JPH1189106A - 二次電池の多段充電方法及びその装置 - Google Patents
二次電池の多段充電方法及びその装置Info
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- JPH1189106A JPH1189106A JP9243242A JP24324297A JPH1189106A JP H1189106 A JPH1189106 A JP H1189106A JP 9243242 A JP9243242 A JP 9243242A JP 24324297 A JP24324297 A JP 24324297A JP H1189106 A JPH1189106 A JP H1189106A
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- charging
- secondary battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間で充電できるとともに、二次電池のサ
イクル寿命を長くできるようにする。 【解決手段】 二次電池の多段充電装置1は、充電電源
3と、電圧検出器5と、電流検出器7と、コントローラ
9とからなる。充電電源3は、多段階に定電流値を出力
できる。電圧検出器5は、二次電池の充電状態を電圧値
で検出する。電流検出器7は、充電電源から二次電池に
供給される充電電流を検出して充電電流検出信号を出力
する。コントローラ9は、前記各検出手段5,7からの
検出信号を取込むとともに二次電池の放電状態を検出
し、放電状態から充電容量を求めて、あらかじめ設定し
た多段階の定電流設定値で前記二次電池充電状態検出手
段からの充電状態検出信号が所定の規制値に達したとき
に上記充電電源3に次に小さな定電流設定値を設定す
る。
イクル寿命を長くできるようにする。 【解決手段】 二次電池の多段充電装置1は、充電電源
3と、電圧検出器5と、電流検出器7と、コントローラ
9とからなる。充電電源3は、多段階に定電流値を出力
できる。電圧検出器5は、二次電池の充電状態を電圧値
で検出する。電流検出器7は、充電電源から二次電池に
供給される充電電流を検出して充電電流検出信号を出力
する。コントローラ9は、前記各検出手段5,7からの
検出信号を取込むとともに二次電池の放電状態を検出
し、放電状態から充電容量を求めて、あらかじめ設定し
た多段階の定電流設定値で前記二次電池充電状態検出手
段からの充電状態検出信号が所定の規制値に達したとき
に上記充電電源3に次に小さな定電流設定値を設定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二次電池の多段充電
方法及びその装置に関する。さらに詳細には、本発明
は、充電電流値を大きな定電流値から小さな定電流値に
多段に設定可能としてあり、最大の定電流値から二次電
池の充電を開始し、その二次電池の電圧を監視し、電圧
規制値に二次電池の電圧が達したときに、その定電流値
より一つ小さい定電流値に設定し、以後、これを繰り返
して充電を継続するようにした二次電池の多段充電方法
及びその装置に関する。
方法及びその装置に関する。さらに詳細には、本発明
は、充電電流値を大きな定電流値から小さな定電流値に
多段に設定可能としてあり、最大の定電流値から二次電
池の充電を開始し、その二次電池の電圧を監視し、電圧
規制値に二次電池の電圧が達したときに、その定電流値
より一つ小さい定電流値に設定し、以後、これを繰り返
して充電を継続するようにした二次電池の多段充電方法
及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車は走行用のエネルギー源が電
気エネルギーであり、排ガス等を排出しないことから地
球環境にやさしいため、普及が大いに期待されている。
かかる電気自動車は、現在、開放形鉛電池やシール形鉛
電池等を十個以上直列接続した二次電池を走行用のエネ
ルギー源として使用している。このように電気自動車の
走行用のエネルギー源として二次電池が採用される理由
は、負荷に電気エネルギーを供給して電気エネルギーが
なくなっても、この二次電池を充電することにより、再
度、走行用エネルギー源として利用することができるか
らである。
気エネルギーであり、排ガス等を排出しないことから地
球環境にやさしいため、普及が大いに期待されている。
かかる電気自動車は、現在、開放形鉛電池やシール形鉛
電池等を十個以上直列接続した二次電池を走行用のエネ
ルギー源として使用している。このように電気自動車の
走行用のエネルギー源として二次電池が採用される理由
は、負荷に電気エネルギーを供給して電気エネルギーが
なくなっても、この二次電池を充電することにより、再
度、走行用エネルギー源として利用することができるか
らである。
【0003】ところで、上述した電気自動車のエネルギ
ー源である二次電池は、現在、主に定電圧定電流充電方
法、あるいは二段定電流方法により充電されている。
ー源である二次電池は、現在、主に定電圧定電流充電方
法、あるいは二段定電流方法により充電されている。
【0004】定電圧定電流充電方法は、定電流で充電し
て充電が進行したら、定電圧で充電するようにしたもの
である。この定電圧定電流充電方法は、定電圧充電に移
行してから充電電流が絞りこまれることになり、充電が
なかなか進行しないことから、充電に時間がかかること
になる。
て充電が進行したら、定電圧で充電するようにしたもの
である。この定電圧定電流充電方法は、定電圧充電に移
行してから充電電流が絞りこまれることになり、充電が
なかなか進行しないことから、充電に時間がかかること
になる。
【0005】二段定電流充電方法は、一段目の充電にお
いて、一段目の定電流値(例えば12〔アンペア
(A)〕)で充電を継続しつつ充電電圧を監視し、この
充電電圧が所定の規制電圧に達したときに、次の二段目
の充電に移行させ、一段目より小さい定電流値(例えば
3〔A〕)で充電をするが充電電圧を監視しないで充電
を継続するようにしたものである。この二段充電方法
は、1段目の充電電流を大きくしても、規制電圧を低く
設定すると、十分な充電ができず、2段目での充電時間
が長くなり、結局、全体で充電時間が長くなる。
いて、一段目の定電流値(例えば12〔アンペア
(A)〕)で充電を継続しつつ充電電圧を監視し、この
充電電圧が所定の規制電圧に達したときに、次の二段目
の充電に移行させ、一段目より小さい定電流値(例えば
3〔A〕)で充電をするが充電電圧を監視しないで充電
を継続するようにしたものである。この二段充電方法
は、1段目の充電電流を大きくしても、規制電圧を低く
設定すると、十分な充電ができず、2段目での充電時間
が長くなり、結局、全体で充電時間が長くなる。
【0006】このように充電に長時間を要すると、電気
自動車の利便性を低下させるため、電気自動車の一般へ
の普及促進の妨げとなっている。
自動車の利便性を低下させるため、電気自動車の一般へ
の普及促進の妨げとなっている。
【0007】また、充電するときの規制電圧は、電池内
部で水が電気分解するぎりぎりの電圧であり、この電圧
を長く電池に印加しておくと、電解液中の水を消費して
しまうことになって、電池のサイクル寿命が短くなる。
したがって、上記二次電池に長いサイクル寿命を持たせ
ることも、電気自動車を一般へ普及させるために重要な
ことである。
部で水が電気分解するぎりぎりの電圧であり、この電圧
を長く電池に印加しておくと、電解液中の水を消費して
しまうことになって、電池のサイクル寿命が短くなる。
したがって、上記二次電池に長いサイクル寿命を持たせ
ることも、電気自動車を一般へ普及させるために重要な
ことである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
二次電池の充電方法では、二次電池を充電するために、
長時間を要することから、電気自動車の利便性を低下さ
せ、一般への普及促進の妨げとなる欠点がある。
二次電池の充電方法では、二次電池を充電するために、
長時間を要することから、電気自動車の利便性を低下さ
せ、一般への普及促進の妨げとなる欠点がある。
【0009】また、上述した従来の二次電池の充電方法
では、充放電を繰り返す二次電池の充放電サイクル寿命
が短くなることから、上述と同様に電気自動車の一般へ
の普及の妨げになるという欠点があった。
では、充放電を繰り返す二次電池の充放電サイクル寿命
が短くなることから、上述と同様に電気自動車の一般へ
の普及の妨げになるという欠点があった。
【0010】そこで、本発明は上述した欠点を解消し、
短時間で充電できるとともに、二次電池のサイクル寿命
を長くできる二次電池の多段充電方法及びその装置を提
供することを目的としている。
短時間で充電できるとともに、二次電池のサイクル寿命
を長くできる二次電池の多段充電方法及びその装置を提
供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明に係る二次電池の多段充電方法
は、定電流でかつ規制値で監視しながら二次電池を充電
する充電方法において、所定の段階の定電流値で充電し
つつ充電状態を監視し、この充電状態が所定の規制値に
達したときに次に小さな定電流値に切り換える状態を繰
り返して多段階的に定電流値を小さくして充電を継続
し、最終段階で規制値に関係なく一定容量を充電するよ
うにしている。
め、請求項1記載の発明に係る二次電池の多段充電方法
は、定電流でかつ規制値で監視しながら二次電池を充電
する充電方法において、所定の段階の定電流値で充電し
つつ充電状態を監視し、この充電状態が所定の規制値に
達したときに次に小さな定電流値に切り換える状態を繰
り返して多段階的に定電流値を小さくして充電を継続
し、最終段階で規制値に関係なく一定容量を充電するよ
うにしている。
【0012】請求項2記載の発明では、前記所定の規制
値は、規制電圧あるいは二次電池の温度上昇率若しくは
規制温度であることを特徴とする。
値は、規制電圧あるいは二次電池の温度上昇率若しくは
規制温度であることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明では、前記充電状態
は、二次電池の充電電圧あるいは二次電池の充電温度で
あることを特徴とする。
は、二次電池の充電電圧あるいは二次電池の充電温度で
あることを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、請求項
4記載の二次電池の多段充電装置は、定電流で規制値で
監視しながら二次電池を充電する充電装置において、多
段階に定電流値を出力できる充電電源と、二次電池の充
電状態を検出する二次電池充電状態検出手段と、充電電
源から二次電池に供給される充電電流を検出して充電電
流検出信号を出力する電流検出手段と、前記各検出手段
からの検出信号を取込むとともに二次電池の放電状態を
検出し、放電状態から充電容量を求めて、あらかじめ設
定した多段階の定電流設定値で前記二次電池充電状態検
出手段からの充電状態検出信号が所定の規制値に達した
ときに上記充電電源に次に小さな定電流設定値を設定で
きる制御手段とを備えるようにしている。
4記載の二次電池の多段充電装置は、定電流で規制値で
監視しながら二次電池を充電する充電装置において、多
段階に定電流値を出力できる充電電源と、二次電池の充
電状態を検出する二次電池充電状態検出手段と、充電電
源から二次電池に供給される充電電流を検出して充電電
流検出信号を出力する電流検出手段と、前記各検出手段
からの検出信号を取込むとともに二次電池の放電状態を
検出し、放電状態から充電容量を求めて、あらかじめ設
定した多段階の定電流設定値で前記二次電池充電状態検
出手段からの充電状態検出信号が所定の規制値に達した
ときに上記充電電源に次に小さな定電流設定値を設定で
きる制御手段とを備えるようにしている。
【0015】請求項5記載の発明では、前記制御手段
は、最終段では規制値による規制を行わないものである
ことを特徴とする。
は、最終段では規制値による規制を行わないものである
ことを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明では、前記所定の規制
値は、規制電圧あるいは二次電池の規制温度であること
を特徴とする。
値は、規制電圧あるいは二次電池の規制温度であること
を特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明では、前記二次電池充
電状態検出手段は、二次電池の充電電圧を検出する電圧
検出器あるいは二次電池の充電温度を検出する温度セン
サーであることを特徴とする。
電状態検出手段は、二次電池の充電電圧を検出する電圧
検出器あるいは二次電池の充電温度を検出する温度セン
サーであることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0019】〔第1の実施の形態〕図1に、本発明の第
1の実施の形態に係る二次電池の多段充電装置を示す。
この図において、二次電池の多段充電装置1は、大別す
ると、充電電源3と、二次電池充電状態検出手段である
電圧検出器5と、電流検出手段である電流検出器7と、
制御手段であるコントローラ9とを備え、定電流で所定
の規制値である規制電圧で規制しながら二次電池(例え
ば鉛電池モジュールを12個直列接続してなる鉛電池)
11を充電できる次のような構成となっている。
1の実施の形態に係る二次電池の多段充電装置を示す。
この図において、二次電池の多段充電装置1は、大別す
ると、充電電源3と、二次電池充電状態検出手段である
電圧検出器5と、電流検出手段である電流検出器7と、
制御手段であるコントローラ9とを備え、定電流で所定
の規制値である規制電圧で規制しながら二次電池(例え
ば鉛電池モジュールを12個直列接続してなる鉛電池)
11を充電できる次のような構成となっている。
【0020】充電電源3は、コントローラ9からの設定
指令に応じて、商用電源13からの交流電力を充電して
直流に変換し、多段の定電流値及び所定の規制値である
規制電圧を出力できるように構成されている。
指令に応じて、商用電源13からの交流電力を充電して
直流に変換し、多段の定電流値及び所定の規制値である
規制電圧を出力できるように構成されている。
【0021】二次電池充電状態検出手段の電圧検出器5
は、鉛電池11の充電時の電圧を検出し、二次電池充電
状態検出信号をコントローラ9に供給できるようになっ
ている。
は、鉛電池11の充電時の電圧を検出し、二次電池充電
状態検出信号をコントローラ9に供給できるようになっ
ている。
【0022】電流検出器7は、鉛電池11に充電される
電流を検出し、充電電流検出信号をコントローラ9に供
給できるようになっている。
電流を検出し、充電電流検出信号をコントローラ9に供
給できるようになっている。
【0023】コントローラ9は、例えば中央演算処理装
置、RAM、ROM、入出力ポート等からなるマイクロ
コンピュータ等で構成されており、二次電池充電状態検
出手段である前記電圧検出器5からの規制値検出信号V
b、電流検出器7からの電流検出信号Ibを取り込むと
ともに、負荷である電気自動車のモータ15による鉛電
池11の放電状態を放電状態検出信号Ad(放電電気容
量)として検出できるようになっている。また、コント
ローラ9は、これら検出信号Vb、Ib及び放電状態検
出信号Adを取込み、放電状態検出信号Adから必要な
充電容量CLを求めて、あらかじめ設定した多段階の定
電流設定値I及び所定の規制値である規制電圧VL で放
電状態検出手段である電圧検出器5からの規制値検出信
号Vbが所定の規制値である規制電圧VL に達したとき
に上記充電電源3に次に小さな定電流設定値を設定でき
るように構成されている。勿論、定電流設定値Iは、あ
らかじめ設定せずに放電状態検出信号Adから求めた充
電容量CLからいちいち求めるようにしても良い。
置、RAM、ROM、入出力ポート等からなるマイクロ
コンピュータ等で構成されており、二次電池充電状態検
出手段である前記電圧検出器5からの規制値検出信号V
b、電流検出器7からの電流検出信号Ibを取り込むと
ともに、負荷である電気自動車のモータ15による鉛電
池11の放電状態を放電状態検出信号Ad(放電電気容
量)として検出できるようになっている。また、コント
ローラ9は、これら検出信号Vb、Ib及び放電状態検
出信号Adを取込み、放電状態検出信号Adから必要な
充電容量CLを求めて、あらかじめ設定した多段階の定
電流設定値I及び所定の規制値である規制電圧VL で放
電状態検出手段である電圧検出器5からの規制値検出信
号Vbが所定の規制値である規制電圧VL に達したとき
に上記充電電源3に次に小さな定電流設定値を設定でき
るように構成されている。勿論、定電流設定値Iは、あ
らかじめ設定せずに放電状態検出信号Adから求めた充
電容量CLからいちいち求めるようにしても良い。
【0024】なお、鉛電池11は、切換器17で充電電
源3またはモータ15に切り換え可能になっている。
源3またはモータ15に切り換え可能になっている。
【0025】このような構成の二次電池の多段充電装置
1の動作を、図1を基に図2及び図3を参照して説明す
る。ここで、図2に、二次電池の多段充電装置のコント
ローラ9の動作を説明するためのフローチャートを示
す。図3に、鉛電池11の各電池モージュールの状態を
示し、横軸に充電時間を、縦軸に各電池モジュールの電
圧、温度、電流を示している。
1の動作を、図1を基に図2及び図3を参照して説明す
る。ここで、図2に、二次電池の多段充電装置のコント
ローラ9の動作を説明するためのフローチャートを示
す。図3に、鉛電池11の各電池モージュールの状態を
示し、横軸に充電時間を、縦軸に各電池モジュールの電
圧、温度、電流を示している。
【0026】まず、充電条件を説明する。まず、鉛電池
11は、上述したように、一つの鉛電池モジュール(公
称電圧12〔V〕で公称容量60〔Ah〕)を12個直
列接続してなるものを使用するものとする。また、多段
充電は6段で行うものとし、充電容量は前回の放電容量
の115〔%〕(過剰放電比率)とする。そして、鉛電
池11を充電する際の規制値は、本発明の実施の形態に
おいては規制電圧を使用するものとし、鉛電池モジュー
ル1個当りの電池電圧の規制電圧は14.4〔V〕と
し、全体で172.8〔V〕とする。また、充電の最終
段階では、充電電流を3〔A〕とし、規制値(規制電
圧)を使用せず充電するものとする。
11は、上述したように、一つの鉛電池モジュール(公
称電圧12〔V〕で公称容量60〔Ah〕)を12個直
列接続してなるものを使用するものとする。また、多段
充電は6段で行うものとし、充電容量は前回の放電容量
の115〔%〕(過剰放電比率)とする。そして、鉛電
池11を充電する際の規制値は、本発明の実施の形態に
おいては規制電圧を使用するものとし、鉛電池モジュー
ル1個当りの電池電圧の規制電圧は14.4〔V〕と
し、全体で172.8〔V〕とする。また、充電の最終
段階では、充電電流を3〔A〕とし、規制値(規制電
圧)を使用せず充電するものとする。
【0027】充電をする場合、切換器17により鉛電池
11を充電電源3側に接続する。コントローラ9は、電
気自動車のモータ15による鉛電池11の放電状態を放
電状態検出信号Adとして既に検出している(ステップ
(以下、Sと表記する)101)。
11を充電電源3側に接続する。コントローラ9は、電
気自動車のモータ15による鉛電池11の放電状態を放
電状態検出信号Adとして既に検出している(ステップ
(以下、Sと表記する)101)。
【0028】ついで、コントローラ9は、前記放電状態
検出信号Adを基に必要な充電容量CLを次の数式1を
基に算出する(S102)。
検出信号Adを基に必要な充電容量CLを次の数式1を
基に算出する(S102)。
【0029】
【数1】CL=Ad・(100+Z)/100 ここに、Zは過剰充電比率であり、充電条件ではZ=1
5〔%〕としている。
5〔%〕としている。
【0030】このようにして算出した充電容量CLを基
に、コントローラ9は、n段の定電流値Ijを求める
(S103)。この実施の形態では段数n=6とし、初
段は1〜0.5時間率、次の段は前段の2分の1〜3分
の1に設定するものとする。最終段は、0.05時間率
として電圧規制をせずに、時間あるいは充電電気容量で
の規制で充電する。実際には、j=1ではI1 =30
〔A〕とし、j=2ではI 2 =18〔A〕とし、j=3
ではI3 =12〔A〕とし、j=4ではI4 =9〔A〕
とし、j=5ではI5 =6〔A〕とし、最後のj=6で
はI6 =3〔A〕としている。また、規制値である電圧
規制値は、全段の定電流充電で、0.2時間率(公称容
量60〔Ah〕のとき、12〔A〕)で充電時の推奨値
とする。
に、コントローラ9は、n段の定電流値Ijを求める
(S103)。この実施の形態では段数n=6とし、初
段は1〜0.5時間率、次の段は前段の2分の1〜3分
の1に設定するものとする。最終段は、0.05時間率
として電圧規制をせずに、時間あるいは充電電気容量で
の規制で充電する。実際には、j=1ではI1 =30
〔A〕とし、j=2ではI 2 =18〔A〕とし、j=3
ではI3 =12〔A〕とし、j=4ではI4 =9〔A〕
とし、j=5ではI5 =6〔A〕とし、最後のj=6で
はI6 =3〔A〕としている。また、規制値である電圧
規制値は、全段の定電流充電で、0.2時間率(公称容
量60〔Ah〕のとき、12〔A〕)で充電時の推奨値
とする。
【0031】そして、j=1とし(S104)、ついで
充電をする定電流値IをIjを決定する(S105)。
ここでは、J=1であるので、定電流値Iは、I=I1
(=30〔A〕)を選択し、この値を充電電源3に設定
する(S105)。これにより、充電電源3は、所定の
定電流I1 で鉛電池11を充電する。
充電をする定電流値IをIjを決定する(S105)。
ここでは、J=1であるので、定電流値Iは、I=I1
(=30〔A〕)を選択し、この値を充電電源3に設定
する(S105)。これにより、充電電源3は、所定の
定電流I1 で鉛電池11を充電する。
【0032】ついで、コントローラ9は、充電容量Cが
必要な充電容量CLに達したか否かを判定する(S10
6)。通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないため(S106;NO)、コントローラ9は、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが所定の規制値
である規制電圧VL に達したか否かの判定に移行する
(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に達してい
ないときには(S107;NO)、ステップ105〜ス
テップ107の処理を繰り返す。
必要な充電容量CLに達したか否かを判定する(S10
6)。通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないため(S106;NO)、コントローラ9は、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが所定の規制値
である規制電圧VL に達したか否かの判定に移行する
(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に達してい
ないときには(S107;NO)、ステップ105〜ス
テップ107の処理を繰り返す。
【0033】ここで、コントローラ9は、電圧検出器5
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(こ
の実施の形態では、n=6であるから、n−1=5)に
一致したかを判定する(S108)。ここでは、J=1
であり、n−1=5であるから、コントローラ9は、J
がn−1に一致しないと判定し(S108;NO)、j
をインクリメント(j=j+1=2)する(S10
9)。
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(こ
の実施の形態では、n=6であるから、n−1=5)に
一致したかを判定する(S108)。ここでは、J=1
であり、n−1=5であるから、コントローラ9は、J
がn−1に一致しないと判定し(S108;NO)、j
をインクリメント(j=j+1=2)する(S10
9)。
【0034】ついで、コントローラ9は、次の段の定電
流値I2 (=18〔A〕)を選択して、この値を充電電
源3に設定する(S105)。これにより、充電電源3
は、所定の定電流I2 で鉛電池11を充電する。
流値I2 (=18〔A〕)を選択して、この値を充電電
源3に設定する(S105)。これにより、充電電源3
は、所定の定電流I2 で鉛電池11を充電する。
【0035】再び、コントローラ9は、充電容量Cが必
要な充電容量CLに達したか否かを判定し(S10
6)、通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないから(S106;NO)、電圧検出器5からの
規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したか否かの判
定をする(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に
達していなときには(S107;NO)、ステップ10
5〜ステップ107の処理を繰り返す。
要な充電容量CLに達したか否かを判定し(S10
6)、通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないから(S106;NO)、電圧検出器5からの
規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したか否かの判
定をする(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に
達していなときには(S107;NO)、ステップ10
5〜ステップ107の処理を繰り返す。
【0036】再び、コントローラ9は、電圧検出器5か
らの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判定
したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=2であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=3)する(S
109)。
らの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判定
したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=2であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=3)する(S
109)。
【0037】ついで、コントローラ9は、次の段の定電
流値I3 (=12〔A〕)を選択して、この値を充電電
源3に設定する(S105)。これにより、充電電源3
は、定電流I3 で鉛電池11を充電する。
流値I3 (=12〔A〕)を選択して、この値を充電電
源3に設定する(S105)。これにより、充電電源3
は、定電流I3 で鉛電池11を充電する。
【0038】再び、コントローラ9は、充電容量Cが必
要な充電容量CLに達したか否かを判定し(S10
6)、通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないから(S106;NO)、電圧検出器5からの
規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したか否かの判
定をする(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に
達していなときには(S107;NO)、ステップ10
5〜ステップ107の処理を繰り返す。
要な充電容量CLに達したか否かを判定し(S10
6)、通常は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達し
ていないから(S106;NO)、電圧検出器5からの
規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したか否かの判
定をする(S107)。検出信号Vbが規制電圧VL に
達していなときには(S107;NO)、ステップ10
5〜ステップ107の処理を繰り返す。
【0039】そして、コントローラ9は、電圧検出器5
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=3であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=4)する(S
109)。
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=3であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=4)する(S
109)。
【0040】ついで、コントローラ9は、次の段の定電
流値I4 (=9〔A〕)を選択し、この値を充電電源3
に設定する(S105)。これにより、充電電源3は、
定電流I4 で鉛電池11を充電する。再び、コントロー
ラ9は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達したか否
かを判定し(S106)、通常は、充電容量Cが必要な
充電容量CLに達していないから(S106;NO)、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL
に達したか否かの判定をする(S107)。検出信号V
bが規制電圧VL に達していなときには(S107;N
O)、ステップ105〜ステップ107の処理を繰り返
す。
流値I4 (=9〔A〕)を選択し、この値を充電電源3
に設定する(S105)。これにより、充電電源3は、
定電流I4 で鉛電池11を充電する。再び、コントロー
ラ9は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達したか否
かを判定し(S106)、通常は、充電容量Cが必要な
充電容量CLに達していないから(S106;NO)、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL
に達したか否かの判定をする(S107)。検出信号V
bが規制電圧VL に達していなときには(S107;N
O)、ステップ105〜ステップ107の処理を繰り返
す。
【0041】そして、コントローラ9は、電圧検出器5
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=4であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=5)する(S
109)。
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=4であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致しないと判定し(S108;N
O)、jをインクリメント(j=j+1=5)する(S
109)。
【0042】ついで、コントローラ9は、次の段の定電
流値I5 (=6〔A〕)を選択し、この値を充電電源3
に設定する(S105)。これにより、充電電源3は、
定電流I5 で鉛電池11を充電する。再び、コントロー
ラ9は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達したか否
かを判定し(S106)、通常は、充電容量Cが必要な
充電容量CLに達していないから(S106;NO)、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL
に達したか否かの判定をする(S107)。検出信号V
bが規制電圧VL に達していないときには(S107;
NO)、ステップ105〜ステップ107の処理を繰り
返す。
流値I5 (=6〔A〕)を選択し、この値を充電電源3
に設定する(S105)。これにより、充電電源3は、
定電流I5 で鉛電池11を充電する。再び、コントロー
ラ9は、充電容量Cが必要な充電容量CLに達したか否
かを判定し(S106)、通常は、充電容量Cが必要な
充電容量CLに達していないから(S106;NO)、
電圧検出器5からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL
に達したか否かの判定をする(S107)。検出信号V
bが規制電圧VL に達していないときには(S107;
NO)、ステップ105〜ステップ107の処理を繰り
返す。
【0043】そして、コントローラ9は、電圧検出器5
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=5であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致した判定し(S108;YE
S)、最終段の電流値I6 (=3〔A〕)を選択し、こ
の値を充電電源3に設定する(S110)。これにより
充電電源3は定電流I6 で鉛電池11を充電する。そし
て、最終段では充電電圧を監視せずに、充電容量Cが必
要な充電容量CLに達するまで(S106;YES)ス
テップ110〜ステップ111を繰り返す。
からの規制値検出信号Vbが規制電圧VL に達したと判
定したときには(S107;YES)、jがn−1(=
5)に一致したかを判定する(S108)。ここでは、
J=5であり、n−1=5であるから、コントローラ9
は、Jがn−1に一致した判定し(S108;YE
S)、最終段の電流値I6 (=3〔A〕)を選択し、こ
の値を充電電源3に設定する(S110)。これにより
充電電源3は定電流I6 で鉛電池11を充電する。そし
て、最終段では充電電圧を監視せずに、充電容量Cが必
要な充電容量CLに達するまで(S106;YES)ス
テップ110〜ステップ111を繰り返す。
【0044】このような充電方法によれば、図3に示す
ように、充電時間が210〜270〔分〕付近のところ
で、各電池モジュールの電圧が大きくなり、かつ充電電
流が上述したように切り換えられてゆくことがわかる。
なお、充電は150分強のところで終了できる。
ように、充電時間が210〜270〔分〕付近のところ
で、各電池モジュールの電圧が大きくなり、かつ充電電
流が上述したように切り換えられてゆくことがわかる。
なお、充電は150分強のところで終了できる。
【0045】以上説明したようにこの第1の実施の形態
によれば、充電時間が短くなり、かつ充放電効率が向上
して、サイクル寿命を長くすることができる。
によれば、充電時間が短くなり、かつ充放電効率が向上
して、サイクル寿命を長くすることができる。
【0046】〔第2の実施の形態〕上記第1の実施の形
態では所定の規制値は規制電圧VL とし、充電電圧Vb
を電圧検出器5で検出し、この充電電圧Vbが規制電圧
VL に達したときに段数を一つ小さい定電流値I側に切
り換えるようにしていたが、本発明の多段充電方法及び
装置はこれに特に限定されない。例えば、図示していな
いが、二次電池の温度上昇率(温度変化ΔT/単位時間
Δt)を二次電池充電状態検出手段である温度センサー
により検出される温度変化から求め、この温度上昇率に
基づいてコントローラで段数を切り換えるようにしても
よい。また、二次電池の温度を温度センサーにより検出
して予め設定してある規制温度と比較し、その結果に基
づいてコントローラで段数を切り換えるようにしてもよ
い。これらの場合、第1の実施の形態の回路において、
電圧検出器5に変えて温度センサーを用いるようにすれ
ばよい。この第2の実施の形態は、ニッケル水素電池等
に最適である。
態では所定の規制値は規制電圧VL とし、充電電圧Vb
を電圧検出器5で検出し、この充電電圧Vbが規制電圧
VL に達したときに段数を一つ小さい定電流値I側に切
り換えるようにしていたが、本発明の多段充電方法及び
装置はこれに特に限定されない。例えば、図示していな
いが、二次電池の温度上昇率(温度変化ΔT/単位時間
Δt)を二次電池充電状態検出手段である温度センサー
により検出される温度変化から求め、この温度上昇率に
基づいてコントローラで段数を切り換えるようにしても
よい。また、二次電池の温度を温度センサーにより検出
して予め設定してある規制温度と比較し、その結果に基
づいてコントローラで段数を切り換えるようにしてもよ
い。これらの場合、第1の実施の形態の回路において、
電圧検出器5に変えて温度センサーを用いるようにすれ
ばよい。この第2の実施の形態は、ニッケル水素電池等
に最適である。
【0047】この実施の形態によっても、充電時間が短
くなり、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を長
くすることができる。
くなり、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を長
くすることができる。
【0048】
【実施例】上述した第1の実施の形態は、n=6段で多
段充電を行ったが、この6段のものも含め、n=2段
(従来の充電方法)、n=3段、及びn=4段とし、表
1のような充電条件で実験を行った。
段充電を行ったが、この6段のものも含め、n=2段
(従来の充電方法)、n=3段、及びn=4段とし、表
1のような充電条件で実験を行った。
【0049】
【表1】
【0050】表1において、充電条件は次のとおりであ
る。規制電圧は172.8〔V〕である。最終段階では
3〔A〕で電圧規制をしない。前回の放電容量の115
〔%〕である。2段充電方法では、1段目の定電流値を
30〔A〕とし、2段目の定電流値を3〔A〕とした。
3段充電方法では、1段目の定電流値を30〔A〕と
し、2段目の定電流値を12〔A〕、最終段の定電流値
を3〔A〕とした。4段充電方法では、1段目の定電流
値を30〔A〕とし、2段目の定電流値を12〔A〕と
し、3段目の定電流値を6〔A〕、最終段の定電流値を
3〔A〕とした。6段充電方法では、1段目の定電流値
を30〔A〕とし、2段目の定電流値を18〔A〕と
し、3段目の定電流値を12〔A〕、4段目の定電流値
を9〔A〕、5段目の定電流値を6〔A〕、最終段の定
電流値をを3〔A〕とした。
る。規制電圧は172.8〔V〕である。最終段階では
3〔A〕で電圧規制をしない。前回の放電容量の115
〔%〕である。2段充電方法では、1段目の定電流値を
30〔A〕とし、2段目の定電流値を3〔A〕とした。
3段充電方法では、1段目の定電流値を30〔A〕と
し、2段目の定電流値を12〔A〕、最終段の定電流値
を3〔A〕とした。4段充電方法では、1段目の定電流
値を30〔A〕とし、2段目の定電流値を12〔A〕と
し、3段目の定電流値を6〔A〕、最終段の定電流値を
3〔A〕とした。6段充電方法では、1段目の定電流値
を30〔A〕とし、2段目の定電流値を18〔A〕と
し、3段目の定電流値を12〔A〕、4段目の定電流値
を9〔A〕、5段目の定電流値を6〔A〕、最終段の定
電流値をを3〔A〕とした。
【0051】放電については、SFUDSパターン、電
圧規制が84〔V〕、50サイクル毎に容量試験を行っ
た。
圧規制が84〔V〕、50サイクル毎に容量試験を行っ
た。
【0052】これにより、各段の充電時間は表2に示す
ようになった。
ようになった。
【0053】
【表2】
【0054】表2において、2段充電方法(従来技術)
では420〔分〕かかっていたものが、3段充電方法で
は345〔分〕、4段充電方法では295〔分〕、6段
充電方法では281〔分〕程度になり、充電時間が短く
なったことがわかる。
では420〔分〕かかっていたものが、3段充電方法で
は345〔分〕、4段充電方法では295〔分〕、6段
充電方法では281〔分〕程度になり、充電時間が短く
なったことがわかる。
【0055】また、1段目の定電流値を大きくすると、
表3に示すように、充電時間が短縮された。
表3に示すように、充電時間が短縮された。
【0056】
【表3】
【0057】表3において、3段充電方法において、1
段目の定電流を30〔A〕として充電したものと、1段
目の定電流を60〔A〕として充電したものでは、前者
は充電時間が304〔分〕となり、後者は充電時間が2
79〔分〕となって、充電時間が短縮されたことがわか
る。したがって、多段の定電流で二次電池を充電し、1
段目の充電電流を大きくすることにより充電時間を短く
できた。
段目の定電流を30〔A〕として充電したものと、1段
目の定電流を60〔A〕として充電したものでは、前者
は充電時間が304〔分〕となり、後者は充電時間が2
79〔分〕となって、充電時間が短縮されたことがわか
る。したがって、多段の定電流で二次電池を充電し、1
段目の充電電流を大きくすることにより充電時間を短く
できた。
【0058】また、上記2段充電方法、3段充電方法、
4段充電方法、及び6段充電方法でのサイクル評価の結
果を図4に示す。図4において、横軸にはサイクル数が
示されており、縦軸には定電流放電容量〔Ah〕が示さ
れている。この図において、サイクル評価は、50回付
近では段数による変化がないが、300回位になると、
4段充電方法が一番容量が大きく、ついで6段充電方
法、2段充電方法、3段充電方法の順となった。
4段充電方法、及び6段充電方法でのサイクル評価の結
果を図4に示す。図4において、横軸にはサイクル数が
示されており、縦軸には定電流放電容量〔Ah〕が示さ
れている。この図において、サイクル評価は、50回付
近では段数による変化がないが、300回位になると、
4段充電方法が一番容量が大きく、ついで6段充電方
法、2段充電方法、3段充電方法の順となった。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の二次
電池の多段充電方法によれば、定電流でかつ規制値で監
視しながら二次電池を充電する充電方法において、所定
の段階の定電流値で充電しつつ充電状態を監視し、この
充電状態が所定の規制値に達したときに次に小さな定電
流値に切り換える状態を繰り返して多段階的に定電流値
を小さくして充電を継続し、最終段階で規制値に関係な
く一定容量を充電するようにしているので、簡単な充電
方法により、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効
率が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
電池の多段充電方法によれば、定電流でかつ規制値で監
視しながら二次電池を充電する充電方法において、所定
の段階の定電流値で充電しつつ充電状態を監視し、この
充電状態が所定の規制値に達したときに次に小さな定電
流値に切り換える状態を繰り返して多段階的に定電流値
を小さくして充電を継続し、最終段階で規制値に関係な
く一定容量を充電するようにしているので、簡単な充電
方法により、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効
率が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
【0060】さらに、請求項2記載の発明では、前記所
定の規制値は、規制電圧あるいは二次電池の温度上昇率
若しくは規制温度であるようにしているので、これら規
制電圧あるいは二次電池の温度上昇率若しくは規制温度
を基にして定電流値の切り換えを行うことができる。こ
のため、充電状態に応じた適切な切り換えを行うことが
できるので、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効
率が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
定の規制値は、規制電圧あるいは二次電池の温度上昇率
若しくは規制温度であるようにしているので、これら規
制電圧あるいは二次電池の温度上昇率若しくは規制温度
を基にして定電流値の切り換えを行うことができる。こ
のため、充電状態に応じた適切な切り換えを行うことが
できるので、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効
率が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
【0061】また、請求項3記載の発明では、前記充電
状態は、二次電池の充電電圧あるいは二次電池の充電温
度であるようにしているので、これら二次電池の充電電
圧あるいは二次電池の充電温度を基にして定電流値の切
り換えを行うことができる。このため、充電状態に応じ
た適切な切り換えを行うことができるので、充電時間を
著しく短縮でき、かつ充放電効率が向上して、サイクル
寿命を延ばすことができる。
状態は、二次電池の充電電圧あるいは二次電池の充電温
度であるようにしているので、これら二次電池の充電電
圧あるいは二次電池の充電温度を基にして定電流値の切
り換えを行うことができる。このため、充電状態に応じ
た適切な切り換えを行うことができるので、充電時間を
著しく短縮でき、かつ充放電効率が向上して、サイクル
寿命を延ばすことができる。
【0062】一方、請求項4記載の二次電池の多段充電
装置は、定電流で規制値で監視しながら二次電池を充電
する充電装置において、多段階に定電流値を出力できる
充電電源と、二次電池の充電状態を検出する二次電池充
電状態検出手段と、充電電源から二次電池に供給される
充電電流を検出して充電電流検出信号を出力する電流検
出手段と、前記各検出手段からの検出信号を取込むとと
もに二次電池の放電状態を検出し、放電状態から充電容
量を求めて、あらかじめ設定した多段階の定電流設定値
で前記二次電池充電状態検出手段からの充電状態検出信
号が所定の規制値に達したときに上記充電電源に次に小
さな定電流設定値を設定できる制御手段とを備えるよう
にしたので、簡単な充電装置により、充電時間を著しく
短縮でき、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を
延ばすことができる。
装置は、定電流で規制値で監視しながら二次電池を充電
する充電装置において、多段階に定電流値を出力できる
充電電源と、二次電池の充電状態を検出する二次電池充
電状態検出手段と、充電電源から二次電池に供給される
充電電流を検出して充電電流検出信号を出力する電流検
出手段と、前記各検出手段からの検出信号を取込むとと
もに二次電池の放電状態を検出し、放電状態から充電容
量を求めて、あらかじめ設定した多段階の定電流設定値
で前記二次電池充電状態検出手段からの充電状態検出信
号が所定の規制値に達したときに上記充電電源に次に小
さな定電流設定値を設定できる制御手段とを備えるよう
にしたので、簡単な充電装置により、充電時間を著しく
短縮でき、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を
延ばすことができる。
【0063】また、請求項5記載の発明では、前記制御
手段は、最終段では規制値による規制を行わないもので
あるようにしているので、二次電池の充電容量を完全に
満たす充電を行うことができる。
手段は、最終段では規制値による規制を行わないもので
あるようにしているので、二次電池の充電容量を完全に
満たす充電を行うことができる。
【0064】さらに、請求項6記載の発明では、前記所
定の規制値は、規制電圧あるいは二次電池の規制温度で
あるようにしているので、これら規制電圧あるいは二次
電池の規制温度を基にして定電流値の切り換えを行うこ
とができる。このため、充電状態に応じた適切な切り換
えを行うことができるので、充電時間を著しく短縮で
き、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を延ばす
ことができる。
定の規制値は、規制電圧あるいは二次電池の規制温度で
あるようにしているので、これら規制電圧あるいは二次
電池の規制温度を基にして定電流値の切り換えを行うこ
とができる。このため、充電状態に応じた適切な切り換
えを行うことができるので、充電時間を著しく短縮で
き、かつ充放電効率が向上して、サイクル寿命を延ばす
ことができる。
【0065】また、請求項7記載の発明では、前記二次
電池充電状態検出手段は、二次電池の充電電圧を検出す
る電圧検出器あるいは二次電池の充電温度を検出する温
度センサーであるようにしているので、二次電池充電状
態検出手段は二次電池の充電電圧または二次電池の充電
温度に基づいて充電状態を検出することができる。この
ため、充電状態に応じた適切な切り換えを行うことがで
きるので、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効率
が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
電池充電状態検出手段は、二次電池の充電電圧を検出す
る電圧検出器あるいは二次電池の充電温度を検出する温
度センサーであるようにしているので、二次電池充電状
態検出手段は二次電池の充電電圧または二次電池の充電
温度に基づいて充電状態を検出することができる。この
ため、充電状態に応じた適切な切り換えを行うことがで
きるので、充電時間を著しく短縮でき、かつ充放電効率
が向上して、サイクル寿命を延ばすことができる。
【図1】本発明の二次電池の多段充電方法を実現する充
電装置を示すブロック図である。
電装置を示すブロック図である。
【図2】同装置の動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】同装置により充電された二次電池の状態を示す
特性図である。
特性図である。
【図4】充電方法によるサイクル評価の結果を示す図で
ある。
ある。
1 多段充電装置 3 充電電源 5 電圧検出器(二次電池充電状態検出手段) 7 電流検出器(電流検出手段) 9 コントローラ(制御手段) 11 鉛電池 13 商用電源 15 モータ 17 切換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/10 H02J 7/10 L (71)出願人 000213297 中部電力株式会社 愛知県名古屋市東区東新町1番地 (71)出願人 000242644 北陸電力株式会社 富山県富山市牛島町15番1号 (71)出願人 000156938 関西電力株式会社 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 (71)出願人 000211307 中国電力株式会社 広島県広島市中区小町4番33号 (71)出願人 000180368 四国電力株式会社 香川県高松市丸の内2番5号 (71)出願人 000164438 九州電力株式会社 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 (72)発明者 池谷 知彦 東京都狛江市岩戸北2−11−1 財団法人 電力中央研究所 狛江研究所内 (72)発明者 西山 和夫 北海道江別市対雁2−1 北海道電力株式 会社総合研究所内 (72)発明者 高木 佐加枝 宮城県仙台市青葉区中山7丁目2番1号 東北電力株式会社研究開発センター内 (72)発明者 杉井 康之 神奈川県横浜市鶴見区江ヶ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 坂部 哲也 愛知県名古屋市緑区大高町字北関山20番地 の1 中部電力株式会社電気利用技術研究 所内 (72)発明者 上坂 英一 富山県富山市久方町2−54 北陸電力株式 会社地域総合研究所内 (72)発明者 吉岡 晴樹 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 加藤 悟 広島県広島市中区小町4番33号 中国電力 株式会社内 (72)発明者 那須 秀俊 香川県高松市屋島西町2109−8 株式会社 四国総合研究所内 (72)発明者 足立 和之 福岡県福岡市南区塩原2−1−47 九州電 力株式会社総合研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】 定電流でかつ規制値で監視しながら二次
電池を充電する充電方法において、所定の段階の定電流
値で充電しつつ充電状態を監視し、この充電状態が所定
の規制値に達したときに次に小さな定電流値に切り換え
る状態を繰り返して多段階的に定電流値を小さくして充
電を継続し、最終段階で規制値に関係なく一定容量を充
電することを特徴とする二次電池の多段充電方法。 - 【請求項2】 前記所定の規制値は、規制電圧あるいは
二次電池の温度上昇率若しくは規制温度であることを特
徴とする請求項1記載の二次電池の多段充電方法。 - 【請求項3】 前記充電状態は、二次電池の充電電圧あ
るいは二次電池の充電温度であることを特徴とする請求
項1記載の二次電池の多段充電方法。 - 【請求項4】 定電流で規制値で監視しながら二次電池
を充電する充電装置において、多段階に定電流値を出力
できる充電電源と、二次電池の充電状態を検出する二次
電池充電状態検出手段と、充電電源から二次電池に供給
される充電電流を検出して充電電流検出信号を出力する
電流検出手段と、前記各検出手段からの検出信号を取込
むとともに二次電池の放電状態を検出し、放電状態から
充電容量を求めて、あらかじめ設定した多段階の定電流
設定値で前記二次電池充電状態検出手段からの充電状態
検出信号が所定の規制値に達したときに上記充電電源に
次に小さな定電流設定値を設定できる制御手段とを備え
たことを特徴とする二次電池の多段充電装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、最終段では規制値によ
る規制を行わないものであることを特徴とする請求項4
記載の二次電池の多段充電装置。 - 【請求項6】 前記所定の規制値は、規制電圧あるいは
二次電池の規制温度であることを特徴とする請求項4ま
たは5記載の二次電池の多段充電装置。 - 【請求項7】 前記二次電池充電状態検出手段は、二次
電池の充電電圧を検出する電圧検出器あるいは二次電池
の充電温度を検出する温度センサーであることを特徴と
する請求項4または5記載の二次電池の多段充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9243242A JPH1189106A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 二次電池の多段充電方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9243242A JPH1189106A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 二次電池の多段充電方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189106A true JPH1189106A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17100963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9243242A Pending JPH1189106A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 二次電池の多段充電方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189106A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6373224B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Battery accumulating apparatus |
| JP2009065757A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Japan Aerospace Exploration Agency | 充電機能を備えた電源制御器 |
| JP2010049916A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 二次電池の充電制御方法および二次電池装置 |
| JP2014176141A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Eliiy Power Co Ltd | 充電電流制御回路 |
| CN105137228A (zh) * | 2015-09-11 | 2015-12-09 | 上海斐讯数据通信技术有限公司 | 一种放电装置及包含该放电装置的测试系统 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP9243242A patent/JPH1189106A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6373224B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-04-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Battery accumulating apparatus |
| JP2009065757A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Japan Aerospace Exploration Agency | 充電機能を備えた電源制御器 |
| JP2010049916A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 二次電池の充電制御方法および二次電池装置 |
| JP2014176141A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Eliiy Power Co Ltd | 充電電流制御回路 |
| CN105137228A (zh) * | 2015-09-11 | 2015-12-09 | 上海斐讯数据通信技术有限公司 | 一种放电装置及包含该放电装置的测试系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050711 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050720 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060111 |