JPH1184184A - 光ケーブル - Google Patents
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- JPH1184184A JPH1184184A JP9244178A JP24417897A JPH1184184A JP H1184184 A JPH1184184 A JP H1184184A JP 9244178 A JP9244178 A JP 9244178A JP 24417897 A JP24417897 A JP 24417897A JP H1184184 A JPH1184184 A JP H1184184A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 分岐が容易にでき、しかも、接続箱等を必要
とすることなく分岐を行なうことも可能な光ケーブルを
提供する。 【解決手段】 合成樹脂製の中心支持体1に沿って、光
ユニット2が並行するように配置されている。光ユニッ
ト2は、光ファイバ心線3の周囲に抗張力体4を添わせ
て、その上にシース5を施したものである。中心支持体
1と光ユニット2とは、ブリッジ6で一体化されてい
る。図1(B)に示すように、ブリッジ6は、光ケーブ
ルの長手方向に間欠的に設けられ、ブリッジ間には空隙
7が存在している。所望の位置で1つの光ユニットを切
断し、ブリッジ6を切断することによって、光ユニット
2を中心支持体1から分離して、分岐することができ
る。
とすることなく分岐を行なうことも可能な光ケーブルを
提供する。 【解決手段】 合成樹脂製の中心支持体1に沿って、光
ユニット2が並行するように配置されている。光ユニッ
ト2は、光ファイバ心線3の周囲に抗張力体4を添わせ
て、その上にシース5を施したものである。中心支持体
1と光ユニット2とは、ブリッジ6で一体化されてい
る。図1(B)に示すように、ブリッジ6は、光ケーブ
ルの長手方向に間欠的に設けられ、ブリッジ間には空隙
7が存在している。所望の位置で1つの光ユニットを切
断し、ブリッジ6を切断することによって、光ユニット
2を中心支持体1から分離して、分岐することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブル、特
に、分岐が容易な光ケーブルに関するものである。
に、分岐が容易な光ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ケーブルの布設は、将来の分岐が予想
されるところに、あらかじめ余分な心線の光ケーブルを
布設しておいて、布設後に新たな分岐をする必要がが生
じたときに分岐をすることが普通である。このような光
ケーブルの布設は、屋外に布設される光ケーブルに限ら
れず、建物内に布設される光ケーブルでも同様である。
特に、引き落とし用の光ケーブルや、建物内に布設され
る光ケーブルでは、比較的小心数の光ケーブルが用いら
れる。
されるところに、あらかじめ余分な心線の光ケーブルを
布設しておいて、布設後に新たな分岐をする必要がが生
じたときに分岐をすることが普通である。このような光
ケーブルの布設は、屋外に布設される光ケーブルに限ら
れず、建物内に布設される光ケーブルでも同様である。
特に、引き落とし用の光ケーブルや、建物内に布設され
る光ケーブルでは、比較的小心数の光ケーブルが用いら
れる。
【0003】少心数の光ケーブルであって、分岐が容易
な多心光ケーブルの構造については、従来の技術とし
て、特開平7−128554号公報,特開平7−128
555号公報,特開平7−128556号公報,特開平
7−128557号公報,特開平7−128562号公
報等を挙げることができる。
な多心光ケーブルの構造については、従来の技術とし
て、特開平7−128554号公報,特開平7−128
555号公報,特開平7−128556号公報,特開平
7−128557号公報,特開平7−128562号公
報等を挙げることができる。
【0004】また、特開平8−262288号公報に記
載の架空光ケーブルは、金属管入り光ケーブルを溝付き
スペーサに挿入した構造であり、分岐を容易に行うこと
ができ、しかも、分岐部の大きさも小さくすることがで
きる利点を有している。
載の架空光ケーブルは、金属管入り光ケーブルを溝付き
スペーサに挿入した構造であり、分岐を容易に行うこと
ができ、しかも、分岐部の大きさも小さくすることがで
きる利点を有している。
【0005】また、特開平8−262291号公報に記
載の光ケーブルは、溝付きスペーサ内に光ファイバ心線
を挿入し、押さえ巻きを施した構造であるが、押さえ巻
き部とスペーサのリブを接着しているため、途中分岐の
ための押さえ巻きの除去の際に、その溝分の押さえ巻き
部分を除去するだけで済み、他の溝内の光ファイバ心線
がばらける心配がない構造となっている。
載の光ケーブルは、溝付きスペーサ内に光ファイバ心線
を挿入し、押さえ巻きを施した構造であるが、押さえ巻
き部とスペーサのリブを接着しているため、途中分岐の
ための押さえ巻きの除去の際に、その溝分の押さえ巻き
部分を除去するだけで済み、他の溝内の光ファイバ心線
がばらける心配がない構造となっている。
【0006】しかし、上記の特開平7−128554号
公報,特開平7−128555号公報,特開平7−12
8556号公報,特開平7−128557号公報,特開
平7−128562号公報、特開平8−262288号
公報、特開平8−262291号公報に記載の光ケーブ
ルは、例えば、各加入者へ少心数を分岐する場合につい
ては接続箱などによる保護が分岐ごとに必要とする。し
たがって、接続箱が膨大な数必要となり、莫大な費用が
かかるという問題がある。これは、光ケーブルの構造と
しては、分岐作業が容易な構造であるものの、多心光ケ
ーブルから中間分岐や引き落としケーブルとの接続を容
易に行なうこと、または、引き落としの際に接続点を省
略できることを目的としているためであり、少心数の分
岐を行なう際には、シースの除去などが必要で、接続箱
等により、接続部および残りのファイバを保護する方策
を別途講ずることが必要である。
公報,特開平7−128555号公報,特開平7−12
8556号公報,特開平7−128557号公報,特開
平7−128562号公報、特開平8−262288号
公報、特開平8−262291号公報に記載の光ケーブ
ルは、例えば、各加入者へ少心数を分岐する場合につい
ては接続箱などによる保護が分岐ごとに必要とする。し
たがって、接続箱が膨大な数必要となり、莫大な費用が
かかるという問題がある。これは、光ケーブルの構造と
しては、分岐作業が容易な構造であるものの、多心光ケ
ーブルから中間分岐や引き落としケーブルとの接続を容
易に行なうこと、または、引き落としの際に接続点を省
略できることを目的としているためであり、少心数の分
岐を行なう際には、シースの除去などが必要で、接続箱
等により、接続部および残りのファイバを保護する方策
を別途講ずることが必要である。
【0007】また、特開平8−262288号公報に記
載の光ケーブルでは、光ファイバ心線が金属管に収納さ
れている。したがって、金属管の被覆を除去して、光フ
ァイバ心線を取り出す際に、金属管の切り口などで光フ
ァイバを傷つけやすいので、光ファイバに損傷を与える
可能性があり、作業者にはある程度のスキルが要求され
る。また、金属管は、剛性が大きいため曲げにくく、配
線が困難となる場合がある。
載の光ケーブルでは、光ファイバ心線が金属管に収納さ
れている。したがって、金属管の被覆を除去して、光フ
ァイバ心線を取り出す際に、金属管の切り口などで光フ
ァイバを傷つけやすいので、光ファイバに損傷を与える
可能性があり、作業者にはある程度のスキルが要求され
る。また、金属管は、剛性が大きいため曲げにくく、配
線が困難となる場合がある。
【0008】また、特開平8−262291号公報に記
載の光ケーブルでは、心線分岐時に全体の外被を除去す
る必要がある。また、押さえ巻きを切断する際に、光フ
ァイバに損傷を与える可能性があるという問題がある
が、これらは構造上避けることができない。
載の光ケーブルでは、心線分岐時に全体の外被を除去す
る必要がある。また、押さえ巻きを切断する際に、光フ
ァイバに損傷を与える可能性があるという問題がある
が、これらは構造上避けることができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、分岐が容易にでき、しか
も、接続箱等を必要とすることなく分岐を行なうことも
可能な光ケーブルを提供することを目的とするものであ
る。
情に鑑みてなされたもので、分岐が容易にでき、しか
も、接続箱等を必要とすることなく分岐を行なうことも
可能な光ケーブルを提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、光ケーブルにおいて、光ファイバ心線またはその集
合体の外周に抗張力体を添わせて被覆した複数の光ユニ
ットと、合成樹脂製の中心支持体を有し、前記光ユニッ
トは長手方向に間欠的に設けられたブリッジにより前記
中心支持体に接続されていることを特徴とするものであ
る。
は、光ケーブルにおいて、光ファイバ心線またはその集
合体の外周に抗張力体を添わせて被覆した複数の光ユニ
ットと、合成樹脂製の中心支持体を有し、前記光ユニッ
トは長手方向に間欠的に設けられたブリッジにより前記
中心支持体に接続されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の光ケーブルにおいて、前記中心支持体の上方に長手方
向に間欠的に凸部が設けられ、該凸部に吊り線を通すこ
とができる穴加工が施されていることを特徴とするもの
である。
の光ケーブルにおいて、前記中心支持体の上方に長手方
向に間欠的に凸部が設けられ、該凸部に吊り線を通すこ
とができる穴加工が施されていることを特徴とするもの
である。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の光ケーブルにおいて、前記中心支持体の長手
方向の長さに対し、前記光ユニットの長手方向の長さが
若干長くなるように、前記光ユニットが前記中心支持体
に接続加されていることを特徴とするものである。
2に記載の光ケーブルにおいて、前記中心支持体の長手
方向の長さに対し、前記光ユニットの長手方向の長さが
若干長くなるように、前記光ユニットが前記中心支持体
に接続加されていることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ケーブルの第
1の実施の形態を説明するためのもので、図1(A)は
斜視図、図1(B)は平面図である。図中、1は中心支
持体、2は光ユニット、3は光ファイバ心線、4は抗張
力体、5はシース、6はブリッジ、7は空隙である。
1の実施の形態を説明するためのもので、図1(A)は
斜視図、図1(B)は平面図である。図中、1は中心支
持体、2は光ユニット、3は光ファイバ心線、4は抗張
力体、5はシース、6はブリッジ、7は空隙である。
【0014】中心支持体1に沿って、光ユニット2が並
行するように配置されている。この実施の形態では、1
本の中心支持体1に対して、2本の光ユニット2が配置
されているが、光ユニット2の数は、2本に限られるも
のではない。中心支持体1には、ポリエチレン等の合成
樹脂を用いることができる。
行するように配置されている。この実施の形態では、1
本の中心支持体1に対して、2本の光ユニット2が配置
されているが、光ユニット2の数は、2本に限られるも
のではない。中心支持体1には、ポリエチレン等の合成
樹脂を用いることができる。
【0015】光ユニット2は、光ファイバ心線3の周囲
に抗張力体4を添わせて、その上にシース5を施したも
のであるが、光ファイバ心線3は、1本の単心の光ファ
イバ心線、または、複数本の単心の光ファイバ心線、あ
るいは、1枚のテープ状光ファイバ心線、または、複数
枚のテープ状光ファイバ心線、あるいは、これらを適宜
に取り合わせたものなど、いずれでもよいものである。
に抗張力体4を添わせて、その上にシース5を施したも
のであるが、光ファイバ心線3は、1本の単心の光ファ
イバ心線、または、複数本の単心の光ファイバ心線、あ
るいは、1枚のテープ状光ファイバ心線、または、複数
枚のテープ状光ファイバ心線、あるいは、これらを適宜
に取り合わせたものなど、いずれでもよいものである。
【0016】抗張力体4は、補強繊維を、縦添え、ある
いは、撚り合わせ、クロス状など、適宜の形状のものを
光ファイバ心線3の周囲に配置したもので、補強繊維と
しては、例えば、芳香族ポリアミド系合成繊維を用いる
ことができる。芳香族ポリアミド系の合成繊維は、例え
ば、ケブラー(登録商標)として知られている。もちろ
ん、他の繊維状材料、例えば、カーボン繊維等を用いて
もよい。その上からシース5を施してある。シース5に
は、PVC等の合成樹脂を用いることができ、押し出し
被覆をすることができる。また、抗張力体4は、FRP
や鋼線などで、光ユニット2の中心に位置し、その周囲
に光ファイバ心線3が撚り合わされていたり、添わされ
たりしてもよく、溝付きスペーサのような形状でもよ
い。さらには、抗張力体4はなくてもよい。
いは、撚り合わせ、クロス状など、適宜の形状のものを
光ファイバ心線3の周囲に配置したもので、補強繊維と
しては、例えば、芳香族ポリアミド系合成繊維を用いる
ことができる。芳香族ポリアミド系の合成繊維は、例え
ば、ケブラー(登録商標)として知られている。もちろ
ん、他の繊維状材料、例えば、カーボン繊維等を用いて
もよい。その上からシース5を施してある。シース5に
は、PVC等の合成樹脂を用いることができ、押し出し
被覆をすることができる。また、抗張力体4は、FRP
や鋼線などで、光ユニット2の中心に位置し、その周囲
に光ファイバ心線3が撚り合わされていたり、添わされ
たりしてもよく、溝付きスペーサのような形状でもよ
い。さらには、抗張力体4はなくてもよい。
【0017】中心支持体1と光ユニット2とは、ブリッ
ジ6で一体化されている。ブリッジ6の厚みは、形状を
保つに十分な厚みであり、中心支持体1と光ユニット2
との間隔は、切断用工具などの刃部を空隙7から挿入し
て、ブリッジ6が容易に切断できる間隔となっている。
図1(B)に示されているように、ブリッジ6は、光ケ
ーブルの長手方向に間欠的に設けられ、ブリッジ間には
空隙7が存在している。ブリッジ6の長手方向の長さが
長いと、光ケーブルが曲がりにくくなるから、長すぎな
いようにする必要がある。空隙7の長手方向の長さは、
一定であるが、製造のし易さから一定間隔としたもので
あり、必ずしも一定でなくてもよい。
ジ6で一体化されている。ブリッジ6の厚みは、形状を
保つに十分な厚みであり、中心支持体1と光ユニット2
との間隔は、切断用工具などの刃部を空隙7から挿入し
て、ブリッジ6が容易に切断できる間隔となっている。
図1(B)に示されているように、ブリッジ6は、光ケ
ーブルの長手方向に間欠的に設けられ、ブリッジ間には
空隙7が存在している。ブリッジ6の長手方向の長さが
長いと、光ケーブルが曲がりにくくなるから、長すぎな
いようにする必要がある。空隙7の長手方向の長さは、
一定であるが、製造のし易さから一定間隔としたもので
あり、必ずしも一定でなくてもよい。
【0018】中心支持体1とブリッジ6は、同一の材料
でよく、一体的に成型するのがよい。ブリッジ6と光ユ
ニット2とは、適宜に方法で結合される。例えば、熱融
着や接着剤を用いて結合することができる。シース5の
材料を中心支持体1と同じものとし、シース5の被覆と
中心支持体1とブリッジ6とを同時に押し出し成型等に
より一体的に成型するようにしてもよい。
でよく、一体的に成型するのがよい。ブリッジ6と光ユ
ニット2とは、適宜に方法で結合される。例えば、熱融
着や接着剤を用いて結合することができる。シース5の
材料を中心支持体1と同じものとし、シース5の被覆と
中心支持体1とブリッジ6とを同時に押し出し成型等に
より一体的に成型するようにしてもよい。
【0019】図2は、本発明の光ケーブルの第2の実施
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実
施の形態では、中心支持体1の厚さをブリッジ6の厚さ
と同じとした。ブリッジ6と一体化された中心支持体1
を光ユニット2と別体で形成する場合には、所定幅の板
状体に対して、空隙7を形成する部分を側部から切り落
とすだけで中心支持体1とブリッジ6とを作製できるの
で、作製が容易である利点がある。
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。この実
施の形態では、中心支持体1の厚さをブリッジ6の厚さ
と同じとした。ブリッジ6と一体化された中心支持体1
を光ユニット2と別体で形成する場合には、所定幅の板
状体に対して、空隙7を形成する部分を側部から切り落
とすだけで中心支持体1とブリッジ6とを作製できるの
で、作製が容易である利点がある。
【0020】このような光ケーブルを布設するには、バ
ンド状の吊り具を用いて、これを空隙7を通して中心支
持体1を吊り線等に吊り下げるようにしたり、建物内壁
等に取り付けるようにすることができる。
ンド状の吊り具を用いて、これを空隙7を通して中心支
持体1を吊り線等に吊り下げるようにしたり、建物内壁
等に取り付けるようにすることができる。
【0021】図3は、本発明の光ケーブルの第3の実施
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。8は凸
部、9は吊り線通し孔である。この実施の形態では、光
ケーブルの布設を容易にする点に考慮を払ったものであ
り、中心支持体1の上方に凸部8を設けた。凸部8に
は、吊り線通し孔9が設けられている。凸部8は、ブリ
ッジ6と同じ位置に設けて、中心支持体1からブリッジ
6の一部の上にもかかるように配置したが、図4の示し
た第4の実施の形態のように、中心支持体1の上だけに
設けるようにしてもよい。また、凸部8は、ブリッジ6
と関係を持たせて配置する必要はなく、中心支持体1の
適宜の位置に設けるようにしてもよい。
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。8は凸
部、9は吊り線通し孔である。この実施の形態では、光
ケーブルの布設を容易にする点に考慮を払ったものであ
り、中心支持体1の上方に凸部8を設けた。凸部8に
は、吊り線通し孔9が設けられている。凸部8は、ブリ
ッジ6と同じ位置に設けて、中心支持体1からブリッジ
6の一部の上にもかかるように配置したが、図4の示し
た第4の実施の形態のように、中心支持体1の上だけに
設けるようにしてもよい。また、凸部8は、ブリッジ6
と関係を持たせて配置する必要はなく、中心支持体1の
適宜の位置に設けるようにしてもよい。
【0022】加入者配線や工場内配線などにおいては、
部分的に自己支持型が必要となる場合がある。例えば、
丸型ケーブルと自己支持型ケーブルとを接続するために
は、接続点を設ける必要がある。この実施の形態の光ケ
ーブルでは、自己支持型を必要とする区間にだけ吊り線
通し孔9に吊り線を通せばよく、それにより部分的に自
己支持型ケーブルにすることができるので、接続点の減
少を図ることができる。
部分的に自己支持型が必要となる場合がある。例えば、
丸型ケーブルと自己支持型ケーブルとを接続するために
は、接続点を設ける必要がある。この実施の形態の光ケ
ーブルでは、自己支持型を必要とする区間にだけ吊り線
通し孔9に吊り線を通せばよく、それにより部分的に自
己支持型ケーブルにすることができるので、接続点の減
少を図ることができる。
【0023】また、垂直布設をする場合も、フックや紐
を吊り線通し穴9に通して支持できるため、ケーブル縛
り紐などでケーブルを縛る必要がなく、布設工事が容易
である。
を吊り線通し穴9に通して支持できるため、ケーブル縛
り紐などでケーブルを縛る必要がなく、布設工事が容易
である。
【0024】上述した実施の形態では、中心支持体1に
格別の補強構造を採用していいない。しかし、引っ張り
強度が要求される場合には、中心支持体1に金属線等の
抗張力体を添わせたり、内蔵させたりして、補強するよ
うにしてもよい。
格別の補強構造を採用していいない。しかし、引っ張り
強度が要求される場合には、中心支持体1に金属線等の
抗張力体を添わせたり、内蔵させたりして、補強するよ
うにしてもよい。
【0025】図5は、本発明の光ケーブルの第5の実施
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。10は
テンションメンバである。この実施の形態では、中心支
持体1にテンションメンバ10を配置した。中心支持体
1の断面形状は円形としたが、円形に限られるものでは
なく、上述した実施の形態のように、長方形状でもよ
く、他の断面形状を採用してもよい。
の形態を説明するための斜視図である。図中、図1と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。10は
テンションメンバである。この実施の形態では、中心支
持体1にテンションメンバ10を配置した。中心支持体
1の断面形状は円形としたが、円形に限られるものでは
なく、上述した実施の形態のように、長方形状でもよ
く、他の断面形状を採用してもよい。
【0026】図6〜図8は、本発明の光ケーブルの第6
の実施の形態を説明するためのもので、図6(A)は斜
視図、図6(B)は平面図、図7は光ユニットを除いた
状態の斜視図、図8は中心支持体の説明図である。図
中、図1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。6a,6b,6cはブリッジである。この実施の
形態では、縦方向のブリッジ6bと横方向のブリッジ6
a,6bを組み合わせて、4本の光ユニット2を一体化
して光ケーブルを構成した。縦方向のブリッジ6cも、
光ケーブルの長手方向に間欠的に設けた。凸部8は、第
3,第4の実施の形態と同様に設けたが、第1,第2の
実施の形態と同様に、必ずしも凸部を設けなければなら
ないというものでない。また、第5の実施の形態で説明
したように、テンションメンバを配置するようにしても
よい。
の実施の形態を説明するためのもので、図6(A)は斜
視図、図6(B)は平面図、図7は光ユニットを除いた
状態の斜視図、図8は中心支持体の説明図である。図
中、図1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。6a,6b,6cはブリッジである。この実施の
形態では、縦方向のブリッジ6bと横方向のブリッジ6
a,6bを組み合わせて、4本の光ユニット2を一体化
して光ケーブルを構成した。縦方向のブリッジ6cも、
光ケーブルの長手方向に間欠的に設けた。凸部8は、第
3,第4の実施の形態と同様に設けたが、第1,第2の
実施の形態と同様に、必ずしも凸部を設けなければなら
ないというものでない。また、第5の実施の形態で説明
したように、テンションメンバを配置するようにしても
よい。
【0027】図6,図7に図示した中心支持体1は、図
8(A)にハッチングをで示したように、横方向に配置
したものであるが、図8(B)に示すように、中心支持
体1を縦方向に配置するようにしてもよい。また、図8
(C)に示すように、断面T字形に中心支持体1を形成
してもよい。曲げ剛性が大きくなるが、形状を保つ面か
らは有利である。
8(A)にハッチングをで示したように、横方向に配置
したものであるが、図8(B)に示すように、中心支持
体1を縦方向に配置するようにしてもよい。また、図8
(C)に示すように、断面T字形に中心支持体1を形成
してもよい。曲げ剛性が大きくなるが、形状を保つ面か
らは有利である。
【0028】図9は、本発明の光ケーブルを用いた場合
の分岐方法の一例の説明図である。図中、11は光ケー
ブル、12は電柱、13は加入者宅、14は光ユニット
である。光ケーブル11は、本発明の光ケーブルであ
り、例えば、図6を参照して説明した第6の実施の形態
の光ケーブルであり、吊り線によって、電柱12間の架
空に懸架されている。
の分岐方法の一例の説明図である。図中、11は光ケー
ブル、12は電柱、13は加入者宅、14は光ユニット
である。光ケーブル11は、本発明の光ケーブルであ
り、例えば、図6を参照して説明した第6の実施の形態
の光ケーブルであり、吊り線によって、電柱12間の架
空に懸架されている。
【0029】この光ケーブルのうちの1本の光ユニット
を引き落とし点から加入者宅13に引き落とす場合を説
明する。このとき、引き落とし点から加入者宅13まで
の引き落としに要する光ユニット14の長さをxとす
る。
を引き落とし点から加入者宅13に引き落とす場合を説
明する。このとき、引き落とし点から加入者宅13まで
の引き落としに要する光ユニット14の長さをxとす
る。
【0030】まず、図9(A)において、引き落としに
要する光ユニット14の長さxだけ、引き落とし点より
も下流側、すなわち、交換局とは反対側の位置を切断点
とし、この切断点において、光ケーブル11のうちか
ら、引き落とす光ユニットを選んで、これを切断する。
要する光ユニット14の長さxだけ、引き落とし点より
も下流側、すなわち、交換局とは反対側の位置を切断点
とし、この切断点において、光ケーブル11のうちか
ら、引き落とす光ユニットを選んで、これを切断する。
【0031】そして、図9(B)に示すように、引き落
とし点までのブリッジを切断し、切断点から引き落とし
点までの光ユニット14を中心支持体から分離する。
とし点までのブリッジを切断し、切断点から引き落とし
点までの光ユニット14を中心支持体から分離する。
【0032】図9(C)に示すように、分離した光ユニ
ット14は、そのまま加入者宅13まで布設し、屋内線
との接続を行ない、加入者宅13への光線路布設作業を
終了する。
ット14は、そのまま加入者宅13まで布設し、屋内線
との接続を行ない、加入者宅13への光線路布設作業を
終了する。
【0033】このような光線路布設方法では、従来のよ
うに引き落とし点ですべての光ファイバ心線や光ケーブ
ルを切断し、その後接続するといった面倒な作業を行な
う必要がなく、引き落とすべき光ユニットのみを切断
し、ブリッジを切断して中心支持体から分離するだけで
あり、分離された光ユニット14がそのまま光屋外線と
して加入者宅13まで布設され、接続箱も必要としない
ので、引き落とし作業を非常に簡略化することができ
る。また、引き落としに伴う光ファイバの接続による伝
送損失をなくすことができる。
うに引き落とし点ですべての光ファイバ心線や光ケーブ
ルを切断し、その後接続するといった面倒な作業を行な
う必要がなく、引き落とすべき光ユニットのみを切断
し、ブリッジを切断して中心支持体から分離するだけで
あり、分離された光ユニット14がそのまま光屋外線と
して加入者宅13まで布設され、接続箱も必要としない
ので、引き落とし作業を非常に簡略化することができ
る。また、引き落としに伴う光ファイバの接続による伝
送損失をなくすことができる。
【0034】なお、中心支持体と光ユニットとを接続す
るためのブリッジの厚さは、必要最小限の厚みとするこ
とができるので、分離作業が容易となり、さらに、ブリ
ッジが間欠的に設けられることにより、長尺の切り離し
も容易である。したがって、必要な長さとなる位置で切
断後に、光ユニットを光ケーブルから分離して、加入者
へ引き込めるため、接続点を新たに設ける必要はない。
また、光ユニット自体がそれぞれ独立したケーブル構造
であるので、光ユニットを分岐した場合、残りのユニッ
トを保護するための接続箱などを設ける必要もない。
るためのブリッジの厚さは、必要最小限の厚みとするこ
とができるので、分離作業が容易となり、さらに、ブリ
ッジが間欠的に設けられることにより、長尺の切り離し
も容易である。したがって、必要な長さとなる位置で切
断後に、光ユニットを光ケーブルから分離して、加入者
へ引き込めるため、接続点を新たに設ける必要はない。
また、光ユニット自体がそれぞれ独立したケーブル構造
であるので、光ユニットを分岐した場合、残りのユニッ
トを保護するための接続箱などを設ける必要もない。
【0035】さらに、光ユニットを切り離した後の光ケ
ーブルも、それぞれの光ユニットがブリッジで接続され
ているのでばらけたりする心配がない。それぞれの光ユ
ニットは、光ファイバ心線に抗張力体を添わせ被覆した
構造であり、切り離した後の強度確保も容易に行なえる
特徴がある。
ーブルも、それぞれの光ユニットがブリッジで接続され
ているのでばらけたりする心配がない。それぞれの光ユ
ニットは、光ファイバ心線に抗張力体を添わせ被覆した
構造であり、切り離した後の強度確保も容易に行なえる
特徴がある。
【0036】なお、中心支持体1の長さと光ユニット2
の長さは、同じでよいが、中心支持体1の長さに対し、
光ユニット2の長さを若干長くなるように、光ユニット
2を中心支持体1に接続してもよい。中心支持体1の断
面構造が曲げ剛性が強く、布設工事に適さない懸念があ
る場合があるが、光ケーブルの長さを決める中心支持体
1の長さに比べて、各光ユニット2の長さを若干長くし
て中心支持体に光ユニットを接続することによって、曲
げ特性を向上させることができる。
の長さは、同じでよいが、中心支持体1の長さに対し、
光ユニット2の長さを若干長くなるように、光ユニット
2を中心支持体1に接続してもよい。中心支持体1の断
面構造が曲げ剛性が強く、布設工事に適さない懸念があ
る場合があるが、光ケーブルの長さを決める中心支持体
1の長さに比べて、各光ユニット2の長さを若干長くし
て中心支持体に光ユニットを接続することによって、曲
げ特性を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、光ユニットが、それぞれ中心
支持体とブリッジによって接続されており、その接続は
容易に切り離しできる構造のため、分岐の際、容易に分
離でき、当該光ユニットおよび他の光ユニットに損傷を
与えることがない。また、中心支持体と光ユニットの接
続が間欠的であるので、長尺の光ユニットの切り離しが
容易で、分岐ケーブルを接続することなく、そのまま加
入者等へ引き込むことが可能で、新たな接続点は不要で
ある。光ユニットはもともと光ケーブルであり、分岐し
た後の防護も問題なく、接続箱などによる保護が不要で
ある。
1に記載の発明によれば、光ユニットが、それぞれ中心
支持体とブリッジによって接続されており、その接続は
容易に切り離しできる構造のため、分岐の際、容易に分
離でき、当該光ユニットおよび他の光ユニットに損傷を
与えることがない。また、中心支持体と光ユニットの接
続が間欠的であるので、長尺の光ユニットの切り離しが
容易で、分岐ケーブルを接続することなく、そのまま加
入者等へ引き込むことが可能で、新たな接続点は不要で
ある。光ユニットはもともと光ケーブルであり、分岐し
た後の防護も問題なく、接続箱などによる保護が不要で
ある。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、一般的に
加入者の配線系は架空から引き落とされるが、光ケーブ
ルには吊り線通し孔があり、光ケーブルの一部分のみを
自己支持型ケーブルにすることが容易であり、従来技術
のように、ケーブル形態が変わることだけのために接続
点を設けるという必要がない。分岐が行なわれた後の本
体光ケーブルも依然、他の構成物との接続を保ってお
り、ばらけないことはもとより、十分な強度を維持する
ことができる。分岐数増による接続点数の増加がない
点、本体からの長尺切り離しによるケーブルの有効利用
などの面で大幅な経済効果が見込まれる。吊り線通し孔
を用いればケーブルを垂直付設する際もフックや紐など
で容易に支持でき、工事簡略化に貢献できる。
加入者の配線系は架空から引き落とされるが、光ケーブ
ルには吊り線通し孔があり、光ケーブルの一部分のみを
自己支持型ケーブルにすることが容易であり、従来技術
のように、ケーブル形態が変わることだけのために接続
点を設けるという必要がない。分岐が行なわれた後の本
体光ケーブルも依然、他の構成物との接続を保ってお
り、ばらけないことはもとより、十分な強度を維持する
ことができる。分岐数増による接続点数の増加がない
点、本体からの長尺切り離しによるケーブルの有効利用
などの面で大幅な経済効果が見込まれる。吊り線通し孔
を用いればケーブルを垂直付設する際もフックや紐など
で容易に支持でき、工事簡略化に貢献できる。
【0039】請求項3に記載の発明によれば、光ユニッ
トの長さが中心支持体よりも長いように加工され、ケー
ブルとしての曲げ特性を向上させることができる。
トの長さが中心支持体よりも長いように加工され、ケー
ブルとしての曲げ特性を向上させることができる。
【図1】本発明の光ケーブルの第1の実施の形態を説明
するためのもので、図1(A)は斜視図、図1(B)は
平面図である。
するためのもので、図1(A)は斜視図、図1(B)は
平面図である。
【図2】本発明の光ケーブルの第2の実施の形態を説明
するための斜視図である。
するための斜視図である。
【図3】本発明の光ケーブルの第3の実施の形態を説明
するための斜視図である。
するための斜視図である。
【図4】本発明の光ケーブルの第4の実施の形態を説明
するための斜視図である。
するための斜視図である。
【図5】本発明の光ケーブルの第5の実施の形態を説明
するための斜視図である。
するための斜視図である。
【図6】本発明の光ケーブルの第6の実施の形態を説明
するためのもので、図6(A)は斜視図、図6(B)は
平面図である。
するためのもので、図6(A)は斜視図、図6(B)は
平面図である。
【図7】図6(A)の光ユニットを除いた状態の斜視図
である。
である。
【図8】図6における中心支持体の説明図である。
【図9】本発明の光ケーブルを用いた場合の分岐方法の
一例の説明図である。
一例の説明図である。
1…中心支持体、2…光ユニット、3…光ファイバ心
線、4…抗張力体、5…シース、6,6a,6b,6c
…ブリッジ、7…空隙、8…凸部、9…吊り線通し孔、
10…テンションメンバ、11…光ケーブル、12…電
柱、13…加入者宅、14…光ユニット。
線、4…抗張力体、5…シース、6,6a,6b,6c
…ブリッジ、7…空隙、8…凸部、9…吊り線通し孔、
10…テンションメンバ、11…光ケーブル、12…電
柱、13…加入者宅、14…光ユニット。
Claims (3)
- 【請求項1】 光ファイバ心線またはその集合体の外周
に抗張力体を添わせて被覆した複数の光ユニットと、合
成樹脂製の中心支持体を有し、前記光ユニットは長手方
向に間欠的に設けられたブリッジにより前記中心支持体
に接続されていることを特徴とする光ケーブル。 - 【請求項2】 前記中心支持体の上方に長手方向に間欠
的に凸部が設けられ、該凸部に吊り線を通すことができ
る穴加工が施されていることを特徴とする請求項1に記
載の光ケーブル。 - 【請求項3】 前記中心支持体の長手方向の長さに対
し、前記光ユニットの長手方向の長さが若干長くなるよ
うに、前記光ユニットが前記中心支持体に接続加されて
いることを特徴とする請求項1または2に記載の光ケー
ブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244178A JPH1184184A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 光ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9244178A JPH1184184A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 光ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1184184A true JPH1184184A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17114933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9244178A Pending JPH1184184A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | 光ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1184184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6563990B1 (en) * | 1998-06-22 | 2003-05-13 | Corning Cable Systems, Llc | Self-supporting cables and an apparatus and methods for making the same |
| JP2009093062A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Fujikura Ltd | 光ファイバコードケーブル |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP9244178A patent/JPH1184184A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6563990B1 (en) * | 1998-06-22 | 2003-05-13 | Corning Cable Systems, Llc | Self-supporting cables and an apparatus and methods for making the same |
| US6847767B2 (en) | 1998-06-22 | 2005-01-25 | Corning Cable Systems Llc | Self-supporting cables and an apparatus and methods for making the same |
| JP2009093062A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Fujikura Ltd | 光ファイバコードケーブル |
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