JPH1186802A - ハロゲン電球 - Google Patents

ハロゲン電球

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Publication number
JPH1186802A
JPH1186802A JP23934997A JP23934997A JPH1186802A JP H1186802 A JPH1186802 A JP H1186802A JP 23934997 A JP23934997 A JP 23934997A JP 23934997 A JP23934997 A JP 23934997A JP H1186802 A JPH1186802 A JP H1186802A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealing
spheroidal
sealing portion
infrared
filament coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP23934997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
拓 池田
Hirotaka Hongou
弘貴 本郷
Kazuo Maeda
和男 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Publication of JPH1186802A publication Critical patent/JPH1186802A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 封止部と筒部との境界領域における破損を防
止し、また色むらの発生を防止することのできるハロゲ
ン電球を得る。 【解決手段】 閉塞部2、回転楕円体部3、絞部4、筒
部5、封止部6が順次連設して形成された発光管1を有
する。回転楕円体部3内の中心軸上にはフィラメントコ
イル13が配置されている。封止部6には金属箔9,1
0が封止されている。発光管1の封止部6および、筒部
5のうち回転楕円体部3側の封止部6端から回転楕円体
部3側に向かって少なくとも0.5mm以上の領域に赤
外線反射膜16を形成していない非形成部17を有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線反射膜を有
する高効率のハロゲン電球に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のハロゲン電球としては、
図6に示すように、閉塞部2、回転楕円体部3、絞部
4、筒部5、封止部6が順次連設して形成された発光管
20を有する。回転楕円体部3内の中心軸上にはタング
ステン製のフィラメントコイル13が位置するように配
置されている。封止部6には金属箔9,10が封止され
ている。この発光管20の外表面には赤外線反射膜16
が形成されているが、封止部6の外表面は赤外線反射膜
16の形成されていない非形成部21を有している。
【0003】このような構成によって、フィラメントコ
イル13から放出された赤外線は回転楕円体部3とその
外表面の赤外線反射膜16の組合せによって再びフィラ
メントコイル13へと効率的に帰還し、フィラメントコ
イル13の再加熱に利用されるので、発光管外表面に赤
外線反射膜を塗布していない発光管に比べて約50%の
ランプ効率上昇が達成される。
【0004】なお、図6に示す従来ハロゲン電球におい
て、赤外線反射膜16が封止部6に塗布されていないの
は、仮に赤外線反射膜16が封止部6に塗布されている
と封止部温度が過度に上昇することによる、モリブデン
箔からなる金属箔9,10の酸化などによって封止部6
が破損してしまいランプの短寿命が発生するためであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のハロ
ゲン電球は、ハロゲン電球を器具(図示せず)に取り付
けるとき、あるいは器具から取り外すときに、筒部5と
封止部6との境界領域22において破損するおそれがあ
った。また、特に反射鏡付き器具(図示せず)で用いた
とき、照射面の色むらが発生した。つまり、照射面の外
円周部の色が主要部に比べて赤味がかることがわかっ
た。この問題を解析したところ、フィラメントコイル1
3からの可視光が筒部5を透過して外部に放出される場
合、赤外線反射膜16を斜めに透過していくので、筒部
5に設けられた赤外線反射膜16によってフィラメント
コイル13に帰還する赤外線の光路長が、回転楕円体部
3に設けられた赤外線反射膜16によって帰還する赤外
線の光路長よりも長くなり、結果的に可視光のうち短波
長の青色光の1部がカットされて外部に放出されないた
めに、器具の照射面で照射面の円外周の色が赤味を帯び
る等の色むらが発生することがわかった。
【0006】本発明は、封止部と筒部との境界領域にお
ける破損を防止し、また色むらの発生を防止することの
できるハロゲン電球を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のハロゲン電球
は、回転楕円体部とこの回転楕円体部に連設された筒部
と、この筒部に連設された封止部とを有し、前記回転楕
円体部内にフィラメントコイルが配置されており、前記
封止部に前記フィラメントコイルが接続された金属箔が
気密封止された発光管を有し、前記発光管の外表面に赤
外線反射膜が形成されており、前記封止部および、前記
筒部のうち前記回転楕円体部側の前記封止部端から前記
回転楕円体部側に向かって少なくとも0.5mm以上の
領域に赤外線反射膜の非形成部を有する。
【0008】これにより、封止部と筒部との境界領域に
おける破損を防止し、また色むらの発生を防止すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0010】図1および図2に示す本発明の第1の実施
の形態のハロゲン電球は、閉塞部2、回転楕円体部3、
絞部4、筒部5、封止部6が順次連設して形成された発
光管1を有する。回転楕円体部3内の中心軸上には後述
のマウント体に保持されたタングステン製のフィラメン
トコイル13が位置するように配置されている。封止部
6にはマウント体の金属箔9,10が封止されている。
【0011】マウント体は、外部リード線7,8と、一
端部に外部リード線7,8の一端部が接続されたモリブ
デンからなる金属箔9,10と、一端部がこの金属箔
9,10の他端部に接続された内部リード線11,12
と、これら内部リード線11,12の他端部間に接続さ
れたフィラメントコイル13と、内部リード線11,1
2を保持するステム14と、一端がステム14に埋設さ
れ、他端部がフィラメントコイル13のほぼ中央部に接
続されフィラメントコイル13を保持するアンカー線1
5とからなる。
【0012】回転楕円体部3の外径D1は14mm、筒
部5の外径D2は9.0mm、発光管1の全長Lは44
mmである。発光管1の外表面にはCVD方式によりT
25−SiO2多層干渉膜からなる赤外線反射膜16
が塗布されているが、封止部6および、筒部5のうち回
転楕円体部3側の封止部6端から回転楕円体部3側に向
かって少なくとも0.5mm以上の領域に赤外線反射膜
16を形成していない非形成部17を有している。本実
施形態では、筒部5の外表面において、回転楕円体部3
側の封止部6端から回転楕円体部3に向かって0.5m
mの範囲(図中記号aで示す)には赤外線反射膜16を
形成していない。
【0013】発光管1内にはキセノン6気圧、ハロゲン
化合物としてCH2Br2を300ppm封入している。
なお、完成ランプとしては、図3に示すように、封止部
6に口金18が設けられている。
【0014】図6に示す従来の回転楕円体部3を有する
ハロゲン電球は、特に器具に取り付けるとき、あるいは
器具から取り外すときに、筒部5と封止部6との境界領
域22を起点として破損が生じることがあった。この破
損が発生する原因について検討したところ、発光管に回
転楕円体部3や封止部6を形成するために、筒部5と封
止部6との境界領域22の表面に肉厚の歪みや微小なマ
イクロクラックが存在しており、点灯、消灯の繰り返し
によって、徐々にこの歪みやマイクロクラックが成長
し、封止部6の機械的強度が低下するためであることが
わかった。
【0015】また、このような歪みやマイクロクラック
は、赤外線反射膜16が除去された封止部6の表面と、
赤外線反射膜16が塗布されている筒部5の表面の温度
差による熱膨張の相違から増えていくこともわかった。
【0016】このような知見に基づき種々検討したとこ
ろ、封止部6および、筒部5の外表面において、回転楕
円体部3側の封止部6端から回転楕円体部3に向かって
0.5mm以上の範囲において赤外線反射膜16を除去
した非形成部17を形成することによって、筒部5と封
止部6との境界領域22における温度差を縮めることが
できるため、歪みやマイクロクラックの成長を抑制で
き、このため取り付け時や取り外し時において、封止部
6が破損するのを防止できることがわかった。なお、
0.5mm未満では、筒部5と封止部6との境界領域2
2における温度差を十分に縮めることができないため、
歪みやマイクロクラックの成長が見られるものが生じ、
封止部6の破損防止には不十分であることがわかった。
【0017】次に、本発明の第2の実施形態であるハロ
ゲン電球について説明する。図4および図5に示す本発
明の第2の実施形態のハロゲン電球では、上記第1の実
施形態のハロゲン電球において、筒部5と封止部6との
外表面に形成された赤外線反射膜16を除去したもので
あり、すなわち、筒部5と封止部6との全外表面に赤外
線反射膜16の非形成部19(図中ハッチングで示す)
を形成したものであり、これによって、色むらの発生を
抑制できることを確認した。
【0018】ここで、筒部5の外表面に赤外線反射膜1
6を塗布しない場合でも、従来のハロゲン電球と遜色の
ないランプ効率が得られる。これは、フィラメントコイ
ル13の再加熱に利用される赤外線は主に回転楕円体部
3の表面に形成された赤外線反射膜16に反射した赤外
線によるからである。
【0019】なお、本発明の各実施形態のハロゲン電球
は、電源電圧110V、ランプ入力65Wで点灯したと
ころいずれも平均光束1600Lm、ランプ効率24.
6Lm/Wという優れた性能を示した。ちなみに、赤外
線反射膜16を回転楕円体部3に塗布していない場合
は、同一点灯条件で平均光束1050Lm、ランプ効率
約16Lm/Wであり、結局赤外線反射膜の適用によっ
てランプ効率は回転楕円体部3に塗布していないものと
比して約50%上昇することがわかった。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、器具への
取り付けまたは取り外し時に、筒部と封止部との境界領
域において破損が発生するのを防止し、また、点灯時の
色むらの発生を防止することのできる高信頼性・高品質
の赤外線反射膜付き高効率のハロゲン電球を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であるハロゲン電球
の発光管の正面図
【図2】同じく側面図
【図3】同じく口金を備えたハロゲン電球の正面図
【図4】本発明の第2の実施の形態であるハロゲン電球
の発光管の正面図
【図5】同じく側面図
【図6】従来のハロゲン電球の正面図
【符号の説明】
1 発光管 3 回転楕円体部 5 筒部 6 封止部 16 赤外線反射膜 17 赤外線反射膜非形成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転楕円体部とこの回転楕円体部に連設
    された筒部と、この筒部に連設された封止部とを有し、
    前記回転楕円体部内にフィラメントコイルが配置されて
    おり、前記封止部に前記フィラメントコイルが接続され
    た金属箔が気密封止された発光管を有し、前記発光管の
    外表面に赤外線反射膜が形成されており、前記封止部お
    よび、前記筒部のうち前記回転楕円体部側の前記封止部
    端から前記回転楕円体部側に向かって少なくとも0.5
    mm以上の領域に赤外線反射膜の非形成部を有している
    ことを特徴とするハロゲン電球。
  2. 【請求項2】 前記筒部および前記封止部の外表面に前
    記赤外線反射膜の非形成部を有していることを特徴とす
    る請求項1記載のハロゲン電球。
JP23934997A 1997-09-04 1997-09-04 ハロゲン電球 Pending JPH1186802A (ja)

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JP23934997A JPH1186802A (ja) 1997-09-04 1997-09-04 ハロゲン電球

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