JPH1187147A - 電磁誘導機器の巻線 - Google Patents

電磁誘導機器の巻線

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JPH1187147A
JPH1187147A JP9244097A JP24409797A JPH1187147A JP H1187147 A JPH1187147 A JP H1187147A JP 9244097 A JP9244097 A JP 9244097A JP 24409797 A JP24409797 A JP 24409797A JP H1187147 A JPH1187147 A JP H1187147A
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winding
unit
wire
diameter side
unit winding
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JP9244097A
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Masahiro Hamaguchi
昌弘 浜口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐サージ性,冷却効率,素線占積率,製造作
業性の向上を図り得る電磁誘導機器の巻線を提供するこ
と。 【解決手段】 鉄心21の外周部には内筒22が装着さ
れ、内筒22の外周部には、複数の間隔絶縁物23を介
して巻線部24が装着されている。この巻線部24は、
2段2列に配置された4個の単位巻線部25から構成さ
れたものであり、各単位巻線部25は、素線を巻回方向
に対して傾斜状に巻進め・巻戻してなる傾斜重ね部を有
し、異段および異列に位置する単位巻線部25に接続さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の単位巻線部
からなる巻線部を有する電磁誘導機器の巻線に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁誘導機器の一例として、SF6 ガス
を冷却媒体としたガス絶縁変圧器があげられる。この変
圧器は、不燃性および高信頼性を特徴として広く使用さ
れているが、SF6 ガスの絶縁破壊のV−t特性が1μ
s以上で略フラットになるため、雷サージや開閉サージ
によるサージ印加が絶縁的な弱点になり易い。
【0003】上記変圧器に用いられる巻線のうち構造が
簡単なものとして、連続円板巻線がある。この巻線の場
合、サージが進入すると、各セクションの端において、
印加端から少し離れるだけで電位が大幅に低下するの
で、印加端付近のセクション間に大きな分担電圧が加わ
る。従って、セクション間の絶縁距離を長くして絶縁性
能を確保する必要があるので、巻線が大形化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図14および図15
は、ガス絶縁電磁誘導機器の一例であるリアクトルを示
すものである。まず、図14において、鉄心1の外周部
には絶縁内筒2が装着され、絶縁内筒2の外周部には、
複数の間隔絶縁物3を介して巻線部4(ハイセルキャッ
プ巻線)が巻装されている。この巻線部4は、図15に
示すように、1対の単位巻線部5を軸方向に複数組み並
べてなるものであり、単位巻線部5相互間には複数の間
隔絶縁物6が介在され、各組の単位巻線部5は、2本の
素線5a(一重枠,二重枠は2本の素線5aを区別する
ものである)を数字の順序で電流が流れるように巻回す
ることから構成されている。尚、符号5bは、素線5a
の接続点を示している。
【0005】巻線部4の外周部には、図14に示すよう
に、複数の間隔絶縁物7を介して絶縁外筒8が装着され
ている。そして、絶縁内筒2には、図15に示すよう
に、絶縁材製の仕切内板9が設けられ、絶縁外筒8には
絶縁材製の仕切外板10が設けられており、冷却媒体
は、矢印で示すように、内側の下段に位置する冷媒通路
11内を通って上昇した後、仕切内板9に塞止められて
単位巻線部5相互間に流入し、冷媒通路12を通って外
周側へ流れる。次に、外側の冷媒通路13を通って上昇
した後、仕切外板10に塞止められて冷媒通路12内に
流入し、外側の上段に位置する冷媒通路11に沿って上
昇する。
【0006】上記構成の場合、各単位巻線部5におい
て、2本の素線5a相互間の静電容量が大きくなり、サ
ージインピーダンスが小さくなるので、印加端から加わ
るサージ電圧をアース側へ逃がし易くなる。このため、
単位巻線部5間に加わるサージによる過電圧が低減され
るので、耐サージ性が向上する。
【0007】しかしながら、上記構成の場合、冷媒通路
11,12,13が長いものになってしまうので、冷却
効率が低下する。このため、冷媒通路11,12,13
の断面積等を大きくして冷却効率を向上させる必要があ
るので、素線5aの占積率が低下する上、間隔絶縁物6
の種類や量が増えてしまう。しかも、巻線部4が複雑で
素線5aの巻回作業が面倒である上、接続点5bにおけ
る接続作業を必要とするため、総じて、製造作業性が低
かった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、耐サージ性,冷却効率,素線占積
率,製造作業性の向上を図り得る電磁誘導機器の巻線を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電磁誘導
機器の巻線は、4個の単位巻線部を軸方向に2段および
径方向に2列に配置してなる巻線部を有し、前記各単位
巻線部が、素線を巻回方向に対して傾斜状に巻進めおよ
び巻戻してなる傾斜重ね部を有し、異段および異列に位
置する単位巻線部に接続されているところに特徴を有し
ている。
【0010】請求項2記載の電磁誘導機器の巻線は、4
個の単位巻線部を軸方向に2段および径方向に2列に配
置してなる巻線部を有し、前記各単位巻線部が、素線を
外径方向に巻回してなる順巻き部および内径方向に巻回
してなる逆巻き部を交互に有し、異段および異列に位置
する単位巻線部に接続されているところに特徴を有して
いる。
【0011】請求項1および2記載の手段によれば、軸
方向に2段および径方向に2列に単位巻線部が配置され
ているので、冷却媒体を軸方向に沿って流通させるだけ
で、各単位巻線部を冷却できる。このため、冷却媒体の
流れが円滑化されるので、冷却性能が向上する。これと
共に、絶縁物の数等が少なくなるので、素線占積率が増
え、巻線部が小形化・軽量化される。
【0012】また、各単位巻線部が異段および異列に位
置する単位巻線部に接続されている。このため、単位巻
線部の径寸法が相違するにも拘らず、相互接続された2
個の単位巻線部と、相互接続された別の2個の単位巻線
部との間において、素線の総長さが略等しくなるので、
電流のアンバランスが無視できる程度に小さくなる。
【0013】また、単位巻線部の直列静電容量が大きく
なるので、高サージが侵入した場合の印加端付近の分担
電圧が低くなる。しかも、傾斜重ね部の巻進み・巻戻し
の1サイクルの巻回数(請求項1),順巻き部および逆
巻き部の1サイクルの巻回数(請求項2)を少なくでき
るので、分担電圧が低くなり、総じて、耐サージ性が向
上する。しかも、ハイセルキャップ巻線のような巻回後
の接続点がなくなり、単位巻線部を比較的簡単に巻回す
ることができるので、製造作業性が向上する。
【0014】請求項3記載の電磁誘導機器の巻線は、単
位巻線部が複数本の素線を1組として巻回されていると
ころに特徴を有している。請求項3記載の手段によれ
ば、素線の並数が多くなるので、巻線部の全体容量が増
大する。
【0015】請求項4記載の電磁誘導機器の巻線は、巻
線部が軸方向に複数並べられ、隣接する巻線部に接続さ
れているところに特徴を有している。請求項4記載の手
段によれば、軸方向途中部に位置する単位巻線部を高圧
側に接続すれば、軸方向端部に位置する単位巻線部に高
圧が印加されることが防止されるので、端部側の絶縁を
低減できる。
【0016】請求項5記載の電磁誘導機器の巻線は、素
線が芯線と、芯線の表面に形成された絶縁層と、絶縁層
の表面に形成されセミキュア状態にあるレジン層とを備
えているところに特徴を有している。請求項6記載の電
磁誘導機器の巻線は、素線が芯線と、芯線の表面に巻回
された絶縁シートと、絶縁シートの表面に形成されセミ
キュア状態にあるレジン層とを備えているところに特徴
を有している。請求項5および6記載の手段によれば、
例えば単位巻線部を巻回した後に加温すれば、レジン層
が硬化して素線相互間が固着されるので、単位巻線部の
電磁機械力が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図3に基づいて説明する。尚、本実施例は、本発
明をリアクトルの巻線に適用したものである。まず、図
1において、鉄心21の外周部には、絶縁材からなる内
筒22が装着されている。この内筒22の外周面には、
軸方向へ延びる複数本の間隔絶縁物23が装着されてお
り、これら間隔絶縁物23の外周面には巻線部24が装
着されている。
【0018】この巻線部24は、軸方向に2段および径
方向に2列に配置された4個の単位巻線部25から構成
されたものであり、各単位巻線部25は、図2に示すよ
うに、素線25aを巻回方向(矢印イおよび反矢印イ方
向)に対して傾斜状に巻進め・巻戻してなる傾斜重ね部
25bを有している。下記1〜5に単位巻線部25の巻
回手順を示す。
【0019】1.素線25aを図2の矢印イ方向へ向っ
て4列巻回する(1ターン目〜4ターン目)。次に、2
段目に段上りさせ、1段目の巻終り端から線径の1.5
倍巻戻した2ターン目および3ターン目間に落込み、反
矢印イ方向へ向って3列巻回する(5ターン目〜7ター
ン目)。尚、素線25aは、断面円形状をなす芯線と、
芯線の表面に形成された絶縁層とから構成されている。
【0020】2.素線25aを3段目に段上りさせ、2
段目の巻終り端から線径の0.5倍巻進んだ6ターン目
および7ターン目間に落込み、矢印イ方向へ向って2列
巻回する(8ターン目〜9ターン目)。次に、2段目に
段下がりさせ、3段目の巻終り端から線径の1.5倍だ
け巻進んだ3ターン目および4ターン目間に落込み、1
列巻回する(10ターン目)。
【0021】3.素線25aを1段目に段下がりさせ、
2段目の巻終り端から線径の1.5倍だけ巻進んだ4タ
ーン目の隣りに落込み、2列巻回する(11ターン目〜
12ターン目)。次に、2段目に段上りさせ、1段目の
巻終り端から線径の1.5倍だけ巻戻した4ターン目お
よび11ターン目間に落込み、1列巻回する(13ター
ン目)。
【0022】4.素線25aを3段目に段上りさせ、2
段目の巻終り端から線径の1.5倍だけ巻戻した5ター
ン目および10ターン目間に落込み、1列巻回する(1
4ターン目)。次に、4段目に段上りさせ、3段目の巻
終り端から線径の1.5倍だけ巻戻した8ターン目およ
び9ターン目間に落込み、2列巻回する(15ターン目
〜16ターン目)。
【0023】5.素線25aを5段目に段上りさせ、4
段目の巻終り端から線径の0.5倍だけ巻進めた15タ
ーン目および16ターン目間に落込み、1列巻回する
(17ターン目)。次に、1段ずつ段下がりさせながら
線径の1.5倍だけ巻進める動作,1段ずつ段上りさせ
ながら線径の1.5倍だけ巻戻す動作を繰返す(18タ
ーン目〜)。
【0024】上段の内径側に位置する単位巻線部25と
下段の外径側に位置する単位巻線部25とは、図3に示
すように、渡り線25a1間を接続することに伴い直列接
続されている。また、上段の外径側に位置する単位巻線
部25と下段の内径側に位置する単位巻線部25とは、
渡り線25a1間を接続することに伴い、直列接続されて
いる。また、上段の内径側に位置する単位巻線部25の
渡り線25a2は、上段の外径側に位置する単位巻線部2
5の渡り線25a2に接続され、下段の内径側に位置する
単位巻線部25の渡り線25a2は、下段の外径側に位置
する単位巻線部25の渡り線25a2に接続されている。
【0025】上段の内径側に位置する単位巻線部25と
下段の内径側に位置する単位巻線部25との間には、図
1に示すように、複数の間隔絶縁物26が介在されてお
り、周方向に隣接する間隔絶縁物26相互間には隙間
(リード渡し部)26aが形成されている。また、上段
の外径側に位置する単位巻線部25と下段の外径側に位
置する単位巻線部25との間には、複数の間隔絶縁物2
7が介在されており、周方向に隣接する間隔絶縁物27
相互間には隙間(リード渡し部)27aが形成されてい
る。
【0026】上段の外径側に位置する単位巻線部25の
渡り線25a1および下段の内径側に位置する単位巻線部
25の渡り線25a1は、2本まとめて同一のリード渡し
部26a,27a内に挿入され、上段の内径側に位置す
る単位巻線部25の渡り線25a1および下段の外径側に
位置する単位巻線部25の渡り線25a1は、2本まとめ
て別のリード渡し部26a,27a内に挿入されてい
る。
【0027】内径側に位置する両単位巻線部25と外径
側に位置する両単位巻線部25との間には、軸方向へ延
びる複数の中間絶縁物28が介在されている。そして、
内径側に位置する間隔絶縁物23相互間には、軸方向へ
延びる冷媒通路23aが形成され、外径側に位置する中
間絶縁物28相互間には、軸方向へ延びる冷媒通路28
aが形成されており、冷却媒体は、複数の冷媒通路23
aおよび28aを通って下方から上方へ流れ、且つ、外
径側に位置する両単位巻線部25の外周面に沿って下方
から上方へ流れることに伴い、各単位巻線部25を冷却
する。
【0028】上記実施例によれば、単位巻線部25に傾
斜重ね部25bを形成したので、巻回時に巻進む素線2
5aが巻進み部分の前後に位置する巻戻る素線25aだ
けでなく、これらの前後に位置する巻進む素線25aと
接するようになる。このため、直列静電容量が大きくな
ってサージインピーダンスが小さくなり、サージが接地
側に逃げ易くなるので、印加端付近の過大な分担電圧の
発生が防止される。
【0029】これと共に、巻線の並列数を多くとれ、素
線25aの線径を細くできる。このため、巻進み・巻戻
しの1サイクルを10回程度に少なくすることができる
ので、総じて、耐サージ性が向上する。しかも、ハイセ
ルキャップ巻線4のような巻回後の接続点5b(図15
参照)がなく、自動巻線機を用いて比較的簡単に単位巻
線部25を巻回できるので、製造作業性が向上する。
【0030】また、軸方向に2段および径方向に2列に
4個の単位巻線部25を配置したので、冷却媒体を軸方
向に沿って流通させることに伴い、4個の単位巻線部2
5を冷却できる。このため、冷却媒体を屈曲した経路で
流通させるハイセルキャップ巻線4に比べ、冷却媒体の
流れが円滑化されて流量が増えるので、放熱が効率化さ
れ、冷却性能が向上する。従って、大きな絶縁物を用い
て冷媒通路23,28の断面積を増大させる必要がなく
なるので、絶縁物の数および量が少なくなり、素線25
aの占積率が増え、巻線部24,装置全体が小形化・軽
量化される。
【0031】また、単位巻線部25を異列および異段の
単位巻線部25に接続したので、内径側に位置する単位
巻線部25の径寸法と外径側に位置する単位巻線部25
の径寸法とが相違するにも拘らず、上段の内径側に位置
する単位巻線部25および下段の外径側に位置する単位
巻線部25と、上段の外径側に位置する単位巻線部25
および下段の内径側に位置する単位巻線部25との間に
おいて、素線25aの総長さが略等しくなる。このた
め、巻線部24の上下で温度差があっても、抵抗値の差
が極力なくなるので(具体的には1%以内)、電流のア
ンバランスが無視できる程度に小さくなる。
【0032】尚、上記第1実施例においては、1本の素
線25aから単位巻線部25を巻回したが、これに限定
されるものではなく、例えば、2本以上の素線25aを
1組として巻回することにより単位巻線部25を形成し
ても良い。図4は、2本の素線25aを1組として単位
巻線部25を巻回した本発明の第2実施例を示すもので
あり、1重丸は一方の素線25a,2重丸は他方の素線
25a、数字は両素線25aの巻回順序を示している。
この構成の場合、素線25aの並列本数が多くなるの
で、巻線部24の全体容量が増大する。
【0033】また、上記第1実施例においては、上段の
内径側に位置する単位巻線部25の渡り線25a1および
下段の外径側に位置する単位巻線部25の渡り線25a1
を2本まとめて同一のリード渡し部26a,27a内に
挿入し、上段の外径側に位置する単位巻線部25の渡り
線25a1および下段の内径側に位置する単位巻線部25
の渡り線25a1を2本まとめて別のリード渡し部26
a,27a内に挿入したが、これに限定されるものでは
なく、4本の渡り線26a1を同一のリード渡し部26
a,27a内にまとめて挿入しても良い。
【0034】次に本発明の第3実施例を図5ないし図7
に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材
については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異
なる部材についてのみ説明を行う。まず、図7におい
て、複数の間隔絶縁物23の外周面には巻線部29が装
着されている。この巻線部29は、軸方向に2段および
径方向に2列に配置された4個の単位巻線部30(無ス
ペーサー連続円板巻線)から構成されたものであり、各
単位巻線部30は、図5に示すように、素線30aを外
径方向に巻回してなる順巻き部30b,内径方向に巻回
してなる逆巻き部30cを交互に有している。下記1〜
2に単位巻線部30の巻回手順を示す。
【0035】1.素線30aを、図6の(a)に示すよ
うに、内径側から外径側へ向って4段巻回する(1ター
ン目〜4ターン目)。次に、矢印イ方向の2列目に内径
側から外径側へ向って4段仮巻きする(5ターン目〜8
ターン目)。尚、素線31aは、断面略矩形状をなす芯
線と、芯線の表面に形成された絶縁層とから構成されて
いる。
【0036】2.2列目の素線30aのうち外径部分を
矢印イ方向の3列目に列変えし、図6の(b)に示すよ
うに、内径側から外径側へ向って4段巻戻す。次に、図
6の(c)に示すように、3列目を反矢印イ方向の2列
目に移動させ、1列目に軸方向から接触させる。
【0037】上段の内径側に位置する単位巻線部30と
下段の外径側に位置する単位巻線部30とは、図7に示
すように、渡り線30a1間を接続することに伴い、直列
に接続されている。また、上段の外径側に位置する単位
巻線部30と下段の内径側に位置する単位巻線部30と
は、渡り線30a1間を接続することに伴い、直列に接続
されている。また、上段の内径側に位置する単位巻線部
30の渡り線30a2は、上段の外径側に位置する単位巻
線部30の渡り線30a2に接続され、下段の内径側に位
置する単位巻線部30の渡り線30a2は、下段の外径側
に位置する単位巻線部30の渡り線30a2に接続されて
いる。
【0038】上段の内径側に位置する単位巻線部30と
下段の内径側に位置する単位巻線部30との間には複数
の間隔絶縁物26が介在されている。また、上段の外径
側に位置する単位巻線部30と下段の外径側に位置する
単位巻線部30との間には複数の間隔絶縁物27が介在
されており、上段の外径側に位置する単位巻線部30の
渡り線30a1および下段の内径側に位置する単位巻線部
30の渡り線30a1は、2本まとめて同一のリード渡し
部26a,27a内に挿入され、上段の内径側に位置す
る単位巻線部30の渡り線30a1および下段の外径側に
位置する単位巻線部30の渡り線30a1は、2本まとめ
て別のリード渡し部26a,27a内に挿入されてい
る。
【0039】内径側に位置する両単位巻線部30と外径
側に位置する両単位巻線部30との間には複数の中間絶
縁物28が介在されており、冷却媒体は、複数の冷媒通
路23aおよび28aを流通して下方から上方へ流れ、
且つ、外径側に位置する両単位巻線部30の外周面に沿
って下方から上方へ流れる。
【0040】上記実施例によれば、単位巻線部30に順
巻き部30bおよび逆巻き部30cを形成し、順巻き部
30bおよび逆巻き部30c間を接触させた。このた
め、直列静電容量が大きくなってサージインピーダンス
が小さくなり、サージが接地側に逃げ易くなるので、印
加端付近の過大な分担電圧の発生が防止される。これと
共に、素線30aの並数を多くとれ、素線30aの線径
を細くできる。このため、順巻き部30bおよび逆巻き
部30cの1サイクルを10回程度以下に少なくできる
ので、分担電圧が低くなり、総じて、耐サージ性が向上
する。しかも、ハイセルキャップ巻線4のような巻回後
の接続点5bがなく、素線30aの巻回作業を連続的に
行うことができるので、製造作業性が向上する。
【0041】また、軸方向に2段および径方向に2列に
4個の単位巻線部30を配置したので、冷却媒体の流れ
が円滑化され、冷却性能が向上する。これと共に、絶縁
物の数および量が少なくなり、素線30aの占積率が増
えるので、巻線部29およびリアクトルが小形化・軽量
化される。
【0042】また、単位巻線部30を異列および異段の
単位巻線部30に接続した。このため、上段の内径側に
位置する単位巻線部30および下段の外径側に位置する
単位巻線部30と、上段の外径側に位置する単位巻線部
30および下段の内径側に位置する単位巻線部30との
間において、素線30aの総長さが略等しくなるので、
抵抗値の差が極力なくなり(具体的には1%以内)、電
流のアンバランスが無視できる程度に小さくなる。
【0043】尚、上記第3実施例においては、1本の素
線30aから単位巻線部30を巻回したが、これに限定
されるものではなく、例えば2本以上の素線30aを1
組として巻回することにより単位巻線部30を形成して
も良い。図8は、2本の素線30aを1組として単位巻
線部30を巻回した本発明の第4実施例を示すものであ
り、1重枠は一方の素線30a,2重枠は他方の素線3
0a、数字は両素線30aの巻回順序を示している。こ
の構成の場合、素線30aの並数が多くなるので、巻線
部29の全体容量が増大する。
【0044】また、上記第3実施例においては、上段の
内径側に位置する単位巻線部30の渡り線30a1および
下段の外径側に位置する単位巻線部30の渡り線30a1
を2本まとめて同一のリード渡し部26a,27a内に
挿入し、上段の外径側に位置する単位巻線部30の渡り
線30a1および下段の内径側に位置する単位巻線部30
の渡り線30a1を2本まとめて別のリード渡し部26
a,27a内に挿入したが、これに限定されるものでは
なく、4本の渡り線30a1を同一のリード渡し部26
a,27a内にまとめて挿入しても良い。
【0045】次に本発明の第5実施例を図9および図1
0に基づいて説明する。尚、上記第1実施例と同一の部
材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、
異なる部材についてのみ説明を行う。まず、図9におい
て、複数の間隔絶縁物23の外周面には巻線部24が軸
方向に2個装着されており、図10に示すように、2段
目の内径側に位置する単位巻線部25の渡り線25a2
は、3段目の内径側に位置する単位巻線部25の渡り線
25a2に接続され、2段目の外径側に位置する単位巻線
部25の渡り線25a2は、3段目の外径側に位置する単
位巻線部25の渡り線25a2に接続されている。
【0046】2段目の内径側に位置する単位巻線部25
と3段目の内径側に位置する単位巻線部25との接続
点,2段目の外径側に位置する単位巻線部25と3段目
の外径側に位置する単位巻線部25との接続点には、高
圧側リード線31が接続されている。
【0047】最上段の内径側に位置する単位巻線部25
の渡り線25a2は、最上段の外径側に位置する単位巻線
部25の渡り線25a2に接続され、最下段の内径側に位
置する単位巻線部25の渡り線25a2は、最下段の外径
側に位置する単位巻線部25の渡り線25a2に接続され
ており、最上段に位置する両単位巻線部25の接続点,
最下段に位置する両単位巻線部25の接続点には低圧側
リード線32が接続されている。
【0048】2段目の内径側に位置する単位巻線部25
と3段目の内径側に位置する単位巻線部25との間に
は、図9に示すように、複数の間隔絶縁物26が介在さ
れており、2段目の内径側に位置する単位巻線部25の
渡り線25a2と3段目の内径側に位置する単位巻線部2
5の渡り線25a2とは、2本まとめて同一のリード渡り
部26a内に挿入されている。
【0049】2段目の外径側に位置する単位巻線部25
と3段目の外径側に位置する単位巻線部25との間には
複数の間隔絶縁物27が介在されており、2段目の外径
側に位置する単位巻線部25の渡り線25a2と3段目の
外径側に位置する単位巻線部25の渡り線25a2とは、
2本まとめて同一のリード渡り部27a内に挿入されて
いる。
【0050】上記実施例によれば、巻線部24を軸方向
に2個並べた上、巻線部24間を接続した。このため、
素線25aの並数が多くなるので、2個の巻線部24の
全体容量が増大する。しかも、2段目および3段目に位
置する単位巻線部25を高圧側に接続し、最上段および
最下段に位置する単位巻線部24を低圧側に接続したの
で、2個の巻線部24の軸方向両端には、段絶縁により
殆ど電圧が加わらないようになる。このため、鉄心およ
びタンク等に対する絶縁性能を低減できるので、2個の
巻線部24,リアクトル等が小形化される。
【0051】尚、上記第5実施例においては、第1実施
例の巻線部24を軸方向に並べたが、これに限定される
ものではなく、例えば、第2実施例の巻線部24,第3
実施例の巻線部29,第4実施例の巻線部29を軸方向
に並べても良い。この場合、巻線部24,29の並数は
2個に限定されるものではなく、3個以上であっても良
い。
【0052】また、上記第1〜第5実施例においては、
素線25aおよび30aとしてエナメル線を用いたが、
これに限定されるものではなく、例えば本発明の第6実
施例を示す図11のように、ボンド線33を用いたり、
例えば本発明の第7実施例を示す図12のように、接着
性被覆線34を用いても良い。
【0053】前者のボンド線33は、芯線33aと、芯
線33aの表面に形成された絶縁層33bと、絶縁層3
3bの表面に形成されたセミキュアー状態のレジン層3
3c(エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂)とからなるもの
である。後者の接着性被覆線34は、芯線34aと、芯
線34aの表面に巻回された絶縁シート34bとを有す
るものであり、絶縁シート34bのうち少なくとも最外
周に位置するものには、外面にセミキュア状態のレジン
層34c(エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂)が塗布また
は含浸処理により形成されている。
【0054】これらボンド線33あるいは接着性被覆線
34を用いて第1実施例の単位巻線部25,第2実施例
の単位巻線部25,第3実施例の単位巻線部30,第4
実施例の単位巻線部30を巻回した場合、単位巻線部2
5,30を巻回後に加温すると(巻線部24,29の形
成後に加温しても良い)、表面のレジン層33c,34
cが硬化し、ボンド線33相互間,接着性被覆線34相
互間が強固に固着されるので、単位巻線部22,29の
短絡機械力が向上する。尚、図13の(a)は、ボンド
線33あるいは接着性被覆線34を用いて単位巻線部2
5を巻回したものである。また、図13の(b)は、ボ
ンド線33あるいは接着性被覆線34を用いて単位巻線
部30を巻回したものである。
【0055】また、上記第1〜第7実施例においては、
本発明をSF6 ガス絶縁形電磁誘導機器の巻線に適用し
たが、これに限定されるものではなく、例えば油入電磁
誘導機器,樹脂モールド形電磁誘導機器等の巻線に適用
しても良い。また、上記第1〜第7実施例においては、
本発明をリアクトルに適用したが、これに限定されるも
のではなく、例えば変圧器等に適用しても良い。
【0056】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電磁誘導機器の巻線は次の効果を奏する。請求項1お
よび2記載の手段によれば、軸方向に2段および径方向
に2列に単位巻線部を配置したので、冷却媒体の流れが
円滑化され、冷却性能が向上する。これと共に、絶縁物
の数等が少なくなるので、素線占積率が増え、巻線部が
小形化・軽量化される。また、単位巻線部を異段および
異列に位置する単位巻線部に接続したので、相互接続さ
れた2個の単位巻線部と、相互接続された別の2個の単
位巻線部との間において、素線の総長さが略等しくな
り、電流のアンバランスが無視できる程度に小さくな
る。また、単位巻線部の直列静電容量が大きくなるの
で、高サージが侵入した場合の印加端付近の分担電圧が
低くなる。しかも、1サイクルの巻回数を少なくできる
ので、分担電圧が低くなり、総じて、耐サージ性が向上
する。しかも、ハイセルキャップ巻線のような巻回後の
接続点がなくなり、単位巻線部を比較的簡単に巻回する
ことができるので、製造作業性が向上する。
【0057】請求項3記載の手段によれば、複数本の素
線を1組として単位巻線部を巻回した。このため、素線
の並数が多くなるので、巻線部の全体容量が増大する。
請求項4記載の手段によれば、巻線部を軸方向に複数並
べた上、隣接する巻線部に接続した。このため、軸方向
途中部に位置する単位巻線部を高圧側に接続すれば、軸
方向端部に位置する単位巻線部に高圧が印加されること
が防止されるので、端部側の絶縁を低減できる。請求項
5および6記載の手段によれば、素線にセミキュア状態
のレジン層を設けた。このため、単位巻線部を加温すれ
ば、レジン層が硬化して素線相互間が固着されるので、
単位巻線部の電磁機械力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aはX−X線に
沿う断面図、bはリアクトルを示す平面図、cは単位巻
線部の接続状態を拡大して示す図)
【図2】素線の巻回状態を示す図
【図3】単位巻線部の接続状態を示す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図2相当図
【図6】単位巻線部の巻回手順を説明するための図
【図7】図1相当図
【図8】本発明の第4実施例を示す図2相当図
【図9】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図10】図3相当図
【図11】本発明の第6実施例を示す図(素線を示す断
面図)
【図12】本発明の第7実施例を示す図(素線を示す斜
視図)
【図13】aはボンド線,接着性被覆線を用いて単位巻
線部を巻回した図、bはボンド線,接着性被覆線を用い
て別の単位巻線部を巻回した図
【図14】従来例を示す図(aはX−X線に沿う断面
図、bはリアクトルを示す平面図)
【図15】巻線部を拡大して示す図
【符号の説明】
24は巻線部、25は単位巻線部、25aは素線、25
b傾斜重ね部、29は巻線部、30は単位巻線部、30
aは素線、30bは順巻き部、30cは逆巻き部、33
はボンド線(素線)、33aは芯線、33bは絶縁層、
33cはレジン層、34は接着性被覆線(素線)、34
aは芯線、34bは絶縁シート、34cはレジン層を示
す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4個の単位巻線部を軸方向に2段および
    径方向に2列に配置してなる巻線部を有し、 前記各単位巻線部は、素線を巻回方向に対して傾斜状に
    巻進めおよび巻戻してなる傾斜重ね部を有し、異段およ
    び異列に位置する単位巻線部に接続されていることを特
    徴とする電磁誘導機器の巻線。
  2. 【請求項2】 4個の単位巻線部を軸方向に2段および
    径方向に2列に配置してなる巻線部を有し、 前記各単位巻線部は、素線を外径方向に巻回してなる順
    巻き部および内径方向に巻回してなる逆巻き部を交互に
    有し、異段および異列に位置する単位巻線部に接続され
    ていることを特徴とする電磁誘導機器の巻線。
  3. 【請求項3】 単位巻線部は、複数本の素線を1組とし
    て巻回されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の電磁誘導機器の巻線。
  4. 【請求項4】 巻線部は、軸方向に複数並べられ、隣接
    する巻線部に接続されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の電磁誘導機器の巻線。
  5. 【請求項5】 素線は、 芯線と、 芯線の表面に形成された絶縁層と、 絶縁層の表面に形成され、セミキュア状態にあるレジン
    層とを備えていることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれかに記載の電磁誘導機器の巻線。
  6. 【請求項6】 素線は、 芯線と、 芯線の表面に巻回された絶縁シートと、 絶縁シートの表面に形成され、セミキュア状態にあるレ
    ジン層とを備えていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載の電磁誘導機器の巻線。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005044858A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Nec Tokin Corp コイル部品
WO2017126078A1 (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 三菱電機株式会社 リアクトル
JP2019110300A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 少なくとも2つの充電ポイントを備える車両充電用の充電ステーションのための変圧器デバイス
JP2022152034A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 株式会社日立産機システム 油入変圧器

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