JPH1177855A - 製袋装置における原紙の筋付け装置 - Google Patents

製袋装置における原紙の筋付け装置

Info

Publication number
JPH1177855A
JPH1177855A JP9251828A JP25182897A JPH1177855A JP H1177855 A JPH1177855 A JP H1177855A JP 9251828 A JP9251828 A JP 9251828A JP 25182897 A JP25182897 A JP 25182897A JP H1177855 A JPH1177855 A JP H1177855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
creasing
base paper
dimension
reference line
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9251828A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Takahashi
幸男 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO PACK SEIKI KK
DIC Corp
Original Assignee
TOKYO PACK SEIKI KK
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO PACK SEIKI KK, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical TOKYO PACK SEIKI KK
Priority to JP9251828A priority Critical patent/JPH1177855A/ja
Publication of JPH1177855A publication Critical patent/JPH1177855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原紙の紙質に応じて決定される筋付け深さに
応じて修正値を算出し、筋付け手段の位置を自動的に設
定できる。筋付け手段の設定作業が容易となる。 【解決手段】 制御手段40は、筒袋の幅寸法A、底幅寸
法Bに応じた筋付け位置の演算式より筋付け深さhによ
り変化する紙の幅方向の収縮寸法を差引き、駆動手段を
駆動し、第1の谷折り筋付け回転体21を基準線から両側
の1/2・A−1/2・α寸法(但し、αは筋付けによ
る原紙の幅方向収縮量)位置に設定し、前記第2の山折
り筋付け回転体22を基準線から両側の1/2・A+1/
2B−3/2・α寸法位置に設定し、第3の谷折り筋付
け回転体23を基準線から両側の1/2・A+B−5/2
・αの寸法位置に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筋付け手段により
原紙に折り目を形成し、原紙を筋付け手段により形成さ
れた折り目から折り込んで筒状に成形する製袋装置にお
ける原紙の筋付け装置に係り、筋付け手段を袋寸法に応
じて所定位置に設定するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の枚葉角底製袋装置は、堆積
原紙を一枚ずつ繰り出す給紙機と、原紙を移送しながら
袋幅中心線から対称位置に左右各3本の折り筋を袋寸法
に応じて筋付け手段により形成し、成形ガイド板により
折り筋に沿って折り曲げて折りひだをとり、折り片を重
ね畳んで筒袋とする胴貼機と、この筒袋の先端を開口し
て角底を形成し、貼合せて角底袋とする角底機を順次一
列に配設して構成されている。
【0003】そして、この製袋装置においては、原紙に
筋付けを施す筋付け手段は、外周面に形成した断面略三
角形状の環状突部と外周面に形成した環状凹部とが噛み
合う上下に対をなす6対の筋付け回転体にて構成され、
原紙に袋幅、底幅の寸法に応じて折り線および中心線を
手作業で施し、この原紙に施した袋幅中心線と装置の筋
付け部に罫線された基準線とを合致させて原紙を模様が
印刷形成されている表面を下側にし底側を上側にして筋
付け加工部に設定し、筋付け回転体の各突部と凹部を各
折り線に合わせて上下の回転軸にセットし、原紙を移送
して筋付け回転体にて試し筋付けを行うようにしてい
る。
【0004】そして、原紙に施された6本の筋付け寸法
をスケールで実測し、誤差の生じた筋付け回転体を誤差
寸法分移動させて修正し、この試し筋付けと筋付け回転
体の位置修正とを複数回繰り返し、全ての精度を確認し
て筋付け回転体の寸法を決定している。この方法では、
熟練を要し、不慣れな操作者では複数回のやり直しを行
わないと、充分な精度が得られず、また、設定を行う筋
付け回転体の数が多く、時間が掛り、作業が困難である
などの問題があった。
【0005】また、原紙に施す筋付け強さは、強い筋付
けが形成されることが好ましいが、紙質、およびまたは
紙厚によっては、原紙に傷が付き、折り畳み工程で引き
裂かれが生じ、筋付け深さを一定の寸法、例えば0.75mm
とし、試し筋付けによる筋付け状態を点検し、傷が生じ
ていると、筋付け深さを浅く調整してさらに試し筋付け
を行い、筋付けが弱い場合には、筋付け深さを深くなる
ように調整して試し筋つけを行い、この操作を反復して
最良の深さの筋付けができるように設定する。この筋付
け深さの点検、調整も熟練者でないと試し筋付け、調整
の回数が多く、作業性の悪い問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記筋付け手段の筋付
け回転体は図2に示すように、筒袋は幅寸法A、底幅寸
法Bにより6本の折り筋位置が決まり、この筋付け寸法
に応じて各筋付け回転体の位置を設定するため、異なる
寸法の製袋毎に煩雑な寸法計算に基づいてスケールを用
いて筋付け回転体を移動させて設定する必要がある。
【0007】これらの6対の筋付け回転体を正確な位置
に設定することは相当の経験を必要とし、各種の筋付け
回転体の位置決めには煩雑な計算とスケールに頼るの
で、不正確となり易く、大体の寸法の割出しをしたの
ち、原紙を成型加工して折り曲げ成形状態を見ながら筋
付け回転体を位置合わせするため、長時間の設定作業と
数10回の試し折りを必要とし、寸法の異なる筒袋を数種
類製造するときには、筋付け回転体の設定作業に占める
時間が実働の製袋時間に比して長く、作業性が悪い問題
があった。
【0008】そこで、この原紙に筋付けを行う筋付け回
転体の筋付け加工部における幅方向の位置および筋付け
深さを設定する高さ位置の設定作業を合理化するため
に、人手によらず、左右対称の6対の筋付け回転体を駆
動手段にて移動させ、筋付け回転体の袋寸法に応じた設
定位置を正確に割り出し、試し筋付けの必要をなくし、
コンピュータなどの制御手段により自動的に、精度良く
かつ迅速に調節可能にする必要があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、袋の幅寸法Aの中心線O−Oは袋寸法に関係なく、
常に一定で、1/x・(D−C max)+3/2・A max
+B max(但し、xは設計条件による不特定値)の関係
位置にあり、この中心線を製袋装置の基準線として、こ
の基準線に基づいて筋付け回転体の位置寸法の割り出し
を行えば、各筋付け回転体の寸法位置は容易に決定で
き、袋寸法に応じた袋原紙の位置も基準線よりの寸法で
容易に設定できる点に着目し、制御手段により袋の幅寸
法A、袋の底幅寸法Bにより単純理論により演算された
筋付け位置を原紙の紙質、およびまたは紙厚により決定
される筋付け深さに応じて変化する収縮値を差し引き、
筋付け回転体の位置寸法を正確に割り出し設定できる製
袋装置における原紙の筋付け装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の製
袋装置における原紙の筋付け装置は、筒袋を形成する原
紙に袋寸法に応じて前記筒袋の幅寸法をA、袋の底幅寸
法をBとし、理論値として第1の谷折り筋付け位置は原
紙筋付け加工部の幅方向の中間部に設定した基準線から
両側の1/2・A寸法の位置、第2の山折り筋付け位置
は基準線から両側の1/2・A+1/2・B寸法の位
置、第3の谷折り筋付け位置は基準線から両側の1/2
・A+B寸法位置に左右対称の6本の筋付け位置に筋付
けを行う原紙の筋付け手段と、この筋付け手段を袋寸法
に応じた筋付け寸法位置に設定する駆動手段と、この駆
動手段を制御する制御手段とを備えている。
【0011】前記筋付け手段は前記原紙筋付け加工部に
前記基準線と袋の幅寸法Aの中心とを一致させて移送さ
れる原紙に筋付け加工する上下に対をなす6対の筋付け
回転体を備え、この各対をなす筋付け回転体は互いに噛
み合う断面略三角形状の環状突部と環状凹部とを外周面
に形成するとともにこの6対の筋付け回転体はこの原紙
筋付け加工部の前記基準線から左右対称に配設する。
【0012】また、前記制御手段は、前記原紙筋付け加
工部における原紙の貼り合わせ重ね代が形成されない側
の一側縁辺の走行位置は前記基準線から3/2・A+B
寸法で、製袋可能な最大袋幅寸法をAmax とし、最大底
幅をBmax とし、最大原紙幅をCmax とし、原紙筋付け
加工部の幅寸法をDとして、前記基準線位置は前記原紙
筋付け加工部の一側縁の内辺縁から、1/x・(D−C
max )+3/2・Amax +Bmax (但し、xは設計条件
による不特定値)の寸法位置に設定するとともに、前記
上下の互いに噛み合う筋付け回転体の外周面に形成した
突部の先端が凹部の中心に食い込む筋付け深さをhと
し、凹部の幅寸法をfとし、原紙が筋付け回転体の突部
先端で略三角形状に凹部に押し込まれて傾斜する斜辺を
Gとし、1本の筋付けによって生ずる原紙の幅方向の収
縮量をαとして、1/2・α=〔(1/2・f)2 +h
2 1/2 −1/2・fの式で前記6対の筋付け回転体に
よる筋付け深さを原紙の紙質に応じて調整することによ
って変化する原紙の幅方向の収縮修正寸法を設定する。
【0013】さらに、制御手段は、袋寸法により各筋付
け位置に応じた収縮値を差引き算出して前記駆動手段を
駆動し、前記第1の谷折り筋付け回転体の設定位置を基
準線から両側の1/2・A−1/2・α寸法に設定し、
前記第2の山折り筋付け回転体の設定位置を基準線から
両側の1/2・A+1/2B−3/2・α寸法に設定
し、第3の谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線から
両側の1/2・A+B−5/2・αの寸法に設定するも
のである。
【0014】そして、原紙10の筋付け寸法位置を図2に
ついて説明すると、袋の幅寸法をA、袋の底幅寸法を
B、とすれば、原紙10の第1の谷折り筋部11,11の筋付
け位置は袋の幅寸法Aの中心線O−Oから両側の1/2
・A寸法の位置、第2の山折り筋部12,12の筋付け位置
を原紙筋付け加工部の基準線O−Oから両側の1/2・
A+1/2・B寸法の位置、第3の谷折り筋部13,13の
筋付け位置は前記基準線O−Oから両側の1/2・A+
B寸法位置となる。
【0015】さらに、制御手段は、製袋可能な最大袋幅
寸法をAmax 、最大底幅をBmax 、最大原紙幅をCmax
、製袋装置のフレーム15,16間の原紙筋付け加工部14
の幅寸法をDとすれば、この袋の幅寸法Aの中心線O−
Oは袋の寸法の大小に関係なく常に1/x・(D−C m
ax)+3/2・A max+B max(但し、xは設計条件の
不特定値)の位置にあり、この中心線O−Oを原紙筋付
け加工部14の基準線O−Oに設定する。
【0016】また、図2に示すように、製袋装置の原紙
筋付け加工部14における原紙10の貼り合わせ重ね代17が
形成されない一側縁辺側(図2左側縁辺)が走行する位
置は基準線O−Oから3/2・A+B寸法で、制御手段
は、最大幅寸法の原紙が前記筋付け加工部の両側縁辺間
を通過することから、原紙10の貼り合わせ重ね代17が形
成されない一側縁辺側が走行する前記筋付け加工部14の
一側縁(図2左側)のフレーム15の内辺縁からの前記基
準線O−Oの寸法位置は、 1/x・(D−Cmax )+3/2・Amax +Bmax (但し、xは設計条件の不特定値)に設定する。
【0017】そして、図4に示すように、前記筋付け回
転体による筋付けは断面略三角形状の山形突部と断面略
逆三角形状の谷形凹部との噛み合いで略三角形状に筋部
11,11,12,12,13,13を形成するため、原紙10は僅か
に幅方向に寸法が縮小される。また、この筋付け深さh
は原紙10、およびまたは紙厚の紙質により調整する必要
があり、この筋付け深さhの変化により収縮寸法も変化
することから、制御手段は、原紙10の筋付け回転体によ
って形成される筋付け深さhにより変化する原紙10の幅
方向の収縮修正寸法値(収縮値)、すなわち原紙10の収
縮寸法は、筋付け手段の上下で互いに噛み合う筋付け回
転体の外周面に形成した断面略三角形状の突部の先端が
凹部の溝の中心に食い込む筋付け深さをhとし、凹部の
溝幅寸法をfとし、原紙が突部の先端で略三角形状に凹
部に押し込まれて傾斜する斜辺をGとし、1本の筋付け
によって生じる原紙の幅方向の収縮量をαとすれば、 1/2・α=G−1/2・fで、1/2・α=〔(1/
2・f)2 +h2 1/2 −1/2・fで算出する。
【0018】なお、凹部の溝幅寸法fは装置の筋付け加
工部14の固有の幅寸法である。
【0019】そして、制御手段により、前記6本の筋付
け回転体を設定する位置は、前記筋付け寸法より筋付け
深さhによって変化し、筋付け線に応じた原紙の収縮寸
法を差引いて算出して、前記第1の谷折り筋部11,11の
筋付け位置を基準線O−Oから両側の1/2・A−1/
2・α寸法とし、前記第2の山折り筋部12,12の筋付け
位置を基準線O−Oから両側の1/2・A+1/2・B
−3/2・α寸法とし、第3の谷折り筋部13,13の筋付
け位置を基準線O−Oから両側の1/2・A+B−5/
2・α寸法に設定する。
【0020】これらの設定条件から制御手段は、袋の幅
寸法A、袋の底幅寸法Bの寸法値により、駆動手段を制
御することにより6対の原紙の筋付け手段の筋付け回転
体の位置を割出し、原紙の紙質、およびまたは紙厚に応
じた筋付け深さによる原紙の幅方向の収縮に対して筋付
け回転体が修正された寸法位置に設定され、筋付け回転
体は自動的に正確な位置に設定される。
【0021】請求項2記載の発明の製袋装置における原
紙の筋付け装置は、請求項1記載の製袋装置における原
紙の筋付け装置において、制御手段は、原紙の紙質、お
よびまたは紙厚に応じた複数段の筋付け深さhを記憶し
た記憶手段を有し、原紙の紙質、およびまたは紙厚の入
力により前記記憶手段に記憶されている原紙の紙質、お
よびまたは紙厚に応じた筋付け深さhを選択して一本の
筋付けによって生じる原紙の幅方向の収縮量αを算出
し、この算出した収縮量αに基いて駆動手段を駆動し、
第1の谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線から両側
の1/2・A−1/2・α寸法に設定し、第2の山折り
筋付け回転体の設定位置を基準線から両側の1/2・A
+1/2B−3/2・α寸法に設定し、第3の谷折り筋
付け回転体の設定位置を基準線O−Oから両側の1/2
・A+B−5/2・αの寸法に設定するものである。
【0022】そして、制御手段は原紙の組成、処理加工
条件などの原紙の紙質、およびまたは紙厚により設定条
件が変化したとき、原紙の紙質、およびまたは紙厚に応
じた筋付け深さhを記憶し、この記憶された筋付け深さ
hを選択して一本の筋付けによって生じる原紙の幅方向
の収縮量αを算出し、製袋する原紙の紙質に応じて同一
条件で原紙の幅方向の収縮修正寸法を設定できる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態の構成
を図面について説明する。
【0024】まず、筋付け手段20を図1について説明す
る。
【0025】この筋付け手段20は前記原紙筋付け加工部
14に配設されている。この筋付け手段20は上下対をなす
2対の第1の筋付け回転体21a ,21b 、21a ,21b 、上
下対をなす2対の第2の筋付け回転体22b ,22a 、22b
,22a および上下対をなす2対の第3の筋付け回転体2
3a ,23b 、23a ,23b にて構成され、それぞれこの原
紙筋付け加工部14の幅方向の中間部は設定された基準線
O−Oに対して左右対称に配列されている。
【0026】そして、図3に示す原紙10の折り込みのた
め、図1に示すように、この各上下に対をなす筋付け回
転体21a ,21b ,21a ,21b ,22b ,22a ,22b ,22a
,23a ,23b 、23a ,23b のうち、一方の筋付け回転
体21a ,21a 、22a ,22a ,23a ,23a は外周面が断面
三角形状の山形突部の回転フランジにて形成され、他方
の筋付け回転体21b ,21b 、22b ,22b ,23b ,23b は
外周面が断面略逆三角形状の凹部の回転フランジにて形
成され、第1の筋付け回転体21a ,21b 、21a ,21b と
第3の筋付け回転体23a ,23b 、23a ,23b とは谷折り
の筋部11,11、13,13を形成するように上側が外周面に
突部を有する回転フランジの筋付け回転体21a ,21a 、
23a ,23a で、下側が外周面に凹部を有する回転フラン
ジの筋付け回転体21b ,21b 、23b ,23b で、第2の筋
付け回転体22b ,22a 、22b ,22aは山折りの筋部12を
形成するように上側が外周面に凹部を有する回転フラン
ジの筋付け回転体22b ,22b で、下側が突部を外周面に
有する回転フランジの筋付け回転体22a ,22a となって
いる。
【0027】また、上側の筋付け回転体21a ,21a ,22
b ,22b ,23a ,23a は、各原紙10の移送方向に回転軸
26に回転自在に軸支され、かつこの回転軸26に軸方向に
移動可能に設けられ、下側の筋付け回転体21b ,21b ,
22a ,22a ,23b ,23b は、それぞれ上側の筋付け回転
体21a ,21a ,22b ,22b ,23a ,23a に対応して前記
回転軸26と平行に回転軸27に回転自在に軸支され、かつ
この回転軸27に軸方向に移動可能に設けられ、この各両
回転軸26,27に設けた歯車28,29は互いに噛合されてい
る。
【0028】そして、前記上側の回転軸26の両側角軸受
26a は上下方向に移動自在に設けられ、この回転軸26の
両側角軸受26a には左右のねじ軸31がそれぞれ螺合さ
れ、前記左右のねじ軸31の回転により回転軸26が昇降さ
れ、原紙10に形成する筋部11,11,12,12,13,13の深
さhを原紙の組成、処理加工条件、強さなどの紙質、お
よびまたは紙厚に応じて調整する。例えば、クラフト
紙、ルミナ紙、ポリプロピレン(PP)コート紙などに
より調整する必要があり、この筋付け深さhの変化によ
り収縮寸法も変化する。
【0029】なお、この原紙10に形成した筋部11,11,
12,12,13,13の筋付け深さhは標準例として、0.25m
m、0.5mm 、0.75mm、1mm、1.25mmの5段階を設け、原
紙10の紙質の強さに応じた標準例として、0.1 mmの厚さ
で縦目のクラフト紙程度の強さではh=0.75mm、ルミナ
紙程度の強さではh=0.5 mm、PPコート紙程度の強さ
ではh=1mmとする。
【0030】また、前記第1の谷折り筋部11,11を形成
する上側の筋付け回転体21a ,21aは左右対照位置にそ
れぞれ互いに反対方向に形成したねじ軸33a のねじ部に
螺合した作動体34a に係合し、また、下側の筋付け回転
体21b ,21b は左右対称位置にそれぞれ互いに反対方向
に形成したねじ軸35a のねじ部に螺合した作動体36aを
それぞれ係合する。
【0031】また、第2の山折り筋部12,12を形成する
上側の筋付け回転体22b ,22b は左右対照位置にそれぞ
れ互いに反対方向に形成したねじ軸33b のねじ部に螺合
した作動体34b に係合し、また、下側の筋付け回転体22
a ,22a は左右対称位置にそれぞれ互いに反対方向に形
成したねじ軸35b のねじ部に螺合した作動体36b をそれ
ぞれ係合する。
【0032】さらに、前記第3の谷折り筋部13,13を形
成する上側の筋付け回転体23a ,23a は左右対照位置に
それぞれ互いに反対方向に形成したねじ軸33c のねじ部
に螺合した作動体34c に係合し、また、下側の筋付け回
転体23b ,23b は左右対称位置にそれぞれ互いに反対方
向に形成したねじ軸35c のねじ部に螺合した作動体36c
をそれぞれ係合する。
【0033】なお、この各筋付け回転体21a ,21a ,22
b ,22b ,23a ,23a 、21b ,21b,22a ,22a ,23b
,23b を移動させる作動体34a ,34a ,34b ,34b ,3
4c ,34c ,36a ,36a ,36b ,36b ,36c ,36c は繰
り返し移動により誤差が蓄積されないように各割り出し
設定時に原点の初期設定位置に復帰する。
【0034】そして、先ずこのそれぞれ上下対をなす第
1の筋付け回転体21a ,21b ,21a,21b を初期設定位
置から設定位置に移動させ、次いで、それぞれ上下対を
なす第2の筋付け回転体22b ,22a ,22b ,22a を初期
設定位置から設定位置に移動させ、さらに、それぞれ上
下対をなす第3の筋付け回転体23a ,23b ,23a ,23b
を初期設定位置から設定位置に移動させることにより、
互いに干渉しないようにする。
【0035】また、初期設定位置に復帰する場合は、先
ずそれぞれ上下対をなす第3の筋付け回転体23a ,23b
,23a , 23b を設定位置から初期設定位置に復帰移動
させ、次いで、それぞれ上下対をなす第2の筋付け回転
体22b ,22a ,22b ,22a を設定位置から初期設定位置
に復帰移動させ、さらに、それぞれ上下対をなす第1の
筋付け回転体21a ,21b ,21a ,21b を設定位置から初
期設定位置に復帰移動させるようにして互いに干渉しな
いようにする。
【0036】なお、上下対をなす6対の各筋付け回転体
21a ,21b ,21a ,21b ,22b ,22a ,22b ,22a 、23
a ,23b ,23a ,23b の初期設定位置は最大袋幅寸法を
Amax と最大袋底幅をBmax の原紙10の設定位置よりも
外側に所定寸法、例えば10mm程度とする。
【0037】そして、筋付け回転体21a ,21b ,21a ,
21b ,22b ,22a ,22b ,22a ,23a ,23b ,23a ,23
b が、袋の幅寸法をA、袋の底幅寸法をBとして、第1
の谷折り筋付け位置を基準線O−Oから両側の1/2・
A−1/2・α寸法の位置に、第2の山折り筋付け位置
を基準線O−Oから両側の1/2・A+1/2・B−3
/2・α寸法の位置に、第3の谷折り筋付け位置を基準
線O−Oから両側の1/2・A+B−5/2・α寸法位
置に設定される。
【0038】次に、駆動手段について説明する。
【0039】図1に示すように、前記各ねじ軸31は駆動
手段の電動機32にウオームホイールとウオームギヤとの
噛合を介して連結され、この電動機32の駆動で回転軸26
は昇降され、原紙10に形成する筋部11,11,12,12,1
3,13の深さhを紙質の強さに応じて調整する。なお、
このねじ軸31は手動操作によっても回転させることがで
きる。
【0040】また、前記上側の各ねじ軸33a ,33b ,33
c と下側の各ねじ軸35a ,35b ,35c とは互いにチェー
ンなどにて連動され、下側の各ねじ軸35a ,35b ,35c
は駆動手段の各電動機37a ,37b ,37c にて回転され
る。
【0041】次に制御手段について説明する。
【0042】制御手段40は、前記駆動手段を制御するも
ので、前記原紙筋付け加工部14における原紙10の貼り合
わせ重ね代17が形成されない側の一側縁辺の走行位置は
基準線O−Oから3/2・A+B寸法で、製袋可能な最
大袋幅寸法をAmax とし、最大底幅をBmax とし、最大
原紙幅をCmax とし、原紙筋付け加工部の幅寸法をDと
して、基準線O−O位置は前記原紙筋付け加工部14の一
側縁の内辺縁から、1/x・(D−Cmax )+3/2・
Amax +Bmax の寸法位置に設定するとともに、前記上
下の互いに噛み合う筋付け回転体21a ,21b ,21a ,21
b ,22b ,22a,22b ,22a ,23a ,23b ,23a ,23b
の外周面に形成した突部の先端が凹部の中心に食い込む
筋付け深さをhとし、凹部の幅寸法をfとし、原紙が筋
付け回転体21a ,21b ,21a ,21b ,22b ,22a ,22b
,22a ,23a ,23b ,23a ,23bの突部先端で略三角形
状に凹部に押し込まれて傾斜する斜辺をGとし、1本の
筋付けによって生ずる原紙10の幅方向の収縮量をαとし
て、1/2・α=〔(1/2・f)2 +h2 1/2 −1
/2・fの式で前記6対の筋付け回転体21a ,21b,21a
,21b ,22b ,22a ,22b ,22a ,23a ,23b ,23a
,23b による筋付け深さを原紙10の紙質に応じて調整
することによって変化する原紙の幅方向の収縮修正寸法
を設定する。
【0043】さらに、制御手段40は、袋寸法により各筋
付け位置に応じた収縮値を差引き算出して前記駆動手段
を駆動し、前記第1の谷折り筋付け回転体21a ,21a ,
21b,21b の設定位置を基準線から両側の1/2・A−
1/2・α寸法に設定し、前記第2の山折り筋付け回転
体22a ,22a ,22b ,22b の設定位置を基準線O−Oか
ら両側の1/2・A+1/2B−3/2・α寸法に設定
し、第3の谷折り筋付け回転体23a ,23a ,23b ,23b
の設定位置を基準線O−Oから両側の1/2・A+B−
5/2・αの寸法に設定する。
【0044】そして、原紙10の筋付け寸法位置を図2に
ついて説明すると、袋の幅寸法をA、袋の底幅寸法を
B、とすれば、原紙10の第1の谷折り筋部11,11の筋付
け位置は袋の幅寸法Aの中心線O−Oから両側の1/2
・A寸法の位置、第2の山折り筋部12,12の筋付け位置
を前記中心線O−Oから両側の1/2・A+1/2・B
寸法の位置、第3の谷折り筋部13,13の筋付け位置は前
記中心線O−Oから両側の1/2・A+B寸法位置とな
る。
【0045】さらに、制御手段40は、製袋可能な最大袋
幅寸法をAmax 、最大底幅をBmax、最大原紙幅をCmax
、製袋装置のフレーム15,16間の内辺縁の原紙筋付け
加工部14の幅寸法をDとすれば、この袋の幅寸法Aの中
心線O−Oは袋の寸法の大小に関係なく常に1/x・
(D−C max)+3/2・A max+B maxの位置にあ
り、この中心線O−Oを原紙筋付け加工部14の基準線O
−Oに設定する。
【0046】図1に示す制御手段40は図5に示すよう
に、筋付け手段20の移動量、または設定位置を検出する
ためのパルスカウンタユニット48a ,48b ,48c ,48d
と、駆動出力回路のプログラマブルコントローラユニッ
ト41a ,41b ,41c ,41d 、入力した袋寸法に応じて移
動量または設定位置を算出するCPU43と、入力した袋
寸法に応じて移動量または設定位置を記憶するROM44
とRAM45からなる記憶手段と、ディスプレイ50、キー
ボード46および選択スイッチ52を備えた操作パネル51で
構成されている。
【0047】そして、袋寸法A,Bおよび筋付け深さh
をキーボード46で入力すると、CPU43はROM44に内
蔵された3種の前記筋付け理論式の1/2・A、1/2
・A+1/2・B、1/2・A+Bの前記筋付け理論
式、原紙の紙質に応じた複数段の筋付け深さを設定した
筋付け深さh表、1/2・α=G−1/2・fで、1/
2・α=〔(1/2・f)2 +h2 1/2 −1/2・f
筋付けによる原紙幅収縮演算式、1/2・A−1/2・
α、1/2・A+1/2Bー3/2α、1/2・A+B
−5/2・αの筋付けによる筋付け位置修正式などによ
り、筋付け移動量および設定位置を演算、算出してその
データをRAM45に記憶し、駆動出力回路のプログラマ
ブルコントローラユニット41a ,41b ,41c ,41d で駆
動手段の電動機32,37a ,37b ,37c を駆動し、筋付け
手段20を移動設定する。すなわち、電動機32の駆動で筋
付け回転体21a ,21a ,22b ,22b ,23a ,23a の回転
軸26を昇降させ、電動機37a ,37b ,37c の駆動で筋付
け回転体21a ,21b ,21a ,21b ,22b ,22a ,22b ,
22a ,23a ,23b ,23a ,23b を軸方向に移動させる。
【0048】そして、電動機32,37a ,37b ,37c の軸
の回転によりエンコーダ49a ,49b,49c ,49d はパル
スを発信し、このパルスはパルスカウンタユニット48a
,48b ,48c ,48d にて計数され、筋付け手段20の移
動寸法を逐次検出してCPU43に送り込む。このCPU
43はパルスカウンタユニット48a ,48b ,48c ,48d か
らの筋付け手段20の現在位置を検出し、かつRAM45に
記憶されている筋付け手段20の設定位置に相当する信号
を比較して両者の信号が一致したときにCPU43は駆動
手段の電動機32,37a ,37b ,37c の駆動を停止する信
号を出力する。
【0049】また、前記制御手段40は、前記筋付け手段
20の筋付け回転体の幅方向および高さ方向の初期設定位
置に復帰したことを検知するセンサ47a ,47b ,47c ,
47dの検知信号に基いて、変更設定に際して各回転体を
初期位置に復帰させ、移動累積誤差を除去する。
【0050】さらに、前記制御手段40は、各筋付け回転
体21a ,21a ,22b ,22b ,23a ,23a 、21b ,21b ,
22a ,22a ,23b ,23b を移動させる作動体34a ,34a
,34b ,34b ,34c ,34c ,36a ,36a ,36b ,36b
,36c ,36c は各割り出し設定時に原点の初期設定位
置に復帰する。
【0051】そして、制御手段40は、先ずこのそれぞれ
上下対をなす第1の筋付け回転体21a ,21b ,21a ,21
b を初期設定位置から設定位置に移動させ、次いで、そ
れぞれ上下対をなす第2の筋付け回転体22b ,22a ,22
b ,22a を初期設定位置から設定位置に移動させ、さら
に、それぞれ上下対をなす第3の筋付け回転体23a ,23
b ,23a ,23b を初期設定位置から設定位置に移動させ
るともに、初期設定位置に復帰する場合は、先ずそれぞ
れ上下対をなす第3の筋付け回転体23a ,23b,23a , 2
3b を設定位置から初期設定位置に復帰移動させ、次い
で、それぞれ上下対をなす第2の筋付け回転体22b ,22
a ,22b ,22a を設定位置から初期設定位置に復帰移動
させ、さらに、それぞれ上下対をなす第1の筋付け回転
体21a ,21b ,21a ,21b を設定位置から初期設定位置
に復帰移動させる。
【0052】そして、制御手段40は、筋付け回転体21a
,21b ,21a ,21b ,22b ,22a ,22b ,22a ,23a
,23b ,23a ,23b が、袋の幅寸法をA、袋の底幅寸
法をBとして、第1の谷折り筋付け位置を基準線O−O
から両側の1/2・A−1/2・α寸法の位置に、第2
の山折り筋付け位置を基準線から両側の1/2・A+1
/2・B−3/2・α寸法の位置に、第3の谷折り筋付
け位置を基準線から両側の1/2・A+B−5/2・α
寸法位置に設定する。
【0053】次にこの実施例の位置決め操作を説明す
る。
【0054】図6に示すように、製袋に際しての筋付け
手段20の筋付け回転体21a ,21a ,21b ,21b ,22b ,
22b ,22a ,22a ,23a ,23a ,23b ,23b の位置決め
操作は、筋付け回転体の位置決め項目の筒袋の幅寸法
A、底幅寸法B、筋付け深さhを袋寸法に応じてキーボ
ード46にて選択する(ステップ1)。そして、原紙寸法
および袋寸法に応じて仕事番号またはチャンネル番号を
選択する(ステップ2)。
【0055】次いで、位置決め実行キーを操作すると
(ステップ3)、指定された仕事番号またはチャンネル
番号内のデータの有無を確認し(ステップ4)、データ
がある場合(ステップ5)、各種のスイッチを確認し
(ステップ6)、エラーがない場合(ステップ7)は、
位置決めメインルーチンに進行する(ステップ8)。
【0056】そして、位置決めメインルーチンにてエラ
ーがないと判断されると(ステップ9)、筋付け手段の
位置決めが完了したと判断されると(ステップ10)、エ
ラーがないとき(ステップ11)位置決め作業は終了す
る。
【0057】また、この位置決めメインルーチンに進行
すると(ステップ8)、CPU43はRAM45に記憶され
ている設定寸法とエンコーダ49a ,49b ,49c ,49d か
らパルスカウンタユニット48a ,48b ,48c ,48d を経
て送り込まれる筋付け手段20の現在位置のデータとを照
合して駆動手段の電動機32,37a ,37b ,37c を駆動制
御する。
【0058】先ず、電動機32の駆動で上側の回転軸26は
上下方向に移動され、各上側の筋付け回転体21a ,21a
,22b ,22b ,23a ,23a を軸支した回転軸26が下降
され、各筋付け回転体21a ,21a ,22b ,22b ,23a ,
23a は原紙10に形成する筋部11,11,12,12,13,13の
深さhを紙質の強さに応じた高さ位置に設定される。
【0059】また、上下対をなす2対の第1の筋付け回
転体21a ,21b ,21a ,21b を位置決めする電動機37a
の駆動で、下側のねじ軸35a が回転し、この下側のねじ
軸35a に連動して上側のねじ軸33a が連動回転し、作動
体34a ,36a ,34a ,36a が互いに接近する方向に移動
され、各筋付け回転体21a ,21b ,21a ,21b は左右対
照位置にそれぞれ設定される。
【0060】また、上下対をなす2対の第2の筋付け回
転体22b ,22a ,22b ,22a を位置決めする電動機37b
の駆動で、下側のねじ軸35b が回転し、この下側のねじ
軸35b に連動して上側のねじ軸33b が連動回転し、作動
体34b ,36b ,34b ,36b が互いに接近する方向に移動
され、各筋付け回転体22b ,22a ,22b ,22a は左右対
照位置にそれぞれ設定される。
【0061】さらに、第3の筋付け回転体23a ,23b ,
23a ,23b を位置決めする電動機37c の駆動で、下側の
ねじ軸35c が回転し、この下側のねじ軸35c に連動して
上側のねじ軸33c が連動回転し、作動体34c ,36c ,34
c ,36c が互いに接近する方向に移動され、各筋付け回
転体23a ,23b ,23a ,23b は左右対照位置にそれぞれ
設定される。
【0062】そして、この各筋付け回転体21a ,21b ,
21a ,21b ,22b ,22a ,22b ,22a ,23a ,23b ,23
a ,23b の設定位置は、前記突部と凹部の噛み合いによ
り突部の先端が凹部の中心に食い込む筋付け深さhと
し、凹部の幅寸法をfとし、原紙が筋付け回転体の突部
先端で略三角形状に凹部に押し込まれて傾斜する斜辺を
Gとし、1本の筋付けによって生ずる原紙の幅方向の収
縮量をαとすれば、1/2・α=G−1/2・fで、1
/2・α=〔(1/2・f)2 +h2 1/2 −1/2・
fと表わされ、袋寸法により前記1/2・A、1/2・
A+1/2・B、1/2・A+Bの理論値より各筋付け
位置に応じた収縮値を差引き算出し、制御手段40は、前
記駆動手段を駆動し、前記2対の第1の筋付け回転体21
a ,21b ,21a ,21b は基準線O−Oから両側の1/2
・A−1/2・αの寸法位置に、前記2対の第2の筋付
け回転体22b ,22a ,22b ,22a は基準線O−Oから両
側の1/2・A+1/2・3/2B−αの寸法位置に、
第3の筋付け回転体23a ,23b ,23a ,23b は基準線O
−Oから両側の1/2・A+B−5/2・αの寸法位置
に設定される。
【0063】次にこの登録操作を図7について説明す
る。
【0064】登録操作は、登録項目を選択し(ステップ
21) 、原紙寸法および袋寸法に応じて仕事番号またはチ
ャンネル番号を入力する(ステップ22)。そして、既登
録でないと判断されると(ステップ23)、確定キーの操
作で(ステップ24)、筒袋の幅寸法A、袋の底幅寸法B
をディスプレイ50の画面指示にしたがって入力する(ス
テップ25)。そして、エラーがないと(ステップ26)、
登録実行キーを操作する(ステップ27)。
【0065】また、既登録であると判断されると(ステ
ップ23)、上書きするときにはステップ24に進み、上書
きしないときにはステップ22に戻る。
【0066】また、筋付け回転体21a ,21a ,21b ,21
b ,22b ,22b ,22a ,22a ,23a,23a ,23b ,23b
による筋付け深さによる各筋付け回転体の筋付け位置の
修正操作を、図8について説明する。
【0067】原紙10の紙質の強さに応じて修正項目を選
択し(ステップ31)、数値入力の場合は(ステップ32)
、修正ポジションの番号を選択し(ステップ33)、修
正値を入力する(ステップ34)。すなわち、従前の筋付
け深さ寸法h=h1 に対しh=h2 を入力し、登録実行
キーを操作すると(ステップ35)、筋付け手段20の上下
に移動する筋付け回転体21a ,21a ,22b ,22b ,23a
,23a を移動させる電動機32は(h2 −h1 )に相当
する寸法移動するように、CPU43は演算してRAM45
に記憶し、エンコーダ49a 、パルスカウンタユニット48
よりの検出値と比較して同一になるまで駆動する。
【0068】さらに、筋付け深さ寸法hの変更にしたが
って、収縮値αはα1 よりα2 に変化し、CPU43は
(α1 −α2 )を算出し、第1の筋付け回転体21a ,21
b ,21a ,21b は1/2(α1 −α2 )に相当する修正
移動量となるように電動機37aを制御し、第2の回転体2
2b ,22a 、22b ,22a は3/2(α1 −α2 )に相当
する修正移動量となるように電動機37b を制御し、第3
の筋付け回転体23a ,23b 、23a ,23b は5/2(α1
−α2 )に相当する修正移動量となるように電動機37c
を制御する。すなわち、変更前の筋付け回転体の高さお
よび幅方向設定位置が変更登録され、筋付け回転体は変
更した修正寸法位置に移動される(ステップ36)。ま
た、数値入力でない場合は、修正ポジションの手動ハン
ドルまたは電動機を駆動し(ステップ37)、登録実行キ
ーを操作する(ステップ38)と、同様に修正位置が変更
登録され、筋付け回転体は変更した修正位置に移動され
る。
【0069】なお、筋付け回転体21a ,21a ,21b ,21
b ,22a ,22a ,22b ,22b ,23a,23a ,23b ,23b
は製袋の種類を変更した場合は、その都度、初期設定位
置に復帰させ、または、初期設定位置に復帰させること
なく、設定されている位置から次の設定位置に移動させ
ることもできる。または、複数回の変更設定の後、自動
的にまたは手動スイッチの操作で初期設定位置に復帰さ
せて誤差の蓄積をなくすこともできる。
【0070】なお、前記実施の形態では、原紙10は原紙
筋付け加工部における原紙10の貼り合わせ重ね代17が図
2に示す原紙筋付け加工部14の右側辺を走行する場合に
ついて説明したが、原紙10には貼り合わせ重ね代17が原
紙筋付け加工部14の左側辺を走行するようにすることが
できる。
【0071】また、図2において、原紙筋付け加工部14
の基準線位置はこの原紙筋付け加工部14の左方のフレー
ム15の内辺縁から1/x・(D−C max)+3/2・A
max+B maxに設定したが、右方のフレーム16の内辺縁
から設定してもよく、また、フレーム15,16の外辺縁か
ら設定してもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、制御手段により筒袋の
幅寸法、筒袋の底幅寸法により設定された演算式により
得られた筋目位置を原紙の紙質に応じた筋付け深さによ
り変化する修正収縮位置に筋付け回転体の割出し設定が
容易にでき、筋付け回転体の設定が自動化され、作業能
率が高められる。
【0073】また、制御手段は原紙の組成、処理加工条
件などの原紙の紙質、およびまたは紙厚により設定条件
が変化したとき、原紙の紙質、およびまたは紙厚に応じ
た筋付け深さを記憶し、この記憶された筋付け深さhを
選択して一本の筋付けによって生じる原紙の幅方向の収
縮量αを算出し、製袋する原紙の紙質に応じて同一条件
で原紙の幅方向の収縮修正寸法を設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す製袋装置における
原紙の筋付け装置の説明図である。
【図2】(a)は最大原紙の筋付け加工部の平面図、
(b)は筋付け加工部における筒袋の展開図、(c)は
原紙の正面図である。
【図3】同上原紙の折り畳み工程を示す説明図である。
【図4】同上筋付け回転体の筋付け部の拡大説明図であ
る。
【図5】同上制御手段のブロック図である。
【図6】同上筋付け回転体の位置決め作業のフローチャ
ート図である。
【図7】同上登録作業のフローチャート図である。
【図8】同上修正登録作業のフローチャート図である。
【符号の説明】 10 原紙 11 第1の折り筋部 12 第2の折り筋部 13 第3の折り筋部 20 筋付け手段 21a ,21b ,22a ,22b ,23a ,23b 筋付け回転体 32,37a ,37b ,37c 駆動手段の電動機 40 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒袋を形成する原紙に袋寸法に応じて前
    記筒袋の幅寸法をA、袋の底幅寸法をBとし、理論値と
    して第1の谷折り筋付け位置は原紙筋付け加工部の幅方
    向の中間部に設定した基準線から両側の1/2・A寸法
    の位置、第2の山折り筋付け位置は基準線から両側の1
    /2・A+1/2・B寸法の位置、第3の谷折り筋付け
    位置は基準線から両側の1/2・A+B寸法位置に左右
    対称の6本の筋付け位置に筋付けを行う筋付け手段と、 この筋付け手段を袋寸法に応じた原紙の筋付け寸法位置
    に設定する駆動手段と、 この駆動手段を制御する制御手段とを備え、 前記筋付け手段は前記原紙筋付け加工部に前記基準線と
    袋の幅寸法Aの中心線とを一致させて移送される原紙に
    筋付け加工する上下に対をなす6対の筋付け回転体を備
    え、この各対をなす筋付け回転体は互いに噛み合う断面
    略三角形状の環状突部と環状凹部とを外周面に形成する
    とともにこの6対の筋付け回転体はこの原紙筋付け加工
    部の前記基準線から左右対称に配設し、 前記制御手段は、前記原紙筋付け加工部における原紙の
    貼り合わせ重ね代が形成されない側の一側縁辺の走行位
    置は前記基準線から3/2・A+B寸法で、製袋可能な
    最大袋幅寸法をAmax とし、最大底幅をBmax とし、最
    大原紙幅をCmax とし、原紙筋付け加工部の幅寸法をD
    として、前記基準線位置は前記原紙筋付け加工部の一側
    縁から、1/x・(D−Cmax )+3/2・Amax +B
    max (但し、xは設計条件による不特定値)の寸法位置
    に設定するとともに、 前記上下の互いに噛み合う筋付け回転体の外周面に形成
    した突部の先端が凹部の中心に食い込む筋付け深さをh
    とし、凹部の幅寸法をfとし、原紙が筋付け回転体の突
    部先端で略三角形状に凹部に押し込まれて傾斜する斜辺
    をGとし、1本の筋付けによって生ずる原紙の幅方向の
    収縮量をαとして、 1/2・α=〔(1/2・f)2 +h2 1/2 −1/2
    ・f の式で前記6対の筋付け回転体による筋付け深さを原紙
    の紙質に応じて調整することによって変化する原紙の幅
    方向の収縮修正寸法を設定し、袋寸法により各筋付け位
    置に応じた収縮値を差引き算出して前記駆動手段を駆動
    し、前記第1の谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線
    から両側の1/2・A−1/2・α寸法に設定し、前記
    第2の山折り筋付け回転体の設定位置を基準線から両側
    の1/2・A+1/2B−3/2・α寸法に設定し、第
    3の谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線から両側の
    1/2・A+B−5/2・αの寸法に設定することを特
    徴とする製袋装置における原紙の筋付け装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、原紙の紙質、およびまたは
    紙厚に応じた複数段の筋付け深さhを記憶し、原紙の紙
    質、およびまたは紙厚の入力により記憶されている原紙
    の紙質、およびまたは紙厚に応じた筋付け深さhを設定
    して一本の筋付けによって生じる原紙の幅方向の収縮量
    αを算出し、この算出した収縮量αに基いて駆動手段を
    駆動し、第1の谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線
    から両側の1/2・A−1/2・α寸法に設定し、第2
    の山折り筋付け回転体の設定位置を基準線から両側の1
    /2・A+1/2B−3/2・α寸法に設定し、第3の
    谷折り筋付け回転体の設定位置を基準線から両側の1/
    2・A+B−5/2・αの寸法に設定することを特徴と
    する請求項1記載の製袋装置における原紙の筋付け装
    置。
JP9251828A 1997-09-17 1997-09-17 製袋装置における原紙の筋付け装置 Pending JPH1177855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9251828A JPH1177855A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 製袋装置における原紙の筋付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9251828A JPH1177855A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 製袋装置における原紙の筋付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1177855A true JPH1177855A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17228536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9251828A Pending JPH1177855A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 製袋装置における原紙の筋付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1177855A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152782A (ja) * 2010-10-08 2011-08-11 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd 角底袋製袋機における筋付け装置
JP2013086835A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Fuji Machinery Co Ltd 包装機のフィルム折線付け装置
CN114013102A (zh) * 2021-11-29 2022-02-08 海盐天三彩盒包装有限公司 用于纸板生产的压痕装置
JP2023009674A (ja) * 2021-07-07 2023-01-20 日本セイフティー株式会社 シール装置及び袋状フィルム体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152782A (ja) * 2010-10-08 2011-08-11 Miyakoshi Printing Machinery Co Ltd 角底袋製袋機における筋付け装置
JP2013086835A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Fuji Machinery Co Ltd 包装機のフィルム折線付け装置
JP2023009674A (ja) * 2021-07-07 2023-01-20 日本セイフティー株式会社 シール装置及び袋状フィルム体
US12426748B2 (en) 2021-07-07 2025-09-30 Nihonsafety Co., Ltd. Sealing device for sealing an opening of a bag-shaped film body
CN114013102A (zh) * 2021-11-29 2022-02-08 海盐天三彩盒包装有限公司 用于纸板生产的压痕装置
CN114013102B (zh) * 2021-11-29 2024-06-07 海盐天三彩盒包装有限公司 用于纸板生产的压痕装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4604083A (en) Machine for manufacturing folded boxes
US4264957A (en) Apparatus and method for register control in web processing apparatus
CN100381282C (zh) 对转轮多色印刷机的压花辊筒进行对准初调的方法和装置
EP1428659B1 (en) Method and apparatus for detecting registering errors, and automatic register control apparatus for multi-color rotary presses
US6086522A (en) Buckle-plate folding station and method of controlling same
US5455764A (en) Register control system, particularly for off-line web finishing
JPH1044374A (ja) 版板を軸方向で位置決めするための方法および装置
JPH02500971A (ja) 可変繰り返し長さ部分を持つウェブ用の調整制御システム
EP1027212A1 (en) Method and apparatus for registering processing heads
EP0761546B1 (en) Apparatus for positioning a web
EP1285757B1 (de) Verfahren und Druckmaschine zum Ermitteln von Registerfehlern
EP1285756B1 (de) Verfahren und Druckmaschine zum Ermitteln von Registerfehlern
KR940011299B1 (ko) 제대기(製垈機)에 있어서의 종이 시이트를 접어 구부리는 장치
JP3333695B2 (ja) 包装機の制御データ入力設定装置
CN101400592A (zh) 实施重复操作的设备
JPH0582300B2 (ja)
US20100120593A1 (en) Device for processing a flat material web, and method for processing a flat material web
CN109130487B (zh) 信息处理装置、印刷系统及信息处理方法
JP2595548B2 (ja) 複写機等の紙折り装置
GB2144368A (en) Adjusting case making machine
EP0782921A1 (en) Rotary-belt printing machine comprising a positioning device with linear optical sensor
KR100385056B1 (ko) 인쇄기의 피딩 오차 보정장치 및 방법
JP7849061B2 (ja) 製袋機および製袋方法
JPH05212989A (ja) 製本機
JP3053136B2 (ja) 見当プリセット方法