JPH1191084A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JPH1191084A JPH1191084A JP25504497A JP25504497A JPH1191084A JP H1191084 A JPH1191084 A JP H1191084A JP 25504497 A JP25504497 A JP 25504497A JP 25504497 A JP25504497 A JP 25504497A JP H1191084 A JPH1191084 A JP H1191084A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14008—Structure of acoustic ink jet print heads
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
を採用しつつ、音波発生素子に対応させるべき駆動デー
タの設定を高速に行うことが可能な駆動回路を比較的簡
単な構成により実現したインクジェット記録装置を提供
する。 【解決手段】複数個の圧電素子48を1つのグループと
して画像データに応じた駆動データに従って同時駆動す
ることにより、インク液滴を飛翔させて記録を行うイン
クジェット記録装置の駆動回路において、駆動データを
時系列データとして入力し順次転送してパラレルに出力
するシフトレジスタA75、B76と入力切り替え器7
7を設け、シフトレジスタB76の入力ポートには駆動
データ生成部73からの駆動データを常に入力し、シフ
トレジスタA75の入力ポートにはシフトレジスタB7
6の入力ポートへの駆動データの入力と同時に、入力切
り替え器77により駆動データ生成部73からの駆動デ
ータとシフトレジスタB76の最終段の出力ポートから
出力される駆動データを切り替えて入力する。
Description
させて画像を記録するためのインクジェット記録装置に
係り、特に複数個の音波発生素子を個別かつ略同時に駆
動することにより音波ビームを発生させてインク液滴を
飛翔させるインクジェット記録装置に関する。
上に飛翔させて画像を記録するインクジェット記録装置
は、普通紙などに直接記録できるなど多くの利点を有す
る。しかし、インクジェット記録装置は液体インクの溶
媒の蒸発や揮発によってインクの濃縮が生じやすいた
め、インク液滴を飛翔させるためのノズルに目詰まりが
発生し、インク液滴の飛翔に支障を生じる問題があっ
た。
ヘッドでは、この目詰まり防止が不可欠であり、このた
めにノズルを洗浄するなどの付加手段を設ける必要があ
ったり、あるいは径の小さなノズルが使用できないなど
の問題があった。すなわち、従来のインクジェット記録
装置ではライン型ヘッドの信頼性が低く、解像度の高い
ヘッドほど利用が困難であった。
により構成された圧電素子アレイによって発生する超音
波ビームの圧力を用いてインク液面からインクを飛翔さ
せる方式がIBM TDB,vol.16,No.4,pp.1168(1973-10),US
P-4308547(1981) ,USP-4697195(1987) ,USP-4751529
(1988) ,USP-4751530(1988) ,USP-5041849(1991) ,
特開昭62-66943,特開昭63-162253 ,特開昭63-166545
,特開昭63-166546 ,特開昭63-166548 ,特開昭63-31
2157 ,特開平3-200199,特開平4-296562,特開平4-296
563,特開平4-356328,特開平5-278218などにより提案
されている。
ク流路の隔壁を必要としない、いわゆるノズルレス方式
であるため、ラインヘッド化する上で大きな障害であっ
た目詰まりの防止に有利である。また、非常に小さい径
のインク液滴を安定に生成し飛翔させることができるた
め、高解像度化にも適している。
解像度よりも大きな、例えば記録画点の30倍にもなる
直径の音響レンズを用いて超音波ビームをインク内に集
束させるため、インク液滴の飛翔できる間隔を広くとら
なくてはならない。インク液滴の飛翔間隔を狭めるため
通常、複数本の圧電素子アレイを千鳥状に配列して記録
ヘッドを構成するが、千鳥配列のための周期的な濃度む
らや隣接ドットとの僅かな位置ずれなどが画質に影響す
るという問題があった。
は超音波ビームの他の集束方法として、複数の圧電素子
を所定間隔で配列して構成された圧電素子アレイの各圧
電素子を所定の遅延時間差を与えて駆動して位相の制御
された超音波を励起し、インク液面近傍の一点に超音波
ビームを集束させるセクタ電子スキャン法と呼ばれる方
法も提案されている。この方法によると、圧電素子アレ
イの配列ピッチに制限されることなくインク液滴の飛翔
位置を変化させて、高解像度の記録を行うことが可能で
ある。
液面上の所望とする各位置でインク液滴を飛翔させるた
めには、それぞれの位置に超音波ビームが集束するよう
に圧電素子を駆動する際の遅延時間差を正確に計算して
制御する必要があり、駆動回路が複雑で高価なものにな
ってしまう。また、圧電素子アレイの中心位置と一致す
るインク液面上の一点以外の位置でインク液滴を飛翔さ
せる場合には、集束させた超音波が方向性を持ってしま
うために、インク液滴がインク液面に対して斜めに飛翔
してしまい、結果としてインク液面の高さやインク液面
と紙との距離の変動によってインク液滴の到達位置がず
れてしまう問題があった。
における一部の所定の複数個の圧電素子(圧電素子群)
を同時に駆動して1つのインク液滴を飛翔させ、その同
時駆動する圧電素子群の位置を順次ずらすことによりイ
ンク液滴の飛翔位置を移動させるリニア電子スキャン法
と呼ばれる方法が提案されている。この方法では、各圧
電素子に対する遅延時間を圧電素子群の中心に対して左
右対称となるように設定するため、常にインク液滴は液
面に対して垂直方向に直線的に飛翔する。さらに、遅延
時間の制御の煩わしさを解消する方法として、フレネル
回折理論に基づいて圧電素子アレイを2つのグループに
分け、互いに位相が半波長だけ異なるように遅延時間を
設定するという、より簡便な方法も提案されている。
るための圧電素子アレイ駆動回路では、画像データに基
づき駆動すべき圧電素子群を選択しなくてはならない。
すなわち、リニア電子スキャン法では1つの画点に対応
する画像データに対して、同時駆動すべき圧電素子数が
複数個になるため、通常のインクジェット記録装置で用
いられる1つの画像データに対して1つの駆動素子を対
応させるという構成とは全く異なる特別な構成の駆動回
路を必要とする。
ドを向上させるためには、駆動回路で各圧電素子を駆動
するための駆動データを効率よく適切に設定できるよう
にすることが望まれる。
を利用してインク液滴を飛翔させる方式のインクジェッ
ト記録装置や、熱転写記録装置などで使用されるサーマ
ルヘッドでは、サーマルヘッドを構成する発熱素子の数
と同一段数のシフトレジスタを用い、このシフトレジス
タを複数個のグループに分割して、各グループ毎に入力
ポートを設け、これらの入力ポートから同時に駆動デー
タを入力することにより、1ライン分の記録のための駆
動データの転送時間を短縮する方式が知られている。
ンクジェット記録装置に対して、このような複数の入力
ポートから同時に駆動データを入力する駆動データ転送
方式をそのまま適用することはできない。すなわち、リ
ニア電子スキャン法では1つの画像データに対して複数
の圧電素子を割り当てねばならないため、1つの画像デ
ータに対応する駆動データを隣接する2つの入力ポート
にまたがって入力する場合が生じるからである。このた
め、複数の入力ポートを設けて駆動データの転送時間を
短縮しようとすると、駆動データの生成に複雑な処理を
施したり、駆動データの転送方法が複雑な駆動回路を構
成しなくてはならない。
ア電子スキャン法により圧電素子アレイを駆動してイン
ク液滴を飛翔させる方式のインクジェット記録装置は、
原理的に目詰まりのない記録が可能であるが、記録すべ
き画像データに応じて複数の圧電素子を同時に駆動して
1つのインク液滴を飛翔させる必要があるため、駆動回
路をいかに構成するかが課題であった。
記録スピードを向上させるために、複数の入力ポートか
ら同時に駆動データを入力して設定することが望まれる
が、1つの画像データに対応する駆動データを隣接する
2つの入力ポートにまたがって入力する場合が生じるた
め、駆動データの生成に複雑な処理を施したり、駆動デ
ータの転送方法が複雑な駆動回路を構成しなくてはなら
ず、簡単な構成で適切な駆動データを設定することが難
しいという問題があった。
いリニア電子スキャン法を採用しつつ、音波発生素子に
対応させるべき駆動データの設定を高速に行うことが可
能な駆動回路を比較的簡単な構成により実現して安価に
実現できるインクジェット記録装置を提供することにあ
る。
め、本発明は音波発生素子アレイにおける所定の複数個
の音波発生素子を1つのグループとして、このグループ
内の各音波発生素子を画像データに応じた駆動データに
従って個別にかつ略同時に駆動することにより、グルー
プ毎にインク液滴を飛翔させて記録を行うインクジェッ
ト記録装置において、音波発生素子の各々に対応する駆
動データの設定を行うためのシフトレジスタを少なくと
も2つに分割してそれぞれのシフトレジスタに入力ポー
トを設け、これら複数の入力ポートから駆動データを時
系列データとして同時に入力して高速な駆動データの設
定を可能にするとともに、少なくとも一つのシフトレジ
スタの入力ポートにはシフトレジスタ外部からの駆動デ
ータのみでなく、他のシフトレジスタの最終段からの駆
動データの入力もできるようにして、駆動データの生成
や駆動データの転送を容易にするようにしたものであ
る。
駆動データを時系列データとして入力して所定の転送ク
ロックに従って順次次段に転送し、各段の出力から前記
音波発生素子の各々に対応する駆動データを出力するシ
フトレジスタを複数に分割し、少なくとも一つの第1の
シフトレジスタの入力ポートには、シフトレジスタ外部
からの駆動データを直接入力し、他の少なくとも一つの
第2のシフトレジスタの入力ポートには、第1のシフト
レジスタの入力ポートへの駆動データの入力と同時に、
シフトレジスタ外部からの駆動データと他のシフトレジ
スタの最終段の出力ポートから出力される駆動データを
切り替えて入力するようにしたことを特徴とする。
から音波発生素子の各々に対応する駆動データを時系列
データとして入力して所定の転送クロックに従って順次
次段に転送し、各段の出力から音波発生素子の各々に対
応する駆動データを出力する少なくとも第1、第2のシ
フトレジスタと、第1のシフトレジスタの入力ポートに
第1の駆動データを入力する第1の入力手段と、第2の
シフトレジスタの入力ポートに第2の駆動データと第1
のシフトレジスタの最終段の出力ポートから出力される
駆動データを切り替えて入力する入力切り替え手段とを
有する。
プ内の複数個の音波発生素子にそれぞれ対応させるべき
複数個の駆動データを第1、第2のシフトレジスタにま
たがらずに入力するときは、第2のシフトレジスタの入
力ポートに第2の駆動データを入力し、(b) グループ内
の複数個の音波発生素子にそれぞれ対応させるべき複数
個の駆動データを第1、第2のシフトレジスタにまたが
って入力するときは、第2のシフトレジスタの入力ポー
トに第1のシフトレジスタの最終段の出力ポートから出
力される駆動データを入力するように構成される。
に第1の駆動データを入力する入力手段と、第2のシフ
トレジスタの入力ポートに第2の駆動データと第1のシ
フトレジスタの最終段の出力ポートから出力される駆動
データを切り替えて入力する第1の入力切り替え手段
と、第3のシフトレジスタの入力ポートに第3の駆動デ
ータと第2のシフトレジスタの最終段の出力ポートから
出力される駆動データを切り替えて入力する第2の入力
切り替え手段を備えてもよい。
ジスタの複数の入力ポートに同時に駆動データを入力す
ることで駆動データの高速設定が可能となるとともに、
入力切り替え手段を備えたことにより、1つのグループ
内の超音波発生素子に対応する駆動データが複数の入力
ポート間、つまり複数のシフトレジスタにまたがる場合
でも、複雑な処理を施すことなく駆動データを適切に設
定できる。
ッドを用いる場合にも、複雑なデータ処理を必要とせ
ず、また複雑なハード構成を用いることなく、駆動デー
タの設定に要する時間を短縮することが可能となる。
施の形態を説明する。 [インクジェット記録装置の全体構成]図1は、本発明
の一実施形態に係るインクジェット記録装置の概略構成
を示す要部斜視図である。まず、本発明におけるインク
ジェット記録装置のインク液滴の飛翔原理について簡単
に説明する。なお、この原理の詳細については、特願平
6−220713号などを参照できる。本実施形態で
は、音波発生素子として圧電素子を用い、超音波ビーム
の圧力でインク液滴を飛翔させる例について説明する
が、可聴周波の音波ビームを用いてもよい。
渉層(音響的接合層)を兼ねるガラス板1上に圧電素子
アレイ2が形成されている。圧電素子アレイ2は、ガラ
ス板1の一主面に面接合される共通電極層2aと、この
共通電極層2aの他面に接合・配置された圧電体層2b
と、圧電体層2bの他面に設けられ、圧電体層2bをア
レイ状に分離する個別電極層2cとで形成されている。
アレイ2を駆動する駆動回路3が設けられ、ガラス板1
の他主面にはノズル基板4が接合・配置されている。ノ
ズル基板4には、断面台形に切除して形成されたスリッ
ト状のノズル孔6を備えたインク液室5が形成されてい
る。さらに、インク液室5とガラス板1の界面に1次元
のフレネル回折帯板7が形成されている。
cに対応して複数の圧電素子に分離されている。圧電素
子の素子数は例えば解像度600dpiでA4用紙サイ
ズのライン型ヘッドの場合、約5000素子であり、こ
の素子数分の個別電極層2cが一列に並ぶ。圧電素子ア
レイ2は、次のように製造し得る。
からなる共通電極層2aを例えば蒸着法によって形成
し、この共通電極層2a面上に例えばZnO若しくはP
bTiZrO3 などの圧電性材料をスパッタリングし
て、圧電体層2bを設ける。その後、圧電体層2b面上
に共通電極層2aと対をなす個別電極層2cを記録ビッ
トに相当するピッチで形成する。圧電体層2bの厚さ
は、所望する超音波によって決まり、一般的に両電極層
2a、2cの等価的な厚みを含めて所望とする超音波の
波長の半分となるように設計される。
の距離をxとするとx=0〜11/2k,31/2 k〜5
1/2 k,71/2 k〜91/2 k,111/2 k〜13
1/2 k,…の位置に超音波を位相シフトを伴わずに通過
させる第1の領域、x=11/2 k〜31/2 k,51/2 k
〜71/2 k,91/2 k〜111/2 k,131/2 k〜15
k1/2…の位置に超音波の位相を半波長シフトさせる第
2の領域を交互に並べて構成される。但し、ノズル基板
4の厚み(焦点距離)をpとし、使用する超音波の波長
をλとしたとき、k=(λp/2)1/2 である。これら
第1および第2の領域は、相対的に半波長の位相差を持
てば良いので、いずれか一方の領域だけを金属蒸着膜の
光リソグラフィで形成すれば良く、またその厚みはイン
ク液内の遅い音速との差により半波長の位相シフトが生
じる約数μm〜十数μm程度に選ばれる。
理)次に、図2(a)(b)を参照して図1のインクジ
ェット記録装置の基本的な記録動作について説明する。
図2(a)はノズル孔4に直交する方向の断面図、図2
(b)はノズル孔4に沿った断面図である。
ループ内の圧電素子群のアレイ方向中心線を通り、アレ
イ方向に垂直な面と液面とが交わる直線上に超音波ビー
ムを集束するために、所定周波数の交流、あるいはパル
ス列からなるバースト電圧が圧電素子アレイ2のうちの
一部、例えば等間隔で配置された個別電極層2c1、2
c2、2c3、2c4に印加される。ここで、印加する
バースト電圧の周波数は、音響整合層として機能するガ
ラス板1内での超音波波長が圧電素子アレイ2のピッチ
よりも長くなるように設定される。
3、2c4のうち、内側2個の個別電極層2c2、2c
3には所定のバースト電圧を印加し、外側2個の個別電
極層2c1、2c4には、アレイ方向に垂直な面と液面
とが交わる直線上に超音波ビームが集束するように、内
側2個の個別電極2c2、2c3よりも位相の進んだバ
ースト電圧を印加する。このとき、相互の超音波ビーム
が干渉し合って、圧電素子アレイ2のアレイ方向(主走
査方向)でのレンズ効果が生じる。
に到達した超音波ビームは、フレネル回折帯板7によっ
て圧電素子アレイ2のアレイ方向と直交する方向(副走
査方向)へ求心的に集束するようなレンズ効果を受け
る。すなわち、超音波ビームの主走査方向の集束は、音
響整合層(超音波干渉層)としても機能するガラス板1
内から始まり、また副走査方向の集束はノズル基板4の
インク液室5内のみで行われる。
焦点に合うように選択され設定されているので、ノズル
孔6を形成するスリット状の開口部に、表面張力によっ
てインク液表面に焦点が合わされることになる。したが
って、主走査方向および副走査方向に集束した超音波ビ
ームの圧力により、インク液表面からインク液滴が容易
に飛翔し、図示しない記録媒体面に濃度むらなどのない
鮮明な画像を記録することができる。
3(a)〜(d)は、圧電素子アレイ2のうちの隣接す
る4個の圧電素子を1グループとして、超音波ビームを
1点に集束させる場合の動作を模式的に示したものであ
る。すなわち、1ライン分の画点を少なくとも1/4ラ
インずつ、あるいはそれ以上に分割して形成する場合の
動作であり、個別電極層2c1、2c2、2c3、2c
4,2c5、2c6、2c7、2c8に対してリニアス
キャン動作で主走査方向にシフトしつつ駆動電圧を印加
するようにしている。
た個別電極層2c2、2c3、2c4、2c5のうち、
内側2個の個別電極層2c3、2c4に所定のバースト
電圧を印加し、外側2個の個別電極層2c2、2c5に
は前述したように内側2個の個別電極層2c3、2c4
に印加するバースト電圧の位相よりも位相の進んだバー
スト電圧を印加している。
別電極層2c3、2c4、2c5、2c6のうち、内側
2個の個別電極層2c4、2c5にバースト電圧を印加
し、外側2個の個別電極層2c3、2c6には、内側2
個の個別電極層2c4、2c5よりも位相の進んだバー
スト電圧を印加している。
られた個別電極層2c4、2c5、2c6、2c7のう
ち、内側2個の個別電極層2c5、2c6にバースト電
圧を印加し、外側2個の個別電極層2c4、2c7に
は、位相の進んだバースト電圧を印加している。
c2、2c3、2c4、2c5、2c6、2c7、2c
8を個別電極層2c1、2c2、2c3、2c4のグル
ープと、個別電極層2c5、2c6、2c7、2c8の
グループに分け、これら2つのグループを同時に駆動し
て、所定のピッチで2個のインク液滴を飛翔させる場合
の動作を示している。
4個の圧電素子で1グループとしたが、1グループを構
成する圧電素子の素子数を増加させれば、求心的に集束
する超音波ビームの波面が滑らかになり、エネルギー密
度も高くなるので、インク液滴のばらつき低減と圧電素
子アレイ2に印加する駆動電圧の低減を図ることができ
る。
に、図1中の駆動回路3の一実施形態について説明す
る。図4は、駆動回路3の第1の実施形態の要部構成を
示すブロック図である。図4において、制御部40はシ
ステムのタイミングを制御する部分であり、CPUを有
することもある。ラインメモリ42は制御部40からの
タイミング信号によって制御され、画像データの書き込
みおよび読み出しが行われる。
2から送られてくる画像データに基づき図1中の圧電素
子アレイ2の圧電素子48を駆動するための駆動データ
を生成する。ここでは説明を簡単にするため、圧電素子
48を個別に48a、48b、48c…として示してい
るが、図1〜図3における個別電極2cに相当すると考
えることができる。この駆動データ生成部43の詳細に
ついては、図5を用いて後に詳しく説明する。
ら送られてくる画像データはラインメモリ42に入力さ
れ、制御部40によってタイミングが制御されてライン
メモリ42に書込まれる。画像データは、この例では1
画素当たり1ビットのデータで構成される。ラインメモ
リ40は、例えば4960ビットの容量を有し、600
dpiの解像度でA4用紙サイズの1ライン分の画像デ
ータを記憶できる。
像データは、順次読み出されて駆動データ生成部43に
送られる。駆動データ生成部43では、後述するように
圧電素子48を駆動するための選択信号を生成する。
ータの転送と圧電素子の駆動タイミングを示した図6の
タイミングチャートを参照して、図4の駆動回路3の動
作を説明する。駆動回路3は、水平同期信号HSYNC の立
ち上がりで動作を開始する。駆動データ生成部43で生
成された駆動データは、シフトレジスタ44の初段のシ
フトレジスタ素子44aの入力に与えられ、制御部40
からのクロックSHIFT CLOCK に同期して順次、次段のシ
フトレジスタ素子44b、44c…に転送される。49
60個全ての駆動データがシフトレジスタ44に転送さ
れると、制御部40からのラッチ信号LATCH CLOCK によ
りシフトレジスタ44内の駆動データがラッチ45に取
り込まれる。
から出力される駆動データに応じて、高周波信号発生部
41からの位相の異なる2種類の高周波信号SIGNAL ZER
O ,SIGNAL PAIおよび接地信号GND のいずれかが選択的
に出力される。
ータは、これらの2種類の高周波信号SIGNAL ZERO とSI
GNAL PAIのそれぞれによる圧電素子48の駆動のオン・
オフを制御するデータであり、1つの高周波信号に対し
て1ビットのデータである。すなわち、駆動データは2
種の高周波信号のオン・オフのために2ビットのデータ
として出力される。従って、1つの圧電素子48に対応
するシフトレジスタ44およびラッチ45は、それぞれ
2ビットで一組となるように構成されている。セレクタ
46における高周波信号の選択は、図8のような真理値
表に基づいて行われる。
は、ドライバ47により電圧増幅された後、対応する圧
電素子48に印加される。1つの圧電素子48には、実
質的に10Vから30V程度の振幅の電圧が印加され
る。また、600dpi程度のインク液滴を飛翔させる
ためには、この高周波信号の周波数50MHz程度に選
ばれる。
るバースト状の高周波信号の印加が行われている間に、
2番目の高周波信号印加のための駆動データがシフトレ
ジスタ44に転送され、最初の高周波信号の印加期間DR
IVE1、すなわち最初のインク液滴飛翔動作が終了する
と、2番目の高周波印加期間DRIVE2が始まる。以下同様
に、高周波信号の印加を繰り返し行い、必要回数だけ行
った時点で1ラインの記録動作が終了する。図6では、
簡単のため1ラインを4回の飛翔動作で記録する例を示
している。
に、図4中の駆動データ生成部43の概略構成を示す。
図5において、駆動データ列設定部54および64は、
1つのインク液滴を飛翔するために必要な複数の圧電素
子を駆動するためのデータ列を設定するものであり、例
えば4つの圧電素子を同時駆動することにより1つのイ
ンク液滴を飛翔する場合には、4つの駆動データを1組
のデータ列として設定する。駆動データ列は、前述した
位相の異なる2種類の高周波信号SIGNAL ZERO ,SIGNAL
PAIを選択するために2種類用意される。
の高周波信号SIGNAL ZERO ,SIGNALPAIに対応する2種
類の駆動データ列ZERO-DATA とPAI-DATAを生成する駆動
データ列生成ブロック53,63を有している。これら
2つの駆動データ列生成ブロック53,63は同一の構
成で実現できる。駆動データ列設定部54、64は、単
純なスイッチ構成にすることもできるし、RAMやRO
Mを用いて構成することも可能である。
データ列設定部54、64からの駆動データ列を取り込
み、駆動データ列を構成するデータを1個ずつ時系列的
に順次読み出すバッファである。本実施形態では、駆動
データ列バッファ55、65はパラレル入力/シリアル
出力のシフトレジスタで構成し、制御部40からのロー
ド信号LOAD CLOCKによって駆動データ列設定部54、6
4から駆動データ列を読み込み、制御部40からの読み
出し信号READ CLOCKによって駆動データ列のうちの1つ
のデータを読み出す構成となっている。
タ列バッファ55、65から送出される駆動データを制
御部40からのタイミング選択信号TIMING SELECT に従
って選択してAND回路57、67に送出する。
66からの駆動データと図4中のラインメモリ42から
の画像データとの論理積を図4中のシフトレジスタ44
に駆動データDRIVE DATAとして送出する。ここで、画像
データ1画素分に対して駆動データは複数個を対応させ
る必要があるので、この例では4つの読み出し信号READ
CLOCKに対応させた4個の駆動データと1つの画像デー
タとの論理積をそれぞれ送出した後、次の画素に対する
画像データの処理に移る。このために、ラインメモリ4
2から読み出した1つの画像データを4回読み出す期間
だけ保持しておくためのラッチ52が設けてある。
からの画像データが量子化部51を介してラッチ52に
入力されるように構成されているが、本実施形態のよう
に画像データとして2値データを扱う場合は、量子化部
51は何も機能する必要はない。しかし、例えばライン
メモリ42に入力される画像データが1画素当たり8ビ
ットなどの多値データの場合には、この量子化部51に
おいて適当な値で2値化処理が行われる。
送出されるデータは、所定の圧電素子を駆動するための
駆動データであり、高周波信号SIGNAL ZERO ,SIGNAL P
AIを選択するための2値のデータである。高周波信号SI
GNAL ZERO を選択するための駆動データZERO-DATA の生
成と同様に、高周波信号SIGNAL PAIを選択するための駆
動データPAI-DATAも出力される。すなわち、図4中のシ
フトレジスタ44には2ビットのデータが入力される。
7に示す駆動データの生成と転送に関するタイミングチ
ャートを参照して、駆動データ生成部43の動作をさら
に詳しく説明する。
からのロード信号LOAD CLOCKにより駆動データ列設定部
54、64から駆動データ列が駆動データ列バッファ5
5、65に取り込まれる。このとき、1画素目の画像デ
ータIMAGE DATAがラインメモリ42から読み出されてラ
ッチ52に一時記憶される。この1画素目の画像データ
に対して、4つの駆動データDRIVE DATAが読み出し信号
READ CLOCKに同期して生成される。
5画素目の画像データがラインメモリ42から読み出さ
れ、この5画素目の画像データに対しても4つの駆動デ
ータが生成されて送出される。以下、同様にラインメモ
リ42からは4番地ずつずれた画像データが読み出され
る。すなわち、圧電素子の位置で4つおきにインク液滴
が飛翔するように駆動データが設定される。
送されると、先に図6のタイミングチャートで説明した
ように、ラッチ信号LATCH CLOCK によりラッチ45に駆
動データを取り込み、圧電素子の4素子おきの位置から
インク液滴を飛翔させるという一連の記録動作が行われ
る。
で、次回のインク液滴飛翔に際しては飛翔位置を1素子
分ずらして飛翔させる。すなわち、図7(b)に示すよ
うにシフトレジスタ44に対する転送クロックSHIFT CL
OCK の送出が開始されるが、1個目の転送クロックに対
しては、制御部40からのタイミング選択信号TIMINGSE
LECT はオフであり、図5のセレクタ56、66の出力
は駆動データ列を選択せずに非駆動データ(ここでは接
地信号GND )を送出する。これは、前回のインク液滴飛
翔時に用いられた圧電素子の位置を1つずらす役目をし
ており、一番端に対応する圧電素子を強制的に非駆動状
態にするものである。
T がオンになり、ロード信号LOAD CLOCK以下の信号が図
7(a)と同様に送出される。このとき、ラインメモリ
42から読み出される画像データは2画素目、6画素
目、10画素目、14画素目…のように4つおきに読み
出される。
7(c)に示すように、端から2素子分だけ非駆動とな
るように、タイミング選択信号TIMING SELECT と転送ク
ロックSHIFT CLOCK の関係が設定される。図示しない
が、4回目のインク液滴飛翔時も同様の動作が行われ、
1ライン分の全てのインク液滴の飛翔が完了し、1ライ
ン目と同様な動作で次ラインの飛翔が行われる。
ように4つの圧電素子を同時駆動する場合に必要な4つ
の駆動データで構成される駆動データ列の一例を示す。
図9(a)は素子の並び順に選択される高周波信号の位
相を示し、図9(b)はその時の駆動データ列を示して
いる。この例では、圧電素子48の並び順にPAI,ZERO,Z
ERO,PAI となるデータ列である。ここで、ZERO,PAI は
互いに位相が180°異なる高周波信号をそれぞれ選択
するためのデータを意味する。このような駆動データを
与えた場合のインク液滴の飛翔原理は、先の図2および
図3で説明した通りである。
電素子の素子数(同時駆動素子数)の異なる場合の駆動
データ列の例も示す。図10は同時駆動素子数が8素
子、図11は同時駆動素子数が9素子、図12は同時駆
動素子数が10素子、図13は同時駆動素子数が16素
子の場合の例である。
14)]以上の説明では、1ライン4960画素に対し
て1つの入力ポートから駆動データを入力して設定する
場合について述べた。この場合では、例えば転送クロッ
クSHIFT CLOCK の周波数を10MHzとすると、496
0個の駆動データを設定するのに496μsecの転送
時間を必要とする。このため、1つのインク液滴の飛翔
にかかる時間を496μsec以下にすることができな
い。このような構成においてさらなる高速記録を行うた
めには、転送クロックの周波数を高くするなどの工夫が
必要であるが、クロックの高速化にも限界がある。
施形態として、入力ポートを複数個設けて、転送クロッ
クの周波数を高くすることなく、簡単な構成で駆動デー
タの設定を短時間に行う例について説明する。
2つ設けた場合の構成例を示す図であり、図4と同じブ
ロックには同じ番号を付してある。ラッチ45およびセ
レクタ46はそれぞれまとめて1つのブロックとしてい
る。図4の構成と大きく異なる点は、ラインメモリ70
として2つのラインメモリA71、B72を備えると共
に、シフトレジスタ74として2つのシフトレジスタA
75(第2のシフトレジスタ)、B76(第1のシフト
レジスタ)を設け、さらに入力切り替え器77が追加さ
れている点である。
モリ42およびシフトレジスタ44をそれぞれ2分割し
た構成となっている。ラインメモリ70としては図4中
のラインメモリ42と同一構成のものを用いることがで
き、ラインメモリ70を分割した2つのラインメモリA
71、B72の各々の容量は、ラインメモリ42の半分
でよい。
の入力)には、駆動データ生成部73から駆動データが
入力される。一方、シフトレジスタA75の入力ポート
(初段の入力)には、制御部40からのタイミング選択
信号により切り替えられる入力切り替え器77を介し
て、駆動データ生成部73から出力される駆動データ、
またはシフトレジスタB76の最終段に設けられた出力
ポートから出力される駆動データのいずれかが選択的に
入力される。入力切り替え器77については、後述す
る。
場合であるが、シフトレジスタの個数は3つ以上であっ
てもよい。例えば、3つのシフトレジスタを用いる場合
は、シフトレジスタA75(第2のシフトレジスタ)の
後段に第3のシフトレジスタを配置し、この第3のシフ
トレジスタの入力ポートに第2の第2の入力切り替え器
を介して駆動データ生成部73から出力される駆動デー
タ、またはシフトレジスタA75の最終段の出力ポート
から出力される駆動データを選択的に入力する構成とす
ればよい。
は、図14中の駆動データ生成部73の要部構成を示す
ブロック図である。この駆動データ生成部73は、図4
中の駆動データ生成部43と同様に、駆動データ列設定
部84、94からの駆動データ列が駆動データ列バッフ
ァ85、95に取り込まれ、読み出し信号READ CLOCKに
同期してAND回路86、87、96、97にそれぞれ
入力される。
ぞれ量子化部81、91を通過し、さらにラッチ82、
92をそれぞれ介してAND回路86、87、96、9
7にそれぞれ入力される。AND回路86、87の出力
はシフトレジスタA74の入力に接続されていて、AN
D回路96、97の出力はシフトレジスタB75の入力
に接続されている。尚、シフトレジスタ74、ラッチ4
5は図4で説明した通り2ビットを一組とする構成にな
っている。
に、図14中の入力切り替え器77のシフトレジスタA
75への入力1ビット当たりの構成を示す。すなわち、
入力切り替え器77はスリーステートの2つのバッファ
100、101によって構成され、駆動データ生成部7
3内の図15中のAND回路86、87からの出力と、
図14中のシフトレジスタB76の最終段の出力のいず
れかをシフトレジスタA75の初段の入力とするように
なっている。
バッファ100には直接、またバッファ101にはイン
バータ102を介して供給されることにより、入力切り
替え器77が駆動データ生成部73からの出力とシフト
レジスタB76の最終段の出力のいずれのデータをシフ
トレジスタA75に入力するかが切り替えられる。
は、本来は1ライン4960画素のデータを扱うもので
あるが、ここでは説明を簡単にするため、1ライン24
画素のヘッド構成として、1滴のインク液滴を4つの駆
動データで制御して飛翔させる場合について述べる。し
たがって、2つのシフトレジスタA75、B76はそれ
ぞれ12画素に対応する駆動データを転送して、ラッチ
45にパラレル出力する。
御部40によるタイミング制御の下で、図17(a)の
ような並び順に画像データが一時的に記憶される。番号
は画像データの画素番号に相当する。ここで、4つの駆
動データからなる駆動データ列を並び順にA、B、C、
Dとして、n画素目の画像データに対するAND回路の
出力となる駆動データをnA、nB、nC、nDと記述
するものとする。
シフトレジスタ74内の駆動データの並び位置を説明す
る図であり、図の右から左へデータがシフトする動作を
示している。また、図22のタイミングチャートに駆動
データ生成部73の動作を示す。
ンク液滴飛翔動作に対応した駆動データの設定動作を示
している。まず、最初の転送クロックでは、ラインメモ
リA71とラインメモリB72からそれぞれ1画素目に
対応する画像データと13画素目に対応する画像データ
が読み出されてラッチ82およびラッチ92に取り込ま
れ、駆動データ列バッファ85、95の出力との論理積
が2つのシフトレジスタ75、76の初段のシフトレジ
スタ素子にそれぞれの入力ポートから設定される。すな
わち、シフトレジスタA75には駆動データ1Aがセッ
トされ、シフトレジスタB76に駆動データ13Aがセ
ットされる。
ッチ82の出力である1画素目に対応する画像データと
ラッチ92の出力である13画素目に対応する画像デー
タと駆動データ列バッファ85、95の2番目の出力と
の論理積である駆動データ1B、13Bとがセットされ
る。すなわち、シフトレジスタA75には駆動データ1
Bが入力され、シフトレジスタB76には駆動データ1
3Bが入力される。
動データ1Cと13Cが、4つ目の転送クロックで駆動
データ1Dと13Dがそれぞれのシフトレジスタ75、
76に入力される。
メモリA71から新たに5画素目に対応する画像データ
を読み出してラッチ82に取り込み、ラインメモリB7
2からは17画素目に対応する画像データを読み出して
ラッチ92に取り込む。これらの画像データと駆動デー
タ列バッファ85、95の出力との論理積を得てシフト
レジスタA75、B76のそれぞれの入力に駆動データ
5A、17Aを転送する。
ック目には、シフトレジスタA75には駆動データ1A
から9Dまでが、シフトレジスタB76には駆動データ
13Aから21Dまでがそれぞれセットされ、この状態
において先に説明した図6と同様のタイミングで駆動デ
ータがラッチ45に取り込まれ、1番目のインク液滴飛
翔動作が行われる。
のための駆動データの設定に際しては、一つの画像デー
タに対応する駆動データがシフトレジスタA75、B7
6にまたがらないため、シフトレジスタA75、B76
のそれぞれの入力ポートに駆動データ生成部73からの
駆動データを入力する。
ンク液滴飛翔動作に対応した駆動データの設定動作を説
明している。転送クロックの1クロック目において、ラ
インメモリA71から2画素目に対応した画像データが
読み出され、ラインメモリB72からは14画素目に対
応する画像データが読み出されて、それぞれラッチ82
およびラッチ92に取り込まれる。図18および図22
(a)と同様に、転送クロックの12クロック目まで
に、シフトレジスタA75には駆動データ2Aから10
Dまでがセットされ、シフトレジスタB76には駆動デ
ータ14Aから22Dまでがセットされる。ここまでの
動作は、1番目の飛翔動作時の駆動データの設定手順と
同様である。
了すると、制御部40からのタイミング選択信号が反転
して、入力切り替え器77によりシフトレジスタA75
の入力はAND回路86、87の出力から、シフトレジ
スタB76の最終段の出力に切り替えられる。
は、駆動データ列バッファ85、95を読み出すための
読み出し信号READ CLOCKは送出されず、シフトレジスタ
A75、B76に対して転送クロックSHIFT CLOCK だけ
が送出される。このため、シフトレジスタA75の初段
には、シフトレジスタB76の最終段から駆動データ1
4Aが転送される。
動データがシフトレジスタA75、B76にまたがる場
合には、転送クロックの12クロック目まではシフトレ
ジスタA75、B76のそれぞれの入力ポートに駆動デ
ータ生成部73からの駆動データを入力するが、13ク
ロック目ではシフトレジスタA75の入力ポートにはシ
フトレジスタB76の最終段の駆動データを入力する。
は駆動データ2Bから14Aまでがセットされ、シフト
レジスタB76には駆動データ14Bから22Dまでが
セットされ、これらがラッチ45に取り込まれて、2番
目のイン液滴飛翔動作が行われる。なお、シフトレジス
タB76の初段には不定データが入力されるが、この素
子位置でのインク液滴の飛翔は行われないので、差し支
えない。
より駆動データを入力した後、転送クロックの13個目
でシフトレジスタ74のデータを全体に1つシフトさせ
ることにより、インク液滴の飛翔位置を1番目の飛翔動
作時に対して1素子分だけずらせている。さらに、2つ
のシフトレジスタA75,76間にまたがる位置での駆
動データ列の連続性を損なうことなく、駆動データの設
定を容易に行うことが可能となる。
ンク液滴飛翔動作に対応した駆動データの設定動作を示
しており、上記の説明に準じた動作により駆動データが
セットされる。この場合は、2番目のインク液滴飛翔動
作の場合と異なり、14個の転送クロック数で全てのデ
ータがセットされる。
ク液滴飛翔動作に対応した駆動データが設定される。
飛翔動作が終了し、次にラインメモリA71、B72に
は2ライン目の画像データが一時記憶されて、上述と同
様の動作に基づきインク液滴の飛翔動作を繰り返す。
の駆動回路3では、シフトレジスタ74(シフトレジス
タA75、B76)に駆動データを入力した後、シフト
レジスタ74のデータをシフトさせることによって、適
切な位置に駆動データをセットしており、2つの入力ポ
ートを設けて転送時間を短縮させている。
る方式であるため、ラインメモリA75、B76から画
像データを読み出すための順番が単純になる。すなわ
ち、図17(b)に示したように画像データを4つおき
に読み出せばよく、同じ画像データを複数回読み出すな
どの複雑な操作を必要としない利点がある。
書き込み時に4つおきに画像データが並ぶように制御し
ておけば、ラインメモリA75、B76からの読み出し
時にはさらなる単純化が可能である。
動データにより複数の圧電素子をほぼ同時に駆動して1
つのインク液滴を飛翔させるインクジェット記録装置に
おいて、簡単な回路構成で短時間に駆動データの設定を
行うことが可能であり、容易に高速記録を実現すること
ができる。
で説明した駆動回路3の実施形態では、シフトレジスタ
の入力ポートが2つの場合について説明したが、この入
力ポートの数は2つに限定されるものではない。また、
圧電素子の素子数も任意の値に対応でき、さらに一組の
駆動データ列に含まれる駆動データ数も任意の値に対応
できる。
の駆動データ設定に要する設定時間Tは、1ラインの圧
電素子数をN、入力ポート数をP、転送クロックの周波
数をFとすれば、ほぼT=N/P/Fとなり、具体例と
して例えばN=4960、P=8、F=10MHzの場
合には、T=62μsec程度となり、高速の駆動デー
タ設定が可能となることが分かる。
はインクジェット記録装置について述べたが、本発明は
複数個のデータを互いに関連づけられた1つのグループ
として、複数個の該グループを順次転送して1列に並べ
るデータ設定装置にも適用することができ、その場合は
時系列データを入力して所定の転送クロックに従って順
次次段に転送し、各段の出力からデータを出力するシフ
トレジスタを少なくとも第1、第2のシフトレジスタに
分割してそれぞれに入力ポートを設け、第1のシフトレ
ジスタの入力ポートに対しては第1の時系列データを入
力し、第2のシフトレジスタの入力ポートに対しては第
2の時系列データと第2のシフトレジスタの最終段の出
力ポートから出力される時系列データを切り替えて入力
するようにすることにより、簡単な構成で高速のデータ
設定が可能となる。
波発生素子アレイにおける所定の複数個の音波発生素子
を1つのグループとして、このグループ内の各音波発生
素子を画像データに応じた駆動データに従って個別にか
つ略同時に駆動することにより、グループ毎にインク液
滴を飛翔させて記録を行うインクジェット記録装置にお
いて、音波発生素子の各々に対応する駆動データの設定
を行うためのシフトレジスタを少なくとも第1、第2の
2つに分割してそれぞれに入力ポートを設け、これら複
数の入力ポートから駆動データを時系列データとして同
時に入力して高速な駆動データの設定を可能にするとと
もに、第2のシフトレジスタの入力ポートには、シフト
レジスタ外部からの駆動データのみでなく、第1のシフ
トレジスタの最終段の出力ポートからの駆動データの入
力もできるようにしたことにより、複雑な回路構成や複
雑な処理を必要とすることなく、比較的簡単な構成で高
速に駆動データの設定を行うことができ、高速記録が可
能なインクジェット記録装置を安価に提供することがで
きる。
装置の概略構成を示す図
る図
る図
一実施形態を示すブロック図
ロック図
ングチャート
のタイミングチャート
表を示す図
より好ましい他の実施形態を示すブロック図
すブロック図
回路図
序を説明するための図
転送動作を説明するための図
転送動作を説明するための図
転送動作を説明するための図
転送動作を説明するための図
ためのタイミングチャート
Claims (5)
- 【請求項1】音波発生素子アレイにおける所定の複数個
の音波発生素子を1つのグループとして、このグループ
内の各音波発生素子を画像データに応じた駆動データに
従って個別にかつ略同時に駆動することにより、グルー
プ毎にインク液滴を飛翔させて記録を行うインクジェッ
ト記録装置において、 前記音波発生素子の各々に対応する駆動データを時系列
データとして入力して所定の転送クロックに従って順次
次段に転送し、各段の出力から前記音波発生素子の各々
に対応する駆動データを出力するシフトレジスタを複数
に分割し、 少なくとも一つの第1のシフトレジスタの入力ポートに
は、シフトレジスタ外部からの駆動データを直接入力
し、 他の少なくとも一つの第2のシフトレジスタの入力ポー
トには、前記第1のシフトレジスタの入力ポートへの駆
動データの入力と同時に、シフトレジスタ外部からの駆
動データと他のシフトレジスタの最終段の出力ポートか
ら出力される駆動データのいずれかを切り替えて入力す
るようにしたことを特徴とするインクジェット記録装
置。 - 【請求項2】音波発生素子アレイにおける所定の複数個
の音波発生素子を1つのグループとして、このグループ
内の各音波発生素子を画像データに応じた駆動データに
従って個別にかつ略同時に駆動することにより、グルー
プ毎にインク液滴を飛翔させて記録を行うインクジェッ
ト記録装置において、 入力ポートから前記音波発生素子の各々に対応する駆動
データを時系列データとして入力して所定の転送クロッ
クに従って順次次段に転送し、各段の出力から前記音波
発生素子の各々に対応する駆動データを出力する少なく
とも第1、第2のシフトレジスタと、 前記第1のシフトレジスタの入力ポートに第1の駆動デ
ータを入力する入力手段と、 前記第2のシフトレジスタの入力ポートに第2の駆動デ
ータと前記第1のシフトレジスタの最終段の出力ポート
から出力される駆動データを切り替えて入力する入力切
り替え手段とを具備したことを特徴とするインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項3】前記入力切り替え手段は、(a) 前記グルー
プ内の複数個の音波発生素子にそれぞれ対応させるべき
複数個の駆動データを前記第1、第2のシフトレジスタ
にまたがらずに入力するときは、前記第2のシフトレジ
スタの入力ポートに前記第22の駆動データを入力し、
(b) 前記グループ内の複数個の音波発生素子にそれぞれ
対応させるべき複数個の駆動データを前記第1、第2の
シフトレジスタにまたがって入力するときは、前記第2
のシフトレジスタの入力ポートに前記第1のシフトレジ
スタの最終段の出力ポートから出力される駆動データを
入力することことを特徴とする請求項2記載のインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項4】音波発生素子アレイにおける所定の複数個
の音波発生素子を1つのグループとして、このグループ
内の各音波発生素子を画像データに応じた駆動データに
従って個別にかつ略同時に駆動することにより、グルー
プ毎にインク液滴を飛翔させて記録を行うインクジェッ
ト記録装置において、 入力ポートから前記音波発生素子の各々に対応する駆動
データを時系列データとして入力して所定の転送クロッ
クに従って順次次段に転送し、各段の出力から前記音波
発生素子の各々に対応する駆動データを出力する複数の
シフトレジスタと、 第1のシフトレジスタの入力ポートに第1の駆動データ
を入力する入力手段と、 第2のシフトレジスタの入力ポートに第2の駆動データ
と第1のシフトレジスタの最終段の出力ポートから出力
される駆動データを切り替えて入力する第1の入力切り
替え手段と、 第3のシフトレジスタの入力ポートに第3の駆動データ
と第2のシフトレジスタの最終段の出力ポートから出力
される駆動データを切り替えて入力する第2の入力切り
替え手段とを具備したことを特徴とするインクジェット
記録装置。 - 【請求項5】複数個のデータを互いに関連づけられた1
つのグループとして、複数個の該グループを順次転送し
て1列に並べるデータ設定装置において、 入力ポートから時系列データを入力して所定の転送クロ
ックに従って順次次段に転送し、各段の出力からデータ
を出力する少なくとも第1、第2のシフトレジスタと、 前記第1のシフトレジスタの入力ポートに第1の時系列
データを入力する第1の入力手段と、 前記第2のシフトレジスタの入力ポートに第2の時系列
データと前記第2のシフトレジスタの最終段の出力ポー
トから出力される時系列データを切り替えて入力する入
力切り替え手段とを具備したことを特徴とするデータ設
定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25504497A JP3413077B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェット記録装置 |
| US09/156,694 US6116721A (en) | 1997-09-19 | 1998-09-18 | Ink jet recording device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25504497A JP3413077B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1191084A true JPH1191084A (ja) | 1999-04-06 |
| JP3413077B2 JP3413077B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=17273390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25504497A Expired - Fee Related JP3413077B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3413077B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7012849B2 (en) * | 2002-07-19 | 2006-03-14 | Nec Corporation | Semiconductor, image output device, and driving method of a functional device |
| JP2010228231A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | ヘッド駆動装置、及び、流体噴射装置 |
-
1997
- 1997-09-19 JP JP25504497A patent/JP3413077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7012849B2 (en) * | 2002-07-19 | 2006-03-14 | Nec Corporation | Semiconductor, image output device, and driving method of a functional device |
| JP2010228231A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | ヘッド駆動装置、及び、流体噴射装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3413077B2 (ja) | 2003-06-03 |
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