JPH1187121A - 金属磁性粉末および磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
金属磁性粉末および磁気記録媒体の製造方法Info
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- JPH1187121A JPH1187121A JP10010570A JP1057098A JPH1187121A JP H1187121 A JPH1187121 A JP H1187121A JP 10010570 A JP10010570 A JP 10010570A JP 1057098 A JP1057098 A JP 1057098A JP H1187121 A JPH1187121 A JP H1187121A
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Abstract
束密度が得られる金属磁性粉末の製造方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 本発明は、オキシ水酸化鉄を主体とする
針状微細粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1
の還元工程と、さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元
工程とは異なる温度で加熱処理する第2の還元工程と、
徐酸化処理する工程とを有する金属磁性粉末の製造方法
である。ここで、オキシ水酸化鉄の粒子長は0.3μm
より小さい。また、第1の還元工程の温度は400〜4
50℃の範囲にあり、第2の還元工程の温度は470〜
620℃の範囲にある。また、第1の還元工程の処理時
間は、第1および第2の還元工程の処理時間の合計の1
/3以下である。
Description
び磁気記録媒体の製造方法に関する。
ンピュータ装置などで用いられる記録媒体としては、磁
性粉末、結合剤及び各種添加剤を有機溶媒に分散、混練
する事で調製される磁性塗料を、非磁性支持体上に塗
布、乾燥する事で磁性層が形成される、いわゆる塗布型
の磁気記録媒体が生産性、汎用性に優れる事から主流を
占めていた。
近年、小型軽量化、高画質化、長時間化が進められ、そ
れに伴い上記塗布型の磁気記録媒体に対しても高密度記
録化が強く要望されるようになっている。
域での特性を改善するには、まず磁性粉末の選択が重要
である。すなわち、磁性粉末としては、保持力が高く、
飽和磁束密度が大きく、微細粒子である事が必要であ
る。
磁性粉末に代わり、鉄を主体とする金属磁性粉末が上記
磁性層に含有させる磁性粉末として使用されるようにな
っている。
状のオキシ水酸化鉄あるいは酸化鉄を還元性ガス中で加
熱還元した後、酸化安定性を確保するために粒子表面に
薄い酸化被膜を形成させることで生成されるものであ
り、酸化鉄系磁性粉末に比べて高保磁力、高飽和磁束密
度が得られる。
は、このように磁気特性に優れるとともに微細粒子でな
ければならない。しかし、粒子の微細化は、飽和磁束密
度さらには磁性塗料に対する分散性、酸化安定性を損な
う方向に働くことから高密度記録に要求される全ての特
性を両立させるのは難しい。組成としては、鉄を主体と
し、これにコバルトを添加するのが飽和磁束密度を上げ
るのに有効である。
く影響してくるのは勿論であるが、金属磁性粉末では、
生成過程で粒子形状が劣化したり、焼結したりすること
があり、その形状劣化や焼結の度合いが与える影響も大
きい。
表面に、形状保持剤としてアルミニウムやシリコン、希
土類元素の化合物を被着させて生成過程での形状の崩れ
を小さくする手法が特開平6ー36265号公報等で提
案されている。
けではその目的とする形状保持効果が十分でなく、やは
り金属磁性粉末に所望の形状、磁気特性を持たせること
ができない。
については、各種検討がなされているが、高密度記録用
の磁気記録媒体に用いる磁性粉末として満足のいくもの
は得られていないのが実情である。
鑑みて提案されたものであり、微粒子でも粒子が均一で
高保磁力、高飽和磁束密度が得られるとともに、磁性塗
料に対して良好な分散性を示し、加えて酸化安定性に優
れた金属磁性粉末の製造方法を提供することを目的とす
る。また、そのような金属磁性粉末を用いることで、高
密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する磁
気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
製造方法は、オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末
を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程
と、さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異
なる温度で加熱処理する第2の還元工程と、徐酸化処理
する工程とを有するものである。
は、オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元
性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程と、さら
に、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる温度
で加熱処理する第2の還元工程と、徐酸化処理した後、
金属磁性粉末を得る工程と、金属磁性粉末と有機バイン
ダーとを主体とする磁性層を非磁性支持体上に形成する
工程とを有するものである。
長が0.3μmより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、2つ以上の異
なる還元温度で加熱処理を行うことを特徴とするもので
ある。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後、徐酸
化処理することを特徴とする金属磁性粉末の製造方法で
ある。
鉄を主体とする微細粉末を、還元性ガス中で加熱還元し
た後、酸化安定性を確保するために粒子表面に薄い酸化
被膜を形成させることで生成される。
mより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする微細粉末を還
元処理する時、還元初期に高温をかけると磁性粉の形状
が崩れやすいこと、また初期の還元反応速度が速いこと
にに着目し、最初は低温で還元し、その後、高温で還元
する。
原料であるオキシ水酸化鉄の形状を保持し、磁気特性に
優れた金属磁性粉末を得ることとする。なお、本発明は
粒子長が0.3μmより小さい磁性粉に限定する。
水酸化鉄としては、α−FeOOH、β−FeOOH、
γーFeOOH等が挙げられ、特に、α−FeOOH、
γーFeOOHが好ましい。なお、このオキシ水酸化鉄
の形状は、生成される金属磁性粉末の形状にそのまま反
映する。したがって、金属磁性粉末の微細化と保磁力の
向上等の兼ね合いから、長軸長が0.05〜0.3μ
m、軸比が3〜15であって、針状、柱状、紡錘状、棒
状のものが好ましい。なお、オキシ水酸化鉄には、C
o,Ni,Cr,Mn,Mg,Ca,Ba,Sr,Z
n,Ti,Mo,Ag,Cu等の金属化合物が共存して
いても良く、表面にアルミニウム化合物や希土類元素化
合物が存在していても良い。その酸化鉄粉を還元性雰囲
気中400〜450℃で加熱処理し、その後、昇温し、
還元性雰囲気中で470〜620℃で再度加熱処理を行
う。
は、形状劣化や焼結が、オキシ水酸化鉄を通常の方法で
還元したものよりも起こり難くなっている。
理を行うことで酸化皮膜を形成する。この酸化皮膜は金
属磁性粉末の酸化安定性に必要なものであるが、2段階
で還元したものは、粒子表面の結晶性が向上し、酸化安
定性に優れている。そのため、表面の酸化鉄層の割合が
小さくて済むので飽和磁束密度も大きくなる。
金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。す
なわち、塗布型の磁気記録媒体は、非磁性支持体上に、
磁性粉末と結合剤を主体とする磁性層が形成されてなる
ものである。この磁性層に含有させる磁性粉末として上
記金属磁性粉末を使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
素は、通常の塗布型の磁気記録媒体で用いられているも
のがいずれも使用可能である。
ビニル系共重合体、ポリエステルポリウレタン、ポリカ
ーボネートポリウレタン、ニトロセルロース等の有機結
合剤が使用可能である。
に、必要に応じて潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等の添加
剤が添加されていても良い。これら添加剤としては、従
来公知の材料がいずれも使用可能であり、何ら限定され
るものではない。
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン類、セルローストリ
アセテート、セルロースダイアセテート、セルロースブ
チレート等のセルロース誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のビニル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリイミド、ポリアミドイミド等のプラスチックの他、
アルミニウム合金、チタン合金等の軽金属、アルミナガ
ラス等のセラミック等が挙げられる。非磁性支持体にA
l合金板やガラス板等の剛性を有する基板を使用した場
合には、基板表面にアルマイト処理等の酸化被膜やNi
−P被膜等を形成してその表面を硬くするようにしても
よい。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中で400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後、徐酸
化処理を行うことで金属磁性粉末を製造する。
により、金属磁性粉末の表面がなめらかになり、形状が
整い表面の結晶性が向上する。これらにより、形状の崩
れが押さえられ形状が均一になり、粒子表面の結晶性が
良くなるために、徐酸化処理後の酸化鉄層も少なくて済
み、最終的に得られる金属磁性粉末の飽和磁束密度が大
きくなり、酸化安定性にも優れている。しかもこのよう
にして生成される金属磁性粉末は、磁性塗料に対する分
散性にも優れている。
して生成される金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体
に使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
シ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気
中で、加熱処理する第1の還元工程と、さらに、還元性
雰囲気中で、第1の還元工程の温度より高い温度で加熱
処理する第2の還元工程と、非還元性雰囲気中または真
空中で、第2の還元工程の温度よりも高い温度で焼き締
め(高温保持)を行う工程と、徐酸化処理する工程とを
有するものである。
は、オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元
性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程と、さら
に、還元性雰囲気中で、第1の還元工程の温度より高い
温度で加熱処理する第2の還元工程と、非還元性雰囲気
中または真空中で、第2の還元工程の温度よりも高い温
度で焼き締めを行う工程と、徐酸化処理した後、金属磁
性粉末を得る工程と、金属磁性粉末と有機バインダーと
を主体とする磁性層を非磁性支持体上に形成する工程と
を有するものである。
長が0.3μmより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、2つ以上の異
なる還元温度で加熱処理を行い、その後非還元雰囲気中
または真空中で2回目の還元温度より少なくとも10℃
以上高温で焼き締め(高温保持)を行うことを特徴とす
るものである。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後非還元
雰囲気中または真空中で2回目の還元温度より少なくと
も10℃以上高温で焼き締め(高温保持)を行い、その
後、徐酸化処理することを特徴とする金属磁性粉末の製
造方法である。
鉄を主体とする微細粉末を、還元性ガス中で加熱還元し
た後、酸化安定性を確保するために粒子表面に薄い酸化
被膜を形成させることで生成される。
mより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする微細粉末を還
元処理する時、還元初期に高温をかけると磁性粉の形状
が崩れやすいこと、また初期の還元反応速度が速いこと
に着目し、最初は低温で還元し、その後、高温で還元す
る。さらにその後非還元雰囲気中または真空中で2回目
の還元温度より少なくとも10℃以上高温で焼き締め
(高温保持)を行う。
原料であるオキシ水酸化鉄の形状を保持し、磁気特性に
優れた金属磁性粉末を得ることとする。なお、本発明は
粒子長が0.3μmより小さい磁性粉に限定する。
水酸化鉄としては、α−FeOOH、β−FeOOH、
γーFeOOH等が挙げられ、特に、α−FeOOH、
γーFeOOHが好ましい。なお、このオキシ水酸化鉄
の形状は、生成される金属磁性粉末の形状にそのまま反
映する。したがって、金属磁性粉末の微細化と保磁力の
向上等の兼ね合いから、長軸長が0.05〜0.3μ
m、軸比が3〜15であって、針状、柱状、紡錘状、棒
状のものが好ましい。なお、オキシ水酸化鉄には、C
o,Ni,Cr,Mn,Mg,Ca,Ba,Sr,Z
n,Ti,Mo,Ag,Cu等の金属化合物が共存して
いても良く、表面にアルミニウム化合物や希土類元素化
合物が存在していても良い。その酸化鉄粉を還元性雰囲
気中400〜450℃で加熱処理し、その後、昇温し、
還元性雰囲気中で470〜620℃で再度加熱処理を行
う。その後非還元雰囲気中または真空中で2回目の還元
温度より少なくとも10℃以上高温で焼き締め(高温保
持)を行う。
は、形状劣化や焼結が、オキシ水酸化鉄を通常の方法で
還元したものよりも起こり難くなっている。
理を行うことで酸化皮膜を形成する。 この酸化皮膜は
金属磁性粉の酸化安定性に必要なものであるが、2段階
で還元しさらにその後非還元雰囲気中または真空中で2
回目の還元温度より少なくとも10℃以上高温で焼き締
め(高温保持)を行ったものは、粒子表面の結晶性が向
上し、酸化安定性に優れている。そのため、表面の酸化
鉄層の割合が小さくて済むので飽和磁束密度も大きくな
る。
金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。す
なわち、塗布型の磁気記録媒体は、非磁性支持体上に、
磁性粉末と結合剤を主体とする磁性層が形成されてなる
ものである。この磁性層に含有させる磁性粉末として上
記金属磁性粉末を使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。なお、磁気記録媒
体を構成する他の構成要素は、通常の塗布型の磁気記録
媒体で用いられているものがいずれも使用可能である。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中で400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後非還元
雰囲気中または真空中で2回目の還元温度より少なくと
も10℃以上高温で焼き締め(高温保持)を行い、その
後徐酸化処理を行うことで金属磁性粉末を製造する。
焼き締めすることにより、金属磁性粉末の表面がなめら
かになり、形状が整い表面の結晶性が向上する。これら
により、形状の崩れが押さえられ形状が均一になり、粒
子表面の結晶性が良くなるために、徐酸化処理後の酸化
鉄層も少なくて済み、最終的に得られる金属磁性粉末の
飽和磁束密度が大きくなり、酸化安定性にも優れてい
る。しかもこのようにして生成される金属磁性粉末は、
磁性塗料に対する分散性にも優れている。そして、さら
に本発明では、以上のようにして生成される金属磁性粉
末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
シ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気
中で、加熱処理する第1の還元工程と、非還元性雰囲気
中または真空中で、第1の還元工程の温度よりも高い温
度で焼き締めを行う工程と、還元性雰囲気中で、第1の
還元工程の温度より高い温度で加熱処理する第2の還元
工程と、徐酸化処理する工程とを有するものである。
は、オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元
性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程と、非還元
性雰囲気中または真空中で、第1の還元工程の温度より
も高い温度で焼き締めを行う工程と、還元性雰囲気中
で、第1の還元工程の温度より高い温度で加熱処理する
第2の還元工程と、徐酸化処理した後、金属磁性粉末を
得る工程と、金属磁性粉末と有機バインダーとを主体と
する磁性層を非磁性支持体上に形成する工程とを有する
ものである。
長が0.3μmより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、2つ以上の異
なる還元温度で加熱処理を行い、その間に非還元雰囲気
中または真空中で1回目の還元温度より少なくとも10
℃以上高温で焼き締め(高温保持)を行うことを特徴と
するものである。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、400〜45
0℃で加熱処理し、その後非還元雰囲気中または真空中
で1回目の還元温度より少なくとも10℃以上高温で焼
き締め(高温保持)を行い、その後昇温し、還元性雰囲
気中で470〜620℃で再度加熱処理を行い、その
後、徐酸化処理することを特徴とする金属磁性粉末の製
造方法である。
鉄を主体とする微細粉末を、還元性ガス中で加熱還元し
た後、酸化安定性を確保するために粒子表面に薄い酸化
被膜を形成させることで生成される。
mより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする微細粉末を還
元処理する時、還元初期に高温をかけると磁性粉の形状
が崩れやすいこと、また初期の還元反応速度が速いこと
に着目し、最初は低温で還元し、その後、高温で還元す
る。その間非還元雰囲気中または真空中で1回目の還元
温度より少なくとも10℃以上高温で焼き締め(高温保
持)を行う。
原料であるオキシ水酸化鉄の形状を保持し、磁気特性に
優れた金属磁性粉末を得ることとする。なお、本発明は
粒子長が0.3μmより小さい磁性粉に限定する。
水酸化鉄としては、α−FeOOH、β−FeOOH、
γーFeOOH等が挙げられ、特に、α−FeOOH、
γーFeOOHが好ましい。なお、このオキシ水酸化鉄
の形状は、生成される金属磁性粉末の形状にそのまま反
映する。したがって、金属磁性粉末の微細化と保磁力の
向上等の兼ね合いから、長軸長が0.05〜0.3μ
m、軸比が3〜15であって、針状、柱状、紡錘状、棒
状のものが好ましい。なお、オキシ水酸化鉄には、C
o,Ni,Cr,Mn,Mg,Ca,Ba,Sr,Z
n,Ti,Mo,Ag,Cu等の金属化合物が共存して
いても良く、表面にアルミニウム化合物や希土類元素化
合物が存在していても良い。その酸化鉄粉を還元性雰囲
気中400〜450℃で加熱処理し、その後非還元雰囲
気中または真空中で1回目の還元温度より少なくとも1
0℃以上高温で焼き締め(高温保持)を行う。その後、
昇温し、還元性雰囲気中で470〜620℃で再度加熱
処理を行う。以上のようにして得られた金属磁性粉末
は、形状劣化や焼結が、オキシ水酸化鉄を通常の方法で
還元したものよりも起こり難くなっている。
理を行うことで酸化皮膜を形成する。 この酸化皮膜は
金属磁性粉の酸化安定性に必要なものであるが、2段階
で還元しその間に非還元雰囲気中または真空中で1回目
の還元温度より少なくとも10℃以上高温で焼き締め
(高温保持)を行ったものは、粒子表面の結晶性が向上
し、酸化安定性に優れている。そのため、表面の酸化鉄
層の割合が小さくて済むので飽和磁束密度も大きくな
る。
金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。す
なわち、塗布型の磁気記録媒体は、非磁性支持体上に、
磁性粉末と結合剤を主体とする磁性層が形成されてなる
ものである。この磁性層に含有させる磁性粉末として上
記金属磁性粉末を使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。なお、磁気記録媒
体を構成する他の構成要素は、通常の塗布型の磁気記録
媒体で用いられているものがいずれも使用可能である。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中で400〜45
0℃で加熱処理し、その後非還元雰囲気中または真空中
で1回目の還元温度より少なくとも10℃以上高温で焼
き締め(高温保持)を行い、その後昇温し、還元性雰囲
気中で470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後
徐酸化処理を行うことで金属磁性粉末を製造する。
間に高温焼き締めすることにより、金属磁性粉末の表面
がなめらかになり、形状が整い表面の結晶性が向上す
る。これらにより、形状の崩れが押さえられ形状が均一
になり、粒子表面の結晶性が良くなるために、徐酸化処
理後の酸化鉄層も少なくて済み、最終的に得られる金属
磁性粉末の飽和磁束密度が大きくなり、酸化安定性にも
優れている。しかもこのようにして生成される金属磁性
粉末は、磁性塗料に対する分散性にも優れている。そし
て、さらに本発明では、以上のようにして生成される金
属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
シ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気
中で、加熱処理する第1の還元工程と、さらに、還元性
雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる温度で加熱処理
する第2の還元工程と、酸素濃度0.1%〜8%の範囲
で徐酸化処理する工程とを有するものである。
は、オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元
性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程と、さら
に、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる温度
で加熱処理する第2の還元工程と、酸素濃度0.1%〜
8%の範囲で徐酸化処理した後、金属磁性粉末を得る工
程と、金属磁性粉末と有機バインダーとを主体とする磁
性層を非磁性支持体上に形成する工程とを有するもので
ある。
長が0.3μmより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、2つ以上の異
なる還元温度で加熱処理を行い、酸素濃度0.1%〜8
%の範囲で徐酸化処理することを特徴とするものであ
る。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中、400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後、酸素
濃度0.1%〜8%の範囲で徐酸化処理することを特徴
とする金属磁性粉末の製造方法である。
鉄を主体とする微細粉末を、還元性ガス中で加熱還元し
た後、酸化安定性を確保するために粒子表面に薄い酸化
被膜を形成させることで生成される。
mより小さいオキシ水酸化鉄を主体とする微細粉末を還
元処理する時、還元初期に高温をかけると磁性粉の形状
が崩れやすいこと、また初期の還元反応速度が速いこと
に着目し、最初は低温で還元し、その後、高温で還元す
る。
原料であるオキシ水酸化鉄の形状を保持し、磁気特性に
優れた金属磁性粉末を得ることとする。なお、本発明は
粒子長が0.3μmより小さい磁性粉に限定する。
水酸化鉄としては、α−FeOOH、β−FeOOH、
γーFeOOH等が挙げられ、特に、α−FeOOH、
γーFeOOHが好ましい。なお、このオキシ水酸化鉄
の形状は、生成される金属磁性粉末の形状にそのまま反
映する。したがって、金属磁性粉末の微細化と保磁力の
向上等の兼ね合いから、長軸長が0.05〜0.3μ
m、軸比が3〜15であって、針状、柱状、紡錘状、棒
状のものが好ましい。なお、オキシ水酸化鉄には、C
o,Ni,Cr,Mn,Mg,Ca,Ba,Sr,Z
n,Ti,Mo,Ag,Cu等の金属化合物が共存して
いても良く、表面にアルミニウム化合物や希土類元素化
合物が存在していても良い。その酸化鉄粉を還元性雰囲
気中400〜450℃で加熱処理し、その後、昇温し、
還元性雰囲気中で470〜620℃で再度加熱処理を行
う。
は、形状劣化や焼結が、オキシ水酸化鉄を通常の方法で
還元したものよりも起こり難くなっている。
理を行うことで酸化皮膜を形成する。この酸化皮膜は金
属磁性粉末の酸化安定性に必要なものであるが、2段階
で還元したものは、粒子表面の結晶性が向上し、酸化安
定性に優れている。そのため、表面の酸化鉄層の割合が
小さくて済むので飽和磁束密度も大きくなる。
金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体に使用する。す
なわち、塗布型の磁気記録媒体は、非磁性支持体上に、
磁性粉末と結合剤を主体とする磁性層が形成されてなる
ものである。この磁性層に含有させる磁性粉末として上
記金属磁性粉末を使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
素は、通常の塗布型の磁気記録媒体で用いられているも
のがいずれも使用可能である。
ビニル系共重合体、ポリエステルポリウレタン、ポリカ
ーボネートポリウレタン、ニトロセルロース等の有機結
合剤が使用可能である。
に、必要に応じて潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等の添加
剤が添加されていても良い。これら添加剤としては、従
来公知の材料がいずれも使用可能であり、何ら限定され
るものではない。
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン類、セルローストリ
アセテート、セルロースダイアセテート、セルロースブ
チレート等のセルロース誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデン等のビニル系樹脂、ポリカーボネート、
ポリイミド、ポリアミドイミド等のプラスチックの他、
アルミニウム合金、チタン合金等の軽金属、アルミナガ
ラス等のセラミック等が挙げられる。非磁性支持体にA
l合金板やガラス板等の剛性を有する基板を使用した場
合には、基板表面にアルマイト処理等の酸化被膜やNi
−P被膜等を形成してその表面を硬くするようにしても
よい。
針状微細粉末に対して、還元性雰囲気中で400〜45
0℃で加熱処理し、その後、昇温し、還元性雰囲気中で
470〜620℃で再度加熱処理を行い、その後、酸素
濃度が0.1%〜8%の範囲で徐酸化処理を行うことで
金属磁性粉末を製造する。
により、金属磁性粉末の表面がなめらかになり、形状が
整い表面の結晶性が向上する。これらにより、形状の崩
れが押さえられ形状が均一になり、粒子表面の結晶性が
良くなるために、徐酸化処理後の酸化鉄層も少なくて済
み、最終的に得られる金属磁性粉末の飽和磁束密度が大
きくなり、酸化安定性にも優れている。しかもこのよう
にして生成される金属磁性粉末は、磁性塗料に対する分
散性にも優れている。
して生成される金属磁性粉末を、塗布型の磁気記録媒体
に使用する。
酸化鉄の粒子形状を保持するので、微細性や軸比等を所
望のものとすることができ、粒子の形状が均一に揃って
いる。また、高保磁力、高飽和磁束密度、高角型比が得
られるとともに、分散性、酸化安定性にも優れている。
したがって、このような金属磁性粉末を用いることで、
高密度記録領域において良好な記録再生特性を発揮する
磁気記録媒体が得られることになる。
および磁気記録媒体の製造方法の、実施例および比較例
について図1および表1を参照しながら説明する。本実
施例および比較例で用いたオキシ水酸化鉄は、その粒子
長が0.3μmより小さい針状微細粉末であり、また、
このオキシ水酸化鉄にはコバルト、アルミニウム、イッ
トリウムを添加した。
酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流下、温度4
00℃の温度で3時間加熱処理することで還元を行っ
た。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素ガスを窒
素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に空気を徐
々に含有させ、徐酸化処理を行った。
する。以下の組成に準じて磁性塗料の各組成物を計り採
り、混練、分散させることで磁性塗料を調製した。 磁性塗料組成 金属磁性粉末 100重量部 バインダー樹脂 20重量部 研磨剤:Al2 O3 3重量部 帯電防止剤:カーボン粉末 2重量部 メチルエチルケトン 100重量部 トルエン 100重量部 シクロヘキサノン 50重量部
レフタレート(PET)フィルム上に塗布、乾燥するこ
とで磁性層を形成し、サンプルテープを作成した。
下、温度450℃の温度で3時間加熱処理することで還
元を行った。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度470℃の温度で3時間加熱処理することで還
元を行った。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度500℃の温度で3時間加熱処理することで還
元を行った。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度600℃の温度で3時間加熱処理することで還
元を行った。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度620℃の温度で3時間加熱処理することで還
元を行った。その後、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度380℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度380℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度380℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、460℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、640℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、460℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、640℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、460℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、640℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度470℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃で、更に2時間加熱処理
することで還元を行った。そして、室温まで下げた後、
雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒
素ガス流中に空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行っ
た。サンプルテープの作成の条件は、比較例1と同様で
ある。
下、温度470℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度470℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
〜比較例18の磁性粉末の保磁力Hc、飽和磁束密度σ
s 、角型比Rs、テープの保磁力Hc、残留磁束密度B
r、角型比Rsは試料振動型磁力計を用いて測定した。
SSAは比表面積計で測定した。
1〜比較例18のサンプルテープの電磁変換特性を評価
した。電磁変換特性は7MHzにおける出力OUT及び
ノイズ比C/Nを測定した。
例18の金属磁性粉末及びサンプルの条件および、上記
の方法で測定される、出力OUT、ノイズ比C/Nの結
果を表1に示す。
度範囲において、2段階で還元する方法で製造された磁
性粉末は、高い保磁力を示し、角形比が優れたままで高
い飽和磁束密度を示し、磁気記録媒体は、高い電磁変換
特性を示し、実用的に優れたものであることが認められ
る。
シ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気
中で、加熱処理する第1の還元工程と、さらに、還元性
雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる温度で加熱処理
する第2の還元工程とを有するものである。ここで、第
2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも高
い。すなわち、第1の還元工程の温度は、400〜45
0℃の範囲にあり、第2の還元工程の温度は、470〜
620℃の範囲にある。
2の還元工程の処理時間よりも短い。すなわち、第1の
還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工程の処
理時間の合計の1/3である。ここで、第1の還元工程
の処理時間は、第1および第2の還元工程の処理時間の
合計の1/3でばかりでなく、1/3以下であれば同様
の効果が得られる。
気記録媒体の製造方法の、他の実施例および比較例につ
いて表2及び表3を参照しながら説明する。本実施例お
よび比較例で用いたオキシ水酸化鉄は、その粒子長が
0.3μmより小さい針状微細粉末であり、また、この
オキシ水酸化鉄にはコバルト、アルミニウム、イットリ
ウムを添加した。
較例19〜22としたものである。上述した実施例1〜
4と、本実施例13〜20の効果を比較するために再度
掲載したものである。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し475℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し500℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し505℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し510℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し530℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し605℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し610℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し625℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し650℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
較例27〜30としたものである。上述した実施例5〜
8と、本実施例21〜28の効果を比較するために再度
掲載したものである。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し500℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し510℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し530℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し610℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し650℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
比較例31〜34としたものである。上述した実施例9
〜12と、本実施例29〜36の効果を比較するために
再度掲載したものである。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し500℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し510℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、500℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し530℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し610℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し630℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し650℃に昇温し1時間焼き締め、そして、室温ま
で下げた後、流入している窒素ガス流中に空気を徐々に
含有させ、徐酸化処理を行った。サンプルテープの作成
の条件は、比較例1と同様である。
19〜比較例34の磁性粉の保磁力Hc、飽和磁化σs
、角型比Rs、テープの保磁力Hc、残留磁束密度B
r、角型比Rsは試料振動型磁力計を用いて測定した。
SSAは比表面積計で測定した。さらに、実施例13〜
実施例36及び比較例19〜比較例34のサンプルテー
プの電磁変換特性を評価した。電磁変換特性は7MHz
における出力OUT及びノイズ比C/Nを測定した。
比較例34の金属磁性粉末及びサンプルの条件および、
上記の方法で測定される、出力OUT、ノイズ比C/N
の結果を表2及び表3に示す。
と実施例13,14を比較すると、比較例19のように
2段階で還元する場合に比べ、実施例13,14のよう
に2段階で還元し、その後焼き締めする方法で製造され
た磁性粉により作製したサンプルテープは、高い電磁変
換特性(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/
N)を示している。また、比較例23のように焼き締め
の温度が第2の還元工程の温度よりも5℃高い場合よ
り、実施例13,14のように第2の還元工程の温度よ
りも10℃、30℃高い方が、電磁変換特性に対する効
果がより顕著であることがわかる。
0,24と実施例15,16を比較した場合、また、比
較例21,25と実施例17,18を比較した場合、ま
た、比較例22,26と実施例19,20を比較した場
合も、上述したと同様な結果が認められる。
例21,22を比較すると、比較例27のように2段階
で還元する場合に比べ、実施例21,22のように2段
階で還元し、その後第2の還元工程の温度よりも10℃
以上高い温度で焼き締めする方法で製造された磁性粉に
より作製したサンプルテープは、高い電磁変換特性(7
MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)を示し
ている。
8と実施例23,24を比較した場合、また、比較例2
9と実施例25,26を比較した場合、また、比較例3
0と実施例27,28を比較した場合も、上述したもの
と同様な結果が認められる。
実施例29,30を比較すると、比較例31のように2
段階で還元する場合に比べ、実施例29,30のように
2段階で還元し、その後第2の還元工程の温度よりも1
0℃以上高い温度で焼き締めする方法で製造された磁性
粉により作製したサンプルテープは、高い電磁変換特性
(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)を
示している。
2と実施例31,32を比較した場合、また、比較例3
3と実施例33,34を比較した場合、また、比較例3
4と実施例35,36を比較した場合も、上述したもの
と同様な結果が認められる。
のように2段階で還元する場合または2段階で還元した
後に第2の還元工程の温度よりも5℃高い温度で焼き締
めをする場合に比べ、実施例13〜36のように2段階
で還元し、その後第2の還元工程の温度よりも10℃以
上高い温度で焼き締めをする方法で製造された磁性粉に
より作製したサンプルテープは、高い電磁変換特性(7
MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)を得る
ことができ、実用的に優れたものである。
気記録媒体の製造方法の、他の実施例および比較例につ
いて表4及び表5を参照しながら説明する。本実施例お
よび比較例で用いたオキシ水酸化鉄は、その粒子長が
0.3μmより小さい針状微細粉末であり、また、この
オキシ水酸化鉄にはコバルト、アルミニウム、イットリ
ウムを添加した。
較例35〜38としたものである。上述した実施例1〜
4と、本実施例37〜44の効果を比較するために再度
掲載したものである。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し405℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し410℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し405℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し410℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し405℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し410℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し405℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し410℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
較例43〜46としたものである。上述した実施例5〜
8と、本実施例45〜52の効果を比較するために再度
掲載したものである。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し450℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し450℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し450℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し430℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し450℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
比較例47〜50としたものである。上述した実施例9
〜12と、本実施例53〜60の効果を比較するために
再度掲載したものである。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し460℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、470℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し460℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、500℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し460℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、600℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し460℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、雰囲気の水素ガスを窒素ガスに置
換し480℃に昇温し1時間焼き締め、その後水素ガス
流下、620℃まで昇温し、更に2時間加熱処理するこ
とで還元を行った。還元は2段階で行うことになる。そ
して、室温まで下げた後、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。サンプル
テープの作成の条件は、比較例1と同様である。
35〜比較例50の磁性粉の保磁力Hc、飽和磁化σs
、角型比Rs、テープの保磁力Hc、残留磁束密度B
r、角型比Rsは試料振動型磁力計を用いて測定した。
SSAは比表面積計で測定した。さらに、実施例37〜
実施例60及び比較例35〜比較例50のサンプルテー
プの電磁変換特性を評価した。電磁変換特性は7MHz
における出力OUT及びノイズ比C/Nを測定した。
比較例50の金属磁性粉末及びサンプルの条件および、
上記の方法で測定される、出力OUT、ノイズ比C/N
の結果を表4及び表5に示す。
と実施例37,38を比較すると、比較例35のように
2段階で還元する場合に比べ、実施例37,38のよう
に2段階で還元し、その間に焼き締めする方法で製造さ
れた磁性粉により作製したサンプルテープは、高い電磁
変換特性(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C
/N)を示している。また、比較例39のように焼き締
めの温度が第1の還元工程の温度よりも5℃高い場合よ
り、実施例37,38のように第1の還元工程の温度よ
りも10℃、30度高い方が、電磁変換特性に対する効
果我より顕著であることがわかる。
6,40と実施例39,40を比較した場合、また、比
較例37,41と実施例41,42を比較した場合、ま
た、比較例38,42と実施例43,44を比較した場
合も、上述したと同様な結果が認められる。
例45,46を比較すると、比較例43のように2段階
で還元する場合に比べ、実施例45,46のように2段
階で還元し、その間に第1の還元工程の温度よりも10
℃以上高い温度で焼き締めする方法で製造された磁性粉
により作製したサンプルテープは、高い電磁変換特性
(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)を
示している。
4と実施例47,48を比較した場合、また、比較例4
5と実施例49,50を比較した場合、また、比較例4
6と実施例51,52を比較した場合も、上述したもの
と同様な結果が認められる。
実施例53,54を比較すると、比較例47のように2
段階で還元する場合に比べ、実施例53,54のように
2段階で還元し、その間に第1の還元工程の温度よりも
10℃以上高い温度で焼き締めする方法で製造された磁
性粉により作製したサンプルテープは、高い電磁変換特
性(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)
を示している。
8と実施例55,56を比較した場合、また、比較例4
9と実施例57,58を比較した場合、また、比較例5
0と実施例59,60を比較した場合も、上述したもの
と同様な結果が認められる。
のように2段階で還元する場合または2段階で還元しそ
の間に第1の還元工程の温度よりも5℃高い温度で焼き
締めをする場合に比べ、実施例37〜60のように2段
階で還元し、その間に第1の還元工程の温度よりも10
℃以上高い温度で焼き締めをする方法で製造された磁性
粉により作製したサンプルテープは、高い電磁変換特性
(7MHzにおける出力OUT及びノイズ比C/N)を
得ることができ、実用的に優れたものである。
気記録媒体の製造方法の、他の実施例および比較例につ
いて表6を参照しながら説明する。本実施例および比較
例で用いたオキシ水酸化鉄は、その粒子長が0.3μm
より小さい針状微細粉末であり、また、このオキシ水酸
化鉄にはコバルト、アルミニウム、イットリウムを添加
した。
較例52 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例54 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例56 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度400℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例58 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例60 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例62 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度420℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例64 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、470℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例66 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、600℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
較例68 オキシ水酸化鉄を窒素雰囲気中で昇温し、水素ガス流
下、温度450℃の温度で1時間加熱処理することで還
元を行った。その後、620℃まで昇温し、更に2時間
加熱処理することで還元を行った。還元は2段階で行う
ことになる。そして、室温まで下げた後、雰囲気の水素
ガスを窒素ガスに置換し、流入している窒素ガス流中に
空気を徐々に含有させ、徐酸化処理を行った。そのとき
の酸素濃度は表6に示すとおり、0.05%、0.1
%、8%、9%である。サンプルテープの作成の条件
は、比較例1と同様である。
51〜比較例68の磁性粉末の保磁力Hc、飽和磁束密
度σs 、角型比Rs、テープの保磁力Hc、残留磁束密
度Br、角型比Rsは試料振動型磁力計を用いて測定し
た。SSAは比表面積計で測定した。
例51〜比較例68のサンプルテープの電磁変換特性を
評価した。電磁変換特性は7MHzにおける出力OUT
及びノイズ比C/Nを測定した。
比較例68の金属磁性粉末及びサンプルの条件および、
上記の方法で測定される、出力OUT、ノイズ比C/N
の結果を表6に示す。
温度範囲において2段階で還元し、酸素濃度が0.1%
〜8%で除酸化する方法で製造された磁性粉末は、高い
保磁力を示し、角形比が優れたままで高い飽和磁束密度
を示し、磁気記録媒体は、高い電磁変換特性を示し、実
用的に優れたものであることが認められる。
シ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気
中で、加熱処理する第1の還元工程と、さらに、還元性
雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる温度で加熱処理
する第2の還元工程とを有するものである。ここで、第
2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも高
い。すなわち、第1の還元工程の温度は、400〜45
0℃の範囲にあり、第2の還元工程の温度は、470〜
620℃の範囲にある。
2の還元工程の処理時間よりも短い。すなわち、第1の
還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工程の処
理時間の合計の1/3である。ここで、第1の還元工程
の処理時間は、第1および第2の還元工程の処理時間の
合計の1/3でばかりでなく、1/3以下であれば同様
の効果が得られる。
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉末を、還元性雰
囲気中で、一定温度で加熱処理して還元した後、さら
に、還元性雰囲気中で、第1の還元温度よりも高い温度
で加熱処理して還元することにより、製造された磁性粉
末は、高い保磁力を示し、角形比が優れたままで高い飽
和磁束密度を示した。また、磁気記録媒体は、高い電磁
変換特性を示し、実用的に優れたものを得ることができ
た。
主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気中で、一定温
度で加熱処理して還元した後、還元性雰囲気中で、第1
の還元温度よりも高い温度で加熱処理して還元し、さら
に、第2の還元工程の温度よりも10℃以上高い温度で
焼き締めをする方法で製造された磁性粉により作製した
サンプルテープは、高い電磁変換特性を得ることがで
き、実用的に優れたものである。
主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気中で、一定温
度で加熱処理して還元した後、第1の還元工程の温度よ
りも10℃以上高い温度で焼き締めをし、さらに、第1
の還元温度よりも高い温度で加熱処理して還元をする方
法で製造された磁性粉により作製したサンプルテープ
は、高い電磁変換特性を得ることができ、実用的に優れ
たものである。
主体とする針状微細粉末を、還元性雰囲気中で、一定温
度で加熱処理して還元した後、さらに、還元性雰囲気中
で、第1の還元温度よりも高い温度で加熱処理して還元
し、その後酸素濃度0.1%〜8%の範囲で徐酸化処理
することにより、製造された磁性粉末は、高い保磁力を
示し、角形比が優れたままで高い飽和磁束密度を示し
た。また、磁気記録媒体は、高い電磁変換特性を示し、
実用的に優れたものを得ることができた。
る、第1還元工程と第2還元工程の関係を示す図であ
る。
Claims (48)
- 【請求項1】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉
末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程
と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる
温度で加熱処理する第2の還元工程と、 徐酸化処理する工程とを有することを特徴とする金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項2】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さいことを特徴とする請求項1記載の金属磁性粉
末の製造方法。 - 【請求項3】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項1記載の金属磁性粉末の製
造方法。 - 【請求項4】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項1記載の金属磁性粉末の製
造方法。 - 【請求項5】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、かつ第1の還元工程の温度よりも高いことを特徴と
する請求項1記載の金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項6】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項1記載の金属磁性粉末の製造
方法。 - 【請求項7】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第2の還元工程の処理時
間よりも短いことを特徴とする請求項1記載の金属磁性
粉末の製造方法。 - 【請求項8】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μm
より小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工
程の処理時間の合計の1/3以下であることを特徴とす
る請求項1記載の金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項9】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細粉
末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工程
と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる
温度で加熱処理する第2の還元工程と、 徐酸化処理した後、金属磁性粉末を得る工程と、 上記金属磁性粉末と有機バインダーとを主体とする磁性
層を非磁性支持体上に形成する工程とを有することを特
徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項10】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項9記載の磁気記録
媒体の製造方法。 - 【請求項11】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項9記載の磁気記録媒体の製
造方法。 - 【請求項12】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項9記載の磁気記録媒体の製
造方法。 - 【請求項13】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、かつ第1の還元工程の温度よりも高いことを特徴と
する請求項9記載の磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項14】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項9記載の磁気記録媒体の製造
方法。 - 【請求項15】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、第1の還元工程の処理時間は、第2の還元工程の処
理時間よりも短いことを特徴とする請求項9記載の磁気
記録媒体の製造方法。 - 【請求項16】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工
程の処理時間の合計の1/3以下であることを特徴とす
る請求項9記載の磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項17】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程の温度より
高い温度で加熱処理する第2の還元工程と、 非還元性雰囲気中または真空中で、第2の還元工程の温
度よりも高い温度で焼き締め(高温保持)を行う工程
と、 徐酸化処理する工程とを有することを特徴とする金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項18】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項17記載の金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項19】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項17記載の金属磁性粉末の製
造方法。 - 【請求項20】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 焼き締めを行う工程の温度は、第2の還元工程の温度よ
りも10℃以上高いことを特徴とする請求項17記載の
金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項21】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程の温度より
高い温度で加熱処理する第2の還元工程と、 非還元性雰囲気中または真空中で、第2の還元工程の温
度よりも高い温度で焼き締めを行う工程と、 徐酸化処理した後、金属磁性粉末を得る工程と、 上記金属磁性粉末と有機バインダーとを主体とする磁性
層を非磁性支持体上に形成する工程とを有することを特
徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項22】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項21記載の磁気記
録媒体の製造方法。 - 【請求項23】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項21記載の磁気記録媒体の製
造方法。 - 【請求項24】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 焼き締めを行う工程の温度は、第2の還元工程の温度よ
りも10℃以上高いことを特徴とする請求項21記載の
磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項25】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 非還元性雰囲気中または真空中で、第1の還元工程の温
度よりも高い温度で焼き締めを行う工程と、 還元性雰囲気中で、第1の還元工程の温度より高い温度
で加熱処理する第2の還元工程と、 徐酸化処理する工程とを有することを特徴とする金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項26】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項25記載の金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項27】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項25記載の金属磁性粉末の製
造方法。 - 【請求項28】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 焼き締めを行う工程の温度は、第1の還元工程の温度よ
りも10℃以上高いことを特徴とする請求項25記載の
金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項29】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 非還元性雰囲気中または真空中で、第1の還元工程の温
度よりも高い温度で焼き締めを行う工程と、 還元性雰囲気中で、第1の還元工程の温度より高い温度
で加熱処理する第2の還元工程と、 徐酸化処理した後、金属磁性粉末を得る工程と、 上記金属磁性粉末と有機バインダーとを主体とする磁性
層を非磁性支持体上に形成する工程とを有することを特
徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項30】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項29記載の磁気記
録媒体の製造方法。 - 【請求項31】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項29記載の磁気記録媒体の製
造方法。 - 【請求項32】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 焼き締めを行う工程の温度は、第1の還元工程の温度よ
りも10℃以上高いことを特徴とする請求項29記載の
磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項33】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる
温度で加熱処理する第2の還元工程と、 酸素濃度0.1%〜8%の範囲で徐酸化処理する工程と
を有することを特徴とする金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項34】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項33記載の金属磁
性粉末の製造方法。 - 【請求項35】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項33記載の金属磁性粉末の
製造方法。 - 【請求項36】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項33記載の金属磁性粉末の
製造方法。 - 【請求項37】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、かつ第1の還元工程の温度よりも高いことを特徴と
する請求項33記載の金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項38】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項33記載の金属磁性粉末の製
造方法。 - 【請求項39】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、第1の還元工程の処理時間は、第2の還元工程の処
理時間よりも短いことを特徴とする請求項33記載の金
属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項40】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工
程の処理時間の合計の1/3以下であることを特徴とす
る請求項33記載の金属磁性粉末の製造方法。 - 【請求項41】 オキシ水酸化鉄を主体とする針状微細
粉末を、還元性雰囲気中で、加熱処理する第1の還元工
程と、 さらに、還元性雰囲気中で、第1の還元工程とは異なる
温度で加熱処理する第2の還元工程と、 酸素濃度0.1%〜8%の範囲で徐酸化処理した後、金
属磁性粉末を得る工程と、 上記金属磁性粉末と有機バインダーとを主体とする磁性
層を非磁性支持体上に形成する工程とを有することを特
徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項42】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さいことを特徴とする請求項41記載の磁気記
録媒体の製造方法。 - 【請求項43】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項41記載の磁気記録媒体の
製造方法。 - 【請求項44】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、第1の還元工程の温度よりも
高いことを特徴とする請求項41記載の磁気記録媒体の
製造方法。 - 【請求項45】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、かつ第1の還元工程の温度よりも高いことを特徴と
する請求項41記載の磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項46】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
ることを特徴とする請求項41記載の磁気記録媒体の製
造方法。 - 【請求項47】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第2の還元工程の処理時
間よりも短いことを特徴とする請求項41記載の磁気記
録媒体の製造方法。 - 【請求項48】 オキシ水酸化鉄の粒子長は、0.3μ
mより小さく、 第1の還元工程の温度は、400〜450℃の範囲にあ
り、 第2の還元工程の温度は、470〜620℃の範囲にあ
り、 第1の還元工程の処理時間は、第1および第2の還元工
程の処理時間の合計の1/3以下であることを特徴とす
る請求項41記載の磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10010570A JPH1187121A (ja) | 1997-04-28 | 1998-01-22 | 金属磁性粉末および磁気記録媒体の製造方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP11117497 | 1997-04-28 | ||
| JP9-111174 | 1997-07-18 | ||
| JP19408897 | 1997-07-18 | ||
| JP9-194088 | 1997-07-18 | ||
| JP10010570A JPH1187121A (ja) | 1997-04-28 | 1998-01-22 | 金属磁性粉末および磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1187121A true JPH1187121A (ja) | 1999-03-30 |
| JPH1187121A5 JPH1187121A5 (ja) | 2005-08-04 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP10010570A Pending JPH1187121A (ja) | 1997-04-28 | 1998-01-22 | 金属磁性粉末および磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1187121A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011009759A (ja) * | 2003-08-28 | 2011-01-13 | Dowa Holdings Co Ltd | 磁性粉末およびその製法 |
| CN103273072A (zh) * | 2013-05-20 | 2013-09-04 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种制备超细镍粉的工艺及装置 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP10010570A patent/JPH1187121A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011009759A (ja) * | 2003-08-28 | 2011-01-13 | Dowa Holdings Co Ltd | 磁性粉末およびその製法 |
| CN103273072A (zh) * | 2013-05-20 | 2013-09-04 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种制备超细镍粉的工艺及装置 |
| CN103273072B (zh) * | 2013-05-20 | 2016-01-20 | 中国科学院过程工程研究所 | 一种制备超细镍粉的工艺及装置 |
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