JPH117915A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH117915A
JPH117915A JP9158617A JP15861797A JPH117915A JP H117915 A JPH117915 A JP H117915A JP 9158617 A JP9158617 A JP 9158617A JP 15861797 A JP15861797 A JP 15861797A JP H117915 A JPH117915 A JP H117915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イオンビームの出射方向を固定とした状態で
半導体ウェハに均一にイオン注入を行うことのできる枚
葉式のイオン注入装置を提供すること。 【解決手段】 イオンビームの出射方向を固定とし、半
導体ウェハ1をメカニカルに横方向と縦方向に移動させ
ながら該半導体ウェハにイオン注入を行うために、前記
半導体ウェハを保持しているウェハプラテン2を真空容
器9内で等速度Vsにて前記横方向に往復運動させる揺
動機構と、前記ウェハプラテンを前記揺動機構と共に前
記縦方向に等速度Vuにて上下動させる上下駆動機構と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイオン注入装置に関
し、特にイオンビームの出射方向を固定とし、半導体ウ
ェハをメカニカルに横方向と縦方向に移動させながら半
導体ウェハにイオン注入を行うイオン注入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】イオン注入装置には、バッチ式と枚葉式
の2つのタイプがある。高エネルギイオン注入装置と、
高電流イオン注入装置は一般的にバッチ式であり、中電
流イオン注入装置は、通常、枚葉式を採用している。
【0003】バッチ式のイオン注入装置は、例えば米国
特許第4733091号に開示されているように、一度
に複数枚の半導体ウェハを載せることのできるウェハデ
ィスクを高速回転させながらウェハディスク全体を低速
で縦(上下)方向に移動させる方式が一般的である。こ
のような方式は、DRAM等の記憶装置の大量生産には
適しているが、今後要求が高まるであろうプロセッサ
(演算装置)等の高付加価値製品の開発や生産の場合に
は、枚葉式の方が効率的であることが指摘されている。
【0004】中電流イオン注入装置に採用されている枚
葉式のイオン注入装置は、例えば特開平6−28313
0号公報に開示されているように、イオンビームを、電
場方式、又は磁場方式で横方向に高速スキャンさせなが
ら半導体ウェハを縦(上下)方向にメカニカルに低速で
移動させるタイプが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、枚葉式
のイオン注入装置は、イオンビームを横方向に高速スキ
ャンさせるための静電界発生装置あるいは磁界発生装置
が必要であり、装置コストが高くなるという問題点があ
る。また、イオンビームを半導体ウェハに到達するまで
の間に振らせる必要があるので、ビームラインが長くな
り、装置がかさ張ったものになるという問題点もある。
【0006】そこで、本発明の課題は、イオンビームの
出射方向を固定とした状態で半導体ウェハに均一にイオ
ン注入を行うことのできる枚葉式のイオン注入装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、イオンビーム
の出射方向を固定とし、半導体ウェハをメカニカルに横
方向と縦方向に移動させながら該半導体ウェハにイオン
注入を行うイオン注入装置であって、前記半導体ウェハ
を保持しているウェハプラテンを真空容器内で等速度V
sにて前記横方向に往復運動させる揺動機構と、前記ウ
ェハプラテンを前記揺動機構と共に前記縦方向に等速度
Vuにて上下動させる上下駆動機構とを備えたことを特
徴とする。
【0008】なお、前記揺動機構は、前記真空容器の壁
を貫通して設けられたアームを含み、該アームはその前
記真空容器の内側の一端に前記ウェハプラテンを設け、
前記真空容器の外側の他端を往復回動用のモータの出力
軸に連結して往復回動するように構成されている。
【0009】また、前記上下駆動機構は、前記真空容器
の外側に壁に沿って上下動可能に設けられたスライドプ
レートを含み、該スライドプレートは、前記アームを前
記真空容器の壁に設けられた長穴を通して一体的に上下
動可能に支持すると共に、前記モータを支持しており、
しかも前記長穴の周囲における前記真空容器の壁と前記
スライドプレートとの間には、密封用のスライディング
シールを設けている。
【0010】前記真空容器の外側の前記アームには該ア
ームと共に回動する補助アームが固着されており、前記
アームの往復回動範囲のうち両側の所定の範囲を除く領
域を前記等速度Vsで移動させるようにし、前記スライ
ドプレートには前記補助アームが反転移動する箇所に緩
衝機構が設けられる。
【0011】前記緩衝機構は、前記スライドプレートに
前記補助アームの衝突力を吸収するばねを設けて構成さ
れるか、あるいは前記スライドプレートと前記補助アー
ムとの衝突部にそれぞれ、同磁極同士が対向するように
設けた磁石で構成される。
【0012】更に、前記アームの回転中心から前記半導
体ウェハの中心までの距離がRである時、前記等速度V
uが前記距離Rに反比例するように前記上下駆動機構を
制御することが好ましい。
【0013】また、前記ウェハプラテンは、前記半導体
ウェハを保持するための静電クランプ機構を有すると共
に、該静電クランプ機構をモータ駆動により前記イオン
ビームの入射角度が可変となるように回動させる回動機
構を備えていることが好ましい。
【0014】加えて、前記ウェハプラテンの内部には水
及びガスの少なくとも一方の冷却材用の循環回路が設け
られ、前記アームにもその内部を通して前記真空容器の
外側から前記循環回路に至る冷却材用の循環回路が設け
られていることが好ましい。
【0015】また、前記アームは、前記ウェハプラテン
を保持する保持部を複数個有するようにしても良い。
【0016】
【作用】このイオン注入装置では、イオンビームを固定
したまま、半導体ウェハを揺動機構により横方向に高速
移動(高速スキャン)させながら、同時に上下駆動機構
により縦方向の低速移動(低速スキャン)を行い、イオ
ンを注入する。横方向における高速スキャンの周波数
は、最大およそ10Hzとする。それに対し、縦方向の
スキャン速度は最大100mm/sec程度とし、注入
均一性を確保するために、アームの回転中心から半導体
ウェハの中心までの距離Rを考慮した速度制御を行う。
イオンの注入角度を変更するときは、縦方向の低速スキ
ャンの上端、又は下端で縦方向スキャンを固定し、ウェ
ハプラテンをその直径方向の軸を中心に回転させてイオ
ンの進行方向に対する角度を変更する。なお、同一のビ
ームで注入角度を変更して注入する、ステップ注入等も
可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図4を参照して本
発明の好ましい実施の形態について説明する。本形態
は、枚葉式のイオン注入装置であり、イオンビームの出
射方向を固定し、半導体ウェハ1をメカニカルに縦方向
と横方向に移動させることで、半導体ウェハ1全体に均
一にイオンを注入できることを特徴としている。
【0018】このイオン注入装置は、半導体ウェハ1を
保持しているウェハプラテン2を真空容器9内で等速度
Vsにて横方向に往復運動させる揺動機構と、ウェハプ
ラテン2を前記揺動機構と共に縦方向に等速度Vuにて
上下動させる上下駆動機構とを備えている。
【0019】揺動機構は、真空容器9の壁を貫通して設
けられた中空のL形のアーム7を含む。アーム7は、水
平方向に延びる中空の回転軸71と、その一端、すなわ
ち真空容器9の内側の端部に上下方向に延びるように組
み付けられた中空の揺動アーム72とから成る。揺動ア
ーム72は、その上端にY字形の支持部73を有してお
り、この支持部73にウェハプラテン2を軸74を中心
に回動自在に設けている。真空容器9の外側に延びてい
る回転軸71の他端部にはプーリ(あるいはスプロケッ
ト)16を設け、ベルト(あるいはチェーン)17を介
して往復回動用のモータ19の出力軸に連結している。
揺動アーム72はモータ19の往復回動により回転軸7
1を中心とする所定角度範囲(図1に示すX´−Y´)
内の揺動運動を行う。
【0020】また、上下駆動機構は、真空容器9の外側
に壁に沿って上下動可能に設けられたスライドプレート
10を含む。スライドプレート10は、アーム7を真空
容器9の壁に設けられた長穴91を通して一体的に上下
動可能に支持すると共に、ブラケット18でモータ19
を支持している。長穴91の周囲における真空容器9の
壁とスライドプレート10との間には、密封用のスライ
ディングシール20を設けている。
【0021】スライドプレート10は、真空容器9の上
部に取り付けられた駆動モータ23で回転駆動されるボ
ールねじ24とスライドプレート10に取り付けられた
ナット26との組合わせにより上下方向に等速度Vuで
移動可能にされている。特に、等速度Vuは最大100
mm/sec程度とし、イオンの注入均一性を確保する
ためには、アーム7の回転中心から半導体ウェハ1の中
心までの距離をRとする時、等速度Vuが距離Rに反比
例するように上下駆動機構を制御することが好ましいこ
とが知られている。
【0022】回転軸71が貫通しているスライドプレー
ト10の穴には真空容器9の内側に延びる筒状体4が設
けられ、回転軸71と筒状体4との間には、電磁シール
ユニット41とその両側にベアリング42が設けられて
いる。このようにして、アーム7は、回転軸71の周囲
における隙間をシールしながら、回転可能にスライドプ
レート10に支持されている。
【0023】真空容器9の外側のアーム7、すなわち回
転軸71にはこの回転軸71と共に回動する補助アーム
75が固着されている。揺動アーム72は、図1に示す
X´−Y´の所定角度の往復回動範囲のうち両側の所定
の加減速範囲X−X´,Y−Y´を除く領域X−Yを等
速度Vsで移動するようにされている。そして、スライ
ドプレート10には補助アーム75の移動が反転する箇
所に緩衝機構が設けられる。ここでは、緩衝機構はスラ
イドプレート10に取り付けたばねサポート25に取り
付けられたばね22で構成される。ばね22は、半導体
ウェハ1の中心が図1の位置X´、Y´に到達した時に
補助アーム75が当接する角度位置に設けられる。その
結果、例えばモータ19の正転によりアーム7が等速度
Vsで図1の実線の位置からYの角度位置に至ると減速
してY´の角度位置で補助アーム75がばね22に衝突
し、ばね22の反発力により反転すると同時にモータ1
9は逆転してY´の角度位置で再び等速度Vsに達して
実線位置に向かう。
【0024】このような緩衝機構は、補助アーム75と
ばねサポート25との互いに対向し合う位置にそれぞれ
永久磁石を取り付け、同磁極同士を対向させることで反
発力を利用するように構成されても良い。
【0025】また、ウェハプラテン2は、半導体ウェハ
1を周知の静電クランプ機構(例えば、USP第543
6780号あるいはUSP第5444597号参照)に
より保持している。イオンの注入均一性を向上させるた
めに、ウェハプラテン2の後部のケース27内にはプラ
テン駆動モータ3が組み付けられ、半導体ウェハ1を静
電クランプ機構と共に、図1に矢印で示す方向に回転可
能にしている。更に、前述したようにウェハプラテン2
を軸74を中心に回動させるために、ボールねじ機構が
組み付けられる。このボールねじ機構は、アーム7に取
り付けられたプラテンチルト用モータ12と、ボールね
じ28と、プラテンチルト用モータ12とボールねじ2
8とを連結しているカップリング11と、カバー27に
取り付けられたナット29とから成る。このようにし
て、ウェハプラテン2は、プラテンチルト用モータ12
の回転により軸74を中心に回動することでイオンビー
ムの入射角度を可変とすることができる。
【0026】図示していないが、ウェハプラテン2にお
けるケース27内には冷却用の水及びガスの循環回路が
設けられている。この循環回路に水及びガスを循環させ
るために、アーム7の中空空間が利用される。すなわ
ち、回転軸71の他端からその中空部及び揺動アーム7
2の中空部を通して冷却水用の配管14と冷却ガス用の
配管15とが挿通され、支持部73を通しフレキシブル
ホースを経てケース27内の冷却水及び冷却ガスの循環
回路に接続されている。アーム7の中空空間はまた、プ
ラテン駆動モータ3、プラテンチルト用モータ12への
電源供給のためのケーブル13を通すために利用され
る。なお、アーム7内の冷却水配管、冷却ガス配管及び
ケーブルは、回転軸71及び揺動アーム72と共に回転
あるいは揺動するので、冷却水配管、冷却ガス配管及び
ケーブルは、回転軸71から出た箇所で冷却水源、冷却
ガス源及び電源側とフレキシブルタイプの配管を通して
接続される。
【0027】以上のように、図1に示した真空容器9の
窓92を通して行われるイオン注入を均一とするため
に、横方向に関しては、図1に示す区間X〜Yで半導体
ウェハ1の移動速度を一定とし、区間X〜X´及びY〜
Y´は加減速区間としている。区間X〜X´及びY〜Y
´での加減速は、図3に示すように、スライドプレート
10に取り付けられたばね22により補助的に行われ
る。縦方向については、図2に示すスライドプレート1
0の上下運動による低速移動が行われる。また、プラテ
ン駆動モータ3によるウェハプラテン2の回転と、プラ
テンチルト用モータ12による回転支持用の軸74を中
心としたウェハプラテン2の回転とにより、イオンビー
ムラインに対して、半導体ウェハ1に任意の角度の傾斜
を与えることが可能となる。
【0028】このイオン注入装置では、イオンビームを
固定したまま、半導体ウェハ1を揺動機構により横方向
に高速移動(高速スキャン)させながら、同時に上下駆
動機構により縦方向の低速移動(低速スキャン)を行い
イオンを注入する。横方向における高速スキャンの周波
数は、最大およそ10Hzとする。それに対し、縦方向
のスキャン速度は最大100mm/sec程度とし、注
入均一性を確保するために、アーム7の回転中心から半
導体ウェハ1の中心までの距離Rを考慮した速度制御を
行う。イオンの注入角度を変更する時は、縦方向の低速
スキャンの上端、又は下端でスライドプレート10を固
定し、ウェハプラテン2を回転させてイオンの進行方向
に対する角度を変更する。
【0029】図5は、本発明の他の形態を示した図であ
り、ウェハプラテン2を2個設けて生産性の向上を図っ
た例である。このために、揺動アーム72に支持部73
を2つ設けている。ウェハプラテン2の回転機構や、冷
却構造は前述した形態とまったく同じで良いが、真空容
器9の幅は広くする必要がある。
【0030】なお、本方式は、イオン注入以外にも電子
や原子、中性子、分子注入等にも応用できる。
【0031】
【発明の効果】本発明によるイオン注入装置は、次のよ
うな効果を持つ。
【0032】1.イオンビームを固定できるので、イオ
ンビームをスキャンするための静電方式やマグネット方
式の機構が不要となり、ビームラインを短くでき、注入
装置の長さを短くできるだけでなく、イオンビームスキ
ャン機構が無くなることにより装置のコストも安くでき
る。
【0033】2.高エネルギーイオン注入装置と、高電
流イオン注入装置は、これまで複数枚同時に注入するバ
ッチ式であったが、本発明の方式を採用することによ
り、一枚ずつイオン注入ができる枚葉式のイオン注入装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるイオン注入装置の主要部を正面か
ら見た図である。
【図2】本発明によるイオン注入装置の主要部を側面か
ら見た断面図である。
【図3】図2に示された上下駆動機構を背面から見た図
である。
【図4】図2に示されたウェハプラテンとその周辺の構
成要素を図2の矢印A方向から見た図である。
【図5】本発明の他の形態によるイオン注入装置の主要
部を正面から見た図である。
【符号の説明】
1 半導体ウェハ 2 ウェハプラテン 3 プラテン駆動モータ 4 筒状体 7 アーム 9 真空容器 10 スライドプレート 11 カップリング 12 プラテンチルト用モータ 13 ケーブル 14 冷却水用の配管 15 冷却ガス用の配管 16 プーリ 17 ベルト 19 モータ 20 スライディングシール 22 ばね 23 駆動モータ 24、28 ボールねじ 26、29 ナット 71 回転軸 72 揺動アーム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオンビームの出射方向を固定とし、半
    導体ウェハをメカニカルに横方向と縦方向に移動させな
    がら該半導体ウェハにイオン注入を行うイオン注入装置
    であって、 前記半導体ウェハを保持しているウェハプラテンを真空
    容器内で等速度Vsにて前記横方向に往復運動させる揺
    動機構と、 前記ウェハプラテンを前記揺動機構と共に前記縦方向に
    等速度Vuにて上下動させる上下駆動機構とを備えたこ
    とを特徴とするイオン注入装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のイオン注入装置におい
    て、前記揺動機構は、前記真空容器の壁を貫通して設け
    られたアームを含み、該アームはその前記真空容器の内
    側の一端に前記ウェハプラテンを設け、前記真空容器の
    外側の他端を往復回動用のモータの出力軸に連結して往
    復回動するように構成されていることを特徴とするイオ
    ン注入装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のイオン注入装置におい
    て、前記上下駆動機構は、前記真空容器の外側に壁に沿
    って上下動可能に設けられたスライドプレートを含み、
    該スライドプレートは、前記アームを前記真空容器の壁
    に設けられた長穴を通して一体的に上下動可能に支持す
    ると共に、前記モータを支持しており、しかも前記長穴
    の周囲における前記真空容器の壁と前記スライドプレー
    トとの間には、密封用のスライディングシールを設けた
    ことを特徴とするイオン注入装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のイオン注入装置におい
    て、前記真空容器の外側の前記アームには該アームと共
    に回動する補助アームが固着されており、前記アームの
    往復回動範囲のうち両側の所定の範囲を除く領域を前記
    等速度Vsで移動させるようにし、前記スライドプレー
    トには前記補助アームが反転移動する箇所に緩衝機構を
    設けたことを特徴とするイオン注入装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のイオン注入装置におい
    て、前記緩衝機構は、前記スライドプレートに前記補助
    アームの衝突力を吸収するばねを設けて構成されること
    を特徴とするイオン注入装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のイオン注入装置におい
    て、前記緩衝機構は、前記スライドプレートと前記補助
    アームとの衝突部にそれぞれ、同磁極同士が対向するよ
    うに設けた磁石で構成されることを特徴とするイオン注
    入装置。
  7. 【請求項7】 請求項5あるいは6記載のイオン注入装
    置において、前記アームの回転中心から前記半導体ウェ
    ハの中心までの距離がRである時、前記等速度Vuが前
    記距離Rに反比例するように前記上下駆動機構を制御す
    ることを特徴とするイオン注入装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のイオン注入装置におい
    て、前記ウェハプラテンは、前記半導体ウェハを保持す
    るための静電クランプ機構を有すると共に、該静電クラ
    ンプ機構をモータ駆動により前記イオンビームの入射角
    度が可変となるように回動させる回動機構を備えたこと
    を特徴とするイオン注入装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のイオン注入装置におい
    て、前記ウェハプラテンの内部には水及びガスの少なく
    とも一方の冷却材用の循環回路が設けられ、前記アーム
    にもその内部を通して前記真空容器の外側から前記循環
    回路に至る冷却材用の循環回路が設けられていることを
    特徴とするイオン注入装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のイオン注入装置におい
    て、前記アームは、前記ウェハプラテンを保持する保持
    部を複数個有することを特徴とするイオン注入装置。
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