JPH1186221A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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Publication number
JPH1186221A
JPH1186221A JP24320197A JP24320197A JPH1186221A JP H1186221 A JPH1186221 A JP H1186221A JP 24320197 A JP24320197 A JP 24320197A JP 24320197 A JP24320197 A JP 24320197A JP H1186221 A JPH1186221 A JP H1186221A
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JP
Japan
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coil
film
magnetic
thin
width
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JP24320197A
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English (en)
Inventor
Shigeru Shoji
茂 庄司
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルのターン数を増やすことなく強くて鋭
い書込磁界をギャップに発生させて磁気記録媒体に高記
録密度で記録することができるようにする。 【解決手段】 書込用薄膜磁気ヘッド素子10aは、下
部磁性膜(下部コア)12と上部磁性膜(上部コア)1
3との間に銅(Cu)等からなる平面コイル15を備
え、上部コア13と下部コア12との後端部に形成され
た後方結合部14を有するとともに下部コア12と上部
コア13との先端部のポール12a,13a間にギャッ
プgを備えている。平面コイル15は各平面コイル15
a,15b,15c,15d,15e,15f,15g
のコイル間隔を等しくするとともに、15aのコイル幅
<15bのコイル幅<15cのコイル幅<15dのコイ
ル幅<15eのコイル幅<15fのコイル幅<15gの
関係になるように形成されている。これにより、単位面
積当たりのコイルターン数はポール12a,13aに近
づくほど大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク装
置等に用いられる薄膜磁気ヘッドに係わり、特に、書込
(記録)ヘッドと再生(読取)ヘッドとを分離して形成
した薄膜磁気ヘッドの書込(記録)ヘッドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ヘッドはフェライトコアなど
に巻線を巻いたバルクヘッドが主であったが、磁性薄膜
と平面コイルを組み合わせた薄膜磁気ヘッドが提案さ
れ、大型、大容量の磁気ディスク装置に搭載されるよう
になった。薄膜磁気ヘッドはバルクヘッドに比べて磁気
回路が小さく、高周波特性に優れた磁性薄膜を用いるこ
とから、記録・再生能力に優れ高速データ転送が可能で
あり、また、リソグラフィ技術を用いて基板上に一括形
成されることから、寸法精度が高く特性の安定したヘッ
ドが大量生産が可能であることから広く普及するように
なった。
【0003】この種の薄膜磁気磁気ヘッドとしては、ま
ず、書込(記録)と再生(読取)の両機能を1つのヘッ
ドで兼用したインダクティブヘッドが開発された。この
インダクティブヘッドは書込(記録)と再生(読取)の
両機能を備えているため、それぞれの機能がバランスす
るように設計されている。ところで、近年、磁気抵抗
(MR)効果素子を用いた再生ヘッド(読取ヘッド)と
書込ヘッド(インダクティブヘッド)とを分離して形成
したMRヘッドあるいはGMRヘッドが開発されるよう
になった。この種のMRヘッドあるいはGMRヘッドは
書込(記録)と再生(読取)の機能が別々であるため、
書込性能および再生性能をそれぞれ最適化する必要があ
る。
【0004】通常、書込ヘッドは高い抗磁力の磁気記録
媒体(磁気ディスク)に対して鋭い磁界を印加すること
により高密度記録が可能となる。高密度記録を行えるよ
うにするためには、ポール間のギャップでの磁界強度を
大きくすればよい。このため、ギャップ先端部の磁性材
料として、磁気飽和が生じにくい高飽和磁束密度(Hi
−Bs)を有する磁性材料が使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高飽和磁束
密度(Hi−Bs)を有する磁性材料を用いる場合、高
い起磁力で平面コイルを励磁する必要があるが、高い起
磁力で平面コイルを励磁するためには同一のコイルター
ン数では、平面コイルの励磁電流(書込電流)を大きく
する必要が生じる。しかしながら、平面コイルへの励磁
電流(書込電流)を大きくすると、平面コイルの発熱量
が大きくなってヘッド自体が発熱するため、磁気記録媒
体(磁気ディスク)に対する正確な書込が難しくなって
ヘッドの信頼性を損なうという問題を生じた。
【0006】一方、平面コイルへの励磁電流(書込電
流)を小さくする場合、平面コイルのコイルターン数を
増大させれば高い起磁力が得られるようになるが、コイ
ルターン数を増大させると、平面コイルのインダクタン
スが大きくなる。インダクタンスが大きくなると、高周
波でのインピーダンスの増大を伴うため、高周波での書
込能力が低下する。そのため、高記録密度を高速アクセ
ススピードで実現することが難しくなるという問題も生
じた。そこで、この発明は上記問題点に鑑みてなされた
ものであって、コイルのターン数を増やすことなく強く
て鋭い書込磁界をギャップに発生させて磁気記録媒体に
高記録密度で記録することができる薄膜磁気ヘッドを得
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上部磁性膜(上部コア)と下部磁性膜(下部
コア)との間に平面コイルを備え、前記上部磁性膜と下
部磁性膜との後端部に後方結合部を有するとともに同上
部磁性膜と下部磁性膜との先端部のポール間にギャップ
を備えた薄膜磁気ヘッドであって、上記課題を解決する
ために、本発明の第1の特徴は、ポールに近い方の平面
コイルの単位面積当たりのコイルターン数を後方結合部
に近い方の平面コイルの単位面積当たりのコイルターン
数より大きく形成してギャップでの漏洩磁束密度を大き
くするようにしたことにある。
【0008】一般に、ギャップより上部で発生した磁束
はギャップより遠方になればなるほど途中で漏れを生じ
る。このため、コア全体のコイルターン数を等しくした
場合、ギャップより遠方のコイルターン数を大きくする
よりギャップ近傍のコイルターン数を大きくした方がギ
ャップでの漏洩磁束密度は大きくなる。したがって、本
発明のように、ポールに近い方の平面コイルの単位面積
当たりのコイルターン数を後方結合部に近い方の平面コ
イルの単位面積当たりのコイルターン数より大きく形成
すると、ギャップでの漏洩磁束密度が大きくなるため、
高記録密度で書込が可能となる。
【0009】本発明の第2の特徴は、平面コイルのコイ
ル間隔を等しくするとともに、ポールに近い方の平面コ
イルのコイル幅を後方結合部に近い方の平面コイルのコ
イル幅より狭く形成したことにある。平面コイルのコイ
ル間隔を等しくした場合、平面コイルのコイル幅を狭く
すればするほど、単位面積当たりのコイルターン数が増
大するため、ポールに近い方の平面コイルのコイル幅を
後方結合部に近い方の平面コイルのコイル幅より狭く形
成すると、ポールに近い方の平面コイルの単位面積当た
りのコイルターン数は後方結合部に近い方の平面コイル
の単位面積当たりのコイルターン数より大きくなり、ギ
ャップでの漏洩磁束密度が大きくなって高記録密度で書
込が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の薄膜磁気ヘッド
の実施形態を図を参照しながら説明する。なお、図1は
本発明の薄膜磁気ヘッドの一実施形態の要部を模式的に
示しており、図1(a)は断面図であり、図1(b)は
その上面図である。
【0011】本実施形態の薄膜磁気ヘッド10の書込用
薄膜磁気ヘッド素子10aは、図1に示すように、パー
マロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量%))
等からなる下部磁性膜(下部コア)12と、同様にパー
マロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量%))
等からなる上部磁性膜(上部コア)13との間に銅(C
u)等からなる平面コイル15を備え、上部コア13と
下部コア12との後端部に形成された後方結合部14を
有するとともに下部コア12と上部コア13との先端部
のポール12a,13a間にギャップgを備えている。
【0012】ここで、平面コイル15はポール12a,
13aから後方結合部14に向けて15a,15b,1
5c,15d,15e,15f,15gの7ターンが形
成されており、各平面コイル15a,15b,15c,
15d,15e,15f,15gのコイル間隔を等しく
するとともに、各平面コイル15a,15b,15c,
15d,15e,15f,15gのコイル幅はポール1
2a,13aから後方結合部14に向けて順次幅が広く
なるように、即ち、15aのコイル幅<15bのコイル
幅<15cのコイル幅<15dのコイル幅<15eのコ
イル幅<15fのコイル幅<15gの関係になるように
形成されている。したがって、上部コア13の単位面積
当たりのコイルターン数は後方結合部14よりポール1
2a,13aに近づくほど大きくなる。
【0013】平面コイル15の上部に存在する上部コア
13および平面コイル15の下部に存在する下部コア1
2の先端部は、ポール幅に急激に絞られて磁気記録媒体
のトラック幅とほぼ同じ幅になるように形成されてい
る。なお、書込用下コアと磁気抵抗ヘッド素子の上シー
ルド層を兼用するシールド型磁気抵抗ヘッドに使用する
場合は、上部コア13のコア幅は下部コア12のコア幅
より挟幅となる。
【0014】このような薄膜磁気ヘッド10は次のよう
にして製造される。まず、アルチック(Al23−Ti
C)などからなるセラミック基板上にウェハープロセス
により再生用の薄膜磁気ヘッド素子(MRヘッド)(図
示せず)を形成する。このように再生用の薄膜磁気ヘッ
ド素子(MRヘッド)を形成した基板11の上面にパー
マロイ(NiFe)等からなる磁性膜を下部磁性層(下
部コア)12として形成(なお、シールド型磁気抵抗ヘ
ッドに使用する場合は、上シールド層と下部コア12と
は兼用される)した後、ギャップ長gに相当する厚さ1
μm程度のアルミナ(Al23)膜(図示せず)をスパ
ッタ法で成膜する。このとき後で形成する上部磁性層
(上部コア)13と直接接する部分(後方結合部)14
にはアルミナ膜をつけないようにする。
【0015】次に、コイル形成領域にフォトレジスト
(図示せず)を塗布した後、加熱硬化させる。この硬化
したフォトレジストはそれ自体絶縁層として用いると同
時に、下部磁性層12と基板11との段差を平坦化する
役目をもっている。このフォトレジスト上に銅(Cu)
等からなる平面コイル15を15aのコイル幅<15b
のコイル幅<15cのコイル幅<15dのコイル幅<1
5eのコイル幅<15fのコイル幅<15gの関係とな
るように形成するとともに、各平面コイル15a,15
b,15c,15d,15e,15f,15gのコイル
間隔(例えば1.5μm)を等しく形成する。この後、
フォトレジストを再び塗布した後、加熱硬化させて絶縁
層16を形成するとともに平面コイル15による表面の
段差を平坦化し、その上にパーマロイ(NiFe)等か
らなる上部コア13を形成し、薄膜磁気ヘッド素子10
aとなる。この後、薄膜磁気ヘッド素子10aを保護す
るために薄膜磁気ヘッド素子10a上にアルミナ膜(図
示せず)を形成する。
【0016】このようにして形成された薄膜磁気ヘッド
素子10aは、各平面コイル15a,15b,15c,
15d,15e,15f,15gのコイル幅は、15a
のコイル幅<15bのコイル幅<15cのコイル幅<1
5dのコイル幅<15eのコイル幅<15fのコイル幅
<15gの関係となるように形成されているので、各コ
ア12,13の単位面積に対するコイルターン数は後方
結合部14よりポール12a,13aに近づくほど大き
くなって、同コイル幅とした薄膜磁気ヘッド素子よりギ
ャップgでの漏洩磁束密度が大きくなり、高密度記録が
可能となる。
【0017】第1変形例 図2は本実施形態の第1変形例を模式的に示しており、
図2(a)は断面図であり、図2(b)はその上面図で
ある。
【0018】本第1変形例の薄膜磁気ヘッド20の書込
用薄膜磁気ヘッド素子20aは、図2に示すように、パ
ーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる下部磁性膜(下部コア)22と、同様
にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる上部磁性膜(上部コア)23との間に
銅(Cu)等からなる平面コイル25を備え、上部コア
23と下部コア22との後端部に形成された後方結合部
24を有するとともに下部コア22と上部コア23との
先端部のポール22a,23a間にギャップgを備えて
いる。
【0019】また、下部コア22の上面にはCoFe
(Co:Fe=94:6),NiFe(Ni:Fe=4
5:55),FeCoNi(Fe:Co:Ni=30:
25:45)等の高飽和磁束密度材(高Bs材)よりな
る高飽和磁束密度磁性膜26を備え、上部コア23の下
面には、高飽和磁束密度磁性膜26と同様な高飽和磁束
密度材(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜27
を備えている。
【0020】ここで、平面コイル25は、上述の実施形
態と同様に、ポール22a,23aから後方結合部24
に向けて25a,25b,25c,25d,25e,2
5f,25gの7ターンが形成されており、各平面コイ
ル25a,25b,25c,25d,25e,25f,
25gのコイル間隔を等しくするとともに、各平面コイ
ル25a,25b,25c,25d,25e,25f,
25gのコイル幅はポール22a,23aから後方結合
部24に向けて順次幅が広くなるように、即ち、25a
のコイル幅<25bのコイル幅<25cのコイル幅<2
5dのコイル幅<25eのコイル幅<25fのコイル幅
<25gの関係になるように形成されている。したがっ
て、上部コア23の単位面積当たりのコイルターン数は
後方結合部24よりポール22a,23aに近づくほど
大きくなる。
【0021】平面コイル25の上部に形成される高飽和
磁束密度磁性膜27および上部コア23ならびに平面コ
イル25の下部に存在する高飽和磁束密度磁性膜26お
よび下部コア22の先端部は、ポール幅に急激に絞られ
て磁気記録媒体のトラック幅とほぼ同じ幅になるように
形成されている。なお、書込用下コアと磁気抵抗ヘッド
素子の上シールド層を兼用するシールド型磁気抵抗ヘッ
ドに使用する場合は、上部コア23のコア幅は下部コア
22のコア幅より挟幅となる。
【0022】なお、本第1変形例の薄膜磁気ヘッド素子
20aも上述した実施形態とほぼ同様にして製造される
が、下部コア22の上面にCoFe(Co:Fe=9
4:6重量%),NiFe(Ni:Fe=45:55重
量%),FeCoNi(Fe:Co:Ni=30:2
5:45重量%)等の高飽和磁束密度材(高Bs材)よ
りなる高飽和磁束密度磁性膜26を形成し、上部コア2
3の下面に高飽和磁束密度磁性膜26と同様な高飽和磁
束密度材(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜2
7を形成する点で相違する。
【0023】このようにして形成された薄膜磁気ヘッド
素子20aは、下部コア22の上面と上部コア23の下
面にそれぞれ高飽和磁束密度材(高Bs材)よりなる高
飽和磁束密度磁性膜26,27を形成するとともに、各
平面コイル25a,25b,25c,25d,25e,
25f,25gのコイル幅は、25aのコイル幅<25
bのコイル幅<25cのコイル幅<25dのコイル幅<
25eのコイル幅<25fのコイル幅<25gの関係と
なるように形成されているので、高飽和磁束密度磁性膜
26および下部コア22ならびに高飽和磁束密度磁性膜
27および上部コア23の単位面積に対するコイルター
ン数は後方結合部24よりポール22a,23aに近づ
くほど上述した実施形態よりさらに大きくなって、ギャ
ップgでの漏洩磁束密度がより大きくなり、より高密度
記録が可能となる。
【0024】第2変形例 図3は本実施形態の第2変形例を模式的に示しており、
図3(a)は断面図であり、図3(b)はその上面図で
ある。
【0025】本第2変形例の薄膜磁気ヘッド30の書込
用薄膜磁気ヘッド素子30aは、図3に示すように、パ
ーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる下部磁性膜(下部コア)32と、同様
にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる上部磁性膜(上部コア)33との間に
銅(Cu)等からなる平面コイル35を備え、上部コア
33と下部コア32との後端部に形成された後方結合部
34を有するとともに下部コア32と上部コア33との
先端部のポール32a,33a間にギャップgを備えて
いる。
【0026】また、下部コア32の先端部のポール32
aの上面にはCoFe(Co:Fe=94:6重量
%),NiFe(Ni:Fe=45:55重量%),F
eCoNi(Fe:Co:Ni=30:25:45重量
%)等の高飽和磁束密度材(高Bs材)よりなる高飽和
磁束密度磁性膜36を備え、上部コア33の先端部のポ
ール33aの下面には、高飽和磁束密度磁性膜36と同
様な高飽和磁束密度材(高Bs材)よりなる高飽和磁束
密度磁性膜37を備えている。
【0027】ここで、平面コイル35は、上述の実施形
態と同様に、ポール32a,33aから後方結合部34
に向けて35a,35b,35c,35d,35e,3
5f,35gの7ターンが形成されており、各平面コイ
ル35a,35b,35c,35d,35e,35f,
35gのコイル間隔を等しくするとともに、各平面コイ
ル35a,35b,35c,35d,35e,35f,
35gのコイル幅はポール32a,33aから後方結合
部34に向けて順次幅が広くなるように、即ち、35a
のコイル幅<35bのコイル幅<35cのコイル幅<3
5dのコイル幅<35eのコイル幅<35fのコイル幅
<35gの関係になるように形成されている。したがっ
て、各コア32,33の単位面積当たりのコイルターン
数は後方結合部34よりポール32a,33aに近づく
ほど大きくなるとともに、ポール32a,33a近傍の
磁界強度も大きくなる。
【0028】平面コイル35の上部に形成された上部コ
ア33ならびに平面コイル35の下部に形成された下部
コア32の先端部は、ポール幅に急激に絞られて磁気記
録媒体のトラック幅とほぼ同じ幅になるように形成され
ている。なお、書込用下コアと磁気抵抗ヘッド素子の上
シールド層を兼用するシールド型磁気抵抗ヘッドに使用
する場合は、上部コア23のコア幅は下部コア22のコ
ア幅より挟幅となる。
【0029】なお、本第2変形例の薄膜磁気ヘッド素子
30aも上述した実施形態とほぼ同様にして製造される
が、下部コア32の先端部のポール32aの上面にCo
Fe(Co:Fe=94:6重量%),NiFe(N
i:Fe=45:55重量%),FeCoNi(Fe:
Co:Ni=30:25:45重量%)等の高飽和磁束
密度材(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜36
を形成し、上部コア33の先端部のポール33aの下面
に高飽和磁束密度磁性膜36と同様な高飽和磁束密度材
(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜37を形成
する点で相違する。
【0030】このようにして形成された薄膜磁気ヘッド
素子30aは、各平面コイル35a,35b,35c,
35d,35e,35f,35gのコイル幅は、35a
のコイル幅<35bのコイル幅<35cのコイル幅<3
5dのコイル幅<35eのコイル幅<35fのコイル幅
<35gの関係となるように形成されているので、下部
コア32および上部コア33の単位面積に対するコイル
ターン数は後方結合部34よりポール32a,33aに
近づくほど大きくなるとともに、各ポール32a,33
aの対向面には高飽和磁束密度磁性膜36,37が形成
されているので、ポール32a,33a近傍の磁界強度
も大きくなって、ギャップgでの漏洩磁束密度が上述し
た実施形態よりさらにより大きくなり、さらに高密度記
録が可能となる。
【0031】第3変形例 図4は本実施形態の第3変形例を模式的に示しており、
図4(a)は断面図であり、図4(b)はその上面図で
ある。
【0032】本第3変形例の薄膜磁気ヘッド40の書込
用薄膜磁気ヘッド素子40aは、図4に示すように、パ
ーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる下部磁性膜(下部コア)42と、同様
にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる上部磁性膜(上部コア)43との間に
銅(Cu)等からなる平面コイル45を備え、上部コア
43と下部コア42との後端部に形成された後方結合部
44を有するとともに下部コア42と上部コア43との
先端部のポール42a,43a間にギャップgを備えて
いる。
【0033】また、下部コア42の先端部のポール42
aの上面にはCoFe(Co:Fe=94:6重量
%),NiFe(Ni:Fe=45:55重量%),F
eCoNi(Fe:Co:Ni=30:25:45重量
%)等の高飽和磁束密度材(高Bs材)よりなる高飽和
磁束密度磁性膜46が形成され、上部コア43の先端部
のポール43aの下面には、高飽和磁束密度磁性膜46
と同様な高飽和磁束密度材(高Bs材)よりなる高飽和
磁束密度磁性膜47が形成されている。
【0034】ここで、平面コイル45は、上述の実施形
態と同様に、ポール42a,43aから後方結合部44
に向けて45a,45b,45c,45d,45e,4
5f,45gの7ターンが形成されており、各平面コイ
ル45a,45b,45c,45d,45e,45f,
45gのコイル間隔を等しくするとともに、各平面コイ
ル45a,45b,45c,45d,45e,45f,
45gのコイル幅はポール42a,43aから後方結合
部44に向けて順次幅が広くなるように、即ち、45a
のコイル幅<45bのコイル幅<45cのコイル幅<4
5dのコイル幅<45eのコイル幅<45fのコイル幅
<45gの関係になるように形成されている。したがっ
て、各コア42,43の単位面積当たりのコイルターン
数は後方結合部44よりポール42a,43aに近づく
ほど大きくなるとともに、ポール43a近傍の磁界強度
も大きくなる。
【0035】平面コイル45の上部に存在する上部コア
43ならびに平面コイル45の下部に存在する下部コア
42の先端部は、ポール幅に急激に絞られて磁気記録媒
体のトラック幅とほぼ同じ幅になるように形成されてい
る。また、上部コア43の平面コイル45に対向する部
位の形状は略台形状に形成されていて、ポール43aの
近傍のコア幅は後方結合部44のコア幅より幅広に形成
している。なお、書込用下コアと磁気抵抗ヘッド素子の
上シールド層を兼用するシールド型磁気抵抗ヘッドに使
用する場合は、上部コア43のコア幅は下部コア42の
コア幅より挟幅となる。
【0036】なお、本第3変形例の薄膜磁気ヘッド素子
40aも上述した実施形態とほぼ同様にして製造される
が、下部コア42の先端部のポール42aの上面にCo
Fe(Co:Fe=94:6重量%),NiFe(N
i:Fe=45:55重量%),FeCoNi(Fe:
Co:Ni=30:25:45重量%)等の高飽和磁束
密度材(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜46
を形成し、上部コア43の先端部のポール43aの下面
に高飽和磁束密度磁性膜46と同様な高飽和磁束密度材
(高Bs材)よりなる高飽和磁束密度磁性膜47を形成
する点と、上部コア43の平面コイル45に対向する部
位の形状は略台形状に形成されていて、ポール43aの
近傍のコア幅は後方結合部44のコア幅より幅広に形成
している点で相違する。
【0037】このようにして形成された薄膜磁気ヘッド
素子40aは、各平面コイル45a,45b,45c,
45d,45e,45f,45gのコイル幅は、45a
のコイル幅<45bのコイル幅<45cのコイル幅<4
5dのコイル幅<45eのコイル幅<45fのコイル幅
<45gの関係となるように形成されるとともに、ポー
ル43aの近傍のコア幅は後方結合部44のコア幅より
幅広に形成されているので、下部コア42および上部コ
ア43の単位面積に対するコイルターン数は後方結合部
44よりポール42a,43aに近づくほど上述した実
施形態よりさらに大きくなるとともに、各ポール42
a,43aの対向面には高飽和磁束密度磁性膜46,4
7が形成されているので、ポール43a近傍の磁界強度
も大きくなって、さらにギャップgでの漏洩磁束密度が
より大きくなり、さらに高密度記録が可能となる。
【0038】第4変形例 図5は本実施形態の第4変形例を模式的に示しており、
図5(a)は断面図であり、図5(b)はその上面図で
ある。
【0039】本実施形態の第4変形例の薄膜磁気ヘッド
50の書込用薄膜磁気ヘッド素子50aは、図5に示す
ように、パーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:1
9重量%))等からなる下部磁性膜(下部コア)52
と、同様にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:
19重量%))等からなる上部磁性膜(上部コア)53
との間に銅(Cu)等からなる平面コイル55を備え、
上部コア53と下部コア52との後端部に形成された後
方結合部54を有するとともに下部コア52と上部コア
53との先端部のポール52a,53a間にギャップg
を備えている。
【0040】ここで、平面コイル55はポール52a,
53aから後方結合部54に向けて55a,55b,5
5c,55d,55e,55f,55gの7ターンが形
成されており、各平面コイル55a,55b,55c,
55d,55e,55f,55gのコイル間隔を等しく
するとともに、各平面コイル55a,55b,55c,
55d,55e,55f,55gのポール52a,53
a近傍のコイル幅は後方結合部54のコイル幅より広く
なるように、即ち、55aのコイル幅=55bのコイル
幅=55cのコイル幅=55dのコイル幅<55eのコ
イル幅=55fのコイル幅=55gの関係になるように
形成されている。したがって、各コア52,53の単位
面積当たりのコイルターン数は後方結合部54よりポー
ル52a,53aに近づくほど大きくなる。
【0041】平面コイル55の上部に存在する上部コア
53および平面コイル55の下部に存在する下部コア5
2の先端部は、ポール幅に急激に絞られて磁気記録媒体
のトラック幅とほぼ同じ幅になるように形成されてい
る。なお、書込用下コアと磁気抵抗ヘッド素子の上シー
ルド層を兼用するシールド型磁気抵抗ヘッドに使用する
場合は、上部コア53のコア幅は下部コア52のコア幅
より挟幅となる。
【0042】なお、本第4変形例の薄膜磁気ヘッド素子
50aも上述した実施形態とほぼ同様にして製造される
が、55aのコイル幅=55bのコイル幅=55cのコ
イル幅=55dのコイル幅<55eのコイル幅=55f
のコイル幅=55gの関係になるように形成する点で相
違する。
【0043】このように、55aのコイル幅=55bの
コイル幅=55cのコイル幅=55dのコイル幅<55
eのコイル幅=55fのコイル幅=55gの関係となる
ように形成しても、上部コア23の単位面積に対するコ
イルターン数は後方結合部54よりポール52a,53
aに近づくほど大きくなって、上述した実施形態とほぼ
同様にギャップgでの漏洩磁束密度が大きくなり、高密
度記録が可能となる。
【0044】ついで、本発明の実施例について説明す
る。 実施例1 図6は本発明の第1実施例の薄膜磁気ヘッドを模式的に
示す図であり、図6(a)は上面図であり、図6(b)
はその断面図であり、図6(c)は平面コイルを拡大し
て示す図である。
【0045】本第1実施例の薄膜磁気ヘッド60の書込
用薄膜磁気ヘッド素子60aは、図6に示すように、パ
ーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる下部磁性膜(下部コア)62と、同様
にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる上部磁性膜(上部コア)63との間に
銅(Cu)等からなる平面コイル65を備え、上部コア
63と下部コア62との後端部に形成された後方結合部
64を有するとともに下部コア62と上部コア63との
先端部のポール62a,63a間にギャップgを備えて
いる。
【0046】ここで、上部コア63のポール63aに向
けて狭める部分63bの水平長さaを16μmとし、上
部コア63の矩形部(後方結合部64から63bの端部
まで)63cの水平長さbを84μmとし、上部コア6
3の水平幅cを50μmとし、コイル形成部の水平長さ
dを65μmとし、コイル形成部の垂直高さeを8μm
としている。
【0047】また、平面コイル65はポール62a,6
3aから後方結合部64に向けて65a,65b,65
c,65d,65e,65f,65g,65h,65
i,65j,65kの11ターンが形成されており、ポ
ール62a,63a側の平面コイル65a,65b,6
5c,65d,65e,65fのコイルピッチは3.5
μm(即ち、コイル間隔y=1.5μm,コイル幅x1
=2μm)とし、後方結合部側の平面コイル65g,6
5h,65i,65j,65kのコイルピッチは5.5
μm(即ち、コイル間隔y=1.5μm,コイル幅x2
=4μm)としている。
【0048】このように形成した本第1実施例の書込用
薄膜磁気ヘッド素子60aの飽和特性を測定すると、図
7に示すような結果となった。なお、図7において、曲
線Aは本第1実施例の書込用薄膜磁気ヘッド素子60a
の飽和特性を示し、曲線Cはコイル幅を等しく形成した
従来例の書込用薄膜磁気ヘッド素子の飽和特性を示す。
図7より明らかなように、本第1実施例の書込用薄膜磁
気ヘッド素子60aは低い書込電流で飽和することが分
かる。
【0049】実施例2 図8は本実施形態の第2実施例の薄膜磁気ヘッドを模式
的に示す図であり、図8(a)は上面図であり、図8
(b)はその断面図であり、図8(c)は平面コイルを
拡大して示す図である。
【0050】本第2実施例の薄膜磁気ヘッド70の書込
用薄膜磁気ヘッド素子70aは、図7に示すように、パ
ーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる下部磁性膜(下部コア)72と、同様
にパーマロイ(NiFe(Ni:Fe=81:19重量
%))等からなる上部磁性膜(上部コア)73との間に
銅(Cu)等からなる平面コイル75を備え、上部コア
73と下部コア72との後端部に形成された後方結合部
74を有するとともに下部コア72と上部コア73との
先端部のポール72a,73a間にギャップgを備えて
いる。
【0051】上部コア73の平面コイル75に対向する
部位の形状は略台形状に形成されていて、ポール73a
の近傍のコア幅は後方結合部74のコア幅より幅広に形
成している。そして、上部コア73のポール73aに向
けて狭める部分73bの水平長さaを20μmとし、上
部コア73の台形部(後方結合部74から73bの端部
まで)73cの水平長さbを80μmとし、上部コア7
3の台形部73cの端部の水平幅cを46μmとし、コ
イル形成部の水平長さdを65μmとし、コイル形成部
の垂直高さeを8μmとしている。
【0052】また、平面コイル75はポール72a,7
3aから後方結合部74に向けて75a,75b,75
c,75d,75e,75f,75g,75h,75
i,75j,75kの11ターンが形成されており、ポ
ール72a,73a側の平面コイル75a,75b,7
5c,75d,75e,75fのコイルピッチは3.5
μm(即ち、コイル間隔y=1.5μm,コイル幅x1
=2μm)とし、後方結合部側の平面コイル75g,7
5h,75i,75j,75kのコイルピッチは5.5
μm(即ち、コイル間隔y=1.5μm,コイル幅x2
=4μm)としている。
【0053】このように形成した本第2実施例の書込用
薄膜磁気ヘッド素子70aの飽和特性を測定すると、図
9に示すような結果となった。なお、図9において、曲
線Bは本第2実施例の書込用薄膜磁気ヘッド素子70a
の飽和特性を示し、曲線Cはコイル幅を等しく形成した
従来例の書込用薄膜磁気ヘッド素子の飽和特性を示す。
図9より明らかなように、本第2実施例の書込用薄膜磁
気ヘッド素子70aは上述した第1実施例よりさらに低
い書込電流で飽和することが分かる。
【0054】図10は、上述した第1実施例の書込用薄
膜磁気ヘッド素子60a、第2実施例の書込用薄膜磁気
ヘッド素子70aおよび従来例の書込用薄膜磁気ヘッド
素子のオーバーライト特性(書込電流に対する上書き感
度)を測定した結果を示している。なお、図10におい
て、曲線Aは第1実施例の書込用薄膜磁気ヘッド素子6
0aのオーバーライト特性を示し、曲線Bは第2実施例
の書込用薄膜磁気ヘッド素子70aのオーバーライト特
性を示し、曲線Cは従来例の書込用薄膜磁気ヘッド素子
のオーバーライト特性を示す。
【0055】図10より明らかなように、第1実施例の
書込用薄膜磁気ヘッド素子60aは従来例の書込用薄膜
磁気ヘッド素子よりオーバーライト特性が向上し、第2
実施例の書込用薄膜磁気ヘッド素子70aは第1実施例
の書込用薄膜磁気ヘッド素子60aよりオーバーライト
特性が向上しているのが分かる。
【0056】このように、本発明の書込用薄膜磁気ヘッ
ド素子はより低電流で書込が飽和し、書込高率が向上す
るとともに、より低電流で高いオーバーライト特性が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の薄膜磁気ヘッドの一実施形態の要部
を模式的に示す図であり、図1(a)は断面図であり、
図1(b)はその上面図である。
【図2】 第1変形例の薄膜磁気ヘッドの要部を模式的
に示す図であり、図2(a)は断面図であり、図2
(b)はその上面図である。
【図3】 第2変形例の薄膜磁気ヘッドの要部を模式的
に示す図であり、図3(a)は断面図であり、図3
(b)はその上面図である。
【図4】 第3変形例の薄膜磁気ヘッドの要部を模式的
に示す図であり、図4(a)は断面図であり、図4
(b)はその上面図である。
【図5】 第4変形例の薄膜磁気ヘッドの要部を模式的
に示す図であり、図5(a)は断面図であり、図5
(b)はその上面図である。
【図6】 本発明の第1実施例の薄膜磁気ヘッドを模式
的に示す図であり、図6(a)は上面図であり、図6
(b)はその断面図であり、図6(c)は平面コイルを
拡大して示す図である。
【図7】 第1実施例の薄膜磁気ヘッドの飽和特性を示
す図である。
【図8】 本発明の第2実施例の薄膜磁気ヘッドを模式
的に示す図であり、図7(a)は上面図であり、図7
(b)はその断面図であり、図7(c)は平面コイルを
拡大して示す図である。
【図9】 第2実施例の薄膜磁気ヘッドの飽和特性を示
す図である。
【図10】 第1実施例および第2実施例の薄膜磁気ヘ
ッドのオーバーライト特性を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70…薄膜磁気
ヘッド、10a,20a,30a,40a,50a,6
0a,70a…書込用薄膜磁気ヘッド素子、12,2
2,32,42,52,62,72…下部磁性膜(下部
コア)、13,23,33,43,53,63,73…
上部磁性膜(上部コア)、14,24,34,44,5
4,64,74…後方結合部、15,25,35,4
5,55,65,75…平面コイル、12a,13a,
22a,23a,32a,33a,42a,43a,5
2a,53a,62a,63a,72a,73a…ポー
ル、26,27,36,37,46,47…高飽和磁束
密度材、g…ギャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部磁性膜と下部磁性膜との間に平面コ
    イルを備え、前記上部磁性膜と下部磁性膜との後端部に
    後方結合部を有するとともに同上部磁性膜と下部磁性膜
    との先端部のポール間にギャップを備えた薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記ポールに近い方の平面コイルの単位面積当たりのコ
    イルターン数を前記後方結合部に近い方の平面コイルの
    単位面積当たりのコイルターン数より大きく形成して前
    記ギャップでの漏洩磁束密度を大きくするようにしたこ
    とを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 上部磁性膜と下部磁性膜との間に平面コ
    イルを備え、前記上部磁性膜と下部磁性膜との後端部に
    後方結合部を有するとともに同上部磁性膜と下部磁性膜
    との先端部のポール間にギャップを備えた薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記平面コイルのコイル間隔を等しくするとともに、前
    記ポールに近い方の平面コイルのコイル幅を前記後方結
    合部に近い方の平面コイルのコイル幅より狭く形成した
    ことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記平面コイルのコイル幅は前記後方結
    合部から前記ポールに向かうに伴って順次狭くなるよう
    に形成したことを特徴とする請求項2に記載の薄膜磁気
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記上部磁性膜と下部磁性膜のポール部
    の磁性膜は高飽和磁束密度の材料により形成したことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の薄
    膜磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 上部磁性膜と下部磁性膜の幅を前記後方
    結合部側より前記ポール側の方を広くなるように形成し
    たことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに
    記載の薄膜磁気ヘッド。
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