JPH11912A - 水硬性押し出し成形体の養生硬化方法 - Google Patents
水硬性押し出し成形体の養生硬化方法Info
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- JPH11912A JPH11912A JP17127997A JP17127997A JPH11912A JP H11912 A JPH11912 A JP H11912A JP 17127997 A JP17127997 A JP 17127997A JP 17127997 A JP17127997 A JP 17127997A JP H11912 A JPH11912 A JP H11912A
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Landscapes
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水硬性押し出し成形体硬化物の端部のクラック
発生や端部の反りを防止できる養生方法を提供するこ
と。 【解決手段】水硬性押し出し成形体をトレー上に載置、
該トレーを段積みして加温養生とする方法においてるト
レー開放部を熱伝導率が0. 04kcal/m2・h・
℃以上であ遮断壁材によりシールし、トレー内部に外気
が出入りしない状態で加温養生する事を特徴とする水硬
性押し出し成形体の養生硬化方法。
発生や端部の反りを防止できる養生方法を提供するこ
と。 【解決手段】水硬性押し出し成形体をトレー上に載置、
該トレーを段積みして加温養生とする方法においてるト
レー開放部を熱伝導率が0. 04kcal/m2・h・
℃以上であ遮断壁材によりシールし、トレー内部に外気
が出入りしない状態で加温養生する事を特徴とする水硬
性押し出し成形体の養生硬化方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水硬性押し出し成
形体の養生硬化方法に関するものである。
形体の養生硬化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水硬性押し出し成形体は、押し出
し後の成形体の保形性や成形体のハンドリングの観点か
ら、押し出し機から押し出される成形体と同じ速度で移
動しているコンベア上のトレー上に引き取られる。その
後、これら押し出し成形体は、所定の長さに切断され、
段積みされた状態で水和反応を促進させ強度を向上させ
るため加温、加湿養生される。
し後の成形体の保形性や成形体のハンドリングの観点か
ら、押し出し機から押し出される成形体と同じ速度で移
動しているコンベア上のトレー上に引き取られる。その
後、これら押し出し成形体は、所定の長さに切断され、
段積みされた状態で水和反応を促進させ強度を向上させ
るため加温、加湿養生される。
【0003】これらトレーを段積みした時、押し出し成
形体は外気に曝されているため、加温、加湿養生させる
までの間に成形体表面の乾燥が起こる。この表面乾燥に
より、押し出し成形体表面と内部の水分状態が変わって
しまう。この水分状態の変化は、硬化時の硬化収縮の不
均一の原因となり、押し出し成形体硬化物の表面にクラ
ックを発生させたり、著しい反りを引き起こす。クラッ
クの発生は製品の強度低下や歩留まり低下の原因とな
り、反りは平面性悪化による不良品の発生や寸法精度の
低下の原因となっていた。
形体は外気に曝されているため、加温、加湿養生させる
までの間に成形体表面の乾燥が起こる。この表面乾燥に
より、押し出し成形体表面と内部の水分状態が変わって
しまう。この水分状態の変化は、硬化時の硬化収縮の不
均一の原因となり、押し出し成形体硬化物の表面にクラ
ックを発生させたり、著しい反りを引き起こす。クラッ
クの発生は製品の強度低下や歩留まり低下の原因とな
り、反りは平面性悪化による不良品の発生や寸法精度の
低下の原因となっていた。
【0004】これら加温加湿養生させるまでの間での押
し出し成形体の表面乾燥を防ぐ目的で、例えば特開平8
−252816号公報には、段積みした時のトレー両端
の開放部を防水フィルム等でシールする方法や段積みし
たトレー全体に箱形のカバーをかける方法が開示されて
いる。
し出し成形体の表面乾燥を防ぐ目的で、例えば特開平8
−252816号公報には、段積みした時のトレー両端
の開放部を防水フィルム等でシールする方法や段積みし
たトレー全体に箱形のカバーをかける方法が開示されて
いる。
【0005】しかしながら、このようなトレー開放部を
密閉状態にする方法だけでは、トレーを段積みし加温養
生させた時、トレー内部の空間が断熱層として働いてし
まう。このため、段積みしたトレーの上下方向から熱が
伝わりにくくなり、トレー上の押し出し成形体の両端部
は長手方向中央部より昇温が速くなってしまい、そのた
め、押し出し成形体は長手方向での端部と中央部とで硬
化状態が大きく変化する結果、押し出し成形体の内部応
力増大を招き、押し出し成形体硬化物の端部にクラック
が発生したり端部の反りが大きくなる現象がおきるとい
う問題点があった。これらの現象のうち、クラックの発
生は強度低下や歩留まり低下、端部の反りの増大は平面
性悪化による寸法精度の低下の原因となっていた。
密閉状態にする方法だけでは、トレーを段積みし加温養
生させた時、トレー内部の空間が断熱層として働いてし
まう。このため、段積みしたトレーの上下方向から熱が
伝わりにくくなり、トレー上の押し出し成形体の両端部
は長手方向中央部より昇温が速くなってしまい、そのた
め、押し出し成形体は長手方向での端部と中央部とで硬
化状態が大きく変化する結果、押し出し成形体の内部応
力増大を招き、押し出し成形体硬化物の端部にクラック
が発生したり端部の反りが大きくなる現象がおきるとい
う問題点があった。これらの現象のうち、クラックの発
生は強度低下や歩留まり低下、端部の反りの増大は平面
性悪化による寸法精度の低下の原因となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、段積みした
トレー上の成形体の養生時の長手方向中央部と端部の温
度差を小さくし、押し出し成形体硬化物の端部のクラッ
ク発生や端部の反りを防止することを目的とする。
トレー上の成形体の養生時の長手方向中央部と端部の温
度差を小さくし、押し出し成形体硬化物の端部のクラッ
ク発生や端部の反りを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の目
的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、本発明を
完成させた。
的を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、本発明を
完成させた。
【0008】すなわち本発明は、 (1)水硬性押し出し成形体をトレー上に載置、該トレ
ーを段積みして加温養生とする方法において、トレー開
放部を熱伝導率が0. 04kcal/m2 ・h・℃以上
である遮断壁材によりシールし、トレー内部に外気が出
入りしない状態で加温養生する事を特徴とする水硬性押
し出し成形体の養生硬化方法 に関する。
ーを段積みして加温養生とする方法において、トレー開
放部を熱伝導率が0. 04kcal/m2 ・h・℃以上
である遮断壁材によりシールし、トレー内部に外気が出
入りしない状態で加温養生する事を特徴とする水硬性押
し出し成形体の養生硬化方法 に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いる遮断壁材の材質は
加温、加湿養生条件下で破損しないものであり、熱伝導
率が0. 04kcal/m2 ・h・℃以上、好ましくは
0.05〜0.09kcal/m2 ・h・℃の遮断壁材
であれば特に制限はない。熱伝導率が0. 04kcal
/m2 ・h・℃より小さいと加温養生時の成形体端部と
中央部との温度差低減効果が少なくなり、端部のクラッ
ク発生防止や反りの低減等の効果がほとんど期待できな
くなる。
加温、加湿養生条件下で破損しないものであり、熱伝導
率が0. 04kcal/m2 ・h・℃以上、好ましくは
0.05〜0.09kcal/m2 ・h・℃の遮断壁材
であれば特に制限はない。熱伝導率が0. 04kcal
/m2 ・h・℃より小さいと加温養生時の成形体端部と
中央部との温度差低減効果が少なくなり、端部のクラッ
ク発生防止や反りの低減等の効果がほとんど期待できな
くなる。
【0010】用いうる遮断壁材の材質としては、発泡さ
せたポリスチレン、ポリウレタン等の樹脂やガラス繊
維、ロックウール等の無機繊維が例示される。これら、
遮断壁材は湿気や熱で変形しやすい事から金属板等でサ
ンドイッチ構造にするのが好ましい。また、遮断壁材の
水濡れによる断熱効果低減を防止する目的で遮断壁材に
防水シートを貼る等の防水加工をするのが好ましい。
せたポリスチレン、ポリウレタン等の樹脂やガラス繊
維、ロックウール等の無機繊維が例示される。これら、
遮断壁材は湿気や熱で変形しやすい事から金属板等でサ
ンドイッチ構造にするのが好ましい。また、遮断壁材の
水濡れによる断熱効果低減を防止する目的で遮断壁材に
防水シートを貼る等の防水加工をするのが好ましい。
【0011】これら遮断壁材により、両端の開放部をシ
ールする方法としては、トレーを段積みした後、トレー
両端部の開放部を断熱性遮断壁材によりシールしたり予
めトレー両端部を遮断壁材によりシールしておく等、ト
レーを段積みした時トレー内部が密閉状態となる方法で
あれば特に制限がない。
ールする方法としては、トレーを段積みした後、トレー
両端部の開放部を断熱性遮断壁材によりシールしたり予
めトレー両端部を遮断壁材によりシールしておく等、ト
レーを段積みした時トレー内部が密閉状態となる方法で
あれば特に制限がない。
【0012】本発明の養生硬化方法において水硬性押し
出し成形体の原料となる水硬性組成物は、無機系の物で
あれば特に制限はなく、セメント等の水硬性物質を主成
分として含有する組成物や高炉水砕スラグ等の潜在水硬
性物質及びその硬化刺激剤を主成分として含有する組成
物等が挙げられる。本発明の養生硬化方法においては、
水硬性押し出し成形体の押し出し方法、押し出し機やト
レーの種類等については特に制限がなく、セメント混練
物等を養生硬化し、硬化物を製造するのに通常に採用さ
れているものでよい。また、養生方法は熱伝導率が0.
04kcal/m2 ・h・℃以上である遮断壁材でシー
ルされたトレーを使用すること以外はセメント成形体を
養生硬化させるのに一般的に行われている方法が採用で
き特に制限はなく、通常30〜100℃で2〜60時間
行えば充分である。
出し成形体の原料となる水硬性組成物は、無機系の物で
あれば特に制限はなく、セメント等の水硬性物質を主成
分として含有する組成物や高炉水砕スラグ等の潜在水硬
性物質及びその硬化刺激剤を主成分として含有する組成
物等が挙げられる。本発明の養生硬化方法においては、
水硬性押し出し成形体の押し出し方法、押し出し機やト
レーの種類等については特に制限がなく、セメント混練
物等を養生硬化し、硬化物を製造するのに通常に採用さ
れているものでよい。また、養生方法は熱伝導率が0.
04kcal/m2 ・h・℃以上である遮断壁材でシー
ルされたトレーを使用すること以外はセメント成形体を
養生硬化させるのに一般的に行われている方法が採用で
き特に制限はなく、通常30〜100℃で2〜60時間
行えば充分である。
【0013】本発明の養生硬化方法は、トレー両端の開
放部に設けた遮断壁材が断熱材となるため、加温養生の
昇温時にトレー両端部からの熱の伝わりが遅くなり、ト
レー上下方向からの熱の伝わりと同じ状態となる。この
ため、加温養生時のトレー内部の温度分布が小さくな
る。これにより、トレー上にある押し出し成形体が均一
に加温される状態となり、硬化時の内部応力の発生を小
さくすることが出来る。このため、成形体端部のクラッ
クの発生防止や端部の反りの低減による平面性の向上と
なり、歩留まりや寸法精度の向上を図ることが出来る。
放部に設けた遮断壁材が断熱材となるため、加温養生の
昇温時にトレー両端部からの熱の伝わりが遅くなり、ト
レー上下方向からの熱の伝わりと同じ状態となる。この
ため、加温養生時のトレー内部の温度分布が小さくな
る。これにより、トレー上にある押し出し成形体が均一
に加温される状態となり、硬化時の内部応力の発生を小
さくすることが出来る。このため、成形体端部のクラッ
クの発生防止や端部の反りの低減による平面性の向上と
なり、歩留まりや寸法精度の向上を図ることが出来る。
【0014】
【実施例】以下、この発明に係わる実施例を説明する。
【0015】実施例1 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(信越化学社製
品番:90SH−4000)1重量部、珪砂(平均粒径
100μm)50重量部、パーライト(三井金属鉱山社
製 品番:加工5号)20重量部、ダンボール解砕パル
プ4重量部、ポルトランドセメント100重量部をアイ
リッヒミキサーに投入し3分間混合した後、水33重量
部を加えて更に1分間混合した。混合物をニーダールー
ダー型の混練機に入れ10分間混練し粘土状の混合物を
得た。この混練物を真空押し出し成形機で70mmHg以下
の減圧下で押し出し成形を行い、厚さ20mm、幅50
0mmで板状の成形体を得た。得られた成形体を、予め
厚さ10mmの発泡ポリスチレンを、厚さ0. 3mmの
ステンレス製鋼板でサンドイッチ構造とした遮断壁材
(熱伝導率;0. 08kcal/m2 ・h・℃)を両端
の開放部に溶接したステンレス製トレー(長さ3150
mm、幅760mm)上にとり、押し出し成形体を長さ
2950mmに切断した。
品番:90SH−4000)1重量部、珪砂(平均粒径
100μm)50重量部、パーライト(三井金属鉱山社
製 品番:加工5号)20重量部、ダンボール解砕パル
プ4重量部、ポルトランドセメント100重量部をアイ
リッヒミキサーに投入し3分間混合した後、水33重量
部を加えて更に1分間混合した。混合物をニーダールー
ダー型の混練機に入れ10分間混練し粘土状の混合物を
得た。この混練物を真空押し出し成形機で70mmHg以下
の減圧下で押し出し成形を行い、厚さ20mm、幅50
0mmで板状の成形体を得た。得られた成形体を、予め
厚さ10mmの発泡ポリスチレンを、厚さ0. 3mmの
ステンレス製鋼板でサンドイッチ構造とした遮断壁材
(熱伝導率;0. 08kcal/m2 ・h・℃)を両端
の開放部に溶接したステンレス製トレー(長さ3150
mm、幅760mm)上にとり、押し出し成形体を長さ
2950mmに切断した。
【0016】上記と同様にして押し出し成形体を乗せた
トレー29枚を段積みした後、押し出し成形体を乗せて
いないトレーを最上段に積み30段とした。段積みした
トレーを加湿加温が可能な養生室に入れ、室温から80
℃に4時間で昇温し、80℃、飽和水蒸気圧の雰囲気下
で16時間湿潤養生硬化させた。湿潤養生が終了し、養
生室内の温度を60℃まで自然降温させ、段積みトレー
を養生室より取り出した後、押し出し成形体硬化物をト
レーと分離して、2950mm、幅500mm、厚さ2
0mmの押し出し成形硬化物(上から押し出し成形硬化
物A−1〜A−29)を得た。
トレー29枚を段積みした後、押し出し成形体を乗せて
いないトレーを最上段に積み30段とした。段積みした
トレーを加湿加温が可能な養生室に入れ、室温から80
℃に4時間で昇温し、80℃、飽和水蒸気圧の雰囲気下
で16時間湿潤養生硬化させた。湿潤養生が終了し、養
生室内の温度を60℃まで自然降温させ、段積みトレー
を養生室より取り出した後、押し出し成形体硬化物をト
レーと分離して、2950mm、幅500mm、厚さ2
0mmの押し出し成形硬化物(上から押し出し成形硬化
物A−1〜A−29)を得た。
【0017】比較例1 実施例1と同様の押し出し成形体を両端部に遮断壁材の
ない長さ3150mm、幅700mmのステンレス製ト
レー上にとり、押し出し成形体を長さ2950mmに切
断した。押し出し成形体を乗せたトレー29枚を段積み
した後、押し出し成形体を乗せていないトレーを最上段
に積み30段とした。段積みした後、トレー両端の開放
部をポリプロピレン製のストレッチフィルムでシールし
た。段積みシールしたトレーを加湿加温が可能な養生室
に入れ、実施例と同じ条件で湿潤養生硬化を行った後、
養生室から取り出し、押し出し成形体硬化物をトレーと
分離して、長さ2950mm、幅500mm、厚さ20
mmの押し出し成形硬化物(上から押し出し成形硬化物
B−1〜B−29)を得た。
ない長さ3150mm、幅700mmのステンレス製ト
レー上にとり、押し出し成形体を長さ2950mmに切
断した。押し出し成形体を乗せたトレー29枚を段積み
した後、押し出し成形体を乗せていないトレーを最上段
に積み30段とした。段積みした後、トレー両端の開放
部をポリプロピレン製のストレッチフィルムでシールし
た。段積みシールしたトレーを加湿加温が可能な養生室
に入れ、実施例と同じ条件で湿潤養生硬化を行った後、
養生室から取り出し、押し出し成形体硬化物をトレーと
分離して、長さ2950mm、幅500mm、厚さ20
mmの押し出し成形硬化物(上から押し出し成形硬化物
B−1〜B−29)を得た。
【0018】試験例1 実施例1、及び比較例1で得られた押し出し成形硬化物
A−1、A−10、A−20、A−29、B−1、B−
10、B−20、B−29の反りの測定を行った。反り
の測定は段積みした時、各押し出し成形硬化物の長手方
向中央と端部に、押し出し方向と直交方向に長さ750
mmのストレートエッジをあて、ストレートエッジ中央
部と押し出し成形硬化物との隙間に隙間ゲージを入れ測
定(mm)を行った。測定結果は表1の通りである。
A−1、A−10、A−20、A−29、B−1、B−
10、B−20、B−29の反りの測定を行った。反り
の測定は段積みした時、各押し出し成形硬化物の長手方
向中央と端部に、押し出し方向と直交方向に長さ750
mmのストレートエッジをあて、ストレートエッジ中央
部と押し出し成形硬化物との隙間に隙間ゲージを入れ測
定(mm)を行った。測定結果は表1の通りである。
【0019】
【表1】 表1 トレー段数 1 10 20 29 製造例押し出し成形試験物 A−1 A−10 A−20 A−29 反り(mm)中央部 1.8 0.7 0.8 0.6 端部 2.0 0.8 1.0 0.9 比較例押し出し成形試験物 B−1 B−10 B−20 B−29 反り(mm)中央部 1.6 0.8 0.9 0.8 端部 3.9 1.8 2.0 1.8
【0020】試験例2 実施例、及び比較例で得られた押し出し成形物A−1〜
A−29、B−1〜B−29両端部のクラック発生状況
を観察した。観察は押し出し成形物表面の10mm以上
のクラックを目視により行った。観察結果は表2の通り
である。
A−29、B−1〜B−29両端部のクラック発生状況
を観察した。観察は押し出し成形物表面の10mm以上
のクラックを目視により行った。観察結果は表2の通り
である。
【0021】
【表2】 表2 クラック発生枚数(クラック発生試験体数/試験体数) 実施例 1/29 比較例 28/29
【0022】表1及び2から明らかな様に本発明の養生
硬化方法によれば硬化物端部の反りの低減、両端部のク
ラック発生の防止をすることができる。
硬化方法によれば硬化物端部の反りの低減、両端部のク
ラック発生の防止をすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の養生硬化方法は、加温養生中で
の昇温時における、トレー内部の温度分布が小さくなる
事から、トレー上の押し出し成形体が均一に加温され、
硬化物の内部応力を低減することが出来る。従って、養
生後硬化物端部の反りを低減し、両端部のクラック発生
を防止することができ、寸法精度の向上、強度低下の防
止、歩留まりの向上を図ることができる。
の昇温時における、トレー内部の温度分布が小さくなる
事から、トレー上の押し出し成形体が均一に加温され、
硬化物の内部応力を低減することが出来る。従って、養
生後硬化物端部の反りを低減し、両端部のクラック発生
を防止することができ、寸法精度の向上、強度低下の防
止、歩留まりの向上を図ることができる。
【図1】実施例での加温加湿養生における昇温時の押し
出し成形体の端部と中央部の温度変化を示す図である。
出し成形体の端部と中央部の温度変化を示す図である。
【図2】比較例での加温加湿養生における昇温時の押し
出し成形体の端部と中央部の温度変化を示す図である。
出し成形体の端部と中央部の温度変化を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】水硬性押し出し成形体をトレー上に載置、
該トレーを段積みして加温養生する方法において、トレ
ー開放部を熱伝導率が0. 04kcal/m2 ・h・℃
以上である遮断壁材によりシールし、トレー内部に外気
が出入りしない状態で加温養生する事を特徴とする水硬
性押し出し成形体の養生硬化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127997A JPH11912A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 水硬性押し出し成形体の養生硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127997A JPH11912A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 水硬性押し出し成形体の養生硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11912A true JPH11912A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15920390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17127997A Pending JPH11912A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 水硬性押し出し成形体の養生硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11912A (ja) |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17127997A patent/JPH11912A/ja active Pending
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