JPH1189033A - 架線走行システム - Google Patents
架線走行システムInfo
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- JPH1189033A JPH1189033A JP23680797A JP23680797A JPH1189033A JP H1189033 A JPH1189033 A JP H1189033A JP 23680797 A JP23680797 A JP 23680797A JP 23680797 A JP23680797 A JP 23680797A JP H1189033 A JPH1189033 A JP H1189033A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構成で架線の折れ曲がり点を走行するこ
とのできる架線走行装置を得ること。 【解決手段】建物の壁1Aの角部に対して、支持具2A
をアンカボルト2aを介して固定し、支持具2Aには、
一対の腕2bを突設する。この腕2bの先端には、弧状
に湾曲した帯板状の補助レール3Aを固定する、架線走
行装置4には、両側が屈曲する車台5の中心に軸を貫設
し、この軸に対して幅の広いローラ7を挿入する。
とのできる架線走行装置を得ること。 【解決手段】建物の壁1Aの角部に対して、支持具2A
をアンカボルト2aを介して固定し、支持具2Aには、
一対の腕2bを突設する。この腕2bの先端には、弧状
に湾曲した帯板状の補助レール3Aを固定する、架線走
行装置4には、両側が屈曲する車台5の中心に軸を貫設
し、この軸に対して幅の広いローラ7を挿入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視用の走行装置
が走行する架線走行システムに関する。
が走行する架線走行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送電線及び配電線や通信線などの架線
は、その架設場所の地形や建築物の配置などに応じて、
鉄塔に架設される。このため、鉄塔を折れ点にして、左
右上下に折り曲げられる場合がある。
は、その架設場所の地形や建築物の配置などに応じて、
鉄塔に架設される。このため、鉄塔を折れ点にして、左
右上下に折り曲げられる場合がある。
【0003】このような架線の保守・点検のために使用
される架線走行装置として、例えば、特開平3−898
05号公報で発明者らが開示した高架線移動装置があ
る。この高架線移動装置では、架線を懸架する鉄塔の支
持部を通過するために、この支持部を避けるための補助
軌道を備えるとともに、この補助軌道を操作するための
複数の動作軸を設けている。
される架線走行装置として、例えば、特開平3−898
05号公報で発明者らが開示した高架線移動装置があ
る。この高架線移動装置では、架線を懸架する鉄塔の支
持部を通過するために、この支持部を避けるための補助
軌道を備えるとともに、この補助軌道を操作するための
複数の動作軸を設けている。
【0004】この高架線移動装置では、この高架線移動
装置が架線の支持部にさしかかると、複数の動作軸を駆
動して、折れ曲がった架線に対して補助軌道を渡し、こ
の補助軌道を走行する構成を採用している。
装置が架線の支持部にさしかかると、複数の動作軸を駆
動して、折れ曲がった架線に対して補助軌道を渡し、こ
の補助軌道を走行する構成を採用している。
【0005】一方、鉄道に沿って架設された配電線や給
電線では、急峻な折れ曲がりはなく、最大でも5度程度
であり、さらに保守・点検時において、点検区間がほぼ
分っている場合もある。
電線では、急峻な折れ曲がりはなく、最大でも5度程度
であり、さらに保守・点検時において、点検区間がほぼ
分っている場合もある。
【0006】したがって、このような架線では、電線の
折れ曲がりに対応する多くの動作軸を備えているより
も、小形軽量で、架線への取り付けが容易な高架線走行
装置が要請される。そのため、発明者は、先に特開平4
−334913号公報で以下説明する架線走行装置を開
示した。
折れ曲がりに対応する多くの動作軸を備えているより
も、小形軽量で、架線への取り付けが容易な高架線走行
装置が要請される。そのため、発明者は、先に特開平4
−334913号公報で以下説明する架線走行装置を開
示した。
【0007】すなわち、この架線走行装置は、装置本体
の前後の車輪と中央部の車輪で架線を挟んで走行する。
架線の支持部を通過する場合には、装置本体から突き出
した姿勢変更用のバランサの角度を変えて、架線を軸に
装置本体を揺動させ、車輪による架線の挟む方向を変え
ている。
の前後の車輪と中央部の車輪で架線を挟んで走行する。
架線の支持部を通過する場合には、装置本体から突き出
した姿勢変更用のバランサの角度を変えて、架線を軸に
装置本体を揺動させ、車輪による架線の挟む方向を変え
ている。
【0008】この結果、この架線走行装置は、動作軸数
が少なく、軽量且つ小形で、鉄道に沿って架設された高
架線の配電線や給電線では急峻な折れ曲がりがないの
で、支持部を避けて容易に走行することができる。
が少なく、軽量且つ小形で、鉄道に沿って架設された高
架線の配電線や給電線では急峻な折れ曲がりがないの
で、支持部を避けて容易に走行することができる。
【0009】一方、このような架線走行装置と異なり、
空港やビルなどにおけるセキュリティ・警備の分野で
は、監視用として複数のカメラを設置しており、移動す
る監視装置としては、レール上を走行するものがある。
空港やビルなどにおけるセキュリティ・警備の分野で
は、監視用として複数のカメラを設置しており、移動す
る監視装置としては、レール上を走行するものがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この監視カ
メラによる監視可能な距離は、ズーム機能を用いても約
50メートルまでであり、広範な範囲や複雑に入り込んだ
ビルなどの内部を監視するためには、例えば10kmのト
ンネルでは約 200基のカメラを設置しなければ対応でき
ず、設備投資額が高額となる。
メラによる監視可能な距離は、ズーム機能を用いても約
50メートルまでであり、広範な範囲や複雑に入り込んだ
ビルなどの内部を監視するためには、例えば10kmのト
ンネルでは約 200基のカメラを設置しなければ対応でき
ず、設備投資額が高額となる。
【0011】しかし、従来の架線走行装置では、既存の
配電線や送電線又は通信線を走行することを想定して開
発されているので、例えば、発明者らが先に特開平3−
89805号公報で開示した高架線移動装置のように、
架線を支持する支持物における折れ曲がりやT字状分岐
点に対応するための動作軸の数が増え、前述した小形・
軽量化の要請に応えられない。
配電線や送電線又は通信線を走行することを想定して開
発されているので、例えば、発明者らが先に特開平3−
89805号公報で開示した高架線移動装置のように、
架線を支持する支持物における折れ曲がりやT字状分岐
点に対応するための動作軸の数が増え、前述した小形・
軽量化の要請に応えられない。
【0012】一方、前述した特開平4−334913号
公報で開示した高架線走行装置では、動作軸が少なく小
形・軽量であるが、急峻な折れ曲がりや分岐点のある架
線では走行できない。
公報で開示した高架線走行装置では、動作軸が少なく小
形・軽量であるが、急峻な折れ曲がりや分岐点のある架
線では走行できない。
【0013】そこで、本発明の第1の目的は、簡単な構
成で架線の折れ曲がり点を走行することのできる架線走
行装置を得ることであり、本発明の第2の目的は、折れ
曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走行させることの
できる架線走行システム及びその走行路を得ることであ
る。
成で架線の折れ曲がり点を走行することのできる架線走
行装置を得ることであり、本発明の第2の目的は、折れ
曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走行させることの
できる架線走行システム及びその走行路を得ることであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しな
がら架線走行装置を走行させる架線走行システムの架線
走行装置において、架線の片側を転動する滑車状の一対
の第1車輪と、この一対の第1車輪間に取り付けられて
架線の他側を転動するローラ状の第2車輪とにより架線
を挟んで支持する台車と、この台車に取り付けられて各
車輪の少なくとも一つを回転駆動する走行駆動機構と、
台車または走行駆動機構に取り付けられる姿勢制御用の
バランサと、このバランサを揺動させるバランサ駆動機
構とを備えたことを特徴とする。
は、架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しな
がら架線走行装置を走行させる架線走行システムの架線
走行装置において、架線の片側を転動する滑車状の一対
の第1車輪と、この一対の第1車輪間に取り付けられて
架線の他側を転動するローラ状の第2車輪とにより架線
を挟んで支持する台車と、この台車に取り付けられて各
車輪の少なくとも一つを回転駆動する走行駆動機構と、
台車または走行駆動機構に取り付けられる姿勢制御用の
バランサと、このバランサを揺動させるバランサ駆動機
構とを備えたことを特徴とする。
【0015】また、請求項2に対応する発明は、架線を
懸架して形成した走行路を障害物を回避しながら架線走
行装置を走行させる架線走行システムの走行路におい
て、走行路は、架線とこの架線の固定または接続のため
の補助レールを有してなり、この補助レールは、走行面
が架線とほぼ同一幅を有して架線から連続的に接続して
設けたことを特徴とする。
懸架して形成した走行路を障害物を回避しながら架線走
行装置を走行させる架線走行システムの走行路におい
て、走行路は、架線とこの架線の固定または接続のため
の補助レールを有してなり、この補助レールは、走行面
が架線とほぼ同一幅を有して架線から連続的に接続して
設けたことを特徴とする。
【0016】また、特に請求項3に対応する発明の架線
走行システムの走行路は、走行路に分岐部を設けこの分
岐部は、本線架線と、この本線架線に一端が接続されて
他端が二股に分かれる弧状の分岐レールと、この分岐レ
ールの他端にそれぞれ接続される分岐架線からなり、分
岐レールは、走行面の一面が一方の分岐方向に連続して
他方の分岐方向にスリットを有しており、走行路の他面
が一方の分岐方向にスリットを有しており他方の分岐方
向に連続して形成されたことを特徴とする。
走行システムの走行路は、走行路に分岐部を設けこの分
岐部は、本線架線と、この本線架線に一端が接続されて
他端が二股に分かれる弧状の分岐レールと、この分岐レ
ールの他端にそれぞれ接続される分岐架線からなり、分
岐レールは、走行面の一面が一方の分岐方向に連続して
他方の分岐方向にスリットを有しており、走行路の他面
が一方の分岐方向にスリットを有しており他方の分岐方
向に連続して形成されたことを特徴とする。
【0017】また、請求項4に対応する発明は、架線走
行装置を、走行路を走行中には障害物を回避するように
姿勢制御し、分岐部を走行するに際しては、進行方向に
応じて第1車輪が連続した走行面を走行して第2車輪が
スリットのある走行面を走行するように姿勢制御するこ
とを特徴とする。
行装置を、走行路を走行中には障害物を回避するように
姿勢制御し、分岐部を走行するに際しては、進行方向に
応じて第1車輪が連続した走行面を走行して第2車輪が
スリットのある走行面を走行するように姿勢制御するこ
とを特徴とする。
【0018】また、特に請求項5に対応する発明の架線
走行システムの走行路は、架線は、被覆ケーブルにより
構成されて走行路の補助レールまたは分岐レールには電
気的に絶縁されて支持され、補助レールまたは分岐レー
ルには架線と電気的に接続された固定接触部を設けたこ
とを特徴とする。
走行システムの走行路は、架線は、被覆ケーブルにより
構成されて走行路の補助レールまたは分岐レールには電
気的に絶縁されて支持され、補助レールまたは分岐レー
ルには架線と電気的に接続された固定接触部を設けたこ
とを特徴とする。
【0019】また、特に請求項6に対応する発明の架線
走行装置は、請求項5に記載の走行路の補助レールまた
は分岐レールに設けられた固定接触部に接触可能な可動
接触子を架線走行装置に備えたことを特徴とする。
走行装置は、請求項5に記載の走行路の補助レールまた
は分岐レールに設けられた固定接触部に接触可能な可動
接触子を架線走行装置に備えたことを特徴とする。
【0020】また、請求項7に対応する発明は、架線に
電力を供給する電源装置を接続するとともに、架線走行
装置にバッテリを搭載し、固定接触部と可動接触部とを
接触させることにより電源装置から架線走行装置のバッ
テリに充電することを特徴とする。
電力を供給する電源装置を接続するとともに、架線走行
装置にバッテリを搭載し、固定接触部と可動接触部とを
接触させることにより電源装置から架線走行装置のバッ
テリに充電することを特徴とする。
【0021】さらに、請求項8に対応する発明は、架線
に信号を送る第1のデータ伝送装置を接続するととも
に、架線走行装置に第2のデータ伝送装置を搭載し、固
定接触部と可動接触部とを接触させることにより第1の
データ伝送装置と第2のデータ伝送装置との間でデータ
伝送を行うことを特徴とする。
に信号を送る第1のデータ伝送装置を接続するととも
に、架線走行装置に第2のデータ伝送装置を搭載し、固
定接触部と可動接触部とを接触させることにより第1の
データ伝送装置と第2のデータ伝送装置との間でデータ
伝送を行うことを特徴とする。
【0022】このような手段によって、本発明の架線走
行システムでは、分岐部においても車輪が脱線すること
なく架線を挟んで架線走行装置が走行し、内部の電力が
消耗すると、可動接触子を固定接触子に接触させて充電
する。
行システムでは、分岐部においても車輪が脱線すること
なく架線を挟んで架線走行装置が走行し、内部の電力が
消耗すると、可動接触子を固定接触子に接触させて充電
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の架線走行システム
の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発
明の架線走行システムの第1の実施形態を示す斜視図で
ある。図1において、ビルの通路側の壁1Aの角部に
は、L字形に形成された固定座2Aが4本のアンカボル
ト2aを介して横に固定されている。この固定座2Aの
両側面には、腕2bが突設され、この腕2bの先端に対
して、弧状に形成され両端が細くなった補助レール3A
が横に取り付けられている。この補助レール3Aの両端
には、船底状の溝が形成されている。
の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発
明の架線走行システムの第1の実施形態を示す斜視図で
ある。図1において、ビルの通路側の壁1Aの角部に
は、L字形に形成された固定座2Aが4本のアンカボル
ト2aを介して横に固定されている。この固定座2Aの
両側面には、腕2bが突設され、この腕2bの先端に対
して、弧状に形成され両端が細くなった補助レール3A
が横に取り付けられている。この補助レール3Aの両端
には、船底状の溝が形成されている。
【0024】一方、図1の右側には、壁1Aと平行に形
成された隣接ビルの壁1Bに対して、固定柱2Bが立設
され、この固定柱2Bの側面に対して、腕2cが横に設
けられている。
成された隣接ビルの壁1Bに対して、固定柱2Bが立設
され、この固定柱2Bの側面に対して、腕2cが横に設
けられている。
【0025】この腕2cの先端には、架線10の接続部19
が固定され、この接続部19の左端と左側の補助レール3
Aの右端の溝との間に対して、高力アルミニウム合金の
同軸ケーブルの架線10が直線的に架設されている。
が固定され、この接続部19の左端と左側の補助レール3
Aの右端の溝との間に対して、高力アルミニウム合金の
同軸ケーブルの架線10が直線的に架設されている。
【0026】この架線10に吊り下げられた架線走行装置
4は、中央部5aとこの架線に沿う両側に先端が揺動す
る一対の基台5aとからで構成する車台5と、この車台
5の前後の基台5bに貫設された車軸に挿入され、外周
の断面が凹字状となる溝部6aが形成された車輪6A,
6Bを備えている。
4は、中央部5aとこの架線に沿う両側に先端が揺動す
る一対の基台5aとからで構成する車台5と、この車台
5の前後の基台5bに貫設された車軸に挿入され、外周
の断面が凹字状となる溝部6aが形成された車輪6A,
6Bを備えている。
【0027】さらに、中央部5aには、図示しない駆動
軸が貫通し、この駆動軸の片側にはローラ7が挿入され
ている。中央部の他側には、架線と直交方向に駆動軸を
回転させる走行モータAが取り付けられ、この走行モー
タAの側部を挟むようにして上端がU字状となるバラン
サ8の上端が固定される。バランサ8aの上端の方に
は、バランサを揺動させるバランサ駆動モータBが固定
される。
軸が貫通し、この駆動軸の片側にはローラ7が挿入され
ている。中央部の他側には、架線と直交方向に駆動軸を
回転させる走行モータAが取り付けられ、この走行モー
タAの側部を挟むようにして上端がU字状となるバラン
サ8の上端が固定される。バランサ8aの上端の方に
は、バランサを揺動させるバランサ駆動モータBが固定
される。
【0028】中央部5aには、前後の車輪6A,6Bの
車軸と、バランサ軸を回転させる第1及び第2の駆動機
構が取り付けられている。バランサ8の下端には、カメ
ラ9が固定されている。
車軸と、バランサ軸を回転させる第1及び第2の駆動機
構が取り付けられている。バランサ8の下端には、カメ
ラ9が固定されている。
【0029】このように構成された架線走行システムに
おいて、架線走行装置4は、内部に収納した二次電池に
よって第1の駆動機構を駆動して、前後の車輪6A,6
Bを回転させて、架線10に吊り下げられた状態で走行
し、カメラ9によって壁1A,1Bの間を通行する通行
者を監視する。
おいて、架線走行装置4は、内部に収納した二次電池に
よって第1の駆動機構を駆動して、前後の車輪6A,6
Bを回転させて、架線10に吊り下げられた状態で走行
し、カメラ9によって壁1A,1Bの間を通行する通行
者を監視する。
【0030】図1の状態で架線走行装置4が左側の補助
レール3Aに接近すると、第2の駆動機構を駆動して図
1において時計方向に車台5を駆動し、この車台5を 1
80°反転させ、前後の車輪6A,6Bは溝部が架線の上
側に、中央のローラ7を架線10の下面側に、バランサ8
の下部とカメラ9は、架線10の下方の右側に移動させ
る。
レール3Aに接近すると、第2の駆動機構を駆動して図
1において時計方向に車台5を駆動し、この車台5を 1
80°反転させ、前後の車輪6A,6Bは溝部が架線の上
側に、中央のローラ7を架線10の下面側に、バランサ8
の下部とカメラ9は、架線10の下方の右側に移動させ
る。
【0031】この状態で、補助レール3Aを通過し、図
1の右側に示した固定柱2Bのように左側から架線10を
支持する支持物が突き出ていた場合には、前述した向き
と逆向き(反時計方向)に車台5を駆動して図1に示し
た姿勢に復帰させて通過する。
1の右側に示した固定柱2Bのように左側から架線10を
支持する支持物が突き出ていた場合には、前述した向き
と逆向き(反時計方向)に車台5を駆動して図1に示し
た姿勢に復帰させて通過する。
【0032】このように構成された架線走行システムに
おいては、ビルの角部のように補助レールが湾曲した部
分でも、ローラ7の先端から基端によって前後の車輪6
A,6Bとともに架線10の走行上の障害物となる支持部
を通過する。
おいては、ビルの角部のように補助レールが湾曲した部
分でも、ローラ7の先端から基端によって前後の車輪6
A,6Bとともに架線10の走行上の障害物となる支持部
を通過する。
【0033】図2は、本発明の架線走行システムの第2
の実施形態を示す斜視図で、請求項1,2に対応し、第
1の実施形態で示した図1に対応する図、図3は図2の
A−A断面拡大詳細図である。図2においては、架線10
がT字状に分岐する場合を示し、架線走行装置4は、図
1と同一である。
の実施形態を示す斜視図で、請求項1,2に対応し、第
1の実施形態で示した図1に対応する図、図3は図2の
A−A断面拡大詳細図である。図2においては、架線10
がT字状に分岐する場合を示し、架線走行装置4は、図
1と同一である。
【0034】すなわち、図示しない建屋の壁1Cにアン
カボルトを介して固定される支持具2Cは、長方形の固
定板2dがボルトで横に固定され、この固定板2dに
は、一対の支持腕2eの基端が溶接されている。これら
の支持腕2eの先端には、γ字状に製作された補助レー
ル3Bがこの補助レール3Bの分岐部3b,3cを介し
て支持されている。
カボルトを介して固定される支持具2Cは、長方形の固
定板2dがボルトで横に固定され、この固定板2dに
は、一対の支持腕2eの基端が溶接されている。これら
の支持腕2eの先端には、γ字状に製作された補助レー
ル3Bがこの補助レール3Bの分岐部3b,3cを介し
て支持されている。
【0035】この補助レール3Bは、直線状の本線部3
aの先端から分岐部3b,3cが弧状に分岐し、本線部
3aの基端に対して架線10が接続され、分岐部3bの先
端に対して片側の分岐架線10Rが接続され、分岐部3c
の先端に対して他側の分岐架線10Lが接続されている。
aの先端から分岐部3b,3cが弧状に分岐し、本線部
3aの基端に対して架線10が接続され、分岐部3bの先
端に対して片側の分岐架線10Rが接続され、分岐部3c
の先端に対して他側の分岐架線10Lが接続されている。
【0036】このうち、本線部3aと左右の分岐部3
b,3cの基端部のA−A断面を示す図3に示すよう
に、本線部3aと右側の分岐部3bの基端の上端には、
架線10から分岐架線10Lに向って図2と逆向きの姿勢で
走行する架線走行装置4の車輪6A,6Bの右側のつば
部が通過する溝3f1が形成されている。
b,3cの基端部のA−A断面を示す図3に示すよう
に、本線部3aと右側の分岐部3bの基端の上端には、
架線10から分岐架線10Lに向って図2と逆向きの姿勢で
走行する架線走行装置4の車輪6A,6Bの右側のつば
部が通過する溝3f1が形成されている。
【0037】同じく、左側の分岐部3cの基端の下端に
は、架線10から右側の分岐部10Rに向って走行する架線
走行装置4の図3で示す車輪6A,6Bの左側のつば部
が通過する溝3f2が形成されている。
は、架線10から右側の分岐部10Rに向って走行する架線
走行装置4の図3で示す車輪6A,6Bの左側のつば部
が通過する溝3f2が形成されている。
【0038】なお、符号7は、図2で示した姿勢の架線
走行装置4が右側の分岐部10Rに向って走行するときの
ローラ7の位置を示し、実際にはこのローラ7の下端面
は、本線部3aの上端面に接触しているが、作図上錯綜
を避けるために離して示している。
走行装置4が右側の分岐部10Rに向って走行するときの
ローラ7の位置を示し、実際にはこのローラ7の下端面
は、本線部3aの上端面に接触しているが、作図上錯綜
を避けるために離して示している。
【0039】また、図3において、分岐部3bの上下の
符号3d1,3d2は、車輪6A,6Bの軌道面を示
し、左側の分岐部3cの上下の符号3e1,3e2も軌
道面を示す。
符号3d1,3d2は、車輪6A,6Bの軌道面を示
し、左側の分岐部3cの上下の符号3e1,3e2も軌
道面を示す。
【0040】このように構成された架線走行システムに
おいては、右側の架線10から左側の後方に示した分岐架
線10Rに走行する架線走行装置4は、図2で示した姿勢
を維持して本線部3aに乗り移ると、車台5の前後の基
台の先端が下方に揺動し、ローラ7が相対的に上方に持
ち上げられる。
おいては、右側の架線10から左側の後方に示した分岐架
線10Rに走行する架線走行装置4は、図2で示した姿勢
を維持して本線部3aに乗り移ると、車台5の前後の基
台の先端が下方に揺動し、ローラ7が相対的に上方に持
ち上げられる。
【0041】この状態では、架線走行装置4に組み込ま
れた図示しない渦巻ばねによって、前後の車輪6A,6
Bと中央部のローラ7により本線部3aを上下から挟む
力は渦巻ばねのばね定数に比例して増えることになる。
また、左側の分岐架線10Lに乗り移る場合には、バラン
サ8を駆動して架線10を軸として車台5を反転させ、ロ
ーラ7を下側に車輪6A,6Bを上側にする。
れた図示しない渦巻ばねによって、前後の車輪6A,6
Bと中央部のローラ7により本線部3aを上下から挟む
力は渦巻ばねのばね定数に比例して増えることになる。
また、左側の分岐架線10Lに乗り移る場合には、バラン
サ8を駆動して架線10を軸として車台5を反転させ、ロ
ーラ7を下側に車輪6A,6Bを上側にする。
【0042】次に、図4は、本発明の架線走行システム
の第3の実施形態を示す斜視図で、請求項3,4,5に
対応し、第1の実施形態で示した図1および第2の実施
形態で示した図2に対応する図である。
の第3の実施形態を示す斜視図で、請求項3,4,5に
対応し、第1の実施形態で示した図1および第2の実施
形態で示した図2に対応する図である。
【0043】図4は、補助レールが直線状の場合を示
し、図示しない建屋の壁1Dに取り付けられた固定座2
Dは、図2で示した固定座2Cと支持腕が異なるのみ
で、ほぼ同一であるが、補助レール3Cは直線状であ
る。固定座2Dの中央部には、固定側端子11が固定さ
れ、この固定側端子11の上下端には、端子部11aが設け
られている。
し、図示しない建屋の壁1Dに取り付けられた固定座2
Dは、図2で示した固定座2Cと支持腕が異なるのみ
で、ほぼ同一であるが、補助レール3Cは直線状であ
る。固定座2Dの中央部には、固定側端子11が固定さ
れ、この固定側端子11の上下端には、端子部11aが設け
られている。
【0044】架線10は、補助レール3Cの両端に絶縁被
覆とともに支えられ、この中間部は絶縁被覆が剥離され
て芯線が固定側端子11の上端に固定され、被覆側の接地
線は、固定側端子11の下部端子に接続されている。
覆とともに支えられ、この中間部は絶縁被覆が剥離され
て芯線が固定側端子11の上端に固定され、被覆側の接地
線は、固定側端子11の下部端子に接続されている。
【0045】補助レール3Cには、中央部に対して長方
形の開口部が形成され、この開口部には、詳細省略した
固定接触部12が横に設けられている。このうち、図4に
おいて右側の固定接触部12の一端は、絶縁ビニールコー
ド線で固定側端子11の上部の端子部11aに接続され、左
側の固定接触部12の一端は、固定側端子11の下部の端子
部に接続されている。
形の開口部が形成され、この開口部には、詳細省略した
固定接触部12が横に設けられている。このうち、図4に
おいて右側の固定接触部12の一端は、絶縁ビニールコー
ド線で固定側端子11の上部の端子部11aに接続され、左
側の固定接触部12の一端は、固定側端子11の下部の端子
部に接続されている。
【0046】架線10は、内部の芯線がビルに設置された
バッテリ電源13に接続されており、更にビルの保安指令
室14に設置された操作卓15の信号線の信号が入力されて
いる。
バッテリ電源13に接続されており、更にビルの保安指令
室14に設置された操作卓15の信号線の信号が入力されて
いる。
【0047】図5は、図1及び図2に示した架線走行装
置4が補助レール3Cの中央部において停止し、内部に
収納したバッテリ16に対して充電している状態を示す拡
大斜視図で、請求項7,8,9に対応する図である。
置4が補助レール3Cの中央部において停止し、内部に
収納したバッテリ16に対して充電している状態を示す拡
大斜視図で、請求項7,8,9に対応する図である。
【0048】架線走行装置4には、各基台5に対して詳
細省略したブラシとばね具などで構成する接触部18が設
けられ、架線走行装置4が補助レール3Cの中央部にさ
しかかると、ブラシかばね具によって図4で示した固定
接触部12に接触して、バッテリ16が充電される。
細省略したブラシとばね具などで構成する接触部18が設
けられ、架線走行装置4が補助レール3Cの中央部にさ
しかかると、ブラシかばね具によって図4で示した固定
接触部12に接触して、バッテリ16が充電される。
【0049】また、架線走行装置4には、図5に示すよ
うに送受信装置17が搭載され、この送受信装置17は、各
接触部18に絶縁ビニールコード線で接続され、操作卓15
との間で撮像信号などを送受信する。
うに送受信装置17が搭載され、この送受信装置17は、各
接触部18に絶縁ビニールコード線で接続され、操作卓15
との間で撮像信号などを送受信する。
【0050】このように構成された架線走行システムに
おいて、ビルの壁,空港のフェンス,道路の電柱或いは
トンネルの壁面などに対して、補助レールを設置し、こ
の補助レールを介して架線を架設することで、架線走行
装置を走行させ、その信号を操作卓15に送信し、保安指
令室の画面に対して、架線走行装置から伝送された撮像
画像を表示することができるので、監視カメラの数を減
らすことができる。
おいて、ビルの壁,空港のフェンス,道路の電柱或いは
トンネルの壁面などに対して、補助レールを設置し、こ
の補助レールを介して架線を架設することで、架線走行
装置を走行させ、その信号を操作卓15に送信し、保安指
令室の画面に対して、架線走行装置から伝送された撮像
画像を表示することができるので、監視カメラの数を減
らすことができる。
【0051】
【発明の効果】以上、請求項1に対応する発明によれ
ば、架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しな
がら架線走行装置を走行させる架線走行システムの架線
走行装置において、架線の片側を転動する滑車状の一対
の第1車輪と、この一対の第1車輪間に取り付けられて
架線の他側を転動するローラ状の第2車輪とにより架線
を挟んで支持する台車と、この台車に取り付けられて各
車輪の少なくとも一つを回転駆動する走行駆動機構と、
台車または走行駆動機構に取り付けられる姿勢制御用の
バランサと、このバランサを揺動させるバランサ駆動機
構とを備えたので、簡単な構成で架線の折れ曲がり点を
走行することのできる架線走行装置を得ることができ
る。
ば、架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しな
がら架線走行装置を走行させる架線走行システムの架線
走行装置において、架線の片側を転動する滑車状の一対
の第1車輪と、この一対の第1車輪間に取り付けられて
架線の他側を転動するローラ状の第2車輪とにより架線
を挟んで支持する台車と、この台車に取り付けられて各
車輪の少なくとも一つを回転駆動する走行駆動機構と、
台車または走行駆動機構に取り付けられる姿勢制御用の
バランサと、このバランサを揺動させるバランサ駆動機
構とを備えたので、簡単な構成で架線の折れ曲がり点を
走行することのできる架線走行装置を得ることができ
る。
【0052】また、請求項2に対応する発明によれば、
架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しながら
架線走行装置を走行させる架線走行システムの走行路に
おいて、走行路は、架線とこの架線の固定または接続の
ための補助レールを有してなり、この補助レールは、走
行面が架線とほぼ同一幅を有して架線から連続的に接続
して設けたので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装
置を走行させることのできる架線走行システムの走行路
を得ることができる。
架線を懸架して形成した走行路を障害物を回避しながら
架線走行装置を走行させる架線走行システムの走行路に
おいて、走行路は、架線とこの架線の固定または接続の
ための補助レールを有してなり、この補助レールは、走
行面が架線とほぼ同一幅を有して架線から連続的に接続
して設けたので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装
置を走行させることのできる架線走行システムの走行路
を得ることができる。
【0053】また、特に請求項3に対応する発明によれ
ば、走行路に分岐部を設けこの分岐部は、本線架線と、
この本線架線に一端が接続されて他端が二股に分かれる
弧状の分岐レールと、この分岐レールの他端にそれぞれ
接続される分岐架線からなり、分岐レールは、走行面の
一面が一方の分岐方向に連続して他方の分岐方向にスリ
ットを有しており、走行路の他面が一方の分岐方向にス
リットを有しており他方の分岐方向に連続して形成した
ので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走行さ
せることのできる架線走行システムの走行路を得ること
ができる。
ば、走行路に分岐部を設けこの分岐部は、本線架線と、
この本線架線に一端が接続されて他端が二股に分かれる
弧状の分岐レールと、この分岐レールの他端にそれぞれ
接続される分岐架線からなり、分岐レールは、走行面の
一面が一方の分岐方向に連続して他方の分岐方向にスリ
ットを有しており、走行路の他面が一方の分岐方向にス
リットを有しており他方の分岐方向に連続して形成した
ので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走行さ
せることのできる架線走行システムの走行路を得ること
ができる。
【0054】また、請求項4に対応する発明によれば、
架線走行装置を、走行路を走行中には障害物を回避する
ように姿勢制御し、分岐部を走行するに際しては、進行
方向に応じて第1車輪が連続した走行面を走行して第2
車輪がスリットのある走行面を走行するように姿勢制御
したので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走
行させることのできる架線走行システム及びその走行路
を得ることができる。
架線走行装置を、走行路を走行中には障害物を回避する
ように姿勢制御し、分岐部を走行するに際しては、進行
方向に応じて第1車輪が連続した走行面を走行して第2
車輪がスリットのある走行面を走行するように姿勢制御
したので、折れ曲がり点や分岐点でも架線走行装置を走
行させることのできる架線走行システム及びその走行路
を得ることができる。
【0055】また、特に請求項5に対応する発明によれ
ば、架線は、被覆ケーブルにより構成されて走行路の補
助レールまたは分岐レールには電気的に絶縁されて支持
され、補助レールまたは分岐レールには架線と電気的に
接続された固定接触部を設けたので、折れ曲がり点や分
岐点でも架線走行装置を走行させることのできる架線走
行システムの走行路を得ることができる。
ば、架線は、被覆ケーブルにより構成されて走行路の補
助レールまたは分岐レールには電気的に絶縁されて支持
され、補助レールまたは分岐レールには架線と電気的に
接続された固定接触部を設けたので、折れ曲がり点や分
岐点でも架線走行装置を走行させることのできる架線走
行システムの走行路を得ることができる。
【0056】また、特に請求項6に対応する発明によれ
ば、請求項5に記載の走行路の補助レールまたは分岐レ
ールに設けられた固定接触部に接触可能な可動接触子を
架線走行装置に備えたので、簡単な構成で架線の折れ曲
がり点を走行することのできる架線走行装置を得ること
ができる。
ば、請求項5に記載の走行路の補助レールまたは分岐レ
ールに設けられた固定接触部に接触可能な可動接触子を
架線走行装置に備えたので、簡単な構成で架線の折れ曲
がり点を走行することのできる架線走行装置を得ること
ができる。
【0057】また、請求項7に対応する発明によれば、
架線に電力を供給する電源装置を接続するとともに、架
線走行装置にバッテリを搭載し、固定接触部と可動接触
部とを接触させることにより電源装置から架線走行装置
のバッテリに充電したので、折れ曲がり点や分岐点でも
架線走行装置を走行することのできる架線走行システム
を得ることができる。
架線に電力を供給する電源装置を接続するとともに、架
線走行装置にバッテリを搭載し、固定接触部と可動接触
部とを接触させることにより電源装置から架線走行装置
のバッテリに充電したので、折れ曲がり点や分岐点でも
架線走行装置を走行することのできる架線走行システム
を得ることができる。
【0058】さらに、請求項8に対応する発明によれ
ば、架線に信号を送る第1のデータ伝送装置を接続する
とともに、架線走行装置に第2のデータ伝送装置を搭載
し、固定接触部と可動接触部とを接触させることにより
第1のデータ伝送装置と第2のデータ伝送装置との間で
データ伝送を行ったので、折れ曲がり点や分岐点でも架
線走行装置を走行することのできる架線走行システムを
得ることができる。
ば、架線に信号を送る第1のデータ伝送装置を接続する
とともに、架線走行装置に第2のデータ伝送装置を搭載
し、固定接触部と可動接触部とを接触させることにより
第1のデータ伝送装置と第2のデータ伝送装置との間で
データ伝送を行ったので、折れ曲がり点や分岐点でも架
線走行装置を走行することのできる架線走行システムを
得ることができる。
【図1】本発明の架線走行システムの第1の実施形態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図2】本発明の架線走行システムの第2の実施形態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】図2のA−A断面拡大図。
【図4】本発明の架線走行システムの第3の実施形態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】本発明の架線走行システムの第3の実施形態を
示す部分拡大斜視図。
示す部分拡大斜視図。
1A,1B,1C…壁、2A,2C…支持具、2B…固
定柱、2D…固定座、2a…アンカボルト、2b,2c
…腕、3A,3B,3C…補助レール、4…架線走行装
置、5…車台、6A,6B…車輪、7…ローラ、8…バ
ランサ、9…カメラ、10…架線、10L,10R…分岐架
線、11…固定側端子、12…固定接触部、13…バッテリ電
源、14…保安指令室、15…操作卓、16…バッテリ、17…
送受信装置、18…接触部。
定柱、2D…固定座、2a…アンカボルト、2b,2c
…腕、3A,3B,3C…補助レール、4…架線走行装
置、5…車台、6A,6B…車輪、7…ローラ、8…バ
ランサ、9…カメラ、10…架線、10L,10R…分岐架
線、11…固定側端子、12…固定接触部、13…バッテリ電
源、14…保安指令室、15…操作卓、16…バッテリ、17…
送受信装置、18…接触部。
Claims (8)
- 【請求項1】 架線を懸架して形成した走行路を障害物
を回避しながら架線走行装置を走行させる架線走行シス
テムの架線走行装置において、前記架線の片側を転動す
る滑車状の一対の第1車輪と、この一対の第1車輪間に
取り付けられて前記架線の他側を転動するローラ状の第
2車輪とにより前記架線を挟んで支持する台車と、この
台車に取り付けられて前記各車輪の少なくとも一つを回
転駆動する走行駆動機構と、前記台車または前記走行駆
動機構に取り付けられる姿勢制御用のバランサと、この
バランサを揺動させるバランサ駆動機構とを備えたこと
を特徴とする架線走行装置。 - 【請求項2】 架線を懸架して形成した走行路を障害物
を回避しながら架線走行装置を走行させる架線走行シス
テムの走行路において、前記走行路は、架線とこの架線
の固定または接続のための補助レールを有してなり、こ
の補助レールは、走行面が前記架線とほぼ同一幅を有し
て前記架線から連続的に接続して設けたことを特徴とす
る架線走行システムの走行路。 - 【請求項3】 前記走行路に分岐部を設けこの分岐部
は、本線架線と、この本線架線に一端が接続されて他端
が二股に分かれる弧状の分岐レールと、この分岐レール
の他端にそれぞれ接続される分岐架線からなり、前記分
岐レールは、走行面の一面が一方の分岐方向に連続して
他方の分岐方向にスリットを有しており、前記走行路の
他面が一方の分岐方向にスリットを有しており他方の分
岐方向に連続して形成されたことを特徴とする請求項2
に記載の架線走行システムの走行路。 - 【請求項4】 前記架線走行装置を、前記走行路を走行
中には障害物を回避するように姿勢制御し、前記分岐部
を走行するに際しては、進行方向に応じて前記第1車輪
が連続した走行面を走行して第2車輪がスリットのある
走行面を走行するように姿勢制御することを特徴とする
架線走行システム。 - 【請求項5】 前記架線は、被覆ケーブルにより構成さ
れて前記走行路の補助レールまたは分岐レールには電気
的に絶縁されて支持され、前記補助レールまたは分岐レ
ールには前記架線と電気的に接続された固定接触部を設
けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の
架線走行システムの走行路。 - 【請求項6】 請求項5に記載の走行路の前記補助レー
ルまたは分岐レールに設けられた固定接触部に接触可能
な可動接触子を前記架線走行装置に備えたことを特徴と
する請求項1に記載の架線走行装置。 - 【請求項7】 前記架線に電力を供給する電源装置を接
続するとともに、前記架線走行装置にバッテリを搭載
し、前記固定接触部と前記可動接触部とを接触させるこ
とにより前記電源装置から前記架線走行装置のバッテリ
に充電することを特徴とする架線走行システム。 - 【請求項8】 前記架線に信号を送る第1のデータ伝送
装置を接続するとともに、前記架線走行装置に第2のデ
ータ伝送装置を搭載し、前記固定接触部と前記可動接触
部とを接触させることにより前記第1のデータ伝送装置
と前記第2のデータ伝送装置との間でデータ伝送を行う
ことを特徴とする架線走行システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23680797A JPH1189033A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 架線走行システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23680797A JPH1189033A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 架線走行システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189033A true JPH1189033A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17006082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23680797A Pending JPH1189033A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 架線走行システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189033A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105071291A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 洛阳理工学院 | 一种用于除冰清障机械装置的越障夹持机构 |
| CN107769085A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-03-06 | 国家电网公司 | 输电线路高速巡检车 |
| CN111422272A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-17 | 中交公路规划设计院有限公司 | 行走装置及主缆检修平台 |
| WO2021088102A1 (zh) * | 2019-11-08 | 2021-05-14 | 中国科学院自动化研究所 | 用于线上行走的运载机构 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP23680797A patent/JPH1189033A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105071291A (zh) * | 2015-07-31 | 2015-11-18 | 洛阳理工学院 | 一种用于除冰清障机械装置的越障夹持机构 |
| CN107769085A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-03-06 | 国家电网公司 | 输电线路高速巡检车 |
| WO2021088102A1 (zh) * | 2019-11-08 | 2021-05-14 | 中国科学院自动化研究所 | 用于线上行走的运载机构 |
| US11283247B2 (en) | 2019-11-08 | 2022-03-22 | Institute Of Automation, Chinese Academy Of Sciences | Carrier mechanism for walking on line |
| CN111422272A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-17 | 中交公路规划设计院有限公司 | 行走装置及主缆检修平台 |
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