JPH1178679A - リヤコンビネーションランプ - Google Patents
リヤコンビネーションランプInfo
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- JPH1178679A JPH1178679A JP28630097A JP28630097A JPH1178679A JP H1178679 A JPH1178679 A JP H1178679A JP 28630097 A JP28630097 A JP 28630097A JP 28630097 A JP28630097 A JP 28630097A JP H1178679 A JPH1178679 A JP H1178679A
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Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、リヤコンビネーションランプのカ
バーとレンズを樹脂成形により一体化すると共に成形品
に転写箔をインモールド転写加工して生産性の向上並び
にコストの低減を目的とする。 【構成】 本発明のリヤコンビネーションランプは、レ
ンズ3、カバー1、ハウジング4等により構成される自
動車のリヤコンビネーションランプ6のカバー1と複数
のレンズ3とを樹脂成形により一体化すると共に樹脂成
形品7に転写箔2をインモールド成形により一体成形す
るに際して、前記のレンズ部分3aにおける転写箔の図
柄層2cにはレンズに赤色、黄色、白色等の色調を表現
するための図柄を設け、前記のカバー部分1aにおける
転写箔の図柄層2cにはカバーの色調を車体色等として
表現する図柄を設けたことを特徴とするものである。
バーとレンズを樹脂成形により一体化すると共に成形品
に転写箔をインモールド転写加工して生産性の向上並び
にコストの低減を目的とする。 【構成】 本発明のリヤコンビネーションランプは、レ
ンズ3、カバー1、ハウジング4等により構成される自
動車のリヤコンビネーションランプ6のカバー1と複数
のレンズ3とを樹脂成形により一体化すると共に樹脂成
形品7に転写箔2をインモールド成形により一体成形す
るに際して、前記のレンズ部分3aにおける転写箔の図
柄層2cにはレンズに赤色、黄色、白色等の色調を表現
するための図柄を設け、前記のカバー部分1aにおける
転写箔の図柄層2cにはカバーの色調を車体色等として
表現する図柄を設けたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リヤコンビネーシ
ョンランプを構成するレンズ、カバー、ハウジング等の
うちカバーとレンズを樹脂成形により一体化すると共に
インモールド転写加工によりレンズの部分には赤色、黄
色、白色等の色調を表すことのできる転写箔を一体成形
したリヤコンビネーションランプに関するものである。
ョンランプを構成するレンズ、カバー、ハウジング等の
うちカバーとレンズを樹脂成形により一体化すると共に
インモールド転写加工によりレンズの部分には赤色、黄
色、白色等の色調を表すことのできる転写箔を一体成形
したリヤコンビネーションランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両後方に設置されるテールラン
プ、ストップランプ等は夜間後方への車の存在、車両間
の位置関係、車両の停止状態を表示するため、後面の両
側に備え付ける。保安基準ではテールランプは、後方3
00mの距離から点灯を確認でき、灯光の色は赤色に定
められている。
プ、ストップランプ等は夜間後方への車の存在、車両間
の位置関係、車両の停止状態を表示するため、後面の両
側に備え付ける。保安基準ではテールランプは、後方3
00mの距離から点灯を確認でき、灯光の色は赤色に定
められている。
【0003】テールランプは、車両後ろ回りのランプと
複合化したコンビネーションリヤランプとしてまとめら
れているものが多い。従来この種のランプは図4に示す
如く、レンズ3、カバー1、ハウジング、バルブ5によ
り構成され、その際カバーとレンズは別体にて構成され
ていることが多かった。
複合化したコンビネーションリヤランプとしてまとめら
れているものが多い。従来この種のランプは図4に示す
如く、レンズ3、カバー1、ハウジング、バルブ5によ
り構成され、その際カバーとレンズは別体にて構成され
ていることが多かった。
【0004】リヤコンビネーションランプのカバーおよ
びレンズの製造方法としては以下の方法であった。 (1) 車体色の樹脂により成形、もしくは樹脂成形後必要
に応じて車体色塗装したカバーに、レンズカットを施し
たレンズを超音波溶着もしくは嵌合等により組みつける
方法。 (2) 2質成形による方法。車体色である樹脂によりカバ
ー部分を成形し、次に同一成形機内でレンズを成形する
ために透明樹脂を射出成形し前記カバーと一体化する方
法である。カバーとレンズを逆の順序で成形することも
ある。また、この工程を2回に分けて行うインサート成
形も採用されている。 尚、(1) 、(2) ともレンズ部分は透光性の樹脂を使用し
例えばPC:ポリカーボネイト、PMMA :ポリメタ
クリル酸メチル等により成形されている。
びレンズの製造方法としては以下の方法であった。 (1) 車体色の樹脂により成形、もしくは樹脂成形後必要
に応じて車体色塗装したカバーに、レンズカットを施し
たレンズを超音波溶着もしくは嵌合等により組みつける
方法。 (2) 2質成形による方法。車体色である樹脂によりカバ
ー部分を成形し、次に同一成形機内でレンズを成形する
ために透明樹脂を射出成形し前記カバーと一体化する方
法である。カバーとレンズを逆の順序で成形することも
ある。また、この工程を2回に分けて行うインサート成
形も採用されている。 尚、(1) 、(2) ともレンズ部分は透光性の樹脂を使用し
例えばPC:ポリカーボネイト、PMMA :ポリメタ
クリル酸メチル等により成形されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記(1) ,(2) ともカ
バー、レンズは別工程で作ることになり生産性の悪い工
程であった。
バー、レンズは別工程で作ることになり生産性の悪い工
程であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来品では別
体もしくは2工程で構成されていたリヤコンビネーショ
ンランプのカバーとレンズを樹脂成形により一体化する
と共に成形品に転写箔をインモールド転写加工して一体
化するに際し、レンズ部分における転写箔の図柄層に
は、レンズに赤色、黄色、白色等の色調を表現するため
の図柄を設け、またカバー部分における転写箔の図柄層
にはカバーの色調を車体色等として表現する図柄を設け
ることにより、異なった色調の2部品をインモールド成
形することにより生産性の向上並びにコストの低減を目
的とするものである。
体もしくは2工程で構成されていたリヤコンビネーショ
ンランプのカバーとレンズを樹脂成形により一体化する
と共に成形品に転写箔をインモールド転写加工して一体
化するに際し、レンズ部分における転写箔の図柄層に
は、レンズに赤色、黄色、白色等の色調を表現するため
の図柄を設け、またカバー部分における転写箔の図柄層
にはカバーの色調を車体色等として表現する図柄を設け
ることにより、異なった色調の2部品をインモールド成
形することにより生産性の向上並びにコストの低減を目
的とするものである。
【0007】すなわち、本願のリヤコンビネーションラ
ンプに係る第1の発明は、レンズ3、カバー1、ハウジ
ング4等により構成される自動車のリヤコンビネーショ
ンランプ6のカバー1とレンズカット等により微細な凹
凸面に形成される複数のレンズ3とを樹脂成形により一
体化すると共に樹脂成形品7の表面側もしくは裏面側
に、基体フィルム2a上に剥離層2b、図柄層2c、接
着層2gが順次形成された転写箔2をインモールド成形
により一体成形するに際して、樹脂成形品7のレンズ部
分3aにおける転写箔の図柄層2cにはレンズに赤色、
黄色、白色等の色調を表現するための図柄を設け、前記
のカバー部分1aにおける転写箔の図柄層2cにはカバ
ーの色調を車体色等として表現する図柄を設けたことを
特徴とするものである。
ンプに係る第1の発明は、レンズ3、カバー1、ハウジ
ング4等により構成される自動車のリヤコンビネーショ
ンランプ6のカバー1とレンズカット等により微細な凹
凸面に形成される複数のレンズ3とを樹脂成形により一
体化すると共に樹脂成形品7の表面側もしくは裏面側
に、基体フィルム2a上に剥離層2b、図柄層2c、接
着層2gが順次形成された転写箔2をインモールド成形
により一体成形するに際して、樹脂成形品7のレンズ部
分3aにおける転写箔の図柄層2cにはレンズに赤色、
黄色、白色等の色調を表現するための図柄を設け、前記
のカバー部分1aにおける転写箔の図柄層2cにはカバ
ーの色調を車体色等として表現する図柄を設けたことを
特徴とするものである。
【0008】また、第2の発明は、前記剥離層2bが、
光硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂によ
って成形されたものである請求項1記載のリヤコンビネ
ーションランプである。
光硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂によ
って成形されたものである請求項1記載のリヤコンビネ
ーションランプである。
【0009】また、第3の発明は、転写箔2が、図柄層
2cと接着層2gの間に熱吸収層2hが形成されたもの
である請求項1または2記載のリヤコンビネーションラ
ンプである。
2cと接着層2gの間に熱吸収層2hが形成されたもの
である請求項1または2記載のリヤコンビネーションラ
ンプである。
【0010】更に第4の発明は、インモールド成形後
に、剥離層2bの上に光硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂
または熱硬化性樹脂からなる保護層を塗装によって成形
する請求項1、請求項2、請求項3記載のリヤコンビネ
ーションランプである。
に、剥離層2bの上に光硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂
または熱硬化性樹脂からなる保護層を塗装によって成形
する請求項1、請求項2、請求項3記載のリヤコンビネ
ーションランプである。
【0011】
【発明の実施の形態】通常リヤコンビネーションランプ
は以下の3つの機能を有している。すなわち種類と投光
色は以下の通りである。 ・ストップランプおよびテールランプ:赤色 ・方向指示器およびハザードランプ :黄色 ・バックランプ :白色 ところで、従来品においては、一体化されたハウジング
に、各々の機能を有するランプを組みつけ、その上から
各色を呈するため赤色、黄色、白色等に着色した透光性
カバーを組みつけている。
は以下の3つの機能を有している。すなわち種類と投光
色は以下の通りである。 ・ストップランプおよびテールランプ:赤色 ・方向指示器およびハザードランプ :黄色 ・バックランプ :白色 ところで、従来品においては、一体化されたハウジング
に、各々の機能を有するランプを組みつけ、その上から
各色を呈するため赤色、黄色、白色等に着色した透光性
カバーを組みつけている。
【0012】本発明は、従来別工程で作られていたリヤ
コンビネーションランプの構成部品であるレンズとカバ
ーを樹脂成形によって一体化すると共に、成形品の複数
個のレンズ部分3aに、レンズに赤色、黄色、白色等の
色調を表現するための図柄層2cを備えた転写箔をイン
モールド転写工法により一体成形するものである。
コンビネーションランプの構成部品であるレンズとカバ
ーを樹脂成形によって一体化すると共に、成形品の複数
個のレンズ部分3aに、レンズに赤色、黄色、白色等の
色調を表現するための図柄層2cを備えた転写箔をイン
モールド転写工法により一体成形するものである。
【0013】透光性樹脂材料により一体的に射出成形さ
れるカバー部分1aおよびレンズ部分3aの表面または
裏面に転写箔をインモールド成形するに際し、カバー部
分1aは、転写箔の図柄層を車体色等としてカバーの色
調を車体色等として表現する。一方、レンズ部分3aに
おける転写箔はテールランプ用としては赤色、方向指示
器およびハザードランプ用としては黄色、バックランプ
用としては白色が表現できる図柄層となっており、また
この転写箔は透明とするか若干スモーク調をかけ透光性
としている。
れるカバー部分1aおよびレンズ部分3aの表面または
裏面に転写箔をインモールド成形するに際し、カバー部
分1aは、転写箔の図柄層を車体色等としてカバーの色
調を車体色等として表現する。一方、レンズ部分3aに
おける転写箔はテールランプ用としては赤色、方向指示
器およびハザードランプ用としては黄色、バックランプ
用としては白色が表現できる図柄層となっており、また
この転写箔は透明とするか若干スモーク調をかけ透光性
としている。
【0014】本発明のリヤコンビネーションランプの部
品構成は、図1(図4のA−A断面に相当)に示すよう
に、樹脂製リヤコンビネーションランプ6のカバー1と
レンズ3が射出成形によって一体化され、レンズ部分3
aと必要に応じて前記カバー部分1aの表面もしくは裏
面に転写箔2がインモールド成形により一体成形されて
いる。また、前記のカバー部分1aとレンズ部3a分を
形成させる樹脂組成物としては、ポリカーボネイト樹
脂、メタクリル酸メチル樹脂などの材料が使用されてい
る。
品構成は、図1(図4のA−A断面に相当)に示すよう
に、樹脂製リヤコンビネーションランプ6のカバー1と
レンズ3が射出成形によって一体化され、レンズ部分3
aと必要に応じて前記カバー部分1aの表面もしくは裏
面に転写箔2がインモールド成形により一体成形されて
いる。また、前記のカバー部分1aとレンズ部3a分を
形成させる樹脂組成物としては、ポリカーボネイト樹
脂、メタクリル酸メチル樹脂などの材料が使用されてい
る。
【0015】本発明に用いられる転写箔2としては、図
2に示すように、インモールド成形時に転写箔2を連続
して送り込むための基体フィルム2aと、その上に形成
される転写層2Xとからなる。また、転写層2Xの層構
成は、剥離層2bとレンズ部分3aに赤色、黄色、白色
等の色調を表現するための図柄層2cと前アンカー層2
dと金属蒸着層2eと後アンカー層2fと接着層2gと
からなる。尚、前記の金属蒸着層2eはカバー部分1a
における車体色を表現もしくはレンズ周囲の反射性を高
めるためのものであるが、必要に応じて設ければよい。
また、この金属蒸着層2eを用いない場合は、前記の前
アンカー層2dと後アンカー層2fを省略することがで
きる。
2に示すように、インモールド成形時に転写箔2を連続
して送り込むための基体フィルム2aと、その上に形成
される転写層2Xとからなる。また、転写層2Xの層構
成は、剥離層2bとレンズ部分3aに赤色、黄色、白色
等の色調を表現するための図柄層2cと前アンカー層2
dと金属蒸着層2eと後アンカー層2fと接着層2gと
からなる。尚、前記の金属蒸着層2eはカバー部分1a
における車体色を表現もしくはレンズ周囲の反射性を高
めるためのものであるが、必要に応じて設ければよい。
また、この金属蒸着層2eを用いない場合は、前記の前
アンカー層2dと後アンカー層2fを省略することがで
きる。
【0016】また、本発明に係るリヤコンビネーション
ランプの構成部品は車両外装に用いられるものであるか
ら、強い直射日光や雨にさらされるだけでなく、頻繁に
洗車されることなどがあって、耐熱性、耐寒性、耐水
性、耐候性などの面で極めて厳しい性能が要求されてい
る。そのため転写箔2を構成する剥離層2bは以下のよ
うに構成されている。
ランプの構成部品は車両外装に用いられるものであるか
ら、強い直射日光や雨にさらされるだけでなく、頻繁に
洗車されることなどがあって、耐熱性、耐寒性、耐水
性、耐候性などの面で極めて厳しい性能が要求されてい
る。そのため転写箔2を構成する剥離層2bは以下のよ
うに構成されている。
【0017】剥離層2bは、インモールド成形後に基体
フィルム2aを剥離した際に、基体フィルム2aから剥
離して被転写物の最外面となる層である。剥離層2bの
材質としては、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹
脂、セルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂などのコポリマーを用いるとよい。
フィルム2aを剥離した際に、基体フィルム2aから剥
離して被転写物の最外面となる層である。剥離層2bの
材質としては、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹
脂、セルロース系樹脂、ゴム系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂などのほか、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体系樹脂などのコポリマーを用いるとよい。
【0018】また、前記剥離層2bには、車両洗車時等
の洗車ブラシによるリヤコンビネーションランプ6への
傷付きが起きないような耐久性を要求されるので、特に
剥離層2bに硬度が必要な場合には、紫外線硬化性樹脂
などの光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬
化性樹脂、熱硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。
なお、この剥離層2bは、着色したものでも未着色のも
のでもよい。また、剥離層2bの形成方法としては、グ
ラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法など
のコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの
印刷法がある。
の洗車ブラシによるリヤコンビネーションランプ6への
傷付きが起きないような耐久性を要求されるので、特に
剥離層2bに硬度が必要な場合には、紫外線硬化性樹脂
などの光硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬
化性樹脂、熱硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。
なお、この剥離層2bは、着色したものでも未着色のも
のでもよい。また、剥離層2bの形成方法としては、グ
ラビアコート法、ロールコート法、コンマコート法など
のコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法などの
印刷法がある。
【0019】保護層は、必要に応じてインモールド成形
後に設ける。保護層は、リヤコンビネーションランプ6
の構成部品の表面硬度をさらに高めるための層である。
保護層の材質としては、紫外線硬化性樹脂などの光硬化
性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱
硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。なお、この保
護層は、着色したものでも未着色のものでもよい。ま
た、保護層の形成方法としては、塗装法が適している。
後に設ける。保護層は、リヤコンビネーションランプ6
の構成部品の表面硬度をさらに高めるための層である。
保護層の材質としては、紫外線硬化性樹脂などの光硬化
性樹脂、電子線硬化性樹脂などの放射線硬化性樹脂、熱
硬化性樹脂などを選定して用いるとよい。なお、この保
護層は、着色したものでも未着色のものでもよい。ま
た、保護層の形成方法としては、塗装法が適している。
【0020】次に、本発明で用いられるインモールド成
形方法について説明する。通常、この種のリヤコンビネ
ーションランプのレンズ部分3aは、その裏面に光の方
向性、視認性を向上させる目的でレンズカットが施され
ている。レンズカットの断面は鋭利な三角形形状をした
断面であり、そこへ高々厚み10μmの転写箔をインモ
ールド転写を行う訳であるが、インモールド成形時にお
ける転写箔の追従性を考慮しないと転写箔にクラックが
生じる恐れがある。
形方法について説明する。通常、この種のリヤコンビネ
ーションランプのレンズ部分3aは、その裏面に光の方
向性、視認性を向上させる目的でレンズカットが施され
ている。レンズカットの断面は鋭利な三角形形状をした
断面であり、そこへ高々厚み10μmの転写箔をインモ
ールド転写を行う訳であるが、インモールド成形時にお
ける転写箔の追従性を考慮しないと転写箔にクラックが
生じる恐れがある。
【0021】このため本発明では、インモールド転写す
る際、樹脂を射出する前に、転写箔を加熱により軟化処
理してレンズカット等の微細な凹凸に追従させている。
つまり、成形前に、予備加熱することによって転写箔を
軟化させ、キャビ面に転写箔をクランプ後、真空引きす
ると転写箔2がキャビ面の微細なレンズカットに追従し
レンズ部分の成形が可能になる。また、転写箔を加熱に
より軟化し易くするために、図3に示す如く、転写箔の
図柄層2cと接着層2gの間に熱吸収層2hを設けるこ
とにより、更にインモールド転写の追従性を向上させる
ことができる。なお、前記の熱吸収層2hはメタリック
顔料系を添加したイソシアネート樹脂やポリオール樹脂
などを用いるとよい。
る際、樹脂を射出する前に、転写箔を加熱により軟化処
理してレンズカット等の微細な凹凸に追従させている。
つまり、成形前に、予備加熱することによって転写箔を
軟化させ、キャビ面に転写箔をクランプ後、真空引きす
ると転写箔2がキャビ面の微細なレンズカットに追従し
レンズ部分の成形が可能になる。また、転写箔を加熱に
より軟化し易くするために、図3に示す如く、転写箔の
図柄層2cと接着層2gの間に熱吸収層2hを設けるこ
とにより、更にインモールド転写の追従性を向上させる
ことができる。なお、前記の熱吸収層2hはメタリック
顔料系を添加したイソシアネート樹脂やポリオール樹脂
などを用いるとよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によるリヤコンビネーションラン
プは、その一部品を構成するカバーと複数個のレンズを
樹脂成形により一体化すると共に、これに転写箔をイン
モールド転写してレンズ部分には、例えば赤色、黄色、
白色等の色調を表現できるから、従来品に較べてレンズ
部分の透光性と光拡散性は遜色のないものである。さら
に、 (1) 従来、別体もしくは2工程で構成されていたリヤコ
ンビネーションランプのカバー部分1aと複数個の赤、
黄、白色に着色されるレンズ部分3aをインモールド転
写加工により同時成形するものであるから、従来品の製
造工程に較べて少ない工程で生産できるため、極めて生
産性のよい製造方法である。 (2) 転写箔の剥離層2bは、光硬化性樹脂、放射線硬化
性樹脂又は熱硬化性樹脂によって成形され、更にインモ
ールド成形後に保護層を塗装によって成形することによ
り、優れた耐水性、耐候性等を有するものであるから自
動車の外装部品という極めて厳しい条件下においても優
れた耐久性を発揮することができる。 (3) 転写箔2に熱吸収層2hを設けることにより、イン
モールド転写前の予備加熱による事前軟化により、微細
レンズカットの凹凸に追従させることができる。
プは、その一部品を構成するカバーと複数個のレンズを
樹脂成形により一体化すると共に、これに転写箔をイン
モールド転写してレンズ部分には、例えば赤色、黄色、
白色等の色調を表現できるから、従来品に較べてレンズ
部分の透光性と光拡散性は遜色のないものである。さら
に、 (1) 従来、別体もしくは2工程で構成されていたリヤコ
ンビネーションランプのカバー部分1aと複数個の赤、
黄、白色に着色されるレンズ部分3aをインモールド転
写加工により同時成形するものであるから、従来品の製
造工程に較べて少ない工程で生産できるため、極めて生
産性のよい製造方法である。 (2) 転写箔の剥離層2bは、光硬化性樹脂、放射線硬化
性樹脂又は熱硬化性樹脂によって成形され、更にインモ
ールド成形後に保護層を塗装によって成形することによ
り、優れた耐水性、耐候性等を有するものであるから自
動車の外装部品という極めて厳しい条件下においても優
れた耐久性を発揮することができる。 (3) 転写箔2に熱吸収層2hを設けることにより、イン
モールド転写前の予備加熱による事前軟化により、微細
レンズカットの凹凸に追従させることができる。
【図1】 本発明のリヤコンビネーションランプのカバ
ー部分の断面図。
ー部分の断面図。
【図2】 本発明のリヤコンビネーションランプの構成
部品に使用する転写箔の一実施例を示す断面図。
部品に使用する転写箔の一実施例を示す断面図。
【図3】 本発明のリヤコンビネーションランプの構成
部品に使用する転写箔の他の実施例を示す断面図。
部品に使用する転写箔の他の実施例を示す断面図。
【図4】 従来のリヤコンビネーションランプの一実施
例を示す構成図。
例を示す構成図。
1 カバー、 1a カバー部分、 2
転写箔、2a 基体フィルム、 2b 剥離層、
2c 図柄層、2d 前アンカー層、 2e
アルミ蒸着層、 2f 後アンカー層、2g 接着層、
2h 熱吸収層、 2x 転写層、3
レンズ、 3a レンズ部分、 4 ハ
ウジング、5 バルブ、 6 リヤコンビ
ネーションランプ、7 樹脂成形品。
転写箔、2a 基体フィルム、 2b 剥離層、
2c 図柄層、2d 前アンカー層、 2e
アルミ蒸着層、 2f 後アンカー層、2g 接着層、
2h 熱吸収層、 2x 転写層、3
レンズ、 3a レンズ部分、 4 ハ
ウジング、5 バルブ、 6 リヤコンビ
ネーションランプ、7 樹脂成形品。
Claims (4)
- 【請求項1】レンズ3、カバー1、ハウジング4等によ
り構成される自動車のリヤコンビネーションランプ6の
カバー1とレンズカット等により微細な凹凸面に形成さ
れる複数のレンズ3とを樹脂成形により一体化すると共
に樹脂成形品7の表面側もしくは裏面側に、基体フィル
ム2a上に剥離層2b、図柄層2c、接着層2gが順次
形成された転写箔2をインモールド成形により一体成形
するに際して、樹脂成形品7のレンズ部分3aにおける
転写箔の図柄層2cにはレンズに赤色、黄色、白色等の
色調を表現するための図柄を設け、カバー部分1aにお
ける転写箔の図柄層2cにはカバーの色調を車体色等と
して表現する図柄を設けたことを特徴とするリヤコンビ
ネーションランプ。 - 【請求項2】剥離層2bが、光硬化性樹脂、放射線硬化
性樹脂又は熱硬化性樹脂によって成形されたものである
請求項1記載のリヤコンビネーションランプ。 - 【請求項3】転写箔2が、図柄層2cと接着層2gの間
に熱吸収層2hが形成されたものである請求項1または
2記載のリヤコンビネーションランプ。 - 【請求項4】インモールド成形後に、剥離層2bの上に
光硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂または熱硬化性樹脂か
らなる保護層を塗装によって成形する請求項1、請求項
2、請求項3記載のリヤコンビネーションランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630097A JPH1178679A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | リヤコンビネーションランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630097A JPH1178679A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | リヤコンビネーションランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1178679A true JPH1178679A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17702602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28630097A Pending JPH1178679A (ja) | 1997-09-16 | 1997-09-16 | リヤコンビネーションランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1178679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100411912C (zh) * | 2004-04-07 | 2008-08-20 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 车用讯号显示装置 |
| JP2014032963A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 光の効果を発生するための構造体および自動車ランプ |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP28630097A patent/JPH1178679A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100411912C (zh) * | 2004-04-07 | 2008-08-20 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 车用讯号显示装置 |
| JP2014032963A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 光の効果を発生するための構造体および自動車ランプ |
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