JPH1177897A - ラミネートフィルムの製造方法及びラミネートフィルム - Google Patents
ラミネートフィルムの製造方法及びラミネートフィルムInfo
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- JPH1177897A JPH1177897A JP9237915A JP23791597A JPH1177897A JP H1177897 A JPH1177897 A JP H1177897A JP 9237915 A JP9237915 A JP 9237915A JP 23791597 A JP23791597 A JP 23791597A JP H1177897 A JPH1177897 A JP H1177897A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無溶剤型接着剤を使用してフィルムをラミネ
ートするのに際し、良好な貼り合わせが不可能とされて
いたフィルムの組み合わせでの良好な状態での貼り合わ
せを可能にする。 【解決手段】 第1基材31に無溶剤型接着剤34を塗
工した後、第2基材32と圧着して貼り合わせるラミネ
ートフィルム33の製造方法において、第1基材31と
第2基材32にそれぞれテンションを持たせた状態で貼
り合わせを行い、テンションを除去する前に3kg/c
m2 以上の圧力で10時間以上保持する。第1基材31
にポリエステルフィルム、第2基材32にアルミ蒸着ポ
リプロピレンフィルムを使用する場合は、無溶剤型接着
剤34として液温90℃以下で粘度が500cps以下
となるものを使用するのが好ましい。
ートするのに際し、良好な貼り合わせが不可能とされて
いたフィルムの組み合わせでの良好な状態での貼り合わ
せを可能にする。 【解決手段】 第1基材31に無溶剤型接着剤34を塗
工した後、第2基材32と圧着して貼り合わせるラミネ
ートフィルム33の製造方法において、第1基材31と
第2基材32にそれぞれテンションを持たせた状態で貼
り合わせを行い、テンションを除去する前に3kg/c
m2 以上の圧力で10時間以上保持する。第1基材31
にポリエステルフィルム、第2基材32にアルミ蒸着ポ
リプロピレンフィルムを使用する場合は、無溶剤型接着
剤34として液温90℃以下で粘度が500cps以下
となるものを使用するのが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の基材を無溶
剤型接着剤により貼り合わせてなるラミネートフィルム
の製造方法に関するものであり、特に従来より外観不良
を生じるとされてきたポリエステルフィルム/接着剤/
アルミ蒸着ポリプロピレンフィルムからなる層構成のラ
ミネートフィルムの製造にあたって、外観不良の発生を
抑制し得る製造方法に関するものである。
剤型接着剤により貼り合わせてなるラミネートフィルム
の製造方法に関するものであり、特に従来より外観不良
を生じるとされてきたポリエステルフィルム/接着剤/
アルミ蒸着ポリプロピレンフィルムからなる層構成のラ
ミネートフィルムの製造にあたって、外観不良の発生を
抑制し得る製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキシブル複合包材を得るため
のラミネート法として、プラスチックフィルムの表面に
有機溶剤に溶解した接着剤を塗布し、熱風又は加熱によ
って溶剤を蒸発させ乾燥状態にして、貼り合わせるべき
フィルムを重ね合わせて加熱圧着するドライラミネーシ
ョン法が知られている。この方法は、接着剤が湿潤状態
のうちに貼り合わせを行うウェットラミネーション法に
比べてコスト的には高くなるが、高速で能率よく貼り合
わせ加工ができるとともに、接着剤の種類とその塗布量
を選定することによって、殆どすべてのフィルムに適用
できるため、包装材料に必要な諸性質をもった各種のラ
ミネートフィルムの製造が可能である。
のラミネート法として、プラスチックフィルムの表面に
有機溶剤に溶解した接着剤を塗布し、熱風又は加熱によ
って溶剤を蒸発させ乾燥状態にして、貼り合わせるべき
フィルムを重ね合わせて加熱圧着するドライラミネーシ
ョン法が知られている。この方法は、接着剤が湿潤状態
のうちに貼り合わせを行うウェットラミネーション法に
比べてコスト的には高くなるが、高速で能率よく貼り合
わせ加工ができるとともに、接着剤の種類とその塗布量
を選定することによって、殆どすべてのフィルムに適用
できるため、包装材料に必要な諸性質をもった各種のラ
ミネートフィルムの製造が可能である。
【0003】このドライラミネーション法を行うラミネ
ーターの概略構成を図1に示す。図中1は第1基材、2
は第2基材、3はラミネートフィルム、4は接着剤、5
はコーティング部、6は乾燥ゾーン、7はラミネート
部、8は冷却ロールである。ドライラミネーション工程
の概略を図1に沿って説明すると、第1基材1をコーテ
ィング部5(一般にはグラビアコート方式が採用されて
いる)を通して、第1基材1に接着剤4を塗布した後、
当該第1基材1を乾燥ゾーン6に通して接着剤4を乾燥
(一般には80〜120℃の熱風吹き付け方式が採用さ
れている)し、次に乾燥工程を経て粘着状態となった第
1基材1の接着剤面と第2基材2をゴムロール7a及び
加熱金属ロール7bにてニップすることによって60〜
80℃にて加熱圧着する。その後冷却ロール8により冷
却して巻き取る。なお、巻き取ったラミネートフィルム
3は、接着剤の硬化促進のため35〜45℃の温度にて
エージング処理を行う。
ーターの概略構成を図1に示す。図中1は第1基材、2
は第2基材、3はラミネートフィルム、4は接着剤、5
はコーティング部、6は乾燥ゾーン、7はラミネート
部、8は冷却ロールである。ドライラミネーション工程
の概略を図1に沿って説明すると、第1基材1をコーテ
ィング部5(一般にはグラビアコート方式が採用されて
いる)を通して、第1基材1に接着剤4を塗布した後、
当該第1基材1を乾燥ゾーン6に通して接着剤4を乾燥
(一般には80〜120℃の熱風吹き付け方式が採用さ
れている)し、次に乾燥工程を経て粘着状態となった第
1基材1の接着剤面と第2基材2をゴムロール7a及び
加熱金属ロール7bにてニップすることによって60〜
80℃にて加熱圧着する。その後冷却ロール8により冷
却して巻き取る。なお、巻き取ったラミネートフィルム
3は、接着剤の硬化促進のため35〜45℃の温度にて
エージング処理を行う。
【0004】かかる工程を経て製造されるラミネートフ
ィルムのうち食品用の包材として利用されるものは、外
側のフィルムとして、弾性率が高く、耐熱性及び寸法安
定性の良いフィルムを採用すると共に、内側のフィルム
として、比較的低温にて軟化するヒートシール性を有し
且つ溶剤が内容物側に漏れないようにするためガスバリ
ヤー性を有しているアルミ蒸着フィルムを採用してい
る。このような食品用の包材として主流を占めているラ
ミネートフィルムを図2(a),(b)に示す。両方の
フィルム11,21とも内側フィルム12,22と外側
フィルム13,23が接着剤層14,24を介して貼り
合わせられており、内側フィルム12,22はアルミ蒸
着ポリプロピレン(VMCPP)フィルムで、外側フィ
ルム13,23はそれぞれポリエステル(PET)フィ
ルムと二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムであ
る。ここで、図2(a)のラミネートフィルム11にお
けるPETフィルムは耐熱性、寸法安定性に優れ、剛性
が大きく強度が強いと言う性質を有している。かかる性
質についてPETフィルムと比較すれば、OPPフィル
ムは劣ってはいるものの、防湿性に優れ更には低価格で
ある等の利点を有していることから図2(b)のラミネ
ートフィルム21はスナック菓子用の包装等に多用され
ている。
ィルムのうち食品用の包材として利用されるものは、外
側のフィルムとして、弾性率が高く、耐熱性及び寸法安
定性の良いフィルムを採用すると共に、内側のフィルム
として、比較的低温にて軟化するヒートシール性を有し
且つ溶剤が内容物側に漏れないようにするためガスバリ
ヤー性を有しているアルミ蒸着フィルムを採用してい
る。このような食品用の包材として主流を占めているラ
ミネートフィルムを図2(a),(b)に示す。両方の
フィルム11,21とも内側フィルム12,22と外側
フィルム13,23が接着剤層14,24を介して貼り
合わせられており、内側フィルム12,22はアルミ蒸
着ポリプロピレン(VMCPP)フィルムで、外側フィ
ルム13,23はそれぞれポリエステル(PET)フィ
ルムと二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムであ
る。ここで、図2(a)のラミネートフィルム11にお
けるPETフィルムは耐熱性、寸法安定性に優れ、剛性
が大きく強度が強いと言う性質を有している。かかる性
質についてPETフィルムと比較すれば、OPPフィル
ムは劣ってはいるものの、防湿性に優れ更には低価格で
ある等の利点を有していることから図2(b)のラミネ
ートフィルム21はスナック菓子用の包装等に多用され
ている。
【0005】一方、上記のような有機溶剤を含有する接
着剤を使用するドライラミネーション法は、有機溶剤に
起因する環境汚染、消防法上の問題、溶剤コストの問題
(溶剤に対する設備コスト等を含む)などの諸問題を抱
えているのが現状である。また、食品包装の分野では、
溶剤型の接着剤を使用したラミネートフィルムには残留
溶剤臭があって好ましくないという背景がある。そこ
で、近年になって有機溶剤を含まないタイプの接着剤、
いわゆる無溶剤型接着剤がメーカーより提供されてお
り、かかる接着剤を介して貼り合わせたラミネートフィ
ルムによる食品用包材も市場には一部出回ってきてい
る。このタイプのラミネートフィルムは、省エネルギ
ー、省資源、環境問題、残留溶剤臭がない等の種々の利
点を有していることから、無溶剤型接着剤を用いるラミ
ネートフィルムは溶剤型接着剤を用いるラミネートフィ
ルムと共存しつつ今後更に増加していくものと考えられ
る。
着剤を使用するドライラミネーション法は、有機溶剤に
起因する環境汚染、消防法上の問題、溶剤コストの問題
(溶剤に対する設備コスト等を含む)などの諸問題を抱
えているのが現状である。また、食品包装の分野では、
溶剤型の接着剤を使用したラミネートフィルムには残留
溶剤臭があって好ましくないという背景がある。そこ
で、近年になって有機溶剤を含まないタイプの接着剤、
いわゆる無溶剤型接着剤がメーカーより提供されてお
り、かかる接着剤を介して貼り合わせたラミネートフィ
ルムによる食品用包材も市場には一部出回ってきてい
る。このタイプのラミネートフィルムは、省エネルギ
ー、省資源、環境問題、残留溶剤臭がない等の種々の利
点を有していることから、無溶剤型接着剤を用いるラミ
ネートフィルムは溶剤型接着剤を用いるラミネートフィ
ルムと共存しつつ今後更に増加していくものと考えられ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、有機溶剤を
含まない無溶剤型接着剤を用いるラミネート加工方法に
より製造したラミネートフィルム(以下、無溶剤タイプ
のラミネートフィルムと称する)は、その仕上がり外観
が溶剤タイプのラミネートフィルムと比較して良くない
という問題点がある。すなわち、ラミネート直後におい
て無地面、印刷面共に微小な斑点状の欠陥の発生する状
態がしばしば見受けられ、この外観不良はエージング処
理を経て多くは消失するが、フィルムの種類によっては
微小欠陥部分が残って包材が外観不良を呈する場合があ
る。このような外観不良発生を抑制すべくラミネート加
工現場においては運用面の改善が種々行われているが完
全な解決には至っておらず、現実には外観不良の目立ち
にくい特定のフィルムを組み合わせたラミネートフィル
ム、具体的には図2(b)に示すOPPフィルムとVM
CPPフィルムを組み合わせたラミネートフィルムでは
外観不良が目立たないので、無溶剤型ラミネートフィル
ムとしてはこのOPPフィルムとVMCPPフィルムを
組み合わせたものが主力となっている。逆に外観不良の
目立ちやすい特定のフィルムを組み合わせたラミネート
フィルムの代表的なものとしては、図2(a)に示すP
ETフィルムとVMCPPフィルムを組み合わせたラミ
ネートフィルムが挙げられる。このタイプのフィルムに
おいては、微小な斑点状の欠陥が目視し得る状態のまま
で解消しないので結果的に外観不良を呈しており包材と
して使用することができないのが現状である。
含まない無溶剤型接着剤を用いるラミネート加工方法に
より製造したラミネートフィルム(以下、無溶剤タイプ
のラミネートフィルムと称する)は、その仕上がり外観
が溶剤タイプのラミネートフィルムと比較して良くない
という問題点がある。すなわち、ラミネート直後におい
て無地面、印刷面共に微小な斑点状の欠陥の発生する状
態がしばしば見受けられ、この外観不良はエージング処
理を経て多くは消失するが、フィルムの種類によっては
微小欠陥部分が残って包材が外観不良を呈する場合があ
る。このような外観不良発生を抑制すべくラミネート加
工現場においては運用面の改善が種々行われているが完
全な解決には至っておらず、現実には外観不良の目立ち
にくい特定のフィルムを組み合わせたラミネートフィル
ム、具体的には図2(b)に示すOPPフィルムとVM
CPPフィルムを組み合わせたラミネートフィルムでは
外観不良が目立たないので、無溶剤型ラミネートフィル
ムとしてはこのOPPフィルムとVMCPPフィルムを
組み合わせたものが主力となっている。逆に外観不良の
目立ちやすい特定のフィルムを組み合わせたラミネート
フィルムの代表的なものとしては、図2(a)に示すP
ETフィルムとVMCPPフィルムを組み合わせたラミ
ネートフィルムが挙げられる。このタイプのフィルムに
おいては、微小な斑点状の欠陥が目視し得る状態のまま
で解消しないので結果的に外観不良を呈しており包材と
して使用することができないのが現状である。
【0007】したがって、無溶剤タイプのラミネートフ
ィルムとしては、外観不良が目立たないOPPフィルム
とVMCPPフィルムの組合せからなるラミネートフィ
ルムが主流を占めるようになっているが、今後の無溶剤
タイプのラミネートフィルムの市場拡大に伴い耐熱性、
寸法安定性に優れ、剛性が大きく強度が強い性質を有す
るPETフィルムにVMCPPフィルムを組み合わせた
ラミネートフィルムへの展開が求められている。また、
溶剤タイプのラミネートフィルムと無溶剤タイプのラミ
ネートフィルムの製造とが同一工場内で共存する現状の
印刷・ラミネート職場においては、材料すなわちPET
フィルムを共有することができたとすれば、工場全体に
おいてのコストダウンを図れる点でメリットが大きい。
このような理由から、食品用の包材市場においては、こ
れまでは困難であるとされてきたPETフィルムとVM
CPPフィルムからなる無溶剤タイプのラミネートフィ
ルムにおいても、OPPフィルムとVMCPPフィルム
なる無溶剤タイプのラミネートフィルム並みの外観不良
に仕上げる必要が起きてきている。
ィルムとしては、外観不良が目立たないOPPフィルム
とVMCPPフィルムの組合せからなるラミネートフィ
ルムが主流を占めるようになっているが、今後の無溶剤
タイプのラミネートフィルムの市場拡大に伴い耐熱性、
寸法安定性に優れ、剛性が大きく強度が強い性質を有す
るPETフィルムにVMCPPフィルムを組み合わせた
ラミネートフィルムへの展開が求められている。また、
溶剤タイプのラミネートフィルムと無溶剤タイプのラミ
ネートフィルムの製造とが同一工場内で共存する現状の
印刷・ラミネート職場においては、材料すなわちPET
フィルムを共有することができたとすれば、工場全体に
おいてのコストダウンを図れる点でメリットが大きい。
このような理由から、食品用の包材市場においては、こ
れまでは困難であるとされてきたPETフィルムとVM
CPPフィルムからなる無溶剤タイプのラミネートフィ
ルムにおいても、OPPフィルムとVMCPPフィルム
なる無溶剤タイプのラミネートフィルム並みの外観不良
に仕上げる必要が起きてきている。
【0008】上記のような外観不良が発生する原因は種
々考えられている。その一つとして初期接着力が低いた
めに一種の接着ムラ(接着剤にズレ応力がかかりズレ
る、全面均一に接着しない等)が発生して斑点状の欠陥
が生じるという考えがあり、さらには、貼り合わせの完
了した後にフィルム間の接着剤がフィルムの通気性によ
り侵入してきた気体、湿気等と反応を起こして斑点状の
欠陥が生じるという考えもあるが、これらの考えはあく
まで仮説の域を脱するものではなく立証されてはいな
い。この外観不良の発生を抑制する対策として種々の運
用改善がなされている。具体的には第1に初期接着力を
上げる方向で、第2にエージング処理条件をさらに適切
なものに導く方向での運用面改善が図られている。ここ
で第1の接着力に対する対策について説明すると、現在
でも1000cps程度とされているかなり大きい塗工
粘度(溶剤型接着剤を用いたラミネートで塗工される接
着剤と比べると相対的に高いという意味)を更に大きく
(具体的には分子量を大きく)して初期接着力を上げる
ことにより接着ムラ自体が発生しないようにしている。
しかし、第2のエージングの改善については未だ十分な
対策が採られていないのが現状である。
々考えられている。その一つとして初期接着力が低いた
めに一種の接着ムラ(接着剤にズレ応力がかかりズレ
る、全面均一に接着しない等)が発生して斑点状の欠陥
が生じるという考えがあり、さらには、貼り合わせの完
了した後にフィルム間の接着剤がフィルムの通気性によ
り侵入してきた気体、湿気等と反応を起こして斑点状の
欠陥が生じるという考えもあるが、これらの考えはあく
まで仮説の域を脱するものではなく立証されてはいな
い。この外観不良の発生を抑制する対策として種々の運
用改善がなされている。具体的には第1に初期接着力を
上げる方向で、第2にエージング処理条件をさらに適切
なものに導く方向での運用面改善が図られている。ここ
で第1の接着力に対する対策について説明すると、現在
でも1000cps程度とされているかなり大きい塗工
粘度(溶剤型接着剤を用いたラミネートで塗工される接
着剤と比べると相対的に高いという意味)を更に大きく
(具体的には分子量を大きく)して初期接着力を上げる
ことにより接着ムラ自体が発生しないようにしている。
しかし、第2のエージングの改善については未だ十分な
対策が採られていないのが現状である。
【0009】本願発明の目的は、PETフィルムとVM
CPPフィルムからなる無溶剤タイプのラミネートフィ
ルムにおいて外観不良が発生しない真に適切なラミネー
ト加工条件を導き出すことにあり、本発明者らは、今回
の発明をするに当たって、上記二通りの方法(接着力の
改善、エージングの改善)のうち、貼り合わせ完了後の
経時的な変化に対処する方がより現実的であるとの視点
から、エージングの改善により実現しようとする方針で
進めた。また、接着剤の改善についても考慮した。
CPPフィルムからなる無溶剤タイプのラミネートフィ
ルムにおいて外観不良が発生しない真に適切なラミネー
ト加工条件を導き出すことにあり、本発明者らは、今回
の発明をするに当たって、上記二通りの方法(接着力の
改善、エージングの改善)のうち、貼り合わせ完了後の
経時的な変化に対処する方がより現実的であるとの視点
から、エージングの改善により実現しようとする方針で
進めた。また、接着剤の改善についても考慮した。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記視点に立ち、PET
フィルムとVMCPPフィルムからなる無溶剤タイプの
ラミネートフィルムにおいて外観不良が発生しない真に
適切なラミネート加工条件を導出すべく鋭意実験研究を
試行した結果、問題のあるラミネートフィルム(PET
/接着剤/VMCPP)に発生する前記の如き微小な斑
点状の欠陥は、接着剤にも関係はするが、主としてフィ
ルムの持つ通気性に原因のあることが判明した。そこ
で、本発明は、2枚のフィルムにそれぞれテンションを
かけて貼り合わせを行うとともに、接着剤が乾燥するま
でその緊張状態を保つことにより、フィルムを通しての
気体、湿気等の侵入が無くなり、良好な状態での貼り合
わせが可能となることを見出した。
フィルムとVMCPPフィルムからなる無溶剤タイプの
ラミネートフィルムにおいて外観不良が発生しない真に
適切なラミネート加工条件を導出すべく鋭意実験研究を
試行した結果、問題のあるラミネートフィルム(PET
/接着剤/VMCPP)に発生する前記の如き微小な斑
点状の欠陥は、接着剤にも関係はするが、主としてフィ
ルムの持つ通気性に原因のあることが判明した。そこ
で、本発明は、2枚のフィルムにそれぞれテンションを
かけて貼り合わせを行うとともに、接着剤が乾燥するま
でその緊張状態を保つことにより、フィルムを通しての
気体、湿気等の侵入が無くなり、良好な状態での貼り合
わせが可能となることを見出した。
【0011】
【発明の実施の形態】上記知見に基づき導き出された本
発明は、第1基材に無溶剤型接着剤を塗工した後、第2
基材と圧着して貼り合わせるラミネートフィルムの製造
方法において、第1基材と第2基材にそれぞれテンショ
ンを持たせた状態で貼り合わせを行い、テンションを除
去する前に3kg/cm2 以上の圧力で10時間以上保
持することを特徴とするものである。
発明は、第1基材に無溶剤型接着剤を塗工した後、第2
基材と圧着して貼り合わせるラミネートフィルムの製造
方法において、第1基材と第2基材にそれぞれテンショ
ンを持たせた状態で貼り合わせを行い、テンションを除
去する前に3kg/cm2 以上の圧力で10時間以上保
持することを特徴とするものである。
【0012】そして、第1基材にポリエステルフィル
ム、第2基材にアルミ蒸着ポリプロピレンフィルムを使
用する場合は、無溶剤型接着剤として液温90℃以下で
粘度が500cps以下となるものを使用することが好
ましい。
ム、第2基材にアルミ蒸着ポリプロピレンフィルムを使
用する場合は、無溶剤型接着剤として液温90℃以下で
粘度が500cps以下となるものを使用することが好
ましい。
【0013】
【実施例】図3乃至図4に示すインラインのラミネータ
ーにて貼り合わせを行った。図3において31は第1基
材、32は第2基材、33は複合フィルム、34は2液
混合無溶剤型接着剤、35はコーティング部、36はラ
ミネート部である。また図4は図3におけるコーティン
グ部35及びこれに接着剤34を供給する接着剤供給部
37を示すものである。
ーにて貼り合わせを行った。図3において31は第1基
材、32は第2基材、33は複合フィルム、34は2液
混合無溶剤型接着剤、35はコーティング部、36はラ
ミネート部である。また図4は図3におけるコーティン
グ部35及びこれに接着剤34を供給する接着剤供給部
37を示すものである。
【0014】本実施例のラミネーション工程の概略を図
3に沿って説明すると、第1基材31をコーティング部
35(一般には4本ロールコート方式が採用されてい
る)を通して、第1基材31に接着剤34を塗布した
後、当該第1基材31の接着剤面に第2基材32を合わ
せながらゴムロール36aと加熱金属ロール36bにて
ニップすることによって40〜65℃で加熱圧着して巻
き取る。なお、巻き取ったラミネートフィルム33は、
接着剤の硬化促進のため、35℃〜45℃の温度にてエ
ージング処理を行う。
3に沿って説明すると、第1基材31をコーティング部
35(一般には4本ロールコート方式が採用されてい
る)を通して、第1基材31に接着剤34を塗布した
後、当該第1基材31の接着剤面に第2基材32を合わ
せながらゴムロール36aと加熱金属ロール36bにて
ニップすることによって40〜65℃で加熱圧着して巻
き取る。なお、巻き取ったラミネートフィルム33は、
接着剤の硬化促進のため、35℃〜45℃の温度にてエ
ージング処理を行う。
【0015】コーティング部35は、加熱により粘度を
適正値に調整した接着剤34を第1基材31に塗工する
装置で、図4にも示すように公知の4本ロールコート方
式を採用しており、構成は上から順に、バックアップロ
ール35a(金属)、コーティングロール35b(ゴ
ム)、メータリングロール35c(金属)及びアプリケ
ーションロール35d(ゴム)の4本のロールからな
る。アプリケーションロール35dとメータリングロー
ル35cとの間に接着剤貯留部を設けてあり、ここに接
着剤供給部37から2液混合無溶剤型接着剤34が供給
されてくる。そして、バックアップロール35aとコー
ティングロール35bの間を第1基材31が通り、接着
剤貯留部に蓄えられた接着剤34はメータリングロール
35cとコーティングロール35bを介して第1基材3
1に塗工される。ここでバックアップロール35aは発
熱機構等を有することで第1基材31を挟んで第1基材
31の反対側に塗工される接着剤34の温度を調整する
ことが可能になっている。また、各ロール間の間隔を調
整することにより接着剤34の塗工量(1g/m2 前
後)を調整することができる。
適正値に調整した接着剤34を第1基材31に塗工する
装置で、図4にも示すように公知の4本ロールコート方
式を採用しており、構成は上から順に、バックアップロ
ール35a(金属)、コーティングロール35b(ゴ
ム)、メータリングロール35c(金属)及びアプリケ
ーションロール35d(ゴム)の4本のロールからな
る。アプリケーションロール35dとメータリングロー
ル35cとの間に接着剤貯留部を設けてあり、ここに接
着剤供給部37から2液混合無溶剤型接着剤34が供給
されてくる。そして、バックアップロール35aとコー
ティングロール35bの間を第1基材31が通り、接着
剤貯留部に蓄えられた接着剤34はメータリングロール
35cとコーティングロール35bを介して第1基材3
1に塗工される。ここでバックアップロール35aは発
熱機構等を有することで第1基材31を挟んで第1基材
31の反対側に塗工される接着剤34の温度を調整する
ことが可能になっている。また、各ロール間の間隔を調
整することにより接着剤34の塗工量(1g/m2 前
後)を調整することができる。
【0016】接着剤供給部37は、今回の接着剤34と
して2液混合タイプのものを使用していることから、該
接着剤34の主剤34aを供給する系統(タンク、ポン
プ、これらの配管)37aと、副剤(硬化剤)34bを
供給する系統(タンク、ポンプ、これらの配管)37b
と、主剤34aと副剤34bを混合して供給するアプリ
ケーション治具37cから構成されている。ここでアプ
リケーション治具37cはアプリケーションロール35
dとメータリングロール35cとの間の上方に位置し、
両ロールの幅方向に走査し得る構造を有しており、ある
程度まで接着剤34の粘度を下げてから接着剤貯留部に
供給を行うようになっている。
して2液混合タイプのものを使用していることから、該
接着剤34の主剤34aを供給する系統(タンク、ポン
プ、これらの配管)37aと、副剤(硬化剤)34bを
供給する系統(タンク、ポンプ、これらの配管)37b
と、主剤34aと副剤34bを混合して供給するアプリ
ケーション治具37cから構成されている。ここでアプ
リケーション治具37cはアプリケーションロール35
dとメータリングロール35cとの間の上方に位置し、
両ロールの幅方向に走査し得る構造を有しており、ある
程度まで接着剤34の粘度を下げてから接着剤貯留部に
供給を行うようになっている。
【0017】以上が、2液混合タイプの無溶剤接着剤を
使用するラミネーターの装置構成であるが、この実施例
では、接着剤34を塗工する1層目のフィルム、即ち第
1基材31にPET(ポリエステル)フィルム、これに
貼り合わせる2層目のフィルム、即ち第2基材32にV
MCPP(アルミ蒸着ポリプロピレン)フィルムを用い
た。このフィルムの組み合わせは従来良好な貼り合わせ
が不可能とされていたフィルムの組み合わせである。
使用するラミネーターの装置構成であるが、この実施例
では、接着剤34を塗工する1層目のフィルム、即ち第
1基材31にPET(ポリエステル)フィルム、これに
貼り合わせる2層目のフィルム、即ち第2基材32にV
MCPP(アルミ蒸着ポリプロピレン)フィルムを用い
た。このフィルムの組み合わせは従来良好な貼り合わせ
が不可能とされていたフィルムの組み合わせである。
【0018】そして、無溶剤型接着剤(主剤:武田薬品
社製「A−231」、副剤:武田薬品社製「A−3
1」)を温度70℃(塗工粘度500cps)で使用し
て貼り合わせを行った。具体的には、貼り合わせ時にお
いて2枚のフィルム31,32にそれぞれ3kg/cm
2 のテンションを持たせ、貼り合わせスピードは200
m/分とした。そして、2枚のフィルム31,32を貼
り合わせたフィルムを巻き取って形成する巻取の内圧を
変えてそれぞれ10時間保持した。このようにして製造
したラミネートフィルムにおける外観不良の有無を観察
した結果を表1に示す。
社製「A−231」、副剤:武田薬品社製「A−3
1」)を温度70℃(塗工粘度500cps)で使用し
て貼り合わせを行った。具体的には、貼り合わせ時にお
いて2枚のフィルム31,32にそれぞれ3kg/cm
2 のテンションを持たせ、貼り合わせスピードは200
m/分とした。そして、2枚のフィルム31,32を貼
り合わせたフィルムを巻き取って形成する巻取の内圧を
変えてそれぞれ10時間保持した。このようにして製造
したラミネートフィルムにおける外観不良の有無を観察
した結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1から分かるように、3kg/cm2 以
上の圧力で10時間保持すると外観不良は生じなかっ
た。
上の圧力で10時間保持すると外観不良は生じなかっ
た。
【0021】図5に本願発明の工程を経て製造されるラ
ミネートフィルムの構成を示す。構成的には図2(a)
に記載したラミネートフィルム11と同じ層構成を有し
ており、当該ラミネートフィルム41の内側フィルム4
2はアルミ蒸着ポリプロピレン(VMCPP)フィルム
であり、外側フィルム43はポリエステル(PET)フ
ィルムである。ここで、接着剤層44の成分が図2
(a)のラミネートフィルム11の接着剤層14と異な
っており、無溶剤型で2液混合タイプの接着剤が凝固し
て形成されたものである。
ミネートフィルムの構成を示す。構成的には図2(a)
に記載したラミネートフィルム11と同じ層構成を有し
ており、当該ラミネートフィルム41の内側フィルム4
2はアルミ蒸着ポリプロピレン(VMCPP)フィルム
であり、外側フィルム43はポリエステル(PET)フ
ィルムである。ここで、接着剤層44の成分が図2
(a)のラミネートフィルム11の接着剤層14と異な
っており、無溶剤型で2液混合タイプの接着剤が凝固し
て形成されたものである。
【0022】なお、接着剤については、塗工粘度を50
0cps以下に抑えることができる性質を有することが
好ましく、またラミネートフィルムを構成する2枚のフ
ィルムのうち加熱した接着剤が塗工されるPETフィル
ムについては一定の温度以上にすると変質したり収縮す
ることがあるので、かかる温度(PETフィルムについ
ては90℃)を上限として塗工粘度を500cpsを確
保できる接着剤が加熱する範囲を広く設定できる点で好
ましい。今回使用した前記の接着剤もかかる仕様を満た
し得る接着剤を選定した。
0cps以下に抑えることができる性質を有することが
好ましく、またラミネートフィルムを構成する2枚のフ
ィルムのうち加熱した接着剤が塗工されるPETフィル
ムについては一定の温度以上にすると変質したり収縮す
ることがあるので、かかる温度(PETフィルムについ
ては90℃)を上限として塗工粘度を500cpsを確
保できる接着剤が加熱する範囲を広く設定できる点で好
ましい。今回使用した前記の接着剤もかかる仕様を満た
し得る接着剤を選定した。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無溶剤型接着剤によりフィルムの貼り合わせを行うに際
し、各フィルムにそれぞれテンションを持たせた状態で
貼り合わせを行い、しかもテンションを除去する前に3
kg/cm2 以上の圧力で10時間以上保持するように
したことにより、従来から外観不良の発生により製品化
が困難とされていたフィルム組み合わせでの包装用基材
としての実現が可能となった。
無溶剤型接着剤によりフィルムの貼り合わせを行うに際
し、各フィルムにそれぞれテンションを持たせた状態で
貼り合わせを行い、しかもテンションを除去する前に3
kg/cm2 以上の圧力で10時間以上保持するように
したことにより、従来から外観不良の発生により製品化
が困難とされていたフィルム組み合わせでの包装用基材
としての実現が可能となった。
【図1】従来のドライラミネーション法を行うラミネー
ターの概略構成図である。
ターの概略構成図である。
【図2】従来のドライラミネーション法により製造した
ラミネートフィルムの構成図である。
ラミネートフィルムの構成図である。
【図3】本願発明の実施に使用するラミネーターの概略
構成図である。
構成図である。
【図4】図3のラミネーターにおけるコーティング部周
辺の構成を示した図である。
辺の構成を示した図である。
【図5】本願発明の方法により製造したラミネートフィ
ルムの構成図である。
ルムの構成図である。
【符号の説明】 1 第1基材 2 第2基材 3 ラミネートフィルム 4 接着剤 5 コーティング部 6 乾燥ゾーン 7 ラミネート部 8 冷却ロール 11,21 ラミネートフィルム 12,22 内側フィルム 13,23 外側フィルム 14,24 接着剤層 31 第1基材 32 第2基材 33 ラミネートフィルム 34 2液混合無溶剤型接着剤 35 コーティング部 35a バックアップロール 35b コーティングロール 35c メータリングロール 35d アプリケーションロール 36 ラミネート部 37 接着剤供給部 41 ラミネートフィルム 42 裏側フィルム 43 外側フィルム 44 接着剤層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 65/40 B65D 65/40 D
Claims (4)
- 【請求項1】 第1基材に無溶剤型接着剤を塗工した
後、第2基材と圧着して貼り合わせるラミネートフィル
ムの製造方法において、第1基材と第2基材にそれぞれ
テンションを持たせた状態で貼り合わせを行い、テンシ
ョンを除去する前に3kg/cm2 以上の圧力で10時
間以上保持することを特徴とするラミネートフィルムの
製造方法。 - 【請求項2】 第1基材にポリエステルフィルム、第2
基材にアルミ蒸着ポリプロピレンフィルムを使用し、無
溶剤型接着剤として液温90℃以下で粘度が500cp
s以下となるものを使用する請求項1に記載のラミネー
トフィルムの製造方法。 - 【請求項3】 第1基材に無溶剤型接着剤を塗工した
後、第2基材と圧着して貼り合わせてなるラミネートフ
ィルムであって、第1基材と第2基材にそれぞれテンシ
ョンを持たせた状態で貼り合わせを行い、テンションを
除去する前に3kg/cm2 以上の圧力で10時間以上
保持したことを特徴とするラミネートフィルム。 - 【請求項4】 第1基材にポリエステルフィルム、前記
第2基材にアルミ蒸着ポリプロピレンフィルムを使用
し、無溶剤型接着剤として液温90℃以下で粘度が50
0cps以下となるものを使用した請求項3に記載のラ
ミネートフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237915A JPH1177897A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | ラミネートフィルムの製造方法及びラミネートフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237915A JPH1177897A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | ラミネートフィルムの製造方法及びラミネートフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177897A true JPH1177897A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17022336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9237915A Pending JPH1177897A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | ラミネートフィルムの製造方法及びラミネートフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177897A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101984704B1 (ko) * | 2018-12-27 | 2019-06-03 | 주식회사 에이에스피티 | 식품 포장필름 제조용 무용제 타입 친환경 합지기 |
| JP2019085158A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋及びその製造方法 |
| KR102137479B1 (ko) * | 2020-03-25 | 2020-08-10 | 주식회사 아이앤티산업 | 식품 포장필름 제조용 무용제 코팅장치 |
| KR102564505B1 (ko) * | 2022-06-16 | 2023-08-04 | 박정호 | 무용제 타입 친환경 포장지 제조장치, 그 제조장치를 이용한 제조방법, 및 그 제조방법에 의해 제조된 친환경 포장지 |
| KR20250018573A (ko) | 2023-07-31 | 2025-02-07 | 박정호 | 무용제 타입 친환경 포장지 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 친환경 포장지 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP9237915A patent/JPH1177897A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019085158A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋及びその製造方法 |
| KR101984704B1 (ko) * | 2018-12-27 | 2019-06-03 | 주식회사 에이에스피티 | 식품 포장필름 제조용 무용제 타입 친환경 합지기 |
| KR102137479B1 (ko) * | 2020-03-25 | 2020-08-10 | 주식회사 아이앤티산업 | 식품 포장필름 제조용 무용제 코팅장치 |
| KR102564505B1 (ko) * | 2022-06-16 | 2023-08-04 | 박정호 | 무용제 타입 친환경 포장지 제조장치, 그 제조장치를 이용한 제조방법, 및 그 제조방법에 의해 제조된 친환경 포장지 |
| KR20250018573A (ko) | 2023-07-31 | 2025-02-07 | 박정호 | 무용제 타입 친환경 포장지 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 친환경 포장지 |
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