JPH1182552A - 電磁クラッチ - Google Patents
電磁クラッチInfo
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- JPH1182552A JPH1182552A JP9252289A JP25228997A JPH1182552A JP H1182552 A JPH1182552 A JP H1182552A JP 9252289 A JP9252289 A JP 9252289A JP 25228997 A JP25228997 A JP 25228997A JP H1182552 A JPH1182552 A JP H1182552A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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Abstract
で良好に絶縁固定する。 【解決手段】 電磁コイル5をコイルハウジング4内に
収納し、固定するに当たって、変形容易な電気絶縁材料
からなる紐状絶縁部材14をコイルハウジング4の開口
端4c上に載置し、電磁コイル5により紐状絶縁部材1
4を押しつけて、コイルハウジング4の内壁面に沿う形
態に紐状絶縁部材14を変形させてコイルハウジング4
内に収納する。この絶縁部材14により電磁コイル5の
表面とコイルハウジング4の内壁面との間に所定の間隙
を保持した状態にて、電磁コイル5の表面とコイルハウ
ジング4の内壁面との間に樹脂部材を注入して成形す
る。
Description
電磁クラッチにおいて、特に、電磁コイルをコイルハウ
ジング内に絶縁固定するコイル固定構造の改良に関する
もので、自動車用空調装置の冷凍サイクルの圧縮機駆動
用として好適なものである。
の圧縮機は、電磁クラッチを介してエンジンに連結さ
れ、電磁クラッチによりエンジンからの動力伝達が断続
されるようになっている。この種の電磁クラッチにおけ
るコイル固定構造として、特開昭64−26032号公
報にて提案されたものがあり、この従来技術では、環状
に巻線した電磁コイルの円周方向の複数箇所に、接着剤
付きの絶縁テープを部分的に巻き付けて、電磁コイルの
巻線形状を維持するとともに、電磁コイルをコイルハウ
ジング内に収納したときに、電磁コイル表面とコイルハ
ウジングの内壁面との間に所定の間隙を確保するように
している。そして、この間隙部に絶縁性の樹脂を成形す
ることにより、電磁コイルを鉄系金属(強磁性体)から
なるコイルハウジング内に絶縁固定している。
来技術においては、電磁コイルの円周方向の複数箇所に
部分的に巻き付けた絶縁テープにて、電磁コイル表面と
コイルハウジングの内壁面との間に所定の間隙を確保す
るようにしているので、この所定間隙の確保のために、
薄い絶縁テープの巻き付け回数を多くしなければならな
い。これは、絶縁テープの巻き付け回数を減らすと、絶
縁テープの巻き付け部高さが減少するので、電磁コイル
の巻線形状の変形、バラツキ等の理由で、電磁コイルの
うち、絶縁テープの巻き付けられていない部分がコイル
ハウジングの内壁面に直接接触して、電磁コイルの絶縁
不良を生じるからである。
が増えるため、絶縁テープの巻き付け工数が増加すると
ともに、接着剤付き絶縁テープの材料費が高くつくとい
う不具合があった。本発明は上記点に鑑みてなされたも
ので、電磁コイルをコイルハウジング内に低コストで良
好に絶縁固定できる電磁クラッチを提供することを目的
とする。
め、請求項1記載の発明では、電磁クラッチの電磁コイ
ル(5)をコイルハウジング(4)内に収納し、固定す
るに当たって、変形容易な電気絶縁材料からなる絶縁部
材(14)を、コイルハウジング(4)の内壁面に沿う
形態に変形させてコイルハウジング(4)内に収納し、
この絶縁部材(14)により電磁コイル(5)の表面と
コイルハウジング(4)の内壁面との間に所定の間隙
(A)を保持した状態にて、電磁コイル(5)の表面と
コイルハウジング(4)の内壁面との間に樹脂部材
(6)を注入して成形したことを特徴としている。
に樹脂部材(6)を成形する際に、樹脂部材(6)の材
料を上記間隙(A)の存在により、コイルハウジング
(4)内の電磁コイル(5)の表面全域に行き渡らせる
ことができる。この結果、電磁コイル(5)の表面とコ
イルハウジング(4)の内壁面との間に確実に、樹脂部
材(6)を介在させることができ、電磁コイル(5)を
コイルハウジング4内に良好に電気絶縁して固定でき
る。
形させてコイルハウジング(4)内に収納するだけで、
電磁コイル(5)の表面とコイルハウジング(4)の内
壁面との間に所定の間隙(A)を形成できるので、従来
技術のように、薄い絶縁テープを多数回巻いて所定間隙
を形成するという煩雑な作業を廃止でき、電磁コイル5
の組付作業の生産性を大幅に向上できる。
絶縁部材(14)は接着機能不要な安価な材質で構成で
きるから、材料費も低減できる。そして、請求項2記載
の発明のように、電磁コイル(5)により絶縁部材(1
4)を押圧して、コイルハウジング(4)の内壁面に沿
うように絶縁部材(14)を変形し、電磁コイル(5)
と絶縁部材(14)を同時にコイルハウジング(4)内
に収納するようすれば、電磁コイル(5)の収納作業自
体を利用して、絶縁部材(14)の収納を行うことがで
き、電磁コイル5の組付作業の生産性をさらに向上でき
る。
部材(14)として紐状のものを用い、絶縁部材(1
4)を真っ直ぐな紐状の形態からコイルハウジング
(4)の内壁面に沿う形態に変形させるようにすれば、
紐状という簡素な形状であるため、絶縁部材(14)の
材料費を一層低減できる。また、請求項4記載の発明の
ように、絶縁部材(14)としてシート状のものを用
い、絶縁部材(14)をシート状の形態からコイルハウ
ジング(4)の内壁面に沿う形態に変形させるようにす
れば、コイルハウジング(4)の内壁面と電磁コイル
(5)の表面との間の間隙(A)の全域にわたって、絶
縁部材(14)を介在させることができる。そのため、
電磁コイル(5)の電気絶縁をより確実に行うことがで
きる。
項3において、電磁コイル(5)には、その環状の巻線
状態を保持する保持部材(14)が円周方向の複数個所
に装着されており、この複数の保持部材(14)相互の
中間部位に位置するように、前記紐状の絶縁部材(1
4)を配置すれば、絶縁部材(14)が紐状であって
も、コイル巻線状態保持用の保持部材(14)との共同
作用により間隙(A)を形成できるので、電磁コイル
(5)の巻線形状に若干の変形があっても、間隙(A)
を形成しやすい。
ルハウジング(4)が断面コの字形状の2重円筒形状に
形成されている場合は、絶縁部材(14)をコイルハウ
ジング(4)内に断面コの字形状となるように変形して
収納すればよい。また、請求項7記載の発明のように、
絶縁部材(14)を、樹脂部材(6)の材料が浸透可能
な材料で構成すれば、絶縁部材(14)の内部にも樹脂
材料が浸透するので、電磁コイル(5)の電気絶縁をよ
り確実に行うことができる。
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
について説明する。 (第1実施形態)先ず、最初に、本発明を適用する電磁
クラッチの全体構造を図1に基づいて説明する。1は駆
動側プーリで、図示しないベルトを介して自動車エンジ
ンから回転力を受けて回転するものである。このプーリ
1は多重Vベルトが係合される多重V溝を持ったプーリ
部1aが一体形成されており、鉄系金属で製作されてい
る。
された駆動側ロータで、鉄系金属(強磁性体)で製作さ
れており、プーリ1とは溶接等の接合手段で一体に接合
されている。このロータ2の内周部には、ベアリング3
が配置され、このベアリング3によりロータ2は図示し
ない圧縮機のフロントハウジングの円筒突出部上に回転
自在に支持されるようになっている。ここで、圧縮機は
自動車用空調装置の冷凍サイクルの冷媒圧縮用のもので
ある。
イルハウジングで、断面コの字形状の2重円筒形状に鉄
系金属(強磁性体)で形成されている。このコイルハウ
ジング4の内周側円筒部4aと外周側円筒部4bとの間
の内側空間に電磁コイル5が樹脂部材6により絶縁固定
されている。この樹脂部材6はエポキシ樹脂、不飽和ポ
リエステルのような比較的低温(130〜140°C)
で成形できる樹脂材料をコイルハウジング4の内部空間
に注入し成形したものである。
面コの字形状の内部空間内に微小隙間を介して配設され
ており、このコイルハウジング4の背面部には鉄系金属
でリング状に形成されたステー7が点溶接等により接合
されている。このステー7を介してコイルハウジング4
は前記圧縮機のフロントハウジングに固定されるように
なっている。
は円周方向に延びる円弧状の磁気遮断溝2b、2cが形
成してあり、さらに半径方向外方の磁気遮断溝2bの部
位には摩擦材2dが配設され、伝達トルクの向上を図る
ようにしてある。8はロータ2の摩擦面2aに対向して
配設されたアーマチャで、リング状に鉄系金属(強磁性
体)で形成されている。このアーマチャ8は電磁コイル
5の非通電時には後述する弾性部材9の弾性力によりロ
ータ2の摩擦面2aから所定の微小距離離れた位置に保
持されるようになっている。このアーマチャ8にも、円
周方向に延びる円弧状の磁気遮断溝8aが形成されてい
る。
が流れる磁気回路は、上記ロータ2、コイルハウジング
4およびアーマチャ8により構成されている。10は鉄
系金属からなるリベットで、アーマチャ8を鉄系金属か
らなるリング状の保持部材11に固定するものである。
弾性部材9は保持部材11の円筒部11aの内周面と、
ハブ12の外側円筒部12aの外周面との間に配置さ
れ、この両部材11、12に対して一体成形されて一体
に結合されている。
円筒状に成形されており、その材質としては、自動車の
使用環境温度範囲(−30°C〜120°)に対して、
トルク伝達およびトルク変動吸収の面で優れた特性を発
揮するゴムを用いることが好ましく、具体的には、塩素
化ブチルゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、エチ
レンプロピレンゴム等のゴムがよい。
ハブ12の中心円筒部12bの内周には、前記圧縮機の
回転軸(図示せず)がスプライン結合等により回り止め
嵌合され、そしてハブ12と圧縮機の回転軸は図示しな
いボルトにより一体に締めつけ固定されている。次に、
上記構成を持つ電磁クラッチにおいて、第1実施形態の
特徴とする電磁コイル5のコイルハウジング4への固定
構造を具体的に説明する。
すもので、電磁コイル5は図2に示すように環状に巻線
した後に、その環状の巻線状態を保持するために、電磁
コイル5の円周方向の複数個所(図2の例では4箇所)
に、接着材付きの紙質系テープ(電気絶縁材料)からな
る保持部材13を巻き付けている。そして、断面コの字
形状の2重円筒形状に形成されたコイルハウジング4の
開口端4c上に、紙質系材料(電気絶縁材料)からなる
紐状の真っ直ぐな絶縁部材14を載置する。ここで、絶
縁部材14は紙質系の紐状であるから変形容易なもので
あり、また、紐状の絶縁部材14は、複数の保持部材1
3相互の中間部位に位置するように配置する。
の開口端4cの上方から紐状の絶縁部材14の中央部位
に押し当てて、電磁コイル5により紐状の絶縁部材14
を下方へ押し曲げながら、電磁コイル5を紐状の絶縁部
材14とともにコイルハウジング4の環状の内側空間4
d内に収納する。図3はこの電磁コイル5および紐状の
絶縁部材14をコイルハウジング4内に収納した後の状
態を示している。
5mm程度の太さを有する紐状の形状であって、この紐
状の絶縁部材14の直径は、図3に示すように、絶縁部
材14および電磁コイル5をコイルハウジング4の環状
の内側空間4d内に収納した状態において、電磁コイル
5の表面とコイルハウジング4の内壁面との間に所定の
間隙Aを形成するために必要な大きさに設定してある。
上記間隙Aにおいて電磁コイル5の表面に沿うコの字状
形状のほぼ全長にわたって行き渡る長さに設定してあ
る。このような紐状の絶縁部材14を電磁コイル5の円
周方向において4箇所配置することにより、上記間隙A
を確実に確保できる。この場合、紐状の絶縁部材14を
複数の保持部材13相互の中間部位に位置させているか
ら、コイル巻線状態保持のための複数の保持部材13を
上記間隙Aの確保にも利用できる。そのため、電磁コイ
ル5の巻線形状(環状)に若干の変形があっても、上記
間隙Aを確保しやすい。
間4d内に、開口端4c側から樹脂部材6の溶融状態の
材料を注入して、樹脂部材6を図4に示すように成形す
る。ここで、樹脂部材6の溶融状態の材料は上記間隙A
の存在により、コイルハウジング4内の電磁コイル5表
面の全域に行き渡るとともに、絶縁部材14および保持
部材13がともに紙質系の材料からなり、樹脂材料が浸
透可能なものであるから、これらの両部材13、14の
内部にも樹脂材料が浸透する。
ウジング4の内壁面との間に確実に、樹脂部材6を介在
させることができ、電磁コイル5をコイルハウジング4
内に良好に電気絶縁して固定できる。また、以上の説明
から理解されるように、変形容易な紐状の絶縁部材14
を電磁コイル5により変形させながら、コイルハウジン
グ4の内側空間4d内に収納することにより、電磁コイ
ル5の表面とコイルハウジング4の内壁面との間に所定
の間隙Aを形成できるので、従来技術のように、薄い絶
縁テープを多数回巻いて所定間隙を形成するという煩雑
な作業を廃止でき、電磁コイル5の組付作業の生産性を
大幅に向上できる。
質系の紐状絶縁部材14ははるかに安価であるから、材
料費のコストも低減できる。次に、電磁クラッチとして
の作動を簡単に説明すると、自動車エンジンの運転時に
は、エンジンのクランクプーリの回転が図示しないベル
トを介してプーリ1に伝達され、このプーリ1と一体に
ロータ2は常時回転している。
作動させるため、電磁コイル5に通電されると、コイル
ハウジング4からロータ2、およびアーマチャ8を経て
コイルハウジング4に戻る磁気回路に磁束が流れる。こ
れにより、ロータ2の摩擦面2aとアーマチャ8との間
に電磁吸引力が発生するので、アーマチャ8は弾性部材
9の軸方向弾性力(図1の左方向への力)に抗してロー
タ2の摩擦面2aに吸引、吸着される。
となって回転し、さらにアーマチャ8からリベット1
0、保持部材11、および弾性部材9を介してハブ12
に回転が伝達される。このハブ12には圧縮機の回転軸
が一体に結合されているので、この圧縮機の回転軸にプ
ーリ1の回転が伝達され、圧縮機が作動する。ここで、
圧縮機4の正常運転時には、ゴム製の弾性部材9が圧縮
機の作動によるトルク変動を吸収する役割を果たしてい
る。
ば、電磁吸引力が消滅するので、アーマチャ8は弾性部
材9の軸方向弾性力によってロータ2の摩擦面2aから
開離し、圧縮機の回転軸への回転伝達が遮断されて、圧
縮機は停止状態となる。 (第2実施形態)上記第1実施形態では、絶縁部材14
として、紙質系材料からなる紐状のものを用いている
が、第2実施形態では、図5に示すように絶縁部材14
としてリング状のシート形状のものを用いている。この
シート状の絶縁部材14の材質は例えば、綿布製であ
る。第1実施形態の紙質系のものと同様に、綿布は変形
が容易で、かつ、樹脂部材6の樹脂材料が浸透可能な電
気絶縁材である。絶縁部材14のリング形状の内周部に
は、4本の切れ目14aを入れて内周部の変形をよりス
ムーズに行うようにしてある。
に、シート状の綿布からなる絶縁部材14を2重円筒形
状のコイルハウジング4の開口端4c上に載置した後、
電磁コイル5をコイルハウジング4の開口端4cの上方
から絶縁部材14のリング形状の半径方向の中央部位を
下方へ押し曲げながら、電磁コイル5をシート状の絶縁
部材14とともにコイルハウジング4の環状の内側空間
4d内に収納する。図6の右側部はこの電磁コイル5お
よびシート状絶縁部材14をコイルハウジング4内に収
納した後の状態を示している。
2〜0.3mm程度のシート状の形状であって、このシ
ート状絶縁部材14の厚さは、図6の右側部に示すよう
に、絶縁部材14および電磁コイル5をコイルハウジン
グ4の環状の内側空間4d内に収納した状態において、
電磁コイル5の表面とコイルハウジング4の内壁面との
間に所定の間隙Aを形成するために必要な大きさに設定
してある。
よび内径は上記間隙Aにおいて電磁コイル5の表面に沿
うコの字状形状のほぼ全長にわたって絶縁部材14が行
き渡るために必要な大きさに設定してある。電磁コイル
5およびシート状絶縁部材14の収納後に、コイルハウ
ジング4の環状の内側空間4d内に、開口端4c側から
樹脂部材6の溶融状態の材料を注入して、樹脂部材6を
成形する。
る、薄い絶縁テープを多数回巻いて所定間隙を形成する
という煩雑な作業を廃止でき、電磁コイル組付作業の生
産性を大幅に向上できる。また、第2実施形態による
と、シート状の絶縁部材14を用いているので、コイル
ハウジング4の内壁面と電磁コイル5の表面との間の間
隙Aの全周にわたって、絶縁部材14を介在させること
ができる。そのため、電磁コイル5の電気絶縁をより確
実に行うことができる。
絶縁部材14として平坦なシート形状のものを使用して
いるが、図7に示すごとく第3実施形態では、絶縁部材
14として平坦なシート形状に多数の凹凸部14bを付
加している。この凹凸部14bの付加により前述した電
磁コイル5の表面とコイルハウジング4の内壁面との間
の間隙Aを絶縁部材14のシート基材の厚さより大きい
寸法に拡大できる。
は、絶縁部材14として紐状のものを使用しているが、
図8に示すごとく第4実施形態では、絶縁部材14とし
て長方形の波形状に曲げ形成したものを用い、この長方
形の波形状の絶縁部材14を紐状の絶縁部材14と同様
に複数用いる。これによれば、絶縁部材14の波形状に
より、間隙Aを絶縁部材14のシート基材の厚さより大
きい寸法に拡大できる。
4を、コイルハウジング4の開口端4cを全域覆う大き
さを持った1つのリング状のシート形状にしているが、
絶縁部材14を円周方向において複数個に分割された扇
形として、コイルハウジング4の開口端4cを円周方向
において部分的に覆うようにしてもよい。
紙質系、あるいは綿布の他にも種々の材料が使用可能で
あり、例えば、ガラス繊維、フェルト、ゴム系、合成繊
維、ウレタンフォームのような多孔質材料等からなるシ
ート状あるいは紐状のものを用いることができる。要
は、変形が容易で、かつ、樹脂部材6の材料が浸透可能
な電気絶縁材であればよい。
置の圧縮機に用いられる電磁クラッチについて説明した
が、本発明はこのような用途に限らず、種々な用途に用
いられる電磁クラッチに対して広く適用可能である。
面図である。
方法を示す斜視図である。
縁部材をコイルハウジング内に収納した状態を示す断面
図である。
を成形した後の状態を示す断面図である。
方法を示す斜視図である。
図である。
縁部材を示す斜視図である。
示す斜視図である。
ルハウジング、5…電磁コイル、6…樹脂部材、8…ア
ーマチャ、9…弾性部材、10…リベット、11…保持
部材、12…ハブ(従動側回転部材)、13…保持部
材、14…絶縁部材。
Claims (7)
- 【請求項1】 磁性体により形成され、回転駆動源から
の回転力を受けて回転する駆動側回転部材(2)と、 従動側機器の回転軸に連結される従動側回転部材(1
2)と、 通電により電磁吸引力を発生する電磁コイル(5)と、 磁性体により形成され、前記電磁コイル(5)を収納
し、固定するコイルハウジング(4)と、 磁性体により形成され、前記電磁コイル(5)の発生す
る電磁吸引力により前記駆動側回転部材(2)の摩擦面
(2a)に吸着されるアーマチャ(8)と、 前記従動側回転部材(12)と前記アーマチャ(8)と
の間を連結するように配設され、前記電磁コイル(5)
の非通電時には前記アーマチャ(8)を前記駆動側回転
部材(2)の摩擦面(2a)から開離した位置に保持す
る弾性連結機構(9、10、11)とを備える電磁クラ
ッチにおいて、 変形容易な電気絶縁材料からなる絶縁部材(14)を、
前記コイルハウジング(4)の内壁面に沿う形態に変形
させて前記コイルハウジング(4)内に収納し、 この絶縁部材(14)により前記電磁コイル(5)の表
面と前記コイルハウジング(4)の内壁面との間に所定
の間隙(A)を保持した状態にて、前記電磁コイル
(5)の表面と前記コイルハウジング(4)の内壁面と
の間に樹脂部材(6)を注入して成形したことを特徴と
する電磁クラッチ。 - 【請求項2】 前記電磁コイル(5)により前記絶縁部
材(14)を押圧して、前記コイルハウジング(4)の
内壁面に沿うように前記絶縁部材(14)を変形し、前
記電磁コイル(5)と前記絶縁部材(14)を同時に前
記コイルハウジング(4)内に収納するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項3】 前記絶縁部材(14)として紐状のもの
を用い、前記絶縁部材(14)を真っ直ぐな紐状の形態
から前記コイルハウジング(4)の内壁面に沿う形態に
変形させることを特徴とする請求項1または2に記載の
電磁クラッチ。 - 【請求項4】 前記絶縁部材(14)としてシート状の
ものを用い、前記絶縁部材(14)をシート状の形態か
ら前記コイルハウジング(4)の内壁面に沿う形態に変
形させることを特徴とする請求項1または2に記載の電
磁クラッチ。 - 【請求項5】 前記電磁コイル(5)には、その環状の
巻線状態を保持する保持部材(14)が円周方向の複数
個所に装着されており、 この複数の保持部材(14)相互の中間部位に位置する
ように、前記紐状の絶縁部材(14)を配置したことを
特徴とする請求項3に記載の電磁クラッチ。 - 【請求項6】 前記コイルハウジング(4)は断面コの
字形状の2重円筒形状に形成されており、 前記絶縁部材(14)は前記コイルハウジング(4)内
に断面コの字形状となるように変形して収納されている
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記
載の電磁クラッチ。 - 【請求項7】 前記絶縁部材(14)は、前記樹脂部材
(6)の材料が浸透可能な材料からなることを特徴とす
る請求項1ないし6のいずれか1つに記載の電磁クラッ
チ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25228997A JP3887906B2 (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 電磁クラッチの製造方法 |
| US09/133,648 US6138809A (en) | 1997-09-17 | 1998-08-13 | Insulated electromagnetic coil for electromagnetic clutch |
| EP98117595A EP0903512B1 (en) | 1997-09-17 | 1998-09-16 | Electromagnetic clutch |
| DE69815612T DE69815612T2 (de) | 1997-09-17 | 1998-09-16 | Elektromagnetische Kupplung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25228997A JP3887906B2 (ja) | 1997-09-17 | 1997-09-17 | 電磁クラッチの製造方法 |
Publications (2)
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