JPH1179767A - ガラスブロックの製造方法 - Google Patents
ガラスブロックの製造方法Info
- Publication number
- JPH1179767A JPH1179767A JP24792297A JP24792297A JPH1179767A JP H1179767 A JPH1179767 A JP H1179767A JP 24792297 A JP24792297 A JP 24792297A JP 24792297 A JP24792297 A JP 24792297A JP H1179767 A JPH1179767 A JP H1179767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass block
- glass
- air
- heat
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 84
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 8
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 5
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラスブロックパネルの断熱性能をより向上
させることが可能なガラスブロックの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。 【解決手段】 図1は、こうして作製されたガラスブロ
ック10の概略断面図であり、各ガラス成形体11、1
1の開放端縁11a、11aには、結合部材12が配置
され、ガラスブロック10の内部気圧が低くなっている
ため、結合部材12が、ガラスブロック10側に吸引さ
れ、各ガラス成形体11、11が結合一体化している。
結合部材12の一部には、空気抜き孔12aが形成さ
れ、シリコンゴム製のシール材13で封止されている。
またガラスブロック10の側面全周に亘って応力吸収膜
14が形成されている。
させることが可能なガラスブロックの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。 【解決手段】 図1は、こうして作製されたガラスブロ
ック10の概略断面図であり、各ガラス成形体11、1
1の開放端縁11a、11aには、結合部材12が配置
され、ガラスブロック10の内部気圧が低くなっている
ため、結合部材12が、ガラスブロック10側に吸引さ
れ、各ガラス成形体11、11が結合一体化している。
結合部材12の一部には、空気抜き孔12aが形成さ
れ、シリコンゴム製のシール材13で封止されている。
またガラスブロック10の側面全周に亘って応力吸収膜
14が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスブロックの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラスブロックは、一対の有底無蓋の箱
型形状を有するガラス成形体が、互いの開放端縁で熔着
一体化されてなるものであり、遮音性、耐候性、透光性
に優れた建築材料であるため、建物の外装材や内装材あ
るいはベランダ等に広く使われている。
型形状を有するガラス成形体が、互いの開放端縁で熔着
一体化されてなるものであり、遮音性、耐候性、透光性
に優れた建築材料であるため、建物の外装材や内装材あ
るいはベランダ等に広く使われている。
【0003】ガラスブロックの施工は、建築現場でガラ
スブロックを1個づつ積み上げ、各ガラスブロックをモ
ルタルで接着固体させることによりパネル化するのが一
般的であるが、近年では、工期の短縮と施工工程を簡略
化するため、外枠内に複数個のガラスブロックをモルタ
ルで固定してなるガラスブロックパネルを予め工場で作
製し、これを建物の開口部に組み込む、いわゆるパネル
工法が開発されている。
スブロックを1個づつ積み上げ、各ガラスブロックをモ
ルタルで接着固体させることによりパネル化するのが一
般的であるが、近年では、工期の短縮と施工工程を簡略
化するため、外枠内に複数個のガラスブロックをモルタ
ルで固定してなるガラスブロックパネルを予め工場で作
製し、これを建物の開口部に組み込む、いわゆるパネル
工法が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、2枚の
窓板ガラスを一定の間隔を保ってサッシュに取り付けた
複層ガラスパネルが普及しつつあり、この複層ガラスパ
ネルは、窓板ガラスの間の空気層によって非常に優れた
断熱性能を有している。
窓板ガラスを一定の間隔を保ってサッシュに取り付けた
複層ガラスパネルが普及しつつあり、この複層ガラスパ
ネルは、窓板ガラスの間の空気層によって非常に優れた
断熱性能を有している。
【0005】また上記のような方法で作製されるガラス
ブロックパネルも、一定の断熱性能を有しているが、こ
れを外装材として用いた場合、複層ガラスパネルを用い
た場合と比べると、外気温と室内温度の差が大きい夏期
や冬期に冷房や暖房を効率的に行えず、不経済である。
ブロックパネルも、一定の断熱性能を有しているが、こ
れを外装材として用いた場合、複層ガラスパネルを用い
た場合と比べると、外気温と室内温度の差が大きい夏期
や冬期に冷房や暖房を効率的に行えず、不経済である。
【0006】すなわち夏期において室内を冷房しても、
その外気の熱がガラスブロックパネルを伝わって室内温
度を上昇させやすく、逆に冬期において室内を暖房して
も、室内の熱がガラスブロックパネルを伝わって外気に
逃げるため、複層ガラスパネルのように室内を効率良く
冷やしたり、暖めることが困難である。
その外気の熱がガラスブロックパネルを伝わって室内温
度を上昇させやすく、逆に冬期において室内を暖房して
も、室内の熱がガラスブロックパネルを伝わって外気に
逃げるため、複層ガラスパネルのように室内を効率良く
冷やしたり、暖めることが困難である。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、ガラスブロックパネルの断熱性能をより向上させ
ることが可能なガラスブロックの製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
あり、ガラスブロックパネルの断熱性能をより向上させ
ることが可能なガラスブロックの製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく、種々の実験を繰り返した結果、ガラスブロ
ックパネルの断熱性能を低下させる原因は、ガラスブロ
ックパネルの一方の面から流入する熱量の大部分が、ガ
ラスブロックの側面部を介して熱伝導し、他方のパネル
面から放散されるからであることを見い出し、本発明を
提案するに到った。
達成すべく、種々の実験を繰り返した結果、ガラスブロ
ックパネルの断熱性能を低下させる原因は、ガラスブロ
ックパネルの一方の面から流入する熱量の大部分が、ガ
ラスブロックの側面部を介して熱伝導し、他方のパネル
面から放散されるからであることを見い出し、本発明を
提案するに到った。
【0009】すなわち本発明のガラスブロックの製造方
法は、一対の有底無蓋の箱型形状を有するガラス成形体
の開放端縁を、ゴム製の結合部材を介して結合一体化し
た後、該結合部材の一部から空気を抜いて内部気圧を下
げることを特徴とする。
法は、一対の有底無蓋の箱型形状を有するガラス成形体
の開放端縁を、ゴム製の結合部材を介して結合一体化し
た後、該結合部材の一部から空気を抜いて内部気圧を下
げることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の方法によって製造されたガラスブロッ
クは、一対のガラス成形体の開放端縁が熱伝導率の小さ
いゴム製の結合部材を介して結合一体化されてなるた
め、ガラスブロックの一方の面から熱量が流入しても、
結合部材によって熱伝導が遮断され、他面には伝わりに
くい。従って、このガラスブロックを用いれば、非常に
優れた断熱性能を有するガラスブロックパネルを得るこ
とが可能である。
クは、一対のガラス成形体の開放端縁が熱伝導率の小さ
いゴム製の結合部材を介して結合一体化されてなるた
め、ガラスブロックの一方の面から熱量が流入しても、
結合部材によって熱伝導が遮断され、他面には伝わりに
くい。従って、このガラスブロックを用いれば、非常に
優れた断熱性能を有するガラスブロックパネルを得るこ
とが可能である。
【0011】またこのガラスブロックは、結合部材の一
部から空気を抜いて内部気圧を下げているため、内部に
結露が発生し難く、カビ等によって外観品位が損なわれ
ることがない。ガラスブロックの内部気圧は、内部空気
の膨張やゴム製結合材のシール性能を考慮して、0.6
atm程度とすることが望ましい。
部から空気を抜いて内部気圧を下げているため、内部に
結露が発生し難く、カビ等によって外観品位が損なわれ
ることがない。ガラスブロックの内部気圧は、内部空気
の膨張やゴム製結合材のシール性能を考慮して、0.6
atm程度とすることが望ましい。
【0012】本発明で使用する結合部材の材質として
は、耐候性に優れたエチレンプロピレンゴム、シリコン
ゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等が適してい
る。また結合部材の空気を抜く部分は、空気孔を形成す
るための針を刺した後で、ガラスブロック内外の気圧差
によって、空気孔が塞がれるような形態とし、所定の気
圧に達した後、結合部材と同じ素材のシール材や結合部
材に適合する接着剤を用いて空気孔を封じる。結合部材
の空気孔を形成する部分は、空気抜き孔を長くして空気
の漏れを確実に防止するため、内方に膨らみをもたせて
も良い。
は、耐候性に優れたエチレンプロピレンゴム、シリコン
ゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム等が適してい
る。また結合部材の空気を抜く部分は、空気孔を形成す
るための針を刺した後で、ガラスブロック内外の気圧差
によって、空気孔が塞がれるような形態とし、所定の気
圧に達した後、結合部材と同じ素材のシール材や結合部
材に適合する接着剤を用いて空気孔を封じる。結合部材
の空気孔を形成する部分は、空気抜き孔を長くして空気
の漏れを確実に防止するため、内方に膨らみをもたせて
も良い。
【0013】さらに本発明の方法によって製造されるガ
ラスブロックは、内部気圧が低いため、結合部材が、ガ
ラスブロック側に吸引され、一対のガラス成形体が結合
部材に吸着した状態で結合一体化される。
ラスブロックは、内部気圧が低いため、結合部材が、ガ
ラスブロック側に吸引され、一対のガラス成形体が結合
部材に吸着した状態で結合一体化される。
【0014】従って本発明の結合部材は、ガラスブロッ
クの内部気圧を下げた後で、一対のガラス成形体の開放
端縁に吸着し、両者を強固に結合できる形態にすれば良
い。例えば、ガラス成形体の開放端縁を嵌合するための
凹部を形成したものや、この凹部の側面に小突起を設け
た結合部材が使用できる。また接着剤を併用したり、あ
るいはガラス成形体の開放端縁を熱加工して先端部の肉
厚を大きくすることによって、ガラス成形体をより強固
に結合することが可能となる。
クの内部気圧を下げた後で、一対のガラス成形体の開放
端縁に吸着し、両者を強固に結合できる形態にすれば良
い。例えば、ガラス成形体の開放端縁を嵌合するための
凹部を形成したものや、この凹部の側面に小突起を設け
た結合部材が使用できる。また接着剤を併用したり、あ
るいはガラス成形体の開放端縁を熱加工して先端部の肉
厚を大きくすることによって、ガラス成形体をより強固
に結合することが可能となる。
【0015】尚、複数のガラスブロックをモルタルを使
用してパネル化した場合、ガラスブロックの一方の面か
ら熱量が流入すると、熱がモルタルを介して他方の面に
伝わりやすいため、通常のモルタルに代えて、熱伝導率
の小さい軽量モルタルやゴム目地材又は樹脂目地材を使
用したり、ガラスブロックとモルタルとの間に熱輻射反
射層や熱伝導遮断層を形成することが好ましい。
用してパネル化した場合、ガラスブロックの一方の面か
ら熱量が流入すると、熱がモルタルを介して他方の面に
伝わりやすいため、通常のモルタルに代えて、熱伝導率
の小さい軽量モルタルやゴム目地材又は樹脂目地材を使
用したり、ガラスブロックとモルタルとの間に熱輻射反
射層や熱伝導遮断層を形成することが好ましい。
【0016】
【実施例】以下、本発明のガラスブロックの製造方法を
実施例及び比較例に基づいて詳細に説明する。
実施例及び比較例に基づいて詳細に説明する。
【0017】(実施例)まず一対の有底無蓋の箱型形状
を有するガラス成形体を準備し、これらの開放端縁をシ
リコンゴム製の結合部材を介して結合一体化することに
よって、190×190×95mmの大きさを有するガ
ラスブロックを9個作製した。
を有するガラス成形体を準備し、これらの開放端縁をシ
リコンゴム製の結合部材を介して結合一体化することに
よって、190×190×95mmの大きさを有するガ
ラスブロックを9個作製した。
【0018】尚、ゴム製の結合部材の一部は、空気抜き
に適した形態に加工されており、上記のようにガラス成
形体を結合一体化した後、空気抜き具の針を刺して、空
気を抜くことによって、内部気圧を0.6atmにし
た。因みに空気抜き用ゴムに針を刺することによって形
成された空気孔は、ガラスブロック内外の気圧差によっ
て塞がれるため、内部気圧が変化することはない。
に適した形態に加工されており、上記のようにガラス成
形体を結合一体化した後、空気抜き具の針を刺して、空
気を抜くことによって、内部気圧を0.6atmにし
た。因みに空気抜き用ゴムに針を刺することによって形
成された空気孔は、ガラスブロック内外の気圧差によっ
て塞がれるため、内部気圧が変化することはない。
【0019】次にこれらのガラスブロックの額縁を除く
側面全周に対し、水溶性アクリルエマルジョン樹脂を高
粘度用スプレーガンを用いて4kg/cm2 の圧力で塗
布した後、120℃に保持した乾燥機に2分間入れるこ
とによって、応力吸収層(厚み500μm)を形成し
た。
側面全周に対し、水溶性アクリルエマルジョン樹脂を高
粘度用スプレーガンを用いて4kg/cm2 の圧力で塗
布した後、120℃に保持した乾燥機に2分間入れるこ
とによって、応力吸収層(厚み500μm)を形成し
た。
【0020】この応力吸収層は、ガラスブロックの一部
に応力が集中するのを防止するという作用を有してお
り、これを形成することによって、モルタルが乾燥収縮
する時に、ガラスブロックが割れるのを防止することが
可能となる。
に応力が集中するのを防止するという作用を有してお
り、これを形成することによって、モルタルが乾燥収縮
する時に、ガラスブロックが割れるのを防止することが
可能となる。
【0021】図1は、こうして作製されたガラスブロッ
ク10の概略断面図であり、各ガラス成形体11、11
の開放端縁11a、11aには、結合部材12が配置さ
れ、ガラスブロック10の内部気圧が低くなっているた
め、結合部材12が、ガラスブロック10側に吸引さ
れ、各ガラス成形体11、11が結合一体化している。
結合部材12の一部には、空気抜き孔12aが形成さ
れ、シリコンゴム製のシール材13で封止されている。
またガラスブロック10の側面全周に亘って応力吸収膜
14が形成されている。
ク10の概略断面図であり、各ガラス成形体11、11
の開放端縁11a、11aには、結合部材12が配置さ
れ、ガラスブロック10の内部気圧が低くなっているた
め、結合部材12が、ガラスブロック10側に吸引さ
れ、各ガラス成形体11、11が結合一体化している。
結合部材12の一部には、空気抜き孔12aが形成さ
れ、シリコンゴム製のシール材13で封止されている。
またガラスブロック10の側面全周に亘って応力吸収膜
14が形成されている。
【0022】その後、これらのガラスブロック10を、
外枠内に相互に間隔を設けて3×3列で配置し、その間
隙に軽量モルタルを充填し、温度20℃、湿度60%の
環境試験室内で1ケ月間養生させて試験体を作製した。
外枠内に相互に間隔を設けて3×3列で配置し、その間
隙に軽量モルタルを充填し、温度20℃、湿度60%の
環境試験室内で1ケ月間養生させて試験体を作製した。
【0023】そして恒温恒湿機を用いて、試験体の熱貫
流率を調べたところ、2.34W/m2 Kであり、また
結露試験を行ったところ、ガラスブロックの恒温恒室機
に曝される面には、くもりが観察されたが、内面には、
全く結露は発生しなかった。尚、熱貫流率は、JIS
A 1414の試験方法に準じて測定したものであり、
この値が小さいほど断熱性能に優れていることになる。
また結露試験は、JIS A 1514の試験方法に準
じて行った。
流率を調べたところ、2.34W/m2 Kであり、また
結露試験を行ったところ、ガラスブロックの恒温恒室機
に曝される面には、くもりが観察されたが、内面には、
全く結露は発生しなかった。尚、熱貫流率は、JIS
A 1414の試験方法に準じて測定したものであり、
この値が小さいほど断熱性能に優れていることになる。
また結露試験は、JIS A 1514の試験方法に準
じて行った。
【0024】(比較例)まず実施例と同様の一対のガラ
ス成形体の開放端縁を熔着一体化することによって、1
90×190×95mmの大きさを有するガラスブロッ
クを9個作製した。
ス成形体の開放端縁を熔着一体化することによって、1
90×190×95mmの大きさを有するガラスブロッ
クを9個作製した。
【0025】次いで、各ガラスブロックの額縁を除く側
面全周に対し、水溶性アクリルエマルジョン樹脂を高粘
度用スプレーガンを用いて4kg/cm2 の圧力で塗布
した後、120℃に保持した乾燥機に2分間入れること
によって、応力吸収層(厚み500μm)を形成した。
面全周に対し、水溶性アクリルエマルジョン樹脂を高粘
度用スプレーガンを用いて4kg/cm2 の圧力で塗布
した後、120℃に保持した乾燥機に2分間入れること
によって、応力吸収層(厚み500μm)を形成した。
【0026】その後、これらのガラスブロックを用い
て、実施例と同様の試験体を作製し、熱貫流率を調べた
ところ、3.27W/m2 Kと高かった。
て、実施例と同様の試験体を作製し、熱貫流率を調べた
ところ、3.27W/m2 Kと高かった。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の方法によって作製
されたガラスブロックは、一対のガラス成形体の開放端
縁が、熱伝導の小さいゴム製の結合部材で結合一体化さ
れた形態を有しているため、ガラスブロックの一方の面
から熱量が流入しても、結合部材によって熱伝導が遮断
され、他面には伝わりにくい。よってこのガラスブロッ
クを用いれば、非常に優れた断熱性能を有するガラスブ
ロックパネルを得ることが可能である。
されたガラスブロックは、一対のガラス成形体の開放端
縁が、熱伝導の小さいゴム製の結合部材で結合一体化さ
れた形態を有しているため、ガラスブロックの一方の面
から熱量が流入しても、結合部材によって熱伝導が遮断
され、他面には伝わりにくい。よってこのガラスブロッ
クを用いれば、非常に優れた断熱性能を有するガラスブ
ロックパネルを得ることが可能である。
【0028】しかも本発明の方法によって作製されたガ
ラスブロックは、結合部材の一部から空気を抜くことに
よって、内部気圧を下げているため、内部に結露が発生
することがなく、カビ等によって外観品位が損なわれる
こともない。
ラスブロックは、結合部材の一部から空気を抜くことに
よって、内部気圧を下げているため、内部に結露が発生
することがなく、カビ等によって外観品位が損なわれる
こともない。
【図1】本発明の方法によって作製されたガラスブロッ
クを示す概略断面図である。
クを示す概略断面図である。
10 ガラスブロック 11 ガラス成形体 11a 開放端縁 12 結合部材 12a 空気抜き孔 13 シール材 14 応力吸収層
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の有底無蓋の箱型形状を有するガラ
ス成形体の開放端縁を、ゴム製の結合部材を介して結合
一体化した後、該結合部材の一部から空気を抜いて、内
部気圧を下げることを特徴とするガラスブロックの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24792297A JPH1179767A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ガラスブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24792297A JPH1179767A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ガラスブロックの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179767A true JPH1179767A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17170552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24792297A Pending JPH1179767A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ガラスブロックの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507594A (ja) * | 1999-08-24 | 2003-02-25 | デレクス パテント ベスローテン フェンノートシャップ | バイザー組立体 |
| US20120167506A1 (en) * | 2009-05-15 | 2012-07-05 | Seves S.P.A. | Process for making a glass brick and brick obtained by said process |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24792297A patent/JPH1179767A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507594A (ja) * | 1999-08-24 | 2003-02-25 | デレクス パテント ベスローテン フェンノートシャップ | バイザー組立体 |
| JP4812994B2 (ja) * | 1999-08-24 | 2011-11-09 | デレクス パテント ベスローテン フェンノートシャップ | バイザー組立体 |
| USRE44250E1 (en) | 1999-08-24 | 2013-06-04 | Derek's Patent B.V. | Visor assembly |
| US20120167506A1 (en) * | 2009-05-15 | 2012-07-05 | Seves S.P.A. | Process for making a glass brick and brick obtained by said process |
| US8657980B2 (en) * | 2009-05-15 | 2014-02-25 | Bnp Paribas S.A. | Process for making a glass brick and brick obtained by said process |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6071575A (en) | Vacuum glazing | |
| JP2000335945A (ja) | 一体型マルチガラス窓ユニットとサッシの組み立て品及びその製造方法 | |
| CN101475304B (zh) | 背栓式真空玻璃及其制造方法 | |
| US12241306B2 (en) | Laminated vacuum insulated glass unit | |
| JPH1179767A (ja) | ガラスブロックの製造方法 | |
| CN102438827B (zh) | 层叠窗玻璃 | |
| EP1131529A1 (en) | Method of forming evacuated glass panels | |
| US20060010796A1 (en) | Defrosting and heat-insulating device for window | |
| US20130291466A1 (en) | Cold Seal Glass Block Utilizing Insulating Materials | |
| KR101708530B1 (ko) | 진공유리 패널의 제조방법 및 이 제조방법에 의해 제조된 진공유리 패널 | |
| KR101581996B1 (ko) | 분리 영역을 형성하는 실링재를 포함하는 진공유리 및 이를 이용하여 복수의 진공유리를 제조하는 방법 | |
| US7476426B2 (en) | Evacuated glass panel having degassing device | |
| JPH1171850A (ja) | ガラスブロック | |
| KR100202332B1 (ko) | 진공창의 밀봉방법 및 그 제품 | |
| CN108529903A (zh) | 钢化真空玻璃的制作方法 | |
| US11268317B2 (en) | Method for manufacturing glass panel unit | |
| US11193322B2 (en) | Manufacturing method of glass panel unit and manufacturing method of glass window | |
| CN102092923A (zh) | 一种真空玻璃排气口气密封接方法和装置 | |
| JP2005180143A (ja) | 複層ガラス | |
| TWI625316B (zh) | 強化真空玻璃的製作方法 | |
| JP6295005B1 (ja) | 大量生産型真空低圧複層ガラスおよびその製造方法 | |
| JP2001031450A (ja) | 複層ガラスおよびその製造方法 | |
| CN220319394U (zh) | 内外同步密封式中空玻璃 | |
| CN218716248U (zh) | 一种防变形玻璃 | |
| CN110539529A (zh) | 一种保温泡棉及其制备方法 |