JPH1190253A - 竪型ミル - Google Patents

竪型ミル

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Publication number
JPH1190253A
JPH1190253A JP25337797A JP25337797A JPH1190253A JP H1190253 A JPH1190253 A JP H1190253A JP 25337797 A JP25337797 A JP 25337797A JP 25337797 A JP25337797 A JP 25337797A JP H1190253 A JPH1190253 A JP H1190253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushed
rotary table
vertical mill
projections
agglomerate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25337797A
Other languages
English (en)
Inventor
Kantaro Kaneko
貫太郎 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
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Publication of JPH1190253A publication Critical patent/JPH1190253A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転テーブル51と粉砕ローラ52の間で生
じた平板状凝集物の解砕を竪型ミル5内で行なう。 【解決手段】 回転テーブル51と粉砕ローラ52間
で、圧縮剪断作用により被砕物を粉砕して受皿54に落
下させて排出する竪型ミル5である。その回転テーブル
51の外周面及びケーシング50内周面に突起1、2を
設ける。水分の多い細粒や微粉は、回転テーブル51と
粉砕ローラ52の間で押し固められて平板状の凝集物と
なり易い。しかし、その凝集物は、突起1、2による衝
撃剪断作用によって解砕される。このとき、突起1、2
が上下に噛み合っていると、その解砕作用も円滑であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回転テーブルと
粉砕ローラの間に被砕物を噛み込んで粉砕する竪型ミル
に関するもので、特に砕砂を製造する際に生じた凝集物
を有効に解砕できる竪型ミルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】竪型ミルは、この発明の一実施例を示す
図1を参照して説明すると、ケーシング50内に、図示
省略された電動機により水平方向に回転する回転テーブ
ル51と複数個の粉砕ローラ52が設けられ、その粉砕
ローラ52は回転自在であるとともに加圧シリンダ53
により回転テーブル51に押し付けられるようになって
いる。
【0003】この竪型ミル5に被砕物(砕砂の原料)a
が供給されると、回転テーブル51と粉砕ローラ52の
間で、圧縮剪断作用により粉砕物(砕砂)bに細かく粉
砕され、その砕砂bは、さらに前記剪断作用により角が
取られ粒径が一層改善された後、回転テーブル51周囲
から受皿54へ落下し、回転テーブル51と一体に回る
スクレーパ55により排出シュート56から排出され
る。竪型ミル5から排出された粉砕物bは振動篩3、湿
式分級機7などを経て製品となる(図4参照)。
【0004】この種の竪型ミル5において、その機構
上、受皿54に至る粉砕物bには、粉砕ローラ52が噛
み残した大きな塊りが混入する。このため、実開平1−
167383号公報には、図5に示すように、回転テー
ブル51の外周面とケーシング50内周面にそれぞれ粉
砕ライナ61、62を設けて、その両ライナ61、62
により粉砕ローラ52が噛み残した、例えば10mmφ
以上の大きな粉砕物を再粉砕する技術が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この竪型ミ
ル5を砕石に使用する場合、供給される原料aは、砕石
場で採取した原石をコーンクラッシャなどの破砕機によ
りφ30mm程度以下に破砕したものである。このよう
な原料(砕石)aは、ストックヤードに一時保管され、
雨による多量の水分を含んでいる場合が多い。また、破
砕機で破砕された原石は、振動篩などにより篩分けを行
い、5号砕石(20〜13mm)、6号砕石13〜5m
m)、7号砕石(5〜2.5mm)などを得るようにし
ている場合もある。この時に、採石に付着した泥などを
除去するために、振動篩に水を供給し、砕石を水洗する
場合がある。因みに、5号、6号、7号砕石は、それぞ
れの需要が変動しやすく、特定サイズの砕石が生産過剰
になる場合がある。このため、余剰の砕石を粉砕し、需
要の多い砕砂を生産することで、生産調整を行ってい
る。
【0006】このように、竪型ミル5に供給される砕石
aが多量の水分、例えば2〜7%の水分を含んでいる
と、粉砕物b中の細かな細粒cや微粉dが回転テーブル
51とローラ52の間で押し固められて平板状の凝集物
eができやすい。この凝集物eは、小判形の形状であっ
て、幅50mm、長さ75mm、厚さ10〜20mm程
度であり、細かな砕砂を得ようとするほど、ローラ52
の押し下げ圧力を大きくするので、この凝集物eができ
やすくなる。
【0007】この凝集物eは、粉砕物bとともに、テー
ブル51の外側方向に移動して、テーブル51から受皿
54に落下する。このとき、上記公開公報記載技術にお
いては、両粉砕ライナ61、62の相対運動により、1
0mm程度の大きな塊を粉砕できるとしているものの、
凝集物eは水分を多く含んで延性が高いため、両ライナ
61、62間の間隔が狭いと、噛み込まれにくく、その
噛み込まれない凝集物eが両ライナ間を通過できずに、
両ライナ61、62の隙間を閉塞させる懸念が大きい。
逆に、閉塞を防止するために間隔を大きくすると、凝集
物eは平板状であるため、ライナ61、62間を粉砕さ
れずに、そのまま素通りしてしまう。
【0008】すなわち、両ライナ61、62による粉砕
は、回転テーブル51と粉砕ローラ52の作用と同様
に、圧縮剪断作用によるため、両ライナ61、62間に
凝集物e及び粉砕物bが入らなければ粉砕はなされず、
凝集物eは、仮に両ライナ61、62間に入っても、水
分を多く含んだ延性の高いもののため、圧縮作用では粉
砕されずに受皿54に至る場合が多い。一方、凝集物e
が両ライナ61、62間を閉塞させると、運転を中断し
て、清掃を行わなければならない。
【0009】さらに、竪型ミル5から排出された粉砕物
bは、上述のように、振動篩3と湿式分級機7の両方、
あるいは一方で処理されることが多く、このとき、凝集
物eの凝集力は小さいものの、振動篩3の振動では凝集
物eは解砕されず、篩上物として竪型ミル5に返送され
ることになる。また、凝集物eが直接に湿式分級機7に
送られても凝集物eは解砕されず、製品である砕砂bに
混入する。
【0010】凝集物eが竪型ミル5に返送されると、粉
砕効率が低下するとともに、砕砂に適さない細かな微粉
dが増加し、製品の歩留りが悪くなり、微粉dの処理費
用が増加する。また、製品(砕砂)bに大きな凝集物e
が混入すると、製品価値が下がることになる。
【0011】なお、竪型ミル、とくに乾式の竪型ミルに
おいては、凝集物eの生成の問題が生じるが、従来、砕
砂は、湿式のロッドミルにより製造されることが多く、
このロッドミルの場合、凝集物は生じないものの、生産
性が悪いことや騒音等の問題がある。
【0012】この発明は、上述の問題を解決するために
なしたものであり、竪型ミル内において、凝集物を解砕
できるようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、上述の竪型ミルにおいて、平板状凝集
物を、回転テーブルから受皿に至る間で、衝撃剪断作用
により解砕するようにしたのである。
【0014】回転テーブルから受皿へは粉砕物の通路で
あり、その通路は空間があって、その空間で、回転テー
ブルから粉砕物とともに送り出される凝集物に衝撃を与
えれば、その凝集物が容易に解砕される。仮に、解砕さ
れなくても、クラックが生じ、後行程の振動篩などにお
いて、解砕され易くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】上記解砕手段としては、回転テー
ブル外周面に多数の突起を設けるとともに、その回転テ
ーブル外周面に対向する上記ケーシング内面にも多数の
突起を設けた構成を採用し得る。
【0016】この構成においては、回転テーブルの回転
により、そのテーブル側の突起が回転し、回転テーブル
から送り出された凝集物はその突起に衝突して引きづら
れ、ケーシング側突起に衝突して剪断作用により解砕さ
れる。
【0017】上記回転テーブル側突起とケーシング側突
起を、上下方向にずらすとともに上下方向において重な
るように配置すれば、両突起が上下方向において噛み合
うこととなり、凝集物の解砕作用は効率的になされる。
【0018】さらに、上記回転テーブル側突起とケーシ
ング側突起の少なくとも一方を、上下方向において他方
を挟むように複数段とすれば、複数段の突起で支持され
た凝集物にその突起間を通って他の突起が衝突するた
め、凝集物は確実かつ円滑に解砕される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。なお上記と同一符号は同一物を示し、
その説明を省略する。
【0020】図1において、1は回転テーブル51の外
周面に設けられた平板状の突起であり、2は回転テーブ
ル51の外周面に対応するケーシング50の内周面に設
けられた突起である。これらの両突起1、2は、回転テ
ーブル51の周方向全周に亘って多数設けられていると
ともに、突起1は、相手側の上下の突起2、2間に入り
込むように配設されている。
【0021】すなわち、両突起1、2は、図3に示すよ
うに、複数の円弧状部材11、21にその長さ方向に所
要数固着されており、この円弧状部材11、21を回転
テーブル51の外周面又はケーシング50の内周面にボ
ルト止めすることにより、突起1、2が回転テーブル5
1の周囲全周に亘って配置されている。このように、分
割された円弧状部材11、21によると、突起1、2の
取付けが容易であるうえに、突起1、2が破損した際の
取替えも容易である。
【0022】また、ケーシング50側の突起2は上下の
2段になって、この間に、回転テーブル51側の突起1
が入り込んでおり、両突起1、2は、上下方向において
重なり、かつ上下にずれている。突起1、2の上下方向
の数は任意であり、例えば、突起1、1間に突起2を入
り込ませるなどと任意であり、また、形状も平板状に限
らず、丸棒、角棒などと任意であり、さらに、上下方向
に傾けて設けることもでき、要は凝集物eを衝撃剪断破
砕できる構造であればいずれでもよい。
【0023】この実施例は以上の構成であり、つぎにそ
の作用について説明する。上述のように、被砕物aの水
分が多いと、凝集物eが生じやすく、この凝集物eは砕
砂(粉砕物)bとともに、図2鎖線のごとく回転テーブ
ル51とケーシング50との隙間から、受け皿54へ落
下する。このとき、回転テーブル51に設けた突起1
は、テーブル51とともに回転(約30〜40rpm)
しているので、凝集物eは、この回転している突起1と
ケーシング50に固定された突起2とで挟まれて衝撃剪
断破砕される。凝集物eは細粒cや微粉dの集まったも
のであるが、その結合力(凝集力)は小さいので、容易
に剪断破砕されて凝集状態が解消され、元の細粒cや微
粉dとなる。また、完全に凝集状態が解消されなくと
も、凝集物eは小さくなるとともに、潜在クラックが発
生する。なお、突起1、2が凝集物eの通過を阻止する
ため、ケーシング50と回転テーブル51との間隔を十
分に設けることができ、凝集物eにより、この間隔が閉
塞する恐れはない。
【0024】一方、砕砂bは、突起1、2と衝突する場
合はあるものの、粒径が小さいため、突起1、2により
挟まれることなく、そのまま受け皿54へ落下する。こ
のため、細化することなく、受皿54上に至って、スク
レーパ55により排出シュート56から排出され製品と
して保管される。
【0025】そして、図4に示すように、後行程の振動
篩3では、細粒cなどの凝集がすでに解消されている
か、潜在クラックが振動により表面化して、凝集が解消
されて細分化されるので、それらはスクリーン4を通り
抜け、凝集物eのまま、竪型ミル5へ返送される恐れは
なく、その細分化した凝集物が湿式分級機7に送られて
も、その凝集物は、すでに解砕されているか、あるいは
容易に解砕されるので、凝集物を形成していた細粒cと
微粉dの内、微粉dは水とともに系外へ排出され、細粒
cは砕砂(製品)bとしてストックヤードに保管され
る。図中、6は移送コンベヤである。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上の説明から明らかなよう
に、製品あるいは粉砕効率に悪影響を与える、凝集物の
凝集状態を確実に解砕することができる。
【0027】また、竪型ミル内で、その解砕を行えるよ
うにしたので、凝集物を解砕するためだけに、新たな解
砕装置を追加する必要はなく、既存の竪型ミルにも、簡
単な改造で、解砕機構を取付けることができる。
【0028】さらに、解砕機構の解砕に必要な動力は小
さいので、回転テーブルを回転させる電動機は、既存の
電動機で充分であり、大型電動機に取替える必要はな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の概略切断正面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】同実施例の概略切断平面図
【図4】粉砕フロー図
【図5】従来例の概略切断要部正面図
【符号の説明】
1 回転テーブル側突起 2 ケーシング側突起 5 竪型ミル 50 ミルケーシング 51 回転テーブル 52 粉砕ローラ 54 受皿 55 スクレーパ 56 排出シュート a 被砕物(原料) b 粉砕物(砕砂) c 細粒 d 微粉 e 凝集物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング50内に設けた回転テーブル
    51に粉砕ローラ52を回転自在に圧接し、その回転テ
    ーブル51と粉砕ローラ52との間で、圧縮剪断作用に
    より被砕物aを粉砕し、その粉砕物bを、前記回転テー
    ブル51の周囲からその周囲に設けた受皿54に落下さ
    せてミル5外に排出する竪型ミルにおいて、 上記被砕物a中の細粒cや微粉dが上記回転テーブル5
    1と粉砕ローラ52の間で押し固められた平板状凝集物
    eを、回転テーブル51から受皿54に至る間で、衝撃
    剪断作用により解砕するようにしたことを特徴とする竪
    型ミル。
  2. 【請求項2】 上記回転テーブル51外周面に多数の突
    起1を設けるとともに、その回転テーブル51外周面に
    対向する上記ケーシング50内面にも多数の突起2を設
    けて、両突起1、2による衝撃剪断作用により、上記凝
    集物eを解砕するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の竪型ミル。
  3. 【請求項3】 上記回転テーブル側突起1とケーシング
    側突起2を、上下方向にずらすとともに上下方向におい
    て重なるように配置したことを特徴とする請求項2に記
    載の竪型ミル。
  4. 【請求項4】 上記回転テーブル側突起1とケーシング
    側突起2の少なくとも一方を、上下方向において他方を
    挟むように複数段としたことを特徴とする請求項3に記
    載の竪型ミル。
JP25337797A 1997-09-18 1997-09-18 竪型ミル Pending JPH1190253A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25337797A JPH1190253A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 竪型ミル

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JP25337797A JPH1190253A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 竪型ミル

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JPH1190253A true JPH1190253A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17250521

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25337797A Pending JPH1190253A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 竪型ミル

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JP (1) JPH1190253A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025094511A1 (ja) * 2023-10-31 2025-05-08 三菱重工業株式会社 粉砕機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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