JPH117767A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH117767A JPH117767A JP9175308A JP17530897A JPH117767A JP H117767 A JPH117767 A JP H117767A JP 9175308 A JP9175308 A JP 9175308A JP 17530897 A JP17530897 A JP 17530897A JP H117767 A JPH117767 A JP H117767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- wiring
- circuit
- semiconductor integrated
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】LSIにおける外部からの入力信号をラッチす
るタイミングを同じにすることで、入力信号に要求され
るセットアップ/ホールド時間を低減する半導体集積回
路の提供。 【解決手段】LSIの周辺部に2つの配線をループ状に
配置し、これら2つの配線上の信号を任意の位置で取り
出し、2つの信号を時間で積分して和をとり、その和が
あるしきい値になったとき、外部から入力される信号を
ラッチする。
るタイミングを同じにすることで、入力信号に要求され
るセットアップ/ホールド時間を低減する半導体集積回
路の提供。 【解決手段】LSIの周辺部に2つの配線をループ状に
配置し、これら2つの配線上の信号を任意の位置で取り
出し、2つの信号を時間で積分して和をとり、その和が
あるしきい値になったとき、外部から入力される信号を
ラッチする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特にラッチ回路のタイミング制御に用いて好適な
回路に関する。
関し、特にラッチ回路のタイミング制御に用いて好適な
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIが大規模化、高集積化するにとも
ない、アルミ配線における遅延が様々なところで問題と
なっている。この問題に対処する従来の論理回路とし
て、例えば特開平6−236684号公報には、ダイナ
ミックRAM(ランダムアクセスメモリ)において、配
線長を同じにすることにより配線遅延を解消している。
以下、この従来技術について簡単に説明する。図4は、
上記特開平6−236684号公報に提案されるダイナ
ミックRAMのチップの概略構成を示す図である。
ない、アルミ配線における遅延が様々なところで問題と
なっている。この問題に対処する従来の論理回路とし
て、例えば特開平6−236684号公報には、ダイナ
ミックRAM(ランダムアクセスメモリ)において、配
線長を同じにすることにより配線遅延を解消している。
以下、この従来技術について簡単に説明する。図4は、
上記特開平6−236684号公報に提案されるダイナ
ミックRAMのチップの概略構成を示す図である。
【0003】図4に示すように、メインワードデコーダ
列の延長線上の周辺回路に、ワード線選択電源活性化信
号線S1の駆動回路C2を配置する。すると、駆動回路
C2から出力されたワード線選択電源制御回路C3を駆
動する信号が、信号線S1を流れる方向と、メインワー
ド線MWLでの流れる方向とが一致する。その上で制御
回路C3を、ワードドライバ列WDと同間隔で配置し、
この制御回路C3によって制御されるワード線選択電源
駆動回路C4を、ワードドライバ列WDの端に配置し、
信号線S1の太さを調整すると、メインワード線と信号
線S1の配線遅延が一致し、遅延を最小限にできる。
列の延長線上の周辺回路に、ワード線選択電源活性化信
号線S1の駆動回路C2を配置する。すると、駆動回路
C2から出力されたワード線選択電源制御回路C3を駆
動する信号が、信号線S1を流れる方向と、メインワー
ド線MWLでの流れる方向とが一致する。その上で制御
回路C3を、ワードドライバ列WDと同間隔で配置し、
この制御回路C3によって制御されるワード線選択電源
駆動回路C4を、ワードドライバ列WDの端に配置し、
信号線S1の太さを調整すると、メインワード線と信号
線S1の配線遅延が一致し、遅延を最小限にできる。
【0004】しかも、センスアンプ電源回路活性化信号
の駆動回路をセンスアンプ列とメインワードデコーダ列
の交点に配置するので、メインワード線とセンスアンプ
電源活性化信号の配線遅延を揃えることができ、さらに
高速になる。
の駆動回路をセンスアンプ列とメインワードデコーダ列
の交点に配置するので、メインワード線とセンスアンプ
電源活性化信号の配線遅延を揃えることができ、さらに
高速になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成は、アレ
イの中の一つのセルに入力する2つの信号のタイミング
が配線遅延によってずれる場合には、有効に機能する。
イの中の一つのセルに入力する2つの信号のタイミング
が配線遅延によってずれる場合には、有効に機能する。
【0006】しかし、ロジックLSIの入力ピンからの
信号をラッチする信号のように、単一のゲートによって
長い配線をドライブ(駆動)し、これを、配線上のすべ
ての位置で同じタイミングにしたい場合には、上記方式
を適用することはできない。なぜなら、タイミングを合
わせたい信号は、すべて同じ配線の異なる位置で取り出
したものだからである。
信号をラッチする信号のように、単一のゲートによって
長い配線をドライブ(駆動)し、これを、配線上のすべ
ての位置で同じタイミングにしたい場合には、上記方式
を適用することはできない。なぜなら、タイミングを合
わせたい信号は、すべて同じ配線の異なる位置で取り出
したものだからである。
【0007】一般的に、LSIへの入力信号は、内部回
路と同期をとるためにクロックに同期した信号によりラ
ッチされる。以下では、このクロックに同期した信号を
「ラッチ信号」と呼ぶ。ラッチ信号は、通常、一つのゲ
ートでドライブされ、周辺部のラッチ回路に入力する。
路と同期をとるためにクロックに同期した信号によりラ
ッチされる。以下では、このクロックに同期した信号を
「ラッチ信号」と呼ぶ。ラッチ信号は、通常、一つのゲ
ートでドライブされ、周辺部のラッチ回路に入力する。
【0008】しかし、ラッチ回路が周辺部にあるため個
々のラッチ回路からラッチ信号をドライブするゲートま
での距離は、ラッチ回路の位置によりばらつきがある。
その結果、ラッチ信号がラッチ回路に到達する時間が、
各ラッチ回路の位置に依存するようになる。このため、
入力ピンからLSIに入力される信号は、そのばらつき
の範囲に、個々のラッチ回路が持つセットアップ/ホー
ルド時間を足した時間だけ値を保持しなくてはならな
い。
々のラッチ回路からラッチ信号をドライブするゲートま
での距離は、ラッチ回路の位置によりばらつきがある。
その結果、ラッチ信号がラッチ回路に到達する時間が、
各ラッチ回路の位置に依存するようになる。このため、
入力ピンからLSIに入力される信号は、そのばらつき
の範囲に、個々のラッチ回路が持つセットアップ/ホー
ルド時間を足した時間だけ値を保持しなくてはならな
い。
【0009】近年、チップサイズが大きくなるに従い、
この配線遅延による、ラッチ信号のタイミングのばらつ
きが増大してきている。このラッチ信号のばらつき時間
は、前述したとおり、入力信号に要求される信号の幅と
なるので、基板上のクロック周波数が増大している現在
では非常に重要な問題となっている。
この配線遅延による、ラッチ信号のタイミングのばらつ
きが増大してきている。このラッチ信号のばらつき時間
は、前述したとおり、入力信号に要求される信号の幅と
なるので、基板上のクロック周波数が増大している現在
では非常に重要な問題となっている。
【0010】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、LSIにおける
外部からの入力信号をラッチするタイミングを同じにす
ることにより、入力信号に要求されるセットアップ/ホ
ールド時間を低減する半導体集積回路を提供することに
ある。
てなされたものであって、その目的は、LSIにおける
外部からの入力信号をラッチするタイミングを同じにす
ることにより、入力信号に要求されるセットアップ/ホ
ールド時間を低減する半導体集積回路を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、LSIにおいて入力信号をラッチする信
号をすべての周辺部で同時に発生させるために、周辺部
に二重かつ逆方向に配置したラッチ信号の配線の信号を
積分し二つの和をとり、その値があるしきい値に達した
ところで実際にラッチする信号を発生させる。
め、本発明は、LSIにおいて入力信号をラッチする信
号をすべての周辺部で同時に発生させるために、周辺部
に二重かつ逆方向に配置したラッチ信号の配線の信号を
積分し二つの和をとり、その値があるしきい値に達した
ところで実際にラッチする信号を発生させる。
【0012】[作用]本発明によれば周辺部で外部入力
信号をラッチするタイミングがラッチ回路の位置に依存
しなくなるので、外部入力信号のラッチ回路でのセット
アップ(Setup)/ホールド(Hold)時間を短
くすることができる。
信号をラッチするタイミングがラッチ回路の位置に依存
しなくなるので、外部入力信号のラッチ回路でのセット
アップ(Setup)/ホールド(Hold)時間を短
くすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、半導体チップの周辺部に、ループ状の、互いに同一
長さ(Lとする)の隣接して配置された第1、第2の配
線(図1の2、3)を備え、上記各配線の一端には信号
が共通に入力され、各配線の他端は開放状態とされ、第
1の配線(図1の2)の一端(x=0)からの任意の長
さxの位置の信号と、第2の配線(図2の3)の一端か
ら長さL−xの位置の信号とをそれぞれ同一時間(T)
積分し、それぞれの積分結果の和を出力する積分回路
(図1の5)と、積分の和出力がある一定の値に達した
ときに外部信号をラッチする論理回路と、を備えてい
る。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、半導体チップの周辺部に、ループ状の、互いに同一
長さ(Lとする)の隣接して配置された第1、第2の配
線(図1の2、3)を備え、上記各配線の一端には信号
が共通に入力され、各配線の他端は開放状態とされ、第
1の配線(図1の2)の一端(x=0)からの任意の長
さxの位置の信号と、第2の配線(図2の3)の一端か
ら長さL−xの位置の信号とをそれぞれ同一時間(T)
積分し、それぞれの積分結果の和を出力する積分回路
(図1の5)と、積分の和出力がある一定の値に達した
ときに外部信号をラッチする論理回路と、を備えてい
る。
【0014】本発明の実施の形態においては、上記論理
回路は、好ましくは、積分結果の和出力を入力とし、該
入力がしきい値を過ぎた時に出力論理がスイッチングす
る論理ゲート(図1の6)と、この論理ゲートの出力を
受けて外部から入力される信号をラッチして内部回路に
出力するラッチ回路(図1の7)と、を備えて構成され
る。
回路は、好ましくは、積分結果の和出力を入力とし、該
入力がしきい値を過ぎた時に出力論理がスイッチングす
る論理ゲート(図1の6)と、この論理ゲートの出力を
受けて外部から入力される信号をラッチして内部回路に
出力するラッチ回路(図1の7)と、を備えて構成され
る。
【0015】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図1を参照すると、本実施例において
は、半導体チップの周辺部に、第1の配線2と第2の配
線3を設ける。ラッチ信号を発生するゲート1の出力端
を、第1配線2の一端と第2の配線3の一端に、ラッチ
信号が互いに逆向きに進行するように接続する。図で
は、ゲート1からの出力信号は第1の配線2を時計方向
に、第1の配線2の外側の第2の配線3を反時計方向に
進む。第1の配線2と第2の配線3の他端はともにオー
プンとする。また図では、第1の配線2、第2の配線3
は、チップ周辺を一周するループ状に配設されている。
ロック図である。図1を参照すると、本実施例において
は、半導体チップの周辺部に、第1の配線2と第2の配
線3を設ける。ラッチ信号を発生するゲート1の出力端
を、第1配線2の一端と第2の配線3の一端に、ラッチ
信号が互いに逆向きに進行するように接続する。図で
は、ゲート1からの出力信号は第1の配線2を時計方向
に、第1の配線2の外側の第2の配線3を反時計方向に
進む。第1の配線2と第2の配線3の他端はともにオー
プンとする。また図では、第1の配線2、第2の配線3
は、チップ周辺を一周するループ状に配設されている。
【0017】第1の配線2及び第2の配線3の長さをL
とする。第1の配線2のゲート1の出力端に接続されて
いるほうの端を位置x=0とする。当然、第2の配線2
のオープン端子と、第2の配線3のゲート1の出力端に
接続されているほうの端の位置(距離)は、x=Lとな
る(一次元座標による)。
とする。第1の配線2のゲート1の出力端に接続されて
いるほうの端を位置x=0とする。当然、第2の配線2
のオープン端子と、第2の配線3のゲート1の出力端に
接続されているほうの端の位置(距離)は、x=Lとな
る(一次元座標による)。
【0018】内側の第1の配線2と外側の第2の配線3
の間隔は配線長Lに比べて非常に小さいので、第1の配
線2と第2の配線3の長さは同じと考えることができ
る。
の間隔は配線長Lに比べて非常に小さいので、第1の配
線2と第2の配線3の長さは同じと考えることができ
る。
【0019】チップの周辺部の任意の位置xに(xは配
線の位置xに対応)、積分回路5を配置する。配置され
る積分回路5の数は、電源VDD、GNDを除く入力ピン
の数を最大とする、2以上の自然数である。
線の位置xに対応)、積分回路5を配置する。配置され
る積分回路5の数は、電源VDD、GNDを除く入力ピン
の数を最大とする、2以上の自然数である。
【0020】第1の配線2、第2の配線3からそれぞれ
バッファ4、4′を介して、積分回路5の入力端に接続
する。このバッファ4、4′は、第1の配線2、第2の
配線3の容量を下げ、かつ、ラッチ信号の波形を整える
ためのものである。すべてのバッファ4、4′の遅延
(伝搬遅延時間)は同じとされる。
バッファ4、4′を介して、積分回路5の入力端に接続
する。このバッファ4、4′は、第1の配線2、第2の
配線3の容量を下げ、かつ、ラッチ信号の波形を整える
ためのものである。すべてのバッファ4、4′の遅延
(伝搬遅延時間)は同じとされる。
【0021】積分回路5は、2つの入力と1つの出力を
持ち、入力した2つの信号を時間tで積分し、2つの信
号の積分値(GNDとの電位差)を足して積分回路5の
出力とする。積分回路5の出力は、インバータ6を介し
て、ラッチ7回路のラッチ制御信号入力端に入力され
る。
持ち、入力した2つの信号を時間tで積分し、2つの信
号の積分値(GNDとの電位差)を足して積分回路5の
出力とする。積分回路5の出力は、インバータ6を介し
て、ラッチ7回路のラッチ制御信号入力端に入力され
る。
【0022】複数の積分回路5を備えている場合、積分
回路5の出力を反転する全てのインバータ6のしきい値
電圧Vtは、後述する値に設定される。
回路5の出力を反転する全てのインバータ6のしきい値
電圧Vtは、後述する値に設定される。
【0023】ラッチ7は、外部からの入力信号を、イン
バータ6の出力信号でラッチしてその出力を内部回路へ
供給し、内部信号と同期をとるための回路である。
バータ6の出力信号でラッチしてその出力を内部回路へ
供給し、内部信号と同期をとるための回路である。
【0024】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのタイミング波形図である。また、図3は、本発
明の一実施例の動作理論を説明するためのグラフであ
る。
るためのタイミング波形図である。また、図3は、本発
明の一実施例の動作理論を説明するためのグラフであ
る。
【0025】図1乃至図3を参照して、本発明の一実施
例の動作について以下に詳細に説明する。
例の動作について以下に詳細に説明する。
【0026】t=0においてゲート(反転バッファ)1
より、HighからLowに遷移する信号Aが出力され
たものとする(図2参照)。
より、HighからLowに遷移する信号Aが出力され
たものとする(図2参照)。
【0027】第1の配線2、第2の配線3の信号をそれ
ぞれA1、A2とする。
ぞれA1、A2とする。
【0028】位置xが、0≦x<L/2のとき、配線遅
延により、A1はA2よりも早く位置xに到達する。
延により、A1はA2よりも早く位置xに到達する。
【0029】同様に、位置xがL/2≦x<Lのとき、
A2はA1より早くxに到達する。
A2はA1より早くxに到達する。
【0030】このとき、位置xに早く到達する信号をy
1、遅れてくる信号をy2とする。
1、遅れてくる信号をy2とする。
【0031】位置xでのy1、y2を、図2に示す。
【0032】位置xにおけるy1の遅延時間t=t1は次
式で与えられる。
式で与えられる。
【0033】t1=kx …(1)
【0034】同様に、y2の遅延時間t=t2は次式で与
えられる。
えられる。
【0035】t2=k(L−x) …(2)
【0036】上式(1)、(2)において、kは遅延係
数である。
数である。
【0037】ここで、y1とy2の和を、時間t=0から
t=Tまで積分しこれをSとすると、Sは次式(3)で
与えられる。
t=Tまで積分しこれをSとすると、Sは次式(3)で
与えられる。
【0038】
【数1】
【0039】ここでy1、y2は、次式(4)となる。
【0040】
【数2】
【0041】上式(4)でWは信号Aのパルス幅であ
る。すなわち、信号y1は位置xに時刻t1で到着する
ため、y1は時刻t1より前では0であり、t1以後t
1+Wより前の間で1、時刻t1+W以後0となり、y
2は時刻t2より前では0であり、t2以後t1+Wよ
り前の間で1、時刻t2+W以後0となる。
る。すなわち、信号y1は位置xに時刻t1で到着する
ため、y1は時刻t1より前では0であり、t1以後t
1+Wより前の間で1、時刻t1+W以後0となり、y
2は時刻t2より前では0であり、t2以後t1+Wよ
り前の間で1、時刻t2+W以後0となる。
【0042】したがって、y1+y2は次式(5)で与え
られ、よって、Sは次式(6)で与えられる。
られ、よって、Sは次式(6)で与えられる。
【0043】
【数3】
【0044】
【数4】
【0045】上式(6)に上式(1)、式(2)を代入
すると、Sは次式(7)で表すことができる。
すると、Sは次式(7)で表すことができる。
【0046】
【数5】
【0047】図3は、上式(7)をグラフに示したもの
である。
である。
【0048】 S=2T−kL (k(L−x)≦T<kx+W)…(8) は、位置xによらず、積分値Sが時間Tのみで決まる領
域の範囲を示している。
域の範囲を示している。
【0049】そして、この範囲に時間Tが存在するため
には、 k(L−x)≦kx+W …(9) が条件となる。
には、 k(L−x)≦kx+W …(9) が条件となる。
【0050】上式(9)は次式(10)のように変形で
きる。
きる。
【0051】kL−W≦2kx …(10)
【0052】これが0≦x<Lにおいて成り立つために
は、 kL−W≦0 kL≦W …(11) が成り立たなくてはならない。
は、 kL−W≦0 kL≦W …(11) が成り立たなくてはならない。
【0053】すなわち、チップ一周分の配線遅延が、信
号の幅Wをこえないとき、位置xに依存しない積分値S
が存在する。
号の幅Wをこえないとき、位置xに依存しない積分値S
が存在する。
【0054】x=0、kL=Wのとき、 S=T (0≦T<2W) …(12) となり、上式(7)に代入すると、 S=T=kL …(13) となり、積分値SがS=kLになる時間Tは、位置xに
関係なく、T=kLになることがわかる。
関係なく、T=kLになることがわかる。
【0055】このように、チップ周辺部に配置した積分
回路5で第1、第2の配線2、3の2つの信号を積分し
て、その和が一定の値に達したときに、外部信号をラッ
チすれば、半導体チップのすべての周辺部でラッチ信号
が発生してから、一定時間後に、外部信号をラッチする
ことができる。
回路5で第1、第2の配線2、3の2つの信号を積分し
て、その和が一定の値に達したときに、外部信号をラッ
チすれば、半導体チップのすべての周辺部でラッチ信号
が発生してから、一定時間後に、外部信号をラッチする
ことができる。
【0056】具体的には、信号Aは、そのハイレベル、
ローレベルが、VH=VDD電位、VL=GND電位で、積
分回路5は理想的なものとし、時間t=0からt=2W
まで積分したときに、 S=2VDDW …(14) を電圧として出力するものとすると、 S=kLVDD のときの時間tは、位置xによらず、 t=kL …(15) となる。
ローレベルが、VH=VDD電位、VL=GND電位で、積
分回路5は理想的なものとし、時間t=0からt=2W
まで積分したときに、 S=2VDDW …(14) を電圧として出力するものとすると、 S=kLVDD のときの時間tは、位置xによらず、 t=kL …(15) となる。
【0057】すなわち、インバータ6の、しきい値電圧
VTを、 VT=kLVDD …(16) とすれば、すべてのラッチ7は、ゲート1の出力が立ち
上がってから、 t=kL …(17) 後に外部入力信号をラッチする。
VTを、 VT=kLVDD …(16) とすれば、すべてのラッチ7は、ゲート1の出力が立ち
上がってから、 t=kL …(17) 後に外部入力信号をラッチする。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部入力信号をラッチするチップ周辺部に備えられたラ
ッチ回路が、位置に依存せず同時にラッチすることがで
きるため、LSIに入力する信号のセットアップ/ホー
ルド時間を短縮する、という効果を奏する。このため、
本発明によれば、システム全体のスピードを向上する。
外部入力信号をラッチするチップ周辺部に備えられたラ
ッチ回路が、位置に依存せず同時にラッチすることがで
きるため、LSIに入力する信号のセットアップ/ホー
ルド時間を短縮する、という効果を奏する。このため、
本発明によれば、システム全体のスピードを向上する。
【0059】その理由は、本発明においては、半導体チ
ップの周辺部に互いに隣接する2つの配線をループ状に
配置し、該2つの配線上の信号を任意の位置で取り出
し、該2つの信号を時間で積分して和をとり、該和があ
るしきい値になった時点で外部から入力される信号をラ
ッチする回路手段を一又は複数含む、ように構成したた
めである。
ップの周辺部に互いに隣接する2つの配線をループ状に
配置し、該2つの配線上の信号を任意の位置で取り出
し、該2つの信号を時間で積分して和をとり、該和があ
るしきい値になった時点で外部から入力される信号をラ
ッチする回路手段を一又は複数含む、ように構成したた
めである。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示す波形図である。
【図3】本発明の一実施例の動作原理を示すグラフであ
る。
る。
【図4】従来技術のチップの構成を示す図である。
1 ゲート 2 配線 3 配線 4 バッファ 5 積分回路 6 インバータ 7 ラッチ
Claims (6)
- 【請求項1】2つの配線からの信号を積分した信号か
ら、チップ周辺部で外部入力信号を同時にラッチできる
ようにした論理回路を含むことを特徴とする半導体集積
回路。 - 【請求項2】外部からの信号をラッチして内部回路に供
給する回路を含む半導体集積回路において、 半導体チップの周辺部に互いに隣接する2つの配線をル
ープ状に配置し、 該2つの配線上の信号を任意の位置で取り出し、該2つ
の信号を時間で積分して和をとり、該和があるしきい値
になった時点で外部から入力される信号をラッチする回
路手段を一又は複数含むことを特徴とする半導体集積回
路。 - 【請求項3】外部からの信号をラッチして内部回路に供
給する回路を含む半導体集積回路において、 半導体チップの周辺部に、ループ状の、互いに同一長さ
(Lとする)の隣接して配置された第1、及び第2の配
線を備え、 前記第1、及び第2の配線の一端には信号が共通に入力
され、該入力された信号は前記第1、及び第2の配線を
逆方向に進行し、 前記第1の配線の前記一端からの任意の長さxの位置で
の信号と、前記第2の配線の前記一端からL−xの位置
での信号と、をそれぞれ同一時間積分し、積分結果の和
を出力する第1の回路手段と、 前記積分の和出力の値がある一定の値に達したときに外
部信号をラッチする第2の回路手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項4】前記第1、及び第2の配線の他端が開放状
態とされていることを特徴とする請求項3記載の半導体
集積回路。 - 【請求項5】前記第2の回路手段が、 前記積分の和出力を入力とし、該入力があるレベル
(「しきい値」という)に達した時に出力論理がスイッ
チングする論理ゲートと、 前記論理ゲートの出力を受けて外部から入力される信号
をラッチして内部回路に出力するラッチ回路と、 を備えたことを特徴とする請求項3記載の半導体集積回
路。 - 【請求項6】前記各配線の配線遅延が、前記配線の一端
から入力される信号のパルス幅を超えず、且つ、前記第
1の回路手段における前記信号の積分時間が、前記積分
結果の和出力が、前記配線上の位置xによらず前記積分
時間のみで定められる範囲とされた、ことを特徴とする
請求項3記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175308A JPH117767A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9175308A JPH117767A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117767A true JPH117767A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15993832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9175308A Pending JPH117767A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117767A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909317B2 (en) | 2000-04-27 | 2005-06-21 | Nec Electronics Corporation | Clock control circuit and method |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP9175308A patent/JPH117767A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6909317B2 (en) | 2000-04-27 | 2005-06-21 | Nec Electronics Corporation | Clock control circuit and method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100256004B1 (ko) | 반도체 기억 장치 시스템 및 반도체 기억 장치 | |
| US6317381B1 (en) | Method and system for adaptively adjusting control signal timing in a memory device | |
| US4322635A (en) | High speed serial shift register for MOS integrated circuit | |
| US6205082B1 (en) | LSI device with memory and logics mounted thereon | |
| US5535171A (en) | Data output buffer of a semiconducter memory device | |
| JP4511767B2 (ja) | 半導体メモリおよびその駆動方法 | |
| US7446586B2 (en) | Pulse generator | |
| KR100301546B1 (ko) | 펄스발생회로 | |
| JP3157681B2 (ja) | 論理データ入力ラッチ回路 | |
| JP3727165B2 (ja) | パルス発生回路及びパルス発生方法 | |
| US6445644B2 (en) | Apparatus and method for generating a clock within a semiconductor device and devices and systems including same | |
| JPH09106682A (ja) | 同期式メモリのデータ出力バッファ制御方法 | |
| US20050213420A1 (en) | Address latch circuit of memory device | |
| JP4902903B2 (ja) | 高速の半導体メモリ装置のデータ入力バッファリング方法及び装置 | |
| US6088253A (en) | Semiconductor memory device and method for forming same | |
| JP2000100160A (ja) | 同期型半導体メモリ | |
| US6169704B1 (en) | Apparatus and method for generating a clock within a semiconductor device and devices and systems including same | |
| JPH06197006A (ja) | 同期式論理回路 | |
| KR100265591B1 (ko) | 클럭입력버퍼를분리시킨반도체메모리장치 | |
| US5828608A (en) | Selectively decoupled I/O latch | |
| US5454116A (en) | Semiconductor integrated circuit with external clock signal and reduced data output delay | |
| JP2001210718A (ja) | 半導体集積回路及びその設計方法 | |
| KR100510458B1 (ko) | 동기식 반도체 기억 장치를 위한 어드레스 래치장치 및 방법 | |
| JPH10190479A (ja) | 並列/直列変換器 | |
| US5872741A (en) | Semiconductor memory device having voltage converters |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |