JPH1186710A - 有極リレー - Google Patents
有極リレーInfo
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- JPH1186710A JPH1186710A JP24917897A JP24917897A JPH1186710A JP H1186710 A JPH1186710 A JP H1186710A JP 24917897 A JP24917897 A JP 24917897A JP 24917897 A JP24917897 A JP 24917897A JP H1186710 A JPH1186710 A JP H1186710A
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Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組立の精度を向上させた有極リレーを提供す
る。 【解決手段】永久磁石5は板状であり、永久磁石5の表
面には中央部から両端部に向かって厚みが除々に薄くな
る傾斜面52,52が形成されている。また、永久磁石
5の表面中央部には、接極子ブロックの支点突起と当接
する底面が平坦な凹所53を形成するとともに、永久磁
石5の両端部には永久磁石5の厚みが略一定となるよう
な平坦面54,54が形成されている。そして、永久磁
石5をコイルブロック4に固着する際は、永久磁石5の
平坦面54,54を冶具で押圧して、永久磁石5を鉄芯
1の両磁極1a,1a間に介装した状態で、永久磁石5
の端面と磁極1aとをレーザ溶接により溶着して、永久
磁石5をコイルブロック4に固着する。
る。 【解決手段】永久磁石5は板状であり、永久磁石5の表
面には中央部から両端部に向かって厚みが除々に薄くな
る傾斜面52,52が形成されている。また、永久磁石
5の表面中央部には、接極子ブロックの支点突起と当接
する底面が平坦な凹所53を形成するとともに、永久磁
石5の両端部には永久磁石5の厚みが略一定となるよう
な平坦面54,54が形成されている。そして、永久磁
石5をコイルブロック4に固着する際は、永久磁石5の
平坦面54,54を冶具で押圧して、永久磁石5を鉄芯
1の両磁極1a,1a間に介装した状態で、永久磁石5
の端面と磁極1aとをレーザ溶接により溶着して、永久
磁石5をコイルブロック4に固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接極子が揺動自在
に支持されて可動する所謂バランスアマチュア型の有極
リレーに関するものである。
に支持されて可動する所謂バランスアマチュア型の有極
リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の有極リレーとしては、両側片が
磁極となる略コ字状の鉄芯に一体的にコイルボビンを形
成し、コイルボビンにコイルを巻回してコイルブロック
を形成し、鉄芯の両磁極の先端間に永久磁石を介装して
電磁石ブロックを形成し、鉄芯の両磁極間に介装した永
久磁石上に接極子を揺動自在に載置して構成した所謂バ
ランスアマチュア構造のものがある。
磁極となる略コ字状の鉄芯に一体的にコイルボビンを形
成し、コイルボビンにコイルを巻回してコイルブロック
を形成し、鉄芯の両磁極の先端間に永久磁石を介装して
電磁石ブロックを形成し、鉄芯の両磁極間に介装した永
久磁石上に接極子を揺動自在に載置して構成した所謂バ
ランスアマチュア構造のものがある。
【0003】図11(a)(b)に示すように、永久磁
石5は板状であって、表面中央部に幅方向に沿って走る
断面略半円形の凹溝51が形成されている。ところで、
磁気回路の小型化に伴い、永久磁石5と接極子との間の
間隙を有効に利用するとともに、漏洩磁束を拾いやすく
するために、永久磁石5の表面は長手方向における両端
部から中央部に向かって除々に接極子に近づくように傾
斜した傾斜面52,52となっている。また、永久磁石
5の長手方向の両端部は同極に着磁され、中央部が異な
る磁極に着磁されている。すなわち、両端部がN極(S
極)であれば、中央部がS極(N極)となるように着磁
されている。(例えば、特開平7−312162号公報
参照)。
石5は板状であって、表面中央部に幅方向に沿って走る
断面略半円形の凹溝51が形成されている。ところで、
磁気回路の小型化に伴い、永久磁石5と接極子との間の
間隙を有効に利用するとともに、漏洩磁束を拾いやすく
するために、永久磁石5の表面は長手方向における両端
部から中央部に向かって除々に接極子に近づくように傾
斜した傾斜面52,52となっている。また、永久磁石
5の長手方向の両端部は同極に着磁され、中央部が異な
る磁極に着磁されている。すなわち、両端部がN極(S
極)であれば、中央部がS極(N極)となるように着磁
されている。(例えば、特開平7−312162号公報
参照)。
【0004】また、図12(a)(b)に示すように、
コイルブロック4は、上方に開放された略コ字状の鉄芯
1に絶縁性材料よりなるコイルボビンを一体に成形し、
鉄芯1の両磁極1aをコイルボビンの鍔2で覆い、鍔2
の周面から両磁極1aの先端部を露出させ、コイルボビ
ンにコイル3を巻回して形成されており、鉄芯1の両磁
極1a,1a間に永久磁石5を介装して電磁石ブロック
6が形成される。
コイルブロック4は、上方に開放された略コ字状の鉄芯
1に絶縁性材料よりなるコイルボビンを一体に成形し、
鉄芯1の両磁極1aをコイルボビンの鍔2で覆い、鍔2
の周面から両磁極1aの先端部を露出させ、コイルボビ
ンにコイル3を巻回して形成されており、鉄芯1の両磁
極1a,1a間に永久磁石5を介装して電磁石ブロック
6が形成される。
【0005】ここで、永久磁石5を鉄芯1の両磁極1
a,1a間に介装する際は、永久磁石5の傾斜面52,
52と当接する押圧部101,101を備えた冶具10
0を用い、冶具100の押圧部101で永久磁石5の傾
斜面52の端部を押圧し、永久磁石5の両端部を夫々鍔
2に押し付けて、永久磁石5の位置決めを行い、鉄芯1
の磁極1aと永久磁石5の端面〔図12(c)中のA
部〕とをレーザ溶接により溶着して、永久磁石5を両磁
極1a,1a間に固定していた。
a,1a間に介装する際は、永久磁石5の傾斜面52,
52と当接する押圧部101,101を備えた冶具10
0を用い、冶具100の押圧部101で永久磁石5の傾
斜面52の端部を押圧し、永久磁石5の両端部を夫々鍔
2に押し付けて、永久磁石5の位置決めを行い、鉄芯1
の磁極1aと永久磁石5の端面〔図12(c)中のA
部〕とをレーザ溶接により溶着して、永久磁石5を両磁
極1a,1a間に固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の有極リレー
では、永久磁石5の表面に傾斜面52を形成している
が、金型加工の精度が悪いため、寸法公差内で永久磁石
5の形状がばらついていた。したがって、冶具100の
押圧部101で永久磁石5の端部を押圧して永久磁石5
の位置決めを行なう際に、図12(c)に示すように、
冶具100の押圧部101の端面と鉄芯1の磁極1aの
端面とは面接触するものの、冶具100の押圧部101
の端面と永久磁石5の傾斜面52とは点接触するため、
永久磁石5を正確に位置決めできないという問題があっ
た。また、永久磁石5は冶具100により鍔2の表面に
押し付けられて位置決めされるので、鍔2の寸法がばら
つくと、永久磁石5を正確に位置決めすることができ
ず、接極子の吸引力やストロークがばらつくという問題
もあった。
では、永久磁石5の表面に傾斜面52を形成している
が、金型加工の精度が悪いため、寸法公差内で永久磁石
5の形状がばらついていた。したがって、冶具100の
押圧部101で永久磁石5の端部を押圧して永久磁石5
の位置決めを行なう際に、図12(c)に示すように、
冶具100の押圧部101の端面と鉄芯1の磁極1aの
端面とは面接触するものの、冶具100の押圧部101
の端面と永久磁石5の傾斜面52とは点接触するため、
永久磁石5を正確に位置決めできないという問題があっ
た。また、永久磁石5は冶具100により鍔2の表面に
押し付けられて位置決めされるので、鍔2の寸法がばら
つくと、永久磁石5を正確に位置決めすることができ
ず、接極子の吸引力やストロークがばらつくという問題
もあった。
【0007】一方、永久磁石5をコイルブロック4に接
着固定する場合は、図13(a)(b)に示すように、
永久磁石5と対向するコイル3の表面に接着剤103を
塗布した後に、永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a
間に介装し、冶具で固定して接着していた。この場合、
永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a間にのせ、冶具
で固定しているだけなので、例えば、永久磁石5の端面
と鉄芯1の磁極1aの端面との間に段差59が発生する
と、永久磁石5の端面と鉄芯1の磁極1aの端面との寸
法が安定せず、永久磁石5自体の寸法誤差や冶具による
固定のばらつき等によって、永久磁石5を正確に位置決
めできないという問題があった。
着固定する場合は、図13(a)(b)に示すように、
永久磁石5と対向するコイル3の表面に接着剤103を
塗布した後に、永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a
間に介装し、冶具で固定して接着していた。この場合、
永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a間にのせ、冶具
で固定しているだけなので、例えば、永久磁石5の端面
と鉄芯1の磁極1aの端面との間に段差59が発生する
と、永久磁石5の端面と鉄芯1の磁極1aの端面との寸
法が安定せず、永久磁石5自体の寸法誤差や冶具による
固定のばらつき等によって、永久磁石5を正確に位置決
めできないという問題があった。
【0008】また、永久磁石5の表面中央部には断面略
半円形の凹溝51が形成され、凹溝51の両側には傾斜
面52,52が形成されているが、凹溝51や傾斜面5
2,52を精度良く、また、安価に形成することができ
ないという問題もあった。さらに、図14(a)(b)
に示すように、永久磁石5の中央部及び両端部に3点着
磁を行なう際に、永久磁石5の表面中央に設けた凹溝5
1に着磁機104の先端をあてて、永久磁石5の中央部
に着磁しているが、凹溝51の断面形状が略半円形であ
るので、着磁機104の先端を精度良く位置決めするこ
とができず、着磁位置がばらつくため、一様に磁化させ
ることが難しく、接極子の吸引力がばらつくという問題
もあった。
半円形の凹溝51が形成され、凹溝51の両側には傾斜
面52,52が形成されているが、凹溝51や傾斜面5
2,52を精度良く、また、安価に形成することができ
ないという問題もあった。さらに、図14(a)(b)
に示すように、永久磁石5の中央部及び両端部に3点着
磁を行なう際に、永久磁石5の表面中央に設けた凹溝5
1に着磁機104の先端をあてて、永久磁石5の中央部
に着磁しているが、凹溝51の断面形状が略半円形であ
るので、着磁機104の先端を精度良く位置決めするこ
とができず、着磁位置がばらつくため、一様に磁化させ
ることが難しく、接極子の吸引力がばらつくという問題
もあった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、加工精度を向上させ
た有極リレーを提供することにある。
であり、その目的とするところは、加工精度を向上させ
た有極リレーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、鉄芯に一体成形された絶縁性
材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両
磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブロック
を、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端
子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成されたボデ
ィブロックと、永久磁石と対向する面に突設された支点
突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配
設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極
子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点
と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備え、接
極子と対向する永久磁石の表面を両端部から中央部に向
かって接極子に近づくような表面形状に形成するととも
に、永久磁石を鉄芯の両磁極間に位置決めする冶具が当
接する永久磁石の両端部を平坦面としているので、鉄芯
の両磁極間に永久磁石を介装する際に、冶具で永久磁石
の平坦面を押圧することにより、冶具と永久磁石を面接
触させることができ、永久磁石の位置決めを安定させる
ことができる。
に、請求項1の発明では、鉄芯に一体成形された絶縁性
材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両
磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブロック
を、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端
子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成されたボデ
ィブロックと、永久磁石と対向する面に突設された支点
突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配
設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極
子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点
と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備え、接
極子と対向する永久磁石の表面を両端部から中央部に向
かって接極子に近づくような表面形状に形成するととも
に、永久磁石を鉄芯の両磁極間に位置決めする冶具が当
接する永久磁石の両端部を平坦面としているので、鉄芯
の両磁極間に永久磁石を介装する際に、冶具で永久磁石
の平坦面を押圧することにより、冶具と永久磁石を面接
触させることができ、永久磁石の位置決めを安定させる
ことができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、鉄芯の両磁極の端面と永久磁石の両端部の平坦面
との間に段差を設け、上記冶具に上記段差に対応した段
部を形成しているので、冶具で鉄芯の磁極と永久磁石と
を別々に押さえることができ、永久磁石の位置決めをさ
らに安定させることができる。請求項3の発明では、請
求項1の発明において、永久磁石が載置されるコイルボ
ビンの表面に、永久磁石の四隅と当接する押しつぶし突
起を突設しているので、冶具で永久磁石を押圧して位置
決めする際に、押しつぶし突起で永久磁石とコイルボビ
ンとを点接触させるとともに、押しつぶし突起を押しつ
ぶすことにより、永久磁石を鉄芯に対して所望の位置に
精度良く位置決めすることができる。
いて、鉄芯の両磁極の端面と永久磁石の両端部の平坦面
との間に段差を設け、上記冶具に上記段差に対応した段
部を形成しているので、冶具で鉄芯の磁極と永久磁石と
を別々に押さえることができ、永久磁石の位置決めをさ
らに安定させることができる。請求項3の発明では、請
求項1の発明において、永久磁石が載置されるコイルボ
ビンの表面に、永久磁石の四隅と当接する押しつぶし突
起を突設しているので、冶具で永久磁石を押圧して位置
決めする際に、押しつぶし突起で永久磁石とコイルボビ
ンとを点接触させるとともに、押しつぶし突起を押しつ
ぶすことにより、永久磁石を鉄芯に対して所望の位置に
精度良く位置決めすることができる。
【0012】請求項4の発明では、請求項1乃至3の発
明において、接極子と対向する永久磁石の表面に、両端
部から中央部に向かって接極子に除々に近づくように傾
斜した傾斜面を形成しているので、永久磁石と接極子と
の間の空隙を有効に利用できるとともに、漏洩磁束を拾
いやすくできる。請求項5の発明では、請求項1乃至3
の発明において、接極子と対向する永久磁石の表面に、
中央部から両端部に向かって接極子に段階的に近づくよ
うな複数の階段状段部を形成しているので、永久磁石と
接極子との間の空隙を有効に利用できるとともに、漏洩
磁束を拾いやすくでき、且つ、傾斜面を形成する場合に
比べて、プレス加工等により簡単に加工することができ
る。
明において、接極子と対向する永久磁石の表面に、両端
部から中央部に向かって接極子に除々に近づくように傾
斜した傾斜面を形成しているので、永久磁石と接極子と
の間の空隙を有効に利用できるとともに、漏洩磁束を拾
いやすくできる。請求項5の発明では、請求項1乃至3
の発明において、接極子と対向する永久磁石の表面に、
中央部から両端部に向かって接極子に段階的に近づくよ
うな複数の階段状段部を形成しているので、永久磁石と
接極子との間の空隙を有効に利用できるとともに、漏洩
磁束を拾いやすくでき、且つ、傾斜面を形成する場合に
比べて、プレス加工等により簡単に加工することができ
る。
【0013】請求項6の発明では、請求項5の発明にお
いて、上記階段状段部の角部に丸みをもたせているの
で、永久磁石の表面をなだらかに変化させることができ
る。請求項7の発明では、鉄芯に一体成形された絶縁性
材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両
磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブロック
を、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端
子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成されたボデ
ィブロックと、永久磁石と対向する面に突設された支点
突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配
設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極
子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点
と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備え、接
極子の支点突起と当接する永久磁石の表面を平坦な形状
に形成しているので、永久磁石に断面略半円形の凹溝を
形成する場合に比べて容易に加工することができ、永久
磁石に着磁する着磁機の位置決めを容易に行なうことが
できる。
いて、上記階段状段部の角部に丸みをもたせているの
で、永久磁石の表面をなだらかに変化させることができ
る。請求項7の発明では、鉄芯に一体成形された絶縁性
材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両
磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブロック
を、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端
子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成されたボデ
ィブロックと、永久磁石と対向する面に突設された支点
突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配
設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極
子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点
と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備え、接
極子の支点突起と当接する永久磁石の表面を平坦な形状
に形成しているので、永久磁石に断面略半円形の凹溝を
形成する場合に比べて容易に加工することができ、永久
磁石に着磁する着磁機の位置決めを容易に行なうことが
できる。
【0014】請求項8の発明では、鉄芯に一体成形され
た絶縁性材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、
鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイル
ブロックを、端部に固定接点が設けられた固定接点端子
を含む端子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成さ
れたボディブロックと、永久磁石と対向する面に突設さ
れた支点突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動
自在に配設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動
する接極子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に
固定接点と接離する可動接点が固着された接点ばねとを
備え、接極子の支点突起と当接する永久磁石の表面に、
底面の平坦な凹所を設けているので、永久磁石に着磁す
る着磁機の先端を凹所に位置合わせることにより、着磁
機の位置決めをさらに容易に行なうことができ、且つ、
接極子の支点突起が凹所内に入り込むので、接極子と永
久磁石との間の距離を短くすることができる。
た絶縁性材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、
鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイル
ブロックを、端部に固定接点が設けられた固定接点端子
を含む端子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成さ
れたボディブロックと、永久磁石と対向する面に突設さ
れた支点突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動
自在に配設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動
する接極子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に
固定接点と接離する可動接点が固着された接点ばねとを
備え、接極子の支点突起と当接する永久磁石の表面に、
底面の平坦な凹所を設けているので、永久磁石に着磁す
る着磁機の先端を凹所に位置合わせることにより、着磁
機の位置決めをさらに容易に行なうことができ、且つ、
接極子の支点突起が凹所内に入り込むので、接極子と永
久磁石との間の距離を短くすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の有極リレーは、図3(a)
(b)に示すように、上方に開放された略コ字状の鉄芯
1に絶縁性材料よりなるコイルボビンを一体に成形し、
鉄芯1の両磁極1a,1aを夫々コイルボビンの鍔2,
2で覆い、鍔2の周面から磁極1aの先端部を露呈さ
せ、鍔2,2間にコイル3を巻回してコイルブロック4
が形成され、鉄芯1の両磁極1a,1a間に後述する永
久磁石5を介装することにより、電磁石ブロック6が形
成される。尚、各鍔2の永久磁石5と対向する部位には
夫々1対の押しつぶし突起21が突設されている。
して説明する。 (実施形態1)本実施形態の有極リレーは、図3(a)
(b)に示すように、上方に開放された略コ字状の鉄芯
1に絶縁性材料よりなるコイルボビンを一体に成形し、
鉄芯1の両磁極1a,1aを夫々コイルボビンの鍔2,
2で覆い、鍔2の周面から磁極1aの先端部を露呈さ
せ、鍔2,2間にコイル3を巻回してコイルブロック4
が形成され、鉄芯1の両磁極1a,1a間に後述する永
久磁石5を介装することにより、電磁石ブロック6が形
成される。尚、各鍔2の永久磁石5と対向する部位には
夫々1対の押しつぶし突起21が突設されている。
【0016】ここで、図2(a)(b)に示すように、
永久磁石5は鉄・ニッケル・コバルトの合金からなり、
圧延加工によって略板状に形成される。後述の接極子ブ
ロック16と対向する永久磁石5の表面には、長手方向
における両端部から中央部に向かって除々に接極子11
に近づくように傾斜した傾斜面52,52が形成され、
表面中央部には接極子ブロック16を揺動自在に支持す
る底面の平坦な凹所53が設けられている。また、永久
磁石5を鉄芯1の両磁極1a間に位置決めする冶具(図
示せず)が当接する永久磁石5の長手方向の両端部には
表面の平らな平坦面54,54が形成されている。ここ
に、永久磁石5の長手方向の両端部は同極に着磁され、
中央部が異なる磁極に着磁されている。すなわち、両端
部がN極(S極)であれば、中央部がS極(N極)とな
るように着磁されている。
永久磁石5は鉄・ニッケル・コバルトの合金からなり、
圧延加工によって略板状に形成される。後述の接極子ブ
ロック16と対向する永久磁石5の表面には、長手方向
における両端部から中央部に向かって除々に接極子11
に近づくように傾斜した傾斜面52,52が形成され、
表面中央部には接極子ブロック16を揺動自在に支持す
る底面の平坦な凹所53が設けられている。また、永久
磁石5を鉄芯1の両磁極1a間に位置決めする冶具(図
示せず)が当接する永久磁石5の長手方向の両端部には
表面の平らな平坦面54,54が形成されている。ここ
に、永久磁石5の長手方向の両端部は同極に着磁され、
中央部が異なる磁極に着磁されている。すなわち、両端
部がN極(S極)であれば、中央部がS極(N極)とな
るように着磁されている。
【0017】この永久磁石5を電磁石ブロック6に取り
付ける際は、図1及び図4に示すように、冶具100の
押圧部101,101で永久磁石5の両端に設けた平坦
面54,54をそれぞれ押圧し、永久磁石5の下面で鍔
2に設けた押しつぶし突起21を押しつぶすようにし
て、永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a間に位置決
めし、永久磁石5の端面と鉄芯1の両磁極1a,1aと
をレーザ溶接により溶着して、永久磁石5をコイルブロ
ック4に固着する。
付ける際は、図1及び図4に示すように、冶具100の
押圧部101,101で永久磁石5の両端に設けた平坦
面54,54をそれぞれ押圧し、永久磁石5の下面で鍔
2に設けた押しつぶし突起21を押しつぶすようにし
て、永久磁石5を鉄芯1の両磁極1a,1a間に位置決
めし、永久磁石5の端面と鉄芯1の両磁極1a,1aと
をレーザ溶接により溶着して、永久磁石5をコイルブロ
ック4に固着する。
【0018】なお、永久磁石5の平坦面54と鉄芯1の
磁極1aの端面との間には段差58が設けられ、冶具1
00の押圧部101には段差58に対応した段部105
が設けられており、段部105によって、鉄芯1の磁極
1aの端面と、永久磁石5の平坦面54とを別々に押さ
えることができ、永久磁石5の位置決めを正確に行なう
ことができる。
磁極1aの端面との間には段差58が設けられ、冶具1
00の押圧部101には段差58に対応した段部105
が設けられており、段部105によって、鉄芯1の磁極
1aの端面と、永久磁石5の平坦面54とを別々に押さ
えることができ、永久磁石5の位置決めを正確に行なう
ことができる。
【0019】このように、冶具100の押圧部101で
鉄芯1の磁極1aと永久磁石5の平坦面54とを押さえ
付け、押しつぶし突起21を押し潰しながら永久磁石5
を位置決めしているので、鉄芯1の磁極1aの端面と永
久磁石5の平坦面54との段差寸法が冶具100の押圧
部101に形成された段部105の段差寸法と略同じに
なり、段差寸法が略一定となる。また、冶具100の押
圧部101は永久磁石5の平坦面54と当接しているの
で、冶具100の押圧部101と永久磁石5の平坦面5
4とが面接触し、永久磁石5の位置決めがばらつくこと
がなく、永久磁石5の位置決め精度を向上させることが
できる。
鉄芯1の磁極1aと永久磁石5の平坦面54とを押さえ
付け、押しつぶし突起21を押し潰しながら永久磁石5
を位置決めしているので、鉄芯1の磁極1aの端面と永
久磁石5の平坦面54との段差寸法が冶具100の押圧
部101に形成された段部105の段差寸法と略同じに
なり、段差寸法が略一定となる。また、冶具100の押
圧部101は永久磁石5の平坦面54と当接しているの
で、冶具100の押圧部101と永久磁石5の平坦面5
4とが面接触し、永久磁石5の位置決めがばらつくこと
がなく、永久磁石5の位置決め精度を向上させることが
できる。
【0020】図6(a)〜(c)に示すように、電磁石
ブロック6は、基端に固着片8が形成された共通接点端
子板7aと、基端に固定接点9が形成された固定接点端
子7bと、コイルに通電を行うコイル端子7cと共に、
合成樹脂でモールドしてボディブロック10として一体
形成される。図5に示すように、ボディブロック10に
は接極子ブロック16が永久磁石5と対向して揺動自在
に配設される。接極子ブロック16は、平板状に形成さ
れた磁性材料からなる接極子11と、先端部に固定接点
9と接離する可動接点13が形成されるとともに、接極
子11の両側方に配設された接点ばね12と、接極子1
1及び接点ばね12と共に一体に成形された合成樹脂の
ような絶縁性材料よりなる成形部15とから構成され
る。接極子11の永久磁石5と対向する面には、接極子
11の幅方向に走る断面略半円形の支点突起(図示せ
ず)が形成されている。接点ばね12は導電性の板ばね
からなり、接極子11の両側方で接極子11の揺動方向
において接極子11と重ならないように配置される。各
接点ばね12の長手方向の中央部には略U字状のヒンジ
ばね片14が一体に形成されており、ヒンジばね片14
の先端部を固着片8に溶着することによって、2本の接
点ばね12がそれぞれ2本の共通接点端子7aに電気的
に接続される。また、ヒンジばね片14の先端部を固着
片8に溶着することによって、接極子11の支点突起が
永久磁石5の凹所53と当接して、接極子11が永久磁
石5の凹所53に揺動自在に配設されるとともに、接極
子11の両端部がそれぞれ鉄芯1の両磁極1a,1aに
対向配置され、接極子11の揺動によって接点ばね12
に形成された可動接点13が固定接点9と接離し得る位
置に配設される。尚、ヒンジばね片14は、接極子11
が鉄芯1の一方の磁極1aに吸引されたときに生じるた
わみにより、接極子11に復帰力を付与する働きも有し
ている。
ブロック6は、基端に固着片8が形成された共通接点端
子板7aと、基端に固定接点9が形成された固定接点端
子7bと、コイルに通電を行うコイル端子7cと共に、
合成樹脂でモールドしてボディブロック10として一体
形成される。図5に示すように、ボディブロック10に
は接極子ブロック16が永久磁石5と対向して揺動自在
に配設される。接極子ブロック16は、平板状に形成さ
れた磁性材料からなる接極子11と、先端部に固定接点
9と接離する可動接点13が形成されるとともに、接極
子11の両側方に配設された接点ばね12と、接極子1
1及び接点ばね12と共に一体に成形された合成樹脂の
ような絶縁性材料よりなる成形部15とから構成され
る。接極子11の永久磁石5と対向する面には、接極子
11の幅方向に走る断面略半円形の支点突起(図示せ
ず)が形成されている。接点ばね12は導電性の板ばね
からなり、接極子11の両側方で接極子11の揺動方向
において接極子11と重ならないように配置される。各
接点ばね12の長手方向の中央部には略U字状のヒンジ
ばね片14が一体に形成されており、ヒンジばね片14
の先端部を固着片8に溶着することによって、2本の接
点ばね12がそれぞれ2本の共通接点端子7aに電気的
に接続される。また、ヒンジばね片14の先端部を固着
片8に溶着することによって、接極子11の支点突起が
永久磁石5の凹所53と当接して、接極子11が永久磁
石5の凹所53に揺動自在に配設されるとともに、接極
子11の両端部がそれぞれ鉄芯1の両磁極1a,1aに
対向配置され、接極子11の揺動によって接点ばね12
に形成された可動接点13が固定接点9と接離し得る位
置に配設される。尚、ヒンジばね片14は、接極子11
が鉄芯1の一方の磁極1aに吸引されたときに生じるた
わみにより、接極子11に復帰力を付与する働きも有し
ている。
【0021】そして、ボディブロック10に接極子ブロ
ック16を揺動自在に配設した状態で、下面が開口する
箱状に形成されたケース17をボディブロック10に被
嵌して有極リレーが構成されるのである。この有極リレ
ーの動作について以下に簡単に説明する。この有極リレ
ーでは、コイル3への通電が行われると、磁化の向きに
応じて接極子11の長手方向の一端部が鉄芯1の一方の
磁極1aに吸引されて接極子ブロック16が揺動し、鉄
芯1→接極子11→永久磁石5→鉄芯1の閉磁路が形成
され、接点ばね12の先端部に設けられた可動接点13
のうち揺動中心よりも鉄芯1の磁極1aに吸引された側
にある可動接点13がボディブロック10の固定接点9
と接触し、上記吸引された側と反対側にある可動接点1
3が固定接点9と解離する。この状態でコイル3への通
電が停止されると、永久磁石5の磁力により上記閉磁路
がそのまま維持され、接極子11の端部が鉄芯1の一方
の磁極1aに接触した状態が保たれる。また、コイル3
への通電方向を逆向きにすれば、接極子11は鉄芯1の
他方の磁極1aに吸引され、固定接点9に接触していた
可動接点13は解離し、反対側の可動接点13が固定接
点9に接触する。この状態においてもコイル3への通電
を停止した後、永久磁石5の磁力によってそのままの状
態が維持され、いわゆる双安定動作が行われる。なお、
上述の説明は双安定型の場合について行なったが、単安
定型の場合にも適用可能である。
ック16を揺動自在に配設した状態で、下面が開口する
箱状に形成されたケース17をボディブロック10に被
嵌して有極リレーが構成されるのである。この有極リレ
ーの動作について以下に簡単に説明する。この有極リレ
ーでは、コイル3への通電が行われると、磁化の向きに
応じて接極子11の長手方向の一端部が鉄芯1の一方の
磁極1aに吸引されて接極子ブロック16が揺動し、鉄
芯1→接極子11→永久磁石5→鉄芯1の閉磁路が形成
され、接点ばね12の先端部に設けられた可動接点13
のうち揺動中心よりも鉄芯1の磁極1aに吸引された側
にある可動接点13がボディブロック10の固定接点9
と接触し、上記吸引された側と反対側にある可動接点1
3が固定接点9と解離する。この状態でコイル3への通
電が停止されると、永久磁石5の磁力により上記閉磁路
がそのまま維持され、接極子11の端部が鉄芯1の一方
の磁極1aに接触した状態が保たれる。また、コイル3
への通電方向を逆向きにすれば、接極子11は鉄芯1の
他方の磁極1aに吸引され、固定接点9に接触していた
可動接点13は解離し、反対側の可動接点13が固定接
点9に接触する。この状態においてもコイル3への通電
を停止した後、永久磁石5の磁力によってそのままの状
態が維持され、いわゆる双安定動作が行われる。なお、
上述の説明は双安定型の場合について行なったが、単安
定型の場合にも適用可能である。
【0022】本実施形態の有極リレーでは、永久磁石5
に3点着磁する際に、図7に示すように、永久磁石5の
凹所53に着磁機104の先端部を当接させて、永久磁
石5の中央部に着磁するのであるが、凹所53の底面を
平坦に形成しているので、永久磁石5の加工精度が向上
するとともに、着磁機104の先端部を凹所53に位置
合わせすることにより、着磁機104の位置決めを正確
且つ容易に行なえ、着磁位置を精度良く決めることがで
き、永久磁石5の着磁のばらつきを無くすことができ
る。また、接極子11の支点突起が凹所53に入り込ん
だ状態で、接極子ブロック16が電磁石ブロック10に
取り付けられるので、永久磁石5の傾斜面52と接極子
11との距離を短くすることができ、磁気効率が向上す
る。
に3点着磁する際に、図7に示すように、永久磁石5の
凹所53に着磁機104の先端部を当接させて、永久磁
石5の中央部に着磁するのであるが、凹所53の底面を
平坦に形成しているので、永久磁石5の加工精度が向上
するとともに、着磁機104の先端部を凹所53に位置
合わせすることにより、着磁機104の位置決めを正確
且つ容易に行なえ、着磁位置を精度良く決めることがで
き、永久磁石5の着磁のばらつきを無くすことができ
る。また、接極子11の支点突起が凹所53に入り込ん
だ状態で、接極子ブロック16が電磁石ブロック10に
取り付けられるので、永久磁石5の傾斜面52と接極子
11との距離を短くすることができ、磁気効率が向上す
る。
【0023】尚、本実施形態では、永久磁石5の表面中
央部に凹所53を形成しているが、図8に示すように、
永久磁石5の表面中央部を単に平坦な形状に形成して、
凸台55を設けても良く、凹所53を形成する場合に比
べて加工の手間を少なくすることができる。 (実施形態2)実施形態1では、永久磁石5を圧延加工
により形成し、永久磁石5の表面に長手方向における両
端部から中央部に向かって接極子ブロック16に除々に
近づくように傾斜した傾斜面52,52を形成し、表面
中央部に底面の平坦な凹所53を設けているが、永久磁
石5をプレス加工により形成した場合、傾斜面52と凹
所53との角部に所謂ダレが発生して、永久磁石5の形
状を精度良く形成するのが難しかった。
央部に凹所53を形成しているが、図8に示すように、
永久磁石5の表面中央部を単に平坦な形状に形成して、
凸台55を設けても良く、凹所53を形成する場合に比
べて加工の手間を少なくすることができる。 (実施形態2)実施形態1では、永久磁石5を圧延加工
により形成し、永久磁石5の表面に長手方向における両
端部から中央部に向かって接極子ブロック16に除々に
近づくように傾斜した傾斜面52,52を形成し、表面
中央部に底面の平坦な凹所53を設けているが、永久磁
石5をプレス加工により形成した場合、傾斜面52と凹
所53との角部に所謂ダレが発生して、永久磁石5の形
状を精度良く形成するのが難しかった。
【0024】そこで、本実施形態では、図9(a)
(b)に示すように、永久磁石5をプレス加工により形
成し、接極子ブロック16と対向する永久磁石5の表面
略中央に凹所53を形成するとともに、傾斜面52を形
成した場合の形状に沿うように、長手方向の両端部から
中央部に向かって接極子ブロック16に段階的に近づく
ような複数の階段状段部56a,56b,56cを形成
している。このように、永久磁石5の表面に傾斜面52
を形成するかわりに、階段状段部56a,56b,56
cを形成しているので、永久磁石5をプレス加工により
形成した場合でもダレの影響が少なく、永久磁石5の形
状を精度良く安価に形成することができる。また、永久
磁石5の表面に階段状段部56a,56b,56cを形
成することにより、図10に示すように、永久磁石5と
接極子11との間の間隙を有効に利用し、漏洩磁束を拾
いやすくなっている。尚、図10中の11aは接極子1
1の永久磁石5と対向する面に突設された支点突起であ
る。
(b)に示すように、永久磁石5をプレス加工により形
成し、接極子ブロック16と対向する永久磁石5の表面
略中央に凹所53を形成するとともに、傾斜面52を形
成した場合の形状に沿うように、長手方向の両端部から
中央部に向かって接極子ブロック16に段階的に近づく
ような複数の階段状段部56a,56b,56cを形成
している。このように、永久磁石5の表面に傾斜面52
を形成するかわりに、階段状段部56a,56b,56
cを形成しているので、永久磁石5をプレス加工により
形成した場合でもダレの影響が少なく、永久磁石5の形
状を精度良く安価に形成することができる。また、永久
磁石5の表面に階段状段部56a,56b,56cを形
成することにより、図10に示すように、永久磁石5と
接極子11との間の間隙を有効に利用し、漏洩磁束を拾
いやすくなっている。尚、図10中の11aは接極子1
1の永久磁石5と対向する面に突設された支点突起であ
る。
【0025】ところで、永久磁石5をプレス加工により
形成しているので、階段状段部56a,56b,56c
の角部57には図9(c)に示すように所謂ダレが発生
し、角部57に丸みをもたせることができるので、永久
磁石5の表面をなめらかにして、磁気的な変化をなだら
かにし、傾斜面52を形成した場合の磁気的な変化によ
り近づけることができる。
形成しているので、階段状段部56a,56b,56c
の角部57には図9(c)に示すように所謂ダレが発生
し、角部57に丸みをもたせることができるので、永久
磁石5の表面をなめらかにして、磁気的な変化をなだら
かにし、傾斜面52を形成した場合の磁気的な変化によ
り近づけることができる。
【0026】尚、永久磁石5以外の構成は実施形態1の
有極リレーと同様なので、その説明を省略する。
有極リレーと同様なので、その説明を省略する。
【0027】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、鉄芯
に一体成形された絶縁性材料からなるコイルボビンにコ
イルを巻回し、鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装して形
成されたコイルブロックを、端部に固定接点が設けられ
た固定接点端子を含む端子と共に合成樹脂でモールドし
て一体に形成されたボディブロックと、永久磁石と対向
する面に突設された支点突起を揺動中心として永久磁石
に対向して揺動自在に配設されるとともに鉄芯の磁極に
吸着されて揺動する接極子と、接極子の両側に一体に設
けられ先端部に固定接点と接離する可動接点が固着され
た接点ばねとを備え、接極子と対向する永久磁石の表面
を両端部から中央部に向かって接極子に近づくような表
面形状に形成するとともに、永久磁石を鉄芯の両磁極間
に位置決めする冶具が当接する永久磁石の両端部を平坦
面としているので、鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装す
る際に、冶具で永久磁石の平坦面を押圧することによ
り、冶具と永久磁石を面接触させることができ、永久磁
石の位置決めが安定して、組立の精度が向上し、接極子
の吸引力やストロークのばらつきを低減できるという効
果がある。
に一体成形された絶縁性材料からなるコイルボビンにコ
イルを巻回し、鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装して形
成されたコイルブロックを、端部に固定接点が設けられ
た固定接点端子を含む端子と共に合成樹脂でモールドし
て一体に形成されたボディブロックと、永久磁石と対向
する面に突設された支点突起を揺動中心として永久磁石
に対向して揺動自在に配設されるとともに鉄芯の磁極に
吸着されて揺動する接極子と、接極子の両側に一体に設
けられ先端部に固定接点と接離する可動接点が固着され
た接点ばねとを備え、接極子と対向する永久磁石の表面
を両端部から中央部に向かって接極子に近づくような表
面形状に形成するとともに、永久磁石を鉄芯の両磁極間
に位置決めする冶具が当接する永久磁石の両端部を平坦
面としているので、鉄芯の両磁極間に永久磁石を介装す
る際に、冶具で永久磁石の平坦面を押圧することによ
り、冶具と永久磁石を面接触させることができ、永久磁
石の位置決めが安定して、組立の精度が向上し、接極子
の吸引力やストロークのばらつきを低減できるという効
果がある。
【0028】請求項2の発明は、鉄芯の両磁極の端面と
永久磁石の両端部の平坦面との間に段差を設け、上記冶
具に上記段差に対応した段部を形成しているので、冶具
で鉄芯の磁極と永久磁石とを別々に押さえることによ
り、永久磁石の位置決めをさらに安定させることがで
き、組立の精度が向上し、接極子の吸引力やストローク
のばらつきを低減できるという効果がある。
永久磁石の両端部の平坦面との間に段差を設け、上記冶
具に上記段差に対応した段部を形成しているので、冶具
で鉄芯の磁極と永久磁石とを別々に押さえることによ
り、永久磁石の位置決めをさらに安定させることがで
き、組立の精度が向上し、接極子の吸引力やストローク
のばらつきを低減できるという効果がある。
【0029】請求項3の発明は、永久磁石が載置される
コイルボビンの表面に、永久磁石の四隅と当接する押し
つぶし突起を突設しているので、冶具で永久磁石を押圧
して位置決めする際に、押しつぶし突起で永久磁石とコ
イルボビンとを点接触させるとともに、押しつぶし突起
を押しつぶすことにより、永久磁石を鉄芯に対して所望
の位置に精度良く位置決めすることができ、組立の精度
が向上し、接極子の吸引力やストロークのばらつきを低
減できるという効果がある。
コイルボビンの表面に、永久磁石の四隅と当接する押し
つぶし突起を突設しているので、冶具で永久磁石を押圧
して位置決めする際に、押しつぶし突起で永久磁石とコ
イルボビンとを点接触させるとともに、押しつぶし突起
を押しつぶすことにより、永久磁石を鉄芯に対して所望
の位置に精度良く位置決めすることができ、組立の精度
が向上し、接極子の吸引力やストロークのばらつきを低
減できるという効果がある。
【0030】請求項4の発明は、接極子と対向する永久
磁石の表面に、両端部から中央部に向かって接極子に除
々に近づくように傾斜した傾斜面を形成しているので、
永久磁石と接極子との間の空隙を有効に利用できるとと
もに、漏洩磁束を拾いやすくできるという効果がある。
請求項5の発明は、接極子と対向する永久磁石の表面
に、中央部から両端部に向かって接極子に段階的に近づ
くような複数の階段状段部を形成しているので、永久磁
石と接極子との間の空隙を有効に利用できるとともに、
漏洩磁束を拾いやすくでき、且つ、傾斜面を形成する場
合に比べて、プレス加工等により安価に加工することが
できるという効果がある。
磁石の表面に、両端部から中央部に向かって接極子に除
々に近づくように傾斜した傾斜面を形成しているので、
永久磁石と接極子との間の空隙を有効に利用できるとと
もに、漏洩磁束を拾いやすくできるという効果がある。
請求項5の発明は、接極子と対向する永久磁石の表面
に、中央部から両端部に向かって接極子に段階的に近づ
くような複数の階段状段部を形成しているので、永久磁
石と接極子との間の空隙を有効に利用できるとともに、
漏洩磁束を拾いやすくでき、且つ、傾斜面を形成する場
合に比べて、プレス加工等により安価に加工することが
できるという効果がある。
【0031】請求項6の発明は、上記階段状段部の角部
に丸みをもたせているので、永久磁石の表面をなだらか
に変化させることができ、傾斜面を形成した場合に近い
磁気的な変化を得ることができるという効果がある。請
求項7の発明は、鉄芯に一体成形された絶縁性材料から
なるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両磁極間に
永久磁石を介装して形成されたコイルブロックを、端部
に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端子と共に
合成樹脂でモールドして一体に形成されたボディブロッ
クと、永久磁石と対向する面に突設された支点突起を揺
動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配設される
とともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極子と、接
極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点と接離す
る可動接点が固着された接点ばねとを備え、接極子の支
点突起と当接する永久磁石の表面を平坦な形状に形成し
ているので、永久磁石に断面略半円形の凹溝を形成する
場合に比べて容易に加工することができ、永久磁石に着
磁する着磁機の位置決めを容易に行なうことができ、組
立の精度が向上し、永久磁石の着磁が安定して、接極子
の吸引力のばらつきが低減するという効果がある。
に丸みをもたせているので、永久磁石の表面をなだらか
に変化させることができ、傾斜面を形成した場合に近い
磁気的な変化を得ることができるという効果がある。請
求項7の発明は、鉄芯に一体成形された絶縁性材料から
なるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両磁極間に
永久磁石を介装して形成されたコイルブロックを、端部
に固定接点が設けられた固定接点端子を含む端子と共に
合成樹脂でモールドして一体に形成されたボディブロッ
クと、永久磁石と対向する面に突設された支点突起を揺
動中心として永久磁石に対向して揺動自在に配設される
とともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極子と、接
極子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点と接離す
る可動接点が固着された接点ばねとを備え、接極子の支
点突起と当接する永久磁石の表面を平坦な形状に形成し
ているので、永久磁石に断面略半円形の凹溝を形成する
場合に比べて容易に加工することができ、永久磁石に着
磁する着磁機の位置決めを容易に行なうことができ、組
立の精度が向上し、永久磁石の着磁が安定して、接極子
の吸引力のばらつきが低減するという効果がある。
【0032】請求項8の発明は、鉄芯に一体成形された
絶縁性材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄
芯の両磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブ
ロックを、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を
含む端子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成され
たボディブロックと、永久磁石と対向する面に突設され
た支点突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自
在に配設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動す
る接極子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固
定接点と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備
え、接極子の支点突起と当接する永久磁石の表面に、底
面の平坦な凹所を設けているので、永久磁石に着磁する
着磁機の先端を凹所に位置合わせることにより、着磁機
の位置決めをさらに容易に行なうことができ、組立の精
度が向上し、、且つ、接極子の支点突起が凹所内に入り
込むので、接極子と永久磁石との間の距離を短くするこ
とができ、磁気効率が向上するという効果がある。
絶縁性材料からなるコイルボビンにコイルを巻回し、鉄
芯の両磁極間に永久磁石を介装して形成されたコイルブ
ロックを、端部に固定接点が設けられた固定接点端子を
含む端子と共に合成樹脂でモールドして一体に形成され
たボディブロックと、永久磁石と対向する面に突設され
た支点突起を揺動中心として永久磁石に対向して揺動自
在に配設されるとともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動す
る接極子と、接極子の両側に一体に設けられ先端部に固
定接点と接離する可動接点が固着された接点ばねとを備
え、接極子の支点突起と当接する永久磁石の表面に、底
面の平坦な凹所を設けているので、永久磁石に着磁する
着磁機の先端を凹所に位置合わせることにより、着磁機
の位置決めをさらに容易に行なうことができ、組立の精
度が向上し、、且つ、接極子の支点突起が凹所内に入り
込むので、接極子と永久磁石との間の距離を短くするこ
とができ、磁気効率が向上するという効果がある。
【図1】実施形態1の有極リレーの電磁石ブロックを示
し、(a)は分解斜視図、(b)は外観斜視図である。
し、(a)は分解斜視図、(b)は外観斜視図である。
【図2】同上の永久磁石を示し、(a)は外観斜視図、
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【図3】同上のコイルブロックを示し、(a)は上面
図、(b)は側断面図である。
図、(b)は側断面図である。
【図4】同上の永久磁石の位置決め方法を示し、(a)
は永久磁石を冶具で押圧する前の状態を示す図、(b)
は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す図、(c)は永
久磁石を冶具で押圧した状態を示す要部拡大図である。
は永久磁石を冶具で押圧する前の状態を示す図、(b)
は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す図、(c)は永
久磁石を冶具で押圧した状態を示す要部拡大図である。
【図5】同上の分解斜視図である。
【図6】(a)〜(c)は同上のボディブロックの製造
工程を説明する図である。
工程を説明する図である。
【図7】同上の永久磁石への着磁方法を示す図である。
【図8】同上の別の永久磁石を示す側面図である。
【図9】実施形態2の永久磁石を示し、(a)は外観斜
視図、(b)は側面図、(c)は別の永久磁石の一部省
略せる側面図である。
視図、(b)は側面図、(c)は別の永久磁石の一部省
略せる側面図である。
【図10】同上の電磁石ブロックを示す側面図である。
【図11】同上の永久磁石を示し、(a)は外観斜視
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
【図12】同上の永久磁石の位置決め方法を示し、
(a)は永久磁石を冶具で押圧する前の状態を示す図、
(b)は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す図、
(c)は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す要部拡大
図である。
(a)は永久磁石を冶具で押圧する前の状態を示す図、
(b)は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す図、
(c)は永久磁石を冶具で押圧した状態を示す要部拡大
図である。
【図13】同上の永久磁石の接着方法を示し、(a)は
接着前の状態を示す断面図、(b)は接着後の状態を示
す断面図である。
接着前の状態を示す断面図、(b)は接着後の状態を示
す断面図である。
【図14】同上の永久磁石への着磁方法を示し、(a)
は側面図、(b)は要部拡大図である。
は側面図、(b)は要部拡大図である。
1 鉄芯 1a 磁極 4 コイルブロック 5 永久磁石 52 傾斜面 53 凹所 54 平坦面
Claims (8)
- 【請求項1】鉄芯に一体成形された絶縁性材料からなる
コイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両磁極間に永久
磁石を介装して形成されたコイルブロックを、端部に固
定接点が設けられた固定接点端子を含む端子と共に合成
樹脂でモールドして一体に形成されたボディブロック
と、永久磁石と対向する面に突設された支点突起を揺動
中心として永久磁石に対向して揺動自在に配設されると
ともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極子と、接極
子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点と接離する
可動接点が固着された接点ばねとを備え、接極子と対向
する永久磁石の表面を両端部から中央部に向かって接極
子に近づくような表面形状に形成するとともに、永久磁
石を鉄芯の両磁極間に位置決めする冶具が当接する永久
磁石の両端部を平坦面としたことを特徴とする有極リレ
ー。 - 【請求項2】鉄芯の両磁極の端面と永久磁石の両端部の
平坦面との間に段差を設け、上記冶具に上記段差に対応
した段部を形成したことを特徴とする請求項1記載の有
極リレー。 - 【請求項3】永久磁石が載置されるコイルボビンの表面
に、永久磁石の四隅と当接する押しつぶし突起を突設し
たことを特徴とする請求項1記載の有極リレー。 - 【請求項4】接極子と対向する永久磁石の表面に、両端
部から中央部に向かって接極子に除々に近づくように傾
斜した傾斜面を形成したことを特徴とする請求項1乃至
3記載の有極リレー。 - 【請求項5】接極子と対向する永久磁石の表面に、中央
部から両端部に向かって接極子に段階的に近づくような
複数の階段状段部を形成したことを特徴とする請求項1
乃至3記載の有極リレー。 - 【請求項6】上記階段状段部の角部に丸みをもたせたこ
とを特徴とする請求項5記載の有極リレー。 - 【請求項7】鉄芯に一体成形された絶縁性材料からなる
コイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両磁極間に永久
磁石を介装して形成されたコイルブロックを、端部に固
定接点が設けられた固定接点端子を含む端子と共に合成
樹脂でモールドして一体に形成されたボディブロック
と、永久磁石と対向する面に突設された支点突起を揺動
中心として永久磁石に対向して揺動自在に配設されると
ともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極子と、接極
子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点と接離する
可動接点が固着された接点ばねとを備え、接極子の支点
突起と当接する永久磁石の表面を平坦な形状に形成した
ことを特徴とする有極リレー。 - 【請求項8】鉄芯に一体成形された絶縁性材料からなる
コイルボビンにコイルを巻回し、鉄芯の両磁極間に永久
磁石を介装して形成されたコイルブロックを、端部に固
定接点が設けられた固定接点端子を含む端子と共に合成
樹脂でモールドして一体に形成されたボディブロック
と、永久磁石と対向する面に突設された支点突起を揺動
中心として永久磁石に対向して揺動自在に配設されると
ともに鉄芯の磁極に吸着されて揺動する接極子と、接極
子の両側に一体に設けられ先端部に固定接点と接離する
可動接点が固着された接点ばねとを備え、接極子の支点
突起と当接する永久磁石の表面に、底面の平坦な凹所を
設けたことを特徴とする有極リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24917897A JPH1186710A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 有極リレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24917897A JPH1186710A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 有極リレー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1186710A true JPH1186710A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17189071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24917897A Withdrawn JPH1186710A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 有極リレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1186710A (ja) |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24917897A patent/JPH1186710A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |