JPH1185246A - オフラインティーチング方法 - Google Patents

オフラインティーチング方法

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JPH1185246A
JPH1185246A JP9243884A JP24388497A JPH1185246A JP H1185246 A JPH1185246 A JP H1185246A JP 9243884 A JP9243884 A JP 9243884A JP 24388497 A JP24388497 A JP 24388497A JP H1185246 A JPH1185246 A JP H1185246A
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JP
Japan
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tool
robot
determined
tools
axis
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JP9243884A
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Inventor
Shinji Aoki
伸二 青木
Masakatsu Kaneko
正勝 金子
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロボットに取り付けられた複数のツールについ
てそれぞれ自動的に、かつ正確に位置決定させることが
できるようにして、複数のツールを有するロボットに対
するオフラインティーチングにも容易に対応できるよう
にする。 【解決手段】第1及び第2のツールT1及びT2が取り
付けられた第4のジョイントJ4及び第5のジョイント
J5のうち、固定点Cからみて自由度の低い第4のジョ
イントJ4に取り付けられた第1のツールT1の姿勢を
決定し、その後、第5のジョイントJ5に取り付けられ
た第2のツールT2の姿勢を決定する。このとき、第1
のツールT1の姿勢を保持した状態で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフラインティー
チング方法に関し、特に、複数のツールを持つマルチツ
ールロボットに対する位置決定操作を簡単にする上で好
適なオフラインティーチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ロボットを各種作業に適用させる
ために、ロボットアームのフェースプレートに種々のツ
ールを取り付けてロボットに作業を行わせることが一般
的となっている。
【0003】そして、従来では、ロボットに対する教示
技術やその教示データに対して種々の補正を行う技術が
多数提案されている。例えば、ロボットに対する教示技
術に関するものとしては、教示のための情報を入力する
際に、使用するロボット作業に必要な情報を使用者の要
求に対してできるだけ正確に、かつ、使用者の負担をで
きるだけ軽減するようにした方法が提案されている(特
開平5−27828号公報参照)。
【0004】また、教示データの補正技術に関するもの
としては、作業現場から離れた場所でも簡単にプレイバ
ック時と同一の動作条件下で教示点の修正及び教示軌跡
の補正が実行でき、教示の修正作業に対する作業者の負
担を軽減するようにした方法(特開平8−286726
号公報参照)や、全ての打点位置に対して位置ずれを高
精度にかつ自動的に補正できるようにした方法(特開平
7−325611号公報参照)や、ニューラルネットワ
ークを用いてロボットの位置補正を行う方法(特開平6
−114769号公報参照)や、修正した教示データに
動作範囲異常が発生したとき、ロボット動作の変換デー
タを修正する際に、オペレータが感覚的に分かりやすい
修正作業を行うことができるようにした方法(特開平5
−289730号公報参照)や、直交座標上の計測をな
くしてアーム軸回転角のみでアーム型多関節ロボットの
絶対位置精度を確保するために、未知変数配列及び定数
配列の諸元を修正パウエル法の繰り返し論理演算を適用
し、更なる精度の向上と演算速度の上昇を図るようにし
た方法(特開平6−274213号公報参照)や、多関
節形ロボットの手首にツールを取り付けたロボットの設
定データである定数の設定誤差及びツールオフセットの
設定誤差を自動的に補正する方法(特許第252032
4号参照)等が提案されている。
【0005】また、ツール先端点設定に関するものとし
ては、設計データが入手できない場合であっても、簡単
な設定用治具を利用することによって簡単な手順で希望
する姿勢でツール先端点を設定できるようにした方法
(特開平7−191738号公報参照)が提案され、C
ADデータを利用したものとしては、オペレータが初期
設定データ、作業経路データ、作業動作データを逐一入
力することが不要になり、オペレータの入力量を大幅に
減少させるようにした方法(特開平8−286722号
公報参照)が提案され、軌跡表示に関するものとして
は、ワークを作業位置から待避させた場合において、動
作中の実際のツールの位置とワークとの相対的な位置関
係を容易、かつ正確に認識できるようにした方法(特開
平8−174454号公報参照)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1台のロボ
ットに対して1つのツールが取り付けられるのが通常で
ある。しかし、例えば溶接ガンのロボットにおいて、複
数の溶接ポイントを同時に打点することによって溶接時
間の短縮化を図りたい場合がある。
【0007】このような場合、便宜的に、1台のロボッ
トに対して複数のツールを持たせることが考えられる
が、以下に述べるように、従来のオフラインティーチン
グシステムでは対応できない場合がある。
【0008】即ち、従来のオフラインティーチングシス
テムにおいては、ツール先端位置が所定のポイント(溶
接ポイント等)に合うように姿勢を決定するようにして
いるが、例えば2つのツールについての位置決定を行う
場合、まず、第1のツールの先端位置が所定のポイント
に合わせるべく姿勢が決定され、その後、第2のツール
の先端位置が別のポイントに合わせるべく姿勢が決定さ
れることになる。この第2のツールで姿勢を決める際
に、第1のツール先端位置は考慮されないため、結果的
に第1のツールで決めた姿勢は無効となってしまい、第
1のツール先端位置がずれてしまうという不都合が生じ
る可能性がある。
【0009】本発明はこのような課題を考慮してなされ
たものであり、ロボットに取り付けられた複数のツール
についてそれぞれ自動的に、かつ正確に位置決定させる
ことができ、複数のツールを有するロボットに対するオ
フラインティーチングにも容易に対応させることができ
るオフラインティーチング方法を提供することを目的と
する。
【0010】また、本発明の他の目的は、複数のツール
に対する位置決定を行った後の修正・変更を目的とした
タッチアップティーチングを不要にでき、オフラインテ
ィーチングの操作にかかる時間を大幅に短縮させること
ができるオフラインティーチング方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の軸にそ
れぞれツールが取り付けられた多軸ロボットに対して姿
勢を決定するためのオフラインティーチング方法におい
て、それぞれツールが取り付けられた複数の軸のうち、
固定点からみて自由度の低い軸に取り付けられたツール
の姿勢を決定する第1のステップと、決定された前記ツ
ールの姿勢を保持した状態で次に自由度の高い軸に取り
付けられた別のツールの姿勢を決定する第2のステップ
とを含み、前記第2のステップを繰り返すことにより、
すべてのツールについての姿勢を決定することを特徴と
する。
【0012】これにより、まず、それぞれツールが取り
付けられた複数の軸のうち、固定点からみて自由度の低
い軸に取り付けられたツール(便宜的に第1のツール)
の姿勢が決定され、その後に、次に自由度の高い軸に取
り付けられたツール(便宜的に第2のツールと記す)の
姿勢が決定されることになる。このとき、第2のツール
の姿勢を決定させる際に、第1のツールの姿勢を保持し
た状態で行われるため、第1のツールの先端位置が決定
位置からずれるということがなくなる。
【0013】これにより、ロボットに取り付けられた複
数のツールについてそれぞれ自動的に、かつ正確に位置
決定させることができ、複数のツールを有するロボット
に対するオフラインティーチングを実現させることがで
きる。
【0014】また、第2のツールの姿勢を決定した後
に、第1のツールの先端位置について、修正・変更を目
的としたタッチアップティーチングをする必要がなくな
るため、オフラインティーチングの操作にかかる時間を
大幅に短縮させることができる。
【0015】そして、ロボットに前記第1及び第2のツ
ールのほかに、第3のツール、第4のツール・・・が取
り付けられている場合は、第2のツールに対する姿勢が
決定された後、該第2のツールが取り付けられている軸
の自由度よりも次に高い自由度の軸に取り付けられてい
る第3のツールについての姿勢が決定されることにな
る。この場合も、第1及び第2のツールの姿勢を保持し
た状態で行われるため、第1及び第2のツールの各先端
位置がそれぞれの決定位置からずれるということがな
い。これは第4のツール以降においても同様である。
【0016】そして、前記方法において、自由度の低い
軸に取り付けられたツールについて姿勢を決定させる前
に、自由度の高い軸に取り付けられたツールについて姿
勢を決定しようとしたときに、警告を出すようにしても
よい。
【0017】前記の例で説明すれば、オペレータが、第
1のツールについての姿勢を決定する前に、第2のツー
ルについての姿勢を決定しようとしたときに、前記オペ
レータに対し警告が発せられることになる。
【0018】この場合、ツールの位置決定の順番が間違
っていることを事前に、かつ早期に認識させることがで
きるため、誤操作による修正・変更作業を防止すること
ができ、オフラインティーチング作業の効率化を図るこ
とができる。
【0019】なお、前記オフラインティーチング方法
は、前記多軸ロボットを溶接ガンのロボットとした場合
において、前記各ツールがそれぞれのツール先端位置を
同時に打点する場合に特に有効になる。これは、オフラ
インティーチングの利用範囲が大幅に広がることにつな
がり、オフラインティーチングの利用率の向上を図るこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るオフラインテ
ィーチング方法を例えば溶接ガンのロボットのオフライ
ンティーチングシステムに適用した実施の形態例(以
下、単に実施の形態に係るオフラインティーチングシス
テムと記す)について図1〜図6を参照しながら説明す
る。
【0021】本実施の形態に係るオフラインティーチン
グシステム10は、キーボード等のキー入力装置やマウ
ス等のポインティングデバイスなどが接続され、実物ロ
ボット16に模した論理ロボットモデルをモニタ12の
画面上に表示させてオフラインのティーチングを行うオ
フラインティーチング装置14と、実物ロボット16を
制御するためのロボットコントローラ18とを有して構
成されている。
【0022】前記オフラインティーチング装置14に
は、フレキシブルディスクドライブ(以下、単にFDD
と記す)20が接続されており、オフラインティーチン
グ装置14にて作成されたティーチングデータがFDD
20を介してフレキシブルディスク22に記録され、又
はフレキシブルディスク22に記録されているティーチ
ングデータ等がFDD20を介してオフラインティーチ
ング装置14に読み込まれるようになっている。
【0023】同じくロボットコントローラ18にもFD
D24が接続されており、該ロボットコントローラ18
にて修正付加されたティーチングデータがFDD24を
介してフレキシブルディスク22に記録され、又はフレ
キシブルディスク22に記録されているティーチングデ
ータ等がFDD24を介してロボットコントローラ18
に読み込まれるようになっている。
【0024】実物ロボット16は、ここでは、5軸(モ
ータ軸)のロボットを想定しており、図2の拡大図及び
図3の模式図に示すように、2つのツール(第1及び第
2のツールT1及びT2)を具備する。
【0025】前記実物ロボット16は、具体的には、固
定されたYテーブル30と、実物ロボット16の下部に
設置されたXテーブル32を前記Yテーブル30の上面
に形成されたレール34に沿ってY軸の方向に摺動させ
るための第1のジョイントJ1と、実物ロボット16の
上部36をXテーブル32の上面に形成されたレール3
8に沿ってX軸の方向に摺動させるための第2のジョイ
ントJ2と、実物ロボット16の上部36をZ軸を中心
に矢印Uの方向に回転させるための第3のジョイントJ
3と、第1及び第2のツールT1及びT2がそれぞれ取
り付けられた第1及び第2のツール取付部40及び42
を支柱44に沿ってZ軸の方向に摺動させるための第4
のジョイントJ4と、第2のツール取付部42をX軸を
中心に矢印Vの方向に回転させるための第5のジョイン
トJ5とを有して構成されている。
【0026】そして、本実施の形態に係るオフラインテ
ィーチングシステム10においては、実物ロボット16
に対して1つの姿勢を教示する場合に、図4に示す手順
で行われる。
【0027】まず、ステップS1において、オフライン
ティーチング装置14のモニタ12上に映し出されてい
るワークに対して論理ロボットモデルの第1のツールT
1の先端点TCP1が到達すべき第1の溶接ポイントの
座標を決定する。
【0028】次に、ステップS2において、前記ワーク
に対して論理ロボットモデルの第2のツールT2の先端
点TCP2が到達すべき第2の溶接ポイントの座標を決
定する。
【0029】次に、ステップS3において、第1のツー
ルT1についての姿勢決定が終了したか否かの判別を行
う。第1のツールT1について姿勢決定が終了していな
ければ、次のステップS4に進み、第1のツールT1に
ついての操作か否かの判別が行われる。第1のツールT
1についての操作であれば、次のステップS5に進み、
第1のツールT1における先端点TCP1の座標を決定
する。
【0030】次に、ステップS6において、第1のツー
ルT1に対して教示を行って、第1のツールT1の先端
点TCP1が第1の溶接ポイントに到達するまでの姿勢
を決定する。このとき、第1〜第4のジョイントJ1〜
J4のうち、必要なジョイントが動作し、第1〜第4の
ジョイントJ1〜J4に関するそれぞれの位置情報(エ
ンコーダのパルス数)が得られる。
【0031】一方、前記ステップS4において、第1の
ツールT1についての操作でないと判別された場合は、
ステップS7において、モニタ12上にエラーメッセー
ジを出力する。このとき、併せてビープ音を出力させる
ようにしてもよい。
【0032】前記ステップS6での処理又はステップS
7での処理が終了した段階で、前記ステップS3に戻
り、第1のツールT1についての姿勢決定が終了したか
否かの判別が行われる。ステップS6を経てステップS
3に戻った場合は、次のステップS8に進むが、ステッ
プS7を経てステップS3に戻った場合は、再びステッ
プS4に進んで、該ステップS4以降の処理が行われ
る。
【0033】前記ステップS8においては、すでにステ
ップS6において第1のツールT1についての姿勢が決
定されているため、今度は第2のツールT2の先端点T
CP2の座標を決定する。
【0034】次に、ステップS9において、第2のツー
ルT2に対して教示を行って、第2のツールT2の先端
点TCP2が第2の溶接ポイントに到達するまでの姿勢
を決定する。このとき、第1〜第4のジョイントJ1〜
J4を保持した状態で、かつ、第5のジョイントJ5の
みを動作させて行われる。この処理によって第5のジョ
イントJ5のみに関する位置情報(エンコーダのパルス
数)が得られる。
【0035】このように、本実施の形態に係るオフライ
ンティーチングシステム10においては、第1及び第2
のツールT1及びT2が取り付けられた第4のジョイン
トJ4及び第5のジョイントJ5のうち、固定点Cから
みて自由度の低い第4のジョイントJ4に取り付けられ
た第1のツールT1の姿勢を決定し、その後に、第5の
ジョイントJ5に取り付けられた第2のツールT2の姿
勢を決定するようにしている。この場合、第2のツール
T2の姿勢を決定させる際に、第1のツールT1の姿勢
を保持した状態で行われるため、第2のツールT2の姿
勢を決定した場合においても、前記決定された第1のツ
ールT1の姿勢は有効なままであり、第1のツールT1
の先端位置が第1の溶接ポイントからずれるということ
がなくなる。
【0036】これにより、実物ロボット16に取り付け
られた第1及び第2のツールT1及びT2についてそれ
ぞれ自動的に、かつ正確に位置決定させることができ、
第1及び第2のツールT1及びT2を有する実物ロボッ
ト16に対するオフラインティーチングを実現させるこ
とができる。
【0037】また、第2のツールT2の姿勢を決定した
後に、第1のツールT1の先端点TCP1の位置につい
て、修正・変更を目的としたタッチアップティーチング
をする必要がなくなるため、オフラインティーチングの
操作にかかる時間を大幅に短縮させることができる。
【0038】特に、本実施の形態に係るオフラインティ
ーチングシステムにおいては、オペレータが、第1のツ
ールT1についての姿勢を決定する前に、第2のツール
T2についての姿勢を決定しようとしたときに、エラー
メッセージがモニタ12に表示されることになる。
【0039】この場合、第1及び第2のツールT1及び
T2の位置決定の順番が間違っていることを事前に、か
つ早期に認識させることができるため、誤操作による修
正・変更作業を不要とすることができ、オフラインティ
ーチング作業の効率化を図ることができる。
【0040】この実施の形態においては、5軸の実物ロ
ボット16に適用した例を示したが、その他、図5に示
すように、4軸のロボット50にも適用させることがで
きる。この4軸のロボット50は、図5に示すように、
第1及び第2のツールT1及びT2が例えば水平方向に
沿って並設され、特に、第2のツールT2が第1のツー
ルT1に対して接近又は離反するように移動可能とされ
ている。
【0041】具体的には、前記ロボット50は、ロボッ
ト全体を固定点Cに対してY軸の方向に摺動させるため
の第1のジョイントJ1と、ロボット50の上部をX軸
の方向に摺動させるための第2のジョイントJ2と、第
1及び第2のツールT1及びT2が取り付けられた部材
全体をZ軸の方向に摺動させるための第3のジョイント
J3と、第2のツールT2をU軸の方向に摺動させるた
めの第4のジョイントJ4とを有して構成されている。
【0042】そして、この場合も、最初に第1のツール
T1に対して教示を行って、第1のツールT1の先端点
TCP1が第1の溶接ポイントに到達するまでの姿勢を
決定させる。その後、前記第1〜第3のジョイントJ1
〜J3を保持した状態で、第2のツールT2に対して教
示を行って、第2のツールT2の先端点TCP2が第2
の溶接ポイントに到達するまでの姿勢を決定させる。
【0043】このロボット50では、第1及び第2のツ
ールT1及びT2が一方向(例えば水平方向)に並設さ
れていることから、1つの姿勢で、2つの異なる溶接ポ
イントを同時に打点する場合に好適となる。
【0044】具体的に、図6に示すワークWに対して姿
勢決定させる場合について説明する。まず、ワークWに
は、例えば一列に並んだ複数の溶接ポイント(P1,P
2・・・)が設定されている。
【0045】そして、第1の姿勢(POSE1)の決定
において、第1のツールT1の先端点TCP1を第1の
溶接ポイントP1に位置決定させた後、第2のツールT
2の先端点TCP2を第4の溶接ポイントP4に位置決
定させる。実際のワークWに対する溶接時には、第1の
姿勢(POSE1)でこれら第1及び第4の溶接ポイン
トP1及びP4が同時に打点されることになる。
【0046】次に、第2の姿勢(POSE2)の決定に
おいて、第1のツールT1の先端点TCP1を第2の溶
接ポイントP2に位置決定させた後、第2のツールT2
の先端点TCP2を第5の溶接ポイントP5に位置決定
させる。この第2の姿勢(POSE2)で第2及び第5
の溶接ポイントP2及びP5が同時に打点されることに
なる。
【0047】次に、第3の姿勢(POSE3)の決定に
おいて、第1のツールT1の先端点TCP1を第3の溶
接ポイントP3に位置決定させた後、第2のツールT2
の先端点TCP2を第6の溶接ポイントP6に位置決定
させる。この第3の姿勢(POSE3)で第3及び第6
の溶接ポイントP3及びP6が同時に打点されることに
なる。
【0048】以下、同様に行うことによって、一列に並
んだ複数の溶接ポイント(P1,P2・・・)に対して
第1及び第2のツールT1及びT2の各先端点TCP1
及びTCP2を簡単に位置決定させることができる。
【0049】この実施の形態においては、5軸の実物ロ
ボット16又は4軸のロボット50を想定して複数のツ
ールT1及びT2の位置決定を行う例を示したが、その
他、6軸のロボットやそれ以外のロボット等にも簡単に
適用させることができる。
【0050】また、前記例では、2つのツールT1及び
T2が取り付けられた実物ロボット16又はロボット5
0を姿勢決定する場合について説明したが、3つ以上の
ツールが取り付けられたロボットにも容易に適用させる
ことができる。
【0051】前記例では、溶接ガンのロボットのオフラ
インティーチングに適用した場合を示したが、その他、
塗装用ロボットや搬送用ロボットにも容易に適用させる
ことができる。
【0052】なお、この発明に係るオフラインティーチ
ング方法は、上述の実施の形態に限らず、この発明の要
旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはも
ちろんである。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るオフ
ラインティーチング方法によれば、複数の軸にそれぞれ
ツールが取り付けられた多軸ロボットに対して姿勢を決
定するためのオフラインティーチング方法において、そ
れぞれツールが取り付けられた複数の軸のうち、固定点
からみて自由度の低い軸に取り付けられたツールの姿勢
を決定する第1のステップと、決定された前記ツールの
姿勢を保持した状態で次に自由度の高い軸に取り付けら
れた別のツールの姿勢を決定する第2のステップとを含
み、前記第2のステップを繰り返すことにより、すべて
のツールについての姿勢を決定するようにしている。
【0054】このため、ロボットに取り付けられた複数
のツールについてそれぞれ自動的に、かつ正確に位置決
定させることができ、複数のツールを有するロボットに
対するオフラインティーチングにも容易に対応させるこ
とができる。
【0055】また、複数のツールに対する位置決定を行
った後の修正・変更を目的としたタッチアップティーチ
ングが不要となり、オフラインティーチングの操作にか
かる時間を大幅に短縮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るオフラインティーチングシ
ステムを示す構成図である。
【図2】5軸の実物ロボットの一例を拡大して示す斜視
図である。
【図3】図2に示すロボットをジョイント及びツールを
中心に模式的に示す図である。
【図4】本実施の形態に係るオフラインティーチングシ
ステムでの操作手順を示すフローチャートである。
【図5】4軸のロボットをジョイント及びツールを中心
に模式的に示す図である。
【図6】ワークに設定された多数の溶接ポイントに対し
て複数の姿勢を決定する場合の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10…オフラインティーチングシステム 14…オフラインティーチング装置 16…実物ロボッ
ト 18…ロボットコントローラ 50…ロボット T1…第1のツール T2…第2のツー
ル TCP1…第1のツールの先端点 TCP2…第2の
ツールの先端点 J1〜J5…第1〜第5のジョイント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の軸にそれぞれツールが取り付けられ
    た多軸ロボットに対して姿勢を決定するためのオフライ
    ンティーチング方法において、 それぞれツールが取り付けられた複数の軸のうち、固定
    点からみて自由度の低い軸に取り付けられたツールの姿
    勢を決定する第1のステップと、 決定された前記ツールの姿勢を保持した状態で次に自由
    度の高い軸に取り付けられた別のツールの姿勢を決定す
    る第2のステップとを含み、 前記第2のステップを繰り返すことにより、すべてのツ
    ールについての姿勢を決定することを特徴とするオフラ
    インティーチング方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のオフラインティーチング方
    法において、 自由度の低い軸に取り付けられたツールについて姿勢を
    決定させる前に、自由度の高い軸に取り付けられたツー
    ルについて姿勢を決定しようとしたときに、警告を出す
    ことを特徴とするオフラインティーチング方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のオフラインティーチング方
    法において、 前記多軸ロボットが溶接ガンのロボットである場合に、
    前記各ツールはそれぞれのツール先端位置を同時に打点
    することを特徴とするオフラインティーチング方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6084281U (ja) * 1983-11-15 1985-06-11 マツダ株式会社 関節型ロボツト
JPH01139982U (ja) * 1988-03-18 1989-09-25

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