JPH1179981A5 - - Google Patents

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JPH1179981A5
JPH1179981A5 JP1997244181A JP24418197A JPH1179981A5 JP H1179981 A5 JPH1179981 A5 JP H1179981A5 JP 1997244181 A JP1997244181 A JP 1997244181A JP 24418197 A JP24418197 A JP 24418197A JP H1179981 A5 JPH1179981 A5 JP H1179981A5
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【発明の名称】消炎・痛貼付剤
【特許請求の範囲】
【請求項1】負の電位を有する金属と正の電位を有する金属と、消炎・痛薬効成分を有する薬剤とを併存させたことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項2】請求項1において、負の電位を有する金属をTi、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物もしくは窒化物の1種以上とし、正の電位を有する金属をAu、Pt、Agまたはこれらの各合金のうちの1種以上としたことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項3】請求項1において、消炎・痛薬効成分をサルチル酸誘導体、メントル誘導体、カンフル誘導体、インドメタシン、グリチルリチン酸、カプサイシンのうちの1種以上としたことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項4】請求項1において、金属を微粒子としたことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項5】請求項1において、負の電位を有する金属と正の電位を有する金属と、消炎・痛薬効成分を有する薬剤とを併存させてテープ状体に塗布したことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項6】請求項1において、負の電位を有する金属と正の電位を有する金属と、消炎・痛薬効成分を有する薬剤とを混合させてテープ状体に塗布したことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【請求項7】請求項1において、負の電位を有する金属と、正の電位を有する金属と、消炎・痛薬効成分を有する薬剤とをそれぞれ分別してテープ状体に配置したことを特徴とする消炎・痛貼付剤。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬膏剤の薬効成分に異電位金属を含有させた消炎・痛貼付剤に関する。
【従来の技術】
筋肉疲労、肩凝り、打ち身等の疲労や打撲等の部位に貼付することにより薬効によって消炎、痛等の効果がある外皮用薬としての硬膏剤は多種市販されている。これらは、薬効成分を混合練和し、貼付剤として使用するものである。
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の貼付剤によると、疲労や打撲等の部位に貼付するもので、スポーツ選手等が予防のために予め所望の箇所に貼付しておいて疲労を少なくするような使用の仕方はできず、また、疲労や打撲等の部位に貼付しても長期にわたって薬効が持続せず消炎・痛等の効果を得ることができなくなるという問題がある。
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、通常の外皮用薬に使用される諸成分と正の電位をもつ金属と負の電位をもつ金属を組み合わせたものを併存させ、テープ状体やプラスター等に粘着剤の粘着層に設けた貼付剤とし、患部や所望箇所に貼付するものである。 外皮用薬に使用される消炎・痛等の成分としては、サルチル酸誘導体、メントル誘導体、カンフル誘導体等であり、具体的にはフェルビナク、ケトプロフェン、ピロキシカム、インドメタシン、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコール、グリチルリチン酸等が一般的であり、さらに必要に応じて血行促進成分として例えばノニル酸ワニリルアミド、ニコチン酸ベンジル、カブサイシン等が混入される。
これらの消炎・痛の薬効を利用し、さらに、金属から発生する負のイオンと正のイオンの働きを加えて相乗効果を得るものである。
金属の成分組成は、Ti、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物もしくは窒化物の1種また2種以上の金属と、Au、Pt、Agまたはこれらの各合金のうちの1種の金属とを上記消炎・痛成分に散布もしくは混合して貼付剤としたものである。
このようなイオンの発生機能をもつ金属構成により、効果的なイオンの発生を可能にし、マイナスイオンによる効果と局部的は微電流の発生により、経穴に与えた電気的刺激をニューロンを介して自律神経に伝達させ、交感神経や副交感神経をつかさどる生体機能、たとえば毛細血管を拡張して血流を増量し、生体の機能回復を促進させることができる。
人間の身体は60〜70%が体液(水分)であり、この体液の中には、電解質と非電解質が溶け合って存在している。電解質には、プラスイオンとマイナスイオンがあり、このイオンがバランスを保ちながら存在しているが、様々な病気や疾患によりこのバランスが崩れることがある。血液中のバランスがどちらかに崩れることで病状の質が異なるといわれている。
細胞を包むこのイオンの分布の差が神経細胞の発生や興奮に密接な関係をもっているといわれ、身体全体の健康の回復や病気の悪化に大きく影響を与えているといわれる。このようなプラスイオンとマイナスイオンは細胞膜を介して存在し、プラスとマイナスの双極の電気的ポテンシャルの大きさでその膜の透過性の働きが違っている。
イオンは身体全体をある法則に基づいて有機的に動き回っている。したがって身体の内部環境と外部環境のイオン電子の強度や分布によっても大きく影響をうけることになる。
一般に疲労は乳酸値の上昇をまねき、これにはプラスイオンの増加がみられ、体内のイオンバランスが崩れていることを示している。このような生物電気について最初に唱えたのはイタリアのガルバーニであり、細胞レベルの電気的なイオンのもつ作用機序は生物本来の機能といわれている。
本発明は、これらのイオンバランスの崩れを外部から強制的に整えるためのもので、アノード側となる金属とカソード側となる金属化合物から一種のバイポーラ電極を構成させ、発生するマイナスイオンの刺激を局部に与えることでイオンバランスを整えるという作用機序によっている。
このように、金属粉末のイオンによる効果と外皮用薬に使用される薬効成分の経皮吸収による効能とが相乗されることにより持続性のある消炎・痛等の効果とその予防性および生体の機能回復が得られることになる。
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
使用する金属は粉体、粒体、箔片もしくは板等であり、例えば粉体はアトマイズ法もしくは化学的な方法により作成し、通常の外皮用薬に使用される消炎・痛の薬効を有する成分と混合練和するか薬効を有する成分の表面に散布する。
図1はテープ状体に混合配置した状態の拡大説明図であり、消炎・痛薬効成分を サルチル酸メチルとグリチルリチン酸とし、清涼効果のあるLーメントールを加え、それに、Au、PtまたはAgのうちの1種の微粒子とTi、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物もしくは窒化物の少なくとも1種の微粒子を混合練和してプラスターに貼着したものであり、本形態例ではAu、PtまたはAgの微粒子とTi、ZrまたはAl等の微粒子を分割するように配置した。
また、両金属は微粒子ではなく、粒体や箔片等でもよい。これらAu、PtまたはAgは必ずしも純金属である必要はなく、カソードとして機能する電位であればよいので、合金であってもよい。ただ、あまり低品位にすると、身体に影響を与えるので金合金では18カラット程度以上が望ましい。
図2はTi、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物もしくは窒化物とAu、PtまたはAgとを分けて配置した例であり、さらに図3に示す如く、2層以上交互に配置してもよい。また、図4に示す如く、Ti、Zr、Alまたはこれらの炭化物、酸化物もしくは窒化物とAu、PtまたはAgとを離して配置してもよい。
なお、上記貼付剤は、テープ状にして所望の長さに切断して使用するようにしてもよく、また、所望形状のシールにし、それをはがして所望箇所に貼着するようにしてもよい。
【発明の効果】
以上詳細に説明した本発明によると、負の電位を有する金属と正の電位を有する金属と、消炎・痛等の薬効成分を有する薬剤とを併存させて貼付剤としたことにより、消炎・痛の薬効成分の経皮吸収による効能と、マイナスイオンによる効能効果と局部的な微電流の発生による電気的刺激をニューロンを介して自立神経に伝達し、交感神経や副交感神経がつかさどる生体機能、例えば患部の毛細血管を拡張して血行をよくして血流を増量させて生体の機能回復を促進させる効能との相乗効果によって早期に消炎・痛の効果を得ることができる効果を有する。 さらに疲労や打撲等の部位に貼付しても長期にわたって薬効が持続するという効果を有し、また、予防のために予め所望の箇所に貼付しておくことにより、その箇所の疲労を少なくする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】負の電位と正の電位を有するそれぞれの金属を混合配置した状態の拡大説明図
【図2】負の電位と正の電位を有するそれぞれの金属を配置した状態のテープ状体の説明図
【図3】負の電位と正の電位を有するそれぞれの金属を2層以上配置した状態のテープ状体の説明図
【図4】負の電位と正の電位を有するそれぞれの金属を離して配置した状態のテープ状体の説明図
JP9244181A 1997-09-09 1997-09-09 消炎・沈痛貼付剤 Pending JPH1179981A (ja)

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