JPH118210A - 半導体素子の製造方法及びその製造装置 - Google Patents
半導体素子の製造方法及びその製造装置Info
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- JPH118210A JPH118210A JP15955697A JP15955697A JPH118210A JP H118210 A JPH118210 A JP H118210A JP 15955697 A JP15955697 A JP 15955697A JP 15955697 A JP15955697 A JP 15955697A JP H118210 A JPH118210 A JP H118210A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線自身の膜減りを防ぎ、的確な配線を施す
ことができる半導体素子の製造方法及びその製造装置を
提供する。 【解決手段】 半絶縁性GaAs基板101上にTi膜
102、W膜103を積層し、このW膜103上にレジ
ストパターン105を形成する工程と、該基板をメッキ
装置に装着し、メッキ液110を導入し、該基板表面を
メッキ液110に浸漬するとともに、該基板に陽極を接
続して直流電流を流す工程と、引き続き該基板に陰極を
接続して直流電流を流し、電解メッキする工程とを順に
施す。
ことができる半導体素子の製造方法及びその製造装置を
提供する。 【解決手段】 半絶縁性GaAs基板101上にTi膜
102、W膜103を積層し、このW膜103上にレジ
ストパターン105を形成する工程と、該基板をメッキ
装置に装着し、メッキ液110を導入し、該基板表面を
メッキ液110に浸漬するとともに、該基板に陽極を接
続して直流電流を流す工程と、引き続き該基板に陰極を
接続して直流電流を流し、電解メッキする工程とを順に
施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の製造
方法及びその製造装置に係り、特に、半導体素子の製造
方法の一部であるW系金属をカレントフィルムとしたメ
ッキAu電極又は配線の形成方法に関するものである。
方法及びその製造装置に係り、特に、半導体素子の製造
方法の一部であるW系金属をカレントフィルムとしたメ
ッキAu電極又は配線の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、文献名:1988.V−MIC Conf.
p.117−124.“MULTILEVEL GOL
D METALLIZATION”June 13−1
4 1988 IEEEに開示されるようなものがあっ
た。
例えば、文献名:1988.V−MIC Conf.
p.117−124.“MULTILEVEL GOL
D METALLIZATION”June 13−1
4 1988 IEEEに開示されるようなものがあっ
た。
【0003】この文献によれば、W系金属をカレントフ
ィルムに用いてAuメッキする場合には、W系金属(こ
こでは、TiW)スパッタ蒸着後、連続して真空中でA
uをスパッタし、それらの積層膜をカレントフィルムに
用いる。Auを電解メッキ成長させた後、イオンシリン
グや、Cl2 系ガスによるRIEなどで、配線部、電極
部以外のカレントフィルムを除去するというものであっ
た。
ィルムに用いてAuメッキする場合には、W系金属(こ
こでは、TiW)スパッタ蒸着後、連続して真空中でA
uをスパッタし、それらの積層膜をカレントフィルムに
用いる。Auを電解メッキ成長させた後、イオンシリン
グや、Cl2 系ガスによるRIEなどで、配線部、電極
部以外のカレントフィルムを除去するというものであっ
た。
【0004】なお、カレントフィルムにAuを積層する
理由は、W系メタルのみの場合は、表面に自然酸化膜が
でき、メッキ成長が不可能になるのを防ぐためである。
理由は、W系メタルのみの場合は、表面に自然酸化膜が
でき、メッキ成長が不可能になるのを防ぐためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の方法では、不要なカレントフィルムを除去する
際にイオンミリングを用いると、最小配線間隔が配線の
高さに制限されたり、また、配線自身も一緒に膜減りし
てしまうという問題点があった。更に、O2 系RIEを
用いる場合でも、同様に配線自身も膜減りしてしまうと
いう問題点があった。
た従来の方法では、不要なカレントフィルムを除去する
際にイオンミリングを用いると、最小配線間隔が配線の
高さに制限されたり、また、配線自身も一緒に膜減りし
てしまうという問題点があった。更に、O2 系RIEを
用いる場合でも、同様に配線自身も膜減りしてしまうと
いう問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を除去し、配線自身
の膜減りを防ぎ、的確な配線を施すことができる半導体
素子の製造方法及びその製造装置を提供することを目的
とする。
の膜減りを防ぎ、的確な配線を施すことができる半導体
素子の製造方法及びその製造装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕半導体素子の製造方法において、基板(101)
上に第1の膜(102)、第2の導電膜(103)を積
層し、この第2の導電膜(103)上にレジストパター
ン(105)を形成する工程と、この基板をメッキ装置
に装着し、メッキ液(110)を導入し、この基板表面
をメッキ液(110)に浸漬するとともに、この基板に
陽極を接続して直流電流を流す工程と、引き続きこの基
板に陰極を接続して直流電流を流し、電解メッキする工
程とを順に施すようにしたものである。
成するために、 〔1〕半導体素子の製造方法において、基板(101)
上に第1の膜(102)、第2の導電膜(103)を積
層し、この第2の導電膜(103)上にレジストパター
ン(105)を形成する工程と、この基板をメッキ装置
に装着し、メッキ液(110)を導入し、この基板表面
をメッキ液(110)に浸漬するとともに、この基板に
陽極を接続して直流電流を流す工程と、引き続きこの基
板に陰極を接続して直流電流を流し、電解メッキする工
程とを順に施すようにしたものである。
【0008】〔2〕半導体素子の製造方法において、基
板(101)上に第1の膜(102)、第2の導電膜
(103)を積層し、この第2の導電膜(103)上に
レジストパターン(105)を形成する工程と、この基
板をメッキ装置に装着し、メッキ液(110)を導入
し、この基板表面をメッキ液(110)に浸漬するとと
もに、この基板に交流電源(115)を接続して交流電
流を流す工程と、引き続きこの基板に陰極を接続して直
流電流を流し、電解メッキする工程とを順に施すように
したものである。
板(101)上に第1の膜(102)、第2の導電膜
(103)を積層し、この第2の導電膜(103)上に
レジストパターン(105)を形成する工程と、この基
板をメッキ装置に装着し、メッキ液(110)を導入
し、この基板表面をメッキ液(110)に浸漬するとと
もに、この基板に交流電源(115)を接続して交流電
流を流す工程と、引き続きこの基板に陰極を接続して直
流電流を流し、電解メッキする工程とを順に施すように
したものである。
【0009】〔3〕半導体素子の製造方法において、半
絶縁性基板(201)上に第1の膜(202)、第2の
導電膜(203)、第3の膜(204)を連続的に真空
中にて積層する工程と、この基板上にレジストパターン
(205)を形成する工程と、この基板をメッキ装置に
装着し、酸素フリーな状態とする工程と、この基板上の
第3の膜(204)だけを溶解する薬液を導入し、パタ
ーン内部に露出した第3の膜(204)を除去する工程
と、この基板表面が酸素フリーな状態のまま薬液を排出
し、脱酸素水(216)を導入し、この基板を洗浄後、
脱酸素水(216)を排出する工程と、この基板表面が
酸素フリーな状態のまま、メッキ液(218)を導入
し、この基板に陰極を接続して直流電流を流し、メッキ
成長させる工程とを順に施すようにしたものである。
絶縁性基板(201)上に第1の膜(202)、第2の
導電膜(203)、第3の膜(204)を連続的に真空
中にて積層する工程と、この基板上にレジストパターン
(205)を形成する工程と、この基板をメッキ装置に
装着し、酸素フリーな状態とする工程と、この基板上の
第3の膜(204)だけを溶解する薬液を導入し、パタ
ーン内部に露出した第3の膜(204)を除去する工程
と、この基板表面が酸素フリーな状態のまま薬液を排出
し、脱酸素水(216)を導入し、この基板を洗浄後、
脱酸素水(216)を排出する工程と、この基板表面が
酸素フリーな状態のまま、メッキ液(218)を導入
し、この基板に陰極を接続して直流電流を流し、メッキ
成長させる工程とを順に施すようにしたものである。
【0010】〔4〕半導体素子の製造装置において、外
気の遮断機構と、不活性ガス導入機構と、排気・排水機
構と、複数の薬液導入機構と、脱酸素水の導入機構と、
排液機構と、基板への電流導入針と、対向電極と、前記
電流導入針と前記対向電極とに接続される電源とを有す
るメッキ装置を備え、前記基板を酸素フリーな状態で連
続して複数の薬液処理と脱酸素水による洗浄が可能で、
かつ、メッキをも可能にするようにしたものである。
気の遮断機構と、不活性ガス導入機構と、排気・排水機
構と、複数の薬液導入機構と、脱酸素水の導入機構と、
排液機構と、基板への電流導入針と、対向電極と、前記
電流導入針と前記対向電極とに接続される電源とを有す
るメッキ装置を備え、前記基板を酸素フリーな状態で連
続して複数の薬液処理と脱酸素水による洗浄が可能で、
かつ、メッキをも可能にするようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す半導体素子の製造工程図(その1)、
図2は本発明の第1実施例を示す半導体素子の製造工程
図(その2)であり、これらの図に従い順次説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
第1実施例を示す半導体素子の製造工程図(その1)、
図2は本発明の第1実施例を示す半導体素子の製造工程
図(その2)であり、これらの図に従い順次説明する。
【0012】(1)まず、図1(a)に示すように、半
絶縁性GaAs基板101上にTi膜102、W膜10
3を順次積層する。ここで、Tiは下地GaAsとの密
着剤、Wは電解メッキ時の電流供給用カレントフィルム
及びAuのバリアメタルとして働く。W膜103の表面
は空気中に出た時点で自然酸化膜104に覆われる。 (2)次に、図1(b)に示すように、メッキ配線用の
レジストパターン105を形成する。
絶縁性GaAs基板101上にTi膜102、W膜10
3を順次積層する。ここで、Tiは下地GaAsとの密
着剤、Wは電解メッキ時の電流供給用カレントフィルム
及びAuのバリアメタルとして働く。W膜103の表面
は空気中に出た時点で自然酸化膜104に覆われる。 (2)次に、図1(b)に示すように、メッキ配線用の
レジストパターン105を形成する。
【0013】(3)次に、図1(c)に示すように、試
料の裏面を上にしてメッキ槽106に装着する。その
際、基板表面の周辺部107では、電流導入針108を
試料のカレントフィルムに突き刺して電気的導通をと
る。なお、109は対向電極である。 (4)次いで、図1(d)に示すように、メッキ槽10
6にメッキ液110を導入する。その際、基板裏面にメ
ッキ液110が回り込まないようにする。メッキ液11
0はアルカリ性で1〜2N程度とする。次に、基板側を
陽極として直流電流を流す。つまり、スイッチ113を
直流電源112に接続して、基板側を陽極とする。この
時、レジスト開口中のW膜103表面にある自然酸化膜
104は、不安定でかつ、緻密ではないので、前記の処
理で容易に電解研磨されてしまう。
料の裏面を上にしてメッキ槽106に装着する。その
際、基板表面の周辺部107では、電流導入針108を
試料のカレントフィルムに突き刺して電気的導通をと
る。なお、109は対向電極である。 (4)次いで、図1(d)に示すように、メッキ槽10
6にメッキ液110を導入する。その際、基板裏面にメ
ッキ液110が回り込まないようにする。メッキ液11
0はアルカリ性で1〜2N程度とする。次に、基板側を
陽極として直流電流を流す。つまり、スイッチ113を
直流電源112に接続して、基板側を陽極とする。この
時、レジスト開口中のW膜103表面にある自然酸化膜
104は、不安定でかつ、緻密ではないので、前記の処
理で容易に電解研磨されてしまう。
【0014】(5)次に、図2(a)に示すように、W
膜103の表面酸化物を除去した後、基板を陰極にす
る。つまり、スイッチ113を直流電源114に接続し
て、基板側を陰極にし、通常の電解メッキを施し、レジ
スト開口部にAu膜111を成長させる。このようにし
て成長させたAu膜111と下地のW膜103との界面
には酸化膜104が存在しないため、密着力を強くする
ことができる。
膜103の表面酸化物を除去した後、基板を陰極にす
る。つまり、スイッチ113を直流電源114に接続し
て、基板側を陰極にし、通常の電解メッキを施し、レジ
スト開口部にAu膜111を成長させる。このようにし
て成長させたAu膜111と下地のW膜103との界面
には酸化膜104が存在しないため、密着力を強くする
ことができる。
【0015】(6)次に、図2(b)に示すように、レ
ジストパターン105を除去する。 (7)次に、図2(c)に示すように、Au膜111を
メッキ成長させた場所以外の不要なカレントフィルムの
W膜103、Ti膜102をSF6 ガスを用いたRIE
(反応性イオンエッチング)で除去する。この際、Au
は全くエッチングされないので膜減りの心配はない。ま
た、反応性ガスを用いるので、Au膜111の成長厚み
や、配線の最小間隔に特に制限はなく、容易に不要な部
分のW膜103、Ti膜102を除去することができ
る。
ジストパターン105を除去する。 (7)次に、図2(c)に示すように、Au膜111を
メッキ成長させた場所以外の不要なカレントフィルムの
W膜103、Ti膜102をSF6 ガスを用いたRIE
(反応性イオンエッチング)で除去する。この際、Au
は全くエッチングされないので膜減りの心配はない。ま
た、反応性ガスを用いるので、Au膜111の成長厚み
や、配線の最小間隔に特に制限はなく、容易に不要な部
分のW膜103、Ti膜102を除去することができ
る。
【0016】なお、上記図1(d)工程では、基板側を
陽極として直流電流を導入したが、図3に示すように、
スイッチ116を交流電源115に接続して、交流電流
を加えるようにしても同様に酸化膜除去効果がある。そ
の後は、上記図2(a)に示すように、W膜103表面
酸化物を除去した後、基板を陰極にして、通常の電解メ
ッキを施し、レジスト開口部にAu膜111を成長させ
る。
陽極として直流電流を導入したが、図3に示すように、
スイッチ116を交流電源115に接続して、交流電流
を加えるようにしても同様に酸化膜除去効果がある。そ
の後は、上記図2(a)に示すように、W膜103表面
酸化物を除去した後、基板を陰極にして、通常の電解メ
ッキを施し、レジスト開口部にAu膜111を成長させ
る。
【0017】このように、第1実施例によれば、Auメ
ッキのカレントフィルムにWを用いても、メッキする直
前に自然酸化膜を除去し、連続してAuをメッキ成長さ
せるため、AuとWの界面に酸化膜は存在せず、密着性
の良い積層構造の配線を得ることができる。さらに、A
u付着部以外のカレントフィルムの構成物はWとTiの
みであり、これは、AuをエッチングしないSF6 など
のガスを用いたRIEで、容易に除去することができる
ので、Auの膜減りの心配はなく、また、配線の最小間
隔に制限はなく、配線の集積度が向上し、微細なAuメ
ッキ配線が容易に形成することが可能である。
ッキのカレントフィルムにWを用いても、メッキする直
前に自然酸化膜を除去し、連続してAuをメッキ成長さ
せるため、AuとWの界面に酸化膜は存在せず、密着性
の良い積層構造の配線を得ることができる。さらに、A
u付着部以外のカレントフィルムの構成物はWとTiの
みであり、これは、AuをエッチングしないSF6 など
のガスを用いたRIEで、容易に除去することができる
ので、Auの膜減りの心配はなく、また、配線の最小間
隔に制限はなく、配線の集積度が向上し、微細なAuメ
ッキ配線が容易に形成することが可能である。
【0018】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図4は本発明の第2実施例を示す半導体素子の製造
工程図(その1)、図5は本発明の第2実施例を示す半
導体素子の製造工程図(その2)、図6は本発明の第2
実施例を示す半導体素子の製造工程図(その3)であ
り、これらの図に従い順次説明する。
る。図4は本発明の第2実施例を示す半導体素子の製造
工程図(その1)、図5は本発明の第2実施例を示す半
導体素子の製造工程図(その2)、図6は本発明の第2
実施例を示す半導体素子の製造工程図(その3)であ
り、これらの図に従い順次説明する。
【0019】(1)まず、図4(a)に示すように、半
絶縁性GaAs基板201上にTi膜202、W膜20
3、SiN膜204を順次スパッタ蒸着し、積層する。
ここで、Ti膜202は下地GaAsとの密着材、W膜
203は電解メッキ時の電流供給用カレントフィルム及
びAuのバリアメタルとして働く。SiN膜204はW
膜203表面が、工程途中に酸化するのを防止する。
絶縁性GaAs基板201上にTi膜202、W膜20
3、SiN膜204を順次スパッタ蒸着し、積層する。
ここで、Ti膜202は下地GaAsとの密着材、W膜
203は電解メッキ時の電流供給用カレントフィルム及
びAuのバリアメタルとして働く。SiN膜204はW
膜203表面が、工程途中に酸化するのを防止する。
【0020】(2)次に、図4(b)に示すように、メ
ッキ配線用のレジストパターン205を形成する。 (3)次に、図4(c)に示すように、試料の裏面を上
にしてメッキ槽206に装着する。その際、基板表面の
周辺部207では電流導入針208を試料のカレントフ
ィルムに突き刺して電気的導通をとる。
ッキ配線用のレジストパターン205を形成する。 (3)次に、図4(c)に示すように、試料の裏面を上
にしてメッキ槽206に装着する。その際、基板表面の
周辺部207では電流導入針208を試料のカレントフ
ィルムに突き刺して電気的導通をとる。
【0021】また、メッキ槽206にまず、フッ酸20
9を導入し、レジスト開口部のSiN膜204を除去
し、W膜203を露出させる。なお、210は対向電
極、211はメッキ槽蓋、212は不活性ガス導入口、
213はシールゴム、214は薬液導入口、215は薬
液排出口である。 (4)次に、図5(a)に示すように、一旦フッ酸20
9を排出し、基板表面を脱酸素水216で洗浄する。こ
の時メッキ槽206の雰囲気は酸素フリーにして、W膜
203表面の酸化を防ぐ。
9を導入し、レジスト開口部のSiN膜204を除去
し、W膜203を露出させる。なお、210は対向電
極、211はメッキ槽蓋、212は不活性ガス導入口、
213はシールゴム、214は薬液導入口、215は薬
液排出口である。 (4)次に、図5(a)に示すように、一旦フッ酸20
9を排出し、基板表面を脱酸素水216で洗浄する。こ
の時メッキ槽206の雰囲気は酸素フリーにして、W膜
203表面の酸化を防ぐ。
【0022】(5)次いで、図5(b)に示すように、
基板表面を十分洗浄した後、洗浄水を排出し、Auメッ
キ液218を導入する。この時も、メッキ槽206中の
雰囲気は酸素フリーにしておく必要がある。基板を陰極
として直流電流を流し、Au膜217をメッキ成長させ
る。 (6)次に、図6(a)に示すように、レジストパター
ン205を除去する。
基板表面を十分洗浄した後、洗浄水を排出し、Auメッ
キ液218を導入する。この時も、メッキ槽206中の
雰囲気は酸素フリーにしておく必要がある。基板を陰極
として直流電流を流し、Au膜217をメッキ成長させ
る。 (6)次に、図6(a)に示すように、レジストパター
ン205を除去する。
【0023】(7)次に、図6(b)に示すように、A
u膜217をメッキ成長させた部分以外の不要なSiN
膜204とカレントフィルムのW膜203、Ti膜20
2をSF6 ガスを用いたRIE(反応性イオンエッチン
グ)で除去する。この時Au膜217は全くエッチング
されないので、膜減りの心配はない。また、反応性ガス
を用いているので、Au膜217の成長厚みや配線の最
小間隔に特に制限を受けず、容易に不要なSiN膜20
4、W膜203、Ti膜202を除去することができ
る。
u膜217をメッキ成長させた部分以外の不要なSiN
膜204とカレントフィルムのW膜203、Ti膜20
2をSF6 ガスを用いたRIE(反応性イオンエッチン
グ)で除去する。この時Au膜217は全くエッチング
されないので、膜減りの心配はない。また、反応性ガス
を用いているので、Au膜217の成長厚みや配線の最
小間隔に特に制限を受けず、容易に不要なSiN膜20
4、W膜203、Ti膜202を除去することができ
る。
【0024】このように、第2実施例によれば、Auメ
ッキのカレントフィルムのW膜形成と連続してSiN膜
を成長させるようにしたので、Auメッキ直前の工程ま
でW表面が酸化されることはなく、同一のメッキ槽中で
W膜表面が酸化しないように酸素フリーな雰囲気でレジ
スト開口部のSiN膜を除去し、連続的にAu膜をメッ
キ成長できるので、AuとWの界面には酸化膜は存在せ
ず、密着性の良い積層構造の配線を得ることができる。
ッキのカレントフィルムのW膜形成と連続してSiN膜
を成長させるようにしたので、Auメッキ直前の工程ま
でW表面が酸化されることはなく、同一のメッキ槽中で
W膜表面が酸化しないように酸素フリーな雰囲気でレジ
スト開口部のSiN膜を除去し、連続的にAu膜をメッ
キ成長できるので、AuとWの界面には酸化膜は存在せ
ず、密着性の良い積層構造の配線を得ることができる。
【0025】更に、Au付着部以外の不要なSiN膜、
W膜、Ti膜はAu膜をエッチングしないSF6 などの
ガスを用いたRIEで容易に除去することができるの
で、Au膜の膜減りの心配はなく、配線抵抗が上昇する
ことはない。また、配線の最小間隔に制限はなく、配線
の集積度が向上し、微細なAuメッキ配線を容易に形成
することができる。
W膜、Ti膜はAu膜をエッチングしないSF6 などの
ガスを用いたRIEで容易に除去することができるの
で、Au膜の膜減りの心配はなく、配線抵抗が上昇する
ことはない。また、配線の最小間隔に制限はなく、配線
の集積度が向上し、微細なAuメッキ配線を容易に形成
することができる。
【0026】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。ここでは、第2実施例の製造方法の実施に使用する
製造装置について装置構成を図7を用いて説明する。こ
の実施例のメッキ装置は、メッキ槽蓋301とメッキ槽
本体302とから成り、両者の間にはシール材303を
配置している。メッキする基板306は、メッキ槽本体
302に取り付けた電流導入針304上に、メッキする
面を対向電極305に向けてセットする。電流導入針3
04と対向電極305は直流電源325、スイッチ32
6を介して導線で接続されている。また、対向電極30
5は薬液の流れを妨げないようメッシュ状になってい
る。
る。ここでは、第2実施例の製造方法の実施に使用する
製造装置について装置構成を図7を用いて説明する。こ
の実施例のメッキ装置は、メッキ槽蓋301とメッキ槽
本体302とから成り、両者の間にはシール材303を
配置している。メッキする基板306は、メッキ槽本体
302に取り付けた電流導入針304上に、メッキする
面を対向電極305に向けてセットする。電流導入針3
04と対向電極305は直流電源325、スイッチ32
6を介して導線で接続されている。また、対向電極30
5は薬液の流れを妨げないようメッシュ状になってい
る。
【0027】メッキ槽蓋301には、不活性ガスである
N2 の導入口310、N2 の導入弁311、N2 の導入
管312及び排気用の排気口307、排気弁308、排
気管309が取り付けられている。メッキ槽本体302
には、SiN膜除去に用いるフッ酸の導入口313、フ
ッ酸の導入弁314、フッ酸の導入管315及びメッキ
液の導入口316、メッキ液の導入弁317、メッキ液
の導入管318及び排液用の排液口319、排液弁32
0、排液管321及び基板洗浄に用いる脱酸素水の導入
口322、脱酸素水の導入弁323、脱酸素水の導入管
324が設置されている。
N2 の導入口310、N2 の導入弁311、N2 の導入
管312及び排気用の排気口307、排気弁308、排
気管309が取り付けられている。メッキ槽本体302
には、SiN膜除去に用いるフッ酸の導入口313、フ
ッ酸の導入弁314、フッ酸の導入管315及びメッキ
液の導入口316、メッキ液の導入弁317、メッキ液
の導入管318及び排液用の排液口319、排液弁32
0、排液管321及び基板洗浄に用いる脱酸素水の導入
口322、脱酸素水の導入弁323、脱酸素水の導入管
324が設置されている。
【0028】そこで、その製造装置の動作について説明
する。 (1)まず、メッキ槽本体302内に薬液が残っていな
い状態にして、メッキ槽蓋301を開け、メッキすべき
基板306を電流導入針304上にセットする。この
時、基板表面は図において下に向けられている。 (2)次に、メッキ槽蓋301を閉じ、排気弁308を
開け、その後、脱酸素水の導入弁323を開け、脱酸素
水をメッキ槽内に充満させる。この際、基板306は基
板押さえバネ327で電流導入針304に押し付けられ
ているので、薬液導入時に、はずれることはない。
する。 (1)まず、メッキ槽本体302内に薬液が残っていな
い状態にして、メッキ槽蓋301を開け、メッキすべき
基板306を電流導入針304上にセットする。この
時、基板表面は図において下に向けられている。 (2)次に、メッキ槽蓋301を閉じ、排気弁308を
開け、その後、脱酸素水の導入弁323を開け、脱酸素
水をメッキ槽内に充満させる。この際、基板306は基
板押さえバネ327で電流導入針304に押し付けられ
ているので、薬液導入時に、はずれることはない。
【0029】導入した脱酸素水が排気弁308を通過し
た後、排気弁308と脱酸素水の導入弁323を同時に
閉める。この時、閉じられたメッキ槽中は脱酸素水で充
満しており、空気は残っていない。 (3)次に、排液弁320と不活性ガスであるN2 の導
入弁311を同時に開け、脱酸素水を排出するととも
に、メッキ槽内にN2 を充満させる。N2 の導入弁31
1と排液弁320は、メッキ槽内の脱酸素水がほぼ除去
できた時点で閉じる。
た後、排気弁308と脱酸素水の導入弁323を同時に
閉める。この時、閉じられたメッキ槽中は脱酸素水で充
満しており、空気は残っていない。 (3)次に、排液弁320と不活性ガスであるN2 の導
入弁311を同時に開け、脱酸素水を排出するととも
に、メッキ槽内にN2 を充満させる。N2 の導入弁31
1と排液弁320は、メッキ槽内の脱酸素水がほぼ除去
できた時点で閉じる。
【0030】(4)次いで、フッ酸の導入弁314と排
気弁308を同時に開け、フッ酸をメッキ槽内に導入す
る。フッ酸が基板306表面に到達したら、フッ酸の導
入弁314と排気弁308を同時に閉める。この状態が
図4(c)に相当する。 (5)次に、基板306のレジスト開口中のSiN膜の
除去を終了後、排液弁320とN2 の導入弁311を同
時に開け、フッ酸を排出する。フッ酸の排出がほぼ終了
した時点で、排液弁320とN2 の導入弁311を同時
に閉める。
気弁308を同時に開け、フッ酸をメッキ槽内に導入す
る。フッ酸が基板306表面に到達したら、フッ酸の導
入弁314と排気弁308を同時に閉める。この状態が
図4(c)に相当する。 (5)次に、基板306のレジスト開口中のSiN膜の
除去を終了後、排液弁320とN2 の導入弁311を同
時に開け、フッ酸を排出する。フッ酸の排出がほぼ終了
した時点で、排液弁320とN2 の導入弁311を同時
に閉める。
【0031】(6)次に、脱酸素水の導入弁323と排
気弁308を開け、脱酸素水をメッキ槽に導入する。基
板洗浄が十分成されるまで、脱酸素水の導入を続ける。
基板306の洗浄後、脱酸素水の導入弁323と排気弁
308を閉じる。 (7)次いで、排液弁320とN2 の導入弁311を同
時に開け、基板306の洗浄に用いた脱酸素水を排出す
るとともに、メッキ槽内にN2 を充満させる。N2 の導
入弁311と排液弁320は、メッキ槽内の脱酸素水が
ほぼ除去できた時点で閉じる。
気弁308を開け、脱酸素水をメッキ槽に導入する。基
板洗浄が十分成されるまで、脱酸素水の導入を続ける。
基板306の洗浄後、脱酸素水の導入弁323と排気弁
308を閉じる。 (7)次いで、排液弁320とN2 の導入弁311を同
時に開け、基板306の洗浄に用いた脱酸素水を排出す
るとともに、メッキ槽内にN2 を充満させる。N2 の導
入弁311と排液弁320は、メッキ槽内の脱酸素水が
ほぼ除去できた時点で閉じる。
【0032】(8)ここで、基板の洗浄工程を複数回行
う場合は(6)(7)を繰り返す。 (9)次に、メッキ液の導入弁317と排気弁308を
開け、メッキ槽にメッキ液を導入する。メッキ液が基板
306表面に到達したら、メッキ液の導入弁317と排
気弁308を閉じる。この時、基板306裏面にはメッ
キ液が回り込まない方が、基板裏面の不要なメッキ成長
を阻止することができる。回り込んでもパターン形成に
大きな影響はない。
う場合は(6)(7)を繰り返す。 (9)次に、メッキ液の導入弁317と排気弁308を
開け、メッキ槽にメッキ液を導入する。メッキ液が基板
306表面に到達したら、メッキ液の導入弁317と排
気弁308を閉じる。この時、基板306裏面にはメッ
キ液が回り込まない方が、基板裏面の不要なメッキ成長
を阻止することができる。回り込んでもパターン形成に
大きな影響はない。
【0033】(10)次に、スイッチ326を閉じ、直
流電源325から電流導入針304を介して基板306
に電流を供給し、基板306表面のレジスト開口内にA
u膜をメッキ成長させる。このまま連続的に電流を流し
続けてもAu成長は可能であるが、通常は工程安定のた
め、メッキ液を循環させたい場合は、メッキAuが10
0nÅ程度成長した時点でメッキ槽蓋301を開け、メ
ッキ液の導入弁317を開けると、メッキ槽302から
メッキ液が溢れ出し、この溢れたメッキ液を回収し、再
度供給することにより、メッキ液循環は可能である。こ
の時、基板306表面は、メッキ液が到達するような位
置(高さ)に設定しておく。
流電源325から電流導入針304を介して基板306
に電流を供給し、基板306表面のレジスト開口内にA
u膜をメッキ成長させる。このまま連続的に電流を流し
続けてもAu成長は可能であるが、通常は工程安定のた
め、メッキ液を循環させたい場合は、メッキAuが10
0nÅ程度成長した時点でメッキ槽蓋301を開け、メ
ッキ液の導入弁317を開けると、メッキ槽302から
メッキ液が溢れ出し、この溢れたメッキ液を回収し、再
度供給することにより、メッキ液循環は可能である。こ
の時、基板306表面は、メッキ液が到達するような位
置(高さ)に設定しておく。
【0034】(11)次いで、所望のAu膜の膜厚が成
長したら、スイッチ326を切り、メッキ液の導入弁3
17を閉じる。更に、メッキ槽蓋301を閉じ、排液弁
320とN2 の導入弁311を開け、メッキ液を排出す
る。 (12)次に、基板の洗浄を(6)(7)と同様に行
う。 (13)次に、メッキ槽蓋301を開け、基板306を
取り外す。
長したら、スイッチ326を切り、メッキ液の導入弁3
17を閉じる。更に、メッキ槽蓋301を閉じ、排液弁
320とN2 の導入弁311を開け、メッキ液を排出す
る。 (12)次に、基板の洗浄を(6)(7)と同様に行
う。 (13)次に、メッキ槽蓋301を開け、基板306を
取り外す。
【0035】このように、本発明の製造装置を用いれ
ば、特に真空排気設備を設けることなく、メッキ槽内を
酸素フリーの状態にできる。また、洗浄にも脱酸素水を
用いるので、清浄なW膜表面が酸化されることはない。
なお、第3実施例では、W膜上のAuメッキを一例とし
たが、導入する薬液を例えば、Cuの無電解メッキ液に
変えれば、酸素フリーな状態でW膜上にCu膜の成長が
可能である。他にも酸素フリーな状態でウエット処理を
連続的に行う工程に適用可能である。
ば、特に真空排気設備を設けることなく、メッキ槽内を
酸素フリーの状態にできる。また、洗浄にも脱酸素水を
用いるので、清浄なW膜表面が酸化されることはない。
なお、第3実施例では、W膜上のAuメッキを一例とし
たが、導入する薬液を例えば、Cuの無電解メッキ液に
変えれば、酸素フリーな状態でW膜上にCu膜の成長が
可能である。他にも酸素フリーな状態でウエット処理を
連続的に行う工程に適用可能である。
【0036】なお、本発明によれば、以下のような利用
形態を有する。 (1)第1実施例では、半絶縁性GaAs基板とした
が、あらゆる基板に対して適用可能である。また、Wの
代わりに、TiW、WSi、Moなどでも適用可能であ
る。 (2)第2実施例では、半絶縁性GaAs基板とした
が、半絶縁性InP基板でも適用可能である。また、W
表面保護膜としてSiN膜を用いたが、Oの入らない膜
でフッ酸に可溶でWと連続スパッタ可能な膜(例えば、
Ti膜)でも適用可能である。
形態を有する。 (1)第1実施例では、半絶縁性GaAs基板とした
が、あらゆる基板に対して適用可能である。また、Wの
代わりに、TiW、WSi、Moなどでも適用可能であ
る。 (2)第2実施例では、半絶縁性GaAs基板とした
が、半絶縁性InP基板でも適用可能である。また、W
表面保護膜としてSiN膜を用いたが、Oの入らない膜
でフッ酸に可溶でWと連続スパッタ可能な膜(例えば、
Ti膜)でも適用可能である。
【0037】(3)第3実施例では不活性ガスとしてN
2 を用いたが、Ar、He、Neなどの希ガスでも適用
可能である。SF6 やCF4 も適用可能であるが、排ガ
ス処理を要しない無害なガスが望ましい。また、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨
に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範
囲から排除するものではない。
2 を用いたが、Ar、He、Neなどの希ガスでも適用
可能である。SF6 やCF4 も適用可能であるが、排ガ
ス処理を要しない無害なガスが望ましい。また、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨
に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範
囲から排除するものではない。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、次のような効果を奏することができる。 (A)請求項1又は2記載の発明によれば、Auメッキ
のカレントフィルムにWを用いても、メッキする直前に
自然酸化膜を除去し、連続してAuをメッキ成長させる
ため、AuとWの界面に酸化膜は存在せず、密着性の良
い積層構造の配線を得ることができる。
よれば、次のような効果を奏することができる。 (A)請求項1又は2記載の発明によれば、Auメッキ
のカレントフィルムにWを用いても、メッキする直前に
自然酸化膜を除去し、連続してAuをメッキ成長させる
ため、AuとWの界面に酸化膜は存在せず、密着性の良
い積層構造の配線を得ることができる。
【0039】(B)請求項3記載の発明によれば、Au
メッキのカレントフィルムのW膜形成と連続してSiN
膜を成長させるようにしたので、Auメッキ直前の工程
までW表面が酸化されることはなく、同一のメッキ槽中
でW膜表面が酸化しないように酸素フリーな雰囲気でレ
ジスト開口部のSiN膜を除去し、連続的にAuをメッ
キ成長させることができるので、AuとWの界面には酸
化膜は存在せず、密着性の良い積層構造の配線を得るこ
とができる。
メッキのカレントフィルムのW膜形成と連続してSiN
膜を成長させるようにしたので、Auメッキ直前の工程
までW表面が酸化されることはなく、同一のメッキ槽中
でW膜表面が酸化しないように酸素フリーな雰囲気でレ
ジスト開口部のSiN膜を除去し、連続的にAuをメッ
キ成長させることができるので、AuとWの界面には酸
化膜は存在せず、密着性の良い積層構造の配線を得るこ
とができる。
【0040】さらに、Au付着部以外の不要なSiN、
W、TiはAuをエッチングしないSF6 などのガスを
用いたRIEで容易に除去できるので、Auの膜減りの
心配はなく、配線抵抗が上昇することはない。また、配
線の最小間隔に制限はなく、配線の集積度が向上し、微
細なAuメッキ配線が容易に形成できる。
W、TiはAuをエッチングしないSF6 などのガスを
用いたRIEで容易に除去できるので、Auの膜減りの
心配はなく、配線抵抗が上昇することはない。また、配
線の最小間隔に制限はなく、配線の集積度が向上し、微
細なAuメッキ配線が容易に形成できる。
【0041】(C)請求項4記載の発明によれば、特
に、真空排気設備を設けることなく、メッキ槽内を酸素
フリーの状態にできる。また、洗浄にも脱酸素水を用い
るので、清浄なW膜表面が酸化されることはない。
に、真空排気設備を設けることなく、メッキ槽内を酸素
フリーの状態にできる。また、洗浄にも脱酸素水を用い
るので、清浄なW膜表面が酸化されることはない。
【図1】本発明の第1実施例を示す半導体素子の製造工
程図(その1)である。
程図(その1)である。
【図2】本発明の第1実施例を示す半導体素子の製造工
程図(その2)である。
程図(その2)である。
【図3】本発明の第1実施例の変形例を示す電源回路図
である。
である。
【図4】本発明の第2実施例を示す半導体素子の製造工
程図(その1)である。
程図(その1)である。
【図5】本発明の第2実施例を示す半導体素子の製造工
程図(その2)である。
程図(その2)である。
【図6】本発明の第2実施例を示す半導体素子の製造工
程図(その3)である。
程図(その3)である。
【図7】本発明の第3実施例を示す半導体素子の製造装
置を示す図である。
置を示す図である。
101,201 半絶縁性GaAs基板 102,202 Ti膜(第1の膜) 103,203 W膜(第2の導電膜) 104 自然酸化膜 105 レジストパターン 106,206 メッキ槽 107,207 基板表面の周辺部 108,208,304 電流導入針 109,210,305 対向電極 110 メッキ液 111,217 Au膜 112,114 直流電源 113,116,326 スイッチ 115 交流電源 204 SiN膜(第3の膜) 205 メッキ配線用のレジストパターン 209 フッ酸 211,301 メッキ槽蓋 212 不活性ガス導入口 213 シールゴム 214 薬液導入口 215 薬液排出口 216 脱酸素水 218 Auメッキ液 302 メッキ槽本体 303 シール材 306 基板 307 排気用の排気口 308 排気弁 309 排気管 310 N2 の導入口 311 N2 の導入弁 312 N2 の導入管 313 フッ酸の導入口 314 フッ酸の導入弁 315 フッ酸の導入管 316 メッキ液の導入口 317 メッキ液の導入弁 318 メッキ液の導入管 319 排液用の排液口 320 排液弁 321 排液管 322 脱酸素水の導入口 323 脱酸素水の導入弁 324 脱酸素水の導入管 325 直流電源 327 基板押さえバネ
Claims (4)
- 【請求項1】(a)基板上に第1の膜、第2の導電膜を
積層し、該第2の導電膜上にレジストパターンを形成す
る工程と、(b)該基板をメッキ装置に装着し、メッキ
液を導入し、該基板表面をメッキ液に浸漬するととも
に、該基板に陽極を接続して直流電流を流す工程と、
(c)引き続き該基板に陰極を接続して直流電流を流
し、電解メッキする工程とを順に施すことを特徴とする
半導体素子の製造方法。 - 【請求項2】(a)基板上に第1の膜、第2の導電膜を
積層し、該第2の導電膜上にレジストパターンを形成す
る工程と、(b)該基板をメッキ装置に装着し、メッキ
液を導入し、該基板表面をメッキ液に浸漬するととも
に、該基板に交流電源を接続して交流電流を流す工程
と、(c)引き続き該基板に陰極を接続して直流電流を
流し、電解メッキする工程とを順に施すことを特徴とす
る半導体素子の製造方法。 - 【請求項3】(a)半絶縁性基板上に第1の膜、第2の
導電膜、第3の膜を連続的に真空中にて積層する工程
と、(b)該基板上にレジストパターンを形成する工程
と、(c)該基板をメッキ装置に装着し、酸素フリーな
状態とする工程と、(d)該基板上の第3の膜だけを溶
解する薬液を導入し、パターン内部に露出した第3の膜
を除去する工程と、(e)該基板表面が酸素フリーな状
態のまま薬液を排出し、脱酸素水を導入し、該基板を洗
浄後、脱酸素水を排出する工程と、(f)該基板表面が
酸素フリーな状態のまま、メッキ液を導入し、該基板に
陰極を接続して直流電流を流し、メッキ成長させる工程
とを順に施すことを特徴とする半導体素子の製造方法。 - 【請求項4】(a)外気の遮断機構と、(b)不活性ガ
ス導入機構と、(c)排気・排水機構と、(d)複数の
薬液導入機構と、(e)脱酸素水の導入機構と、(f)
排液機構と、(g)基板への電流導入針と、(h)対向
電極と、(i)前記電流導入針と前記対向電極間に接続
される電源とを有するメッキ装置を備え、(j)前記基
板を酸素フリーな状態で連続して複数の薬液処理と脱酸
素水による洗浄が可能で、かつ、メッキをも可能にして
なることを特徴とする半導体素子の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955697A JPH118210A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 半導体素子の製造方法及びその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15955697A JPH118210A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 半導体素子の製造方法及びその製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118210A true JPH118210A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15696327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15955697A Withdrawn JPH118210A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 半導体素子の製造方法及びその製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118210A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007048924A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2010034355A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15955697A patent/JPH118210A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007048924A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JP2010034355A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |