉の成形体が成形さ
れる押出し成形において、成形体の内部までセラミック
ス短繊維が一方向配向となるようにしようとするもので
ある。
れる押出し成形において、成形体の内部までセラミック
ス短繊維が一方向配向となるようにしようとするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、押出し成形機のノズルの出口部近傍の内
側に、所要大きさの升目を多数形成した仕切版を、スラ
リー押出し方向に重なるように複数段所要の間隔で配設
し、且つ上記スラリー押出し方向に隣接する仕切版を各
升目が上下左右方向にずれているように配設してなる構
成とする。
決するために、押出し成形機のノズルの出口部近傍の内
側に、所要大きさの升目を多数形成した仕切版を、スラ
リー押出し方向に重なるように複数段所要の間隔で配設
し、且つ上記スラリー押出し方向に隣接する仕切版を各
升目が上下左右方向にずれているように配設してなる構
成とする。
【0012】ノズルから押し出されるスラリーは、押出
し方向に押出し方向と直交するように多段に配設されて
いる仕切版の升目を順に通過して行くときに、1段目の
仕切版の升目の壁面で剪断力の作用を受けなかったスラ
リーが2段目の仕切版の升目を通過させられるときに該
升目の壁面で剪断力の作用を受けることができ、このよ
うに順次下流側の仕切版を通過することによりノズルか
ら押出し成形される成形体が厚肉でも内部までセラミッ
クス短繊維が一方向に配向したものが得られることにな
る。
し方向に押出し方向と直交するように多段に配設されて
いる仕切版の升目を順に通過して行くときに、1段目の
仕切版の升目の壁面で剪断力の作用を受けなかったスラ
リーが2段目の仕切版の升目を通過させられるときに該
升目の壁面で剪断力の作用を受けることができ、このよ
うに順次下流側の仕切版を通過することによりノズルか
ら押出し成形される成形体が厚肉でも内部までセラミッ
クス短繊維が一方向に配向したものが得られることにな
る。
【0013】最下流側の仕切版の升目を小さくすること
により、この仕切版を通過するスラリーに対し小さい升
目の壁面でより剪断力を付与させることができるので、
成形体の内部までセラミックス短繊維の一方向配向が得
られる。
により、この仕切版を通過するスラリーに対し小さい升
目の壁面でより剪断力を付与させることができるので、
成形体の内部までセラミックス短繊維の一方向配向が得
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0015】図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の実施の
一形態を示すもので、図4に示した押出し成形機1と同
様な構成の押出し成形機において、截頭角錐形状とした
ノズル12の出口部近傍の内側に、(ロ)に示す如く格
子状に構成して各升目を所要大きさとした多孔の仕切版
を複数枚(図では3枚)15,16,17互に孔の位置
がずれているようにスラリーの押出し方向に重ねるよう
に多段に設置する。
一形態を示すもので、図4に示した押出し成形機1と同
様な構成の押出し成形機において、截頭角錐形状とした
ノズル12の出口部近傍の内側に、(ロ)に示す如く格
子状に構成して各升目を所要大きさとした多孔の仕切版
を複数枚(図では3枚)15,16,17互に孔の位置
がずれているようにスラリーの押出し方向に重ねるよう
に多段に設置する。
【0016】詳述すると、ノズル12の出口から少し離
れた位置の内側に、格子状としてある各升目18を、た
とえば、□1mmの大きさとし厚さを0.5mm以上とした
仕切版15,16,17を、ノズル12の内壁部への設
置位置の内径寸法に合わせた外形寸法として図1(イ)
のように互に適宜の間隔、たとえば、0.1mm〜1mmの
間隔を隔てて配設すると共に、スラリー6の押出し方向
の上下流側に隣接する仕切版15と16、16と17を
互に升目18の位置が上下方向、左右方向に2分の1ず
れているようにして、3枚の仕切版15,16,17を
上流側から通して見たときに各仕切版15,16,17
の升目18が少しずつ重なって小径の孔が多数形成され
ているようにし、更に、ノズル12の外側に加振器19
を設置し、スラリー6の押出し時にノズル12を加振器
19で振動させて押出し圧力を低減させるようにする。
れた位置の内側に、格子状としてある各升目18を、た
とえば、□1mmの大きさとし厚さを0.5mm以上とした
仕切版15,16,17を、ノズル12の内壁部への設
置位置の内径寸法に合わせた外形寸法として図1(イ)
のように互に適宜の間隔、たとえば、0.1mm〜1mmの
間隔を隔てて配設すると共に、スラリー6の押出し方向
の上下流側に隣接する仕切版15と16、16と17を
互に升目18の位置が上下方向、左右方向に2分の1ず
れているようにして、3枚の仕切版15,16,17を
上流側から通して見たときに各仕切版15,16,17
の升目18が少しずつ重なって小径の孔が多数形成され
ているようにし、更に、ノズル12の外側に加振器19
を設置し、スラリー6の押出し時にノズル12を加振器
19で振動させて押出し圧力を低減させるようにする。
【0017】今、セラミックス短繊維6aが混入されて
いるスラリー6が図4に示す押出し成形機1によりノズ
ル12のところまで圧送されて来ると、該ノズル12の
出口部近傍でノズルの絞りで更に圧縮されながらスラリ
ー6は1段目の仕切版15の各升目18を通過した後、
2段目の仕切版16を通過し、更に、下流側にある3段
目の仕切版17を通過し、ノズル12の出口絞り部12
aで絞られて押出される。各仕切版15,16,17は
比較的大きな升目になっているので、個々の仕切版1
5,16,17を通過するときは抵抗が少なく通過でき
るが、各仕切版15,16,17は互に升目18の位置
が上下左右に2分の1宛ずれているため、スラリー6は
1段目の仕切版15を通過するときに各升目18の壁面
で剪断力を受け、更に2段目の仕切版16の各升目18
を通過するときに1段目の仕切版15を通ったスラリー
が1/4に分割されて2段目の仕切版16の升目18を
通過することになり、1段目の仕切版15の升目の中心
部を通って剪断力の作用を受けなかったスラリーが2段
目の仕切版16を通過するときは升目18の壁面で剪断
力を受けるようになる。このようなスラリーの流れが多
段の仕切版15,16,17で複数段繰り返されること
によりノズル12から押し出された図1(ハ)に示す如
き角柱状の成形体13は内部まで一方向にセラミックス
短繊維6aが配向されたものとなる。
いるスラリー6が図4に示す押出し成形機1によりノズ
ル12のところまで圧送されて来ると、該ノズル12の
出口部近傍でノズルの絞りで更に圧縮されながらスラリ
ー6は1段目の仕切版15の各升目18を通過した後、
2段目の仕切版16を通過し、更に、下流側にある3段
目の仕切版17を通過し、ノズル12の出口絞り部12
aで絞られて押出される。各仕切版15,16,17は
比較的大きな升目になっているので、個々の仕切版1
5,16,17を通過するときは抵抗が少なく通過でき
るが、各仕切版15,16,17は互に升目18の位置
が上下左右に2分の1宛ずれているため、スラリー6は
1段目の仕切版15を通過するときに各升目18の壁面
で剪断力を受け、更に2段目の仕切版16の各升目18
を通過するときに1段目の仕切版15を通ったスラリー
が1/4に分割されて2段目の仕切版16の升目18を
通過することになり、1段目の仕切版15の升目の中心
部を通って剪断力の作用を受けなかったスラリーが2段
目の仕切版16を通過するときは升目18の壁面で剪断
力を受けるようになる。このようなスラリーの流れが多
段の仕切版15,16,17で複数段繰り返されること
によりノズル12から押し出された図1(ハ)に示す如
き角柱状の成形体13は内部まで一方向にセラミックス
短繊維6aが配向されたものとなる。
【0018】上記において、ノズル12から押し出され
るときの押出し圧力が高くなる場合は、ソレノイド、圧
電素子等の加振器19でノズル12全体に振動を与え、
押出し圧力を低下させるようにする。
るときの押出し圧力が高くなる場合は、ソレノイド、圧
電素子等の加振器19でノズル12全体に振動を与え、
押出し圧力を低下させるようにする。
【0019】次に、図2は本発明の実施の他の形態を示
すもので、図1(イ)に示した実施の形態における3段
目の仕切版17に代えて、各升目18を、たとえば、□
0.5mmのように小さくした仕切版20を用いるように
したものである。その他の構成は図1のものと同じであ
り、同一のものには同一符号が付してある。
すもので、図1(イ)に示した実施の形態における3段
目の仕切版17に代えて、各升目18を、たとえば、□
0.5mmのように小さくした仕切版20を用いるように
したものである。その他の構成は図1のものと同じであ
り、同一のものには同一符号が付してある。
【0020】この実施の形態によれば、1段目の仕切版
15と2段目の仕切版16を通過したスラリーを更に小
さい升目の仕切版20を通すことにより厚み方向内部の
スラリーに剪断力をより作用させることができる。
15と2段目の仕切版16を通過したスラリーを更に小
さい升目の仕切版20を通すことにより厚み方向内部の
スラリーに剪断力をより作用させることができる。
【0021】又、図3(イ)(ロ)は本発明の実施の更
に他の形態を示すもので、角筒状の成形体13を成形す
るため、ノズル12の内部に中子21を挿入して、支持
材22で中子21をノズル12内壁に固定支持するよう
にした形式において、ノズル12の出口部近傍位置に、
図1(イ)に示した如き3枚の仕切版15,16,17
をスラリー押出し方向に多段式に配設したものである。
に他の形態を示すもので、角筒状の成形体13を成形す
るため、ノズル12の内部に中子21を挿入して、支持
材22で中子21をノズル12内壁に固定支持するよう
にした形式において、ノズル12の出口部近傍位置に、
図1(イ)に示した如き3枚の仕切版15,16,17
をスラリー押出し方向に多段式に配設したものである。
【0022】この実施の形態によれば、(ロ)に示す如
き角筒状の成形体13を成形するときに、スラリー6を
中子21とノズル12の内壁との間を通して1段目、2
段目、3段目の各仕切版15、16、17を順に通過さ
せるときに前記の各実施の形態の場合と同様に升目18
の壁面で剪断力を作用させてセラミックス短繊維6aを
押出し方向の一方向へ配向させることができる。
き角筒状の成形体13を成形するときに、スラリー6を
中子21とノズル12の内壁との間を通して1段目、2
段目、3段目の各仕切版15、16、17を順に通過さ
せるときに前記の各実施の形態の場合と同様に升目18
の壁面で剪断力を作用させてセラミックス短繊維6aを
押出し方向の一方向へ配向させることができる。
【0023】なお、本発明は上記した各実施の形態に示
したものに限定されるものではなく、たとえば、図3の
仕切版17を図2と同様に仕切版20に代えて用いても
よく、又、図1、図2では角柱状、図3では角筒状の成
形体を成形する場合を示しているが、図1、図2におい
てノズル12の出口形状を変えて板状、円柱状の成形体
を得るようにし、又、図3でノズル12と中子21の断
面形状を変えることにより多種多様な断面形状の成形体
を得るようにすることができること、仕切版15,1
6,17や20は升目18の形状を四角形状としたもの
で説明したが、升目18の形状は丸形、多角形でもよい
こと、又、仕切版の段数は3段以上でもよいこと、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得
ることは勿論である。
したものに限定されるものではなく、たとえば、図3の
仕切版17を図2と同様に仕切版20に代えて用いても
よく、又、図1、図2では角柱状、図3では角筒状の成
形体を成形する場合を示しているが、図1、図2におい
てノズル12の出口形状を変えて板状、円柱状の成形体
を得るようにし、又、図3でノズル12と中子21の断
面形状を変えることにより多種多様な断面形状の成形体
を得るようにすることができること、仕切版15,1
6,17や20は升目18の形状を四角形状としたもの
で説明したが、升目18の形状は丸形、多角形でもよい
こと、又、仕切版の段数は3段以上でもよいこと、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得
ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のセラミックス
成形体の押出し成形装置によれば、押出し成形機のノズ
ルの出口部近傍の内側に、円形又は角形の升目を多数有
する複数枚の仕切版を、スラリーの押出し方向に多段式
に所要間隔で配設すると共に、各段の仕切版を升目が互
に上下左右にずれるように配設して、1段目の仕切版の
升目を通過したスラリーが2段目の仕切版の複数の升目
に跨がるように通過させられるようにしてあるので、升
目の大きい仕切版を何枚も重ねるように配設するだけで
小さいメッシュのものを置いたと同様にスラリー押出し
方向に多数の小さい孔が連通しているような状態にでき
てスラリーの通過に支障を来たすことがないと共に、ノ
ズルを通して押し出されるスラリーは、押出し方向に順
に配設された多段の仕切版の各升目を順に通過させられ
るときに各升目の壁面で次々と剪断力の作用を受けるこ
とができて、成形体の内部までスラリーの押出し方向の
一方向にセラミックス短繊維を配向させることができ、
又、最も下流側に位置する仕切版の升目を小さいものと
することにより、スラリーにより多くの剪断力を作用さ
せることができて、セラミックス短繊維の一方向配向性
をより確実に実現できる、等の優れた効果を奏し得る。
成形体の押出し成形装置によれば、押出し成形機のノズ
ルの出口部近傍の内側に、円形又は角形の升目を多数有
する複数枚の仕切版を、スラリーの押出し方向に多段式
に所要間隔で配設すると共に、各段の仕切版を升目が互
に上下左右にずれるように配設して、1段目の仕切版の
升目を通過したスラリーが2段目の仕切版の複数の升目
に跨がるように通過させられるようにしてあるので、升
目の大きい仕切版を何枚も重ねるように配設するだけで
小さいメッシュのものを置いたと同様にスラリー押出し
方向に多数の小さい孔が連通しているような状態にでき
てスラリーの通過に支障を来たすことがないと共に、ノ
ズルを通して押し出されるスラリーは、押出し方向に順
に配設された多段の仕切版の各升目を順に通過させられ
るときに各升目の壁面で次々と剪断力の作用を受けるこ
とができて、成形体の内部までスラリーの押出し方向の
一方向にセラミックス短繊維を配向させることができ、
又、最も下流側に位置する仕切版の升目を小さいものと
することにより、スラリーにより多くの剪断力を作用さ
せることができて、セラミックス短繊維の一方向配向性
をより確実に実現できる、等の優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、(イ)は
ノズル部の切断側面図、(ロ)は仕切版の斜視図、
(ハ)は成形体の断面図である。
ノズル部の切断側面図、(ロ)は仕切版の斜視図、
(ハ)は成形体の断面図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すノズル部の切断
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明の実施の更に他の形態を示すもので、
(イ)はノズル部の切断側面図、(ロ)は成形体の断面
図である。
(イ)はノズル部の切断側面図、(ロ)は成形体の断面
図である。
【図4】押出し成形機の全体構成を示す一例図である。
1 押出し成形機 12 ノズル 13 成形体 15 仕切版 16 仕切版 17 仕切版 18 升目 19 加振器 20 仕切版 21 中子
Claims (2)
- 【請求項1】 押出し成形機のノズルの出口部近傍の内
側に、所要大きさの升目を多数形成した仕切版を、スラ
リー押出し方向に重なるように複数段所要の間隔で配設
し、且つ上記スラリー押出し方向に隣接する仕切版を各
升目が上下左右方向にずれているように配設してなるこ
とを特徴とするセラミックス成形体の押出し成形装置。 - 【請求項2】 スラリー押出し方向の最も下流側の仕切
版の各升目の大きさを上流側の仕切版の升目よりも小さ
くした請求項1記載のセラミックス成形体の押出し成形
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25262797A JPH1177636A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | セラミックス成形体の押出し成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25262797A JPH1177636A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | セラミックス成形体の押出し成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177636A true JPH1177636A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17240000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25262797A Pending JPH1177636A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | セラミックス成形体の押出し成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177636A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504019A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | コーニング インコーポレイテッド | セラミック材料を押出すための方法及び装置 |
| WO2008093571A1 (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Ngk Insulators, Ltd. | 押出成形用治具 |
| WO2011158916A1 (ja) * | 2010-06-17 | 2011-12-22 | 住友化学株式会社 | 押出成形装置及びこれを用いた成形体の製造方法 |
| JP2017087704A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | ケイミュー株式会社 | 押出成形機 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP25262797A patent/JPH1177636A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007504019A (ja) * | 2003-08-29 | 2007-03-01 | コーニング インコーポレイテッド | セラミック材料を押出すための方法及び装置 |
| WO2008093571A1 (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-07 | Ngk Insulators, Ltd. | 押出成形用治具 |
| JP5261195B2 (ja) * | 2007-02-01 | 2013-08-14 | 日本碍子株式会社 | 押出成形用治具 |
| WO2011158916A1 (ja) * | 2010-06-17 | 2011-12-22 | 住友化学株式会社 | 押出成形装置及びこれを用いた成形体の製造方法 |
| CN102933359A (zh) * | 2010-06-17 | 2013-02-13 | 住友化学株式会社 | 挤出成型装置和使用该挤出成形装置的成形体的制造方法 |
| US9375890B2 (en) | 2010-06-17 | 2016-06-28 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Extrusion-molding device and method for producing molded body using same |
| JP2017087704A (ja) * | 2015-11-17 | 2017-05-25 | ケイミュー株式会社 | 押出成形機 |
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