JPH1184208A - ズームレンズ付きカメラ - Google Patents
ズームレンズ付きカメラInfo
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- JPH1184208A JPH1184208A JP24519197A JP24519197A JPH1184208A JP H1184208 A JPH1184208 A JP H1184208A JP 24519197 A JP24519197 A JP 24519197A JP 24519197 A JP24519197 A JP 24519197A JP H1184208 A JPH1184208 A JP H1184208A
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- lens
- lens group
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被写体側から順に前群レンズ及び後群レンズ
から構成されるズームレンズを保持したズームレンズ付
きカメラにおいて、組立時や修理時の作業を容易にし、
更にレンズ性能が充分に保証されるように構成する。 【解決手段】 前群レンズは被写体側から順に第1レン
ズ群LF1、シャッタ羽根7、及び第2レンズ群LF2から
構成され、第1レンズ群LF1を保持する第1レンズ群保
持枠6を、第2レンズ群LF2を保持する第2レンズ群保
持枠4にて支持し、第2レンズ群保持枠4に進退用のヘ
リコイド4aを螺設した。
から構成されるズームレンズを保持したズームレンズ付
きカメラにおいて、組立時や修理時の作業を容易にし、
更にレンズ性能が充分に保証されるように構成する。 【解決手段】 前群レンズは被写体側から順に第1レン
ズ群LF1、シャッタ羽根7、及び第2レンズ群LF2から
構成され、第1レンズ群LF1を保持する第1レンズ群保
持枠6を、第2レンズ群LF2を保持する第2レンズ群保
持枠4にて支持し、第2レンズ群保持枠4に進退用のヘ
リコイド4aを螺設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2群構成のズーム
レンズを備えたズームレンズ付きカメラに関する。
レンズを備えたズームレンズ付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2群構成のズームレンズを備
えたズームレンズ付きカメラは数多く市販されている
が、ズームレンズとしては正の屈折力を有する前群レン
ズと、負の屈折力を有する後群レンズとから構成されて
いる、所謂テレフォトタイプが一般的に用いられてお
り、これは前群レンズと後群レンズの間の群間距離を変
化させながら、ズーミングを行う構成である。
えたズームレンズ付きカメラは数多く市販されている
が、ズームレンズとしては正の屈折力を有する前群レン
ズと、負の屈折力を有する後群レンズとから構成されて
いる、所謂テレフォトタイプが一般的に用いられてお
り、これは前群レンズと後群レンズの間の群間距離を変
化させながら、ズーミングを行う構成である。
【0003】そして、大部分のカメラのズームレンズに
おいては、絞り兼用のシャッタ羽根は前群レンズと後群
レンズの間に配置されている。このようなテレフォトタ
イプのズームレンズを用いることにより焦点距離の長さ
に比べてレンズ全長が短くなり、カメラの小型化に寄与
してきた。
おいては、絞り兼用のシャッタ羽根は前群レンズと後群
レンズの間に配置されている。このようなテレフォトタ
イプのズームレンズを用いることにより焦点距離の長さ
に比べてレンズ全長が短くなり、カメラの小型化に寄与
してきた。
【0004】また、前群レンズと後群レンズの間隔を縮
めると共に、前群レンズを第1レンズ群と第2レンズ群
とに分離し、この間にシャッタ羽根を配置した構成のズ
ームレンズを備えたカメラも市販されているが、この場
合も第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は一定であり、
ズーミングのときは前述と同様に前群レンズと後群レン
ズの間の群間距離を変化させている。このズームレンズ
は、シャッタ羽根の位置と最も被写体側に位置するレン
ズである前玉との距離が短くなるので、前玉の径も小さ
くなり、短くて細いレンズ鏡胴を実現できるという利点
がある。なお、前群レンズと後群レンズの間隔を縮める
ためレンズの誤差感度が大きくなるため、長焦点レンズ
には不向きであるが短焦点レンズには好適であり、特に
画面サイズが小さいため焦点距離が短くて済むAPSフ
ィルムを用いるカメラには非常に好適である。
めると共に、前群レンズを第1レンズ群と第2レンズ群
とに分離し、この間にシャッタ羽根を配置した構成のズ
ームレンズを備えたカメラも市販されているが、この場
合も第1レンズ群と第2レンズ群の間隔は一定であり、
ズーミングのときは前述と同様に前群レンズと後群レン
ズの間の群間距離を変化させている。このズームレンズ
は、シャッタ羽根の位置と最も被写体側に位置するレン
ズである前玉との距離が短くなるので、前玉の径も小さ
くなり、短くて細いレンズ鏡胴を実現できるという利点
がある。なお、前群レンズと後群レンズの間隔を縮める
ためレンズの誤差感度が大きくなるため、長焦点レンズ
には不向きであるが短焦点レンズには好適であり、特に
画面サイズが小さいため焦点距離が短くて済むAPSフ
ィルムを用いるカメラには非常に好適である。
【0005】また、撮影レンズの前方にレンズカバーを
設けたカメラも従来より多数あり、レンズカバーの他
に、回動するレンズカバーを軸支するレンズカバーベー
ス、回動することによりレンズカバーを開閉させるレン
ズカバーリング等が少なくとも配置されている。そし
て、これらは撮影レンズ側から順に、レンズカバーリン
グ、レンズカバー、レンズカバーベースの順で配設され
ていた。
設けたカメラも従来より多数あり、レンズカバーの他
に、回動するレンズカバーを軸支するレンズカバーベー
ス、回動することによりレンズカバーを開閉させるレン
ズカバーリング等が少なくとも配置されている。そし
て、これらは撮影レンズ側から順に、レンズカバーリン
グ、レンズカバー、レンズカバーベースの順で配設され
ていた。
【0006】また、電動によりズームレンズを保持した
鏡胴が、最もフィルム側へ後退した沈胴位置から撮影を
行わない非撮影領域を経て撮影を行う撮影領域に繰り出
され、撮影領域における焦点距離が予め複数の小領域に
分割されていて、ズーミング操作により鏡胴が所定の小
領域の初期位置に停止するズームレンズ付きカメラが知
られている。
鏡胴が、最もフィルム側へ後退した沈胴位置から撮影を
行わない非撮影領域を経て撮影を行う撮影領域に繰り出
され、撮影領域における焦点距離が予め複数の小領域に
分割されていて、ズーミング操作により鏡胴が所定の小
領域の初期位置に停止するズームレンズ付きカメラが知
られている。
【0007】このような従来のカメラにおいては、撮影
領域において小領域の初期位置を決定するための信号を
一定間隔で出力すると共に、非撮影領域においても同信
号を出力するズーム位置スイッチと、非撮影領域におけ
る所定の位置でオン若しくはオフへの切り替えを行う沈
胴スイッチと、鏡胴の位置制御を開始させるパワースイ
ッチとが設けられていた。鏡胴が沈胴位置にあるとき、
パワースイッチをオンさせたときは、鏡胴が繰り出さ
れ、非撮影領域で沈胴スイッチがオンに切り替えられた
後、ズーム位置スイッチにより発生したパルス信号の数
をカウントして、鏡胴は最も広角の焦点距離における初
期位置に停止した。一方、鏡胴が撮影領域にあるとき、
パワースイッチをオフさせたときは、ズーム位置スイッ
チにより発生したパルス信号を検知した後、沈胴スイッ
チがオフに切り替えられたことを検知して鏡胴は沈胴位
置まで繰り込まれる作動を行っていた。
領域において小領域の初期位置を決定するための信号を
一定間隔で出力すると共に、非撮影領域においても同信
号を出力するズーム位置スイッチと、非撮影領域におけ
る所定の位置でオン若しくはオフへの切り替えを行う沈
胴スイッチと、鏡胴の位置制御を開始させるパワースイ
ッチとが設けられていた。鏡胴が沈胴位置にあるとき、
パワースイッチをオンさせたときは、鏡胴が繰り出さ
れ、非撮影領域で沈胴スイッチがオンに切り替えられた
後、ズーム位置スイッチにより発生したパルス信号の数
をカウントして、鏡胴は最も広角の焦点距離における初
期位置に停止した。一方、鏡胴が撮影領域にあるとき、
パワースイッチをオフさせたときは、ズーム位置スイッ
チにより発生したパルス信号を検知した後、沈胴スイッ
チがオフに切り替えられたことを検知して鏡胴は沈胴位
置まで繰り込まれる作動を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の後者の如きズームレンズを備えたカメラにおいては
前述の如き利点があるものの、下記の如き種々の問題が
あった。
術の後者の如きズームレンズを備えたカメラにおいては
前述の如き利点があるものの、下記の如き種々の問題が
あった。
【0009】先ず、第1レンズ群を保持する第1レンズ
群保持枠に、シャッタ羽根を挟んで第2レンズ群を保持
する第2レンズ群保持枠が装着されていた。そして、絞
りと兼用であるシャッタ羽根を作動させるアクチュエー
タ等は第2レンズ群保持枠の後方に配置されていた。こ
のため、修理時にアクチュエータ等を交換するときは、
第1レンズ群保持枠と第2レンズ群保持枠の両方を取り
外さなければ交換できず、非常に面倒であった。
群保持枠に、シャッタ羽根を挟んで第2レンズ群を保持
する第2レンズ群保持枠が装着されていた。そして、絞
りと兼用であるシャッタ羽根を作動させるアクチュエー
タ等は第2レンズ群保持枠の後方に配置されていた。こ
のため、修理時にアクチュエータ等を交換するときは、
第1レンズ群保持枠と第2レンズ群保持枠の両方を取り
外さなければ交換できず、非常に面倒であった。
【0010】また、通常は前群レンズを保持する前群レ
ンズ保持枠はヘリコイドにより光軸方向に直進移動し、
後群レンズを保持する後群レンズ保持枠は溝カムにより
光軸方向に直進移動する。そして、レンズ間隔を変化さ
せながらズーミングを行う。従って、前群レンズ保持枠
も後群レンズ保持枠も回転せず直進移動のみ行わせ、且
つ所定のレンズ精度を維持するために、前群レンズ保持
枠を直進案内させるための直進案内部材に係合させ、後
群レンズ保持枠を前群レンズ保持枠に係合させる必要が
ある。しかし、この従来のカメラは第1レンズ群保持枠
にヘリコイドが設けられ、第1レンズ群保持枠に第2レ
ンズ群保持枠が装着され、且つ絞りを作動させるアクチ
ュエータ等が第2レンズ群保持枠の後方に配置されてい
たため、第1レンズ群保持枠と後群レンズ枠とが係合す
る長さを充分に取ることができなかった。この結果、前
群レンズの光軸に対して後群レンズの光軸が傾き易く、
レンズ性能に影響を与えていた。
ンズ保持枠はヘリコイドにより光軸方向に直進移動し、
後群レンズを保持する後群レンズ保持枠は溝カムにより
光軸方向に直進移動する。そして、レンズ間隔を変化さ
せながらズーミングを行う。従って、前群レンズ保持枠
も後群レンズ保持枠も回転せず直進移動のみ行わせ、且
つ所定のレンズ精度を維持するために、前群レンズ保持
枠を直進案内させるための直進案内部材に係合させ、後
群レンズ保持枠を前群レンズ保持枠に係合させる必要が
ある。しかし、この従来のカメラは第1レンズ群保持枠
にヘリコイドが設けられ、第1レンズ群保持枠に第2レ
ンズ群保持枠が装着され、且つ絞りを作動させるアクチ
ュエータ等が第2レンズ群保持枠の後方に配置されてい
たため、第1レンズ群保持枠と後群レンズ枠とが係合す
る長さを充分に取ることができなかった。この結果、前
群レンズの光軸に対して後群レンズの光軸が傾き易く、
レンズ性能に影響を与えていた。
【0011】更に、溝カムにより光軸方向に移動する後
群レンズ保持枠には、溝カムとカムピンとの間に僅かな
間隙が必然的にあるが、この間隙により発生するレンズ
位置の誤差を吸収するため、前群レンズ保持枠と後群レ
ンズ保持枠との間に引っ張りバネ若しくは圧縮バネを掛
けて、カムピンをカム溝の一方の側壁に当接させるのが
一般的であるが、上述のカメラにおいてはアクチュエー
タ等が邪魔になるためにバネを掛けることができず、溝
カムとカムピンの部品精度に頼る他なかった。
群レンズ保持枠には、溝カムとカムピンとの間に僅かな
間隙が必然的にあるが、この間隙により発生するレンズ
位置の誤差を吸収するため、前群レンズ保持枠と後群レ
ンズ保持枠との間に引っ張りバネ若しくは圧縮バネを掛
けて、カムピンをカム溝の一方の側壁に当接させるのが
一般的であるが、上述のカメラにおいてはアクチュエー
タ等が邪魔になるためにバネを掛けることができず、溝
カムとカムピンの部品精度に頼る他なかった。
【0012】かかる問題に鑑み、被写体側から順に前群
レンズ及び後群レンズから構成され、且つ前群レンズ中
にシャッタ羽根を配置したズームレンズを備えたズーム
レンズ付きカメラにおいて、組立時や修理時の作業を容
易にし、更にレンズ性能が充分に保証されるズームレン
ズ付きカメラを提供することを本発明の第1の課題とす
る。
レンズ及び後群レンズから構成され、且つ前群レンズ中
にシャッタ羽根を配置したズームレンズを備えたズーム
レンズ付きカメラにおいて、組立時や修理時の作業を容
易にし、更にレンズ性能が充分に保証されるズームレン
ズ付きカメラを提供することを本発明の第1の課題とす
る。
【0013】また、従来のレンズカバーユニットは撮影
レンズ側から順に、レンズカバーリング、レンズカバー
の順で配設されていたので、レンズカバーはレンズカバ
ーリングの厚みの分だけ撮影レンズの前玉から遠くに配
置されており、前玉に斜めに入射する光線を考慮する
と、大きく開口しなければならず、その結果、レンズカ
バーそのものの大きさも大きくなって、鏡胴も太くなっ
ていた。また、レンズカバーユニットとしての厚みも、
レンズカバーリング、レンズカバー、レンズカバーベー
スの3枚重ねとなってある程度の厚みが必要であった。
レンズ側から順に、レンズカバーリング、レンズカバー
の順で配設されていたので、レンズカバーはレンズカバ
ーリングの厚みの分だけ撮影レンズの前玉から遠くに配
置されており、前玉に斜めに入射する光線を考慮する
と、大きく開口しなければならず、その結果、レンズカ
バーそのものの大きさも大きくなって、鏡胴も太くなっ
ていた。また、レンズカバーユニットとしての厚みも、
レンズカバーリング、レンズカバー、レンズカバーベー
スの3枚重ねとなってある程度の厚みが必要であった。
【0014】かかる問題に鑑み、外径が小さくて鏡胴を
細くでき、しかも厚みを薄く形成できるレンズカバーユ
ニットを備えたカメラを提供することを本発明の第2の
課題とする。
細くでき、しかも厚みを薄く形成できるレンズカバーユ
ニットを備えたカメラを提供することを本発明の第2の
課題とする。
【0015】また、前述の如く従来はパワースイッチの
作動の後に沈胴スイッチとズーム位置スイッチの双方を
検知して鏡胴の移動を行っていたが、設計上の理由や製
造時のバラツキによって沈胴スイッチの切り替え位置と
ズーム位置スイッチによるパルス信号の発生位置とが重
なることがある。例えば、沈胴スイッチの切り替え位置
より沈胴位置側で最初のズーム位置スイッチによるパル
ス信号が発生するように組み立てられた場合、沈胴位置
にてパワースイッチをオンさせたときは、最初のズーム
位置スイッチの信号を無視するため、撮影領域における
広角端の初期位置で鏡胴を停止すべき所、2番目に広角
な位置で停止してしまうといった問題があり、撮影領域
にてパワースイッチをオフさせたときは、ズーム位置ス
イッチによる信号が発生した後に、沈胴スイッチが切り
替わらないので、所定のシーケンスとは異なった動作と
なり、動作エラーとなる。
作動の後に沈胴スイッチとズーム位置スイッチの双方を
検知して鏡胴の移動を行っていたが、設計上の理由や製
造時のバラツキによって沈胴スイッチの切り替え位置と
ズーム位置スイッチによるパルス信号の発生位置とが重
なることがある。例えば、沈胴スイッチの切り替え位置
より沈胴位置側で最初のズーム位置スイッチによるパル
ス信号が発生するように組み立てられた場合、沈胴位置
にてパワースイッチをオンさせたときは、最初のズーム
位置スイッチの信号を無視するため、撮影領域における
広角端の初期位置で鏡胴を停止すべき所、2番目に広角
な位置で停止してしまうといった問題があり、撮影領域
にてパワースイッチをオフさせたときは、ズーム位置ス
イッチによる信号が発生した後に、沈胴スイッチが切り
替わらないので、所定のシーケンスとは異なった動作と
なり、動作エラーとなる。
【0016】かかる問題に鑑み、設計上の理由や製造時
のバラツキによって沈胴スイッチの切り替え位置とズー
ム位置スイッチによるパルス信号の発生位置が重なるこ
とがあっても、鏡胴の進退に問題が生じないズームレン
ズ付きカメラを提案することを本発明の第3の課題とす
る。
のバラツキによって沈胴スイッチの切り替え位置とズー
ム位置スイッチによるパルス信号の発生位置が重なるこ
とがあっても、鏡胴の進退に問題が生じないズームレン
ズ付きカメラを提案することを本発明の第3の課題とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、被写
体側から順に前群レンズ及び後群レンズから構成される
ズームレンズを保持したズームレンズ付きカメラにおい
て、前記前群レンズは被写体側から順に第1レンズ群、
シャッタ羽根、及び第2レンズ群から構成され、前記第
1レンズ群を保持する第1レンズ群保持枠を、前記第2
レンズ群を保持する第2レンズ群保持枠にて支持し、前
記第2レンズ群保持枠に進退用のヘリコイドを螺設した
ズームレンズ付きカメラにより解決される。
体側から順に前群レンズ及び後群レンズから構成される
ズームレンズを保持したズームレンズ付きカメラにおい
て、前記前群レンズは被写体側から順に第1レンズ群、
シャッタ羽根、及び第2レンズ群から構成され、前記第
1レンズ群を保持する第1レンズ群保持枠を、前記第2
レンズ群を保持する第2レンズ群保持枠にて支持し、前
記第2レンズ群保持枠に進退用のヘリコイドを螺設した
ズームレンズ付きカメラにより解決される。
【0018】上記第2の課題は、撮影レンズの前方に、
該撮影レンズ側から順に、回動することにより開閉作動
するレンズカバー、該レンズカバーを軸支するレンズカ
バーベース、回動することにより前記レンズカバーを開
閉させるレンズカバーリング、及び外装を行うと共に前
記レンズカバーリングを保持する化粧枠を配置したズー
ムレンズ付きカメラにより解決される。
該撮影レンズ側から順に、回動することにより開閉作動
するレンズカバー、該レンズカバーを軸支するレンズカ
バーベース、回動することにより前記レンズカバーを開
閉させるレンズカバーリング、及び外装を行うと共に前
記レンズカバーリングを保持する化粧枠を配置したズー
ムレンズ付きカメラにより解決される。
【0019】上記第3の課題は、電動によりズームレン
ズを保持した鏡胴が最もフィルム側へ後退した沈胴位置
から撮影を行わない非撮影領域を経て撮影を行う撮影領
域に繰り出され、前記撮影領域における焦点距離が予め
複数の小領域に分割されていて、ズーミング操作により
前記鏡胴が所定の前記小領域の初期位置に停止するズー
ムレンズ付きカメラにおいて、前記撮影領域において前
記小領域の初期位置を決定するための信号を一定間隔で
出力すると共に、非撮影領域においても前記信号を出力
するズーム位置スイッチと、前記非撮影領域における所
定の位置でオン若しくはオフへの切り替えを行う沈胴ス
イッチと、前記鏡胴の位置制御を開始させるパワースイ
ッチとを設け、前記沈胴位置にて前記パワースイッチを
オンさせたときは、前記ズーム位置スイッチのみを検知
して前記鏡胴を前記撮影領域における最初の前記小領域
の初期位置まで前進させ、前記撮影領域にて前記パワー
スイッチをオフさせたときは、前記沈胴スイッチのみを
検知して前記鏡胴を前記沈胴位置まで後退させる制御手
段を備えたズームレンズ付きカメラにより解決される。
ズを保持した鏡胴が最もフィルム側へ後退した沈胴位置
から撮影を行わない非撮影領域を経て撮影を行う撮影領
域に繰り出され、前記撮影領域における焦点距離が予め
複数の小領域に分割されていて、ズーミング操作により
前記鏡胴が所定の前記小領域の初期位置に停止するズー
ムレンズ付きカメラにおいて、前記撮影領域において前
記小領域の初期位置を決定するための信号を一定間隔で
出力すると共に、非撮影領域においても前記信号を出力
するズーム位置スイッチと、前記非撮影領域における所
定の位置でオン若しくはオフへの切り替えを行う沈胴ス
イッチと、前記鏡胴の位置制御を開始させるパワースイ
ッチとを設け、前記沈胴位置にて前記パワースイッチを
オンさせたときは、前記ズーム位置スイッチのみを検知
して前記鏡胴を前記撮影領域における最初の前記小領域
の初期位置まで前進させ、前記撮影領域にて前記パワー
スイッチをオフさせたときは、前記沈胴スイッチのみを
検知して前記鏡胴を前記沈胴位置まで後退させる制御手
段を備えたズームレンズ付きカメラにより解決される。
【0020】
【発明の実施の形態】先ず、本発明におけるカメラのズ
ームレンズ鏡胴を図1及び図2により説明する。図1は
ズームレンズ鏡胴の縦断面図であり、光軸より上半分に
は短焦点に設定したときの状態を描いてあり、光軸より
下半分には長焦点に設定したときの状態を描いてある。
図2はズームレンズ鏡胴を示す分解斜視図である。
ームレンズ鏡胴を図1及び図2により説明する。図1は
ズームレンズ鏡胴の縦断面図であり、光軸より上半分に
は短焦点に設定したときの状態を描いてあり、光軸より
下半分には長焦点に設定したときの状態を描いてある。
図2はズームレンズ鏡胴を示す分解斜視図である。
【0021】両図において、1は固定胴であり、以下に
述べる各部材を全て担持し、図示していないカメラ本体
に固着されている。固定胴1は内周にメスヘリコイド1
aが螺設され、後述する直進ガイドのための図示してい
ないガイド溝が光軸Oを中心に略対称位置に光軸Oと平
行に2本設けられている。2はカム筒であり、外周にメ
スヘリコイド1aと螺合するオスヘリコイド2aと大歯
車2bとが一体的に形成され、内周にメスヘリコイド2
cとカム溝2dとが形成されている。また、大歯車2b
の歯先円径はオスヘリコイド2aの谷径より小さく形成
されているので、固定胴1のメスヘリコイド1aの山に
当接することはない。3はカム筒2のメスヘリコイド2
c等を被覆する化粧枠である。
述べる各部材を全て担持し、図示していないカメラ本体
に固着されている。固定胴1は内周にメスヘリコイド1
aが螺設され、後述する直進ガイドのための図示してい
ないガイド溝が光軸Oを中心に略対称位置に光軸Oと平
行に2本設けられている。2はカム筒であり、外周にメ
スヘリコイド1aと螺合するオスヘリコイド2aと大歯
車2bとが一体的に形成され、内周にメスヘリコイド2
cとカム溝2dとが形成されている。また、大歯車2b
の歯先円径はオスヘリコイド2aの谷径より小さく形成
されているので、固定胴1のメスヘリコイド1aの山に
当接することはない。3はカム筒2のメスヘリコイド2
c等を被覆する化粧枠である。
【0022】4は第2レンズ群保持枠であり、その内周
にてズームレンズの前群レンズの中の第2レンズ群LF2
を保持し、更に後方より請求項において第2レンズ群保
持部材と称した薄板からなるレンズ保持板5にて第2レ
ンズ群LF2を押さえている。また、外周にはオスヘリコ
イド4aが螺設され、オスヘリコイド4aがカム筒2の
メスヘリコイド2cと螺合している。
にてズームレンズの前群レンズの中の第2レンズ群LF2
を保持し、更に後方より請求項において第2レンズ群保
持部材と称した薄板からなるレンズ保持板5にて第2レ
ンズ群LF2を押さえている。また、外周にはオスヘリコ
イド4aが螺設され、オスヘリコイド4aがカム筒2の
メスヘリコイド2cと螺合している。
【0023】また、第2レンズ群保持枠4の前方外周4
cは、そのまま外観に露出されて外装部材の一つとなっ
ている。
cは、そのまま外観に露出されて外装部材の一つとなっ
ている。
【0024】第2レンズ群保持枠4の前方には、前群レ
ンズの中の第1レンズ群LF1を保持する第1レンズ群保
持枠6が配置され、第1レンズ群保持枠6は絞り兼用の
シャッタ羽根7を挟んで第2レンズ群保持枠4に固着さ
れている。また、シャッタ羽根7を駆動する回路やアク
チュエータは第1レンズ群保持枠6の前部8の位置に各
々配設されている。
ンズの中の第1レンズ群LF1を保持する第1レンズ群保
持枠6が配置され、第1レンズ群保持枠6は絞り兼用の
シャッタ羽根7を挟んで第2レンズ群保持枠4に固着さ
れている。また、シャッタ羽根7を駆動する回路やアク
チュエータは第1レンズ群保持枠6の前部8の位置に各
々配設されている。
【0025】11は後群レンズLRを保持する後群レン
ズ保持枠であり、後群レンズ保持枠11の外周の3カ所
に設けられた光軸に平行な凸部11aと、第2レンズ群
保持枠4の後方内周の3カ所に設けられた光軸に平行な
凹部4bとが係合している。従って、後群レンズ保持枠
11は第2レンズ群保持枠4によって同一の光軸を維持
して保持され、後群レンズ保持枠11は第2レンズ群保
持枠4に対して光軸方向に摺動自在であるが、光軸を中
心に回転することはできない。また、後群レンズ保持枠
11の凸部11aには各々3本のカムピン12が立設し
ており、カム筒2の内周にメスヘリコイド2cと共に設
けられたカム溝2dと係合している。
ズ保持枠であり、後群レンズ保持枠11の外周の3カ所
に設けられた光軸に平行な凸部11aと、第2レンズ群
保持枠4の後方内周の3カ所に設けられた光軸に平行な
凹部4bとが係合している。従って、後群レンズ保持枠
11は第2レンズ群保持枠4によって同一の光軸を維持
して保持され、後群レンズ保持枠11は第2レンズ群保
持枠4に対して光軸方向に摺動自在であるが、光軸を中
心に回転することはできない。また、後群レンズ保持枠
11の凸部11aには各々3本のカムピン12が立設し
ており、カム筒2の内周にメスヘリコイド2cと共に設
けられたカム溝2dと係合している。
【0026】また、金属板によりL字形に曲げられた直
進案内板13がカム筒2の後部2eに図示していない部
材によって光軸Oを中心に回転自在に係着されている。
直進案内板13は光軸Oに平行な2本の直進案内部13
aを有し、直進案内部13aは後群レンズ保持枠11の
外周より外側を通過し、第2レンズ群保持枠4の内周に
設けた長溝及び貫通孔と係合している。一方、直進案内
板13は光軸Oと直交する2つの突部13bを有し、固
定胴1に設けられた図示していない光軸Oと平行な2本
の長溝であるガイド溝と係合している。
進案内板13がカム筒2の後部2eに図示していない部
材によって光軸Oを中心に回転自在に係着されている。
直進案内板13は光軸Oに平行な2本の直進案内部13
aを有し、直進案内部13aは後群レンズ保持枠11の
外周より外側を通過し、第2レンズ群保持枠4の内周に
設けた長溝及び貫通孔と係合している。一方、直進案内
板13は光軸Oと直交する2つの突部13bを有し、固
定胴1に設けられた図示していない光軸Oと平行な2本
の長溝であるガイド溝と係合している。
【0027】従って、カム筒2が回転しながら進退する
ときに、直進案内板13は突部13bによって回転が阻
止されてカム筒2と共に直進移動のみ行う。このため、
直進案内部13aによって第2レンズ群保持枠4は回転
が阻止され、直進移動のみ行う。また、第2レンズ群保
持枠4に対して後群レンズ保持枠11が光軸に平行な方
向のみ摺動可能に係合しているので、後群レンズ保持枠
11も直進移動のみ行う。
ときに、直進案内板13は突部13bによって回転が阻
止されてカム筒2と共に直進移動のみ行う。このため、
直進案内部13aによって第2レンズ群保持枠4は回転
が阻止され、直進移動のみ行う。また、第2レンズ群保
持枠4に対して後群レンズ保持枠11が光軸に平行な方
向のみ摺動可能に係合しているので、後群レンズ保持枠
11も直進移動のみ行う。
【0028】なお、前述の如くシャッタ駆動部材は第2
レンズ群保持枠4の前方にあって、第2レンズ群保持枠
の後方は充分なスペースが取れるので、第2レンズ群保
持枠4の凹部4bと後群保持枠11の凸部11aとの係
合長さも充分に取ることができて、第1レンズ群LF1即
ち、前群レンズと後群レンズLとの光軸が確実に合致す
る。
レンズ群保持枠4の前方にあって、第2レンズ群保持枠
の後方は充分なスペースが取れるので、第2レンズ群保
持枠4の凹部4bと後群保持枠11の凸部11aとの係
合長さも充分に取ることができて、第1レンズ群LF1即
ち、前群レンズと後群レンズLとの光軸が確実に合致す
る。
【0029】また、後群レンズ保持枠11に立設したカ
ムピン12と、カム筒2のカム溝2dとの間には光軸と
平行な方向のガタが加工精度上生じている。このガタを
吸収するために、第2レンズ群LF2を保持するレンズ保
持板5の外周3カ所に突部5aを設け、同様に後群レン
ズ保持枠11に設けた突部11bとの間に引っ張りバネ
14を張着する。この結果、カムピン13はカム溝2d
内で常に前方に付勢され、カム溝2dの前方側面のみに
当接するので、カム溝2dのガタは無関係となる。
ムピン12と、カム筒2のカム溝2dとの間には光軸と
平行な方向のガタが加工精度上生じている。このガタを
吸収するために、第2レンズ群LF2を保持するレンズ保
持板5の外周3カ所に突部5aを設け、同様に後群レン
ズ保持枠11に設けた突部11bとの間に引っ張りバネ
14を張着する。この結果、カムピン13はカム溝2d
内で常に前方に付勢され、カム溝2dの前方側面のみに
当接するので、カム溝2dのガタは無関係となる。
【0030】なお、前述の如くシャッタ駆動部材は第2
レンズ群保持枠4の前方にあるので、このように引っ張
りバネ14を張着することができるのである。
レンズ群保持枠4の前方にあるので、このように引っ張
りバネ14を張着することができるのである。
【0031】また、前述とは逆に後群レンズ保持枠11
にカム溝を設け、カム筒2にカムピンを設けるように構
成することもできる。
にカム溝を設け、カム筒2にカムピンを設けるように構
成することもできる。
【0032】次に、図1及び図2に加えて図3を参照し
てレンズカバーの説明を行う。
てレンズカバーの説明を行う。
【0033】図1及び図2において、レンズカバーを構
成する部材は、第1レンズ群LF1の前方に、第1レンズ
群LF1側から順に、2枚の部材からなるレンズカバー2
1、レンズカバー21を軸孔21aにて回動自在に軸支
した支軸22を保持するレンズカバーベース23、後述
する部材によって回動し、閉鎖状態にあるレンズカバー
21を開放させるレンズカバーリング24、これらの部
材を被覆し薄板を絞り加工した外装部材である化粧枠2
5が配置されている。
成する部材は、第1レンズ群LF1の前方に、第1レンズ
群LF1側から順に、2枚の部材からなるレンズカバー2
1、レンズカバー21を軸孔21aにて回動自在に軸支
した支軸22を保持するレンズカバーベース23、後述
する部材によって回動し、閉鎖状態にあるレンズカバー
21を開放させるレンズカバーリング24、これらの部
材を被覆し薄板を絞り加工した外装部材である化粧枠2
5が配置されている。
【0034】また、レンズカバーリング24をレンズカ
バーベース23に円周状に設けられた溝に挿入すること
により、光軸Oを中心とした位置決めがなされ、レンズ
カバーリング24の厚み方向に関しては、レンズカバー
ベース23の溝の底面と化粧枠25により位置決めがさ
れる。
バーベース23に円周状に設けられた溝に挿入すること
により、光軸Oを中心とした位置決めがなされ、レンズ
カバーリング24の厚み方向に関しては、レンズカバー
ベース23の溝の底面と化粧枠25により位置決めがさ
れる。
【0035】図2において、レンズカバーリング24に
は後方に作動ピン24aが設けられ、レンズカバーベー
ス23の長孔23aを通してレンズカバー21の長孔2
1bと係合している。また、レンズカバーリング21に
は図示していないバネが掛かっていて、レンズカバーリ
ング24を時計方向に付勢している。従って、レンズカ
バーリング24が後述する部材によって駆動されないと
きは、レンズカバー21は軸孔21aを中心に時計方向
に回転して閉鎖状態となる。
は後方に作動ピン24aが設けられ、レンズカバーベー
ス23の長孔23aを通してレンズカバー21の長孔2
1bと係合している。また、レンズカバーリング21に
は図示していないバネが掛かっていて、レンズカバーリ
ング24を時計方向に付勢している。従って、レンズカ
バーリング24が後述する部材によって駆動されないと
きは、レンズカバー21は軸孔21aを中心に時計方向
に回転して閉鎖状態となる。
【0036】次に、図2及び図3を参照してレンズカバ
ーの開閉機構を説明する。図3はレンズカバー駆動機構
の平面図であり、図3(A)はレンズカバーが閉鎖した
状態の図であり、図3(B)はレンズカバーが開放した
状態の図である。
ーの開閉機構を説明する。図3はレンズカバー駆動機構
の平面図であり、図3(A)はレンズカバーが閉鎖した
状態の図であり、図3(B)はレンズカバーが開放した
状態の図である。
【0037】両図において、31はレンズカバー操作部
材であり、図示していないカメラ本体若しくは固定胴1
に装着されて左右方向に摺動自在であり、引っ張りバネ
32によってー方向に付勢されている。
材であり、図示していないカメラ本体若しくは固定胴1
に装着されて左右方向に摺動自在であり、引っ張りバネ
32によってー方向に付勢されている。
【0038】33は第3レンズカバー駆動部材であり、
同様にカメラ本体若しくは固定胴1に装着されて左右方
向に摺動自在であって、引っ張りバネ34によって一方
向に付勢されており、L字形に曲げられた第1端部33
aでレンズカバー操作部材31と係合している。35は
第2レンズカバー駆動部材であり、第2レンズ群保持枠
4の内周に設けた図示していない光軸に平行な長溝と係
合して光軸方向に摺動自在であり、レンズカバーが閉鎖
しているときは図3(A)の如く後端部35aが第3レ
ンズカバー駆動部材33のL字形に曲げられた第2端部
33bに当接している。36は第1レンズカバー駆動部
材であり、クランク状に形成され、第1レンズ群保持枠
6に設けた支軸37を中心に、捻りコイルバネ38によ
って反時計方向に付勢されており、一端に設けた二股部
36aにて第2レンズカバー駆動部材35に立設した係
合ピン35bと係合していて、他端部36bの側面はレ
ンズカバーリング24の後方に折り曲げた係合部24b
の側面と係合可能になっている。
同様にカメラ本体若しくは固定胴1に装着されて左右方
向に摺動自在であって、引っ張りバネ34によって一方
向に付勢されており、L字形に曲げられた第1端部33
aでレンズカバー操作部材31と係合している。35は
第2レンズカバー駆動部材であり、第2レンズ群保持枠
4の内周に設けた図示していない光軸に平行な長溝と係
合して光軸方向に摺動自在であり、レンズカバーが閉鎖
しているときは図3(A)の如く後端部35aが第3レ
ンズカバー駆動部材33のL字形に曲げられた第2端部
33bに当接している。36は第1レンズカバー駆動部
材であり、クランク状に形成され、第1レンズ群保持枠
6に設けた支軸37を中心に、捻りコイルバネ38によ
って反時計方向に付勢されており、一端に設けた二股部
36aにて第2レンズカバー駆動部材35に立設した係
合ピン35bと係合していて、他端部36bの側面はレ
ンズカバーリング24の後方に折り曲げた係合部24b
の側面と係合可能になっている。
【0039】なお、第1レンズ群保持枠6を第2レンズ
群保持枠4に固着したときのみ、第1レンズカバー駆動
部材36の二股部36aと第2レンズカバー駆動部材3
5の係合ピン35bとが係合する。
群保持枠4に固着したときのみ、第1レンズカバー駆動
部材36の二股部36aと第2レンズカバー駆動部材3
5の係合ピン35bとが係合する。
【0040】以上の構成において、ズームレンズ鏡胴が
沈胴しているときは、図3(A)に示すような状態にな
っており、第1レンズカバー駆動部材36の他端部36
bの側面はレンズカバーリング24の係合部24bの側
面より離れている。従って、前述の如くレンズカバーリ
ング24は時計方向に回動していてレンズカバー21を
閉鎖状態にしている。
沈胴しているときは、図3(A)に示すような状態にな
っており、第1レンズカバー駆動部材36の他端部36
bの側面はレンズカバーリング24の係合部24bの側
面より離れている。従って、前述の如くレンズカバーリ
ング24は時計方向に回動していてレンズカバー21を
閉鎖状態にしている。
【0041】このような状態からレンズカバー操作部材
31を引っ張りバネ32に抗して図3(B)の如く左方
に摺動操作すると、第3レンズカバー駆動部材33も第
1端部33aにより引っ張りバネ34に抗して左方に摺
動する。すると、第3レンズカバー駆動部材33の第2
端部33bと第2レンズカバー駆動部材35の後端部3
5aとの当接が外れる。この結果、第2レンズカバー駆
動部材35は捻りコイルバネ38の付勢力によって後方
に摺動する。そして、第3レンズカバー駆動部材33の
第2端部33bは第2レンズカバー駆動部材35の切り
欠き部35cと当接する。
31を引っ張りバネ32に抗して図3(B)の如く左方
に摺動操作すると、第3レンズカバー駆動部材33も第
1端部33aにより引っ張りバネ34に抗して左方に摺
動する。すると、第3レンズカバー駆動部材33の第2
端部33bと第2レンズカバー駆動部材35の後端部3
5aとの当接が外れる。この結果、第2レンズカバー駆
動部材35は捻りコイルバネ38の付勢力によって後方
に摺動する。そして、第3レンズカバー駆動部材33の
第2端部33bは第2レンズカバー駆動部材35の切り
欠き部35cと当接する。
【0042】この状態になると、第3レンズカバー駆動
部材33の第2端部33bの右側面は第2レンズカバー
駆動部材35の後端部35aの左側面と当接するので、
第3レンズカバー駆動部材33は引っ張りバネ34の付
勢力によって右方に戻ることができない。しかし、レン
ズカバー操作部材31のみは引っ張りバネ32によって
独立して元の位置に戻ることができる。
部材33の第2端部33bの右側面は第2レンズカバー
駆動部材35の後端部35aの左側面と当接するので、
第3レンズカバー駆動部材33は引っ張りバネ34の付
勢力によって右方に戻ることができない。しかし、レン
ズカバー操作部材31のみは引っ張りバネ32によって
独立して元の位置に戻ることができる。
【0043】また、この状態では第1レンズカバー駆動
部材36が反時計方向に回動するが、これは捻りコイル
バネ38の付勢力の方がレンズカバーリング24を時計
方向に回動させる付勢部材の付勢力より強いためであ
る。この結果、第1レンズカバー駆動部材36の他端部
36bの側面がレンズカバーリング24の係合部24b
の側面を押圧し、レンズカバーリング24を図2におけ
る反時計方向に回動させる。従って、レンズカバーリン
グ24の作動ピン24aの反時計方向の回動によりレン
ズカバー21は軸孔21aを中心に反時計方向に回動
し、レンズカバー21は開放状態となる。
部材36が反時計方向に回動するが、これは捻りコイル
バネ38の付勢力の方がレンズカバーリング24を時計
方向に回動させる付勢部材の付勢力より強いためであ
る。この結果、第1レンズカバー駆動部材36の他端部
36bの側面がレンズカバーリング24の係合部24b
の側面を押圧し、レンズカバーリング24を図2におけ
る反時計方向に回動させる。従って、レンズカバーリン
グ24の作動ピン24aの反時計方向の回動によりレン
ズカバー21は軸孔21aを中心に反時計方向に回動
し、レンズカバー21は開放状態となる。
【0044】なお、前述の如くレンズカバー操作部材3
1を操作すると、図示していないスイッチがオンとなっ
てズームレンズ鏡胴は広角の位置まで繰り出され、更に
図示していないズームスイッチを操作すると、より望遠
の状態に繰り出される。このとき、第2レンズカバー駆
動部材35は第3レンズカバー駆動部材33より離れた
位置になるが、捻りコイルバネ38によって後方に付勢
されても、第2レンズ群保持枠4に設けた図示していな
いストッパーによって所定の位置以上には後退しない。
また、レンズカバー21は開放状態を維持する。この結
果、第1レンズカバー駆動部材33の第2端部33bの
右側面と、第2レンズカバー駆動部材35の後端部35
aの左側面との当接が解除されるので、第3レンズカバ
ー駆動部材33は引っ張りバネ34の付勢力によって右
方に戻ることになる。
1を操作すると、図示していないスイッチがオンとなっ
てズームレンズ鏡胴は広角の位置まで繰り出され、更に
図示していないズームスイッチを操作すると、より望遠
の状態に繰り出される。このとき、第2レンズカバー駆
動部材35は第3レンズカバー駆動部材33より離れた
位置になるが、捻りコイルバネ38によって後方に付勢
されても、第2レンズ群保持枠4に設けた図示していな
いストッパーによって所定の位置以上には後退しない。
また、レンズカバー21は開放状態を維持する。この結
果、第1レンズカバー駆動部材33の第2端部33bの
右側面と、第2レンズカバー駆動部材35の後端部35
aの左側面との当接が解除されるので、第3レンズカバ
ー駆動部材33は引っ張りバネ34の付勢力によって右
方に戻ることになる。
【0045】以上の構成におけるズームレンズ鏡胴の作
動を以下に説明する。
動を以下に説明する。
【0046】前述の如くレンズカバー操作部材31を操
作すると、図示していないスイッチがオンとなって、図
4に示す鏡胴駆動モータ41が回転駆動する。図4は図
2に示す小歯車15を駆動する鏡胴駆動モータ、減速歯
車等を図2の向こう側から見た斜視図である。鏡胴駆動
モータ41が回転駆動すると、モータ軸42に取り付け
られたピニオン43の回転が減速歯車44,45,4
6,48を介して光軸方向に長い歯車49に伝達され、
直進案内板13に回動自在に装着された小歯車15を回
転させる。
作すると、図示していないスイッチがオンとなって、図
4に示す鏡胴駆動モータ41が回転駆動する。図4は図
2に示す小歯車15を駆動する鏡胴駆動モータ、減速歯
車等を図2の向こう側から見た斜視図である。鏡胴駆動
モータ41が回転駆動すると、モータ軸42に取り付け
られたピニオン43の回転が減速歯車44,45,4
6,48を介して光軸方向に長い歯車49に伝達され、
直進案内板13に回動自在に装着された小歯車15を回
転させる。
【0047】なお、モータ軸42に複数の羽根を有する
プロペラ51が取り付けられ、フォトインタラプタ52
によりパルス信号を出力する。また、減速歯車46の歯
車軸47には1枚の羽根を有するプロペラ53が取り付
けられ、フォトインタラプタ54によりパルス信号を出
力する。これらのパルス信号の作用については後述す
る。
プロペラ51が取り付けられ、フォトインタラプタ52
によりパルス信号を出力する。また、減速歯車46の歯
車軸47には1枚の羽根を有するプロペラ53が取り付
けられ、フォトインタラプタ54によりパルス信号を出
力する。これらのパルス信号の作用については後述す
る。
【0048】小歯車15はカム筒2の大歯車2bと歯合
しているので、カム筒2は回転しながらオスヘリコイド
2aのリードに応じて固定胴1より繰り出される。カム
筒2が回転すると、その回転はメスヘリコイド2cによ
って第2レンズ群保持枠4のオスヘリコイド4aに伝達
されるが、第2レンズ群保持枠4は直進案内板13によ
って回転を阻止されているので、オスヘリコイド4aの
リードに応じて直進繰り出しされる。
しているので、カム筒2は回転しながらオスヘリコイド
2aのリードに応じて固定胴1より繰り出される。カム
筒2が回転すると、その回転はメスヘリコイド2cによ
って第2レンズ群保持枠4のオスヘリコイド4aに伝達
されるが、第2レンズ群保持枠4は直進案内板13によ
って回転を阻止されているので、オスヘリコイド4aの
リードに応じて直進繰り出しされる。
【0049】第2レンズ群LF2は第2レンズ群保持枠4
によって保持され、第1レンズ群LF1は第1レンズ群保
持枠6によって保持されていると共に、第1レンズ群保
持枠6はシャッタ羽根7を挟んで第2レンズ群保持枠4
に固着されているので、前群レンズである第1レンズ群
LF1と第2レンズ群LF2はそのレンズ間隔を一定に保っ
たまま、2つのヘリコイドのリードに応じて繰り出され
ることになる。
によって保持され、第1レンズ群LF1は第1レンズ群保
持枠6によって保持されていると共に、第1レンズ群保
持枠6はシャッタ羽根7を挟んで第2レンズ群保持枠4
に固着されているので、前群レンズである第1レンズ群
LF1と第2レンズ群LF2はそのレンズ間隔を一定に保っ
たまま、2つのヘリコイドのリードに応じて繰り出され
ることになる。
【0050】一方、カム筒2のカム溝2dの回転によっ
てカムピン12が光軸方向に移動し、且つ後群レンズ保
持枠11は第2レンズ群保持枠4によって回転が阻止さ
れているので、後群レンズ保持枠11はカム溝2dのカ
ムの形状に応じて直進繰り出しされる。従って、後群レ
ンズLRはカム筒2のオスヘリコイド2aのリードとカ
ム形状に応じて直進繰り出しされることになる。
てカムピン12が光軸方向に移動し、且つ後群レンズ保
持枠11は第2レンズ群保持枠4によって回転が阻止さ
れているので、後群レンズ保持枠11はカム溝2dのカ
ムの形状に応じて直進繰り出しされる。従って、後群レ
ンズLRはカム筒2のオスヘリコイド2aのリードとカ
ム形状に応じて直進繰り出しされることになる。
【0051】次に、本ズームレンズ鏡胴におけるズーミ
ングとフォーカシングとについて説明する。本ズームレ
ンズ鏡胴は、広角端と望遠端の間を所定の数の段数、即
ちステップに区切った、所謂ステップズーム方式であ
り、ズーミングとフォーカシングとを同一の機構で行う
ことができるため、小型で簡単な構成のズームレンズ鏡
胴が実現できる。
ングとフォーカシングとについて説明する。本ズームレ
ンズ鏡胴は、広角端と望遠端の間を所定の数の段数、即
ちステップに区切った、所謂ステップズーム方式であ
り、ズーミングとフォーカシングとを同一の機構で行う
ことができるため、小型で簡単な構成のズームレンズ鏡
胴が実現できる。
【0052】図5のステップズーム線図により説明する
と、横軸は焦点距離の変化を示し、広角端Wから望遠端
Tまで6ステップに区切っている。縦軸はズームレンズ
の前群レンズと後群レンズの光軸方向への移動量を示
す。前述の如く、前群レンズはヘリコイドのみにより移
動するので直線的な移動となるが、後群レンズはカムに
よって移動するので、任意の移動線図を設けることがで
きる。例えば、広角端Wにおける初期位置である無限遠
∞の状態からフォーカシングを行うときは、至近距離
Nにおいてはの状態にレンズを移動させる。このの
状態は2番目に広角の焦点距離M1における初期位置の
至近距離Nに相当し、2番目に広角の焦点距離M1にお
いてフォーカシングを行うときは、至近距離Nにおける
の状態から無限遠∞におけるの状態にレンズを移動
させる。2番目に広角の焦点距離M1におけるの無限
遠∞の状態は、3番目に広角の焦点距離M2における初
期位置の無限遠∞に相当する。このように、ステップズ
ーム方式においては、ズーミングを行いながら、即ち焦
点距離を変化させながらフォーカシングを行うので、ズ
ーミングとフォーカシングとを同一の機構で行うことが
できる。
と、横軸は焦点距離の変化を示し、広角端Wから望遠端
Tまで6ステップに区切っている。縦軸はズームレンズ
の前群レンズと後群レンズの光軸方向への移動量を示
す。前述の如く、前群レンズはヘリコイドのみにより移
動するので直線的な移動となるが、後群レンズはカムに
よって移動するので、任意の移動線図を設けることがで
きる。例えば、広角端Wにおける初期位置である無限遠
∞の状態からフォーカシングを行うときは、至近距離
Nにおいてはの状態にレンズを移動させる。このの
状態は2番目に広角の焦点距離M1における初期位置の
至近距離Nに相当し、2番目に広角の焦点距離M1にお
いてフォーカシングを行うときは、至近距離Nにおける
の状態から無限遠∞におけるの状態にレンズを移動
させる。2番目に広角の焦点距離M1におけるの無限
遠∞の状態は、3番目に広角の焦点距離M2における初
期位置の無限遠∞に相当する。このように、ステップズ
ーム方式においては、ズーミングを行いながら、即ち焦
点距離を変化させながらフォーカシングを行うので、ズ
ーミングとフォーカシングとを同一の機構で行うことが
できる。
【0053】このステップズームの構成を図4、図6及
び図7により更に詳細に説明する。図6は沈胴位置から
撮影領域に至る鏡胴移動のタイミングチャートであり、
図7は鏡胴の進退を制御する制御手段のブロック図であ
る。
び図7により更に詳細に説明する。図6は沈胴位置から
撮影領域に至る鏡胴移動のタイミングチャートであり、
図7は鏡胴の進退を制御する制御手段のブロック図であ
る。
【0054】図6において、横軸における沈胴位置とは
鏡胴が最もフィルム側へ後退した位置であり、非撮影領
域とは鏡胴が沈胴位置から繰り出されているが、撮影は
できない領域であり、撮影領域とは最も広角である広角
端Wから最も望遠である望遠端Tの間で前述の如く6ス
テップ(請求項における小領域)で焦点距離を変化させ
て撮影可能な領域である。縦軸のズーム位置スイッチ
は、図4に示したプロペラ53とフォトインタラプタ5
4に相当し、撮影領域において各ステップの初期位置を
決定させるためのパルス信号(LDP2と称す。)を一
定の間隔で出力するが、図4に示すように減速歯車46
が回転すると、非撮影領域においてもパルス信号LDP
2は発生する。沈胴スイッチは図示していないが、鏡胴
の移動に伴って非撮影領域においてオンからオフに切り
替えられるスイッチである。
鏡胴が最もフィルム側へ後退した位置であり、非撮影領
域とは鏡胴が沈胴位置から繰り出されているが、撮影は
できない領域であり、撮影領域とは最も広角である広角
端Wから最も望遠である望遠端Tの間で前述の如く6ス
テップ(請求項における小領域)で焦点距離を変化させ
て撮影可能な領域である。縦軸のズーム位置スイッチ
は、図4に示したプロペラ53とフォトインタラプタ5
4に相当し、撮影領域において各ステップの初期位置を
決定させるためのパルス信号(LDP2と称す。)を一
定の間隔で出力するが、図4に示すように減速歯車46
が回転すると、非撮影領域においてもパルス信号LDP
2は発生する。沈胴スイッチは図示していないが、鏡胴
の移動に伴って非撮影領域においてオンからオフに切り
替えられるスイッチである。
【0055】鏡胴が沈胴位置にあるとき、鏡胴の位置制
御を開始させるパワースイッチをオンさせると、図7に
示す制御回路により沈胴スイッチのオン状態を検知した
後、鏡胴駆動モータ41が回転して鏡胴は繰り出される
が、このときは沈胴スイッチのオン・オフには無関係に
ズームスイッチのパルス信号LDP2の数のみをカウン
トし、図6の場合は3個目のパルス信号LDP2が出力
すると鏡胴は停止する。この位置が撮影領域における最
初のステップである広角端Wの初期位置である。この状
態でズームスイッチを作動させれば焦点距離はM1〜T
に移行して、任意の焦点距離を選択できる。また、フォ
ーカシングを行うときは測距回路からの距離情報と図4
に示すプロペラ51とフォトインタラプタ52により出
力するピッチの細かい連続的なパルス信号(LDP1と
称す。)の数を対比させて所定の位置で鏡胴を停止させ
る。
御を開始させるパワースイッチをオンさせると、図7に
示す制御回路により沈胴スイッチのオン状態を検知した
後、鏡胴駆動モータ41が回転して鏡胴は繰り出される
が、このときは沈胴スイッチのオン・オフには無関係に
ズームスイッチのパルス信号LDP2の数のみをカウン
トし、図6の場合は3個目のパルス信号LDP2が出力
すると鏡胴は停止する。この位置が撮影領域における最
初のステップである広角端Wの初期位置である。この状
態でズームスイッチを作動させれば焦点距離はM1〜T
に移行して、任意の焦点距離を選択できる。また、フォ
ーカシングを行うときは測距回路からの距離情報と図4
に示すプロペラ51とフォトインタラプタ52により出
力するピッチの細かい連続的なパルス信号(LDP1と
称す。)の数を対比させて所定の位置で鏡胴を停止させ
る。
【0056】また、鏡胴が撮影領域にあるとき、パワー
スイッチをオフさせると、ズーム位置スイッチのパルス
信号LDP2には無関係に沈胴スイッチのオフ状態を検
知した後、鏡胴を後退させ、沈胴スイッチがオンになっ
てから予め定められた所定のパルス信号LDP1の数を
カウントしたとき鏡胴が沈胴位置に後退したと判断して
鏡胴駆動モータ41を停止する。
スイッチをオフさせると、ズーム位置スイッチのパルス
信号LDP2には無関係に沈胴スイッチのオフ状態を検
知した後、鏡胴を後退させ、沈胴スイッチがオンになっ
てから予め定められた所定のパルス信号LDP1の数を
カウントしたとき鏡胴が沈胴位置に後退したと判断して
鏡胴駆動モータ41を停止する。
【0057】このように、図7に示す制御回路はパワー
スイッチ、ズームスイッチ、測距回路からの距離情報、
パルス信号のLDP1,LDP2、沈胴スイッチの切り
替え信号により、鏡胴駆動モータMの制御を行う。
スイッチ、ズームスイッチ、測距回路からの距離情報、
パルス信号のLDP1,LDP2、沈胴スイッチの切り
替え信号により、鏡胴駆動モータMの制御を行う。
【0058】
【発明の効果】請求項1のズームレンズ付きカメラによ
れば、第2レンズ群を保持した第2レンズ群保持枠をズ
ームレンズ鏡胴に装着したまま、シャッタ羽根や第1レ
ンズ群を保持した第1レンズ群保持枠を着脱できるの
で、組立及び修理時の作業能率が向上する。
れば、第2レンズ群を保持した第2レンズ群保持枠をズ
ームレンズ鏡胴に装着したまま、シャッタ羽根や第1レ
ンズ群を保持した第1レンズ群保持枠を着脱できるの
で、組立及び修理時の作業能率が向上する。
【0059】請求項2のズームレンズ付きカメラによれ
ば、シャッタ駆動部材が第1レンズ群保持枠に保持され
ているので、簡単に着脱でき、組立及び修理時の作業能
率が向上する。
ば、シャッタ駆動部材が第1レンズ群保持枠に保持され
ているので、簡単に着脱でき、組立及び修理時の作業能
率が向上する。
【0060】請求項3のズームレンズ付きカメラによれ
ば、第2レンズ群保持枠の一部を外観に露出させたの
で、専用の外装部品が不要になり、鏡胴の小型化も実現
できる。
ば、第2レンズ群保持枠の一部を外観に露出させたの
で、専用の外装部品が不要になり、鏡胴の小型化も実現
できる。
【0061】請求項4のズームレンズ付きカメラによれ
ば、シャッタ駆動部材は第2レンズ群保持枠4の前方に
あって、第2レンズ群保持枠の後方は充分なスペースが
取れるので、案内部の係合長も充分な長さに取れ、前群
レンズと後群レンズとの光軸が確実に合致し、レンズ性
能が向上する。
ば、シャッタ駆動部材は第2レンズ群保持枠4の前方に
あって、第2レンズ群保持枠の後方は充分なスペースが
取れるので、案内部の係合長も充分な長さに取れ、前群
レンズと後群レンズとの光軸が確実に合致し、レンズ性
能が向上する。
【0062】請求項5,6のズームレンズ付きカメラに
よれば、第2レンズ群保持部材に係着した付勢部材によ
り後群レンズ保持枠を付勢するので、少ない部品点数で
カムピンをカム溝の一方の側壁に当接させることがで
き、カム溝の加工が容易であり、レンズ性能も向上す
る。
よれば、第2レンズ群保持部材に係着した付勢部材によ
り後群レンズ保持枠を付勢するので、少ない部品点数で
カムピンをカム溝の一方の側壁に当接させることがで
き、カム溝の加工が容易であり、レンズ性能も向上す
る。
【0063】請求項7,8のズームレンズ付きカメラに
よれば、簡単な駆動部材によりレンズカバーを開閉させ
ることができる。
よれば、簡単な駆動部材によりレンズカバーを開閉させ
ることができる。
【0064】請求項9のズームレンズ付きカメラによれ
ば、レンズカバーは前玉の直前に配置されているので、
前玉に斜めに入射する光線を考慮すると、最小限度の大
きさで開口すればよく、この結果、レンズカバーそのも
のの大きさも小さくなり、鏡胴の外径も最小限度の太さ
に形成することができる。
ば、レンズカバーは前玉の直前に配置されているので、
前玉に斜めに入射する光線を考慮すると、最小限度の大
きさで開口すればよく、この結果、レンズカバーそのも
のの大きさも小さくなり、鏡胴の外径も最小限度の太さ
に形成することができる。
【0065】請求項10のズームレンズ付きカメラによ
れば、レンズカバーリングをレンズカバーベースに設け
た円形の溝に配置したので、厚みの薄いレンズカバーユ
ニットを実現することができる。
れば、レンズカバーリングをレンズカバーベースに設け
た円形の溝に配置したので、厚みの薄いレンズカバーユ
ニットを実現することができる。
【0066】請求項11のズームレンズ付きカメラによ
れば、沈胴位置から撮影領域に鏡胴を前進させるとき
と、撮影領域から沈胴位置に鏡胴を後退させるときと
で、異なるスイッチを検知するようにしたので、互いの
スイッチの位置がばらついても何ら問題が生じなく、ス
イッチの位置に関する設計の自由度が増すと共に、生産
性が向上する。
れば、沈胴位置から撮影領域に鏡胴を前進させるとき
と、撮影領域から沈胴位置に鏡胴を後退させるときと
で、異なるスイッチを検知するようにしたので、互いの
スイッチの位置がばらついても何ら問題が生じなく、ス
イッチの位置に関する設計の自由度が増すと共に、生産
性が向上する。
【図1】ズームレンズ鏡胴の縦断面図である。
【図2】ズームレンズ鏡胴を示す分解斜視図である。
【図3】レンズカバー駆動機構の平面図である。
【図4】鏡胴駆動モータ等の斜視図である。
【図5】ステップズーム線図である。
【図6】鏡胴移動のタイミングチャートである。
【図7】鏡胴の進退を制御する制御手段のブロック図で
ある。
ある。
LF1 第1レンズ群 LF2 第2レンズ群 LR 後群レンズ 1 固定胴 2 カム筒 4 第2レンズ群保持枠 5 レンズ保持板 6 第1レンズ群保持枠 7 シャッタ羽根 11 後群レンズ保持枠 13 直進案内板 14 引っ張りバネ 21 レンズカバー 23 レンズカバーベース 24 レンズカバーリング 25 化粧枠 33 第3レンズカバー駆動部材 35 第2レンズカバー駆動部材 36 第1レンズカバー駆動部材 51,53 プロペラ 52,54 フォトインタラプタ
Claims (11)
- 【請求項1】 被写体側から順に前群レンズ及び後群レ
ンズから構成されるズームレンズを保持したズームレン
ズ付きカメラにおいて、 前記前群レンズは被写体側から順に第1レンズ群、シャ
ッタ羽根、及び第2レンズ群から構成され、 前記第1レンズ群を保持する第1レンズ群保持枠を、前
記第2レンズ群を保持する第2レンズ群保持枠にて支持
し、前記第2レンズ群保持枠に進退用のヘリコイドを螺
設したことを特徴とするズームレンズ付きカメラ。 - 【請求項2】 前記第1レンズ群保持枠はシャッタ羽根
を開閉させるシャッタ羽根駆動部材を保持していること
を特徴とする請求項1に記載のズームレンズ付きカメ
ラ。 - 【請求項3】 前記第2レンズ群保持枠の一部を外観に
露出させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
載のズームレンズ付きカメラ。 - 【請求項4】 前記後群レンズを保持する後群レンズ保
持枠を光軸方向に直進案内させる案内部を前記第2レン
ズ群保持枠に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何
れか1項に記載のズームレンズ付きカメラ。 - 【請求項5】 前記後群レンズ保持枠はカムピン若しく
はカム溝を有し、カム駆動されることを特徴とする請求
項1〜4の何れか1項に記載のズームレンズ付きカメ
ラ。 - 【請求項6】 前記第2レンズ群を前記第2レンズ群保
持枠に挿入した後、前記第2レンズ群をフィルム面側か
ら保持する第2レンズ群保持部材を設け、前記第2レン
ズ群保持部材の一端に係着した付勢部材にて前記後群レ
ンズ保持枠を光軸方向に付勢することを特徴とする請求
項1〜5の何れか1項に記載のズームレンズ付きカメ
ラ。 - 【請求項7】 前記第1レンズ群保持枠の被写体側にレ
ンズカバーを配置し、前記第1レンズ群保持枠の一部を
支点として回動する第1駆動部材と、前記第2レンズ群
保持枠に設けた案内部にて光軸方向に摺動自在な第2駆
動部材とにより、前記レンズカバーを開閉することを特
徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のズームレン
ズ付きカメラ。 - 【請求項8】 前記第1レンズ群保持枠を前記第2レン
ズ群保持枠に装着することにより、前記第1駆動部材と
前記第2駆動部材とを係合させることを特徴とする請求
項7に記載のズームレンズ付きカメラ。 - 【請求項9】 撮影レンズの前方に、該撮影レンズ側か
ら順に、回動することにより開閉作動するレンズカバ
ー、該レンズカバーを軸支するレンズカバーベース、回
動することにより前記レンズカバーを開閉させるレンズ
カバーリング、及び外装を行うと共に前記レンズカバー
リングを保持する化粧枠を配置したことを特徴とするズ
ームレンズ付きカメラ。 - 【請求項10】 前記レンズカバーリングを前記レンズ
カバーベースに設けた円形の溝に配置したことを特徴と
する請求項9に記載のズームレンズ付きカメラ。 - 【請求項11】 電動によりズームレンズを保持した鏡
胴が最もフィルム側へ後退した沈胴位置から撮影を行わ
ない非撮影領域を経て撮影を行う撮影領域に繰り出さ
れ、前記撮影領域における焦点距離が予め複数の小領域
に分割されていて、ズーミング操作により前記鏡胴が所
定の前記小領域の初期位置に停止するズームレンズ付き
カメラにおいて、 前記撮影領域において前記小領域の初期位置を決定する
ための信号を一定間隔で出力すると共に、非撮影領域に
おいても前記信号を出力するズーム位置スイッチと、 前記非撮影領域における所定の位置でオン若しくはオフ
への切り替えを行う沈胴スイッチと、 前記鏡胴の位置制御を開始させるパワースイッチとを設
け、 前記沈胴位置にて前記パワースイッチをオンさせたとき
は、前記ズーム位置スイッチのみを検知して前記鏡胴を
前記撮影領域における最初の前記小領域の初期位置まで
前進させ、前記撮影領域にて前記パワースイッチをオフ
させたときは、前記沈胴スイッチのみを検知して前記鏡
胴を前記沈胴位置まで後退させる制御手段を備えたこと
を特徴とするズームレンズ付きカメラ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24519197A JPH1184208A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | ズームレンズ付きカメラ |
| US09/145,080 US5970260A (en) | 1997-09-10 | 1998-09-01 | Camera equipped with zoom lens |
| CNB981205917A CN1187645C (zh) | 1997-09-10 | 1998-09-10 | 带有变焦镜头的相机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24519197A JPH1184208A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | ズームレンズ付きカメラ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003336633A Division JP2004046242A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1184208A true JPH1184208A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17129979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24519197A Pending JPH1184208A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | ズームレンズ付きカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1184208A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100307614B1 (ko) * | 1999-10-02 | 2001-10-29 | 이중구 | 더블 헬리코이드가 형성된 링을 가지는 줌 렌즈 경통구조 |
| KR100322188B1 (ko) * | 1999-10-05 | 2002-02-06 | 이중구 | 줌 렌즈 배럴 구동 시스템을 가지는 카메라 |
| KR100378482B1 (ko) * | 2000-07-29 | 2003-03-29 | 삼성테크윈 주식회사 | 줌 카메라의 경통 조립체 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24519197A patent/JPH1184208A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100307614B1 (ko) * | 1999-10-02 | 2001-10-29 | 이중구 | 더블 헬리코이드가 형성된 링을 가지는 줌 렌즈 경통구조 |
| KR100322188B1 (ko) * | 1999-10-05 | 2002-02-06 | 이중구 | 줌 렌즈 배럴 구동 시스템을 가지는 카메라 |
| KR100378482B1 (ko) * | 2000-07-29 | 2003-03-29 | 삼성테크윈 주식회사 | 줌 카메라의 경통 조립체 |
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