JPH1179246A - 容器、容器の密封方法、および容器の密封装置 - Google Patents
容器、容器の密封方法、および容器の密封装置Info
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- JPH1179246A JPH1179246A JP23992397A JP23992397A JPH1179246A JP H1179246 A JPH1179246 A JP H1179246A JP 23992397 A JP23992397 A JP 23992397A JP 23992397 A JP23992397 A JP 23992397A JP H1179246 A JPH1179246 A JP H1179246A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物の吹き出しを抑制でき、しかも、製造
過程において容器本体にしわや傷をつけることなく密封
可能な構造の容器と、このような構造の容器を良好に密
封可能な容器の密封方法、および密封装置を提供するこ
と。 【解決手段】 容器10を密封する際には、容器本体1
1および蓋12が金型30と下型40の間に挟み込まれ
る。この時、蓋12にはパッド35が押し当てられるた
め、蓋12は外面が凹んで内面が膨らんだ形状に変形す
る。そして、蓋12が適度に変形した時点で、環状突起
31および円柱状突起32の先端部が、蓋12の外面に
押し当てられ、容器本体11と蓋12が溶着される。こ
うして密封された容器10は、容器本体11の内側へ凹
んでいた蓋12が外側へ膨らむことで、容器10内の圧
力上昇を抑制するため、開封時に内容物が吹き出さな
い。
過程において容器本体にしわや傷をつけることなく密封
可能な構造の容器と、このような構造の容器を良好に密
封可能な容器の密封方法、および密封装置を提供するこ
と。 【解決手段】 容器10を密封する際には、容器本体1
1および蓋12が金型30と下型40の間に挟み込まれ
る。この時、蓋12にはパッド35が押し当てられるた
め、蓋12は外面が凹んで内面が膨らんだ形状に変形す
る。そして、蓋12が適度に変形した時点で、環状突起
31および円柱状突起32の先端部が、蓋12の外面に
押し当てられ、容器本体11と蓋12が溶着される。こ
うして密封された容器10は、容器本体11の内側へ凹
んでいた蓋12が外側へ膨らむことで、容器10内の圧
力上昇を抑制するため、開封時に内容物が吹き出さな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あらかじめ内容物
が充填されて開口部がフィルム状の蓋で密封されるとと
もに、必要時に蓋を剥離または破断して開封される容器
と、この種の容器を密封するための密封方法、および密
封装置に関する。
が充填されて開口部がフィルム状の蓋で密封されるとと
もに、必要時に蓋を剥離または破断して開封される容器
と、この種の容器を密封するための密封方法、および密
封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液体が充填された容器、例え
ば、コーヒー用ミルク等が充填された容器は、開封時に
内容物が吹き出してこぼれやすいという問題があった。
そこで、このような問題に対処すべく、従来は、例え
ば、特開昭64−70306号公報、特公平7−418
82号公報に開示されているような密封装置で、容器の
密封を行っていた。上記各公報に記載の密封装置は、い
ずれも容器を側面から押圧して容量が少なくなるように
変形させ、その状態で容器の開口部をフィルム状の蓋で
密封する装置であり、このような密封装置で密封された
容器は、容器本体の形状の復元に伴い容器内が減圧され
た状態になるため、開封と同時に外気が容器内に流入
し、液滴が容器外へ吹き出すのを抑制することができる
ものであった。
ば、コーヒー用ミルク等が充填された容器は、開封時に
内容物が吹き出してこぼれやすいという問題があった。
そこで、このような問題に対処すべく、従来は、例え
ば、特開昭64−70306号公報、特公平7−418
82号公報に開示されているような密封装置で、容器の
密封を行っていた。上記各公報に記載の密封装置は、い
ずれも容器を側面から押圧して容量が少なくなるように
変形させ、その状態で容器の開口部をフィルム状の蓋で
密封する装置であり、このような密封装置で密封された
容器は、容器本体の形状の復元に伴い容器内が減圧され
た状態になるため、開封と同時に外気が容器内に流入
し、液滴が容器外へ吹き出すのを抑制することができる
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
公報記載の密封装置で密封された容器は、側面を押圧し
て密封する都合上、容器の側面にしわや傷が付きやすい
という欠点があり、特に、比較的剛性の低い容器(例え
ば、肉厚が比較的薄い容器など)を採用した場合には、
容器内外の圧力差によって開封するまで容器の変形が復
元せず、見栄えの悪さから商品価値を損なうといった問
題を招く恐れがあった。
公報記載の密封装置で密封された容器は、側面を押圧し
て密封する都合上、容器の側面にしわや傷が付きやすい
という欠点があり、特に、比較的剛性の低い容器(例え
ば、肉厚が比較的薄い容器など)を採用した場合には、
容器内外の圧力差によって開封するまで容器の変形が復
元せず、見栄えの悪さから商品価値を損なうといった問
題を招く恐れがあった。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、内容物の吹き出しを抑制
でき、しかも、製造過程において容器本体にしわや傷を
つけることなく密封可能な構造の容器と、このような構
造の容器を良好に密封可能な容器の密封方法、および密
封装置を提供することにある。
れたものであり、その目的は、内容物の吹き出しを抑制
でき、しかも、製造過程において容器本体にしわや傷を
つけることなく密封可能な構造の容器と、このような構
造の容器を良好に密封可能な容器の密封方法、および密
封装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するために、請求項1記載の容器は、開口
部を有する容器本体と、前記開口部を覆った状態で当該
開口部の周縁に溶着されて前記開口部を密封するフィル
ム状の蓋とを備えた容器において、前記蓋が、前記容器
本体の内側へ凹ませた状態で、前記開口部の周縁に溶着
されていることを特徴とする。
の目的を達成するために、請求項1記載の容器は、開口
部を有する容器本体と、前記開口部を覆った状態で当該
開口部の周縁に溶着されて前記開口部を密封するフィル
ム状の蓋とを備えた容器において、前記蓋が、前記容器
本体の内側へ凹ませた状態で、前記開口部の周縁に溶着
されていることを特徴とする。
【0006】この容器において、蓋となるフィルム材に
ついては特に限定されず、この種の容器において従来か
ら使われている材料を採用でき、より具体的には、アル
ミニウムなどの金属フィルム、ポリオレフィン系、ポリ
エステル系などの樹脂フィルム、およびこれらの複合多
層フィルムなどを利用可能である。通常は、容器本体に
蓋を溶着させるため、蓋の内面側には、熱可塑性樹脂な
どからなる熱溶融層を形成しておくが、容器本体側の表
層が溶融して蓋と溶着する構造としても構わない。
ついては特に限定されず、この種の容器において従来か
ら使われている材料を採用でき、より具体的には、アル
ミニウムなどの金属フィルム、ポリオレフィン系、ポリ
エステル系などの樹脂フィルム、およびこれらの複合多
層フィルムなどを利用可能である。通常は、容器本体に
蓋を溶着させるため、蓋の内面側には、熱可塑性樹脂な
どからなる熱溶融層を形成しておくが、容器本体側の表
層が溶融して蓋と溶着する構造としても構わない。
【0007】また、蓋が、弾性変形するフィルム材の場
合、凹ませた状態で溶着された蓋の形状を復元させるよ
うな力が作用すると容器の内部が減圧されるため、開封
時に外気を容器内部へ吸い込むようになり、内容物の飛
散を防止する効果が高くなるが、内圧の上昇に伴って柔
軟に変形して圧力の上昇を緩和可能なフィルム材であれ
ば、蓋が凹んだ状態に塑性変形していてもよい。すなわ
ち、内容物の飛散は、開封開始箇所に付着していた内容
物が、高圧の容器内部から低圧の容器外部へと吹き出す
ことによって発生するケースが多いため、これを防止す
るには、容器内部が容器外部より減圧されていなくて
も、容器内外が同圧になっていればよく、内圧の上昇を
緩和できる程度に柔軟なフィルムであれば、蓋が塑性変
形しているものであっても、内容物の吹き出しを防止で
きるのである。
合、凹ませた状態で溶着された蓋の形状を復元させるよ
うな力が作用すると容器の内部が減圧されるため、開封
時に外気を容器内部へ吸い込むようになり、内容物の飛
散を防止する効果が高くなるが、内圧の上昇に伴って柔
軟に変形して圧力の上昇を緩和可能なフィルム材であれ
ば、蓋が凹んだ状態に塑性変形していてもよい。すなわ
ち、内容物の飛散は、開封開始箇所に付着していた内容
物が、高圧の容器内部から低圧の容器外部へと吹き出す
ことによって発生するケースが多いため、これを防止す
るには、容器内部が容器外部より減圧されていなくて
も、容器内外が同圧になっていればよく、内圧の上昇を
緩和できる程度に柔軟なフィルムであれば、蓋が塑性変
形しているものであっても、内容物の吹き出しを防止で
きるのである。
【0008】さらに、容器本体についても特に限定され
ず、この種の容器において従来から使用されている材料
を採用でき、より具体的には、熱可塑性樹脂の成形品、
樹脂コーティングしたパルプの成形品などを利用可能で
ある。このように構成された容器によれば、例えば内容
物が充填時よりも膨張した状態になっていたり、容器の
側面が押圧された状態になっている場合であっても、容
器本体の内側へ凹んでいた蓋が、容器本体の外側へ膨ら
んで容器内の圧力上昇を抑制するため、開封時に内容物
が吹き出すようなことがない。
ず、この種の容器において従来から使用されている材料
を採用でき、より具体的には、熱可塑性樹脂の成形品、
樹脂コーティングしたパルプの成形品などを利用可能で
ある。このように構成された容器によれば、例えば内容
物が充填時よりも膨張した状態になっていたり、容器の
側面が押圧された状態になっている場合であっても、容
器本体の内側へ凹んでいた蓋が、容器本体の外側へ膨ら
んで容器内の圧力上昇を抑制するため、開封時に内容物
が吹き出すようなことがない。
【0009】また、開口部を密封する際に容器本体を変
形させて密封作業を行う必要はない。そのため、製造過
程で容器本体にしわや傷が付きにくく、比較的剛性の低
い容器を採用した場合でも、容器の変形は発生しない。
以上のように構成された容器は、例えば、請求項2に記
載のような方法で開口部が密封される。すなわち、請求
項2に記載の容器の密封方法は、容器本体の開口部をフ
ィルム状の蓋で覆うとともに、その蓋を前記開口部の周
縁に溶着して前記開口部を密封する容器の密封方法にお
いて、少なくとも一部が前記開口部から前記容器本体の
内側へ侵入し得る形状のパッドを、前記蓋の外面に押し
当てることにより、該蓋の外面が凹んで内面が膨らむよ
うに前記蓋を変形させ、その膨らんだ部分を前記容器本
体の内側へ侵入させた状態で、前記蓋を前記開口部の周
縁に溶着することを特徴とする。
形させて密封作業を行う必要はない。そのため、製造過
程で容器本体にしわや傷が付きにくく、比較的剛性の低
い容器を採用した場合でも、容器の変形は発生しない。
以上のように構成された容器は、例えば、請求項2に記
載のような方法で開口部が密封される。すなわち、請求
項2に記載の容器の密封方法は、容器本体の開口部をフ
ィルム状の蓋で覆うとともに、その蓋を前記開口部の周
縁に溶着して前記開口部を密封する容器の密封方法にお
いて、少なくとも一部が前記開口部から前記容器本体の
内側へ侵入し得る形状のパッドを、前記蓋の外面に押し
当てることにより、該蓋の外面が凹んで内面が膨らむよ
うに前記蓋を変形させ、その膨らんだ部分を前記容器本
体の内側へ侵入させた状態で、前記蓋を前記開口部の周
縁に溶着することを特徴とする。
【0010】ここで、上記パッドは、少なくとも一部が
開口部から容器本体の内側へ侵入し得る形状であれば、
具体的な形状については特に限定されないが、当然、蓋
を破ることなく変形させるようなものでなければならな
いので、蓋との接触部分は鋭利に尖っているようなもの
であってはならず、望ましくは、極力大きな面積で蓋と
接触して、蓋の一部に偏った圧力を加えないような形状
にされている方がよい。
開口部から容器本体の内側へ侵入し得る形状であれば、
具体的な形状については特に限定されないが、当然、蓋
を破ることなく変形させるようなものでなければならな
いので、蓋との接触部分は鋭利に尖っているようなもの
であってはならず、望ましくは、極力大きな面積で蓋と
接触して、蓋の一部に偏った圧力を加えないような形状
にされている方がよい。
【0011】また、パッド自体は、蓋に対して熱を加え
るものではないが、容器本体に蓋を溶着させるための発
熱体がパッドの近傍に存在するので、パッドには、発熱
体からの熱で劣化しない程度の耐熱性が要求される。但
し、耐熱性があっても、金属材料のように熱伝導性の高
い材料でパッドを作成すると、パッドが発熱体に直接接
触しているような場合には、発熱体からの熱がパッドを
介して蓋に伝達される恐れがあるため、これを防止する
には、熱伝導性の低い材質でパッドを作成することが望
まれる。具体的な例としては、フッ素樹脂などの耐熱性
樹脂でパッドを作成すれば、高耐熱性および低熱伝導性
を兼ね備えたパッドが得られる。
るものではないが、容器本体に蓋を溶着させるための発
熱体がパッドの近傍に存在するので、パッドには、発熱
体からの熱で劣化しない程度の耐熱性が要求される。但
し、耐熱性があっても、金属材料のように熱伝導性の高
い材料でパッドを作成すると、パッドが発熱体に直接接
触しているような場合には、発熱体からの熱がパッドを
介して蓋に伝達される恐れがあるため、これを防止する
には、熱伝導性の低い材質でパッドを作成することが望
まれる。具体的な例としては、フッ素樹脂などの耐熱性
樹脂でパッドを作成すれば、高耐熱性および低熱伝導性
を兼ね備えたパッドが得られる。
【0012】このような密封方法によれば、蓋がパッド
の表面に沿う形に変形し、その変形した形状を維持した
まま、容器本体の開口部の周縁に溶着される。そのた
め、蓋自体は柔軟に変形するフィルム状のものであるに
もかかわらず、溶着時に蓋が容器本体の外側へ膨らんで
しまうようなことはない。したがって、蓋が容器本体の
内側へ凹ませた状態で溶着されている容器を、容易に製
造することができる。
の表面に沿う形に変形し、その変形した形状を維持した
まま、容器本体の開口部の周縁に溶着される。そのた
め、蓋自体は柔軟に変形するフィルム状のものであるに
もかかわらず、溶着時に蓋が容器本体の外側へ膨らんで
しまうようなことはない。したがって、蓋が容器本体の
内側へ凹ませた状態で溶着されている容器を、容易に製
造することができる。
【0013】また、上記のような密封方法で容器の開口
部を密封するに当たっては、請求項3に記載したような
密封装置を使うと便利である。すなわち、請求項3記載
の容器の密封装置は、容器本体の開口部をフィルム状の
蓋で覆うとともに、その蓋を前記開口部の周縁に溶着し
て前記開口部を密封する装置であり、先端部が前記開口
部の周縁に適合する形状の環状突起を有する金型が設け
られ、該金型を加熱して該環状突起の先端部を前記蓋の
外面から前記開口部の周縁に向かって押し当てることに
より、前記蓋を前記開口部の周縁に溶着する容器の密封
装置において、前記金型の前記環状突起の内側に配設さ
れ、該環状突起よりも突出量が大きくて、該環状突起の
先端部よりも突出している部分が前記開口部から前記容
器本体の内側へ侵入し得る形状のパッドを備え、該パッ
ドを前記蓋の外面に押し当てることにより、該蓋の外面
が凹んで内面が膨らむように前記蓋を変形させ、その膨
らんだ部分を前記容器本体の内側へ侵入させた状態で、
同時に、前記環状突起の先端部を前記蓋の外面から前記
開口部の周縁に向かって押し当てることにより、前記蓋
を前記開口部の周縁に溶着することを特徴とする。
部を密封するに当たっては、請求項3に記載したような
密封装置を使うと便利である。すなわち、請求項3記載
の容器の密封装置は、容器本体の開口部をフィルム状の
蓋で覆うとともに、その蓋を前記開口部の周縁に溶着し
て前記開口部を密封する装置であり、先端部が前記開口
部の周縁に適合する形状の環状突起を有する金型が設け
られ、該金型を加熱して該環状突起の先端部を前記蓋の
外面から前記開口部の周縁に向かって押し当てることに
より、前記蓋を前記開口部の周縁に溶着する容器の密封
装置において、前記金型の前記環状突起の内側に配設さ
れ、該環状突起よりも突出量が大きくて、該環状突起の
先端部よりも突出している部分が前記開口部から前記容
器本体の内側へ侵入し得る形状のパッドを備え、該パッ
ドを前記蓋の外面に押し当てることにより、該蓋の外面
が凹んで内面が膨らむように前記蓋を変形させ、その膨
らんだ部分を前記容器本体の内側へ侵入させた状態で、
同時に、前記環状突起の先端部を前記蓋の外面から前記
開口部の周縁に向かって押し当てることにより、前記蓋
を前記開口部の周縁に溶着することを特徴とする。
【0014】この密封装置によれば、金型の環状突起を
蓋の外面に押し当てて蓋の溶着を行う際に、同時に、環
状突起の内側に配設されたパッドが蓋に押し当てられ
る。このパッドは、環状突起よりも突出量が大きいた
め、環状突起よりも先に蓋に押し当てられ、その結果、
フィルム状の蓋はパッドの表面に沿う形状に変形する。
そして、その変形によって膨らんでいる蓋の内面部分が
開口部内に侵入した状態で、環状突起の先端部が蓋の外
面に押し当てられ、環状突起からの熱で蓋が容器本体の
開口部の周縁に溶着される。したがって、蓋が容器本体
の内側へ凹ませた状態で溶着されている容器を、容易に
製造することができる。
蓋の外面に押し当てて蓋の溶着を行う際に、同時に、環
状突起の内側に配設されたパッドが蓋に押し当てられ
る。このパッドは、環状突起よりも突出量が大きいた
め、環状突起よりも先に蓋に押し当てられ、その結果、
フィルム状の蓋はパッドの表面に沿う形状に変形する。
そして、その変形によって膨らんでいる蓋の内面部分が
開口部内に侵入した状態で、環状突起の先端部が蓋の外
面に押し当てられ、環状突起からの熱で蓋が容器本体の
開口部の周縁に溶着される。したがって、蓋が容器本体
の内側へ凹ませた状態で溶着されている容器を、容易に
製造することができる。
【0015】ところで、上記容器の密封装置において、
金型の環状突起は、蓋の外面に繰り返し押し当てられる
ため、先端部に汚れが蓄積されたり、部分的にすり減っ
たりしやすく、これをそのまま放置すると、環状突起の
全周にわたって均一な溶着を行えなくなることがある。
そのため、通常は、適当なタイミングで環状突起の先端
部を研磨、洗浄するなど、環状突起のメンテナンスを行
う必要がある。
金型の環状突起は、蓋の外面に繰り返し押し当てられる
ため、先端部に汚れが蓄積されたり、部分的にすり減っ
たりしやすく、これをそのまま放置すると、環状突起の
全周にわたって均一な溶着を行えなくなることがある。
そのため、通常は、適当なタイミングで環状突起の先端
部を研磨、洗浄するなど、環状突起のメンテナンスを行
う必要がある。
【0016】しかしながら、上記密封装置のように、環
状突起の内側にあるパッドが環状突起よりも突出してい
ると、例えば環状突起の研磨を行う際にパッドが邪魔に
なるなど、パッドを配設したことが原因で、メンテナン
ス作業がやりにくくなるという問題が新たに発生する。
また、誤ってパッドまで研磨するようなことがあると、
パッドの形状がいびつになったり、パッドの突出量が小
さくなりすぎるなどの弊害を招く恐れもある。
状突起の内側にあるパッドが環状突起よりも突出してい
ると、例えば環状突起の研磨を行う際にパッドが邪魔に
なるなど、パッドを配設したことが原因で、メンテナン
ス作業がやりにくくなるという問題が新たに発生する。
また、誤ってパッドまで研磨するようなことがあると、
パッドの形状がいびつになったり、パッドの突出量が小
さくなりすぎるなどの弊害を招く恐れもある。
【0017】これに対し、請求項4記載の容器の密封装
置は、前記パッドが、前記金型に対して着脱自在に取り
付けられていることを特徴とする。このように構成され
た容器の密封装置によれば、環状突起のメンテナンスを
行う際には、パッドだけを金型から取り外し、その状態
で環状突起の先端部の研磨、洗浄などのメンテナンスを
行い、メンテナンス作業終了後に、再びパッドを金型に
取り付ければよい。このようにすれば、パッドによって
メンテナンス作業がやりにくくなることはなく、メンテ
ナンス作業時に誤ってパッドまで研磨してしまうような
こともない。
置は、前記パッドが、前記金型に対して着脱自在に取り
付けられていることを特徴とする。このように構成され
た容器の密封装置によれば、環状突起のメンテナンスを
行う際には、パッドだけを金型から取り外し、その状態
で環状突起の先端部の研磨、洗浄などのメンテナンスを
行い、メンテナンス作業終了後に、再びパッドを金型に
取り付ければよい。このようにすれば、パッドによって
メンテナンス作業がやりにくくなることはなく、メンテ
ナンス作業時に誤ってパッドまで研磨してしまうような
こともない。
【0018】さらに、上記容器の密封装置において、パ
ッドの突出量は、開口部の大きさや蓋となるフィルム材
の材質等を勘案し、最適な突出量となるように調整され
るが、最適な突出量を特定することは必ずしも容易では
なく、試行錯誤で突出量の異なるパッドを何種類も作成
していたのでは、パッドの選定のためにコストがかかり
すぎるという問題が発生する。また、上述のように、環
状突起の研磨を行うような場合には、環状突起の突出量
が僅かながら変動してゆくため、パッドの突出量も環状
突起に合わせて適宜調整しないと、蓋の凹み具合が変わ
ってしまう可能性もある。
ッドの突出量は、開口部の大きさや蓋となるフィルム材
の材質等を勘案し、最適な突出量となるように調整され
るが、最適な突出量を特定することは必ずしも容易では
なく、試行錯誤で突出量の異なるパッドを何種類も作成
していたのでは、パッドの選定のためにコストがかかり
すぎるという問題が発生する。また、上述のように、環
状突起の研磨を行うような場合には、環状突起の突出量
が僅かながら変動してゆくため、パッドの突出量も環状
突起に合わせて適宜調整しないと、蓋の凹み具合が変わ
ってしまう可能性もある。
【0019】これに対し、請求項5記載の容器の密封装
置は、前記パッドが、環状突起の先端部よりも突出して
いる部分の突出量を変更可能に構成されていることを特
徴とする。
置は、前記パッドが、環状突起の先端部よりも突出して
いる部分の突出量を変更可能に構成されていることを特
徴とする。
【0020】このように構成された容器の密封装置によ
れば、パッドの突出量を所望の突出量に調整できるの
で、最適な突出量に調整するに当たって、何種類ものパ
ッドを用意しなくてもよく、また、環状突起の摩耗など
が原因で、パッドの突出量を調整しなければならない場
合にも、別のパッドに取り替えるなどの対処を必要とし
ない。
れば、パッドの突出量を所望の突出量に調整できるの
で、最適な突出量に調整するに当たって、何種類ものパ
ッドを用意しなくてもよく、また、環状突起の摩耗など
が原因で、パッドの突出量を調整しなければならない場
合にも、別のパッドに取り替えるなどの対処を必要とし
ない。
【0021】なお、上記パッドは、環状突起の先端部よ
りも突出している部分の突出量を変更可能に構成されて
いれば、その具体的な構造については限定されないが、
例えば、パッドが金型に螺合する構造になっていれば、
ねじ込み具合を変えることによって突出量を変更するこ
とができる。
りも突出している部分の突出量を変更可能に構成されて
いれば、その具体的な構造については限定されないが、
例えば、パッドが金型に螺合する構造になっていれば、
ねじ込み具合を変えることによって突出量を変更するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
一例を挙げて説明する。まず、容器について、図1
(a),同図(b)を参照しながら説明する。容器10
は、コーヒー用ミルク等の液体が充填される容器で、容
器本体11と蓋12とで構成されている。
一例を挙げて説明する。まず、容器について、図1
(a),同図(b)を参照しながら説明する。容器10
は、コーヒー用ミルク等の液体が充填される容器で、容
器本体11と蓋12とで構成されている。
【0023】容器本体11は、底部14、胴部15、お
よびフランジ部16を、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂
で一体成形したものであり、フランジ部16の上面側に
開口部17が形成されている。また、フランジ部16の
一部は、部分的に側方へ延出されて、切取線18から破
断可能な破断片19が形成されている。
よびフランジ部16を、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂
で一体成形したものであり、フランジ部16の上面側に
開口部17が形成されている。また、フランジ部16の
一部は、部分的に側方へ延出されて、切取線18から破
断可能な破断片19が形成されている。
【0024】蓋12は、第1溶着部21および第2溶着
部22において、フランジ部16の上面に溶着されてい
る。図には明示していないが、この蓋12は、容器外側
からPETフィルム、アルミニウムフィルム、ポリエス
テルフィルムを重ねてなる3層構造のもので、容器内側
のポリエステルフィルムと容器本体11とが溶着させて
ある。
部22において、フランジ部16の上面に溶着されてい
る。図には明示していないが、この蓋12は、容器外側
からPETフィルム、アルミニウムフィルム、ポリエス
テルフィルムを重ねてなる3層構造のもので、容器内側
のポリエステルフィルムと容器本体11とが溶着させて
ある。
【0025】第1溶着部21は、ちょうど開口部17の
周縁に重なる環状部分であり、この位置で容器本体11
と蓋12を溶着させることにより、内容物Lが充填され
た状態で、開口部17が密封されている。第2溶着部2
2は、蓋12と破断片19を溶着する部分で、切取線1
8から破断片19を切り離した際には、第2溶着部22
で蓋12に溶着された破断片19が蓋12と一体に剥が
され、破断片19は利用者によって摘まれるつまみとし
て機能する。
周縁に重なる環状部分であり、この位置で容器本体11
と蓋12を溶着させることにより、内容物Lが充填され
た状態で、開口部17が密封されている。第2溶着部2
2は、蓋12と破断片19を溶着する部分で、切取線1
8から破断片19を切り離した際には、第2溶着部22
で蓋12に溶着された破断片19が蓋12と一体に剥が
され、破断片19は利用者によって摘まれるつまみとし
て機能する。
【0026】さらに、この容器10は、図1(b)に示
すように、蓋12が、容器本体11の内側へ凹ませた状
態で、開口部17の周縁に溶着されている点に特徴があ
る。このような形状の蓋12を採用すると、例えば内容
物Lなどが充填時よりも膨張した状態になっていたり、
容器本体11の側面が押圧された状態になっている場合
であっても、容器本体11の内側へ凹んでいた蓋12
が、容器本体11の外側へ膨らんで容器10内の圧力上
昇を抑制するため、開封時に内容物が開封開始箇所から
吹き出すようなことがない。また、蓋12を変形させる
構造であって、容器本体11を変形させる構造ではない
ので、開口部17を密封する際に容器本体11を変形さ
せて密封作業を行う必要はない。そのため、製造過程で
容器本体11にしわや傷が付きにくく、比較的剛性の低
い容器を採用した場合でも、容器本体11の変形は発生
しない。
すように、蓋12が、容器本体11の内側へ凹ませた状
態で、開口部17の周縁に溶着されている点に特徴があ
る。このような形状の蓋12を採用すると、例えば内容
物Lなどが充填時よりも膨張した状態になっていたり、
容器本体11の側面が押圧された状態になっている場合
であっても、容器本体11の内側へ凹んでいた蓋12
が、容器本体11の外側へ膨らんで容器10内の圧力上
昇を抑制するため、開封時に内容物が開封開始箇所から
吹き出すようなことがない。また、蓋12を変形させる
構造であって、容器本体11を変形させる構造ではない
ので、開口部17を密封する際に容器本体11を変形さ
せて密封作業を行う必要はない。そのため、製造過程で
容器本体11にしわや傷が付きにくく、比較的剛性の低
い容器を採用した場合でも、容器本体11の変形は発生
しない。
【0027】次に、上記容器10の密封方法について説
明する。本実施形態において、容器10の開口部17
は、図2(a),同図(b)に示す金型30を使って密
封される。金型30は、下面側に環状突起31、および
円柱状突起32を備えている。環状突起31は、先端部
が上記容器10の第1溶着部21に一致する形状の突起
で、円柱状突起32は、先端部が上記容器10の第2溶
着部22に一致する形状の突起である。また、環状突起
31の内側には凹部33が形成され、この凹部33の略
中央に穿設されたネジ孔34に、パッド35から突設さ
れたネジ軸36が螺合している。
明する。本実施形態において、容器10の開口部17
は、図2(a),同図(b)に示す金型30を使って密
封される。金型30は、下面側に環状突起31、および
円柱状突起32を備えている。環状突起31は、先端部
が上記容器10の第1溶着部21に一致する形状の突起
で、円柱状突起32は、先端部が上記容器10の第2溶
着部22に一致する形状の突起である。また、環状突起
31の内側には凹部33が形成され、この凹部33の略
中央に穿設されたネジ孔34に、パッド35から突設さ
れたネジ軸36が螺合している。
【0028】パッド35は、フッ素樹脂(フルオロカー
ボン樹脂)製で、図2(b)に示すように、下端の押圧
面35aが、球面の一部に相当するような滑らかな曲面
形状に膨出させてあり、下端位置P1が環状突起31の
下端位置P2よりも下方へ突出するように、金型30に
対して取り付けられている。但し、このパッド35の突
出量は、ネジ軸36のねじ込み具合に応じて変動するも
ので、パッド35を回転操作して任意の突出量に調整す
ることができる。また、ネジ孔34からネジ軸36を取
り外す方向へパッド35を回転操作すれば、パッド35
およびネジ軸36を金型30から取り外すこともでき
る。
ボン樹脂)製で、図2(b)に示すように、下端の押圧
面35aが、球面の一部に相当するような滑らかな曲面
形状に膨出させてあり、下端位置P1が環状突起31の
下端位置P2よりも下方へ突出するように、金型30に
対して取り付けられている。但し、このパッド35の突
出量は、ネジ軸36のねじ込み具合に応じて変動するも
ので、パッド35を回転操作して任意の突出量に調整す
ることができる。また、ネジ孔34からネジ軸36を取
り外す方向へパッド35を回転操作すれば、パッド35
およびネジ軸36を金型30から取り外すこともでき
る。
【0029】以上のように構成された金型30は、密封
装置に装着された状態において、図3に示すように、容
器本体11を収容可能な下型40と対向する位置に配置
される。下型40は、油圧シリンダ(図示略)によって
上昇および下降可能に構成され、下型40に内容物Lの
充填された容器本体11が装填された後、容器本体11
の上部に蓋12が供給され、その後で下型40が上昇し
て、金型30と下型40の間に容器本体11および蓋1
2が挟み込まれる。
装置に装着された状態において、図3に示すように、容
器本体11を収容可能な下型40と対向する位置に配置
される。下型40は、油圧シリンダ(図示略)によって
上昇および下降可能に構成され、下型40に内容物Lの
充填された容器本体11が装填された後、容器本体11
の上部に蓋12が供給され、その後で下型40が上昇し
て、金型30と下型40の間に容器本体11および蓋1
2が挟み込まれる。
【0030】この時、パッド35は蓋12の外面に押し
当てられ、蓋12は、外面が凹んで内面が膨らむ形状に
変形する。蓋12の内面の膨らんだ部分は、ちょうど容
器本体11の内側へ侵入する位置にあり、蓋12の変形
に伴って、容器10内の内容物Lの上方にある空気のい
くらかが容器外へと脱気される。
当てられ、蓋12は、外面が凹んで内面が膨らむ形状に
変形する。蓋12の内面の膨らんだ部分は、ちょうど容
器本体11の内側へ侵入する位置にあり、蓋12の変形
に伴って、容器10内の内容物Lの上方にある空気のい
くらかが容器外へと脱気される。
【0031】また、蓋12が適度に変形した時点で、環
状突起31および円柱状突起32の先端部が、蓋12の
外面に押し当てられる。金型30は、ヒータ(図示略)
によって約200℃程度に加熱されており、環状突起3
1および円柱状突起32が、蓋12に押し当てられる
と、環状突起31および円柱状突起32からの熱で蓋1
2と容器本体11とが溶着される。なお、溶着が完了す
ると、下型40が下降して、密封された容器10が下型
40から取り出される。
状突起31および円柱状突起32の先端部が、蓋12の
外面に押し当てられる。金型30は、ヒータ(図示略)
によって約200℃程度に加熱されており、環状突起3
1および円柱状突起32が、蓋12に押し当てられる
と、環状突起31および円柱状突起32からの熱で蓋1
2と容器本体11とが溶着される。なお、溶着が完了す
ると、下型40が下降して、密封された容器10が下型
40から取り出される。
【0032】以上説明したような方法で容器10を密封
すれば、パッド35で蓋12の外面を凹ませながら容器
本体11と蓋12の溶着を行うことができるので、蓋1
2が凹まない状態のまま溶着されたり、外側へ膨らんだ
状態で溶着されることはなく、凹ませた状態の蓋12で
密封された容器10を容易に製造することができる。
すれば、パッド35で蓋12の外面を凹ませながら容器
本体11と蓋12の溶着を行うことができるので、蓋1
2が凹まない状態のまま溶着されたり、外側へ膨らんだ
状態で溶着されることはなく、凹ませた状態の蓋12で
密封された容器10を容易に製造することができる。
【0033】また、環状突起31および円柱状突起32
の先端面は、汚れや傷が付きやすいため、適当なタイミ
ングで研磨や洗浄を行う必要があるが、その場合は、パ
ッド35を取り外すことができるので、パッド35が邪
魔になって研磨作業がやりにくいといった問題はなく、
誤ってパッド35を研磨するようなこともない。
の先端面は、汚れや傷が付きやすいため、適当なタイミ
ングで研磨や洗浄を行う必要があるが、その場合は、パ
ッド35を取り外すことができるので、パッド35が邪
魔になって研磨作業がやりにくいといった問題はなく、
誤ってパッド35を研磨するようなこともない。
【0034】さらに、パッド35の突出量を所望の突出
量に調整できるので、最適な突出量に調整するに当たっ
て、何種類ものパッドを用意しなくてもよく、また、環
状突起31の摩耗などが原因で、パッド35の突出量を
再調整しなければならない場合にも、別のパッドに取り
替えるなどの対処を必要とせず、余計なコスト増を招か
ないという利点がある。
量に調整できるので、最適な突出量に調整するに当たっ
て、何種類ものパッドを用意しなくてもよく、また、環
状突起31の摩耗などが原因で、パッド35の突出量を
再調整しなければならない場合にも、別のパッドに取り
替えるなどの対処を必要とせず、余計なコスト増を招か
ないという利点がある。
【0035】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態については上記のもの以外にも種
々の具体的形態が考えられ、例えば、容器各部の材質、
金型の材質、およびパッドの材質などについては、公知
の材料を適宜利用することができる。また、容器、金
型、およびパッドの形状や寸法については、任意に設定
可能である。
が、本発明の実施形態については上記のもの以外にも種
々の具体的形態が考えられ、例えば、容器各部の材質、
金型の材質、およびパッドの材質などについては、公知
の材料を適宜利用することができる。また、容器、金
型、およびパッドの形状や寸法については、任意に設定
可能である。
【図1】 実施形態としての容器を示し、(a)はその
平面図、(b)はそのA−A線切断面端面図である。
平面図、(b)はそのA−A線切断面端面図である。
【図2】 容器の密封装置に装着される金型を示し、
(a)はその底面図、(b)はそのB−B線切断面端面
図である。
(a)はその底面図、(b)はそのB−B線切断面端面
図である。
【図3】 容器の密封装置の要部の概略構造を示す縦断
面端面図である。
面端面図である。
10・・・容器、11・・・容器本体、12・・・蓋、
14・・・底部、15・・・胴部、16・・・フランジ
部、17・・・開口部、18・・・切取線、19・・・
破断片、21・・・第1溶着部、22・・・第2溶着
部、30・・・金型、31・・・環状突起、32・・・
円柱状突起、33・・・凹部、34・・・ネジ孔、35
・・・パッド、35a・・・押圧面、36・・・ネジ
軸、40・・・下型。
14・・・底部、15・・・胴部、16・・・フランジ
部、17・・・開口部、18・・・切取線、19・・・
破断片、21・・・第1溶着部、22・・・第2溶着
部、30・・・金型、31・・・環状突起、32・・・
円柱状突起、33・・・凹部、34・・・ネジ孔、35
・・・パッド、35a・・・押圧面、36・・・ネジ
軸、40・・・下型。
Claims (5)
- 【請求項1】 開口部を有する容器本体と、前記開口部
を覆った状態で当該開口部の周縁に溶着されて前記開口
部を密封するフィルム状の蓋とを備えた容器において、 前記蓋が、前記容器本体の内側へ凹ませた状態で、前記
開口部の周縁に溶着されていることを特徴とする容器。 - 【請求項2】 容器本体の開口部をフィルム状の蓋で覆
うとともに、その蓋を前記開口部の周縁に溶着して前記
開口部を密封する容器の密封方法において、 少なくとも一部が前記開口部から前記容器本体の内側へ
侵入し得る形状のパッドを、前記蓋の外面に押し当てる
ことにより、該蓋の外面が凹んで内面が膨らむように前
記蓋を変形させ、その膨らんだ部分を前記容器本体の内
側へ侵入させた状態で、前記蓋を前記開口部の周縁に溶
着することを特徴とする容器の密封方法。 - 【請求項3】 容器本体の開口部をフィルム状の蓋で覆
うとともに、その蓋を前記開口部の周縁に溶着して前記
開口部を密封する装置であり、先端部が前記開口部の周
縁に適合する形状の環状突起を有する金型が設けられ、
該金型を加熱して該環状突起の先端部を前記蓋の外面か
ら前記開口部の周縁に向かって押し当てることにより、
前記蓋を前記開口部の周縁に溶着する容器の密封装置に
おいて、 前記金型の前記環状突起の内側に配設され、該環状突起
よりも突出量が大きくて、該環状突起の先端部よりも突
出している部分が前記開口部から前記容器本体の内側へ
侵入し得る形状のパッドを備え、 該パッドを前記蓋の外面に押し当てることにより、該蓋
の外面が凹んで内面が膨らむように前記蓋を変形させ、
その膨らんだ部分を前記容器本体の内側へ侵入させた状
態で、同時に、前記環状突起の先端部を前記蓋の外面か
ら前記開口部の周縁に向かって押し当てることにより、
前記蓋を前記開口部の周縁に溶着することを特徴とする
容器の密封装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の容器の密封装置におい
て、 前記パッドが、前記金型に対して着脱自在に取り付けら
れていることを特徴とする容器の密封装置。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の容器の密
封装置において、 前記パッドが、環状突起の先端部よりも突出している部
分の突出量を変更可能に構成されていることを特徴とす
る容器の密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23992397A JPH1179246A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 容器、容器の密封方法、および容器の密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23992397A JPH1179246A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 容器、容器の密封方法、および容器の密封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179246A true JPH1179246A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17051863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23992397A Pending JPH1179246A (ja) | 1997-09-04 | 1997-09-04 | 容器、容器の密封方法、および容器の密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179246A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003516280A (ja) * | 1999-12-09 | 2003-05-13 | カルヴァン、パスカル | ワイン又は同様の飲料をパックする方法、該方法により得られる製品、及び該方法を実施する装置 |
| JP2004142828A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-05-20 | Sato Kanagata:Kk | 小分け圧縮押し出し容器 |
| JP2006306448A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | シール部材を接着したカップ状容器 |
| JP2008290740A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 密封性容器のシール方法 |
| JP2009529467A (ja) * | 2006-03-15 | 2009-08-20 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 蓋部材を容器に封着するための装置および方法 |
| KR100992741B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2010-11-05 | (주)풀무원홀딩스 | 식품의 포장 방법 |
| JP2010254305A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Merodeian Kk | 容器、容器の製造方法および製造装置 |
| JP2017055067A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | リンテック株式会社 | 支持装置および支持方法 |
| CN109661351A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-04-19 | 建筑自动机械制造A.C.M.A.股份公司 | 用于包含食品的包装的气密密封装置 |
| JP2021123338A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 株式会社吉野工業所 | 蓋材付き容器 |
-
1997
- 1997-09-04 JP JP23992397A patent/JPH1179246A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2017055067A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | リンテック株式会社 | 支持装置および支持方法 |
| CN109661351A (zh) * | 2016-07-11 | 2019-04-19 | 建筑自动机械制造A.C.M.A.股份公司 | 用于包含食品的包装的气密密封装置 |
| CN109661351B (zh) * | 2016-07-11 | 2021-07-06 | 建筑自动机械制造A.C.M.A.股份公司 | 用于包含食品的包装的气密密封装置 |
| JP2021123338A (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-30 | 株式会社吉野工業所 | 蓋材付き容器 |
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